r 国鉄があった時代(企画・監修 加藤公共交通研究所)

昭和45年前半 鉄道ニュース


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予讃線76駅の小口扱いなどを廃止 1/1
国鉄は、予讃線 鬼無駅など76駅の小口扱い貨物の取扱いと浅海駅など6駅の集配の取扱いを廃止
西武鉄道 横瀬検車区(現:車両基地)開設 1/1
国鉄自動車、東名高速で5918人を輸送、開業以来の最高を記録 1/3
東海道新幹線上り「ひかり88号」トンネル内で立往生 1/5
東海道新幹線上り「ぴかり88号」のビュフェ付近から火を吹き、滋賀県横山卜ンネル内で約3時間立往生した。火はすぐ消し止めたが、この事故で上下9本が1〜3時間遅れた、原因はブレーキの火花がビュフ。車の給水タンクのビニールおおいに燃え移ったため
国鉄、山手線に 103系22両投入、8両編成10本を10両編成 1/9
国鉄、小ロ扱貨物運賃計算重量の計算法の一部改正、コンテナ集配料の冬季割増を発表 1/9
青函航路の旅客輸送人員1億人を突破 1/10 本州と北海道を結ぶ国鉄青函航路(青森〜函館113キロ)は明治41年3月7日に最初の国鉄連絡船「比羅夫丸」が就航して以来61年10ヵ月で、1億人の旅客輸送を達成した。 気象の激しさが陸上のそれとくらべものにならないことを考えあわせれば、文字通り風雪43年度の輸送量は旅客1379万人、貨物1056万トン、自動車1.3万台におよび、わが国内航海運業者の中で1位に相当する規模である 臨時特急「新雪」好評につき181系特急電車を使用 1/10
水島臨海鉄道へ3億円の出資決定 1/10 水島臨海鉄道へ3億円の出資決定
国鉄は岡山県水島臨海工業地帯に岡山県、倉敷市、および進出企業との共同出資によって設立する水島臨海鉄道株式会社に対し、出資を決定し、運輸大臣へ申請
同地区の鉄道貨物輸送はこれまで倉敷市交通局線によって行なわれてきたが、今後の輸送量増加に対応するため臨海鉄道方式による鉄道整備が強く要請されるに至ったものである。新たにできる臨海鉄道株式会社は授権資本34億円、払込資本金8億5000万円で、出資額は国鉄と倉敷市が3億円、岡山県が1億円、進出企業1億5000万円である
45年4月には、山陽本線倉敷駅から分岐し、水島駅を経由して、東水島駅、西埠頭駅、川鉄前駅に至る17キロが営業を開始する予定であり、鉄道貨物輸送量は45年度に148万トン、50年度には261万トンが見込まれている→水島臨海鉄道
国鉄、パレット制度を改善 1/10
国鉄は、パレット制度を改善して、平パレッ卜の重量を貨物の運賃計算重最から控除するほかの優遇措置をとった
コンテナ冬季割増し制を採用 1/10
国鉄は、全国46駅をA、B適用駅に分けて、コンテナ集配料金の冬季割増し制度を採用
青函連絡船の乗船者1億人に 1/10
国鉄青函連絡船の輸送人員が、1億人になった。国鉄に移管されてから62年目、この間43万5263航海し、4918万4719kmを走った
「加賀温泉駅」の新設きまる 1/10
国鉄は、加賀温泉郷を代表する総合駅として北陸本線作見駅を「加賀温泉駅」に改称、新設することを決定
名鉄、名古屋近鉄パスが運賃値上げ 1/10
運輸省は、東海地区で据置きになっていた大手の名鉄バス19.8%、名古屋近鉄パス29.2%の運賃値上げを認可、18日から新料金になった
トンネル掘進に8本新記録 1/12
電化・線増工事中の国鉄奥羽本線二ツ井‐前山間の大平山トンネル(1535m)で12日、42.64mを掘進、犬山水路トンネルでの25.5mを越える日進掘削新記録になった
交通公社の電話予約センターがオープン 1/12
電話で旅館が予約できる交通公社の旅館ホテル電話予約センターが開業。コンビュ−ターに1日2万室を記憶させ、電話1本で即答できるようになっている
国鉄当局 全国営業担当次長、営業部長会議 1/13
43年度国鉄決算概算資料を閣議に提出、赤字は1344億円 1/13
国鉄の新造船「大島丸」が進水 1/13
国鉄大島航路の新造船(270卜ン)が、呉市の神田造船所で進水、「大島丸」と命名された
国鉄当局 職場管理に関する実践方策研究発表会 1/13・1/14
私鉄値上げ諮問 1/13
原田運輸相は、大手私鉄14社と営団地下鉄の運賃値上げについて運輸審議会(吾孫子豊会長)に対し正式に諮問した。同審議会では、ただちに審議に入り4月早々にも結論を出したい意向
諮問した内容は、大手私鉄14社の鉄道部門の来年度の増収が平均30.9%になるように、また営団地下鉄については23.2%の増収になるように値上げするというもの
大手私鉄の運賃は41年1月以来据置かれており、この間各社の経営はかなり悪化し、43年度には鉄道部門で14社合計86億7600万円の赤字となった。このため輸送力増強計画に支障をきたすとともに、国鉄運賃とのバランスの是正をはかる必要もあり、一昨年来各社から値上げの申請が出されていたが、今回の諮問となつたもの
一方、営団地下鉄についても、44年度には35億3700万円の赤字が推定されている
昭和44年度 第550回日本国有鉄道監査委員会 1/14
  1. 会計検査院の指摘事項に関連する工事施行上の問題点について
  2. 2 内部会計監査について
新連輪大臣に橋本登美三郎氏 1/14
第3次佐藤内閣の新運輸大臣に14日橋本登美三郎氏が就任。初の記者会見で@国鉄財政再建計画は既定方針どおり進めたい。A私鉄運賃の改訂は慎重に検討したいと語った
北大阪急行 大阪市交通局との車両乗り入れ運転認可 1/14
国労、功労章制度の新設に対し当局に抗議申し入れ 1/15
国労、権利擁護・弾圧反対の職場活動家集会(第1回権利討論集会。労働者と政治闘争、不当労働行為反撃をテーマに3月下旬まで全国19カ所で開催) 1/15
京都市電、北大路線、西大路線、東山線の一部区間での2両連結運転を廃止 1/16
青函トンネル竜飛側調査斜坑が3年10ヵ月ぶりに1,315mの斜坑底に到達 1/17
鉄道建設公団の海上作業台「かいよう」によって坂出付近沖で瀬戸大橋架橋地点の地盤調査始まる 1/17
人事委員会「功労章表彰」の制定を決定 1/19
現在国鉄には顕功章等の表彰制度があるが、再建の道を進む国鉄にとっては、その中核となって働く現場第一線職員が日頃、正常な秩序ある勤務に服し旺盛な責任感をもってその職責を全うすることが何よりも必要であるとして、このような職員の努力に報い、これを顕彰するために新制度が作られたもの
功労章表彰は、特別功労章と功労章にわけ、特別功労章は功労章表彰2回以上受賞した者の中から約300名を総裁が表彰するもの、功労章は5年以上勤続した者の中から管理局長等が表彰するものである
これらの選考については、形式的な基準を設けず、一定期間勤務成績がとくに優秀であり、一般職員の模範として推賞すべき職員が選ばれることになっている
青函連絡船、青森第1岸、自動車積卸し設備完成 1/19
国鉄、「功労章表彰」制度を制定 1/19
国鉄は、日ごろ旺盛な責任感をもって笏力する現場第一線の中堅職員を顕彰するため「功労章表彰」の制度をきめた。年間約3000人を表彰して士気の高揚をはかる
44年夏、土砂くずれした国鉄北陸本線市振〜親不知間の風波地区の恒久復旧対策が起工 1/19
知多新線が起工 1/20
名鉄の知多新線富貴〜内海間(14.4km)が20日起工した。全線完成は昭和48年夏の予定
急行、なだれに突っ込む 1/21
国鉄宗谷本線雄信内〜間寒別間で、稚内発上り急行気動車「宗谷」が線路を埋めたなだれに突っ込んで3両が脱線、同線は一時不通になったが、乗客は無事
金沢電力区が無災害に新記録 1/21
国鉄金沢電力区は21日、さる30年5月20日から14年8ヵ月の無災害記録をつくった。国鉄電気関係現場でははじめて
橋本運輪相が京成電鉄に讐告 1/21
京成電鉄の衝突事故に対し会社側の反省を求め、踏切の改善、従業員の教青などについて警告、指示
マルス104使用開始 1/22
個室寝台など特殊な車両を除き、全ての列車の指定席がオンライン処理できるようになった
高島線電化起工式 国鉄東海道線鶴見〜桜木町間(8.5km)の通称高島線電化工事着工 1/22
飯田線 高場山トンネル崩壊、昨年12月28日から運転を休止していたため死傷者等は無し 1/22
高場山トンネル(飯山線越後岩沢一内ヶ巻間)は、昭和2年6月建設以来、付近一帯の地盤移動のため、国鉄では逐年補強工事を行なってきたいわくつきのトンネルであるが、昨年12月には1日約7ミリと移動は激しくなり、トンネルに無数のクラックが入ったため、越後岩沢一越後川口間の列車運転は12月27日以来ストップし、代行バスでこの間の足を確保していた
しかし1月中句から変状は急ピッチで進み、19日には1日約70ミリ、20、21日には約100ミリも地盤移動をおこし、崩壊は時間の問題とみられていた。崩壊が始まったのは22日1時24分、2分間の間に約10万立方メートルの地盤が地すベリをおこし、トンネルの約半分がこの地すべりで押し流された
復旧計画について安全性、工期、工事費などの検討をしていたが、別線トンネルで復旧することが最も有利であるとの結論に達し、45年12月1日の使用開始を目途に工費約2億5000万円でただちに着工することになった
大蔵省から内示 1/24
京成電鉄を特則監査 1/22・23
東京陸運局は22、23の両日、事故つづきの京成電鉄を特別監査し、保安、勤務体制、事故防止策などを鋭く追及
国鉄、中野車掌区廃止、26日から新宿、 三鷹両車掌区新設 1/25
常務会、根岸線と盛線の3月営業開始を決定 1/26
国鉄、構内無線入換えテスト 1/26〜28
国鉄は、構内作業の近代化をはかるため手旗合図や電話通告を無線機に置き換えることになり、総武貨物線小名川駅でテスト
国労第88回拡大中央委員会(和歌山 県白浜) 1/26〜1/27
春闘、反安保、反「合理化」の闘争態勢固めの方針、国労中央労働学校開設にともなう準備委員会の発足を確認、沖縄全軍労の闘争支援の特別決議
東京都交通局 第五次都電撤去(新宿駅前〜 外神田二丁目他2線区) 1/27
昭和44年度 第551回日本国有鉄道監査委員会 1/29
昭和44年度監査方針について
万国博にりニア・モーターカーの模型を展示 1/29
国鉄は、新幹線にかわる将来の高速鉄道として開発を進めている「リニア・モーターカー」の模型を、万国博の日本政府館4号館に展示
北大阪急行 旅客運賃および運輸に関する料金認可 1/30
45年度予算政府案決定 1/31
大蔵省から内示のあった45年度予算案は、その後折衝が続けられていたが、30日夜から31日朝にかけての大臣折衝および自民党三役と福田蔵相との政治折衝の結果31日夜の臨時閣議で政府案を正式に決定した
運輸省、国鉄関係予算案の特徴は以下の通り
  1. 国鉄の工事規模が3950億円と44年度の3819億円を上回った
  2. 全国新幹線網調査費として,運輸省、国鉄、鉄道公団に合計5億1000万円がつき、この推准体制が確立した
  3. 本四連絡架僑公団の新設が認められ13億5000万円の調査費がついたこと
等となっている
“台湾坊主”各地で大荒れ、ダイヤ乱れる 1/30〜2/2
30日から2月2日こかけて、台風なみの低気圧が日本をほぽ縦断したため国鉄東北本線豊原駅近くで貨物列車の貨車1両が強風にあおられ脱線転覆、日高本線厚賀〜節婦間でも高波のため道床が流失 東海道新幹線、奥羽、函館、北陸、根室、室蘭、上・信越、宗谷線など23線区、73区間が被害をうけた。この間旅客列車813本、貨物列車1400本、計2213本が運休、遅れも続発してダイヤが混乱した。また青函連絡船、国内空路、一部私鉄にも欠航、乱れがつづいた
45年度予算、政府案きまる 1/31
45年度予算の政府案がきまり、運綸省、国鉄関係では
  1. @国鉄の工事規模、地下鉄の建設補助の大幅増額
  2. A全国新幹線網調査費
  3. B本州・四国連絡僑公団の新設
  4. C空港整備特別会計の新設
などが認められた
水島臨海鉄道が発足、創立総会をひらいて発足 1/31 名鉄 知多新線 第1工区(富貴駅 〜 別曽池間3.1km)着工 1月20日に富貴駅構内で起工式挙行 1/


電子式乗車券印刷発行機使用開始(上野駅)2/1
国鉄の出札業務をコンビ、−ターで近代化した「電子式キップ発行機」が x日から、上野駅で試用された。ポタンを押せば中長距離列車の乗車券が電子印刷され、運賃も自動的に計算されて出てくる
吉備線【貨物営業廃止】全線 2/1
田川線【貨物支線廃止】豊前川崎〜第二大任(-1.9km) 【駅廃止】(貨)第二大任 2/1
国鉄、小口扱い貨物の運賃計算を一部改正 2/1
国鉄は、小口扱い貨物の運賃計算を一部改正して、最低重量を30kgから50kgに引上げるなど、実質的には平均12.5%値上げ
南海電気鉄道【高架化】高師浜線 2/1
尾道鉄はニコニコバスに吸収合併され会社解散。同時にニコニコバスは社名を中国バスに改称 2/1
国鉄本社 支社長会議 2/2
ガスタービン車走行試験始まる 水島臨海鉄道【設立】日本国有鉄道(国鉄)倉敷市などが出資 2/2
ガスタービン車走行試験始まる 2/3
わが国初の「ガスタービン車jを磐越東線郡山〜大越間(31km)で走行テスト。同線の速度制限のため最高時速を85kmでおさえたが、将来は竃化されていない区間のスピードアップのためディーゼルエンジンにかわる強力なエンジソであることが実証された
東京陸運局、京成電鉄に警告書 2/3
衝突事故を起こした京成電鉄に対し@職場規律の確保と安全教育の徹底A監察制度の確立など7項目の警告書を手渡した
東海道新幹線保有両数1000両突破 −開業以来5年4ヵ月目 2/4
国鉄の新幹線電車の車両数が、1004両になり、開業峙の30編成360両が5年4ヵ月で1000両を突破
八幡平観光がバス事業を岩手県北自動車に讓渡 2/5
東武宇都宮線 柳原信号所開設 2/5
名鉄蒲郡線 複線化のための鉄道施設の計画変更認可受領 実際には行われず 2/5
山陽新幹線の電気工事が本格化 2/6
国鉄山陽新幹線新大阪〜姫路間の電気関係工事の鍬入れ式が行なわれ、工事か本格化
山陽新幹線電車が走行テスト 2/6〜7
山陽新幹線用の試験電車が、深夜から未明にかけて東海道新幹線浜松〜豊橋間で走行性能テスト
東北・奥羽線ほか 2/10
181系特急気動車を50両新製
80系気堂車を使用していた「つばさ」を置換え
これにより板谷峠でEF71型電気機関車の協調運転が解消された
これは後日談があり、夏場などではエンジンのオーバーヒートが問題となり、結局、補機の力を借りることになった
山陽新幹線 岡山〜博多間の起工式と鍬人れ式を北九州・下関・広鳥・倉敷市で挙行 2/10 山陽新幹線 岡山〜博多間の起工式と鍬人れ式を北九州・下関・広鳥・倉敷市で挙行
国鉄では、岡山〜博多間(約400 km)の工事の起工式が行なわた
起工式は、玉島、広島、下関、門司の4ヵ所で行なわれ、門司、下関には磯崎総裁、広島には宮地技師長、玉島には長波常務らが出席した
現在の山陽本線の状態は、東海道新幹線建設当時の東海道線以上に稠密方であり、山陽新幹線の完成は、旅客輸送面での大幅改善のみにとどまらず、貨物輸送面にも大きな効果をもたらすものと期待されている
昭和44年度 第552回日本国有鉄道監査委員会 2/12
昭和44年度監査方針について
雄別鉄道は雄別炭礦に合併 2/12
国鉄が本・四間吊橋の走行安定実験はじある 2/13
国鉄は、日本鉄道建設公団の委託をうけて、13日から狩勝実験線で本州・四国間吊橋の走行安定実験をはじめた
国鉄、10 ・ 31ストで処分 2/14
国鉄は、国労と動労が44年10月31日に行なった機関助士廃止反対ストのうち調査が手間どっていた関東支社と東京3局に対し停職22人、減給367人、戒告240人、訓告111人の追加処分を通告
高崎操車場で初の1人乗務を実施 2/14
国鉄のEL・DLの1人乗務問題は、44年11月労使の協定が成立、地方交渉に移されていたが、全国にさきがけて高崎管理局の交渉がまとまり、14日から高崎操車場の押上げ機関車の1人乗務がスタート
運輪省、国会提出法案きまる 2/14
臨時閣議で、特別国会への提出予定法案として運愉省関係では「運輸省設置法一部攻正案」「タクシー事業改善特別措置法案」(仮称)はじめ9件、建設省から「本四連絡橋公団法案」(仮称)、議員立法の「全国新幹線網整備進法案」(仮称)がきまった
国鉄財政再建10ヵ年計画を運輸省に提出 2/16
財政再建10カ年計画を橋本登美三郎運輸大臣に提出
この再建計画は、44年5月9日に成立したΓ国鉄財政再建促進特別措置法」と、9月12日に閣議決定をみた「国鉄財政再建に関する基本方針」に基づいて策定されたものであり、その計画は
  1. 業務の運営の基本方針
  2. 収入の確保のための諸施策
  3. 業務の運営の能率化に関する諸施策
  4. 安全の確保
  5. 設備投資
  6. 損益その他
の6つの部分から構成されている
具体的には、44年度から53年度にいたる10ヵ年間において、収入の確保、新幹線鉄道を軸とする近代的な鉄道への脱皮、6万人の要員縮減、3兆7000億円を限度とする設備投資などをおりこんで、経営全体の体質改善を推進しようとするもの
国鉄当局、国労と動労の機関助士反対ストのうち、関東支社、東京三局関係で、停職22人、減給367人、戒告240人、訓告111人の追加処分を通告 2/14
「再建推進本部」と「新幹線建設委」を設置 2/16
国鉄は、本社に「経営再建推進本部」と「青函トンネル、本四連絡橋をふくむ全国新幹線網の総合的な調査、建設を行なう「新幹線建設委負会」を設置
「ひかり」また火を吹く 2/16
国鉄東海道新幹線上り「ひかり14号」が浜松駅を通過して間もなく最後尾車の床下にある水タンクのカバーが燃え、上り線が一時不通になって、ダイヤが乱れた。ブレーキの火花が燃え移ったらしく、1月5日も同じような事故があり、改良中だった
新京成に欠陥線路で改善を指示 2/16
新京成電鉄の松戸〜津田沼問の線路に利用客の訴えから
  1. 明治製の老朽レールが使われている
  2. 継ぎ目のボルトがはずれているのに措置を怠った
ことがわかり、運輸省は改善を指示
国鉄財政再建10ヵ年計画のため、 本社内に副総裁を本部長とする「経営再建推進本部」を設置、第1回会議を開催 2/17
財政再建促進特別措置法にもられた、政府の援助、運賃改訂による国民の協力がすでに行なわれている現在、残るのは国鉄自身の企業努力であり、再建計画の推進役である推進本部の責任も重い
国鉄当局、「日本国有鉄道の財政の再建に関する経営の基本的な計画」(財政再建10ヵ年計画)を運輸大臣に提出 2/16
動労、追加処分に抗議順法闘争 2/16
青函連絡船、旧日高丸 売却 2/17
国鉄当局国労・動労・鉄労に「国鉄再建計画」にともなう3万人の第1次合理化案を労組に提案 2/17
国鉄は、近代化、機械化のため労組に乗車券印刷発行機の本実施、電源車の自動化、保線作業の機械化など8項目とすでに協議中の無線機による入換え作業など6項目を提案、とりあえず45年度から約3万人を合理化する計画を示した
奥羽本線経由 秋田〜上野間の特急用車両をすべて181系改良型気勣車に置きかえ 2/17
国労、勤労が合理化に反対 2/17
国労と動労は、国鉄当局の提案に対し、全面的なストをふくむ合理化反対闘争をはじめる方針を確認
44年度雪害対策関係本社技術課題テスト始まる 2/17
小田急が大根変電所を新設 2/17
輪送力増強のため大根変電所を新設、同変電所には鉄道界初の2万2000ボルトの「真空遮断機」が採用された
国鉄理事会、新幹線鉄道建設の推進体制を図るため「新幹線建設委員会」を設置 2/18
青函連絡船、日高丸売却 2/18
北大阪急行 運輸開始認可を取得 2/18
運愉省は、国鉄から提出されていた「再建計画」を承認 2/19
青函貨物新造船「十勝丸」進水。車両搭載能力はワム換算55両 2/19
米原〜京都間で山陽新幹線の車両テスト始る 2/19
本四連絡橋技術調査委が報告 2/20
本州四国連絡鉄道吊橋技術調査委員会は、「併用吊橋の軌道構造は、在来線、新幹線を併設する場合も、時速120kmで十分実用性がある」との結論をまとめ、鉄道建設公団総裁に報告書を提出
国労、賃上げ16,000円、配分は5分の4定額、5分の1定率とし、18歳高卒労働者の賃金を4万円とする、などの要求書を提出 2/20
山陰本線【複線化】玉造温泉〜来待間 2/21
篠ノ井線から蒸気機関車消える 2/22
国鉄篠ノ井線 篠ノ井〜塩尻間の無煙化によってD51形蒸気機関車が引退、ファンに送られて以後のお別れ運転をした
オペラン-Dプロジェクトチーム編成完了 2/23
国鉄では運転達示の処理をコンピューター化しようという運転計画伝達システム(オペラン-D)の建設のため、の編成を完了した
これで運転総合システム建設の第一歩が本格的にふみ出されたことになる
運転総合システムとは、列車のダイヤ作りから要員計画、ダイヤ実施計画、運転指令局報の達示類の処理などのすべてをコンピューター化しようという画期的なシステムでAからHまでにわかれている。今回結成されたのは,オペランーD(運転計画伝達システム)のプロジェクトチームである。これが建設されると、現場職員の業務は簡素化され、安全の確保にも大いに寄与することが期待されている
同チームは、45年12月までにプログラムを完成し、45年度中に機器の据付けをおわり、46年度から試行に入る予定→計画自体は昭和48年で中止に追い込まれることとなりました。詳細は、blogを参照(現在作成中)
東海道本線【複々線化】膳所〜京都間 大津〜山科間が3線化 2/23
総評の春闘方針案決定 2/23
総評(岩井事務局長)は幹事会において、3月上旬に開かれる臨時大会に提案する春闘方針案を決定
方針案は、
  1. 1万円以上の大幅賃上げ、合理化反対、スト権奪還など労働者の生活と権利を守るたたかい
  2. 老齢年金、減税など、総評の15大要求を中心とした国民諸要求のたたかい
  3. 日米安保条約破棄、沖縄の即時・無条件・全面返還を中心とする平和・独立・民主主義確立のだたかいである
 そして、この3本の柱を結合することによって、春闘を日米安保条約の固定期限の切れろ6月23日をめざした6月闘争に結びつけ、70年代闘争を切りひらくというもの
| しかし、6月闘争とはいうものの、6月ゼネストの線からは大幅に後退したものと見られるだけに、臨時大会でも大きな議論を呼ぶことが予測されている
第4次債務負担行為による車両計画決定一総額約150億円 2/23
当面する近代化・合理化計画を組合に提案 2/24
都市交通、25日の7都市のスト中止を指令 2/24
大阪市営地下鉄御堂筋線【開業】江坂〜新大阪間(2.9km) 2/24
全線ATC化、打子式ATS廃止。北大阪急行電鉄と相互直通運転開始、直通運転を開始(8両編成)
北大阪急行【開業】 2/24
南北線・会場線 江坂〜万国博中央口間(9.0km)大阪市営地下鉄 江坂〜新大阪間(2.9km)開業。北大阪急行電鉄と相互直通運転開始
〈ひかり〉16両化が完成(30編成) 2/25
水戸・真岡・水郡線関係ダイヤ修正 2/25
水戸線内のCTC化完成に伴うダイヤの修正
水戸線内
【駅員無配置化】 福原・宍戸
【貨物取扱廃止】 羽黒・福原・笠岡 真岡線
下館〜茂木間の閉塞区間統合
【業務委託化】 折本・寺内・西田井
【駅員無配置化】 七井・市塙 水郡線 急行 奥久慈2号(1315D)及び奥久慈1号(1312D)の停車駅に上小川駅を追加
国鉄が「貨物経営改善計画」を発表 2/25
国鉄財政再建の貨物部門の具体策として@10年間に貨物運賃を30%引上げる A貨物駅の集約や合理化で53年度までに輸送コストを22%下げる、などの「貨物経営改善10ヵ年計画」を発表
昭和44年度 第553回日本国有鉄道監査委員会 2/26
  1. 昭和44年度監査方針について
  2. 運転保安対策について
国鉄 監査委員会は,44年度の監査方針を決定 2/26 国鉄 監査委員会は,44年度の監査方針を決定
金子委員長以下各委員が出席した国鉄!監査委員会〔写真〕は、昭和44年度の監査方針を決定した
昭和44年度は、国鉄財政再建の初年度にあたるため、監査の方針も計画の推進体制に重点を置いたものとなっているが、その概要は次のとおり
  1. 再建計画を実施するための経営体制は十分整っているか、また再建に対する職員の意欲は高揚されているかどうか
  2. 業務の合理化はどのように進捗しているか。これを推進するうえでの問題点はなにか
  3. 輸送の近代化ならびに新技術の開発はどのように進められているか。またこれによってどのような効果を発揮しているか
  4. 輸送の安全確保、とくに踏切事故および競合脱線事故の防止対策はどのように進められているか
国鉄、東名パスのサービスを向上 2/27
東名ハイウェイパスのサービス向上策として、東京駅南口きっぷ売場で電話による予約発売を受付け、また3月10日からは各エージェンシーでの予約発売を出発5日前まで自由に発売することにした
東横線中目黒〜都立大学間の立体化が完成 2/27
東急・東横線中日黒〜都立大学間の立体化工事が下り線につづいて上り線も完成使用開始
国鉄、新幹線の順法闘争で処分 2/28
国労と動労が44年12月1、2日に行なった新幹線の順法闘争に対し停職5人、減給17人、戒告55人、訓告17人、厳重注意24人、計118人の処分を通告
月光2号」など食堂車を廃止 2/28
国鉄は、九州夜間特急「月光2号」など利用客の少ない10列車の食堂車を順次廃止
「ひかり」がオール16両化 2/28
東海道新幹線「ひかり」のオール16両化が完成、新大阪で記念の出発式を行なった
山田線 蒸気機関車運行終了(C58)。3月1日から無煙化 2/28
国鉄東海道新幹線支社、7昨年12月の順法闘争に対し処分通告 2/28
貨物経営改善の方向打ち出す 2/
貨物経営改善委員会(委員長・長瀬常務理事)は、昭和44年2月から、貨物営業の今後のあり方について検討が加えられていたが、2月中旬「貨物経営改善の方向」としてその結論をまとめた
同委員会の報告では、最近における著しい経済成長と産業構造の変化にくらべて、立ち遅れのみられる流通部門の近代化が重要課題となっていることを指摘し、今後の10年間が国鉄貨物輸送再建の絶好機であるととらえている
同報告では、今後の改善の基本的な考え方として、物資別の個別施策の樹立と、地域別の重点施策の2点をあげ、この方針にそって、この機会に輸送、施設、制度等あらゆる面にわたる転換をはかり、新しい貨物営業体制へと脱皮することの必要性を説いている
篠ノ井線用にDD51形ディーゼル機関車30両を配置して無煙化完了。D51形重連による「さよなら篠ノ井線の蒸気機関車」が運転 2/
国鉄高場山トンネル、別線で復旧 2/
国鉄は、崩壊した飯山線高場山トンネルを別線トンネル(約430m)で復旧することをきめた。総工費約2億5000万円、旧線のほぼ2倍の長さになり、12月1日の開通を目標に着工した
雄別鉄道が廃止を申入れ 2/
北海道東部の大手の石炭輸送鉄道だった雄別鉄道が、炭坑の閉山から札幌陸運局に廃止を申し入れ
札幌市交通局 ワンマン電車の運行開始 2/
成田新空港ヘモノレール計画 2/
国際空港電鉄は、成田空港〜西船橋問(50.8km)にモノレールの建設計両をたて、東京陸運局に認可を申請した
伊豆箱根鉄道 浜名湖遊覧船就航 2/
尾道鉄道は、ニコニコバスに吸収合併され会社解散。同時にニコニコバスは社名を中国バスに改称 2/


特急「北越」運転開始 3/1
盛線【開業】 盛〜綾里 9.1km(公団建設)3/1
【新駅開業】陸前赤崎、綾里
留萌、稚内駅のコンテナ取扱い開始 3/1
国鉄は、留萌稚内駅にコンテナ補助基地を設け、取扱いをはじめた
国鉄山田線盛岡〜釜石間(157.5km)が、目1からディーゼル檄関車になり無煙化 3/1
国鉄 新潟〜大阪間の特急電車「北越」が運転開始 3/1
国鉄網干・野洲両電車区開設 3/1
機関支区廃止 3/1
東北本線〜戸〜沼宮内間(24%)補機の1人乗務採用で、盛岡機関区一戸支区を廃止、派出所に置換
営業キロ程改正 3/1
国鉄 鳴門線撫養〜鳴門間1,1キロは線路改良により1,3キロに改正
国鉄当局、全国12線区で電気機関車、ディーゼル機関車の・一人乗務を実施 3/1
国鉄は、1日から東北本線金谷川〜柚島間をはじめ函館、根室本線など全国12線区で電気機関車、ディーゼル機関車の1人乗務を実施した。労使の合危で、すでに貨車入換えには一部実施していたが、営業本線での1人乗務はこれが最初
銚子電鉄【新駅開業】西海鹿島 3/1
東京急行電鉄 池上線にATS(自動列車停止装置)を設置、鉄道全線にATS設置完了 3/1
近鉄鳥羽線、志摩線開業 五十鈴川駅 〜 鳥羽駅間が開業し全通。志摩線との直通運転開始 3/1
【新駅開業】近鉄鳥羽線 朝熊・他の浦 広軌単線、DC1500Vで工費は50億6千万円 広軌拡幅と1500V昇圧・線路改良など、ほとんど新線に近い大改良工事を行なった志摩線も同時に完工
標準軌化と架線電圧の1500V昇圧が完成。鳥羽線と直通運転を開始。ATS使用開始。鳥羽駅舎を国鉄駅北側に新築し移転。志摩磯部駅を上之郷駅に、迫間駅を志摩磯部【駅名改称】 近鉄駅名変更 3/1
  1. 近鉄大阪線【駅名改称】阿保→青山町
  2. 近鉄南大阪線 【駅名改称】郡山→近鉄郡山 橿原神官駅→橿原神宮前
  3. 近鉄湯の山線【駅名改称】湯の山→湯の山温泉
  4. 近鉄志摩線【駅名改称】志摩磯部→上之郷、迫間→志摩磯部
  5. 近鉄名古屋線【駅名変更】 近畿日本名古屋→近鉄名古屋、近畿日本八田→近鉄八田、近畿日本蟹江→近鉄蟹江、近畿日本弥富→近鉄弥富、近畿日本長島→近鉄長島、近畿日本富田→近鉄富田、近畿日本四日市→近鉄四日市
  6. 近鉄内部線【駅名改称】 近畿日本四日市駅を近鉄四日市
  7. 近鉄大阪線【駅名変更】近畿日本八尾→近鉄八尾、近畿日本下田→近鉄下田
  8. 近鉄奈良線【駅名改称】近畿日本奈良→近鉄奈良
  9. 近鉄御所線【駅名改称】近畿日本新庄→近鉄新庄、近畿日本御所→近鉄御所
  10. 近鉄橿原線【駅名改称】近畿日本郡山→近鉄郡山、橿原神宮駅→橿原神宮前
  11. 近鉄京都線【駅名改称】近畿日本丹波橋→近鉄丹波橋
  12. 近鉄南大阪線【駅名改称】橿原神宮駅→橿原神宮前
  13. 【延伸開業】五十鈴川〜鳥羽間 志摩線との直通運転開始
大阪市営地下鉄千日前線【開業】桜川〜谷町九丁目間 (2.4 km) 4両編成化 3/1
阪神急行電鉄唯一の流線型引退 3/1
阪神急行電鉄の201・251形が引退、嵐山線でお別れ運転を実施
南海電鉄高師浜線高架完成 3/1
東海道本線【複々線化】草津 〜膳所間 3/2
伊予西条〜松山間のRC化が完成 3/2
国鉄予讃線伊予西条〜松山間のRC化工事が完成し、2日からテスト、17日から正式に使用開始
日光線CTC化 3/3
同線宇都宮〜日光間(40,5キロ)のCTC化は、昨年11月着工以来4ヵ月のスピード
工期で完成、全線を宇都宮駅信号扱所で集中制御
美濃加茂市古井小学校に、C58280が貸出保存 3/3
期間はS45/3/1〜50/2/28までで、美濃太田機関区から同学校まで120Mの特設線路を敷設、7日に引渡し式が行われた
西岡山駅の自動車基地が完成 3/3
一般貨物とコンテナの営業につづいて自動車取卸基地が完成、初荷を迎えて完成式を行なった
国鉄、無煙化計画で廃車となった蒸気機関車17両を福岡市貝塚公園等へ無償貸与。と新聞に 3/4
第50回国鉄諮問委員会開催 3/5
第50回国鉄諮問委員会が国鉄本社で開催された
同委員会は、新委員として、井出以誠(前衆院議員)、進藤孝二(大阪商船三井船舶会長)、滝田 実(全日本労働総同盟会長)、福家俊一 (前衆院議員)を迎え、国鉄側からは、磯崎総裁以下役員、関係局長が出席し
  1. 国鉄財政再建に関する経営の基本的な計画
  2. 昭和45年度予算
  3. 国鉄貨物経営改善の方向
などの問題について国鉄側から説明があり、熱心な審議がなされた
「本四連絡橋公団法案」国会へ提出 3/6
「本四連絡橋公団法案」が閣議で決定、運愉、建設省の共管で国会に提出された
第1回新幹線建設委員会−8専門委員会の設置を決定− 3/6
全国新幹線網の建設に関しては、45年度予算として運輸省、国鉄、鉄道建設公団に合計5億1,000万円の調査費が認められており、鉄道建審議会は、3月11日に全国新幹線鉄道整備法案要綱を決定し、同法案は今国会で成立することが見込まれている
これを受けて、国鉄でも、新幹線鉄道建設への体制を固めるため「新幹線建設委員会」(委員長山田副総裁)を設置し、第1回の会議開催された
委員会は、新幹線鉄道建設に必要な基本的事項について検討するため、営業、輸送,線路,電気,車両、山陽、青函・本四連絡、雪害対策の8つの専門委員会をもうけ、常務理事が主査となって、その推進をはかることとなった
国鉄は、山陽新幹線岡山以西のルートの測量をはじめ、岡山県高梁川東岸の建設予定地に最初の中心標示クイを打込んだ 3/6
京成電鉄、新空港線と小湊新線の建設を発注 3/6
京成電鉄は6日、京成成田〜成田新空港間(7.29km)と小湊鉄道が免許をもっている京成千葉〜海士有木間 (17.58km)の新線建設工事を一括発注した
鎌倉市大船〜西鎌倉間(4.8km)の湘南モノレールが6日開通、7日から営業運転をはじめた 3/6
名古屋鉄道 広見線【複線化・全線】春里信号場〜日本ライン今渡間3,6キロ 3/6
大陸局、万国博乗入れパスを認可 3/7
大阪陸運局は、15日から万国博会場へ乗入れる国鉄など17業者、48系統のバスの営業を認可した
湘南モノレール江の島線【開業】大船〜西鎌倉間開業3/7
京阪神急行電鉄京都線【新駅開業】南茨木 3/8
国鉄、万国博の輪送対策きめる 3/9
万国博期間中の輸送対策として、警備や防犯体制を強化し、東海道新幹線の車掌室にも無線電話による情報装置を新設して、ダイヤの乱れや乗客の混み具合などを乗客に知らせる情報サービスにも力を入れることなどをきめた
東海道本線【3複々線化】草津〜膳所間 2.21km 3/9
  • 東海道本線、草津〜京都間複々線開通記念式挙行
  • 9時20分から草津発播州赤穂行き737Mで開通式が実施
鳥取、松江両駅の高架化きまる 3/9
国鉄は、山陰本線鳥取、松江駅を高架化することをきめた。 44年9月運輸省と建設省の新協定による最初の工事で、これまで折半されていた工費が、約10%の負担ですむようになった
京浜急行、朝ラッシュ時6本で10連運転実施 3/9
混雑のはげしい上り金沢文庫〜横浜間に初の10両編成特急電車の運転をはじめた
近鉄 特急座席予約システム更新 3/9
即時発券開始 世界初の(指定券)特急券自動発売機実用化
国労中執委、京都府知事選に蜷川虎三氏の推せんを決定 3/9
国鉄本社 首脳陣異動発令 3/10
国鉄、事故時の旅客制度を改正 3/10
国鉄は、10日から運休や故障など事故時の旅客制度を改正した。これまで遅れている列車に対して発売していた 「遅延承知」の特急券は新幹線に限り5割引き、特急列車の冷房が故障したときは特急料金を半額にするなど、キメのこまかい旅客サービスに改められた
茨木駅に快速電車臨時停車 3/10
万国博覧会開催期間中、万博会場最寄駅の茨木駅に期間中快速電車を停車させることとした
天鉄局のEL1人乗務はじまる 3/10
国鉄天王寺管理局は、阪和線の旅客、貨物列車の一部で電気機関車の1人乗務をはじめた
運審、都電12・13系続廃止に許可答申 3/10
運輸審議会は東京都電撤去計画の44年度第2次分として申請のあった12・13系統計14,3キロの廃止について許可が適当であると答申した(3月27日実施)
全国新幹線網の法案要綱きまる 3/11
鉄道建設審議会は、「全国新幹線鉄道整備法案jの要綱と総延長約9000kmにおよぶ新幹線網の路線を決定。自民党案などをまとめたもので、昭和60年度の完成を目ざして、全国の県庁所在地と主要都市をくまなく結び、北海道と本州は青函卜ンネル、四国と本州は本州四国連絡架橋、四国と九州は海底卜ンネルで連絡する壮大な計画
四国支社でもDLの1人乗務 3/11
国鉄四国支社は、讃線、土讃線の一部列車で、ディーゼル機関車の1人乗務をはじめた
大阪市営地下鉄千日前線【開業】 桜川〜谷町九丁目間(2.4km) 3/11
大阪市営地下鉄 千日前線開業に伴い、四つ橋線【駅名改称】難波元町→難波
昭和44年度 第554回日本国有鉄道監査委員会 3/12
  1. 昭和45年度予算案について
  2. 国鉄の財政の再建に関する 経営の基本的な計画について
国鉄、駅の合理化計画を労組に提案 3/12
国鉄は、各支社、管理局ごとに42線区、45区間の駅の合理化計画を労組に提案した。771駅中 廃止3、無人化175、業務民間委託37にする
大阪環状線、環状線ホーム使用開始【現在の大阪駅ホーム1・2番線】 国鉄本社内に「万博輸送対策本部」を設置 3/13 大阪環状線、環状線ホーム使用開始【現在の大阪駅ホーム1・2番線】 3/12
国鉄大阪駅の改良工事がほぽ完成、新設の環状1番線使用開始、15日には旅行センターもオープンするなど混雑緩和と万国博の輸送体制がととのった
本部長には伊江旅客局長があたり、万国博の観客輸送に万全を期す
修学旅行生に新幹線の特急料金を割引き 3/13
国鉄は、新幹線を利用する修学旅行生に対して、特急料金を中学生は5割引き、高校生は2割引きにし、専用列車7往復を運転することにした
しかし各学校とも、すでに45年度の計画を立て終わっているので、実際には46年春からになりそうで、春は3月から7月まで、秋は9月から11月まで実施される
国鉄本社に「万博輪送対策本部」3/13
国鉄は、万国博の観客輸送の万全を期するため本社に「万国博輸送対策本部」を設けた
国鉄、遅ればせながら万博マーク(EXPO’70)貼付 3/13
新幹線全車両、東海道・山陽線の快速113系、緩行103系のドア付近に貼付
渋谷駅員が転落女性を救助 3/13
国電渋谷駅で貧血を起こしてホーム下の線路に転落した若い女性を同駅の駅務掛が身を挺して救助、はいってきた電車の下になったが、2人とも無事だった。17日に国鉄総裁表杉をうけ、また交通協力会賞も贈られた
東海道線をC50形蒸気機関車走る 3/13
東海道本線、西小坂井駅の下り線増設の際踏み固め作業に、二俣線で使用される蒸気機関車 C50109が運転
運審、名古屋市電一部廃止に許可答申 3/13
運輸審議会は名古屋市が申請した市電平田町〜鶴舞公園間(2,8キロ)の運輸営業廃止を許可するよう答申した(4月1日実施)
ハイウェイパス「ドリーム号」を増発 3/14
国鉄は、万国博の輸送にそなえて、ハイウェイバスの夜行直通便「ドリーム号」を大阪系統6、京都系統3、名古屋系統1往復を増便
阪急の万博輸送 3/14
万博輸送の便を図るため、梅田〜北千里・動物園前〜北千里間に万博準急
高速神戸〜万国博西口に”EXPO直通”列車を運転
青函連絡線上り貨物輸送で連絡船史上初の 400万t突破 3/15
日光線 CTC化 文挟、下野大沢の両駅が15日から無人化 3/15
大阪駅旅行センター開設 3/15
大阪地下鉄の万国博輪送対策 3/15
大阪市交通局は、地下鉄による万国博の輸送対策として、平日、休日、士曜日の3本立てのラッシュダイヤを編成、また主要駅の自動券売機を増設、事故防止のため駅員も増員した
青函航路の上り貨物輸送に新記録 3/15
国鉄の青函航路は、44年度の上り貨物輸送がはじめて400万卜ンの大台を越え、新記録
国鉄中部地方自動車局の万博直通パスがスタート 3/15
名鉄などの「万博コーナー」開店 3/15
名鉄と日急バスが国鉄名古屋駅構内と名鉄バスセンターに設けた「万博コーナー」が、開店
近鉄、難波〜上本町間開業 3/15
近鉄奈良線 難波線開通により近鉄難波駅乗り入れ開始
【新駅開業】近鉄日本橋・近鉄難波
神戸市電一部廃止 3/15
山手・上沢・楠公東門・須磨線計9.4キロ
三宮阪神前〜加納町3
加納町3〜東尻池2
大倉山〜楠公前
衣掛町〜大橋9
4系統 9,4km
万博輸送 万博輸送の概要 3/15
大阪府の千里丘丘陵で3月15日から9月13日までの約6ヶ月間開催された
万博は当初予想を上回る入場者を記録、大成功を収めた
国鉄の利用者は入場者全体の34%を占めた
また万博輸送のため多くの臨時列車などが運転された
万国博覧会のため輸送カ増強
「ひかり」全編成16両化
新大阪〜熊本間 寝台特急電車「明星」1往復増発、
  大阪〜新潟間 特急電車「北越」1往復定期化
  東北・奥羽線 新製20系客車による臨時寝台特急「あけぼの」が運転開始
これに伴い定期急行「おが」が運転休止となった。 45.7.1
 これは、10月改正予定の車両を先行投入したもの
20系客車の増備はこれが最後となる。以後は14系客車が投入されることになる
臨時快速列車”万博号”河瀬〜茨木・姫路〜茨木間
エキスポ号〔名古屋〜茨木〕に運転
万国博、古河パビリオンに、トレインシュミレータ―が設置される.〔電車でGOの元祖〕
山手線に冷房車初登場、1両のみの試作
超高速鉄道の開発などを追加 一運輸技術懇談会の研究テーマ 3/16
運輸技術に関する運輪大臣の総合的な審議機関である運輸技術懇談会(座長山県昌夫東大名誉教授)は総会を開き、新たにワーキンググループを新設し、研究に着手するテーマを決定した
 新たな重要テーマとして追加されたのは
  1. 気象衛星、航行衛星、測地衛星などの開発
  2. 大水深環境下における港湾などの建設技術
  3. 超高速鉄道の開発
  4. トンネル掘削新技術の開発
  5. 波浪に関する観測および予報技術の確立
であり、超高速鉄道ワーキンググループは島秀雄宇宙開発事業団理事長を主脊とし、野田忠二郎(阪神電鉄社長)、宮地健次郎(国鉄技師長)、盛田昭夫(ソニー副社長)、八十島義之助(東大教授)の4氏を委員に委嘱した
東急 梶が谷駅の退避設備完成 3/16
根岸線【開業】(磯子〜洋光台間 4.6km) (公団建設)3/17
国鉄根岸線【開業】 磯子〜洋光台間(4.56km)
【新駅開業】新杉田・洋光台
平日63往復、休日50往復運転
運輸省、46年度から新幹線網を着工の方針 3/16
運輸省は、「全国新幹線鉄道整備法案」のうち東北(東京〜宇都宮〜仙台)上越(東京〜新潟)と東京〜成田空港線を第1次工事計画として46年度から着工、成田空港線)49年4月までに完成させる方針を内定した
運輸技術懇談会は、総会で今後の運輸省の重要テーマとして超高速鉄道、トンネル技術の研究開発など5項目を追加した 3/16
功績章団交拒否事件・東京地裁判決(当局は団交義務ありと判示) 3/16
北海道に猛吹雪、国鉄ダイヤがマヒ 3/16〜18
 北海道全域は、猛吹雪に襲われ、ナダレや吹きだまりのため釧路鉄道管理局では16日、管内の全列車を10時間余も全面ストップさせたのをはじめ根室、函館、羽幌、名寄線など全道の3分の2におよぷ線区がマヒ状態になった。このため列車内に3晩も閉じこめられた乗客もあったが19日から順次回復した
予讃線の自動信号、RC化が完成 3/17
国鉄予讃線 多渡津〜松山間(161.7km)の自動信号とRC化工事が完成し、正式に使用開始
伊豆急行 伊豆急行線内で初のお召列車運行(伊豆急下田 〜 原宿間)3/17
運輸審議会、京都市電一部廃止に許可答申 3/17
運輸審議会は京都市申請の市電 塩小路高倉〜中書島間(7.1キロ)観進橋〜稲荷間(0,7キロ)の運輸営業廃止を許可するよう答申
房総西線【複線化】 楢葉〜木更津間 3/18
京都市電伏見線 塩小路高倉−中書島の廃止を運輸大臣と建設大臣が認可 3/18
京都市電稲荷線 勧進橋−稲荷廃止を運輸大臣と建設大臣が認可 3/18
国鉄「営業体制近代化計画」発表 3/19
財政再建の一環として営業体制の近代化をはかるもので、45・46年度中に廃止7駅、駅員無配置188駅、民間への業務委託40駅、貨物扱いの拠点駅への集約化68駅などの内容
国鉄の新型高速電車が完成 3/19
国鉄在来線の高速化の切り札、クモハ591系(振子式)高速電車」の運転用試作車が完成、神戸市の川崎重工兵庫工場で公開された
職員局組織改正一職員管理室を新設、養成課を廃止して能力闘発課を設置 3/20
国鉄、全管理局に職員局養成課をあらため能力開発課を新設。日本生産性本部の協力で、生産性向上運動(マル生)運動を開始、 ・・・・後に国鉄職場荒廃の元凶となる
44年度上半期の優良提案に対する総裁賞授与式 3/20
羽越・白新線の電化起工式挙行 村上にて新津駅 〜 秋田駅間および白新線新発田駅 〜 新潟駅間の電化工事が起工3/20
昨年既に着手した奥羽線電化工事と、今回の両線の着工により新潟〜青森間は47年7月(秋田〜青森間は46年7月)までに全線が電化の予定
スヤ11形 車両強度振動試験車 試運転 3/20
運輸審議会、北陸鉄道一部廃止に軽微認定 3/20
運輸審議会は北陸鉄道野町〜白菊町間(0,8キロ)の運輸営業廃止について軽微認定を
国鉄は、羽越本線、白新線の電化工事を起工 3/20
国鉄大島航路の新造船「大鳥丸」(267.03トン)が就航 3/20
国鉄初の無人改札機設置 3/20
国鉄初の試みとして、中央線国立駅にコンピューター方式の無人自動改札機が設けられ、25日からテストし改良のうえ駅の無人化に役立てる
国鉄「関門工事区」が発足 3/20
下関工事局は、山陽新幹線の新関門トンネル建設工事のため、「関門工事区」を開設
飯田線第1大千瀬川僑梁が復旧 3/20
台風のため橋桁を流出した国鉄飯田線 浦川〜早瀬間の第1大千瀬川橋梁が、6ヵ月ぶりに完全復旧
水戸局管内でSLさよなら運転実施 3/21・22
水戸〜高萩間で運転、使用された機関車は8630・D51946の重連で9連のさよなら列車を運行
名阪ノンストップ特急、近鉄難波線に乗入れ開始 3/21
大阪、阿倍野橋駅など5駅で、座席指定特急券の自動販売機使用開始 3/21
新経済社会発展計画 3/23
6年間で実質経済規模1.8倍にー経済審議会(会長木川田一隆氏)は、新経済社会発展計画第3部(展望編)「経済社会発展の姿」を大筋了承
これによると、計画期間中(45年度〜50年度)の年平均経済成長率(実質)を10.6%、年平均消費者物価上昇率は4.4%、50年度の経常収支の黒字幅を34億9,000万ドルと見込んでいる
この想定どおりにいくと、50年度の名目国民総生産は約140兆円となって、今後6年間に実質経済規啖は1.8倍となる。また、50年度の1人当り国民所得は約100万円と44年度の2倍になる見通しである。 第3部「経済社会発展の姿」は、
  1. 適正な経済成長率
  2. 成長過程の瞥源配分
  3. 国際的経済交流の増大と国際収支
  4. 産業樅造の変化
  5. 物価の動きと所得分配の変化
  6. 国民生活の将来
の6つの部分からなりたっており、すでにまとまっている第1部「計画の課題」、第2部「課題達成のための政策」と合わせて、計画の全容がほぼあらわれたことになる
国鉄本社 第104回支社長会議 3/23
水戸鉄道管理局管内無煙化完成 3/23
国労、動労が順法闘争 3/23〜27
国労と動労は、年度末手当1ヵ月分などを要求して23日から5日間の順法闘争にはいった。25、26の両日は、朝のラ。シュ時;こ東京付近の国電などでATS闘争を強fヒしたため国電各線で運休遅れが出て、ダイヤが乱た
日本鉄道建設公団は23日、綾部健太郎総裁が任期満了で退任、副総裁の篠原武司氏が新総裁に昇恪、就任 3/23
東京都内23区から蒸気機関車が消える 3/24
国鉄房総東線 蘇我〜新小岩間を走っていたD51形蒸気機関車がサヨナラ運転をして76年間の任務を終わり姿を消した。これで東京都内23区から蒸気機関車がなくなり、あとは八高線のD51とC58だけになった
房総西線【複線化】 楢葉〜君津間 3/24
千葉鉄道管理局管内無煙化完成 3/24
新小岩操〜越中島間、新小岩〜蘇我間で貨物輸送に就役していた
なお、蘇我・越中島両駅でお別れ記念行事を開催 千葉管内で最後まで残った蒸気機関車は以下のとおり
D51 (21・448・507・532・641・806)〔新小岩〕→廃車
D51 631 新小岩区→高崎第1機関区 3/27転属
D51 770〔佐倉区で代用ボイラ―に転用〕
C58217・C5759・C57105→廃車
橋本運輸相は、都市交通審議会に「昭和60年を目標にした東京、大阪の高速鉄道網計画を検討してほしい」と諮間 3/24
鉄道建設公団副総裁に内閣官房長官石岡実氏に決定、26日就任 3/24
国鉄 鹿児島本線川尻〜浜戸川間(3.4km)複線開業、同線のネックが解消された 3/24
国鉄、旅客制度を改正 3/25
国鉄は、2東海道新幹線の列車変更制度を改正し、指定列車に乗り遅れても同じ日の列車なら無料で変更できるようになった
水戸、仙台菅理局でも1人乗務はじまる 3/25
国鉄水戸、仙台管理局は、管内の常磐線 水戸〜仙台間、仙台〜平間の旅客列車のほかー部の貨客列車で電気機関車、ディーゼル機関車の1人乗務をはじめた
定期券自動改札装置一国立駅に設置−3/25
国鉄では、初めての定期券自動改札装置が、中央線国立駅に設置され、4月から試用開始
この装置に使用する定期券は、プラスチック製の特殊なもので、定期券の差し入れ口にいれると光電管の光をうけて、発駅、有効期間などを調べたうえ取り出し口から定期券がでてくる。不正の定期券の場合は、ゲートがしまると同時にブザーが鳴り、前部についている表示盤に赤ランプがつく仕組みに。定期券がでてくるまでの時間は約0.8秒で、1分間に約70枚の処理能力がある
東海道線ダイヤ修正 3/25
伊豆急線乗入れのあまぎ号の利用効率を向上させるために順番を変更14:50発臨時「あまぎ」を定期列車に格上げ、15:12発定期列車を臨時列車に格下げ
房総西線、複線化完成に伴うダイヤ改正を実施 3/25
千葉〜木更津間にローカル列車4往復を新設
うち房11号の館山〜千倉間を普通列車に格下げ
房総東線、そと房号が全列車、上総一宮駅に停車
東北・日光線ダイヤ修正 3/25
東北線関係

特急電車の一部で、白河〜黒磯間の速度を以下のように変更
特通電A18→特通電A14(118km/H→114km/H)にスピードダウン
これは、現行6M3T→6M6Tに変更されるため【夏季輸送用】
特急「つばさ」のうち、東京〜白河間の速度を変更
特通気C8→特通気A14(88km/H〜114km/h)に変更
日光線関係 CTC化に伴う駅業務の変更
【駅員無配置化】 文挟・下野大沢
【手小荷物取扱駅の廃止】 鶴田・文挟・下野大沢
【貨物取扱廃止】 文挟・下野大沢
磐越東線 741・744列車 平〜小川郷間と742・743列車 平〜赤井間に残っていた蒸気機関車列車をDLに置換え 3/25
水戸局管内無煙化 3/25
水戸鉄道管理局管内はDD13形の投入で無煙化が完了
相模線一部ダイヤ修正 3/25
通勤時輸送に1往復増発
仙山線 ED91をED78に置換え大幅スピードアップ 3/25
国鉄初の自動定期券改札装置試用 3/25
中央線国立駅で試用に入った同装置は、塩化ビニル製の特殊定期券を光電管の光を通してコンピュータでチェックする
関門工事区新設 3/25
山陽新幹線新関門トンネルの建設を担当
鹿児島本線【複線化】川尻〜浜戸川信号場間(3,4キロ)【信号場廃止】浜戸川信号場 3/25
国労動労の年度末手当要求順法闘争で国電ダイヤ乱れる 3/25
昭和44年度第555回日本国有鉄道監査委員会 3/26
貨物経営改善委員会 の 報告について
年度末手当妥結一基準内賃金の0.5ヵ月分 3/26
国労・動労、団体交渉で0.5ヵ月分で妥結、闘争を中止
新幹線951形 上京 3/26
新幹線試験車 951形2両編成が初めて東京に登場→wikipedia 951形
新幹線試験車 951形2両編成が初めて東京に登場
画像 wikipdia
国鉄奥羽本線ニツ井〜前山間の太平山トンネル(1535m)が貫通 3/26
東洋一の規模を誇る国鉄の内原飼料基地が開業 3/26
東京都電、2系統を廃止 3/26
東京都電の12系統(新宿駅〜四谷駅前〜須田町〜岩本町間)と13系統(新宿駅〜飯田慎〜お茶の水〜を本町間)が廃止され、バスにかわった
国労・動労順法闘争中止 3/26
昭和44年度第556回日本国有鉄道監査委員会 3/27
昭和44年度監査報告書項 目 案について
リニアモーター方式によるヤード自動化システム完成 3/27
リニア・モーターのもつ回転部分のない非粘着性動力源としての特殊性を生かし、貨車を制御するテストが富山操車場で行なわれた
リニア・モーターを使った貨車自動加減速装置は、ヤード自動化システムの一環となるもので、同装置が実用化されると、次のメリットがある
  1. 貨車の仕分け作業に伴う危険作業がなくなり、要員の削減が可能
  2. 風、雨などの気象条件や、貨車条件、レール条件などにかかわりなく、一定速度で自動的に貨車を仕分けできるのでヤードの処理能力が向上
予讃本線 【複線化】鬼無〜端岡間(3,4キロ) 3/27
クモハ591形高速運転用試験電車試運転 3/28
高速運転用試験電車クモハ591-1(3両連接)の受け取り試運転を、東北本線 仙台〜野崎間(205.2km)で行なわれ、最高速度85kmでのブレーキテストなどをくり返した実施
京浜急行、三崎線三浦海岸〜油壷間 4.246 km延長工事を運輸省に申請 3/28
全電通の電気通信政策委、コン7ピューター公害についての中間報告書を発表 3/29
政府、沖縄基地労働者の本土なみ退職金支払い決める 3/29
青函連絡船、日高丸(4089t)配属 3/30
国鉄本社 管理局長会議 3/30
浜松工場 電気機関車の検修終了 3/30
電気機関車の全般検査は44年度末をもって終了、最終出場車はEF60513号であった
今後は、新幹線電車・在来線電車と一部特殊貨車が担当車種となった。
全交運、いのちと暮しを守る安全輸送交通政策確立全国集会 3/30
青函連絡船、最後の蒸気タービン船 十勝丸 67便で終航 3/31
国鉄青函連結の貨物船「十勝丸」(3048.4トソ)が廃船になり、21年間の活動を終わった
青函連絡船、職制改正 新勤務体制案妥結 3/31
四国管内無煙化達成 3/31
牟岐・鳴門線に残っていたC11・8620は送別式を行い、牟岐線に最後の列車を走らせた、ちなみに牽引機は78647号機
鉄労、国鉄を守る会結成大会 3/31
東武鉄道の日光ケーブル(馬返〜明智平間、1.2km)が廃止され、38年の歴史をとじた 3/31
名鉄常滑線【駅名改称】 富士製鉄前→新日鉄前 3/31
京都市電伏見線 さよなら電車運行 3/31
京都市電稲荷線 さよなら電車運行 3/31
若桜線 蒸気機関車の運転を廃止 3/
名古屋陸運局は、3月2日衝突事故を起こした加越能鉄道に対し、安全綸送の確保を要望、警告 3/


新幹線の特殊乗車券を発売 4/1
万国博の期間中、東海道新幹線新大阪〜京都間の下り「ひかり」「こだま」のどれにでも乗れる特殊乗車券を発売
自動券売機で特急券発売開始 4/1
国鉄 上野駅で、下り特急「ひたち」と「とき3号」に空席があれば、ホームの自動券売腹で特急指定券発売を開始
国鉄岐阜駅の旅行センターと名古屋駅の券売機コーナーが開業 4/1
九州支社組織一部改正で下関工事局に福岡工事事務所設置 4/1
山陽新幹線岡山〜博多間の建設工事を進めるため福岡工事事務所を新設
東京〜仙台間SHF回線増強(960CH)乗務員無線装置使用開始 4/1
建設中の新線 只見中線の「田子倉トンネル(3711m)が貫通 4/1
苫小牧〜東京・大阪間に新聞巻取紙専用の急行列車「おうじ号」の運転開始 4/1
国鉄浜松工場は、新幹線を中心にした電車専門工場に変わった(現・JR東海浜松工場) 4/1
九州・東京間フレートライナ一始まる 4/1
博多港駅で発車式を行なった
梅田貨物線【電化】梅田〜福島間 4/1
加古川線管理所が廃止 4/1
四国、中国で経営近代化 4/1
四国、中国支社管内の鳴門、可部線など5線区で停留所化3、貨物集約3、部外委託3、運転取扱いの簡素化4駅を実施
四国全線が無煙化 4/1
予讃線 鬼無〜端岡間の複線化、伊予西条〜松山間の自動信号化とRC化によって四国全線のダイ ヤを改正、また鳴門、牟岐線の貨物列車の牽引をディーゼル機関車に切替え、四国全線を完全無煙化
東北地方に地震、東北本線など合計38本が50分から80分の遅れ 4/1
豊肥線・山口線・予讃線・牟岐線・鍛冶屋原綿で経営改善に伴う時刻改正 4/1
鍛冶屋線・加古川線【管理所廃止】加古川線管理所 4/1
山口線【仮乗降場開業】本俣賀仮乗降場 4/1
鹿児島本線【CTC化】米ノ津〜東市来間 4/1
営団地下鉄の新総裁に昭和海運社長荒木茂久二氏が就任 4/1
東武鉄道日光鋼索鉄道線 馬返〜明智平間廃止 4/1
「小田急花鳥山脈」開設(1998年閉鎖) 4/1
北陸鉄道石川線 白菊町駅〜野町駅間の旅客営業を廃止、貨物列車のみの運行 4/1
北陸鉄道金名線 昼間時間帯の列車運行廃止。朝夕のみの運転 4/1
名古屋市電【営業廃止】新栄町 〜 鶴舞公園間 4/1
名古屋市電葵町線【全線廃止】4/1
京都市電伏見線【営業廃止】塩小路高倉〜中書島間、稲荷線 勧進橋〜稲荷間廃止 4/1
両区間とも京都市営バスに転換市バス81号系統、81甲号系統(朝夕ラッシュ時のみ運行)、82号系統に転換
倉敷市営鉄道 水島臨海鉄道に譲渡 4/1
青函連絡船、十勝丸 室蘭回航、繋船 4/2
私鉄総連中小119組合24時7間統一スト 4/4
青函連絡船、新造貨物船 日高丸 58便より就航 4/5
上野、横浜駅に旅行センター開業 4/5
宇野線 CTC化完成 4/5
秋田鉄道管理局と東京南鉄道管理局、1人乗務はじまる 4/6
第107回事故防止委員会 4/6
国労、春闘賃上げで公労委に調停を申請 4/6
新賃金調停申請 4/6
技研に電算機センター完成 4/6
神戸電鉄【新駅開業】北鈴蘭台 4/6
東京北鉄道管理局、1人乗務はじまる 4/7
国鉄 鉄道技術研究所 電子計算センター完成 4/8
鉄道技術研究所に建設していた電子計算機センターが完成、10日から始動
加悦鉄道【新駅開業】加悦谷高校前 4/8
大阪市地下鉄2号線(天六付近建設工事現場でガス爆発事故が発生死者79人傷者420人 4/8
国立駅に自動改札装置 4/9
中央線国立駅南口に、国鉄初の自動改札装置3台が新設された
テストヶースとして2高校生だけを対象に定期券の正否、乗越しなどを識別する仕組みになっている
常磐線 (貨)【新駅開業】 北柏4/10
【貨物取扱廃止】 柏・我孫子
ただし、柏駅は、東武野田駅発着の中継貨物のみ取扱
門司鉄道管理局は、管内の一部列車で1人乗務をはじめた 4/10
国労第89回拡大中央委員会(国労会館)。春闘ヤマ場の方針を討議・決定 4/10
世界鉄道首脳者会議 4/12〜4/16
「世界鉄道首悩者会議」が、東京でひらかれ、世界の30カ国から代表者ら約300人が出席、鉄道の近代化をテーマに8部会に分かれて討議
磯崎叡国鉄総裁、東京の世界鉄道首脳者会議でリニアモーター方式による第二東海道新幹線構想を発表 4/13
磯崎国鉄総裁は13日、「世界鉄道首悩者会議」であいさつし、「10年後を日標に東京〜大阪間に超高速の新幹線をもう1つつくりたい」とのべ、開発中の時速500km、リニア・モーター方式による第2東海道新幹線の構想を明らかにした
45年度国鉄予算成立、暫定予算から本予算へ移行 4/15
雄別鉄道は、炭鉱の閉山によって廃止 4/15
釧路開発埠頭埠頭線 新富士−雄別埠頭(北埠頭)を雄別鉄道から引継ぐ 4/15
雄別炭礦 釧路〜雄別炭山間、鶴野〜新富士間廃止。新富士〜雄別埠頭間を釧路開発埠頭に譲渡
山手線に新車22両 4/15
国電山手線に15日から103系新製車22両がはいり、8両編成瞰10本が10両編成に増強された
篠栗線【貨物営業開始】篠栗〜桂川 4/15 京阪電気鉄道 京橋駅ビル【開業】京阪ショッピングモール(現在の京阪モール
京阪ショッピングモール
雄別炭鉱10.8q雄別鉄道2路線計48.5q営業廃止 4/16
釧路〜雄別炭山間、鶴野〜新富士間廃止。新富士〜雄別埠頭間を釧路開発埠頭に譲渡、ローダー、貯炭場等石炭関係設備撤去
45年度予算案が、参院本会議で可決され、運愉省、国鉄予算が成立、確定 4/17
第2回経営再建推進本部会議を開催 4/17
国鉄は、第2回の経営再建推進本部会議を開催。会議には、本部長である副総裁以下、本社内各局部長らが出席し、再建計画に関連し、45年度をいかにすすめるかについて検討が加えられた
昭和45年度は、再建10ヵ年計画の実質初年度であり、具体的項目についての担当部局を指定し。すでに各主管局や各種委員会で検討されている事柄を基礎にその実行体制を確立すらこととなった
国鉄、万国博特急券をいつでも発売 4/17
国鉄は、これまで1週間前から発売していた東海道新幹線の特急券を、万国博の期間中ならいつでも発売することにきめ、実施
支社次長(営業)、開発室長、鉄道管理局営業部長会議 4/17
第2回経営再建推進本部会議 4/17
全国鉄道学圃学長、学園長会議 4/17
中央本線 甲府〜塩山間でC12牽引による客車列車を運転 4/18
中央線甲府地区の無煙化によって蒸気機関車が姿を消したが、18日甲府〜塩山間に特別仕立ての蒸気列車「信玄号jを走らせて、お別れ運転
身を挺して旅客を救助した駅員に紅綬褒賞 4/18
政府は、身を挺して旅客を救助した国電渋谷駅駅員、大阪市交通局難波駅駅員に紅綬褒賞を授与すると発表
山陽新幹線レール敷設工事はじまる 4/20
山陽新幹線新大阪〜岡山間164 kmは、工事の最終段階に入っている。 土木工事については約50%が終了しており、軌道の敷設工事が岡山の伊里軌道基地で開始された
軌道敷設工事は150 mに圧接されたレールにPC枕木をとりつけ軌きょうに組立てる作業までを軌道基地でおこない、これを現場に運びそこでさらに1,000 mから1,500 mの口ングレールに溶接してから、敷設される。工法については東海道新幹線の場合と大差はないが、レールが60キロとなり規模も大型化しているので使用機械にも開発、改良が加えられている
この後、太子軌道基地でもレール敷設工事が始まり、今年中には約半分の敷設を完了する見込みである
成田空港への輸送線が完成 4/20
成田新空港の建設用資材を輸送するため国鉄が建設していた成田線成田駅〜成田市土屋地先き間(約2.9km)が完成、テスト運転をはじめた
青梅・五日市線ダイヤ修正 4/20
通勤輸送時の編成増強 一部列車を5→6連に
電車列車の増発
国鉄理事会、中央西線松本〜篠ノ井間、中津川〜塩尻間電化決定 4/20
秋田臨海鉄道発足 4/20
秋田臨海工業地帯の輸送機関として重要な役割をはたす秋田臨海鉄道株式会社の創立総会が開かれた
同社は、奥羽本線土崎で分岐した秋田港線の秋田港駅を起点に、秋田北港までの北線2.6qと向浜地区までの南線5.4qを営業線とし、46年4月に営業を開始する予定である
現在、秋田県は秋田湾新産業都市計画を推進するため秋田湾の整備と工業用地の造成に力をいれており、既設の工業用地にはすでに日石、大協などの石油会社等が進出しており、貨物取扱量は年間約50万トンある。将来この計画が推進されれば鉄道輸送需要は増大の一途をたどることが予想され、昭和50年度には年間約150万トンの鉄道輸送が見込まれているので、今後の同社の発展が期待されている
全交運・公労協の春闘統一ストライキ宣言総決起中央集会。約3万人が参加 4/20
591系振子電車性能試験開始 4/21
金沢管理局は、富山操車場のバンプ作業ほかで1人乗務開始 4/21
国鉄は、石川県松任町に旅気機関車D51を引渡し、小中学生の教材用に貸与 4/21
国鉄は、岐阜県高山市に「キュウロク」型蒸気機関庫19648号を貸与 4/23
国鉄 殉職者慰霊法要(68柱)4/23
国労、動労が春闘統一行動 4/23
国労、動労は、春闘の統一行動で順法闘争を行なったが、名鉄管内の一部で混乱しただけで、国電などに影響はなかった
大手私鉄、賃上げ交渉決裂 4/23
私鉄総連と私鉄大手10杜(東武、東急、京成、営団地下鉄、近鉄、京阪神、南海、京阪、阪神、西鉄)は、中央集団交渉をひらいたが、経営者側の賃上げ回答額に不満を示し決裂
昭和45年度第557回日本国有鉄道監査委員会 4/24
  1. 第3回世界鉄道首脳者会議の概況と各国鉄道の今後の方向について
  2. 監査委員会委員長に事故がある場合の代理者の決定について
全国新幹線鉄道整備法案国会に提案 4/24
運輸省は、踏切事故を防ぐため3年後を目標に大都市周辺の小さな踏切にクイを打ち、自動車を締め出す方針をきめた 4/24
新幹線 東京地区現業機関総合庁舎に移転 4/24
開業1年目の新幹線三島駅 4/25 東海道新幹線13番目の駅として誕生した三島駅 4/25
この間の乗降客の合計は485万人、1日平均1万4000人で小田原、浜松と肩を並べるほどの好成績をあげ、新幹線13駅中第7位である
利用客の内訳は、降車客が250万人(うち東京方面からの162万人、新大阪方面から88万人)、乗車客は229万人(うち東京方面へ142万人、新大阪方面へ87万人)となっており、東京方面からの利用者が多いのが目立っている。また、乗車客より降車客の方が多いのは熱海駅とは反対の現象であり、伊豆半鳥の行楽客が三島でおりて半島を周遊し、熱海に抜けるコースをとるためとみられている
伊豆半島には東玄関の熱海と西玄関の三島に新幹線が停車し、いずれも東京から1時間しかかからないこともあり、半島周遊の絶好の足場となっているようである
長野鉄道管理局でも、管内の一部列車で1人乗務開始 4/25
蒲田民衆駅開業 4/26
国鉄東海道本線蒲蒲駅西口の民衆駅が完成、営業開始
上野駅の連絡通路が完成 4/27
国鉄上野駅の坑内改良工事のうち浅草口と高架ホームを結ぶ連絡通路が完成、使用開始
全国新幹線鉄道整備法案衆議院可決 4/28
新東京国際空港公団が建設中の「空港建設に必要な資材輸送の専用鉄道」が完成、資材輸送を開始 4/28
成田新空港の建設資材の輸送をはじめ、中央線初狩駅から成田市土屋地先き間の資材収卸し場まで、砕石専用の輸送1番列車を運転
中央西線 塩尻〜中津川間およぴ篠ノ井線 松本〜篠ノ井間の電化工事運輸省認可 4/28
中央線 酒折〜甲府間の一部線増完成 4/28
酒折〜甲府間の線増工事のうち将来の下り線となる新線が完成、28日切替えられた
西日本鉄道天神大牟田線 【駅名改称】栄町→新栄町 福岡寄りに221m移転 4/28
万博団体輸込のため新幹線「エキスポこだま」号運転 4/29
万国博覧会の閉門時刻の延長にあわせて「エキスポこだま」など臨時列車5本を増発
全交運・公労協統一スト。国労は全国14地本の66拠点で時限スト 4/30
国鉄・私鉄統一ストライキ 4/30
大手私鉄11社(東武、東急、営団地下鉄、京王帝都、京成、名鉄、阪急、阪神、南海、京阪、西鉄)の賃金紛争は、中労委の職権あっせんも時間切れにより、始発から24時間スト、中小221組合も時限ストにはいった
国労、動労も東京、大阪の国電を中心に始発から支援ストを行ない、朝の通勤やが国電輸送が大混乱、国労と動労は午前9峙で中止、私鉄労使も中労委をまじえて交渉を重ね8950円の賃上げ協定で妥結、午後3時ストを解除。運輸省の調べでは、このストのため全国で約1200万人の足奪われ、国電568本が運休
宇野線 手小荷物運搬電車運転終了(茶屋町〜宇野間の途中駅での荷物扱い廃止)4/30
熊本市電の2路線廃止 4/30
上熊本駅前〜藤崎富前間(2.1km)南熊本駅1狗〜辛島町間(1.7Km)
雪害対策試験の研究成果まとまる 4/
国鉄では、鉄路を雪から守るため各極の雪害対策の研究を進めているが、44年度の本社技術課題として45年2月から実施していた雪害対策の研究成課をまとめた
研究課題とされたのは次の9項目
  • 〇除雪車両の改良
  • 〇車両の耐寒、耐雪性能の向上
  • O電車線着氷除去機の試作試験
  • O高架、橋りょう上の除雪機器試作
  • 〇新幹線降雪予想方式の研究
  • 〇表層ナダレ防止工法の研究
  • 〇ふぶきの吹きだまり機構の研究
  • 〇降雪地新幹線の軌道構造の研究
全般的にテスト結果は好成績で、今後引続いて試験を行ない順次車両や機器類の改良を推進していく計画である
茨木駅が「万博東口駅」に 4/
国鉄は、東海道本線茨木駅を万国博の期間中「万博東口駅」と愛称することにした
九州新幹線建設促進期成会発足 4/
夕張鉄道 角田炭礦新二岐礦(元北炭角田礦)閉山、角田炭砿(株)専用鉄道廃止 4/
立山黒部貫光鋼索線 (立山ケーブルカー) 千【駅名改称】寿ヶ原→立山 4/


新経済社会発展計画閣議決定(1970年度から1975年度までの6ヵ年計画に全国新幹線網の建設費1置て1.7兆円折り込む)5/1
新幹綿車内で牛乳販売 5/1
東海道新幹線の「ひかり」全列車と東京〜新大阪間直通の「こだま」で、冷たい牛乳の車内販売がはじまった
青函連絡船、新勤務体制実施 5/1
宇野線 CTC化完成と荷物扱い廃止に伴い、彦崎駅、備前片岡駅、八浜駅、備前田井駅が無人化 5/1
栃尾電鉄【駅名改称】家政高校前駅→中越高校前 5/1
名鉄名古屋本線・名鉄西尾線【駅名改称】今村→新安城 5/1
大阪ガス爆発事故対策本部でガス爆発事故防止に関する緊急処置を浹定 5/1
伊予鉄道横河原線【新駅開業】牛渕団地前 5/1
熊本市交通局【路線廃止】坪井線 藤崎宮前〜上熊本間全線・春竹線 辛島町 〜 南熊本間の全線 5/1
小田急多摩新線 新百合ヶ丘〜黒川間4.6km着工 5/2
京浜急行、都営地下鉄、京成電鉄3社三浦海岸 〜成田間に直通電車運転 5/3
私鉄中小119組合24時間統一スト 5/4
賃上げ要求の中小私鉄119組合は、始発から第2波ストにはいり、うち37組合は交渉がまとまって中止、残り82組合が終日ストをつづけた
三内川水力発電所閉鎖(秋田)−60年の歴史にピリオド 5/5
3公社5現業の賃金引上げについて、公労委の調停委員会調停作業を労使間で行う 5/7
国労、動労は8日4時20分ごろから東京周辺の国電が一部ストに突入 5/8
公労協の賃金紛争は、公労委の調停で合意、仲裁委へ移行することになり、国鉄関係では4月1日以降定昇を加えて9128円アップになったが、調停が難航、時間切れになったため国労と動労は、東京の国電を中心に始発からストにはいり、午前7時にストを解除したが、国電423本が運休、約110万人の足が乱れた
私鉄総連の中小私鉄59組介は、始発から第3波の24時間ストを行なった 5/8
国労、全国86拠点でスト決行態勢。東京の国電関係(電車区、車掌区)は始発からストに突入。午前七時スト中止 5/8
新賃金問題公労委の調停委員長見解の提示で「基準内賃金の8.8%プラス2,000円=定昇ふくめ9,128円」をもって仲裁移行を確認し、事実上の合意に達する、国労、動労は7時にスト中止指令
私鉄総連中小65組合第2波24時間スト 5/8
国鉄室蘭本線東室蘭駅の本屋改築工事が完成、落成式を行なった。道内2番目の橘上駅 5/10
国鉄本社 第108回運転事故防止対策委員会 5/11
プレートライナー輸送の好成績に対し汐留、梅田駅に総裁表彰 5/11・5/12
崩壊した国鉄飯山線の高場山卜ンネルにかわる新卜ンネル(43Dm)が起工 5/12
信越本線 坂城〜戸倉間の葛尾トンネル(648m)使用開始 5/12
「全国新幹線鉄道整備法案」などが成立 5/13
第63特別国会が13日閉纂、運輸省、国鉄関係では「全国新幹線鉄道整備法案」をはじめ「本州四国連絡橋公団法案」「タクシー業務適正化法案」「船舶法改正法案」航空機の乗っ取りを処罰する「航空機奪取等処理法案」など提出法案15件がすべて成立
全国新幹線鉄道整備法公布施行(法律第71号) 5/13
20系客車電源装置自動化完成 5/13
日本鉄道建設公団45年度事業計画を発表 5/14
現在の京阪2400系(京阪本線大和田駅) 画像wikipedia
昭和45年度第558回日本国有鉄道監査委員会 5/15
昭和45年度経営計 画について
青函航路輸送力増強計画による貨物船十勝丸・顔戸内丸の海上公試運転で最高速力21.67ノットをマーク 5/15〜5/16
京都駅で全国初の構内ハイヤー 5/15
国鉄は、京都駅で全国初の構内ハイヤーの営業を認めた。乗客が駅でハイヤーを呼んだり、新幹線の車内電話でも申込めるようになった
山陽新幹線安芸トンネル工事、起工 5/15
京阪電気鉄道 通勤冷房車(2400系)の営業運転での冷房装置使用開始 5/15
国鉄、夏の臨時列車運転計画発表、延べ運転本数1万2517本 5/16
運輸省も運輸政策審議会に調査研究の「超高速鉄道ワーキング・グループ」を国鉄と足並みを合わせて設置 5/18
国鉄に「超高速鉄道調査グループ」が発足 5/18
超高速鉄道の実現を目ざし、本社内に「超高速鉄道調査グループ」を編成し、大型ブロジェクトとして第二の新幹線の開発を進めていくことになった
将来、東京〜大阪間を1時間〜1時間半で結ぶ超高速鉄道の経済調査、技術開発を長期展望のもとに行なおうというものである
調査グループは、技術グループと経済グループの2つにわかれ、技術グループは技師長室、鉄道技術研究所、車両設計事務所等の技術陣で構成され、在来の方式と異なる超高速鉄道の推進方法,支持,案内方式等の検討を担当し、経済グループは審議室、旅客局、幹線調査室の関係者からなり、超高速鉄道の経済性の問題を中心に調査を進めることが計画されている
神戸市が地下鉄建設を申請 5/18
神戸市は、市電廃止にかかわる地下鉄第1線として山陽新幹線神戸駅〜三宮〜湊川〜公国〜垂水区名谷間 (13.6km)の建設認可を運愉省に申請
全国新幹線鉄道整備法公布 5/18→6/18施行 衆議院のHPを参照しています
法令改正経歴についてはこちらを参照
法案には旭川〜網走間なども含まれていたが、検討課程で路線名は削除
日本鉄道建設公団法一部改正 5/18
EC・DC検査周期延伸適用車両拡大に関する規程を改正 5/19 新賃金問題に仲裁裁定(8.8%プラス2,000円)5/19
仲裁段階に移った新賃金問題について仲裁委員会は19日国鉄当局と3組合に対し、「4月1日以降基準内賃金を1人当り7,210円の原資をもって引上げること」との仲裁裁定を提示
これに関連し、磯崎総裁は次のような談話を発表
「仲裁裁定を実施すると45年度において約701億円の経費増になる見込みであり、再建計画の遂行途上にある国鉄としては、さらに近代化を推進し、増収の努力をしなければならない
当面の合理化諸事案についてもすでに実施の目途もついたことであり、全職員のー致協力により全面的な生産性向上をはかりたい。」とした
青函トンネル本格的工事へ前進 5/19 青函トンネル本格的工事へ前進
日本鉄道建設公団の篠原総裁は、運輸大臣に対し、昭和39年から実施してきた青函トンネル建設についての調査報告書を提出
調査の経過、調査の成果、トンネルエ事計画、トンネルの経済的意義と効果、等からなっており、新幹線複線断面の大きさでも掘削が可能である、としている
公団の工事計画によると、工期は8年、工費は約2,000億円であり年内に本格的工事をはじめれば、昭和53年には完成する予定
トンネルが完成し、東京〜札幌間の新幹線がトンネルを通過するようになれば、昭和42年度比で旅客は6倍、貨物は5倍の輸送需要が見込まれている
国鉄当局、70年春闘に対し解雇14名(うち国労11名) をふくむ4,898名の処分を発表 5/19
国鉄の新賃金に仲裁裁定 5/19
公労委の仲裁委員会は、国鉄3労組に対し、4月1日以降の新賃金について「基準内賃金を1人当たり7210円の原資をもって引上げること」の仲裁政定を示した。さる8日の調停で示された定昇込み9128円と同額
総評・社保協主催の高齢者対策全国活動者会議(東京・品川の南部労政会館)。全国各単産の活動家約100人が参加 5/19〜5/20
青函トンネルの先進導坑を多目的に活用 5/20
運輸省は、青函トンネル用に掘る先進導坑をソ連からの天然ガス輸送管、送電線、電話回線などを通す多目的トンネルに活用する方針をきめた
国労・動労、処分に対して抗議集会 5/20
国鉄、サービス改善運動を実施 5/20〜8/31
「身近なサービスの欠点をなくすための活動」を実施し、言葉づかいと応接の改善、販売サービスの促進などを重点に8月31日までつづけた
東海道本線【新駅開業】(貨)西湘貨物 5/20
東海道線東京〜小田原間線増工事の一環として、42年東海道本線【新駅開業】(貨)西湘貨物9月から建設を進めてきた西湘貨物駅が完成していたもので、同駅の開業で国府津、鴨宮、小田原、根府川、真鶴の各駅の貨物取扱いが、廃止される
同駅の貨物取扱い能力は45万卜ンで、フォークリフトが扱えること、屋根つきホームが設置されるので雨天の作業が容易になるなど、数々の特徴をもっており、44年10月に開業した湘南貨物駅とともに湘南地方の貨物輸送の拠点となる他、ローカルヤードとして、国府津駅に代われるヤードとして、東海道線。御殿場線相互発着貨車の中継を行なう使命をもっている
国鉄、振子式高速電車の性能をテスト 5/22
特急電車のスピードアヅプのために試作したクモハ591系振子式高速電車の台車を、東北本線白石〜藤田間(17.1km)初駆動させて、性能テストをはじめた
運輸審、バイパス線の建設を認可 5/22
運輸審議会は、西武池袋線練馬駅と昭和49年3月開通予定の営団地下鉄8号線向原駅を結んで相互乗入れするバイパス線(2.5km)の建設を認可
レーバー氏(西独運輸・郵政相)来日 5/23
西独のゲオルグレーバー運輸・郵政相が、万国博と日本の交通事情視察のため来日
西独のゲオルグレーバー運輸・郵政相が、万国博と日本の交通事情視察のため来日運輸省で「ドイツ連邦共和国における交通事情−レーパープランを中心にして」の演題で約1時間半にわたり講演 5/25
講演会には国鉄からも磯崎総裁、副総裁、技師長、常務をはじめ支社長会議に出席した全国支社長も出席し、熱心な質疑応答が行なわれた
私鉄、値上げを決議 5/25
日本民鉄協会は、総会をひらいて初代理事長に佐藤光夫氏を選任「早急に私鉄運賃の値上げを実施するよう」決議、橋本運輸相に申入
国鉄本社 第105回支社長会議 5/25
地急システム中央装置増強完成 5/25
西武鉄道 練馬〜向原間2.5km地方鉄道免許 5/25
昭和45年度経営計画を理事会で決定 運輸取扱収入は客貨あわせて1兆1,085億円 5/26
房総東線の電化決定 5/26
理事会で房総東・西線の近代化計画を決定し、運輸省に認可申請
電化されるのは蘇我〜千倉間112.3kmであり、電化とともにCTC化、自動信号化、複線化の工事も着手され、全線開業は47年7月の予定
房総西線はすでに44年7月に、千倉まで電化しており、今度の計画が完成すると房総半島を一周する東西線は全部電化されることになり、レジャー路線としてだけではなく、東京のベッドタウンとして発展する契機となることが予想されている
山陽新幹線、新大阪ヘレール敷設 5/26
兵庫県太子軌道基地で新大阪へ向けて山陽新幹線のレール敷設を起工。これはさる4月20日、岡山県伊里基地での起工につづく2番目の着工
鉄道新幹線建設促進全国協議会は、全国大会をひらいて45年度の運動方針として鉄道新線建設長期計画の完全実施などをきめた 5/26
国鉄、総武線事故対策を提出 5/27
18日に起こった総武線の無停車事故の防止対策として夕ワミ板の改良と運転中のパンタグラフの降下基準などをきめ、運輸省に提出
5/18 総武線で、電車暴走
レーバー西ドイツ運輸・郵政相来日 5/27
昭和45年度第559回日本国有鉄道監査委員会 5/28
当面の労働情勢について
鹿児島本線 【複線化】小川〜有佐間 5.0km 5/28
国労静岡地本、公労委に8件の不当労働行為救済を申し立て 5/28
第51回鉄道建設審議会 5/29
橋本運輸大臣から、現在調査線である津軽海峡線(青函トンネル)を工事線とするよう基本計画を変更することについての諮問青函トンネルの本工事着工を認める方向で小委員会に付託した
国鉄コンピューター10ヵ年計画きまる 5/29
国鉄では、業務をコンピューター化するために情報管理近代化委員会 を設置し、今後のコンピューター化 計画を検討してきたが、同委員会は「情報管理近代化の長期計画」をまとめ常務会で報告
この長期計画は、財政再建10ヵ年計画の一環として計画されたもので、近代的経営体制を確立するために、コンピューターを利用した情報システムを計完成させるもので、経営意思の決定に役立たせようとするものである
各システムの開発を前期(47年度まで)と後期(48〜53年度)にわけ、長期的展望のもとに開発する計画
国鉄内部の情報だけでなく、外部情報もとり入れて的確な需要予測を行ない、最適の輸送、販売システムを整備する。また、合理的な業務執行体制を作るために運転、職員・厚生管理、経理、資材、施設保守、車両保守、工場管理、新幹線業務等の各システムを整備し、これらにより総合的な情報処理体系を確立することを目ざしている
国鉄は、1年ぶりに踏切事故ゼロを記録 5/29
国労第90回中央委員会 (国労 会館)。安保廃棄6.23統一行動、新賃金配分、45.10ダイヤ改正などの闘争方針を決定 5/29
動労臨時中央委、 春闘総括、賃金配分案、反安保スト方針決定 5/30
南部鉄道【社名変更】南部バス 5/30
青函連絡船、出港の銅鑼を廃止、テープによる放送に変更 5/
北陸新幹線建設促進期成同盟会設立 5/


東海道新幹線、ビジネス回数券新設 6/1
国鉄は、東海道新幹線にビジネス回数券と東京電環自由回数券を新設、1日から発売した。ビジネス回数券は1冊30枚つづり、6ヵ月有効で東京都区内〜名古屋市内間8万50DO円、名古屋市内〜京阪神地区内間4万5000円。電環回数券はこれまでの11券を30券にふやして1冊1500円、発売月をふくめて7ヵ月間有効
国鉄は、東京駅八重洲北口に新幹線団体専用口を開設 6/1
東海道本線【駅名改称】岩淵→富士川 6/1
成田線【自動信号化】成田〜佐原駅間 6/1
山陰本線【駅名改称】石見江津→江津 6/1
三江北線 【駅名改称】石見江津→江津 6/1
宇部線 美祢〜宇部港間 臨時石灰石輸送列車が1往復増発され、1日22往復となる 6/1
福島臨海鉄道【開業】宮下〜小名浜埠頭間 貨物営業のみ 6/1
振子電車(クモハ581)カープでの本格的試験を開始 6/2
昭和45年度第560回日本国有鉄道監査委員会 6/3
  1. 山陽新幹線工事の進ちょく状況について
  2. 全国新幹線の建設について
国鉄、パイプラインの建設へ 6/3
石油類のパイプライン輸送計画について、石油連盟関係者と初の懇談会をひらき、国鉄案が原則的に了承されたので、さしあたり鶴見・川崎地区〜南埼玉間(110Km)を46年4月着工、47年10月開業を目標に建設することになった
京王帝都電鉄 京王線 北野〜京王八王子間【複線化】、京王線全線複線化 6/3
山陽新幹線の西庄卜ンネル(1.07km)の導坑が貫通 6/4
国労青函地本の70春闘時のリボン闘争に対しのべ492人に訓告処分。「処分無効、名誉き損、 損害賠償請求」の訴訟を提起 6/4
小田急多摩線が起工 6/4
東京都心と多摩ニュータウンを結ぷ小田急の新線「多摩線」(新百合ケ丘〜多摩中央間9.2km)が4日起工した。総工費約100億円、47年までに完成の予定
国鉄、赤字線の廃止急ぐ 6/5
国鉄は、さきに国鉄諮間委員会から赤字線83線の廃止を勧告されていたが、その次態凋在の結果として、沿線の過疎化とモータリゼーションが進み、道路事悄もよくなりバス輸送に切りかえられることを公表、各支社、管理局に廃止について地元と話合いを進めるよう指示
政府、本四連絡橋公団総裁に富樫凱一氏を起用 6/5
ローカル線調査概要を発表 6/5
国鉄は、ローカル線の実態をまとめた「ローカル線調査概要」を発表
去る43年9月、国鉄諮問委員会(原安三郎委員長)から、自動車輸送に切りかえるよう勧告をうけた全国83線区、2,600キロの路線について、その地域住民の便益を確保しつつ自動車化できるかどうか、あらゆる角度からの分析を試みたものである。国鉄では、今後この資料に基づいて地元倶』と積極的な話し合いを進め、一日も早くこの問題を解決したい意向である
今回の調査概要の内容は次のとおりである
83線区の輸送量は、旅客輸送人キロは国鉄全線の中の0.9%を占め、貨物輸送トンキロは0.3%を占めている。また、旅客については乗車キPの短いのが特色で、貨物も鉱産、林産資源の減産とともに下降傾向にある
沿線人口も徐々に減少しており、道路の整備率の向上、モータリゼーションの進展に伴いロ−カル線の経営は急速に悪化している
これら83線区を自動車代行すれば、昭和42年度で営業係数331が126になると推定されている。また、防災工事などのためにこれら線区に投下されている金額は年間約9億円に達している
房総東西線 蘇我〜千浪開電化工事運輸省認可 6/5
成田線【自動信号化】佐原〜水郷間 6/5
神戸電鉄【新駅開業】西鈴蘭台 6/5
新幹線車内からイギリスヘラジオ放送 6/6
イギリスBBC放送は、東海道新幹線「ひかり」の車内電話を使って初のラジオ生中継海外放送をし、万国博や新幹線の乗り心地などを伝えた
ガスタービン車性能試験始まる 6/6〜6/9
ガスタービン車の性能試験が、伯備線を中心に性能試験を実施
新潟臨海鉄道へ1億2,000万円の増資決定 6/9
連絡船乗っ取り防止会議ひらく 6/10
国鉄は、警察庁、海上保安庁などと青函連絡船乗っ取り防止対策会議」をひらき、不審な乗客や荷物のチェック、乗っ取り発生時の乗客の救出などを検討
国鉄自営発電量400億Kw達成 6/10
山陽新幹線六甲トンネル(16・22km)の甲陽工区と北山工区の群坑が貫通 6/10
移転新設工事中の札幌駅国鉄パスターミナルが完成、発車式を行なった 6/10
東名ハイウェイパス開業1周年(営業係数96.2)6/10
東名ハイウェイバスは、昨年6月10日開業以来、今年5月末日までの東名高速線での営業は名神線の需要も喚起し、きわめて好調で、将来に明るい光を投げかけている
東名高速線の、昨年6月10日から、の走行キロは1,141万1,000キロ、収入は12億9,500万円、経費は12億4,600万円で、差引4,900万円の純益を記録、営業係数は96.2となっている
名神高速線の昨年度の収入は3億8,500万円、経費4億500万円で差引2,000万円の赤字を出したが、同線はレジャー路線としての性格が強く、東名のビジネス路線と対照的な傾向を示している
国労、全国戦術委員長会議で6・23ストを中心とする15日以降の反安保闘争の方針を決定 6/10
運輸省が15年後の交通体系づくり 6/10
運愉省は、15年後を日標にした新しい総合交通体系をつくるため運愉政策冪議会の総合部会内に3小委負会を設けて、本格的な作業にとりかかることをきめた
橋本運輸相が「巨大組織都市構想」を発表 6/11
橋本運輸相は、フローレンスの欧州運輸大臣会議で「東京〜大阪間は組織巨大都市であり、公害のない調和のとれた交通体系形成の一環として、超高速新幹線(リニア・モーター)の開発を陸上のアポロ的計画ともいうべきナショナル・プロジェクトとして推進したい」と演説、構想を発表した
国鉄 全国監察役会議 6/11
中央西線篠ノ井線電化起工式 6/12
中央西線 中津川〜塩尻間(95.2km)と篠ノ井線 松本〜篠ノ井間(54.1km)の電化工事を起工。昭和48年7月完成の予定で、中央東西、篠ノ井、大糸線を通じて電化方式による一貫輸送ダイヤが確立し、輸送力が増強、スピードアップされる
宇高航路開設 60周年記念式 高松で挙行 6/12
記念祝賀式を催し、60年間におよそ1億4000万人の船客を輸送した
新宿駅 中央地下道連絡通路拡幅工事完成 6/13
西日本一帯は、梅雨前線による豪雨に見まわれ、国鉄指宿・枕崎線、日ノ影線が土砂くずれなどのため一時不通 6/14
超高速鉄道に関する日米専門家会議−ワシントンー 6/15
東海道新幹線が一時全面ストップ、東海道本線も徐行運転し、呉、中央、身延線など運休、遅れが出て混乱 6/15
沼富内基地が開業 6/15
国鉄が木材チツプの愉送に対応するため東北本線沼宮内に建設していたチツプ・ターミナルが完成
大阪市営トロリーバス【全廃】守口車庫前〜森小路一丁目〜今里〜新深江間 6/15
土砂くずれなどのため飯田線が9ヵ所で寸断されたほか中央西、太多、北条、宮津、身延、篠ノ井、明知、越美南線の8線区16区間が不通、東京・羽田空港でもローカル線を中心に17路線、59便が欠航した 6/16
新賃金仲裁裁定の完全実施を閣議決定 6/16
政府は閣議において、去る5月19日に提示された国鉄、電電等3公社5現業の職員の新賃金問題に関する仲裁裁定について協議し、仲裁裁定どおり実施することに決定した。これにより国鉄職員のベースアップは、4月1日以降1人当り7,210円と決定
この閣議において、福田大蔵大臣は「各企業体の経理内容からみて実施は容易でなく、特に国鉄についてはきわめて困難である。郵政についても大きな問題があるが慎重に検討した結果、公労法35条の精神を尊重し裁定どおり実施する。財源措置は徹底した合理化など企業の積極的努力に期待し、経費の移用流用、予備費の使用などによることとする。従って公労法16条2項の規定に基づいた資金の追加支出に対する国会の承認は求めない。」旨説明した
また橋本運輸大臣は、「国鉄は増収に゜最大の努力を払うとともに経営の合理化につとめるが公共負担の軽減、赤字ローカル線廃止など関係各省庁の協力なしには実行困難な問題もあるので、御支援を願いたい」との説明を行なった→関連 公共企業体労働関係法
京王帝都相模原線 稲城中央〜若葉台間3.0kmに着工 6/16
京王帝都電鉄井の頭腺、列車の運行や構内放送を自動的にするTTC(Total Trafic Control)装置を使用開始 6/16
掘削を急いでいる飯山線の新高場山トンネル(430m)の導坑が貫通した 6/18
新運輸事務次官に町田直前鉄道監督局長を起用 6/19
松浦線・筑肥線を守る長崎県共闘会議、佐世保から伊万里までリレー行進 6/19〜6/22
国鉄がミニSLを発売 6/20
国鉄は、四国管内の完全無煙化を記念して、8620型蒸気機関車の模型をつくって四国35駅で発売
シージャック防止協が発足 6/22
青函連絡船の乗っ取りを防止する国鉄北海道支社、警察庁、海上保安庁で構成した「青函連絡船警備対策協議」が発足
私有コンテナ制度発足 6/23
国鉄は、荷主や通運業者が持っているコンテナを鉄道輸送する「私有コンテナ制度」を実施
青函連絡船、新造第3船 十勝丸 完成引渡(日立造船向島工場)6/23
国労・動労・全国金属など27単産がストを実施、また全国764所160万人が統一行動に参加 6/23
21日から順法闘争にはいっていた国労と動労は、総評の反安保統一ストに加わって国労は全国10拠点、動労は7拠点で早朝一時間の拠点ストをふくめ全国273カ所で職場集会を行なったが、軍事輸送の貨物線区にしぽったため旅客への影響はなかった。しかし過檄派学生が国電新宿、新大久保駅、立川機関区などでヂモやすわり込みをしたため国電に運休、遅れが出て一時混乱した。また東京交通労組も始発から2時間ストを行ない都電、都パス、都営地下鉄がストップ
113系近郊形電事の冷房試作完成 6/24
昭和45年度第561回日本国有鉄道監査委員会 6/25
東海道新幹線の昭和44年度経営概況と今後の施策について
運輸政策審議会、初総会 −4つの諮問を受ける− 6/25
運輸政策審議会は、昨秋9月発足した運輸大臣の私的諮問機関である運輸政策懇談会が、正式の諮問機関に発展し、総会が開かれた
総会では、会長に中山伊知郎一橋大名誉教授を選出し、次の4項目について、橋本運輸大臣から諮問を受け、それぞれ部会を設けて審議することとなった
諮問のあった項目は次のとおりである
  1. 総合交通体系のおり方及びこれを実現するための茎本方策
  2. 物的流通近代化のあり方及びこれを実現するための茎本的方策
  3. 大都市交通のあり方及びこれを実現するための基本的方策
  4. 今後の航空輸送の進展に即応した航空政策の基本方針
運輸政策審議会
成田線のCTCが完成 6/25
国鉄成田線久住〜香取間(23.8km)のCTC化が完成し、試験使用をはじめた
日豊本線【複線化】三毛門〜小倉間 2.7km 6/25
富山地方鉄道 富山大橋復旧。呉羽線 安野屋 〜 新富山駅前間営業再開 6/25
名古屋鉄道【開業】田神線(競馬場前〜各務ケ原線川神間(1.4km)) 新岐阜駅(現・名鉄岐阜駅)に美濃町線電車が乗り入れ開始 新岐阜〜美濃間に急行を運転開始 6/25
三岐鉄道【連絡線開業】三岐明〜近鉄富田間 6/25
運愉政策審議会が初総会 6/25
運愉相の私的諮問機関だった運輸政策懇談会から昇格した運輸政策審議会は25日、初の総会をひらいて中山伊知郎一橋大名誉教授を会長に互選、航空政策の基本方針などを諮問された
国鉄、春闘の処分発表 6/26
国鉄当局 4月3日と5月8日の春闘関係の処分発表(解雇14 停職91、減給1,934、戒告 2,153、訓告706)、計4192人の処分を通告 6/26
盛鉄局に総裁表彰 運転無事故27回を記録 6/26
国労、勤労が処分撤回闘争 6/27
国労と動労は、始発から国電中央、京浜、東北、山手線で処分撤回のATS闘争を行ない、濃霧の影響も加わって国電のほか東北、高崎、常磐線に運休、遅れが出て、5万5000人の足が乱れた
山陰本線 阿弥陀川橋梁が完成 6/28
国鉄山陰本線 名和〜大山口岡に建設中の阿弥陀川橋梁が完成、新線を使いはじめた
北陸新幹線 東京都 〜 大阪市間を含む整備新幹線4線の基本計画決定および調査指示 6/29
総武線のシールドが貫通 6/29
国鉄総武線 東京〜両国間(2.8km)の複々線化工事は、国鉄初の地下鉄工事としてシールド掘進をしていたが、隅田川右岸から馬喰町駅までの単線シールドが貫通
国労、動労の闘争つづく 6/29
国労と動労は、処分撤回のATS闘争をつづけ、国電山手、中央、総武、京浜東北、常磐線が運休、遅れを出し、3万人の足が乱れた
国労中央委 6.23、新賃金配分など方針決定 6/29〜6/30
国鉄本社 第106回支社長会議 6/30
青函連絡船、新造貨物船 十勝丸 58便より就航 6/30
室蘭本線【複線化】豊浦〜洞爺間(5.2km) 6/30
奥羽本線【複線化】赤岩 〜 板谷 6/30
武豊線の蒸気機関車が30日限りで姿を消し、7月1日からディーゼル機関車に切りかえられた 6/30
第一次、自連首振り試験、自連力試験、スラック試験(機関車横圧)6/30〜7/27
日本最初の電気機関車が廃車 6/30
京福電鉄で貨物輸送をしていた11本最初の電気機関車「EC40形式」が廃車された。明治45年ドイツから輸入された12両のうちの残り1両で、信越線碓氷峠のアプト式鉄道で働いたあと、京福電鉄に引きとられていた
建設を開始すべき新幹線として、北海道、東北(盛岡以北)、北陸、九州の4線を基本計画に組み入れると決定。運輸大臣が調査を指示 6/
宇野線開業六十周年記念式典が宇野駅で行われ、岡山駅 〜 宇野駅間で記念列車運行 6/
阪神電鉄は、車両性能の近代化のためサイリスタ・チョッパ新制御装置を開発、実用化した 6/
労研の長期計画を策定 6/
国鉄の再建計画を強力に推進させるため、鉄道労動科学研究所では研究開発の長期計画を策定し、明確な方針のもとに研究開発を行ない、その成果を経営に効果的に反映させることとなった
再建計画の中で行なっている近代化、機械化と同時に新しい職場と新しい職種作りが必要となってくる。それと同時に、人と機械との適応が重視されるようになるため、職員の配置の問題、労動環境の変化、適性等の問題に関する諸研究を長期的視野にたって行なうことにした
この長期計画は昭和50年度に目標をおき
  1. 職員管理の近代化、
  2. 機械化、近代化の対応策、
  3. 営業開発、
  4. 安全の確保、
の4つの基本方針のもとに重点的研究を推進していく内容となっている
「ブルーリボン賞」と「ローレル賞」きまる 6/
44年度にデビューした最優秀車両に贈られる鉄道友の会の「ブルーリボン賞」に西武鉄道の5000系特急電車「レッドアロ一号」、また最優秀通勁車両の「ローレル賞」に大阪市交通局の60系地下鉄電車が選ぱれ、7月26日授賞された
案内軌条式の電車が完成 6/
車輪に空気タイヤを使い、軌道中央部の案内軌条に沿って走る世界初の案内軌条式電車が川崎重工業で完成した。札幌市の高速鉄道南北線を走る第1り車で最大時速75km、1両270人乗り、騒音がなく脱線もしない

函館市営 中古車1000形(東京都電7000形)導入
北山通の修学院付近、白川通の修学院 - 宝ヶ池付近が開通。修学院駅移転
立山黒部貫光鋼索線【駅名改称】 黒部御前→黒部平
静岡鉄道静岡清水線 ATS設置
浜中町営軌道、補助金打切り
京阪電気鉄道【複線化 】
北沢商店 北沢産業へ改称
浜中町営軌道廃止
津軽森林鉄道 すべての支線が廃止
大井川鐵道井川線 井川 〜 川根両国間に並行する側線を往復するミニSL列車の運行開始
京福電鉄 北山通の修学院付近、白川通の修学院 - 宝ヶ池付近が開通。修学院駅移転
高松琴平電気鉄道志度線【駅廃止】塩屋海水浴場前 塩屋 〜 房前間

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鉄道に関する事件・事故【昭和45年前半】

京成電鉄で酔っぱらい警手のため電車衝突 1/20
京成電鉄京成八幡〜鬼越間の踏切で、酒に酔った警手が遮断機をしめ忘れたため成田発上り電車とトラックが衝突、I両目が脱線しトラックの2人が死亡、電車の乗客5人が軽傷を負った
日高線で衝突事故、22人が死傷 1/22
日高本線 苫小牧〜勇払間の踏切で、気動車とダンプカーが衝突、気動車の荷扱い車掌が死亡、21人が重軽傷
東名高速道路、宇利トンネル内で、国鉄バス追突。51人負傷 1/26
大阪の国電内で爆発 2/15
国鉄大阪環状線森ノ宮駅で、外回り電車の3両目のドア付近で爆発が起こり、乗客2人が髪の毛とオーバーをこがした
房総東線で気動車とバスが衝突 3/1
房総東線大原駅構内の踏切で気動車とマイクロバスが衝突、気動車1両が脱線。死者5名、重傷3名
加越能鉄道で正面衝突 3/2
加越能鉄道新湊線中新湊〜新町口間の単線区間を、タブレット無携帯で運転していた列車が正面衝突 負傷者36名
山陰本線でミキサー車と衝突 3/30
午前9:42頃、下関発京都行き上り普通列車は時速55kmの惰行運転中、山口豊浦町の山陰本線川棚温泉〜小串間の3種踏切で警報を無視したミキサー車と衝突、普通列車(826レ・DF5010牽引・現車7両)のうち、1両目客車は全軸脱線し、進行右側に横転破損し、2両目も全軸脱線。旅客4(5)名、ミキサー車運転者1名の計5名が死亡し、旅客29名が負傷
このため国鉄の乗客死者ぜロの記録は5年4ヵ月で終わった。5年間以上も死者ゼロがつづいたのは国鉄最初の記録
天六ガス爆発事故 死者79名・負傷者311〜420名 4/8
大阪府大阪市北区天神橋6丁目の大阪市営地下鉄谷町線天神橋筋六丁目駅の工事現場でガス爆発事故が発生、道路約150Mが陥没、沿道の建物が炎上し、近隣住民や工事関係者が多数犠牲になった。原因は工事現場内の地中管からガスが漏れて引火爆発したもので、その後ガス管の吊り防護を基本的に廃止するなど、その後の地下鉄工事での安全対策が強化された。大阪万博ガスパビリオンが翌日一日休館
天六ガス爆発事故
肥薩線 鎌瀬〜瀬戸口間で貨物列車と大型モータカー衝突職員10名が負傷 4/13
東武鉄道でダンプと衝突 4/21
東武日光線で衝突事故 4/21 東武日光線板荷駅近くの踏切で、警報を無視したダンプカーに浅草発下り快速電車が衝突、6両編成の全車が脱線し、うち2両が転覆。この事故で乗客ら7人が重傷、43人が軽傷を負い、上下線とも一時不通
京浜急行て衝突事故、17人負傷 5/10
京浜急行空港線蒲空第1踏切で、京浜蒲田発下り電車にダンプカーが衝突、1両目が脱線し、ダンプの運転手および乗客ら17人が重軽傷を負った
豪雨で崩壊の土砂に乗り上げ 山陰本線 五十猛〜仁万間で貨物列車脱線 5/13
東北本線車内で爆発 5/18
北本線隆奥中川〜下田間で仙台発下り普通列車の車内にあった紙袋が爆発、音だけで乗客にケガはなかった。なかにダイナマイトが仕掛けられていたが、幸い誘爆しなかった
総武線で、電車暴走 5/18
千葉発三鷹行1641B電車(6M4T 10両編成)が幕張を発車し約80キロで惰行運転中、運転士が運転室の知せ灯の消灯(運転中にドアが開いたりすると消灯)に気付き非常ブレーキを掛けたそうですが停止せず
さらに、車掌は進行右側の車ドアが全部開いたことに気付き、非常スイッチ・車掌弁を引いたがこれも効果が無かったそうで津田沼を約50キロで通過
運転士・車掌は停止に奔走し運転士は手ブレーキを締めたり、ブレーキ管肘コックを開いたりし、車掌も手ブレーキを締めるなどあらゆる手段を講ずるも効果がなく、船橋、さらに西船橋も通過し、先行電車を認めたため窮余の策としてパンタを降下したところブレーキが効き始めて下総中山を約30m行過ぎてようやく停車した、原因は撓み板の折損
参考 国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓→あり得ない暴走事故の話
5/27 国鉄、総武線事故対策を提出
根岸線 新杉田〜洋光台間で103系電車が土砂に乗り上げて脱線。重軽傷者2名 5/20
国鉄根岸線洋光台駅近くの卜ンネル付近で、進行中の大宮発下り国電に土砂がくずれ落ち、前の3両が脱線、運転士と乗客1人が重軽傷を負い、一時不通になった
西武新宿線で衝突事故、4人が死傷 6/4
西武新宿線 本川越〜南大塚間の踏切りで、西武新宿発下り準急電車とダンプカーが衝突、1両が脱線し1人が死亡、乗客ら3人が軽傷を負った
宮津線で気動車が脱線 6/15
宮津線栗田〜丹後由良間、長尾山卜ンネル付近で、気動車が豪雨のため線路上に崩れた土砂に乗り上げて1両脱線、旅客33名と職員2名負傷
函館市電 中古車1000形(東京都電7000形)導入

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世相【昭和45年前半】

大都市でタクシー料金値上げ 1/1
横浜・名古屋・神戸・京都のタクシー料金が平均21.25%値上げされ、早朝と深夜の料金割増し制も併用された
東名高速道路が混乱、事故続発 1/1〜4
全線開通後初の正月を迎えた東名高速道路は、1日から4日にかけて連日約16万台もの帰省や観光などの車で混雑し、4日間で116件の事故が続発、インターチェンジを一時閉鎖するなど大混乱
人民日報、紅旗、解放軍報が、ソ連社会帝国主義を非難した共同社説を掲載 1/1
宝樹全逓委員長、労働戦線の統一を呼びかけた論文を発表 1/1
日本道路交通情報センターが設立される 1/1
大都市でタクシー料金値上げ 1/1 横浜・名古屋・神戸・京都のタクシー料金が平均21.25%値上げされ、早朝と深夜の料金割増し制も併用された 日本医師会、医療費値上げ問題で全国一斉休診実施(〜4日) 1/1
早川電機工業株式会社が「シャープ株式会社」に社名を変更 1/1
日銀、26年に脱退させられたBIS(国際決済銀行)の増資に際して出資し、正式に加盟 1/2
コンゴで新憲法が公布され、人民共和国 1/3
NHK大河ドラマ「樅ノ木は残った」(原作山本周五郎、脚本茂木草介、主演平幹二朗)の放送が始まる 1/4
中国・通海地震。中国雲南省で50キロにわたる曲層断層が生じるマグニチュード7.3の地震が起こり、1万6000人が死亡 1/5
沖縄米軍が、基地労働者の第2次解雇を通告する(728人)1/5
44年中の交通事故死1万6258人 1/5
警察庁がまとめた44年中の交通事故による全国の死者は1万6258人になり、史上最悪を記録。43年より!4が2002人も増え、1日平均44.4人が死亡、正月4 日間だけでも172人の死者があった
共産党が、公明党が藤原弘達らの著作に不当な圧力をかけていると批判 1/5
公明党と創価学会による藤原弘達らの著作出版妨害事件で、公明党が関与否定の声明 1/5
在日米海軍司令部が、横須賀基地で働く日本人労働者500人の整理を通告 1/6
全日自労、失対予算削減反対第2次統一行動中央総決起集会 1/6
成田社会党委員長、70年代に向かっての党再建論文を発表 1/6
米ユナイテッド航空、大圏コースを申請 1/7
アメリカの民間最大のユナイテ。ド航空は、米民間航空委員会にシアトルを基地とする大圏コース(北回り)日本乗入れを申請
日本考古学協会、開発工事に伴うなう埋蔵文化財破壊の現状を調査、古墳など約1000件に被害、と新聞に 1/7
「喜劇王」榎本健一が死去 1/7
ヤクルト本社が経営難の産経新聞社からアトムズを完全に買収し、ヤクルトアトムズに改称 1/7
沖縄全軍労、スト宣言大会 1/7
沖縄全軍労が、大量解雇撤回要求で48時間ストに突入 1/8
日活が、経営不振で本社社屋の売却を発表 1/8
総評幹事会、全軍労スト支援闘争方針を決定 1/8
電機労連、「総選挙闘争の反省とこれからの方向」という見解を発表 1/8
沖縄全軍労、解雇反対第一波48時間スト 1/8〜1/9
東京・大阪のタクシー料金の値上げを認可 1/9
運輸省は、タクシー料金を東京22.5%、大阪22%値上げし、深夜と早朝の割増し制度などを認可
運輸審議会パス料金の値上げを答申 1/9
東京都ほか6県の公私営パス30社の料金を平均26.8%値上げすることを認めて答申、運輸省も10日認可
西武百貨店が関西進出を発表 1/9
日放労第5波3時間スト 1/9
アイルランド共和軍(IRA)が分裂 1/10
産業労働懇話会初会合、政府・労使各団体、学識経験者の4構成協議機関として発足 1/10
日米繊維交渉がワシントンで開始 1/10
大阪市が御堂筋など4幹線道路の一方通行制を実施 1/10
ビアフラ共和国が消滅 1/11
世界労連ジャンスース新書記長来日、総評幹部と交流 1/11
東ドイツのシュトフ首相が、西ドイツ首相に対して東ベルリンでの会談を提案1/12
ナイジェリア連邦軍が、ビアフラの首都オウエリを占領 1/12
中教審総会、高等教育の改革に関する基本構想試案を了承 1/12
ジャンボ旅客機、ロンドンに到着 1/12
パンアメリカン航空のジャンポ・ジェット、ボーイング747旅客吸は12日定期便開設のリハーサルとして乗客361人、乗務員19人を乗せて二。−ヨークーロソドン間を6時間參で飛行する
中教審第26特別委員会、大学の多様化教育と研究の分離・管理権限の集中など、大学制度改革試案総会に中間報告 1/12
厚生省がチクロ入り食品の回収期限を延期 1/12
総評幹事会、総選挙の総括討論 1/12
金融共闘第1次統一行動 1/12〜1/17
道交法の大幅改正案きまる 1/13
警察庁は、道路交通法の大幅な改正案をきめた。交通事故の防止と混雑、渋滞の緩和を目的にしたもので飲酒運転の全面禁止、少年に対する反則金泥度の適用、交通巡視員制度の新設など23項目こわたっている
北海道のパス運賃値上げを認可 1/13
運輸省は、北海道の公私営バス11社の運貨を平均26.3%値上げすることを認可
厚生省、広島県大久野島の旧陸軍ガス工場跡地を調査し、毒ガス容器600余本を発見 1/13
「全民主勢力の統一のためのアピール」78単産懇談会、新たに6単産が賛同署名 1/13
インドのギリ大統領が大統領令を発し、銀行の国有化を実施
アメリカ連邦最高裁が、フロリダ、アラバマ、ルイジアナ、ジョージアなどの州に、公立学校の人種隔離廃止実施の最終期限を2月1日とすることを通告 1/14
日韓フェリーの開設を発表 1/14
韓国交通省は14日、釜山〜下関間を7時間で結ぶ日韓フェリーを開設することを発表
郵政省、全逓11・13ストに対す処分を発表 1/14
第63特別国会召集、佐藤首班指名、第3次佐藤内閣発足 1/14
大阪空港でミス、ダイヤ混乱 1/14
大阪空港A滑走路がスリップのテストにまいた水が凍結したため空港を約3時間閉鎖、空のダイヤが大きく乱れた
ビアフラ戦争が終結 1/15
欧州共産党会議(モスクワ)全欧州安全保障を討議 1/14〜1/15
アメリカで、台湾独立連盟が成立 1/15
高松港で新航行規則 1/15
高松海上保安部は、高松港の安全確保のため、きびしい新航行規則を実施
YWCA臨時拡大中央委員会、憲法擁護の立場から安保条約反対を決議し、声明を発表 1/15
芥川賞を受賞作家 冨澤有為男、没 1/15
総評単産委員長会議、総選挙総括、全軍労支援など協議 1/16
四国のパス運賃値上げ 1/16
香川・愛媛県下の民営バス’9社の平均29.4%の運賃値上げが認められ、新料金になった
東京都が大井競馬場の開催日数の削減を申請 1/16
文部省、大学紛争の状況を発表。紛争中の大学は弘前大、金沢大他九校で、事実上終息と判断 1/16
東名、名神高高速道路も一時不通 1/17
寒波による積雪と路面凍結のため名古屋〜豊川間ほかが運行不能になり、総延長の約3分の口こあたる144.3kmが上下線とも一時不通になった。長距離区間の全面閉鎖は全通以来はじめて
観測ロケットの打上げに成功 1/17
東大宇宙航空研究所は17日、鹿児島県内之浦の宇宙空間観配所から観測ロケットS-210型3号機の打上げ実験に成功、サソリ座のエックス線星などを観測した
北海道沖で貨物船が沈没、18人死亡 1/17
北海道檜山沖で石炭を満載した愛媛県の貨物船波鳥丸(3913重量トン、20人乗組み)がシケのため沈没、2人が敦助されたが、18人が死亡
東ドイツのシュトフ首相のベルリンでの会談提案に、西ドイツが受諾 1/18
新産別中執委、運動方針案を修正縮小して新決定 1/18
インド初の原子力発電所が完成 1/19
沖縄全軍労、第7波120時間 1/19
全面スト 各地で武装米兵との対立みられる 1/19
日経連常任理事会、賃金白書(副題7生産性基準原理の確立と高能力経営化)を了承 1/19
警視庁、交通取締りに白パイを増強 1/19
警視庁は19日、東京部内の交通事故を取締まるため白バイを700台ふやして約1200台にし、交通機動隊も2倍の6隊に増強、裏通りまで巡回させて監視することをきめた
イスラエル軍が、死海南方のヨルダン領に侵入 1/20
ワルシャワで米中首脳会談が行われる 1/20
運輪政務次官衆喘運輸委員長きまる 1/20
運輸政務次官に山村新治郎氏が就任、また衆院運輪委員長に福井勇氏が選出された
警視庁の「交通事故防止対策本部」がスタート 1/20
東京都内の交通事故をくいとめるため奢視庁の「交通事故防止対策実施推進本部」と第3交通機動隊が発足。踏切の改良や地名標識の取りつけ、あるいはまた裏通りの交通対策などに乗り出した
東京の寄席・末広亭、100年の歴史に幕 1/20
東京国税局が、草月流家元の勅使河原蒼風を5億円脱税容疑で捜査 1/20
総評、中立労連、沖縄全軍労スト支援労働者総決起大会 1/21
日放労スト13波に及ぶも新回答で妥結 1/21
全労、7ヵ月以上の解雇予告期間設定という新回答で27日のストを延期 1/21
ラムダ、打上げに成功 1/21
東大宇宙航空研究所は、鹿児鳥県内之浦の宇宙空間観測所から3段式の観測ロケッ卜、ラムダ3H型6号機の打上げに成功
午前2時33分、北海道・東北地方にM6.8の地震。1人死亡22人が負傷、日高本線が一時不通 1/21
総評、中立労連、東京地評、東京中連の4者共催による「沖縄全軍労スト支援・総決起大会」(東京日比谷野外音楽堂)約5,000人が参加 1/21
全造幣第18回定期大会 前年10月大会の継続で運動方針を決定 1/21〜1/23
パン・アメリカン航空のジャンボ・ジェットボーイング747の1号機がケネディ空港から飛び立ち6時間53分でロンドソ国際空港に到着 1/22
北欧3国との航空交渉が妥結 1/22
外務省で開かれていた北欧3国(デンマーク、ノルウェ一、スウェーデン)との航空交渉が22日妥結、@日本のモスクワ経由3国内への乗入れA3国のコペンハーゲン〜モスクワ〜東京乗入れを46年3月28日以降認める、などがきまった
総評・八幡製鉄、同盟・東レ、中立労連・トヨタ自動車など民間労組が「全国主要民間労組委員長懇話会」(全民懇)を結成 1/22
厚生省は簡易生命表発表(平均寿命/男69.05歳/女74.30歳) 1/22
花柳流家元 2代・花柳寿輔、没 1/22
社会党中執委、党再建をめぐる基本路線論議の取組み方についての統一見解を発表 1/22
全国主要民間労組委員長懇話会(全民懇)結成、11大企業から参加、労働戦線の再編統一を提唱 1/22
同盟、沖縄全軍労の解雇問題で日米両政府に申入れ 1/22
第17回中央社会保障推進協議会総会 1/22〜1/24
札幌高裁、長沼ナイキ基地訴訟で原決定を取り消し、農民の異議申し立てを却下 1/23→1/27特別抗告断念
沈没船長に叙勲 1/23
政府は、北海道沖で沈没し、舶と運命をともにした波鳥丸の上床力船長(60)に対し、勲5等瑞宝章を贈ることをきめた
東京・大阪のタクシー値上げ延期 1/23
運輸省は、「2月1日から値上げを予定していた東京・大阪のタクシー運賃は、業界の体質改善ができないため大阪は2月15日ごろ、東京は3月1日ごろまで延期する」と発表
シリアで全企業が国営化 1/24
ソ連国防省機関誌「赤い鳥」がワルシャワ機構統括軍の結成を発表 1/24
岩井総評事務局長、労働戦線統一問題について私案を発表 1/24
全日空機の羽田沖墜落事故、「原因は不明」と結論 1/24
41年2月4日、東京湾羽田沖に墜落した全日空ボーイング727ジェツト旅客機の事故原因を調べていた事故技術調査団は、4年がかりの究明の結果「原因は不明」と結論
トルコで、国民秩序党が結成 1/25
交通事故死、早くも1000人越す 1/25
警察庁が槃計した全国の交通事故の死者は、1002人になり、44年より3日早く1000人を越えた
日本映画特撮のパイオニア 円谷英二、没 1/25
西ドイツで、サリドマイド裁判の被告の製薬会社グリューネンタール社が、1億マルクの補償金を条件に裁判の中止を申し入れ 1/26
新潟水俣病共闘会議結成。社会党・総評など15団体が参加する 1/26
在日米軍、3741人の人員整理計画を防衛施設庁に通告 1/26
東名で高遠パスが追突 1/26
東名高速道路の宇根トンネル上り線で、事故のため急停車した伊豆箱根鉄道の観光バスに後続の国鉄東名ハイウェイバスと乗用車がつぎつぎに追突、バスの乗客54人が負傷した。全線開通以来最も大きな事故で、国鉄八イウェイバスが負傷者を出したのははじめて
国労中央委 春闘・安保など当面の闘争方針を決定 1/26〜1/27
日の丸機、シベリア上空を初飛行 1/27
3月28日からはじまる日航のモスクワ経由欧州線を初テスト飛行するDC8-62型ジ、ヅト旅客機が27日東京・羽田空港を出発した。世界の民間航空に開放されたシベリア上空をはじめて飛んで10時間8分でモスクワに到着、パリ〜ロンドン〜モスクワの新路線を回って31日羽田に帰った
首都高速道路、4月1日から値上げすることを公告 1/27
銚子沖で旧陸軍のイペリットガス弾が魚網にかかり、漁民にやけどの被害。漁協、水産庁に保障を要求 1/27
チェコのチェルニーク首相が解任される。後任はシュトロウガル 1/28
米軍が、ベトナムからの第3次撤兵を開始 1/28
総評民間単産会議、総評の体質改善に関する提言をまとめる 1/28
東京地裁、メーデー事件統一公判判決、騒乱罪は第2次衝突から成立と93人に有罪 1/28
社会党再建大会準備小委員会の中間報告まとまる 1/28
北の富士勝昭と玉乃島正夫が横綱に昇進 1/28
メーデー事件第一審判決。東京地裁は、110被告を無罪としたものの一部に騒乱罪を認め、93被告に2年から罰金2,500円までの有罪判決(いずれも執行猶予) 1/28
大阪高裁が、放火罪で15年の判決を受け服役した金森健士の再審請求で28年ぶりに無罪判決 1/28
東京地裁、メーデー事件(27年)に一部騒乱罪成立を認め93人に有罪判決 1/28
農林省、牧草などにBHCとDDT使用禁止 1/28
アメリカGE社スト76日ぶりに仮協約成立 1/29
総評第3回拡大評議員会 春闘方針案、労働戦線統一問題などで大筋の一致点確認 1/29
午後2時20分、八丈島南方150kmの明神礁が爆発 1/29→2/7にも爆発
新聞労連第74回春闘臨時大会 春闘方針を決定 1/29〜1/30
赤・青電話の市内1通話3分制、都心部で実施、2分30秒でチャイムがなり警告 1/30
商業労連第1回定期大会、運動を決定、国際商業事務技術労連加盟を決定 1/31
生活防衛闘争方針を決定 1/31
全労第1回臨時大会 1/31〜2/1
第11回青年労働者研究集会 1/31〜2/1
貨物船が沈没 1/31
福島県小名浜港で大阪市の貨物船空光丸(1万8147重量卜ン)がシケのため沈没、乗組み員29人のうち6人が死亡、9人が行方不明になった

ソ連と西ドイツが、天然ガス開発協定に調印
東京都内にパス優先道路 2/1
警視庁の交通事故防止対策突施推進本部は、第1回合同会議をひらき、3月1日から朝のラッシュ時に東京部内では最初のバス優先道路を渋谷、目黒区内に指定することなどをきめた
チクロ入り粉末ジュースなど、販売禁止 2/1
ミュンヘン大学が、低温保存した神経組織を人体に移植することに初めて成功したことを発表 2/2
バートランド・ラッセル(Russel,Bertrand Arthur William)没 2/2
大阪空港でキャセイ機がパンク 2/2
大阪空港に着陸したキャセイ・パシフィクク航空のコンベア880型旅客機の前輪タイヤがパンク、煙を吹いたが、乗客は非常避難用のシュ−卜で脱出
東京商工会議所、「エコノミック・アニマル」など海外からの日本への悪評対策を協議 2/2
社会党中執委、反戦青年委と絶縁などを内容とした70年運動方針案を了承 3/12
マスコミ共闘会議主催「公明党の出版妨害の真相を聞く会」。総評をはじめ国公共闘、全印刷、国労、全日通など二一組合が参加 2/2
金属共闘全国代表者会議 春闘方針を決定 2/2
沖縄米軍、第3次解雇通告 2/2
経済審議会生活水準小委員会の報告書「経済発展と生活水準」まとまる 2/2
共産党第11回中央委総会「総選挙の結果とわが党の当面の任務」を採択 2/2
全国労働組合生産性会議中央討集会 2/2〜2/3
チェコ共産党機関誌「ルデー・ブラボー」が「一万語書簡」を発表 2/3
東京〜苫小牧間フェリー免許へ 2/3
運輸審議会は、日本沿海フェリーの東京〜苫小牧間(1058カイリ)大型海上フェリーを免許するよう運輸相に答申
公明党・創価学会の妨害に反対する言論出版の自由にかんする大集会 2/3
政府、核兵器拡散防止条約調印を決定し、軍縮と安全保障・核の平和利用などについて声明を発表する 2/3
我が国、核兵器不拡散条約に署名(政府声明、3.5発効) 2/3
LSC型ロケット3号機の打上げに成功 2/3
宇宙開発事業団は3日、鹿児島県種ケ島の宇宙センターから液体燃料ロヶグト開発用のLSC型3号機を打上げわが国初のシンバル(首振り)装置など、誘導制御の基礎的技術のテストに成功
フランス共産党大会で、チェコスロバキア軍事介入を批判するガロディが批判 2/4
同盟新役員人事を内定 2/4
沖縄米軍、第3波スト処分発表 2/4
TBSが「時間ですよ」の放映を開始 2/4
炭労春闘第1次中央動員行動 2/5
社会党第47回拡大中央委 党再建の方向を論議さらに討議を深めることとなる 2/5
大阪空港3000m B滑走路が完成 2/5 東京都内にパス優先道路 2/5
警視庁の交通事故防止対策突施推進本部は、第1回合同会議をひらき、3月1日から朝のラッシュ時に東京部内では最初のバス優先道路を渋谷、目黒区内に指定することなどをきめた
硫黄島第二次遺骨収集団出発(3.6帰国) 2/5
直木賞受賞作家 佐藤得二、没 2/5
新産別第21回定期大会再開大会 当面の運動課題と春闘方針を決定 2/5〜2/6
鹿島港に大型タンカーが初入港 2/6
造成中の鹿島臨海工業地帯の表玄関鹿鳥港に、大型タンカー大栄丸(5万トン)がペルシア冊から原油を積んで初入港
ハイヤーも値上げ 2/6
運輸省は、横浜、京都のハイヤー料金を20日、大阪のタクシー料金を15日から値上げすることを認めた
朝日新聞が、スモン病はウィルス感染症であるとの記事を1面に掲載 2/6
沖縄米軍、400名の解雇を撤回 2/6
全石油第25回臨時大会 春闘方針を決定、単産スト権を確立 2/6〜2/7
女優 英百合子、没 2/7
同盟執行評議会、総選挙総括 2/7
反安保全国実行委、621統一行動を決める 2/7
日本平和委員会第19回臨時大会 70年前半の平和運動方針を決定 2/7
共産主義労働者党第4回大会 2/7〜2/8
日教組第19次・日高教第16次教育研究全国集会 2/7〜2/10
化学同盟第25回臨時大会 春闘方針を決定 2/8
厚生省、精神幻覚剤LSDを麻薬に指定 2/9
総評 全軍労支援2000万円カンパを送る 2/9
大型鉱石運搬船が沈没、5人不明 2/9
千柴県犬吠埼沖で鉄鉱石6万トンを積んだ拡石運搬船「かりふおるにあ丸」(6万1000重量トン、29人乗組み)がシケのため船首にき裂ができて沈没、うち24人は二ュージーランドの貨物船などに救助されたが、船長ら5人が行方不|引になった
一般同盟第5回定期大会 運動方針を決定 2/9〜2/10
インド最高裁が、14銀行国有化に違憲判決を下す 2/10
戦争準備の思想攻撃に反対する2・11中央集会 2/11
東京大学宇宙研、初の国産人工衛星ラムダ4s型5号「おおすみ」打ち上げ成功 2/11
東大宇宙航空研究所は、午後1時25分、鹿児鳥県内之浦の宇宙空間観測所から4段式ロケヅト、ラムダ4s型5号幾を打上げ、軌道に乗せることに成功し、日本で初の人工衛星になった。発射地点の大隅半島にちなんで「おおすみ」と命名
漁船が衡突沈没、10人が不明 2/11
福鳥県小名浜港沖で、いわき市の漁船「第18大洋丸」(96トン、12人乗組み)がギリシアの貨物船と衝突して沈没、10人が行方不明になった
マレーシアのラーマン首相を議長とする国家親善評議会が設立され、民族融和策の促進が図られる 2/12
70年度運動方針を決定 2/12
全国金属第25回臨時大会 春闘方針を決定 2/12
自民党第23回定期大会、総裁選挙の繰上げ実施決める 2/12
シャープが液晶・LSIを使用した電卓「マイクロコンペット」を発売。電卓の価格が10万円を切る 2/12
同盟第6回定期大会 2/12〜2/14
合化労連第42回臨時大会春闘方針を決定、スト権を確立 2/13
沖縄県祖国復帰協議会と沖縄連・本土実行委員会の共催 による第3回「安保廃棄・基地撤去・沖縄の即時無条件全面返還をめざす国民大会」(那覇市)。大会には本土代表団408名をふくめ約1,000人が参加 2/13〜2/14
第3回安保廃棄・基地撤去・沖縄の即時無条件全面返還をめざす国民大会(沖縄) 2/13〜2/14
アメリカのニクソン大統領が、大量殺人化学兵器を最初に使用しないと表明 2/14
インド政府が、大統領令を発令して14銀行再国有化を強行 2/14
政府が、ぶどう酒など9品目の輸入自由化実施 2/14
第63特別国会再開、開会式 2/14
民放労連第28回臨時大会 春闘要求・方針を決定 2/14〜2/15
中国の全国計画工作会議が、内陸の軍需工業の推進を決定 2/15
全駐労長崎地本、人員整理反対96時間スト 2/15
成田新空港の立入り調査を通告 2/15
新東京国際空港公団は、建設反対の地主に対し「土地収用法にもとづき19、20日の両日、立人り調査をすると電報で通告
大阪のタクシー料金値上げ 2/15
大阪地区のタクシー料金が22%値上げされ、時間、距離の併用や深夜、早朝の割増し料金制などが実施された。しかし体質改善の進まない14社、814台は、値上げを延期された
アメリカのウィル病理学者 ラウス(Rous,Francis Peyton)没 2/16
紙パ労連第45回臨時大会 春闘方針、機構改革を決定、産業別スト権を確立 2/16
全日空が大阪空港に建設中だった西日本最人の航空機盤備基地ジエットハンガーが完成 2/16
NHKテレビが「こんにちは奥さん」で「母と子の性教育を考える」シリーズを放映し、初めて性教育を扱い話題 2/16
乗車拒否運転手に実刑 2/16
東京地裁は、乗車拒否をしたうえ、ドアに手をかけた客を引きずってけがをさせた東京都のタクシー運転手に殺人未遂罪で懲役2年を判決した。乗車拒否で殺人未遂罪が適用されたのははじめて
映画音楽作曲家 ニューマン(Newman,Alfred)没 2/17
春闘共闘委、先行組合の共闘態勢確立について打合せ 2/17
運輸省が大型運搬船の遭難に統一見解 2/17
運輸省は、さる10日千葉県犬吠崎沖での「かりふおるにあ丸」、また44年1月千葉沖での「ぼりぱあ丸」{5万4271重量トン)両大型拡石運搬船ほかの遭難事故に対し「船首にシケの異常な3角波にたえられない欠陥があった」と統一見解を出し、船会社に同型船69隻の総点検と補強を指示
ニクソン大統領が、1970年代のアメリカの外交政策「ニクソン・ドクトリン」を発表する。アジアへの介入を抑制するという内容 2/18
フィリピンで学生デモがアメリカ大使館を襲う 2/18
運輸省は東京のタクシー料金を3月1日から値上げすることを認可 2/18
「かりふおるにあ丸」型船の補強を決定 2/18
日本造船工業会は、運輸省の指示にもとづいて、沈没した「かりふおるにあ丸」と同型の鉱石運搬船69隻の総点険と10月までに補強工作を完了することなどをきめた
通産省が、カドミウム汚染を起こした東邦亜鉛安中精練所の拡張工事認可を取り消す 2/18
原爆の記録映画「広島-長崎−一九四五年八月」、ニューヨークで初めて公開 2/19
第6回内職大会 2/18〜2/19
17総評単産委員長会議、安保闘争 2/19
6月ゼネスト問題を協議 2/19
新東京国際空港公団、土地収用法に基づき、反対派農民の土地の強制立入り調査を実施 2/19
成田新空港建設用地のうち11ヵ所について土地収用法にもとづいて強制立入り調査を行ない、反対派との衝突もなく順調に終わった
全繊同盟第25回定期大会運動方針を決定 2/19〜2/21
1968年の「シカゴ・セブン事件」の裁判で、共同謀議を認めず7人のうち5人に有罪の判決 2/20
排気ガスの規制拡大きまる 2/20
政府は閣議で「一酸化炭素の環境基準」を正式に決定、「24時間平均で1時間10PPM以下」などをきめ新しく中古車、軽自動車、LPG車も規制の対象に加えられた
閣議、総合農政の基本方針を了承 2/20
減反政策が決定 2/20
京都、横浜のハイヤー料金が、京都18.6%、浅浜17.7%値上げ 2/20
造船産業労使会議第1回会合 2/20
東京12チャンネル解雇問題、4年間の紛争和解成り、全員の解雇撤回を実現 2/20
新産別中執委 春闘推進の具体化を決め中闘委発足 2/20〜2/21
運輸省令第 7号 自動車登録規則 2/20
運輸省令第 8号 自動車の登録及び検査に関する申請書等の様式等を定める省令 2/20
京都、横浜のハイヤー料金が、京都18.6%、横浜17.7%値上げされた 2/20
北ベトナム軍とパテト・ラオ軍がラオスのジャール平原を制圧 2/21
パレスチナ・ゲリラが、西ドイツでスイス航空機を爆破 2/21
スイス航空のコンベア・ジェツト旅客機がチューリヒ空港を離陸後空中爆発を起こし、乗客38人、乗員9人の全員が死亡
東京湾に係留中の「第五福竜丸」の刻銘式 2/21
ガイアナ共和国が発足 2/23
総評幹事会、春闘方針案をまとめる、6月ゼネストは大幅に後退、ストを軸に統一行動を組織 2/23
第6回全国出稼者大会東日本大会、全国組織の結成を決議 2/23
交通規制の実施要綱まとまる 2/23
政府は、「幹線道路の一方通行規制実施要綱」をまとめた。交通対策本部の規制方針にもとづくもので、@7大都市の幹線道路はなるべく一方通行にする A狭い通学路などは時速10kmに制限する、などの具体的な統準がきめられ、地方ごとにできるところから実施することにした
ILO第178回理事会 モース総長辞任に伴う後任指名決定にいたらず 2/23〜3/6
ベルギーの憲法が改正され、4つの言語地域と3つの地域社会が承認 2/24
日本最大の鉱石船が進水 2/24
日本最大の鉱石運搬船、大阪商船三井船舶の「八千代山火」(12万2100重量トン)が川崎重工神戸工場で進水。大型船の沈没事故がつづき、総点検が行なわれている際、同船もとりあえず船首などを補強して安全性を高めることにした
大蔵省、持ち出し外貨額の引き上げを決定 2/24
専売公社、新設6工場の操業について提案団交決裂 2/25
ミュージカル「ヘアー」のメンバーが大麻の吸引で逮捕され、大阪公演が中止 2/26
国立大学協会が、「大学問題に関する調査研究」を発表 2/26
第8回社会保障討論集会 2/26〜2/28
日高教13県派第32回特別大会 春闘方針を決定 2/27
日本テレビが、低俗とされていた「コント55号の野球ケン!!」の打ち切りを決定 2/27
全駐労第一波4時間スト 2/27
輸出関連産業労組発足、全繊同盟など7単産参加 2/27
石油化学労働組合懇談会 2/27〜2/28
農林省令第 8号 開拓者資金に係る政府の貸付金債権の償還条件の緩和及び農林漁業金融公庫への移管等に関する特別措置法施行規則 2/27
OPEC、原油価格の全面値上げを発表 2/28


小野田セメント労組、全国セメント脱退を決定 2/28
オーストリア総選挙が行われ、社会民主党が戦後初めて第1党 3/1
海外旅行の外貨1000ドルに 3/1
海外渡航者が持出せる外貨が、100Oドルに増額された。44年4月500ドルから700ドルに引上げられたのにつづく2度目の増額
「道路交通情報センター」が店開き 3/1
電話で全国の道路状況を教えてくれる「道路交通情報センター」が警視庁に開業
東京のタクシー料金値上げ 3/1
東京都区内のタクシー料金が、平均22.5%値上げされ、割増し料金制なども加えられた。しかし体質改善の進まない62社、3650台は見送られ新メーター車と値上げ停止車、新メーターが間に合わなかった換算表つき車が走り、利用者をまごつかせた
エキスポ道路が開通 3/1
万国博会場への主要幹線道路となる大阪中央環状線、新御堂筋線と近畿、中国自動車道の一部が開通、会場周辺のエキスポ道路網が完備した
旧イギリス領ローデシアが、白人支配体制を強化した共和政への移行を宣言 3/2
炭労第60回臨時大会 下山をも辞せずの春闘方針 3/2
沖縄米軍、第3次人員整理通告 3/2
政労協第23回臨時大会、春闘労働省、家内労働法案要綱をまとめる 3/2
部落解放同盟第25回全国大会 運動方針を決定 3/2〜3/3
総理府令第 3号 地方総監部組織規則 3/2
新東京国際空港公団が裁決を申請 3/3
新東京国際空港公団は、さきに立入り調査した成田新空港用地内の反対派の土地を収用するため、千葉県収用委員会に初の裁決申請をした
女性誌「AN・AN」が創刊 3/3
1968年の博多駅事件の付審判で、福岡高裁が証拠物件として放映ずみのフィルムをテレビ各社から強制的に差し押さえ 3/3
全鉱第58回臨時大会 春闘方針を決定 3/3
春闘共鬪委、第5回権利確立討論集会 3/3〜3/5
欠陥パトカーなどの回収を指示 3/4
運輸省は、トヨタ自動車工業のパトカー、救急車のなかに燃料パイプに欠陥のある車があるので回収、修理するように指示した
カムチャッカ冲で北海道の力二漁航船第11北光丸(99卜ン、15人乗組み)が着氷のため転覆、全員が絶望になった 3/4 東京都心の主な交差点がスクランブル化 3/5
全赤信号」が東京都心でスタート 3/5
交差点内の信号が一時的にどの方向も赤になる「全赤信号」が、東京都心の銀座4丁目交差点ほか120ヵ所ではじまった。交差点内を一瞬からっぽにして、これまでの黄色信号時の事故をなくすのがねらい
核不拡散条約(NPT)が発効 3/5
日本船長協会が、船員法に規定されている船長の最後退船義務条項を改正するよう提起 3/5
東京12チャンネル労組、解雇撤回、原職復帰の協定書に調印 3/5
ニクソン大統領がラオス爆撃と軍事顧問派遣を認める 3/6
トルコで、第3次デミレル内閣が発足 3/6
総評第39回臨時大会 1万円以上賃上げ、15大要求、安保 沖縄を3本の柱とする春闘方針を決定、6月安保ゼネストをストを軸とした統一行動に後退させることを正式決定 3/6
日建協第29回定期大会 春闘方針を決定 3/6
総評第39回臨時大会 (東京)。 春闘、反安保は一体と強調 3/6〜3/7
万国博会場に名鉄の空中ピュフェ 3/6
名鉄が万国博の会場内に建設していた移動式の展望塔、空中ビュフェが完成し、引渡された
新潟市が、4歳の女児を胎児性水俣病と認定 3/7
青森県で減反希望農家が続出し、割当目標を突破 3/8
大阪のタクシーのうち、料金値上げを保留されていた14社、814台の値上げが認められ、8日から新料金になった 3/8
日本道路公団の第2明神道路と、これに接続する国道2号加古川バイパスが開通 3/8
四国中央フェリーの川之江〜神戸間(195km)が開業 3/8 沖縄全軍労第19回臨時大会、解雇処分撤回の春闘方針決定 3/8
国際婦人デー60周年諸集会 3/8
東京で公害問題国際シンポジウムを開催 3/9
ミズノを創業 水野利八、没 3/9
政令第13号 小笠原諸島振興開発特別措置法施行令 3/9
大蔵省令第 7号 小笠原諸島振興開発特別措置法の施行に伴う譲渡所得等の課税の特例の適用に関する省令 3/9
新聞労連第一波スト 3/10
労働4団体、各政党と両院議長に減税問題で統一要求申入れ 3/10
パン・アメリカンのジャンボジェット機が羽田空港に初めて着陸 3/11
世界最大の巨人旅客機パンアメリカン航空のジャンボ・ジェット、ボーイング747機(乗員20人)が日本への第1便としてロサンゼルスから定員の約半分172人の乗客を乗せて東京・羽田空港に着陸、3時間足らず休んだあと乗客264人を乗せてホノルルへ出発、大量愉送時代の幕をあけた
産業労働懇話会 経営者側から賃金問題についての討議を提案 3/11
プノンペンで、数千人のデモ隊が北ベトナム、南ベトナム臨時政府の両国の大使館を襲撃 3/11
大口ブラジル総領事が反政府組織に誘拐 3/11
欠陥カローラ、アメリカで回収 3/11
トヨタ自動車工業は、アメリカに輸出したカローラ約5万8000台に不完全な個所があり、回収して点検すると発表
日航の乗員訓練センターが完成 3/11
日航が大量輸送時代にそなえて、パイロットやスチュワーデスなどを養成するため東京・羽田空港近くに建設していた乗員訓練センターが完成、開所
同盟中央賃金闘争委、賃金闘争宣言を採択 3/12
ジャンボ2番機は中止 3/12
太平洋線にデビューし、毎日1便東京・羽田空港へ飛んでくるはずだったパソアメリカン航空のジャンボ・ジェット機は、就航2日目の12日、出発地のロサンゼルスで故障を起こして飛行を中止、13日は3時間も遅れて到着
東京でも保留タクシーが料金値上げ 3/12
東京陸運局は、体質改善が遅れて値上げを保留していた60社、3573台の値上げを認め、15日から新料金になった。しかし2社、77台だけは、またも据置かれた
オートバイにも欠陥 3/12
本田技研工業は、同社の大型オートバイ、ホンダドリームCB750の国内売り3070台、輸出分1万4246台に欠陥があった、と運輸省に報告
横浜港に万国博見物の豪華客船 3/12
万国博見物や観光客を満載したイギリスの世界5番日の客船「キャンベラ号」をはじめイギリスの「F・ドレーク号」、アメリカの「P・クリープランド号」、オーストラリアの「キャセイ号」が相ついで横浜に入港、東京オリンピック以来の豪華さ
道交法改正案きまる 3/12
閣議で「道路交通法改正案」がきまり、少年にも反則通告制度の洒用、酒気帯び運転の罰則強化、交通巡視員制度の新設などが盛りこまれた
総評主催、第1回地域住民運動経験交流全国集会 3/12〜3/13
地方自治法の一部を改正する法律(昭和45年法律第1号)3/12
地方公営企業法の一部を改正する法律(昭和45年法律第2号)3/12
神戸地裁が、反戦運動での逮捕による解雇は不当として元会社員の復職を命じる判決 3/13
日本万国博覧会開催式 3/14(日本万国博覧会協会のHP参照)


警察庁に「万国博総合連絡室」が設けられ、全国主要道路の交通渋滞や会場内外の混雑などの対策にあたることになった 3/13
創価学会による出版妨害問題真相究明議員集会開催 3/14
印刷局、全印刷の11月闘争に対する処分を発令 3/14
日本万国博覧会開かる3/14
大阪で万国博覧会開催(参加77カ国) 3/14〜9/13

日本万国博は、「人類の進歩と調和」をテーマに世界の77力国が参加して14日、天皇、皇后両陛下をお迎えして開会式を行ない、15日から一般に公開された
交通事故死、3000人を突破 3/15
警察庁の統計によると、全国の交通事故による死者は3041人となり、44年より5日早く3000人を越え大阪では万国博の影響で1日に8人も死者があった
春闘共闘委、70年闘争勝利・沖縄全軍労支援・国民生活を守る大集会、全国200ヵ所 3/15
春闘第一次統一行動 3/15
IMF・JC組織部会 産業別部会の設置を協議 3/16
アメリカが、中国への旅行制限を緩和する方針を決める 3/17
アメリカが、ローデシア問題で国連史上初の拒否権を行使 3/17
国会でプロ野球の「黒い霧」を追及する公聴会 3/17
カンボジアで外遊中のシアヌークが解任され、ロン・ノル政権成立で共和国に移行 3/18
新聞労連第2波スト、民放労連第一波スト、化学同盟労災時短スト 3/18
鉄鋼労連第42回臨時大会 春闘方針を決定 3/18
第23回解放運動犠牲者合葬追悼会 3/18
アメリカの郵便スト全国に拡大 23日に大統領が非常事態宣言 3/18
2月25日以来、スクリュー破損で氷に閉じ込められていた南極観測船「ふじ」が自力脱出 3/18
西ドイツのブラント首相が東ドイツのエルフルトに到着し、東西ドイツの初の首脳会談 3/19
ソ連で、サハロフ、ロイ・メドヴェージェフらが、党と政府指導部へ民主化を要求する書簡を送る 3/19
総評単産委員長会議、 京都府知事選蜷川必勝のアピール 3/19
農村労連第6回定期大会 運動方針を決定 3/19
関東海運局は、管内に入港した大型鉱石運般船14隻を特別点検し、うち9隻に欠陥があり、修理を必要とすることがわかった 3/19
松村謙三ら訪中議員団11人、羽田空港を出発 3/20
厚生省委託のスモン調査研究協議会、スモンの全国実態調査結果発表 3/20
「タクシー業務適正化法案」きまる 3/20 沖縄全軍労、首切り不当処分撤回春闘要求総決起大会 3/20
金融共闘第5次統一行動日 地銀・全証労協不当解雇撤回要求スト・決起集会 3/20
護憲連合第8回総会、70年度の運動計画を決定 3/20
東京、大阪のタクシー運転手を登録制にし、乗車拒否などの悪質運転手を追放する「タクシー業務適正化臨時措置法」の政府案がきまった
マンモス・ターミナルが開所 3/20
東京・浜松町の世界貿易センターピルの隣りに建設中だった7階建ての「浜松町バスターミナル」が完成、大型バス16台が同時に発着でき、待合室は空気調節、冷暖房つき
国鉄が生産性向上運動(マル生運動)を開始 3/20
農民運動家で部落解放に尽力 西光万吉、没。74歳(誕生:明治28(1895)/04/17)3/20
万博見たさに家出した帯広の小学生が大阪で保護 3/21
日本医労協、対政府交渉や国会請願運動 3/22〜3/23
ニクソン大統領が、郵便ストに対し非常事態宣言をする。ニューヨークに軍隊が出動 3/23
シアヌークが民族連合政府との統一戦線結成を表明 3/23
中立労連、組織の今後のあり方についての委員会初会合 3/23
江田社会党書記長が、新ビジョンを党大会準備委員会に提出 3/23
資源労連第6回定例大会 運動方針を決定 3/23〜3/24
IMF・JC、 70年賃金闘争シンポジウム 3/24
同盟全紙パ提唱の紙パ友好労組連絡会の5月正式発足決まる 3/24
全駐労第2波24時間全面スト 3/24
江田社会党書記長、「改革を進めて革命へ」と題する論文を再建大会準備小委に提出 3/24
世界交辿安全会議が、51ヵ国が参加して京都でひらかれ、「世界交通安全宣言」を採択 3/24〜26
首都圏及び近畿圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第3号)3/24
全逓無期限超勤拒否闘争に突入 3/25
杉並郵便局など3割休暇戦術 3/25
全自運第29回臨時大会、春闘行動方針を決定、スト権確立 3/25
共産党第12回中央委員会総会、京都府知事選挙のための訴えを採択 3/25
全逓、「労務政策の変更」を要求して時間外勤務拒否闘争・年休闘争に突入 3/25〜3/27
アメリカが、ネヴァダでTNT換算100万トンの最大級の地下核実験 3/26
ベルリンで、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連のベルリン問題4大国会議が行われる 3/26
民放労連第2波統一スト 3/26
海員外航賃上げ妥結 3/26
南ベトナムのティエウ政権が、新土地改革法を公布 3/26
地方交付税法の一部を改正する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第4号)3/27
昭和四十五年度の税制改正に関する暫定措置法(昭和45年法律第5号)3/27
日航がシベリア経由欧州線の自主運行を開始 3/28
全民懇第2回会合 組織拡大と戦線統一アピール 3/28
全専売・大蔵協議会・食品共闘など春闘勝利中央総決起大会 3/28
ソ連以外の民間航空にはじめて開放されたシベリアの上空を飛ぶ日航のモスクワ経由パリ、ロンドン行きの1番機DC8-62機(乗員13人、乗客119人)が28日東京・羽田空港を出発、8000kmを9時間半で飛んで、モスクワ。シェレメチェボ空港に到着
裁判所職員定員法の一部を改正する法律(昭和45年法律第6号)3/28
新東京国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律(昭和45年法律第7号)3/28
国税通則法の一部を改正する法律(昭和45年法律第8号)3/28
政令第28号 成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律施行令 3/28
ソ連で活躍したアメリカの女性ジャーナリスト ストロング(Strong,Anna Louise)没 3/29
全電通の電気通信政策委、コンピューター公害についての中間報告書を発表 3/29
政府、 沖縄基地労働者の本土なみ退職金支払い決める 3/29
静岡県天城峠の天城有料道諮が開通、4月1日から営業をはじめた 3/30
高知県が建設していた足摺スカイライン・が2年半ぷりに開通 3/30
NHKラジオの「三つの歌」が最終回 3/30
全日農など、日本農業を守る3・30総決起大会 3/30
全交運、いのちと暮しを守る安全輸送交通政策確立全国集会 3/30
全日農など、日本農業を守る3・30総決起大会 3/30
全逓第2波3割休暇闘争 3/30〜4/1
全金同盟、造船総連と三菱重工労組に対し同盟大金属連合推進について話合いを申入れ 3/31
公務員共闘 人事院に統一要求書を提出 3/31
鉄労、国鉄を守る会結成大会 3/31
新日本製鉄発足に伴い、八幡・富士両労組で新日鉄労協発足 3/31
日航機よど号、赤軍派学生に乗っ取られる 3/31
東京・羽田空港発福岡行きの日航旅客敏「よど号」(石田機長ら乗員7人、乗客131人)に乗客を装って乗り込んでいた赤軍派学生9人が、日本刀などで乗員を脅迫して乗っ取り、北朝鮮平壌への直行を命じたが、いったん福岡空港に着陸、燃料を補給し婦女子23人を降ろしたあと乗員と乗客106人を機内に監禁、人質にして出発、北朝鮮へ向かうが、対空放火とミグ戦闘機の追跡にあって南下し、韓国の金浦空港に着陸した。急行した橋本運輸相や山村新治郎政務次官、韓国関係者らが3日間にわたって犯人グループを説得し、「山村次官を身代わりにして乗客を降ろし平壌へ飛ぶ」ごとで話合いがつき、4月3日乗客99人とスチュワーデス4人は、79時間ぶりに監禁をとかれて救出された。 「よど号」は、山村次官と石田機長ら乗員3人、犯人グループを乗せて3日夕金浦から平壌入りしたが5日釈放され、山村次官と3乗員は、「よど号」とともに122時間ぷりに羽田空港に帰った
グァテマラで西ドイツ大使が武装テロ集団に誘拐 3/31
政府が、沖縄復帰対策基本方針を決定 3/31
赤軍派、よど号乗っ取り事件 犯人は北朝鮮へ 3/31
参考 NTV知ってるつもり 八幡、富士製鉄所が合併し新日本製鉄発足 3/31
「身体障害者に対する自動車税・軽自動車税又は自動車取得税の減免について」(自治府31、知事宛て自治省通達)=自動車税・軽自動車税免除の対象に、戦傷病者(下肢・体幹・視覚障害等の重度障害者)と生計を一にする者が運転する自動車等が加えられ、新たに戦傷病者が取得する自動車について自動車取得税が免除されることとなった 3/31
公務員共闘、人事院に統一要求書を提出 3/31
日航機よど号 赤軍派学生に乗っ取られる 3/31
総理府設置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第9号)3/31
引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第10号)3/31
河川法施行法の一部を改正する法律(昭和45年法律第11号)3/31


マサチューセッツ州議会が、同州出身の軍人はベトナム戦争に参加しなくてもよいとする法案を可決 4/1
韓国の浦項製鉄所が着工 4/1
首都高速道路の通行料金が、普通車200円(これまで150円)大型車400円(300円)に値上げされた 4/1
運輸省は、国内、国際線の空港使用料を改正し、着陸料や夜間照明料、停留料、格納庫使用料などが約40%値上げ 4/1
東京〜大阪間の万国博輸送を増強するため1日から日航は1日4、全日空は2往復増強し、大型機を就航させた 4/1
一般国道追加改正により一般国道272〜328号が昇格(昭和44年政令第280号の施行) 4/1
警視庁の「交通情報センター」は、営業時間を午前零時まで延長 4/1
東京・後楽園球場に全電光スコアボードが完成 4/1
名鉄パスは、いままでの日付け入り定期券を月単位に変更 4/1
「日本放送協会受信料免除基準の一部変更について」(NHK公告)=世帯主たる戦傷病者(第一款症以上)に対し、テレビ(普通・カラー)受信料が半額免除されることとなった(ラジオ受信料は徴収廃止) 4/1
海員内航賃上げ妥結 4/1
社会党、70年度運動方針案を発表 4/1
同盟自治労連結成大会 綱領・運動方針を決定、同盟・全官公加盟を承認 4/1〜4/2
戸籍法の一部を改正する法律(昭和45年法律第12号)4/1
利率等の表示の年利建て移行に関する法律(昭和45年法律第13号)4/1
政令第48号 利率等の表示の年利建て移行に関する政令 抄 4/1
政令第50号 国税不服審判所組織令 4/1
大蔵省令第17号 国税不服審判所組織規則 4/1
同盟自治労連結成大会 綱領・運動方針を決定、同盟・全官公加盟を承認 4/1
海員内航賃上げ妥結 4/1
社会党 70年度運動方針案を発表 4/1
ゴム労連第6回臨時大会 春闘・時短方針を決定、産業別スト権を確立 4/2〜4/3
宮城県地労委、七十七銀行従組に対する解雇と減給降格処分の取消し原職復帰と賃金支払を銀行側に命令、組合側勝訴 4/2
沖縄、沖縄闘争月間を設定 4/2
全逓第3波休暇闘争 4/2〜4/5
皇室経済法施行法の一部を改正する法律(昭和45年法律第14号)4/2
北アイルランド紛争が悪化し、イギリス軍がアルスターに進出 4/3
春闘共闘第3波統一行動、10単産920組合がスト 4/3
全繊同盟、日米繊維交渉即時中止要求中央集会 4/3
赤軍派9人にハイジャックされた日航機よど号は、衆議院議員山村新治郎政務次官を人質として乗せて北朝鮮へ向かう 4/3
埼玉県本田航空の軽飛行機が福鳥県安達太良山中に墜落、3人が死亡 4/3
池田創価学会会長、学会と公明党の分離を表明 4/3
不動産鑑定士特例試験及び不動産鑑定士補特例試験に関する法律(昭和45年法律第15号)4/3
自転車道の整備等に関する法律(昭和45年法律第16号)4/3
厚生省が水銀殺菌剤配合の石鹸の回収を指示 4/4
全国反戦全国統一行動関東総決起集会 4/4
中国の周恩来首相が北朝鮮を訪問 4/5
前月31日にグァテマラで武装集団に誘拐された西ドイツ大使が死体で発見 4/5
安保拒否百人委員会が数寄屋橋で座込みを行う 4/5
電機労使、賃金問題で懇談 4/6
文部省推計、今春の就職者数で大卒が中卒を上回る 4/6
戦争記録画153点がアメリカから返還 4/7
同盟、70年賃間中央総決起集会 4/7
沖縄全軍労、第2波スト処分軽7減を前提に休戦協定に合意 4/7
全逓第4波休暇闘争 4/7〜4/9
北朝鮮を訪問している周恩来が、日本軍国主義反対の共同声明を発表 4/7
金融共闘、安保沖縄・春闘勝利 金融の仲間大集会 4/8
産業労働懇話会、今後の話合いのテーマを決める 4/8
総評第4回評議員会、4月以降7決戦期の春闘の進め方を決定 4/8
全逓休暇闘争、トップ会談で急転、解決に向う 4/8
大阪・天六でガス爆発事故発生 4/8
大阪市北区天六交叉点での大阪市営地下鉄谷町線工事現場でガス爆発事故、この事故で79人死亡・重軽傷420人。大阪ガスでは万博のパビリオンを一時閉鎖した
米軍接収の戦争映画153点が返還され、東京国立近代美術館に到着 4/9
ラオスのプーマ首相が、パテト・ラオの和平提案に対して外国軍隊の撤退などを主張する提案を回答 4/9
全逓、労務政策変更闘争妥結を決め、休暇闘争中止を指令 4/9
全軍と米4軍合同労働委、休戦協定に調印 4/9
ポール・マッカートニー(28)がビートルズから脱退し、10年にわたったザ・ビートルズが解散 4/9
ジャンボ機が増便等の変更を承認 4/10
運輸省は、パンアメリカン航空のジャンボ・ジェット機によるロサンゼルス〜東京線を香港まで延長、13日から1日3便にふやすことを条件つきで承認
春闘第4波統一行動、11単産700組合がスト 4/10
関経協第25回定時総会 4/10
ヒューストン時間13時13分、アメリカの月探索船アポロ13号が月に向かって打ち上げられる 4/11
林彪が、国家主席存続の意見書を提出 4/11
アポロ13号打ち上げ 4/11
全国反戦全国統一行動関東総決起集会 4/11
社会党東京都本部第74回定期7大会、反戦系の妨害で議事進まず、12日に大会中止 4/11
運輪政策懇談会が国内航空網の中間報告 4/11
運輪政策懇談会は、昭和60年度を目標に国内航空路線網は、全国主要都市を1〜2時間で結ぶようにする、などの中間報告を運輸相に答申した
第15回働く婦人の中央集会 4/11〜4/13
毛沢東が、林彪の国家主席存続意見書を拒否 4/12
国連事務総長、ウ・タント来日 4/12
京都府知事選挙で、蜷川虎三現知事が保守連合の柴田候補に145,000票の大差をつけ圧勝 (6選) 4/13
静岡相互銀行従組解雇撤回闘争勝利、3年8ヵ月ぶり職場復帰 4/13
国立学校設置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第17号)4/13
ガス事業法の一部を改正する法律(昭和45年法律第18号)4/13
アメリカの月探索船アポロ13号が燃料電池故障(酸素タンク爆発)のため月着陸を断念し、着陸船を使って18日南太平洋に着水、帰還 4/14
パテト・ラオがプーマ首相の提案を拒否 4/14
全日自労第28回臨時大会 失業者争体制固める 4/14
民社党第13回定期大会 運動方針・政策を決定、西村委員長を4選 4/14
全自動タンカー進水 4/14
わが国初の全自動化タンカー「星光丸」(13万8370重量卜ン)が石川島播磨重工で進水した。電子計算機を積込み、機関室をはじめ航行・荷役・医療など一切を制御する仕組みになっている
柔道整復師法(昭和45年法律第19号)4/14
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(昭和45年法律第20号)4/14
新聞労連・民放労連・車輛労連スト 4/15
国立大付属9病院看護婦スト 4/15
報知争議に暴力団支配始まる 4/15
アメリカの反戦デモ、流血 4/15
「よど号」乗員と山村次官を総理大臣顕彰 4/15
政府は、「よど号」の石田機長ら乗員7人と乗客の身代わりになった山村政務次官を総理大臣顕彰した。なお乗員は去る6日こ運輸大臣表彰をうけた
日立製作所、LSI(大規模集積回路)を開発 4/16
国際レーニン賞委員会、66〜69年度レーニン平和賞を岩井章総評事務局長ら7人に授与と発表 4/16
中外鉱連、退職金要求スト 4/16
岩井総評事務局長に国際レーニン平和賞授与と発表 4/16
中外鉱連、退職金要求スト 4/16
岩井評事務局長に国際レーニン平和賞授与と発表 4/16
経済及び技術協力のため必要な物品の外国政府等に対する譲与等に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第21号)4/16
政令第61号 経済及び技術協力のため必要な物品等の外国政府等に対する譲与等に関する法律施行令 4/16
米ソ戦略兵器制限交渉(SALT)第1回会議 4/17
インドネシアで、輸出振興のための新貿易政策が発表 4/17
10大学病院看護婦スト 4/17
春闘共闘第5波統一行動、13単産でスト 4/17
鉄鋼大手5社の統一スト権、5年連続して不成立 4/17
国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第22号)4/17
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第23号)4/17
地方税法の一部を改正する法律(昭和45年法律第24号)4/17
空港整備特別会計法(昭和45年法律第25号)4/17
機械類賦払信用保険法の一部を改正する法律(昭和45年法律第26号)4/17
大蔵省令第22号 国際通貨基金への加盟に伴う国際通貨基金通貨代用証券の発行等に関する省令 4/17
大蔵省令第23号 国際復興開発銀行への加盟に伴う国債の発行等に関する省令 4/17
「航空法改正案」まとまる 4/18
運愉省は、「航空法一部改正案」をまとめ、飛行中の違法行為に対し機長に抑止拘束権をもたせるようにした
長沼ナイキ訴訟の民事訴訟で法務省が、福島重雄裁判長が青年法律家協会員であることを理由に忌避を申し立て 4/18
新潟県下初の本格的観光道路、弥彦山スカイラインが開業 4/18
鉄鋼大手4社7400円回答 4/18
法務省 長沼ナイキ基地訴訟の福島裁判長の忌避を申立て 4/18
中国首相、対中国市場の四条件を日本に提示 4/19
全国全共闘・全国反戦共催、安保粉砕労学総決起集会 4/19
全日空、ストを中止 4/20
全日空乗組は、賃上げなどを要求して18日から指名ストをつづけていたが20日会社側の回答をうけて、ストを中止
44年度1造船泄界― 4/20
運輸省が20日発表した44年度の造船状況は、566隻(うち国内船299隻、輸出船267隻)、1327万総トン、契約船価9597億円を受注、史上最高で14年間世界一を記録
沖縄復帰協定期総会、同盟系が脱退、革新的方向明示される 4/20
全交運・公労協、統一ストライキ宣言総決起大会 4/20
社会党第33回定期大会 反戦系の妨害を機動隊導入で排除、執行部の総選挙敗北引責辞任を認められず留任 4/20
同盟とAFL・CIOの第2回定期会談 4/20〜4/21
社会党第33回定期大会。機動隊に反戦グループを排除させ、代議員全員ろう城 4/20〜4/22
モスクワでレーニン生誕100周年記念式典が行われる。ブレジネフ第一書記が中国の反ソキャンペーンと個人崇拝を非難 4/21
オーストリアで、クライスキー社会党単独政権が成立 4/21
厚生省が、BHCによる牛乳汚染で汚染飼料の使用禁止などを農林省に要求 4/21
全国金属第3波スト 4/21
都内のタクシー、全部新料金に 4/21
東京都内でただ1社だけ値上げを延期されていたタクシー会社が、値上げを認められ、東京都内23区と三鷹、武蔵野市は全部新料金になった
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第27号)4/21
国税庁が高額所得者を発表する。地主が上位を独占 4/22
電機労連11組合統一スト 4/22
日経連第23回定時総会、「70年代に臨むわれわれの見解」を決議 4/22
沖縄復帰協、網の目行進開始 4/22
日本開発銀行法の一部を改正する法律(昭和45年法律第28号)4/22
国家公安委員会規則第 3号 管区機動隊の編成等に関する規則 4/22
ニクソン大統領が特別教書で、志願兵制を提案 4/23
北京に亡命したカンボジアのシアヌーク元首が、共産勢力のクメール・ルージュとカンプチア民族統一戦線を結成する。ロン・ノル政権との対立が始まる 4/23
春闘第3次統一行動、26民間単産スト、沖縄県労協統一スト 4/23
春闘共闘委、春闘勝利・労災職業病をなくす中央集会 4/23
同盟中央メーデー不参加、独自の労働祭挙行を決める 4/23
反安保全国実行委、国民総要求運動の実施要綱決める 4/23
トヨタ自動車工業は、同社の小型トラック、マイクロパス、小型乗用車など5万2900台に欠陥があり補強する、と運輸省に届けた 4/23
造幣局特別会計法の一部を改正する法律(昭和45年法律第29号)4/23
物品税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律(昭和45年法律第30号)4/23
中国が人工衛星「中国1号」の打ち上げに初めて成功 4/24
広州で、インドシナ人民首脳会議が開催 4/24
ニューヨークで蒋経国国府副首相が狙撃されるが、無事 4/24
中国、初の人工衛星打上げ 4/24
過疎地域対策緊急措置法公布 4/24
東京電力、硫黄分を出さない世界初の液化天然ガス(LNG)の燃焼発電を開始 4/24
合化労第3波スト 4/24
過疎地域対策緊急措置法(昭和45年法律第31号)4/24
関税定率法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第32号)4/24
政令第87号 都市再開発法による不動産登記に関する政令 4/24
インドシナ人民首脳会議で、北ベトナム首相、南ベトナム民族解放戦線議長、パテト・ラオ議長、シアヌークの4首脳が対米共同闘争を宣言 4/25
鉄鋼労連大手組合、1発回答を受諾 4/25
千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式(天皇皇后両陛下御臨席・終戦25周年) 4/25
冬季間閉鎖されていた有料道路「日光金精道路」が除雪を終わって、全面開通 4/25
横浜地裁、全造船浦賀分会の具志堅氏の永久労働不能災害の損害賠償請求に対し3500万円支払を判決 4/25
万国博覧会のシンボル太陽の塔に、男が1週間(159時間)篭城 4/26
鎌倉など神奈川県の一部と東京都町田市のタクシー料金が、26日から平均15,8%値上げ 4/26
パリのブルッセ病院で、心臓病患者への原子力ペースメーカー移植に成功 4/27
ニューヨーク株式市場が大暴落 4/27
労働4団体の首脳会談で妥協成り、中央メーデーの分裂回避 4/27
箱根で、修学旅行中の小学生に落石があり、1人が死亡 4/27
沖縄デー。現地沖縄で完全復帰要求決起集会。全国21都府県で沖縄の即時・無条件・全面返還や安保廃棄などを要求して集会やデモ 4/28
新型クラウンに欠陥 4/28
トヨタ自動車工業は、同社の「クラウン」シリーズのうち乗用車1万6439台、トラヅク2920台の燃料ホースに欠陥があることがわかり、運輸省に届けた
「道交法改正案」が成立 4/28
交通事故防止に主点をおいた「道路交通法一部改正案」が28日衆院で成立、飲酒運転に対する罰則の強化などが施行されることになった
「旅券法改正案」も成立 4/28
「旅券法改正案」参院で成立、旅券発給の手続きが簡素化され、旅券にない渡航先への入国には3万円以下の罰金が科せられ、5年間有効の数次往復旅券制度が新設
日本農村医学界、新しい農業中毒増加と発表 4/28
4・28沖縄デー、統一中央集会をはじめ全国で集会デモ 4/28
日本医労協38病院スト 4/28
全石油第2波スト 4/28
食品労連第4波統一スト 4/28
報知新聞争議、報印労組に対しロックアウト通告 4/28
日本医労協38病院スト 4/28
沖縄の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法(昭和45年法律第33号)4/28
公正取引委員会が千葉などで、分譲地の誇大広告を摘発 4/29
アメリカのニクソン大統領がカンボジア侵攻を指示 4/30
成田統一裁判の第1回公判 4/30
国鉄・私鉄統一ストで通勤客大迷惑 4/30
地方財政法及び公営企業金融公庫法の一部を改正する法律(昭和45年法律第34号)4/30
国会議員互助年金法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第35号)4/30
所得税法の一部を改正する法律(昭和45年法律第36号)4/30
法人税法の一部を改正する法律(昭和45年法律第37号)4/30
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第38号)4/30
自治省令第11号 公営競技に係る納付金の納付に関する規則 4/30


アメリカ・南ベトナム政府軍9000人がカンボジア進攻を開始 5/1
朝鮮王朝最後の皇太子 李垠(Yi Eun)がソウルで没 5/1
第41回メーデー、全国1007ヵ所に690万人、中央統一メーデー54万人、統一妥協のため安保・沖縄等の政治スローガンはずす 5/1
警察庁の集計によると、交通事故による全国の死者は5022人になり44年より5日早く5000人を越えた 5/1
沖縄・北方対策庁設置法公布(法39) 5/1
道路公団が45年度事業計画を発表 5/1
日本道路公団は、45年度の事業計画を発表した。総事業費3400億円で、45年度中に
  1. @東北縦賀道、中央道西宮線、北陸道、中国縦貫道、九州縦貫道の用地買収をほぽ終わり、49年開通を目ざす
  2. A一般有料道路8路線を全線または一部開通させる
  3. B一般有料道路6路線に着工、4路線を調査する
ことになっている
大型船全部を総点検 5/1
全日本海員組合は、橋本運輸相に「20次31計画造船による大型船は、鉱石運搬船だけでなく夕ンカーも総点検してほしい」と申入れ、運愉相も総点検を確約
沖縄・北方対策庁設置法(昭和45年法律第39号)5/1
総理府の外局として設置
沖縄復帰のための準備委員会への日本国政府代表に関する臨時措置法(昭和45年法律第40号)5/1
中小企業退職金共済法の一部を改正する法律(昭和45年法律第41号)5/1
行政管理庁設置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第42号)5/1
成田新空港は、2日から4000m滑走路の建設に着工、本格的工事にはいった 5/2
17第40回メーデー、全国1007ヵ所に690万人参加、中央統一メーデー54万人、統一妥協のため安保・沖縄等の政治スローガン外される 5/2
郵政省、全通の休暇闘争に処分 5/2
新東京国際空港公団法の一部を改正する法律(昭和45年法律第43号)5/2
「チタ3世」がゴールイン 5/3
日本外洋帆走協会東海支部の国産ヨヅト「チタ3世」(5.5卜ン、4人乗組み)が3日、太平洋を1周、4万km以上の航海を終えて1年2ヵ月ぷりに鳥羽へ帰港。途中国際級レースにも参加して優勝
創価学会総会で池田大作会長が出版妨害問題を反省し、公明党との「政教分離」を表明 5/3
カンボジアのシアヌーク前首相が、北京でペン・ヌートを首班とするカンボジア王国民族連合政府の成立を発表 5/3
北京で、カンプチア民族統一戦線が結成され、王国民族連合政府が樹立 5/4
アメリカで反戦デモが激化し、オハイオ州で学生4人が州兵に射殺 5/4
プロ野球コミッショナー委員会が、八百長事件の疑惑選手を喚問 5/4
全国の「かぎっ子」483万人と厚生省発表 5/4
心身障害者福祉協会法(昭和45年法律第44号)5/4
道路整備特別措置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第45号)5/4
自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律(昭和45年法律第46号)5/4
フランス共産党がガロディを除名 5/5
シアヌークが北京にカンボジア王国連合政府(ポル・ポト政権)を樹立 5/5
ソ連・チェコ友好協力相互援助条約が調印 5/6
総評、米軍のカンボジア侵入に抗議声明 5/6
世界最大のカーフェリー進水 5/6
「すずらん丸」(9300総トン)が、広島県三原市で進水した。これまで最大だったドーバー海峡のフェリー(6000トン)より大きく、トラヅク、乗用車1255台と乗客1112人を乗せて舞鶴〜敦賀‐小樽間(1061km)を26時間余で走る
宇宙開発委員会設置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第47号)5/6
著作権法(昭和45年法律第48号)5/6→46/1/1施行
シンクタンクの三菱総合研究所が設立 5/7
全鉱4企業連第3波48時間スト、9日妥結 5/7
札幌地裁、長沼ナイキ基地訴訟の福島裁判長忌避申立てを却下 5/7
鈴木茂三郎元社会党委員長死去 5/7
全鉱4企業連第3波48時間スト、9日妥結 5/7〜5/9
沖縄住民の国政参加特別措置法(昭和45年法律第49号)5/7→8/1施行
衆議院のHPを参照しています
「タクシー業務適正化法案」が成立 5/8
「タクシー業務適正化法案」が参院で可決成立、東京、大阪ではタクシー運転手は金部登録制になり、地理試験も受けなければならないことになった
東北の民間バス7社が組織した「レンタカー東北会社」が発足 5/8
共産党赤軍派の最高幹部、重信房子を逮捕 5/9
日青協第70回大会 5/9
ワシントンで20万人学生の反戦集会 5/9
共産同赤軍派の最高幹部の重信房子が逮捕 5/9
東北大のグループが、超音波とビデオによる心臓断面の画像記録装置を学会で発表 5/9
ワシントンで20万人学生の反戦集会 5/9
イスラエル外相が、パレスチナ人とアラブ人の2つの国家を樹立することを提案 5/10
バーレーン帰属問題解決の国連決議成立で、バーレーンの独立が決まる(独立は8月) 5/11
日本山岳会エレベスト登山隊の松浦輝夫と植村直己が日本人として初の登頂に成功 5/11
簡易郵便局法の一部を改正する法律(昭和45年法律第50号)5/11
地方交付税法の一部を改正する法律(昭和45年法律第51号)5/11
国際空港会膳ひらく 5/11〜14
第3回国際空港会議が京都でひらかれ、各国代表者約150人が出席してジャンボ・ジェット機の受入れ、空港計画の新方式などについて協議
日本山岳会の登山隊の植村直己・松浦輝夫がエベレスト登頂に成功 5/11
広島で観光船の乗っ取り事件が発生 5/12
窃盗で逃走中に警官を刺した男、広島港で観光船乗っ取り(乗客解放、翌日射殺)
共産党第13回中央委総会 党大会提出決議案「70年代の展望と日本共産党の任務」と党規約改正案を発表 5/12
春闘第4次統一行動、私鉄中小36組合スト、医労協看護婦スト、公務員共闘第1次統一行動など春闘未解決組合実力行使 5/12
総評・中立労連など、アメリカのベトナム侵略反対・カンボジアなどインドシナへの侵略戦争拡大に抗議する中央集会 5/12
第13回地方自治研究全国集会 5/12〜5/14
大阪教職組の懲戒処分についてのマンモス公開審理請求、和解成り一括訴えを取下げ 5/13
第13特別国会閉会、准看護婦制度新設案など廃案 5/13
成田新空港で立入り調査 5/14
新東京国際空港公団は14日、成田新空港の用地内にある反対派農民の土地に対し第2次立人り調査をした。反対派は火力阻止の構えをみせたが、公団側は衝突をさけて略式調査や航空写真を撮影
成田空港 第二次強制測量阻止闘争 5/14
愛知、岐阜、長野、山梨4県を結んで走る「中央自動車道西宮線」が14日起工 5/14
水俣病患者家族によるチッソ本社前座り込み 5/14
同盟、民主主義労働運動の結集7についての方針を決定 5/14
水俣病被災者抗議団すわり込み 5/14
通商産業省設置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第52号)5/14
国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第53号)5/14
フランスが南太平洋で核実験を行う 5/15
IOCが南アフリカを、人種差別政策のため除名 5/15
日高教11県派第33回定期大会 運動方針を決定 5/15〜5/18
豊橋事件 5/15
訴訟費用臨時措置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第54号)5/15
農業協同組合法の一部を改正する法律(昭和45年法律第55号)5/15
農地法の一部を改正する法律(昭和45年法律第56号)5/15
輸出保険法の一部を改正する法律(昭和45年法律第57号)5/15
船員法の一部を改正する法律(昭和45年法律第58号)5/15
アルゼンチンのテニス・プレーヤーのサバチーニ(Sabatini,Gabriela)がブエノスアイレスに誕生 5/16
ベ平連系の在日アメリカ人ら1200人らがアメリカ大使館に、米軍のカンボジア侵攻抗議のデモを行う 5/16
カンボジア和平で、アジア・太平洋諸国会議が開催 5/16
検疫法の一部を改正する法律(昭和45年法律第59号)5/16
家内労働法(昭和45年法律第60号)5/16
自然公園法の一部を改正する法律(昭和45年法律第61号)5/16
肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第62号)5/16
道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第63号)5/16
社会党東京都本部第34回定期大会、35日ぶりに再開、反戦青年委との絶縁など決定 5/17
拡張工事中だった東京・羽田空港の国際線ロピーが完成、オープン 5/18
日雇健保擬制適用廃止反対決起集会 5/18
市銀連第15回大会 5/18〜5/19
優生保護法の一部を改正する法律(昭和45年法律第64号)5/18
旅館業法の一部を改正する法律(昭和45年法律第65号)5/18
漁船再保険及漁業共済保険特別会計の歳入不足をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律(昭和45年法律第66号)5/18
裁判所法の一部を改正する法律(昭和45年法律第67号)5/18
航空機の強取等の処罰に関する法律(昭和45年法律第68号)5/18
日本私学振興財団法(昭和45年法律第69号)5/18
閉鎖機関令等の規定によつてされた信託の処理に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第70号)5/18
全国新幹線鉄道整備法(昭和45年法律第71号)5/18
ソ連のTU144、時速2000キロ越す 5/19
ソ連が開発した超音速旅客機TU144型機は、高度1万6700 m を時速2000km(マヅハ1.88)以上で飛んだことが明らかにされた。英仏共同開発のコンコルドのマッハ1.5を上回った
日ソ航空交渉が中断 5/19
15日から運輸省でひらかれていたが、貨物定期便の開設について結論が出ないまま一時中断
公労委、仲裁裁定書を交付、調停委員長見解をそのまま適用 5/19
歌手 岡晴夫没 5/19
総評・社保協、高齢者対策全国活動者会議 5/19〜5/20
船員保険法の一部を改正する法律(昭和45年法律第72号)5/19
筑波研究学園都市建設法(昭和45年法律第73号)5/19
郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第74号)5/19
タクシー業務適正化臨時措置法(昭和45年法律第75号)5/19
港湾法及び港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第76号)5/19
日航は、ジャンボ機の就航をまえに激増する搭乗客の手続きを処理するため東京・羽田空港にコンピューターを設置、使用開始 5/20
同盟 70年総括まとめる 5/20
全銀総連第14回総会 5/20
ILO特別理事会、新総長にジェンクス(英)氏を選任 5/20
東北自動車道が全線起工 5/20
東京〜青森間(670km)を7時間で結ぶ東北縦貫自動車道は、すでに埼玉県岩槻市〜仙台間が着工しているが、宮城県内の着工を機に20日、宮城県蔵王町で全線起工式が行なわれた
清酒製造業の安定に関する特別措置法(昭和45年法律第77号)5/20
農業者年金基金法(昭和45年法律第78号)5/20
港則法の一部を改正する法律(昭和45年法律第79号)5/20
運輸省設置法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第80号)5/20
本州四国連絡橋公団法(昭和45年法律第81号)5/20→7/1同公団発足
地方道路公社法(昭和45年法律第82号)5/20
政令第125号 清酒製造業等の安定に関する特別措置法施行令 5/20
大蔵省令第43号 清酒製造業等の安定に関する特別措置法施行規則 5/20
ジュネーブ議定書公布。毒ガス細菌兵器禁止 5/21
新宿区牛込柳町交差点付近の住民に、車の排気ガスによる慢性鉛中毒患者が発生していることが確認 5/21
衛生検査技師法の一部を改正する法律(昭和45年法律第83号)5/21
心身障害者対策基本法(昭和45年法律第84号)5/21
輸出中小企業製品統一商標法(昭和45年法律第85号)5/21
道路交通法の一部を改正する法律(昭和45年法律第86号)5/21
東京都が初の交通白書を発表 5/22
東京都は、初の交通白書を発表した。それによると交通行政が立遅れ、自動車交通で生活環境が破壊されていることを指摘し @都心へのマイカーの乗入れ制限 Aパラパラな交通行政を調整するため首都圏交通整備委員会(仮称)の設立B通勤定期の会社負担の法制化などを提言
IMF・JC、70年の収束を確認、総括 5/22
鐘紡、定年制を復活 5/22
地方公務員災害補償法の一部を改正する法律(昭和45年法律第87号)5/22
労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第88号)5/22
林業種苗法(昭和45年法律第89号)5/22
情報処理振興事業協会等に関する法律(昭和45年法律第90号)5/22
特許法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第91号)5/22
羽田空港で事故 5/23
東京・羽田空港に着陸しようとした中華航空のボーイング727型機が、滑走路で作業中のライトバンに接触、乗っていた東京空港事務所員が死亡
新産別、春闘総括をまとめる 5/23
東京陸運局は、東京都内の個人タクシーを免許したが、そのなかに年齢資格が引上げられて最初の62歳の運転手が誕生 5/23
沖縄原水協、毒ガス即時撤去・7アメリカのカンボジア侵略反対県民総決起大会 5/23
総評婦対部、カンボジア侵略抗議婦人総決起集会 5/23
護憲連合など、護憲・反安保・地撤去全国活動者会議 5/23〜5/24
農林物資規格法の一部を改正する法律(昭和45年法律第92号)5/23
農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律(昭和45年法律第93号)5/23
国民生活センター法(昭和45年法律第94号)5/23
航空法の一部を改正する法律(昭和45年法律第95号)5/23
電気工事業の業務の適正化に関する法律(昭和45年法律第96号)5/23
沖縄原水協、毒ガス即時撤去・アメリカのカンボジア侵略反対県民総決起大会 5/24
プロ野球八百長事件で、西鉄の池永正明・益田昭雄・与田順欣の3選手が永久追放 5/25
総評婦対部、カンボジア侵略抗議婦人給決起集会 5/25
春闘共闘委、70年春闘の中間総括を行なう 5/25
総評幹事会70年闘争と70年代の基調をまとめる。労働戦線統一について労働4団体の話合いを呼びかける 5/25
同盟、民主主義労働運動結集のための組織特別委員会の構成と6月発足を決める 5/25
防衛庁設置法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第97号)5/25
勤労青少年福祉法(昭和45年法律第98号)5/25
ソ連の超音速旅客機TU144型機は、高度1万6300mで巡航速度2150km(音速の約2倍)を記録 5/26
日英航空協定の改定書簡を交換 5/26
日英航空協定の改定書簡が交換され、日本はモスクワ経由ロンドン、イギリスはモスクワ経由東京に至るシベリア路線の権利を得た
電機労連第18回定期大会 戦線統一構想を確認、運動方針を決定 5/26
徳島〜千葉間フェリーの認可を答申 5/26
運輸審議会は、豊益海漕の徳島〜干葉間(6Hkm)の長距離フェリーの認可を橋本運輸相に答申
恩給法等の一部を改正する法律=公務扶助料等の倍率の改善、70歳以上の恩給年額の最低保障制度の新設等。同法により特例法改正→特例扶助料の引上げ(10分の6〜10分の7.5)(昭和45年法律第99号)5/26
昭和四十二年度、昭和四十三年度及び昭和四十四年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和45年法律第100号)5/26
昭和四十二年度、昭和四十三年度及び昭和四十四年度における地方公務員等共済組合法の規定による年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和45年法律第101号)5/26
昭和四十四年度における私立学校教職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第102号)5/26
昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第103号)5/26
昭和四十二年度、昭和四十三年度及び昭和四十四年度における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律(昭和45年法律第104号)5/26
電機労連第18回定期大会 戦線統一構想を確認、運動方針を決定 5/26〜5/29
セイロンで、バンダラナイケ夫人が首相に就任 5/27
国公共闘第1次中央行動、人事院交渉など実施 5/27
水俣病患者互助会のあっせん一任派とチッソ株式会社、一時金上積みで調印 5/27
報知争議、組合員と会社警備員7がもみ合い、組合員5人が負傷 5/27
運輪省、45年度の研究基本計画きまる 5/27
運輸省は、45年度の研究基本計画として交通事故と交通公害の防止、自然災害の防止、電子技術の利用と宇宙開発などを決定
直木賞受賞作家 大池唯雄、没 5/27
全炭鉱第19回定期大会 石炭政策の推進など決定 5/27〜5/28
旅券法の一部を改正する法律(昭和45年法律第105号)5/27
英政府がコンコルドの内陸超音速飛行を禁止 5/28
フランスと共同開発した超音速機コンコルドが地上に引起す衝撃波を防ぐため、内陸上空での超音速飛行を許可しない方針を決定
タイとカンボジアが正式に国交を回復 5/28
十条製紙 転出・配転などの合理化案を提示 5/28
全通連が長期ピジョンを発表 5/28
全国通運業連合会は28日、創立20周年記念全国大会をひらき、国鉄貨物輸送の近代化に対応する全通ピジ。ンなどを協識、発表
日光などタクシー料金値上げ 5/28
埼玉県南部地区15.7%、栃木県日光地区12.8%、茨城県12%の夕クシー料金値上げ
同盟中央評議会、民主主義労働運動の結集、当面の安保改定国民運動などについて承認 5/28
十条製紙、転出・配転などの合理化案を提示 5/28
外国政府等に対する米穀の売渡しに関する暫定措置法(昭和45年法律第106号)5/28
政令第146号 外国政府等に対する米穀の売渡しに関する暫定措置法第1項の規定による利率の最低限度を定める政令 5/28
総評第5回拡大評議員会、運動方針の基調 戦線統一、6.23闘争などを討議 5/29
軽スバルに欠陥 5/29
富士重工業は290、スバルの軽トラック3種1万4716台のブレーキパイプに欠陥があることを運輸省に届けた
鉛排出を規制 5/30
厚生省は、自動車の排気ガスにふくまれている鉛公害に対処するため大気汚染防止法の政令を改正して、鉛を排出規制に加える方針をきめた
警察庁のまとめによると、交通事故による死者が71人にのぽり、1日の死者数では最悪だった 5/30
共産党指導下のインド労働組合センターが発足 5/31
チェコ・西独間に国際列車 5/31
プラハーミ4ンヘン間(443km)を結ぶ20年ぶりの直通国際旅客列市が、運転をはじめた
ペルー北部でマグニチュード7.7の大地震が起こり、山崩れと洪水で6万6000人の死者がでる。ユンガイ市が全滅 5/31
東京の深夜パス、1路線廃止 5/31
東京陸運局は、乗車拒否対策として・運行していた東京の深夜バスのうち利用者の少ない鏝座〜練馬線を31日限りで廃止
日本連合、東パキスタンの受注に成功 5/
日本連合(鉄道車両メーカー大手5社、4商社)は、東パキスタン国鉄向けの車両97両、総額28億円の受注に成功、調印した
道路整備、新5ヵ年計画きまる 5/
建設省は、総額10兆3500億円の第6次道路整備5ヵ年計画の事業内容をきめた。この5ヵ年で国道は改築、舗装をほぽ終わり、地方道も整備され、一般有料道路も相ついで開通、高速自動車道路は2000km、有料道路は3500kmになる
佐渡汽船の直江津〜小木航路に新造の旅客船兼カーフェリー「みゆき丸」(1600トン)が就航 5/


ソ連が2人乗り宇宙船ソユーズ9号の打ち上げに成功 6/1
総評民間単産代表者会議 春闘総括、6月闘争を協議 6/1
同盟最賃対策会議 最賃に関する基本的な活動方針を確認 6/1
日本航空が発注していた、ボーイング747(ジャンボジェット)1番機が午後2時シアトルから羽田に到着 6/1
東京・羽田空港のジャンポ用到着夕ーミナルビルが完成、使用開始 6/1 ボーイング747
羽田空港の税関検査が一部フリーパス 6/1
東京・羽田空港の税関検査が、一部改められ、無税品と課税品の乗客を色別窓口に自主的に並んでもらい、無税品の乗客はフリーパスになった
交通安全施設の総点検はじまる 6/1
政府の陸上交通対策本部は、横断歩道橋の利用度や信号機、標識の位置などの安全施設を各都道府県を通じて総点検しはじめた
警視庁、鉛公害に対策 6/1
警視庁は、自動車の排気ガスにふくまれている鉛公客のはげしい東京都新宿区牛込柳町交差点の対策として、1日から日中は交差点を中心に約1kmにわたり路線バスを除く3卜ン以上の大型嘔の通行を禁ILし、ガス測定器を備えた
運輸省、ハイオクタン・ガソリンを廃止 6/1
運愉省は、鉛公害の追放に協力するため、公用車のハイオクタン・ガソリンの使用をやめた。また厚生省、地方公共団体、大企業なども相ついで締出し
運輸省が鉛害防止対策 6/1
運輸省は、鉛害防止のためハイオクタン・ガソリンのかわりに、できるだけレギュラー・ガソリンを使うようユーザーに要望することをきめ、排気ガスの保安基準のなかに鉛を加える方針で許容限度を検討をはじめた
全日空、小松〜新潟〜札幌線を開設 6/1
全日空は、夏の観光路線として小松〜新潟〜札幌線を開設した
これまでの小松〜札幌線に新潟寄航を加えたものでりミ11往復、8月31日まで運航
磐梯朝日国立公園内の裏磐梯高原と猪苗代湖を結ぶ新しい有料遺路「磐梯ゴールドライン」が完成、開通 6/1
海の銀座は右側通行 6/1
日本船長協会は、海上交通を自主現制するため剣崎・洲ノ崎冲、風早崎沖、石廊崎沖、大王崎沖、潮岬沖、市江崎沖、日の御崎沖の7ヵ所に通船分離水域を設けて右側一方通航にすることをきめた
総評民間単産代表者会議 春闘総括、6月闘争を協議 6/1〜6/2
同盟最賃対策会議 最賃に関する基本的な活動方針を確認 6/1〜6/2
農林省設置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第107号)6/1
公害紛争処理法(昭和45年法律第108号)6/1→11/1施行
建築基準法の一部を改正する法律(昭和45年法律第109号)6/1
交通安全対策基本法(昭和45年法律第110号)6/1
許可、認可等の整理に関する法律(昭和45年法律第111号)6/1
航空機内で行なわれた犯罪その他ある種の行為に関する条約第十三条の規定の実施に関する法律(昭和45年法律第112号)6/1
海上運送法の一部を改正する法律(昭和45年法律第113号)6/1
ソ連、ソユーズ9号が宇宙飛行の新記録 6/2
宇宙船ソユーズ9号を打上げた。船長のアンドリアン・ニコラエフ大佐(40)と飛行技師のピタリー・セパスチャノフエ学修士(34)が乗組み、17日16時間50分の長期間宇宙飛行の新記録をつくって19日帰還、この間宇宙での人体への影響など資重なデーターを記録し、宇宙ステーション計画へ前進した
BOACのモスクワ経由シベリア空路第1便のボーイング707型機が東京・羽田空港に到着した 6/2
韓国で詩人の金芝河が、反共法違反で逮捕 6/2
日教組第38回定期大会 運動方針、当面の闘争方針を決定 6/2
マンション投資商法の日本住宅総合センターが倒産 6/2
通産省、ハイオクガソリンの鉛分半減の方針 6/2
日教組第38回定期大会 運動方針、当面の闘争方針を決定 6/2
政令第166号 恩給法の一部を改正する法律附則第24条第7項に規定する地域を定める政令 6/2
ノルウェーの石油企業フィリップス・グループが、ノルウェー沖で大油田を発見する(1日1万バレルの量) 6/3
ILO第54回年次総会 有給休暇、最低賃金に関する報告を採択、条約化 6/3〜6/25
全日農など、米価要求貫徹・日本農業を守る全国農民総決起大会 6/3
宮崎空港の車故は操縦ミス 6/3
運輸省は、44年10月宮崎空港で着陸に失敗、堤防に衝突して乗客ら42人が重軽傷を員った全日空YS11の事故は、操縦のミスとスリップと結論
南太平洋のトンガ王国が独立 6/4
総評幹事会、公害闘争の具体的内容として勤労国民のいのちと暮らしを守る闘いについて決定 6/4
造船総連第20回定期大会 中産別への組織再編をめざす運動方針を決定 6/4
国民年金法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第114号)6/4
民事訴訟手続に関する条約等の実施に伴う民事訴訟手続の特例等に関する法律(昭和45年法律第115号)6/5
運輸省がレギュラー・ガソリンの使用を要望 6/6
運輸省は、自動車メーカーなど関係20団体に加鉛垣の少ないレギュラー・ガソリンを使用するように要望、また全車種のうち設計上ハイオクタン・ガソリンを使用しなければならない車種を公表
ホンダ車にバンクの恐れ 6/6
本田技研工業は、ホンダクーペの一部1861台に規格違いのチュープがはいり、パンクの恐れがあることを運輸省に届けた
部落解放同盟正常化全国連絡会議が結成 6/6
郵政省、全逓の春闘ストに対し7解雇を含む1172人を処分 6/6
沖縄復帰協、女高生刺傷事件に抗議、軍政糾弾の県民大会 6/6
婦人民主クラブ第24回全国大会 6/6〜6/7
初のイタリア州議会選挙が行われる 6/7
アルゼンチンで軍部のクーデターが起こる。レビングストン准将が大統領に就任 6/8
運輸省が初の国産実用衛星を計画 6/8
宇宙開発委員会計画部会に、初の実用実験衛星として51年ごろ200〜400kgの気象静止衛星を、52、53年に150〜200 kg の航行静止衛星の打上げ計画書を提出
総理府の陸上交涌安全調査室が、陸上ばかりでなく海、空の交通安全策も推進する「交通安全対策室」と改称された 6/8
沖縄地方協議会の発足決める 6/8
労問研、新規参加拡大を話合い 6/8
同盟産別代表者会議 沖縄地方協議会の発足決める 6/8〜6/10
政令第175号 交通安全対策基本法施行令 6/8
政府が物価安定の具体策25項目を決定 6/9
全郵政第6回定期大会 運動方針を決定 6/9
公務員共闘70年賃開第2次統一行動 6/9
鉄鋼労連組織機構特別小委、戦線統一への目標・方針決める 6/9
政労協18単組、春開第3波統一スト 6/9
公明党中央幹部会、政教分離・中道主義国民政党の新綱領案をまとめる 6/9
日健保擬制適用廃止粉砕中央総決起集会 6/9
日雇健保擬制適用廃止粉砕中央総決起集会 6/9
運輸政策審礒会が流通機構の中間報告 6/9
運輸政策審議会は、物的流通部会をひらき、昭和60年の巨人な愉送量に対応するため流通活動の物資別システム化、流通機構や制度を生かしたシステム化をはかるべきであることを提案、中間報告として橋本運愉相に提出
全郵政第6回定期大会 運動方針を決定 6/9〜6/11
カンボジア民族統一戦線がアンコール・ワットを占領 6/10
アメリカ航空宇宙局は、72年と73年に人類初の無人宇宙探測ロケヅト2機を木星に向けて打上げると発表 6/10
都内の「パス優先車線」を延長 6/10
警視庁は、3月から東京・渋谷の玉川通りに新設した「バス優先区間」を10日から3200mに延長
反安保実行委、6・10反安保東京総決起集会 (日比谷公園) 6/10
消防庁、救急車を「ピーポー」音に変更と通達 6/10
公共用水域の水質の保全に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第116号)6/10
大蔵省令第48号 法人企業統計調査規則 6/10
自動車工業会がハイオク追放で報告 6/10  日本自動車工業会は、鉛害対策のためハイオクタン・ガソリンを使っている車でも簡iltなエンジン調整でレギュラー・ガソリンが使えるようになる51車種とその対策を発表、運輸省に報告 1917年の2月革命に参加し同年7月の臨時政府首相に就任 ケレンスキー(Kerenskii,Aleksandr Fedorovich)没 6/11
昭和35年に塩原の旅館主人とその妻を殺害した 小林カウの死刑執行 6/11
同盟組織特別委、全民懇への参加は単組に一任との方向確認 6/11
IMF・JC組織部会、大金属連合構想などで小委員会設置 6/11
総評の公害対策全国連絡会議総会 公害問題で国民的統一行動の推進を申合せ 6/11〜6/12
「ヨーロッパ1号」打上げ 6/12
欧州宇宙ロケッ卜開発機構が開発した衛星打上げ用ロケット「ヨーロッパ1号」が12日、オーストラリアから打上げられた。宇宙中継機器を積込んだ実験衛星を地球をめぐる軌道に打上げるのが目的
新産別第52回中央委 春闘の集約と反安保臨時大会の開催を決定 6/12
公務員共闘、7・10スト宣言 6/12
総評、司法反動化阻止・長沼裁判支援中央集会 6/12
運輸政策審議会が大都市交通で中間報告 6/12
都市交通部会をひらいて「大都市市街地交通のあり方とその実現方策」「宅地開発と鉄道整備の方策」について中間報告をまとめ、橋本運輸相に提出
空港保安委が発足 6/12
運輸省、警視庁、航空会社などが一体になって航空機犯罪を防止する東京国際空港保安委負会が12日発足、とりあえず東京・羽田空港に兇器探知装置をおく、出発前に持込み手荷物を点検する、出発ロピーを拡張して乗客と見送り人を分離する、などをきめた
日本グランプリ中止 6/12
45年の日本グランブリは、日産自動車が不参加を表明していたが、12日組織委負会をひらき、富士スピードウェイの賃貸料が折合わないことを理由に中止
トヨタ自動車工業は、トヨペットコロナの一部6万0260台の燃料パイプに欠陥がある、と運愉省に届け出 6/12
第一回公団収用審理 10月22日まで4回にわたる) 6/12
離婚原因一位は性格の不一致、と厚生省調査 6/12
公務員共闘、7・10スト宣言 6/12
総評 司法反動化阻止・長沼裁判支援中央集会 6/12
新産別第52回中央委 春闘の集約と反安保臨時大会の開催を決定 6/12〜6/14
厚生省が、武田薬品製剤の接種ワクチンの使用中止を全国に指示 6/13
「日本交通法学会」が発足 6/13
交通と交通災害の関連法規を研究する「日本交通法学会」が、設立総会をひらいて発足した
交通事故死、7000人越す 6/13
警察庁が集計した交通事故による全国の死者は7003人となり、44年より11日早く7000人を越えた
堀井総評議長渡米、UAWの公害会議に出席 6/13
セイロンが国名をスリランカ独立社会主義共和国 6/14
新左翼系としては最大規模の反安保集会、15日にも実施 6/14
シャロン・テート殺人事件で、チャールズ・マンソンの裁判が始まる 6/15
自動車保険の任意保険料が、平均60%引上げられ、若年運転者に対する割増し制度が採用された 6/15
第2次公制審争議権・団交権実質審議に入る 6/15
部落解放国民大行動中央集会 6/15
中野好夫氏ら学者・文化人19氏、安保廃棄宣言を発表 6/15
トヨタ、欠陥車をひそかに修理 6/15
トヨタ自動車が新発売のニューカローラSL約3000台のブレーキ系続に欠陥があり、ひそかに修理していることが15日わかった
森永砒素ミルク事件(30年8月)で森永側の弁護士がはじめて原因を粉ミルクと認める 6/15
宇野重吉、大仏次郎、野上弥生子、朝永振一郎ら学者、文化人19氏が安保条約の廃棄宣言を発表、国民各層に賛同をよびかけ 6/15
第2次公制審争議権・団交権の実質審議に入る 6/15
部落解放国民大行動中央集会 6/15
中野好夫氏ら学者・文化人19氏、安保廃棄宣言を発表 6/15
日雇健保擬制適用廃止に反対し7て厚生省前ですわり込み 6/15〜6/18
橋本運輸相は、16日の記者会見で貨物専用の新しい国際空港を名古屋付近に建設する構想を発表した 6/16
政府、公労委仲裁裁定の完全実施を閣議決定 6/16
民社党第9回拡大中央委、安保改定期にのぞむ党の方針を決定 6/16
沖縄県労協、同盟加盟組合の除名を決定 6/16
自動車業界が欠陥車回収に統一基準 6/16
自動車安全対策協議会は、欠陥車同収の統一基準をきめ、人命や火災の恐れのある車は、メーカーの責任で回収し、無料修理する、などを実施
同盟沖縄対策委緊急謨、沖縄県労協脱退と沖縄地方同盟結成の方針を決定 6/17
イギリス総選挙で保守党が勝利 6/18
総評系、安保廃棄・沖縄闘争勝利・青年婦人中央総決起集会 6/18
下関と韓国の釜山を結ぶ、関釜フェリー開設 6/19
下関市と韓国・釜山市を結ぶ下関市関釜フェリーの「フェリー関釜」(3SQQ卜ン)が就航、営業をはじめた。乗客600人、乗用車60台、8卜ンコンテナ70個を積んで7時間で航行し1週3往復、わが国初の国際カーフエリーで、25年ぶりに関釜連絡航路が復活
イギリスでヒース保守党内閣が成立 6/20
新産別、反安保・自動延長反対臨時大会 6/20
堀井総評議長、辞意を表明 6/20
国公共闘・国公連、全国公労働7組合賃金共闘委員会結成総会 6/20
サッカーの第9回ワールドカップで、ブラジルが3回目の世界一 6/21
インドネシアの建国の父 スカルノ(Sukarno,Akhmed)が、ジャカルタの陸軍病院でデビ夫人ら少数の近親者に見守られて寂しく没 6/21
反安保全国実行委員会全国統一行動、安保廃棄・沖縄返還要求中央集会。東京・代々木公園の中央集会に8万、22日は抗議行動 6/21
橋本厚生政務次官が、グアム島戦跡・厚生行政の視察及び南太平洋戦没者慰霊塔除幕式・慰霊祭参列のため出発 6/21
エクアドルで第5次ベラスコ・イバラ政権が議会を解散し、独裁宣言を行う 6/22
アメリカ最大のぺン・セントラル鉄道が、地方裁判所に破産申請 6/22
政府、安保条約自動継続の声明発表。野党、批判声明発表 6/22
日米繊維交渉がワシントンで開始 6/22
大型鉱石船の点検中間報告を発表 6/22
運輸省の大型専用船海難特別調査委負会は22日、点検した鉱石船の中間報告を発表し、@波浪予報を出す A船長に運航手引きを配る、などの事故防止対策をまとめた
同盟・民社党・民社研共催、安保改定・民主主義を守る中央集会 6/22
公務員共闘第3次統一行動 階層別人事院交渉など各省交渉、4日スト宣言 6/22〜7/4
政令第194号 林業種苗法施行令 6/22
農林省令第40号 林業種苗法施行規則 6/22
日米安保条約、10年の固定期限終了 自動延長 6/23
社共両党・総評など11団体と文化人13氏の呼びかけによる統一実行委主催、安保条約廃棄宣言・平和中立生活擁護をめざす6・23全国統一行動中央集会、統一集会は二五都府県、320カ所。22万人参加 この日国労・動労・全国金属など27単産がストを実施、また全国764ヵ所で160万人が統一行動に参加 6/23
日米安全保障条約、自動延長 6/23
トルコで、民族労働者組合連合が成立 6/24
アメリカ上院本会議が、トンキン湾決議廃棄を決定 6/24
日米繊維交渉が決裂 6/24
八幡製鐵の一株株主が企業の自民党への献金は違法と訴えていた訴訟で、最高裁が合法と判決を下す 6/24
全繊同盟賃闘終結 6/24
エジプト、ヨルダン、イスラエルが、停戦のためのアメリカのロジャーズ提案を受入れ 6/25
カンボジアで総動員令が発令 6/25
朝鮮侵略戦争勃発20周年、朝鮮人民との連帯強化各界代表者集会 6/25
春闘共闘委賃専総会 朝鮮侵略戦争勃発20周年、朝鮮人民との連帯強化各界代表者集会 6/25
国立がんセンターの平山文雄、喫煙者の癌死亡率は非喫煙者の二倍、肺がんは七倍と発表 6/25
春闘共闘委賃専総会 6/25〜6/26
公明党第8回定期大会 6/25〜6/27
チェコスロバキア共産党中央委員会で、ドプチェク前第1書記、チェルニーク前首相、スムルコフスキー前国民議会議長ら改革派が除名 6/26
運輸省がコンテナふ頭の増設をきめる 6/26
港湾審議会の計画都会をひらき、東京湾と大阪湾に建設する外航船用ふ頭を計画の各11コンテナバースから各13パースに増設するなどをきめた
原子力船「むつ」が試運転 6/26
建造中の原子力商船「むつ」(8350総トン)が進水から1年ぶりに完成、26日から5日間東京湾などで試運転した。まだ原子炉を取りつけていないので補助ボイラーによる航走テストなどの性能を試験
公明党大会が開かれ、創価学会との政教分離をはかる新綱領を採択 6/26
全専売第74回定期大会 運動方針、合理化反対反復ストなど当面の闘争方針を決定 6/26
全鉱6企業連労災・時短闘争、重点部門無期限スト突入、27日7労災関係回答積上げでスト中止 6/26
イタリア人メスナー兄弟を含む西ドイツ隊が、ヒマラヤのナンガパルパットのルパル壁ルートからの初登頂に成功 6/27
日韓航空交渉が合意 6/27
ソウルでひらかれていた日韓航空交渉が合意し、日韓両国政府から発表された。韓国側はソウル〜東京〜シアトル線をソウル〜東京〜ホノルル〜ロスアンゼルスに変更し、日本側はソウルより以遠地点のワクを5ヵ所から6ヵ所にふやすことが認められた
交通事故死、1日で最高タイ記録 6/27
警察庁の集計によると、交通事故による全国の死者は74人に上り、これまでの最高だった44年8月15日と夕イ記録になった
全民懇第3回会合、239組合代表が参加、戦線統一促進につ7いての提唱を採択 6/27
福岡地裁、三池争議解雇者の地位保全請求仮処分申請について122人中112人の申請却下 6/27
日教連結成大会 6/28
世界最大のタンカーに建造許可 6/29
運輸省は、石川島播麿重工業が受注した世界最大の夕ンカー(47万7000重量トン)の建造を船体構造の安全性、原油積載中の寄港は喜入港(鹿児島県)に限る、などの条件づきで許可
全逓、郵便労働者の労働条件改7善要求集約中央集会 6/29
総評第5回拡大評議員会、運動方針の基調7戦線統一、6・23闘争などを討議 6/29
全食品同盟第24回定期大会 運動方針を決定 6/29〜6/30
政令第202号 地方道路公社法施行令 6/29
イギリスのEC加盟交渉が再開 6/30
サンフランシスコの不時着は日航機長のミス 6/30
運輸省は、43年11月日航機がサンフランシスコで不時着水した事故は「機長が着陸計器を見誤った」というアメリカの報告に同意
トミーがトミカ発売 6/30
米国でテレビ電話初営業 6/30
政令第207号 情報処理の促進に関する法律施行令 6/30
種痘ワクチンによる乳児死亡が相次ぎ、厚生省(現厚生労働省)が使用中止を指示 6月


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昭和45年 生活関連

都内タクシーが時間距離制メータを採用 3月
関釜フェリー就航 6/19

昭和45年 流行語

ハイジャック/ウーマンリブ/鼻血ブー/ヘドロ/シラケ/隣の車が小さく見えます/ウハウハ/進歩と調和/男は黙って/歩行者天国

昭和45年 こんなものが発売

シャープLSI使用の電卓発売 10万円 2/12
ぶどう酒等輸入自由化 2/14
ミニスカート流行に伴いパンスト爆発的売れ行き
ワンタッチぞうきんサッサ 発売
トミーがトミカ発売 6/30

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