昭和43年後半 鉄道ニュース
昭和43年度 第512回日本国有鉄道監査委員会 7/1国鉄労組、1〜3波の順法闘争、18日の半日スト態勢を背景に電修場業務の存続(信号検査区で存置)、特殊交代などの時短決着、列車掛などの先送り、運輸関係の待遇改善などを実現、7時20分ストを中止 12/18昭和42年度監査報告書について青函連絡船、自動車航送を1日6往復に増便 7/1
御殿場線【全線電化】沼津〜国府津間 7/1
国労 現場協議制発足 7/1
福島臨海鉄道【廃止】小名浜 〜 栄町間 7/1
定山渓鉄道が札幌駅乗り入れを廃止 7/1
小田急電鉄新宿〜御殿場間連絡準急気動車電車化 7/1ロマンスカー3000形「SSE」による乗り入れ開始【新駅開業】七光台 川間 〜 清水公園間 野田電車区【移転】→七光台検修区(現・南栗橋車両管区七光台支所)7/1
営団日比谷線の輸送力増強 7/1営団地下鉄は、日比谷線の輸送力を増強し、朝ラッシュ時の混雑緩和をはかった。新造車6両を入れて北千住〜霞ヶ関間のヘッド 2分30秒を15秒短縮し、2分15秒としたことで、輪送力は約15%増強となった小名浜臨港鉄道【廃止】小名浜 〜 栄町間 7/1
京福電気鉄道【廃止】丸岡線 7/1
昭和43年度 第513回日本国有鉄道監査委員会 7/2昭和42年度監査報告書についてSLけん引の急行エルム 7/2〜7/4
根室、函館、室蘭本線に臨時寝台急行 “エルム” を釧路〜登別間で運転、編成は10系寝台4両とスハネ30 2両の6連で、室蘭本線内では、C55がけん引した、所要時間は11時間余りを要した東北本線【複線化】小湊〜西平内間 7/2
昭和43年度 第514回日本国有鉄道監査委員会 7/4昭和42年度 決算について昭和43年度 第515回日本国有鉄道監査委員会 7/4昭和42年度監査報告書について京福電気鉄道・丸岡線は本丸岡 (京福、永平寺線)丸岡(北陸本線) 西長田 (京福、三芦線) を結ぶ路線で、同線に使用されていた111 号電車は花電車として、運航 7/4
運輸経済懇談会,中間報告発表。首都圏の再開発と通勤新幹線構想を提言 7/5
運輸大臣の諮問機関である運輸経済懇談会は、運輸省で第9回総会を開き、昭和60年を目標にした「首都圏の都市構造改革の方向と交通体系の長期構想」をまとめた国労顧問・国労弁護団長、海野晋吉氏逝去 (八二歳) 7/6
骨子は、首都圏の整備のため、政府公共団体などによる郊外の新開発、都市周辺部開発、都区部の再開発を進める他、通勤時間1時間以内となる新幹線方式による通勤鉄道を22〜24本建設するというもの
この建設資金は、長期低利の財政資金の助成、開発利益還元方式等を検討することを提案している
貨物輸送についても、鉄道、自動車、船舶、航空各輸送機関のターミナルを地域的に集約化した「複合夕−ミナル」を人口50万人以上の都市に建設し、鉄道を軸とした効率的運用をはかるべきだとしている
第8回参議院議員選挙。自民69、社会28、公明13、民社7、共産4、無所属5、社会党が大きく後退。国労組織内候補当選者―吉田忠三郎 (北海道)、瀬谷英行 (埼玉)、小柳勇 (福岡)。全国区の野々山一三、落選 7/7
高尾山ケーブルカー新形車に取替のため運休、新形車が登場するのは9月23日の予定 7/7
能勢電鉄妙見線 トンネル東口〜妙見口間にときわ台停留所を新設 7/7
昭和43年度 第516回日本国有鉄道監査委員会 7/8昭和42年度監査報告書について東北本線【複線化】野辺地〜清水川間 7/8
義経号渡道のため試運転 7/8
神戸の国鉄鷹取工場に保存してある義経号が「開道百年博」の催しの一つとして北海道手宮に保存中の静号と共同展示されることになり、工場内で試運転 営業路線上は走れないので、移動は貨車に乗せて移動北大阪急行 工事施行認可を取得 7/9
東北本線【複線化】苫米地〜北高岩間 7/10
京福丸岡線廃止 7/10京福電気鉄道・丸岡線は本丸岡 (京福、永平寺線)丸岡(北陸本線) 西長田 (京福、三芦線) を結ぶ7.6kmで、 大正4年6月軽便鉄道として本丸岡〜丸岡(当時上新庄という) 間開通し昭和6年6月西長田まで延長し、同時に電化されたものであるが、ここに53年のレールの歴史をとじた。111 号電車は花電車となり最後の晴姿で沿線住民に名残を惜しみ、鉄道友の会福井支部より " 丸岡線ご苦労さまでした”の花輪を前後面上部につけて多数のファンの乗車を喜びつつ 7月10日遂に廃線となった.大阪地下鉄4号線【開業】森ノ宮〜深江間 2.7km 7/10
松山地裁、1962年3月31日の松山駅闘争において「威力業務妨害罪」で起訴されていた国鉄労組四国地本委員長ら三名に全員無罪の判決 7/10
房総西線【直流電化】千葉〜蘇我(〜木更津)間 7/11
京福電気鉄道丸岡線【全線廃止】西長田〜本丸岡間 7/11
東北本線【複線化】小鳥谷〜一戸間。盛岡〜目時間 7/12
運輸審議会は、北海道拓殖鉄道の路線廃止許可 7/12同社は昭和6年11月、新得〜上士幌間 54.3kmを開業して以来、政府と北海道庁の補助金を受けて経営されてきたが、戦後は経営が一段と悪化昭和24年8月に上士幌〜東瓜幕間 18.2km、42年9月に東瓜幕〜瓜幕間 6.7km をすでに廃止していた房総西線【電化関業】千葉〜木更津間35.1km 7/13
東北本線【複線化】諏訪ノ平〜剣吉間 7/15
思索は多面体で考える 宇高連絡船、鷲羽丸を甘槽産業汽船株式会社に売却 7/15
国労第29回定期全国大会、大阪市。5万人「合理化」反対闘争の「中間総括」、10月 白紙ダイヤ改正に対するとりくみなど討議、安全輸送確保で特別決議 7/15〜7/19
根室本線の茂尻駅では、駅開設50周年の記念式典を挙行 7/15・7/16駅構内に出入りする雄別炭鉱茂尻採炭所の機関車(本江製作所製102号) も展示され、一般の注目を浴びていた旭川駅、旭川工場70周年 7/16
十勝沖地震で不通の大湊線 野辺地〜大湊間 8.4km開通 7/16
6月27日の事故で貨車と衝突したEH1018が廃車となった。膳所駅北側に放置され、「鉄屑」名目で貨車に積まれていったが同様の扱いで、運ばれていった、なお、同機は6月に全般検査を受けたばかりであった 7/16→関連膳所駅脱線事故 6/27
京阪電気鉄道 交野線ATS使用開始 7/16
北大阪急行 起工式 建設に着手 7/16
北大阪急行電鉄南北線吹田市江坂〜上新田間 5.9kmと万博会場線上新田〜会場間4km起工運輸審議会、頸城鉄道新黒井〜百間町間 5.4 km、 飯室〜浦川原間3.7km、豊橋鉄道本長篠〜三河田口間22.6kmの営業廃止と横浜市軌道7区間12.431kmの事業廃止許可答申 7/16
自治省、43年度地下鉄事業費 671 億円の配分決定 7/16
国鉄 再建推進会議第3部会(第2回)開く 7/17
東京 御茶ノ水駅追突事故を受けて、緊急常務会開催 7/17国鉄本社では、御茶ノ水駅追突事故を受けて緊急常務会を開き、事故原因、対策を協議し、同時に、「絶対停止信号機か、注意運転の許されるものではないというのは、乗務員の当然知っているべき第一歩だが、昨年来のいわゆる反合理化闘争によって職場管理の面に何らかの問題が生じているのではないかとも考えられるので対策を検討したいご旨の総裁談話が出された国鉄を輸送公社に −産業計画会議勧告− 7/民間の経済研究機関、産業計画会議(松永安左工門委員長)は、国鉄の再建策として「国鉄は、日本輸送公社として脱皮せよ」との勧告書を、17日、中曽根運輸大臣と国鉄総裁に提出した→download 国鉄を輸送公社に −産業計画会議勧告
同会議は、財・学界20人の委員で構成されており、専門メンパーで、1年間、国鉄経営を分析してきた
勧告書は、何回かの運賃値上げにもかかわらず、累積赤字を負っている国鉄の財政は貨物輸送の在り方に原因があり貨物輸送の生産性を高め荷主の期待に応えるよう改善すべきである
また、赤字線建設によって、ますます赤字額が累増するのであるからこれを除去しなくてはならない
さらに、国鉄を日本国有鉄道法で制約しているカーフェリー、石油・ガスのパイプラインなどの多角経営を行なわしめる「日本輸送公社」に改組すべきであるとしている
昭和43年度 第517回日本国有鉄道監査委員会 7/18最近の運転事故について 昭和42年度監査報告書について国鉄 再建推進会議第2部会(第2回)開く7/18
大湊線(野辺地・大湊間)が十勝沖地震以来 8.4km、64日ぶりに全線間通 7/19
両毛線 【複線化】岩舟〜佐野 7/19
中央本線【複線化】中津川〜与ヶ根信号場間 【信号場廃止】与ヶ根信号場 7/19
大糸線全信号が色灯化 7/19長野鉄道管理局は大糸線の信号色灯化と連査閉そく化工事を昨年度から行なっていたが、これら工事が完成し、使用開始運輸相、ラッシュの国電添乗 7/20
昨年度すでに信濃大町-南小谷間は完成。 残った松本〜信濃大町間の完成で、同局管内の大糸線全線信号灯化と連さ閉そくになった
国鉄、私鉄の事故があいついだので、 中曽根運輸大臣が、8時19分中野駅から朝のラッシの中央線上り快速電車運転席に乗車、東京駅まで運転状況を視察して今後の指導改善の参考とした。 運輸相が国電運転席に乗ったのは初めて東北本線【複線化】目時〜梅内信号場間 【信号場廃止】梅内信号場 7/20
東京中軽井沢間臨時特急電車「そよかぜ」2往復運転開始 7/20157系による特急、好評につき以降も運転された小樽市手宮駅構内の北海道鉄道記念館前で、義經号と静号46年ぶりに再会 7/20
中曽根運輸大臣、国電の運転状況視察 7/20
東北本線【経路変更】野内〜青森間 新線上【新駅開業】東青森【駅廃止】旧線上の浪打、浦町 7/21貨物支線 津軽新城駅 〜 青森操車場 〜 浦町駅間が廃止(東北本線経路変更のため。実質的には終点の変更)姫路市営 モノレール線をそれまでの15分間隔から20分間隔に減便 7/21
東北本線【交流電化・複線化】上北町〜乙供間 7/23
都市交通第26回定期大会 運動方針を決定 7/23〜7/24
電化工事は、小樽〜滝川間 工事終了 7/24
東海道新幹線、1等車車内にマガジンラック設置 7/24
鉄道友の会42年度ブルーリボン賞、寝台電車 581系特急月光形交流電車が受賞 7/24
昭和43年度 第518回日本国有鉄道監査委員会 7/25昭和42年度監査報告書について山陽新幹線奥畑トンネル 360m貫通 7/25
函館本線 小樽〜滝川間 全線送電開始 7/25
奥羽本線【複線化】赤湯〜北赤湯信号場間 5.5km 7/25
大阪高裁、吹田事件に騒乱罪適用せずの判決 7/25
私鉄総連第32回定期大会 運動方針を決定、交通政策要求スト権を確立 7/25
能勢電鉄妙見線 平野 〜 妙見口間を自動閉塞に変更、これにより通票閉塞を全廃 7/25
中央本線【複線化】武並〜大羽根信号場間 【信号場廃止】大羽根信号場 7/26
横須賀線電車全編成、111系、113系の新性能車に置替え完了 7/2737年10月1日に最初に投入され、42年10月には20編成中8割が113系に置き替えられていた。3月には1編成を残して新製車となり、今回新車10両を投入したことにより、20編成全部が113系車両となったカブト虫号運転 7/28 8/4 8/18 8/25
名古屋の(小・中学生を対象に、こん虫採集を楽しんでもらおうと、名鉄局で、伊吹山へこん虫採集列車“カブト虫号”を運転、 東北本線【複線化】下田〜三沢間 7/29
熱田〜近江長岡間に159系を使用して 運転された。当初は7/28 8/4のみであったが、希望者が多かったので、8月18日と25日も運転されることに
しかし、7月28日は台風4号で中止となり、代替として、8月2日に浜松発 米原行525M に増結して運転された
大阪市営地下鉄 4号線【開業】森ノ宮〜深江橋間(2.3km) 7/29
国鉄 再建推進会議第2部会(第3回)開く 7/31
東北本線【複線化】陸奥市川〜下田間 7/31
中央本線【複線化】釜戸〜下畑信号場間 【信号場廃止】下畑信号場 7/31
名古屋鉄道、 私鉄のトップをきって全線のATS設置完了 7/31
東京鉄道管理局管内の運転席に 「確認」のマーク 7/運転事故防止強化運動の一つとして、このほど管内の電車、機関車など全動力車の運転台に 「確認」のマークの入ったステッカーを貼った。全動力車に貼るため、約5000枚が準備された長野駅など6駅ホーム延伸 7/長野鉄道管理局は、 信越線長野駅など6駅のホーム延伸工事を7月下旬から開始。43・10時刻改正の全容発表 7/
ヨンサントウの改正で信越線に12両編成の急行電車が運転されるためで、同線では優等列車停車駅ホーム長は240m未満の駅が多く、現在は客車急行「白山」の11両が限度のため以下の急行停車駅主として延伸工事が行われる。
- 小諸駅下り1番、上り本線(2・3番)
- 大屋駅
- 上田駅
- 戸倉駅
- 屋代駅
- 篠ノ井の各駅上、下ホーム
- 長野の第1、第2、第3の各ホームがそれぞれ延伸される.
第3次長期計画前半の成果を折り込んだ,10月時刻改正のあらましが決まった速度出しすぎをチェック −ポイント進入速度制御装置− 7/
○旅客輸送地域間,都市間を結ぶ幹線輸送力の増強とスピードアップ,季節週末波動輸送体制の整備がなされた
…新幹線では,運転時隔20分ヘッドをベースとしたフリーケントサービスを拡充した。列車本数は,10〜16本の増発となっている
…在来線では,全線複線電化となった東北本線では,上野・青森間が2時間短縮された。また、東京・博多,東京・酉鹿児島間は、30分前後の短縮となっている
…販売体制、
現在、1日の特急,急行の指定席は,24万座席であるが,マルス103の新設によって35万座席が自動予約となる。これで,指定席の95%が自動化することになる
「みどりの窓口」も,端末装置約20台の増設を含め約80ヵ所の増で,計約370ヵ所になった
輸送時間の短縮(旅客一特急列車)
○貨物輸送特急・地域間急行列車の増発,荷主の出荷に応じた波動輸送,貨物の到達日時の明確化,コンピューターによる予約システムの拡充にT点がおかれている
…時速100キロ特急貨物列車を東海道,山陽・九州線に2往復増発し,東京一北海道間に1往復新設する
(現行9本→改正15本) …時速85キロの急行貨物列車は,太平洋ベルト地帯の主要都市間に23本増発する。(現行40本→改正63本)ATSは、昭和37年の三河島事故の反省から開発され、41年までに全国の線区各車両への設置を完了したが、この装置は、運転士の赤信号無視による誤りを自動的にチェックするもので、運転士が信号を確認し、所定速度を守っていることをあくまで前提としたものである国鉄車両の需給計画を発表(SLの大量廃車、貨車は延命工事で廃車抑制など) 7/
慣れによって、信号確認後、手動ブレーキ操作に切替える「確認ボタン扱い」を無意識的に行なうことが多くなっている
5月17日の鹿児島本線東郷駅構内、6月27日の東海道本線膳所駅構内の脱線事故は、ポイントでの制限速度オーバーによるもので、事故防止委員会のATS部会では、とりあえずATSを利用したポイント速度制御装置を今年度中に東海道、山陽、東北、北陸本線など主要幹線の運転回数が多く、貨物列車の待避の多い駅(約1,000駅)に取付ける計画を決めた国鉄では老朽車両の廃車計画を検討中であったが、本年度はSLを大幅に廃車する反面、貨物輸送力増強のため老朽貨車の延命工事で貨車の廃車は減らす方針を決定磐梯急行電鉄 会社更生法の適用を申請 7/
本年度の計画では、SL412両、DC6両、PC535両、貨車6292両を廃車する反面、ダイヤ改正による増発を見込み、ELとECについては老朽車の廃車は見送られることとなった
名鉄 名鉄 知多新線 南知多町内の用地買収開始 7/
名鉄も夏休み期間中、貝採集やこん虫採集向けて、夏休み児童文化教室と名付られた冷房特急を5回運転した 7/〜
筑豊電気鉄道線 貞元〜筑豊直方間地方鉄道貨物運輸営業廃止。【駅名改称】貞元→熊西駅 7/
流山電鉄 タクシーの整備工場を使用して自動車整備業を開始。(後に廃業) 7/
名古屋鉄道全線(岐阜軌道線区間を除く)ATSの設置を完了 7/
国鉄、周遊指定地12カ所を追加、周遊券制度にレンタカー組入れ 8/1
国鉄、新製車両26億3,000万円と、3年ぶりに復活の民有車両方式によるDLなど147億円を発注 8/1
中央本線【複線化】恵那〜武並間 8/1
山陽新幹線時速250m運転のための各種機器組合せ試験開始 8/1
国鉄、 予算ならびに債務負担による新製車両26億3,000万円と、民有車両方式によるDL、貨車など 147億円発注 8/1
補助汽船 第九鉄栄丸 売却(8月14日引渡し) 8/2
東北本線【複線化】姉沼信号場〜上北町間 【信号場廃止】姉沼信号場 8/3
中央本線【複線化】二軒屋信号場〜恵那間 【信号場廃止】二軒屋信号場 8/3
下り旅客輸送人員 14895名で航路開設以来の記録 8/4
国鉄本社で、第87回運転事故防止対策委員会 8/5第87回運転事故対委で、総裁から「悪質な事故に謙虚な反省を」旨のあいさつがあった東北本線の複線化締結式が、副総裁出席のもとに目時駅構内で行なわれた 8/5
国鉄本社で、第87回運転事故防止対策委員会が開かれた。出席者は石田総裁、磯崎副総瀬、藤井技師長、各常務、各局長、地方側としては3支社、24管理局長計83名にのぽる大会議
席上、総裁から、10月のダイヤ改正は、国鉄経営上、一大布石であり、その実現には全力を尽すことはもちろん、絶対に事故を起こさないよう十二分に注意されたい。最近、大きな運転事故が相ついでいるが、その原因は、初歩的ミスによるものであり、この点については、謙虚に反省する必要がある。現在、国鉄は国鉄の体質改善をはかるため、近代化ととり組んでいるが、一部の職員の間に動揺が生じている。また、管理体制上の問題にも関連して管理者は、最後のカギを握るのは人なのであるから、部下職員に対して、愛情と勇気をもってキメの細かい指導を怠らぬようにされたい」旨のあいさつがあり、事故防止対策について熱心な議論が続けられた。また、この際、管理局長側から自発的に運転事故防止総点検運動の実施が申し合わされた
東北線【複線化】全線完成 8/5乙供〜石文信号場間、千曳(新)駅〜東京起点694.970km(千曳駅〜野辺地駅間)間 複線の新線に切替え、【全線複線化完成】【駅移転】千曳【信号場廃止】石文信号場中央西線名古屋〜中津川間の複線電化に備えて建設中の神領電車基地の第1期工事がほぼ完成し、試運転電車が基地入 8/5
列車便所ふん尿たれ流し改善要求貫徹全国集会(東京・日比谷公会堂)全国の国労施設関係の組合員2,400人が参加 8/5
揖斐線・岐阜市内線直通の急行を新設 8/5
東北本線 目時駅構内で磯埼副総裁出席のもとに締結式 8/6
国鉄 再建推進会議第1部会(第2回)開く 8/6
南部縦貫鉄道【全線復旧・運行再開】野辺地〜西千曳間(旧東北本線を利用) 8/6国鉄東北本線の線路付け替えに伴い、廃止区間を借用し野辺地 〜 千曳(名称を西千曳に変更)間を延長信越本線【複線化】 黒井〜犀潟 8/6
中央本線 瑞浪〜中津川間 入線試験 8/6
長崎本線【複線化】久保田 〜 牛津 8/6
581系電車に1等車(現グリーン車)連結開始 8/6
苫小牧港開発株式会社線 地方鉄道営業免許 8/7
両毛線【複線化】駒形〜前橋 8/8
中央本線 電化開業に向けて、甲府区から稲沢二区が貸り入れ中のEF6421が中央西線で単機またはEF60と重連で試運転実施 8/8・8/9
大阪高検、吹田事件2審判決について上告せずと決定 8/8
国鉄 再建推進会議第3部会(第3回)開く 8/9
北陸本線【複線化】魚津〜片貝信号場間 8/9
国鉄 運転事故防止総点検運動はじまる。(10月10日まで)8/10
函館本線 小樽〜滝川間 練習運転開始 8/10〜8/27
新宿駅 新 9番線使用開始 青梅架道橋拡幅 (中野方)完成、道路使用開始 8/10
中央本線 瑞浪〜中津川間電化工事 走行テスト 8/10
国鉄労組大分地本の組合財産の帰属をめぐる訴訟の第二審判決、国労側が全面勝利 8/10
六甲摩耶鉄道 皇太子明仁親王(現天皇)、同妃美智子(現皇后)乗車 8/10
北大阪急行 社章、社旗を制定 8/12
国鉄 再建推進会議第2部会(第4回)開く 8/13
両毛線小山〜前橋間81.9kmの電化と、岩舟〜佐野間7.3km、駒形〜前橋間7kmの複線完成。試運転開始 8/13 両毛線は電化と同時にCTC化も行なわれることとなっており、同線に使用される CTC装置は、最新の電子技術による伝送技術を主体としたもので、1日の列車回数が90回以上もあり、かつ入換駅数の多い電化区間に全国で初めて採用されるものであり、今後の発CTCの発展を左右するものと注目されている新設の神領電車区に中央・東海道線用の40両配属 8/13
中央本線 多治見〜中津川間の上下5本の旅客、貨物を順次ELで単独けん引属 8/13
国鉄 再建推進会議第3部会(第4回)開く 8/14
伯備線 倉敷〜豪渓間14.7kmの複線工事完成、清音〜総社間で試運転 8/14
北陸上越連絡鉄道(後の北越急行ほくほく線) 六日町 〜 十日町間着工 8/14
民営鉄道協会、42年度の中小私鉄92社の赤字約37億円と実情調査結果を運輸大臣に報告 8/14
営団地下鉄、直流サイリスタ・チョッパ採用の試作通勤電車6000系を公開 8/15
国鉄監査委員会(岡野委員長)は昭和42年度国鉄監査報告書を運輸大臣に提出し、赤字1,477億円で国鉄財政が悪化したとして、財政援助、運賃値上げ、赤字線撤去などを要望 8/16
昭和42年度決算発表 8/16
42年度決算を4年続きの赤字で 繰越欠損金1,477億円、長期負債1兆6,435億円と発表中央西線【直流電化】中津川〜瑞浪間 8/16→公式記録は10月1日開業と記録
上り旅客輸送人員 15785名で航路開設以来の記録 8/18
東海道新幹線のこの日の乗車人員は30万7561人、収入は5億4953万円で開業以来最高を記録 8/18
高山本線 集中豪雨により上麻生〜白川口間が被害 9月12日開通 8/18
東北本線【通電式】盛岡〜青森間 204.7 km 8/19
国鉄 再建推進会議第3部会(第5回)開く 8/19
再建推進会議。実質審議に入る 8/19国鉄財政再建推進会議の三つの部会は、10月中に中間報告を出し昭和44年度予算要求に反映させるべく急ピッチで審議が行なわれている動労・臨時中央委、5万人合理化反対で第6~8次統一行動設定 8/19
国鉄輸送の役割、鉄道投資のあり方などを考究する第一部会は、作業部会を開き、国鉄経営の合理化、近代化等について審議する第二部会は、13日に第4回部会開催済みであり、部会審議の進展により各部会ごとの審議テーマは運輸省、国鉄からの説明を終わり、実質審議の段階に入った
特に公共負担のあり方、国鉄長期資金の調達のあり方、国と地方公共団体の財政措置、開発利益の還元など国鉄経営外の問題を審議する第三部会は国鉄、運輸省だけでなく、大蔵省、経済企画庁、自治省、建設省等関係する官庁からも説明や意見が述べられた
9日の第三部会では国鉄の長期資金調達のあり方について運輸省、国鉄から説明が行なわれ、委員からも活発な意見が述べられた
国鉄 再建推進会議部会長会議(第1回)開く 8/20
運輸省に、運転事故調査委設置 8/20
運輸大臣の臨時諮問委員会として、「鉄道事故防止対策委員会」が設置された信越本線【複線化】中軽井沢〜信濃追分 8/20
この委員会では、労働科学、人間工学の面から調査するほか、勤務体制やATSなど保安施設面の改善についても検討していく
メンバーは、土光敏夫(東芝社長)委員長のほか19名の方々に委員を委嘱
鹿児島本線【複線化】松橋〜小川間 8/20
国労・動労、ダイヤ改正 反合理化闘争方針発表 8/22国労・動労は、22日、10月ダイヤ改正と、機械化・近代化に反対して闘争を行なう方針を発表仙山線 作並〜山形間直流電化を交流へ切替え 8/21
東北本線【交流電化】盛岡 〜 目時( 〜 青森)。全線電化 8/22
中央本線 名古屋〜中津川間の上下6本の客車列車、気動車を順次電車にきりかえ 8/22〜9/30
静岡鉄道駿遠線【廃止】大井川〜堀野新田 間 23.9km 8/22
千歳線【複線化】植苗〜美々 8/23
43,10、特急・急行の時刻を報道発表 8/25国鉄、特急58本増発、準急全面廃止などの10月白紙ダイヤ発表東海道本線【複々線化切替え】草津〜京都間22.2km 8/25
網干電車基地開業 8/25山陽本線の網干電車基地の一部が完成し使用を開始した。10月のダイヤ改正時から全面的に使用をはじめる国鉄、46年に予定していたひかり16両編成を、万博輸送対策で45年3月に繰りあげ決定 8/26
. 同基地は40年春に東海道・山陽本線の通勤輸送力増強に伴う快速電車専用基地として着工したもので、12両以上の編成 200両を収容することができる、なお第2次計画では、15両以上の編成300両を収容できる留置線18本をはじめ、洗浄検修各線も建設され、46年度末には500両を収容することのできる西日本唯〜の快速電車基地となる予定
総評五万人「合理化」対策委と国労・動労国鉄五万人「反合」共闘委、10月ダイヤ改正に対し「協力できない」と の共同声明を発表 8/26
ATS全線完成で名鉄電車ダイヤ改正 8/26
鉄道建設公団、新幹線網構想を発表 8/26
日本鉄道建設公団は、最高時速250キロ、平均200キロで走る5本(総延長4,750キロ、総工費約5兆円)の新幹線網構想を発表中央東線【複線化】相模湖〜上野原間 8/27
国労、全国車掌区代表者会議、貨物列車の車掌を廃止して客貨車検修掛を乗務させる当局提案に反対し代表60名が本社と集団交渉 8/27
函館本線【交流電化】小樽〜滝川 8/28当初、10月1日開業という予定を、1ヵ月早めた開業となった。 なお、開業出発式は、28日、札幌、小樽、岩見沢、滝川の4駅で行なわれ、札幌駅では磯崎副総裁、町村北海道知事、原田札幌市長によって紅白のテープが切られ、6時43分、野幌行下り843 M 列車が発車し、北海道電気運転の第一歩を踏み出した鹿児島本線【複線化】上熊本〜熊本間 8/28
札幌以外にも、小樽、滝川各駅からも処女列車が挙行された
三岐観光サービス株式会社を設立 8/28
大阪市営地下鉄1号線 30系電車の運用開始 8/29
画像wikipedia
豊橋鉄道田口線 水害により、三河海老〜清崎間休止 8/29
(運輸省)運転事故調査委第1回会議開く 8/30
鉄道事故防止対策委員会の設置 8/30運輸省では、国鉄、私鉄の度重なる重大事故の根本的原因を究明し、鉄道事故防止のための総合的な対策を検討するため「鉄道事故防止対策委員会」(委員長 土光敏夫氏)を設置し第1回の会議を開催した狩勝実験線、対策効果確認及び編成車両の予備試験 8/30〜9/19
運輪大臣のあいさつの後、鉄監局長から、最近の鉄道事故の概要、運輸省、国鉄、私鉄による防止対策の説明があった
羽越本線【複線化】越後早川〜桑川 8/30
奥羽本線【複線化】石川〜弘前間 8/30
中央東線【複線化】初鹿野〜塩山間 8/30
運輸省、44年度予算概算要求 8/31
宮城中央交通 バス部門を分社(宮城中央バス)8/31
北大阪急行 日本万国博覧会協会・当社間で会場線の建設運営等に関する協定を締結 8/31
運輸省に鉄道新幹線調査会設置 8/運輸省は、鉄道新幹線網の建設を推進するため、来年度汀鉄道新幹線絹調査会(仮称)の設置の予算要求する方針を決めた幸袋線 赤字83線に選定される 8/
新幹線網建設は、将来の輪送機関たるべき鉄道として、また、国鉄経営の抜本的改善策として、クローズアップされている。運輸省としても、来年度から「調査会」を設け、国土開発計画の一環として、計画、建設主体、資金源、特別立法等を検討していくことになった
都電青山、早稲田車庫廃止 8/都電廃止計画による今年度初の事業として、青山および早稲田車庫が廃止される予定、それにともなって両車庫担当の 9、10、15、39系統が8月下旬の土曜日をもって廃止される見込となった越美北線に今秋10月2日に8620形機関車によるお召し列車が越美北線で実現することが決まった 8/
紀勢本線 宮前〜和歌山間に(貨)和歌山操駅開業 9/
国鉄赤字83線に宇品線(広島〜上大河間2.4km)が指定される 9/
新幹線 車内放送新オルゴール採用 9/1
両毛線【直流電化】小山〜前橋 9/1
紀勢本線【新駅開業】(貨)和歌山操 宮前〜和歌山間 9/1
【直流電化】和歌山操〜和歌山間東武伊勢崎線 【駅名改称】須影→南羽生 9/1
豊橋鉄道 田口線【全線廃止】本長篠〜三河田口間 9/1
名古屋臨海鉄道南港線【開業】東港〜南港間 9/1
大分交通 大分市内線ワンマン運転化 9/1
運転事故防止対策委で、「ポイント制限逮度超過防止裟置」の全国主要幹線への設置が決定 9/25月17日の鹿児鳥本線東郷駅場内、6月27日の東海道本線膳所駅構内の脱線事故の原因が、ポイント部の速度オーバーによるものであったため、運転事故防止対策委員会では、ポイント速度制御装置を今年度中に、東海道、山陽、東北、北陸各主要幹線へ取付けることが決まった国労と動労、10月ダイヤ改正合理化反対第一波順法闘争 9/2〜9/5
中央西線 第二羅天トンネル1、232m貫通 9/3
紀勢本線【複線化】稲原〜和佐間 9/3
長崎本線【複線化】伊賀屋 〜 佐賀 9/3
国鉄諮問委員会、「ローカル輸送を以下にするか」についての意見書を提出。ローカル線区145線区のうち83線区を廃止するのが適当と提言(赤字83線廃止問題の端緒)9/4国鉄諮問委員会(原安三郎委員長)は、「ローカル線の輸送をいかにするか」の意見書を石田総裁に提出した。同委員会は、昨年10月石田総裁の諮問を受け、国鉄経営上の危機改善の一助として、ローカル線問題を検討することになった。このため、11月に小委員会を設け、約10箇月にわたり、審議してきたものである可部線 可部駅 〜 加計駅間 (32.0km) が「赤字83線」に挙げられ廃止勧告を受ける 9/4
意見書では、「ローカル線区は、人口の過疎化、産業構造の変化、自動車の発達等により鉄道としての価値が減少し、これが。国鉄財政悪化の重要な一因となっている
このローカル線輸送に関連しては、鉄道と自動車の輸送分野を試算し、ローカル線を整理することが必要である、各地城に適合した輸送が確保され、地元の利益になるという見通しが立った線区は自動車輸送に切替えるのが適当とした
この結果、約13,400キロの鉄道網中、徹底的合理化を推進する約4,800キロについては、当分の間鉄道網として組み入れ、約2,600キロについては、自動車輸送にすべきとしている。また、新線建設についても、国鉄の要望する線区以外はすべて自動車輸送に切替えるべきであり、したがって、工事の中止、計画自体の修正を行なう必要がある。」というもの、部会全体の方向としては、昭和53年まで、今後10年間を国鉄財政再建(償却後黒字とする)の目途とした方策を検討し、場合によっては、第3次長期計画後期(昭和44年から昭和46年まで)計画の修正もやむをえないものとなるとの見込みを示している
第3部会の難問である政府による国鉄への助成措置については、少なくとも利子補給という面で進められる模様である。なお、答申は、10月末か11月上旬に出される見込み
国鉄、10月1日から一部線区のEL、DLに1人乗務を実施する旨を組合側に提示 9/4
室蘭本線【複線化】有珠〜長和 9/5
羽越本線【複線化】 羽後本荘〜羽後岩谷9/5
信越本線【複線化】 高崎〜北高崎 9/5
伯備線【複線化】清音〜総社間 9/5
国鉄 再建推進会議第1部会(第3回)開く 9/6
信越本線【複線化】御代田〜平原 9/6
東武鉄道東上本線 【複線化】高坂〜東松山間 9/6
奥羽本線【複線化】山形〜北山形間 9/8
仙山線作並〜山形間34.1km交流電化最終切替え完了 9/8
電化方式変更】作並〜羽前千歳(〜山形)間 (直流→交流20kV・50Hz)ED78型機関車運転開始東北本線電化で気動車特急“はつかり”は月光形電車特急にバトンタッチ(上りは10日) 9/9
伊東線 【複線化】 熱海〜来宮間 9/9
国労(第2波)・動労(第6次)始業時から、デイーゼル・電気機関車の1人乗務化反対を掲げる、全国一斉順法闘争に突入 9/9〜9/12国労・動労による10月時刻改正、1人乗務化反対闘争による第2波で、国労は全国の駅、車掌区、客貨車区、運転所、機関区、工場など 114カ所で順法闘争電修場の廃止計画に反対し、全国の電修場に働く国鉄労組組合員代表20人、家族代表50人が本社と集団交渉 9/9
富山地方鉄道 軌道部を鉄道部と再統合し鉄軌道部発足 9/9
信越本線【複線化】信濃追分〜御代田 9/10
国鉄 再建推進会議第2部会作業部会開く 9/11
国鉄 再建推進会議第3部会作業部会開く 9/11
信越本線【複線化】米山〜笠島 9/11
新幹線三島基地、電留線増強工事が完成 9/11新たに完成した、三島基地は、12本の電留線を新設、仕業検査線が1本増設されて3本に、留置能力は3倍以上の14本に増強された東北大生ら6、70人、市電北仙台線廃止に反対し市議会傍聴席に乱入。市議会は会期決定のみで散会 9/11
信越本線【複線化】西上田〜坂城 9/12
国労、動労、3時間から4時間の時限ストに突入。列車ダイヤ混乱 9/12時限ストを前にして、労使の交渉は続けられたが、予定通り、全国33拠点が、午前零時から名古屋、 米原など11拠点で1、2時間から4時間の時限ストに突入、、ダイヤの混乱は正午すぎまで続いた国労3機関区、動労4地本で合理化反対12時間スト 9/12
動労は、反合理化闘争第4波と位置づけ ATS闘争、緩慢作業、入出庫闘争、休暇闘争で始まり、東海道、東北、山陽、山陰、北陸、等全国主要幹線とこれに接続するローカル線で、特急・急行列車の運休、遅延が続出。特に東京等大都市の通勤通学客輸送に大きな混乱
京阪電気鉄道 京阪本線全列車にATS車上装置を搭載完了 9/12
羽越本線【複線化】酒田〜本楯 9/13
国鉄、 10月ダイヤから実施の乗継割引急行券など営業制度改正を発表 9/13
鹿児島本線【複線化】西里〜上熊本間 9/14
室蘭本線【複線化】由仁〜栗山 9/15
郡山操車場自動化完成、使用開始 9/15
井笠鉄道井笠ボーリングセンター開館 9/15
万博対策の大阪駅改良工事全体計画決る 9/16
赤字線対策部門を総裁室に設置 9/16
北陸本線【複線化】姫川信号場〜糸魚川間姫川信号場廃止 9/16
国労(第3波)動労(第7次)闘争はじまる 9/17〜9/20
第3波闘争の最終日である20日には、全国約60拠点で4時間から12時間の時限ストに突入、社会党成田元書記長、岩井総評事務局長と磯崎副総裁、井上常務理事の四者会談をきっかけに、労使間の交渉で最も難航を続けた「EL・DL1人乗務問題_は、検討期間を含めて第三者機関に一任することで一応の了解点に達し,国労は20日午前6時30分、動労は7時にスト解除指令を出した国鉄 再建推進会識第2部会(第5回)開催 9/17
しかし、17日からの慢性的ダイヤマヒ状態で、午前10時頃まで混乱が続いた
羽越本線【複線化】新発田〜加治 9/17
再建推進会議第3部会(第6回)開催 9/18
磐越西線 特急「やまばと」から会津若松編成を分離し、485系電車による特急「会津やまばと」運転開始 9/18
紀勢本線【複線化】 岩代〜切目間 9/18
山陰本線【複線化】 綾部〜石原間 9/18
仙台市電 北仙台線廃止に関する議案を市議会で可決 9/18
国労、国鉄の5万人合理化計画に反対し18日の動労に続き国電区間でATSの順法闘争に入る 9/19
室蘭本線【複線化】黄金〜陣屋町【新駅開業】崎守 【仮乗降場廃止】崎守町 9/19
信越本線【複線化】小諸〜滋野 9/19
鹿児島本線【信号場開設】初野信号場 津奈木〜水俣間 9/19
国労国労28拠点、動労34拠点時限ストに突入したが、EL・DL問題(機関助士廃止問題)で了解点に逢し、午前6時〜8時中止された 9/20
羽越本線【複線化】越後寒川〜勝木 9/20
中央東線【複線化】梁川〜 猿橋間 9/20
中央西線【複線化】洗馬〜日出塩間 9/20
函館本線【再複線化】落部〜野田生 9/21
紀勢本線【複線化】御防〜紀伊内原間 9/21
山陽本線【3線化】宇部〜厚狭間 9/21
奥羽本線 福島〜米沢間【直流→交流】に切替え、サイリスタ回生制動交流電気機関車登場 9/22この切替えで国鉄の電化キロ5,418.2km、 電化率26%に達す(交流、1、963km、直流3,455.2km)長崎本線【複線化】三田川 〜 神埼 9/22
奥羽本線【複線化】上ノ山〜蔵王間 9/23
奥羽本線 【交流化】米沢〜山形間交流電化営業開始 9/23
山陰本線【複線化】福知山〜綾部間 6.6km 9/23
山陰本線 八鹿〜江原間 【信号場開設】宿南信号場 9/23
鹿児島本線小川〜米ノ津間75.1kmの自動信号化完成で、門司港〜米ノ津間 294.6 kmの自動信号化成る 9/23
国鉄 再建推進会議第1部会(第4回)開催 9/24
信越本線 【複線化】越後広田〜長鳥 9/24
中央本線【複線化】上野原〜 四方津間 9/24
阪和線 天王寺〜和歌山間 61.3 km の輸送力増強工事完成 9/24
国鉄、座席予約用電算マルス 103 新設、33万座席の予約が自動化され、指定券類の95%が電算化 9/24
函館さん橋の新補助汽船で三交代勤務が実施された 9/25
室蘭本線【複線化】大岸〜豊浦 9/25
東北本線【三複線化】赤羽〜大宮間 9/25同時に、日暮里〜尾久間の立体交差も完成、ただし使用開始は9月29日 赤羽〜 与野間電車線2線を増設奥羽本線【複線化】 大館〜白沢間 鳥越信号場 舟形〜新庄間 9/25
中央西線【複線化】坂下〜落合川間 9/25
北陸本線【複線化】有間川〜谷浜間 9/25
高山本線 【信号場開設】飛水峡信号場 上麻生〜白川口間 9/25
伯備線 【複線化】総社〜豪渓間 9/25
予讃本線【複線化】端岡〜国分間 9/25
長崎本線【複線化】鳥栖〜肥前麓間 4.2 km 9/25
羽越本線温海(1,080m)、暮坪(235m)、黒岩(200m)、五十川(582m)4トンネル着工 9/25
仁別森林鉄道 本線を全線廃道 9/25
昭和43年度 第519回日本国有鉄道監査委員会 9/26当面の諸問題について信越本線 【複線化】 犀潟〜潟町 9/26
山陽線で110km高速運転テスト開始 9/26
東和歌山民衆駅として申請されていた、株式会社東和歌山ステーションビルディングの建設申請を承認 9/26
長崎本線【複線化】鳥栖 〜 肥前麓 9/26
近鉄吉野線 ATS使用開始 9/26
中曽根運輸大臣、両毛線の蒸気機関車に添乗 9/26
東京・田町電車区のはだか連行事件" (入浴事件)和解成立 9/26
国鉄 再建推進会議第3部会(第7回)開催 9/27
函館本線【複線化】滝川〜深沢信号場間【信号場廃止】深沢信号場 9/27
奥羽本線 【複線化】大館〜白沢間 9/27
北陸本線【複線化】 角川信号場〜魚津間 【信号場廃止】角川信号場廃止 9/27
予讃線【複線化】端岡〜国分間 2.4km 9/27
鹿児島本線【複線化】上伊集院〜広木信号場間 9/27
鹿児島本線【複線化】植木〜西里間 4.2km 9/27
函館本線【複線化】近文〜旭川 9/28
函館本線【複線化】国縫〜函館起点105.911km地点(国縫駅〜中ノ沢駅間) 9/28
磐越西線 特急「会津やまばと」を「あいづ」に改称 9/28
信越本線【複線化】塚山〜越後岩塚 4.1 km 9/28
中央東線【複線化】甲府〜竜王間 9/28
高山本線【信号場開設】福来信号場 飛騨金山〜焼石間 9/28
紀勢本線【複線化】紀伊内原〜紀伊由良間 9/28
長崎本線【複線化】神埼 〜 伊賀屋 9/28
鹿児島本線 【複線化】植木〜西里間、【複線化工事完工】久留米〜熊本〜川尻間 9/28
東京のトロリーバス全廃 9/28
奥羽本線【複線化】 及位〜院内間 8.6km 9/29
新宿駅 貨物線コンテナホーム増設にともない在来 9番線を本線側に10メートル移転、 新8番線として使用 開始(有効長115メートル) 9/29
日暮里〜尾久間の立体交差使用開始 9/29
山陰本線【自動閉塞化】城崎〜香住間 9/29
予讃本線 【複線化】国分〜鴨川間 4.7km 9/29
東京都交通局 第三次都電撤去(渋谷駅前〜 北青山一丁目間他6線区)9/29
高尾登山電鉄 3代目車両運行開始 9/29
道内の新貨物基地、新札幌、北旭川の2駅開業 9/30br> 中央本線 山吹山信号場〜宮ノ越間複線化【信号場廃止】山吹山信号場 9/30
吉備線 CTC化 9/30
中央西線【複線化】山吹山信号場〜 宮ノ越間 【信号場廃止】山吹山信号場 9/30
鹿児島本線 【交流電化】熊本〜川尻間 9/30
都営トロリーバス【廃止】今井〜上野公園間。(101系統。トロリーバス全廃。)9/30
大阪市電阪堺線 芦原橋 〜 出島間の旅客営業を終了 9/30
営業近代化、客貨の販売体制を強化 9/第3次長期計画前期の成果である全国的な輸送力の増強と列車のスピードアップに相呼応して、旅客、貨物両営業面でも、需要に即応した販売の強化体制がとられた10月ダイヤ改正で複線化率22%、電化率26% 9/
「販売センター」と「マルス103」座席指定券の自動化は、マルス103、HITAC8400(HITACHIのメインレームコンピュータの名称)、3台を本体とした新鋭自動座席予約装置、従来の24万から35万席、指定席の95%を自動化地域間急行貨物列車の予約販売
今後旅行商品の予約即時化を武器として、対外的販売強化をまかっていく方針であり、10月1日に「販売センター」が、各管理局に設置されることになった
現行の乗車券センターと団体輸送センターを一元化し、販売と指定券操配を直結させるもので、、指定席の発売状況調査、操配業務を中心に行なわれる。また、「旅行商品」の直接販売窓口として「旅行センター」を、本年度中に、東京、名古屋等5駅で開設する予定10月1日のダイヤ改正で、貨物の到着日時の明確化と速達の使命をもった「地域間急行列車」が168本増発される、このうち86本について列車の予約受付をコンピューターで処理する、「貨物の指定席自動予約」業務が開始された
これにより、荷主は1週間前から何日に貨車積みができるか、どの列車に連絡できるか、到着日時がいつかが前もってわかり、商取引上きわめて有利となる
また今後、着荷主についても、到着予報を事前に通知するサービス強化策を計画している第3次長期計画による各線区の工事がほとんど完了、複線化率は22%となり、また電化率は39年の1.4倍、26%となった呼子線 着工 9/
湖西線京都府山科〜滋賀県浅井村杏掛間 76.6km のうち今津、マキノ地区路盤工事一斉開始 9/
三井鉱山奈井江専用鉄道 専用鉄道廃止 9/
仁別森林鉄道 軌道全線撤去 9/
43年10月白紙ダイヤ大改正 10/1長期計画前半の成果としての新ダイヤに移行し、青森駅(東北本線複線電化開通式)では石田総裁(写真)、山形駅(奥羽本線福島・山形間電化開通式)では藤井技師長、名古屋駅(中央本線名古屋・中津川間複線電化開通式)では、長浜常務理事、美濃太田駅(高山本線岐阜・高山間輸送改善工事竣工式)では長瀬常務理事の出席のもとに各地区で盛大に出発式が行なわれた東北線全線複線電化完成等主要幹線の複線及及ぴ電化進捗準急行列車全廃
軌道強化により大幅なスピードアップと優等列車の増発等が特徴
特急電車の最高速度は110km/hから120km/hに引き上げ
貨物列車も最高速度100km/hのフレートライナーの登場の他、地城間急行列車が168本増発され、その約半分が自動予約受付処理となる他、旅客では、販売と指定券操配のための「販売センター」を各管理局に設置、マルス103の導入により指定券の95%、35万座席が自動化されている
なお、最後まで残った、準急が全廃、急行に統合された
概要 白紙時刻改正
- 東海道新幹線 東京〜新大阪間「ひかり」5往復,「こだま」下り10本上り11本他増発、平日76・休日85往復
- 東京以西寝台特急:東京〜博多間「あさかぜ」
新大阪〜宮崎間「彗星」
新大阪〜西鹿児島・佐世保間「あかつき」各1往復増発
東京〜西鹿児島間「はやぷさ」に長崎行併結
寝台特急電車:名古屋〜博多間「金星」
新大阪〜博多間「月光」(季節)
新大阪〜熊本間「明星」増発
特急電車:
新大阪〜博多間「はと」(季節)
新大阪〜字野間「うずしお」
新宿〜松本間「あずさ」(季節)
大阪〜富山間「雷鳥」
名古屋〜富山間「しらさぎ」各1往複増発- 特急気動車:
名古屋〜長野間「しなの」
名古屋〜金沢間 高山線経由「ひだ」各1往復
白浜〜天王寺間「くろしお」定期1往複,季節上り2本
新宮〜天王寺間「くろしお」季節下り1本、
白浜〜新宮間上り1本
博多〜西鹿児島間日豊本線経産由「にちりん」1往複増発
関西〜九州間特急気動車「なは」「日向」を大阪〜西鹿児島・宮崎間
「かもめ」を京都〜長崎・佐世保(佐世保行きは筑豊本線樫由)間運転とする。(小倉で分割・併結)- 東京以北 寝台特急:上野〜青森間「ゆうづる」1往復増発
特急電車;
上野〜青森間「はつかり」2往復(うち1往複は常磐線経由特急気動車「はつかり」を置督え)
東北本線の複線電化完成で、特急「はつかり」が東北本線経由に変更上野〜仙台間「ひばり」4往複(うち1往複季節),
上野〜山形間「やまばと」
上野〜会津若松間「あいづ」(上野〜山形・会津若松間特急気動車「やまぱと」を置替え,個別運転)各1往復
上野〜新潟間「とき」2往複(季節)
東京〜直江津間「あさま」1往復増発
仙山線 準急「仙山」を急行化
- 大阪〜青森間「日本海」新設。従前の急行「日本海」は「きたぐに」に改称の上存続
上野〜青森間「ゆう1づる」「はくつる」各1往復を寝台特急電車化- 特急気動車;
函館〜札幌間「北斗」1往複増発
旭川特急を「北斗」、札幌特急を「エルム」と改称不定期列車を季節列車に改称よん・さん・とう時刻改正により、新造客貨船による6船15運航(2,5運航)実施 10/1
名古屋止まり「ひかり」の「新大阪延長など、20分ヘッドの拡大基本1024両ベース(客貨15、貨8)最高1120両ベース(客貨17、貨8)留萠線【列車運行区間・種別変更】「ましけ」留萌駅以遠を普通列車化。また、下り列車始発駅を手稲駅に変更 10/1
「紋別」下り列車の普通列車区間を興部→遠軽間。また、「旭川」の運行区間を変更し、旭川〜遠軽〜名寄間運行の急行列車「オホーツク」に名称を変更 10/1
函館本線【支線開業】白石〜東札幌(貨物線)【新駅開業】新札幌(初代・貨物駅) 10/1
宗谷本線【駅新設】(貨)北旭川 10/1
名寄本線「紋別」下り列車の普通列車区間を興部→遠軽間とする。また、「旭川」の運行区間を変更し、旭川〜遠軽〜名寄間運行の急行列車「オホーツク」に名称を変更する 10/1
羽幌線 急行「るもい」の羽幌線直通が2往復に戻る 10/1
標津線【列車名称変更】準急「らうす」・「くなしり」を急行「しれとこ」に変更 10/1
夕張線「夕張」急行列車に昇格 10/1
江差線「えさし」・「松前」急行列車に昇格 10/1
松前線「松前」急行列車に昇格 10/1
大湊線 青森〜大湊間 急行「なつどまり」運転開始 10/1
奥羽本線 急行「よねしろ」【改称】「はちまんたい」10/1
会津線 急行「あいづ」【改称】「いなわしろ」10/1
常磐線 特急「はつかり」を東北本線経由に変更 10/1
「スカイライン」廃止、「久慈川」は「奥久慈」に名称統合 10/1
仙山線 準急「仙山」を急行化 10/1
真岡線【乗り入れ廃止】 急行「つくばね」電車化による 10/1
飯田線 急行「赤石」と「天竜」の新宿編成を「こまがね」に改称
身延線「白糸」が急行格上げ、「富士川」に編入のうえ全便静岡乗入れ開始 10/1
関西本線 急行「大和」「伊勢」「那智」を統合し、急行「紀伊」新設 10/1急行「かすが」の奈良駅 〜 湊町駅間は上り1本を残して快速化和歌山線 急行「はまゆう」「はやたま」の愛称を統合し、急行「しらはま」となる
筑肥線・松浦線急行「九十九島」から「平戸」(ひらど)に改称 10/1
昭和43年度 第520回日本国有鉄道監査委員会 10/1委員長の選任について 委員長に事故がある場合の代理者の決定について石田総裁 津軽丸を視察 職員に訓辞 10/1旅客関係の販売体制を強化し,東京に中央販売センター,各鉄道管理局に販売センター設置新幹線開業4周年、1日平均輸送人員は約17万人で、開業時の2,7倍 10/1
旅行センター開店 10/1
山手線10両編成運転開始 10/1
京浜東北線 大宮〜赤羽間東北本線列車と分離。 10/1いわゆる「通勤五方面作戦」の一環で貨物列車・長距離列車・近距離電車との分離が実施、同時に埼玉県内を完全立体化して同区間内の全踏切を撤去されたことによる 10/12階建マンモス通勤車両基地、大崎電車区使用開始 10/1
夕張線【優等列車運行変更】ダイヤ改正により「夕張」急行列車に昇格 10/1
函館本線【支線開業】白石〜東札幌(貨物線) 【新駅開業】新札幌(初代・貨物駅) 10/1
千歳線【新駅開業】(貨)新札幌(初代) 10/1
宗谷本線【新駅開業】(貨)北旭川 10/1
函館本線【別線開業】(藤城線)七飯〜大沼間【湯信号場廃止】熊の湯信号場 10/1
池北線【仮乗降場新設】大森仮乗降場 10/1
江差線 準急「えさし」・「松前」が急行列車に昇格)10/1
磐越東線【無煙化】貨物列車と一部の旅客列車に用いられていたD60形蒸気機関車がDD51形ディーゼル機関車に置き換え 10/1
奥羽本線【電化】米沢〜山形間(47.0km)交流電化、電気運転を開始 10/1
信越本線 【駅名改称】柏原→黒姫 10/1
総武線 中野〜木更津間 101系6往復運転 10/1
東海道本線【新駅開業】 新蒲原 10/1
身延線「白糸」が急行「富士川」に統合され、全列車が静岡駅に乗り入れ開始 10/1
北陸本線【D50形運用終了】米原〜田村駅間 10/1
越美北線の越前花堂駅に北陸本線ホームを開設 10/1
越美北線【貨物営業廃止】越前富田〜勝原間高山本線 岐阜〜高山間CTC化 10/1
大糸線【駅名改称】 信濃四ツ谷→白馬 10/1
両毛線全線電化 10/1上越線と東北本線とを結短絡線の両毛線(84.4Km)全線の電化工事および一部あい路区間の複線化工事が完成、電気運転を開始両毛線【駅休止】東足利、西足利、三重、葉鹿、東桐生、間野谷、東伊勢崎、下増田 10/1
名松線 【駅名改称】伊勢田尻→一志 10/1
飯山線【駅名改称】越後外丸→津南 10/1
中央本線【複線電化】瑞浪〜中津川間(8/16から電車運転開始) 10/1中央本線瑞浪‐中津川間(29.8km)の複線電化が完成。名古屋〜中津川間(79.9q)の電気運転を開始中央西線 【駅名改称】三留野→南木曽 10/1
キハ181系気動車を使用して名古屋駅 〜 長野駅間に特急「しなの」が運転開始 10/1
和歌山線【新駅開業】下兵庫 10/1
国鉄の軌道延長4万0147.2kmに 10/1
新幹線開業4周年、1億7,000 万人輸送を達成 10/1
北海道拓殖鉄道【廃止】瓜幕間 10/1
京葉臨海鉄道臨海本線【開業】椎津〜袖ヶ浦分岐点(現在の北袖分岐点)間 10/1
関東鉄道常総線【自動閉塞化】水海道〜下妻間 10/1
北海道拓殖鉄道【廃止】新得〜瓜幕間 10/1
頸城鉄道【廃止】新黒井〜百間町間(5.4km)、飯室〜浦川原間(3.7km)10/1
山形交通高畠線【廃止】高畠〜二井宿間 10/1
豊橋鉄道東田本線 【停留場名改称】駅大通停留場→名豊ビル前停留場 10/1
名鉄蒲郡線【新駅開業】蒲郡競艇場前 拾石と塩津統合 10/1
名鉄小牧線 【駅廃止】豊山 10/1
北陸鉄道 本社を現在地(金沢市割出町)に移転 10/1
南海鉄道新造47両投入のダイヤ改正 10/1
大阪市電【廃止】福島西通〜百済、芦原橋〜出島間。三宝車庫廃止 書類上の廃止日 10/1
越美北線にハチロクのお召 10/2
ダイヤは越前大野14:52、福井 15:50の予定軟券印刷式自動券売機を大量導入 10月
牽引機は本務88635. 予備 28651 いずれも福井区) が指定され、重連でひくことになった。
なお下りは回送列車として南福井 12:55→大野13:52で運転されるが、これは機関が逆行で運転される
ダイヤ改正で混乱、一部貨物列車削減 10/4改正後、車両故障や、徐行区間が残っているため、各主要線区で列車の遅れが目立ちはじめ、3日になっても回復の見込みが立たなくなったため、本社で対策会議開催、生鮮食料品を除く貨物列車の輸送制限に踏切った函館本線 嵐山トンネル1、260m貫通 10/6
国鉄、事故続きで混乱したダイヤ回復のため、この日から6日にかけて全国で貨物列車200本を運休したことで、旅客列車のダイヤは回復に向かうことに、10日頃から順次平常運転に
再建推進会議起草委員会(第1回)開く 10/7
再建推進会議部会長会議(第2回)開く 10/8
運輸経済懇談会(中山会長)の総会で将来の国鉄像に言及 10/8運輸経済懇談会の総会では、「各輸送機関の競争条件の平等化が必要である」とし、国鉄においては、将来の国鉄の役割として、都市間旅客輸送、通勤通学輸送、中長距離貨物輸送に集約し、財政逼迫となっているローカル赤字線の整理を進めるとともに、フレートライナー方式の確立と通勤新幹線建設を促進することを指摘している国鉄労組第83回中央委員会 (赤坂公会堂)。反「合理化」闘争の総括反戦闘争と秋季・年末闘争の方針を討議決定 10/8〜10/9
過激派学生が一時線路を占拠 10/8「第一次羽田闘争一周年」反戦集会が各地で開かれたが、東京では、集会後、約3、500人の学生が新宿駅に集合し、駅周辺で機動隊と衝突した。また、「米軍タンク車輸送反対」を叫んで線路内に乱入、坐り込んだため、電車の運行が一時完全にストップし、ダイヤの乱れは夜半まで続いた近鉄 橿原線 ATS使用開始 10/10
近鉄 天理線 ATS使用開始 10/10
昭和43年度 第521回日本国有鉄道監査委員会 10/11最近の運転事故について再建推進会議第3部会(第8回)開く10/11
仙石線【貨物線開業】釜〜石巻埠頭 10/11
運輸相、国鉄に警告書 10/129月末以来の山手線御徒町駅通過、青梅線酔っぱらい運転、函館本線奈井江駅通過踏切衝突等々の事故の連続に対して、運輸省は、中曽根運輸大臣名で「総裁以下全職員あげて事故を絶滅し、国民の信頼にこたえなければならない。」旨の警告書を国鉄に手渡した南海電鉄【ATS使用開始】難波〜和歌山市間44.4kmと難波〜河内長野間27.3km 10/12
相次ぐ運転事故の発生で国鉄当局、本社に「査察臨時総本部を設置 10/13
警告書を受けて、国鉄本社においても、各管理局長あてに「みずから陣頭に立って総点検をし、事故防止の方策を立てるとともに、職員管理に全力をあげよ。」との副総裁通達を出すととして、緊急対策会議を開き、副総裁を総本部長とする「運転業務査察臨時総本部」を設置昭和43年度 第522回日本国有鉄道監査委員会 10/14当面の運転事故防止対策について第96回鉄道記念日式典開催 10/14国鉄本社9階で、午前10時半から行なわれ、鉄道顕功章5人、下山賞7人、片岡賞4人、功績章1万5、828人の人々が表彰された鉄道記念日に際して、準鉄道記念物に指定 10/14
ED4010号機関車、大宮工場内磐梯急行電鉄(沼尻鉄道)、会社の倒産に伴い全線が休業 10/14
下関鉄道桟橋跡 下関竹崎町
古文書(山陽鉄道旅客事務通達類纂 広島鉄道管理局内(当時)
国鉄、事故防止のための首脳陣による運転業務現場査察開始、磯崎副総裁も機関車添乗 10/15
運転業務査察臨時総本部に伴い、業務臨時監査実施 10/15〜10/31全国各管理局ごと2、3ヵ所ずつ約80ヵ所の主要動力車区を対象、こ、列車添乗を中心に、点呼への立会い、「職員管理」「実態調査」など、常務理事本社局長による査察が行なわれた第4回国鉄財政再建推進会議が開催 10/17国鉄財政再建推進会議(脇付座長)は、第4回総会を開き、第一(国鉄のあり方)、第二(合理化)、第三(財政)の三つの部会の部会長からそれぞれの審議経過について報告された会津線【仮乗降場新設】舟子 10/17
これら3部会の集約した主な点は、以下のとおりである。 各省庁からも意見が述べられ、経企庁からは、大体賛成、大蔵省は、基本的には賛成だが、財政援助の必要はないなどの意見が出された
- 再建期間を10年とする、
- 今後の国鉄輸送は、都市間旅客輸送、通勤通学輸送、中長距離貨物輸送に重点をおく、
- 実収10%増になるよう運賃改訂を行なう、
- 政府の財政援助を強化するとともに、借入金等の金利のたなあげ、市町村納付金の軽減の措置をとる
- 国鉄財政再建促進法(仮称)を検討する
近鉄湯の山線 ATS使用開始 10/17
近鉄鈴鹿線 ATS使用開始 10/17
第1回EL・DL委員会−機関助士間題の検討− 10/185万人合理化の焦点になっている電気・ディ−ゼル機関車の一人乗務について「第三者機関」の調査に委ねることが9月末労使間で話し合いがついていた。その後、双方間で委員の選考が進められ、16日までに、大島東大教授(労働生理)、斎藤労働科学研究所長(労働医学)、藤井東大教授(機械工学)、高木青山学院大教授(心理学)、鶴田大阪大教授(心理学)の5氏の内諾を得られたことから、第1回会合が開かれ、互選の結果、大島東大教授が委員長に選ぱれ。委員会の名称は、「EL・DLの乗務員数と安全の関係についての調査委員会・(略称、EL・DL委員会)と決定された再建推進会議第3部会、合理化の徹底などで自力再建は可能と提言 10/18
また、審議事項は、「労働科学、人間工学の面からみた電気機関車、ディーゼル機関車の一人乗務と二人乗務の作業などを条件別に比較、検討しそれらの安全性とその確保についての必要条件を審議する。」こととなった第3部会で「人員減や、運賃値上げで経営を徹底的に合理化すれば、国が財政援助をしなくても、10年後には赤字経営から脱却できる。」とし、再建推進会議における財政援助の方針と微妙な相違を示している国鉄、私鉄の優良踏切警手55人、運輸大臣表彰 10/19
第三の国鉄労働組合として鉄労誕生 10/19〜10/21
新国鉄労働組合連合(7万6千人)が単一体組織となる「鉄道労働組合」(渡辺山司組合長)の結成大会が、宝塚市で行なわれた鉄労wikipedia
新国労第7回定期大会、連合体の発展的解消、単一組織(鉄労)への移行を決定 10/19 鉄道労働組合(鉄労)結成大会 綱領、運動方針決定 10/20〜10/21
国鉄当局、国労・動労の9月反「合理化」闘争に対し解雇25人をふくむ7,316人の処分を通告。うち国労は解雇7、 停職 (1カ月から12カ月まで)144、減給1,135、 戒告841、訓告438、計2,565名 10/19
神戸市電 花電車、今回も残りの路線全線にわたり 昼夜各1回運転 10/19〜10/22
京阪神急行【阪急】伊丹駅で自動出改札装置使用開始 10/20
国際反戦デー、反共産党系全学連学生ら、防衛庁や国会内に乱入・新宿駅に放火 10/21→「国際反戦デー」で集会、デモが許可されなかった反代々木系全学連は、国会、防衛庁、新宿駅で暴カデモが行われた沖縄全面返還、ベトナム侵略反対、安保条約廃棄などをかかげ全国各地で10.21反戦国際統一行動。国鉄労組は東京の拝島駅、神奈川の浜川崎駅などの軍需物資輸送拠点駅10カ所で1時間の時限スト、ほかに各地本、1カ所以上の拠点で24時間の順法闘争 10/21
新宿駅では、構内ホームで、学生や群衆がペンチ、電車の窓ガラスなどを壊し、ホーム上などでも放火し、駅建物に延焼したため、国鉄職員20数人が煙にまかれるという不穏な状況になった。このため、警視庁は22日午前零時15分、騒乱罪の適用を発表。この騒じょうて、構内の線路、保安装置が破壊されたため、新宿駅の使用ができず国電山手線、中央本線の朝の通勤通学の混雑は大きかった
新宿騒乱事件
再建推進会議起草委員会(第2回)開催 10/21
国鉄、新支杜長に、松本(中部)、徳永(関西)、本社局長に、阪田(運転)、北沢(施設)、笹足(船舶)の各氏を発令 10/22
山陽本線高梁川新鉄橋570m完成 10/22
43年度運輸白書発表 10/22
根室本線尾幌8号林地、開道100年記念林に指定の記念式 10/23
再建推進会議起草委員会(第3回)開催 10/24
房総西線館山〜千倉間10.7km電化着工 10/24
気仙沼線(柳津線) 開業(公団建設) 10/24
【開業】柳津線 前谷地〜柳津(17.5km)再建推進会議起草委員会(第4回)開催 10/28
【新駅開業】和渕、のの岳、陸前豊里、御岳堂、柳津
三河島事件第で東京高裁、一審の有罪判決を支持 10/31
新宿駅 自動きっぷ売場を開設 10
水島臨海鉄道水島本線【駅休止】五軒屋 10/
10年間で国鉄再建を 一再建推進会議意見書− 11/1国鉄財政再建推進会議(運輸大臣の諮間機関、座長脇村義太郎氏)は、第5回総会を開き、国鉄財政の根本的立て直しについての意見書をまとめ、中曽根運輸大臣に提出した東海道本線 貨物支線【路線廃止】膳所〜浜大津間 (2.2km)【駅廃止】(貨)浜大津11/1
内容は、が骨子である
- 再建期間を10年とし、後半で償却後黒字に
- 44年度から新しく10年間、総額3兆7、000億円の設備投資計画を進める
- 再建期間の初期に実収10%程度の運賃改訂を行ない、運賃改訂を運輸大臣の認可とするよう運賃法を改める
- 合理化を積極的に進める
- 累積債務で、政府から借りた分は利子のタナ上げを行ない、また、新規投資に対する利子補給制度を拡充
- 「国鉄財政再建促進法」(仮称)を制定
漆生線【路線廃止】漆生〜稲築(-1.0km) 【駅廃止】(貨)稲築 11/1
大畑線【復旧】十勝沖地震後不通だった、下北〜大畑間18km、169 日ぶり 11/1
国鉄財政再建推進会議、「合理化」と運賃値上げによる再建策を運輸省に答申 11/1
東武鉄道初の賃貸マンション「竹の塚ステーションビル」が完成 11/1
京王帝都電鉄 7両編成運転開始 11/1
西武 武蔵野線【複線化】武蔵藤沢〜入間市間 11/3
苫小牧港開発株式会社線 国鉄との連絡運輸契約締結 11/4
国鉄財政再建推進会議は、第5回総会を開き、「意見書」を運輸大臣に提出 11/5
昭和43年度 第523回日本国有鉄道監査委員会 11/7運転保安対策について東京鉄道管理局、「着膨れラッシュ」の季節を控え、官庁などに時差出勤の呼びかけを開始 11/7
第47回国労婦人部中央委員会(国労会館)、婦人労働者の労働権の確保、母性保護、反「合理化」、69年春闘の勝利などを柱とした運動方針と事業計画を決定。婦人部長−竹内セツ子 (仙台・再)、副部長−遠藤裕子 (長野・新) 11/7〜11/8
閣議で「臨時国鉄間題閣僚協議会」設置が決定された 11/8
神奈川県警、横須賀電車爆破事件(6/16)の容疑者を逮捕 犯人は東京日野市25歳の大工 11/9
阪急 伊丹駅高架化。同時に現在地に移転 11/9
国鉄財政再建推進会議(座長脇村義太郎)、国鉄再建の意見書を中曽根運輸相に提出 11/11 昭和43年運輸白書参照
国鉄、43年度中の蒸気機関車廃車を 412両と決定 11/10
国労、全自交など交通関係労組で構成する「交通事故をなくす会」が東京・千田代公会堂に約1000人を集めて交通安全要求中央総決起集会 11/12
西武国分寺線【複線化】羽根沢信号場〜恋ヶ窪間 11/12
国労・動労の10月反「合理化」闘争に対し北海道支社、釧路、札幌、青函局および旭川工場が332人の処分を発表 11/13
西武池袋線【複線化】武蔵藤沢〜入間市間 11/13
列車指令を中央でコントロール 11/1410月の時刻改正では、旅客列車で特急5割、急行の増発、貨物列車では、特急一つの原因であり、事故時のダイヤが回復まで相当の時間がかかることが予想されることから、14日に開かれた時刻改正推進本部会議で、待避線の増設を進めるとともに運転指令システムを、中央で広域管理する「中央総合指令センター」方式に変更し、列車ダイヤの遅れを最小限にくいとめるとともに、電子計算機の導入もはかっていく方針を決定国鉄自動車問題調査会が意見書「ローカル輸送と自動車」を総裁に提出 ローカル輸送を自動車に切替えることを提言 11/14
なお、「専門委員会」を設け、検討していくことになった「輸送需要量の少ないローカル輸送を自動車に切替えること、モータリゼーション(自動車大衆化)の進んでいる今日過疎地域への新線建設は無駄である。」との趣旨の意見書を総裁に提出室蘭本線【複線化】稀府〜黄金 11/15
都営地下鉄1号線(浅草線)西馬込〜泉岳寺間6.9km開業により、同線西馬込〜押上間18.3km全通 11/15
馬込検修場・工場完成。これにより向島・高砂(1963年に暫定的に開設)両検修場廃止運転業務査察の結果運輸省に報告 11/1610月13日本社内に設けられた「運転業務査察臨時総本部(総本部長、磯崎副総裁)」は、査察結果をまとめ、運輸省に報告した国鉄当局、数千駅の廃止、無人化、業務委託をふくむ「営業体制近代化」の「合理化」計画を組合側に提案 11/16
同本部は、10月15日から2週間、本社幹部による全国268動力車区のうち、82の主要動力車区を対象に、乗務員の点呼、コミュニケーション、指導添乗を重点として査察。同時に各支社でも、75動力車区の査察を実施した
査察の結果、乗務員の大部分は、厳正に職務を遂行していることが確認されたが、一方、点呼回数が非常に多いこと、通達事項が繁雑でそれらの整理手数がかかることから管理者との人的接触が極めて薄いことが判明し、今後、この点について改善していくこととなった
また、乗務中の執務状況も良好であったが、単独作業という乗務員の特殊性から、さらに、きめの細かい指導添乗、個人別指導を行なっていく
動力車区の管理面では、地域差などの違いがあるが、これらを包括した管理を行なっていくとしています
昭和44年度国鉄予算案きまる 11/18 実収10%増をめざした44年4月からの運賃改訂、521億円の国の援助を盛り込んだ国鉄の来年度予算案(総額1兆1,464億円)を運輸省、大蔵省に提出
この予算案は、ローカル線の整理を除いて、「国鉄財政再建推進会議意見書」の内容をほぼ反映したものであり、内容は、次のとおりである
国鉄、石油類のパイプライン計画 11/19
- 952億円の増収となるよう運賃を改訂する。トラックとの競争上、運賃改訂は旅客とし、おおむね改訂率13〜15%増となる見込みである。
- 43年度からの新規投資に対する利子補給を拡大し、利子負担が6%となるよう利子補給率を高める(521億円)
- 市町村納付金を3分の1に減らす。
- 第3次長期計画は、47年度までとし、44年度から、総額3兆7,000億円の10箇年計画を実施する
- 財政投融資を前年度より21.4%の増額を求める。
運輸省は、物資輸送合理化計画の一つとして、石油パイプライン網の整備の方針を決めた。現在のところの計画では、日本鉄道建設公団が建設中の東京外環状線の鉄退敷に敷設し、ここに6、7箇所の石油貯蔵基地を置くというもので、この調査費を44年度予算で要求している阪急伊丹線【駅高架化】伊丹 同時に現在地に移転 11/19
一方、国鉄でも、常務会で、鉄道の敷地を利用した石油パイプライン建設に乗り出すことを決めた。これは、建設費、安全性の点でも有利であり、また、現在の貨物輸送力不足を緩和し、輸送コストの低下で利益を生み出し、国鉄財政の再建に役立てることがねらい
候補地として、全国で数箇所が考えられているが、とりあえず、需要の多い京浜・八王子間からとりかかる方針である
パイプラィンは、直径30cmのもの2本を、鉄道線路の中心から4Mの外側、地下1.2mに埋設する。送油は、時間を区切って、同じパイプでガソリン、灯油など種類の違う製品をポンプで送るという方法をとる
民営鉄道協会、大手私鉄運賃改訂を運輸省に要望 11/20
財政審3項目を報告 11/21財政制度審議会(会長、小林中氏)は、総会で、食糧管理制度、地方財政(以上第1部会)、国鉄経営(第3部会)の3項目についての改善案をまとめ、水田大蔵大臣に報告財政制度審議会(大蔵大臣の諮問機関)が、食管制度、地方財政、国鉄財政再建の3項目についての改善案を大蔵大臣に報告 11/22
この報告の中の「国鉄経営」については、1日に出された「国鉄財政再建推進会議意見書」と大要は同じ
10年後に赤字経営を解消するため、路線、運賃、人員、投資計画など経営の内部要因と国鉄の経営を制約している外的条件とを徹底的に合理化するというもので、その主な点は、次のとおり
- 向う10年間に、「再建推進会議意見書」の2,600キロのローカル線廃止をさらに進めて、6,000キロ廃止するか、私鉄、県に払下げる。
- 赤字線の建設を義務づけている「鉄道敷設法」を廃止し、「鉄道建設公団」も廃止する。
- 基本運賃は、44年度上げざるをえない。定期券や一部貨物の運賃割引は早急にやめる。
- 国鉄に対する政府、国会の監督範囲を最小限にとどめ、経営面で国鉄が機動性を発揮するよう措置すべきである。
- 「国鉄財政再建臨時措置法」(仮称)を制定して、総合的に改善案の実施をはかる
国労6地方本部の263人、国鉄の合理化反対闘争に対する懲戒処分無効を求め、五裁判所に提訴 11/22
フレートライナー整俑計画 11/23国鉄では。輸送基地間を高速直行列車で結び。戸口と輸送基地の間をトラック、トレーラー輸送する一貫輸送方式「フレートライナー(高速直行コンテナ列車)網」の計画を決定。44年3月には、東京〜大阪間1日5往復走らせる予定大阪市営トロリーバス 1・2号線除く各系統で終日ワンマンカー運行開始 11/23
千歳線【複線化】美々〜千歳 11/25
土讃本線 大歩危〜土佐岩原間を大歩危トンネル(長さ4,180m)経由の新線に切替 11/25
苫小牧港開発株式会社線 本線敷設工事竣工 11/25
総評地方鉄道・バス「合理化」対策委主催「地方鉄道、バス危機突破全国集会」(千代田公会堂) 11/25
国鉄の年末手当は基準内賃金の2.5カ月、12月5日支払いで妥結 11/26
北海道内初の電気機関車基地、岩見沢第2機関区落成 11/27
昭和43年度 第524回日本国有鉄道監査委員会 11/28北海道鉄道開業記念日 11/28
- 国鉄財政再建推進会議の意見書等について
- 昭和44年度予算要求の考え方について
- 昭和43年10月の時刻改正の結果について
- 委員長に事故がある場合の代理者の決定について
中曽根康弘氏、運輸大臣を辞任 11/29
東横線に8000系を導入 11/30
佐藤首相の党総裁三選に伴い内閣改造が行なわれ、新運輸大臣に原田憲氏が決まった 11/30
フレートライナー網の整備計画 11/運輸省は、物資輸送合理化策として、各種輸送機関の協同一貫輸送体制の構想を進めているが、国鉄としても、輸送基地間をノンストップ運転する高速コンテナ列車と戸口・集配基地間のトレラー、トラック輸送を組み合せる「プレートライナー(高速直行コンテナ列車)網」の整備計画を打ち出した横須賀線、逗子駅の線路配線改良工事並びに電留線の増設工事 11/
東京〜大阪間7時間、東京〜名古屋間5時間の高速コンテナ列車(フレートライナー)を昭和53年までに約300本運行、貨物集配のための輸送基地は、全国約40箇所に設け、一時保管所となるコンテナ・デポを東京・大阪などに6箇所作るという構想で、当面、東京・大阪間に1日5往復のフレートライナーを走らせる予定
流山電気鉄道 国鉄武蔵野線建設資材輸送開始(荷主:日本鉄道建設公団)11/
十勝沖地震被害の函館桟橋新築完成 12/1
十勝沖地震により被害を受けた函館、青森両駅さん橋船客待合所が落成 12/1
函館桟橋駅が廃止され、出札を函館駅に統合 12/1
私鉄総連中小75組合、中小私鉄・バス危機突破要求時限スト 12/1
東武大師線 環七通り拡幅のため大師前駅移転。0.1km短縮 12/1
関東鉄道【自動閉塞化】下妻〜下館間 12/1
長崎電気軌道 市内電車ワンマン化運行開始。(当初5両)一部バス路線でもワンマン化運行を開始 12/1
国労、年末反「合理化」闘争で第一波順法闘争 12/2〜12/5
苫小牧港開発株式会社線 札幌陸運局より運輸開始認可 12/2
国鉄理事会、人事管理刷新・東京鉄道管理局分割・列車進行指令システム改善などの機構改革を決定−3委員会設置− 12/3
理事会で、国鉄の経営改善をはかるための機構改革が決定された。改革の内容は、人事管理の刷新、東鉄局の分割、列車運行指令システムの改善、運転局の改組である
新宿駅 中央地下道拡幅東口道路一部開通 12/3
- 人事管理の刷新
職員の働く意欲を向上させるため、学歴主義から能力主義への転換をはかることを目的とし、本社内に「人事委員会(委員長、磯崎副総裁)」が設置された。この委員会では、人材発掘、科学的人事管理方法の確立、企業的人事管理だ式を倹討していく- 東鉄局の分割
国鉄全職員の1割を占める東鉄局は、マンモス化して、ダイヤ運行上、支障をきたしているので、東北、中央、東海道線を中心として局を分割することとした。細部については、「東京鉄道管理局組織改正準備委員会(委員長、中牟田関東支社長)」で検討している- 輸送指令システムの改善
10月のダイヤ改正で、列車が増発となり、ダイヤの整理が非常に複雑化し、従来の局単位分散指令方式では対処しきれなくなったため、情報を中央に集中し、主要幹線の列車網をコントロールする体制を、本社内に設置するというもので、具体的検討は(輸送指令システム調査委員会委員長・湯川常務理事)」において行なう- 運転局の組織改正
- 動力車乗務員の業務を一元化し、各車種の一貫した技術管理を行なうため、乗務員課を新設し、機関車課と客貨車課を統合して、車務課を設置した
苫小牧港開発株式会社線【延伸開業】新苫小牧〜石油埠頭間 12/3
【新駅開業】新苫小牧、一本松、石油埠頭相模鉄道新線建設に免許答申 12/3運輸審議会は相模鉄道申請の二俣川〜平塚間25,3kmの新線建設につき免許適当と運輸大臣に答申国鉄財政再建推進会議による意見書、閣議で、中曽根運輸大臣から説明され、「臨時国鉄間題閣僚協議会」の設置の方針が了承された 12/5
「人事委員会」「輸送指令システム調査委員会」「東鉄局組織改正準備委員会」設置 12/5
東鉄局分割時局長となる総裁室調査役に、西谷、森、原田の3氏発令 12/5
EL・DL調査委員会実地調査開始 12/6〜20「EL・DLの乗務員数と安全についての調査委員会」は国鉄の労使双方の依頼により、1人乗務と2人乗務についての生理負担などのデータをとるため第1回の調査が、12月6日、岡山機関区で始まった東京急行電鉄 東急海外ホテルを設立 12/6
調査用計器類が積込まれ、1人乗務用に改造した電気機関車には、六島委員長ほか委員3人、松本岡鉄局長、松藤国労副委員長、竹森動労交渉部長が乗込み、岡山・糸崎間を折り返し運転した
なお、この日は、計器類のテストで、本調査が7日から、山陽本線岡山〜広島間で20日迄の日程比較テストが開始された
大阪市電の廃止許可 12/6大阪市に残る市電三路線27,4kmを44年3月までに全廃する大阪市に対し運輸省は廃止を許可名鉄広見線【複線化】今渡〜古市場信号場間 12/7
閣議で、「臨時国鉄間題閣僚協議会」の設置が正式に決定、政府が、国鉄財政の健全化のための諸施策について本格的に取組むことになった 12/8
「列車黄害実情調査委員会」、尼崎駅構内でふん尿たれ流し被害の実態調査を実施 12/8
大手私鉄の運賃値上げ申請 12/9〜西日本鉄道をのぞく大手13私鉄は、名古屋鉄道、京阪神急行電鉄および京阪電鉄を皮切りに続々と運賃値上げ申請を運輸省に行なうた。これによれば平均増収率は、最低の西武鉄道の23.1%から、最高の京成電鉄の35%となっている国鉄常務会で、万国博及び物資別輸送対策として、車両3,300両の増強を決定した 12/1043年度第四次債務負担行為による車両を発注 →詳細国鉄労組、年末反「合理化」闘争で第2波順法闘争、動労も第二次順法闘争 (12/10〜12/14
昭和43年度 第525回日本国有鉄道監査委員会 12/12函館運転所開設 12/12
- 運転業務査察の結果について
- 監査委員会事務局の運転関係業務監査の結果について
- 昭和43年度月次決算状況監査の科目指定について
国鉄北海道支社は函館機関区と函館客車区を統合して新たに函館運転所を開設京成電鉄、新国際空港への路線延長免許申請 12/12京成電鉄では、京成成田駅から新空港までの7,3kmの路線延長を運輸省に申請職場の実態を訴え、組合要求の解決をはかるため国鉄労組、本社で2,000人の集団交渉 12/13
遠山森林鉄道 さよなら列車運行。営林署による運行の廃止 12/13
官公労働組合に、新在籍専従制度が実施された 12/14
総武本線西船橋駅、新駅に移転、同時に線路も移設 12/14
函館本線【新駅開業】大麻 12/15
国労・動労、年末反「合理化」闘争で第3波順法闘争 12/16〜12/18
東野鉄道【廃止】 12/16西那須野〜黒羽間単線13,1km全線を廃止秋田車両基地一部使用開始 12/17
初の3電気方式によるEF81形電気機関車完成、米原〜敦質で訓練運転開始 12/17
東名高速道を走る定期パス免許の認可について、運輸審議会は、国鉄など5社とすることを答申 12/17運輸審議会(会長、吾孫子豊氏)は、国鉄バス、東名急行バス、小田急電鉄、静岡鉄道、遠州鉄道の5社から出されていた東名高速退路(東京・小牧間、346.7キロ)による高速バス輸送事業の免許申請を認め、原田運輸大臣に答申した大阪地下鉄2号線(現・谷町線)全通 12/17
20日、運輸大臣は、国鉄、東名急行パスについては運行回数に条件をつけたが、他の3社については申請どおり免許した。なお運賃については、改めて5社からの申請を受けて調整のうえ、認可することにしている 東名高速道路は、44年5月ごろ完成の予定で。国鉄などが使用するバスは、40〜48人乗り、リクライニングシート、冷暖房、トイレ付きのデラックスバスであり、東京・名古屋間を5時間40分と急行列車なみて走破する
路線別運行回数、所要時間は以下のとおり
工事中の谷町4丁目〜天王寺間3.8kmが完成し、営業を開始国労・動労による4時間の時限ストは7時20分中止 12/18
天王寺検車場が開設5万人合理化をめぐって、国労が予定していた18日の4時間の拠点ストは、17日夕からの徹夜の労使間交渉で一応の話し合いがつき、午前7時20分、スト中止指令、動労も全国の順法闘争中止の指令を出した
国労との妥結の主な点は以下のとおりである
- 電修場は廃止または縮小する。
- 列車掛の新設間題は、すみやかに結論を出すよう労使間の協議を継続する
- ローカル線の閑散駅3,000の無人化、廃止(管理駅制度)については地方毎の協議を認める
- 時短、諸手当、待遇改善についての協議も、さらに煮つめていく
国鉄労組大分地本の大量脱退・不当労働行為事件で東京地裁、国鉄当局の請求を棄却 12/18
片町駅の大阪市電との平面交差、市電の廃止により消滅 12/18
大阪市電【廃止】都島本通〜阿部野橋間 12/18
京阪本線 片町駅の大阪市電との平面交差、市電の廃止により消滅丹波橋駅での京阪電車との相互直通運転廃止 12/19
近鉄の大型車乗入れ及び両社の輸送力増強に伴い、終戦後から続いた京阪と近鉄【元奈良電鉄】との相互乗入れを廃止運輸省は、東名高速道パス事業認可を、国鉄など5社に 12/20
運輸大臣は、国鉄バス等5杜から出されていた東名高速道バス事業の免許申諦について、17日の運輸審議会答申とおり免許近鉄丹波橋駅開業(旧堀内駅の復活) 12/20
京阪宇治線 ダイヤ改正。夕方混雑時に三条発宇治行急行を新設 12/20
- 伏見〜近鉄丹波橋〜桃山御陵前間復活
- 伏見〜丹波橋〜桃山御陵前駅間廃止
- 【駅名改称】丹波橋→近畿日本丹波橋
- 奈良線大型車両の京都線での運用を開始
新造補助汽船 かつとし丸(総トン数188,27)配属 12/24
国鉄、理事会で 旅客・荷物運賃料金の改訂案を理事会でまとめ、運賃15%改訂を申請12/24
理事会で、増大する赤字を解消する一方策として、運賃改訂案をまとめ運翰大臣に申請した。改訂案は11月に出された国鉄財政再建推進会議(座長、脇村義太郎氏)意見書を受けたもので、函館本線【複線化】函館起点105.911km地点 〜 中ノ沢駅間 12/25ただし、現在の1等車は、「グリーン車(仮称)」とし、「指定車両料金」を徴収する
- 旅客運賃の平均値上げ率を15%とし、最低運賃を30円とする
- 通勤・通学定期割引率の引下げは行なわない
- 車両設備の均等化と1等利用者の減少に対応して現在の1等2等の区別をなくし、基本運賃を1本化する。
貨物運賃は改訂せず、生野菜、大豆、しょうゆなど135品目について行なっている暫定割引、特別措置割引を全廃することになっておろ、増収額として、年間952億円を見込んでいる。
- 平均15%の運賃値上げ、最低運賃を現在の20円から30円に値上げ
- 定期運賃の割引率引き下げは見送るが、基本運賃は引き上げ
- 1・2等の区別を廃止し、グリーン車(仮称)の新設し指定車両料金制採用を骨子としている
キハ冷房改造1号車、小倉工場で完成 12/25
能勢電鉄妙見線 多田 〜 平野間を新線路に切り替え 12/25
昭和43年度 第526回日本国有鉄道監査委員会 12/26
昭和42年度監査報告書指摘事項に対する回答について山陽新幹線【貫通】六甲トンネル16.22km7工区中、摩耶工区と春日野二区の導坑 12/26
国鉄電修場廃止決定 12/26
電気保守近代化の一環として、全国9電修場(札幌・仙台・新津・倉賀野・名古屋・草津・丸亀・広島・門司)を廃止。翌年4月1日から信号検車区として新たに発足することに国鉄【貫通】信濃川発電第4期工事の水路トンネル10.981km 12/26
運輸省、国鉄運賃改訂案を「運輸審議会」に諮間。44年2月までに答申がまとまる予定 12/27
65km/h貨車に黄色帯標記 12/27
43.10時刻改正後走行性能上65km/Hに制限された貨車について、車体外部に幅200MMの黄色帯を標記(北海道内専用貨車は「道外禁止」を併記)することにクモハ52 スカ色塗装に変更 12/27
都営地下鉄6号線 巣鴨〜志村間(10.4km)開業12/27
都営地下鉄6号線の志村〜巣鴨間10,4kmが完成し、開業。6号線全線は45年度末に開業の予定昭和44年度予算編成進む −運輸省、国鉄、交付金など要求− 12/28
運賃は、初乗り30円、全線50円
6000形電車営業運転開始
臨時閣議で「予算編成方針」が決定された。国際収支の均衡と物価上昇の抑制を柱として、@適正な財政規模、A所得税、住民税の減税、B公債発行額の縮減、C総合予算主義の原則保持、をその方針としており、国鉄、運輸省は、国鉄の赤字対策の一環として「国鉄財政再建特別交付金」、「国鉄財政再建補助金」等の財政措置を要求している国鉄1年間の複線化キロは527.3km、複線化区間は4,564.3kmに達し、複線化率は21.9%となる 12/28
名古屋鉄道に白線入りスカーレットカー72両登場 12/28
北陸鉄道 貨物営業廃止 12/30
飼料ターミナル会社設立 12/
国鉄は民間の飼料メーカーと共同出資で、「飼料ターミナル会社(仮称)」を作ることとなった。この計画は、日清製粉、日本配合飼料など飼料メーカー13社と共同出資にて飼料ターミナル会社」を設立するものてちる。熊本、沼津、豊橋等7ヵ所に集約基地を建設し、飼料輸送列車により京浜、東海道、北九州地区から輸送する。この鉄道輸送によって輸送費は、約20%の減となり国鉄の輸送量は従来の約5倍になる見通し、さきの「日本オイルターミナル」の設立など、こうした物資別輸送を今後も推進していくことになろう急行「安芸」にヘッドマーク 12/
芦別線 芦別〜新城間の路盤が完成。同時に事務所が納内に移転 12/
名鉄 知多新線 分岐地点を武豊信号所から富貴駅に変更 12/
鉄道に関する事件・事故 昭和43年後半
国鉄御茶ノ水駅で追突 7/1622時38分、中央本線・御茶ノ水駅に停車中の豊田行き(2239F 10両編成)に後続の高尾行き(2201F)が追突、双方の電車各5両が脱線 負傷者210名。。事故原因は2239F電車の乗客がドアに手を挟まれていた事から、発車した直後に非常停車の措置をとってホーム半ばに止まったところへ、後続2201F電車運転士がATSの電源を切った上、先発電車が発車して加速していると誤認し、見込運転を行なったことによる制限速度オーバーとブレーキ操作遅れが原因東北本線尾久駅構内で,ポイント操作誤引こより回送列車が脱線 7/23
相模鉄道瀬谷駅構内列車衝突事故 8/17午前11時45分 相模鉄道瀬谷駅構内で、貨物列車を牽引するために入れ替え作業中であった電気機関車に、横浜発海老名行きの4両編成電車が追突。83名負傷午後7時半頃、豊橋鉄道渥美線老津駅構内で下り電車が停車中の貨物列車に衝突。37人重軽傷 8/26
事故原因は追突した電車の運転手が居眠りして信号の停止指示を見落としたため。なお、当時同線にはATSが設置されていなかった。午後7時30分 豊橋鉄道老津駅構内で新豊橋発三河田原行きの2両編成の下り電車が、貨物引込み線に突入し貨物列車(10両編成)に追突。はずみで貨車2両が脱線し、残りの貨車は車止めを突き破り駅の待合室の壁に衝突。乗員乗客58名が負傷した。事故原因は駅務掛の手動信号の操作ミス。南海電車で宙吊り事故 8/27午後8時50分頃、南海電鉄淡輪〜箱作間を徐行運転中の難波行き急行電車が、宙吊りになるという事故が発生した相模鉄道瀬谷駅構内列車衝突事故(83名負傷) 8/
豪雨による鉄砲水で道床が押し流された
豊橋鉄道老津駅構内列車衝突事故(58名負傷) 8/
東京運転所三島支所構内で作業員が列車にはねられ12名死傷(指揮者が上り線が運転時間帯であることを失念したため。)9/24 山形発、特急「やまばと1号」故障のため電気機関車牽引で上野へ 10/1
万国博のため国鉄大阪駅ホーム拡張工事現場で仮天井が崩れ、下敷きとなった乗客のうち2名が死亡 10/8
急行かむい1号脱線事故 10/12午前9時20分、国鉄函館本線奈井江駅構内踏切で、奈井江駅に停車予定だった気動車急行「かむい1号」が、運転手が停車予定を失念新宿騒乱事件 10/21→44/12/11
駅構内の手動踏切を横断していたダンプカーと衝突し8両編成中3両目までが脱線し、衝突地点から170m離れた奈井江川にかかる鉄橋でようやくとまった。乗員乗客約400名のうち、ダンプカーの運転手など29名が負傷した。事故は運転手が停車を失念していたことが引き金であったが、奈井江駅の助役が停止指示の赤旗をホームで振っているのを無視した上に、踏切が駅を出発する列車の汽笛を合図に手動で閉めることになっていたため、ダンプカーの横断を止めることができなかったことが、事故の原因となった
→新宿騒乱事件wikipedia国際反戦デーの10/21 防衛庁、米大使館、麹町署などへ押しかけた反日共系全学連各派は夕方新宿駅に向かい、午後7時頃には群集を含め数千人が駅周辺に集結、
8:45頃から塀や柵を破って線路、ホーム、駅舎に乱入、排除しようとする警官隊や停車中の線路に投石し列車ダイヤをマヒさせた
警察庁は22日午前0:15騒乱罪の適用を指令、552人を検挙、指導的役割を果たした22人が騒乱指揮、どう助成罪、12人が威力業務妨害罪で基礎
この事件では、新宿駅構内以外に全体で1400人の警官が負傷し、この事件以降歩道の敷石を廃止し、アスファルトになった。(最近はまた見なおされる傾向にあるようです。)
併せてご覧ください 国鉄労働組合史詳細解説 22-3 国鉄労働組合史詳細解説 30
都営地下鉄1号線(都営浅草線)学生らが泉岳寺駅ホームおよび駅構内に停車していた青砥行電車車内で火炎瓶を投擲、炎上させる。火災により運行停止 11/13 京阪電鉄京津線電車脱線事故 11/22
午前5時15分 京阪電鉄京津線で、四宮発三条行きの始発電車が東山区三条通白川橋東4丁目で敷石が浮き上がっていたため急停車しようとしたが間に合わず、敷石に乗り上げて脱線。旧国道1号を横切ってガードレールを突き破り民家の壁に衝突。乗客2名が負傷。停車寸前の速度であったため民家を破壊するまで至らなかったのが幸いであった籠原電車区構内脱線事故 11/235時40分頃、籠原電車区(現・高崎車両センター籠原派出)で籠原発大宮行き普通列車に充当する新前橋電車区所属165系10両編成が出区線から移動中にポイントが切り替わったため8・9両目が脱線。回送状態であったために乗客に死傷者はなし山陽電車で停車駅通過し衝突 11/23
原因は運転士が出区線の信号が赤であったことを見落とし発車した後、ポイントが同駅下り4番ホームに向って開いていたことに通過後に気付いて停止した上無断退行したことで、9両目と8両目が泣き別れ脱線。9両目のサロ165-24は架線柱2本に接触し倒壊して架線を切断、さらに車体が「く」の字に折れ曲がっりなり1969年5月8日付で廃車となった兵庫県明石市大久保町の山陽電鉄中八木〜江井ヶ島間で、姫路行き電車が停車駅を通過して停車後、独断で退行運転したため後続車と衝突。死者1(後続の運転士)、重軽傷69(72という資料もあり)埼玉県庄和町の東武野田線牛島〜桜井間の無人踏切で、柏行き電車と乗用車が衝突、乗用車の4人が死亡 11/24
予讃線伊予三芳駅で貨物列車同士が接触し、脱線 12/6
2時34分頃、伊予三芳駅構内で、下り貨物列車181列車と上り貨物9188列車とが行き違いの際に接触、下り列車の後部3両が脱線し、車掌車が全焼、上り列車の機関車も運転不能となり、旅客列車18本、貨物列車15本が部分運休国鉄高崎線で貨車脱線 12/204時5分頃、高崎操発大宮操行上り6962貨物列車(44両編成)の中間4両が高崎線深谷駅前で脱線、同列車は深谷駅を通過し約1200M走って停止、このため上下線を支障。35本が全面若しくは部分運休十和田観光電鉄正面衝突事故 12/29
午後3時10分ごろ 十和田観光電鉄三本木駅(現在の十和田市駅)を出発した上り2両電車が上北郡六戸町七百で正面衝突し18人名が負傷
事故原因は上り電車が吹雪のために線路に突っ込んでいたトラックがあったため、三本木駅からの指示により停車していたが、そのトラックが自力で脱出したことから、車掌が三本木駅に連絡せず独断で運行を再開した。そのことを知らない三本木駅はダイヤでは七百駅で上下の電車を交換するところを、高清水駅に変更する指示を下り電車に与えたため、正面衝突した。車掌が逮捕された。
世相 昭和43年後半
米英ソなど62ヵ国が核不拡散条約に調印する。中国は不参加 7/1
中国で「紅旗」が7ヵ月ぶりに発刊 7/1
核拡散防止条約調印式(モスクワ・ロンドン・ワシントン) 7/1
郵政省、郵便物区分け作業の機械化・合理化のため、郵便番号制を実施 7/1
電電公社(現・NTT)、東京23区でポケットベルの営業を開始 7/1
交通反則金通告制度実施(いわゆる青キップです。) 7/1
慶應義塾大学医学部が、米軍資金援助を辞退すると発表 7/1
広島気象レーダー完成 7/1広島気象レーダーが灰ヶ峰に完成。大阪管区気象台のレーダーも高安山に更新設置された郵政省令第26号 超短波放送に関する送信の標準方式 7/1
成田空港建設、公団と機動隊 十余三地区へ侵入 7/2
東大で、学生が安田講堂を再占拠7/2
総評軍事基地撤去・安保条約廃棄をめざす全国統一行動 7/2
横須賀市の陸上自衛隊少年工科学校の人工池で、訓練中の少年自衛官13人が底の泥に足をとられて水死 7/2
全農林勤評反対闘争、20日間の実力行使で勤評を事実上棚上げし闘争を解除 7/3
厚生省、人工甘味料ズルチンは安全性に問題と、食品添加物指定の削除を公布 7/3→44/1/1施行
警察庁、3日現在全国54大学が紛争中で、自治会等未承認の実力闘争が増加と国家公安委員会に報告 7/4
東大教養学部自治会、大河内学長と団体交渉と医学部学生の処分撤回を要求し、無期限ストに入る 7/5
慶應義塾大学が米軍資金拒否で無期限ストに入る 7/5
第8回、参議院選挙、自民69、社会28、公明13、民社7、共産4、無所属5 全国区でタレント候補が上位当選 7/7この際に、当選した議員山口県民間労組連絡会議結成 7/7
石原慎太郎(現・東京都知事)、青島幸男(故人・元・東京都知事)今東光(故人)、横山ノック(故人・元・大阪府知事)など。
第8回参議院議員選挙、社会党が8議席減、公明・民社・共産の各党は増加 7/7
三派全学連が中核と反帝とに分裂、14日中核、1日反帝、また11日革マルの各全学連大会を開催、25日全学連大会、15日構造改革派代表者会議 7/8
経済企画庁、国際通貨不安は続くが世界貿易は拡大傾向とする、4〜6月期の海外経済概況を発表 7/8
合化労連第39回定期大会 新運動方針を決定 7/10
パイロット労組(化学同盟)に従業員大半の首切り合理化計画提示 7/10
郵政省、全逓の春闘にたいし178人の第三次処分 7/10
大蔵・自治両省、「セクト主義」打破のため課長補佐級7人を交流する人事を発令 7/10
ソ連軍、チェコ撤退に同意 7/11
全日農・食管連・総評・公務員共闘主催、総合予算打破・食管制度堅持労費給決起大会 7/11
文部省、46年度からの新学習指導要領を告示。社会の歴史教育の「神話導入」など。 7/11
「週刊少年ジャンプ」創刊 7/11
経済企画庁、44年度から各県庁所在地に商品テストなどを行う「生活センター」設置の構想を発表 7/12
成田空港建設、芝山町千代田の衝突で人糞尿を武器にした老人行動隊長【76歳】を逮捕 7/12
全駐労第23回定期大会 運動方針を決定、年間スト権を確立 7/12
北電労から総評系組合員が脱退し全北電労組の結成決める 7/12
厚生省は昭和42年度簡易生命保険表発表(平均寿命/男68.91歳/女74.15歳) 7/12
西村農相が、総合農政を提唱 7/13
福岡県教委、県高教組の校長着任拒否闘争にたいする処分発表 7/13
運輸省、万国博開催中の外国人観光客への優先的客室確保を日本ホテル協会と国際観光旅館連盟に通達 7/13
プラハの春: ワルシャワ会談 7/14
全印総連第16回定期大会 運動方針を決定 7/14〜7/15
アメリカとソ連の間の航空路が開通 7/15
東京地裁、老齢福祉年金を夫婦ともに受給する際の減額制は生活実態に合わず違憲と国側敗訴の判決 7/15
大相撲名古屋場所で、横綱柏戸が14勝1敗で5度目の優勝を飾る 7/15
全電波第21回定期大会 7/15
東京地裁、老齢福祉年金の夫婦受給制限は違憲と判決 7/15
炭労第55回定期大会 春闘総括と国有化闘争方針 7/15〜7/17
政令第241号 砂利採取法施行令 7/15
フィリピン・マレーシアのサバ帰属会談が決裂 7/16
金融共闘第9次統一行動、外銀連統一ストなど実施 7/16
測地学審議会、全国に観測網を設置するなど地震予知推進5カ年計画をまとめ、佐藤首相らに建議 7/16
イラクでクーデターが起こり、アーリフ政権が打倒される。バクルが大統領に就任 7/17
奈良地裁、東大寺拝観者からの文化観光税徴収は宗教の自由を侵さず合憲と発表 7/17
日米合同委員会で東富士演習場使用転換協定に調印。演習場の管理権が防衛庁に移行 7/18
総評主婦の会第9回定期大会 7/18 松下電器労組大会で長期賃金計画を可決 7/18
通商産業省令第80号 砂利採取業者の登録等に関する規則 7/18
首都高速道路、横浜〜羽田空港線、東神奈川ランプ〜浅田ランプが開業 7/19
全労働第11回定期大会日) 7/19
電通共闘第8回評議員会 運動方針を決定 7/19〜7/20
作家 子母沢寛、没 7/19
政令第249号 消費者政策会議令 7/19
指揮者 カイルベルト(Keilberth,Joseph)没 7/20
総評第5回拡大評議員会、運動方針案などを討議 7/20
八幡製鉄労組役員改選の結果、右派が独占 7/20
総理府令第46号 核原料物質の使用に関する規則 7/20
ニューヨーク・タイムズに、ソ連の科学者アンドレイ・サハロフによるソ連の体制を強く批判しチェコスロバキアの民主化を評価する論文が発表 7/22
公務員共闘第5次統一行動集会 7/22
日高教賃上げ中央行動 7/22〜7/24
全医労第22回定期大会 運動方針を決定 7/22〜7/25
紙パ労連第42回定期大会 運動方針を決定 7/22〜7/25
文化庁、鹿児島県屋久島の杉など植物群を天然記念物に指定、保護のため調査団を派遣 7/22〜8/3
ソ連国防省がチェコ隣接地域での演習開始を発表 7/23
パレスチナ・ゲリラがイスラエル旅客機を奪取 7/23
中国が、北ベトナムとの経済・技術援助協定に調印 7/23
全同盟統一賃闘、綿紡がまず妥結、1日までに各部会も妥結 7/23
日本航空新路線の開設 7/23日本航空から申請のあったテヘランーベイルートーローマ間定期路線の開設について免許『経済白書』(国際化の中の日本経済)が発表 7/23
パレスチナ解放人民戦線がエル・アル航空のボーイング707型機をハイジャック 7/23
ブルガリアで、党中央委員会がイデオロギー闘争強化の会議を開催 7/24
中国共産党中央が、武闘の禁止令を出す 7/24
政労協第19回定期大会 役員選で紛糾、9月臨時大会に持越し 7/24
全電線第22回定期大会 運動方針を決定 7/24
社会党中執委、党再建筑第一次草案をまとめる 7/24
警視庁防犯部、死亡事故の続シンナーを薬事法に基づく劇物に指定するよう厚生省薬事課に申し入れ 7/25
全石油第22回定期大会 国際石油化学労連に加盟 7/25
全司法第24回定期大会 全司法労働組合と改称 7/25
大阪高裁、吹田事件の騒乱罪を否定、威力業務妨害罪と判決 7/25
ナイジェリアとビアフラが和平会議開催に合意 7/26
文部省教科調査官、教育課程講習会で小学校歴史教育に関し「神話と史実を混同してもかまわない」発言 7/26
全機金第19回定期大会 運動方針を決定 7/26〜7/27
中国で、労働者毛沢東思想宣伝隊が清華大と北京大に進駐 7/27
民社党第8回中央委、衆院選をめざす党活動の体制強化決める 7/27
日本・インドネシア漁業協定、ジャカルタで調印 7/27
同盟全紙第3回大会 7/27〜7/28
新教職員組合連合(新教組)結成大会 同盟指向 7/27〜7/28
日林労第10回定期大会 7/27〜7/29
物理化学者 ハーン(Hahn,Otto)没 7/28
毛沢東が、紅衛兵指導者に説諭を行う 7/28
全北海道電力労組(全北電)結成、全道労協総評を指向 7/28
池田創価学会会長、新労組づくりについて、名称を日本民主労協議会(民労)とし、経済重点主義など5原則を明示 7/28
北富士演習場全面返還関東集会 7/28
国際運輸労連第29回大会、(ヴィスバーデン) 7/28
全林野第19回定期大会 運動方針を決定 7/28〜7/31
チェルナでソ連・チェコ首脳会談が行われる 7/29
戦傷病者戦没者遺族等の援護問題懇談会は、遺族等の処遇問題について、その処理意見をまとめ、園田厚生大臣に報告 7/29
新聞労連第31回定期大会 4項目統一スト権を確立 7/29
全化同盟第17回定期大会 国際化学一般労連への再加入を確認 7/29〜7/32
共産党第7回中央委総会、参院選の結果と当面の方針を採択 7/29〜7/31
イラクで、非バース党分子が政権から排除され、バース党支配が確立 7/30
オーストラリアのキャンベラで、第3回アジア太平洋協議会(ASPAC)が開催 7/30
中央職業訓練審議会、今後の職業訓練制度のあり方を答申 7/30
北海道・北炭平和鉱で坑内火災、労働者31名死亡 7/30
全日自労、失対打切り反対大行動で半日スト、職安すわりこみ 7/30
全農林第11回定期大会 離籍専従体制確立方針 7/30〜8/2
総評民間単産会議、地方民間労組の結集など方針決める 7/31
日教連第3回定期大会 7/31
日本医労協第14回定期大会 7/31〜8/2
午前3時40分頃、夕張市の北炭平和鉱で坑内火災。31人死亡 7/31→8/11 22遺体を残し水封
硫黄島第一次遺骨調査団出発(8.6帰国) 8/1
第59回臨時国会集招集。衆議院補運会議で議席の指定、10日間の会期、特別委員会設置を決定 8/1
総評全国一般第16回定期大会(~2日)全木労との統一決議 8/1
第59臨時国会召集 8/1
財団法人航空公害防止協会の設立 8/1日本船舶振興会、日本放送協会、関係航空会杜等の協力に。より、財団法人航空公害防止協会(会長 笹川良一氏)を設立、許可された公務員共開第5次統一行動中央行動 8/1〜8/2
社会党都道府県表者会議、党改革第一次草案を討議 8/1〜8/2
通商産業省・建設省令第 1号 砂利の採取計画等に関する規則 8/2
イラク政府がクルド人への自治権付与を発表 8/3
ソ連、チェコおよび東欧4カ国首脳会談、共同宣言を発表 8/3
第12回部落解放全国青年集会 8/3
原水協、第14回原水爆禁止世界大会 8/3〜8/5
被爆23周年原水爆禁止世界大会。日本原水協第14回原水禁世界大会 8/3〜8/15
文部省、「児童生徒の心身障害に関する調査」結果を発表。全国の小・中学生の3.69%が心身に障害をもつ 8/3
全電通第21回定期大会 第2次長期運動方針案骨子と年次運動方針を決定 8/4
日本航空東京〜バンクーバーサンフランシスコ間路線開設 8/5日本航空から申請のあった東京〜バンクーバ〜サンフランシスコ間定期路線が免許新化学第18回定期大会 運動方針を決定、来賓の宮武合化労連委員長が国際石油化学労連日本連絡協議会を提唱 8/5〜8/6
原水禁国民会議、被爆23周年 原水爆禁止世界大会(広島) 8/5〜8/6
三井三池鉱で落盤、7人死傷、労組ただちに抗議闘争 8/6
全印刷第33回定期大会 運動方針を決定 8/6〜8/9
文部省、43年度の私立大学教育研究費補助金公布要領を決定。学園紛争校を除外する方針 8/6
原水禁国民会議、被爆23周年 原水爆禁止世界大会(長崎) 8/7 内航適性船腹量、最高限度量について答申 8/7海運造船合理化審議会は、運輸大臣から諮問されていた「内航海運業の用に供する船舶の昭和43年度以降5年間の各年度の適正な船腹量について」7日答申した。また「内航海運業の用に供する船舶の昭和43年度以降5年間の各年度の適正な船腹量の策定に伴い最高限度を設定する必要の有無及び必要な場合の最高限度に。ついて」も同日答申アメリカ共和党大会で、大統領候補にリチャード・ニクソンが指名 8/8
日本初の心臓移植手術札幌医大で実施(83日間生存) 8/8札幌医大教授和田寿郎、日本初の心臓移植手術を実施、患者は10/29に死亡(和田心臓移植事件)自動車労協と自動車工業会初の労使懇談会産業政策を中心に話合い 8/8
全国セメント第23回定期大会 運動方針を決定 8/8〜8/10
民放労連第25回定期大会 運動方針を決定放送法改悪反対など3スト権を確立 8/8〜8/10
全財務第16回定期大会 運動方針を決定 8/8〜8/11
ユーゴのチトー大統領がチェコスロバキアを訪問 8/9
経済企画庁、国民総生産43兆2,637億円で西独と肩をならべたと発表 8/9
経済企画庁、昭和42年度国民総生産は資本主義国2位の西独と比肩と発表 8/9
全倉運第21回定期大会(~10日)運動方針を決定 8/9〜8/10
阪九フェリー、神戸〜小倉間452kmの運行開始(日本初の長距離カーフェリー) 8/10
第59臨時国会閉会 8/10
運輸省令第33号 満載喫水線規則 8/10
べ平連主催「反戦と変革に関する国際会議」。日米仏など5ヶ国235人が参加して京都で開催 8/11〜8/13
総評第36回定期大会 運動方針秋季年末闘争方針、沖縄三大選挙闘争方針を決定 8/12
合化労連、太田委員長が総評副議長に立候補しないことを決定 8/13
ウィーンで、第1回国連宇宙平和利用会議が開催 8/14
山本社会党書記長辞任 8/14
園田直厚相、四日市地区の公害状況を視察、国の公害認定は困難だが私的には公害と断定できると発言 8/14
インドのインディラ・ガンジー首相が、パキスタンに対して不戦協定の締結を呼びかける 8/15
原水禁国民会議、被爆23周年 原水爆禁止世界大会(沖縄) 8/15
全国戦没者追悼式(天皇皇后両陛下御臨席、日本武道館)8/15
アメリカが、初の多弾頭核ミサイル「ポセイドン」と大陸間弾道弾「ミニットマン3型」の打ち上げに成功 8/16
人事院、一般公務員給与8%、平均3973円引上げを勧告 8/16
日本人初のデビスカップ出場を果たした 熊谷一弥、没 8/16
インドのドラヴィダ進歩連盟州政府が、州名をマドラスからタミル・ナードゥに変更 8/17
郵政省、電電公社に個別データ通信業務(電子計算機と通信技術を結合させた通信・情報処理方式)を認可 8/17
第14回日本母親大会 8/17〜8/18
飛騨川でバス転落 8/18午前1時半過ぎ、岐阜県白川町の国道41号線で、集中豪雨のため道路脇で土砂崩れが起こり、乗鞍に向かう岡崎観光バス15台のうち2台が約15m下の飛騨川に転落乗客107名のうち104名が死亡した→飛騨川バス転落事故鉄鋼労連第39回定期大会 運動方針を決定 8/19
飛騨川バス転落事故 wikipedia
全商工第32期定期大会 5課題達成方針を決定 8/19
建設省、東京周辺などの住宅地価調査結果を宅地審に提出。41年10月から1年間の上昇率は21% 8/19
インドネシアで、国営石油会社のプルタミナが設立 8/20
ソ連軍のチェコスロバキア軍事介入でブレジネフ・ドクトリン(制限主権論)行使。プラハの春を踏みにじる 8/20
ワルシャワ条約機構軍 (ポーランド、東独、ハンガリー、ブルガリア)がチェコスロヴァキアに軍事介入、全土を占拠(チェコ事件) 8/20
ロシア生まれのアメリカの物理学者でジョージ・ワシントン大学教授 ジョージ・ガモフ(Gamow,George)没 8/20
文部省、「公立学校建物の実態調査報告」をまとめる。小・中学校の不足教室数は計56000室 8/20
総評、同盟、中立労連、新産別の有力単産書記長で構成する「労働問題研究会」が発足 8/20
炭労、国有化闘争推進の中央行動を開始 8/20
公務員共闘幹事会、10・8 一時間ストなど秋季年末闘争方針を決定 8/20
労働問題研究会第1回会合、総評・同盟・中立労連・新産別の有力10単産書記長ら出席 8/20
ソ連・東欧5ヵ国軍隊、チェコに侵入、全土を占領 8/20
全鉱第55回定期大会 運動方針を決定、5項目についスト権を確立 8/20〜8/23
チェコのドプチェク第1書記、チェルニク首相らがソ連に連行 8/21
産業構造審議会の基本問題特別委員会、国際競争力強化のため企業の大型合併を容認との意見 8/21
全生保第26回定期大会 運動方針、内外統合方針を決定 8/21
全国運輸第13回定期評議員会 全ト労連との組織統合を決め、11月結成新組織の規約綱領を決定 8/21
社会党中執委、党本部機構改革案を了承 8/21
丸谷才一が「年の残り」で第59回芥川賞を受賞 8/22
日建協第26回定期大会 賃上げと時短同一歩調強化 8/22〜8/23
全金同盟第18回全国大会 運動方針を決定 8/22〜8/24
ソ連に軍事介入されたチェコのスボボダ大統領らがソ連を訪問し、ソ連首脳らと会談 8/23
周恩来が、ソ連のチェコ侵略を非難 8/23
作家 木山捷平、没 8/23
那覇発ひめゆり丸で東京晴海ふ頭に到着した沖縄出身の大学生ら17人、入管手続きを拒否し上陸(当時沖縄はアメリカの施政下にありました。) 8/23
コロンビアのメデジンで、第2回ラテンアメリカ司教会議が開かれる 8/24
韓国のKCIAが、統一革命党事件の摘発を発表 8/24
フランス、南太平洋で初の水爆実験に成功 8/24→8/25政府は仏に抗議する外務省情報文化局長談話を発表
日本共産党訪朝代表団、金日成らと会談 8/24
全国税第24回定期大会 運動方針、秋季年末闘争方針を決定 8/24〜8/26
自治労第17回定期大会 運動方針、秋闘方針を決定 8/24〜8/27
全建労第22回定期大会 運動方針を決定 8/24〜8/27
護憲連合第4回総会 運動総括と問題点討議 8/25
総評五万人「合理化」対策委と国労・動労国鉄五万人「反合」共闘委、10月ダイヤ改正に対し「協力できない」と の共同声明を発表 8/26
全逓第20回定期大会 運動方針を決定 8/26〜8/30
全日自労第36回定期大会 運動方針を決定 8/26〜8/30
チェコのドプチェク第1書記らがソ連から帰国し、自由化一時制限の演説を行う 8/27
電労連第15回定時大会 活動方針を決定 8/27
全建総連、日雇健保擬制適用打切り反対総決起大会 8/27
鐘淵化学労組大会 合化労連脱退を決定 8/27〜8/28
全国ガス第24回年次大会 運動方針、賃闘基本方向を決定 8/27〜8/29
全油鉱第33回大会 8/27〜8/29
三菱重工労連第3回定期大会 単一化と同盟およびIMF・JCへの加盟を12月臨時大会で決めることを承認 8/28
ジュネーブで、86ヵ国が参加して非核保有国会議が開かれる 8/29
アメリカの民主党大会で、ハンフリーが大統領候補に指名 8/29
厚生省、「血液事業の現状(血液白書)」を発表。献血が急速に伸び、売血は3月末で消滅。(当時は、売血という制度があり、血を売って生活費に当てる人がいた、しかし頻度献血者による血は問題も多く、その解消が喫緊の課題であった、昔の漫画などでは、「売血」といった言葉が出てくるものがある。) 8/29
政府、人事院勧告の8月実施を閣議決定、公務員共闘が抗議 8/30
政府、各省別定員削減計画を閣議決定 8/30
イラン北東部で80キロにわたる断層を生じるマグニチュード7.1の大地震があり、1万2000人の死者 8/31
総評民間単産会議総会、太田合化委員長の労問研批判から役員選出に至らず 8/31
長距離フェリー輸送の開始 8/ 阪神〜北九州間に陸上の幹線道路に並行してフェリー航路が開設されるに至り、長距離フェリー時代への第一歩を踏み出すことになった
パキスタンが、インドのガンジー首相の不戦協定締結の提案を拒否 9/1
全専売第22回定期大会 運動方針を決定 9/2
ILO第6回アジア地域会議、東京 9/2〜9/14
井本検事総長が、日通事件捜査中に池田正之輔代議士と会食した事実が判明 9/2
コンテナ第1船箱根丸の就航 9/2わが国初のコンテナ船箱根丸(日本郵船)が2日北米太平洋岸向けの処女航ぬに就航した。続いて榛名丸、あめりか丸、ごうるでんげいとぶりっじ、加州丸、ジャパンエースがつぎつぎ米国向け出港アジア初の第8回国際人類学民族会議、48カ国の学者が参加し東京と京都で開催 9/3
北炭夕張で崩落、労働者8名死亡 9/3
東京地裁、日大占拠学生排除の強制執行を行う。選挙学生132人全員を不退去罪で逮捕 9/4
総評民間単産会議、原口議長を再選 9/4
全造船機械第30回定期大会 運動方針を決定 9/4〜9/7
日本大学の占拠学生に東京地裁の強制執行、以後再占拠と学生逮捕をくりかえす 9/4〜9/8
新彊ウィグル地区とチベット自治区に革命委員会が成立 9/5
東京タワーの土産物店に東京の空気の缶詰が現れる 9/5
ゴム労連第4回定期大会 運動方針など決定 9/5〜9/8
政労協第20回臨時大会、持越しの役員選出終わる 9/5〜9/6
イギリス保護領のスワジランドが独立 9/6
総評、官公労働者の労働運動にたいする刑事免責確定最高裁勝利激励集会 9/6
国際民間航空機関(ICAO)理事国当選 9/7アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された国際民間航空機関(ICAO)第16回総会で、7日理事国選挙が行なわれ、わが国は今回初めてAカテゴリー(航空運送において最も重要な国)から立候補して、最高位で当選京都府教育委員会、小学校教育課程研究会で「君が代」の国歌扱いは不要との見解を示す 9/7
全相銀連第一九回定期大会 運動方針など決定 9/7
イスラエルとアラブ連合がスエズで砲撃戦となる 9/8
炭労、北炭夕張災害に抗議、 北炭系六山の二四時間スト決行 9/9
日本原水協、東京湾夢の島脇に放置の「第5福竜丸」の保存強力を、美濃部東京都知事に陳情 9/9
画像wikipedia
世界最大の超大型タンカー竣工 9/9世界最大の超大型油送船(リベリア向け、33万2000重量トン)が、3日石川島播磨重工業横浜工場で、9日三菱重工業長崎造船所でそれぞれ竣工公務員共闘第六次全国統一行動 9/10
総評社会党員協議会、国会議員選挙候補者は労組出身にとらわれず厳選するとの申合せ 9/10
政府、消費者米価を10月から8%値上げと閣議決定 9/10
全国化労協第七回全体会議、化労協活動の基調を確認 9/10
IMF・JC第7回拡大協議委員会、活動方針を決定 9/10
全港湾第23回定期大会 運動方針を決定 9/10〜9/12
全日通第23回定期大会 運動方針を決定 9/10〜9/13
ソ連軍がプラハから撤退 9/11
社会党第31回定期大会 参院選敗北と執行部総辞職の後を受けた党再建大会も江田書記長実現反対が強く新執行部選出に至らず休会 9/11
東北大生ら6、70人、市電北仙台線廃止に反対し市議会傍聴席に乱入。市議会は会期決定のみで散会 9/11
第3回社会党定期大会、新執行部人事調整つかず、14日休会 9/11
全水道第10回定期大会 運動方針など決定 9/12
エル・チャミル地区がメキシコ領として返還されることになり、テキサス州エルパソの国境の橋の上で返還式が行われる 9/13
アルバニアがワルシャワ条約機構を脱退 9/13
東京医科歯科大医学部、全学大会で全学共闘会議議長団を解任、紛争収拾を目指す方針を決定 9/13
関経協臨時総会、最近の労働情勢について意思統一 9/13
綿紡労使会議設置 9/13
総評・社保協、第2回高齢者集会 運動方針を決定 9/13〜9/14
全国自動車第7回定期大会 運動方針を決定 9/13〜9/15
国民生活審議会、定年の60歳程度への延長・定年後の就労対策の強化が必要との報告書を発表 9/14
広島の外木場義郎投手が、対大洋戦でプロ野球10人目の完全試合を達成 9/14
総評単産委員長会議、幹事会の諮問機関として新発足、秋季年末闘争の統一行動を設定 9/16
種子島宇宙センターで、初のロケット打ち上げに成功 9/17
全自運第26回定期大会 運動方針を決定 9/18
日教組第35回臨時大会 10・8 一時間ストを決定 9/18〜9/19
ゼロックス社で複写機を発明した発明家 カールソン(Carlson,Chester F.)没 9/19
王子系製紙三社合併延期、王子新労は遺憾と声明 9/19
同盟執行評議会、労問研にたいする三役会議の見解を了承 9/19
日高教一三県派第28回臨時大会 秋季年末闘争方針決定 9/19〜9/20
日高教一五県派第28回臨時大会 秋季年末闘争方針決定 9/19〜9/20
全損保第25回定期大会 運動方針、春闘総括 9/19〜9/20
自治省令第27号 消防用ホースの技術上の規格を定める省令 9/19
日銀が、10月以降の貸出増加額規制廃止を決定 9/20
損保労連第3回全国大会、運動方針を決定 9/20
基地を市民にとり返す運動の全国交流会 9/20
日電工連合会第二回定期大会 9/20〜9/21
作家 広津和郎、没 9/21
社青同第八回定期大会 9/21〜9/23
エジプトのアブシンベル宮殿の移転が完了 9/22
東京反戦青年委、 立川で集会を開く、基地すわりこみをはかった学生ら193人逮捕 9/22
メキシコで、学生の反政府デモに軍隊が出動 9/23
タキン・タントゥン(Thakin Than Tun)が政府軍に射殺される。(誕生:1911)。ビルマ共産党員 9/24
総評第1回評議員会、10・21国際反戦統一行動などを協議 9/24
中立労連、来春闘共闘について同盟と新産別に参加を要請 9/24
アルコール専売第一七回定期大会 9/24
物価、賃金・所得、生産性研究会(熊谷委員会)報告書「物価安定と所得政策」発表 9/24
ポルトガルで、サラザール首相が重病のため辞任し、マルセロ・カエタノが首相に就任 9/25
総評秋岡第1次・公務員共闘第7次統一行動、全国320ヵ所250万人が参加、決起集会 9/25
厚生省、熊本県水俣湾周辺と、新潟県阿賀野川流域の有機水銀中毒の「水俣病」を公害病に認定 9/26
東京地裁、海員リコール運動の堀次氏の権利停止無効確認請求に棄却判決、海員側勝訴 9/26
電報電話料金値上げ反対中央共会議結成 9/26
地銀連第15回全国大会 運動方針、賃上げ要求決定 9/26〜9/27
食品労連第4回定期大会 運動方針決定 9/26〜9/28
孤児や遺児救済の社会事業家で、社会福祉法人因伯子供学園を創設 八雲数枝、没 9/27
政府、5現業についても削減計画を閣議決定 9/27
インドネシアで、スカルノ前大統領が逮捕 9/28
日赤は、在日朝鮮人の北朝鮮帰還問題に関し、今後の措置について、コロンボ会談で話し合った内容を根幹としてとりまとめようという提案 9/28
出版労協第17回定期大会 反合理化など諸闘争方針を決定 9/28〜9/29
大杉栄と伊藤野枝の長女 青木魔子、没 9/28
日大全共闘の学生ら1万人が学内の民主化を要求して古田会頭と翌朝に及ぶ大衆団交を行う。この結果、会頭はこれまでの当局の対応を全面的に謝罪し、学生自治権の確立、体育会の解散などを約束
日大校舎を占拠した学生の排除に出動し負傷した警視庁機動隊員が死亡 9/29
古田重二良日大会頭、全共闘系学生約1万人との団交で学生自治弾圧等を自己批判 9/30 全国金属第22回全国大会 運動方針を決定、最賃等と反戦の2つの統一スト権確立都市交通第27回臨時大会、10・8に時限スト指令 9/30〜10/3
新造船建造量13年間連続世界一わが国造船業は、1月から9月までに613万総トンを進水させ、世界の50%を占め1956年以来連続13年間世界一の座を保持
世界共産党会議準備会議が、世界党会議延期を決定 10/1
佐藤首相、閣議で日大紛争に関し「大衆団交」は常識を逸脱、政治問題として処理すべき、と述べる 10/1
総評、69春闘における共闘組織について同盟に申入れ 10/1
大蔵省令第47号 戦没者の父母等に対する特別給付金支給法施行令第1条第3号に規定する担保権者を定める省令 10/1
大蔵省令第48号 引揚者特別交付金国庫債券の担保権の設定に関する省令 10/1
運輸省令第49号 指定漁船に乗り組む海員の労働時間及び休日に関する省令 10/1
メキシコ市で起こった学生デモが鎮圧 10/2
ペルーで軍部のクーデターが起こる 10/3
フジテレビで、渥美清主演のドラマ「男はつらいよ」の放送が始る。やがて松竹で映画化され前代未聞の人気シリーズ映画に 10/3
同盟執行評議会総評の共闘申入れを拒否 10/3
総評単産委員長会議、所得政策研究会の設置など決定 10/3
日本大学の大学当局は9/30の学生との約束を一方的に破棄し、学生には逮捕状が出される 10/3
ソ連・チェコスロバキア両首脳が正常化のための第2回会談を行う。ソ連軍の暫定的駐留で合意 10/4
社会党第31回大会再開大会。委員長-成田知已(新) 副委員長-三宅正一(新)、山花秀雄 (新)、書記長-江田三郎(元)を選出 10/4
市民団体の10月反戦行動委員会発足 10/4
社会党第31回定期大会続開大会、新執行部に成田委員長、江書記長らを選出 10/4
東京都議会、水道財政再建計画案を否決 10/4
北アイルランドで、公民権を要求するカトリック系住民のデモ隊に武装した警官隊が襲いかかり、市内がパニック状態に 10/5
全官公第10回定期大会、運動方針を決定 10/5
公務員共闘、10・8スト突入声明書を政府に手交、官房長官は警告談話を発表 10/7
電機産業労使懇談会初会合 10/7
国連道路交通会議への参加 10/7〜11/8道路交通に関する条約およぴ道路標識ならびに信号に関する条約を制定するための会議がウィーンに。おいて開催され、運輸省からも参加日放労第48回定期大会 今年度活動目標、放送法改悪阻止特別闘争方針など決定 10/7〜10/9
大蔵省令第51号 国庫金振替書その他国庫金の払出しに関する書類の様式を定める省令 10/7
公務員共闘、人事院勧告の完全実施などを要求して早朝一時間スト、日教組・自治労・都市交通など11単産125万人参加 10/8
中立労拡大全体会議、当面の活動方針を決定、新役員選出は持越し 10/8
反代々木系全学連学生3500人、国電新宿駅にデモ、ダイヤ混乱し144人逮捕 10/8
巨人が初のAクラス入りした広島に勝ち、4年連続セ・リーグ制覇(V4) 10/8
イギリス首相が、ローデシアのスミス首相と会談 10/9
明治百年記念大銀座祭が開幕 10/10
阪神の江夏豊が、奪三振401のプロ野球新記録を達成 10/10
カナダで、ケベック州分離独立主義の2団体が合同しケベック党を創立 10/11
パナマで軍部クーデターが起こり、トリホスが実権を握る 10/11
(財)日本傷痍軍人創立15周年全国大会(天皇皇后両陛下御臨席、日本武道館、国庫補助金300万円交付) 10/11
東京プリンスホテル敷地内でガードマンが射殺される(連続射殺魔事件の最初の事件) 10/11
総評、中立労連、単産代表、第1回春闘共闘委員会。「1969年春闘構想」(案)と「春闘宣言」を発表 10/11
69年春闘共闘委発足 10/11
全駐労と沖縄全軍労の共闘会議正式発足 10/11
スペイン領ギニアが、赤道ギニアとして独立 10/12
メキシコシティで、第19回夏季オリンピック、メキシコオリンピック開幕 10/12
社会党・総評など、安保条約反対・平和と民主主義を守る全国実行委員会(反安保実行委)準会発足 10/12
インドネシア戦没者遺骨収集団出発(11.13帰国) 10/12
中国共産党が12中全会を開催。劉少奇をあらゆる職務から解任 10/13
三島由紀夫が「わが友ヒットラー」を脱稿 10/13
京都八坂神社境内で、警備員が射殺される(連続射殺魔事件)10/14
全交運第25回定期委員会 活動方針を決定、交通事故をなくす会第5回総会 10/14〜10/15
カナダで、レヴェックのケベック党が結成される。分離主義を主張 10/15
中国「紅旗」、劉少奇国家主席の全権はく奪を発表 10/15
北九州市が、続発する米ぬか油中毒事件で、製造元のカネミ倉庫製油部に営業停止を通達 10/15→カネミ油症事件
日本の10・21行動に呼応した、国際的な「ベトナム人民連帯週間」の統一行動が全世界で成功 10/15〜10/21
ソ連のコスイギン首相がプラハを訪問し、ソ連軍のチェコ暫定駐留協定を締結 10/16
厚生省がカネミ倉庫に対し米ぬか油の販売を停止 10/16
第3回日ソ労組交流委員会 10/16〜10/18
川端康成がノーベル文学賞受賞 10/17
同盟中央評議会 中央賃金闘争委を設置 10/17
映演総連第17回定期大会 運動方針を決定 10/18
全建総連第9回定期大会(~21日)運動方針を決定 10/19〜10/21
日本シリーズで巨人がプロ野球史上初の4年連続日本一達成 10/20
国際反戦デーのデモに騒乱罪が適用 10/21
反戦闘争と秋季・年末闘争の方針を討議決定 10/21
国際反戦デー、反共産党系全学連学生ら、防衛庁や国会内に乱入・新宿駅に放火「新宿解放区」 10/21
43年目をむかえた12国際反戦統一行動、18単産の実力行使、集会など456万参加 33大学67自治会でスト 10/21
反代々木系全学連学生、無届デモなどで逮捕者多数(東京734人)、とくに新宿周辺の騒ぎには騒乱罪適用 10/21
全自交第24回定期大会 運動方針など決定 10/22
航空機労協第2回協議委員会、活動方針を決定 10/22
日本武道館で、政府主催の明治百年記念式典開催、各界代表約9000人出席 10/23
日ソ航空協定交渉の開催 10/24〜28昭和42年4月から暫定的に。行なわれている日本航空とフエ・フロー間こよる東京〜モスクワ線の共同運航を相方の企業による自由運航に切替えるための日ソ航空協定交渉が中曾根運輸大臣出席のもとにモスクワで開催日経連臨時総会、70年問題など労働情勢について意思統一 10/24
海員第27回定期大会1年間の活動方針を決定 10/24〜10/28
八海事件で最高裁が無罪判決を下す 10/25
自動車労協第4回協議委、産業別労使会議の場を開くなど活動方針を決定 10/25
第2次公務員制度審議会、第一次以来1年ぶりに再開 10/25
最高裁、八海事件の4被告に無罪判決、17年8ヵ月、7回の裁判を経て確定 10/25
チェコスロバキア国民会議が連邦化案を可決 10/27
マイトナー(Meitner,Lise)没。89歳(誕生:1878/11/07)。オーストリアの女流原子核物理学者。ストックホルム工業大学教授 10/27
慶應義塾大学の日吉校舎が、115日ぶりに授業を再開 10/28
総評幹事会、70年安保闘争における反代々木系全学連の共闘参加を認めずと確認 10/28
札幌医大の和田寿郎教授執刀の日本初の心臓移植を受けた患者が移植83日目に死亡 10/29
総評・社保協、医療保険の抜本的改悪に抗議し第一次統一行動 10/29
自動車労連第9回定期大会 むこう2年間の運動方針などを決定 10/29
公労協第1回拡大共闘委、明春闘の基本的方向を協議 10/30
アメリカ・ジョンソン大統領、北爆の全面停止、パリ和平会談への南ベトナム解放民族戦線の参加を発表 10/31
5月27日に行方不明となったアメリカの原子力潜水艦「スコーピオン」が海底で発見 10/31
紛争中の日大の古田会頭、評議会後の記者会見で大学定款改正までは退陣しないと即時退陣を撤回 10/31
新産別第20回定期大会 運動方針を決定 10/31
首都交通圈の交通量調査実施 10/都市交通対策の基礎資料とするため、10月中句から11月中旬にかけ。首都交通圏内のパスおよびハイヤー。夕クシーtこついての調査対象人員廷350万人にのぽる大規模な旅客流動調査を実施
中国、12中全会コミュニケで劉少奇の除名を発表 11/1
燈台100年の記念式典 11/1観光崎に初の洋式灯台が着工されてから100年を迎え。1日、千代田会館に皇太子。同妃両殿下のご出席を仰ぎ。記念式典が挙行大河内東大総長が辞任 11/1
兵庫県有馬温泉の旅館「池之坊満月城」で火事があり、団体客ら30人が死亡 11/2
医労協、日教組、国鉄労組などの総評医療共闘会議が東京・日本青年館で医療危機突破中央集会 11/2
厚生省創設30周年記念式典挙行 11/2
日本医労協、看護婦の夜勤制限と増員を要求、日赤病院などで1〜4時間スト 11/2
全海連第31回定期大会 運動方針を決定 11/2
護憲連合憲法改悪反対・平和と民主主義を守る第5回国民大会 反安保実行委に参加の方針 11/2
東大紛争の責任をとり大河内総長辞任、4日加藤総長代行選任 11/1
レバノン政府とPLOが「カイロ協定」が締結され、レバノン国内でのPLO武装組織の活動が認められる 11/3
全電力第4回評議員会、全北電の加盟を承認、活動方針を決定 11/3br> 公明党、民労の結成は来年中との方向決める 11/3
日曜祝日完全休日制獲得横浜港関係労組連絡会議第一波スト 11/3
安保破棄中央実行委主催の1・3中央集会、安保破棄、沖縄選勝利、ベトナムからの米軍撤 退を要求 11/3
国民のための電信電話料金制度調査委(高橋委員会)、電電公社の第4次5ヵ年計画案などについての検討結果を報告 11/4
東大学部長会議、学長代行に加藤法学部長を選出。文学部学生ら、団交で林学部長らを軟禁 11/4〜11/12
アメリカ大統領選挙で共和党のニクソン元副大統領当選 11/5
総評主流15単産の定例副委員長会議発足 11/5
食品共闘連絡会議仏伊など6カ国による第3回国際会議 11/5
中央社保協第12回総会 統一行動方針を決定 11/5
米大統領選挙実施、共和党のニクソン候補が当選 11/5
フランスの指揮者 シャルル・ミュンシュ(Muench,Charles)没 11/6
人事院規則17-2 人事院規則17-2(職員団体のための職員の行為) 11/6
総評政府に対し明年度減税に関する要望を申入れ 11/6
人事院、ILO87号条約批准に伴う公務員の在籍専従規則を公布 11/6
政労協第7次統一行動、14単組が平均2時間のスト 11/8
日本・インドネシア航空当局間協議 11/8〜13日本・インドネシア航空当局間協議が、東京で行なわれ、両航空の現行運航便数を増加することならびにインドネシア側路線に台北を追加することで合意をみた文化人類学者 石田英一郎、没 11/9
春闘共闘委員会、1969年「賃金白書」を発表 11/9
春闘共闘委、1969年賃金白書を発表 11/9
琉球政府初の公選主席に、革新統一候補の屋良朝苗が当選 11/10
日曜祝日完全休日制獲得で東京・横浜両港の第2波24時間荷役スト 11/10
沖縄の主席・立法院選挙、初の公選主席に野党統一候補の屋良朝苗氏当選 11/10
交通労連第5回定期大会 運動方針を決定 11/11
東大の林健太郎文学部長が、173時間軟禁から解放 11/12
中立全体会議長谷川議長代行ら新役員を選出 11/12
建設会議第8回定期大会 江田社会党書記長、労組内に社会党支持委員会を設ける構想を示す 11/12
総評大阪地評反代々木系全学との統一行動を積極評価 11/12
東大の林文学部長、大衆団交で170余時間罐詰め 11/12
全日本運輸産業労働組合連合会(運輸労連)結成大会 全国運輸と全ト労連を統合 11/12〜11/13
炭労第56回臨時大会 今後の国有化闘争方針を決定 11/13〜11/15
全国消費者団体連絡会、総評、母親連絡会など七団体主催、「物価値上げ反対、生活をまもる第7回全国消費者大会」(東京・日比谷) 11/14
イタリア三大労組の年金制度改要求統一闘争、1200万の参加する24時間ゼネスト 11/14
都市交通6大都市時限ストは京都のみ実施、他は中止 11/15
陸運本務所問題の進展 11/1620年来の懸案となっていた陸運事務所間題について関係3大臣(行管長官、運輸大臣、自治大臣)が数回にわたって会談を行ない。解決の基本方針を明らかにした覚書が交換された米ぬか油中毒事件調査中の九大調査団、カネミ倉庫製油部の脱臭等パイプに穴を発見。毒物混入経路判明 11/16
総評・中立労連春闘共闘委員会、諸物価値上げ等に反対し、全国で第4回物価メーデー開催"(全国300ヵ所)に80万人が参加 11/17
レオネ伊内閣、ゼネストで総辞職 11/18
フィリピン(ルソン・カミギン)戦没者遺骨収集団出発(12.20帰国) 11/18
ニューヨーク教員ストが、36日目に終結 11/19
マリでクーデター 11/19
日本電気と日本板硝子、光通信に使用可能な光学ガラス繊維の共同開発に成功 11/19
沖縄の嘉手納基地でB52が爆発し、139戸に被害が及ぶ 11/19
沖縄嘉手納米軍基地でB52戦略爆撃機が墜落、爆発、現地村民大会で抗議 11/19
輸出船向け輸銀金利の引き上げ 11/20昭和44年4月1日以降新規契約の輸出船の輸銀金利は従来より0.75%引き上げられ、年1.75%とすることについて大蔵、運輸両省の合意成立運輸経済研究センターの設立 11/20長期にわたる運輸経済の発展方向を的確に把握して、わが国の総合的な運輸経済政策の基礎を確立することを目的として、財団法人運輸経済研究センター(会長 永野重雄富士製鉄社長)を設立灘尾文相、大学紛争について「場合によっては大学の一つ二つつぶれても仕方がない」と発言 11/20
政労協第8次統一行動、15単一組が2時間から半日のスト 11/20
自治労、清掃・給食などの現業スト、一般職並みの賃金体系を要求、1時間から30分規模 11/20
日本医労協、看護婦スト、賃上で1時間から4時間 11/20
社会党、1970年安保条約廃棄をめざす闘争方針を発表 11/20
政令第322号 観光施設財団抵当法第2条の観光施設を定める政令 11/20
財政制度審議会、食管制度・国鉄経営・地方財政に関する改善策をまとめ蔵相に報告 11/21
総評、安保条約廃棄のための1970年闘争の要綱まとめる 11/21
電労連と電気事業連合会、電力中央労使会設置を発表 11/21
毛沢東が「人民日報」に紅衛兵の農村への下放を指示する発言を掲載 11/22 日航DC8型機、計器故障からサンフランシスコ湾に不時着水。乗員・乗客107人全員無事 11/22
成田闘争、全国決起集会 3000人 11/24
大相撲九州場所で、大鵬が7度目の優勝を全勝で飾る 11/24
ドゴール仏大統領、フランの切下げを拒否、緊縮政策発表 11/24
社会党、大学問題解決についての基本的態度を決定 11/25
箱根国際観光センター設置の基本構想決定 11/25国際交流の増大に対処して、国際会議場を含む国際観光センターを設置することに関し、箱根国際観光センター設置調査懇談会(会長 足立正氏)を設けて審議を重ねた結果、同センターの規模・内容等の基本構想に関する意見書が提出された再建整備後の海運対策について答申 11/25海運造船合理化審議会は、運輸大臣から諮問された「海運業の再建整備計画期間終了を控えて今後の海運対策は如何にあるべきか」について答申国連総会で、戦争犯罪と人道に対する罪の時効不適用に関する条約が採択 11/26
原子力第1船の起工 11/27石川島播磨重工業東京第2工場において日本原子力蜀事業団発注による原子力第1船の船体工事の起工式が行なわれた佐藤栄作が、自民党総裁に三選 11/27
自民党第21回臨時党大会、佐藤総裁を三選 11/27
政令第324号 騒音規制法施行令 11/27
川崎市内の大師ランプで、第4京浜国道 東京〜横浜間13.7kmの完工式挙行 11/28
IMF・JC賃闘連絡会議発足賃金白書を発表 11/28
日本鋼管鶴見造船分造船機械脱退を否決 11/28
政令第327号 社会保険労務士法施行令 11/28
厚生省・労働省令第 1号 社会保険労務士法施行規則 11/28
閣議、12月1日の大気汚染防止法施行を前にばい煙排出基準決定 11/29
第2次佐藤第2次改造内閣発足 11/30
東京清水谷公園で、都内の高校生約200人が参加し、「教育の反動化等に反対する高校生集会」開催 11/30
佐藤改造内閣発足、新労相に原健三郎 11/30
政令第329号 大気汚染防止法施行令 11/30
法務省令第50号 観光施設財団抵当登記規則 11/30
運輸省令第58号 大気汚染防止法第2条第14項の自動車及び原動機付自転車を定める省令 11/30
自動車排気ガスの規制を政・省令で実施 12/1大気汚染防止法施行令が制定され、これまで行政指導の形で実施していた自動車排気ガスの規制を政令・省令告示に基づき実施することになり規制の充実を図った関東一四大学の約350人、東京乃木会館に集合し「反左翼」の関東学生自治体連絡協議会を発足させる 12/1
→全国学生自治体連絡協議会 wikipedia
沖縄那覇市長選挙、社大党の平良良松候補当選 12/1
国労、合理化反対第一波順法闘争 12/2〜12/5
総評第2回拡大評議員会 70年闘争方針要綱を了承 12/3〜12/4
部落解放中央国民大行動集会、各省交渉 12/3〜12/5
最高裁、市議に立候補した組合員を統制違反として処分した元三菱美唄炭坑労組側に公選法違反の判決 12/4
最高裁、旧三井美唄労組役員の公選法違反事件について、組合員の政治活動に対する統制処分は統制権の限界を越えると判決 12/4
フランス共産党大会が、シャンピーニ宣言を採択 12/5
同盟執行評議会、金白書を決定、メーデー近代化推進で確認 12/5
警視庁、「フーテン白書」を発表。都内に住む「通勤フーテン」と地方から上京する「観光フーテン」がある等 12/6
公務員共闘スト宣言中央集会 12/6
那覇市で、B52撤去・原潜寄港阻止県民共闘会議が結成 12/7
沖縄のB52撤去・原潜阻止県民共闘会議発足 12/7
7日上京の、屋良琉球政府主席、首相と会談 12/9 公制審、在籍専從制限規定施行を了承 12/9
同盟と米AFL=CIOの第1回定期会合(ワシントン)共通問題で意見交換 12/9〜12/11
ストックホルムでノーベル賞受賞式が行われ、アジアで2人目のノーベル文学賞受賞者の川端康成が出席する 12/10
国連総会政治委員会が、化学・細菌兵器の影響調査などの軍縮関係の3つの決議案を採択 12/10
公務員共闘第10次統一行動 対政府交渉中央動員 12/10
中立労連、反安保実行委への参加を決定 12/10
第60臨時国会召集 12/10
3億円事件発生 12/10東京都府中市で、日本信託銀行の現金輸送車から3億円が、白バイ警官に変装した男に奪われる。この事件は結局、時効が成立したが、その実態は不明の部分が多い3億円事件 wikipedia国労・動労、第2波順法闘争に突入 12/10〜12/14
インドの生理学・薬学者のコラーナーがノーベル賞を受賞 12/11
総評税金対策委を設置、「税金酷書」の作成に着手 12/11
日本原子力産業会議、42年度原子力産業実態調査報告で原子力は実用段階に入り投資も増大、と分析 12/11
警察庁、シンナー乱用による青少年の事故死・自殺者は100人に達する、と国家公安委に報告 12/12
イタリアで24時間ゼネスト、200万人が参加 12/12
ブラジルで国会が閉鎖され、人身保護令停止 12/13
全駐労、離職手当最高32万円回答で16日のスト中止 12/13
日放労第49回臨時大会、長崎分会の組織問題、ベア闘争方針食管連など、食管制度改悪を阻止するための100万人大行動 12/13
「東京行進曲」を歌った歌手 佐藤千夜子、没 12/13
公務員や公共企業体の労働組合員の在籍専従を制限する、改正国家公務員法などを施行 12/14
福岡県教委、10・8ストにたいし2万人近い処分を発表 12/14
全日農第11回定期大会 運動方針を決定 12/14
いのちを守る沖縄県民共闘会議 B52撤去要求総決起大会 12/14
昭和43年労働組合基本調査結果発表、民間で総評と同盟の差さらに拡大 12/14
同盟系の自治労連全国準備会結成総会 12/15
ビルマで、主要民営製造業の国営化が実施 12/16
スペインがユダヤ人に対する追放令を476年ぶりに公式に解除 12/16
炭労、石炭鉱業審業会の第4次答申に抗議、四六山で一斉坑すわりこみ 12/16
鉄鋼労連中央委 反安保実行委への参加見合せ 12/16
米AFL-CIO、全米自動車労組の国際自由労連加盟承認を不満とし、自由労連への組合費不納入の態度を再確認 12/16
第35代横綱 双葉山定次の時津風相撲協会理事長没 12/16
厚生省、日本初の全国要保育児童実態調査の結果発表。約50万人分の保育施設が不足していると推計 12/17
公務員共闘、勧告実施期1ヵ月繰上げの収拾案を検討、18日の第2波統一ストを中止 12/17
三菱重工労連第4回臨時大会 単一移行を決定、新発足、同盟とIMF・JCへ加盟 12/17
東交労組と都教組、時限スト 12/18
米原潜プランジャー号佐世保入港、抗議デモ 12/18
沖縄県労協臨時大会、B52撤去などを要求するゼネストを1月中旬以降に延期 12/18
「60年安保」を知らない若者に安保関連の復刊本が売れており、出版会は「安保ブーム」と新聞に 12/19
南極観測第9次越冬隊の内陸調査隊が、出発後83日目で南極点に到達 12/19
総評失業反対共闘会議、失業保険改悪粉砕中央統一行動 12/19
新産別拡大中央委44年度賃闘方針を決定 12/19
全炭鉱第17回臨時大会 石炭答申案にたいする態度と行動計画を決定 12/19
社会党・総評など、安保条約反対・平和と民主主義を守る全国実行委員会(反安保全国実行委結成大会運動方針、組織方針当面の活動計画などを決定 12/19
作家 スタインベック(Steinbeck,John Ernst)没 12/20
松下電器労組中央委、労使合同の長期賃金計画委の答申を了承 12/20
反安保全国実行委員会(安保条約反対・平和と民主主義を守る全国実行委員会)結成大会 (社会党・総評・中立労連など) 12/20
第60臨時国会閉会、給与法は7月実施に修正成立、総定員法は廃案 12/21
上智大に機動隊出動共闘会議学生を排除、6ヵ月間臨時休校 12/21
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律(昭和43年法律第105号)12/21
特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律(昭和43年法律第106号)12/21
防衛庁職員給与法の一部を改正する法律(昭和43年法律第107号)12/21
裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和43年法律第108号)12/21
検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和43年法律第109号)12/21
国家公務員の寒冷地手当に関する法律の一部を改正する法律(昭和43年法律第110号)12/21
第9階日米保安協議委で、米側は全国148ヶ所の基地・施設のうち約50ヵ所の整理・縮小案を提示 12/23
日米安全保障協議委、米側が基地施設のうち50ヵ所整理案を示す 12/23
アポロ8号が月を周回し、月の地平線から昇る地球の写真が撮られる 12/24
最高裁、署名運動などを目的とした選挙期間中の戸別訪問に関し、二審の無罪判決を破棄し差し戻す。 12/24
最高裁、千代田丸事件 (全電通労組員が李ラインを越えての出航命令を拒否して解雇された事件)で、二審判決を破 棄、組合側勝訴 12/24
横浜港船内荷役関係労組の休日完全実施闘争、日曜日の月2回定休で妥結 12/24
家内労働審議会、家内労働法の制定について答申 12/24
インドのタミル・ナードゥ州で、地主に雇われた暴力団が不可触民農業労働者42人を焼き殺す 12/25
石炭鉱業審議会、石炭政策答申を可決、炭労は対決を声明 12/25
最高裁、55歳定年制無効訴訟に上告棄却判決 12/25
東大法学部学生大会、スト解除を決議 12/25
全日空Ys−11型事故調査結果 12/26さる昭和41年11月13日松山空港沖で発生した全日空機の事故について、事故技術調査団(団長 佐貫亦男日本大学教授)は、運輸大臣に事故調査報告書を提出した。報告書によれば、2年余にわたり現地調査、各種の実験、研究を行なってきたが、事故機の着陸復行後高度を失い、接水するにいたる事由を明らかにすることができなかったとしている文部省、43年度学校基本調査速報発表。高校進学率は全国平均76.7%最高の東京都は91.6% 12/26
炭労、石炭答申に抗議、国有化を要求、大手24時間スト 12/26
中国が、新しい水爆の実験に成功 12/27
東京放送労組、2年間未払いの時間外手当支払いを要求、115時間の全面ストに突入 12/27
第61通常国会召集1月 12/27
昭和四十二年度における地方公務員等共済組合法の規定による年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和43年法律第111号)12/27
政令第345号 地方公務員共済組合の更新組合員等で外国政府職員等の期間を有するものが申出をした場合における長期給付に関する措置等に関する政令 12/27
自治省令第33号 地方公務員共済組合の更新組合員等で外国政府職員等の期間を有するものの申出の手続に関する省令 12/27
イスラエルがベイルート空港を奇襲 12/28
サイレント時代を代表する女優 原駒子、没 12/28
政令第349号 国家公務員共済組合の更新組合員等で外国政府職員等の期間を有するものが申出をした場合における長期給付に関する措置等に関する政令 12/28
大蔵省令第64号 国家公務員共済組合の更新組合員で外国政府職員等の期間を組合員期間に算入しないことを希望する場合の手続に関する省令 12/28
坂田道太文相、学内秩序が回復しない限り東京大と東京教育大(現・筑波大学)四学部の入試中止で加藤東大学長らと合意 12/29
政府、一般会計から食管赤字へ2950億円繰り入れ、自主流通米初公認等44年度「米予算」大綱を決定。 12/30
応用化学 原龍三郎、没 12/30
国連安保理が、28日のイスラエルのベイルート空港奇襲に対する非難決議を採択 12/31
昭和43年 ラジオ番組
深夜放送は花盛り NHKラジオ受信料廃止 4月昭和43年 テレビ番組
肝っ玉母さん/キーハンター/男はつらいよ/3時のあなた/コント55号/世界は笑うアニメ ゲゲゲの鬼太郎/わんぱく探偵団/巨人の星/アニマル1/サイボーグ009/あかねちゃん/ファイトだ!! ピュー太/怪物くん/サスケ/夕やけ番長/ドカチン/佐武と市 捕物控/バンパイヤ/妖怪人間ベム
昭和43年 CM&雑誌
わんぱくでもいい。(丸大ハム) 痛快まるかじり!(明治製菓) 見える見える(ゼブラ) 大きいことはいいことだ(森永製菓)パンシロンでパンパンパン昭和43年 漫画
あしたのジョー/ちばてつや 佐武と市捕物帳/石森章太郎 ねじ式/つげ義春 ハレンチ学園/永井豪 男一匹ガキ大将/本宮ひろ志昭和43年 流行歌
伊勢佐木町ブルース/三百六十五歩のマーチ/受験生ブルース/グッドナイトベイビー/ケメ子の歌/サウンド・オブ・サイレンス/恋の季節/星影のワルツ/帰って来たヨッパライ/小樽のひとよ/サウンド・オブ・サイレンス/恋のしずく/花の首飾り/銀河のロマンス/長崎ブルース/夕月/霧にむせぶ夜/花と蝶/ゆうべの秘密/小さな日記/今は幸せかい/小さなスナック/マサチューセッツ/白い恋人たち/恋はフェニックス/キサナドウの伝説/ミセス・ロビンソン/青春の光と影/すてきなヴァレリー