昭和26年後半 鉄道ニュース
釜石線荒谷前、青笹、平倉の各停車場では旅客取扱区間を変更(公示一五九)7/1
国鉄自動車 浜名線新町橋停車場では旅客、到着手荷物、小荷物及び貨物の取扱を開始(但し、配達の取次はしない。)(公一示一五九)7/1
国鉄自動車 奥能登本線 穴水・七尾間は自動車による運輸営業を開始(公示一六三)7/1
国鉄自動車 栗原線香西村役場前は「大根」と、二川線東條村役場前は「東條小学校前」と各々改称(公示一六九〉7/1
国鉄自動車 加治木線 蘭牟田停車場では旅客、到着手荷物、小荷物及び貨物を取扱うこととした。(公示一七〇)7/1
犯罪防止と交通道徳の高揚の一策として「社会を明るくする運動」が法務府主唱で、東京は十日迄、その他の地方は十一日〜二〇日迄実施された。7/1
釧路埠頭倉庫の鉄道部門一切を雄別炭礦鉄道に譲渡し、埠頭線(専用鉄道)とする 7/1
函館市営 宮前線・宮前町 〜 五稜郭公園前 (1.2 km)延伸開業(全通)7/1
京成電鉄本線【駅名改称】宗吾→宗吾参道 7/1
京成千葉線【駅名改称】工学部前→黒砂 7/1
京福電気鉄道【再複線化】(現在の叡山本線)山端〜八瀬間 7/1
西日本鉄道宮地岳線【延伸開業】宮地岳〜津屋崎間【駅移転】宮地岳 7/1
桜木町事故の責任を負い白木東鉄局長辞職、森田義衛後任 7/2
日本国有鉄道健康管理規程が制定(達二三〇)7/5
本日よリ函館〜富良野間第3、4列車に食堂車を連結することにした。(通報)7/5
3・4列車、急行「まりも」函館〜富良野間に食堂車を連結 (列車は釧路まで運転) 7/5
二十六年度の石炭節約について(通達)7/6
鉄道教習所規程の一部(公安科の新設)が改正(達三三六)7/6
加賀山総裁桜木町事故の責を負い国鉄監理委へ辞表提出 7/6桜木町駅国電焼失事故発生直後から、事故の責任は、総裁自らにありとして、事故原因の解明と事後処理について懸命の努力をつづけていた、この度正式に辞表を監理委員会に提出十六日からニ十日迄神戸市六甲山で開催される全日本観光連盟及び国鉄主催の観光夏季大学の出席者に対し運賃割引(二十五日迄、二、三等五割引〉の取扱をした。(達三三八)7/7
奈良電気鉄道 小倉変電所竣工 7/7
南海電気鉄道 特急こうや号運転開始 7/7
高周波ミシンの貨物等級適用方(品目番号三三〇八)について明示(通報)7/9
船舶客荷取扱報告手続が制定された。(達三四一)7/10
運転取扱心得の一部(職別)を改正(達三五二)7/12
国鉄労組は夏季手当を要求し7月20日から5日間、超過勤務・休日勤務拒否、定時出退庁の実力行使準備を全組織に指令 7/13
旅客及び荷物運送規則の一部(学生割引証の様式)を改正(公示一七四)7/14
日本人を荷送人、軍を荷受人とする貨物の運送についての一部(検査証明書の様式)を改正(渉外)7/14
信越本線 万代停草場では、荷物代金引換の取扱を開始(公示一七五)7/14
総武本線 幕張稲毛間に新検見川停車場を新設し、接客、手小荷物の取扱(配達はしない)を開始(公示一七三)7/15
総武本線【新駅開業】新検見川 7/15
阪和線 天王寺〜東羽衣間 海水浴臨時列車運転 7/15〜8/19
国鉄業務災害補償就業規則第五節に規定する休業補償の取扱方について通達 7/16
信号通信区新設実施 7/16
国鉄労組は夏季手当を要求し7月20日から5日間、超過勤務・休日勤務拒否、定時出退庁の実力行使の決行指令 7/17
二十九日から釧路市で開催される重要文化財展示合出品物に対し、運賃割引の取扱(公示一七八)7/16
鉄道敷設法の一部(建設審議会の設置)が改正(法律一六二)7/19
国鉄当局 一人平均約1,000円支給の回答、組合承認して実力行使中止 7/19
阪神尼崎海岸線 高洲 〜 東浜間休止 7/19
国鉄自動車 天龍本線遠江青谷停車揚は「峰之澤口」と改称した(公示一七九)7/20
宗谷本線誉平外四停車場は各々駅名を改称(公示一七六)7/20
演習部除の用に供する小荷物及び貨物の運送指令書の表示について指示(渉外)7/20
宗谷本線【駅名改称】誉平→天塩中川、宇戸内→歌内 7/20
石北線【駅名改称】奔無加→金華 7/20
深名線【駅名改称】初茶志内→天塩弥生 7/20
信越本線 【駅名改称】城岡→北長岡 7/20
函館に「鶴岡町」熊本に「東唐人町」の公認小荷物扱所を新設(公示一八〇)7/21
海上運送法施行規則の一部(定期航路)が改正(法令)7/21
静岡鉄道静岡清水線 西久保 〜 袖師間、専用軌道に移設 7/21
20%賃上げ要求の私鉄総連は、北陸・関西以西で24時間ストに突入 7/22
山田線 鵜住居・釜石間に「雨石」、鹿児島本線 西方・草道間に「唐浜」の仮停車場を設置し、旅客及び手小荷物の取扱を開始(公示一八一)7/23
鹿児島本線 西方〜草道間【仮乗降場開業】唐浜 7/23
私鉄総連東西呼応波状ストに入る 7/23
東武鉄道 越生線電化 7/24
八月四日から蔵王山麓で開催された全日本ボーイスカウト大会の出席者に対し、運賃割引の取扱(達三六九)7/26
公共企業体仲裁委荒井、宮城辞任し三輪壽壯、今泉秀夫後任発令 7/27
東武鉄道労組と会社側は中労委の斡旋で基準賃金9,782円などを決めて第2次ストは回避 7/29
豊橋交通東田本線【複線化】東八町 〜 前畑間 7/30
日本航空株式会社創立総会 開催、会長に藤山愛一郎選任 7/31
石炭危機濃厚 7/秋冬繁忙期である第三・四半期の5,500万トンにも達する貨物輸送要請に応えるためには青函間の危険な夜間運航の再開をも敢行したり、貨車の増備に奔命したり、又は機関士要員の不足に四苦八苦の努力をしているが、一番の問題は、石炭の入手難となっている。国鉄は大口需要者の一人であるが、もともと大幅に不足している石炭の需給状態は、東北、中部、関西、四国の異常渇水による電力不足を解決せねばならぬ電力部門や、その他の大口需要者により抑えられていることもあり。国鉄としても、月標300万トン中270万トンは確保したが。残り30万トンの入手は補正予算の審議並びにつき炭砿業者との間に微妙な関係があるが、石炭不足で列車削減となれば。・すべての産業が動きのとれぬ自繩自縛の状態となるので、政治的な解決が要望される夏期手当支給妥結 7/六月末、当局に要求を提出して以来、当局側の強い拒絶にあった夏期手当一か月の獲得競争であるが、組合としては順法闘争など実力行使を行い、そのなりゆきが、憂慮されていたが、一人平均1,000円、その算出は基準給々の一割分に加算200円とし、その財源は今後、行わるべき給与基準引きあげの財源の枠内であること等、労組としては、低すぎると思われる素直な条件の下に急きょ交渉が成立した
福知山線 池田停車場は川西池田と改称した。(公示一七六)8/1
結核予防法に基き、同法施行規則が制定(法令)8/1
大宮工場で職員一斉休暇の珍闘争 8/1大宮工場労組では、大宮市の夏祭りと国鉄機構改正記念日に当るとし8月1日、繰替休暇を申入れていたが、工場当局と交渉のできないうち、全員休暇をとるようにとの指令をだしたため、当局側の阻止にもかかわらず約80%の職員が休んだ小千谷発電所工事落成 8/1
しかも、国労中央闘争部には、知らされていなかったという珍事であった→執行部辞任 8/7信濃川発電所第三期工事として建設された、発電所は「小千谷発電所」と命名され送電を開始した飯田線【駅廃止】遠山口 平岡ダム建設のため満島(現在の平岡)〜為栗間経路変更 8/1
福知山線【駅名改称】池田→川西池田 8/1
遠州鉄道二俣電車線【駅名改称】繭市場前→遠州八幡 8/1
岡山臨港鉄道開業 8/1
大元〜岡山港間の旅客運転を開始尾張一ノ宮に新柳、岐阜に木町、板井に本町の公認小荷物扱所を新設(公示一八八)8/2
火薬類運送規則等の一部(銃用途、空砲の携帯筒数)が改正(法令)8/2
度量衡法施行令の一部(公差の部)が改定(法令)8/2
四主要食糧取扱手続を制定(建四〇二)8/4
五島慶太が公職追放を解除 8/6
十七日より札幌、旭川の両市で開催される東京優良商品巡回見本市出品物は三級賃率を適用して取扱った。(達四〇一)8/7
国労大宮工場支部八月一日の職員80%欠勣問題で前全執行部辞職 8/7→大宮工場で職員一斉休暇の珍闘争 8/1
国労大宮工場支部8月1日の職員80%欠勤問題で全執行部辞職 8/7
大井川鉄道 電車運転開始 8/8
十八、九日福島市で開催される全国勤労者競技大会への参加者に対し、運賃割引の取扱を(達三五八)8/9
九月一日から七戸市で開催される全国機具共進会出品物に対し、運賃割引の取扱を(達四〇六)8/9
国鉄自動車 城端線 出町高儀間他三区間は運輸営業を開始(公示一九〇〜一九二)8/10
小千谷発電所落成祝賀式実施 8/10加賀山総裁をむかえて、落成祝賀式が行われた、この工事の完成は国鉄の電化、電車化を進める国鉄にとって、大きな補強となるものである城端線【新駅開業】東野尻、東石黒、越中山田 8/10
松尾鉱業鉄道【電化】直流1500V 8/10
プロパン入ポンプかんの立積について(通達)8/11
大分交通豊州線 トラック便により貨物代行となる 8/11
鉄道無線電信通信取扱手続制定(達四一四)8/15
国鉄自動車 札幌線 札幌丸井前間は運輸営業を開始(公示ニ〇一)8/18
電車線路停電工事手続制定(達達四二一)8/18
阪和線浅香外四停車揚では手荷物のみ、山陰本線 綾羅木他一停車揚では手小荷物の取扱(何れも配達はしない)を開始(公示一九六〜一九九)8/20
人事院は政府と国会に公務員給与を八月から平均11,263円に引上げることを勧告。政府は各省に補正予算案を内示し、公務員給与を10月から1,500円引上げ、10,062円とし、半月分の年末手当を支給すること、非現業25%、現業5% (国鉄では約3三万人)の人員整理をすることを示す 8/20
小田急電鉄 特急列車の全席指定制が導入 8/20
京阪電気鉄道京阪本線【駅名改称】寝屋川→寝屋川市 8/20
国鉄監理委員会の新管理委員任命 8/21鈴木前監理委員会委員長が5月末、任期満了となって以来欠員となっていた監理委員には元運輸通信省次官飯田精太郎氏が任命された、任命委員長に佐藤喜一郎互選職員の危害と疾病防止のため、保護具整備要領(通達)8/22
乗車券類委託販売規程の一部を改め補充片道乗車券を改正(達四二八)8/22
国鉄自動車 高砂線野口停車場では小荷物の取扱を廃止(公示二〇三)8/24
国鉄総裁加賀山之雄退任、長崎惣之助後任発令 8/257月6日加賀山前総裁が辞意を正式に表明して以来、後任の人選を進めていたが、前の運輸次官長崎惣之助氏が総裁の席に座ることとなった国鉄副総裁に天坊裕参就任 以下局長級人事異動発令 8/25国鉄総裁の決定に伴い本庁首脳部の異勁が行われ、藪谷営業局長、小西自動車局長、島車両局長の三理事が勇退、後任人事も決定し幹部の刷新が行われた国鉄副総裁に天坊裕参就任以下局長級人事異動発令 8/27
国鉄労組の動き活発 8/27・28組合は、国鉄運賃改定と連動する、賃金問題について、少しでも有利に取り組むと言う方針から、その対策のため地方本部の代表者会議を熱海で開催、思想の統一、戦術の研究等、合法運動を最大限にまで推しすすめるとともに、国家公務員に準拠した賃金ベースとしたい政府に対して関心が寄せられている連合軍貨物輸送手績の一部(火薬類表示票)を改正(達四三二)8/28
国の全神経が講和問題に集中し、すべてその結果まちという有様であることから、今後の況は不透明となっている
富山地方鉄道本線【駅営業再開】下立 8/30
舞鶴線 中筋信号場は廃止(達四三四)8/31
運輸省国鉄申請の運賃値上上案を運輸審議会へ諮問 8/31
補正予算の折衝開始 8/国鉄としては、漸増する輸送要請を考慮して1億5,500万トンの輸送を計画し、高騰する物価による、輸送力の整備拡充をすすめるため、財政的は35%の運賃の引き上げを必要とするとの前提から、26年度補正予算は、大蔵省で査定されているが。運賃引き上げ率は、貨物30%旅客は20〜25%程度とおさえられており、賃金の調停案実施の問題もあって、国鉄としては極めて不満なことから、最終決定にいたるまでに折衝が行われることとなった秋田市運輸課 秋田市交通局と改称 8/
淡路鉄道 国衙踏切にて、電車、バス衝突事故。死者2名、重軽傷者7名 8/
新たに次の四駅を設置し、営業開始した。(公示二〇六)9/1
大桑(中央本線須原・野尻間)真倉(舞鶴線 梅迫・西舞鶴間)東足利(両毛線 富田・足利間)葉鹿(向山前・小俣間)なお大桑、真倉は旅客手小荷物を、他は旅客に限り取扱う
東海道本線 共和駅(大府・大高間)では一般旅客及び手荷物(配達の取次はしない)の取扱を開始した。(公示二〇七)9/1
本庁総裁室に調査役を設置する規程が制定された。(達四四五)9/1
両毛線【新駅開業】東足利、葉鹿、下増田 9/1
中央本線【新駅開業】大桑 9/1
北陸本線【仮乗降場廃止】北福井 9/1
中舞鶴線【信号場→駅】中筋信号場→真倉 9/1
国鉄新生民同大宮で結成会開催、斎藤鉄郎幹享長に選任 9/1
東武鉄道東上本線【駅再開・駅名改称】東武堀之内→北池袋 9/1
西武多摩湖線【駅名改称】狭山公園前→多摩湖 9/1
広島電鉄宮島線【駅名改称】荒手駅→中央魚市場前 9/1
長崎電気軌道 運賃改定。8円に値上げ(+2円)9/1
十二日から三日間 盛岡市で開催される「農機具実演展示会」の出品物に対し、運賃割引(割引番号一五)の取扱をした。(達四四一)9/3
連合軍貨物運送手続の一部(油類の受付)を改正(達四四二)9/3
最近貨物の過積事故が増加の傾向にあるので過積、片積事故の防止について通達 9/4
信越本線 越後岩塚停車場では、本年十二月末月まで小口扱貨物を取扱うこととした。(通報)9/4
輸送力増強のため、青函航路は運航時刻を変更した。(通報)9/4
経営科目決算手続の制定に伴い、施設保守費及び自動車経費の決算上の特例について通達された。(達四四九、通達)9/4
総裁の特命事項調査の為国鉄総裁室に調査役を設置 9/4
青函夜間航行再開 9/4
韓国動乱に伴う現地り災者救じゆっ品に対し十月二十五日まで無賃運迭の取扱をすることとした。(公示二〇九)9/5
荷役機械の暴風対策について通達 9/5
国鉄スワローズ、金田、対阪神10回戦でノーヒット・ノーラソを記録(大阪)9/5
東武東上本線【駅再開業】玉淀 9/7
夏時刻が終了した。9/8
第六回国民体育大会に出場する選手及び役員に対し運賃割引(三等二割引)の取扱をした。(達四五五)9/10
軌道整備心得の一部(踏切道護輪器施設図)を改正(達四六〇)9/10
事業の考査、監察等を行うため運輸省に考査委員会設置 9/10
早来鉄道(株)【社名変更】早来運輸(株)9/10
本ホテル協会総会の出席者に対し運賃創引(二、三等二割引)の取扱(達四五六)9/11
荷崩れ事故防止についで通達 9/11
運輸審議会、公聴会開催 9/12〜15国鉄からの申請により国鉄運賃引上改訂方につき、8月運輸大臣から諮間をうけていた運輸審議会は、公聴会を開催道路運送法同施行法、道路運送車両法同施行法及び自動車抵当法同施行法が公布(法律一八三〜一八八)9/14
国鉄事務当局は無論のこと、広く識者、利害関係者を国鉄本庁に招いてその意見をきいて参考とした
道路運送法同施行法等公布 9/14
二十一日から八日間東京で開催される「石川県の観光と物産展」の出品物に対し運賃割引(割引番号一五)の取扱をした。(達四六四)9/15
十月十日から五日間愛知県安城町で開催される「全国優良農機具実演展示会」の出品物に対し運賃割引(割引番号一五)の取扱をした。(達四七四)9/15
国鉄防災規程の一部(運転中の車両の防災、職員の協力等)が改正(達四七二)9/15
運輸審議会において国鉄運賃改正の公聴会開催 9/15
東京広島間急行「安芸」に併結の宇野行を分離,東京〜宇野間急行3039・3040列車運転 9/15
前総裁を送る惜別の会開催 9/16桜木町駅事件の責任をおって辞任した前総裁を送る惜別の会が、東京で開催され、三千有余の人が参集西武山口線 上堰堤〜ユネスコ村間まで延長 9/16【駅→信号場】上堰堤→山口信号所自動車道標識令が公布された。(法令)9/17
十月一日から十二月三日まで下関市ほかニカ所で開催される「日本現代美術地方巡回展覧会」の出品物に対し運賃割引(割引番号一五)の取扱をすることとした。(達四六七)9/18
総司令部10月1日より日韓定期航路再開許可の覚書を運輸省に手交 9/18
吉都線 日向前田停車場では配達の取次を廃止(公示二一三)9/19
運輸省鉄道監督局 桜木町事故報告書発表 9/19
信越本線 越後岩塚停車場では配達の取次を開始(公示ニ一二)9/20
国鉄自動車 奥能登線 狼煙・能戸折戸間は自動車による運輸営業を開始(公示二一五)9/20
一部の有がい車の両側に通風機を取付け試用(通報)9/20
賃金改定を求め、中労委に仲裁申請 9/201万824円を努力目標とするというきわめて味のある調停案を示して、労使双方から素直にうけいれられた中央調停委員会の決定に対し8月、国鉄労組から、調停案の4月にさかのぼっての完全な実施並びに当局との間の賃金協定締結という調停の申請と相成ったが.結局、その具体的解決策は実効なしとして、公労法の規定に基づき、解決策を中労委に持ちこみ、その仲裁を申請夕ンク車積硫酸のいっ出による職員の傷害事故防止について通報 9/22
新総裁西下 9/22長崎総裁と天坊副総裁は、就任のあいさつをかねて関西財界の面面と懇談すべく西下国鉄、行政簡素化本部案の国鉄3万2000人の大量整理は不可能と運輸省(現国土交通省)に報告 9/22
東武ロマンスカー(5700型)運転 9/22
国鉄自動車 空知線 岩見沢〜北村間は自動車による運輸営業を開始(公示二一九)9/25
企十月八日から三日間徳島市で開催される「農機具実演展示会」の出品物に対して運賃割引(割引番号一五)の取扱をした。(達四八五)9/25
東海自動車 天城線経由 湯ヶ野以遠駅着連絡乗車券は十一月末日まで発売を停止(通報)9/25
長崎新総裁、大阪商工会議所で懇談会開催 9/25国鉄が当面する運賃改訂、車両の整備、石炭確保その他重要問題につき意見の交換を行い。その協力方を求めた西日本鉄道 大川線休止 9/25
北丹鉄道 河守 〜 南有路間乗合自動車営業開始 9/28
運輸関係従事員の考査手続が制定(達四九三)9/29
運輸審議会、諮間をうけてから1ヵ月、運賃改定について結論を得て大臣に答申 9/29趣旨は以下の通り運転従事員の素質向上のため「鉄道の運転に関係のある従事員の考査手続」制定 9/29というもの
- 国鉄が申請した内容とはいささか異なり、経費の不足を455億とする
- 値上率に差違を設け、旅客25%、賃物30%の引き上げとする
- 増収による411億とし、不足する、残り44億は経営合理化によるべし
夕張鉄道 資本金1,600万円に増資 9/
淡路鉄道キハ2号を制御客車に変更 9/
特急の往復乗車券の発売開始 10/1
全国一斉に踏切安全運動が展開 10/1
山陰本線吉富停車場では旅客に限り取扱を開始した。(公示ニニニ)10/1
只見線に簸神、魚沼田中、上条の三停車場を新設し、旅客に限り取扱を開始した(公示二二八)10/1
国鉄自動車来保線厚地(新設)及び熊野線滝尻(既設)の両停車場では旅客に限り取扱を開始(公示二二四、五)10/1
国鉄自動車 熊野線外三線は自動本による運輸営業を開始(公示二二六)10/1
旅客及び荷物運送取扱細則の一部(第八十九条指定学校の範囲)を改正(達四八八〉10/1
十五日より十日間東京都で開催される農機具輸出振興展覧会出品物に対し運賃割引(制引番号一五〉の取扱(達四八六)10/1
只見線【仮乗降場→駅】藪神、魚沼田中、上条 10/1
山陰本線【駅再開】吉富 10/1
鹿児島線門司港〜鹿児島間準急1往復運転開始 10/1
東武鉄道東上本線【駅名改称】武蔵常盤→ときわ台、新倉→大和町 10/1
鹿島参宮鉄道【新駅開業】借宿前【営業再開】四箇村、八木蒔 10/1
山陽電気鉄道【駅廃止】休止中の五色山 10/1
連合軍軍人、軍属の青函航路経由旅行の際は青森、函館にて打切発売するよう注意した(渉外)10/3
宇都宮で開催される全国労働組合体育大会に出場する選手及び役員に対し三等ニ割引の取扱(達四七七)10/4
西成線野田停車場では到着車扱貨物の取扱品目(二十二品目)を改正(公示二二九)10/5
行政整理人員閣議決定、運輸省2,285名、国鉄22,232名 10/5
電力不足のため国鉄修理工場の危機伝えられる 10/5
和歌山線【経路変更】大和二見〜隅田間 10/5
播但線【新駅開業】新野 10/5
国鉄本年度補正予算、損益勘定399億、工事勘定65億に決定.本年度予算、総額損益勘定1,790億、工事予算377億 10/6
(七日)本日より十六日まで火災予防運動が実施 10/7
西武鉄道 狭山線西所沢 〜 狭山湖(現:西武球場前)間営業再開(ガソリンカー運転)10/7
十二日から十三日間新潟市外二箇所で開催される東北、北陸地区東京優良商品見本市出品物に対し運賃割引(三級賃率適用)の取扱(達五〇五)10/8
国鉄自動車 敦賀線 塩津北口〜敦賀間は自動車による運輸営業を開始(公示二三二)10/8
京阪神急行電鉄神戸本線 神戸駅 〜 京阪神京都駅間直通特急を廃止 10/8
飯山線 上境〜桑名川聞に「上桑名川」停車場を新設し、旅客に限り取扱を開始(公示ニ三四)10/10
飯山線【仮乗降場→駅】上桑名川 10/10
富山地方鉄道富山市内軌道線 桜町車庫を千歳町へ移転 10/10
鉄道用水管理委員会規程が制定(達五一一)10/11
二十五日から七日間 白河市で開催される福島県農業共進会出品物及び十一月一日から七日間八戸市で間開催される北奥羽産業振興共進会出品物に対し運賃割引(割引番号一五)の取扱(達五一二、三)10/11
機関車労働組合準備会が団体交渉単位のことで、東京地方裁判所に提訴していた判決がでる 機関車労組は判決を不服として上告 10/11
→#機関車労働組合準備会が団体交渉単位のことで、東京地方裁判所に提訴→提訴 5/19
名鉄小牧線【駅営業再開】小牧原 10/11
運輸省(現・国土交通省)、私鉄の一割節電で、ラッシュ時のダイヤは削減せず、閑散時約五割・日曜大幅削減を指示 10/11
国鉄自動車雲芸線 替地田停車場は「川合吉永」と改称した(公示二三六)10/12
鶴見線浜川崎停車場では一般車扱貨物の取扱を廃止(接続専用線発着は除く)(公示二三七)10/12
運転保安上本年度内に廃車を必要と認められる木製客車について(通達)10/12
国鉄自動車 波佐見線嬉野〜舞相間は自動車による運輸営業を開始(公示二四一)10/13
北丹鉄道「福知山宮津間国有鉄道建設趣意書」作成 10/13
鉄道七十九周年記念日に当たり、全国で二七〇一人の永年勤続者を表彰 10/14
大分交通豊州線 ルース台風により拝田 〜 三又川間の第2駅館川橋梁の橋脚が倒壊し全線休止 10/14
播但線 鶴居〜寺前間に「新野」停車場を新設し、旅客に限り取扱を開始(公示二三八)10/15
本日より二十一日まで結核予防週間が実施 10/15
京阪電気鉄道(京津線) 三条 〜 東山三条間の併用軌道改良工事を完了 10/15
ルース台風の被害地(鹿児島県外六県)へのり災者救じゆつ用寄贈品その他に対し、運賃制引(五割引)及び無賃の取扱(達五三一)10/16
運賃法の一部改正法とうらはらをなす国鉄26年度補正予算が国会に提出 10/17両院で審議中であるが、国鉄の提出した金額は改訂され、損益勘定約399億円、工事勘定約65億円となった警察予備隊員に対する旅客運賃、急行料金後払の取扱方を制定(達五二七)10/18
二十七日より開催される第六回国民体育大会秋季大会に出場する選手及び役員に対し運賃割引(三等二割引)の取扱(達五一九)10/18
国鉄運賃法の一部改正法律案、国会に提出 10/18
三重交通北勢線 電力事情悪化のため、6列車を当面運転休止とする 10/18
十一月二日から三日間 出雲市で開催される農業機械化展示会出品物に対し、運賃割引(制引番号一五)の取扱(達五三二)10/20
閣議において、鉄道債券発行手続規程決定 10/20
国労第二四回中央委員会、講和・安保両条約批准反対決議。新潟大会決定の方針を確認 10/20〜22第24回国鉄労組中央委員会は、伊東市で開催された、賃銀問題並びに闘争方針として、仲裁々定の完全実施。年末一時金の穫得、首切り反対、公労法廃止、労働法規の改悪反対、諸協約の締結、講和安保両条約批准反対等の各項目を決議し、具体的な闘争方針を定めた加越能鉄道加越線【駅再開業】東山見 10/20
京阪電気鉄道(京津線) 蹴上 〜 九条山間の下り線の水害復旧工事を完了 10/20
枕木対策委員会規程が制定(達五三四)10/23
新線処設財源線に充当の為鉄道債券発行に関し日本国鉄法施行令一部改正の政令公布 10/24
鉄道債券発行手続確定 10/24鉄道債券発行手続を定めた、「国鉄施行令の一部を改正する政令」が公布施行された連合軍旅客輸送取扱手続の一部(連合軍旅客の種別、片道乗車券発行の原則及び発行後の処理、その他を改正(達五三八)10/25
従来は、国に対する借り入れという形で、鉄道特別会計の頃から公債発行をしてきたので、鉄道債券云々は、特段目新しいことでもないが、「公共企業体」としてひとり歩きをするのが立前である以上、資金の調達の方法が、変更されたことは一歩前進と言えるが、政府による制約も大きく、使い勝手が良いと言えないのが現状である
鉄道物品監査施行細則が制定(通達〉10/25
国鉄運賃法の一部改正法律案、航路運賃の部分について修正はあったが衆議院で可決 10/27
国鉄貨物運輸難行、貨物列車20余運休 10/30
豊橋交通 神明〜市役所前間を大手通から新大手通経由に変更 10/30
ゴム靴、軍手及び地下足袋の貸与並びに共用に関する件の一部(貸与職名の変更)が改正された。(通途)10/31
国鉄運賃改正法案原案通り国会通過成立 10/31国有鉄道運賃法の一部を改正する法律施行、11月1日から実施 10/31私鉄の平均32%値上改正運賃物価庁認可 10/31
特別2等車の客車指定券を廃止し、地帯別特別2等車料金を新設 10/31
電車緊急改造終了 10/桜木町駅事件以前は思いもよらなかったDコック、三方コックの一般旅客の使用、旅客貫通路の使用(関西電車区間では戦前から行われていたが、関東電車区間では行われていなかった)の緊急改造は、10月末を以て終了した
山陰本線赤碕・下市間に「中山口」、境線弓ケ浜・大篠津間に「和田浜」の両停車揚を新設し、旅客、手小荷物の取扱(配達はしない)を開始(公示二三九)11/1
運賃が改訂(旅客二五%、貨物三〇%何れも値上)された。これに伴い、旅客及び荷物運送規則並びに貨物運送規則の一部が改正(公示)11/1
火薬類、わら工品、金鉱、竹、石灰石、石灰くず石、土管及び炊事用陶器等の運賃割引期間を翌年三月末日までとした。(公示二七三〜二七九)11/1
十日から一週間 秋田県花輪町で開催される全国優良農機具店実演展示会出品物に対し、運賃割引(番号一四)の取扱(達五六〇)11/1
茨城県新治郡柿岡町内に「柿岡(石岡駅所属)」、香川県小豆郡土庄町内に「土庄(高松駅所属)」及び同県同郡内海町内に「内海(高松駅所属)」の各荷扱所を新設し、荷物及び貨物の取扱を開始。但し、発送手荷物は旅客が所属停車場から託送できる乗車券を提示したものに限る。また、土庄及び内海荷扱所では手荷物の取扱はしない。(公示二七〇)11/1
国鉄特急往復乗車券の発売開始 11/1
国鉄、私鉄、国内旅客船各々改正運賃実施 11/1
国鉄運賃引上げ、旅客25%、貨物3O% 11/1
山陰本線【新駅開業】 中山口 11/1
境線【駅新設】和田浜 11/1
定山渓鐡道【停留所新設】東簾舞 11/1
小田急電鉄 旅客運賃改定。初乗旅客運賃、大人10円、小児5円 11/1
西武鉄道 運賃改定。最低普通運賃10円 11/1
遠州鉄道二俣電車線【駅名改称】遠州島之郷→遠州曳馬 11/1
西日本鉄道大牟田線【複線化】西鉄久留米〜試験場前間 11/1
構内営業規則の一部(携帯品一時預り料金)を改正(公示二八一)11/2
国鉄自動車 名田荘線 納田終・堀越峠間及び京鶴本線鶴ケ岡・堀越峠間は自動車による運転営業を開始(公示二八五)11/6
国鉄労組、年末手当として、5,000円を当局に要求 11/6
私鉄総連臨時大会、非常時宣言を発し実力行使を決定 11/8
国鉄自動車新宮線 中山口・奥の院間は自動車による運転営業を開始(公示二八九)11/10
片町線 奈良駅 〜 長尾駅間で気動車運転開始 11/10
国鉄自動車十和田南線 休屋・中滝間は雪害のため、当分の間運行を休止(通報)11/11
土賛線 影野・窪川間は一般運輸営業を開始(公示二八二)11/12
国鉄自動車 窪川本線 床鍋・影野間は自動車による運輸営業を開始(公示二九二)11/12
窪川本線 土佐仁井田及び土佐窪川の両停車場では「仁井田」及び「窪川」とそれぞれ駅名を改称(公示二九三)11/12
高知線 影野〜窪川間開業、土讃線多度津〜窪川間全通 11/12
長野電鉄河東線【新駅開業】大室 11/13
運賃政策の樹立、旅客営業方針の決定及び輸送対策の資料とするため、第五回旅客質的調査を実施(通達)11/14
私有貨車を空車で返送又は回迭する相場合には、すべて有賃(三割引)で取扱うこととした。(通報)11/14
奥羽本線十文字・柳田間に「醍醐」停車場を新設し、旅客、手小荷物の取扱(配送はしない)を開始(公示二九一)11/15
PR活動推進機関として国鉄本庁に「広報委員会」設置 11/15
東京ステーションホテル、秋葉原駅ガード百貨店開業 11/15
旅客及び荷物運送取扱細則の一部(第八九条号表第一号学割定期券の指定学校追加)を改正(達五七四)11/16
全国自動車労働組合臨時大会を岐阜で開催、新中央労組結成 11/17
相模鉄道【複線化】西横浜〜上星川間 11/18
当局は、年末手当としては1,305円しか出せないとしたことで、労組は態度を硬化、休暇闘争などで対抗することに 11/19
国鉄自動車 大野線 勝原口−鳩ケ湯間は自動車による運輸営業を開始(公示二九九)11/20
国鉄自動車 塩原線 新湯・鬼怒川間は雪害のため、当分の開運行を休止(通達)11/20
組合側は、当初の要求貫徹のため、座り込みや休暇戦術も辞せぬと実力行使を宜言、全国に指令28号を発出して実力行使に移った 11/20
国労国鉄当局の国労年末手当要求回答を不満とし実力行使宣言を発し全国各地座り込み6,000名に達する。東京駅屋上にも出現 11/22
当局、労組は、今回は良識的に行動し、3回の折衝でまとまり、経費の節減と増送に努力することを条件に双方の組合との間で見事な打開がなされた事は幸甚であった 11/22
当局の5,000円支払回答に接し国労闘争態勢を解く 11/23
旅客列車の時刻の一部を改正。また、これに伴って念行列車の列車番号、等級、運転区間及び普通列車に二等車を連結する区間も一部変更し、なお、客車を直通運転する急行列車に対する急行料金の収受方は、各列車別とせず通算キロ程による(通報)11/24
堀木謙三鉄道弘済会を辞し上林市太郎会長就任 11/24
十二月十二日から六日間福岡市で開催される北海道特産品見本市出品物に対し、運賃割引(五級賃率適用)の取扱(達五九三)11/25
ダイヤ改正 11/25
同和鉱業花岡線 1067mmへ改軌 11/25
- 京都〜博多・都城間準急の都城行を急行に格上げ
東京〜熊本間急行31・32列車に併結,東京より直通とする- 大販〜大社間準急を急行701・702列車「出雲」に格上げ、東京〜宇野間急行3039・3040列車「せと」に併拮,東京より直通
出雲今市〜浜田間快速列車1往復運転転、「出雲」に接続
桜木町事故でモハ63→クモハ73・モハ72への改造故事を行っていた大井工場では、改造車の第1陣が出場(モハ72012)30日には秋葉原で公開展示 11/26
国鉄自動車 小国線 小国・長者原間、名田荘支線納田終・堀越峠間決ぴ京鶴本線 鶴ケ岡・堀越峠間は雪害のため、当分の間運行を休止(通達)11/27
連合軍関係貨物運送手続の一部(軍を荷受人とする連合軍関係の貨物が着駅に到着したときは、駅は、荷受人に到着通知をするとともに、所管 R・T・Oが貨車記録及び到着貨物目録の作成上、必要とする事項を当該R・T・Oに通知することと到着駅における取扱方)が改正(達六〇三)11/28
【社名変更】流山鉄道→流山電気鉄道 11/28
日本国有鉄道法の一部を改正する法律案可決 11/30
改良型モハ72の公開展示を秋葉原で実施 11/30 東京都が都営トロリーバス工事施工認可を申請11/
丸山水力専用鉄道 関西電力が工事を引き継ぎ、工事再開 11/
淡路鉄道 掃守変電所廃止、市村変電所開始 11/
会津線会津長野・会津田島間に「田原部」停車場を新設し旅客に限り取扱を開始(公示三〇八)12/1
広報委員会規程が制定(達六一一)12/1
国鉄自動車 北薩本線 上伊敷・下船木間に「薩摩脇田」外七停車場を新設し、旅客に限り取扱を開始(公示三一三)12/1
国鉄自動車 北薩東線花尾停車場は「花尾神社前」と、また同線厚地は「花尼校前」と各々駅名を改称(公示三一四)12/1
国鉄PR運動を行うために新組織(広報委員会規程)制定 を設置 12/1国鉄本庁に「広報委員会」が設置され、国民から親しまれる国鉄を目ざして、今はやりのPR運動を強く推進することとなった横須賀線白帯車返還 12/1
創業以来既に80年、終始一貫、客商売を通じて日本文化、産業の進展に寄与してきた国鉄ではあったが、部内の努力が案外に部外から正しく伝わらず、事業経営に対しとかくの批判の強いことは、反省に値することから、適切は方法で国鉄を紹介していくとしている
会津線【駅新設】田部原 12/1
肥薩線で気動車運転開始 12/1
夕張鉄道 北炭夕張礦専用鉄道廃止届(国鉄請願側線に変更のため)12/1
小田急電鉄 砂利事業を小田急砂利株式会社(後の小田急建材株式会社)へ譲渡 12/1
長岡鉄道【電化】西長岡 〜 寺泊間 12/1
名鉄西尾線【休止路線復活】旧西尾線岡崎新 〜 西尾間のうち、岡崎駅前 〜 福岡町間→名鉄福岡線(岡崎市内線に直通) 12/1
日本国有鉄道法の一部を改正する法律 12/3
東北本線【複線化】黒沢尻 〜 村崎野間 12/4
津軽線 青森・蟹田間は一般運輸営業(瀬辺地停車場では車扱貨物の取扱はしない)を開始(公示三〇五)12/5
旅客及び荷物運送取扱細則の一部(学割定期券の指定学校追加)を改正した(達六〇六)12/5
警察予備隊の託送する手小荷物及び貨物の運賃並びに料金の取扱方の一部(後払荷物賃金調書の記入方)を改正(達六一八)12/5
津軽線【延伸開業】青森〜蟹田 12/5
全日本通運労組第二回中央委員会を伊東で開催、調停案拒否 12/5
津軽線【開業】青森〜蟹田間(27.0km)12/5【駅新設】油川、奥内、後潟、蓬田、瀬辺地、蟹田越年資金要求をめぐり関西五大私鉄スト決行 12/6
国鉄自動車 白中本線 東町・金山町間は自動車による運輸営業を開始(公示三一九)12/7
国鉄自動車 三川線 千歳橋・三川間及び美瑛本線 新三笠・白金温泉間は自動車による運輸営業を開始(公示三二五)12/8
大阪府豊中市桜塚に「豊中〈伊丹駅所属)」荷扱所を新設し、荷物及び貨物の取扱を開始。但し、発送手荷物は旅客が所属停車場から託送出来る乗車券を提示したものに限る。また車扱貨物の取扱はしない。(公示三二一)12/10
沙流鉄道【廃止】富川 〜 平取間 全線 12/11
赤穂鉄道 有年〜播州赤穂間廃止 12/11
赤穂線 相生・播州赤穂間は一般運輸営業(西相生停車場では旅客、手荷物〔配達はしない〕に限る)を開始(公示三一一)12/12
山陽本線、呉線及び予讃本線の各駅から発送する阪神向みかんに対して二月末日まで運賃割引(五分減)の取扱(公示三二八)12/12
国鉄自動車 厚岸線 浜厚岸駅前・太田間は自動車による運輸営業を開始(公示三三〇> 12/12
赤穂線【開業】相生〜播州赤穂間 12/12【新駅開業】西相生・坂越・播州赤穂赤穂鉄道 全線廃止。その後会社解散 12/12
国鉄貨物輸送、454,108t記録、戦後の最高 12/12
名松線 伊勢大井、関ノ宮、伊勢鎌倉及び比体の各停車揚では手小荷物の取扱を廃止(公示三〇七)12/14
越後線 関屋・白山間は運輸営業を廃止(公示三三三)12/14
中央本線高蔵寺・春日井間に「神領」を、幌別線 唐松・幾春別間に「彌生」の各停車場を新設し、旅客、手小荷物〈配達はしない)の取扱を開始(公示三三六)12/14
三井鉱山奈井江専用鉄道 奈井江坑開発に伴い【延伸開業】白山〜東奈井江間 3.6km 12/14
講和条約発効後の資料とするため、二十四日まで連合軍車扱貨物の保管料及び留置料を調査することとした。(渉外)12/15
越後線 関長・新潟間に「白山」停車場を設置し、旅客、手小荷物(配達はしない)の取扱を開始(公示三三五)12/15
札樽線外七線は翌年三月末日まで冬季除雪運行に対する旅客運賃を定めた。(公示三三七)12/15
広島局等全焼 12/15夕刻、広島地方資材局事務所から出火、同敷地内の経理事務所、自動車事務所、鉄道管理局等の木造庁舎を全焼、更に隣接の民家多数も類焼させた中央本線【仮乗降場→駅】神領仮乗降場→神領 12/15
信越本線【区間統合】越後線柏崎〜新潟(信越本線新潟〜関屋間を越後線に統合)【駅新設】白山(2代)【路線廃止】関屋〜白山(初代)(-1.8km)【駅廃止】白山(初代) 12/15
加越能鉄道加越線 鉄道免許(青島町〜小牧間)12/15
国鉄広島地方資材事務所より出火、広鉄管理局、経理事務所、自動車事務所を全焼 12/16
一般旅客自動車運送事業用自動車への危険品の持込制限に関する省令の制定に伴い、手廻り品の持込及び手小符物の受託制限の範囲を定めた。(省令一〇〇、公示三三九)12/17
松阪市火災のり災者救じゆっ用寄贈品その他に対し、無賃扱(寄贈品救援材料)、五割引(り災者用物資)の取扱。(達六五四)12/17
京成電鉄 津田沼以西の全線を1500Vに昇圧 12/17
全運輸労組越年資金要求で大臣室前座り込み開始 12/18
京都市電スト 12/19
北海道向みかんは三月末日まで、またりんごは五月末日まで夫々運賃制引(五分減)の取扱(公示三四三、三四四)12/20
国鉄自動車古川品開士同間・仙台間は自動車による運輸営業を開始(公示三四六)12/20
幌内線【仮乗降場→駅】弥生 12/20
大阪市営地下鉄【開業】天王寺〜昭和町(1.8km) 12/20梅田〜昭和町、梅田〜天王寺の2系統運転となる岳南鉄道【延伸開業】本吉原〜岳南富士岡間 12/20
神戸市電 荷物電車制度を廃止 12/20
国鉄自動車 坂上線 岩国・大竹間に「立石」外三停車場を新設し、旅客に限り取扱を開始(公示三四〇)12/21
国鉄貨物12日の記録を更新、460,326頓に達する 12/21
京阪電気鉄道 琵琶湖汽船とタイアップ、天満橋 〜 浜大津間に直通スキー列車を運転開始(浜大津でマキノ行きの船に連絡)12/22
年末年始における輪選カ増強のため各線に臨時列車の運行を開始(通報)12/25
紀勢西線宮前及び信越本線上沼垂の各信号場を廃止(達六五五、六七九)12/25
左沢線【新駅開業】東金井・羽前金沢・南寒河江・西寒河江・柴橋。気動車投入を機会としたフリークエントサービスが目的で、既存駅の中間に新駅を追加、駅数が倍増 12/25
新運輸相、村上義一運輸相任命 12/25吉田内閣の一部改造が行われ、山崎運輸相の後任として参議院議員村上義一氏が任命された船川線【仮乗降場→駅・改称】出戸→出戸浜 12/25
同氏は、国鉄出身の大先輩であるぱかりでなく.運輪交通事業界の中枢を歩んできた長老であり、既に運輸大臣の経歴もあり、難問山積の国鉄にとって、最もよき監督者であり指導者であり、国鉄としても歓迎ムードとなっている
横黒線【仮乗降場→駅】小松川 12/25
左沢線【新駅開業】東金井、羽前金沢、南寒河江、西寒河江、柴橋 12/25
中央東線【新駅開業】塩崎 12/25
西日本鉄道 上久留米線廃止 12/25
信越本線上沼垂操車場を設置(達六八〇)
大阪市交通局大阪市電 旅客運賃を10円に改定 12/25
京阪石山坂本線 三条 〜 石山蛍谷間の直通列車の運転再開 12/25
西日本鉄道 上久留米線廃止 12/25
信越本線【信号場→操車場】上沼垂信号場→上沼操車場 12/26
赤穂線 直通運転開始 姫路〜播州赤穂間 12/26
高松琴平電気鉄道長尾線 琴電高松〜花園間の経路を変更 12/26
仙台市電 料金10円、通勤定期300円、通学定期甲種250円・乙種150円 12/27
関西本線【新駅開業】月ヶ瀬口 12/28
名鉄尾西線【営業再開】 奥町〜玉ノ井間 12/28
神戸電鉄 三木福有橋〜電鉄小野(現在の小野)間開業 12/28
1001・1002列車、急行「つくし」東京〜鹿児島間に食堂車連結 12/30
十和田鉄道【社名改称】十和田観光電鉄 12/30
鹿児島市電上町線【開業】柳町 〜 春日町間 12/30
人員整理後の目標 12/労組の同調と、当局の懸命努力により、一般行政官庁なみの機械的な人員縮減の弊を最少限度に食いとどめ、漸増する業務量に対処し得ることのできる人員整理を行った国鉄は、今後人事管理の目標の一つとして、かねてから問題となっている地域的、職種別の定員の凸凹を、合理的な配置転換を通じて均衡ある状態にしていくことが求められており、より建設的な労使間の協力の一層の深化を必要としている京浜東北線 進駐軍用車両の設定を廃止し、二等室に転用 12/
福井鉄道福武線【開業】大和紡績福井工場専用線 福井新駅(現在の赤十字前駅)より0.6km 12/
淡路鉄道 キハ4号を制御客車に変更 12/
鉄道に関する事件・事故 昭和26年後半
静岡県浦河町で国鉄バスが増水中の天竜川に転落、24人が死亡 7/15
神戸駅ホームで、国電のパンタグラフ付近から出火、不燃塗料のため、大事には至らず、ただしドアが開くのが遅れて混乱し重軽傷51人 8/2
士幌線 幌加駅で貨車暴走事故。木材を満載した2両の貨車は、上士幌駅で積み上げた枕木に衝突させることで停止 9/20
常磐線上り電車最後部のモータとパンタグラフが馬橋駅で火を吹く。屋根に一部を焼いて鎮火 10/30
国鉄バス、荷物の映画フィルムに引火し全焼。死者32人 11/311月3日朝、四国地区国鉄バス卯の町線、(愛媛県貝吹村)で走行中の車両の前方座席付近から出火、死者32名、重軽傷者18名という惨事が発生
原因は、乗客の持ちこんだ多量のフイルムが修理のため愉送中のバッテリに接触引火したためで、折柄の祭礼で、車内は満員で、しかも火勢が猛烈のため、折角の非常設備が充分利用されないことも惨事を大にしたものと考えられる
世相 昭和26年後半
国際自由労連第2回世界大会、ミラノ 7/4〜7/12
第三次吉田内閣改造(橋本龍伍厚生大臣に就任) 7/4
第1次教職員追放解除 7/4
電力料金値上げの聴聞会始まる。農林省は「食料品の値上げ。農家経済の圧迫を理由に反対」 7/5
終戦を知らずにアナタハン_島で暮らしていた元日本兵20人が米軍機で羽田空港に帰国 7/6
経済安定本部と通産省は、品質の向上と価格安定のため化繊各社に生産を抑制するよう勧告 7/9
朝鮮休戦会談開始 7/10
持ち株会社整理委員会廃止の政令公布 7/10
海上保安庁、巡視船の建造状況・密航・密貿易などをまとめた「保安白書」を発表、密航者は1,165人 7/16
主食価格改訂方針、閣議決定 7/18
政府、綿花・綿糸の割り当統制と綿糸・綿製品の価格統制を停止 7/19
農業委員会法に基づく、初の市町村農業委員選挙実施 7/20
全国9電力会社の料金値上げ修正案は、公益委員会裁定どおり全国平均3割1分、東京電力2割5分に決定 7/23
「引揚白書」(引揚問題に関する外務省発表、情報部長並びに国際連合総会議長宛て外務大臣書簡) 7/25
講和に訴える「全国留守家族大会」参加者、千鳥が淵公園で断食開始 〜8月3日 7/27
日本平和推進国民会議結成。総評および多数の単産、農民団体、宗教団体、婦人団体、社会党など参加 7/28
国連捕虜特別委員会第一会期 〜8月15日・ニューヨーク 7/30
日本航空創立総会開催、会長に藤山愛一郎選任〈戦後初の民間国内航空〉 7/31
糸編景気暴落 7月
国土総合開発法第1次指定 8/1
日本交響楽団、NHK交響楽団(N響)と改称 8/1
奄美大島住民8000人、日本復帰を要求し24時間断食 8/4
児童福祉法違反が五月分で644件、前年の3倍を越えると新聞報道。「大部分が人身売買」 8/4
米婦人が戦時補償金約72万円で、平和の礎にと広島・長崎両市に公民館寄贈。広島で贈呈式 8/4
第二次追放解除 8/6政府は、特高・思想・検察関係をのぞき鳩山一郎ら各界の追放を解除完全自治を要求する23区側と、区を都の出先機関とする都庁側が補正予算編成を巡って衝突 8/14
石炭生産確保対策について、閣議決定 8/14
軽井沢国際親善文化観光都市建設法(昭和26年法律第253号) 8/15
講和最終草案発表 8/15
対日平和条約案改定、捕虜条項が挿入される 8/16
旧陸海軍正規将校の追放解除 8/16
全日本自動車輸送中央協議会結成新倉文郎委員長に就任 8/16
吉田茂首相、衆参両院で外交演説、日米交渉の経過を説明、講和後の米軍駐留は日本から希望と報告 8/18
中日球場火災 三名死亡 8/19
午後3時58分頃、名古屋対巨人戦が行われているスタジアムでネット裏上段指定席付近から出火、木造スタンドを全焼。3人死亡、重傷72人、軽傷313人を出す大惨事といなった人事院は内閣と国会に対し国家公務員の給与改訂の勧告を行う。8/20公務員給与を八月から平均11,263円に引上げることを勧告。政府は各省に補正予算案を内示し、公務員給与を10月から1,500円引上げ、10,062円とし、半月分の年末手当を支給すること、非現業25%、現業5% (国鉄では約3三万人)の人員整理をすることを示す 8/20共産党中央委員会は新綱領を決定 8/21
講和会議全権委員6人任命 8/22
軽井沢国際親善交化観光都市建設法公布、施行 8/25
昭和26年度早場米奨励金の件、閣議決定 8/28
行政の改革に関する件、閣議決定 8/28
吉田首相ら講和条約締結のための全権一行が出発(9月14日帰国) 8/31
日本旅券自主制に、菊の紋章を使用 八月
平和推進国民会議主催の平和国民大会 9/1
航空測候所 羽田、伊丹、千歳、板付に殼置 9/1
中部日本放送、新日本放送が開局、民間初の正式放送 9/1
GHQ、講和条約調印を機に「日本人入るべからず」「日本人使用禁止」等の標識撤去を指示 9/2
集団引揚中断後、最初の例外的なソ連よりの引揚8名(ウラジオストークから東京港へ、ソ連貨物船スモールヌイ号) 9/5
公益委、この日から12日まで本州の電力制限を実施 9/6→9/11再度制限
対日講和条約・日米安全保障条約調印(サンフランシスコにて) 9/8
(ソ連(現ロシア)・チェコ・ポーランドは調印せず。)
日米安全保障条約調印 9/8(日本側は全権吉田茂のみ調印)
対日講和記念切手発売 9/8
映画「羅生門」、ベネチア国際映画祭でグランプリを受賞 9/10
道路運送法同施行法等公布 9/15
地方行政簡素本部の設置 9/18
総司令部10月1日より日韓定期航路再開許可の覚書を運輸省に手交 9/18
地方行政の改革に関する件、閣議決定 9/18
ポツダム緊急勅令等の措置に関する件、閣議決定 9/21平和条約の発効にあたり昭和20年勅令第542号(ポツダム緊急勅令)及びこれに基く諸般の命令(ポツダム命令)の効力関係を明確にするためこの措置に必要な法律案は、平和条約の批准につき承認を求める国会に提出するものとする旨が定められたグアム島にいた日本兵二人が投降 9/28
「賠償連絡協議会」の設置に関する件、閣議決定 9/28
総司令部10月1日より日韓定期航路再開許可の覚書を運輸省に手交 9/28
「帝銀事件」平沢貞通被告に対し、東京高裁は死刑の判決 9/29
自治体警察の八割が廃止 9月
出入国管理令・入国管理庁設置令公布 10/4
日本石油と・米カルテックス社との合弁で日本石油精製株式会社が発足 10/1
社会党(現・社民党)中央執行委員会開催 10/2
出入国管理令・入国管理庁設置令各公布 10/4→11/1施行
昭和26年度補正予算に伴う税制改正に関する要綱、閣議決定 10/5
人員整理に関する件、閣議決定 10/5
政府は省久料買入代金のため、食料証券100億円を日銀引受で発行、現在高725億円 10/8
日教組中央委員会、講和・安保両条約批准反対を決議 10/8
9月29日グアム島で投降した日本兵8名が羽田着 10/9
政府は、一般追放解除者と教職追放解除者の恩給支給復活の政令を次官会議で決定 10/11
第12回臨時国会開会 〜10月30日 10/11
日本民間放送連盟は、憲法第3章に規定する国民の権利・義務の尊重などを含む「放送基準」を発表 10/12
戦傷病者断食闘争(10.21までの9日間) 10/13
戦傷病者及び戦没者遺族援護の施策決定(次官会議) 10/15
ソ連政府、国連に対し、日独捕虜の送還は戦犯を除いてすでに完了していると報告 10/16
日本共産党、51年テーゼ・五全協。武装闘争の具体化始まる。 10/16
戦傷病者及び戦没者遺族等の処置に関する打合せ会議設置(閣議決定) 10/16
全国青年団協議会、Y・M・C・A、自転車連合会などの代表が集まり、日本ユースホステル協会が発足 10/16
ルース台風災害復旧対策、閣議決定 10/16
GHQと文部省は、ガリガオ資金による米国留学は27年度も継続するとし、試験要領も併せて発表 10/17
大橋武夫法務府総裁、講和後の米軍の駐留に関する行政協定は国会の承認を必要としないと、衆院で答弁 10/18
遺族援護審議室業務正式開始 10/18
モロハンGHQ公衆衛生福祉課長、「日本でのBCG接種は必要」と見解を表明 10/19
在日朝鮮人の国籍問題を協議する日韓予備会談スタート 10/20
社会党第8回臨時大会。両条約批准反対の左派と平和条約承認・安保条約反対の右派が対立、左右両派に分裂 10/23〜10/24
日本航空会社の一番機羽田・福岡間に就航 10/25
主食の統制撤廃に関する措置要綱、閣議決定 10/25
衆議員、講和・安保.両条約を承認 10/26
国土緑化推進に関する決議に対する報告、閣議決定 10/26
全日通全国大会を山中で開催、中央委総辞職、新委員長決定 10/27
プロレス大会に、もと関脇、力道山が登場 10/28
郵便法の一部を改正する法律(昭和26年法律第254号)10/31
郵便為替法の一部を改正する法律(昭和26年法律第255号)10/31
電信電話料金法の一部を改正する法律(昭和26年法律第256号)10/31
国有鉄道運賃法の一部を改正する法律(昭和26年法律第257号)10/31
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律(昭和26年法律第261号)10/31
会社利益配当等臨時措置法を廃止する法律(昭和26年法律第262号)10/31
財産税法の一部を改正する法律(昭和26年法律第263号)10/31
連合国財産補償法(昭和26年法律第264号)10/31
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和26年法律第265号)10/31
参院予算・法務・文部各委員会で「国民実践要領」が問題となり起案者の天野文相は白紙撤回を表明 11/27
外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律(昭和26年法律第266号)10/31
旅券法(昭和26年法律第267号)10/31
公職に関する就職禁止、退職等に関する勅令の規定による覚書該当者の指定の解除に関する法律(昭和26年法律第268号)10/31
地方税法の一部を改正する法律(昭和26年法律第269号)10/31
地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律(昭和26年法律第270号)10/31
関税法等の一部を改正する法律(昭和26年法律第271号)10/31
農林漁業組合再建整備法の一部を改正する法律(昭和26年法律第272号)10/31
所得税法の臨時特例に関する法律(昭和26年法律第273号)10/31
法人税法の一部を改正する法律(昭和26年法律第274号)10/31
中小企業信用保険法の一部を改正する法律(昭和26年法律第275号)10/31
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律(昭和26年法律第276号)10/31
特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和26年法律第277号)10/31
一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和26年法律第278号)10/31
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律(昭和26年法律第279号)10/31
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律(昭和26年法律第280号)10/31
輸出信用保険法の一部を改正する法律(昭和26年法律第281号)10/31
郵便振替貯金法の一部を改正する法律(昭和26年法律第282号)10/31
外務省設置法(昭和26年法律第283号)10/31
昭和二十六年度における国家公務員に対する年末手当の額の特例に関する法律(昭和26年法律第284号)10/31
博物館法(昭和26年法律第285号)10/31
日本国有鉄道法の一部を改正する法律(昭和26年法律第292号)10/31
一般会計の歳出の財源に充てるための資金運用部特別会計からする繰入金に関する法律(昭和26年法律第293号)10/31
食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律(昭和26年法律第294号)10/31
農業共済再保険特別会計における家畜再保険金の支払財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律=障害一時金の増額等(昭和26年法律第295号)10/31
米国対日援助物資等処理特別会計法の一部を改正する法律(昭和26年法律第296号)10/31
出入国管理令施行 入国管理庁設置(出入国管理庁を改称) 11/1
保健婦助産婦看護婦法等の一部を改正する法律(昭和26年法律第258号)11/6
参議院サンフランシスコ両条約(サンフランシスコ条約・日米安保条約)を承認 11/18
日教祖が第1回教研集会 11/10
天皇、近畿四軒巡幸(京都・滋賀・奈良・三重)に出発 11/11
診療所における同一患者の収容時間の制限に関する医療法の特例に関する法律(昭和26年法律第259号)11/12
日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律(昭和26年法律第260号)10/31
山梨県の保険医364人が現状の保健運営では十分な診察は出来ないと、一斉に辞表を提出 11/15
「パチンコ屋で補導を受ける子供が急増」と新聞に 11/16
電産労組、中労委の調停案を拒否、全国一斉に電源ストに入る 11/17
ユネスコ国内委員会設置準備会について、閣議決定 11/2
国際放送の実施について、閣議決定 11/13
経済協力の促進に関する件、閣議決定 11/16
全国自動車労働組合臨時大会を岐阜に開催、新中央労組結成 11/17
ILO(国際労働機関)再加盟手続き完了、発効 11/26
企業合理化促進法案に関する件、閣議決定 11/26
ルース台風の災害復旧について、閣議決定 11/27
公職通報覚書書該当者解除法公布 11/29
政府資金による既存の民間融資の肩替りについて、閣議決定 11/30
三越労組、デパート初の48時間スト 12/1
新土地収用法施行 12/1
全日通労組第二回中央委員会を伊東に開催、調停案拒否 12/5
未復員者給与法等の一部を改正する法律=障害一時金の増額等(昭和26年法律第286号)12/3
物品税法の一部を改正する法律(昭和26年法律第287号)12/3
鹿児島県大島郡十島村日本に復帰 12/6
日本専売公社法の一部を改正する法律(昭和26年法律第288号)12/3
旧外貨債処理法による借換済外貨債の証券の一部の有効化等に関する法律(昭和26年法律第289号)12/3
日本輸出銀行法の一部を改正する法律(昭和26年法律第290号)12/3
国民金融公庫法の一部を改正する法律(昭和26年法律第291号)12/3
進駐軍による事故のため被害を受けた者に対する見舞金に関する件、閣議決定 12/4
行政機関職員定員法の一部を改正する法律(昭和26年法律第297号)12/6
裁判所職員定員法等の一部を改正する法律(昭和26年法律第298号)12/6
裁判所職員臨時措置法(昭和26年法律第299号)12/6
国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和26年法律第300号)12/6
学校及び保育所の給食の用に供するミルク等の譲与並びにこれに伴う財政措置に関する法律(昭和26年法律第301号)12/6
商工組合中央金庫法の一部を改正する法律(昭和26年法律第302号)12/7
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和26年法律第303号)12/8
保険業法の一部を改正する法律(昭和26年法律第304号)12/10
損害保険料率算出団体に関する法律の一部を改正する法律(昭和26年法律第305号)12/10
恩給法の一部を改正する法律(昭和26年法律第306号)12/15
旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法の規定による年金の額の改定に関する法律(昭和26年法律第307号)12/15
昭和二十六年度における給与の改訂に伴う国家公務員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律(昭和26年法律第308号)12/15
漁業法の一部を改正する法律(昭和26年法律第309号)12/15
繭糸価格安定法(昭和26年法律第310号)12/17
糸価安定特別会計法(昭和26年法律第311号)12/17
漁港法の一部を改正する法律(昭和26年法律第312号)12/17
水産資源保護法(昭和26年法律第313号)12/17
国家公務員法等の一部を改正する法律(昭和26年法律第314号)12/17
財閥同族支配力排除法を廃止する法律(昭和26年法律第315号)12/17
新聞出版用紙の割当に関する法律を廃止する法律(昭和26年法律第316号)12/17
宮内庁法の一部を改正する法律(昭和26年法律第317号)12/17
三越東京3店48時間スト 12/18
全運労組越年資金要求で大臣室前座込開始 12/18
昭和27年度予算編成方針、閣議決定 12/21
文化財保護法の一部を改正する法律(昭和26年法律第318号)12/24
日教組中央委員会は、ピストル・戦車などの戦争玩具追放運動を展開することを決議 12/28
GHQ,戦争犯罪人の管理・給与に関する覚書 12/31
東京の露店整理完了 12/31
昭和22年 ラジオ番組
第1回紅白歌合戦放送 1月
ラジオ聴取料を15円上げ50円に 4/1
三年八ヶ月ぶりにラジオ体操再開 5/6」
昭和22年 テレビ番組
NHK、テレビは実験実況中継 6/3
米国でビデオテープによる録画公開実験 11/11
昭和22年 漫画
来るべき世界(手塚治虫)/クリちゃん(根本進)/ミーコちゃん(塩田英郎)
昭和22年 歌謡曲
あの丘越えて/江ノ島エレジー/上海帰りのリル/僕は特急の機関士で/めだかの学校/トゥ・ヤング/子鹿のバンビ/雪山賛歌
昭和22年 映画
カルメン故郷に帰る/麦秋/めし/大江戸五人男/白痴/銭形平次/黄色いリボン/レベッカ/チャンピオン/邪魔者は殺せ/源氏物語