昭和46年前半 鉄道ニュース
大井川鐵道大井川本線 電車急行を運転開始 1/1東京都交通局 第六次都電撤去(大塚駅前〜本所一丁目他7線区)廃止 3/18
降雪と中部地区地震で各線のダイヤ大混乱 1/5全国に寒波来襲各地で東海道・山陽本線と上野駅構内の雪害で東北・奥羽・常磐各線の列車ダイヤ大幅に乱れさらに東海地方の地震で東海道新幹線を中心に東海道、北陸の各線で影響を受ける国鉄 経営再建推進会議開催 1/6国鉄は、46年初の経営再建推進会議をひらき、46年度国鉄闘係予算案について協議地震でダイヤ乱れる 1/6東日本一帯に地震があり.国鉄常磐・水郡・水戸線の全列車が一斉ストップ、ダイヤが乱れた昭和45年度第575回日本国有鉄道監査委員会 1/7運輸相が自治相に国鉄再建の協力を要請 1/8
- 昭和46年度予算案について
- 国鉄諮問委員会の意見書「国鉄の経営をいかにすべきか」について
橋本運輸相は、 磯崎国鉄総裁とともに秋田自治相と会談し.地方線区5000〜6000kmを廃止または地方鉄道公社化する方針を軸に国鉄再建10ヵ年計画(44年〜53年)を実施する旨を伝え協力を求めた総局長、直轄鉄道管理局長会議 1/8
運輸省の国会提出法案きまる 1/9運輸省は、第65国会に提出する法案として国鉄法改正案など10件をきめ、検討中の石油類輸送近代化促進法案(仮称)など6件は.関係省庁との調整がつきしだい、追加提出することに南海電鉄和歌山軌道線【廃止】(和歌浦口〜海南駅前間)1/10
第116回運転事故防止対策委員会 1/11
浜松町駅 乱気流に防風ネット 1/11東京南管理局は国電浜松町駅の乱気流対策として防風ネットの設置が計画され、工事に取りかかった国労本部、不当労働行為対策会議で当局の組織破壊攻撃(「マル生」運動)への対応策を協議 1/12
浜松町駅前に地上40階、高さ152メートルの世界貿易センタービルが建設されたのが45年3月のことで、それ以来この高層ビルの影響で乱気流が発生し、自動券売機から出てきたキップが宙に舞いあがったり、旅客が帽子を飛ばされたりの被害が出ていた、このため、南局では掲示により旅客に注意を呼びかける一方、電車の停車位置を少し田町駅寄りに移し、ホームの端には鉄柵をたて、口−プを張るなどの対策を講じてきたが、抜本的な対策をはかるため防風ネットを設置することになった。このネットは、高さ5メートル、長さ40メートルで、ビルに面した土手に設置され、これによって風速は半減される見込みである
国鉄法施行令の一部改正を閣議決定 1/12
政府は、閣議で「国鉄法施行令」の一部を改正、国鉄の関連事業への出資範囲を広げることをきめた.新たに駅ピル・食堂・ビジネスホテル・旅客に必要な物品の販売・駐車場・夕クシーベイなどの多角経営ができるようになった北海道に猛吹雪 1/13・14北海道は猛吹雪になり、根室・宗?i・釧網・羽幌・天北・広尾線などのダイヤが乱れた東北・上越・成田三新幹線基本計画を鉄道建設審議会が答申 1/13
日本全国を新幹線網で結ぶ,新しい鉄道体系の第一歩として、全国新幹線鉄道の基本計画を審議する鉄道建設審議会(鈴木善幸会長)は第53回給会を開き運輸大臣の諮問に対し、建設を開始する新幹線鉄道の路線として、東北新幹線(東京〜盛岡)、上越新幹線(東京〜新潟)、成田新幹線(東京〜成田)の3線が適当であると即日答申内航タンカー運賃値上げ 1/13
新幹線建設費として46年度予算案では東北新幹線(国鉄担当)35億円、上越新幹線(鉄道建設公団担当)35億円、成田新幹線(国鉄、鉄道建設公団担当)5億円がそれぞれ計上された
また、同審議会は、北回り新幹線(東京〜富山〜大阪)、東北・北海道新幹線(盛岡〜札幌)・九州新幹線(福岡〜鹿児島)についても早急に基本計画に組みいれるよう建議内航夕ンヵ一業界と石油業界は内航夕ンカー運賃を平均3、3%値上げすることに合意職場管理に関する実践方策研究発表会 1/13・14
昨年より一足早く、冬季輸送ピークを迎える 1/141月15日の成人の日、17日の日曜日と飛び石連休をひかえた1月14日夜から15日朝にかけて、スキー列車の発車する上野、新宿の両駅はスキー客の送り出しで大変な混雑であった札幌駅地下部分が貫通 1/14
この飛び石連休に、16日を休んでスキーを3日間た。つぷりと楽しもうとする人が上野、新宿両駅にどっと押しかけ、14日夜、両駅から出発したスキー客はざっと4万人。昨年のピークは2月6日の3万人であったから、予想を大幅に上回る人出となった
上越方面へは1万6,400人、昨年同日の1.65倍、信越方面へは1万4,000人、2.56倍、信越線の急行「妙高」が335%になるなど各列車とも300%をこす超満員となり、窓から乗りこむ人も出る始末で、上越線、東北線も250%近い混雑度を示した工事中の札幌市高速軌道南北線の北24条〜真駒内間の最大難関だった札幌駅地下部分が貫通京都市電 三条変電所廃止 1/14
南海電鉄 河内長野〜橋本間の複線化を申請 1/14高野線河内長野〜橋本間(16.7km)の複線化計両の認可を運愉省に申請EB装置使用開始(全国で50両)1/15
大島航路 自動車輸送実績年間10万台突破 1/15
春の臨時列車ダイヤを発表 春の臨時列車6,444本を増発 1/16国鉄は、春の臨時列車ダイヤを発表した。臨時列車は5月のゴールデンウィークを中心に、3月1日から6月30日までの行楽シーズン中全国主要縮区で特急が延べ692本、急行5,752本、合計6,444本が増発化成品等輸送調査会を設置 1/18
例年に比べ6%増となっているが、1970年(昨春)に比較すると30%減、今回の臨時列車の特徴は「指定席」をふやしたことであり、ゴールデンウィークには臨時列車の指定席数は1日当り11万5,000席で、常時運転の定期列車の指定席も含めると57万5,000席となる。おもな臨時列車では、上野〜盛岡間を50分短縮して走る急行「もりおか」が登場するほか、北上線経由の仙台〜秋田間に特急「あおば」、山陽、伯備線経由の新大阪〜米子間に特急「おき51号」が初登場重化学工業の発達にともない、新種の化成品等の鉄道輸送が増大の傾向を見せていることから、国鉄では危険性を有する化成品等の輸送に万全を期するため、部外学識経験者と本社内関係局長からなる「化成品等輸送調査会」の設置を決定した全国新幹線鉄道整備法に基づき東北・上越・成田三新幹線の基本計画決定 1/18
国鉄の輸送している化成品は年間830万トンに達しており、タンク積貨物の異常時における処置要領を定めるなど種々の対策を講じて来たが、今回、部外の専門家を加えた「化成品等輸送調査会」を設置し、新種化成品の輸送方式、輸送規則、防災対策について調査審議し、輸送の安全確保を期すことになったものである
国鉄常務会、「化成品等輸送調査会」の設置決る 1/18昭和46年告示第17号により、東北新幹線 東京都 〜 盛岡市間の基本計画公示 1/18
昭和46年告示第17号により、上越新幹線 東京都 〜 新潟市間の基本計画公示 1/18
日本国有鉄道(国鉄)と日本鉄道建設公団(鉄道公団)に対して成田新幹線の調査を指示 1/19
五日市線武蔵五口市一武蔵岩井間、東北本線(貨物支線)王予一須賀間、仙石線(貨物支線)釜一石巻港間の3線区の運輸営業廃止を決定 1/19
国鉄は、五日市線武蔵五日市〜武蔵岩井間(2、7km)東北本線(貨物支線)王子〜須賀間(2、5km)仙石線釜〜石巻港間(3.1km)の営業廃止をきめ、運輸大臣に許可申諦山陽新幹線の用地買収が完了 1/19山陽新幹線新大阪〜岡山間の用地買収のうちただひとつ残っていた姫路市の旅館との話合いがつき、用地買収はすべて完了旧東鉄庁舎内に 東京新幹線電気工事所開設 山陽新幹線のコムトラックシステムを担当 1/20
盛岡局へ総裁表彰 全産業初の2年連続第5種労働無災害記録を達成 1/20
営団地下鉄千代田線にデビューする6000形新鋭電車10両編成が、同線の大手町〜北千住間を試走 1/20
流山電気鉄道【社名改称】総武流山電鉄 1/20
化成品等輸送調査会設置 1/21
運転成績優秀な秋田局へ総裁表彰 1/21
新幹線 騒音・振動対策専門委員会設置 1/22
運輸審議会、仙台臨海鉄道に免許答申 1/22
北海道地方は、22日から23日にかけて猛吹雪になり、興浜北線の下り列車が立往生したのをはじめ全道の貨・客列車に運休、遅れがつづき。ダイヤが混乱 1/22〜23
仙台臨海陛前山王〜仙台北港ほか7.1km地方鉄道免許 1/23
『国鉄新聞』に"くたばれ!「生産性運動」の連載はじまる 1/24
京浜急行空港線 羽田空港駅(初代)〜穴守駅間(0.8km)、正式に廃止 1/24
名鉄蒲郡線【高架(立体交差)】形原〜三河鹿島間の一部 1/24
座席指定券の自動販売機第1号が、常磐線水戸駅に登場 1/25キップ発売体制を近代化するために、鉄道技術研究所で開発したもので、この第1号機を1月25日から3月19日まで、土、日を除く毎日テストする計画、テスト期間中は、上り急行「ときわ」の1号から4号、8号から11号までの合計8列車の当日分、水戸〜上野間の指定券である国労、鉄道学園の偏向教育、不当労働行為に抗議して第一回本社交渉 1/25
この装置は、秋葉原の中央販売センターに直結しており、利用者が硬貨を投入し、希望列車のボタンを押すと表示灯に「予約中です」と点灯、座席のある場合には約19秒後に自動印刷された指定券が飛び出し、座席がないときにはr満員jの赤ランプがついて硬貨が返ってくる仕組みになっている
このテストの結果さらに機械に改良を加え、実用化された時には、新幹線等にも利用できる用にする計画
京浜急行【高架化】鈴ヶ森〜平和島間(2.227km) 1/26
国鉄バス 近畿地方自動車局、紀南線のワンマン化実施 1/25
全交運、第7回交通問題研究全国集会(京都市) 国労、動労、私鉄、日通、港湾などの代表約800人が参加 1/27
昭和45年度第576回日本国有鉄道監査委員会 1/28国鉄 鉄道安全会議開催 1/28
- 昭和44年度監査報告書指摘事項に対する回答について
- 昭和45年度監査方針案について
建設省が交通安全新5ヵ年計画 1/28建設省は、踏切事故の防止と交通の円滑化をはかるため46年度から5年間で全国約1000ヵ所の踏切の立体化・市街地鉄道の高架化、約1300ヵ所の踏切の拡幅と1万力所の信号機取付けなど。保安設備を整備する計画をまとめた運輸審議会、山陽電軌・茨城交通茨城線廃止に許可答申 1/29
運輸省は、茨城交通茨城線の赤塚〜大学前間(4.3km)と山陽電軌下関〜幡生間(鉄道2.2km)下関駅前〜東下関間(軌道4.5km)の全線廃止を認可全国工事局長会議開催 1/29
国鉄、都内の遊休地払下げきめる 1/30 国鉄は、東京祁内の遊休地11ヵ所を3月12、15、17の3日間。公開入札で売却することをきめた 1/30
国鉄と鉄建公団が三新幹線の調査報告書を提出 1/31国鉄と鉄建公団は運輸省に対し、3新幹線の調査報告書を1月31日に提出。これに基づき、運輸大臣は2月5日に鉄道建設 審議会に諮問、具体的な整備計画をまとめて答申した。4月1日には運輸大自から国鉄。鉄建公団両総裁に建設指示を行なった伯備線上石見〜伯鳶大山間のCTC化工事が完成 1/31
年末・年始まずまずの成績 1/国鉄本社が取りまとめた12月26日から1月7日までの年末年始輸送概況によると、1日平均24億1000万円と対前年3.2%増を記録、まずまずの成績南海和歌山軌道線 和歌浦口 〜 海南駅前間、路線廃止 1/
国鉄では季節列車をフル運転するほか臨時列車を増発し、対前年20%増の輸送力を設定した結果、年末には1日平均21億8,000万円(対前年104%)、年末最高は12月30日の24億9,000万円(対前年106%)であった
年始には1日平均26億2,000万円(対前年103%)年始最高は1月4日の33億8,000万円(対前年108%)の成績を記録
特色としては、新幹線の年末輸送人員が対前年116%と増加したにもかかわらず、「ひかりゴの16両化により混雑度は逆に10%の減となった
また、年始には1月3日からの雪害による列車の乱れと、5日早朝の中部地区の地震が重なり、東北、山腸、新幹線等主要線区の引上げ輸送は通常の混雑に拍車をかける結果となった
コンゴ政府、日本借款団にたいしマタジーバナーナ間の鉄道建設可否の調査を要請 1/
国鉄名神高速バスも予約制 2/1国鉄は、東名高速バスについで名神高速バスも団体、グループ旅行の電算機による乗車予約受付けをはじめた路線の統一呼称きまる 2/1
青梅・五日市・御殿場・長野原線営業近代化 2/1
青梅・五日市・・・全線をCTC化及びARC化、8駅の停留所化、3駅を業務委託、10駅を貨物集約化、ダイヤを改正して、武蔵五日市〜東京駅間の直通電車1往復を新設駅名変更 2/1
御殿場線・・・・・・2駅を業務委託化、6駅の貨物集約化
長野原線・・・・・・渋川〜河原湯間をCTC化、4駅を停留所化、2駅を貨物集約化
八戸線【駅名改称】八戸→本八戸 2/1山陰本線【駅名改称】石見大田→大田市 2/1
青梅線 氷川→奥多摩・山陰本線 石見大田→大田市・八戸線 八戸→本八戸
国鉄、5線で近代化 2/1国鉄は、御殿場・長野原・青梅・五日市・中央西線の営業体制近代化と青梅・五日市線全線のCTC、ARC(自動列車進路制御装置)化実施以下内訳五日市線【廃止】大久野〜武蔵岩井間 2/1青梅線 【駅名改称】 氷川→奥多摩 CTC化全線 2/1
運転本数一日6往復と少なく、並行して走るバスが一日55往復あることから鉄道を残す理由がないことなどが主な理由
- 【駅廃止】武蔵岩井
- 旅客営業廃止 武蔵五日市〜大久野
- 一般駅→貨物駅大久野
- CTC化全線
伊勢管理所廃止 2/1
山陰本線【駅名改称】石見大田→大田市 2/1
矢部線・備前線・高森線で営業近代化実施 2/1
名古屋市電一部廃止(栄町線全廃) 2/1
上飯田〜菊井町間6.6km、栄〜笹島間1.7km茨城交通茨城線 赤塚〜御前山間全線廃止 2/1
名古屋市電行幸線【廃止】全線 2/1
名古屋市電東片端線【廃止】全線 2/1
名古屋市電御成通線【全線廃止】2/1
名古屋市電明道町線【廃止】全線 2/1
名古屋市電山口町線【廃止】全線 2/1
名古屋市電下江川線【廃止】柳橋 〜 八熊通間 2/1
名古屋市電高岳線【廃止】赤塚 〜 大曽根間 2/1
名古屋市電栄町線【廃止】笹島町 〜 栄間 2/1
山陽電気軌道2/1山陽電気軌道 下関駅〜唐戸〜東下関〜幡生間廃止第3次債務負担行為による車両建造のメーカー別発注額決定 2/3
山陰地方にドカ雪 2/3〜4山陰地方に豪雪があり、山陰・三江北・木次線で急行など旅客・貨物列車の運休がつづいたほか、遅れなどのためダイヤが大幅に乱れた。バス・飛行機などの交通機関も、ほぽ全面的に一時ストップ新幹線の雪害対策 2/4
国鉄我孫子電車基地使用開始 2/4
- 関ヶ原付近で951形試験電車を使用しての走行試験を実施
- 耐寒耐雪車両構造の開発(苗穂工場)
- 分岐融雪装置の調査etc
国鉄我孫子車両慕地の電留線が完成し、4日から基地の一部を使いはじめた新幹線に悪質妨害 2/4東海道新幹線に「時限爆弾をしかけた」の怪電話があり、さらに米原駅付近で下り「ひかり49号」と「ひかり55号」の座席の窓ガラスに空気銃弾が畢ちこまれてヒピ割れソ連から商談 新幹線の車体の買入れ申し込み 2/4
日本の市場調査、開発のため米ブルリントン・ノーザン鉄道のL・W・メック社長来日 2/4
鉄道建設審議会 3新幹線の整備計画を答申 2/5鉄道建設審議会は、(鈴木善幸会長)、第54回総会を開き、橋本運輸相から諮問のあった東北、上越、成田の3新幹線の整備計画について、東北(東京〜盛岡)、上越(東京〜新潟)、成田(東京〜成田)3新幹線は、東海道新幹線方式により建設、なお建設主体は以下の通りとするよう答申山陽新幹線新大阪〜岡山間の卜ロリー架線工事が、兵庫県揖保川付近ではじまる 2/5
鉄道建設審議会。同相は、46年度予算の成立をまって、これを正式に決定し、国鉄・鉄道建設公団に対して3線の建設を指示する。国鉄・鉄建公団はこれを受けて、ルートや停車駅など具体的な検討を行ない、早けれぱ8月中にも運輸大臣の施行認可を受けて、51年度開業を目標に3線の建設を開始する
今回の3線については、東海道、山陽両新幹線と同様の走行方式を採用、最高許容速度は山陽新幹線並みの260kmである。建設費の概算は、東北(東京〜盛岡)が約8300億円、上越(東京〜新潟)が約5800億円、成田(東京〜成田)が約2050億円でこれらが完成すれば、東京〜盛岡が約2時間30分、東京〜新潟は約1時間、東京〜成田は約30分に短縮される
東北新幹線・・・・国鉄
上越・成田新幹線・・・鉄道公団を建設主体
注:成田新幹線は開通していません。現在の成田空港駅はかっての成田新幹線駅
青函連絡船、檜山丸 船員給食及び居室清掃等作業外注 2/6
山陽新幹線新関門トンネル(18.6km)の門司側奥田工区が起工 2/6
山陽電気軌道【廃止】下関駅〜唐戸〜東下関〜幡生間 2/7
第117回運転事故防止対策委員会 2/8踏切事故防止総合対策について交通対策本部決定となる伯備線 伯耆大山〜上石見聞CTC化完成 2/8
踏切対策を閣議了承 2/9政府は、閣議で交通対策本部がまとめた「踏切事故防止総合対策」を了承し、46年度から5ヵ年計画で大都市の鉄道線路延べ約100kmを高架化し、約1000ヵ所の踏切道を単独で立体交差化することを決定国鉄コンテナ、韓国へ 2/8国鉄は、コンテナを「フェリー関釜」に積んで下関港から韓国・釜山に向けて初の国外輸送国鉄 本社機構改正、人事異動 2/10山陽新幹線建設部は新幹線建設局となる久大・名節〜日田彦山の各線で近代化実施 2/10
北丹鉄道 地方鉄道事業運輸営業、一般乗合、貸切旅客自動車運送事業休止許可申請提出(北丹鉄発第40号、 北丹自発第11, 12号)2/10
青函連絡船、大雪丸 シャワー増設営業開始 2/11
青函連絡船、全客貸船 自動記念メタル刻印器設置営業開始 2/11
茨城交通茨城線【全線廃止】赤塚〜大学前間廃止 2/11
東北本線事故を本社では重視、緊急役員会を開き、EB装置の早期取付けを決定、また乗務員の責任感の高揚に努めるよう指示 2/12
東北本線事故で総裁に警告書 2/12
橋本運輸相は、磯崎国鉄総裁に「東北本線の事故は、使命感の欠如にある。深く反省を求める」旨の警告書を手渡した。国鉄では、賞罰委員会をひらいて機関士を懲戎免職にするとともに、山田副総裁ら本社最高責任者13人を処分→2/11 東北本線機関士の酔っぱらい運転で急行が衝突参議院本会議で国鉄関係財投400億円増額を可決 2/12
山陽新幹線高塚山トンネル貫通 2/12山陽新幹線【貫通】新神戸〜西明石間の同トンネル(3,264M)が。これで岡山までの31箇所のトンネル全てが貫通、貫通式には、工事関係者のほか、地元の安全対策協議会委員ら約100人が出席、高僑克男新幹線建設局長がボタンを押し、最後の岩盤が切り落された東北本線事故で処分発表 2/13
長崎本線佐賀駅の高架化工事を起工 2/14
緊急総局長・直轄管理局長会議 2/15
国鉄主要幹線にEB装置の急遽取り付け決める 2/172月11日の東北本線の酔っ払い急行事故に鑑み、当初予定を1年繰り上げ契機に46年度中に函館・東北・東海道・北陸・山陰・鹿児鳥本線など主要17線区の電気・ディーゼル機関車2373両に緊急自動停止装置を整備することを決定国鉄、ストライキ関係者48人を処分 2/17国労と動労が1月14日青梅電車区で行なった合理化反対ストに対し、停職3人、減給3人、戒告46人。計48人の処分を通告国鉄、青梅電車区の業務移管反対闘争に対する処分を発表 2/17
北海道は吹雪に見まわれ、留萌本線 礼受〜舎熊間で気動車が雪崩に突っ込んで1両が脱線、根室本線などのダイヤが乱れた 2/17〜18
広島電鉄宮島線 草津駅の駅舎が火災で全焼 2/17
103系-1000番台(営団地下鉄線乗入れ用)完成 2/18
日豊本線電化工事が本格化 2/18日豊本線幸埼〜南宮崎間電化工事の第1号電柱の建植式が行なわれ、工事が本格化国鉄、地下鉄の防災対策きめる 2/18国鉄は、品川〜両国間の地下鉄開通にそなえ、地下鉄・地下駅の基本的防災対策として中央防災センターの設置・非常電源の確保・消火装置・避難階段や誘導標の設置などをきめた新幹線列車と貨物列車のすれ違い試験 2/18〜20新幹線列車が在来線の貨物列車とすれ違うときの列車風が在来線貨物列車に与える影響を確認するため昭和45年度第577回日本国有鉄道監査委員会 2/19
- トンネル内外におけるすれ違い試験として、新幹線トンネル内外で旅客電車編成と新幹線用貨車編成(コンテナを積載できる用に改造)を行い貨車および積み荷に対する列車風の影響
- 定置貨車に対する列車風の影響測定試験として、新幹線軌道に接近させて、在来線貨車(2軸貨車)を配置し、新幹線列車に対する列車風の影響を調査する
運輸省、青函トンネル建設に着工準備命令 2/19
- 監査委員の現地監査結果について
- 昭和45年度監査方針案について
橋本運輸相は、青函トンネルの着工準備命令を、鉄建公団の篠原総裁に対し、口頭で指示した運輸審議会北丹鉄道休止に許可 2/19
青函卜ンルは、4月1日をもつて基本計画の調査線から工事線に昇格、工事の着工命令が発せられるので、その準備指示がなされたものである
さらに、同相は、「東北新幹線の盛岡〜札幌間も早急に基本計画に編入することになっているので、青函トンネルの工事規模も新幹線が運行できるように建設するよう」指示した運輸審議会は同社申請の1年間運輸営業休止について許可するよう答申運輸相が青函トンネルで命令 2/19
北丹鉄道では、従業員減から列車の運行にも支障をきたしている橋本運輸相は、鉄道建設公団に対し、46年度からはじまる青函トンネル本工事の準備をするよう命令し、新幹線が通れるようにすることを指示国労、マル生運動をめぐって当局交渉。当局、不当労働行為、偏向教育は行なわない、責任をもって指導する、などを言明 2/19
国鉄、38年度から進めていた輸送力増強、 スピードアップなど輸送近代化のための軌道保守の機械化・近代化、組織の再編成完了 2/20
久大・日田英彦山線営業近代化 2/20両線の7駅を停留所化、4駅を業務委託、8駅を貨物集約化鹿児島本線 熊本〜西鹿児島間CTC全面使用始まる。2/20熊本〜八代、東市来〜西鹿児島間が完成して全面使用を始めた。制御は熊本・西鹿児島両センターで行われる。複線でのCTC化は東海道新幹線に次全国で2番目熊本〜西鹿児島間のCTC化完成 2/20鹿児島本線熊本〜西鹿児島間(198.7km)のCTC化が完成、使いはじめた東急東横線3駅に自動改札装置 2/20北丹鉄道 運輸営業休止申請許可(鉄監第104号 運輸大臣)(京都府指令6陸大94, 95号 京都府知事)2/20
- 東横線、祐天寺・学芸大学・桜木町の3駅で自動改札機を設置
- 祐天寺、学芸大学にオープンカウンターを開設
「青函卜ンネル昭和46年度着工記念式典」が札幌パークホテル開かれる 2/21青函トンネル本工事の着工を祝うとともに、北海道新幹線の早期実現への決意をあらたにした運輸政策審議会、総合交通政策を7月までに答申決定 2/23
中央線水道橋〜御茶ノ水間のマンモス橋けた架設工事終了 2/23
山陽新幹線福山駅着工式 2/24山陽新幹線博多延長工事では初めての駅関係工事運輸相衆院予算委で「鉄道敷設法は再検討の必要」と答弁 2/24
山陽新幹線福山駅を起工 2/24山陽新幹線福山駅の新設工事と福山都市鉄道高架化工事を起工。岡山以西では最初の駅関係工事で、在来線の上に新幹線が発着する2重高架になる国労中央委員会(尾道市公会堂)生産性運動と対決する職場闘争の強化の方針を決定 2/24〜2/25
花巻電鉄、岩手中央バスに合併して同社路線となる 2/24
昭和45年度第578回日本国有鉄道監査委員会 2/25政務次官会議、国鉄財政再建について申合せ 2/25
- 昭和45年度内部監査の結果について
- 昭和45年度監査方針について (議決)
政務次官会議で、国鉄再建案として松戸新駅舎がオープン 2/25などをまとめ佐藤首相に採用を申入れた
- 赤字ロ−カル線でも公共度の高いものは、国のほか地方公共団体が財政援助する
- 地方開発と鉄道経営を一体で進めるものには国鉄線を譲渡する
常磐線我孫子〜綾瀬間の複々線工事にともなって建設中の松戸新駅舎が完成し、開業運輸審議会、横浜・神戸軌道線廃止に許可答申 2/26神戸軌道線 3/14実施新幹線・在来線の列車風圧テスト 2/26
横浜市 3/21実施国鉄は、東海道本線静岡貨物駅構内で、新幹線とコンテナ貨物列車のすれ違いによる風圧テストをし、風圧によって貨車が脱線・転覆する危険性のないことが証明された貨車ボギー標準試作台車、TR99台車をテスト 2/26国鉄は、貨車ボギー標準台車として試作したTR99形式台車を山陽本線幡生〜岩国間でテスト。横圧・振動加速度などを測定岩徳線 蒸気機関車の運転を終了(翌日よりディーゼル機関車および気動車(ディーゼルカー)による無煙化) 2/28
功労章ができて1カ年に全国で約3000名が受章 2/全国各地で働く職員の努力にむくいるための「功労章」制度ができて1カ年の概要がまとまった。受賞者は全国で2999名で職種は全般にわたっている常磐線 綾瀬〜金町間の4線分離線路切替工事に着工 2/28
やまのて"線の名称復活 2/山手線の呼称が、昔なつかしい「やまのてせん」と正式に呼ばれることとなったソ連から新幹線車体の商談 2/
国鉄では、これまで読み方がマチマチだった路線名を統一呼称とすることに決め、3月7日から実施する。国鉄の路線名は、明治41年に後藤新平鉄道院総裁名で公示されたが、ふり仮名がなく、読み方が不統一になり混乱していた。その後、コンピューター化の進展とともに、仮名文字を使用することが多くなったうえに、来年は鉄道開業以来、ちょうど100年目、さらに3月7日、長野原〜大前を結ぶ吾妻(あがつま)線の営業開始を機会に、路線名にもふり仮名をつけ、読み方をも統一することとしたものであるソ連は、国鉄に新幹線の運転・制御システムの導入を申入れていたが、さらに車体購入の商談を持ちこんできた南美唄支線、旅客扱い中止 2/
大分県警が大分交通に電車軌道の撤去を要請 2/
南美唄支線旅客扱い中止 2/
静岡鉄道静岡清水線 列車無線装置設置 2/
増収“春の陣”に新商品ミニ周遊券が23種に 3/145年10月から、東京。京阪神。東北地方を対象に、9種類でスタートしたミ二周遊券が、23種類になった。キャンチフレーズ“ついでにあちこち見る旅に”のもと、10月までに約100方人が利用、10月1日からは9種類が追加され、32種類となった東海道本線木曾川〜岐阜間の木曾川橋りょう(620m)の上り線新橋りょうが完成し、上り新線へ切換 3/1
冬の通勤輸送対策本部を解散 3/1国鉄首都圏本部では、1月11日に開設した冬の通勤輸送対策本部を解散、今期間中の成果をまとめた修学旅行にも新幹線利用開始 3/1
今冬、時差通勤・通学に協力した東京都心の会社・官庁・学校は、昨冬より約100ヵ所ふえて計2,518ヵ所、乗客数では約6万人増の108万人にのぽった。この協力に呼応して国鉄側では、通勤電車のスピードアップや車両増結、上野駅の改良等で輸送力増強に努め、各線とも混雑は大幅に緩和された
国鉄は、特定都市と周辺地域を気軽に旅行できる特殊均一の「ミニ周遊券」14種類を新発売 3/1
常磐線 【複線化】綾瀬〜金町間 3/1
東北本線 貨物支線【廃止】王子〜須賀間 3/1→貨物輸送今昔 45 蓄電池式機関車
鶴見線 鶴見駅を除く全駅を無人化 3/1
鶴見線(鶴見〜扇町間)と枝線の海芝線(浅野〜海芝浦間)、大川線(武蔵白石〜大川間)の営業体制近代化を実施し、全12駅が無人駅になった。大都市通勤線の無人化ははじめて静岡電気制御所が開所 3/1新設工事中の国鉄静岡電気制御所が完成し、1日開所。変電所を遠方監視制御できるようになった福知山線(塚ロ〜三田間)およぴ姫新線(播磨高岡〜上月間)営業近代化実施 3/1
岩日線【新駅開業】行波 3/1
岩徳・岩日線営業近代化 3/1広島局は両線の車扱い貨物の廃止。業務委託駅1、停留所化2を内容とする営業近代化を実施駅レンタカー料金を改正 3/1国鉄は、駅レンタカー料金を改正し、これまでの時間・走行の2本だて料金を、わかりやすい時間料金だけに統一し、走行キロに制限をつけた東武鉄道東上本線 【新駅開業】森林公園 3/1輸送力増強計画により川越電車区が手狭となったため、東松山から武蔵嵐山間に新電車区を建設京福電気鉄道三国芦原線 貨物営業廃止 3/1
北丹鉄道休止 3/1累積赤字を抱え施設の老朽、現業員不足から列車の安全な運行が困難となっ ており1年間運転休止西日本鉄道天神大牟田線【新駅開業】桜台 朝倉街道〜筑紫間。【駅名改称】西鉄柳河→西鉄柳川 3/1
長崎電気軌道 バス事業を長崎自動車に譲渡 3/1
仙台新幹線工事局設置決定 3/2
国鉄 住宅手当公労委調停案出る 3/2
国鉄3路線の貨物営業を廃止決定 3/2→3/9答申
世知原線 肥前吉井〜祝橋間(3.9km)→4/1廃止衆議院社労委、磯崎国鉄総裁、真鍋常務理事らを呼び、「マル生」運動に関する国鉄当局の姿勢を追及 3/2
臼ノ浦線 佐々〜臼ノ浦間(3.8km)→4/1廃止
伊田線 金田〜方城間(1.0km)→3/15廃止
の貨物営業廃止を決定、運輸省に申請
北丹鉄道【休止】福知山〜河守間 3/2
狩勝線第2串内トンネル(4225m)が貫通 3/3
宇高航路新補助汽船たまも丸進水 3/3
運輸審議会、東京都の軌道線廃止に許可答申 3/5
秋田運転区発足 3/5秋田〜四ッ小屋間に秋田運転区が完成伯備線【自動信号化】上石見〜足立間 3/5
動労中央委委員会 マル生運動と対決の春闘方針決定 3/5〜3/6
衣浦臨海鉄道株ュ足を決定 3/5
吹雪でダイヤ混乱 3/6〜8東北・信越地方の猛吹雪のため上越線は7日特急・急行など旅客40本、貨物37本が運休青函連絡船、空知丸 船員給食作業外注 3/6
立往生や遅れが続出してマヒ状態になったほか、東海道新幹線・函館・東北・奥羽本線など国鉄各線で旅客列車147本、貨物列車355本、計502本が運休。ダイヤはこの冬最大の乱れになり、8日までつづいた
第16回国労弁護団会議、当局の「マル生」運動につき組織介入、不当労働行為の違法性を明確化 3/6
運輸省が安全通達 3/6運輸省は、富士急・神戸電鉄などの事故を重視し、全国陸運局長に対し安全運転、車両や安全施設の整備。点検の強化などを通達南海和歌山港線【開業】築港町〜水軒間【駅名改称】和歌山港駅(初代)築港町(移設) 3/6
雪害で北海道線・東北本線・上越線そして東海道新幹線の列車ダイヤ大幅に乱れる 3/7
路線呼称を統一 国鉄の鉄道線、自動車線名に「ふりがな」3/7全国の鉄道線・自動車線名に新しく「ふりがな」をつけて読み方も統一。山手線も昔なつかしい「やまのて」線に復活吾妻線【電化・延伸開業・CTC化】(長野原〜大前間 13.3km) ( 公団建設) 3/7
(羽根尾駅 〜 大前駅間8.9kmは旅客営業のみ)【路線名改称】長野原線→吾妻線、渋川〜大前間および長野原〜太子間に区間を分離
【新駅開業】群馬大津、羽根尾(貨物取扱駅)、袋倉、万座・鹿沢口、大前。吾妻線渋川〜大前間及び長野原〜太子間(長野原線を改称国鉄、線名の元帳にふりがなをつけ公示しなおす。国電山手線は「やまのて」線とするなど呼称を統一 3/7
(羽根尾〜大前8.9kmは旅客営業のみ。全線電化)
線名改称長野原線→吾妻線
区間分離渋川〜大前、長野原〜太子
新駅開業群馬大津、羽根尾、袋倉、万座・鹿沢、大前
長野原線【延伸開業】長野原〜大前(13.3km)(羽根尾〜大前8.9kmは旅客営業のみ。全線電化・自動信号化)3/7房総東線【貫通】土気トンネル(870m)複線化対策 3/8
- 【線名改称】長野原線→吾妻線
- 【区間分離】渋川〜大前、長野原〜太子
- 【新駅開業】群馬大津、羽根尾、袋倉、万座・鹿沢口、大前
第118回運転事故防止対策委員会 3/8
都市交通審議会に名古屋圏旅客輸送力の整備増強に関する基本計画について諮問 3/8
国鉄 住宅手当新設 3/8
阪急が無人の定期客専用口を開設 3/8阪急電鉄は、ラッシュ時の混雑緩和のため京都線長岡天神駅に無人の「定期券旅客専用出入口」を開設大阪陸運局は、暴走事故を起こした神戸電鉄を特別監査 3/8〜9
運輸審議会、横浜市高速鉄道1号線延長に免許答申 3/9
オランダトンネル技術調査団、世界で初めて実用化に成功した泥水式シールド工法によるトンネル掘削工事現場を視察 3/9
終パスの時間延長を要請 3/9東京陸運局は、東京周辺地区の夜の足を確保するため東京パス協会加盟の12社に対し、電車や列車に接統する終パスの時間延長を実施するよう路線名などの具体案を示して要請名古屋市東山公園にC6217を保存
石橋貨物駅設立決定 3/10
常磐線【複々線化】金町〜北柏間 3/10
石油パイプラインに調整案 3/10自民党の石油パイプライン協議会は、総会をひらいて石油パイプライン整備法案(仮称)の作業は「運輸・通産・建設3省の共管とする」調整案を示した昭和45年度第579回日本国有鉄道監査委員会 3/11都市交通審議会福岡市及び北九州市を中心とする北部九州市圏の旅客輸送整備増強 に関する基本計画を答申 3/11
- 昭和45年度運転業務の実施状況について
- 昭和44年度監査報告書運転関係指摘事項の改善状況について
国鉄不用地の第1回公開入札 3/12財政再建の一助に東京都内の不要地11カ所の第1回公開入札を行ない。15日、17日にも続開した東海道、山陽本線で大活躍したSL・C62-7号機名古屋市東山公園にお輿入れ 3/12
山陽新幹線岡山駅の建設が進み、出札窓口が完成をまえに新駅に移転 3/12
国鉄法案見送り、再建頓挫 3/12政府は国鉄財政再建を促進するため、国鉄再建法案を国会に提出していたが、3月12日、党執行部と橋本運輸相が折衝の結果、今国会での成立は見送ることとなった
国鉄法の改正では、次の2点が問題となった架線延線車がデビュー 3/12
- 赤字線の経営権を地方自治体へ譲渡する・・・・国鉄線の切捨てを意味し反対
- 国鉄事業の多角経営を認める・・・・・・・・・・・・・・国鉄の兼業は既存の民間事業を圧迫する
以上の理由から反対され、未成立となった
この問題は結局赤字ローカル線の第3セクター化などで10数年後には結局成立するわけであるが、このときこの基本法が成立していれば国鉄の姿も変わったものに なっていたかもしれないと思われる。国鉄の電化工事の新兵器「ヤ450形式工事用車」の架線延線車がデピュ−横浜市 上大岡〜上永谷間地方鉄道免許 3/13
東北本線宇都宮〜黒磯間で走行テストし、25日からは房総西線和田浦〜南三原間の電化工事で性能をテストを実施
橋本運輸相、営団地下鉄が申請していた地下鉄11号線(渋谷区上通り〜中央区日本橋蛎殻町間10.4km)を運輸審議会に諮問 3/13
神戸電鉄に警告書 3/13大阪陸運局は、暴走事故を起こした神戸電鉄に対し「恒久的な事故防止対策をたてて再発を防止する」よう警告書を手渡した神戸市交通局 市電全線廃止 3/14板宿〜大橋9運輸審議会、二事案に廃止許可答申 3/14
大橋9〜東尻池2
東尻池2〜楠公前
神戸駅前〜三宮阪神前
4系統 10.6km国鉄関係法案の提出見送り 3/15
- 井笠鉄道線全線廃止(井原〜笠岡19.4km)
- 鹿児島交通貨物営業廃止
いずれも、4/1付けで廃止運輸省と国鉄が政府に対し強く働きかけていた日本国有鉄道法の一部改正案は、午前開かれた自民党交通部会と国鉄基本問題調査会の合同部会が今国会への提出見送りを決めたことにより、当分の間は日の目を見ずに終ることが確実となった伊田線【貨物支線廃止】金田〜方城 【駅廃止】(貨)方城 3/15
改正法案は、関連事業への出資を規制している第6条と、国鉄の営業線の貸付け、譲渡、担保化を禁止している第45条を弾力化して多角経営や地方交通線の地方公共団体等との共同経営を実現しようというもの
国鉄の多角経営に対しては、民間業者こぞって、反対の空気が強く、また地方交通線の共同経営についても、自治省をはじめ地方公共団体の反対は依然として根強い
今回の法案提出が見送りとなった理由は、以下の通り
等が影響しているものと思われる
- 前述の反対が強いこと、
- いわゆる総合交通体系がまだ確立されていないこと
- 地方選挙や参院選挙を控えた時期の悪さ
合同部会は、国鉄財政再建について要旨以下のような決議文を採択
国鉄財政再建のための抜本的方策として次期国会までに次の事項を骨子として必要な法的措置を含 む諸施策を確立すべきである
- (i)徹底した近代化・合理化及び増収施策を行なう
- (ii)財政再建 補助金の大幅増額等財政措置の強化
- (iii)新幹線及び複線電化に対する出資の大福拡大
- (iV)国鉄運賃の適正化
- (V)公共役割上不可 欠な地方交通線については、国や地方公共団体の積極的な財政上の助成ないしは援助を行なうこと
(桃花台新交通桃花台線) 3/15愛知県は「中京圏陸上交通整備調査会議」を設置し、中京圏の鉄道網計画を審議国鉄法一部改正案・バイプライン法案の提出見送り 3/16
「小牧〜高蔵寺間を結ぶ中量ガイドウェイシステムによる公共輸送路線」を検討橋本運輸、宮沢通産、根本建設の三相は、院内大臣室で3省間の所管争いから取り扱いが難航している石油パイプライン問題を協議したが、結局、折り合いがつかず、今通常国会への提出は不可能となった自民党交通部会・国鉄基本問題調査会、国鉄財政再建策で共同決議文 3/16
新幹線で修学旅行専用列車の運転開始 3/16国鉄は、東海道新幹線を利用する中・高校生の修学旅行に専用列車を新設、その第1号が、東京駅をスタート南海電気鉄道【延伸開業】築港町〜水軒間〔所有は、和歌山県、現在和歌山港〜水軒間廃止〕 3/16
埼玉県の中学生ら850人を乗せて関西へ出発国鉄、新幹線での修学旅行用団体学割を実施
国鉄が石油パイプラインの独自建設へ 3/17国鉄は、国会への法案提出が見送られた石油パイプライン建設について「いまの国鉄法でも独自に建設できる。4月の新年度から第1期工事に着手する」方針をきめた。第1期工事は知見・川崎付近〜八王子〜南埼玉大宮付近(約110km)で、47年10月には油送をはじめる計画運輸審議会、8区間5系統など都電の一部廃止を答申、残る営業路線は47.7km、 7系統だけとなる 3/17
東北本線石橋駅に建設する新しい貨物ターミナル駅が起工 3/18
飯田町紙基地発起人総会 3/18
国鉄、紙流通センターへ投資 3/18東京・飯田橋に建設される紙流通センターヘ1億5000万円の投資をきめた自重式リターダをテスト 3/18東海道本線稲沢駅で、鉄道技術研究所が研究を進めてきた自重式(両軌条式)リターダの公開テストを行ない。的確な性能を披露国労第93回拡大中央委員会(国労会館) 春闘当面の闘争計画を決定3/18国労は、本部で拡大中央委員会をひらきなどの春闘方針をきめた
- @1万9000円の賃上げ要求
- A5月上〜中旬ごろ、公労協と統一ストを行なう(一日ストを反復してたたかう)
東京都電の大塚駅〜錦糸町駅・王子駅〜通り3丁目・江戸川橋〜須田町・南千住〜日本橋・錦糸町駅〜築地間の5路線、延長38kmが18日から廃止され、パス運行に切替えられた京都市電が日本最大規模の路線網を持つ路面電車となる 3/18
国鉄大宮工場木機職場が廃止され、75年間の職場を閉じた 3/19
鉄道車両制動装置改善検討の初会議ひらく 3/19
運愉省は、富士急電車の脱線事故からブレーキ装置の安全性を検討するため、鉄道車両制動装置改善検討会議を設け、会議をひらいて、ブレーキ装置の総合的な検討などを協議仙台〜秋田間北上線経由臨時特急気勤車「あおば」1往復運転開始 3/20(練習運転は3/5から)
仙山線 営業近代化実施 3/20
新形架線延伸車の性能試験はじまる(房総西線 千倉〜鴨川間)3/20
国鉄は、東京駅構内に全国初の「東京要員機動センター」を開設 3/20
営団千代田線【延長開業】 大手町〜霞ケ関間(2.2km) 3/20
横浜市電3系統廃止 3/20
横浜市電、3系統の、横浜駅前〜山元町間4.7kmを廃止、代替バスに切替え大井川鉄道、 きょうから4月11日までの毎日曜に蒸気機関車を運転 3/21
国労が順法闘争 3/21〜31
国労は、他官庁なみの年度末手当の支給などを要求して順法闘争をつづけた横浜市交通局 車掌の乗務を廃止 3/21
運輸政策審議会総合交通特別委員会第1回会合、国鉄ヒアリング 3/23
国鉄当局、当面の「合理化」案として11,500人減の計画を提案 3/23
運輸審議会、廃止許可答申 3/23
国鉄、国労など3組合に長距離電車の1人乗務など1万人合理化案を提示 3/23
- 福島交通軌道線全廃・・・・・・4/11廃止
- 名古屋市軌道線部分廃止・・・4/1廃止
- 南海軌道線和歌山線全廃・・・4/1廃止
- 大井川鉄道井川〜堂平間廃止 4/1廃止
国鉄は、国労・動労・鉄労に対し、46年度からの近代化・合理化について新たに広島市児童公園にC59161保存1万人を削減することにした
- 工場の再編成
- 電車・気動車の1人乗務の拡大
- 電気保守体制の省力化など9項目を提案
鹿児島木線・日豊本線・豊肥本線・日田英彦山線・肥薩線の経営改善に伴う一部時刻改善に伴う一部時刻改正 3/25
海上コンテナ船問題(京浜〜北海道にコンテナ船)で答申(プレートシステム近代化調査会) 3/25
国鉄総裁の諮問機関であるフレートシステム近代化調査会は、京浜地区と北海道を結ぶ国鉄のバイパス輸送についての意見書を磯崎総裁に提出【無煙化】津山、吉備、姫新、芸備各線 3/24
これによれば、
@青函連絡船を中心とする現在の国鉄の本州=北海道関の輸送は、44年度2,724万トソと39年度の1.6倍となっているが、青函航路の慢性的な輸送力不足のため、年々シェアは減少しており、このまま推移すれば、47年ごろ輸送能力が輸送需要を大幅に下まわる見込みで、早急に貨物輸送力増強が必要である国鉄ではこの答申を受け、京浜=北海道間の海上バイパス輸送に乗り出す考えだが、このための新会社の設立や、それに伴う政令改正、民間海運各社との話合いや港湾荷役業者との話合いなど、今後に残された問題も多い。なお、船は6,000卜ンクラス9隻、その必要資金は約100億円とみられている
Aそのために現航路に船を追加して輸送力を増強するか、京浜=北海道間にコンテナ航路を開くかという場合に、追加投資額、輸送コスト両面から後音が有利である一という骨子
本四連絡橋飼査の工事計画が認可 3/24
本州四国連絡橋公団が提出していた連絡橋3ルート(明石〜鳴門・児島〜坂出・尾道〜今治)の調査工事実施計画が、根本建設・橋本運愉両相から認可北陸本線の一部で営業近代化 3/25
北陸本線坂田〜牛ノ谷間で駅の停留所化、業務委託などの営業体制近代化を実施城東貨物線でSL列車お別れ運転 3/25
無煙化が決まった城東線で、877列車をC58+D51+DLの三重連で運転芸備線(三次〜新見間)・可部線・姫新線・飾摩線・吉備線・津山線・城東貨物線のDL化に伴う時刻改正3/25
日田彦山・添田・田川線を完全無煙化 3/25
。国鉄フレートシステム近代化調査会(今野源八郎会長)、 京浜〜北海道間の海上バイパス輸送についての意見書を磯崎総裁に提出、国鉄の海上バイパス輸送への道開く 3/25
成田空港線全線を認可 3/25
運愉省は、京成電鉄が建設中の成田空港線(京成成田〜成田空港間、7.29km)のうち成田新空港内にある最終工事区間(2.1km)の施工を認可昭和45年度第580回日本国有鉄道監査委員会 3/26
総武本線【地下トンネル貫通】東京〜両国間 3/26
- 昭和45年度貨物関係重点実施事項について
- 昭和44年度監査報告書貨物関係指摘事項の改善状況について
総武本線枚々線化工事のうち東京〜両国間の地下鉄卜ンネル(3.2km)が26日貫通。東京都内ではいちぱん深く、都心部分は国鉄最初の地下鉄
総武本線東京乗入れ用の国鉄初の市街地下トンネル(東京一両国間3.2km)が貫通。46年7月には津田沼まで複々線化が行なわれ、東京〜千葉間に快速電車が運転される。31日には常磐線の綾瀬〜我孫子間の複々線工事が完成、レール締結式が行なわれた吾妻線長野原駅の橋上式新駅舎完成 3/26
城東貨物線(現・おおさか東線)からSL消える 3/26
城東貨物線は26日からディーゼル機関車に切替えられ、蒸気吸関車が姿を消した。大阪市内の蒸気機関車は、あと関西・大阪臨港線だけになった春闘共闘委、第一波統一スト(二五単産)。国労 と 動労は年度末手当で順法闘争 3/26
津山・吉備・姫新・芸備線は、ディーゼル機関車にかわった 46年度予算成立 3/29
身延線【複線化】 富士根〜富士宮間2.7km 3/29
相模鉄道は、相鉄新線(仮称)1期工事として二俣川〜和製町川(4.9km)を起工 3/29
名古屋市営地下鉄2号線延長線 3/29
名城線【開業】名古屋港〜金山間南海和歌山軌道線 全線廃止に先立ち、321・323・324の3両は同年3月29日から最終日までお別れ電車として装飾され有終の美を飾った 3/29〜3/31
国鉄 年度末手当妥結 3/30
山陽新幹線、常磐線 レール締結式 3/31
常磐線(綾瀬〜我孫子間)間の複々線化工事完成、第3次長期計画の一環として総工費330億円(外部負担金50億円を含む)で41年4月に着工、東京第三工事局の手で建設が進められていたもの。この地帯は軟弱地盤の上に用地買収に手間がかかった。小雨の降りしきる我孫子駅構内では磯崎総裁らの手で最後の継ぎ目が金色のボルトとスパナで締結された青函連絡船、45年度客輸送人員、15年ぶり前年度実績を下回る 3/31
西では、山陽新幹線建設工事のうち、兵庫県と岡山県とを結ぶレールがつながった
根室本線【CTC化】落合〜昭栄間 3/31
仙石線【貨物取扱廃止】矢本 3/31
二俣線(現・天竜浜名湖鉄道) でさよならSL列車運転 3/31
高徳本線【駅廃止】阿波市場 3/31
樽見線を近代化 3/31
名古屋鉄道管理局樽見線(現・樽見鉄道)全駅停留所化、集札は車掌が行うことなどの営業体制近代化を実施吹田操車場改良工事に伴い岸辺駅地下道新設竣工(万博関連工事)3/31
樽見線〜旅客手荷物輸送廃止
川崎発電所集合煙突完成(四号機工事)3/31
門司電信交換機増強完成 3/31
名古屋市電、3系統廃止 3/31
秩父通〜八熊通間 6.5km京都市電烏丸線 2両連結運転終了 3/31
黒川〜東新町間 3.1km
八事〜安田車庫間 3.0kmが廃止
井笠鉄道、 きょうかぎりで鉄道部門の営業を廃止、SL牽引のさよなら列車を運転 3/31
新幹線の雪害テスト 3/
東海道新幹線唯一の悩みは雪に対して弱いこと。東北、上越、成田の3新幹線の建設工事の46年度着工が本決まりとなり、東北・上越両新幹線が豪雪地帯を通過するため、本社では雪客対策推進チームを結成し、雪害対策に本格的にとり組むこととなった。現在未だテスト中だが着々とデータが集積されており、その結果が注目されている福岡市地下鉄七隈線 都市交通審議会答申第12号において「高速鉄道路線の新設」答申 3/
東海道本線大船駅の使用開始 4/1
国鉄は、新大阪〜岡山間の新幹線開業にそなえて、「山陽新幹線開業準備室」を開設 4/1
「駅レンタカー群馬」「駅レンタカー九州」「駅レンタカー東海」開業 4/1
東北・上越・成田三新幹線整備計画決定 4/1
東北・上越・成田三新幹線に工事命令 4/1
橋本運輸相は、東北・上越・成田3新幹線の鉄道建設の整備計画と青函トンネルの工事線昇格を正式に決定。磯崎国鉄・篠原鉄道建設公団総裁に工事命令を出した(成田新幹線は開通していません。)盲導犬、鑑札だけで乗車OK
国鉄は、盲導犬の列車・船内への乗込み規制をゆるめ、日本盲導犬協会の鑑札があれば、1地区相互発着(旧支社管内)なら乗車OKに改めた車両設計事務所が組織を近代化 4/1
国鉄車両設計事務所は、組織の近代化・合理化のため1日から動力車・電気車・旅客車部門をグループ制に移行国鉄 静岡・千葉駅の旅行センターが完成し、開業 4/1
フレートライナー新札幌〜東京間、広島〜東京、広島〜大阪間登場 4/1
東北本線【駅名改称】尻内→八戸 4/1
八戸線【駅名改称】尻内→八戸(2代)仙石線管理所廃止、【貨物線廃止】釜〜石巻港 4/1
陸前原ノ町電車区、陸前原ノ町車掌区発足仙山線 作並など5駅の停留所化と貨物集約などの営業体制近代化を実施 4/1
世知原線【貨物営業廃止】肥前吉井〜祝橋(-3.9km) 4/1
臼ノ浦線【貨物営業廃止】佐々〜臼ノ浦間全線(-3.8km) 4/1
仙石線 釜〜石巻港間(3、1km)廃止 4/1
阿波線 池谷〜勝瑞間【貨物駅廃止】 阿波市場 4/1
東北本線【駅名改称】尻内→八戸、なお八戸線八戸→本八戸と改称 4/1
常磐線【複々線化】北柏〜我孫子間 4/1
東海道本線【駅改築・橋上化】大船 4/1
土讃線【駅改築】高知 新駅舎が一部工事を残して完成 4/1
高徳本線 【駅廃止】阿波市場 池谷〜勝瑞間 4/1
予讃線 高松〜多度津間、国分駅の停留所化などの営業体制近代化実施 4/1
運輸大臣、東北・上越・成田.新幹線の建設計画と青函トンネルの工事線昇格を決定し国鉄及び鉄道建設公団総裁に指示書を交付する 4/1
国鉄は、貨物の包括契約輸送を規定した定形貨物営業規則を制定、実施 4/1
青函の乗用車航送を増強 4/1
青森〜函館間の乗用庫航送を1船6台から8台にふやし航送便数も増便宇高連絡船 たまも丸就航 4/1
国鉄本社 人杜式 4/1
山陽幹線開業準備室を・総局内に設置 4/1
国鉄経営再建推進本部会議 4/1
コンテナ通知書情報の電算処理をはじめた。激増・複雑化するコンテナの予報・統計事務が迅速化された 4/1
山口県秋吉台縦断有料道路を走る国鉄バス 秋芳洞〜秋吉台展望台〜大正洞間(12.2km)が開業 4/1
牡鹿半島有料道路が開通 宮城県牡鹿半島有料道路(29.6km)が1日から開通、国鉄パス「コバルト・金華山号」が運転開始 4/1
レンタカー3社が開業 4/1
「ニッポン・レンタカー中部」と「駅レンタカー群馬」・「駅レンタカー九州」開業関東鉄道竜ヶ崎線【貨物営業廃止】4/1
営団地下鉄千代田線乗り入れに備え、常磐線綾瀬駅の旅客関係業務を営団に移管 4/1
京王多摩川支線→相模原線【延伸開業・線名改称】 京王多摩川駅 〜 京王よみうりランド駅間(2.7km) 4/1
京王 新宿〜京王八王子間特急で35分に 4/1
大井川鐵道井川線【廃止】井川〜堂平間 4/1
豊橋鉄道 【駅名改称・営業再開】谷熊→やぐま台 4/1
名古屋市電押切線【廃止】柳橋〜志摩町間 4/1
名古屋市電高岳線【廃止】東新町 〜 清水口間 4/1
名古屋市電 清水口延長線【廃止】清水口 〜 黒川間 4/1
名古屋市電【廃止】下江川線 柳橋 〜 八熊通間 4/1
名古屋市電 浄心延長線 【全線廃止】4/1
名古屋鉄道バスの西部臨海線(21.7km)が開業 4/1
名古屋市電(秩父通〜八熊通間・黒川〜東新町間・八事〜安田車庫間) 4/1
近畿鉄道の定期券自動改札機が、大阪・名古屋・奈良など7線、19駅で稼動 4/1
京都市電【2両連結運転廃止】烏丸線 4/1
大阪市営地下鉄御堂筋線 CTC化 4/1
大阪府都市開発 泉北高速鉄道【開業】4/1
中百舌鳥〜泉ヶ丘間 南海電気鉄道 泉北高速鉄道と相互直通運転開始南海電鉄(市駅〜新和歌浦間・公園前〜国鉄和歌山駅前間) 4/1<br> 豊橋鉄道渥美線 谷熊駅をやぐま台駅として営業再開 4/1
福島交通(福島駅前〜伊達駅前間・長岡分岐点〜梁川間・保原〜掛川間) 4/1
井笠鉄道廃止 4/1
鉄道から撤退してバス会社となる。北川〜井原間の線路用地は神辺・矢掛線同様に鉄道建設公団に買収され、現在の井原鉄道井原線の建設に供される京都市電、烏丸線での2両連結運転を廃止 4/1
南海高野線、貨物輸送を全廃 4/1
南海電鉄和歌山軌道線 全線廃止 4/1
四国ケーブル【開業】 箸蔵山ロープウェイ 4/1
別海村営軌道 全線廃止 4/1
鹿児島交通枕崎線 【貨物営業廃止】 4/1
3新幹線の誘致合戦たけなわ 4/1
運輸大臣から工事着工命令の出た東北、上越、成田の3新幹線の始発ターミナル駅の存置をめぐって、候補の駅がはなやかな誘致合戦を展閉している第9回脱線事紋技術調査委員会 4/2
東北新幹線は東京〜盛岡間を、上越新幹線は東京〜新潟間をいずれも時速200km〜260kmの高速で結ぶもので、今秋には普工、50年乃至51年には完成の計画であるが、この起点となる駅を地元にもってくれば駅周辺の再開発が促進されると同時に、膨大な量の旅行客や通勤客が集中し、地元の発展に大きな刺激になることは確実で、地元としては是が非でも起点駅がほしいという気持だろう
上野駅(写真)周辺の台東区では、東北、上越両新幹線を"北の玄関"上野に誘致しようと、「上野駅始発実現期成同盟」を結成、活発なキャンペーンを始めている
田端駅周辺の北区でも3月区議会が中心となって強力に運動を開始。池袋では上越新幹線一本に的をしぼり、地元町会や商店会などで構成する「上越新幹線池袋ターミナル誘致期成同盟」が発足、国鉄・運輸省に働きかけを始めた。新宿でも東京商工会議所新宿支部が中心となって起点駅誘致対策の検討に乗り出している
日本炭礦専用鉄道 臨時株主総会にて会社解散決議 4/3
山陽新幹線広島駅クワ入れ式、完成予定は50年3月 4/4
国鉄本社 第84回運転事故防止対策委員会 4/5
国鉄 第12回大学課程入学式 4/5
国鉄理事会、「46年度経営計画」決る 4/6
4月6日の理事会で、46年度国鉄経営計画を決定コンゴ大統領のモブツ大統領来日、鉄道建設に協力依頼 4/6〜15
以下、概要
46年度の運輸収入目標を対前年比4%増の1兆1,435億円、旅客収入で対前年比2%増
貨物収入で9%増、ただしこの目標は昨年度の万博輸送を分による増加を除くと8%増となりかなり厳しい数字ではある
この目標に基づき、減価償却後の赤字を2000億円と見込んでいるが、目標が達成できないと減価償却前赤字という事態も想定される
なお、これに伴う重点施策として
- 300〜400kmの赤字線を廃止
- 輸送力増強や輸送の近代化達成
- 運賃・料金制度の合理化実現
- 販売システムの合理化実現
- 旅客ターミナルシステムの開発
- パイプラインの建設、等
同大統領は、滞在中に鉄道技術研究所をはじめ、電気、造船、製鉄などの産業施設を見学、また、佐藤首相との懇談の中で、コンゴの天然資源開発および鉄道建設ブロジェクトに対する日本の協力を要請宇高連絡船、第二鉄栄丸用途廃止 4/6
日本政府としては、この計画に協力する方針で検討を開、現地にわが国から調査団を派遣するとともに、コンゴの鉄道技術者の研修を受け入れることになるが、調査団は国鉄、日本鉄道建設公団のほか、橋や港湾建設の専門家で編成される見込みであり、コンゴからの研修員は10数人程度で、国鉄が預かることになる予定
コンゴがわが国に援助を求めて来た計画は以下のとおりというもので、これによってカタンガ州の鉱物資源を輪出港まで輸送しやすくするのがねらいで、建設費は、非公式な試算では約1億6,000万ドルにのぼり、同国最大のプロジェクトになる見込み
- 低地コンゴ地方のマタディーバナナ間 約146qに鉄道を建設する
- その途中でコンゴ川を横切る長さ1,300mの橘をかける
- バナナに外航船が寄港できる港湾をつくる
衣浦臨海鉄道発足、開業予定は48年10月 4/7
愛知県衣浦臨海工業地帯に建設される衣浦臨海鉄道が、7日設立総会をひらいて発足東海道本線新興駅の貨物輸送設備完成、使用開始 4/7
能勢電鉄妙見線 川西能勢口 〜 平野間で4両編成列車の運転を開始 4/7
春闘共闘委、第二波統一スト(15単産-220組合) 4/8
ロングレール輸送更換車が完成 4/9
東海道新幹線のレール更換をスピードアップして人手をはぶくロングレール愉送更換車が、浜松工場で完成第19回鉄道薬学研究総会 4/9
統一地方選挙 (前半戦)。 東京都知事・美濃部亮吉、大阪府知事・黒田了一、横浜市長・飛鳥田一雄ら革新統一候補が当選。道府県議・五大市議・東京区議選でも革新勢力が進出。国労組織内推せん候補は道府県議選で39人、東京区議選で11人が当選 4/11
福島交通 飯坂東線残存区間を全線廃止 4/12
国鉄 鉄道管理局長会議 4/13
羽越本線羽後岩谷〜折渡信号場間の新折渡トンネル(1750m)が貫通 4/13
国労・動労、強力順法闘争に突入 国電に遅れ4/13〜4/14
札幌市高速軌道南北線貫通式挙行 4/13
札幌市が建設している地下鉄南北線のうち最後に残っていた豊平川工区が貫通。地下部分は完全につながった昭和46年度第581回日本国有鉄道監査委員会 4/15
動労・国労が順法闘争、国電乱れる 4/15〜20
- 昭和45年度職員関係重点実施事項について
- 昭和44年度監査報告書職員 関係指摘事項の改善状況について
- 当面の労働情勢について
動労はダイヤ改正による合理化に反対して、東京周辺の国電を中心に15日から、国労も16日から20日まで順法闘争をつづけ、連日運休、遅れが出てダイヤが乱れた国鉄諮問委員会 4/15
国鉄パス、十和田北線が再開 4/15
降雪のため冬季間の運行を休止していた国鉄バス十和田北線が15日から再開鉄建公団の昭和46年度の建設計画発表 4/15
日本鉄道建設公団は4月15日、本年度の各線別建設計画を発表、予算ベースで昨年の25%増、998億円となっており本年度完成予定が7線となった、このうち湖西線は予算不足で48年度以降の開業となる一方、白糠線・油須原線など国鉄側が開業を渋っている路線もあり、政府が検討中の総合交通体系の結論待ちの格好となっている留萌鉄道【廃止】全線(-17.6km) 4/15
名古屋鉄道、東濃鉄道(本社岐阜県・資本金1億5450万円)に経営参加 4/15
政府は閣議で「臨時総合交通問題閣僚協」 政府設置決定 4/16
この協議会は大蔵通産運輸建設自治の各大臣に官房長官国家公安委員長経企庁長官の10閣僚と自民党側から幹事長総務会長政詞会長のいわゆる党二役で構成されている天王台・北柏駅が開業 4/16
自動車重量税を財源とした総合交通体系の確立を中心に話し合われる模様であるが新財源を基礎とした長期的な交通体系のあり方とくに全国新幹線と幹線道路の輸送配分また財源を特別会計とするか等について検討する。いずれにせよ総合交通政策では国鉄の位置づけが最大の焦点となる
常磐線【新駅開業】天王台・北柏 綾瀬〜我孫子間、復々線化工事に伴うスラブ式直結軌道構造を開発した国鉄技術陣が科学技術庁長官賞を受賞 4/16
湖西線長等山トンネル(3,054m)貫通 4/16
小田急電鉄 東海自動車を傘下に収める 4/16
京成電鉄、成田空港線建設体制整備のため鉄道、開発両本部を強化 4/16
準鉄道記念物に指定 4/17
C57139号機関車 中部鉄道学園構内(当時)
増収の9鉄道管理局に総裁表彰 4/17
昨年度の運輸取扱い収入目標を突破した9鉄道管理局(盛岡・仙台・新潟・高崎・東京南・東京西・広島。鹿児島)が総裁表彰された私鉄総連政策統一スト、206組合時限スト 4/17
日本交通運輸労組協議会は、交通政策の改善や賃上げを要求して、早朝から全国統−のいっせい時限ストを行なった。大手私鉄11労組をはじめ中小私鉄。バス・タクシーなどが1〜4時間のストをつづけ、全国で約40万人の足が乱れた京浜東北線 旧型電車の運行終了4/19
通勤客激増期の主役だった72・73形電車 東京都区内から姿消す綾瀬〜北千住間(2.6km)開業に先立ち出発式挙行 4/19
我孫子駅では午前9時15分からホームで複々線化完成修祓式が行われ国鉄の山田副総裁関首都圈本部長らが玉串を捧げた。引きつづいて10時から7番線ホームで出発式が行われ祝賀電車に仕立てられた103系電車が綾瀬に向かった国鉄理事会、山陽新幹線岡山〜博多間 電気設備工事計画決定 運輸相に認可申請 4/20
大倉踏切の立体交差化完成 4/20
予讃線丸亀市内の臨海工業地帯と市街地を結ぶ産業道路に建設中の大倉踏切の立体交差化が完成、同日から使用開始営団地下鉄千代田線乗り入れに伴い、常磐線綾瀬駅の運転関係業務も営団に移管 4/20
常磐線 綾瀬〜我孫子間4線化完成 4/20
綾瀬〜北千住間(2.6km)開業。日本国有鉄道(国鉄)常磐緩行線我孫子駅まで相互直通運転開始。これにより綾瀬〜北千住間は国鉄常磐線から営団千代田線に移行首都圏の国電ダイヤ改正 4/20
快速線は中長距離列車およぴ快速電車用、緩行線は地下鉄千代田線と相互乗入れ開始、しかし対策の甘さから「迷惑乗り入れ」と当初呼ばれた
新製103系投入による配置転換で常磐・京浜東北線の旧型車を一掃、同時に山手線は10連化山手線・東北本線 【新駅開業】西日暮里 日暮里〜田端間 4/20
常磐線・天王台、山手線・西日暮里、常磐線・西柏駅(貨物専担)が旅客営業化 4/20
国鉄、東京都区内で1日限り自由乗降できる国電フリー乗車券発売。大人240円、小人120円 4/20
東北本線 【新駅開業】西日暮里 4/20
山手線 日暮里〜田端間【新駅開業】西日暮里東京周辺の全国電が新型電車に 4/20
東京周辺の国電山手・中央・総武・常磐・京浜東北線は、103系新性能電車になり。72・73形式の古いチョコレート色電車が姿を消した。山手線はオール10両編成、スピードアップ帝都高速度交通営団東西線 国鉄103系1200番台の営業運転を開始 4/20
保安装置故障で新幹線16本が運休 4/20
長野原〜太子間の廃止を申請
吾妻線長野原〜太子間(5.8km)の営業廃止をきめ、運輸大臣に許可甲請只見線 無煙化完了 4/20
運輸審議会、頸城鉄道廃止に許可答申 4/20→5/1廃止
昭和16年度殉職者慰霊法要 4/21
米サザン・パシフィック鉄道のクリーベル営業局長ら来日、磯崎総裁と懇談 4/21
近鉄鳥羽線の複線化を申請4/21
運輸省に鳥羽線宇治山田〜五十鈴川間(1.9km)の複線化工事を認可申請昭和46年度第582回日本国有鉄道監査委員会 4/22
改造振子電車を初テスト 4/22〜5/21
- 運転関係職員に対する定期心理適性検査の再開に関する指摘について
- 昭和45年度監査報告書の着眼点について
国鉄は、22日から改造したクモハ591系振子式電車の初テストを東北本線藤田〜船岡間ではじめ、22日〜26日と5月10日〜13日、15日〜17臼の3回にわたって速度向上試験、5月19日〜21日まで走行試験をつづけた日本石油輸送(株)、郡山基地に世界でもあまり例のないタンク車洗じょう一貫システムを竣工 4/22
全交運・公労協が統一スト宣言中央総決起大会(東京・明治公園、12,000人) 4/22
横須賀線綸爆破犯人の死刑確定 4/22
「日本レンタカー中部」開業 4/22
43年6月、横須賀線の車内に手製爆弾を仕掛けて爆破させ、乗客31人を死傷させた東京都の大工の控訴審は、最高裁判所から上告を棄却され、死刑が確定公労協春闘第一波闘争。国労・動労は国電を中心に強力順法闘争 4/23
地下鉄11号線の建設認可を答申 4/23
運輸審議会は、営団地下鉄11号線(東京都渋谷区上通〜中央区日本橋蠣殻町間10.4km)の建設を認め、橋本運愉相に答申吾妻線のCTC化が完成 4/24
吾妻線川原湯〜大前間(19.2km)のCTC化工事が完成。同線は渋川〜大前間(55.6km)の全線がCTC化上野〜長野原間臨時特急電車「白根」運転開始 4/24
国鉄バス、志賀・草津篠が再開 4/24
雪のため運伝を休止していた国鉄バス、志賀・草津線(長野原〜湯田中間46.3km)が運行を再開私鉄、27日の最賃闘争時限ストを中止 4/24
新潟交通電車線【経路変更】東関屋 〜 平島間経路変更 (+0.3km)【理由】関屋分水路建設【駅移転】平島 4/24
関西本線、蒸気機関車列車お別れ運転 4/25
名古屋〜亀山間が4/26改正で無煙化されることに伴い、D51 2号機牽引のお別れ列車を稲沢〜四日市間に1往復運転東海道本線貨物支線(西名古屋港線) 蒸気機関車の使用を停止(無煙化)4/25
国鉄バス、十和田東線が再開 4/25
運行を休止していた国鉄バス十和田東線が、北線につづいて運行を再開休止中の札幌市交通局の藻岩山ロープウエイ営業再開 4/25
「北アルプス号」の運転はじまる 4/25
名古屋鉄道は、急行「北アルプス号」の高山線経由、富山地鉄立山乗入れ運転をはじめた国鉄バス平庭高原線盛岡〜久慈間に特急便「白樺号」を運転 4/25
上越本線渋川駅に建設中のコンテナ基地が完成し、26日から開業 4/26
立山黒部貫光 立山トンネルバス 室堂〜大観峰間営業開始。ディーゼルバスで運行 4/25
時刻改正。4/26
名古屋〜金沢間特急電車「しらさぎ」1往復増発「日本レンタカー中部」が26日から名古屋・豊橋駅前など6営業所で開店 4/26
立山・黒部アルベンルートの開通にともなって、 新宿〜松本間特急電車「あずさ」1往復を信濃大町へ延長(季節)→47.3/15
名古屋〜長野間及ぴ大阪〜長野間特急気動車「しなの」
新大阪〜出雲市間伯備線径由特急気勤車「おき」各1往複新設
「駅レンタカー中国」が開業。広島・小郡・下関駅営業所が店開 4/26
岡多線【延伸開業】北野桝塚〜新豊田間(10.8km) 4/26 東海道本線【新駅開業】西浜松(貨) 4/26
全線で旅客営業開始。【新駅開業】中岡崎中央本線には16年ぶりに快速列車新設 4/26
新快速運転区間延長 4/26
新快速電車の京都〜草津間の延長運転を実施、大津・石山に停車関西本線名古屋〜亀山間は、無煙化。ディーゼル機関車にかわった 4/26
渋川駅コンテナ基地新設 4/26
弘済会が列車食堂を初営業 4/26
鉄道弘済会は、新設の中央西線「しなの1・3号」で、列車食堂車の営業をはじめた大阪鉄道荷物会社(現・株式会社ジェイアール西日本マルニックス)の千里総合荷物センターが開業 4/26
弘済会労組がスト 4/26
鉄道弘済会労組は、賃上げを要求して12時間ストを行ない、国鉄駅構内売店のうち35%、1400店が一時閉店営団11号、名古屋市4号線に路線免許 4/26
運輸大臣は下記のとおり路線免許付与都市交通審名古屋圏部会が初会合 4/26 都市交通審議会名古屋圏部会は初会合をひらき、昭和60年を目標にした高速鉄道・路面交通のあり方について審議をはじめた 国鉄に第4労組結成 4/27
営団11号線(現・半蔵門線)、渋谷〜日本橋蛎殻町間10.4km
名古屋市、金山〜新瑞橋間5.7km
国労を脱退した保線・建設など施設関係職員が、大阪市で「全国鉄施設労働組合(全施労)」の結成大会をひらいて発足(組織人員1,108人) 、国鉄に第4労組が誕生小田急高架工事完成 4/27
千歳船橋〜祖師ヶ谷大蔵間下り線、感情8号線など7踏切の立体化を図るため44年11月から着工していたが、下り線の使用を始めた。上り線の完成は昭和46年9月の予定高知駅の改築工事が完成、四国初の旅行センターも設けられた 4/28
国鉄ハイウェイバスの夜行便東京〜神戸間576kmを結ぶ日本最長距離の定期バスが新しく登場 4/28
東京駅午後10時発神戸駅翌朝7時20分着のドリーム9号と神戸駅午後10時30分発東京駅翌朝7時50分着のドリーム10号の1往復帝都高速度交通営団 渋谷〜蛎殻町(現・水天宮前)間の地方鉄道敷設免許を取得 4/28
運賃は東京駅〜三宮または神戸駅間2,500円でそのうえ必ず坐れる
東名・名神高速道路を走る国鉄ハイウイバスは現在東京〜大阪 東京〜京都 東京〜名古屋の3系統1日4往復の夜行バスを運行しているが3月の実績をみるとこの定期便4往復の3倍にあたる12往復(1日平均)の続行臨時便を増発するという盛況ぶりであった
運転を開始する東京〜神戸間は東名名神を経て阪神高速道路の麻耶ランプから高速道路を下り。三宮駅、神戸港の中突堤前神戸駅に至るコースをとるが中突堤からは関西汽船の淡路島四国・九州方面に定期船が発着しているのでこれに連絡して観光ルートとしての利用も期待されている
昭和46年度第583回日本国有鉄道監査委員会 4/30
D50形第一線から引退 4/30
- 海上バイパス輸送について
- 自営電力の現状と改善計画について
九州、若松区に残る大正時代の名機、D50 140号によるお別れ列車が運転(現在D50140は梅小路機関車間に保存されている。)緊急停車用に引きヒモを新設 4/
国鉄は、東北本線の急行逆走、衝突事故に関連して、異常時の列車緊急停車方策を検討していたが、車掌室に車掌弁、客室通路に車掌弁と直結した乗客用引きヒモを早急に新設することをきめた世界最高水準の貨車、コキ5000系開発
国鉄は、プレートライナーに100キロ系貨車が使用されているが、価格が1両当り約1,000万円とかなり高いため、貨車性能向上策の一環として85キロ系の高速化を研究、新たに95キロ系貨車の開発に成功し、車両業界に約300両を発注公労協一斉半日スト突入寸前に大部分中止、全林野のみ半日ストを打抜き、国労・動労は順法闘争に入る 4/30
この貨車の特色は、在来の100キロ系貨車が使っていた空気パネを使わずに、コイルバネを使用しているため、構造上走行の安定性が高い。また、価格も1両約600万円と100キロ系に比べて約4割方安く、大幅なコストダウンとなっている
新型貨車(コキ50000)は価格性能の両面からみて世界最高水準の貨車とみられるがこれらの貨車は現在線路容量がとくにつまっている東北・東海道の両線を秋ごろから走りはじめる予定だが貨物収入の増大・線路容量の改善などに人きく貢献するものと期待される
日豊本線三股駅構内の日本飼料ターミナル三股基地が開業。これで九州に5基地が完成 4/
鉄道技術研究所、超電導磁気浮上特性試験装置を完成 4/
名古屋市電【廃止】安田車庫前 〜 八事間 4/
高松琴平電気鉄道 高松グランドホテル(株)設立 4/
国鉄のキャツチフレーズ入賞きまる 5/1
国鉄の新しいイメージを利用者の皆さんに印象づけ、また.国鉄の社会的使命。信頼感を喚起させるためのキャンチフレーズの入賞作が決定した国鉄合理化促進特別交付金初適用 5/1
入賞作品は次のとおり
「住みよい日本 ささえる国鉄」
「四つの島に豊かな未来を運ぶ国鉄」
「四季がある 旅がある 国鉄がある」
「日本を短かくします」
「日本が大きくなるのです 国鉄です」
「未来をひらく日本の動脈 国鉄」
「世界にひかり 未来にこだまする国鉄」
「国鉄はみんなの未来を運ぶ足」
釧路鉄道管理局、フェリー対策で 根室本線 浜釧路〜隅田川間に冷蔵コンテナの急行貨物列車運転 、3日目売りが実現 5/1
吾妻線【廃止】長野原〜太子間 5/1
45年11月1日から旅客線営業を休止していた同区間5.8kmは地元の合意を得て、廃止に、この区間は昭和41年9月に群馬鉱山の閉山で貨物営業も廃止していた、同区間に対し、初の「国鉄合理化促進特別交付金」を交付美濃赤坂線の営業体制近代化を実施 5/1
国鉄パス十和田南線大館〜休屋間が1日から全線ワンマン化 5/1
「駅レンタカー関東」と「駅レンタ カー日本海」が開業 5/1
仙台市電 機構改革、電車北二番丁営業所と長町営業所を統合して電車営業所とする 5/1
頚城鉄道百間町〜飯室間(5.9km)が廃止され、同鉄遣は全廃 5/1
広島電鉄【駅名変更】宇品皆実町3丁目〜皆実町6丁目 5/1
伊豆箱根鉄道【駅無人化】原木 5/1
青函連絡船、ゴールデンウイークによる旅客輸送人員記録更新 上り13083人、下り12369人、合計25452人 5/2
頸城鉄道【全線廃止】百間町〜飯室間(5.9km) 5/2
憲法記念日、全国各地で護憲、改憲の集会。社会、公明、民社、共産の各党はそれぞれ自民党の改憲は許せぬと強調 5/3
国鉄、ゴールデンウィークて空前の記録 5/6
4月27日から5日までに、全国で772万人を輸送、収入229億7900万円をあげ、45年の万国博のゴールデンウィークより81万人、12億円も上剛る空前の記録全国総局長・直轄管理局長会議 5/6
公労協・全交運および傘下の各組合は私鉄総連をはじめとして14日および18〜20日の統一ストを決定 5/6
広島電鉄横川線 横川 〜 十日市町 〜 広島駅間(旧7号線)の運行を廃止。最後までツーマン(車掌乗務)運行だった 5/6
国鉄OB会第5回全国大会 5/7
吾妻線【廃止】長野原〜太子間 (5.8 km) 【駅廃止】太子 5/7
宇高連絡船、第二鉄栄丸を売却 5/7
山陽新幹線倉敷トンネル起工 5/8
倉敷卜ンネル(3310m)が起工。岡山以西ルートでは最初のトンネルエ事国鉄、延べ1万3071本におよぶ夏の臨時列車増発ダイヤを発表 5/8
青函トンネル調査事務所、来春の本工事に備え北海道側陸上部の地質調査を開始 5/10
国鉄は、青函トンネルの本工寥着工にそなえて、10日から北海道側陸上部の地質調査をはじめた国鉄、45年度保安対策実施状況を報告、列車事故は最少記録を更新、競合脱線も大幅に減少 5/10
国鉄、鍛冶屋原線 (6.9km) 廃止で関係5町に廃止を正式要請、協力方を求める 5/10
衆院運輸委員会に国鉄小委員会設置 5/11
国鉄財政再建問題を集中的に審議しようという、衆議院運輸委員会国鉄小委員会(小委員長徳安実蔵氏=自民を設置国労・社会党議員共同で田町電車区などの品川地区で不当労働行為の実態調査を実施 5/11
運輸省は二重衝突事故を起こした土佐電鉄を特別監査 5/11〜12
昭和46年度第584回日本国有鉄道監査委員会 5/13
鉄労、新貨金で調停申請 5/13
- 昭和46年度予算実行の基本的考え方について
- 昭和46年度設備投資年初実行計画について
国労・動労、春闘要求で強力順法闘争を実施 5/13〜5/14
東武など大手私鉄10社が始発から私鉄24時間スト(第一波)、通勤通学客ら1700万人に影響、国・動労支援順法闘争 5/14
私鉄総連大手10組合24時間スト、交渉決裂 5/14
全自交、運輸労連全日通などスト 5/14
国・動労調停申請 5/15
私鉄グループ初のレンタカー 「ニッポンレンタカー東名」が開業 5/15
衆議院運愉委員会 国鉄小委員会は、初会合をひらいて国鉄財政再建問題の集中的審議をはじめた 5/17
国労・動労全国リレー縦断スト 5/18〜5/20
公労協関係の今年の春闘は、4月末の統一行動を手始めに全国縦断ストにはいった私鉄総連大手1組合が第2波24時間スト、中小185組合も午前10時までスト 5/18首都圏の国電各線は約70%が運休。国鉄は「輸送異常事態」を宣言して国電全駅で乗車券の発売を一時停止、私鉄への振替え輸送、時差通勤などによって大きな混乱はなかった
- 18日 北海道・東北・広島・九州など全国23拠点の時限スト
- 19日 同拠点で順法闘争
- 20日 首都圏の国電を中心に東海道・東北・常磐線などで始発から大規模な24時間スト
20日夕両労組ともストを中止。全国の運休列車は旅客2624本、貨物1724本、全国で900万人、首都圏だけで800万人の足が乱れた
私鉄大手11社(東武・京成・東急・営団地下鉄・名鉄・南海・阪神・阪急・京阪・近鉄・西鉄)の労組は、14日につづいて始発から第2波24時間ストにはいり、中央労働委員会のあっせんも労使の主張が縮まらないまま全日ストがつづいた。しかし近鉄は、名古屋〜難波間の特急を対象にした部分スト、また第1波ストを行なった京王帝都は集改札ストに止まった、同日15時15分ごろ中労委あっせんを打切り、労使の自主交渉へ全国の中小私鉄215労組も、始発から午前10時までの時限スト 5/18
3公社5現業の新賃金に関する合同調停委員会、調停作業実施 5/19
使用者側委員から、「国鉄の合理化問題の決着をみた上で調停案の作成に入るのなら、私鉄などの賃上げの動向にこだわらない。」との態度を明らかにしたため、19日夕再開されたが、18時に、国鉄労使による交渉の進展をまつということで中断された。この後、23時に、当局側から、合理化問題については労使の話合いがついたので、他との均衡を考慮したい旨公労委金子国鉄関係調停委員長に伝えられたため、本恪的調停作業に入ることとなった宗谷本線旭川〜新旭川間(3.7km)の複線・高架化工事が起工 5/20
国労・動労、生産性運動と合理化問題で東海道線や国電のスト続行、午後7時中止まで19時間のストは国鉄史上最大規模 5/20
調停作業は徹夜で続けられ、20日早朝、峯村調停委員長によって、8%+2,300円の案が提示されたが、労働側の反対で調停は不調となり、仲裁裁定へと移行することとなった昭和46年度利用債工事第1次分選定 5/20
一方、両組合は20日午前0時を期して全日ストに突入し、19時の中止命令までに、東京の国電を始め、中部、関西、東北の各地で、旅客計2,624本、貨物計1,724本、客貨合計4,348本の運休を含め、ダイヤの大騒な乱れを生じた
宗谷本線 旭川〜新旭川高架複線化着工 5/20
3.7kmを複線化予定、48年10月完成予定国鉄、岐阜県中津川市にD51を貸付ける 5/20
「駅レンタカー関東」が開業 5/20
合理化問題で東海道線や国労のスト続行、午後7時中止まで19時間のストは国鉄史上最大規模 5/20
国労、当局と「雇用安定協約」を締結 5/20
私鉄ストが妥結 5/21
私鉄大手10社(東武・京成・東急・京王帝都・営団地下鉄・阪急・阪神・南海・京阪・西鉄)の労組は始発から第3波の全日ストにはいったが、労使のトヅプ交渉で「9700円アッブ」で合意し、午前6時40分ストを中止。しかし西鉄だけはまとまらず、24時間ストを続行。個別交渉の京浜急行・名鉄・南海も妥結、ストを中止国労、動労もストに突入、国電1047本が運休、約500 万人の足乱れる 5/21
私鉄総連自主交渉第4次回答9700円で妥結、第3波24時間スト中止、西鉄のみスト突入 5/21
政府、46年春の各種褒章受章者を発表、運輸関係は東京急行電鉄踏切警手ら18氏に 5/22
国鉄・私鉄ストほぼ終息 5/23
私鉄中小131組合第4波24時間ストに突入 5/23
自動車重量税法案、公共企業体等共済組合法の改正案成立、第65通常国会終了 5/24
鉄道貨物協会総会 5/24
国鉄問題研究会第1回会合 5/25
公労委臨時総会、仲裁移行決議 5/25
国鉄、日本鉄道建設公団、成田など3新幹線建設の本格化に伴い現地に工事機関の設置決る、正式発足は6月1日から 5/25
調停不調に終わった国鉄など3公社5現業の賃金紛争問題は、公共企業体等労働委員会の臨時総会で、仲裁委員会に移行することがきまった仙台新幹線工事局設置決定 5/25
総武流山電鉄 国鉄常磐線の複々線化に伴い、国鉄と共用だった馬橋駅ホームを本鉄道専用に分離し、流山線専用ホームの使用を開始 5/26
私鉄総連第5波24時間スト、中小63組合が突入 5/26
私鉄大手のうち未解決の西日本鉄道労組は、72時間ストを予定していたが、25日の中央労働委員会のあっせん案をうけて、ストを解除 5/26
石油パイプライン問題調停案提示 5/27
植村経団連会長と松根アラスカ石油会長(経団連エネルギー対策委員長)の提示した調停案を双方が了承した昭和46年度第585回日本国有鉄道監査委員会 5/28
経団連の示したあっせん案は、@石油業界と国鉄によるそれぞれのパイプラインは将来なんらかの形で結合し、かつ全体として、統一的な運営が確保できるよう、その具体的方法について両者の間で早急に協議に入る。A経団連としては、この線で関係各方面の合意を求め、また両者の話合いを側面から推進する、という2項目の抽象的な内容のものとなっている
具体的な解釈としては、両者の間で、国鉄が鶴見・川崎〜南埼玉ラインを建設し、石油パイプライン会社は、千葉県測(浦安付近)から埼玉県地区まで建設し、国鉄パイプラインとなんらかの形で結合する、というもので、建設方法については両者で協議することになる
昭和45年度営業成績について運輪省が総合交通体系試案 5/28
運輸省は、ひらかれた運輸政策審議会の総合交通特別委員会に60年を目標にした総合交通体系の試案を提出運輸審議会、東濃鉄道笠原線休止に許可答申 5/28
運輸審議会は、同社申請の笠原線休止(46年6月10日〜48年3月31日間)に許可するよう答申国労第94回中央委員会 (国労会館)。春闘の中間総括、新賃金の原資確定、配分、参議院選挙などの当面の闘争方針を決定 5/28
動労中央委、春闘の中間総括と当面の闘争方針を決定 5/28
青函連絡船、羊蹄丸 第26便に沖縄デー参加の全学連約50名乗船し、遊歩甲板舷門で労働歌、シュプレヒコール等を行ない気勢を挙げたで、保安のため73分遅発 5/29
歌登町営軌道 幌別線 廃線 5/29
帝都高速度交通営団、45年度決算を運輸省などに報告、累積赤字は96億円に 5/31
民鉄協会総会、会長に安藤氏 5/31
日本民鉄協会は、第5回定時総会をひらいて新会長に安藤楢六氏(小川急電鉄会長)を選び、46年度の事業計画をきめた幌延町営軌道最終運行日 5/31
営団日比谷線8連化 5/31
北千住〜茅場町間10駅のホーム延伸、車両増備等一連の準備が終わり、同線は8両運転を実施、東急・東武の直通車も8両化帝都高速度交通営団、45年度決算を運輸省などに報告、累積赤字は96億円に 5/31
幌延町営軌道最終運転日 5/31
46年度第1次分の利用債工事を選定、新津〜青森間電化などに総額 137 億円余 5/
国鉄、本年度の幹線増計画まとめる、複線化率は23.9%へ 5/
「国鉄合理化促進特別交付金」を本月1日に廃止された吾妻線に初適用 5/
ゴールデンウィーク輸送概況まとまる 5/
今年のゴールデンウィークは、出だしの4月29日と終盤の5月4日の2日雨にたたられたが、旅行客の出足は好調で、4月27日から5月5日まで9日間に国鉄は772万人を輸送し、旅客収入でも229億8000万円(1日平均2う億5000万円)と対前年106 %の好成績をあげた盆の帰省客や、レジャーブームに乗って海・山にくり出す旅行客に対応して、国鉄は、7月1日から9月30日まで、新幹線をはじめ、山陽・北陸・東北の各線を中心に全国で延べ13,000本におよぶ夏の臨時列車の増発を発表した。内訳は、新幹線212本、在来線特急1,383本、急行11,476本で運転延ベキP数は363万8,840kmにのぽる。 今夏の臨時列車の特色は、まず第目ご70シリーズ。の特急が増発されることで、これは、新製車両で、大阪一中国間に2往復、大阪一富山間、東京一盛岡間に各1往復の特急電車を毎日運転し、夏のシーズン終了後は定期列車となる。第2に、臨時特急の登場である。新大阪一熊本間「はと51号」、上野一会津若松間「あいず51号」、上野一新潟間「とき51号」,函館一札幌間「北海51号」・札幌一釧路問「あおぞら51号」が各1往復運転される。第3は、新幹線対山陽・九州連絡列車の増発で、乗継ぎ客の利便を図る。第4は、避暑地軽井沢への客のため、急行「軽井沢号」の増発と、全車グリーン指定急行「軽井沢グリーY号」の1往復増発である。この他に盆の帰省客のため、着席券の発売や、「こだま号」の自由席を増やす等の措置がとられることになっている 世界初の架線延線車誕生 5/
今年の特徴は、4日をつぶして大型連休とした企業が多かったことや、連休始めの4月30日の夜行列車、2日午前下り各列車とも混雑し、特に土曜日だった5月1日の夜行列車は、年末年始、お盆の帰省客並みの混雑となった
利用者の傾向としては、脱都会型と言える傾向であった
1日は全国で36億3000万円と期間中で最高の収入をあげたが、東京、大阪、名古屋、上野などの主要駅では軒なみ旅客収入の新記録となった
新幹線は、期間中に270万8000人(1日平均30万人)と対前年124%の輸送人員で、中でも1日から3日までは連日39万人、5日は40万人の輸送で、お盆並みの混雑となり、定員オーバーの列車も統出した
国鉄自動車の輸送も全国的に活況を呈し、連休期間中に収入5億3000万円(対前年113%)の好成績を収め。東名高速線は、東京〜神戸間にも好評の「ドリーム号」を新設した彫響もあって対前年1100万円(21%)の増収となった
電化工事のスピードアップをはかるため、電線(架線及び卜ロリー線)を自動的に張ることができる作業車「架線延線車」開発、山陽新幹線の電化工事に投入する(桃花台新交通桃花台線) 5/
この作業車は、従来は30〜40人の人数で架線と卜ロリ一線を別々に引いていたものを、2粂一度に引くことができるもので、架線工事が効率的に行えるようになった
今後、全国新幹線網建設に伴って電化工事量の大幅増加が見込まれており、省力化と作業能率の向上に大きな力となるものと思われる
また、台車は広軌(新幹線)、狭軌(在来線)のどちらにも交換できる構造になっており、動力は180馬力のディーゼルエンジンで、自走速度は45kmとなっている。海外諸国でも注目しはじめ、国鉄や製作を担当した富士重工業に対し、問合せが相ついでいる
桃花台ニュータウンの都市計画策定。計画人口は、5万4000人青函連絡船、業務委託関係契約確定・青函連絡船、連絡船清掃及び函館・青森さん橋駅舎清掃作業・連絡船係離,車両緊縮作業・自動車航送積卸作業
公労委仲裁裁定提示 6/1
公共企業体等労働委員会は、仲裁委員会で国鉄など3公社5現業の貸金紛争について「基準内賃金を1人当たり8%プラス2300円引上げる」裁定をきめた。これで公労協の春闘は事実上終わり、国鉄のペースアップは定昇を加えて、合計9780円14.26%のアップ率になった船員給食及船員居室清掃作業 6/1
国鉄・公団、3新幹線建設の体制作り整う 6/1
東北、上越、成田(現・成田高速鉄道・新幹線としては開業せず)の3新幹線建設を推進する体制として国鉄は仙台新幹線工事局を鉄道建設公団は、東京・新潟新幹線建設局をそれぞれ本社直轄の機構で開局、青函トンネル調査事務所を「青函建設局」に昇格させ、発足賃上げの仲裁裁定出る(8%プラス2,300円で平均、9,326円-定昇込み)、国鉄は定昇ふくめ9,780円 6/1
国鉄天王寺駅構内の旅行センター開業 6/1
「駅レンタカー関西」開業 6/1
立山・黒部アルペンルート(TKA)全通 6/1
立山連峰の主峰雄山を貫くバスルートの完成で、鉄道・バス等を利用しての山岳観光ルート完成頸城鉄道【社名変更】頸城自動車、鉄道部門を完全に事業廃止 6/1
野上電気鉄道 車扱い貨物廃止 6/1
水島臨海鉄道 倉敷市〜水島間CTC化 6/1
第17回物品等標準化委員会 6/3
国鉄構内営業中央会 6/3
西鉄の紛争が妥結 6/3
私鉄大手の賃金紛争で未解決になっていた西鉄は、中央労働委員会のあっせんを労使双方がうけて妥結、私鉄大手の春闘はほぼ終結運政審総合交通特別委員会 6/4
大阪駅改良工事完了 6/5
43年3月から行われていた改良工事(環状線ホーム新設(昭和45年3月)など)を行ってきたが東地下街完成で全線計画を完了国鉄小倉駅旅行センターが完成し、開業 6/5
国鉄 夏期手当(1.6ヵ月分)妥結 6/6
東京モノレールが値上げ 6/6
日立運愉東京モノレールは、6日から平均30.6%値上げされ。浜訟町〜羽田間が150円から190円に阪神電鉄の踏切自動化完成 6/6
本線打出駅踏切の自動しや断機取付け工事を終わり、本線と西大阪線全線の踏切が完全自動化京阪電鉄交野線【複線化】中宮信号所〜村野間1.3km 中宮信号所廃止 6/6
第121回運転事故防止対策委員会 6/7
鉄鋼専用貨物列車を運転 6/7
国鉄は、上戸畑〜浦上間に鉄鋼専用貨物列車「ひぴき」の運転をはじめた道内最大のトンネル開通 6/8
石勝線の紅葉山線の新登川トンネル(5825m)貫通、新狩勝トンネルを抜いて北海道内最長のトンネル房総西線【自動信号化】千倉〜安房鴨川間 6/8
振子式電車の試験結果とガスタービン車の試作を決定 6/9
在来線の高速用車両として開発した591系振子電車の試験結果と、ガスタービン動車の試作が決定した。ガスタービン車は、今の気動車特急に代わる新鋭車で、ディーゼルエンジソの代わりにヘリコプター用のガスタービンを採用、軽量化をはかる
気動車特急のうち、最も力の強いキハ181系のエンジンが、1基500馬力、重量約5Tでさらに約2Tもの冷却水が必要なのに対し、ガスターピンは1基1,000馬力で重量は0.13t、冷却水も不要である。ガスタービンを1基積めば最高時速130kmは軽く出すことができ、いまの電車特急より時速で10km、気動車特急より約20kmスピードアップされる
使用線区は全国新幹線網との関連を考慮して検討しており、試作車を1億2700万円で、大宮工場で試作中で、車体には軽合金を使うほか、カーブでもスピードを落さないですむよう重心を低くするなどの工夫を加えている。ただ、欠点としては@燃料(軽油)消費量が従来のディーゼルカーより50%多い、A音がやかましい、などがあるが、騒音の問題は機械室を防音壁で囲めばカバーできる見込みで、47年初めに完成の予定
→参考 国鉄旅客輸送今昔 22(ガスタービン車編)政府、 コンゴに同国の鉄道、港湾建設調査団を派遣 6/9
→参考 時代の狭間に咲いた花、キハ391系ガスタービン車
国鉄地方自動車局・部長会議 6/10
運輸省、昭和60年の交通需要試算提出 6/11
運輸省は、運輸政策審議会(会長中山伊知郎氏)の専門委員会に総合交通体系の基礎となる需要試算を提出、60年の実質GNP(国民総生産)を200兆円とすることで了承を得た第25回交通医学会総会 6/12
これによれば60年の国内の旅客輸送は44竿の2.5倍、貨物は4.3倍、国際の旅客は23倍、貨物は6.8倍程度となり、こうしたぼう大な輸送量をさぱくため、新幹線7,000 km、 高速道路7,600qのほか、各種輸送機関の大幅な増強が必要となるとしている
需要試算は地域経済社会の構造に新全国総合開発計画の分散型フレームを想定し、むつ小川原など5ヵ所の大規模工業基地の開発を前提としている
これで実質GNPを200兆円とすると、年間で旅客の国際輸送は6,000万人、国内は地域間12億7,000万人、地域内927億3,000万人の計940億人、貨物は国際が26億6,000万トン、国内は地域間34億4,000万トン、地域内173億8,000万トンの計208億2,000万トンと見込まれている
このようなぽう大な輸送量を想定すると、例えば東京地区では羽田級空港が7つ、また第2東海道新幹線ほか全体で約7,000kmにのぼる新幹線が必要となるが、その際、現在の東海道新幹線は1日片道120本(現行70本)の列車回数が要求される反面、地方によっては13本でよく、地域間の著しいアンバランスが生てくる
このため運輸省においては、国土開発を通じた人口・産業の積極的な分散化が必要であり、新全国総合開発計画の再検討も考えられるとしている
東濃鉄道笠原線、旅客輸送休止 6/12
東濃鉄道 乗客数の減少により、笠原線の旅客鉄道営業休止。以降同線は貨物鉄道営業のみ東濃鉄道 乗客数の減少により、笠原線の旅客鉄道営業休止。貨物営業のみとなる 6/13
「武蔵野南線反対連絡協議会」が同線の着工認める 6/14
私鉄大手年間給闘争解決 6/14
緊急営業部長会議、増収増送対策を協議 6/15
青函連絡船、昭和45年度取扱収入、目標突破により大雪丸、摩周丸が表彰 6/15
衆議院内で「国鉄問題研究会」第1回総会開開催 6/17
メンバーは、徳安小委員長以下、自民6、社会2、公明1、民社1の計10人で、超党派で国鉄の基本問題を考え、経営の再建を図ろうというもの全国監察役・会計監査役会議 6/17
第1回会合には、磯崎総裁も出席、国鉄の経営陣としての考え方を素直に説明
「国鉄の経営はもうだめではないかという印象をもつ人があるが、国鉄赤字経営の問題点は10,800kmの地方交通線にある。鉄道の持つ大量高遠輸送の特性を十分発揮できる幹線系線区はいまでも収支をまかなっており、今後も大いに伸ばしたい。45年度決算の試算で1,490億の赤字と見込まれている地方交通線の処理に関しては、国または地方公共団体による財政補償など新しい助成の考え方を取り入れていただきたい」と国鉄の立場を主張
学生デモで国電が一時ストッブ 6/17
沖繩返還協定調印の、阻止闘争の過激派学生デモの一部が国電渋谷・千駄谷駅構内に乱入し、山手・中央線が一時ストップ阿佐線 甲浦〜野根間、室戸〜奈半利間国鉄協議済み 6/17
48650号機を保存展示 6/17
広島鉄道管理局は三次市の要請で同機を貸与、市は建設中の文化会館に保存展示東武鉄道初の分譲マンション「東武西新井サンライトマンション」が完成 6/17
東京地区の国鉄駅構内売店の牛乳が3円値上げ 6/18
黒部鉄道の譲渡に軽微認定 6/18
関西電力が申請した、宇奈月〜欅平間20.2kmの地方鉄道事業と付随する資産を子会社の黒部峡谷鉄道に譲渡する事案に 対し、軽微認定C58304号機を保存展示 6/19
秋田鉄道管理局は、新庄市の要請で、同機を貸与し、市内の若葉町交通公園に保存展示鹿児島地区に豪雨、 日豊本線、 鹿児島本線などで被害続出 6/19〜20
京阪電気鉄道【駅名改称】中宮→宮之阪 6/20
京阪電気鉄道【複々線化】守口市〜新門真 6/20
京阪電鉄、シートの自動転換装置、カラーテレビなどを備えた3000型特急車両12両を公開 6/21
- 【新駅開業】 新門真
- 【駅名改称】守口→守口市
- 樟葉駅付近経路変更・高架化(樟葉駅に待避線・留置線が完成)
- 新門真に区間急行、樟葉に急行を停車
- 樟葉駅京阪初の自動改札機設置
土木学会、パイプライン建設基準提出 6/21
第5回土木学会「パイプライン技術基準研究特別委員会」(委員長奥村俊恵東大教授)は、同学会としての報告書をまとめ、運輸省に提出江ノ島電鉄 従来行っていた続行運転を廃止、4両編成での運転を開始 6/21
運輸省 官報で、国鉄法施行規則の一部を改正する省令を公布 6/22
運輸大臣の認可事項に国鉄のパイプライン建設を加えた国鉄パイプライン工事認可申請 6/23
国鉄のパイプライン事業認可が運輸大臣の権限とする運輸省令の改正が公示され、国鉄初のパイプライン建設(京浜〜南埼玉間110km)の工事計画を認可申請昭和46年度第586回日本国有鉄道監査委員会 6/24
中央線が混乱 6/24
- 監査委員会委員長に事故がある場合の代理者の決定について
- 昭和45年度再建計画実施状況について
- 昭和45年度監査報告書項目について
- 運転関係職員に対する定期心理適性検査の再開に関する経過について
過激派学生が日本共産党本部へ投げた火炎ピンのため中央線千駄ケ谷駅付近のまくら木が燃え、ラッシュ時のダイヤが乱れた国鉄、運輸省に京浜〜南埼玉間の石油パイプライン建設工事認可 6/25
48年使用開始を目途に、用地買収と測量設計にとりかかることになる日立ポンパ号帰る。 6/25(23)
日立家電が当時の最新家電製品宣伝のため、全国をめぐる巡回宣伝列車「ポンパ」号が予定より4ヶ月早く2万キロに及ぶ日本一周を終えて帰ってきた。到着後は4日間ほど品川駅で展示された後幕を閉じた。同列車は昨年10月14日の鉄道記念日に品川を出発していたもの →45/10/14青函連絡船、「海の記念日」の記念急行券を連絡船で発売 6/26
衆院運輸委員会国鉄小委員会 6/29
三公社五現業の賃金改定、仲裁通り実施決定 6/29
宇高にホーバークラフト計画 6/
山陽新幹線新大阪〜岡山間開業に合わせて、四国で初めての特急列車を走らせると同時に、岡山〜宇野間に1時間間隔で快速電車を走らせて30分前後で結ぶとともに、高松〜宇野間に、50人乗り、時速80kmのホーバークラフトを快速電車に接続する計画山陽電気軌道、社名をサンデン交通に改称 6/
現在4時間30分程かかっている大阪〜高松間が2時間20分に短縮されることになる
本社船舶局と四国総局がホーバークラフトに積極的なのは、新幹線開業と同時に、鉄道に対する一般旅客のイメージチェンジをはかるほか、フェリーなど対抗機関へのまき返しをはかる他、足摺海洋開発KKなどの一環作戦として、観光客誘致対策に思い切った手を打とうというねらいもあるという
ただし、宇高航路は、船の航行もひんぱんで、漁船も多く、平均時速80kmを越すホーバークラフトの安全対策が今後の大きな課題となってきそうで、現地総局では高松海上保安部、四国海運局などと協議し、安全対策に万全を期す考えである
名鉄 知多新線 別曽池 〜 内海間施工認可 6/
運輸省、新造912両など46年度の私鉄車両増備計画まとめる 6/
関西電力から分社化され、黒部峡谷鉄道となる 6/
仙山線【駅無人化・交換設備撤去】熊ケ根
小鶴線、国鉄路線バス廃止
別海村営軌道廃線
標茶町営軌道廃止
小坂森林鉄道【廃止】濁河線。これにより小坂森林鉄道は全線廃止
箱根登山鉄道鋼索線 3代目車両運行開始
小坂森林鉄道濁河線が廃止。これにより小坂森林鉄道は全線廃止
北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道 9600形22号機(旧9682号機)を夕張鉄道より譲受。4110形5055号機用途廃止
姫路市営 交通事業再建対策審議会が発足
昭和46年前半 鉄道に関する事件・事故
近鉄名古屋線で踏切事故 1/1名鉄特急が衝突 6/25 名鉄名古屋本線伊奈〜小田渕間の踏切で、豊橋発特急パノラマカーが大型トラヅクと衝突、1両が脱線しトラックの運転手が死亡、乗客7人がけが伊勢若松町駅付近の北堀江踏切で、車と特急電車が衝突、脱線。車は大破し乗っていた六人のうち5人が死亡、1人ケガ信越本線でダンプ連突 1/9信越本線柿崎〜上下浜問の踏切で、富山操車場発下り貨物列車と大型ダンプカーが衝突、1両が脱線しダンプの運転手が重傷、同線は一時不通になったが.貨車のダイナマイトは無事東北本線で急行1両が全焼 1/13東北本線三戸駅を通過した上野発下り臨時急行「十和田2号」の回送寝台車1両が燃え、三戸〜諏訪ノ平間に停車して消火したが全焼。乗客はなくけが人は無し城端線で踏切事故 1/16城端線、福野〜東石黒駅間の踏切でで気動車列車とダンプカーが衝突旅客21名ダンプカー運転手1名が負傷東武、館林〜城島間で小型トラックに電車が衝突。3名死亡、7人ケガ、原因は地トラックの直前横断 1/17
東北本線機関士の酔っぱらい運転で急行が衝突 2/112時52分、東北本線野崎〜西那須野間下り線で、仙台・会津若松行き、急行1103レ(あづま2号・ばんだい6号 13両編成)列車の機関士が野崎駅を通過後仮眠状態となり、上り3/1000の勾配を約2.3kmバックして、最後尾の郵便車が後続の貨物列車(1167レ)と衝突、急行の最後部と貨物列車の機関車、貨車計6両が脱線。重軽傷32(46名という記述もあり)。(*注 当該事件については、酒ではなく居眠り、(風邪薬の服用も原因)と記述した資料もあり詳細は今後の調査に待つこととしたい。この事故により、機関車の緊急自動停止装置(EB装置)取り付け計画を前倒し設置することとなった。→緊急懲罰委員会を開催 2/12高山線で衝突、3人が死亡 2/24高山本線 各務ヶ原〜鵜沼間の踏切で気動車とマイクロバスが衝突し、1両目車両とマイクロバスは破損、マイクロバス乗客3名死亡、職員2名マイクロバス運転手が負傷富士急行列車脱線転覆事故 3/4午前8時25分ごろ富士急行大月線月江寺駅の富士吉田駅(現:富士山駅)方踏切(緑ケ丘第二踏切。大月駅起点21.990km。第1種自動)で、河口湖発大月行き電車(3100形3103+3104)が、踏切内に進入した小型トラック(積み荷の落下に気を取られブレーキ処置をしないまま運転者が下車したため、転動し遮断機を突破したもの)と衝突。車両の下に引きずり込まれたトラックが空気溜めを破損したためブレーキが全く使えなくなり、電車は逸走し約4kmを暴走。月江寺 - 暮地(現在の寿)間の4駅を通過した後、暮地〜三つ峠間(最急40‰の下り勾配)のカーブに猛スピードで進入し、進行方向左側の沢に転落し、後部車両が大破した。乗客約120名のうち17名が死亡、69名が負傷した神戸電鉄で無人電車暴走 3/4
トラック側2名が負傷した。 この事故後、空気ブレーキの系統を多重化するなどの対策が採られるようになった→関連 衆議院会議議事録10時10分小野駅構内作業中438列車が通過したところ、犬釘が抜かれていたので軌間がが拡大し全車両が脱線、15時25分頃復旧車を回438列車として試運転中、小野駅で逆転機ハンドルを装置したまま運転士・車掌とも車外作業におりたため電車が転動、5‰急行「雲仙」で火事 3/5
勾配を電鉄粟生駅まで逸走、ホーム待機中の460列車に激突、ホームに乗り上げ待合室を破壊、母子2人が重軽傷
原因は、運転士の転動防止措置を怠ったため山陽本線下関駅を発車した長崎発上り臨時急行「雲仙」の8号車が燃え、間もなく消し止めたが、内都をほとんど全焼、乗客1人がけが急行「ざおう2号」ブレーキ不能で退行 3/718:38奥羽本線峠駅構内へ進入した6404列車(455系6連)が場内信号機停止現示で停車したところ退行をはじめ。運転士・車掌のブレーキ扱いにもかかわらず33‰勾配を約1.4km後退して停止猛吹雪で北海道・新潟地区マヒ 3/7〜3/9
原因は車輪と制輪子の間に雪が付着し摩擦係数が激減したもの。23:19救援機により大沢へ回送、乗客にけがはなく後続の普通列車に振替
高徳線 屋島〜志津間の踏切で気動車とダンプカーと衡突し1両目が脱線1両目車両が脱線、旅客10名職員2名ダンプカ〜運転手負傷 3/13
近鉄名古屋線列車衝突 3/14近畿鉄道名古屋線八田〜伏屋間の伏見6号踏切で、大阪難波発特急電車に警報を無視したダンプカーが突っ込み衝突。運転手が死亡し乗客11人が負傷琴平電鉄で無人車暴走 4/14琴平電鉄仏生山駅構内で、増結用に停車中の無人車1両が下り勾配約5kmを暴走、上り勾配でスピードが落ちたところを下り電車がドッキングして停車。下り電車の乗客は無事加越能鉄道でダンプと衝突 4/24四日市〜藪波間の踏切で、直前を無理に横断しようとしたダンプと衝突。乗客・乗員22名が重軽傷京福電鉄踏切でダンプと衝突 5/3福井県三国町の京福電鉄水居駅構内の踏切で福井発東尋坊行き急行電車に無免許運転のダンプが衝突、電車は2両連結のうち1両が脱線・横転し、満員の行楽客ら14人が重傷、58人が軽傷土佐電鉄で正面衝突 5/5
原因はダンプの運転手が電車は駅で停止すると思い込み、一旦停止の後再発進したため高知市鴨部高町の士佐電鉄伊野線鏡川橋〜鴨部間、鏡川鉄橋付近での旧国道カープで、伊野発知寄町行き電車(200形203号)がタプレツト交換ををずに進行し、知寄町発伊野行き電車(同205号)と正面衝突、上り電車は衝撃でブレーキが損壊し、下り勾配を逆走して大型トラックと衝突、乗客ら10人が重傷、51人が軽傷
脱線急行が暴走 5/12 根室本線で札幌発下り急行「狩勝2号」の3両が脱線し、そのまま約2km暴走して停車、乗客は無事 函館本線で土砂崩れ 5/16複線化作業中の函館本線で、土砂崩れがおこり16名が生き埋め、16時間後に全員無事救出神戸電鉄、電車急停車 5/24粟生線電車が走行中に急停車、原因はパンタグラフの故障米坂線で踏切障害により列車脱線転覆 6/78時45分、花立〜坂町行き121Dにコンクリートミキサー車が衝突。1・2両目が脱線転覆。17名(21名の記述あり)が 重軽傷。21時頃復旧落石で特急脱線 6/7山陰本線今浦トンネル西口付近で、線路上にくずれ落ちた岩石に新大阪発下り特急「やくも」が乗上げて1両が脱線、一時不通入換え列車と急行列車が衝突 6/14函館本線で急行列車に入換中の普通妹背行き気動車が衝突、14名負傷西鉄、クレーン車と衝突 6/14門司病院前〜大里東口間を走行中の電車に大型クレーン車に乗せた杭撃ち機がが自動車併用軌道内で接触、乗客14名が負傷沖縄デモで東京国電止まる 6/17沖縄返還協定調印阻止を叫ぶデモ隊が、山手・中央線国電線路敷きに立ち入ったため、15本が運休。62本が最高45分の遅れ
昭和46年前半 世相
仏・チャーター機が墜落、30人が絶望 1/1ウイスキー等が輸入自由化 1/1フランスのチ・−ター旅客機が、地中海に墜落、乗客の7アルジェリアのサッカー選手団ら
グラスゴーでのサッカー試合で、観客が将棋倒しになって66人が死亡 1/2
アラブ旅客機が爆発、17人が死亡 1/2
アラブ連合航空の旅客機が、トリポリ空港に、着陸直前に爆発、乗客と乗員17人の全員が死亡和歌山市の旅館「寿司由楼」が全焼し、16人が焼死 1/2
アメリカで犯罪規制法が成立 1/2
NHK大河ドラマ「春の坂道」(原作山岡荘八、脚本杉山義法、主演萬屋錦之介)の放送が始まる 1/3
春闘共闘委、産労懇の中山座長ボイコットを決める 1/4
沖縄米軍、615人解雇通告 1/4
金沢地・家裁の平沢啓吉判事補(35)が、「東大裁判を契機として平賀書簡問題など最高裁の動きが信頼できなくなった」として退官届を提出 1/4
富士通の米国販売会社、FACOM230-25を日本製電算機で初めて米企業から受注 1/4
チリと中国が国交を回復 1/5
沖縄全軍労、米軍との団交で解雇全面撤回を要求 1/5
全日自労全国統一行動 沖縄全軍労、米軍との団交で解雇全面撤回を要求 1/5〜1/6
イギリスの3学者が、試験官ベビーが体内移植段階まで育ったことを発表 1/7
新潟県公害課、新潟港運河の通船川のヘドロから水銀などの重金属を検出。東京湾並みの汚染と判明 1/7
船成金で政治家 内田信也、没 1/7
アメリカの多角弾道ミサイル50発の実戦配備が完了 1/8
ヨルダン政府軍がパレスチナ・ゲリラを攻撃 1/8
ウルグアイ駐在のジャクソン英大使がゲリラに誘拐 1/8
ソ連の月面車「ルノホート1号」は月の夜のため`南の海’で待機していたが、3回目の調査活動開始 1/8
ソ連旅客機が墜落、92人以上が死亡 1/8
西側航空関係者が伝えたところによると、大みそかの12月31日、ソ連のイリューシン18型旅客機(乗客90人、乗員2人、ほかにスチュワーデス)がレニングラード飛行場を離陸のさい墜落、92人以上が死亡東亜・国内航空が合併に調印 1/8
「東亜国内航空」として合併.新発足する日本国内航空・東亜航空両社は合併覚書きに調印街頭検査の4割が公害車 1/8
警視庁は、45年8月から年末まで.東京都内で実施した自動車の一酸化炭素排出規制の街頭検査によって、10万1577台のうち4割にあたる約4万台が公害車だったことを中間発表造船重機労委員長会議、造船重機共闘の2月10日発足決める 1/9
俳人 上林白草居(はくそうきょ)没 1/9
沖縄全軍労定期大会 解雇反対闘争のストを確立 1/9〜1/10
シャネル(Chanel,Gabrielle)没。87歳(誕生:1883/08/19)。フランスの香水で有名 1/10
東京都の飲料水の約20%を給水する利根川で、悪臭の原因となる劇物フェノールが検出される 1/10
名古屋市にも“パスレーン“ 1/10
名古屋市昭和区天白町八事の県道東阿野〜名古屋線(1、2km)が10日から通勤バス専用のレーンになった.東海地方では最初日本自動車工業会は、軽自動車の車検制度を47年度から実施する方針を発表 1/11
沖縄米軍のガス撤去作業、村民の実力阻止決定で2日間延期 1/11
アメリカの公害追放運動家のラルフ・ネーダーが来日 1/12
反公害運動家の弁護士ラルフ・ネーダー来日 1/12
総評戦線統一対策委、発起会の足を事実上認めることを確認 1/12
作曲家で指揮者 トマジ(Tomasi,Henri)没 1/13
フランスが環境省を設置 1/13
日放労、賃闘収拾決める 1/13
全交運大幹事会 春闘構想を決定 1/13
沖縄米軍が、沖縄本島から中部太平洋ジョンストン島へ毒ガスを移送する(第1次撤去)1/13
沖縄米軍毒ガス撤去作業、村民の避難ご実施 1/13
日産車に欠陥 1/13
日産自動車;113日、同社の小型トラヶク4540台とマイクロパス46台のハンドル部分に欠陥があり、回収すると運輸省に届け成田闘争、反対同盟の小川明治副委員長が、心筋梗塞で死去 1/13
日教組第20次日高教第17次教育研究全国集会 1/13〜1/16
ポーランド政府が前年12月の物価値上げを撤回 1/14
農林省、野菜高騰に対処するため生鮮食料品価格安定対策本部を設置 1/14
農薬取締法の一部を改正する法律(昭和46年法律第1号)1/14
エジプトのアスワン・ハイ・ダムが完工式 1/15
横浜・川崎・横須賀市がタクシー値上げを申請 1/16
横浜・川崎市は64.3%、横須賀市は68.1%のタクシー料金値上げなどを東京陸運局に申請。3市とも45年1月1日に20.5%値上げされたばかり戦線統一世話人会、発起人会の構成について各産業別単など決める 1/16
ロケット実験スタート 1/16
東大宇霜航空研究所は、鹿児島県内之床町の東大宇宙空間観測所から新春シリーズの1番機として観測用ロケットS210型4号機を打上げた国際電信電話株式会社がニューヨークとのダイヤル即時通話を開始 1/17
ニッポン放送が、糸居五郎の50時間のマラソン・ジョッキーを放送 1/17
慶大で四谷大塚進学教室が正会員選抜試験を行う。7000人の小学生が受験 1/17
総評期間中のボイコットを決め、参加者に要請 1/18
ブルガリア航空のイリュージン18型旅客機(乗員8人、乗客29人)がチューリヒ空港に着陸のさい、濃霧のため地上に激突、35人が死亡 1/18
]全日空、国際線へ 1/18
全日本空愉は、近距離国際線への不定期便進出問題について運輸省・日本航空と協議し@6ヵ月間に24便、1ヵ月8便以内A全日空の飛行機と乗員を使い、日航が協力するB目的地は原則として香港とする、などで合意ホンダ車に欠陥 1/18
本田技研工業は、同社の乗用車ホンダ1300などのクラッチ部分に欠陥があり、約6万3000台を回収すると運輪省に届出日経連、賃金白書「転換期をむかえた賃金問題」を了承 1/19
路線トラック運賃値上げ 1/19
連輸省は、北海道と九州地区の路線トラック運貨を12、8%値上げすることを認めた神奈川県・埼玉県・多摩地区のパス値上げ 1/19
運輸省は、埼玉県一円と東京・多摩地区、神奈川県の一部を除く地区の私鉄バスなど9社のバス運賃を26日以降平均27、1%値上げを認めた警視庁が都心部の車規制 1/19
東京都内の交通対策として、3月下旬から都心部の幹線道路での一力通行、4月から大型トラックなどの時間別通行規制、バス・レーンを拡大することなどを発表文部省が、小・中学校学習指導要領を改正し、環境・公害教育を重視 1/20
茨城県鹿島臨海工業地帯の、東部石油化学コンビナート13社の合同完工式が行われる 1/20
世界最大の超自動化船が完成 1/20
大阪商船三井船舶の世界最大の超自動化タンカー「三峰山丸」(22万7756重量トン)が三井造船で完成、引渡34代横綱 男女ノ川登三、没 1/20
同盟第7回定期大会 1/20〜1/22
地中海でタンカーが爆発 1/21
地中海でリベリア船籍のアメリカの夕ンカー「ユニバース・パトリオット号」(8万4000トン、乗組員38人、うち日本人24人)が爆発炎上し、15人が行方不明日ソ航空交渉、大筋で合意 1/21
新潟〜ハバロフスク間に46年中に貨物定期航路を開設することで基本的に合意第25回自民党定期大会開催。総裁任期を3年に延長し、立候補制にするための総裁公選規定改正案を可決 1/21
自民党25回大会が開かれ、総裁任期を2年から3年に延長 1/21
大阪陸運局は、大阪府周辺地域のタクシー料金を15.16%値上げすることを認可。2月1日から実施され深夜・早朝の割増し料金制も新設 1/21
自民党第25回定期大会総裁任期を3年に延長し多送を制限するとの党則改正を決定 1/21
厚生省令第 2号 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則 1/21
カンボジア共産勢力がプノンペン空港を初めて砲撃 1/22
駐労共闘会議共闘と組織統一で方針決定 1/22
第65通常国会再開 1/22
航空運賃も値上げ 1/22
運輸省は、11月から国際航空運賃を旅客1%、貨物2%の値上げを認めることにし、これにともなって、国内線も5%、47年4月からはさらに5%値上げする方針を固めた韓国で旅害機乗っ取り未遂 1/23
大韓航空のフレンドシップ旅客機(乗員5人、乗客60人)がソウルヘ飛行中、カワラ職人(22)が手投げ弾などで脅迫して北鮮行きを命じたが、韓国空軍の誘導で江原泣の海岸に胴体着陸、犯人は乗客の公安官に撃たれ手投げ弾が爆発して死亡、乗員1人が死亡、乗客12人が重軽傷東大宇宙航空研究所は、鹿児島県内之浦町の東大宇宙空間観測所からカッパ9M型35号機を打上げ、電離層の電波などの観測に成功 1/23
成田闘争、友納知事と反対同盟第1回会談 1/23
ニューヨーク市郊外で、ロングアイ・ランド鉄道の旅客電車が脱線し乗客1人が死亡、48人が重軽傷 1/24
常磐炭鉱、磐城鉱閉山を提案 1/24
三島由紀夫の本葬が東京の築地本願寺で行われる。(葬儀委員長は川端康成)1/24
横井庄一軍曹、28年ぶりにグアム島で保護 1/24
横綱大鵬が初場所千秋楽で32回目(最後)の優勝1/24
ヒマチャル・プラデシュ州、インドの第15番目の州となる 1/25
インドで、ヒマーチャル・プラデー州が設置 1/25
NASAが、通信衛星インテルサット4号を打ち上げ 1/25
ウガンダで軍部のクーデターが起こり、アミンが実権を握る 1/25
産業労働懇話会に市川総評議長期間中の中断を提案、了承さる 1/25
硫黄島第四次戦没者遺骨収集団出発(3.2帰国) 1/25
東京オリオンズは、親会社の経営不振のため、ロッテに売却、【現・千葉ロッテマリーンズ】1/25
ソ連の金星7号が金星軟着陸に成功 1/26
45年8月17日に打上げられたソ連の自動ステーション「金星7号」は、12月15日史上はじめて地球以外の惑星に軟着陸し、表面の状態を測定して地上に連絡してきたことが26日確認されたアメリカは。世界最大の商業通信衛星「インテルサット4号」を打上 1/26
理化学研究所の 里見朝正主任研究員ら、アミノ酸を応用した無公害農薬を開発 いもち病に効果 1/26(理化学研究所のHPと リンクしています。)
元大関 名寄岩静男、没 1/26
総評統一対策委、発起人参組合数を同盟と同数とさせる条件をつけることを確認 1/27
葉山御用邸の本邸約3800平方メートルが全焼 1/27
東京都教育委、都教組の昨年末時限ストに対する処分を発表 1/27
国公連第6回総会 活動方針骨子を確認 1/27〜1/28
アメリカが日本製電子部品のフェライト・コアにダンピング税を決定 1/28
全繊同盟賃金討論集会 1/28
春闘共闘委・総評弁護団自由法曹団主催71春闘勝利・司法反動阻止中央総決起集会 1/28
宇宙開発事業団は、52年度までに国産の実験用静止衛星を打上げると発表 1/28
警視庁、婦人警官の新制服を発表 1/28
独身勤労者調査でレジャー一位は男性がパチンコ、女性はボウリングと経企庁発表 1/28
全港同盟賃金討論集会 1/28〜1/30
商業労連第2回定期大会 1/28〜1/29
運動方針、賃金政策を決定 鉄鋼労連春闘中央討論集会 1/28〜1/30
人事院、超勤手当に関連する教員の勤務態様・賃金のあり方について最終構想示す1/29
全日自労第30回臨時大会 当面の行動方針を決定 1/29〜1/30
新聞労連第36回臨時大会 春闘方針を決定 1/29〜1/30
林野庁、全林野の12・11半日ストに対する処分を発表 1/30
九州縦貫自動車道か開通 1/30
九州初のハイウェー・九州縦貫自動車道の熊木県植木町〜熊本市間(13.9km)が、全国5地方高速道のトップをきって開通外洋カーフェリー引渡し
日本鋼管清水造船所で建造中の日本カーフェリーの外洋カーフェリー「せんとぽーりあ」(6000総トン)が引渡された軽自動車に速度警報装置 1/30
運輸省は、軽自動車の安全対策として、新発売の新車には、スピードが80kmを越えると、自動的にブザーが鳴る速度磐報裴置を取付けるようメーカーに指示アメリカが、シェパード船長ら3人の乗ったアポロ14号を打ち上げ 1/31
反安保全国実行委主催、基地撤去・自衛隊反対・原潜寄港抗議東日本大集会(横須賀)西日本集会(佐世保) 1/31
共産党第3回中央委総会 地方参院選の基本方針など決定 1/31
千葉市で反戦青年委員会、全国全共闘・千葉反戦のデモ 1/31
沖縄米軍が毒ガスを撤去 1月→7月
オランダとの航空交渉まとまる
東京でひらいていた日本とオランダの航空交渉が「オランダも4月1日からシベリア線を羅由、東京へ乗入れる」ことでまとまった世界経済フォーラム設立。総会をスイス・ダボスで開催 1/
「アポロ14号」月着陸に成功 アメリカの月面探宣宇宙船「アポロ14号」が、1日ケネディ宇宙センターから打上げ 2/1〜10
5日、月着陸船が月面の「フラマウロ」高地にはじめて着陸。アポロ11号、12号につづいて史上3番目の月着陸に成功。人工地震の実験欧州航路の運賃が、海運業界と荷主業界の妥協で1日から10%価上げ 2/1
貴重な科学や岩石などを収集して7日月着陸船が月面を離陸。司令船とドヅキングして10日南太平洋サモア島付近に着水 帰還した
戦統一世話人会、8日に発人会発足と決定 2/1
1坪運動地の強制収用を申請 2/1
新東京国際空港公団は、友納千葉県知事に第1期工事区域内に残っている建設反対派の1坪運動地6ヵ所を強制収用するための行政代執行を申請宇宙開発事集団は1日、鹿児島県種子島の宇宙センターから第3回ロケット実験の1番機JCR5号機を打上げ、新開発の燃料で実験に成功 2/1
東邦亜鉛安中工場の女子従業員の遺体からカドミウム検出 2/1
新東京国際空港公団副総裁、「47年初め開港」と表明 2/1
全国労働組合生産性中央集会 2/1
郵政省令第 2号 有線電気通信設備令施行規則 2/1
首都圏整備委員会規則第 1号 筑波研究学園都市建設法施行規則 2/1
日・欧海運閣僚会議開催 2/2〜3
日・欧12力国の閣僚クラスが参加する海運関原会議が東京でひらかれ。国連貿易開発会議にのぞむ先進海運国側の態度などについて協議し、海運自由の原則を再確認横井軍曹、日航特別機で帰国 2/2
イギリスのロールスロイス社が、経営破綻で国有化 2/4
労働4団体、医療保険制度改正案に反対する共同行動で申合せ 2/4
総評、発起人会参加組合を同盟と同数にしない限り8日の発足は延期させるとの態度を確認 2/4
東京地裁、第1次羽田事件の被告全員に有罪判決 2/4
アメリカのアポロ14号が月面軟着陸に成功する。初のカラーテレビ中継 2/5
ウルグアイ共産党・社会党・キリスト教民主党により拡大戦線が結成 2/5
南ベトナム政府軍がラオス聖域に侵攻 2/5
戦線統一世話人会、発起人会メンバー割りは総評・同盟回数とすることを認めたが自主選定については拒否、発起人会発足は25日に延期 2/5
反安保全国実行委主催、安保条約廃棄・軍国主義反対・基地撤去全国活動者集会(忍草) 2/5
橋本運輸相は、5日の閣議に46年度を初年度とする新空港・新港湾整備計画を報告、了解を得た 2/5
昭和45.12.14以来、モスクワにおいて日朝両赤十字代表が交渉の結果、在日朝鮮人帰還協定合意成立 2/5
閣議、46年産米からの政府の米買い入れ予約限度制を実施 2/5
国会の裁判官訴追委員会で、全国の裁判官210人余が訴追請求を受けている問題について、「青法協会員」だけを理由に裁判官訴追はできないと結論を下す 2/5
運輸省は、空のラッシュや異常接近・延着を防ぐため6日から空の一部をコンピュ−ターによる自動管制に切換 2/6
滋賀県の雄琴に「トルコ風呂」の第1号店がオープン 2/6
総評緊急評議員会、発起人会についての総評の見解のまとめにはいる 2/6
同盟組特別委、発起人会の発足延期の理由なしと同盟系世話人に要望 2/6
反安保全国実行委主催、安保条約廃棄・軍国主義反対・基地撤去全国活動者集会 (忍草)2/5〜2/6
民社党第14回定期大会 運動方針・重要政策大綱を決定、西村委員長を5選 2/6
スイスで、男性だけの国民投票で、女性参政権が承認 2/7
全炭鉱常盤支部臨時大会、閉山条件について方針決定 2/7
全国金属第27回臨時大会 春闘方針を決定 2/7〜2/8
南ベトナム政府軍がラオスに侵撃し、ホー・チ・ミン・ルートを攻撃 2/8
警察庁が8日まとめた1月中の交通事故による全国の死者は、1303人になり、45年同期より66人増加 2/8
石川島播磨重工業は8日、愛知県知多市に100万重量トンクラスの夕ンカーも建造できるドックの建設許可を運輸省に申請 2/8
全民懇幹事会 活動方針草案「変革の71年われら何をなすべきか」をまとめる 2/8
全日自労、雇用審議会などに対する中央行動 2/8
人事院、教育公務員の超勤問題で教職調整額4%支給、労基法36・37条の適用排除を勧告 2/8
一般同盟第6回定期大会 運動方針を決定 2/8〜2/9
春闘共闘委・中央社保協・消団連主催、生活と権利を守る中央討論集会 2/8〜2/10
駐労共闘第一波闘争 全駐労横須賀24時間ストなど 2/8〜2/11
アポロ14号が、南太平洋上に着陸 2/9
サンフェルナンド地震。カリフォルニア州サンフェルナンドで、マグニチュード6.5の地震発生 死者65人。この地震をきっかけにライフライン工学の研究が進められるようになる 2/9
西ドイツのミ。ンヘン発スイス・チューリヅヒ行きの欧州横断急行がミュンヘンの近くで脱線。貨物列車が乗りあげて36人が死亡、34人が重軽傷 2/9
労問研と全民懇の初会合、両者の定期会合などで意見交換 2/9
政府、沖縄全軍労スト回避のための予算措置を決定 2/9
アメリカ・イリノイ州アシュカム近郊で、イリノイ・セントラル鉄道の貨車、夕ンク車など22両が脱線、3両が爆発炎上 2/10
全沖縄軍労が解雇反対で48時間ストを行う 2/10
総評主要単委員長会議、発起人会メンバーに全国金属を加えることで意見対立 2/10
造船重機械労組共闘会議(造船重機共)結成大会、今秋春をメドに連合体移行はかる 2/10
沖縄全軍労、3千人解雇撤回要求第1波48時間スト 2/10
中央職業安定審議会労働省の失対制度基本構想を概ね妥当と認める建議を労相に提出 2/10
モスクワ、ワシントン、ロンドンで、海底軍事利用禁止条約に調印 2/11
藤山愛一郎ら自民・経済界訪中団が出発 2/11
紀元節問題連絡会議軍国主義復活の思想攻勢に反対する2・11中央集会 2/11
全造機械第33回臨時大会 組織強化方針と春闘方針を決定 2/11〜2/13
ブルガリアと西ドイツが長期経済協力協定を締結 2/12
総評、ラオス侵入抗議声明 2/12
港湾荷役料値上げ 2/12
日本港運協会と荷主側の18団体輸送協議会は、5大港(京浜・名古屋・神戸・大阪・門司)で、船内荷役料金などを平均9.7%値上げすることで合意石油パイプライン協議会が初会合 2/12
自民党石油パイプライン協議会は初会合をひらいて運輸・通産両省がそれぞれ計画している石油パイプライン建設構想の調整をはじめたトヨタ自動車工業は、輸出した新旧型コロナ19万台に欠陥があり回収すると発表 2/12
総評、ラオス侵入抗議声明 2/12
全国出稼者組合連合会結成、第7回全国出者大会、規約運動方針を決定 2/12
社青同第10回定期大会 運動方針を決定 2/12〜2/13
酔っ払いパス、3人が負傷 2/13
神奈川県相模原市内で、神奈川中央交通の定期パスが乗用車と衝突3人が負傷した。バスの運転手が酒に酔い雪道でスリップしたため炭労、石炭政策闘争キャラバン活動 2/13〜2/23
地方交付税法等の一部を改正する法律(昭和46年法律第2号)2/13
ユーゴ中部のプランズク・トンネルを通過中の列車が火災、33人が死亡。120人が重軽傷 2/14 成田闘争、反対同盟 代執行予定地の保証金支払い拒否闘争開始 2/14
出版労協第22回臨時大会春闘の現状と当面の闘い方を確認 2/14 全石油第27回臨時大会 春闘方針を決定 2/14〜2/20
雇用審議会、失対制度で答申 2/14
化学同盟第27回臨時大会 春闘方針を決定 2/14〜2/16
イギリスの通貨が、10進法に移行 2/15
成田闘争、少年行動隊が中学校長と団交 2/15
総評拡大評議員会、発起人会についての大木事務局長提案に批判集中 2/15
全国金属、発起人組合に立候補意思表示 2/15
昭和四十五年度の米生産調整奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律 (昭和46年法律第3号)2/15
社会党・総評系の日中国交回復国民会議が発足 2/16
社会党総評系の日中国交回復国民会議結成総会開催 2/16
成田闘争 友納知事 代執行令書を発送 2/16
第44回臨時大会 春闘方針、戦線統一方針を決定、スト権を確立 2/16
政府、中高年齢者雇用促進特別措置法案を閣議決定 2/16
社会党・総評など、日中国交回国民会議結成総会 2/16
合化労連第44回臨時大会 春闘方針、戦線統一方針・を決定、スト権を確立 2/16
国産2号衛星に成功 2/16
東大宇宙航空研究所は、鹿児島県内之浦町の東大宇宙空間観測所から試験衛星を積んだミュー4S型2号機を打上げて軌道に乗せることに成功京浜安保共闘(日本共産党革命左派神奈川県委員会)が真岡市の銃砲店から散弾銃10丁など強奪(27日捜索で押収) 2/17
45年2月の「おおすみ」につぐ国産衛星第2号になり。東大のスクールカラーにちなんで「たんせい(淡青)」と命名
東京陸運局は17日、全乗合パス事業者に飲酒運転の禁止などを通達 2/17
京浜安保共闘の学生ら3人、真岡市の銃砲店で武器強奪 2/17
戦線統一世話人会、発起人組合7組とし、評系5単産を除いて25日発足の招請状送付 2/17
全繊同盟第26回定期大会 運動方針を決定、宇佐美会長ら新役員を選出 2/17
紙パ労連第47回臨時大会 春闘方針を決定 2/17〜2/18
ゴム労会議臨時大会春闘方針を決定 2/17〜2/18
全繊同盟第26回定期大会 運動方針を決定、宇佐美会長ら新役員を選出 2/17〜2/20
olaeri春闘共闘委と日経の代表が首脳会談、労組側20項目申入れ 2/18
サリドマイド裁判、提訴から5年3ヶ月ぶりに第1回口頭弁論 2/18
反対同盟 千葉地裁に代執行通知処分取消の申立 2/18
自主運行パスにストップ命令 2/18
東京陸運局は、東京・町田市 「前川値上げパス反対の会」の自主運行バスに対し、責任の主体がはっきりしないなどを理由に中止するよう警告全逓第49回臨時中央委 昨年末闘争総括案を否決、宝樹委員長ら中執の総辞職を承認 2/18〜2/19
総評主婦の会主催第7回内職大会 2/18〜2/19
総評第15回教宣全国集会 2/18〜2/20br> 民放労連第30回臨時大会 春闘方針、宮崎放送争議支援統一スト方針を決定 2/18〜2/20
サハロフらのソ連人権委員会の活動に停止命令が出る 2/19
ラオスに侵撃した南ベトナム政府軍が壊滅的な打撃を受ける 2/19
総評民間単産会議総会、発起人会メンバーの自主選定を確認 2/19
日伊航空交渉が妥結 2/19
ロ−マでひらかれていた日伊航空交渉が妥結、東京〜ロ−マの南回りヨーロッパ線で日航・アリタリア航空が週1便ずつ増便東京のタクシー、値上げ申請 2/19
東京乗用旅客自動車協会と全東京個人タクシー連合協議会は、東京23区と武蔵野・三鷹両市のタクシー運賃の値上げを東京陸運局に申請。値上げ額は、中型車で基本料金を200円(現行130円)加算料金を300mごとに30円(現行445mごとに20円)などで、利用者にとっては53%から88%の大幅な値上げ警察庁の集計によると、19日交通事故に。よる全国の死者が2026人になり、45年同日より8人多く、史上最悪になった 2/19
ウガンダでアミン将軍が大統領に就任する。非常事態宣言が解除 2/20
全駐労第70年度第1回臨時大会 春闘方針を決定 2/20〜2/21
郵政省、全逓の昨年末闘争に対する処分を発表 2/20
行政代執行作業を知事が公団委託 2/20
全日空初の国際チャータ便の1番機ボーイング727が羽田空港を出発、香港へ向かった 2/21
総評からの発起人組合に鉄鋼労・全国金属合化労連・私鉄総連、全鉱の5組合決まる 2/21
全炭鉱労・支部と主婦会の閉山諸条件要求貫徹総決起集会および支援県民大集会 2/21
日炭高松労組臨時大会、閉山闘争方針を決定 2/21
総評議員会、発起人組合五単産を正式決定 2/22
中立労連、発起人組合から全国金属が除外されれば電機労連以外の三単産は不参加と決める 2/22
京都市長選挙、社共推薦の船橋候補が自民党候補を破る 2/22
金属が除外されれば電労連以外の3単は不参加と決める 2/22
関東地方民間労働組合連絡協議会(関東民労連)結成器会、関東ブロック一部8県100万人 2/22
日本生産性本部、賃金白書「要求多様化と長期賃金計画」発表 2/22
千葉県と新東京国際空港公団、三里塚1坪運動用の代執行に着手、農民ら地下要塞で抵抗 2/22
成田空港公団、第一次強制代執行開始(〜3月6日) 2/22
成田新空港の建設用地内にある反対派の所有地6地点を強制収用する千葉県・新東京国際空港公団の代執行が始まったが、反対派は学生・少年行動隊を動員し、トリデや地下ごう・火炎ピンなどで抵抗、収用側はガードマン・機動隊の支援でつぎつぎに収用国有化されたイギリスのロ−ルス・ロイス会社が、正式に再発足 2/23
27日から3月1日まで一時中止したほかは13日間にわたり衝突をくり返しながら、6日までに全地点を収用
この衝突で反対派多数が逮捕され、双方に負傷者
消団連・総評など、消費者米価の物価統制令除外に反対する中央集会 2/23
濃霧で空のダイヤ乱れる 2/23
羽田空港濃霧のため日航5路線39便、全日空24路線124便、東亜国内航空15路線27便が欠航、空のダイヤが乱れたインドネシアで、プルタミナが原油30%値上げを発表 2/24
ナイジェリアがサハラの石油と天然ガスの国有化を宣言 2/24
ブリュッセルで、ユダヤ人団体の代表の大会が開かれ、ソ連国内のユダヤ人がイスラエルに移住できるようソ連政府に要求することが決議される 2/25
ラオスに侵入してホー・チ・ミン・ルートを攻撃しようとした南ベトナム政府軍が敗れて撤退する 2/25
西独タンカーが炎上、11人が不明 2/25
パルト海のキール港外で西ドイツの夕ンカー「ポミン号」(1万3000卜ン)が鉱石運搬船と衝突炎上し乗員11人が不明、20人が負傷総評、発起人会ボイコット決定同盟、発起人会対応策を了承 2/25
同盟中央賃金闘争委発足 2/25
労働戦線の再編統一を推進する拡大統一世話人会初会合、発起人会発足を断念、拡大世話人会を母体に推進と確認 2/25
日高教(左派)第34回特別大会(25日)春闘方針超勤問題での当面の闘争方針を決定 2/25
「労働戦線統一」発起人会、総評、中連が欠席して流産 2/25
中央労福協第23回定期総会 2/25〜2/26
化学者 スヴェードベリ(Svedberg,Theodor)没 2/26
閣議に戦没者叙位叙勲事務の現況と今後の処理について報告 2/26
春闘共闘委春闘要求貫徹・収奪予算粉砕・対政府中央行動 2/26
全駐労横須賀支部など時限スト 2/26
新潟県南部地震。マグニチュード5.5、負傷者13、雪崩や小規模な地割れや崖崩れがある 2/26
赤軍派の重信房子がベイルートへ出国と判明 2/26
日野トラックに欠陥でリコール届出 2/26
日野自動車工業は、同社の中型トラックの一部1万3180台のブレーキパイプの取付けに欠陥があり、回収することを運帰省に届出日建協第31回定期大会 春闘方針を決定 2/26〜2/27
日産の設計課長を書類送検 2/27
京都府警は、さる44年3月名神高速道路で横転、23人が負傷した日産自動車マイクロパス「エコー」の事故で、同車の設計・構造に欠陥があった疑いで同社の設計課長を京都地検に書類送検。捜査当局が、メーカー剥の刑事責任を追及したのははじめて
ゴム全協第5回定期大会 新年度活動方針を決定 2/28〜3/1
パキスタン大統領ヤヒヤー・ハーン、1970年12月の総選挙による新国会の開会を無期限延期し、東パキスタンで大規模な不服従運動 3/1
インドで第5回総選挙が行われる 3/1
交通公社・日通が「海外旅行ルックローン」3/1
交通公社と日本通運は、富士銀行(現在はみずほ銀行に統合)と提携して、海外旅行の資金が借りられる「海外旅行ルックロ−ン」をはじめた宮崎〜川崎間の長距離カーフェリーが開業 3/1
日本カーフェリーの川崎〜細島(宮崎県日向市)を結ぶ日本初の太平洋外洋フェリーが開業、第1便の「ふぇにっくす」(6000総トン)が川崎市浮島の専用ターミナルから出航。「ふぇにっくす」と「せんとぽーりあ」(6000総トン)が就航、乗客1000人、乗用車110台8トントラック40台を乗せて、京浜〜南九州間を26時間で走る日中覚書貿易交渉代表団、北京で日台条約破棄などを含む会談コミュニケと貿易取決めに調印 3/1
東京で初の家賃三万円台の公団住宅募集開始 3/1
鉄鋼労連第44回臨時大会 春闘方針を決定 3/1〜3/2
部落解放同盟第26回全国大会 運動方針を決定 3/1〜3/2
パキスタンで内乱が発生 3/2
沖縄全軍労第2波48時間ストに突入、基地機能90%マヒと評価 3/2
専売事業審、タバコ「有害」表示見送りを決定 3/2
マリアナ諸島戦没者遺骨収集団出発(3.11帰国) 3/2
成田空港建設反対派の代執行再開され砦を撤去 3/2〜3/6
トルコで、アメリカ軍人が左翼ゲリラに誘拐 3/3
イギリス議会が、南アフリカへの武器輸出規制緩和を承認 3/3
総評第41回臨時大会"だれでも1万円を≠フ方針を決定 3/3
水平社創立50周年記念集会 3/3
ソ連は、宇宙空間探査用の人工衛星「コスモス399号」を打上げ 3/3
アメリカ国防総省は、中国が、45年4月24日につぐ2回目の人工衛星の打上げに成功したと発表 3/3
総評第41回臨時大会(東京・九段会館)、青年を中軸に春闘総決起"だれでも1万円を"の方針を打ち出す 3/3〜3/4
海上自衛隊護衛艦4隻、房総沖で初めての日米合同演習を実施 3/3
証券取引法の一部を改正する法律(昭和46年法律第4号)3/3
外国証券業者に関する法律(昭和46年法律第5号)3/3
米韓軍事演習が行われる 3/4
パレスチナ民族評議会で、ゲリラ組織をPLOの傘下に統一する計画が承認 3/4
全鉱第60回臨時大会 春闘方針を決定 3/4
周恩来が北ベトナムを訪問 3/5
政労協第25回臨時大会、春闘方針を決定 3/5
日教組中央委 教職特別措置法案強行に対する統一ストを設定 3/5
横須賀基地で第1次解雇 3/5
インドシナ3国人民支援、沖縄全面返還を要求する中央集会 3/5
大阪刑務所で印刷した大阪大と大阪市大の入試問題が服役者に抜き取られ、受験生の父母に売られていたことが判明 3/5
農業機械メーカー佐藤造機、減反政策などの影響で松江地裁に会社更生法適用を申請 3/5
大阪刑務所内で印刷されている大阪大学、大阪市立大学の入試問題売買の事実が発覚 3/5
第16回はたらく婦人の中央集会 3/6〜3/7
アメリカの記号論理学者 モンターギュ(Montague,Richard)没 3/7
総評単産委員長会議春闘勝利・福岡知事選挙勝利をめざすアピールを発表 3/7
国公共闘、春闘宣言を発す 3/7
漫画家 西川辰美、没 3/7
農村労連第7回定期大会 運動方針を決定 3/7〜3/8
ニューヨークでモハメド・アリがジョー・フレージャーに挑戦するが判定負け 3/8
北ベトナムを訪問している周恩来が、北ベトナム全面支援を強調 3/8
IMF・JC賃金討論研究集会東日本集会(3/19)西日本集会(3/11〜3/15) 3/8
炭労第64回臨時大会(10日)春から夏にかけての闘争方針などについて決定 3/8
政府が、対米繊維輸出規制についての政府間交渉打ち切りをアメリカに申し入れ 3/8
日本繊維産業連盟、対米輸出自主規制を宣言 3/8
運輸省、旅行あっ旋業法を改正 3/8
旅行あっ旋業法の一部を改正して、業者を登録制にし法的責任を明確にすることなどをきめ、国会に改正案を提出IMF・JC賃金討論研究集会東日本集会 3/8〜3/9 西日本集会 3/14〜3/15 3/8〜3/15
公団と同盟 工事中止の協定締結 3/9
国公共闘、春闘宣言を発す 3/7
赤軍派、相模原市で銀行襲い150万円強奪(資金調達のM作戦の一環)3/9
アメリカ合衆国上院が、満18歳以上に選挙権を与える憲法修正案を可決 3/10
インドで第10回国勢調査が行われる 3/10
自動車労協、自動車新税反対決起大会 3/10
第1銀行と、勧業銀行が合併の調印 3/11
トルコで、軍部の「書翰によるクーデター」が起こり、デミレル内閣が総辞職 3/12
シリア大統領にアサド前首相が選出 3/12
ハーフェズ・アル=アサド、シリア大統領に就任 3/12
パキスタン軍東パキスタンを占領 3/12
常磐炭鉱労組、閉山条件要求で48時間ストに突入 3/12
政令第24号 下請中小企業振興法施行令 3/12
無人衛星としてははじめて精巧な電算機を積んだ“空飛ぷ物理実験室”「エクスプロ−ラー43号」をヶネディ宇宙センターから打上げた 3/13
埼玉県志木市議会が、全国で初めて68歳以上の医療費完全無料化の条例案を可決 3/13
石化労熟第14回総会化学産業の横断賃金共通基準を討議、労働統一に関するアピール 3/13
ルーマニアで外貨導入を認める貿易・経済協定法が制定 3/14
シリアでハーフィズ・アルアサドが大統領に就任 3/14
出版労協第22回臨時大会、春闘の現状と当面の闘い方を確認 3/14
春闘共闘委第1次全国統一行動全国221所60万が総決起集会、東京では71年春闘勝利・いのちとくらしを守る全国統一行動中央総決起集会 3/14
森永乳業、森永ヒ素ミルク中毒の子供を守る会に対し、継続的な治療などを被害者への恒久的救済を行うと発表 3/14
春闘共闘委、71春闘勝利・いのちとくらしを守る全国統一 1971年 「マル生」反対闘争勝利へ行動 (全国221会場) 3/14
アワミ連盟のラーマンが東パキスタンの行政権を掌握 3/15
沖縄米軍、那覇・嘉手納空軍基地の従業員310人解雇通告 3/15
第6次道路整備5ヵ年計画まとまる 3/15
建設省は、第6次道路整備5ヵ年計画(45年〜49年度)として@高速自動車国道を約1300km建設し、現在の3倍にするA一般国道の整備率を90%台にするなどをまとめたソ連のナホトカ〜伏木港間(富山県)に特別定期航路の正式配船がきまり、15日第1船が伏木港を出港 3/15
北京放送は、中国がさる3日「科学実験人工地球衛星を打上げた」と発表した。重量221kgで、第1号衛星より48kg重い 3/16
日ソ航空協定に調印 3/16
日ソ航空協定が、モスクワで調印された。これで新潟〜ハバロフスク間の空路が開設され、5月から貨物便、6月から旅客便が日本航空・アエロフロートによって週1便ずつ運航されるが、新潟空港の整備のため当分の間、ハバロフスク〜東京間にすることがきまった公務員共闘、1万5000円貨上げを中心とする71年賃金要求書を政府と人事院に提出 3/16
全逓第23回臨時大会 春闘方針を決定、下田委員長ら新執行部を選出 3/16
道交法の改正きまる 3/16
道路交通法の改正が、閣議できまった。人間優先、公害追放が打出されたが、警察庁がさる2月16日にまとめた要綱のうち、運転免許試験の路上テストなどが削除された全逓第23回臨時大会 春闘方針を決定、下田委員長ら新執行部を選出 3/16〜3/17
ルーマニアで、外資導入を認める貿易経済協力法が制定 3/17
同盟と米AFL・CIOの第3回定期会談(ワシントン)共同声明を発表 3/17
交通事故死、3C00人越す 3/17
警察庁集計によると。交通事故による全国の死者は1703036人になり、45年同日にくらべ95人少なく、3000人を越えたもの、45年より2日おそかった千葉県収容委 同盟員の土地建物の現地調査を開始 3/17
汚染母乳で赤ちゃん死ぬ 3/17
同盟と米AFL・CIOの第3回定期会談(ワシントン)共同声明を発表 3/17〜3/19
メキシコで反政府の陰謀が摘発 3/18
英国合同機械工組合24時間ストで主要日刊新聞ストップ 3/18
常磐炭鉱労・職両組合、無期限スト突入を前に妥結 3/18
第24回解放運動犠牲者追悼会および墓前祭 3/18
都心幹線道路の一方通行はじまる 3/18
警視庁は、東京都心の交通マヒを解消するため中央区浜町〜千代田区神田にまたがる幹線道路8路線と裏通りなど合計45路線、延べ約17kmの一方通行をはじめた。45年1月、大阪御堂筋などで実施されたのにつぐ全国2番目の一方通行制羽田空港B滑走路の延長工事が完成し、18日から使いはじめた。これでB滑走路は、海へ850m延びて全長2500mになり、ジャンボ機も発着できるようになった 3/18
新聞労連第一波統一スト、30分から1時間の規模 3/18
最高裁、全逓金沢局順法闘争事件 (郵袋4個分の抜き取り)で「標準重量を越えた郵袋を点検するのは正当な組合活動で、刑事責任を免除される」と判示 3/18
民放労連、賃上げと宮崎放送争支援で統一スト、平均2時間 3/19
東京地裁、飯田橋事件の凶器準備集合罪について被告学生全員有罪判決 3/19
共産党、日ソ両党モスクワ会談の共同コミュニケ(3/15〜3/19)を発表 3/20
首都高速道路6号、7号線が完成して開通。21日から一般に開放された 3/20
首高労、定員要求で高速道路24時間スト 3/20
関西汽船の大阪〜別府航路にカーフェリーが就航 3/20
共産党日ソ両党モスクワ会談(15〜19)の共同コミュニケを発表 3/21
作家 深田久弥、没 3/21
花菱アチャコとコンビを組んだ漫才師 横山エンタツが脳軟化症のため大阪市住吉区の自宅で没 3/21
赤軍派の資金獲得のため、幹部の坂東国男らが宮城県泉市の相互銀行支店から現金115万円を奪う 3/22
春闘共闘拡大戦術委、当面の春闘戦術を協議 3/22
アルゼンチンでクーデターが起こり、ラヌーセ将軍が全権を掌握 3/23
資源労第7回定期大会 運動方針を決定 3/23
最高裁、福岡・佐賀両県教組の一斉休暇闘争の地公法違反に無罪判決 3/23
高知県交通が更生法の適用1申請 3/23
過疎による経営危機の高知県交通会社は、高知地裁へ会社更生法の適用を申請。パス会社としては全国初資源労連第7回定期大会 運動方針を決定 3/23〜3/24
日経連と同盟が首脳会談、今後定期化など確認 3/24
カーフェリーの安全対策で通達 3/24
運輸省は、各地方海運局にカーフェリーによる海難事故防止を徹底するように通違。安全確保を怠って事故を起こした会社は、事業停止などの処分をすることにした本四連絡橋飼査の工事計画が認可 3/24
本州四国連絡橋公団が提出していた連絡橋3ルート(明石〜鳴門・児島〜坂出・尾道〜今治)の調査工事実施計画が、根本建設・橋本運愉両相から認可植物学者で日本初の女性博士、お茶の水女子大教授 保井コノ、没 3/24
東パキスタンでパキスタン軍による組織的な住民の殺害が始まる 3/25
シンガポールで政府批判政党の人民戦線が結成 3/25
ベトナム政府軍がラオスから撤退 3/25
全交運代表、当面する交通問題諸要求について政府に要請 3/25
全自連第31回臨時大会、春闘行動方針を決定、スト権確立 3/25
成田新空港の第1次収用が完了 3/25
新東京国際空港公団は、強制代執行により、成田新空港の建設予定地内の地下3ヵ所にたてこもっていた反対派農民を排除、収用。第1次分は全て完了第一銀行と日本勧業銀行の合併が発表される(発足は10月1日)3/25
新東京国際空港公団 機動隊3300名に守られ、地下壕撤去作業開始 この日で代執行作業はほぼ終了 3/25
地下ラジオにより東パキスタンの分離とバングラデシュ建国が宣言 3/26
トルコで、第1次エリム超党派内閣が成立 3/26
東パキスタンがパキスタンから独立を宣言 3/26
硫黄島天山において「硫黄島戦没者の碑」竣工並びに追悼式実施(高松宮殿下御臨席) 3/26
福島原子力発電所1号機(出力47万KW)が運転を開始 3/26
東京の多摩ニュータウンで第一次入居開始 3/26
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第6号)3/26
裁判所職員定員法の一部を改正する法律(昭和46年法律第7号)3/26
海中開発技術協会が開発していた海中居住実験計画の基地完成「シートピア」(海の理想郷)と命名された 3/27
在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第8号)3/27
総理府令第10号 使用済燃料の再処理の事業に関する規則 3/27
法務省令第13号 公証人手数料令第25条の横書の証書の様式及び証書の枚数の計算方法を定める省令 3/27
伊勢丹労組、賃金の物価上昇エスカレート条項を協約化 3/28
名古屋で、第31回世界卓球選手権大会が開催される。中国チームがアメリカチームの中国招待を提案 3/28
名古屋で世界卓球選手権大会開幕 3/28
ユーゴのチトー大統領が、共産国元首として初めてローマ法王と会見 3/29
ソンミ村虐殺事件で、カリー中将に終身重労働刑が言い渡される 3/29
日本国内航空と東亜航空は、合併併契約書に正式調印 3/29
アメリカのフォード自動車会社は29日、新小型車「ピン卜」20万4000台に発火の危険があり回収すると発表 3/29
海員外航第1次回答9639円 3/29
名古屋鉄道バスの一宮津鳥線(19.3km)が29日から開業 3/29
青 島幸男、首相は「財界の男めかけ」と批判 3/29
道路運送車両法及び自動車検査登録特別会計法の一部を改正する法律(昭和46年法律第9号)3/29
ソ連共産党大会が開かれ、コスイギン首相が新5ヵ年計画を報告 3/30
アメリカ政府は、資金援助が打切られたことからSSTの開発を正式に断念 3/30
フィリピンで旅客機乗っ取り 3/30
フィリピン航空マニラ〜ダバオ間の定期旅客機(乗員5人、乗客44人)が過激派学生5人に乗っ取られて北京行きを脅迫され、香港空港で給油し、日本人2人をふくむ乗客19人を降ろし、あと広州飛行場に強制着睦。中国は犯人を除く全員を釈放し、乗っ取り機は31日乗客、乗員24人を乗せてマニラに帰った政府が「交通安全基本計画」きめる 3/30
政府は中央交通安全対策会議で、46年度から5ヵ年計画の「交通安全基本計画jをきめた。陸・海・空をふくめたもので、5350億円で信号機や横断歩道橋の増設、免許試験の改善などに。よって、5年後には歩行者の死亡事故を半減することを目標にしている産炭地域振興臨時措置法等の一部を改正する法律(昭和46年法律第10号)3/30
地方税法の一部を改正する法律(昭和46年法律第11号)3/30
原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第12号)3/30
国民年金法等の一部を改正する法律(昭和46年法律第13号)3/30
政令第56号 農薬取締法施行令 3/30
ベトナムのソンミ村虐殺事件の軍法会議被告のウィリアム・カリーに終身重労働の刑が課せら れる 3/31
米でも旅客機乗っ取り2件 3/31
アメリカ・デルタ航空の旅客機がミンガム空港で給油中、14歳の少年に乗っ取られたが、説得されて未遂に終わった。つづいてイースタン航空の旅客機が太平洋上で乗っ取られ、キューバのハバナ空港に着陸新鋭コンテナ船が進水 3/31
世界最大・最高速の日本郵船のコンテナ船「鎌倉丸」(5万1300総卜ン)が日、三菱重工神戸造船所で進水労働4団体書記長会談、今年も中央統一メーデー実現で意見一致 3/31
最高裁、青法協所属の宮本判事補の再任を拒否(司法の反動化) 3/31
全民拡大幹事会 拡大世話人会と労間研との3者協力による戦線統一推進の方向を確認 3/31〜4/1
踏切道改良促進法の一部を改正する法律(昭和46年法律第14号)3/31
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第15号)3/31
総理府設置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第16号)3/31
特定電子工業及び特定機械工業振興臨時措置法(昭和46年法律第17号)3/31
所得税法の一部を改正する法律(昭和46年法律第18号)3/31
法人税法の一部を改正する法律(昭和46年法律第19号)3/31
相続税法の一部を改正する法律(昭和46年法律第20号)3/31
入場税法の一部を改正する法律(昭和46年法律第21号)3/31
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第22号)3/31
国立学校設置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第23号)3/31
地方交付税法の一部を改正する法律(昭和46年法律第24号)3/31
引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第25号)3/31
関税定率法等の一部を改正する法律(昭和46年法律第26号)3/31
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第27号)3/31
建設省令第 7号 道路構造令施行規則 3/31
常磐炭鉱労租臨時大会、閉山条件を承認山闘争大筋終る 4/1
在日米軍、神奈川県下基地労働者の解雇を通告 4/1
安くなった空の海外団体旅行 4/1
国際航空運送協会の決定で、空の海外団体旅行の運賃が割引きされ、日本航空の世界一周は約25万円、34%安くなった。またこれまで日米間と日欧の冬季間だけに限られていた割引きが通年化され、新しく東南アジア世界一周の団体旅行にも適用されるようになった運輸省大臣官房に「安全公害課」・「地域計画課」新設 4/1
初の「港湾気象官」が誕生 4/1
入港した外国船の気象計器の修理点検、航路の海況説明などをサービスするわが国初の「港湾気象官」が、横浜気象台に誕生日本通運のコンテナ船「あかしあ丸」(2900収量トン)が、1日から東京〜苫小牧間に就航 4/1
東京都心部から大型車締出し 4/1
東京都心部の交通マヒを解消するため、1日から首都高速道路など幹線道路の9割にあたる67路線から大型トラック・特殊大型車の、朝夕ラッシュ時走行を禁止バス・レーン拡大 4/1
東京都内のバス・レーン(バス優先道路)が、1日から川越・日光街道など7路線が新設、バス・レーンは合計15路線、102.3kmになった通学路基準が緩和 4/1
通学児を交通事故から守るために安全施設を整備する通学路の指定基準が緩和され、校内からlkm以内、1日20人が通学する道路も指定がうけられるようになった高速道路の安全を強化 4/1
警察庁は、高速道路の警察体制を強化するため警察法施行令などを改正静岡県富士川の富士川橋(長さ1530m)が完成し1日から2車線が開通、長さ日本一の道路橋 4/1
- 各県警のパトロール隊の名称を「高速道路警察隊」に一本化
- 警官や科学機器の増設などを実施
新熊本空港開港。第1次空港整備5ヵ年計画による最初の空港で、滑走路の長さ2500m。ローカル線も新しいジェツト時代をむかえた 4/1
建設省住総発51「心身障害者世帯向け公営住宅の建設等について」(知事宛て、厚生省社会局・児童家庭局・援護局・建設省住宅局各長連名通知)=公営住宅の優先入居について、戦傷病者(第一款症以上)が世帯主である場合に限らず、同一世帯に戦傷病者(第一款症以上)がある場合も認められ、又第一種公営住宅にも優先入居の取扱いが認められた 4/1
香港南了島より戦没者の遺骨送還(在香港総領事館委託) 4/1
理学療法士及び作業療法士法の一部を改正する法律(昭和46年法律第28号)4/1
農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律(昭和46年法律第29号)4/1
漁業協同組合合併助成法の一部を改正する法律(昭和46年法律第30号)4/1
建設業法の一部を改正する法律(昭和46年法律第31号)4/1
農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法(昭和46年法律第32号)4/1
貸付信託法の一部を改正する法律(昭和46年法律第33号)4/1
預金保険法(昭和46年法律第34号)4/1
政令第111号 預金保険法施行令 4/1
通商産業省令第27号 ガス用品の技術上の基準等に関する省令 4/1
国家公安委員会規則第 3号 高速道路における交通警察の運営に関する規則 4/1
全交運・公労協年好人総決起集会 4/2
日本航空は、2日から大阪〜釜山線開航 4/2
箕面市にミスタードーナツの一号店開始 4/2
春闘共闘委、4月14〜17日スト集中戦術を決定 4/3
「仮面ライダー」放映開始。初代ライダーは藤岡弘 4/3
卸売市場法(昭和46年法律第35号)4/3
国際通貨基金(IMF)が、2月末現在の外貨準備高は西ドイツが1位と発表 4/5
西ドイツが、ドル売りに対抗して為替市場を閉鎖 4/5
チリと東ドイツ、外交関係を樹立 4/5
春の交通安全運動はじまる 4/5〜10
春の全国交通安全運動は、はじめて前期と後期に2分され、5日から前期安全運動。入園・入学児と老人の歩行者保護を重点に10日までつづけられた。東京都内では、通学路の交差点を一時赤信号にして車の通行を禁止するスクール・スクランブルが5ヵ所、通学路の周辺道路から車を締出すスクール・プロムナード145ヵ所が、はじめて電波を利用したスピード測定蔽置、アルコール検知器の新兵器も登楊国公共闘、統一賃金要求を決定 4/5
最高裁、阪口司法修習生を卒業式の質問意見表明で罷免 4/5
宮本判事補再任拒否問題で、司法修習生修了式が混乱 4/5
上野動物園が、ゴリラ舎にノイローゼ解消のためのテレビを設置 4/5
近代作曲家 ストラヴィンスキー(Stravinsky,Igor Feodorov)が心臓麻痺のためニューヨークの自宅で没 4/6
中国卓球代表団、米を正式招待(10日、米チーム、北京に到着。ピンポン外交始まる) 4/7
選挙制度審議会設置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第36号)4/5
下水道整備緊急措置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第37号)4/5
中小企業特恵対策臨時措置法(昭和46年法律第38号)4/5
造船重機共闘、賃上げ回答延期に反論 4/6
公労協、4月23・30日の実力行使を決める 4/6
旧執達吏規則に基づく恩給の年額の改定に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第39号)4/6
民事訴訟費用等に関する法律(昭和46年法律第40号)4/6
刑事訴訟費用等に関する法律(昭和46年法律第41号)4/6
民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟費用等に関する法律施行法(昭和46年法律第42号)4/6
名古屋で開催された世界卓球選手権大会で、中国がアメリカ・チームを正式招待する(ピンポン外交の始まり)4/7
春闘共闘第2波統一スト、全国金属など16単産が1時間から48時間のスト 4/8
騒音の羽田空港にう回コース 4/8
運愉省は、羽田空港B滑走路の騒音対策のため千葉県や東京・江東区の市街地上空をさけて東京湾上空を回りこんで飛ぶ、新しい着陸コースをきめ20日から実施日本原子力産業会議、原子力船建造の長期見通しを発表。2000年までに280隻に達すると発表 4/8
春闘共闘第2波統一スト、全国金属など16単産が1時間から48時間のスト 4/8
道路公団が46年度事業計画を発表 4/8
日本道路公団は、46年度の事業計画として、高速道路の北海道・北九州縦貫自動車道・東関東自動車道・新東京国際空港線の4線と一般有料道路の西部バイパスなど9道路の完成、浜名バイパスなど4線の着工などを発表日産スポーツ車に欠陥 4/8
日産自動車は、同社のスポーツ車3車種553台のクラッチ部分に欠陥があることを運輸省に届けた。スポーツ車の欠陥ははじめてEC閣僚会議が、西ドイツ・マルクの変動相場制移行を承認4/9
海員外航第4次回答で妥結 4/9
関経協第26回定時総会 4/9
アメリカ運輸省は、70年中に回収した全米の欠陥車は154件、120万台で、うち日産車3件、15万7604台、トヨタ車5件、11万0629台と発表 4/9
名古屋で中国に招待されたアメリカの卓球チームが北京に到着
国 際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第43号)4/10
中 小企業信用保険法の一部を改正する法律(昭和46年法律第44号)4/10
東パキスタンを軍が完全制圧 4/11
愛知民労連結成準備打合わせ会 4/11
統一地方選挙18都道府県知事選挙投票実施、美濃部都知事圧勝、大阪府でも革新知事誕生 4/11
大阪府知事選挙で社会党・共産党推薦の黒田了一が現職を破り当選 4/11
統一地方選挙 (前半戦)。 東京都知事・美濃部亮吉、大阪府知事・黒田了一、横浜市長・飛鳥田一雄ら革新統一候補が当選。道府県議・五大市議・東京区議選でも革新勢力が進出。国労組織内推せん候補は道府県議選で39人、東京区議選で11人が当選 4/11
日本の技術協力で建設される韓国・ソウルの地下鉄1号線と韓国国鉄の一部電化工事着工 4/12
海員汽船部委員会、外航妥結提案を否決、中執は不信認と受けとめ、仮調印の有効性を確認 4/12
公務員共闘、5月20日30分の時限ストを設定 4/12
統一地方選挙、東京・大阪で革新が勝利、共産党は全国で3倍強 4/12
労問研例会、組織拡充策決める 4/12
政府、最高裁の提出した、名簿通り裁判官を任命、宮本判事補の再任拒否確定 4/13
春闘共闘委「ストライキの強化を訴える」アピールを発表 4/13
春闘共闘と日経連の第2回交渉 4/13
海員全国評議会、汽船部委員会妥結不承認問題で、残りの協約闘争解決後に中執の態度をらかにすることを了承 4/13
神戸〜川崎間を20時間で結ぶセントラルフェリー会社のフェリーが開航 4/13
西ドイツの高級乗用車メルセデス・ベンツのブレーキ装置の一部に欠陥があり、国内の935台を回収すると、輸入販売社のウェスタン自動車が、運輸省に届出 4/13
造船重機大手第1次回答8000円 4/13
三菱自動車工業は、同社のギャランの電気配線に欠陥があり、11万6000余台を回収すると運愉省に届けた 4/13
アメリカが、対中貿易制限などを緩和する(ピンポン外交)4/14
週休二日制広がり大企業で三分の一に導入 4/14
全駐労5支部時限スト 4/14
沖縄全労48時間全面スト 4/14
春闘共闘第三波統一スト 4/14
フィリピン空箪のC47型輸送機がフロリダプランカ基地付近で墜落。乗っていた軍人・家族ら40人のうち39人が死亡 4/15
春闘第3のうねり 沖縄県労協と全軍労の統一ストに呼応、民間21単産スト、動労順法闘争4・15沖縄全県スト連帯・沖縄完全返還実現・革新都知事勝利を祝し、春闘勝利めざす中央大集会 4/15
国家公務員賃上げ獲得連絡協議会発足 4/15
日本輸出入銀行法による貸付金の利息の特例等に関する法律(昭和46年法律第45号)4/15
道路法等の一部を改正する法律(昭和46年法律第46号)4/15
日経連第24回定時総会 4/16
警視庁が赤軍・京浜安保共闘・共産同RGの統一を確認 4/16
昭和天皇・香淳皇后、広島原爆慰霊碑に初めて参拝 4/16
塩業の整備及び近代化の促進に関する臨時措置法(昭和46年法律第47号)4/16
アラブ連合、シリア、リビアの首脳が「アラブ共和国連邦」の結成協定に調印 4/17
東パキスタンでアワミ連盟が臨時政府を樹立し、バングラデシュ人民共和国の独立を宣言 4/17
鉄鋼スト権批准、住友金属の失敗で6年連続労連スト権不成立 4/17
カニ漁規制など日ソ漁業交渉に全国抗議大会 4/17
全日本建設産業労働組合(全日建)結成大会、野丁場の建設労働者を組織、総評加盟 4/18
総評緊急評議員会、春闘スト行動強化の闘争方針を決定 4/19
河口湖をひとまたぎする河口湖大橋(500m)が19日から開通 4/19
ソ連が「サリュート」と「ソユーズ10号」打上げ 4/19〜25
ソ連は、無人の新しい軌道科学ステーション「サリュート」を19日、つづいて有人宇宙船「ソユーズ10号」を23日打上げた。「ソユーズ10号」にはシヤタロフ船長、エリセーエフ飛行技師ルカビシニコフ実験技師が乗組み、24日「サリュート」とドヅキングし、切離しなどの各種作業のあと25日カザフ共和国に着陸、帰還。予想されていた宇宙ステーションの建設は行なわれなかったユナイテッド航空が中国乗入れを申請
アメリカのユナイテッド航空は民間航空委員会に東京経由北京〜上海〜広州乗入れの認可を申請。公式の中国乗入れ申請はこれが最初
韓国で、在日の徐兄弟がスパイ容疑で逮捕 4/20
アメリカ最高裁が、人種統合のためのバス通学に合憲の判決 4/20
ブルガリアで共産党第10回党大会が開かれ、新綱領が採択 4/20
造船重機共闘 春闘総決起大会 4/20
世界最大のタンカーが進水 4/20
世界最大のタンカー、東京タンカー社の「日石丸」(37万2400重量トン)が、20日石川島播磨重工呉造船所で、また世界一大きい鉱石運搬船「新竜丸」(16万4000重量1ン)も進水銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律(昭和46年法律第48号)4/20
特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第49号)4/20
ハイチの政治家 デュヴァリエ(Duvalier,Francois)没 4/21
中央メーデー実行委、メーデー宣言の内容で再調整 4/21
アメリカン航空も中国乗入れ申請 4/21 アメリカン航空は21日、民間航空委員会にシアトル〜東京〜中国本土を結ぷ太平洋路線とシアトル〜・ヽワイ〜東京〜中国本土の中部太平洋路線を申請 4/21
鉄鋼大手4社6000円回答 4/21
田子ノ浦港のヘドロ、富士川への投棄作業始まる。 4/21
コンコルドの開発を継続 イギリス・フランスが共同で開発しているSSTコンコルドは、両国が開発計画を継続することで合意 4/22
全交運・公労協統一スト宣言中央総決起大会、23日にかけて民 間公労協ともスト集中 4/22
自動車労協、IMF・JCへの1本加盟を確認 4/22
造船重機大手第2次回答9500円 4/22
ワシントンのベトナム反戦集会に20万人が参加 4/23
ソ連は、人工衛星「コスモス407号」を打上げた 4/23
公労協第1波統一スト、全電通・全林野・全専売2時間から半日の時限スト、国労・動労強力順法鬪争 4/23
千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式(常陸宮殿下・同妃殿下御臨席) 4/24
積雪のため閉鎖されていた奥日光湯元と群馬県沼田市を結ぷ金精有料道路が、再開 4/24
甲府盆地の東側入口にある笹子有料トンネルは、建設費の償還が終わり無料に 4/24
ワシントンで20万人がベトナム反戦集会 4/25
「ニューヨーク・タイムズ紙、日本への核持ち込みを許す日米秘密協定を暴露 4/25
ソ連の3人乗り宇宙船「ソユーズ10号」と無人軌道科学ステーション「サリュート」のドッキング実験が成功 4/25
統一地方選挙第2陣、川崎市長選で革新が保守7選を破り、京浜革新メガロポリス実現 4/25
沖縄米軍基地の毒ガス移転作業が問題化したおりから、毒ガス禁止市民集会が東京で開催される 4/25
立山の真下を貫いた立山卜ンネル(3.6km)が開通 4/25
春闘第1波統一スト、民間17単産30分から24時間のスト 4/26
国労・動労順法闘争 4/26
春闘共闘委代表、労相と会見、5項目を申入れ 4/26
テニスのデビスカップ杯で日本が50年ぶり豪を破る 4/26
西村民社党委員長、病床で辞意表明 4/26
総評など青年労働者中央総決起集会 4/26
全日自労第7次統一行動団結集会 4/26
国有農地等の売払いに関する特別措置法(昭和46年法律第50号)4/26
昭和45年の国勢調査の結果、総人口1億372万60人で、沖縄の94万111人を加えると総数は1億466万5171人となる 4/27
輪入外車に欠陥 4/27
外車の輸入販売6社は27日、イタリアのアルファμメオ、アメリカのフォードなどの愉入乗用車11車稀、720台のブレーキホースと座席に欠陥があることを運愉省に届けた航空3社がスト 4/27
全日本空輸・国内航空・東亜航空の3労組は、賃上げを要求して6時間の時限ストを行ない、空のダイヤが乱れて約1万人が足止めされた。日本航空を除くロ−カル線の空の統一ストははじめて運愉審議会は、フジフェリーの東京〜松坂〜名古屋間フェリー航路の開設を認め、楠本運輸相に答申 4/27
防衛庁、第四次防衛力整備計画原案を発表 4/27
全日空・国内航空・東亜航空、6時間のローカル線統一スト 4/27
春闘共闘の集中スト(29単産1,022ヵ所約26万人) 4/27
2公社4現業、5%プラス1700円回答 4/27
全官公賃闘総決起集会 4/27
タクシーも全国スト 4/27
交通・運輸関係労組を中心にした春闘共闘委員会の全国統一ストが行なわれ、東京・大阪などでは、タクシーの半分近くが止まった政治家 西村栄一(民社党委員長)没 4/27
朴 大統領が金大中に辛勝し三選 4/28
12団体と14氏の呼びかけによる統一実行委主催、核も基地もない沖縄全面返還要求・安保廃棄4・28全国統一行動中央集会、8万人参加、全国161ヵ所でも集会デモ 4/28
政労協2単組第一波スト 4/28
衆院文教委、教職員給与特別措法案を強行採決 4/28
広島県呉市で山火事が発生し、消防士ら18人が死亡 4/28
海員内航第一波10日間スト 4/28〜5/8
内航船がスト 4/28
全日本海員組合は、内航船員の賃上げを要求して、東京・横浜・神戸など全国の主要口港で10日間の第1波内航船ストにはいり、4日からは釧路など15港を追加して戦術を強化、ストを統行した沖縄デー。全国で、沖縄全面返還と安保廃棄を要求する統一行動。中央集会(東京・代々木公園)には8万人 4/28
三菱化成黒崎工場が、がんの集団発生を13年間隠匿していたことが判明 4/29
公労協一斉半日スト突入寸前に大部分中止、全林野のみ半日ストを打抜き、国労動労は法闘争に入る 4/30
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律(法51)公布=障害年金・遺族年金等の増額、拡大公務に係る障害年金を第五款症まで拡大、大東亜戦争中の勤務関連発病の軍属・準軍属等に対し、特例障害金又は特例遺族年金等の支給、日華事変中の内地発病の軍人等の遺族に特例遺族年金の支給、遺族年金等の支給の特例(戦地であった地域における大赦令非該当行為に関連しない死亡等)措置。同法により留守援法改正→留守家族手当等の増額。同法により特援法改正→大東亜戦争中の内地発病の軍属軍属等を戦傷病者として処遇、療養手当の増額等。同法により戦没妻特給法、戦傷妻特給法及び戦没父母特給法改正→それぞれ支給範囲を拡大 4/30
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律(昭和46年法律第51号)4/30
千歳船橋〜祖師ケ谷大蔵間の下り高架が完成 4/
第42回メーデー、全国940ヵ所に700万人、中央統一メデー50万人参加 5/1
運輸省が一部機構改正 5/1
「情報管理部」を新設し、航空保安職員研侈所を「航空保安大学校」と改称運輸省設置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第52号)5/1
原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第53号)5/1
日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律(昭和46年法律第54号)5/1
大蔵省令第28号 預金保険法施行規則 5/1
東ドイツの第1書記にホーネッカーが就任 5/3
ワシントンでの第2次ベトナム反戦デモで、1万2600人が逮捕 5/3
全米でベトナム即時停戦要求デモ 5/3
日青協第21回定期大会 5/3〜5/5
海員内航争議、スト対象港と対象船を拡大、6日現在26港198隻 5/4
沖縄における免許試験及び免許資格の特例に関する暫定措置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第55号)5/4
西ドイツで、マルク投機をめざす短期資本の流入と物価の異常な高騰を理由に、外国為替市場が閉鎖 5/5
西ドイツが変動相場制に移行 5/6
アルバニアがギリシアと国交を樹立 5/6
公労協・全交運および傘下の各組合は私鉄総連をはじめとして14日および18〜20日の統一ストを決定 5/6
全自交、東京を中心に24時間スト 5/6
文化功労者年金法の一部を改正する法律(昭和46年法律第56号)5/6
港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第57号)5/6
海員内航、第2波10日間ストに突入、対象港・船をさらに拡大して戦術強化 5/8
炭労住友炭鉱合理化反対24時間スト 5/8
日弁連臨時総会、宮本判事補再任拒否と阪口司法修習生罷免を不当とし最高裁批判決議 5/8
政令第146号 公害防止事業費事業者負担法施行令 5/8
第16回はたらく婦人の中央集会 5/9〜5/10
西独変動為替相場制移行 5/10
海員内航争議妥結、スト14日39港で370隻とまる 5/10
炭労、住友合理化反対と石炭政確立要求で大手5組合24時間スト、中小時限スト 5/10
地域婦人連合会、会員販売だった100円化粧品「ちふれ」の一般販売を開始 5/10
建設省設置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第58号)5/10
旅行あつ旋業法の一部を改正する法律(昭和46年法律第59号)5/10
国内航空と東亜航空の両労組、会社合併を前に統一半日スト 5/11
IMF・JC、自動車労協の一括加盟を承認 5/11
共産党第4回中央委総会 地方選を総括し、参院選での党の基本政策を決定 5/11〜5/13
米クライスラー社が三菱自工に資本参加契約 5/12
政労協第2波統一スト 5/12
運輪技術審に諮問 橋本運輸相は13日、運輸技術審識会に「新交通システムの技術評価とその発方策」などを諮問 5/13
中央労農会議第3回活動者会議 5/13〜5/15
アラブ連合のサダト大統領が、クーデター計画があったとして親ソ派の政治家約100人を投獄 5/14
公労協4単産スト中止 5/14
名古屋地裁が、津市の市立体育館の公費による神式地鎮祭を違憲と判断 5/14
連続婦女暴行殺人事件の犯人大久保清(36)が逮捕 5/14
優勝32回の第48代横綱大鵬が引退 5/14
橘バレエ学校を創設 橘秋子、没 5/14
全自交、運輸労連全日通などスト 5/14
公労協4単産スト中止 5/14
全自交、運輸労連全日通などスト 5/14
国内航空と東亜航空の両労組スト突入、15日の両社合併後も欠航続く 5/14
エジプトのサダト大統領が政権内から左派を追放 5/15
全鉱大手4社10鉱山無期限部門ストに突入 5/15
愛知外相、国会で沖縄返還協定交渉の中間報告 5/15
福岡空港が米軍から全面返還 5/15
ゴザ市で、米兵と住民が反戦交流集会を開催 5/16
連続女性誘拐殺人事の大久保清逮捕 5/16
大宅壮一の蔵書18万冊を母体とする雑誌図書館、大宅文庫が開館 5/17
東京に雑誌の図書館「大宅(壮一)文庫」開始 5/17
社会党第48回中央委、地方選参院選の闘争方針を承認 5/17
市銀連第16回定期大会 運動方針を決定 5/17〜5/18
海洋水産資源開発促進法(昭和46年法律第60号)5/17
漁港法の一部を改正する法律(昭和46年法律第61号)5/17
水産業協同組合法の一部を改正する法律(昭和46年法律第62号)5/17
市銀第16回定期大会 運動方針を決定 5/17〜5/18
ブルガリアで新憲法が発布され、国家評議会が新設 5/18
全交運統一スト、ほかに全日通48時間、運輸労連全自運反復、全自交時限の各スト実施 5/18
海員第113回臨時全国評議会 5/18
外航妥結不承認の責任で3役が辞意表明 5/18
沖縄復帰協東京行動団上京 5/18
全交運統一スト、ほかに全日通48時間、運輸労連全自運反復、全自交時限の各スト実施海貝第113回臨時全国評議会外航妥結不承認の責任で3役が辞意表明 5/18
空前の交通スト 5/18.20.21
海洋科学技術センター法(昭和46年法律第63号)5/18
電機労連関東大手9組合第4波2時間スト 5/19
沖縄5・19ゼネスト、県労協など27組合24時間スト、13組合時限スト、抗議行動展開 5/19
沖縄全県ゼネストに連帯し、沖全面返還・安保条約廃棄・春闘勝利をめざす5・19中央集会京都の連帯集会で機動隊と衝突学生126人逮捕される 5/19
社会・公明・民社3党書記長会で特定選挙区での社会党候補支持申合わせ成り、参院選では3県で実現 5/19
電機労連関東大手9組合第4波2時間スト 5/19
アメリカとソ連が、SALTでABM制限を年内交渉することで合意 5/20
公労委の調停不調に終り仲規移行、公労協スト午前10時に収拾 5/20
公務員共闘の日教組・自治労・都市交通など八単産、30分の時限スト 5/20
視能訓練士法(昭和46年法律第64号)5/20
総理府令第28号 昭和45年国富調査のための個人企業資産調査規則 抄 5/20
国家公安委員会規則第5号 猟銃の口径の長さの特例に関する規則 5/20
国家公安委員会規則第6号 銃砲刀剣類所持等取締法第4条第1項第4号に規定する政令で定める者が行なう推薦の数を定める規則 5/20
同盟第23回中央評議会、拡大世話人会への協力方針を決定 5/21
全自交第5波統一スト、全国ハイタク3万9000台とまる 5/21
社共両党書記長会談、参院選での共闘条件折合わず共闘不成立 5/21
全日通妥結、第8波スト中止 5/22
コンテナーに関する通関条約及び国際道路運送手帳による担保の下で行なう貨物の国際運送に関する通関条約(TIR条約)の実施に伴う関税法等の特例に関する法律(昭和46年法律第65号)5/22
労働省令第14号 勤労青少年福祉推進者に関する省令 5/22
第65通常国会閉会 5/24
婦人解放運動 平塚らいてう没 5/24
公衆電気通信法の一部を改正する法律(昭和46年法律第66号)5/24
チェコスロヴァキア共産党第14回大会でフサーク第1書記が「危機は終わった」と演説 5/25
韓国総選挙で、野党新民党が89議席を確保 5/25
ソ連のボドゴルヌイ最高幹部会議長がカイロを訪問 5/25
公労協時総会、仲裁移行決議炭労、賃上げと住友合理化反対で大手5社第2波48時間ストに突入 5/25
炭労、賃上げと住友合理化反対で大手五社第2波48時間ストに突入 5/25
全鉱大手4社23山全面無期限ストに突入 5/25
公労協臨時総会、仲裁移行決議 5/25
女性誌「NON・NO(集英社)創刊 5/25
労働組合法の一部を改正する法律(昭和46年法律第67号)5/25
中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法(昭和46年法律第68号)5/25
高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律(昭和46年法律第69号)5/25
全鉱大手4社23山全面無期限ストに突入 5/26
炭労争議、5%賃上げと住友再建融資60億円でスト中止 5/26
造船重機共闘拡大代表者会議、来年早々労連結成の構想を決定 5/26
日中国交回復国民会議、当面の組織と活動の強化について決定 5/26
全医労第25回定期大会 運動方針を決定 5/26〜5/29
俳優 左卜全、没 5/26
公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(昭和46年法律第70号)5/26
オーストリアと中華人民共和国、外交関係を樹立 5/26
日中国交回復国民会議、当面の組織と活動の強化について決定 5/26
全医労第25回定期大会運動方針を決定 5/26〜5/29
国公共図臨時拡大評議員会、7月中旬統一ストの闘争アピールを採択 5/27
全港湾沖繩港湾支部、人員削減問題で無期限スト突入 5/27
野党各党首と首相が個別に会談 5/27
全炭鉱第20回定期大会 今後2年間の運動方針決定鉄鋼労連春闘中央討論集会 5/27〜5/29
全食品同盟第25回定期大会、運動方針を決定 5/27〜5/28
鉄鋼労連春闘中央討論集会 5/27〜5/29
児童手当法が公布 5/27
ソ連・アラブ連合が期限15年の友好協力条約に調印 5/27
文部省設置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第71号)5/27
厚生年金保険法等の一部を改正する法律(昭和46年法律第72号)5/27
児童手当法(昭和46年法律第73号)5/27
厚生保険特別会計法の一部を改正する法律(昭和46年法律第74号)5/27
食糧管理特別会計法の一部を改正する法律(昭和46年法律第75号)5/27
郵便法の一部を改正する法律(昭和46年法律第76号)5/27
スモン患者、国、製薬会社に慰謝料提訴 5/28
国立及び公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法(昭和46年法律第77号)5/28
沖縄地域における産業の振興開発等のための琉球政府に対する資金の貸付けに関する特別措置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第78号)5/28
農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律(昭和46年法律第79号)5/28
郵便貯金法の一部を改正する法律(昭和46年法律第80号)5/28
恩給法等の一部を改正する法律(法81)公布=大東亜戦争中の勤務関連発病の旧軍人・準軍人に対して昭和42法律第一号により一時金(10万円)が支給されたが、これとの均衡上、一時金受給者に対し内閣総理大臣から銀杯が贈られることとなった 5/29
恩給法等の一部を改正する法律(昭和46年法律第81号)5/29
昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和46年法律第82号)5/29
昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和46年法律第83号)5/29
昭和四十四年度及び昭和四十五年度における私立学校教職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和46年法律第84号)5/29
昭和四十四年度及び昭和四十五年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和46年法律第85号)5/29
昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和46年法律第86号)5/29
簡易生命保険法の一部を改正する法律(昭和46年法律第87号)5/29
全国全共闘など各派の沖縄返還協定調印阻止闘争都心で火ビンを投げたりで281人逮捕 5/30
オルガン奏者で作曲家 デュプレ(Dupre,Marcel)没 5/30
東京〜高知フェリー航路認可へ 5/30
運輸審議会は、日本高速フェリーの東京〜高知間フェリー航路の開設を認め、橋本運輸相に答申沖縄返還協定反対の集会とデモ、全国17都道府県34カ所で行なわれる(約二万人) 5/30
パリで、キッシンジャー補佐官と北ベトナム代表が秘密会議を行う 5/31
総評拡大評議員会、運動方針案の骨格を審議 5/31
全民懇幹事会、全国民労協連絡協議会結成の方針決める 5/31
環境庁設置法(昭和46年法律第88号)5/31
自動車重量税法(昭和46年法律第89号)5/31
自動車重量譲与税法(昭和46年法律第90号)5/31
毎日新聞連載の横山隆一作「フクちゃん」が終了 5/31
ブラジル経済海域200カイリ法令が発効 6/1
ケニアが、イギリス系2銀行の合併とケニア政府による50%の株式を取得を発表 6/1
ルーマニアのチャウシェスク党書記長が訪中する。米中接近の橋渡しをすることになる 6/1
上野公園などから車追放 6/1
警視庁は、1日から東京・上野公I刳から車を締出す交通規制をはじめ、さらに6日から神宮外苑・皇居外苑・荒川沿いなど堤防道路3ヵ所でも実施公労委、仲裁裁定書を交付調停案と同内容の8プラス2300円の算定方式で、定昇込み9302円(14.9%) 6/1
日本航空の東京〜香港線と東京〜ホノルル〜サンフランシスコ線にジャンボ機が就航 6/1
勤労者財形促進法公布。6/1
悪臭防止法(昭和46年法律第91号)6/1
勤労者財産形成促進法(昭和46年法律第92号)6/1
財形貯蓄制度を新設外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第93号)6/1
日本万国博覧会記念協会法(昭和46年法律第94号)6/1
船舶職員法の一部を改正する法律(昭和46年法律第95号)6/1
許可、認可等の整理に関する法律(昭和46年法律第96号)6/1
消防法の一部を改正する法律(昭和46年法律第97号)6/1
日航のハバロフスク線旅客便が開航 6/2
日本航空の東京〜ハバロフスク線の旅客便が貨物便につづいて2日から開航。剪1便の乗客はわずか6人国民年金の老齢年金(10年年金)の支給開始 6/2
「かりふぉるにあ丸」調査に終止符 6/2
運輸省の大型専用船海難特別調査委員会は、45年2月千葉県犬吠埼沖で沈没した鉱石運搬船「かりふぉるにあ丸」の遭難原因を調べていたが、「確定的な原因は不明」と結論、謎につつまれたまま終止符が打たれた。ペン・セントラル鉄道が土地・建物を売出す 6/2
経営危機のアメリカ最大のぺン・セントラル鉄道は、ニューヨーク名物のグランド・セントラル駅、ウオルドルフ・アストリア・ホテルをはじめマンハッタン中心街の土地・建物を売り゛に出した日教組臨時中央委、教特法通過に伴う超勤拒否闘争と7・15賃闘統一ストの方針を決定 6/2
化労研第3回総会 会則を決め情報センター体制確立 6/2
ILO第56回総会 6/2〜6/23
道路交通法の一部を改正する法律(昭和46年法律第98号)6/2
スイスの数学者 ホップ(Hopf,Heinz)没 6/3
ハバロフスク線、ソ連から第1便
東京〜ハバロフスク線のソ連のエアロフロート国営航空旅客第1便が3日羽田空港に到着。乗客は日本人5人だけ全日本建設・建設資材産業労働組合連絡協議会(建設労連)結成大会、建設労協を発展的解消20単産65万を結集 6/3
民法の一部を改正する法律(昭和46年法律第99号)6/3
民事訴訟法等の一部を改正する法律(昭和46年法律第100号)6/3
造船連第21回定期大会 運動方針を決定、造船機労連結成時期は次回中央委全労立川など6所で解雇反対4時間スト 6/4
住友セメント労組、下請拡大に反対して重点24時間スト、以降8・11、15日と反復スト 6/4
専売公社、全専売の春闘スト参加者203名の処分を発令 6/4
行政書士法の一部を改正する法律(昭和46年法律第101号)6/4
後 進地域の開発に関する公共事業に係る国の負担割合の特例に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第102号)6/4
東京、新宿に超高層の京王プラザホテル開業 6/5
画像wikipedia
宮崎カーフェリーの神戸〜日向市間が開業 6/5
国税庁、ネズミ講の第一相互経済研究所(会長・内村健一)を脱税容疑で強制調査 6/5
参考 wikipedia 各野党参院選の野党共闘について構想示す 6/5〜6/7
家畜伝染病予防法の一部を改正する法律(昭和46年法律第103号)6/5
農林省令第38号 牛乳乳製品統計調査規則 6/5
農林省令第40号 作物統計調査規則 6/5
アサヒビール、初のアルミ缶ビールを発売 6/5
ソ連が3人乗り宇宙船「ソユーズ11号」を打ち上げ 6/6
ソ連は、宇宙船「ソユーズ11号」を打上げた、4月19日打上げられた軌道科学ステージ・ン「サリューズ」と7日ドッキングして3飛行士が移乗。史上はじめて宇宙船の乗組員を軌道科学ステーションに送り届ける技術的任務が達成され、宇宙空間に有人軌道ステーションをつくることに成功。3飛行士は「サリュート・ソユーズ」で24日間飛びつけづ宇宙長期間飛行記録を樹立して、30日「ソユーズ11号」で地球へ帰還の途中、事故のため全員死亡アメリカで空中衝突、50人が死亡 6/6
アメリカ・サンガプリェル渓谷上空でエア・ウェスト航空の旅客機と海軍ジェット戦剛爆撃機が空中衝突して両機とも炎上墜落。戦闘機のパイロットは脱出したが、旅客機の乗員・乗客50人の全員が死亡
アメリカ・アリゲエー航空の旅客機がニューヘブン空港の着陸に失敗して炎上、20人が死亡 6/7
産業建設車輌労組連絡協議会(産建労協)結成大会、13組合4万1000人 6/7
日本・ビルマ航空協定に仮調印 6/7
日本とビルマの航空交渉がまとまって。7日仮調印され、ビルマ航空のラングーン〜香港線の東京への延長乗入れが週3便認められた豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する法律(昭和46年法律第104号)6/7
野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律(昭和46年法律第105号)6/7
採石法の一部を改正する法律(昭和46年法律第106号)6/7
政労協第7次統一行動、10年春闘1時限スト 6/8
郵政省、全逓の5・18ストに対170人の処分を発令 6/9
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律(昭和46年法律第107号)6/10
国有林野の活用に関する法律(昭和46年法律第108号)6/10
下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律(昭和46年法律第109号)6/10
フランスで社会党統一大会 6/11
アメリカで、アルカトラス島を占拠していたインディアンが排除 6/11
リビアが中国を承認する。中国承認63、台湾承認が62となる 6/11
公務員共昭、7・15第2波1時ストを決定 6/11
中教審「今後における学校教育の総合的な拡充整備のための基本的施策」第3次教育改革案を文相に答申 6/11
リビアの単一政党が、アラブ社会主義連合を結成 6/12
フィリピンでフェリー沈没、28人が死 6/12
観光客を乗せたフィリピンのフェリーボート「エルネスト号」がマニラ湾で沈没、28人が死亡、16人が不明インドで連絡船が転覆、80人が不明 6/12
ニューデリーで明らかにされたところによると、さる10日ンン川であらしのため連絡船が転覆、乗客約80人が不明になった総評単産委員長会議、戦線統一政党支持問題を審議 6/12
東水労、時短要求半日スト 6/12
「ニューヨーク・タイムズ」紙、国防総省のベトナム戦争秘密報告書を入手し連載開始 6/13
三菱重工初代会長 斯波孝四郎、没 6/13
「みかんの花咲く丘」など数多くの童謡を作曲した 海沼実が、心筋梗塞のため東京の病院で没 6/13
イタリア地方選挙で、ナオ・ファシスト党の「イタリア社会運動」が躍進 6/14
ノルウェー、北海で石油採掘を開始 6/14
日教組「日本の教育はどうあるべきか」第1次報告書発表 6/14
ベルリンで東ドイツ大会が開かれ、ホーネッカーが集団指導制を打ち出す 6/15
生化学者 スタンリー(Stanley,Wendell Meredith)没 6/15
電機連第19回定期大会 春闘総括、運動方針を決定、戦線統一問題で新構想 6/15
全自交、東京などで時限スト 6/15
民放労連42組合時限スト 6/15
全自運など43単産、連名で「真の革新政治をめざして」アピールを発表 6/15
政府、沖縄返還協定を決め、外相が協定書に署名、調印阻止争各地で行なわる 6/15
静岡県清水港周辺で数十万匹の魚が大量死 6/15
部落解放同盟が中央選管に参院全国区選挙広報の差別用語の是正を申し入れる。東京、大阪、京都など26都道府県で刷り直されることになる 6/15
電力王、実業家 松永安左衛門没 6/16
宅地建物取引業法の一部を改正する法律(昭和46年法律第110号)6/16
積立式宅地建物販売業法(昭和46年法律第111号)6/16
イラン総選挙が行われ、与党の新イラン党が圧勝 6/17
琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定調印 6/17
沖縄返還調停調印式、各地で反対闘争、中核派が手製爆弾 6/17
沖縄返還協定が締結される。沖縄の屋良主席は欠席ワシントンで沖縄返還協定調印式、東京とワシントンで相互テレビ中継 6/17
沖縄では県民を無視した協定に抗議し決起大会に3万人参加、43都道府県296カ所で集会・デモ 6/17
東京の抗議デモで爆弾騒ぎ起る 6/17
政令第188号 水質汚濁防止法施行令 6/17
ビルマ社会主義計画党の第1回大会が開かれ、民主集中制が採用 6/18
沖縄返還要求中央実行委、「沖縄協定」調印抗議の総決起集会 6/18
化学者。ビタミンEの研究でノーベル化学賞を受賞 カラー(Karrer,Paul)没 6/19
全駐労第26回定期大会運動方針を決定、全軍労との組織統一は来年4月を目標 6/19
垂直離着陸機実験装置に成功 6/19
科学技術庁航空宇宙技術研究所が開発中の垂直離着陸機実験装置(VTOL機)が、宮城県・角川研究所支所で4分12秒間の初飛行に成功総理府・通商産業省令第 2号 水質汚濁防止法施行規則 6/19
羽田でジャンボ機暴走 6/20
羽田空港を離陸しようとしたノースウェスト航空のジャンボ旅客機が滑走路をオーバーランして暴走、車輪がパンクし芝生に突っ込んで停止。幸い乗客は無事那珂湊市市長、薄井与兵衛が右翼ガードマンを採用して組合を弾圧、一般市民の反発を買い、リコール投票が成立 6/20
日本繊維産業連盟が、対米繊維輸出自主規制の実施要綱を決定する(7月1日実施)6/21
総評幹事会に戦線統一と政党支問題で事務局長が新提案 6/21
全港湾沖縄軍港支部の5月26以来の無期限ストに対し、支部役員全員23名の解雇通告 6/21
農村地域工業導入促進法(昭和46年法律第112号)6/21
総理府令第33号 恩給法等の一部を改正する法律附則第13条の規定により給すべき特例傷病恩給の請求手続に関する省令 6/21
総理府令第35号 排水基準を定める省令 6/21
アメリカ上院が、9ヵ月以内のベトナム撤退案を可決 6/22
政令第201号 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律施行令 6/22
総理府令第36号 昭和45年国富調査のための法人資産調査規則 抄 6/22
「旧金鵄勲章叙賜一時金受給者に対する措置について」(閣議口頭了解)=旧金鵄勲章年金受給者対して昭和42法律第一号により一時金(10万円)が支給されたが、これとの均衡上、一時賜金受給者に対し内閣総理大臣から銀杯が贈られることとなった 6/22
厚生省・通商産業省令第 1号 大気汚染防止法施行規則 6/22
厚生省・農林省・通商産業省・運輸省・建設省令第 1号 騒音規制法施行規則 6/22
イギリス、アイルランドなどのEC加盟が合意 6/23
アフリカ統一機構(OAU)首脳会議で、南アフリカとの話し合い拒否が決議 6/23
共産党の宮本委員長が、「プロレタリアート独裁」の用語を改め「プロレタリアート・ディクタツーラ」を使用すると発表 6/23
7月1日からの保険医総辞退に対し、総評など見解を発表 6/24
大気汚染防止法・騒音規制法が施行 6/24
自動車の排気ガスや騒音が限度を越えたとき、通行禁止や速度が制限できるようになり、取締りにあたる警視庁の「公害対策本部」を発足厚生省令第20号 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律附則第8条第2項の規定による届出に関する省令 6/25
参議院議員選挙、タレント議員続出 6/27
第9回参議院選挙。各党当選者数=自民63(改選前議席64)、社会39 (同34)、公明10 (同11)、共産6 (同3)、民社6(同2)、無所属2 (同5) 合計126 6/27
世界一周のヨット帰る 6/29
4万8000km、2年1ヵ月間で世界を一周したヨット「白雲」(5.5トン、3人乗組み)が、愛知県衣浦港に帰港朝鮮出身軍人軍属等の遺骨を裕天寺に預託 6/29
総理府・厚生省令第 1号 交通公害に係る大気の汚染、騒音及び振動を定める命令 7/1
総理府・厚生省令第 2号 大気汚染防止法第21条第1項の規定に基づく自動車排出ガスによる大気の汚染の限度を定める省令 6/23
運輸省令第37号 騒音規制法第2条第4項の自動車を定める省令 6/23
運輸省令第38号 海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律施行規則 6/23
東京都中野区議会が、区長候補者を住民投票で決める初の区長準公選制を可決 6/24
7月1日からの保険医総辞退に対し、総評など見解を発表 6/24
国際自由労連世界経済会議 所得政策などで声明 6/24〜6/26
政令第204号 農用地の土壌の汚染防止等に関する法律施行令 6/24
政令第205号 海洋水産資源開発促進法施行令 6/24
農林省令第47号 農用地土壌汚染対策地域の指定要件に係るカドミウムの量の検定の方法を定める省令 6/24
農林省令第48号 海洋水産資源開発促進法施行規則 6/24
第9回参議院議員選挙が行われ、開票の結果、自民足踏み、社会やや盛返し、民社・共産席増 自民63、社会39、公明10、民社6、無所属2が当選する。田英夫がトップ当選し、市川房枝が落選 6/27
沖縄全軍労賃闘、4ヵ月ぶりに妥結 6/29
労働者訪中代表団出発 6/29
昭和45年労働経済の分析(労慟白書)閣議了承、発表 6/29
ユーゴで憲法が改正 6/30
世界初の有人宇宙ステーション「サリュート4号」から宇宙船「ソユーズ11号」で帰還中の ソ連のドブロボルスキー船長、ウォルコフ、バツェエフの3飛行士がソ連領内での軟着陸に成功したが、座席に座ったまま絶命しているのが確認さ れる。大気圏再突入の際の密閉装置の故障が原因 6/30
アメリカ憲法修正第26条が成立し、選挙権資格年齢が18歳となる 6/30
グレープフルーツなどの輸入自由化実施 6/30
神戸市と明石市(市外局番078地域)で電話番号9桁地域を10桁化 6/30
春闘共闘委、春闘総括を決定 6/30
海員第30回臨時大会、村上新組合長ら新役員を選出 6/30
富山地裁のイタイイタイ病訴訟で原告側が全面的に勝訴、三井金属鉱業に5700万円支払い命令 6/30
政令第221号 卸売市場法施行令 6/30
農林省令第52号 卸売市場法施行規則 6/30
昭和46年 生活関連
ウイスキー輸入自由化 1/1
アサヒビール、初のアルミ缶ビールを発売 6/5
カラーテレビ値下げ
グレープフルーツ等輸入自由化
財形貯蓄制度発足
昭和46年 流行語
脱○○/がんばらなくっちゃ/フィーリング/ドルショック/○○もあるでよう/ディスカバージャパン/アンノン族/古いやつ だとお思いでしょうが
昭和46年 こんなものが発売
日本マクドナルド1号店 7/20
カップヌードル発売 9月
地域婦人連合会、会員販売だった100円化粧品「ちふれ」の一般販売を開始
アサヒビール、初のアルミ缶ビール