昭和45年後半 鉄道ニュース


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国鉄本社 貨物局にパイプライン部を設置 7/1
労働無災害長時間記録を樹立した8職場に総裁表彰(一戸保線区、汐留駅,長岡操車場、高崎第二機関区、宇都宮保線区、酒田機関区、鹿児島工場工機工場、上野駅)7/1
新幹線電話予約開始 新大阪駅 7/1
国鉄が信州均一周遊券を発売 7/1
国鉄は、信州地方を周遊する旅客のために国鉄線、国鉄バスを自由に何回でも乗車できる均一周遊券を発売
新幹線の指定席を電話で予約 7/1
国鉄は、初の試みとして新大阪駅で東海道新幹線の指定席を電話で予約受付けるを開始
新造貨物船"十勝丸"就航 7/1
新造貨物船十勝丸就航(画像は同系線の渡島丸)
新造貨物船は、全長137メートル、幅18.4メートル、深さ7.2メートル、吃水5.1メートル、4,089総トン、貨車搭載能力55両であり、航海速力も18.2ノットという高速船である
十勝丸の就航により青函航路は客貨船6雙、貨物船5隻、合計11隻となり、1日28往復の運航が可能となる。その結果、貨車航送能力は1日1,333両、年間下り片道輸送力は434万トンと現在の年間需要を大幅に上回ることになるが、同航路の発展はめざましいので、これでも、ここ数年の輸送需要に対処できるだけであろうと予想されている
青函連絡船、連絡船シャワー取扱方(北支達28号)制度化 7/1
寝台特急あけぼの運転開始 7/1
10月改正で設定される寝台特急「あけぼの」(上野〜秋田)の車両を早期落成の上臨時寝台特急として運転、この措置により、同区間を走行する急行「おが」が運転休止となる。このような例は最初であり最後となった
 また、今回増備された20系が最後であった。特に電源者は100番代を冠せられ、電源車の電源供給区分の切り替えや電源エンジンの起動、停止なども機関車側で行えるようにし、専門技術員の乗務を省略した
奥羽本線赤岩〜板谷間(6.7km)の複線化が完成、これで同線の最大のネックが解消され、輸送力は3.6倍に増強された 7/1
駅レンタカー開店 7/1
国鉄は、交通公社、日本旅行、鉄道弘済会の共同出資、大手レンターカー会社と提携して仙台市に「駅レンタカーみちのく」、長野市に「駅レンタカー信州」をはじめた。さらに46年3月までに全国46駅(16地区)でも発足させる
木原線 集中豪雨により路盤が流出、寸断(全線復旧は10月1日)7/1
豊橋駅本屋改築完成 7/1
建設中の豊橋ステーションピルが完成、オープン、国鉄豊橋駅の面目一新
新宿駅の団体待合所が完成 7/1
国鉄新宿駅に建設中の団体待合所が完成し、使用開始
四国に全車冷房急行44本 7/1
国鉄は、予讃、土讃、高徳・牟岐線に全車冷房の急行列車44本ほかに一部冷房列車28本を運転
鹿児島本線 【新駅開業】新中原(現在の九州工大前) 7/1
新造貨物船「十勝丸 (7400総tクラス)」 青函航路に就航 7/1
国鉄は、パイプライン計画の推進体制を固めるため貨物局にパイプライン部を新設 7/1
横浜市電【廃止】本牧線他を廃止 7/1
横浜市は、市電高島町〜本牧三渓園間、保土ヶ谷橋〜西平沼僑間の2路線を廃止
富山地方鉄道立山線【駅名改称】立山町→五百石、小見→有峰口、千寿ヶ原→立山 7/1
立山黒部貫光鋼索線 (立山ケーブルカー) 【駅名改称】千寿ヶ原→立山 7/1
京阪京津線に過速防止装置の使用を開始 7/1
阪神電気鉄道 日本初の電機子チョッパ制御装置(力行のみ)採用の7001・7101形営業運転開始
阪神電気鉄道 日本初の電機子チョッパ制御装置(力行のみ)採用の7001・7101形営業運転開始 7/1
運輸技術審議会第1回総会を開催 7/2
運輸技術に関する運輸大臣の公式の諮問機関である運輸技術審議会は2第1回総会を開催した
この審議会は、昨秋発足した運輸大臣の私的諮問機関であった運輸技術懇談会が今年の国会で運輸省設置法の改正により正式の諮問機関となったもの、懇談会当時からの諮問事項を引続き審議することとし、さらに新たな諮問事項を加え次の4項目の諮問を受けた
  1. 運輸技術の研究開発に関する基本的方策について
  2. 100万重量トン型タンカーの建造に関する総合的な技術開発方策について
  3. 小型船舶の甚航性の確保に関する対策について
  4. 自動車の安全確保および公害防止のための技術的方策について
東海道新幹線 輸送人員3億人突破 7/2
国鉄東海道新幹線の乗客が、3億人に達した。開業以来2101日目、延べ運転キロ数は1億3000万キロになった
関東支社、管内電車のATS警報持続装置2220両に取付け完了 7/2
房総線 (臨)【新駅開業】行川アイランド 7/2→62/4
運輸省、パイプライン計画を急ぐ 7/2
運輸省は、石油パイプラインの開発整備を進めるため省内に専門委員会を新設、運賃や事業主体、保安基準を規定した「石油類パイプライン輸送法」案(仮称)の立法化を急ぐなどの基本計画を策定
山陽新幹線営業用レール敷設開始(岡山県伊里軌道基地) 7/2
伊里トンネル東口で最初の営業レールの敷設開始
昭和47年告示第243号により、北陸新幹線 東京都 〜 大阪市間の基本計画公示 7/3
青函航路1日28運航で年間輸送力434万トンに増強 7/5
国鉄本社 第110回運転事故防止対策委員会 7/6
狩勝実験線のテスト開始 7/6
競合脱線のナゾを解明するため国鉄が昭和42年度から旧根室本線の狩勝実験線で実施している脱線実験が今年も始まった
テストは9月末まで、第1次と第2次にわけて行なわれるが、第2次テストの終了後にはこの実験線を使用し、本州と四国を結ぶつり僑の基礎実験も行なわれる計画である
第1次テストでは、スラックを縮小した場合に、大きな横圧を発生するおそれのある機関車を走らせ、輪重、横圧をテストする「スラック試験」と、自動連結器の前後にかかる圧縮および引張自連力と首ふりをテストする「編成試験」とが行なわれる。また第2次のテストでは、ワム8000型やボギー貨車を使って「バラツキ試験」「ボギー貨車踏面改良試験」「二軸車改良バネ試験」などが行なわれる予定である→注:スラック=スラックとは、車両が曲線を安全・円滑に通過するために、内軌レールを正規の軌間より拡大すること詳細は保線wikiを参照のこと
鹿児島本線 【複線化】有佐〜千丁間 7/7
国鉄は、八戸臨海鉄道へ2億2000万円の出資を決定 7/7
私鉄運賃の公聴会ひらく 7/7・8
運輸審議会は、大手私鉄14社と営団地下鉄の運賃値上げの公聴会をひらき、参考人6氏、一般公述人14氏から賛否の意見がのべられた
昭和45年度第562回日本国有鉄道監査委員会 7/8
昭和44年度監査報告書について
国鉄中部支社が名古屋駅前広場に新構想 7/8
名古屋駅前広場の利用計画について、21階建てバスターミナルピルの建設などの新構想を発表
国鉄当局 新賃金配分案を各組合に提示 7/8
ナイフ男、特急運転士をおどす 7/8
山陽本線 鴨方〜里庄間で、新大阪発下り特急「みどり」の運転席に男が押入り、食堂車の洋食ナイフで河野運転士をおどし、列車を止めさせて逃げたが、まもなくつかまった。大分へ連れ帰られるのをきらっての犯行
昭和45年度第563回日本国有鉄道監査委員会 7/9
昭和44年度監査報告書について
国鉄 常務会でマルス105システム施行を決定 7/9
国鉄、関連事業へ進出計画 7/10
衆院運輸委員会で、原岡国鉄常務は「増収のためパイプライン輸送、内航海運のほか駅周辺のターミナルビル建設、レンタカー、ホテル営業などへの進出を練っている」と答え、関連事業への進出意向を明らかにした
鹿児島本線 【複線化】茂頭信号場〜伊集院間。茂頭信号場廃止 7/10
第1回 支社組緻改正準備委員会(委員長、小林常務理事)7/11
国鉄、米の冷蔵輪送はじめる 7/11
金沢管理局は、全国にさきがけて冷蔵貨車による低温貯蔵米の輸送をはじめた
総武線(新小岩〜西船橋間)新線高架完成 7/12
江東、干葉方面からの通勤輸送緩和のカギを握る東京〜津田沼間複々線化工事の第1期工事ともいうべき新小岩〜西船橋間9.8km)の新線高架がこのほど完成し、新小岩、西船橋両駅の構内で新線への線路切替えが行なわれた
両国〜新小岩間はすでに工事が終っているので、本区間の完成により総武線・両国〜西船僑間は新線高架上を電車が走ることになった
引続き現在線を撤去し、そのあとに高架化工事がおこなわれる
総武線の線増計画は東京〜両国間に地下鉄を建設し、両国〜津田沼間を複線線増し、複々線化する計画
昭和45年度第564回日本国有鉄道監査委員会 7/14
昭和44年度監査報告書について
日車協のガスターピン床上搭載車性能試験開始 7/14〜17
ガスタービン車(キハ07型試験車)−2月に引続き磐越東線(郡山〜大越間)で2回目のテスト開始
急行「むろどう号」スタート 7/14
立山・黒部アルペンルートの開通にともなって新設された国鉄の急行「むろどう号」が名古屋駅からスタート
成田線 (CTC) 導入 成田〜香取間 7/15
国鉄浦上線の長崎トンネル(6.173km)が貫通 7/15
富山駅配線糠変更完成し国鉄列車 富山地方鉄道立山へ乗入れ開始 7/15
名鉄 「急行たかやま」を「北アルパス」に改称の上、富山経由で立山まで延長運転
富山地方鉄道が駅名変更 7/15
千寿ケ原→立山、小見→有峰口、立山町→五百石
大阪ガス爆発事故防止対策本部ガス爆発事故防止に関する処置を決定 7/15
小田急電鉄、45億円の増資決定、新資本金は 135 億円 7/16
伯描線の複線化工事が進み、豪渓〜美袋間の(7km)の線路が切替えられた 7/17 改築工事中の国鉄房総西線木更津駅が完成、18日から橋上駅になった 7/18
東海道・山陽線に冷房通勤車 7/19
国鉄は、東海道・山陽本線の大垣〜上郡間に冷房通勁車の運転開始
指定券の"二重売り" 7/19
転戦中のブラジル女子バレーボールチーム19人が乗った福井発「雷鳥1号」のグリーン車の指定券が“二重売り”とわかり、選手団は一時立ちん坊になった
振子電車(クモハ591型)東北本線で第2次テストを開始 7/19〜31
国鉄は、クモハ591系振子式電車の第2次テストを東北本線藤田〜名取間(52.1km)で行ない、最高時速135kmをマークしたほか、曲線区間のスピードアップ、ブレーキ性能などの実験をつづけた
小田急 玉川学園前駅で自動出改札装置を採用、今後同駅に試験結果を参考に漸次各駅に導入する予定 7/19
青函連絡船、海の記念日 一日さん橋長(青森さん橋)7/20
DE50形式ディーゼル機関車完成 7/20
国鉄初の2000馬カエンジンのディーゼル機関車DE50試作車が完成、常磐線水戸〜土浦間で公式運転
103系通勤形電車の冷房試作完成 7/20
東京モノレールがダイヤ改正 7/20
浜松町〜羽田空港を結ぶ東京モノレールは、4年ぶりにダイヤを改正、新造大型車を入れ増発して輸送力を増強
出石鉄道【廃止】江原〜出石間(1944年度営業休止) 7/20
国鉄理事会、支社廃止など地方組織を改組し、管理要員700人を減らす合理化計画を決定 (8・23実施) 7/21
鹿島臨海鉄道鹿島臨港線【開業】北鹿島(現在の鹿島サッカースタジアム)〜奥野谷浜間 7/21
鹿児島本線 【複線化】千丁〜八代間 7/21
同線は門司港〜八代間 (233.3km)が完全複線化された
動力車労組 第24回定期大会運動方針を決定 7/21〜7/24
昭和45年度第565回日本国有鉄道監査委員会 7/23
昭和44年度決算について
呉線継電連動化完了 7/23
大蔵省、国鉄再建策として赤字ローカル線大幅整理、財源に自動車新税充当など、財政制度審に諮問 7/23
昭和45年度第566回日本国有鉄道監査委員会 7/24
  1. 昭和44年度国鉄財政再建計画実施状況報告書について
  2. 昭和44年度監査報告書について
信越本線【複線化】田中〜大屋 3.5km 7/24
国鉄が蒸気機関車を永久保存 7/25
国鉄は、2年後の鉄道開通100年の記念行事として国産の16形式蒸気 機関車16両を梅小路機関区に永久保存し、ファンのために山陰本線、奈良線などで走らせ、出張運転にも応じることをきめた
九州に地震、国鉄ダイヤ乱れる 7/25
九州地方に地震があり、国鉄日南線が土砂くずれで一時不通になったほか日豊、鹿児島本線など南部九州各線が運転中止、徐行などの規制をした
伊豆箱根鉄道 フローティング・ホテル・スカンジナビア開業 7/25
スウェーデンの豪車客船ヨヅト(5105トン)を購入、静岡県・三津海岸にけい船して、海上ホテル「スカンジナビア」をひらいた
昭和45年度第567回日本国有鉄道監査委員会 7/27
昭和44年度監査報告書について
第107回支社長会議−「…支社職員の再配置にあたっては、親身になって考えてほしい。」(総裁のあいさつから)7/27
国労第31回定期全国大会、長崎市。大幅賃上げ、スト権奪還、国鉄再建10ヵ年計画反対、反「合理化」闘争を柱とする方針を決定 7/27〜7/31
私鉄連第34回定期大会運動方針を決定、反合理退職金でスト確立 7/28
八戸臨海鉄道設立さる 7/29
 国鉄、青森県、八戸市、関係民間企業による、八戸臨海鉄道の設立総会が開かれた。 八戸市はその周辺に大規模な臨海工業地帯の造成をすすめており、製紙、鉄材加工、亜鉛製錬等の工業進出も日ざましく、鉄道の整備が早くから待たれていたが、今回国鉄、青森県、地元企業の出資によって資本金5億7000万円の地方鉄道として設立されることになったもの
ルートは東北本線尻内〜陸奥市川間に新設される新八戸貨物駅から分岐し、北沼駅までの8.5キロメートルで、製紙、パルプ、鉄材を中心に約20万トンが予定されている
この臨海鉄道は、新産都市に指定されていろ八戸市とその周辺の工業地帯の動脈として期待されており、昭和45年12月に営業を開始する予定
昭和45年度第568回日本国有鉄道監査委員会 7/30
昭和44年度監査報告書について
宇部線【信号場開設】際波信号場 岩鼻〜宇部間 7/30
京阪京津線 三条駅で60形電車(びわこ号)のお別れ式を挙行 7/30
昭和45年度第569回日本国有鉄道監査委員会 7/31
昭和44年度監査報告書について
国鉄、通勤形に冷房試作車導入 7/31
山手線に103系冷房試作車を導入したが、1本しかないので、乗れる機会も少ないが、運転台とドアには「冷房車」の標識がつけられ外部からもすぐわかるようになっている
通勤電車は、特急や急行とちがって、乗客数が一定していないうえ、駅間距離が短いことなどもあり、車内の温度を一定に保つことはなかなか難かしい問題とされており、扇風機の有無など3種類のクーラーをとりつけ営業運転の中で様々の条件を加味した調査をくり返し行なうことになっている
北海道内でただ1両残っていた帯広運転区の8620形蒸気機関車が引退、47年間の活躍を終わった 7/31
振子式高速電車クモハ 591 系テスト運転で最高時速 135km をマーク 7/31
営団8号線東池袋〜銀座1丁目間9.8kmの工事に着手 7/31
静岡鉄道駿豆線、営業終了 7/31
国鉄の踏切事故、6月は16年ぷりの最小 7/
国鉄がまとめた6月中の踏切事故は月間118件で29年2月の112件につぐ16年ぶりの月間最小記録
新宿駅 地下道東口寄りに団体待合所を設置 7/
北回り新幹線建設促進同盟会が北陸新幹線建設促進同盟会に改称 7/
国鉄は本年度、総額11億円199件の技術開発テーマを決定 7/
再建期間中の技術、開発の基本的な方針として、
  1. 輸送方式の近代化
  2. 運営システムの近代化
  3. 省力化と経費の節減
  4. 安全の確保と労働科学の活用
の4項目をあげ、これを柱とし具体的な技術課題か策定されている
主な技術課題としては、次のようなものがある。
  • ・新幹線用試験電車の改良、新幹線土構造物の耐震設計に関する研究、新幹線列車制御自動化の研究
  • ・ハンプヤード自動化シュミレーターの試作、リニアモータ方式による自動化機器の試作試験
  • ・列車・貨車番号自動読取装置実用化試験
  • ・大型保線機械の試作試験、電気車両自動検査装置の試作
  • ・電気関係作業の機械化に関する研究
  • ・実験線等における車両の走行安全性の研究
都営地下鉄浅草線 ラインカラーを導入 7/
都営地下鉄三田線 ラインカラーを導入(三田線は青) 6000形電車の帯色を「赤」から「青」へ変更 7/
都営地下鉄浅草線 京急の夏季休日ダイヤの関係で一部列車が臨時増結し、東京の地下鉄で初めて8連で乗り入れ 7/
京阪京津線 80形電車81〜93を順次2両連結編成に改造(1972年1月までに2両固定編成化完了) 7/


東京指令所に自動監視装置 8/1
東海道新幹線の列車を無線点検する自動監視装置が、東京駅の総合指令所に新設された
室蘭本線【旅客駅→貨物駅】陣屋町 8/1
関西本線 伊賀上野貨物集約による一部時刻改正 8/1
宇部線 美祢駅 〜 宇部港駅間の臨時石灰石輸送列車が定期列車に変更。1往復が増発され、1日22往復となる 8/1
鹿児島本線の電化試運転 8/1
電化開業をまえに熊本〜西鹿児鳥間で試運転しはじめて月光型特急電車が走った
国鉄、うなぎのぽりの旅客輸送 8/1
夏休みにはいった土曜日、 国鉄東海道新幹線はこの夏最高の38万人を輸送、旅客収入も東京、新宿、上野3主要駅で介計3億8500万円とこれまでの最高を記録し、全国で34億3800万円の収入をあげた
瀬戸線2区間に工事認可 8/1
運輸省は、日本鉄道建設公団から申請中の瀬戸線瀬戸〜高蔵寺間(5km)と筋川〜枇杷鳥間(11.4km)の工事計画を認可
東京高裁、松川事件国家賠償訴訟控訴審で国側の控訴を棄却、国に1億円余の支払いを命ずる判決 11日に上告せずと決め確定 8/1
静岡鉄道駿遠線【全線廃止】新藤枝〜大井川 間 6.3km 8/1
近鉄湯の山線【駅名改称】 湯の山→湯の山温泉 8/1
近鉄吉野線【駅名改称】 橘寺→飛鳥 8/1
青函連絡船、青函航路旅客輸送人員記録更新 上り15254人、下り17834人、計33088人 8/2
仙台〜青森間臨時特急電車「とうほく」運転開始 8/2
呉線電化、CTC化工事の本社監査始まる 8/3
名古屋鉄道、 名古屋本線堀田駅の総合改良に着工 8/3
地下鉄、安全に“車内信号”8/
営団地下鉄と東京都営地下鉄は、新設の路線には赤、黄、青の信号のかわりに、走ってくる電車に走行速産を指示するキャブシダナル(車内信号)力式を全面的に採用することを決定
運輸省、国鉄再建の基本方針まとめる 8/4
国鉄再建10ヵ年計画、を大幅に修正した再建の基本計画をまとめた。それによると、46年度から
  1. 185線、1万kmのローカル線の赤字を国、国鉄、地方公共団体で分担する
  2. 工事費に対する政府補助の増額
  3. 新幹線建設費の助成
  4. 定期券、農林物資などに対する公共負担の軽減 
  5. 国鉄合理化の繰上げ突施
、などが盛りこまれている
退職手当の改善を要求する公務員共闘と公労協の共闘委員会が発足 8/4
国鉄、6.23ストで処分 8/6
国労と動労の反安保6.23統一ストに対し解雇3人、停職5人、減給77人、戒告324人、訓告144人、計553人の処分を通告
鉄道技術研究所 連絡船研究室で模型による貨車動揺試験開始 8/6
国鉄共済組合収支計画策定審議会答申、所要財源率1000分の4引き上げ等 8/6
日本飼料ターミナル伊集院基地開業 8/6
山中総務長官と人事院に対して退職手当の改善を要求する統一要求書を提出 8/6
元国鉄総裁加賀山之雄氏、尿毒症のため死去 67歳 8/7
私鉄運賃値上げ、9月実施は見送り 8/7
佐藤首相は、橋本運輸相と佐藤経企庁長官に私鉄の運賃値上げは「好ましくない」と難色を示し、予定の9月実施は見送られることになった
運輸省と国鉄、貨物の一部割引制の廃止で一致、関係方面と折衝へ 8/7
日本飼料ターミナル高鍋基地開業 8/7
京阪電気鉄道 京阪本線 淀変電所新設 8/7
国鉄本社 運転事故防止対策委員会 8/10
大阪環状線 一部の列車で8両編成で運転開始 8/10
北大阪急行 臨時株主総会(定款一部変更 不動産業を併営) 8/10
井笠鉄道井原ボーリング場開館 8/10
アルプス撮影に急行が徐行 8/11
国鉄は、旅客に朝焼けのアルプスを撮影してもらうため、急行「アルプス10、11号」「くろよん号」を大糸線神誠〜白馬間の平川橋付近で初の徐行運転をはじめた
横須賀線爆破犯人、控訴審でも死刑 8/11
43年6月、国電横須賀線を爆破し乗客を死傷させた男の控訴審が東京高裁でひらかれ、控訴棄却、一審どおり死刑がきまった
東京食品ターミナル株式会社、北海道農産品ターミナル株式会社への投資決定 8/11
国鉄は、生産地と首都圏を直結する生鮮食料品専用列車の運転にそなえて東京食品ターミナル、北海道農産品会社への投資を決定
山陽新幹線府中トンネル(3520m)着工 8/12
京成電鉄日暮里駅で乗客の男性が電車のドアに手をはさまれたまま引きずられて死亡 8/12
昭和45年度第570回日本国有鉄道監査委員会 8/13
昭和44年度監査報告書について
経営近代化のモデルとして、新幹線の総合システム化を図るため情報管理室を設置 8/13
東京陸運局は、事故を起こした京成電鉄に保安施設の点倹、改良を強化するよう警告 8/13
福島臨海鉄道小名浜埠頭本線【延伸開業】小名浜埠頭〜東渚間 8/14
台風9号の九州北部・中国地方西部通過で山陽・九州線の列車ダイヤ大幅に乱れる 8/14〜8/15
大阪運転所が東海道新幹線支社から新幹線総局の管轄に移行 8/15
東名高速パス新記録 始発駅乗車人員7,590人。宇高連絡船も新記録 5万6,410人 8/16
万字線で営業新体制実施 8/17
中村線(土佐佐賀〜中村問、22. 7キロ)の完工監査始まる 8/18
新組織がスタート 支社を廃止、総局、輸送計画室等を新設 8/20
  1. 全国10支社を全廃して新幹線、北海道、四国、九州の4支社を総局に、残る東北、関東、中部、関西の4支社を駐在理事室、うち関東だけに「首郁圏本部」がおかれ、新潟と中国支社を新潟管理局、広島管理局に改称、札幌管理局を北海道総局に吸収
  2. 本社組繊を総合調整、オベレーション、経営計画技術開発の3グループに再編成し、厚生局を廃止、事業局を新設
国鉄、支社制度を廃止。総局、首都圏本部等を設置 8/20
支社制廃止に伴い、新幹線総局が誕生 8/20
浜松工場が、新幹線総局の地方機関となる
九州支社、機構改正で九州総局となる。8/20
鹿島線【開業】香取〜北鹿島間(17.4km)、ただし、旅客営業 香取〜鹿島神宮間(14.2km)鹿島神宮〜北鹿島(現・鹿島サッカースタジアム)間(貨物営業のみ)公団建設) 8/20
鹿島線は、橋本運輸大臣、篠原鉄道建設公団総裁、山田国鉄副総裁等が出席し鹿島神官駅で出発式が行なわれ、満員の招待客、地元民を乗せた4両編成処女列車が発車
鹿島線は、国鉄成田線香取駅から水郷の霞ヶ浦、利根川を横断し、鹿島灘に沿って北上、常磐線水戸駅にいたる約70キロの路線で、今回完成したのは香取〜北鹿島間17.4キロである。この区間には、霞ヶ浦に架かる日本で2番目に長い北浦橋りょう(1,236m)があり、十二橋をはじめ6駅が設置されている
営業を開始したのは、香取〜鹿島神宮間14.2キロの旅客営業で、鹿島臨海鉄道が10月に完成する予定なので、その完成と同時に北鹿島までの貨物営業も開始する計画
西鉄北九州線でワンマン運転開始
画像wikipedia
西鉄北九州線でワンマン運転開始 8/20
国鉄シンク・タンクのプレーン決定 8/21
国鉄は8月20日の組織改正で、本社内の経営計画室、技術開発室、コンピューター部をジンク・タンク (think tANK=頭脳集団)的機能をもつ部門として機能的分類を行たった
経営計画室の顧問を委嘱し、将来の国鉄のあり方について適切なアドバイスを受けることとなった。 社会の発展にともない、解決すべき問題はあらゆる現象と複雑にからみあい、特定の機関、企業が持っている開発・研究グループだけでは処理しきれなくなってきており、種々の分野の専門知識を有するスタッフが集まりジンク・夕ンクを形成し、企業戦略の決定に必要な情報、知識を提供することが必要になっている。今回、経営計画室の顧問に委嘱したのは、次の5氏
黒川紀章(建築家)、坂本二郎(経済評論家)、林周二(東京大学教授)、牧野昇(三菱総合研究所常務取締役)吉田達男(日本開発銀行企画室長)
特急「はつかり」の脱線原因判明 8/21
国鉄では8月12日23時、東北本線尻内駅構内で特急「はつかり」が脱線転ぷくし、32人の負傷者を出した事故を重視、條常務理事を中心にその事故原因の究明し、その調査結果を発表
事故当時の運転状況については、運転士及び駅職員の取扱いはいずれも正常であり。車両についても、その損傷が事故発生後に生じたものであり、脱線の原因になる異常が認められなかった
脱線地点である分岐器を中心とする線路状況にも異常はなかったが、列車通過のとき正常であった分岐器が事故後反位に転じていることが判明
そこで、さらに調査した結果、継電連動機と転てつ器を結ぶケーブルの接統箇所内部に腐食が発見されたことから、今後このような事故がおこらないよう接地自動警報装置を設置し電気回路の異常をチェックすることとなった、新幹線は9月15日に一斉点検、在来線は9月22日までに全国2588駅のケーブルの点検を終了
新関門トンネル掘削始る 8/21
台風10号四国・中国地方通過で四国・山陽線の列車ダイヤ大幅に乱れる 8/21〜8/22
国鉄、 10月 ダイヤ改正と秋臨を発表 8/22
運転成績優秀な門司局へ総裁表彰 8/22
呉線 電化試運転開始 8/22
C59、C62のサヨナラ運転 8/22〜24
国鉄は、呉線の電化によって10月から姿を消すC59、C62蒸気機関車を、山陽本線岡山〜糸崎間でサヨナラ運転
京阪京津線電車の集電装置をスライダー式ポールからパンタグラフに変更 8/23
新関門トンネル、本格的掘削開始 8/24
山陽新幹線の最大の燧工事である新関門トンネルの掘さく工事が、北九州市門司区和布刈の斜坑入り口ではじまり、本工事にはいった
京成本線 【高架化】お花茶屋〜青砥間(820m) 8/25
44年度監査報告書発行 8/25
磯崎国鉄総裁、44年度決算書を橋本運輸相に提出−1,316億の純損失 繰越欠損金は4137億円、国鉄は破産寸前と69年度の監査報告を提出
第二次 スラック試験、対策効果確認試験、車両条件試験、バラツキ試験 8/25〜10/9
白韓国交通部長官、橋本運輸大臣にソウル地下鉄建設で協力要請 8/25
日本飼料ターミナル村崎野基地が開業 8/26
DE50、性能試験始まる 8/27〜9/30
DE50、性能試験始まる DE50は、43年度から本格的な開発に取り組んでいたもので、液体式ダイナミックブレーキが採用され、これまで2基のエンジンを搭載していたものが1基のエンジンですむほか、2基搭載すれば超強力ディーゼル機関車の出現も可能となり、1300トンから1,500トンけん引も夢ではなくなってくることから、性能試験が、山陽、伯備線で走行安定性を、篠ノ井、信越線で引張力とブレーキテストを行なわれることとなった、結果的にはDD51が安定してきたこともあり、量産されることはなく一両のみの製造となった、現在は津山まなびの鉄道館(旧津山機関区・扇形機関車庫)にたの気動車などと共に保存されている
運輪省の46年度予算案まとまる 8/27
運輸省は、国鉄財政再建の推進、交通関係社会資本の整備と運輸サービスの改善などの46年度重要施策と予算案をまとめ、31日大蔵省に提出
日本飼料ターミナル尻内基地が開業 8/27
六甲有馬ロープウェイ(5km)開業 8/27
会計制度調査会活動を開始 8/28
国鉄では従来からも部内の経営判断資料として、線区別原価計算方式を確立して線区別の経営収支を明らかにしてきたが、これを外部に公表し、一般の理解と協力を得るためには、一般的なルールにもとづく決算方式で線区別の収支を明らかにする必要がある。そこで国鉄の会計制度自体を検討するため部外学識経験者をメンバーとする会計制度調査会を本社内に設置、その第1回会合が本社会議室で開かれた
第1回会合では、財務会計、管理会計、交通論を専門とする部外学識経験者12氏を委員に委嘱、会長に番場嘉一郎(一橋大学教授j、会長代理に青木茂男(早大教授)の両氏を選任、毎月2回会合を開き12月末までに答申を行なうこととなった
諮問事項として、区分経理を行なうにあたり必要な外部公表会計制度の確立をはかるため、次の事項が確認された
  1. 収益および費用の区分経理の基準に関すること。
  2. 固定資産の区分経理の基準に関すること。
  3. 前2号の区分経理にかかわる決算制度に関すること。
  4. 前各号に掲げるもののほか、会計制度に関し必要なこと。
フレート・システム近代化調査会発足 8/28
最近の著しい経済成長とこれにともなう産業構造の変化の中で、国内の貨物輸送は量的にも質的にも大幅な立遅れが目立っている
この流通革新時代において、新しい鉄道貨物輸送へと脱皮するため広く産業界、学界の意見を貨物営業施策に反映させるため、フレート・システム近代化調査会が設置された
国鉄では、輸送需要の変化に対処するため、貨物経営改善委員会を設置し、今後の貨物営業の方向についてすでに報告を得ているが、今回さらに広く各界の学識経験者の意見も聞き将来の貨物営業施策に反映させるため、今回の調査会設置のはこびとなったもの
第1回総会で委嘱された15名の委員の中から、会長に今野源八郎(東大名誉教授)、会長代理に前田清(産業計画会議事務局長)の両氏が選ばれた
また、貨物営業の基本方策を審議するため調査会内に3つの専門部会を置くことも決定した
新幹線、28日間で1,000万人輸送の記録 8/28
国鉄東海道新幹線は、8月1日から28日までに1000万人を輸送、最短日時の輸送新記録
運輸省が超高速咎遠の開発計画 8/31
運輸省は、リニアモーター方式の超高速鉄道を10年後に建設するため46年度予算に1億円の開発費を要求、本格的な開発を進めることにした
花巻電鉄軌道線廃止 8/31
上田交通、真田傍陽線の廃止を運輸省(現国土交通省)に申請 8/
石山坂本線 電車の集電装置をスライダー式ポールからパンタグラフに変更 8/
小田急 向ヶ丘遊園 〜 生田間に初のロングレール(800m軌条)施設 8/


飯山保線区に総理大臣表彰 9/1
防災の日の1日、国鉄高場山トンネル崩壊の警戒にあたった飯山保線区とバスの転落事故を未然に防いだ中部地方自動車局の職員が総理大臣表彰
鹿児島本線【交流電化】川尻〜鹿児島間。全線電化完成 9/1
中村線【自動信号化完成】土佐佐貿〜中忖間(建設線)9/1
太平洋石炭販売輸送 会社設立 9/1
羽幌炭礦鉄道 札幌地裁に会社更生法手続開始申立 9/1
弘前電鉄大鰐〜中央弘前間(13.9km)、山形交通大石田〜尾花沢間 (2.6km)の運輸営業廃止 9/1
中央本線 【複線化】茅野〜普門寺(信)間(4.3km)9/2
山陰本線京都〜居組間が自動信号化 9/3
第6回公安職員拳銃射撃競技大会 9/3
東北本線(上野〜宇都宮間)で列車動揺試験開始 9/3
秋田臨海 秋田港〜向浜間ほか8km地方鉄道免許 9/3
新関門トンネル(下関側)火の山斜坑の鍬入れ式 9/4
山陽新幹線新関門トンネルは、門司側につづい下関側の火の山斜坑でも起工、関門両坑から本格的掘削工事がはじまった
水島コンテナ基地開業 9/4
水島臨海鉄道が同線水島駅構内に建設していた積卸しホーム1面、積卸線2線
取扱能力1日250個のコンテナ基地が完成、開業
鳥取県、国鉄無人駅業務の農協代行案を発表 9/4
万国博入場者数最高83万人/日を記録し臨時列車運転を手配 9/5
山梨県文化センターでC125号機展示保存 9/5
東京西局は山梨県の要請により甲府市舞鶴公園内の山梨県青少年文化センターに同機を貸渡展示
本四連絡橋、46年度から本格調査へ 9/5
本州四国連絡橋公団は、46年度予算に74億7000万円を要求して、3ルートの本格的調査に着手することをきめた
日立市かみね公園で78653号機展示保存 9/6
水戸局は茨城県日立市の要請により、かみね公園に同機を貸渡展示
国鉄 第112回運転事故防止対策委員会 9/7
国鉄全航路を通じ最後の石炭焚き船舶旧十勝丸売却 9/7
羽幌線 築別〜幌延間営業新体制実施 9/7
羽幌線の15駅の停留所化、ローカル列車上下4本の廃止などの営業新体制をスタート
天塩線【仮乗降場廃止】北里、西振老 9/7
【無人化】天塩有明、豊岬、歌越、丸松、更岸、北川口、振老
同日以降、急行「はぼろ」は築別駅・豊岬駅を通過とする
伯備線 【複線化】豪渓〜美袋間12.0km【駅移転】日羽 9/7
国鉄本社 営業部長会議 9/8
国鉄再建の基本方針まとまる 9/8
運輸省は、46年度からの国鉄財政再建の基本方針をまとめた。
  1. 国鉄の全線をA線区(新幹線、幹線、準幹線)1万kmとB線区(地方線)1万kmに分け、B線区の赤字を国、国鉄、地方で分担
  2. 合理化のテンポを再建計両より繰上げる
  3. 指定列車の増発
  4. 手小荷物運賃の値上げ
  5. 農林水産物資の割引き制度の撤廃
などとなっている
稲沢市駅前公園にD51823号機展示保存 9/9
名古屋局は愛知県稲沢市の要請により宮浦公園に同機を貸渡展示
EC・DC検査周期{期間}延伸に関する運転規則の一部改正 9/10
士幌線 営業新体制実施 9/10
信越本線【複線化】来迎寺(信)〜前川間(2.6km) 9/10
鹿児島本線電化に先立ち、「はと51号」運転開始 9/10
山形交通尾花沢線廃止 当初の廃止予定日は9月1日であった 9/10
国労、動労が順法闘争 9/10〜12
国労と動労は、ペースアップの適正配分などを要求して10日から順法闘争、11日には東海道本線などで一部ダイヤが乱れた。さらに12日には全国89拠点で4時間の時限ストを予定していたが、労使交渉の結果ベア配分は対立のままストを中止
国鉄、運輸省、国鉄財政の新再建計画と46年度国鉄予算原案まとめる 9/11
国鉄と東急が建設していた国電山手線渋谷西口駅ピルが竣工 9/11
国労、国鉄財政再建計画の抜本的な再検討を運輸省に申し入れ 9/11
国労・動労、9・12スト中止 9/12
狩勝実験線で本四連絡橋の安全度テスト始まる 9/13
万博輸送を完遂、万博総入場者数の34%に当たる2200万人を国鉄が輸送 9/13
万国博の終了で国私鉄に改廃 9/13→ご参考
183日間に約6400万人の観客を動員した万国博が13日閉幕、会場線モノレール及び北大阪急行
千里中央〜万国博中央口間(3.9km)は免許が失効、それぞれ廃止。北大阪急行は、千里中央駅を250M北に設置した、新ターミナル、千里中央〜江坂間となり、ニュータウン住民の足となる。阪急電鉄は万国博西口駅を廃止し、特急の淡路・茨木市駅停車、梅田駅の万博関係発着線扱いを中止。なお国鉄は快速電車の茨木駅停車を継続。
万博協会モノレール会場内循環線4.3km【営業廃止】 9/13
国鉄、万博輸送の総決算 9/14
万博輸送の総決算を発表した。それによると旅客数は約2200万人で総人場者の約34%、うち東海道新幹線の利用客は約900万人になり、凶鉄バスも東名高速線の;`ドリーム号」などで90万4592人を輸送、収入も推定360億円を突破し、計画の300億円を大きく上回った
万博後の減収対策として、新幹線「こだま」料金の割引(特定料金)や、電話で座席予約の出来るビジネス回数乗車券の発売を10月1日から開始することを発表 9/14
木原、久留里線が開通 9/14
7月1日の集中豪雨で一部不通になっていた国鉄木原、久留咀線が1ヵ月半ぶりに復旧、全線開通
北大阪急行会場線【開業】南北線 分岐点〜千里中央間(0.5km) 9/14
北大阪急行電鉄【廃止】会場線 千里中央(仮駅)〜万国博中央口間(3.6km)
新ターミナル・千里中央駅開業
山形交通尾花沢線 閉業式を実施。記念列車を運転する 9/14
呉線【直流電化・CTC化】三原〜海田市間 9/15
東海道貨物線 高島線【直流電化】鶴見〜桜木町間 9/15
高崎ヤード改良で自動化ヤード完成 9/15
北大阪急行 会場線地方鉄道業免許失効 9/15 万博輸送対策本部解散(入場者は6,420万人、国鉄利用者2,200万人)9/16
青函トンネルの工事線昇格を答申 9/16
鉄道建設審議会(鈴木善幸会長)は、第52回総会を開き、青函トンネルの工事線昇格と、本四連絡線を日本鉄道建設公団から、新設の本州四国連絡橋公団の基本計画に編入することを橋本運輸大臣に答申
答申によると、青函トンネルは青森県東津軽郡三厩村を起点、北海道松前郡福島町を終点とする複線・電化で、在来線規格になっているが、これは全国新幹線整備法に基づく基本計画が決定していないためであり、同審議会の意向としては新幹線を通すことを前提にしていると見られている
 運輸大臣は、この答申を受けて、大蔵大臣と協議し、正式に工事線の指定を行なうが、来年度以降の財源措置について、大蔵当局との話し合いがつきしだい、年内にも工事線の正式指定を行なうものとみられている
中央東線 【複線化】塩崎〜韮崎間 9/16
岡多線(岡崎〜桝塚間)の開業監査始まる 9/17
冷凍コンテナR91による試験輸送開始(汐留一梅田間)
冷凍コンテナR91による試験輸送開始(汐留〜梅田間) 9/17
第2回フレート・システム近代化調査会 9/17
民鉄協会が値上げ認可を求めて決意書 9/17
佐伯日本民鉄協会長は、橋本運愉相に運賃値上げの認可を求めて「輸送力の増強と合理化を進め、大手私鉄14社は9月期から1分減配、春闘のベースアップを反省する」との決意書を提出
全国新幹線鉄道整備法の施行令を閣議決定 9/18
信越本線 【複線化】滋野〜田中 9/18
奥羽本線【継電化完成】米沢駅 9/18
鹿児島本線電化開業に伴い、門司港、西鹿児島相互発のDC特急「有明」581系に置換え 9/20
国鉄諮問委員会は「国鉄の経営をいかにすべきか」についての勧告を総裁に提出 9/21
  1. 新線建設を一時ストヅプする
  2. 営業線区を幹線系線区(1万km)と地方線区(1万1000km)にわけて会計上区分し、国鉄の経営責任を明確にする
  3. などの中間報告をまとめ、磯崎総政に提出
京都市電が、車内でのCM放送の実施を決める 9/21
北海道農産品ターミナル株式会社創立総会開催(本社は札幌市) 9/22
中央東線 【複線化】韮崎〜新府信号場間 9/22
国労・動労、9・25ストに向って強力順法闘争に突入 9/23
政令第272号 全国新幹線鉄道整備法施行令 9/25
奥羽北線【複線化】撫牛子〜川部間(3.6km)9/25
国鉄の労使交渉が妥結 9/25
国労と動労は、新賃金の配分と合理化計画をめぐって、25日4時間の時限ストを予定していたが、労使の交渉が妥結、ストを中止した。しかし時間切れのため一部でストにはいったが、旅客ダイヤへの大きな彫響はなかった
私鉄運賃改訂の答申(実施は10月5日) 9/25
運輸審議会は私鉄14社の運賃改訂について、橋本運輸大臣に答申した
答申は、平均23.1%(申請は32.3%)とし、最低運賃20円を30円に引き上げ、通勤定期は現行69.8%の割引率を61.6%に引き下げ、通学定期は現行割引率を維持することを内容
同審議会は、答申にあたり、
  1. 各社が輸送力増強等の工事を完遂すること、省力化を中心とする経営合理化の推進と輸送サービスの向上につとめるよう運輸省は指導監督すること
  2. 輸送力増強等の工事について長期低利資金の確保,税の減免、その他の助成について積極的な措置を講ずること
  3. 各社の運賃制度の中には合理的といえない点もあるので制度全般について検討し、妥当な運賃制度を確立するよう指導されたい
と3つの要望を行なった
大手私鉄14社の運賃改訂は公示期間を経て、10月5日から一斉に実施される
ハイウェイ時代に備え、全国の乗務員選抜で高速運転訓練を実施 9/25
国鉄として。将来のハイウェイ時代に備え、若いうちに高速運転の技術をスタートさせるため、全国の乗務員を対象に高速運転訓練を実施することとなった
手始めとして、全国から選ばれた12名を対象に、3週間の日程で高速運転講習会を東京で開催
訓練は、関東地方自動車局に委託された形で行なわれるが、3週間の間に学科、100キロのスピード訓練、等速運転訓練などが盛りこまれている
乗務員は全国に5,000人いるが、このうち高速運転可能者は約500人であり、年間100人の高速運転技術をマスターした乗務員が誕生することが期待されている
函館本線【複線化】北豊津信号場〜国縫 9/25
奥羽本線【複線化】撫牛子 〜 川部間 9/25
八戸線 海八戸貨物〜北沼間8.5km地方鉄道免許 9/25
成田線【自動信号化】我孫子〜成田間 9/25
国労・動労、強力順法闘争と9.25スト態勢を背景に、賃金配分では「55歳以上の賃上げストップ」案の撤回、また合理化問題でもK形勤務とEB装置は先送り、新しい車両の検修回帰延長についても規制するなどの結論を得、6時15分スト中止 (青函など一部スト突入) 9/25
私鉄運賃の値上げを認可 9/25
運愉審議会は、総会で私鉄14社の運賃値上げを答申、橋本運愉相も答申どおり認可したが、営団地下鉄だけは保留
国鉄職員局調査によると国労・動労の9.25スト指令に対し、全国でスト反対声明が 22,565人あったと発表さる (交通新聞)。国労本部、本社に厳重抗議 9/26
北大阪急行 万国博観客輸送の功績に対して大阪陸運局長(現・近畿運輸局長)から表彰を受賞 9/26
信越本線 【複線化】坂城〜戸倉 9/27
八高線で蒸気機関車のサヨナラ運転 9/27
10月からディーゼル機関県に切りかえられるが、高崎〜高麗川間でD51、C58形の重連機関車が引く「サヨナラ列車」を運転
国鉄の46年度予算案まとまる 9/28
国鉄は、46年度予算の概算要求をまとめた。一般会計792億円、交通整備特別会計192億円、財政投融資4699億で、45年度にくらベー般会計670億円、財投1299億円増えた
国鉄只見線【貫通】六十里越卜ンネル(6430m 大白川駅と会津線只見駅を結ぶ 9/28
羽越本線【複線化】温海〜五十川間(5.9km)9/28
高崎ヤード【継電化】9/28
呉線【自動信号化】三原〜海田市間 9/28
京成新空港線を認可 9/28
運輸省は、新東京国際空港に乗入れる京成電鉄の新空港線京成成田〜成田市取香同(5.1km)の第1次分建設を認可
北丹鉄道 臨時株主総会において会社解散の決議 9/28
根北線の廃止を決定(第431回理事会) 9/29
根北線の廃止を決定(第431回理事会)国鉄は理事会で、北海道にある根北線の廃止を決定、運輪大臣に廃止の許可申謂を行なうことにした
根北線は、釧網本線斜里から分岐して、越川に至る12.8キロの線区で、この間には以久科、下越川、越川の駅員無配置の3駅があり、根釧地域の開発を目的として昭和32年に開業したものであるが、沿線人口は希薄で、輸送資源も乏しく、44年度の1日平均乗車人員100人、43年度の営業係数は2,313と、全国でも最高の赤宇線のひとつとなった、廃止については、42年ごろから地元斜里町と交渉を重ねてきたが、このほど話し合いがまとまり、今回の廃止決定となったもの
廃止許可がおりれぱ国鉄諮問委員会が廃止を勧告した83線区のうち、九州の幸袋線についで2番目の廃止線区となる、幸袋線は地元の要請から廃止されたのにくらべ、根北線の場合は長期にわたる国鉄側の説得で合意に達したわけであり、今後のロ−カル線問題処理のモデルケースともみられている
廃止予定は11月30日であるが、同線区の廃止にあたり、町議会は町の再開発のため線路敷の払下げ等の要望事項を決議している
第1回全国監察役、会計監査役会議 9/29
国鉄、根北線の廃止きめる 9/29
根北線(斜里〜越川|司12.8km)の廃止をきめた。福岡・幸袋線につぐ2番目の廃止
羽越本線【複線化】温海〜五十川9/29
北陸本線、全線複線化なる 9/29
中央本線 【複線化】原野〜木曽福島間 9/29
中央本線【複線化】 酒折〜 甲府間 9/29
紀勢本線 【複線化】南部〜岩代間 9/29
呉線で蒸気機関車がサヨナラ運転 9/30  呉線は、電化によって蒸気機関車が姿を消すが、C59形機関車が急行「安芸」をけん引して、サヨナラ運転 上野駅改良工事 高架6番ホーム(11番12番ホーム)使用開始 9/30
足尾線 C12形蒸気機関車が廃止され(10月4日さよなら運転)DE10形ディーゼル機関車へ置き換え 9/30
岡多線【開業】岡崎〜北野桝塚間新線〔建線線〕9/30
山陰本線【自動信号化】香住〜居組間 9/30
山陰本線香住〜居組間(24.2km)の自動信号化工事が終わり、同線は京都〜居組間(205.8km)が自動信号化された
京都市トロリーバス廃止 9/30
運輪省が予定法案を提出 9/
通常国会への予定法案として全国新幹線と資函卜ンネルの財源を確保する「総合交通特別会計法案」や国鉄パイプラインの基本法となる「石油類輸送近代化促進法案」(いずれも仮称)など新規法案11、一部改正法案13、予算関連法案8件を内閣に提出
国鉄監察局は、昭和45年度の監察方針を決定 9/
  1. 物資別適合輸送の実態
  2. 部外委託の実態
  3. 車両運用の合理化の実態
  4. ディーゼル機関車投入の実態等を璽点に監査をすすめることを決定
今回決定の監察方針は、再建計画と関連して、収入の確保の面から物資別輸送を、業務運営の能率化の面から業務の部外委託の実態および車両運用の合理化をとりあげ、問題点の解明と、今後のあり方を検討する
設備投資については、投資効率の高いものを重点的に選び、前年度に引続きディーゼル機関車の投入状況を監査
安全監査については、現場からみた運転事故防止対策をとりあげるほか、会計監査についても重点的に実施する
スラブ式直結軌道の敷設開始 9/
スラブ式直結軌道の敷設開始新しい軌道構造であるスラブ式直結軌道が、山陽新幹線にも敷設されることになり、その本格的な取付け作業が兵庫県と岡山県の境にある帆坂トンネル内で始まった
スラブ式直結軌道は、まくら木を使わず、路盤コンクリートの上に鉄筋コンクリートのスラブ(平板)を置き、この上にレールを直結し、バラストのかわりにスラブと路盤コンクリートの間にセメン卜・アスファルト・モルタルを流しこむもので
東海道新幹線では、名古屋、岐阜羽島両駅構内に敷設されているが、山陽新幹線に敷設されるのは、神戸トンネル内、帆坂卜ンネル内、平島高架橋の合計12キロと全国初めての長区間にわたるもの
保守作業をほとんど必要としないスラブ式直結軌道の成果が注目されている
国鉄の脱線事故防止対策進む 9/
国鉄が進めている貨物列車の途中脱線事故対策は、8月末までにN踏面化74.7%、脱線防止ガードの取付け81%、夕ンク車改造69.9%、石炭車38.2%になった

鹿児島本線電化完成、挙行式開催 10/1
国鉄ダイヤ改正 10/1
  1. 東海道新幹線
    東京〜新大販間「こだま」5往復(季節),東京〜名古屋間「こだま」1往復増発 平日92、土曜102、休日103往復 10/1
  2. 東京以西東京〜下関間寝台特急「あさかぜ」【寝台急行「安芸」格上
    京都〜西鹿児島間寝台特急電車「きりしま」各1往複増発
    新大阪〜宮崎間寝台特急「彗星」を都城へ延長
    門司港〜西鹿児島間特急気動車「有明」を電車化
      特急電車;
      新大阪〜広島間「しおじ」1往復増発 581系で運転
      博多〜西鹿児島間「有明」1往復増発
      大阪〜富山間「雷鳥」1往復増発
    新宿〜松本間「あずさ」(季節)各1往復増発
    白浜〜天王寺間特急気動車「くろしお」下り1本(季節)増発
      京都〜西明石間新快速電車運転開始。(当初は113系が使用された、後阪和線転出)
  3. 急行列車
    大阪〜呉間に電車急行「安芸」運転開始
東京以北上野〜青森間特急電車「はつかり」「ゆうづる」(常磐線経由)各1往復増発
上野〜青森間奥羽線経由寝台特急「あげぼの」1往復新設
上野〜仙台間特急電車「ひぱり」1往復増発
上野〜新潟間特急電車「とき」1往復増発
上野〜新潟間特急電車「とき」1往復増発
常磐線 特急「ひたち」定期化
7線区、13区間が複線化 10/1
国鉄中央線酒折〜甲府間をはじめ函館、奥羽、羽越、紀勢、伯備線各1、信越線3、中央線5区間、計59.6 km が複線開業
函館〜釧路・網走間特急気動車「おおとり」1往複の釧路行を分離,「おおぞら」とする
急行「みちのく」廃止、仙台 〜 秋田間に急行「よねしろ」運転開始
急行「ましけ」の上り終着駅を手稲駅に変更
急行「夕張」の1往復が廃止
東京周辺の国電がスピードアップ 10/1
ラッシュ時で京浜東北線の南行大宮〜東京間が3分30秒、東京〜洋光台間が7分30秒、中央線快速(高尾〜東京間)の上りが4分40秒、下りが1分40秒短縮された
新宿〜甲府間に急行かいじ号の運転を開始 10/1
新快速電車 京都〜西明石間に運転開始 10/1
朝10:00から17:00まで1時間ヘッドで6往復
網干区所属の、113系7連を使用、所要80分で、大阪・三宮・明石のみ停車。(下記の画像は、鉄道の日記念イベントで走った113系新快速)
新快速電車 京都〜西明石間に運転開始 朝10:00から17:00まで1時間ヘッドで6往復
阪和線日根野車両基地使用開始 10/1
指定券制度大幅改正 10/1
使用開始前の指定券変更など乗車券類の変更は何度でも自由にでき、運賃・料金は旧券と新券を比較して新券のほうが安ければ差額を払い戻し、全て手数料無料となった。→76/3/1
青函およぴ宇高航路の輸送力増強)10/1
青函連絡船、旅客営業規則一部改正 座席指定料金が通年300円となる 10/1
「天都」上り列車の運行区間を釧路〜名寄まで延長。但し、紋別〜名寄間は普通列車化 10/1
夕張線 【優等列車運行変更】ダイヤ改正に伴い、「夕張」1往復廃止 10/1
名寄本線「天都」上り列車の運行区間を釧路〜名寄まで延長。但し、紋別〜名寄間は普通列車化 10/1
開業(公団建設)窪川〜中村間(22.7km)全通 10/1
留萌本線【列車運行区間・種別変更】「ましけ」上り終着駅を手稲駅とする 10/1
八戸線【信号場廃止】北八戸(青森県営専用線が八戸貨物駅へ延長されたため)10/1
長野原線(長野原〜太子間)営業休止許可申請 10/1
真岡線【無煙化】10/1
急行「水郷」が佐原駅から普通列車として鹿島神宮駅まで乗り入れ開始 10/1
高崎操車場のハンプ自動化が完成 10/1
建設中の国鉄高崎操車場のハンプ自動化操車場が完成し、開業
関東地方から蒸気機関車が消える 10/1
足尾、八高、高島線の蒸気機関車がそろって引退し、関東地方から姿を消した
高島貨物線 鶴見〜桜木町間(8.5km)電化開業 10/1
中央本線【通勤快速新設】甲府〜新宿間 1往復 10/1
岡多線【開業】(岡崎(貨)〜北野桝塚間8.7km)(公団建設) 10/1
(貨物営業のみ)【新駅開業】岡多線 北野桝塚(貨)途中に北岡崎信号場を開設
北陸本線【駅名改称】作見→加賀温泉 10/1
大聖寺駅・動橋駅に振り分けていた特急・急行停車を当駅に統合
接続連絡していた北陸鉄道加南線全廃の引き金となる
【一部開業】金沢新貨物駅 10/1
呉線 【直流電化】三原〜海田市、鹿児島本線【交流電化】熊本〜鹿児島間 10/1
中村線【延伸開業・全通】土佐佐賀〜中村間(22.7km) 10/1
中村線 土佐白浜・東大方・土佐上川口・浮鞭・土佐入野・西大方・中村
東海道・山陽本線など主要幹線で1人乗務始まる 10/1
東北・北陸本線などで無線機による入換作業始まる 10/1
国鉄電化6.000kmをオーバー 10/1
貨物列車も新ダイヤ 10/1
貨物列車も新ダイヤに切替え、東京〜岡山間にフレートライナー1往復が新設されるなど東海道、山陽本線を中心にプレートライナー、自動車専用急行などが増発輸送力が増強された
成田線の局界線変更 10/1
酒々井〜束我孫子間のCTC化実施に伴い、同区間の信号機・ポイントを千鉄局で制御するため、湖北〜束我孫子間佐倉起点42キロにある千葉局・東京北局界線を東我孫子〜我孫子問同起点43キロに変更
国鉄の駅合理化等の近代化進む 10/1
国鉄は、営業体制を近代化するため1日から中央、成田線など23線区で駅の停留所化(無人化)103、業務委託18、貨物の集約57、停留所化と業務委託、貨物集約を介わせて行なうもの92駅を実施
通勤電車も禁煙 10/1
首都圏を走る国鉄の中距離通勤電車の湘南竃車東京〜平塚間、横須賀線全区間、東北、高崎線普通電車の東京〜大宮間、常磐線ま通電車の東京〜取手間が1日から車内禁煙になった
高崎自動化ヤード開業(取扱貨車2,600両)10/1
金沢新貨物基地が開業 10/1 金沢新貨物基地の自動車専用貨物扱い所とコンテナ取扱い所が完成し、使用開始 10/1
山陽新幹線の完成にそなえて電算機による新しい運転管理システム「コムトラツク」の導入をきめ、着工 10/1
関西本線【無人化】長島・富田浜・鈴鹿 10/1
阪和線日根野電車区一部使用開始 10/1
電留線5線、収容能力48両
宇野、高松駅の水陸連絡設備が改良 10/1
宇野、高松駅の水陸連絡設備が改良され、一部を残して使用開始
宇部線 美祢駅 〜 宇部港駅間の石灰石輸送貨物列車が2往復増発され、1日25往復となる。大嶺駅 〜 宇部港駅間の石灰石輸送貨物列車が2往復増発され、1日25往復となる 10/1
山陰本線 香住〜未恒、泊〜上井間 自動信号化 10/1
呉線三原〜海田市聞 CTC化 10/1
鹿児島本線 熊本〜鹿児島間通信ケーブル化完成 10/1
久大線は、大型ディーゼル機関車にかわり、全線が無煙化 10/1
建設中の新潟臨海鉄道のうち黒山〜藤寄間(2.5km)が部分開業 10/1
三菱鉱業美唄鉄道 鉄道事業再合理化。東明・盤の沢・我路・美唄炭山各駅の無人化。ディーゼルカー全廃(混合列車復活)10/1
運輸省令第86号 全国新幹線鉄道整備法施行規則 10/1
弘南鉄道が弘前電気鉄道を合併。大鰐線となる。貨物営業廃止 10/1
青森県営専用線が八戸貨物駅へ延長されたため北八戸信号場を廃止 10/1
私有コンテナ第1陣がデビュー 10/1
国鉄の私有コンテナ制度が発足して最初の私有コンテナが、1日から東京〜岡山間にデビュー
仙北鉄道 仙南交通 宮城バス、宮城中央バスと合併、宮城交通発足 10/1
新潟臨海鉄道太郎代線が【開業】 黒山〜藤寄間 (2.5km) 10/1
新潟東港臨海工業地帯の鉄道貨物輸送体制を整備する必要から44年9月、国鉄・県・進出企業の共同出資で発足した同社 黒山〜太郎代間5.4kmのうち、黒山〜藤寄間2.5kmが開業、残り区間は12月開通予定
【新駅開業】新潟臨海鉄道藤寄(貨)
大阪市営地下鉄千日前線 ATOの試験営業運転開始。1974年7月31日まで 10/1
京阪本線 蒲生信号所廃止 10/1
一畑電気鉄道大社線【駅名改称】大社神門→出雲大社前 10/1
北松江線【駅名改称】北松江→松江温泉、古曽志→古江、雲州平田→平田市
山陽新幹線六甲トンネル貫通 10/2
山陽新幹線六甲トンネル貫通山陽新幹線新大阪〜岡山間の工期を左右するものとして、西宮市と神戸市を結ぶ全長16.22キロの山陽新幹線六甲トンネルの導坑が貫通
六甲トンネルは、日本最長、、世界第3位わが国第1位の長大トンネル(当時)で、山陽新幹線新大阪〜岡山間165キロの建設工事の中でも最大の難所であったが、昭和42年8月の着工以来、3年2ヵ月目に導坑が貫通するというスピードぶりである、六甲山は、数本の大きな断層があり、工事は文字通り断層との闘いの毎日であった。また、ここからの湧水も大量で、工程を遅らせることもしばしばであった。さらに、六甲は阪神の人家密集地帯と隣り合わせであるので、これまでのトンネルエ事では考えられなかった苦労も数々あったが、多くの新しい工法が取りいれられ、短期間で貫通させることができた
貫通式には、磯崎国鉄総裁、長演常務理事が出席し、磯崎総裁がハッパのボタンを押すと最後の壁が崩れ落ち、六甲トンネルが貫通、この導坑貫通により、新大阪〜岡山間の建設工事は大きなヤマを越したことになる
能登線 SL列車「ふるさと列車おくのと号」運転開始。能登線内は普通列車 10/3
国鉄は、両毛、足尾線 高崎〜神土間で蒸気機関車の重連によるサヨナラ列車を運転 10/4
国鉄本社 運転事故防止対策委員会 10/5
作業環境の改善、職員の健康管理に対し、盛岡鉄道管理局が労働大臣努力賞を受賞 10/5
大手14社(営団を除く)運賃改訂 10/5
急増する輸送需要に対処して輸送力増強工事及び運転保安工事を図ることを主な事由に、平均23.1%の値上げ幅で13社が実施
西武鉄道 運賃改定。最低普通運賃30円 10/5
名鉄蒲郡線【駅廃止】宮崎口 休止中の吉良吉田〜三河鳥羽間 10/5
運輪省が3新幹線の建設計画 10/6
運輸省は、46年度から5ヵ年計画で東北、上越、成旧空港の3新幹線を建設する基本方針を固めた
青函連絡船、サロン室にテレビ設置 10/6
京阪電気鉄道 京阪本線 香里変電所・寝屋川変電所の増設工事完成 10/6
58685号機保存展示 10/7
四国鉄道発祥の地、多度津駅前に町制80周年を記念して同機を保存
房総東線電化起工式 10/8
蘇我〜千倉間112.3kmの電化工事は、千倉〜安房鴨川間46年7月、安房鴨川〜蘇我間47年7月の完成予定で着工
岩手国体ご出席のため、原宿〜盛岡間にお召し列車運転 10/9
狩勝実験線のテスト終わる 10/9
競合脱線のナゾを解明するため符勝実験線でつづけていた45年度のテストが終了、これで4年間にわたる各種テストは、技術的な成果をあげて完了
四国・坂出市営貨物専用線使用開始 10/9
国鉄理事会、仙台臨海鉄道へ1億5000万円の出資決まる 10/9
国鉄が9.12、9.25闘争て第1次処分 10/9
国労と動労が行なったベアの適正配分と合理化反対の9.12、9.25闘争に対し停職40人、減給331人戒告130人、111告73人、計574人の第1次処分を発表
首都圏最後のD51(デゴイチ)蒸気機関車、さよなら運転 10/10
首都圏最後のD51(デゴイチ)蒸気機関車、さよなら運転10時27分、東京駅から13年ぶりにSLが出発
無煙化が進み首都圏からSLが姿を消すのを記念しての「さよなら運転」で、機関車は昭和17年生まれのD51791が牽引、東京駅15番ホームには、ファンやアマチュアカメラマンがどっと押しよせ大混雑
東京〜品川〜横横浜港駅で、鉄道創業時のものに近いものであり、追いかけるようにして出発した新幹線と並んで走る姿も
国鉄は、仙台臨海鉄道へ1億5000万円の出資をきめた 10/10
1日で首都圏から姿を消した蒸気機関車を記念して東京らD51が「さよなら運転」 10/10
運輸相が踏切事故で指示 10/12
橋本運愉相は、私鉄の踏切事故に対し、1年間で全国の踏切を整理統合し、車の通れる踏切を500 mおきぐらいにして、第1種踏切に改めることなどを実施するよう指示
本州・四国間つり橋走行安定実験始まる 10/13〜
国鉄が日本鉄道建設公団の委託をうけて研究、開発を進めている本州〜四国間つり橋の走行安定実験が狩勝実験線において開始された
本州・四国間のつり橋は鉄道の走るつり橋としてはわが国初めてのもので、種々の解決すべき問題を抱えている。今回のテストは「角折れ区間の走行試験」とよばれるもので、レールのゆがみとその影響を探ろうとする試み
つり橋の橋脚の間隔が長大化すると列車が走るとき橋の中央部分が大きくたわみ、支持している橋脚の部分ではレールが「へ」の宇型になる。これが「垂直方向の角折れ現象」で、ここを高速で通過する列車は、はねあがる恐れがある。また同様に、橋げたが強風などで左右の方向にゆがむのが「水平方向の角折れ」と呼ばれ脱線の原因にもなる
今回の実験はこの垂直・水平方向の角折れが車両の走行安定性にどのような影響を与えるかを探り出そうとするものである。実験は10月30日まで各種の条件の下で行なわれ今年度の実験は終了するが、来年度も引続いて行なわれる予定
踏切りの緊急対策きまる 10/13
橋本運輸相は、閣議で
  1. 首都圏と近畿圏50km以内の踏切りには47年度内に全部しゃ断機をつける
  2. ダンプカー運転手の免許年齢を21歳から25歳に引上げる
方針を明らかにし、了承を得た
運輸審議会、根北線廃止、太子線休止に許可答申 10/13
危険品搭載貨車航送対策の一環としで青函連絡船日高丸で車両格納所通風試験施行 10/13〜10/15
鉄道記念日 鉄道開設以来98年目。本社では3賞、全国各地で効績章、特別功労章の表彰式 10/14
交通博物館に最古の客車 10/14
東京・神田の交通博物館に、鉄道創業期の木製客車を復元、展示。また国鉄高崎管理局庁舎前には、同局のシンボルとしてD51-745号蒸気機関車を設置
DISCOVER JAPANキャンペーン開始、10/14
YouTubeで当時のCMが見れます。

(万博輸送後の落ち込みを防止するために実施。annan,nonno等女性ファッション雑誌のブームもあり、若い女性の旅行ブーム始まる。
日立ポンパ号(日本縦断のキャンペーン列車「ディスカバー・ジャパン号」)全国行脚に向けて出発 10/14
日立家電の新製品「キドカラー」の宣伝列車で、全国194の駅に停車
準鉄道記念物に指定 10/14
D51745号機関車 高崎鉄道管理局構内(当時)
高速架線(ヘビーシンプル架線)性能試験実施 10/15
因美線に“農協駅”10/15
無人化された因美線の国英、土師駅の業務を15日から地元の鳥取県農協職員が代行、全国初の“農協駅”が誕生
国鉄 トンネル会議 10/15〜10/16
民社党、「国鉄自立再建に関する基本構想」を発表 10/15
小田急電鉄 旅客運賃改定。初乗旅客運賃、大人30円、小児15円に。自動改札機を玉川学園前駅に試験導入 10/15
運輸省がダンプ対策で通達 10/15
運輸省は、踏切事故防止のため国鉄はじめ関係団体、業者に安全運転の指導責任体制のはっきりしない個人企業の個人企業の排除を通達
東北地方一帯の地震で北上線不通 18日11時全線復旧 10/16
私鉄総連退職金闘争第2波中小16組合スト 10/18
コムトラックのプロジェクトチーム結成 10/20
鉄労第3回定期大会 運動方針を決定 10/20〜10/23
寝台券を三重売り 10/21
山陽本線姫路発上り急行「銀河2号」の寝台券30席分が2団体と一般客に3重発売され、車内で乗客がかち合い混乱、原因はマルスの操作ミスだが、このような例は初めて
D51793号機 北陸線電化記念館内に保存展示 10/21
金沢局は滋賀県長浜市の要請を受け、豊公園に同機を貸渡展示
第5回国際反戦デー。総評・社共両党東京で中央集会 (10万人)。全国23道府県で共闘。国労の米タン阻止闘争、港湾労働者の米軍事物資の荷役拒否につづき、17単産がスト、48単産がゼッケンデモ、職場集会を実施 10/21
京阪電気鉄道 京阪本線 牧野変電所新設 10/21
青函連絡船、船員交代バス新替運行開始 10/22
胆振線(京極〜脇方間)の廃止許可を申請 10/22
胆振線京極〜脇方間(7.5km)の廃止を申請 10/22
運輸審議会は国鉄が申請した胆振線 京極〜脇方間7.5kmの運輸営業廃止を許可するよう答申。同線は日鉄鉱業倶知安鉱山の鉄鉱石輸送を目的に開業したが、44年10月同鉱山の閉山によりその主要使命は終ったと判断
国鉄首脳陣 人事移動 10/24
東京3局も本線で1人乗務 10/24
東京北、南、西管理局は、東海道、東北本線などの一部列車で電気機関車、ディーゼル機関車の1人乗務をはじめた
国鉄、合理化反対闘争で第2次処分 10/24
国鉄は24日、国労と動労の9.12、9.25闘争に対し減給20人、戒告137人訓告35人、計192人の第2次処分を通告
国鉄当局、国労と動労の9.12、9.25闘争に対し停職2人、減給1人、戒告77人、計90人の第三次処分を通告 10/26
国鉄が建設していた千葉港コンテナ営業所が完成、26日から開業 10/26
国鉄、合理化反対闘争で第3次処分 10/26
国鉄は26日、国労と動労の9.12、9.25闘争に対し停職2人、減給11人、戒告77人、計90人の第3次処分を通告
交通体系対策本部ダンプカーによる事故肪止およぴ踏切道の緊急保安対策を決定 10/27
103系1200番台(営団地下鉄東西線乗入用)完成 10/27
丸紅飯田、ブラジル国鉄へアプト式電気機関車、変電所設備およびレールで5,623ドルの輸出契約に調印 10/28
国労、中央委ひらく(国労会館) 10/29〜10/30
国労は、第91回中央委員会をひらいて今後の闘争方針を審議し、国鉄再建問題への対応、71春闘への態勢づくり、公害などの国民要求、「合理化」反対の闘争方針などを決定、6年ぶりに年末、年始にはストなどの実力行使をしないことをきめた
山陽新幹線の備後卜ンネル(8.0km)が起工 10/31
歌登町営軌道 幌別線 全線運行停止 10/31
オペラン-Dに着手
年々増加する需要と社会構造の変化などにより、輸送には即時的、列車には質的な要請が高度化してきている
しかし運転計画から実施にいたるまですべてを人手により処理しており業務の複雑化と所要時間の増大化を来しているのが現状のため、国鉄ではコンピューターを取り入れた運転情報システム(オペラン−A〜H)の開発を進めており、今回、運転計画伝達システム(オペラン−D)を実施することになったもの
オペランDとは、主要現場機関に与えられる運転条件の変更、指示をコンピューターを用いて迅速、正確に選択し、伝送するシステムで、このシステムの完成により、従来現場で達示の整理のため局報から所要事項を抜すい、転記していた業務が大幅に軽減されることになる
今回の計画では、このオペランーDを東海道沿線32動力車区で実施することとなったもので、工事は今年度から着手し、47年度には完成する、なおオペラン計画はAからHシステムまで8種類あるが、これらオペラン計画の推進により、運転業務は大きく前進するものと期待される→注:オペラン計画は、昭和46年からスタートしましたが、昭和48年に中止されています
小樽港国鉄石炭桟橋廃止 10/
赤谷線 蒸気機関車の運転を廃止 10/
魚沼線 蒸気機関車の運転を廃止 10/
京阪京津線 80形94〜96は2連連結用としてに竣工 10/


胆振線【廃止】京極〜脇方間営業を廃止【駅廃止】脇方 11/1
長野原線(太子線)長野原〜太子間5.8km【休止】11/1
角館線【開業】角館〜松葉 19.2km(公団建設) 11/1
吾妻線【旅客営業休止】長野原〜太子間 11/1
新潟ヤードで構内用無線機の試行始まる 11/1
日比谷線でもATO運転 11/1
営団地下鉄は、1日から日比谷線全線(北干住〜中日黒間、20.3km)でもATO(列車自動運転装置)を使った営業運転をはじめた
京阪電鉄【複々線化】天満橋〜野江間 11/1
天満橋〜(旧)蒲生信号所間(3.4km)が【複々線化】。寝屋川市に昼間時のみ急行が停車
同和鉱業小坂鉄道事業所【新駅開業】東岱野 11/1
羽幌炭礦鉄道 札幌地裁に会社更生法手続開始申立取下申請(11月7日取下許可) 11/2
北海道で鉄道開通90年 11/3
北海道に鉄道が開通して90年を迎え、記念式や記念行事が催され、札幌〜手宮間に蒸気機関車「9633号」に引かれた「90年記念号」が運転された
昭和45年度第571回日本国有鉄道監査委員会 11/5
昭和44年度監査報告書地方説明会の概要ならびに現地監査の結果について
山陽新幹線【起工】五日市トンネル (6.6km) 11/5
国鉄が「レンタコンテナ制度」11/5
国鉄のコンテナを道路運送業者に一定期間貸付ける「レンタコンテナ制度」を試行
矢立峠のD51、3重達が姿消す 11/5
奥羽本線の復線型矢立トンネル(3180m)が開通、これまで陣場〜碇ヶ関間の矢立峠からD51蒸気機関車の3重連が姿を消した
奥羽本線【複線化】陣場 〜 津軽湯の沢間(5.8km) 11/5
阪神武庫川線【貨物線廃止】西ノ宮 〜 洲先間 11/5
金沢資材センター完成 11/6
鉄道技術研究所講演会開催 11/6
仙台臨海鉄道は、設立総会をひらいて発足 11/6
山陽新幹線五日市トンネル(6555m)起工 11/6
宮城県下の大手私鉄バスである宮城中央パス・宮城パス・仙南交通が合併、宮城交通としてスタート 11/6
架替え工事中の小田急線相模川橘梁が完成し、連結式が行なわれた 11/6
新幹線を20年内に建設
運輸省は、全国新幹線鉄遊整備法にもとづいて、山陽新幹線につづき東北・上越・成田空港・北回り(東京〜宮山〜大阪)・鹿児島の5新幹線(2145km)を10年から20年計画で建設する基本方針を固めた
本社課長,地方部長クラスの異動発令 11/10
マルス105システム開発本部設立 11/10
合川営林署が管轄する合川森林軌道が終焉を迎えるに当たり感謝祭を開催 11/10
交通労連第7回定期大会 運動方針を決定 11/10〜11/12
鹿島線【開業】鹿島神宮〜北鹿島(現在の鹿島サッカースタジアム)間(3.2km・貨物線)11/12
香取〜北鹿島間で貨物営業開始
国鉄当局、国労と勤労の9月12、25両日の闘争に対する処分発表 11/12
国労と動労が行なった6.23、 9.25闘争の東京西、北、南管理局関係者に対し停職1人、減給87人、戒告323人、訓告131人、計542人の処分を通告
羽幌炭礦鉄道 運輸営業廃止許可申請 11/12
大師線と空港線でATS地上装置の使用を開始。京浜急行電鉄全線のATS化が完了 11/12
越後線【新駅開業】栗生 11/13
(湘南モノレール) 大船駅〜西鎌倉駅間につき、鉄道財団が成立 11/13
国鉄財政再建の政府方針きまる 11/14
政府は、「1鉄財政再建対策として
  1. @53年度までに職員12万人を削減する
  2. A国鉄運賃を47年、50年、53年にそれぞれ10%後値上げする
  3. B46年度から地方ローカル線の赤字を国と地方が負担する
  4. C利子補給など国の財政援助を拡大する
などをきめた
年末・年始の臨時列車を発表 11/14
国鉄は年末から年始;こかけての帰竹、初詣、温泉旅行などの多客期に今年も全国主要線区に延べ4,207本の臨時列車を運転することを発表
今年の特徴は全車指定の臨時列車を1,064本も通転するなど、指定席を大幅にふやしたこと、その指定券の発売を東京地区は11月20日、名古屋地区は12月6日から発売することになった
このような大幅の臨時列車増発の結果、年末で最も混雑の予想される12月30日には下り列車で平常の輸送力の33%増、年始1月3日の上り列車では38%増の輸送力がつけられている
新幹線も「ひかり」、「こだま」あわせて延べ48本の臨時列車を運転するほか、「こだま」普通車の指定席は下りが12月26日〜1月1日、上りが1月3日〜7日まで2両とする計画
なお、発駅昔席券は指定席列車の増発もあり昨年の30%減にあたる約47万枚を発売する予定
自民党の国鉄問題基本調査会と交通部会が「国鉄の赤字解消に地方も財政支出」をと新聞に 11/14
鹿島線【貨物線開業】鹿島神宮〜北鹿島(現在の鹿島サッカースタジアム)間 (3.2km) 開業当初よりCTC導入。【貨物営業開始】香取 〜 北鹿島間 11/15
昭和45年度第572回日本国有鉄道監査委員会 11/16
  1. 合理化問題の進ちょく状況について
  2. 湯前線の列車衝突について
ラッセル車が初出勤 11/16
寒気と積雪のため 信越線直江津〜黒姫間、大糸線信濃大町〜中土間にラッセル車が初出動
ボルピ米運輸長官来日 11/16
東武鉄道、踏切保安室を新設 11/16
連絡船 火災紡止対策の基本方針が樹立し具体的施策を指示 11/17
日豊本線(幸崎〜南宮崎間)電化を決定 11/17
理事会で日豊本線幸崎〜南宮崎間約190kmの電化及びCTC化など一連の近代化工事を決定
沿線は最近の観光ブームで脚光を浴びており、今後とも発展する余地のある豊富な観光資源をもっている他、農工業品の出貨も期待されており、電化のメリットも大きいものと見られている
日豊本線は、42年10月に小倉〜幸崎間の電化が完成しており、宮崎を中心とする南九州観光は、最近とみに脚光を浴びておりそれだけに幸崎以南の電化が強く望まれていたもの
電化工事とあわせて自動信号化、CTC化、営業体制近代化など一連の施策により同線区を総合的に経営改善するとともに、ローカル線の営業廃止についても強力に推進することにしている
本計画には地上設備に75億円、車両費に39億円が見込まれており、認可のおり次第着工し、49年4月の電化開業を目標にしている
関西本線【起工】名古屋〜四日市間線増 11/18
樽見線【起工】美濃神海〜樽見間(13.3km)の延長工事 日本鉄道建設公団が建設 11/18
京成電鉄は、成田空港線(京成成田〜成田空港間7.29km)を起工 11/18
鹿児島本線千歳川橋りょう、東海道本線、飯田線 豊川橋りょうの改良工事決定 11/20
東北本線久喜駅の改良工事が完成し、使用開始 11/20
年末年始の指定券前売りを行う、"ふるさとコーナー"東京、上野、新宿の3駅に開店 11/20
例年、帰省客の殺到する年末年始に指定券を確保することはきわめて困難であり、暮れの指定券発売業務の集中を避けるため大幅な前売りを始めることとしたもの
それでも東京駅、上野駅、新宿駅に合計100人近い徹夜組も見え、発売開始の10時には長蛇の列となった
利用者の多くは集団就職で上京している人達であり、スキー等のレジャー組もみられた
東京駅では東海道、山陽、山陰、九州方面、上野駅では東北、奥羽、磐越西線、北海道方面の指定券だけを扱っているのに間違って来る人も見られた
宇部新川駅に総理大臣賞〜花のある駅コンクール〜表彰式 11/20
日本花いっぱい協会主催の第7回花のある駅コンクールで、宇部線の宇部新川駅ほか6駅が入賞、パレスサイドビルで表彰式が行なわれた
今年は、全国169駅の中から宇部新川駅が総理大臣賞に選考されたほか、文部大臣奨励賞・奥羽本線大鰐駅、厚生大臣賞・山手線駒込駅、農林大臣賞・中央線鳥沢駅、運輸大臣賞・宗谷本線智東駅、建設大臣賞・北陸本線富山駅、自治大臣賞・宮地岳線香椎花園前駅が入賞した
青函連絡船、さん橋業務及び附帯作業、請負契約施行(弘清美装KK)11/20
国鉄バス開業40周年記念式典〜国鉄バス発祥の地岡崎市で 11/20
都市交通がスト
都市交通労連は、公務員並みの賃上げを要求して東京都・大阪・神戸・姫路・山口市で始発から時限ストにはいり、公営のバス・都市電・地下鉄がストップして通勤の足が乱れた
営団地下鉄8号線池袋〜東池袋間1.2km着工 11/20
京成電鉄 成田空港線工事に着手 11/20
京浜急行電鉄 大師線 小島新田〜塩浜間、正式に廃止。現在の路線が確定 11/20
西武鉄道 池袋線 国分寺線【新駅開業】小手指 11/20
新たに地方鉄道公社・鉄建公団と地元で国鉄再建へ大蔵省(現・財務省)構想と新聞に 11/21
陣屋地区の貨物線増工事が完成 11/21
室蘭本線陣屋地区の貨物線増工事と専用線新設工事が完成し、営業運転をはじめた
成田線 成田〜我孫子間通信ケープル化完成 11/21
小田急電鉄、わが国初の空気バネ方式強制傾斜車両〜〜振子電車を公開 11/21
小田急電鉄における強制振子試験が行われた話 岸ノ里駅に難波駅直通列車用ホーム設置 11/23
これに伴い、高野線の運転系統が大幅に変更。南海本線は、難波〜住吉公園間の各駅停車(東線各駅停車)を廃止し、難波〜岸ノ里間では、全列車が西線を走る、現在のような形態となる。各駅に停車する列車は普通(今宮戎・萩之茶屋通過)に一本化
山陽新幹線【起工】己斐卜ンネル(5915m) 11/24
第3次利用價工事を決定〜日豊本線の電化,米子地区の改良等8億470万円 11/24
新幹線でヘピーコンパウンド架線性能試験開始 11/27
振り子電車の長距離運転試験成功 11/25 11/27
振り子式電車(クモハ591型高速運転用試験車)の長距離走行試験が東北本線上野〜仙台間(351.8km)で実施され期待どおりの成果をおさめた
今回の試験は45年4月から行なわれてきた性能試験の総まとめにあたるものであり、最高速度125キロ、カーブ通過速度を現在の特急電車より5キロアップの予備試験を実施、本試験の27日には最高速度を130キロ、カーブ通過速度を15キロにアップし、振子電車の性能をテスト
本試験では上野をスタートし、途中8駅に停車した後、所要時間3時間39分で仙台に到着、これは現在東北本線を走る特急「ひばり」より14分のスピードアップになる
「赤字線無償払い下げ大蔵省(現・財務省)が検討、自治体や民間に、来年度へも実施へ資金補助も考慮」と新聞に 11/25
国鉄 年末手当(2.6ヵ月分)と暫定手当(都市手当)妥結 11/27
山陽新幹線【起工】福岡トンネル(8.5km)11/28 日豊本線 幸崎〜南宮崎間電化工事運輸大臣認可 11/28
飯山線越後岩沢〜内ヶ巻間11ヶ月ぶりに復旧 11/29飯山線越後岩沢〜内ヶ巻間11ヶ月ぶりに復旧
飯山線越後岩沢〜内ヶ巻間の高場山トンネルは、崩壊後信濃川工事局の手で別線トンネルを建設、45年11月29日全線が開通した
のきざしを見せ始めたのは、44年8月の北陸・新潟地方集中豪雨以降、高場山トンネルが崩壊の兆しが見えており、改修工事を行いながら、警戒にあたっていたが、大幅なトンネル変状が見え始めた44年12月28日から列車運転を休止していたもの、45年1月22日にはトンネルが崩壊し、別線トンネルで復旧の計画をたて工事を進めていたもの
ここは地すべり地帯であるだけに土質も悪かったが、着工から完成までわずか9ヵ月で開通させた
国有鉄道 昭和46年11月号から引用
国鉄 直轄鉄道管理局長会議 11/30
東北本線【継電化】尾久駅 11/30
世界最大の継電連動装置が完成 11/30
東北本線 尾久駅客車ヤードに工事中の世界最大の継電連動装置が完成、使用開始
奥羽本線【継電化】大曲駅 11/30
奥羽本線【自動信号化】大曲〜四ッ橋間 11/30
宇高航路補助汽船老朽取替代船建造徳島造船産業と契約成立 11/30
大雪でダイヤ乱れる 11/30〜12/2
大雪のため国鉄東海道新幹線をはじめ東海道・奥羽・信越・上越・山陰・函館・根室本線などで一時不通、遅れがつづき、ラッセル車も出動してダイヤが乱れた
社会党第34回定期大会、「国民の足を奪う国鉄の合理化に反対する決議」満場一致で決定 11/30
国鉄が多角経営の業種を選定 11/
国鉄は、財政の行詰まりを打開するため多角経営の方針を固め、その業種として旅客・貨物の複合ターミナル、駐車場、車内済掃業、国鉄用地を利用した土地・住宅販売・広告代理業などを選定、運輸省に報告した
ローカル線の経営は「地方公社」に委譲 11/
大蔵省は、国鉄財政の再建策として赤字ローカル線や建設中の地方新線は
  1. 地元が存続を希望するものは国鉄、市町村の出資で「地方鉄道公社」をつくり、経営を委譲する
  2. 廃止を希望するものは優先的に道路を整備する
、 との方針を固めた
京浜東北線 101系の中央快速線などへの転入が始まる 11/
新宿駅 荷物相談センターを開設 11/
標茶町営軌道【廃止】沼幌支線中御卒別 〜 沼幌間 11/


国鉄財政再建問題で意見一致 12/1
大蔵省は、財政制度審議会第3部会をひらいて国鉄財政再理問題について最終的な審議を重ね、「国鉄は赤字線の経営から手を引き、地元市町村などがつくる地方鉄道公社に経営を委ねるか廃止すべきである」という意見に一致した
国鉄が私有コンテナによる初の化学薬品輸送 12/1
国鉄は、1日から東北本線郡山〜東海道本線笹島間で私有特殊コンテナによる初の化学薬品の輸送をはじめた
根北線【廃止】12/1
国鉄根北線(斜里〜越川間、12.8km)廃止され、13年間の活躍を終わった
東北本線【新駅開業】八戸貨物 尻内〜陸奥市川間 12/1
私鉄総連、反合政策闘争第六次統一行動 12/1
八戸臨海鉄道【開業】。全国で10番目の臨海鉄道 12/1
八戸臨海八戸貨物〜北沼間8.5km
日本飼料ターミナル株式会社に5,500万円の追加投資を決定 12/1
東海道本線【貫通】新赤沢トンネル(1.7km) 12/1
新車両検査方式スタート 12/1
国鉄は、車両の性能向上などにともなって、検査周期の延長、検査種類の適正化、検査内容の簡素化など、新車両検査方式を実施
国鉄 鉄道におけるサイバネティクス利用国内シンポジウム 12/1〜12/3
東海道新幹線・日本海縦貫線・上信越およぴ発羽の各線各地が雪害のため転てつ器転換不能や車両災害などが相次ぎ列車ダイヤ大幅に乱れる 12/1〜12/2
中央本線の管理局境界を変更 12/1
中央線の長野局と東京西局の境界を小淵沢〜信濃境間に変更。従来は甲府〜竜王間であった
根北線 斜里〜越川間廃止 12/1
東北本線【信号場→駅】北尻内信号場→八戸貨物 尻内〜陸奥市川間 12/1
青森県営専用線廃止、 八戸貨物〜北沼間
財政制度審議会、国鉄再建で結論 12/1
赤字線は切離す一大蔵省はこれをうけて通常国会へ「地方公社法案」提出へ
私鉄総連、反合・政策闘争第6次統一行動 12/1
京浜急行【高架化】立会川〜大森間 12/1
昭和45年度第573回日本国有鉄道監査委員会 12/2
昭和44年度経営成果計算について
「市町村で望むなら出資して別会社」・「運輸省は反対、実現にはなお曲折」と新聞に 12/2
財政制度審議会、国鉄再建で運賃の自由化、関連事業拡大などを内容とする「総合交通問題についての中間報告案」まとめる 12/3
外洋航路 大型船海難事故にかんがみ青函連絡船渡島丸で船体強度試験開始 12/4
京浜急行 三浦海岸〜油壺間4.3kmに着工 12/4
国鉄未利用地886万uの売却を発表 12/5
国鉄 中央鉄道学園創立98周年記念式 12/5
国鉄当局、国労と動労の9月の闘争に対する最終処分を通告 12/5
国鉄は、9.12、 9.25闘争の釧路管理局関係として解雇2人、免職1人、停職16人、減給86人、戒告93人、訓告8人、計206人の処分を通告、これで9月闘争の処分を終わった
運輸政策審、都市交通部会ひらく 12/7
運輸政策審議会は、初の都市交通部会をひらいて都市交通のバス・夕クシーのあり方などの審議をはじめ、46年夏ごろまでに中間報告をまとめることにした
東京都営交通がスト 12/7
東京交通労組は、賃上げなどを要求して始発から午前8時までの時限ストを行ない、都営地下鉄・都電・都バスが全面ストヅプ、通勤客約30万人の足が乱れた
国鉄 運転事故防止対策委員会 12/7
国鉄、全国新幹綿の霜害対策テーマきめる 12/7
雪害対策専門委員会は、全国新幹線の根本的な雪害対策を研究するため、45年度中に推進チームを編成、降雪時の走行安定性と耐寒・耐雪車両構造の研究など7項目の開発テーマをきめた
国鉄 鹿児島本線小倉〜新中原間の立体化エ事が完成、マンモス跨線橋(約400m)が完成、使用開始 12/7
新幹線”ひかり”の16両運転始まる 12/8
国鉄 第1回旅客営業研究発衣会 12/8
苗穂工場創立61周年記念式 12/8
リニアモーターカー模型か完成 −郡山工場の創立記念に− 12/8
工場創立50周年記念行事に一般公開された
郡山工場で完成した模型は、車輪式のものとエアクッション式の2種類であり。車輪式のものは2両1編成で、1両に大人6人が乗れるほどのもの
大きさは実物の1/5程度で、最高時速40キロのスピードが出せるので、原寸であれぱ200キロは優に出せると言われている
 この模型作りは、45年8月下旬から仕事の合間に、各職場の工場職員が試行錯誤しながら仕上げたもので、郡山工場50周年記念日に間に合わせた
運輸審議会、東武鉄道(南宇都宮〜東武宇都宮間)の貨物営業廃止を軽微認定 12/8
青森地方に豪雪、東北、奥羽両線に第3次規制 12/9
羽幌炭礦鉄道 運輸営業廃止許可 12/9
大阪環状線オール8両化
大阪環状線オール8両化 12/10
朝ラッシュ時の大阪環状線の全ての列車を8両編成化し、天王寺〜大阪間を3分スピードアップ
国鉄 コンピューター業務研究発表会 12/10
福塩線の営業近代化、7駅を停留所化、4駅を部外委託 12/10

弘南鉄道弘南線 平賀〜弘南黒石間単線自動閉塞化 12/10


名古屋市営地下鉄1号線【新駅開業】上社 上社駅〜社駅間1.16km 12/10
東三工宇都宮工事区、用地連絡事務所を開設 12/11
東海道本線 笠寺〜熱田間、大高駅付近、高徳本線栗林駅付近の連続立体交差化を決定 12/11
伯備線【自動信号化】伯耆大山〜上石見間(51.8km) 12/11 営団千代田線5両運転化 12/11
終日3連の運転であったが混雑が激しいため5両編成化
青函連絡船、津軽海峡波浪観測(本社技術課題、巡視船りしりにて実施)12/12
江差・松前線も営業新体制 12/12
国鉄は、江差・松前線の4駅を停留所化などの営業新体制を実施
伯備線【自動信号化】伯耆大山〜上石見聞(51.8キロ)12/12
渋谷駅が労働無災害新記録−17年5ヵ月の無傷害− 12/14
山手線・渋谷駅は、12月14日24時、労働無災害1,020万時間を達成、東京労働基準局長から無災害記録第5種を受ける資格を得た
実に17年5ヵ月も無傷害を続けた結果この記録に到達したものであり、国鉄の現場機関では初めての快挙である
同駅は、これまでにも安全成績優良職場として内閣総理大臣表彰、労働大臣表彰など数々の表彰を受けていたが、全職員のたゆまぬ努力の結果無災害の新記録となったもの
渋谷駅は、東京の代表的繁華街をひかえ、旅客、貨物輸送の重要な拠点てあり、旅客については1日609本の電車を扱い、全国第5位という61万人の乗降客がいる。その8割が通勤通学客であり、東横線、井の頭線、地下鉄銀座線との接続駅でもある関係からラ・ッシユ時の混雑は大変なものである。貨物については通過を含め1剛こ223本を扱っており、若干の到着、発送に伴う貨車入換がある
国鉄 第2次債務負担行為による車両計画を決定→総額105億円 12/14
国鉄 人材活用委員会を設置 12/14
経営を再建し、抜本的な体質改善をはかるための要員の運用、活用に関する基本的施策について調査審議し、これを強力に推進するため、本社に人材活用委員会を設置した
委員会は、委員長が真鍋常務理事(職員局長)であり、本社内局長を主たる委員とし業務運営の抜本的改善施策に関すること、要員計画およびこれに関連する職員管理施策に関すること、職場開発および人材活用施策に関すること等を具体的に検討することにしている
羽幌炭礦鉄道 築別〜築別炭礦間が廃止 12/14
羽幌炭礦鉄道の築別〜築別炭礦間(16.6km)が廃止され、お別れのサヨナラ列車が運転された
京阪神急行電鉄神戸本線 ダイヤ改正により、平日朝夕、三宮駅での須磨浦公園発着の特急の増結・解放運用を開始 12/14
山陽電気鉄道 昼間の特急を30分間隔から20分間隔に増発 12/14
国鉄のパイプライン導入について ーフレート・システム近代化調査会意見書− 12/15
国鉄の貨物営業のあり方を審議しているフレート・システム近代化調査会(会長・今野源八郎氏)の第2専門部会(主査・土屋清委員)は、新しい輸送システムとしてのパイプラインの導入について、意見書をまとめ磯崎総裁に提出した、
意見書によると、国鉄のパイプライン計画は国民経済的見地から、早期に実現し得るものであり、国鉄に要請されている複合企業の一環としても強力に推進すべきものだとの結論が示されており。国鉄が第一次計画として検討している川崎地区から八王子を経て南埼玉地区に至るラインの建設についても早期に着工すべきだとしている
青函航走貨車の無緊締動揺限界実船調査のため石狩丸船楼甲板に実車を搭載試験開始 12/15
山陰本線・福知山線・舞鶴線などの時刻改正:山陰本線 福知山〜東浜間CTC化完成 12/15
山陰本線福知山〜居組間115.7kmのCTC化工事が完成、中央制御所は福知山駅に設け、同区間19駅(福知山・和田山・豊岡を除く)を制御、同時に合理化を行い約100人を配置転換
東武鉄道【貨物営業廃止】南宇都宮〜東武宇都宮間(2.2km) 12/15
北大阪急行 会場線の撤去完了 12/15
【廃止】羽幌炭鉱鉄道 12/15
築別〜築別炭砿間16.6Kmは、貨物輸送のほか地域住民の足として使われてきたが本社鉱山の閉山により廃止
新幹線車両200編成 ―浜松工場でー全般検査完了 12/16
東海道新幹線電車の全般検査が200編成目に到達しだのを記念して、浜松工場で出場記念式が行なわれた
新幹線電車の全般検査を一手に引受けている浜松工場は、40年6月に最初の1編成目を送り出し、43年8月に100編成目、そして今回200編成目になったものであるが、100編成目を送り出してから200編成目までに2年4ヵ月というスピードぶり
このような全般検査能力アップの裏には、検修技術の進歩や工程分析による無駄な作業の省略があり、これにより工程日数も頭初の20日間から現在の10日間へと半分に短縮されている
交通文化振興財団が発足 12/16
交通博物館や交通科学館を直接運営する財団法人交通文化振興財団が発足
交通公社は、46年度から国内パッケージ旅行は。すべて「エース」で統一販売することを発表 12/17
昭和45年度第574回日本国有鉄道監査委員会 12/18
  1. 用地管理の諸問題について
  2. 昭和45年度期中における月次決算状況の監査について
  3. 会計制度調査会の答申の事前説明について
国鉄が10万人削減計画 12/18
国鉄は、「国鉄財政再建10ヵ年計画」の期間中の53年度までに6万人の削減計画をたてていたが、合理化計画を修正して、削減規模を10万人前後に拡大することをきめた
運輸審議会は南海電鉄が申請していた和歌浦口〜海南駅間7.4kmの廃止について軽微認定 46/1/10廃止予定 12/18
国鉄 会計制度調査会の答中でる 12/19
国鉄会計制度調査会は、線区ごとの収益状況が客観的にわかる新しい会計制度をとり入れるよう答申した
上野駅大連絡橋完成 12/20
建設中だった国鉄上野駅の大連絡橋が完成し、使いはじめた。全長150m、幅10m、20番線までの全ホームを結び、エスカレーター7基をそなえた日本一の大連絡橋となる
東武鉄道東上本線【駅名改称】大和町→和光市 12/20
筑豊電気鉄道線 【新駅開業】今池 12/20
国鉄諮問委員会「国鉄の経営をいかにすべきか」について意見書提出 12/21
国鉄財政再建策を審議していた日本国有鉄道諮問委員会は今後の国鉄のあり方について意見書をまとめ磯崎国鉄総裁に提出
それによると247線、約2万1000kmの全路線を幹線系線区と地方交通線に2分し、
  1. 幹線系67線区、1万1200knlは自主運営
  2. 残りの地方交通線180線区、1万1200kmは地方公共団体などの共同経営(地方公社)か廃止するかについて国が審議する
  3. 地方交通線の赤字は国や地方自治体が負担する
などとなっている
現在の京阪5000系(京阪本線・牧野-樟葉間) 画像wikipedia
京阪電気鉄道 日本初の5ドア車両5000系が竣工。京阪電鉄初のアルミ車両 12/22
日豊本線電化起工式挙行 12/23
日豊本線幸崎〜南宮崎間(190.7km)の電化起工
国鉄関連 46年度予算大蔵省原案を内示 12/23
運輸省、国鉄関係の46年度予算大蔵省原案が内示され、復活折衝にはいった
日立運輸東京モノレール羽田駅の中央地下道開通 12/23
運輸省が国鉄財政再建方策を転換 12/24
国鉄財政再建方策を改め、46年度予算が新たに国の一般会計から400億円、地方自治体から125億円の補助金を出すことを柱にした復活要求をまとめ、大蔵・自治省に提出
音声応答電話予約システム完成 12/24
国鉄が開発を進めている電話予約システムに使われる音声応答装置、端局装置の試作第1号機が完成し、公開実験が本社旧館で行なわれた
初実験のシステムは、予約の対象となる列車名をあらかじめ秋葉原のコンピュー夕一に記憶させておき、電話の予約申し込みを係員が受け、指定券の有無を端末装置で調べるというもの。きっぷがあれば、音声応答装置が人間の声を出してお客に回答、ない場合にはディスプレイ装置のブラウン管に代案列車が提示されこれを係員が再び電話で提示する
人材活用委員会の第1回会会合開催 12/24
委員会の今後の進め方などについて協議したが、当面は、要員計画に人材活用の両分科会(主査・職員局長、委員・関係課長)を置いて調査、審議していくこととなった
第8回脱線調査委員会昭和45年度試験結果 12/25
山陽新幹線北九州トンネルがの大谷工区起工 12/25
名鉄尾西線【ダイヤ改正】一部列車をのぞきすべて普通となる 12/25
名鉄豊川線【ダイヤ改正】準急列車の名古屋本線直通を廃止し、朝夕時の線内運行のみの設定となる 12/25
羽幌炭砿【営業廃止】築別〜築別炭鉱間16.6km 12/25
青函連絡船 松前丸にシャワー室設置 以後各船に順次設置 12/26
警視庁は28日、42年3月31日に起こった国鉄東京駅「みどりの窓口爆破事件の捜査を打切った 12/28
青函連絡船、摩周丸で1船1日分の取扱収入最高額記録(548千円)樹立 12/29
国鉄関連 46年度予算政府案閣議決定 12/30
46年度予算の政府案が決定した。運輸省、国鉄関係では、予算編成の焦点のLつになっていた国鉄財政再建計画の改訂が47年度以降に見送られたが、新港湾、第2次空港整備5ヵ年計画などのほか東北(東京〜盛岡間、490km),上越(東京〜新潟間,300km)成田(東京〜成田間,65km)の3新幹線の着工が決定、全国新幹線鉄道建設費75億円計上(東北35億円・上越35億円・成田5億円)
運輸省が国鉄法案改正の方針 12/
国鉄法を改正して国鉄に営業線区の貸付け、譲渡などができるようにする方針を固めた
太子線の営業廃止を申入れ 12/
国鉄は、営業を休止している太子線を廃止する方針を固め、沿線の六合村に申し入れた
静岡鉄道静岡清水線 ATS設置 12/

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鉄道に関する事件・事故 昭和45年後半

急行「うち房」脱線転覆事故 7/1
房総西線(現・内房線)保田 - 浜金谷間の鋸山トンネル千葉寄り出口付近で事故前日からの集中豪雨により土砂崩れが発生。そこに乗客約300人を載せた7両編成の千倉発両国行き急行「うち房」上り2号(当該区間では普通列車)が乗り上げ先頭から3両が脱線。さらに先頭のクハ165-202は転覆し右側の天王川河原窪地に転落。乗客4人が軽傷。搬出時に車体を2つに切断したため復旧困難となり同年8月13日付で廃車となった。同車は1969年6月に落成したばかりで、落成後わずか1年3か月での廃車は「国鉄で最も短命な電車」とされている
千歳線 追分駅構内で気動車列車入換中留置車両に衝突、4両破損し、旅客10名負傷 7/2
根室本線で貨車脱線 7/7
根室本線 音別〜古瀬間で、池田発下り貨物列車の8両が脱線、うち7両が転覆して一時不通になった。44年10月14日の脱線事故とほぽ同じ場所で、事故列車も同じだった
神戸電鉄が追突、61人重軽傷 7/22
神戸電鉄有馬線丸山駅構内で、ブレーキ不調のため臨時停車中の有馬発上り急行電車に後続の粟生発普通電車が追突負傷者79(61の記述もあり)人
日高線で列車とダンプが衝突 7/24
北海道の日高線苫小牧〜勇払駅間の踏切で通学ディゼルカーが警報無視のダンプカーと衝突、ディゼルカーの前1両が脱線横転(旅客37名と職員2名の記述もあり)負傷45人
豊肥線でダンプと衝突 7/24
豊肥線滝尾〜中半田間の台間踏切で、別府発の快速列車にダンプカーが衝突、死者1、重軽傷60
東北本線久喜駅構内で貨車(ワラ10000)脱線 8/5
豊肥本線 滝尾〜中判田間の踏切で別府発上り快速気動車列車とダンプカーが衝突し1両目が脱線、旅客70名と職員2名負傷(ダンプ運転手死亡)8/5
東北本線で特急脱線転覆 8/12
尻内駅特急はつかり脱線事故 8/12
東北本線尻内駅構内で上野発青森行き下り特急「はつかり2号」(583系13両)が尻内駅構内を通過中に前6両(4〜7両目計4両が脱線と言う記述もあり)が脱線し、一部の車両はホームに乗り上げたのち横転 重軽傷30(32)
原因はポイントのケーブルが腐食、異常電流が流れてポイントが切り替わったため
広島駅で列車火事 8/29
国鉄広島駅で停車中の芸備線上り列車の合造車1両が放火されて内部を全焼、さらに前の普通車と待避線の客車各1両の一部を焼いたが、乗客は無事
築堤崩壊で貨物列車脱線転覆 9/2
19時38分頃、宗谷本線○島〜神路間で稚内発五稜郭行第1354列車(現車35両)の前位1〜10、13〜16両目が脱線、うち7両が川へ転落。原因は局地的な豪雨で築堤がゆるみ列車の振動で崩壊したものとみられる。4日23時ころ復旧
ヘドロで入院 9/4
四日市岳南鉄道吉原駅で入換作業中の機関士がヘドロの硫化水素のため気分が悪くなり入院
紀勢本線 初島横内踏切で気動車列車(急行)とタンクローリーが衝突し1両目脱線旅客11名負傷(夕ンクローリー運転手死亡)9/10
満員電車が素通り 10/5
東北線の大宮発下り満員電車が停車駅の東大宮駅を素通りしてつぎの蓮田駅でやっと止まった。運転士のカン違い
片町線で車両火災 10/7
18時42分、鴻池新田駅に進入していた第366電車(3M2T)の前位4両目(クモハ60007)の床下から発火、シヤ断器付近を焼損したが乗客にけが人ほなかった。同電車は運休、原因はシヤ断器故障とみられている
東武鉄道でダンプと衝突 10/9
20時17分頃、埼玉県加須市の花崎踏切で、満員の下り準急電車(571列車、6両編成)と警報無視のダンプカーが衝突、電車の4両が転覆して1・2両目が脱線大破、死者5、重軽傷173(237という資料もあり)、今回もダンプカーの強引な踏切通過が原因であり、遮断機の設置が要望された。なお、復旧は10日18時過ぎ 類似事件 44/9/30
東横線で衝突事故、6人死傷 10/12
東横線妙蓮寺〜白楽間の踏切で、急行電車と小型トラックが衝突し、トラックの運転手が死亡、乗客5人が軽いケガ
東武電車火を吹く 10/13
東武日光線越谷駅近くで浅草発快速電服の5両目の車輪付近から火を吹いたが、乗客は無事
加越能鉄道でレッカー車と衝突 10/22
加越能鉄道 新湊線米島口〜能町口間の踏切で、高岡発下り電車とレッカー車が衝突、ショックで満員の乗客のうち73人が重軽傷を負った
青函連絡船、十勝丸 第68便航行中、機関室より火災発生 10/26
加越能鉄道高岡線能町口〜米島口間の踏切で警報無視のレッカー車と衝突、脱線 負傷76
高崎線で急行が衡突 11/7
国鉄高崎線篭原〜熊谷間の踏切りでエンストしたトラックと長野発上り急行「信州5号、志賀2号」が衝突、1両目が小破脱線し、さらに下り貨物列車が脱線參両にふれて上下線とも一時不通になったが、負傷者はなかった
仙石線 本塩釜構内の踏切で電車列車とパスか衝突1両目の電車とバスが破損しバスの乗客17名が負傷 11/11
満員電車火を吹く 11/12
東武東上線 新河岸駅近くで、東松山発上り準急電車の6両目のモーター部分から火を吹いたが消し止め、満員の通勤客は無事だった
湯前線で貨車と列車が衝突 11/15
9時47分、熊本県球磨郡多良木町の湯前線、湯前駅で、連結作業中の貨車2両が10‰の勾配を下り、(約5km)を暴走多良木〜東免田駅間で停車中の湯前行きディゼルカー(623D 3両編成)に正面衝突、重軽傷91(112人との記事もあり)貨車解結作業の不手際と、連絡遅れが原因
逸走車両に対する停止手配器材は、ヘムシュー、砂袋、布団、畳、枕木などを整備してきたが、停止手配訓練を実施したところ、ヘムシューを除いて停止効果がほとんどなく、時速30km以上の高速度における停止効果が認められなかったため、新しい有効な停止手配器材の開発を行うこととなり、北海道総局の実験線における効果の確認などを経て昭和47年1月、新しい停止手配器材(カーキャッチャー)が開発され、順次整備された
カーキャッチャー 日豊線で急行が転覆 11/24
日豊線竜ヶ水〜鹿児島駅間の鳥越トンネル出口付近に転落していたダンプカーに急行「錦江1号」が衝突、2両が脱線、うち1 両が横転して乗客2人が死亡、41人が重軽傷を負い転覆 死者2 重軽傷32(乗客,乗務員合計42名死傷の記述もあり)
名鉄電車が衝突、58人負傷 11/24
名鉄小牧線小牧〜小牧原間の踏切りで、上飯田発下り電車にショベルカーが激突、1両が脱線し乗客ら4人が重傷、54人が負傷
東海道本線茅ヶ崎〜平塚間で貨物列車脱線 11/26
関ヶ原で架線溶断のため列車火災 12/1
8時32分頃、積雪で東海道線垂井〜関ケ原間の送電障害が生じ、関ヶ原構内の80形6両編成電車2両目の内部を焼き2名が負傷
 原因は、積雪で架線との接触不良による過大電流がパンタグラフに流れ架線を溶断、垂下した架線が屋根に接触、その火花で乗客の荷物に燃え移ったのが原因
 この種の事故は、桜木町事故以来であり対策が重視されている
大湊線 野辺地〜上野辺地間の踏切で気動車列車とクレーン車が衝突、2〜3両目車両破損で旅客10名とクレーン運転者負傷 12/2
東海道本線で列車衝突 12/18
12時頃、東海道線 幸田〜岡崎間の7.6‰上り勾配付近で、ATSが動作し停止中の43レ荷物専用列車に(汐留発鹿児島行き、12両編成)に逆行してきた779貨物列車(東静岡発米原行き 35両編成)が衝突、779列車の後部1〜3両が脱線・転覆して上下線を支障、列車掛1名が負傷、この事故で特急「あさかぜ」など249本が運休、復旧は翌19日7時
原因は、779貨物列車機関士が幸田駅通過後、下り勾配で電源を切って仮眠したため、惰行運転中の列車が上り勾配で逆行したもの
東交労組、第3波ストを中止 12/19
予讃本線 多度津構内で旅客列車の入換中留置客車に衝突し客車5両破損、乗客15名負傷 12/23
特急彗星で車両破損 12/25
2時10分頃、山陽本線下松〜櫛浜間で彗星(23レ)が70km/hで運転中、明星1号(12M)と行違いの際、23レ11号車の制輪子が破損し、破片が12号車9番寝台の窓ガラスを破って飛び込んだため乗客1名が軽い火傷と打撲を負った。原因は11号車後部台車の制輪子が不緩解で破損したことが原因

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世相 昭和45年後半

本州・四国連絡橋公団が発足、本四架橋を建設 7/1 参考 本四高速

「本四連絡橋公団」が発足。昭和60年度までに道路、鉄道併用橋のAルート(明石〜鳴門)Dルート (児島〜坂出)と道路橋のEルート(尾道〜今治)め3架橋を計画している
乗っ取り防止策が施行 7/1
運輸省は、航空機の乗っ取りを防止するため航空法の施行規則を改正して客室に銃砲や刀剣煩の持込みを禁止
為替管理手続き簡素化 7/1
為替手続きが簡素化され、これまで海外旅行者や引揚げ者が持ち帰ったドルは、10日以内に円に替えなければならなかったが、100ドルまでは保有が認められ、つぎの旅行で使えるようになった
「交通安全公害研究所」が発足 7/1
交通機関の安全確保と公害防止の試験研究をする運輸省の「交通安全公害研究所」が発足
日本私学振興財団が発足 7/1
日本共産党第11回大会。宮本書記長が幹部会委員長に、不破哲三氏が書記局長に 7/1〜7/7
日航ジャンボ旅客機、ソウル便、ホノルル便が初就航 7/1
日航のジャンポ・ジェット・ポーイング747の1番機が1日、320人の乗客をのせて東京・羽田空港を出発、ホノルルに向けて正式に就航した。またノースウェスト航空のジャンボ1番機も羽田を出発し、太平洋線を飛ぶ日米3社の本格的な大量輸送時代にはいった
運輸省が建設していた高松空港の監視レーダー装置が完成、使用開始 7/1
共産党第1回大会(~7日)決議「70年代の展望と日本共産党の任務」、規約改正などを採択、中央委、準中央委中央監査委などを選出7/1
富士山に2ドライブ・ウェイが開通 7/1
静岡道路公社の富士山表富士周遊道路(34.5km)と富士急行の「富士山ハイウェイ」(8.5km)が完成、開通
韓国、徳積諸島戦没者遺骨収集団出発(7.20帰国) 7/2
総評第6回拡大評議員会 新運動方針で意見交換 7/2
運輸技術審議会の初総会ひらく 7/2
運輸技術審議会の初総会がひらかれ、会長に山県昌夫東大名誉教授を選任し、橋本運輸相から100万重量トンタンカー建造の技術開発が諮問された
英、コメット機が墜落、112人死亡 7/3
イギリスのダン航空会社のコメット旅客機(乗客105人、乗員7人)がスペインのバルセロナ近郊の山腹に衝突して墜落、全員が死亡
いすゞ自動車は、トラックの一部にブレーキペダルに欠陥があると運輸省に届けた 7/3
昭和44年労働経済の分析(労働白書)閣議了承 7/3
日航、ハイジャック防止のため、国産金属探知機を東京国際空港の国内線出発口に設置 7/4
林野庁、全林野の4・30ストに対し583名の処分を発令 7/4
老齢年金の夫婦受給減額に対する牧野訴訟の和解成る 7/4
公務員共闘、70年賃闘要求スト宣言集会 7/4
全駐労第25回定期大会 運動方針、長期戦略目標を決定、スト権を確立 7/4
カナダ航空機が墜落、108人死亡 7/5
カナダ国営航空のジェプト旅客機(乗客99人、乗員9人)がトロント空港に着陸寸前炎上して墜落、全員が死亡
ロンドンの地下鉄が電源の故障からストップ、約300本が乗客約20万人を乗せたまま約1時間立往生し、略やみと熱気のなかで気絶者が出るなど混乱した 7/6
韓国で、京釜高速道路が開通 7/7
奈良県明日香村の107戸、景観保存史跡指定による生活規制に反対し、明日香規制反対決起同盟を結成 7/7
第11回共産党大会が開かれ、宮本顕治が幹部会委員長に、不破哲三が書記長に 7/7
全電通第23回定期大会運動方針を決定 7/7
人事院総裁、公務員共闘に対し大幅勧告を示唆 7/7
ソ連・ルーマニア新友好協力相互援助条約が調印 7/8
日本体育協会アマチュア委員会、テレビ出演事前届出の義務化など、アマ規定最終改正案をまとめる 7/8
食糧庁、44年度産米がカドミウム安全基準を上回る地区の45年産米は購入しない、との方針を表明 7/9
同盟、公害対策活動方針を決定 7/9
公務員共闘、10日のストを中止 7/9
運輸省が大型船の事故で報告 7/9
運愉省は、大型鉱石船のいっせい点検の結果をまとめて自民党海運対策特別調査委員会に報告、腐食しやすいバラストタンクの防食工事と接岸時の損傷発見のため点検を励行するよう造船、海運界に義務づけることを明らかにした
愛知県警が「交通違反通告制度」7/9
愛知県警は、全国一の交通事故死者を防止するため無免許、酔払い運転などの悪質な違反者は、職場にも違反内容を知らせる「逸反通告制度jを採用
札幌高裁、国の長沼ナイキ担当福島裁判長忌避抗告を、「青法協加入は裁判の公正を妨げない」と棄却 7/10
IMF-JC委員長会議、大金連合はJCと切離した新組織とするとの態度確認 7/10
共産党、宮本委員長宅の電話線に電柱端子箱に盗聴器が仕掛けられていたことに関し警察庁などに抗議 7/11
総評弁護団全国討論集会 石田最高裁長官の辞任勧告を決議 7/11
国際放送・映画・演劇労連代表団来日、組織化工作 7/11
紙パ労連第46回定期大会運動方針を決定7/11
アメリカの巨人輸送機が横田着 7/11
米空軍の超大型ジェクト輸送既C5Aギャラクシー(銀河)が、横田基地に初着陸、最大の騒音をまきちらしながら12日アラスカに向かった
欠陥車メーカーを告訴 7/11
43年6月、名神高速道路で起こった11人死傷事故の被害者が、「欠陥車であることを知りながら対策を講じなかった」として、メーカーの日産自動車社長らを殺人、同未遂罪で告訴。メーカーが刑事責任を追及され、告訴されたのははじめて
ミュンヘンの陸上競技大会の女子200メートルで、「東洋のカモシカ」と言われている台湾の紀政が22秒4の世界記録を出す 7/12
化学同盟第26回定期大会 運動方針を決定 7/12
原子力商船「むつ」が完成、船主の日本原子力船開発事業団に引渡され一般にも公開 7/13
「戦没者遺族相談員設置要領」(厚生省発援73)制定=戦没者遺族の福祉の充実を図るため戦没者遺族相談員制度が創設された 7/13
元岩手県経済連女子准職員、「職員の31歳定年は差別待遇であり憲法違反として提訴」 7/13
総評今年の母親大会参加を決める 7/13
通商産業省令第59号 情報処理技術者試験規則 7/13
岩手県経済連の元職員が、女性の31歳定年は女性差別で違憲と盛岡地裁に告訴 7/13
アメリカ下院歳入委員会が、繊維、靴の輸入規制を目指すミルズ法案を承認 7/14
全労働第13回定期大会運動方針を決定 7/14
韓国が全日空の乗入れを拒否 7/14
全日空は、大阪〜福岡〜釜山間に臨時便の申請をしていたが14日、韓国政府から「謐めない」と回答があり、全日空の近距離国際線進出がスタートでつまづいた
政府、日本の呼称を「ニッポン」で統一 7/14
イギリスで、港湾労働者の全国的ストライキ 7/15
北アルプスの岐阜県側登山口新穂高温泉と西穂高干石尾根を結ぶ新穂高ロープウェイ(3050m)が開業。スイスのモンプランにつぐ世界第2位の長さ 7/15
運輸省は、海洋開発企画室を新設して、海洋開発基盤整備5ヵ年計画をつくることを決定 7/15
炭労第61回定期大会 当面の闘争方針、機構改革などについて決定 7/15
国際電電 第27回定期大会国際郵便電信電話労連への加盟を決定 7/15
反安保全国実行委代表者会議、70年闘争の総括を集約 7/15
団地の「相乗りタクシー」はじまる 7/15
千葉市花見川団地の自治会が、朝の出勤、深夜の帰宅者の足を確保するために考え出した予約制の「相乗りタクシー」がらスタート、団地と京成八千代台駅間を走りはじめた
イギリスのストライキで、国家非常事態宣言 7/16
岩井総評事務局長、公式に辞意を表明 7/16
アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドが開園15周年 7/17
東京地裁が家永教科書裁判で、文部省に不合格処分取消しを命じる 7/17
東京地裁、「家永教科書」への検定は教育内容への不当介入として検定不合格の取り消しを言い渡す
鳥海山の中腹をぬって山形県福浦と秋旧県象潟をつなぐ鳥海ブルーライン (39.7km)が開通 7/17
東京地裁、家永教科書検定処分取消し請求訴訟に対しの不合格処分取消しの判決 7/17
総評主婦の会第11回定期大会 7/17〜7/18
防衛庁が企業限定など防衛産業の育成策を発表 7/18
社会党訪ソ代表団とソ連共産党代表団、反帝勢力の団結強化を強調し共同声明 7/18
杉並区の高校運動場で女生徒40人余が吐き気などを訴えて倒れ、近くの病院に運ばれる。原因は光化学スモッグのオキシダントと硫酸スミトによる複合汚染であると推定されると発表 7/18
防衛庁、防衛産業育成策を発表 7/18
東京・杉並の高校で初の光化学スモッグ 7/18
日産車に欠陥 7/18
日産自動車は、同杜のキャプスターなど1万4628台のドアの部品に欠陥があることを運愉省に届けた
郊外住宅地の深夜パスに免許 7/18
東京陸運局は、終バス後の郊外駅と団地を結ぷ輸送対策として小田急鶴川駅〜助川住宅団地間(3.9km)の深夜パスの運行を免許、27日から運転をはじめた
全印総連第18回定期大会運動方針を決定7/18
自由米業者らの連絡協議会が、初の全国大会を開く 7/19
三池炭坑労組、大牟田市で定期総会開催。地域住民福祉のための運動など70年代の方針を決定 7/19
全機金第21回定期大会運動方針を決定7/19
同盟沖縄地方同盟結成大会、活動方針、結成宣言などを決定 7/19
忍草母の会激励・北富士演習場還関東大集会 7/19
全学連中核派第28回定期大会 前後して各大会 7/19〜7/22
フィンランドとソ連が、FCMA条約の期限を更に20年延長する議定書に調印 7/20
総評、秋季年末闘争の進め方の要綱を決定 7/20
運輸労連第3回定期大会運動方針を決定 7/20
運輸技術審自動車部会、環境水準を38年当時に戻すための排ガス規制5カ年計画をまとめる 7/20
運輸技術審議会は、自動車部会で東京を基準に昭和50年には38年当時の空気をとりもどすように2段階に分けて排気ガス公害を規制する長期基本計画をまとめ、すでに規制されている一酸化炭素をはじめ光化学スモッグ公害のオキシダントの実態究明とその排出規制のほか鉛、ディーゼル黒鉛なども規制することにした
ラッシュ船が完成 7/21
貨物を積んだままのはしけを積載するノルウェーのラッシュ船(4万3500重量トン)が住友重機で完成、引渡された。荷主から消費者の倉庫まで一貫輸送する世界2番目のもので、アメリカ〜欧州間に就航
アスワン・ハイダムが、ソ連の援助により完成 7/21
海員組合が大型タンカーの乗船拒否 7/21
全日本海員組合は、政府の安全性を無視したタンカーの大型化に対抗して、各組合に乗船を拒否するよう通知
都内に‘車抜きこども道路’7/21
警視庁は、夏休みのこどもたちを交通事故から守るため東京都内の49道路に自動車の乗入れを禁止して遊び場に開放、8月31日までに342ヵ所を遊戯道路にした
新化学第20回定期大会運動方針を決定 7/21〜7/23
合化労連 第43回定期大会運動方針を決定 7/21〜7/24
全林野第21回定期大会運動方針を決定 7/21〜7/24
全農林第13回定期大会運動方針を決定 7/21〜7/24
全電線第24回定期大会運動方針を決定 7/21〜7/25
アラブ連合が、アメリカの中東和平提案を受諾 7/22
日印航空交渉が妥結 7/22
運輪省でひらかれていた日印航空交渉が妥結、日航とインド航空の週4便を昭和48年に週8便まで増やすこと、中間寄港地にシンガポールとクアラルンプールを加わえることで合意
厚生省(現・厚生労働省)、43年度国民総医療費集計結果を発表。国民1人あたり年間1万8614円、前年比18%増 7/22
初の肥満児童調査の結果が発表 7/22
カーブース・ビン=サイードがオマーンのスルタンに即位 7/23
オマーンの宮廷革命でカブース国王が即位し、民主化が進む 7/23
国連緊急安保理が、南アフリカへの武器禁輸を決議 7/23
全学連(民青系)第21回定期大会 7/23〜7/26
大蔵省が、赤字線廃止などの国鉄再建策を諮問 7/23
京成パスに警告 7/23
東京陸運局は、間引き運転をしていた京成バスに認可どおりのダイヤを維持するよう警告
山口県東和町沖でで戦艦「陸奥」の砲搭引揚げ 7/23
潜水船にも船舶安全法を適用 7/23
運輸省は、船舶安全法施行規川を一部改正して、他船に引かれて航行する石油掘削船と潜水船にも適用することにした
国民投票でモロッコ国王が準備した新憲法草案が採択 7/24
観光パスが転落、14人負傷 7/24
摩周湖への観光客を乗せた遠南バスが国道から転落、老人ら14人が重軽傷
黒部平と大観峰を結ぶ立山ロープウェイが開通 7/25
北アルプスの立山連峰と後立山連蜂を横断して富山と信濃大町を結ぶ立山・黒部アルペンルートがオープン、大観峰〜黒部平間(1,7km)の立山口ーブウェイも開業
海上保安庁、全国で海上公害の公開取締りを開始。巡視船と飛行機で廃油排出などを監視 7/25
新潟県長岡市で「町を緑にする課」発足 7/25
社会・民社党有志国会議員、労働戦線統一問題で懇談 7/25
同盟全紙パ第5回全国大会 運動方針を決定 7/25〜7/26
国民救援会第25回全国大会運動方針を決定 7/25〜7/26
政令第224号 タクシー業務適正化特別措置法施行令 7/25
運輸省令第66号 タクシー業務適正化特別措置法施行規則 7/25
カストロ首相が革命17周年の記念集会で、キューバの経済危機を認める 7/26
全日通第25回定期大会運動方針、11スト権確立 7/26
常磐炭礦が常磐興産へ社名変更 7/26→関連 常磐ハワイアンセンター
モスクワで、ソ連と西ドイツが相互武力不行使宣言の本格交渉を開始 7/27
ポルトガルの首相 サラザール(Salazar,Antonio de Aliveria)没 7/27
都で光化学スモッグ注意報・警報の発令開始 7/27
東京地評、司法反動弾圧粉砕・報知闘争支援総決起集会 7/27
交通事故死、9000人を突破 7/27
警察庁の集計によると交通事敞による全国の死者は9001人になり、最悪だった44年より12日早く9000人を突破
東京の深夜バスの料金が、50円値上げ 7/27
都市交通第3回定期大会 運動方針を決定 7/27〜7/28
全印刷第35回定期大会 運動方針を決定 7/27〜7/30
全日自労 失対打切り反対中央行動 7/27〜7/30
インドが東ドイツと外交関係を樹立 7/28
死亡公報補完業務開始 7/28
閣議、中央公害対策本部の設置を決定 7/28
新聞労運第35回定期大会 運動方針 報知争議支援強化を決定統一スト極確立 7/28
スリランカとイスラエルが断交 7/29
指揮者。ニューヨーク・フィルハーモニー首席指揮者 バルビローリ(Barbirolli,John)没 7/29
全石油第26回定期大会運動方針を決定 7/29〜7/31
指揮者 セル(Szell,George)没 7/30
三菱自動車工業は、コルトなど 5万2583台の燃料ゴムホースに弱いものがあると運輸省に届けた 7/30
党員協は後任議長と事務局長人事の調整で確認 7/30
化学労組談会、38組合代表労働条件などで情報交換 7/30
日本医労協第16回定期大会運動方針を決定 7/30
中央金属共闘全国代表者会議 秋の共闘活動計画を岩井総評事務局長と総評幹事会と社会党員協議会に辞意を表明 7/30〜7/31
政労協第24回定期大会運動方針を決定 7/30〜8/1
全司法第26回定期大会運動方針を決定 7/30〜8/2
最高裁、仁保事件の死刑判決を破棄。広島高裁へ差戻し 7/31
同盟、労働戦線再編統一の具体的方針討議の小委員会設置決定 7/31
全建労第25回定期大会 運動方針組織方針を決定 7/31
沖縄米軍、全軍労に516人解雇通告 7/31
在日米軍厚木基地従業員80人解雇通告 7/31
全日空は、46年度にジェット機11機(約300億円)を購入することをきめ、ボーイング社と売買契約を結んだ


ニューヨークで地下鉄火事 8/1
ニューヨーク市のマンハツタン南部地区とブルックリン地区を結ぶ地下鉄で火災が起こり、婦人乗客1人が心臓マヒで死亡、57人が負傷
東京高裁、松川事件国家賠償についての国側の控訴を棄却、11日に上告せずと決め確定 8/1
全国公賃金共闘、決起集会 8/1
核禁会議広島全国集会 8/1
原水協第16回原水禁世界大会 8/1〜8/8
運輸省が排気ガス規制を強化 8/1
運輸省は、自動車の排気ガス対策を強化するため道路運送車両法の保安基準を改正、施行、全国で一酸化炭素(CO)の規制がはじまった。また警視庁に「交通公害車検出隊」とr公害対策室。|が発足し、取締りにあたった
運輸省は、自動車の排気公害、重量大型化などに対処するため1日から点検基準を強化 8/1
日航、東南アジア線に貨物専用便 8/1
東京〜香港〜大阪〜東京間、東京〜ソウル間に貨物専用便を開設、また東京〜ロスアンゼルス間に週1便増強
運輸省は、普通倉庫19%、冷蔵倉庫11%の保管料値上げを認めた 8/1
アメリカでジャンボ機乗っ取り 8/2
パンアメリカン航空のシャンポ・ジ、ツト旅客機(379人乗り)がニューヨークからプエルトリコに向けて飛行中、1人の男がピストルなどで脅迫して乗っ取り、キ。ーパのホセマルチ空港に着陸させて逃走した。ジャンポ機の乗っ取りは世界最初、乗客、機体とも無事だった
ゼネラル石油ロックアウト 8/2
東京都内ではじめての歩行者天国が銀座、新宿、池袋、浅草で実施 8/2
休日に自勁車を締出しだ歩行者天国”が、2日の第1日曜日からはじまった。4地区合計122本の道路、13,9kmで自動車の通行を一時禁止して歩行者に解放、CO淡度も急低下した。このほか、神戸、尼崎、姫路、大宮、八王子市で行なわれ、さらに渋谷でも第3日曜日の16日からはじまり、全国にも広がった
和歌山県・串本海中公園センターの1期工事が完成し、開業 8/2 芥川賞作家 半田義之、没 8/2
ニクソン大統領が、シャロン・テート殺人事件でチャールズ・マンソンの有罪を公言 8/3
アメリカの原子力潜水艦が、多核弾頭ミサイル「ポセイドン・ミサイル」の水中発射実験に成功 8/3
ニューヨークの地下鉄で車両の床下が燃え、乗客4人が軽傷 8/3 総評単産委員長会、人事と機構改革を協議 8/3
全国セメント第25回定期大会 運動方針を決定 8/3〜8/5
600人の銚子漁民が火力発電反対デモ 8/3
原水禁国民会議、被爆25周年世界大会 8/3〜8/9
イスラエルが、アメリカの中東和平案を受諾 8/4
日本海フェリーが就航 8/4
舞鶴〜敦賀〜小樽間(1061km)を26時間で結ぶ新日本海フェリー「すずらん丸」(9300総トン)が、4日から営業運航をはじめた。乗客1112人、トラック105台、乗用車150台が積める世界最大のフェリー
名神高速道路で観光パスが衝突 8/4
名神高速道路桂川鉄橋で急停車した岡崎観光パスに後続の観光パスが追突、先頭車は押し出されてさらに先行のトラックに追突し、乗っていた万国博帰りのこども会員と父兄のうち1人が重傷、102人が軽傷を負った。名神が開通してから最大の事故
退職手当の改善を要求する公務員共闘と公労協の共闘委員会が発足 8/4
中核派に拉致された革マル派の東京教育大生が、死体となって発見される。以後、両派の内ゲバが激化 8/4
全化同盟第19回定期大会 運動方針を決定 組織単一化を完了 8/4〜8/6
民放労連第29回定期大会 運動方針、7スト権確立 8/5
運輸省が大レジャー基地建設の構想 8/5
運輸省は、昭和60年までに首都圏、近畿圏、中部圏などの大槨市周辺に海洋レジャー基地4、5ヵ所、陸上レジャー基地10数カ所を建設する構想をまとめた
日本初の超高層気象観測ロケットが打ち上げられる 8/5
気象庁は、岩手県・三陸町の気象ロケット観測所から第2号ロケットを打上げ、観測に成功
全倉運第23回定期大会 運動方針を決定 8/6
電電公社(現NTT)、電話料金体系改正案を発表。47年度から市内3分ごとに10円となる 8/6
山中総務長官と人事院に対して退職手当の改善を要求する統一要求書を提出 8/6
トヨタに欠陥車 8/6
トヨタ自動車工業は、パプリカ、コロナ、カローラ、コロナマークUの計83万8012台のブレーキとアクセルの戻しバネに欠陥があり、回収することを連輸省に届けた
モスクワで、ソ連と西ドイツの相互武力不行使条約が調印 8/7
警察庁は、自動車のCO追放のため全国の警察へ測定器を使って取締まりを強化するよう指示 8/7
「かりふおるにあ丸」沈没の中間報告 8/7
運輸省の大型専用船海難特別調査委員会は7日、さる2月犬吠埼沖で沈没した鉱石船「かりふおるにあ丸」は、積み荷オーバーだったことを指摘した中間報告をまとめたが、沈没の原因にはふれなかった
映画監督 内田吐夢、没 8/7
河川法施行令改正公布 8/7→11/7施行。河川区域内への汚物投棄に罰則、河川への汚水排水に届出制 8/7
アラブ連合共和国とイスラエルの間で3ヵ月の停戦が実施 8/8
文部省、教育行政は教科書検定訴訟判決の影響を受けないとの公式見解を、都道府県知事・教育長に通達 8/8
ペルーの旅客機(乗員7人、乗客89人)がクスコ空港を離陸直後に墜落、95人が死亡 8/9
スベイン北都のプレンシア付近で満員の旅客列車が正面衝突し、乗客50人が死亡、100人以上が負傷 8/9
総評第40回定期大会 公害など生活闘争、戦線統一、集団指導体制など運動方針を決定、政党、政党支持は社会党支持正案を可決、新議長に市川誠事務局長に大木正吾の各氏を選出 8/9
沿岸住民、田子ノ浦港ヘドロ公害追放抗議集会開催 8/9
池田内閣の科学技術庁長官 近藤鶴代、没 8/9
同盟、北方領土返還要求全国集会 8/9〜8/10
総評第40回定期大会(東京・文京公会堂)。労働戦線「統一四原則を再確認、主目標に公害問題も。議長に市川誠(全駐労)、事務局長に大木正吾 (全電通)を選出 8/9〜8/13
作曲家 ツィンマーマン(Zimmermann,Bernd Alois)没 8/10
ニクソン大統領が、議会に初の環境白書を提出 8/10
署視庁は、Co現制のひとつとして悪質な駐車違反にカギつきステッカーを使いはじめた 8/10
中立労連、中連のあり方の具体的検討に着手 8/10
富士市公害対策市民協会などが、田子ノ浦のヘドロ公害で、大手4製紙会社と知事を告発 8/11
観光バスが転落、60人が重軽傷 8/11
岐阜県長良川の右岸道路で近鉄観光バスが転落、乗っていた大垣市の子ども会員、父兄ら6人が重傷、54人が軽傷を負った
食糧管理法施行規則改正公布で、スーパーも米販売へ 8/11
政令第240号 筑波研究学園都市建設法施行令 8/11
モスクワで、西ドイツとソ連が、武力不行使の「西ドイツ・ソ連条約」に調印 8/12
中華航空のYS11(乗員5人、乗客26人)が雨と霧の台北空港に着陸の際、山に衝突して炎上し、日本人4人をふくむ13人が死亡
沖縄米軍軍事法廷が、女子高生刺傷事件の米兵に重労働懲役3年、不名誉除隊の判決を下す 8/12
全専売、合理化反対第1波半日スト 8/12
新教組第3回定期大会、運動方針を決定 8/12
IMF・JCと全金同盟、情勢について意見交換 8/13
厚木基地を共同使用 8/13
運輸省は、東京・羽田空港のラッシュ対策として米軍厚木飛行場の共同使用を要望していたが、9月20日まで1日にYS11程度の民間磯6機の一部使用が認められた
モスクワでひらかれていた日ソ航空交渉が、新しいハバロフスク〜日本路線の日本側地点について合意せず、物別れになった 8/13
東京⇔ニューヨークのコンテナ配船きまる 8/14
運輸省と海運大手5社が進めていた東京⇔ニューヨーク航路のコンテナ化計画は、「47年9月から週1回各社が共同配船する」ことにきまった
詩人 西条八十没
人事院、国家公務員一般融共給与12.67%引上げを勧告、史上最高のアップ率 8/14
交通事故死、ついに1万人 8/16
警察庁の集計によると、交通事故による全国の死者は、16日だけで73人、史上3位を記録してついに1万人を越えた。さる21年に集計をはじめてからの死者は総計約22万3400人で、広島の原爆犠牲者とほぽ同数になった
欠陥車メーカーに初の刑事責任追及 8/17
京都府警は、日産自動車のマイクロバスが44年3月、名神高速道路で横転し、乗客23人が重軽傷を負ったのは、プロベラシャフトに欠陥があった疑いが大きいとして、同杜の刑事責任を追及する方針を固めた。欠陥車で刑事貨任を追及するのは全国でもはじめて
万国博ラッシュの名神高速道路で観光バスなど6台が玉突き衝突し52人が負傷 8/18
万国博の入場者が19日5000万2008人になり、モントリオール博より26日早く5000万人を達成 8/19
東芝がLSIの多種類量産化に成功したと発表 8/13
総評大会で、市川誠が議長に、大木正吾が事務局長に選出 8/13
革マル派学生、東京教育大生リンチ殺人事件に対し、中核派を報復襲撃、10人が重軽傷 8/14
総理府令第29号 昭和45年国富調査のための地方公共団体資産調査規則 抄 8/14
建設省令第21号 地方道路公社法施行規則 8/14
全国戦没者追悼式(天皇皇后両陛下御臨席、日本武道館 終戦25周年) 8/15
ソ運は、金星を探査する惑星間自動ステーション「金星7号」を打上げ 8/17
ソ連の金星探査機「ベネラ7号」が打ち上げられるフィンランドとソ連が、FCMA条約の期限を更に20年延長する議定書に調印 8/17
都内のソフトクリーム店23店が営業停止処分 8/17
アメリカが、致死性神経弾1万2500発をフロリダ沖に沈める 8/18
三菱重工長崎造船所で完成した日本最大のタンカー「沖ノ嶋丸」(25万4000重量卜ン)が出光夕ンカ一に引渡 8/18
同盟三菱重工労組第7回臨時大会 三菱自工2万の分離を決定 8/18〜8/19
原水禁国民会議、被爆25周年世界大会 沖縄大会 8/18〜8/20
鉄鋼労連第43回定期大会 運動方針を決定 8/19
全金同盟第20回定期大会 運動方針を決定 8/19
電労連第17回定期大会 運動方針を決定、アジア労連を発足さす 8/19
名古屋空港から千歳空港へ向かった全日空175便ボーインダ727ジエヅト旅客(乗員6人、乗客74人)を若い男が乗っ取り機長らを脅迫、航空自衛隊浜松基地に緊急着陸させたが、2時間後に逮捕、全員無事、直本事件で、乗っ取り防止法が初めて適用された 8/19
沖縄米軍、解雇者の一部を取消すも、全軍労はスト決行を確認 8/20
運輪省が羽田空港の国内便削減を指示 8/20
混雑する東京・羽田空港の安全運航を確保するため日航、全日空、国内航空3社に21日から9月20日まで国内線の発着を大幅に減便するよう指示
「改正道路法」が施行 8/20
「道路交通法」が施行され、@飲酒運転の規制と罰則の強化 A20歳未満の少年にも交通反則金制度の適用 B駐車違反対策として交通巡視員の新設などが実施された
鈴木自動車工業は、軽自動車「スズキフロンテ」3万0916台のブレーキホースに欠陥があることを運輸省に届けた 8/20
全民懇幹事会、民間単産を結集した協議会をつくる働きかけを申合せ 8/21
日本、ベルギーの航空交渉が妥結 8/21
プリュッセルでひらかれていた日本、ベルギーの航空交渉が21日妥結し、日本はサベナ航空の市回りヨーロッパ線の万国博臨時便週1便を万国博終了後は1週2便の定期便にすることを条件つきで認めた
羽田空港の減便、国際線にも 8/21
運輸省は、東京・羽田空港のラッシュを緩和するため国内線につづいて国際線も減便するよう内外航空会社に要請
福島県いわき市の県道で、常磐交通バスが田んぼに転落、乗客ら48人が重軽傷を負った 8/21
Co規制にステッカー作戦 8/21
運輸省は、関東、東海、近畿の主要都市でCO規制の街頭総点検をはじめ、合格車には「点検済」のステッカーをはった
文楽人形使い 2代・桐竹紋十郎、没 8/21
全農協労連第19回定期大会 8/22〜8/24
中国共産党9期2中全会が開幕 8/23
解雇撤回闘争方針を決定、ストを高率で確立 8/23
国公共闘評議員会、勧告後の国公統一要求と当面の方針を決定 8/23
沖縄全軍第20回臨時大会、解雇撤回闘争方針を決定、ストを高率で確立 8/23
コンピュータータンカーが運航テスト 8/23・24
三光汽船のコンピュータータンカー「星光丸」(13万8000重量トン)が、和歌山沖で運航テストし、コンピューターによる自動運航に成功
札幌市の電話市外局番を「0122」から「011」へ変更 8/23
アメリカの過激派グループのウエザーマンが、ウィスコンシン大学の米軍計算センターを爆破 8/24
京都市、家庭から出るテレビ・洗濯機・自転車など大型ごみの無料各戸収拾を決定 8/24
総評幹事会、本部事務局機構の改革と新役員の配置決める 8/24
大村湾に国際空港 8/24
長崎県は、大村湾箕島に48年度までに国際空港を建設することをきめた
アラブ連合、ヨルダン、イスラエル3国の代表がニューヨークで中東和平会議を開始 8/25
政府人事院勧告の完全実施と第2次定員削減計画決める 8/25
全専売、合理化反対第2波半日ストを中止 8/25
自治労第20回定期大会 運動方針を決定 8/25
閣議、第三次資本自由化措置を決定 8/25
全日自労第29回定期大会 運動方針を決定 8/25〜8/28
女性参政権50周年にちなんで、ニューヨーク五番街で、「ウーマン・リブ」の運動デモ行進 8/26
阪神の田淵幸一捕手が速球を頭部に受け、全治3ヶ月。耳つきヘルメット導入のきっかけとなった 8/26
福岡地裁、博多駅過剩警備事件の付審判請求に対し棄却決定 8/26
江田社会党書記長、「70年代の革新運動」を発表 8/26
第16回日本母親大会(東京)。公害問題や交通災害問題などで多くの意見出る 8/26〜8/27
パレスチナ民族評議会が開催される。アメリカの中東和平提案の拒否を決議 8/28
日建協第30回定期大会 運動方針を決定 8/28
政労協第1次統一行動 8/28
閣議が、対外直接投資の自由化を決定する。9月1日から実施 8/28
厚生省は昭和44年度の簡易生命表を発表(平均寿命/男69.18歳/女74.67歳) 8/28
運輪省が空港整備新5ヵ年計画 8/28
運輸省は、46年度から空港整備新5ヵ年計画をスタートさせ、関西に新国際空港を建設するほか全国11空港の滑走路の延長などをきめ、その財源として通行税のかわりに、航空運賃の20%の通行料(仮称)を徴収する方針を固めた
日航檄、乱気流で乗客18人が負傷 8/30
千歳発大阪空港行きの日航 「第3ユーカラ」便、ボーイング727磯(乗員6人、乗客128人)が、名古屋近くの上空で乱気流に。まきこまれてはげしく上下動し、乗客とスチュワーデス18人が重軽傷を負った
植村直己が北米最高峰のマッキンリーに初の単独登頂に成功、と日本山岳協会に連絡 8/30
全逓第22回定期大会 運動方針を大幅修正、日逓との組織統一方針を決定 8/30
俳優 月形龍之介没 8/30
社会学者 ギンズバーグ(Ginsburg,Morris)没 8/31
マレーシアの独立式典が行われ、国家理念の「ルクヌガラ」が発表 8/31
全造船第32回定期大会 労働運動方針を決定 8/31〜9/3
東洋工業は、同社のトラックとマイクロバス4611台のブレーキなどに欠陥があることを運輸省に届けた 8/31
政令第253号 公害紛争処理法施行令 8/31


運輸省が「深海潜水調査船」の建造を計画
運輸省は、46年度から海洋資源の開発を進めるため6000mの海底まで自由に行動できる「深海潜水調査船」の建造計画をきめた

フランスの作家 モーリアック(Mauriac,Francois)没 9/1
対外直接投資自由化 9/1
第3次資本自由化実施 9/1
同盟、国際シンポジウム 9/1〜9/3
総評全国一般第18回定期大会 運動方針を決定 9/1〜9/3
国際線の利用客に「出国料」9/2
運輸省は、空港整備計画の財源として、46年度から国際線の航空利用客からL人1000円の「出国料」、また国内航空貨物も運賃の5%の「空港利用料」を徴収する方針をきめた
自衛隊機が墜落 9/2
航空自衛隊新田原基地のMU2型機(乗員4人)が彦収市の路上に墜落、4人が死亡し、民家3むねが全半焼
ゼネラル石油争議、ロックアウト解除 9/2
彦根市の民家に自衛隊機が墜落し乗員4人死亡 9/2
全交運第27回定期委員会 70年活動方針を決定 9/2〜9/3
日放労第52回定期大会 運動方針を決定 9/2〜9/3
公害追放都民会議、全都公害被害者集会 9/3
道路公団の46年度事業計画きまる 9/3
日本道路公団は、46年度の事業計画として東北、中央、北陸、中国、九州の5幹線自動車道路の第1次着工分のうち63%を区間着工するほか中央高速道路の4車線拡幅、新東京国際空港線の完成などをきめた
ヨルダン内戦が発生 9/4
チリの大統領選挙が行われ、人民連合候補アジェンデが1位となり、国民党のアレサンドリとの決選投票 9/4
日本制テレビにダンピング容疑と米官報公示 9/4
東京都議会の社会、公明、民社の三党「公害追放都民集会」を共催 9/4
総評、勤労国民のいのちと暮らしを守る討論集会 9/4〜9/6
全国自動車第9回定期大会 運動方針・賃金政策などを決定 9/5
郵政省、全逓杉並支部の労務政策変更闘争に対し処分を発表 9/5
首都高速道路公団、46年度計画きまる 9/5
首都高速道路公団は、首都高速3号線(2期)の完成、6号線(3期)など新規3路線に着工する46年度事業計画をきめた
本四連絡橋、46年度から本格調査へ 9/5
本州四国連絡橋公団は、46年度予算に74億7000万円を要求して、3ルートの本格的調査に着手することをきめた
椿忠雄新潟大教授、神経学会でスモンの原因は整腸剤のキノホルムにあると発表 9/5
パレスチナ・ゲリラがヨーロッパで旅客機4機をハイジャックする。1機はハイジャックに失敗し、PFLPの女性ゲリラ、ライラ・ハリドが逮捕 9/6
パレスチナゲリラ、欧州で連続ハイジャック 9/6
前日ハイジャックされた1機がカイロに着陸し、乗客を機外に出した後爆破 9/7
全日農第12期中央委、当面する米価・食管闘争方針を決定 9/7
東京教育大評議会、家永教授ら3名の辞職勧告決める 9/7
宇宙開発事業団は、種子島宇宙センターからNALー7BS型8、9号機の打上げに成功 9/7
東名高速道路で3重衝突 9/7
愛知県豊川市内の東名高速遣路上り線で、万国博帰りの乗用車など4台が玉突き衝突し6人が死亡、14人が重軽傷を負った。いちどに6人が死亡したのは東名開通以来はじめて
厚生省、スモン病の原因に関係があるとして整腸剤「キノホルム」の使用及び販売中止を通達 9/7
ザビアで、第3回非同盟諸国首脳会議が開催 9/8
総評民間単会議第5回定例総会、70年度の活動で意思統一 9/8
中央最低賃金審議会、5年ぶりに最賃制のあり方で答申 9/8
全専売第25回臨時大会 合理化反対闘争の中間総括と今後の闘い方について決定 9/8〜9/9
全港湾第25回定期大会 運動方針を決定 9/8〜9/10
BOAC機がパレスチナ・ゲリラに乗っ取られ、ヨルダンに着陸する。国連安保理が人質の即時解放を要求 9/9
トランス・インターナシュナル航空のジェツト旅客機が、回送のためケネディ空港を離陸直後墜落して燃え、乗員11人が死亡 9/9
日産車に欠陥 9/9
同社の16車種、約25台のブレーキ液が悪いことがわかり運輸省に報告、22万台を回収した
琉球政府が台湾政府に尖閣諸島の領有を主張 9/10
衆議院で欠陥車問題 9/10
衆議院運輸委員会で軽乗用車「ホンダN 360」などの欠陥車問題がはじめてとりあげられ、橘本運輸相は「軽乗用車の時逮を最高80kmていどに押えたい」旨を答え
沖縄全軍労、解雇全面撤回を要して48時間全面スト 9/10
IMF・JC第9回総会、運動方針を決定 9/10
総評・社会党、定期協議を毎月固定化することを確認 9/10
社会党社会主義理論委員会、新中期路線草案「1970年の課題と日本社会党の任務」を発表 9/10
ゴム労連第7回定期大会 運動方針を決定 9/10〜9/11
食品労連第6回定期大会 運動方針を決定 9/10〜9/12
関東経営者協会臨時総会 9/11
半分がCo基準越す 9/11
警察庁は、8月中に全国で行なった自動車のCO(一酸化炭素)規制の結果をまとめたが、検査した車3万6457台のうち41.7%の1万5213台が濃度族準を越えていた
東京食品ターミナルが発足 9/11
東京食品ターミナルは、10日創立総会をひらき、翌日から発足
奈良県明日香村の小墾田宮跡の東南の隅から、日本最古の庭園跡が発見 9/11
政府が交通安全5ヵ年計画 9/11
政府は11日、初の中央交通安全対策会識をひらき、46年3月までに欠陥車の追放などをふくむ交通安全基本5ヵ年計両をつくることをきめた
国家公安委員会規則第 7号 交通巡視員の服制に関する規則 9/11
乗っ取り機が3機がヨルダンで爆破 9/12
ソ連のルナ16号が月へ無人往復飛行 9/12
ソ連は、無人の月探測器「ルナ16号」を打上げ、20日はじめて月面の“豊かの海”に軟着陸した。自動装置で世界ではじめて岩石などの試料を採取して24日カザフ共和国に着陸、月への無人往復飛行を達成
日米航空交渉が不調 9/12
東京でひらかれていた日米航空交渉が、アメリカ側のチャーター便の増便と日本側の大陸コースによるシカゴ寄港の要求が折合わず、不調に終わった
群馬県草津温泉と長野県志賀高原を結ぶ「志賀草津有料道路」が開業 9/12
オーストラリアのマーガレット・コートが、全米オープンテニス選手権の女子シングルスで優勝し、史上2人目のグランドスラムを達成 9/13
日本万国博覧会EXPO'70)終了 9/13 →独立行政法人 日本万国博覧会記念機構
東大宇宙航空研究所は、鹿児島県内之浦の宇宙空間観測所から2段式ロケット「カッパ10C型」3号機を打上げ、実験に成功 9/13
総評・社保協共催第4回高齢者集会 9/13〜9/14
沖縄返還同盟第5回全国大会 9/13〜9/15
第4回職業病全国交流集会 9/13〜9/15
神奈川県の漁民600人、東京湾汚染に抗議して海上デモ 9/14
国連総会に出席中のインドネシアのマリク外相が、中国の国連加盟支持を表明 9/16
ヨルダンのフセイン国王が、ダウド軍事政府を発足させ、全土に戒厳令 9/16
アメリカ航空の旅客機がケネデイ空港に着陸の際、滑走路から飛出して胴体が2つに折れて大破、乗客ら77人が重軽傷を負った 9/16
総評、10・21国際反戦アビール9/16
動労 臨時中央委、9・25第2次、9・30第3次ストに総力集中の闘争方針を決定 9/16
児童手当審議会、中闘答申 9/16
全商連第25回定期総会 9/16
世界最大のマンモスドックとなる三菱電工長崎造船所香焼工場が起工、超巨船時代の幕をあけた 9/16
政令第261号 国土調査促進特別措置法施行令 9/16
アンマンのパレスチナ・ゲリラを、ヨルダンの政府軍が攻撃する(黒い9月事件)9/17
政労協15単組スト 9/17
総評公害対策特別委発足 9/17
産業労働懇話会第8回会合、定年延長の必要性で意見一致 9/17
ソニー、日本企業で初めてニューヨーク証券取引所に株式を上場 9/17
総評の公害対策特別委発足 9/17
電労連、全民懇への参加を承認 9/18
全損保第27回定期大会 運動方針を決定 9/18
報知争議、4ヵ月半ぶり解決 9/18
インドで、各州の土地改革を促進する中央土地改革委員会設置 9/19
東大宇宙航空研究所は、鹿児島県内之浦の宇山空間観測所からラムダ3H型5号機を打上げ成功 9/19
全国労協第9回全体会議、70年度活動方針を決定 9/19
損保労連第5回定期大会 9/19
東京都、都職労と東水労の安保闘争と組合活動の自由奪還闘争に対する処分を発表 9/19
全商工第34期定期大会 運動方針を決定 9/19〜9/22
シリア軍がヨルダン領内に侵入し、政府軍と交戦 9/20
世界反共連盟が東京で初の世界大会を開催 9/20
有明海の漁民が、カドミウム汚染に抗議して三井三池精練所の正門前に汚染した赤貝をまく 9/20
同盟三菱重工労組第8回定期大会 運動方針を決定 9/20〜9/21
同盟三菱自工労組発足大会 9/20〜9/21
全財務第18回定期大会 運動方針を決定 9/20〜9/23
中立労連のあり方委員会、活動目標の作成で最終的なまとめ 9/21
全自連 第30回定期大会運動方針を決定、公害や10・23のスト権を確立 9/21
報知争議、ロックアウト解除、就労開始 9/21
ラザクが、マレーシア第2代首相に就任 9/22
滋賀民労協結成総会 9/22
全東海地本、労務政策変更要求の休暇闘争に突入 9/22
都教組など、教職員組合活動制限に反対して時限スト 9/22
米上院、大気汚染防止法のマスキー法可決 9/22

これによりホンダCVCCに代表されるように新しいエンジンの開発に日本もしのぎを削ることに
北海道農産品ターミナルは、創立総会をひらいて正式に発足 9/22
自動化タンカーが処女航海へ 9/22
世界初の超自動化夕ンカー「星光丸」(13万8000重量トン)は、コンピューター・システムの最終テストに成功、19日船主の三光汽船に引渡され、アラピアヘ処女航海に出発した
ヨルダンに侵入したシリア軍が国境外へ撤退 9/23
中国の作家 趙樹理(Chao Shu-li)が、文革の迫害を受けて没 9/23
全相銀連第21回定期大会 運動方針、秋闘方針 9/23
北方領土墓参団の一行49人が根室港を出発 9/23
ダウドがリビアへ亡命 9/24
ソ連、ルナ16号月の石を持ち帰る 9/24
総評4役会議、公害共闘などで話合い 9/24
政令第271号 建築基準法第4条第1項の人口25万以上の市を指定する政令 9/24
アメリカの作家 レマルク(Remarque,Erich Maria)没 9/25
リビアとヨルダンが断交 9/25
ヨルダンのフセイン国王とPLOのアラファト議長が停戦に合意 9/25
農林省、全農林の評反対闘争に対し処分通告 9/25
科学衛星、打上げに失敗 9/25
東大宇宙航空研究所は、鹿児島県内之浦の宇宙空間観測所から国産初の科学衛星MS-FIを積んだミュー4S型1号機を打上げたが、4段目ロヶツトに点火せず失敗
日立製作所人工知能ロボットを開発と発表 9/25
政令第272号 全国新幹線鉄道整備法施行令 9/25
総評スト権奪還特別委、10・17スト権奪還統一スト決行決める 9/26
全国金属第26回定期大会運動方針を決定、統一スト権を確立 9/26
労連化を可及的すみやかに達成するとの運動方針を決定 9/26
交通事故死、1万2000人越す 9/26
八幡製鉄労組定期大会 地区労脱退を決める 9/26〜9/27
出版労協第21回定期大会 規約改正の採決を延期 9/26〜9/28
警察庁の集計によると、26日交通事故による全国の死者は1万2082人になった。9月中に1万2000人台を越えたのは最初で、44年より12日早かった
全国ガス第26回年次大会 運動方針を決定 9/26〜9/27
全鉱第59回定期大会 運動方針を決定 9/26〜9/29
アラブ諸国緊急首脳会議が、14項目のカイロ和平協定 9/27
カッパ9M型打上げに成功 9/27
東大宇宙航空研究所は、鹿児島県内之浦の宇宙空閻観測所から観測用ロケット、カッパ9M型22号機を打上げ、実験に成功
日本画家 福田豊四郎、没 9/27
アラブ連合のナセル大統領(Jamal Abd al-Nasir)が急死 9/28
アメリカの作家 ドス・パソス(Dos Passos,John)没 9/28
同盟、71年度賃闘方針検討集会 9/28
全日空羽田沖事故は「原因不明」9/29
41年2月4日、羽田沖で墜落した全日空機の事故原因を調べていた事故技術調査団は、「原囚は不明」という最終報告書を橋本運愉相に提出
ニューブリテン島及びブーゲンビル島戦没者遺骨収集団出発(11.5帰国) 9/29
「防空に従事して死亡した医療従事者等に対する特別支出金の支給に関する要綱」(厚生省告示349)制定=旧防空法に基づき医療に従事して負傷した者又は死亡した者の遺族に対し、特別支出金(5万円又は10万円)が支給されることとなった 9/29
全林野労組が、除草剤2・4・5T使用に反対 9/29
山口教組共闘免職無効事件・広島高裁控訴審判決 9/29
全民懇第4回懇話会、戦線統一と全民懇の活動について決議 9/29
全自交第26回定期大会 運動方針を決定 9/29
成田新空港用地を立入り調査 9/30〜10/2
新東京国際空港公団は、反対派所有地を強制収用するため、成田新空港の立入り調査を実施。反対派の激しい抵抗で負傷者、逮捕者を出したが、航空測量も加えて強制測量を終了
ソプラノ歌手 長坂好子、没 9/30
総評第1回大評議員会 秋から年末にかけての闘争方針を決定 9/30〜10/1
アルコール専売第19回定期大会 運動方針を決定 9/30〜10/2
大蔵省令第66号 自動車損害賠償責任保険審議会規則 9/30
労働省令第23号 家内労働法施行規則 9/30


アメリカ運輸安全委員会は、ボーイング747ジャンボ・ジェット機のエンジンに欠陥があると発表 10/
日航がグアム線を開設 10/1
東京〜グアム間に定期航空路を開設、DC-8型旅客機が週3便就航
宮城3パスが合併 10/1
宮城県内の宮城中央バス、富城バス、仙南交通の3社が合併、「新宮城交通」が発足
運輸省令第86号 全国新幹線鉄道整備法施行規則 10/1
中立労拡大全体会議 中立の活動目標を討議 10/2〜10/3
海員第29回定期大会 運動方針を決定 10/2〜10/6
東西ドイツ、初の首脳会談 10/3
ハンガリーで複数候補者制導入を主旨とする新選挙法が採択 10/3
総評弁護団第14回総会 産業災害、権利闘争を討議 10/3
セスナ機爆破 10/3
高知空港のエプロンにとめてあった昭和航空のセスナ機が、ノイローゼの少年に爆破され炎上、死傷者無し
労働4団体事務局長・書記長の第2回会合、減税・公害などについての共同行動を話合い 10/4
交通事故死、1日で75人 10/4
警察庁が5H集計したところによると、全国で75人が交通事故で死亡、1日の死者数では史上最悪
富士銀行不正融資事件の容疑者、パリで逮捕 10/4
東京都教育委、都教組などの闘争に対する大量処分を発表 10/5
アメリカのニクソン大統領が、インドシナ和平提案 10/7
新東京国際空港公団、用地取得に「特別措置法」適用と発表 10/7
名古屋で「1日運輸省」10/7
名古屋市で「1日運愉省」がひらかれ@伊勢、三河湾の開発A中京地区の都市交通対策 B中京地区の空港対策などを討議
ロッテ、10年ぶりパ・リーグ優勝。永田雅一オーナー胴上げ 10/7
反ソ活動でソ連の作家同盟を除名されていたアレクサンドル・ソルジェニーツィン(52)のノーベル文学賞が決まる 10/8
中央金属共闘中央金労協と改称、秋の共闘活動を協議 10/8
全国の漁民代表2,000人が東京・神田の共立講堂で「公害絶滅全国漁民総決起大会」を開催 10/8
ブラジルで、アマゾン横断ハイウェーの工事に着工 10/9
カンボジアのロン・ノル政権が、クメール共和国への移行を宣言 10/9
政令第301号 ガス事業法関係手数料令 10/9
通商産業省令第97号 ガス事業法施行規則 10/9
民放労連20局労組時限スト 10/9
南太平洋、フィジーが独立 10/10
ケベック州政府のラポルト労働相が誘拐 10/10
ジャンボ機、羽田でパンク 10/10
パンアメリカソ航空のジャンボ・ジツト機、東京・羽田空港に着陸の際、車輪のタイヤ9本がパンクして、滑走路に立往生。このため空港が2時間余も閉鎖され、連休の空のダイヤが大きく乱れた。操縦士の着地ミス
高松〜神戸間に日通フェリー「神高丸」(2700トン)が就航 10/10
ラオスのホーチミン・ルートへのB52による爆撃が強化 10/12
宇井純、東大で自主講座「公害原稿」を開講 10/12
政令第304号 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令 10/12
フィジー諸島が国連に加盟 10/13
中国とカナダが国交を樹立 10/13
東京教育大3教授への不当弾圧反対で100万人の署名活動展開を申合わせ 10/13
個人タクシーも夜勤 10/13
東京陸運局は、東京の個人タクシー176人を免許し、タクシー不足を解消するため夜勤体制をとらせる方針をきめた
ニクソンのインドシナ和平提案を北ベトナムが拒否 10/14
中国、ソ連、アメリカが核実験を行う 10/14
国鉄、乗客減対策で初のイメージ・キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」を始める10/14
社共両党など、10・21国際反戦デーの1日共闘を確認 10/14
ソ連機乗っ取られる 10/15
ソ連の同営航空「アエロフロー卜」の旅客機がリトアニア人父子に乗っ取られてトルコに強制着陸、犯人は政治亡命を求めた。機内で乗員と乱闘、スチュワーデスが死亡、2人が負傷したが、乗客は無事だった
運輸省がダンプ対策で通達 10/15
運輸省は、踏切事故防止のため国鉄はじめ関係団体、業者に安全運転の指導責任体制のはっきりしない個人企業の排除を通達
高松沖でシージャツク 10/15
高松沖で宇高国道フェリーの「たかまつ丸」が酔っ払い男に乗っ取られたが、乗客に。組み伏せられて逮捕
共産党第2回中央委総会 10/15〜10/17
カナダ連邦政府が、「10月危機」に対処するために戦時措置法を宣言 10/16
「戦没者に対する賜杯について」(閣議決定19日裁可) 10/16
第25回国連総会が開かれ、第2次開発10年計画を採択 10/16
日産ディーゼルエ業、大型トラック2976台にブレーキ系続の欠陥があることを運輸省に届けた 10/16
「旧軍人軍属に対する定例未伝達勲記、勲章の伝達について」(閣議口頭了解) 10/16
自動車労協第6回協議委員会 活動方針を決定、IMF・JCへの1本加盟を承認 10/16
全国労協第2回定時総会、活動方針を決定、日電工の一括加盟を承認 10/16
総評、「スト権奪還・労働基本権確立中央集会」開催 (東京・ 日比谷、8,000人が参加) 10/16
政労協11組合統一スト 10/16
合化労連積水労組泉尾支部、工場閉鎖に対する抗議集会 10/16
タンカー爆発、2人不明 10/16
静岡県石廊崎沖で愛媛県の夕ンカー「笠良丸」(801トン、9人乗組み)が爆発して沈没、2人が行方不明
京都で、日本宗教連盟主催の第1回世界宗教者平和会議が開催 10/16
ソ連の民間機(4人乗り)が学生2人に乗っ取られてトルコに強制着陸、政治亡命を要求 10/17
総評、官公労働者の労働基本権ストをめざす10・17全国統一行動 10/17
第2次公制第37回総会公務員等の労働関係の基本に関する事項についての経過と内容に関する報告書をまとめ首相に提出 10/17
運輸政策審が航空政策で結論 10/17
中山運輸政策審議会長は、佐藤首相に今後の航空政策とくに国際線間題について @定期便は当分の間原則として日航1社A不定期便は全日空も余裕があれば日航と提携、進出できるようにする、の審識会の結論を報告、了承を得た
政令第311号 特許法等の一部を改正する法律の施行に伴う経過措置を定める政令 10/17
第二次公務員制度審議会答申(労使の両論併記) 10/17
誘拐されていたケベック州政府労働相が死体で発見される 10/18
西宮市の阪神パークで、レオポンが急死 10/18
イギリスで北海油田が発見 10/19
総評幹事会、70年度組織活動方針を確認 10/19
裁判官訴追委員会、平賀書簡問題で平賀判事不訴追、福島判事訴追猶予を決定 10/19
全日自分など40単産、「ふたたび全主勢力の統一をよびかけます」とのアピールを発表 10/19
全民墾、各民間単産委員長あて統一のためのテーブル形成 10/20
政府、初の防衛白書「日本の防衛」を発表 10/20
運輪白書を発表 10/20
運輸省は、45年度「運輸白書を閣議に報告した。その特徴は@輸送の効率化、省力化が進んだA輸送機関相互の競争時代にはいったB交通関係社会資本の拡大 C交通公害の深刻化などを指摘している
日航ジャンボが千歳に初着陸 10/20
運輸省は、千歳空港を東京・羽田空港の代睦空港として使うため、日航ジャンボ旅客機を千歳空港に初着陸させ、乗入れテスト
国際反戦デーで学生・労働者が反戦集会を開く中、京橋の水谷公園でヘルメットをかぶった女性たちが「男は立ち入り禁止」の集会を開く。日本でのウーマンリブの初め 10/21
10・21国際反戦統一行動、全国500ヵ所で集会 10/21
全日自労、失対打切り反対で半日スト 10/21
民放労連、公害闘争で3時間以上のスト 10/21
全日通、合理化反対で24時間スト突入、午後中止 10/21
第5回国際反戦デー。総評・社共両党東京で中央集会 (10万人)。全国23道府県で共闘。国労の米タン阻止闘争、港湾労働者の米軍事物資の荷役拒否につづき、17単産がスト、48単産がゼッケンデモ、職場集会を実施 10/21
71年春闘共闘委員会発足。賃上げ目標15,000円 10/22
パス事業者大会ひらく 10/22
日本パス協会は、新潟市で第17回バス事業者大会をひらき、不採算路線の休廃止、ワンマンカーの推進、パスの優先通行、自動車新税反対を決議
ヤシカが5億円横領の前取締役を告訴 10/22
深夜パスの運行延長を認可 10/23
東京陸運局は230、期限切れになった東京・町田市鶴川団地の深夜バスの運行を3ヵ月間延長することを認めた。しかし料金が高いため住民のボイコットがつづいた
巨人、セ・リーグ6連覇(V6)達成。 10/23
公労協大共委 新年度の共闘委発足さす 10/23
アメリカを訪問している佐藤首相がニクソン大統領と会談し、繊維交渉再開で合意 10/24
チリの両院合同による大統領決戦投票で、アジェンデ社会党党首が大統領に選出 10/24
国連25周年記念総会で、諸国間の友好関係と協力の国際法原則に関する宣言を採択 10/24
全海連第33回定期大会 運動方針を決定 10/24
警察庁が「道交法第2次改正」試案 10/24
警察庁は、悪化する交通戦争に対処するため「道路交通法」の第2次改正試案として
  1. “歩行者天国”の法的裏付け
  2. 自動車公害、大都市への乗入れ規制
  3. ドライバー教育のため安全運転センターの設置
  4. 交通ルールを細かく規定、条文を整備する
などをまとめた
三菱重工長崎造船所で、輸出用大型タービンローター破裂事故発生。死者4人負傷者57人の大事故 10/24
アラブゲリラが、ヨルダンのフセイン王制との共存を表明 10/25
石化労懇、今後のあり方や公害問題などで意見交換 10/25〜10/26
徴兵拒否でライセンスを剥奪されていたモハメド・アリが復帰し、ジェリー・クォーリーにTKO勝ち 10/26
総評戦線統一対策委の設置を決定、11月初旬発足へ 10/26
日本クレー射撃協会理事が賭博容疑で逮捕 10/26
ピューリツァー賞受賞のUPIカメラマン 沢田教一がカンボジアで銃弾を浴びて死亡 10/28
米ソ、宇宙協定に調印 10/28
米ソ両国は、お互いの宇宙船が宇宙でドッキンク7できるよう宇宙船の規格を続一する計画に合意し、調印
日本自動車ターミナルの「板橋トラックターミナル」が一部完成、開業 10/26
自動車第10回定期大会 運動方針を決定 10/27〜10/29
第12回全国農協大会 10/27〜10/29
ダンプの事故防止対策きまる 10/28
政府は閣議で、ダンプカーの事故防止対策と踏切道の緊急保安対策として
  1. ダンプカー業者の協業化を進める
  2. 大都市圏の幅6.5m以上の踏切道には、昭和47年度末までに遮断機を完備し、それ以下のものは続廃合や通行禁止にする
  3. 運転手の年齢引上げは検討する、などをきめた
クルド人ビヘジェ・ボラン女史が、トルコ労働党党首に就任 10/29
インド社会科学研究会が発足 10/29
佐藤栄作首相、自民党に四選 10/29
民間単産幹部6氏労働戦線統一、民間協議会づくり推進の世話人会を11月11日に開き、早急発起人会を発足させる申合せ 10/29
新産別第22回定期大会 運動方針を決定 10/29〜10/31
政令第320号 道路構造令 10/29
ソ連の大アンジジャン運河の工事が完了 10/30
ウォールアイ環礁戦没者遺骨収集団出発(11.26帰国)10/30
自治労現業部門、賃上げなどを要求30分から1時間のスト 10/30
タンカー沈没、7人死亡 10/30
東京湾郎賀水辺で神戸市の内航タンカー「第1新風丸」(388卜ン乗組み員7人)がリベリアの大型タンカーと衝突して沈没、全員死亡
政令第327号 電気工事業の業務の適正化に関する法律施行令 10/30
通商産業省令第103号 電気工事業の業務の適正化に関する法律施行規則 10/30
報知新聞社、報知労組員113名に処分 10/31
黒澤明監督の「どですかでん」が公開 10/31


タクシー適正化法がスタート 11/1
悪質運転手を締出すタクシー適正化法が1日から実施された。東京・大阪では運転手は残らずタクシフ近代化センターに登録され、乗車拒否や不当料金を請求した運転手は登録を取消されることになった
護憲連合、憲法改悪反対平和と民主主義を守る第7回国民大会 11/1〜11/3
タイ東部国境のアランヤプラテットと対岸のカンボジア・ポイペヅトを結ぷ鉄道が2日から9年ぶりに再開された 11/2
中央公害審査委員会が発足 11/2
警察庁の集計によると、交通事故による全国の死者が連休前の10月31日、史上最悪の77人を記録 11/2
日航機乱気流に、8人重軽傷 11/2
千葉県房総沖を飛行中の二。ーヨーク発日航ジェット旅客機「ひだか」が乱気流に巻込まれて激しく揺れ、乗客4人、スチュワーデス4人が重軽傷を負った
巨人、ロッテ下し日本シリーズ6連覇(V6)達成 11/2
アメリカで中間選挙が行われる。民主党が過半数を占める 11/3
チリで、アジェンデが大統領に就任 11/3
全日空檄事故の「原因不明」に反論 11/3
全日空或の羽田冲墜落事故は、政府事故技術調査団から「原因不明」の最終報告が提出されたが、同調査団を辞任した山名正夫明大教授は3日、原因は「機体の欠陥」と反論、初公表した
国民文化会議第10回全国集会 11/3〜11/5
イランのバンダレー・シャープールに、サハロフらが、ソ連人権委員会を設立 11/4
ニューヨーク発パリ行きのパンアメリカソ航空のジャンボ・ジェット旅客機が乱気流にあい、乗客、スチュワーデス20人が負傷 11/4
東洋工業は、新型乗用車「カペラ」のうち計1万9695台の衝撃吸収用ハンドルに欠陥があり、回収することを運輸省に届出 11/4
中央教育審議会が文相に「初等・中等教育改革基本構想」を答申 11/5
報知労組の被処分者42人、大阪地裁に地位保全を求める仮処分を申請 11/5
総評・中立労連、11.29公害メデー実行委を発足さす 11/5
イタリア、中国と国交樹立 11/6
東京陸運局は、首都圏のバスの運営基本方策を東京地方陸上交通審議会に初諮問 11/6
運輸省が浦賀水道の安全対策 11/6
東京湾浦賀水道の事故を防ぐため @300卜ン以上の危険物運搬船にレーダーかテレビをつけさせる A外国船には水先案内人を乗船させる B航路標識の光を強くし、色を変える、などの安全対策をきめた
兵庫県安富町で、日本最古の民家が復元 11/6
造船産業労使会議公害対策委設置で合意 11/6
日経連臨時総会、当面の労働情意思統一 11/6
経済審議会第3次・所得・生産性委員会(隅谷委員会)初会合 11/6
公労協賃金専門委総会 11/6〜11/7
国立国語研究所が、4歳児はひらがな34字、5歳児は53字を判読するという調査結果を発表 11/7
大阪民労協第2回定期総会、新年度活動方針を決定 11/7
石炭鉱業審議会体制委員会、中問答申 11/7
社会党、71年度運動方針案を発表 11/7
自由法曹団全国総会 11/7〜11/8
中国とビルマが国交を回復 11/8
石播労下の石川島名古屋造船の両分会、全造船機械脱退を大会決定 11/8
山梨県西湖で、ラリー中の車が転落し、2人が水死 11/8
フランス元大統領 ド・ゴール(de Gaulle,Charles Andre Joseph Marie)没 11/9
評戦戦線対策委、世話人会への出席は黙認、別に4原則に基づく具体策を協議 11/9
同盟組織特別委世話人会を支協力するとの態度を確認 11/9
同盟通労組共闘会議結成総会 11/9
日米繊維交渉が再開 11/9
衆院交通安全対策特別委員会で、羽田沖で墜落した全日空機事故が仁りあげられ、「原因不明」と「機体の欠陥」説について論議されたが、運輸省は「再調査はしない」旨回答 11/9
第1回日本歌謡大賞に藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」が受賞する。(宇多田ひかるの母親です。^^;) 11/9
政治家 川島正次郎、没 11/9
都内で、初めて自動車排ガス一斉点検が実施 11/10
総評公害対策代表者会議、当面争方針を決定 11/10
全逓、郵便労働者の要求獲得全リレー行進を開始 11/10
第17回全国大会 運動方針春闘方針を決定 11/10〜11/11
日教組、公害闘争推進方針決定 11/10〜11/12
交通労連第7回定期大会 運動方針を決定 11/10〜11/12
総理府令第43号 昭和45年国富調査のための家計資産調査規則 抄 11/10
労働戦線統一推進派の民間単産幹部6人による世話人会初会合 今後の運営について協議 11/11
全米自動車労組、新協約で合意GMのスト2ヵ月半で終る 11/11
東パキスタンで大規模なサイクロンが発生し、17万人が死亡 11/12
アメリカが中国を「中華人民共和国」と呼ぶことにする 11/12
イギリスの超音速旅客機コンコルト2号が12ロマッハ2(音速の2倍)の飛行に成功 11/12 運転政策審開発部会が初会合 11/12
第1回開発部会をひらいて部会長に石原周夫開銀総政を選出、運輸相から諮問された大規模開発プロジェクト推進の基本方策について審議をはじめた
国産輸送機が初飛行 11/12
防衛庁が日本航空殴製逃で試作した中型ジェット輸送機XC-1の1号機が、航空自衛隊岐阜基地で初飛行に成功
全日空機の翼折れる 11/12
大阪空港発宮崎行きの全日空ボーイング727型腹が、滑走をはじめたとき左翼が乗降プリクジに衡突、もぎとられたが、乗員、乗客とも無事だった
外航タンカーに、初めて女性乗員10人が決まる 11/12
川崎市で、初めて20代の公害病患者が死亡 11/12
全泰壱が、労働条件改善を要求して焼身自殺する。韓国の活動家 11/13
東パキスタンにサイクロンが襲い30万人が死亡または行方不明 11/13
シリアでクーデターが起こる。アサド国防相が実権を握る 11/13
造船機械石川島分会、一般投票で脱退を正式決定 11/13
労働4団体代表、政府に対し公害減税に関する共同申入書を手交 11/13
専売公社、全専売の4月闘と8月合反の部分ストに対する処分を発令 11/13
鹿島工業地帯でアンモニアが噴出し、数百人が中毒 11/13
西ドイツ・ポーランド国交正常化交渉が合意する。オーデル・ナイセ線が画定 11/14
米、チャーター機が炎上、73人死亡 11/14
マーシャル大学がチャーターしたアメリカ・サザン航空の双方ジェット機がトライ・ステート空港に着陸の際、山腹に衝突して炎上、乗っていたフットボール部の選手ら68人、乗員5人が全員死亡した
公務員共、当面の賃闘方針を決定 11/14
全日空機が香港へ初のテスト飛行 11/14
東南アジア線への進出を計画している全日空は、団体チャーター便の準備のためボーイング727型機が東京・羽田空港を出発、香港へ初のテスト飛行
東京の個人タクシー1万台を突破、 夜間の計画配車へ 11/14
個人タクシーが14日10,075台になり、制度が発足してから11年ぶりに1万台を越えた。東京陸運局は、12月から夜の銀座へ計画配車するよう組合側に指示した
新東京国際空港公団 測量漏れ地点の強制測量 16日にも反対派と衝突 11/14
日本初のウーマンリブ大会、東京で開催 11/14
沖縄で、戦後初の国政参加選挙が行われる。衆議院は自民2、社会・人民・社大が各1。参議院は自民・無所属が各1 11/15
文部省が、学生1万人以上の大学は33校となっていることを発表 11/16
都内でさらにパス優先8車線指定 11/16
警視庁は、渋谷区玉川通りなどにつづいて東京都内の青梅街道など8幹線道路、総延長31.9kmでバス優先車線をスタートさせた
日教組・高教教育要求実現中央大行動 11/16〜11/17
ソ連のルナ17号が、月面軟着陸に成功 11/17
自動ステーション「ルナ17号」を打上げ、月面の“雨の海”に軟着陸し、史上初の無人観測車「ルノホート1号」で資料の収集、科学研究をつづけた。ソ連は、「ルナ17号」を地球に帰さず、「ルノホード号」も月面に留まって、長期間実験室の役割りを果たすことにした
北ボルネオ戦没者遺骨収集団出発(12.5帰国) 11/17
秋季年末闘争方針、石炭鉱業審議会中間答申への対処等を決定東京私教連、公費助成要求30分統一スト 11/17
春闘共闘委價金専門委員会総会 11/17〜11/18
炭労第62回臨時大会 11/17〜11/19
日教組、超勤手当問題で超勤一本要求から起動・特別両手当の2本建要求へと方針転換 11/18
全日空機内で異常気圧、16人負傷 11/18
鹿児島行き全日空ボーイング737型機が、名古屋空港を出発後気圧調整装賢が故障して機内の気圧が異常に高まり、乗客ら16人が鼓膜出血などの負傷
経済連など三団体が公害法案に反対を表明 11/19
戦線統一世話人会第2回会合、総評・同盟・新別の事務局長書記長から意見聴取 11/19
造船重機被労組7者委員長想談会、名称を委員長会議と改め来春闘での共闘会議発足決める 11/19
中央社保協第14回総会 11/19〜11/21
都市交通闘、東京・大阪・神戸3都市で午前7時まで時限スト、山口・姫路でも1時間スト 11/20
国連総会が、中国招請・国府追放決議案を可決する。「重要事項」決議案も可決 11/20
インドの物理学者でラマン効果でノーベル物理学賞を受賞 ラマン(Raman,Sir Chandrasekhara Venkata)没 11/21
郵政省、全東海地本の労務政策変更闘争に対する処分発令 11/21
中国とソ連が物資交換協定に調印 11/22
ギニアにポルトガル外人部隊が侵攻 11/22
全造機械川崎造船分会、全造船機械脱退を大会決定 11/22
新運転第14回定期大会、運動方針を決定 11/22
評論家 大宅壮一、没 11/22
日本野鳥の会が、多治見市でかすみ網の実態調査 11/22
ハンガリー共産党大会で、社会主義デモクラシー、経済改革の推進などが確認 11/23
トルコが、ECに準加盟 11/23
脱走犯が浦和でアパートを占拠し、自殺を図る 11/23
ソ連が、核拡散防止条約を批准 11/24
春闘共闘委、1971年賃金白書を発表 11/24
第64臨時国会(公害国会)が召集 11/24
連休の交通事故死166人 警察庁の集計によると、21日から23日までの連休3日間に全風で166人が交通事故で死亡 11/24
4大パレスチナゲリラ組織がPLOの傘下に入る 11/25
三島由紀夫、自衛隊市ヶ谷総監室で割腹自殺 11/25→三島由紀夫演説(YouTube)

全建総連第11回定期大会 運動方針を決定 11/25
三島由紀夫らの会会員5人、自衛隊東部方面総監部に入り三島ら2人が割腹自殺 11/25
ダイエーが、カラーテレビを40%引きで販売 11/25
鉄鋼労連中央討論集会 11/25〜11/28
佐藤首相が、台湾政府との関係は不変と答弁 11/26
警察庁の集計によると、交通事故による全国の死者が25日1万5006人になり、44年より12日早く1万5000人を越えた 11/26
自動車の騒音を規制するため道路運送車両法にもとづく保安基準を改正して、45年度から生産される新型車に適用することをきめた 11/26
総評戦線統一対策委、原口・宮田両氏の世話人会参加を条件付きで承認 11/26
同盟、賃金白書「高賃金・高福祉社会を闘いとろう」を決定 11/26
全駐労、東京周辺8基地・施設でストに突入 11/26
日放労第53回臨時大会、要求など決定 11/26
第5回日ソ労組交流委員会出席代表団帰国、ヨソ共同コミュニケを発表 11/26
個人タクシー申請者が行政訴訟 11/26

東京都内で個人タクシーの免許申請をしている101人が26日、東京地裁に「申請を放置しているのは違法であるJと東京陸運局長を相手に集団の行政訴訟を起こした
第2回公害被害者全国大会 11/26〜11/27
アジア開発銀行が、初の円貨債発行契約に調印 11/27
労働省、昭和45年考勤組合基本調査結果発表民間で同盟が総評を23万人上廻る 11/27
全駐労、厚木・座間などで24時間スト 11/27
全国の公害被害者代表、三井金属など七企業を告訴 11/27
同盟、1971年度運動方針案を発表 11/28
チッソの株主総会に、水俣病の責任を問う1株株主(水俣病患者ら)が社長を追及、総会が大混乱 11/28
美浜原子力発電所の1号機が営業運転を開始 11/28
横浜港沖に停泊中のタンカー「ていむず丸」(7万5481重量トン)がタンクの清掃中に爆発し、4人が死亡し24人が重軽傷 11/28
同盟、1971年度運動方針案 11/28
公害で初の全国統一行動公害=公害メーデー、全国150ヵ所に82万人が参加、青空と緑をとり返し国民のいのちとくらしを守る中央集会に12万人 11/29
総評と公害被害者団体の共催で、初の公害メーデーが行われ、全国で82万人が参加 11/29
「公害絶滅全国統一行動」。 東京・大阪・川崎・北九州など40都道府県の150カ所に約82万人が参加。東京・代々木の中央集会には12万人11/29
議会開設80周年記念式典挙行 11/29
南イエメンがイエメン人民民主共和国と改称 11/30
全日自労、失対存続要求第1次全国統一行動 11/30
社会党第34回定期大会運動方針新中期路線など決定 成田委員長を再選、赤松野副委員長石橋書記長を選出 11/30
労働省の調査で、有害物質を扱う全国の事業所の73%が未処理のまま廃棄と判明 11/30


中国がエチオピアと国交を樹立 12/1
メキシコで、エチェベリアが大統領に就任 12/1
イタリア下院で離婚法が可決され、離婚が正式に認められる 12/1
改正旅券法が施行され、@数次往復旅券の有効期間を5年に延長、A発給手数料が倍額値上げ、などになった 12/1
全逓、労務政策変更や年末手当要求で超勤拒否闘争に突入 12/1
ILO主催、使用者団体の役割に関するアジア円卓会議 12/1〜12/10
総評国民生活と暮しを守る予算要求国民行動開始 12/1〜12/31
運輸省がタンカー炎上で通達 12/1
横浜港沖のタンカー炎上事故に対し、@清掃作業のため夕ン夕内のガスを抜くさい蒸気噴射力式をやめる。A作業は船の航行の少ないところでやり、必ず届けること、などを海運関係者に通達
ILO主催、使用者団体の役割に関するアジア円卓会議 12/1〜12/10
チリの左翼政権が、民間企業を接収 12/2
アメリカ上院は2日、商業航空機が国内上空を超音速で飛行することを禁止する法案を可決 12/2
社会党大会で、成田知巳が委員長に再選され、石橋政嗣が書記長に選出 12/2
10月1日に行われた第11回国勢調査で人口が初めて1億人を越えたことが明らかに 12/2
金属鉱業政策推進会議第5回総会 12/2
10月1日国勢調査人口概数発表 12/2
10億0370万3552人と沖縄94万5465人 12/2
全日空と国内航空のパイロット組合スト 12/2
年末のボーナス闘争中の全日空乗員組合は24時間、国内航空乗員組合が12時間のストにはいり、全日空は340便、国内航空は48便が欠航、幹線を除いた国内線の70%が止まり、空のダイヤが混乱
運輸省が「ホテル白書」を発表 12/2
需要が増大している反面、ホテル数、室数の不足。従業員の確保難、質の低下などを指摘
カナダでケベック解放戦線に誘拐されていた英商務官が救出 12/3
鉄鋼大手5社労使、労使懇談会の発足で合意 12/3
総評・社保協、医療保険抜本改悪阻止全国活動者会議 12/3
国会、本格的な公害審議に入る 12/3
欧州航路の運賃値上げは、値上げ幅を46年2月1日から10%とすることで海運業界と荷主業界が折合い妥結 12/3
建設省と農林省が、大都市近郊の無秩序な宅地化を避けるための開発構想をまとめる 12/3
個人タクシーの認可事務をスピードアップ 12/3
東京陸運局は、申請中の個人夕クシーの営業認可を46年中に処理し、今後は処理期間を3ヵ月にスピードアップすることをきめた
中国湖南省で、省レベルで初の共産党委員会が再建 12/4
三和銀行がカード式自動預金機を開発したことを発表 12/4
ビルマのラングーン大学の創立50周年記念式で学生と警官が衝突 12/5
名古屋南部重化学工業労組委員長懇談会発足総会公害など都市問題解決に取組むとアピール 12/5
全日空国内航空パイロット組合第2波スト 12/5
全日空、国内航空が再び全面スト 12/5
ボーナス闘争で全日空が48時間、国内航空が39時間ストにはいり、全日空は681便、国内航空は132便が欠航、4万人の乗客が彫響をうける最大のストになった
パキスタンで制憲議会選挙が行われる。アワシ連盟が第1党 12/7
ワルシャワで、西ドイツとポーランドが、西部国境をオーデル・ナイセ線とすることを承認し調印 12/7
同盟 公害をなくそう"中央集会、公害追放宣言 12/7
部落解放国民運動中央集会 12/7
全逓、第一波休戦術に67点が突入、3日間で滞貨2200万通にす 12/7
東京交通労組第2波時限スト 12/7
関東民労連発足世話人会開く 12/7
銀座の流し禁止がスタート 12/7
乗車拒否を追放するため東京・銀座の深夜の流しタクシー禁止制度がはじまり、指定の11ヵ所以外では乗車できなくなった
全逓が全国の拠点郵便局で3日間の休暇闘争 12/7
部落解放国民運動中央集会 12/7
全日自労第2次中央行動12/7〜12/11
立命館大で「わだつみの像」が再建され、除幕式 12/8
ローマで、海洋汚染50ヵ国会議 12/9
国内航空は、36時間の指定便ストにはいり、84便が欠航 12/9〜
超党派の日中国交回復促進議員連盟が発足 12/9
総評・同盟、政府の所得政策導入、特にガイドポスト(賃上げ指標)に反対声明 12/9
化労懇第3回会合 化学産業労組調査研究会(化労研)発足、協議会移行を検討 12/9
海員外航通信士定員交渉妥結 12/9
米鉄道スト 12/10
全米運輸労組など鉄道関連4労連はストにはいり、全米鉄道の大半が一時マヒ状態になったが、賃上げを確証することで妥結し中止
東亜・国内航空の合併条件きまる 12/10
日本国内航空と東亜航空は、@1対1の対等合併、A社名を東亜国内航空とし、46年6月1日までに発足などの合併条件をきめた
日放労質上げ第1波スト、1月11日まで13波 12/10
全日農第13回全国大会 運動方針を決定 12/10〜12/11
政令第335号 著作権法施行令 12/10
飛鳥川が、河川としては初めて史跡に指定 12/11
三和など4銀行と野村証券が国際合同銀行を設立 12/11
沖縄の主婦轢殺の米兵に、軍事法廷が無罪の判決 12/11
総評拡大評議員会、春闘方針補強で協議 12/11
IMF・JC第13回協議委員会、賃金白書を決定、連絡会議を発足さす 12/11
炭労第63回臨時大会、今後の闘争推進で意思統一 12/11
大量殺人鬼 西口彰が処刑 12/11
イタリアで米国製科学衛星打上げ 12/12
イタリアの科学者たちは1211、米国製の4段式ロケヅトの科学衛星「ウルフ(白由の意味)」を打上げた。米国製の衛星が他国の科学者によって打上げられたのはこれが最初
農林省、6年間で米30%減反など指標発表 12/12
全旅客機にボイス・レコーダー搭載を義務化 12/12
運輸省は12日。航空機同士のニアミス(異常接近)をなくすため、全旅客機の操縦桿にパイロットの交信を記録する「ボイス・レコーダー(音声記録計)」の搭載を義務づけることをきめた
スペインで、バスク裁判をめぐる反政府行動に対して非常事態宣言 12/13
ポーランドのグダニスクなどの北部都市で、経済の低迷から暴動が発生 12/13
大阪住吉署で、警官のミスにより3人が逃走 12/13
全逓の労務政策変更要求を中心とした年末闘争、トップ交渉で合意、休暇闘争中止を指令 12/14
総評・公務員共闘・公労協、退職手当引上げ中央総決起大会 12/14
失業対策問題調査研究会、中間報告を答申、全日自労は失対段階的廃止の報告内容に反対声明 12/14
ポーランドで物価引上げに抗議する暴動発生 12/14
全日空機と続売機の空中衝突は双方のミス 12/14
運輸省は、44年12月大阪湾上空で起こった全日空機と読売新聞社機の空中衝突は、相手側をよく見なかった双方のパイロットミスと発表した
在日朝鮮人の北朝鮮帰還に関し昭和43.9.28の日赤の書簡提案について日朝両赤十字間で「モスクワ」会談始まる12/14
ソ連の金星探査機「ベネラ7号」が金星に軟着陸 12/15
ハーグ会議で、ハイジャック防止条約が採択 12/15
韓国連結船が沈没300人以上が不明 12/15
韓国・釜山〜済州島間の定期連絡船「南栄号」(362卜ン、乗組員20人)が対馬海峡で沈没、12人が救助されたが、乗員ら300人以上が行方不明になった
運輸省が深夜パスで通達 12/15
運輸省は、大都市周辺団地住民の夜の足を確保するため、
  1. 主要路線は原則として終電にバスを接続させる
  2. 夜11時以後の深夜パスは、地元民と話台って特別料金をきめる
などを各陸運局長に通達した
北海道上砂川町の三井鉱山砂川鉱でガス爆発があり、19人が死亡、24日に労組抗議スト 12/15
全建総連、医療保険拔本改悪反対・国保改善要求中央決起集会 12/15
全逓臨時中央委 年末闘争の収拾を論議、妥結内容の審議持越し 12/15〜12/16
全繊同盟・日繊連、規制断固拒否決起大会 12/16
運輸省が「航行援助料」新設へ 12/16
運輸省は、46年度からの第2次空港整備5ヵ年計画の財源として航空利用者から「空港利用料」を徴収することにしていたが、これをやめて航空会社から「航行援助料」をとることをきめた
ポーランドのバルト海沿岸地域で、物価値上げ抗議の暴動が発生 12/17
交通事故死1万6000人越す 12/17
警察庁の17日の集計によると、全国の交通事故による死忿が16日までに1万600り、になった。日j6000人を越えたのは44年につづいて2度日、史上最悪の44年より11日早かった
全車種に車検税 12/17
政府、自民党首悩は、46年12月から全車種の重量に応して毎年車検税(重量税)をかける方針を固めた
新原町田〜3団地間の深夜パス認可 12/17
東京陸運局は、東京町田市の小田急線新原町田駅から山崎・木曾・境川3団地までの深夜バスを認可、25日から運行開始
交通公社は、46年度から国内パッケージ旅行は。すべて「エース」で統一販売することを発表した 12/17
国際機関等に派遣される一般職の国家公務員の処遇等に関する法律(昭和45年法律第117号)12/17
国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和45年法律第118号)12/17
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律(昭和45年法律第119号)12/17
特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律(昭和45年法律第120号)12/17
防衛庁職員給与法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第121号)12/17
裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和45年法律第122号)12/17
検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和45年法律第123号)12/17
昭和四十五年度分の地方交付税の特例等に関する法律(昭和45年法律第124号)12/17
国家公務員災害補償法等の一部を改正する法律(昭和45年法律第125号)12/17
人事院規則9-55 人事院規則9-55(特地勤務手当等) 12/17
京浜安保共闘が交番襲撃 12/18
石川県で、車ごと猟銃を盗んで強盗に入ろうとした男が発見されて逃走し、高岡市郊外の二上山のトイレに篭城したところで逮捕 12/18
全電通、7ヵ年計画に伴う労働条件の変更を事前協議とする基本的了解に達しスト中止 12/18
雇用審議会、労働力需給の長期的展望と雇用政策について答申第64臨時国会閉会 12/18
公害関係一四法案成立 (第64臨時国会) 12/18
全駐労23支部、雇用安定など要求して24時間スト 12/18
東交労組、第3波ストを中止 12/19
沖縄美里村で、毒ガス兵器撤去要求1万人集会 12/19
新潟放送社長 堀内悦夫、没 12/19
13日からのグダニスクなどの暴動で、ポーランドのヴワディスワフ・ゴムウカ第1書記が辞任する。ギエレクが後任 12/20
戦線統一世話人会発起人会のメンバーまとまらず発起人会発足を来年に持越し 12/20
沖縄コザ市で米兵の交通事故か市民と憲兵が対立、基地乱入や焼打ちに発展 12/20
新産別拡大中央委 春闘方針公害闘争推進を決定 12/21
日米安保協議委で在日米軍の移駐合意し、8431人の解雇方針通告さる、沖縄も3千人 12/21
総評・自由法曹団など、司法反動化阻止緊急集会 12/21
外務省設置法及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和45年法律第126号)12/21
日米安保協議委員会が、横田基地、三沢基地の米軍兵力を沖縄と韓国に移転することで合意 12/21
ポーランドで非常事態が解除 12/22
交通事故死、ついに史上最悪 12/22
警察庁の集計によると、交通事故による全国の死者が1万6258人となり、44年中の死者1万6257人を突破して、ついに史上最悪の最高を記録
大阪で都市有線テレビの送信が始まる 12/22
全国化労協第1回拡大共闘会議方針を確認 12/22
沖縄県労協第14回定期大会、運動方針を決定 12/22
労働4団体、所得政策導入と闘うとの共同声明を発表 12/22
全造船機械代表者会議 脱退相次ぐ中での今後の組織体制について臨時大会開催決める 12/22〜12/23
全日自労第3次統一行動 12/22〜12/26
割引で世界1周、団体航空運賃を改訂 12/23
日航は、国際航空輪送協会の決定によって、46年4月月1日から世界一周旅行に団体運賃割引制度が導入され世界1周運賃が最高4割。欧州への団体旅行も1万円前後値下げになるなどを発表
公正取引委員会が、カラーテレビの値下げを通産省に要請 12/23
公正取引委員会、カラーテレビ値下げを通産省に要請 12/23
日米航空交渉が中断 12/23
ワシントンてひらかれていた日米航空交渉は、双方の主張が対立して中断され、46年東京で再開されることになった
関東民労連第1回準備会 12/23
文部省令第26号 著作権法施行規則 12/23
公職選挙法が改正公布される。ビラやポスターが規制 12/24
自民党は、総務会で総合交通財源として自動車新税(車検税)の創設を正式に決めた 12/24
鹿児島地裁の守所長、部下の判らに青法協加入の是非などについて公開質問状を送ったと発表、24日最高裁は所長を解任 12/24
公職選挙法の一部を改正する法律(昭和45年法律第127号)12/24
地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律(昭和45年法律第128号)12/24
法務省設置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第129号)12/24
最高裁が、部下に天皇制の是非を問う書簡を出した鹿児島地裁の飯守重任所長を解任 12/25
運輸政策審議会の総会がひらかれ、橋本運綸相は、46年6月まで総合交通政策を答申するよう要請 12/25
石播名古屋分会全員投票で全造船機械脱退を正式決定 12/25
銀座のタクシーに初の登録取消し 12/25
東京陸運局は、東京銀座のタクシー規制地区で、乗り場以外で客を乗せた運転手ら13人を15日間の登録取り消し、会社側には車両の一時停止などを処分した。運転手登録制度が実施されてからは初の処分
水質汚濁防止法及び農用地の土壌の汚染防止等に関する法律制定 12/25
建設省設置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第130号)12/25
毒物及び劇物取締法の一部を改正する法律(昭和45年法律第131号)12/25
公害対策基本法の一部を改正する法律(昭和45年法律第132号)12/25
公害防止事業費事業者負担法(昭和45年法律第133号)12/25
大気汚染防止法の一部を改正する法律(昭和45年法律第134号)12/25
騒音規制法の一部を改正する法律(昭和45年法律第135号)12/25
海洋汚染防止法(昭和45年法律第136号)12/25
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)12/25
水質汚濁防止法(昭和45年法律第138号)12/25
農用地の土壌の汚染防止等に関する法律(昭和45年法律第139号)12/25
自然公園法の一部を改正する法律(昭和45年法律第140号)12/25
下水道法の一部を改正する法律(昭和45年法律第141号)12/25
人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律(昭和45年法律第142号)12/25
道路交通法の一部を改正する法律(昭和45年法律第143号)12/25
人事院規則1-0 人事院規則1-0(規則の法的根拠) 12/25
人事院規則18-0 人事院規則18-0(職員の国際機関等への派遣) 12/25
アメリカが、ベトナムでの枯葉剤使用は翌春までと発表 12/26
ブラジル東部ミナスヘライ州で、混合列車の2両が谷に転落、42人が死傷 12/26
日本海事科学振興財団が東京湾13号埋立地に建設する「船の科学館」が26日起工 12/26
千葉県収用委員会は、新東京国際空港公団から申請されていた成田新空港建設用地内の反対派所有地6ヵ所に収用の裁決を行なった 12/26
伊豆の新島に村営飛行場が完成、1番機が大島へ向けて出発 12/26
山形県知事選挙が行われ、安孫子藤吉が共産党新顔の島津昭を破って5選を果たす 12/26
全日空は26日、46年度からの5力年計画を発表し、50年度中には大型ジェット機を18機に増やして幹線に就航させることにしている 12/26
全自労半日スト、決起集会25第65臨時国会召集、自然休会 12/26
豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する法律(昭和45年法律第144号)12/26
下請中小企業振興法(昭和45年法律第145号)12/26
松戸市で、段ボール工場1000平方メートルが全焼 12/27
OPEC、原油価格の全面値上げを発表 12/28
OPECが原油価格の全面値上げを発表 12/28
東京都都労連貫処分を発表 12/28
政令第350号 国際機関等に派遣される一般職の国家公務員の処遇等に関する法律の施行に伴う国家公務員等の退職手当に関する経過措置を定める等の政令 抄 12/28
文部省・厚生省令第 3号 臨床検査技師学校養成所指定規則 12/28
アメリカの上下両院協議会が、米軍介入禁止の条件を付けてカンボジアへの軍事援助を承認 12/29
慶応義塾大、生理休暇の有給止と無給2日制限を通告 12/29
宮本共産党委員長、良識的創価学会員とは連帯との見解示す 12/29
慶應義塾大学病院が、生理休暇は無給で2日までと通告 12/29
スペインでバスク民族主義者6人の禁錮30年の刑が確定 12/30
政府が、米価を物価統制令から解除することを決定 12/30
イギリスのドビュッシーと言われた作曲家 スコット(Scott,Cyril Meir)没 12/31
沖縄国頭村住民、米海兵隊の実弾演習に反対して米軍と衝突 12/31
菅原洋一の「今日でおわかれ」が第12回レコード大賞 12/31
軽4綸もCO自主規制 12/
全国軽自動車協会連合会は、野放し状態の中古軽自動事の排気ガス対策として、46年から定期車検のさいCO(一酸化炭素)測定し合格車にはステッカーを貼るなどの自主規制をきめた
米軍厚木飛行場を民間空港に 12/
運輸省は、返還が予想される米軍厚木飛行場(神奈川県)を羽田、成田につぐ東京第3港とする方針を固めた

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昭和45年 ラジオ番組


昭和45年 テレビ番組

時間ですよ/ありがとう/樅ノ木は残った/細腕繁盛記/大岡越前/遠くへ行きたい/ドッキリカメラ/
アニメ あしたのジョー/動物村物語/ばくはつ五郎/昆虫物語みなしごハッチ/赤き血のイレブン/男どアホウ甲子園/キックの鬼/いなかっぺ大将/のらくろ/いじわるばあさん/魔法のマコちゃん

昭和45年 CM&雑誌

男は黙ってサッポロビール/ウーン、マンダム/振り向かないで✕✕の人/ハヤシもあるでよ

昭和45年  漫画

男どアホウ甲子園 水島新司/銭ゲバ・アシュラ ジョージ秋山/ダメおやじ 古谷三敏/ど根性ガエル 吉沢やすみ/小さな恋の物語 みつはしちかこ/トイレット博士 とりいかずよし

昭和45年 流行歌

皆川おさむ:『黒ネコのタンゴ』
ザ・ドリフターズ:『ドリフのズンドコ節』
藤圭子:『圭子の夢は夜ひらく』
藤圭子:『女のブルース』
内山田洋とクール・ファイブ:『逢わずに愛して』
由紀さおり:『手紙』
ヒデとロザンナ:『愛は傷つきやすく』
菅原洋一:『今日でお別れ』
ショッキング・ブルー:『ヴィーナス』
渚ゆう子:『京都の恋』
ベッツィ&クリス:『白い色は恋人の色』
岸洋子:『希望』
辺見マリ:『経験』
内山田洋とクール・ファイブ:『噂の女』
森山加代子:『白い蝶のサンバ』
青江三奈:『国際線待合室』
森進一:『波止場女のブルース』
藤圭子:『命預けます』
森進一:『恋ひとすじ』
ジェリー・ウォレス:『男の世界』
いしだあゆみ:『あなたならどうする』
ちあきなおみ:『四つのお願い』
内山田洋とクール・ファイブ:『愛の旅路を』
森進一:『花と涙』
ザ・オリジナル・キャスト:『ミスター・マンデイ』
ソルティー・シュガー:『走れコータロー』
藤圭子:『新宿の女』
ジミー・オズモンド:『ちっちゃな恋人』
1910フルーツガム・カンパニー:『トレイン』
青江三奈:『池袋の夜』
姿憲子:『姿三四郎』
ビートルズ:『レット・イット・ビー』
サイモン&ガーファンクル:『コンドルは飛んでいく』
森山良子:『恋人』
ハーブ・アルパート&ティファナブラス:『マルタ島の砂』
日吉ミミ:『男と女のお話』
長谷川きよし:『別れのサンバ』
黛ジュン:『自由の女神』
ザ・ドリフターズ:『ドリフのほんとにほんとにご苦労さん』
弘田三枝子:『私が死んだら』
クリフ・リチャード:『しあわせの朝』
サイモン&ガーファンクル:『明日に架ける橋』
フランシス・レイ・オーケストラ:『雨の訪問者』
千賀かほる:『真夜中のギター』
左卜全とひまわりキティーズ:『老人と子供のポルカ』
野村真樹:『一度だけなら』
いしだあゆみ:『喧嘩のあとでくちづけを』
安倍律子:『愛のきずな』
ビートルズ:『カム・トゥゲザー』
奥村チヨ:『恋狂い』
ザ・ドリフターズ「誰かさんと誰かさん」
森進一「望郷」「恋ひとすじ」「銀座の女」
内山田洋とクール・ファイブ「噂の女」「愛のいたずら」
青江三奈「昭和おんなブルース」
奥村チヨ「くやしいけれど幸せよ」「嘘でもいいから」
ペッツィ&クリス「白い色は恋人の色」「夏よおまえは」「花のように」
森山加代子「白い蝶のサンバ」
ちあきなおみ「」「X+Y=LOVE」「朝がくるまえに」
いしだあゆみ「」「喧嘩のあとでくちづけを」「何があなたをそうさせた」
渚ゆう子「京都の恋」
森山良子「恋人」
黛ジュン「自由の女神」「時は流れる」「土曜の夜何かが起きる」
ヒデとロザンナ「愛は傷つきやすく」「ふたりの関係」
トワ・エ・モア「空よ」「誰もいない海」
弘田三枝子「ロダンの肖像」「私が死んだら」
岸洋子「希望」
和田アキ子「笑って許して」
安倍律子「愛のきずな」
西郷輝彦「真夏のあらし」
長谷川きよし「別れのサンバ」
辺見マリ「経験」「私生活」
ソルティー・シュガー「」
にしきのあきら「もう恋なのか」
野村真樹「一度だけなら」
水前寺清子「大勝負」
伊東ゆかり「裸足の恋」
月亭可朝「嘆きのボイン」
布施明「愛は不死鳥」「そっとおやすみ」
ジミー・オズモンド「ちっちゃな恋人」
ジェリー・ウォレス「男の世界」
ザ・ビートルズ「Let it be」
ホセ・フェリシアーノ「雨のささやき」
シルヴィ・バルタン「悲しみの兵士」
ザ・ショッキング・ブルー「ヴィーナス」

洋楽 レット・イット・ビー/悲しき鉄道員/ハートブレイカー/コットン・フィールド/遥かなる影/この胸のときめきを/雨を見たかい/マイ・スウィート・ロード

昭和45年 映画

いちご白書/シシリアン/戦争と人間/幕末/待ち伏せ

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鉄道ジャーナリストblackcatの新しい挑戦、blackcatの文庫箱です。鉄道とは一切関係なし、時々、小説風のライトな読み物などをアップしています

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