昭和52年前半 鉄道ニュース


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東北、日本海側の大雷で51年末から乱れていた国鉄のダイヤ大混乱 1/1〜15
新幹線が関ヶ原付近の降雪のため依然運休や遅れがつづいたほか、奥羽・東北・上信越・北陸・飯田・只見・常磐線なども8日まで乱れた。さらに新幹線は。9日東京駅でポイン卜故障のほか架線事故、車両故障が統発して年末から15日まで乱れつづけ、20日間連続混乱の新記録
信越線(51年)12/31から運転規制が始まり、終日激しい雪に見まわれ、各駅でポイントの不転換が続出 下り特急「白山3号」が金沢に5時間延着をはじめ、各列車は1から3時間の遅れとなる 1/1
日本海縦貫線 12月28日から運転規制が発令1月4日に第3次規制となった 1/4
1月5日に加賀温泉駅では、下り急行「立山1号」が雪を抱き込み脱線、約5時間不通
名鉄の特急座席指定料金33.3%値上げ 1/4
上越線 2/27から降り始めた雪は激しくなり12月31日には運転規制、1月6日には石打〜土樽間上り線で運転不能、5日発の夜行上り急行「能登」、「鳥海」が10時間遅延したほか特急7往復急行35往復が運休した 1/5
51年度補正予算案決まる 1/5
年末年始の輸送概況発表 1/6
「一枚のキップから」のキャンペーン聞始 1/6 「一枚のキップから」のキャンペーン聞始
45年の秋から始まったディスカバー・ジャパンのキャンペーンにかわるものとして、新キャンペーン「一枚のキップから」を展開することになった
ディスカバー・ジャパンは、高度成長時代に若い女性を中心に全国的にイメージキャンペーンを実施し、旅客誘致・増収との目標を達成してきた
しかし、オイルショック以後の不況の影響等により国内旅行は伸び悩みの状態となり、新しい観点からの新キャンペーンを全国規模で行なうことになったもの
新キャンペーンは、国鉄による旅のPRに中心をおき、国鉄の商品の利用をポイントにしている
このため、各地区ごとのブロック宣伝をも強化して、幅広く旅行需要を吸収して増収に結びつけることとしている、とされていたが、盛り上がりに欠けたまま何時の間にか下火に

年末年始の営業概況まとまる 1/6
年末年始の旅客営業がまとまり、発表
12月27日から1月5日までの期間中の人出は、対前年10%減の667万人で、当初予想の5%減を大きく下回る数字となった
これにより、収入も大きく落ちこみ、運賃改定のあとにもかかわらず対前年比は29%増となった
人出減の理由として以下の点が考えられるとした
  1. 不況等による消費支出の抑制で帰省客や旅行客そのものが減った
  2. 運賃改定が大きく影響した
  3. 寒波による雪害で列車ダイヤが混乱した
等があげられる
新しい国鉄の増収運動のキャッチ・フレ〜ズとなった「、枚のキップから」PR始まる 1/6
全交運輸相との会談で交通問題につき定期的話し合いを確認 1/7
雪による新幹線のダイヤの乱れは12月27日から連続14日となり、開業以来最悪の記録となる 1/9
宮崎仁氏、監査委員会委員に就任 1/10
国労中央執行委員会、国鉄再建政策要求、77春闘など当面する課題でとりくみを決定 1/10
政府の国鉄運賃値上げ方針に対し公開質問状。予算に国鉄運賃値上げが盛り込まれればストふくむ反対闘争などの方針を決定
国鉄運賃19%引き上げと運賃法定制緩和方針を臨時閣議で決定 1/11
政府は、福田首相、園田官房長官、坊蔵相、倉成経企庁長官、田村運輸相の5者会談を開き、52年度の国鉄運賃改定問題について協議。結果、首相裁断により、9月1日から19%を引き上げることを決定。これとともに、現行の運賃法定主義を緩和し、運輸大臣の認可制とすることも了承
19%の運認改定を盛り込んだ予算案が編成されるとともに、20日の臨時閣議で、国鉄再建対策要綱の一部修正が了解された
運輸政策審議会小委員会、ローカル線問題で中間報告 1/12
なお、同小委員会は審議を続けて、この秋をメドにして具体策を検討し、最終報告書を提出する予定
積雪での車両故障続出。「しらさぎ」「加越」「北越」「とき」などのEC特急は、車両修理が間に合わず、間引き運転となる 1/12
電車特急の車両故障で計画運休 1/12〜
雪による車両故障が続出。〈しらさぎ〉〈加越〉〈北越〉〈とき〉等の修理が追いつかず間引き運転となり、計画運休は2月に持ち越された。耐雪ブレーキかけっ放しで走るため、車輪が磨耗するケースが多い
昭和51度第867回日本国有鉄道監査委員会 1/13
  1. 昭和51年度補正予算案について
  2. 年末年始における旅客輸送状況について
  3. 国鉄ローカル線問題について
東北・上越新幹線開業は’81年度以降 1/14
'77年度予算の大蔵原案から国鉄・鉄建公団が予測。当初の'76年度目標が、石油ショックや国鉄の財政危機で遅れ、'80年度と修正されていた
社会党、全野党共闘を軸とす運動方針案発表 1/15
総評・公明党定期協議。減税、国鉄再建問題で意見交換 1/17
国労・動労、@国鉄危機に対する政府責任、A運賃値上げ反対などの公開質問状を連名で政府・国鉄当局に提出 1/18
新幹線'若返り運休’ 1/19
東京〜新大阪間で12時過ぎまで半日運休レールと架線更換などの若返り工事施行 '76年度は秋から4回目
52年度予算政府案が決定、運輸省は公共事業費を除いて国鉄への助成4457億円、国鉄は財投計画として東北新幹線工事戮2600億円など9492億円、鉄建公団は上越新幹線工事費など2234億円が計上 1/20
再建対策要綱を修正 1/20
政府は50年12月3旧に閣議了解となっていた国鉄再建対策要綱を、国鉄経営の収支均衡を実現する目標を'77年度から79年度に繰り下げることとし、次のように修正した
  1. 収支均衡の回復

  2. 収支均衡の目標年度は、おおむね昭和54年度とする
    収支均衡の回復をはかるため、所要の運賃改定を行なう
    累積赤字の処理については、収支均衡を達成した時点で、国鉄の経営努力、運賃改定、国の援助等により適切な措置を講ず
  3. 運賃決定方式の弾力化

  4. 運賃の決定方式については、暫定的にその弾力化をはかることとし、所要の法律案を提出する
  5. 経営改善のための措置

  6. 貨物、赤字ローカル線、自動車、船舶、手小荷物等の各部門について、経営改善のための具体的な対策を樹立し、早急にこれを実施に移す
    関迎事業部門についてもその強化をはかり、国鉄全般の経営改善:こ資することとする
    公共割引制度については、全般的な見直しを行なう
  7. 国の行財政上の措置

  8. 赤字ローカル線および自動車事業の経営改善のための助成、利子負担の軽減、大都市交通対策のための所要の助成措匿を講ずるとともに、鉄道適合貨物の増加をはかるための行財政上の援助を行ない、国鉄の再建を促進する。
52年度政府予算案決まる 1/20
52年度政府予算案決定。公共事業費を除いて国鉄への助成 4,457億円。国鉄は財投計画として東北新幹線工事費2,600億円など9,429億円。鉄建公団は上越新幹線工事費など2,234億円を計上
日本海縦貫線 青森駅構内の雪による影響で、上り日本海2号が約5時間の遅延 1/21
8私鉄の運賃が、遠州鉄道平均21.6%、江ノ島鎌倉観光29%、静岡鉄道23.8%、上毛電鉄27.2%、長崎電気軌道20%、高松琴平電鉄25.2%、伊豆箱根鉄道21.2%、島原鉄道15.7%値上げ 1/21
長崎電気軌道 運賃改定。大人60円に値上げ(+10円)子供はそのまま30円 1/21
全交運(全日本交通運輸労働組合評議会)が南北ベトナム統一を祝って贈るDL「全交運号」が、神戸から船積み。76年春廃車になったDD11形 2号機の払い下げをうけ、鷹取工場で改造した 1/23
全交運、反合理化政策要求実現中央総決起集会 1/23
私鉄連第3回中央委、要求2・5万円を軸に77国民春闘方針決定 1/25〜1/26
私鉄総連第三回中央委員会 (東京・東交会館)賃上げ2万5,000円、回答提示後スト投票などの方針決定 1/25〜1/26
東北新幹線に初レール 1/26
栃木県の総合試験線区内小山基地でレール敷設式(軌道発進式)試験線区は栃木県石橋町〜埼玉県久喜市間の42.8kmで、秋には250km/hの試運転を行う予定
東北新幹線に初レール 1/26
スラブ軌道敷設にクレーン工法採用 1/26
上記レール敷設に際して、クレーンエ法が採用された
この方法は、仮軌道を上下線に敷き、一方では門型クレーンでスラブを敷設、もう一方にC・Aモルタルミキサー車を走らせて固定するという方法で、今回新しくクレーンエ法がこれに加わることになった。この方法は、軌道脇に設けられる工事用道路からじかにトラック・クレーンによってスラブを据え付け、新しく開発されたC・Aモルタル圧送機でC・Aモルタルを注入してスラブを固定する工法で、高架僑が連続完成していなくても部分的にスラブの据付けが可能であり、今後工期短縮に効果をあげるものと期待されている
東北新幹線の試験線区(栃木県石橋町〜埼玉県久喜市間,42.8km)の小山基地で、最初のレール敷設 1/26
国民共闘、77国民春闘勝利・生活制度要求実現中央総決起行動、集会 1/27
全機金第3回拡大中央委 春闘方針決定 1/27
新聞労連第48回臨会大会 春闘方針決定 1/27〜1/28
昭和51度第868回日本国有鉄道監査委員会 1/28
公安業務の現状と問題点について
国鉄運賃法などの改訂案要綱決定 1/28
運輸省(現国土交通省)は国鉄運賃法定制を認可制とし毎年20〜25%前後の値上げを実施できるよう国鉄運賃法を改め、また国鉄法も手直しして、国鉄が関連事業への投資を拡大できるようにする改定案要綱を決めた。二月上旬国会に提出、五月下旬までの会期内に成立を図る
運輸省が、国鉄運賃法定制を認可制に切りかえて、毎年20〜25%前後の値上げができるよう国鉄運賃法を改めるなどの改定案要綱を決めた 1/28
ベトナムに送る機関車「全交運号」が国鉄鷹取工場で完成 同工場で記念集会 1/28
同盟第13回年次全国大会 1/28〜1/29
日教組第26次・日高第23次教研集会 1/28〜1/31
雪と寒さのため国鉄新幹線、奥羽・上信越・北陸線のダイヤが31日まで乱れ、さらに2月1日からは新幹線が関ケ原付近の降雪でダイヤが連日混乱したほか、記録的な豪雪により奥羽・上信越・北陸・東北・常磐・日本海縦貫線などがマヒ状態になり、一部は12日まで混乱 1/29
公労協共闘委、77国民春闘構想決定 1/29
営団・都営地下鉄・バス値上げ申請 1/29
アップ率は営団地下鉄55%、都営地下鉄65.2%、都内の都営・民鉄バス28.8%
地下鉄定期運賃は割り引き率引き下げもあって最高2倍の値上げとなる。4月から実施か?
関西本線【複線化】長島〜桑名間 1/31
複線化率は25%に 1/
輸送力増強などのために複線化工事が進められているが、今年度末には、複線化率は25.6%、複線化キロは5,446キロこ達する見込みとなった
すでに羽越本線坂町〜平林間、府屋〜鼠ヶ関間、日豊本線 東中津〜今津間が複線化され、3月末までに関西本線 長島〜桑名間、鹿児島本線 伊集院〜薩摩松本間が複線化される予定。今年度の複線化工事は、工事費の高騰や工事費の削減等の影響により約20キロと例年に比べてきわめて少なくなっている
伊豆箱根鉄道 湯河原ロープウェー廃止 1/


新幹線が11億人輸送を達成 2/1
国鉄日高・富内線の営業体制近代化 2/1
関西本線の電化着工 2/1
起工式は、亀山駅に隣接する井田川駅構内で行なわれ、国鉄をはじめ地元三重県・愛知県などの関係者が多数出席した
今回は名古屋〜亀山間59.9キロを直流1,500ボルト、架線をシンプルカテナリー方式で電化するもので、地上工事費は約46億円
工期は51年度から、54年度までを予定している
住友金属鉱山下部鉄道 残る惣開 〜 端出場間廃止、下部鉄道全廃止 2/1
東北本線の白河、仙台間で若返り工事 2/1
関西本線の名古屋-亀山間で電化工事始まる 2/1
昭和51度第869回日本国有鉄道監査委員会2/2
  1. 昭和52年度予算案について
  2. 国鉄再建対策要綱について
国鉄新幹線東京〜新大阪間で。午前中全面運休して若返り工事施行 2/2
春の臨時列車ダイヤ発表 2/4
国鉄は、春休みやゴールデン・ウィークに備えて、3月1日から6月30日までの春の臨時列車ダイヤを発表
期間中の人出を昨年の運賃値上げなどの影響を考慮して4,680万人、対前年の93%と低目に予想したため、臨時列車は、新幹線82本、在来線の特急636本、急行1,873本の合わせて2,591本で、対前年の83%にとどまっている
とくに重点が置かれた時期は、春分を中心とした連休、第二は春休み、第三にゴールデン・ウィークの期間で、この期間の人出は約1,240万人と予想、これに対処する臨時列車は1,702本設定され、春分の日の連休とゴールデン・ウィークのピークに重点配分されている
なお、定期、臨時列車などを含む期間中の延べ運転本数は、新幹線2万9955本、在来線特急6万3722本、急行12万2338本となった
日本海縦貫線、青森地区降雪のため、終日運転不能 2/5
上越線、第4次規制となり、6日には第5次規制となった。このため自衛隊の出動などの協力を得て除雪に努め、8日夕刻から規制が緩和、2月25日解除された 2/5
年末からの豪雪によるダイヤ混乱に、国鉄本社が「雪害対策本部」を設置 2/5
日本海縦貫線 下り特急「北越3号」が雪を抱き込み9時間立ち往生 2/5
国鉄貨物反合共闘会議結成(全交連、国労、動力車、全日通など) 2/7
全交運・国労・動労・運輸労連など六団体、「国鉄貨物・通運反合共闘会議」を結成。国鉄の貨物大「合理化」反対などを決定
私鉄、賃上げ2・5万円、産別最貧7万円要求を民鉄、バス協会に提出 2/7
国鉄運貨法及び国鉄法の一部改正法案の今国会提出を閣議決定 2/8
西日本の太平洋側の降雪のため国鉄新幹線、山陽・予讃線が運休や遅れ 2/8〜2/10
国鉄が「今冬の雪害状況」まとめを発表。列車1万8358本の運休 2/9
昭和51度第870回日本国有鉄道監査委員会 2/10
  1. 広報業務の現状と問題点について
  2. i2諸外国鉄道の近況等について
国鉄定期人事異動を発表、銀行マンの輸血人事も 2/10
国鉄定期異動の一環で,長谷川正・日本興業銀行業務開発室長(48)を本社事業局次長に招いた。国鉄用地の有効活用にたずさわる
国鉄の管理職クラス1万5118人の異動発令 2/10
客寄せに周遊券を特別割引 2/11
大幅値げ以後,長距離旅客が減少しているため、国鉄は閑散期の営業割引をふやすことにし、ワイド・ミニ周遊券の一部も11日から3月31日発売分まで2割引
高木総裁、豪雪の新潟地方を視察 2/11〜2/12
私鉄総連、第1回集団交渉はじまる 2/16
国労第118回拡大中央委 春鬪方針決定 2/16〜2/17
大雪で山陰本線運転抑止 2日間乗客缶詰 2/16〜2/18
山陰線 2月16日夜半から鳥取・豊岡付近では記録的な豪雪隣各地で吹き溜まり、ポイントの不転換、倒木などが多発そ、特急「いずも」「いなば」等長距離列車は軒並み途中駅で抑止、17・18日にはローカル列車を除き全面的に運休、途中抑止の乗客は17日目的地に向かったが、特急出雲の乗客の一部は18日まで残留、特急いなばの一部の乗客は19日早朝の運転再開まで留まり、米子着は48時間05分の延着
北陸・山険地方を中心に日本海側に大雪がつづき、上記山陰本線以外でも、新幹線、山陽・東海道・上信越・北陸・奥羽・東北・常磐・日本海縦貫線などで運休や遅れが出て、20日までダイヤが大混乱
肥薩線 第三球磨川橋梁架け替え 2/16
日本海縦貫線、秋田付近でふぶき、吹き溜まで幕内〜藤島間が6時間不通となるなど、特急・急行の運休が続出 2/17〜3/5
以後は一進、一退を繰り返し、3月5日まで断続的に規制を繰り返すことに
なお、この豪雪で青森、秋田、仙台、新潟、金沢、向日町の各運転所の特急電車の車輪の偏磨耗による故障車が続出3月中旬まで計画的な運休に追いこまれた
国鉄労組118回中央委員会(国労会館)。77春闘方針、「国民のための国鉄」をめざす闘い、運賃値上げ・法定主義緩和反対などの方針を決定。賃金要求3万2000円を正式決定 2/16〜2/17
全国管理局長会議 2/17〜2/18
田村運輸大臣所信表明 2/18
衆議院運輸委員会において田村運輸大臣から、国鉄の再建、新東京国際空港の早期開港の実現、地域における公共交通機関の維持・整備など8項目にわたる所信表明が行なわれたが、その中で第一に国鉄再建問題をとりあげ、次の通り述べた
国鉄は、明治以来、わが国における基幹的な輸送機関として、きわめて重要な役割を果たして参りましたが、近年に至って、その財政は急激に悪化し、いまやきわめて憂慮すべき経営状況に立ち至っております
しかし、国鉄は、今後とも、わが国の陸上交通の分野で重要な機能を果たすべきものと考えており、そのためには、何よりもまず、その経営の健全性を回復させることが肝要であります
このため、政府としては、一昨年暮に国鉄再建対策要綱jを策定致しました。この対策要綱は、まず、国鉄自身が、厳しい姿勢のもとに責任ある経営体制を確立することを前提として、国による所要の財政援助および必要な運賃改定により、短期間に収支均衡の回復をはかり、その後における健全経営の基盤を確立することを基本的な考え方としております
今回、政府は、基本的には、この対策要綱に沿いつつ、その一部修正を行ないましたが,その要点は,第一に、諸般の情勢に照らして収支均衡の目標年度をおおむね54年度に変更すること、第二は、国鉄運賃の決定方式について暫定的にその弾力化をはかり、所要の運賃改まを行なうこと、第三は、国鉄自身が、その経営改善のため、赤字部門について具体的な対策を樹立し、早急にこれを実施に移すこと、また、関連事業部門についてもその強化をはかること、第四は、以上の措置とあわせて、国の行財政上の援助を強化すること、であります
そして、これらを実施するため、今国会に所要の法案を提出致した次第でありますので、よろしくご協力を賜りたいと存じます
新幹線「ひかり 166号」の運転士が、頭を打って大ケガ、岐阜羽島駅で臨時停車し、近くの病院に収容された。(→6月6日) 2/18
国鉄常務返り咲きの異例人事 2/21
国鉄は新設予定の「資産活用事業開発本部」(仮称)の本部長にあてるため西日茂夫・日本オイルターミナル専務を常務理事に発令した。山口氏は’72年12月まで国鉄常務理事(九州総局長)をつとめており,理事が返り咲いたケースは初めて、常務理事の人数はふやさず、同日付で3人の非常勤理事のうち、井深大氏が退任した
伯備線電化起工式 2/23
伯備線、及び山陰線伯耆大山〜出雲市間の電化起工式
東北・北陸地方の吹雪のため国鉄のダイヤがまたも乱れ、新幹線、上信越・東北・奥羽・常磐・日本海縦貫線などで運休や遅れが24日までつづいた 2/22〜24
昭和 51年度補正予算可決成立 2/22
全交運、運輸省および国鉄に国鉄貨物合理化問題に関する要求書提出 2/22
大豪雪による被害状況を集計 2/23
異常寒波による大雪のため、北海道をはじめ、日本海縦貫線、上信越線などのダイヤは連日混乱を続けているが、国鉄では、雪害による被害状況をまとめた
それによると、昨年12月27日から本年2月20日までの運休本数は、新幹線534本、特急・急行が3,081本、普通6,022本、貨物列車1万6585本、合計2万6222本
これは49年豪雪時の運休本数1万5764本をはるかに上回る雪害による最悪の運休規模となった。これによる払戻額は約21億円、減収総額は約158億円となり、49年の約64億円を大幅に上回った
 国鉄では運転確保のため、この期間に自衛隊の出動を要請するなど、延べ約72万5000人を動員しで除雪作業を続けてきたが、本社も天坂副総裁を本部長とする雪害対策本部を設置し、対策に万全を期している
新幹線2月二度目の若返り運休 2/23
東京新大阪間で12時過ぎまで半日
新幹線が若返り工事で、また半日運休 2/23
船内売店(グリーン)にショーウインドケース設置、船内営業食堂に食券自動販売機を設置 2/24
昭和51度第871回日本国有鉄道監査委員会 2/25
関連事業等の現状と問題点について
建設中の青函トンネル先進導坑が中央部を突破 2/26
伊豆大川の国労教育センターに「顕彰像」が建てられ、除幕式。村上委員長、初代国労委員長加藤閲郎氏の娘ちづこさんらが除幕。制作者は峯孝さん 2/27
長野電気鉄道 旧権堂駅構内に本社ビルを新 2/28


【新駅開業】郡山貨物ターミナル 3/1
東北本線・安積永盛〜郡山間、安積永森から1.6km。小荷物と貨物を取り扱う。東京貨物ターミナル、宇都宮貨物ターミナルと並ぶ平仮名書き13字の国鉄最長駅に仲間入り
年間50万トンの取扱いを想定、全面開業時には125万トンの取扱いを想定
国鉄中央西線の営業体制を近代化 3/1
国鉄の春の臨時列車として6月30日まで新幹線82本、在来線特急636本、急行1873本を増発 3/1
天王寺駅における、南海天王寺支線との貨車受け渡しを廃止 3/1
広島駅ビル新装オープン 3/1
地下1階地上7階で床面積は延べ35,500u1階が広島駅コンコース
動力車第95回中央委、3万円要求決定 3/1
北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道 夕張運送に運行管理委託 3/1
十勝鉄道【全廃】帯広部線 帯広 〜 工場前 3/1
小田急小田原 新宿〜本厚木間にて急行の10両編成運転を開始 3/1
京王線笹塚駅下り線高架化 3/1
上り線は4月中旬(予定)に高架され、53年度中に四線の高架化が完成する
国鉄本社に地方交通線対策室 3/2
本社内に新しく地方交通線対策室が設置された
地方交通線問題は国鉄の再建にとってきわめて重要な課題の一つであり、今後、同室において、地方交通線に係る経営改善の基本計画、同計画の実施の推進、地方交通線の実態調査および分析等の業務が推進されることとなる
審議役に自治省会計課長・柴田宮次氏を迎えることとなった
国鉄に「地方交通線対策室」新設 3/2
国労、第8回権利討論集会 3/2〜3/4
昭和51度第872回日本国有鉄道監査委員会 3/3
委員長に事故がある場合の代理者の決定について 建設工事の現状と問題点について
国鉄本社 全国総務部長会議開催 3/3
東海道新幹線架線延線工事始まる 3/3
山口津和野駅新装オープン 3/3
国鉄が「ケタ式高架橋架設機」を開発、実験へ 3/3
国労、動労などの公労協が、51年の賃上げ妥結額以上の回答を求めて3月下旬、4月上・中旬にストを中心に統一闘争を行う春闘方針を決定 3/3
全動労第6回中央委、春闘方針決定 3/3
西武鉄道 新宿ビルオープン 3/3
国鉄労組、当局、60年安保闘争、61年反合闘争、62年 3.31闘争、69年反合等闘争事件、志免、不乗便、警職法闘争各解雇事件で和解成立 3/4
伯備線電化着工 3/6
青函航路70年式典挙行 3/7青函連絡船に「いるかのシンボルマーク」制定
青函連絡船が津軽海峡 青森〜函館間に運航を関始してからちょうど70年目を迎えた。これを祝って青函局では、同日10時から、局長をはじめ各部長、函館所在現場長、船長ら乗組員代表、それに部外の協力団体の代表等の出席のもとに「青函航路70年記念式典」を行なった
また、これを機会に青函局では、各種の記念行事を計画するとともに、連絡船に「いるかのシンボルマーク」を定めて船体に取り付け、より一層連絡船への観しみを深めてもらうことにしている
青函航路 初代比羅夫丸
画像 wikipaedi 青函航路 初代比羅夫丸
昭和51度第873回日本国有鉄道監査委員会 3/8
環境保全の現状と問題点について
紀勢本線新宮、白浜間95.2kmが自動信号に 3/8
新幹線、若返り運休 3/9
6年度最後の工事で、東京〜新大阪間が半日ストップ
昭和51度第874回日本国有鉄道監査委員会 3/10
  1. 新幹線建設の現状と問題点について
  2. 上越線津久田・岩本間における列車脱線について
東京の定期観光パス「はとバス」の運質が約25%値上げ 3/10
山陰本線【高架化】松江 3/10
松江駅高架ホームの一部使用開始
駅高架部分のうち、ホーム2面と上下3線が完成し、部分使用を開始、米子局では、島眼県知事をはじめ地元関係者ら多数を招いて、同駅上りホームで盛大な閥通式を行なった
53年9月にはホーム2面、上下4線を使う高架第2次切替えを行い、54年3月には複線高架化も完了する予定
中央西線に103系登場 3/11
国鉄当局、昭和28〜37年スト処分者の再雇用発表 3/11
神戸市営地下鉄開業式 3/12
初の神戸市営地下鉄で、西神線・名谷〜新長田間5.7km。13日から営業
国鉄労組、14民事事件で和解成立、解雇者19人再雇用 3/11
国鉄労組春闘スト権一票投票。賛成83.5%で確立 3/13
神戸市営地下鉄西神・山手線【延伸開業】新長田〜名谷間 3/13
国鉄本社 経営計画室の強化および貨物局の改編 3/15
阪和線 新快速スピードダウン
新快速乗車率が好ましくなかったため、従来の鳳駅のほか、熊取と和泉砂川を停車駅に加えるとともに、運転時間を45分から48分にスローダウン 3/15
阪和線 新快速スピードダウン
施設改良でスピードアップ 山陰線 3/15
山陰線竹野〜佐津間に行違い設備が完成して、これで特急「いなぱ」は東京〜米子間14時間15分から13時間50分運転となり,25分短縮、待望のスピードアップが図られた
特急置換えでスピードアップ、ついでに増収も 3/15
四国線急行「うわじま」1往復が特急「しおかぜ」に格上げされて,到達時分は5時間50分を4時間50分として60分のスピードアップとなった
これで予讃線の特急は4往復体制となった
高松〜宇和島間特急気動車「しおかぜ」1往復増発
鳴門線 CTC化 3/5
国鉄貨物局が改組 3/15
不振の貨物営業体質改善の一環として組織を改め、ターミナル課と事業管理課を廃止し、営業課を新設、経営計画室に審議役を新設し異動を発令
高徳本線(高松〜徳島間 74.8km)CTC化 3/15
高木総裁。美濃部都知事と会談し、新幹線開業に協力要請 3/16高木総裁。美濃部都知事と会談し、新幹線開業に協力要請
東京都庁に美濃部知事を訪ねて、着工が遅れている東北新幹線大宮以南の工事のうち、東京都内の工事について都側の協力を求めた
これに対して都知事は、「もう少し事情が煮詰まって、住民の意見が統一されるまで都知事としての意思決定を待ってほしい」としながらも、「ある程度事態が進展してくれば、改めて都民の意思を確かめ、調整に乗り出すことはあり得るし、埼玉県知事をはじめ、沿線知事を集めて意見を調整する場を作ってもいい」と、今後の地元の情勢いかんでは都知事の方で積極的に事態解決へ乗り出す用意があることを表明した
また、席上、高木総裁は、「東京駅の丸の内側が手狭になっているので将来改造したい
ついては都の理解と協力を願いたい」と話し、都知事も、「都も丸の内地区を含めた東京駅周辺の都市計画を作成中なので協力したい」と答えた。その結果、近いうちに国鉄、都、それに三菱地所や学識経験=昔を含めた委員会を設置してプラン作りを始めることになった
画像 国有鉄道昭和52年5月号から引用

52年度予算衆議院を通過 3/18
山陽本線の継電化完了 3/18
山陽本線の継電化は、昭和19年に海田市駅(広島県)に選別式継電連動装置が設けられてスタートし、順次行なわれ、四辻駅が最後まで残っていたもの
同駅の工事は昨年10月、総工費7,000万円で普手し、工事が進められていた。これにより構内6ヵ所のポイントが中央制御装置からボタン一つで遠隔操作ができることになった
新しい制御盤の前で広島局電気部長、運転部長らがテープカットを行ない、そのあと、継電器室前に建てられた「山陽本線の継電化は昭和十九年二月海田市駅から始まりここ四辻駅をもって完成した」の継電化記念碑の除幕式が行なわれた
石狩丸 第73便後、終航式を函館4岸(有川)にて挙行 3/18
名古屋市営地下鉄延長3号線(鶴舞線)【開業】、伏見〜八事間8.0km 3000形電車営業運転開始 3/18
西武山口線 運行再開 3/19
尾小屋鉄道サヨナラ運転 3/19
762mmのナロー・ゲージで親しまれた石川県小松市の尾小屋鉄道は,この日を最後に廃線
尾小屋鉄道廃止 3/20
名鉄常滑線 ダイヤ改正。新名古屋駅 〜 常滑駅間の特急を高速に格下げ 3/20
名鉄三河線 ダイヤ改正。定期特急全廃 3/20
名鉄豊川線 ダイヤ改正。名古屋本線直通優等列車を日中に2往復設定 3/20
吹田操車場 上りハンプ入換合図器の新設 3/21
海外鉄逆技術協力協会(JARTS)その強化を決定 3/22
(近鉄東大阪線) 近鉄 長田〜鉄軌分界点間の軌道事業特許、鉄軌分界点〜生駒間の鉄道事業免許取得 3/23
国鉄この日までに業者のコインロッカーの値上げを認可。小型は200円となる 3/24
昭和51度第875回日本国有鉄道監査委員会 3/25
国鉄自動車の現状と問題点について
国鉄と鉄道建設公団が、東北・上越・成田の3新幹線工事計画の変更を田村運輸相に提出 3/25
全交運、公労協、公務員共闘統一スト宣言中央集会 (明治公園、1万2,000人参加) 3/25
私鉄総連、77質闘対策民間労組会議に参加しない旨表明 3/26
吹田操車場 上りハンプカリターダ改修工事竣工 3/27
羽衣線の運用車両を旧型車両から103系に置き換え 3/27
和歌山市〜和歌山間の区間列車を桜シーズンに「桜花号」として紀三井寺まで延長 3/27、4/3に運転 3/27
国・動労が時限スト 3/28
国鉄労組、運賃再値上げ反対なとをかかげた春闘第一波で、新幹線・大都市の国電中心に始発〜午前8時の第1波時限ストを行いスト後の「立上リ」を配慮した新しい形のストであったが、新幹線、首都圏と大阪の国電、在来線の一部特急・急行などがストヅプ、約250万人に影響
5月1日から新幹線に車内広告を出すことに決定 3/29
青函トンネルの北海道側海底部の吉岡工区と陸上部の白浜工区が貫通しドヅキング 3/29
大都市交通センサス 3/30
運輪省は、50年度の大部市交通センサスをまとめ発表
首都圏、近畿圏、中京圏における大量公共輸送機関の利用実態のは握を目的として同省が50年10月から11月までの約2ヶ月間にわたって調査を実施し、その結果をまとめたもの
この調査は35年から5年ごとに行なってきたもので。今回が4回目で、従来の調査に比べ、今回のものは、バスや路面電車の利用者をも調査対象に加え、本格的な総合調査になっている
それによると、
  1. 通勤、通学の総所要時間は平均で、首都圏65分、中京圏59分、近畿圈57分で、いずれも前回調査より時間が延びている
  2. 首部圏の定期券利用者数は765万人で、このうち都心の千代田、中央、港3区への移動量は208万人で全体の27%を占めている
  3. ターミナル別の乗降客、乗換え人員数(1日、片道)の調べでは、首部圏では新宿(78万人)、池袋(69.7万人)、渋谷(43万人),近畿圏では大阪(56.4万人)、天王寺(32.8万人)、難波(25万人)、中京圏では名古屋(20.4万人)、栄(8万人)の順である、となっている
暫定予算成立 3/31
山陰本線 【高架化】松江駅付近 3/
片町線 旧型(73系)電車の運行を終了 3/


国鉄本社他、入社式 4/1
国鉄駅構内のコインロッカーの料金が、小型200円(これまで100円)、中型300円(200円)、大型400円(200円)に値上げ 4/1
近ツーも国鉄乗車券類発売 4/1
近畿日本ツーリストは東京地区(東京3局管内)営業所で普通乗車券・定期券・指定券など
全券の委託発売を開始。次第に全国へ広がる見込み。公社、日旅に続き、国鉄全券販売の3番手旅行工ージェンシーとなった
西武鉄道 新宿線に西武初の界磁チョッパ制御車、4扉の2000系通勤電車が登場
西武初の界磁チョッパ制御車、4扉の2000系通勤電車が登場
画像 wikipedia
351系が本線系(新宿線系統・池袋線系統)からは運用終了、3編成9両のみ多摩湖線のみ残る
総武流山電鉄【貨物営業廃止】 4/1
熊本電気鉄道菊池線【貨物取扱廃止】菊池、泗水 【貨物列車運行廃止】堀川 〜 菊池間 4/1
国鉄 昨春闘等の処分を通告 4/2
国鉄が、国労と動労を中心にした51年春闘スト(51年3月17日〜4月22日)に対し、解雇3人、停職183人、減給991人、戒告2367人、計3544人、馴告と厳重注意11万0770人の処分を通告
常磐線松戸駅ビル開業「松戸ステーツヨンピル」4/2
国鉄当局、国労など76春闘参加者に処分通告。国労は解雇2名をふくむ2,486名 4/2
鉄道技術研究所、皇太子殿下(今上陛下)が視察 4/4
国鉄が昨春闘の処分発表 4/4
国鉄総裁、5万人合理化等をふくむ国鉄経営改善計画を提出 4/4
昨年のスト権ストなどに参加した国労・動労・全動労・全施労の4労組合員に対し、解雇3人、停職183人、減給991人、戒告2、367人の処分。’71年以降では解雇者、処分者とも最も少ない.動労は5日に抗議の減速闘争
国鉄が経営改善計画 4/4
国鉄法によって義務づけられた財政再建のための国鉄の経営努カブランで、田村運輸相に提出された
  1. 幹線系線区のコストを低減し増送増収に努める
  2. 赤字の主因である貨物輸送はS3、55年度に大時刻改正をし貨車と駅と操車場を25%削減、55年度に収支の均衡をはかる
  3. 赤字の地方交通線は駅など集約し地元と協濫して基本的措置をきめる
  4. 55年度までに5万人を合理化する
などを決定
国鉄労組中央執行委員会、全国戦術委員長会議。春闘体制強化、有額回答要求、不当処分撤回を目標に四・八スト(二四時間)、4.15ストの方針決定 4/4〜4/5
国鉄、経営改善計画案を運輸省に提出。貨物合理化、地方交通線対策、要員5万人「合理化」計画 4/5
紀勢本線【複線化】印南〜稲原間 4/5
動労が、51年春闘ストの処分に抗議して減速闘争を行い、首都圏と大阪の国電、中距離列車などのダイヤが混乱 4/5
大阪市営地下鉄谷町線延長都島〜守口間5.4km 13時から一般営業開始【延伸開業】5新駅開業 4/6
守口〜都島間(5.4km)が。守口〜天王寺、都島〜天王寺の2系統運転となる
大阪市営地下鉄谷町線の延長区間都島〜守口間、5.4kmが開業 4/6
昭和52度第876回日本国有鉄道監査委員会 4/7
  1. 経営改善計画について
  2. 施設関係業務の現状と問題点について
鉄道技術研究所70周年 4/7
鉄道技術研究所(国分寺市)は、本年1日に創立70周年を迎え、これを記念して、同所講堂で記念式典を行なった
来賓として、越智勇一日本学術会議会長、服部定一技研先輩代表がそれぞれ祝辞を述べた。この後、映画「新しい鉄道をめざして」の鑑賞、記念の植樹、展示物等の視察、懇談会などが行なわれた
東京急行電鉄 新玉川線【開業】渋谷〜二子玉川間(9.4km) 4/7
関東鉄道常総線【複線化】 取手〜寺原間 4/7
春を告げる十和田北線全通 4/1 春を告げる十和田北線全通
雪のため約5ヵ月間冬眠中だった十和田北線(青森〜休屋間74.2キロ)が全通し、15時から、青森自動車営業所前で開通式が行なわれた。今年は、映画「八甲田山」の封切りも予定され、豊かな大自然を残しているこの十和田地方を訪れる観光客も大いにふえるのではないかと期待されている
国・動労24時間スト 4/8
春闘の公労協統一スト。動労は、7日夜の指名ストで夜行列車から乱れ始め、8日は新幹線と在来線の特急・急行がほぽ全面ストップ、
国労は初の試みとして首都圏の国電110駅で午前8時〜10時半の初の出改札ストを実施、一部は無改札状態になった、このストライキで、150万人の足に影響7,300人余が参加
私鉄総連第4回拡大中央委、4月16〜17日第一波48時間スト、20〜21日第二波48時間スト実施等の方針決定 4/8
公労協戦術委、4.15公労協統一ストの具体的戦術決定 4/9
南海本線 玉出〜住ノ江(大和川北岸)間外側2線高架化 4/10
青函連絡船 陸奥湾ホタテ稚貝採取のため、4月11日〜6月10日まで航路変更 4/11
国鉄労組全国戦術委員長会議。4.15統一スト、4.17以降のスト戦術 (4.16〜17私鉄支援国電24時間スト) 決定 4/11
東北新幹線など調査の遅れていた5新幹線について閣議が「環境を含めて徹底調査」を決める 4/12
国鉄関係法案衆議院本会議で提案理由説明および質疑へ 4/12
昭和52度第877回日本国有鉄道監査委員会 4/13
運転関係業務の現状と問題点について
運輸相経営改各計画を承認 4/14
外房線の上総、ノ宮、勝浦間で複線化工事開始 4/14
70形電車阪和線この日限りで旧型電車の運行を終了。最後まで残ったのは70形 4/14
国鉄諮問委員会関催 4/15
国鉄関係法案衆議院運輸委員会で提案理由説明 4/15
国鉄本社に関連事業本部と開発局を設置 4/15
関連事業関係新組織スタート 4/15
本社内部の組織改正が行なわれ、本社に関連事業本部長を置くとともに、事業局を強化し、新たに閥発局が設けられた
さる45年に事業局が設置され、これまでも関連事業関係の業務を担当してきたが、最近の厳しい財政状況の中で、資産の有効活用や関連事業の拡大が一層注目を浴びるようになった
そのため、従来開発してきた関連会社の事業管理を強化し、かつ、今後における投資対象事業範囲の拡大にも即応できるよう、種々の関連事業を積極的に推進するとともに国鉄資産の高度の有効活用をはかることにより、収入を確保していこうというのが今回の組織改正のねらいである
阪和線、新性能化完了 4/15
春闘第2波スト 4/15〜4/17
15日は国労と動労などの公労協を中心に第2波統一24時間ストを行い、全国のローカル線のうち81線区が始発からほぼマヒ状態になった
春闘共闘、第二波統一スト。公労協全一日スト、公務員共闘始業時から2時間スト等実施。国労は全国の各地区、拠点の日勤職場で二四時間スト 4/15
なお、同日に、都市交通も東京と大阪で早朝の時限ストを行い、公営地下鉄、パスなどが一時ストップ、16日は私鉄大手がスト入り。京成を除く大手は自主交渉で妥結し15時30分に中止指令。京成は賃上げの条件になった合理化案に労組が反対し、17日まで全面ストッブ.京成は20、21、29日もストで難航。30日正午に収拾
経営改善推進委員会発足 4/16
本社内に経営改善推進委員会を設置
これは国鉄法第54条の3に基づいて運輸大臣に提出していた「経営改善計画案」が14日付で承認されたことに基づき、具体的対策を推進していくため設けられたもの。同委員会は、総裁が委員長に、副総裁が副委員長で、各種の専門委員会を設置するとともに、事務局を置くことになっている
「宮崎浮上式鉄道実験センター」オープン 4/16
開所式が10時から現地で行なわれ、式には、滝山技師長、丸尾九州総局長、町田下関工事局長ら国鉄側、地元からは黒木宮崎県知事、小玉日向市長、永友都農町長、それに地権者ら多数が出席
この日の宮崎の空は、いわゆる゛日向晴れ。で、初めて一般公開された実験用車両ML−500の赤とアイボリーのツートンカラーのボディーが、太陽と緑の国・宮崎とよくマッチして参列者の注目を集めた
52年度予算参議院本会議で可決成立 4/16
亀山区で4月16日〜19日のお召し列車牽引に先立ち、お召指定機DF5057+DF5059が朝に一般公開 4/16
お召牽引機の牽引直前の公開は異例中の異例
お召し列車、紀勢本線を運転 4/16〜4/19
第28回全国植樹祭が和歌山県で開催されたため、4/16〜4/19、三重・和歌山県下をご視察、これに伴い名古屋・関西・伊勢・紀勢・和歌山・奈良線経由で京都まで運転された
国鉄当局は、1万1540円(定昇込み引上率7.07%)の有額回答を提示、各組合は反発 4/16
国鉄の賃上げ要求に対し、1万1540円(定昇込み、アヅプ率7.07%)の有額回答が提示され、労組が拒否、国鉄当局は18日に公労委に調停を申請
三公社五現業当局が公労協各組合に有額回答(公労協平均1万1,047円、7.41%、定昇込み)み)を回答。各組合拒否 4/16
国鉄の反発式リニアモーター実験センターが宮崎県日向市美々津に完成、開所 4/16
私鉄総連第1波48時間ストに1.33万円の回答4/16
私鉄総連、大手関係賃上げ1万3,300円 (13社平均8.96%)プラス一時金3万円で闘争集約(半日スト実施後)、スト中止 4/16
賃上げなどを要求中の大手私鉄9社(東武、東急,京成,営団地下鉄、南海、阪神、阪急、京阪、西鉄)労組が始発から48時間スト、また京王帝都、名鉄、近鉄が集改札ストに入ったが、自主交渉で労使が合意妥結して午後3時半ストを中止。ただ京成電鉄労組だけは合理化計画に反対して17日もストを続行、国労と動労が同日に予定していた支援ストは中止されたが、全国で625万人の足に影響
各組合、有額回答に不満として、各自行動を実施 4/17
鉄労は、16日の当局有額回答、1万1540円(定昇込み引上率7.07%)を不満として、公労委へ調停を申請
国労、動労、全動労が20日以降大規模な争議行為を計画
鉄労・日林労・全郵政・電電労組、それぞれ新金要求で公労委へ調停申請 4/17
賃上げ交渉の中小私鉄109社労組が24時間スト 4/17
国鉄当局、各組合の上記の行動を受けて、国鉄当局、公労委へ調停申請 4/18
調停は難航し、結局、時間切れで各組合はストライキに突入
公労協代表、労働・運輸大臣に「仲裁裁定を完全実施するとの態度を明らかにせよ」など三項目を申し入れ。 両大臣「完全実施を期す」などの回答 4/18
南海電車でお召列車運転
植樹祭参加後、高野山に立ち寄られことから、南海高野線橋本〜高野山間を特急こうや号にご乗車 4/18
国鉄関係法案衆議院運輸委員会で本格的な審議へ 4/19
公労協スト収拾 4/19
国労と動労が減速闘争と長距離夜行列車の指名ストを行ってダイヤが乱れ始め、さらに20日から72時間ストをつづけた。このため一部ローカル線と修学旅行用列車と生鮮食品列車を除いて、新幹線、首都圏と大阪の国電、青雨連絡船などが始発からストヅプしてダイヤは全国的にマヒ、公営交通も東京や大阪など6大都市で始発〜午前10時、その他の中小都市で始発〜午前8時または10時の時限ストを行い、全国で1450万人の足が奪われた
トランスポート・エキスポ '77(第3回)がパリで開かれた。日本は初参加 4/19
公労委、合同調停委発足、調作業開始 4/19
公労協統一スト 4/19
公労委、公益委員の「最終解決案」(4.8%プラス3,040円、公労協平均1万3,621円、9.10%、国鉄1万4,243円、8.72%)を提示。労使が不満として仲裁移行 4/20
公労委の調停委員長は20日午後、労使双方に対し「4.8%プラス3,040円」(定昇込みでは引上率3公社5現業加重平均で9.12%、国鉄で8.72%、金額でそれぞれ、1万3606円、1万4243円)の「調停委員長最終解決案」を示した。しかし、労使の一致した同意が得られなかったため、調停は不調に終わり、公労委の調停で国鉄に対し1万4243円(定昇込み、アップ率8.72%)の賃上げ案が提示され、仲裁裁定に移行することで決着、20日夜ストは中止され。21時ごろから国鉄は運転再開
公労委、事情聴取開始。公労委の調停作業難航、公労協各組合時間切れスト突入 4/19
私鉄総連大手組合代表者会議、妥結を確認 4/20
合理化に反対している京成電鉄労組と賃上げ交渉未解決の中小私鉄13社労組が、21日まで第2波48時間スト 4/20
昭和52度第878回日本国有鉄道監査委員会 4/21
  1. 昭和51年度監査の骨子について
  • 荷物営業の現状と問題点について
  • 海外で新幹線指定券予約の受付開始 4/21
    運輸審議会が申請中の考京の地下鉄43%台、パス28.6%の運賃値上げを認めて運愉相に答申、6大都市の夕クシー料金の値上げとともに26日認可 4/21
    国鉄のまとめによると、3月28日に始まった52年春闘は、旅客2万1800本と貨物7100本の列車運休、】25億円の減収になり、2500万人の足に影響 4/21
    国鉄監査委が中央新幹線の必要を指摘 4/21
    ’74年の事故多発を機に設けられた国鉄内部の新幹線総合調査委員会が、常務会に報告書を提出
    アメリカの日航支店で、新幹線の予約受付業務が始まる。海外からの予約受付の第一歩 4/21
    全日本海員組合の賃上げ交渉が妥結、予定のスト中止 4/23
    能勢電鉄妙見線【複線化】平野〜山下間 4/24
    東亜国内航空乗員組合が賃上げ回答を不満として指定便ストこ入り184便が欠航、さらに27日までストをつづけ、地上職員らの東亜国内航空労組も27日12時間ストに入ったが、28日会社側回答の前進でストを中止 4/24
    新幹線総合調査委員会が調査審議結果を高木総裁に報告 4/25
    国鉄の新幹線総合調査委員会が新幹線の安全問題などについて、
    1. ATCは実用上問題ない。
    2. 体質の改善強化のため設備と車両の更新、職員の技術力確保が必要であること
    を総裁に報告、輸送力の限界に近づいている東海道新幹線の補強に中央新幹線建設の必要性を指摘
    成田新空港へ航空燃料を柚送する鹿島ルートの千葉県成田など沿線の2市2町が暫定輸送に同意し、運倫省及び新国際空港公団と調印 4/25
    連絡船にダイナマイトを仕掛ける旨の怪電話があり、警戒体制 4/26
    東北・上越両新幹線の車両基地に予定されている仙台総合車両基地の建設始まる 4/26
    新貨物船 石狩丸 竣工引渡し式 日立造船向島工場 4/26
    政府が都市交通値上げを了承 4/26
    物価関係閣僚会議は東京の地下鉄・バス・都電の値上げを運輸審議会の答申どおり了承。5月6日一斉値上げがきまった
    国鉄値上げ後の増収30%’76年度の運輸収入を発表 4/26
    51年度の「忘れもの白書」 4/26
    公安本部は、51年度の"忘れもの白書"を発表、それによると、この1年間に駅や列車内で拾われた現金は、前年度を1億円上回る21億8000万円で史上最高を記録
    品目別ではカサの50.5万本をトップに、衣類、書籍文房具、装身具類、食品類の順
    忘れた場所は列車内が件数で67%、駅が32%、その他が1%となっており、月別では8月が多く、2月が一番少ない
    変わった忘れものとしては、生きたマムシ、イノシシの生首、コリー犬などもあった
    また、忘れものも約35%は落とし主に返っており、とくに現金では17億円(77%)が返還されている
    長沼弘毅国鉄理事死去部外理事。70歳。4/26
    関東地方自動車部から、「白棚線(旧:白棚高速線)開業20周年記念乗車券」を発売 4/26
    総武流山電鉄 流鉄松戸ビル完成(国鉄松戸駅西口駅前)4/26
    国鉄がまとめた51年度の運輸収入は、旅客1兆5098億円、貨物2838億円、計1兆7936億円で、50年度より17%増加 4/27
    国鉄池北線の営業体制近代化 4/28
    合理化問題で紛争中の京成電鉄労組が第3波48時間ストに入ったが、労使交渉で会社側が人員削減計画を縮小したことなどで、30日正午ストを中止 4/29〜30
    小岩井農場SLホテルオープン 4/29
    D5168+ナロネ21152+ナロネ21554+ナロネ21104+ナロネ21502+ナロネ21107の編成
    スハネフ14-100番台登場 オハネフ24に発電機を搭載してスハネフ14に改造する工事が大宮工場で施工
    改造前改造後
    オハネフ24-16スハネフ14-101
    オハネフ24-17スハネフ14-102
    オハネフ24-18スハネフ14-103
    京成電鉄の合理化をめぐる労使紛争が「541 人削減」で合意、解決 4/29
    科学技術庁の52年度表彰 4/
    科学技術庁はこのほど52年度の科学技術功労者、研究功績者、創意工夫功労者を発表したが、国鉄関係からは「漏えい同軸ケーブル方式による無線通信システムの開発」で岸本利彦鉄道技術研究所通俗研究室長、馬場武三菱電機電子営業第二部電鉄担当部長の両氏が、科学技術功労者の栄誉に輝いた。また、「電気鉄道における通信誘導障害に関する研究」で浜寄正一郎鉄道技術研究所通信研究室主任研究員が研究功績者に、吉田弘同所軌道材料室技術員ら55名が創意工夫功労者に選ばれた
    51年度業務上死亡者数最少タイ記録 4/
    職員局保健課がこのほどまとめた数宇によると、51年度業務上死亡者数はさる47年度と同じ21人にとどまり、史上最少タイ記録を樹立した
    また、自然災害などを含めた殉職者数では23人で文字通り史上最少という郎かしい記録となった。同課では「今後とも、職員ひとりひとりが常に作業の中の安全に対する理解を深め、業務上死亡者ゼロヘ」と各人の自覚を呼びかけている

    聖域解禁  新幹線車内に広告 5/1
    1964年10月開業いらい車内から広告を締出していた新幹線が、本家の赤字には勝てず、初めてスポンサーを受入れ。2、200両中570両の客室扉横の客室内壁に、デパート、家電、時計、清涼飲料4社がPR、10月までには全車両に登場し、年間約4億円の取入が見込まれる。
    近鉄北勢線 西桑名駅移転。西桑名〜馬道間0.1km短縮 5/1
    田村運輸相と在京国鉄理事との懇談会 5/2
    国鉄労組結成30周年を記念して制作された「遠い一本の道」(左プロ)がロケ地北海道で初上映 5/3
    伊豆箱根鉄道 三津シーパラダイス(旧・三津天然水族館)新装開業 5/3
    第1回経営改善推進委員会 5/4
    最高裁、「全逓名古屋中郵事件」の上告審で公労法の争議行為全面禁止規定を合憲とし、四被告に逆転の有罪判決 5/4
    青函連絡船、新造貨物船 石狩丸(4105t)就航、第62便から運航 5/6
    国鉄のゴールデンウィーク(4月29日〜5月5日)の旅客は約326万人で51年より20%減少、収入は約371億円で26%増加 5/6
    営団・都営地下鉄など値上げ。初乗り 3kmまでが60円から80円に。東京23区内のバス・都電と6大都市のタクシ〜も料金値上げ 5/6
    衆議院運輸委員会地方公聴会 (岐阜) 5/7
    国鉄で出身地への転勤希望が急増、大阪鉄道管理局ではこの日までに356人が山陰・近畿北部を希望 5/7
    昭和52度第879回日本国有鉄道監査委員会 5/9
    旅客営業の現状と問題点について
    国鉄の51年度「運転事故白書」によると、新幹線の施設故障が7年間の最高となったほか、列車事故と職員のたるみによる責任事故などが増加 5/9
    私鉄総連、民鉄協と産別最賃7万円で合意 5/9
    衆議院運輸委員会地方公聴会 (宮城) 5/10
    近鉄北勢線 北大社車庫竣工 5/10
    近鉄北勢線【駅移転】西桑名 西桑名〜馬道間0.1km短縮 5/11
    国鉄 物品筈標準化委員会 5/12
    昭和52度第880回日本国有鉄道監査委員会 5/13
    1. 職員管理の現状と問題点について
    2. 2昭和51年度における運転事故の概況について
    動労第96回臨時中央委、春闘総括の視点討議 5/13
    横浜線鴨居〜中山間でレ〜ル交換工事 5/14
    鉄道建設審議会総会(運輸省)5/16
    鉄道建設審議会が3年半ぶりに開かれ、会長に江崎真澄氏(自民党総務会長)が選任
    昭和52度第881回日本国有鉄道監査委員会 5/17
    貨物営業の現状と問題点について
    公労委が仲裁裁定を示す 5/17
    鉄道妨害防止運動
    国鉄の賃上げに対し、公労委の1万4243円(定昇込み、アヅプ率8.72%)の仲裁裁定が労使に提示
    民社党国鉄再建対策案を発表 5/18
    春闘共闘5.19「健保改悪阻止・国鉄運賃値上げ反対」中央総決起集会 (日比谷野外音楽堂) 5/19
    国鉄が日本住宅公団と話合いを進めていた用地活用の第1号に札幌の苗徳地区が決定 5/20
    鉄道妨害防止運動 5/21〜
    鉄道に対する妨害行為は、春先から夏にかけて多発するため、例年この時期に「鉄道妨害防止運動」を実施している
    今年も5月21日から21日間を本運動期間と定めて、全国いっせいに実施
    本期間中は、
    1. 線路障害の防止
    2. 踏切通行の指導および取締り
    3. 部外に対する協力要請および宣伝、啓もうの推進
    4. 沿線環境整備の徹底
    の4項目を柱に全国各地で強力な運動が展開された
    鉄道妨害防止運動 5/21〜 鉄道妨害は、昭和48年度以降は1万件を下回り、51年度は9,438件で、対前年で247件(2.6%)の減少となっている
    検挙件数でみると、9,438件の発生に対し、5,372件(57%)を倹挙し、解決をみている。また、置石(物)で検挙された者1,822名について年齢別にみると、7歳末満が1,157名で64%、7歳以上14歳未満が588名で32%を占めており、置石(物)の96%は、14歳未満の子供のいたずらが原因となっている
    77年度ブルーリボン賞は名鉄の6000系電車。ロ〜レル賞は札幌市営地下鉄の6000系車両と上信電鉄の1000系電車に決定 5/22
    国鉄殉職者追悼法要 5/23
    昭和52年度の国鉄殉職者追悼法要が、10時から、東京の築地本願寺別院で、施主高木総裁はじめ遺族代表、各常務理事ら国鉄幹部など約250人の列席のもとにしめやかに行なわれ、24柱のみたまの冥福を祈った
    この日、法要が行なわれたのは、51年2月1日から52年1月31日までの間に殉職された24柱で、殉職者は国鉄開業以来2万0600余柱を数えるが、高木総裁が追悼文を読みあげた10時15分、国鉄の全職員がそれぞれの職場で30秒の黙とうを行ない、その冥福を祈った。 また、同日13時からは、本社屋上の鉄道神社で、祭主高木総裁らが出席して、24柱の合祀祭も行なわれた
    国鉄労組第119回中央委員会 (東京・東交会館) 5/23〜5/24
    77春闘中間総括、仲裁裁定実施、参院選での保革逆転全国区あき山あつし候補の必勝など当面の活動方針を決定
    私鉄総連第1回中央労働学校、伊豆大川 5/23
    国鉄東京駅に、利用者の注文や苦情をぎく「お客さまの声担当室丿新設 5/25
    宗谷本線【駅→信号場】神路 5/25
    留萌本線【貨物取扱いを廃止】恵比島・峠下・幌糠 5/25
    紀勢本線【複線化】紀伊田辺〜芳養間 5/25
    衣浦臨海鉄道碧南線【開業】東浦〜権現崎間 (11.3km) 5/25
    衣浦臨海鉄道は、資本金37億円で46年4月に設立されたもので、国鉄、愛知県、半田市、碧南市、高浜市、それに川崎製鉄など67社の共同出資の第セクター鉄道
    すでに、半田線(武豊線東成岩〜半田埠頭間3.4キロ)は、さる50年11月開業しているが、碧南線(武豊線東浦〜権現崎間11.3キロ)はオイルショツクの影響等から建設が遅れていたもの
    山田社長はじめ、国鉄の山崎貨物局長、相良名古屋陸運局長、篠塚愛知県副知事ら多数を迎えて開通式が行なわれた
    東急田園都市線【新駅開業】 あざみ野 5/25
    国鉄に対する仲裁欽定が囮会の承認案件となる(閣議決定) 5/27
    盛岡市で東北新幹線盛岡地区の合同起工式 5/27
    名鉄小牧線 【複線化】間内〜小牧間 5/29
    ゴールデンウィーク輸送概況 5/
    今年のゴールデンウィークは、前半比較的天候に恵まれたが、41年以来11年ぶりの完全飛び石連休となったため、人出は日帰り利用客が中心となり、遠出の利用客が減少
    新幹線をはじめとする特急・急行利用の人出は、前年が連休であった5月1日(対前年36%減)、2日(同47%減)の落込みが著しく、期間中の合計で対前年20%減となった。しかし、指定席利用客の減少は、対前年15%減にとどまった。また、連休となる日がなかったため、人出は分散型となり、極端なピークを描く日がなかった
    収入面でみると、この期間の旅客取扱収入は371億円で対前年26%の噌となった
    昭和52度第882回日本国有鉄道監査委員会 5/31
    昭和51年度監査報告書について
    北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道 9600形24号機、個人に売却され深川市で旧番号の9645号機として保存 5/
    福井鉄道福武線 大和紡績福井工場専用線廃止 5/


    情報システム関係地方組織の改正 6/1
    船舶局開設20周年 6/1
    連絡船自動車航送10周年を記念し、乗船ドライバーにステッカーを配布 6/1
    国鉄労組全国戦術委員長、組織部長会議。「組織強化・拡大」で論議。動労問題についても協議、「中傷、誹謗に対しては共闘と切り離し対処」などを決定 6/1
    ILO第63回総会開催(ジュネ−プ) 6/1
    中津駅高架化工事完成 6/1
    日豊本線中津駅の高架化工事(全長2493・1m)は総事業費545、160万円をかけて
    行なわれていたが、このほど完成、市内13の踏切も廃止
    日豊本線【信号場廃止】自見川 【複線化】小倉起点49.94km〜自見川(信号場)(8・7km) 6/1
    肥薩線【駅舎改築】人吉 6/1
    夏の臨時列車発表 6/3
    国鉄は、7月1日から9月30日までの夏季臨時列車を発表した。計画では同期間中新幹線・特急・急行を延べ計5,261本増発
    これは咋年に比べて15%減っているが定期列車や季節列車が増えているため全体では1%減
    しかし夏の旅行形態は従来の月おくれ盆中心型から夏休みの長い期間をとおして海・山への行楽や家族旅行へと変わりつつありそのためお盆中心のピラミッド型より夏休み期間をとおしての高原型が想定されており人山も不況や昨年の運賃値上げの彫響も考えあわせて対的年6%減と予想。その結梁総座席数でみれば昨夏よりいくぶん・混雑が緩和されるものと見込まれている
    青函連絡船にシンボルマーク 6/3 青函連絡船にシンボルマーク
    青函航路70周年記念事業の一つ、まず摩周丸の船腹に、イルカとブイに囲まれた摩周湖のマークが登場。1978年春までに13隻全部に描く
    近畿日本鉄道橿原線【高架化】筒井駅付近(約1km)6/5
    新幹線にの建築限界に支障物 6/6
    国鉄は新幹線全線に’おいらん車’(測定車)を走らせた結果を中間発表し,ホームの端や鉄橋の桁など116ヶ所が,建築限界を支障していたと発表。21日は42ヶ所の追加発表があり,全線の99%で158ヶ所となった
    浜松工場「計量管理実施優良事業場」として通産大臣から表彰 6/7
    毎年計量記念日にちなんで、行なっているもので第26回の本年度は全国の4優良事業場の中の一つとして国鉄から同工場が選ばれたもの
    式は7日11時から東京港区の虎の門共済会館で行なわれ表彰状と副賞が田中通産相代理の松永政務次官から神保工場長におくられた
    国会、仲裁裁定に伴う国鉄関係の財政支出を全会一致で可決 6/6
    鉄労第26回中央委、賃闘総括 6/6
    国会、国鉄の仲裁裁定実施に関する「承認案件」を承認 6/7
    昭和52度第883回日本国有鉄道監査委員会 6/8
    公共企業体等基本問題会議の経過について
    東海道線牧の原トンネル上り線改築工事完成 6/8
    牧の原トンネルは、単線並列型で上り線が明21・下り線が明34の建設と、老朽化が著しく昭50・6に下り線の新トンネルを建設、その後旧下り線トンネルを改築し上り線とすべく工事が進められていた
    山陰本線第1和知川橋梁架替完成 6/8
    近鉄橿原線 筒井駅付近(約1km)立体交差化 6/8
    国鉄関係法案が継続審議に 6/9
    国鉄運賃の法定制緩和などを盛り込んだ「国鉄運賃法及び日本国有鉄道法の一部改正法案」は衆院本会議で,継続審議とすることが承認された。参院選後の臨時国会へ持越し
    横浜線相模原、淵野辺間でレール交換工事 6/9
    国鉄関連法案が衆議院本会議で継統審査になる(第80回通常国会終わる) 6/9
    総局長・鉄道管理局長会議 6/9
    昭和52度第884回日本国有鉄道監査委員会 6/10
    関連事業に関する諸問題について
    JARTSとDCP技術協力で正式調印 6/10
    海外鉄道技術協力協会と米運輸省(DOT)のコンサルタント会社であるDCPの間で米北東回廊地域の鉄道改良計画に対し日本が技術協力することで止式に合意し同日17時から国鉄本社で調印式が行なわれた
    技術協力の内容は軌道構造の設計車両保守システム橋りょうなどについてのアドバイスとそれに伴う技術者派遣が主なものでとりあえず基本契約を結び今後個々の仕事についてそのつど合意文書を交わすといったものO契約期間は一応10日から来年の12月31日までとなっており契約のサインは滝山技師長、手島外務部長立会いのもとJ・A・ケイウッドDCP副社長と,横山JARTS理事長との間で正式に交わされた
    営団地下鉄(現・東京メトロ)末広町〜神田間のトンネル冷房化完成 6/10
    国鉄が、ワシントン〜ニューヨーク〜ボストン間(734km)の鉄道改良に技術協力することがきまり、調印 6/10
    九州・中国地方の豪雨のため国鉄鹿児島・日豊・長崎・山陰・日田彦山・佐世保・甘木・佐賀・勝田・篠栗・指宿枕崎線などで一部区間不通 6/10
    連絡船空襲による殉職者33回忌法要を西別院にて挙行 6/14
    全交通第7回幹事会陸海空の交通関係労組の統一闘争をめざすことを決定 6/14
    高松琴平電鉄が、中小私鉄で初のATS設置認可を受ける 6/15
    高木総裁 大井工場を視察 6/16
    キハ47後藤工場で定置試験 キハ47 1+キハ47 12 試験項目 機関性能,変速機性能,プレーキ性能,騒音,振動,冷却性能,涼風 6/16〜17
    九州地方の集中豪雨のため国鉄鹿児島・豊肥・高森線でー部区間不通 6/16
    東北本線の栗橋、古河間で利根川橋梁(753 m )が完成 6/17
    高木総裁 、通運・トラック業界代表と懇談 6/17
    コレラで紀勢線を走る全旅客列車も消毒 6/18
    和歌山県有田市で集団発生したコレラが列車で運ばれて広がるのを防ぐため、天王寺局は紀勢線を走る全旅客列車にクレゾール消毒を実施
    昭和52度第885回日本国有鉄道監査委員会 6/20
    昭和51年度監査報告書について
    当局、地裁の和解勧告で国労組合員の解雇・免職者11名を再雇用 6/20
    成田開港12月が目標 6/20
    成田空港の開港目標について運輸省は「12月」とすることを決め、新東京国際空港公団との会議で、空港公団側にこの目標を前 提に準備作業日程を新たに作成することを求め・了承を得た
    国鉄山陰本線知井宮〜浜田間の営業体制近代化 6/20
    昭和52度第886回日本国有鉄道監査委員会 6/21
    昭和51年度監査報告書について
    田村運輸相が国鉄運賃据置き表明 6/21 総裁゛みちのく、を初視察 6/23〜25
    記者会見で"利用者の国鉄離れ"対策として、「9月実施予定の運賃19%アップは、77年度中は見送り、グリーン料金とA寝台料金値下げを9月に実施したい」と表明、国鉄財政再建計画がくつがえると財政当局は反発している
    キハ47 山陰本線 福知山〜京都間で走行試験 キハ47 1+キハ47 2+キハ47 4+キハ47 12 試験項目 機関性能,変速機性能,加速性能,ブレーキ性能,振動,台車応力,軌箱減速機温度,涼風 6/16〜17
    総裁「みちのく」を初視察 6/23〜25
    高木総裁は就任以来、全国を歩いて職員、あるいは地元との接触を深めているが、この度、盛岡地区を訪れた。東北地方の視察は就任以来初めてで、盛岡駅、盛岡機関区、目下建設中の北上ヤードなどを視察するとともに、地元へのあいさつ、現場長懇談等を実施

    画像 国有鉄道 昭和52年6月
    昭和52度第887回日本国有鉄道監査委員会 6/24
    新幹謀総合調査委員会報告書について
    竜ヶ水駅構内に土砂崩壊で日豊本線不通 6/24
    レールと国道19号、民家13戸が埋まった(復旧は7月26日)
    一畑電車大社線【駅名改称】 鑓ヶ崎→浜山公園北口 6/24
    蒲田駅東口そばに中古車センター等オープン 6/26
    SOCS蒲田、オープン 6/26 国鉄の遊休地活用の一環として、昨年暮れ、自動車メーカー、ディーラー、損害保険会社、銀行など民間22社からなる中古車販売を主な業務とする「日本自動車販売株式会社」が設立され、蒲田駅東口の貨物跡地に具体化第1号店がオーブン
    その名称は"SOCS蒲田"で,SOCSというのはSymbol of Community Shop の略
    主な業務は良質、低廉な中古車の供給で、最長24ヵ月品貫保証制度、24ヵ月低利の銀行口−ン、買収保証付販売システムなどを導入するとともに各自動車メーカーの代表的車種を豊富に取り扱う。そして国鉄を利用する一般乗降客および地域住民との融和をめざして。プラザ的カー・ショップ。にしたいといっている
     また、蒲川を第1号に、当面は錦糸町、亀有など首都圏を中心に、将来は関西、九州等への進出を目指すことにしており、それにつれて、国鉄にも相応の地代、が入ってくると期待されている
    布施〜長瀬間(約2.4km)連続立体交差化事業により高架化 6/26
    畿日本鉄道 布施駅西方〜八戸ノ里駅東方間の高架化完成。これにより、近鉄難波駅から八戸ノ里駅東方(大阪中央環状線)まで完全立体交差となる
    SLの動態保存で有名な京都・梅小路蒸気機関車館で、72年10月開館以来の入場者が 100万人を突破した。1日平均 600人 6/26
    ウィーンで新幹線プロジェクトをテーマにした国際シンポジウム始まる(30日まで) 6/27
    IIASA「新幹線プロジェクト」をテーマにシンポジウム 6/27〜6/30
    オーストリアの首都ウィーンで、「国際応用システム研究機関」(IIASA、本部ウィーン)主催の「新幹線プロジェクト」をテーマとする国際シンポジウムが開かれた
    同シンポジウムには、米、英、仏、ソ、西独、東独等17カ国の代表、約150人が参加して開かれ、日本からは、国鉄の西田正之副技師長ら8人と、宮沢光一東大名誉教授ら学者8人の計16人が参加
    51年度の優秀な運転成績や営業成績等に対する総裁表彰を次のように決定 6/ 大分管理局、鹿児島管理局、大阪管理局、盛岡管理局
      営業成績優良表彰
    • 水戸管理局
      業務成績優良表彰
    • 信越地方自動車部
    • 大分、鹿児島両局は運転責任事故年皆無
    • 盛岡局は3年連続
    • 大阪局と信越地方自動車部は2年連続
    • 水戸局は客貨合わせた対前年比の収入に伸び率で全国一
    尾小屋鉄道株式会社は、小松バス株式会社に社名変更 6/
    泉北高速栂・美木多〜光明池間使運転開始 6/


    西武新宿線 現在の地上25階建て西武新宿駅新駅ビル・駅舎完成。同年、西武鉄道としては初代401系以来久々となる4ドア車の2000系が登場
    流鉄 国鉄常磐線の松戸駅前に流鉄松戸ビルを竣工
    住友別子鉱山鉄道 下部鉄道廃止
    東武小泉線 東小泉駅旅客営業再開
    南海電鉄天王寺支線【貨物営業廃止】

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    昭和52年前半 鉄道に関する事件・事故

    新幹線故障二日連続 1/4、1/5
    東海道新幹線18時13分頃,新幹線相生駅構内で「ひかり79号」が車両故障となり、下り線は5時間にわたり停電となった
    これにより上り線も不通となり,上り線も不通となり、上下65本の列車が途中駅に抑止となり,3〜6時間の遅延となった
     東海道新幹線前日の後遺症で、この日は48本の列車を運休とした。牛後になり13時15分頃,京郡〜米原間の逢坂山トンネル内で送電故障により「こだま254号」が停車したため.上下線の列車は抑止された
     2時間後に送電を開始したが、ダイヤは終日乱れた
    走行中の〈こだま〉のドア開く 1/21
    21:46頃最終広島行き〈こだま442号〉が博多〜小倉間のトンネル付近を走行中、突然ドアが開いて急停車。発車すると、また開き、徐行運転で小倉へ入り運転を打ちきった。車両修理時の配線ミスが原因
    特急「ひだ」脱線 1/21
    7:36頃、富山県の高山本線笹津駅構内で、名古屋行き特急3032D〈ひだ1号〉(7両編成)が安全側線の乗り上げて1両目の前輪が脱線。同駅へ臨時に運転停車だったが積雪のためスリップしたらしい
    特急〈ゆうづる脱線〉 1/24
    3:20頃、宮城県の東北本線新田〜梅ヶ沢間で上野行き寝台特急16M〈ゆうづる7号〉8両目の後輪が脱線.立ち往生した。車軸が折れており、約10km走って、レールや枕木も破損。21時に復旧
    新幹線走行中に運転士ケガ 2/18
    8時45分ごろ,東京ゆき〈ひかり166号〉から「運転士が頭を打って大ケガ」ど総合指令所に無線連絡があり、岐阜羽島で臨時停車し,近くの病院に収容したが重体
    予讃線土砂崩壊により不通 3/4
    18:20頃予土線土佐大正〜打井川間で落石・土砂崩壊があり、土佐大正〜窪川間が不通となった。復旧は17日始発から
    新幹線大型雪害事故3/4
    新幹線六甲トンネル内で窓ガラス102枚、ドアガラス5枚のひび割れの他車体下にある機材カバー金具70個などの破損事故が発生した。原因は床下に付着した雪が一部溶けておち、道床の砂利を跳ね上げたため
    高崎線篭原駅で追突 3/5
    同駅構内で普通電車に増結しようとした電車が追突し乗客ら22人が重軽傷を負った
    上越線の落石で急行転覆 3/8
    20時30分ころ,上越線・津久田〜岩本間で、新潟ゆき急行〈佐渡3号)(13両編成)が崖から落ちた直径3.7mの岩に激突、先頭車は4.7m下の国道に転落・2・3両目は上り線上に転覆
    4両目も脱線した。乗客1人が入院後死亡したほか104人が重軽傷。10日7時すぎ復旧→書類送検
    トイレットペーパー新幹線止める 3/10
    名古屋−岐阜羽島間で、名神高速道路上を走行中のトラックが荷崩れを起こし、積み荷のトイレットぺーパーが架線にからまり新幹線4本が運休、40本が一時ストップ
    国鉄芸備線中深川駅構内の踏切で、米子発下り急行「ちどり1号」が、トラックと衝突して4両が脱線。トラックの運転手が死亡。乗客11人が重軽傷 3/11
    兵庫県の神戸電鉄でダンプど衝突 3/12
    神戸市垂水区押部谷町,神戸電鉄粟生線踏切で,新開地発粟生行き下り電車が大型ダンプカーと衝突,負傷32
    丹沢大山のケーブルカー事故 3/13
    14時20分ごろ、神奈川県伊勢原市の大山観光電鉄のケーブルカー(追分〜下社間0.8km)の〈たんさわ〉が上方の下社駅を発車直後緊急ブレーキが作動し急停車、12人ケガ
    前日も同じような事故があり負傷著2人が出たのに,乗務員は報告していなかった
    小田急で事故 3/18
    10時45分ころ、世田谷区の小田急小田原線・経堂〜千歳船橋間の線路ぎわで、都下水道工事の掘削用ポーリング鉄柱が倒れて架線にふれ,地下のガス管を破って引火した。さしかがった箱根湯本発の新宿ゆき急行(8歯編成)が急停車、ショックと窓から飛び降りた乗客ら15人ケガ。電車の側面はガスの炎でこげた
    ひかりの車内で雨漏り 3/22
    西明石−新神戸間でひかりの自動列車制御装置故障とみられる事故、3/23
    時速210キロから160キロに上限速度が落ちるはずが、運転台のATCは210キロを示したまま 東海道・山陽新幹線西明石〜新神戸間で、上り「ひかり112号」に異常信号が出て列車は現場に停止,ダイヤは大幅に乱れ翌日まで運休や遅延が多発した
    別記事から
    新幹線ATCに異常17時15分ごろ、西明石〜新神戸間の神戸トンネル内で〈ひかり112号)の運転士が、運転席のATC(自動列車制御装置)信号表示の異常に気づき指令所に連絡、新神戸で乗客をおろした。国鉄は両駅間のATCによる運転を中止、間引き運転しながら原因を調べたが機器には異常なく、運転士の錯覚説も出て「安全上問題ない」と、26日から平常運転に戻った
    小倉駅構内でひかりが発車の際、駅構内の信号機器宝故障でATC出発信号(70キロ信号)がつかず 3/26
    東海道新幹線 新横浜〜東京間で回送電車のATC信号が「110`」と「停」を繰り返す 4/3
    大糸線 小滝駅 〜 平岩駅間で線路上に落ちていた直径80cmの大石に列車が乗り上げ、脱線 4/4
    相生〜岡山間で停電。カラスが巣作りのためにくわえてきた鉄線でショート 4/6
    16時17分ごろ新幹線相生〜新倉敷間60km/hが停電。岡山市内の下り線のピーム上にカラスが巣をつくり、雨と振動で垂れ下がって架線にふれ、ショートしたことがわかった。2本運休、80本が遅れ
    静岡県水窪町で国鉄パスに落石が当たり、乗客の女子中学生2人が死亡、17人が重軽傷 4/9
    特急撮影で死者 5/1
    6時40分ごろ、大阪府の東海道本線山崎〜高槻間で、上り外側線を回送中の特急〈あかつき1号〉を撮影
    しようとした宝塚市の中学2年生が、上り内側線に入り、大阪発米原ゆき722Mにはねられ死亡
    山陽新幹線 新岩国〜徳山間トンネルでひかりがタヌキをはねて急停車 5/4
    京都〜新大阪間でこだまが巡回中の保線員ら2人をはね、即死させる 5/7
    東京駅新幹線ホームでひかりの床下を覆う側面スカートがなくなり運休 5/11
    品川串両基地で作業員が故障車と間違えてはずしたもの
    新大阪〜京都間でひかりが激しい横揺れ。床下の緩衝用ゴム (厚さ2cm)が薄くなったため 5/17
    大阪府下の停電事故でベタ遅れ 5/17
    赤羽線で下り電車が上り線を走る 5/18
    6時55分ごろ、池袋駅を発車した赤羽ゆき下り電車(8両編成)が上下振分けポイントで上り線に進入、約120m走った。レールの摩耗を防ぐため線路につけている自動塗油器から出た油カスがレールにこぴりつき、自動ポイント切替え装置の電流が流れず、故障を招いたもの
    品川車両基地でレールの継ぎ目に幅1ミリ、長さ9_の鉄片がはさまったのが原因で、付近の電車に停止信号が流れた 5/24
    〈こだま〉がお家の事情で運休 5/25
    新大阪6時06分発の博多ゆき〈こだま〉の初列車391Aと、折返し博多9時44分発392Aが、運転士のやりくりがつかず運休。休みが多かったとか、勤務制の変更を乗務員が断わったとか、お粗末な理由が原因
    東海道本線で貨車脱線 5/27
    13時45分ごろ、神奈川県の東海道本線真鶴観駅のカーブを通過中の安治川口発新鶴見操車場ゆき貨物列車(25両編成)の前から7両目〜22両目の16両が脱線、13両が横転した。28日17時に復旧。いわゆる”競合脱線”か?
    回送車の非常ドア開き急行にあたる 6/8
    16:30ごろ品川客車区から東京駅へ回送中の「みずほ」の非常ドアが開き、すれ違った下り「東海4号」にぶつかるという事故があった。死傷者なし、原因ほ検査員の非常ドアのしめ忘れ
    ソフトボール新幹線を遅らせる 6/22
    静岡駅構内で国鉄共済組合の職員がやっていたソフトボールの球が新幹線線路内に落ち、ポイントにはさまって列車遅らす
    日豊本線に土砂崩れ 6/24
    10時50分ごろ,鹿児島市の日豊本線・竜ヶ水駅近くで土砂崩れが起こり,民家13戸とレール、国道19号線を埋めた。同駅には10時49分発西鹿児島行き827Dがいたが,発車を見合わせており無事。23日夜からの雨で地盤が緩んだもの。
    田沢湖線でDC炎上 6/30
    6時32分ごろ、大地沢信号所を通過中の盛岡発大曲行き823D5両編成の前から3両目キハ5214(盛モカ)床下付近から出火。列車は信号所に引き返して乗客を降ろし前後の車両を切り離して消火作業をしたが、同車両は全焼し、約1時間後の7時35分頃鎮火。乗客61人は無事

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    昭和52年前半 世相

    チェコスロバキアで知識人らが「憲章77」を発表 1/1
    東京・川崎・横浜・名古屋・大阪・神戸・下関港で入港料徴収を開始 1/1
    茨城県の動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターで日本初の増殖型原子炉が前年末に完成と新聞に 1/1
    日大理工学部の学生グループが人力飛行機で飛行距離2093.9mの世界新記録を樹立 1/2
    イギリスの経済危機救済のため、IMFが39億ドルの貸付けを決定 1/3
    アップル社が、25万ドル近い資金により法人化 1/3
    同盟"77年度賃金白書"発表 1/4
    警察庁がまとめた51年中の交通事故による死者は、全国で9734人で前一年より1058人少なく、18年ぷりに1万人を割った 1/4
    日航・全日空・東亜国内航空3社の年末年始10日間(51年12月25日〜52年1月3日)の空の旅客は、81万8706人で初めての80万人台 1/4
    品川青酸コーラ殺人事件 1/4
    電話ボックスに置かれたコカコーラを飲んだ少年が死亡
    政府、52年度の経済見通しで年間平均失業者百万人と予測 1/5
    北京に、天安門事件(第一次天安門事件)を再評価しトウ小平を擁護する壁新聞が張り出される 1/6
    海員組合本四架橋問題で建設・運輸両相と会談、7日からのスト中止 1/6
    国民春闘共闘、旗びらき、アピール発表 1/7
    全交運輸相との会談で交通問題につき定期的話し合いを確認 1/7
    パプア・ニューギュアのニューギェア航空のポートモレスビー〜鹿児島線就航 1/9
    ソニーが世界最大の32インチテレビを発表 1/6
    チェコスロバキアで、自由派知識人257人が人権の抑圧を批判する「憲章77」を宣言し、西側各紙に掲載 1/7
    本四速絡橋の尾道〜今治ルート・の因島大橋(広鳥県向鳥〜因島間】2701m)起工 1/8
    本四連絡橋の3番目、尾道〜今治ルートの因島大橋(1270M)起工式、因島市で行われる 1/9
    不破共産党書記長が、ローマでイタリア共産党と会談し、自主路線で一致 1/10
    警視庁、23年ぶりに覚せい剤取り締まり本部設置 1/10
    全国の運送業者約2万8000杜の一般区域トラック運賃・料金を平均19.3%値上げ 1/10
    フランスが、ミュンヘン・オリンピック選手村襲撃のアラブ人テロリストを釈放 1/11
    フランスの大学入学資格試験(バカロレア)で、日本語が英・独・伊・スペイン語と並んで第1選択外国語に加えられる 1/11
    経済連とエネルギー業界代表、政府に長期的・総合的なエネルギー政策確立を求める要望書を提出 1/11
    国民春闘共闘、討論集会はじまる 1/11
    鉄鋼労連代表者懇談会、標労1.8万円の要求大綱確認 1/11
    電電労組第1回定期全国大会 松山 1/11〜1/12
    沼津市、下水道の終末処理に塩素ガス滅菌より安価で安全として海水を利用する初の実験を開始 1/12
    労働4団体福田首相と会談、要求書提出 1/12
    政策推進労組会議、福田首相と会談、要求書提出 1/12
    東京商工リサーチ、51年の企業倒産件数は1万5641件、負債額2兆2657億円で過去最高と発表 1/13
    総評、社会党に、社会党強化のための7項目の提言申入れ 1/13
    国民春闘共闘・最賃共闘委、7万円要求を中心とする方針決定 1/13
    牛肉を満載した日航機がアンカレジ空港を離陸してまもなく丘に激突して大破 1/14
    チャーチル内閣外相、イギリス首相を歴任 イーデン(Eden,Robert Anthony)没 1/14
    タイのエアサイアム航空が倒産 1/14
    日本の漁業を守る会地域代表者会議 1/14
    全官公常、77年度賃金要求、39歳16.1%アップと決定 1/14
    電機労連、全電通は電気通信産業対策会議設置 1/14
    日航貨物機(乗員5人、うち日本人2人)が、アンカレジ空港の離陸に失敗して墜落、全員が死亡 1/14
    総評 「社会党強化のための七項目提言」を社会党へ申し入れ 1/14
    全電通と電機労連、雇用問題を中心に共闘することで合意し、電気通信産業対策会議を設置 1/14
    インドとスリランカが200カイリ経済水域を設定 1/15
    鹿児島県内之浦町の東大宇宙航空研究所で、観測用ロケットによる初の銀河観測に成功 1/16
    総評・公明党定期協議。減税、国鉄再建問題で意見交換 1/17
    ツヴァイク(Zweig,Arnold)没。89歳(誕生:1887/11/10)。「グリーシャ軍曹をめぐる争い」の作家 1/18
    オーストラリアのグランビル駅付近で、プルーマウンテン発シドニー行の通勤列車が脱線して陸橋の橋脚に衝突、陸橋が崩れ落ちて客車3両を押しつぶし、乗客ら80人が死亡、82人が負傷 1/18
    インドのモガルサライ駅で、停車中の列車に別の列車が追突、少なくとも乗客22人が死亡、79人が負傷 1/18
    国民春闘共闘ら、不公平な税制をただす会結成 1/18
    野党4党、1兆円所得税4項目要求を蔵相に 1/18
    「不公平税制を正す会」が発足。総評、消団連など参加 1/18
    厚生省令第 1号 環境衛生監視員証を定める省令 1/18
    アメリカのフォード大統領が、任期を最後にして「東京ローズ」に恩赦を与えると発表 1/19
    総評、社会党、原水禁・原水協の統一問題で3・1ビキニデーをメドに努力することを確認 1/19
    野田阪神電鉄社長兼阪神タイガース・オーナー、球団設立(10年)以来初の黒字計上、と表明 1/19
    宮田鉄鋼労連委員長、生産体制本部主催のセミナーで「政・財・労が経済運営体制のプラスになるような形で賃上げに ついて合意できれば労組として責任ある対応をする」との意向表明 1/19
    アメリカ、カーター民主党政権が成立 1/20
    総評総評労働運動に関するトーク・イン 1/20
    日本医労協拡大幹事会、春闘方針決定 1/20
    総評「トーク・イン77」。「ひらかれた総評・話しにこないか」開催 1/20
    政府、52年度予算政府案決定 1/20
    全日農第16回全国大会 1/20〜1/22
    ベトナム戦争中の徴兵忌避者に、全面恩赦を布告 1/21
    労相「政府は労使間に介入するものではない」旨閣議で発言了承 1/21
    東京地検、ロッキード事件の小佐野賢治を議院証言法違反、児玉誉士夫を所得税法・外為法違反でそれぞれ起訴 1/21
    文芸評論家 板垣直子、没 1/21
    関西汽船など沖繩航路の旅客船とフェりーの5社:O航路の運賃が、平均36%値上げ 1/22
    ボリビア国鉄の列車がアンデス山中で脱線転覆、少なくとも30人が死亡、85人が重軽傷 1/23
    全交運、反合理化政策要求実現中央総決起集会 1/23
    春闘共闘会議、77国民春闘・生活制度要求実現1.27中央総決起集会(東京・日比谷野外音楽堂) 1/24
    国民春闘共闘、春闘前段第1次行動 1/24〜1/27
    ソ連検察当局が、サハロフ博士に反国家的言動をやめよと厳重警告 1/25
    芥川賞を受賞作家 寒川光太郎、没 1/25
    都市交通第3回中央委 平均2.5万円の春闘方針決定 1/25
    全医労第63回中央委、方針決定 1/25〜1/26
    IMF・JC金属、JC77年闘争中央討論集会 1/25〜1/27
    鉄鋼労連第61回中央委、春闘方針決定 1/25〜1/27
    政府が関係閣僚懇談会で、日本の領海を現行の3カイリから12カイりこ拡大、津鰹海峡などの国際海峡は国連海洋法会議の決定まで現行のままとすることを決定 1/26
    自民党大会で、派閥解消、総裁公選などを決める 1/26
    東京地裁で、ロッキード事件丸紅ルート初公判 1/27
    服飾デザイナー森英恵がハナエ・モリ・パリを開店。日本人として初めてパリ・オートクチュール界に進出 1/27
    四国初の原発の伊方1号炉が臨界に達する 1/29
    民放労連第43回臨時大会 伊豆長岡 1/30〜1/31
    全自運第54回中央委、春闘方針決定 1/30〜1/31
    ベトナム統一民族戦線の創立大会が開催 1/31
    ロッキード事件全日空ルートの初公判が行われる 1/31
    新産別・春闘討論集会 1/31〜2/1
    全林野第65回中央委 春闘方針決定 1/31〜2/1


    閣議、婦人の地位と福祉向上のための「国内行動計画」発表 2/1
    公務員共闘政府16%、26万円の賃上げ要求提出 2/1
    全官公、政府に161%、2.62万円の賃上げ要求提出 2/1
    春闘共闘委、生活・制度要求国会対策本部発足 2/1
    自動車総連第13回中央委 13%基準の方針決定 2/1
    ゼンセン同盟77統一闘討論集会 大阪 2/1
    新産別、合理化問題交流集会 2/1〜2/2
    全日本ゴム労連第7回臨時大会 春闘方針決定 2/1〜2/2
    全交通、第13回交研集会 2/1〜2/3
    パリに、芸術・文化活動の総合センターのポンピドゥー・センターが開館 2/2
    全逓、簡保オンライン反合理化交渉で部外委託排除を確認 2/2
    ソニー・東芝・三洋の三社、4月からβフォーマット方式のVTR統一規格製品を発売と共同発表 2/2
    アメリカ初の黒人国連大使アンドルー・ヤングがタンザニアに到着 2/3
    第6回IMFアジア婦人シンポ シンガポール 2/3
    政府、昭和52年度の経済見通しと経済運営の基本的態度決定 2/3
    1963年以来の豪雪が襲い、各地で平均気温が戦後最低 2/3
    国民共闘、77春闘権利確立・合理化討論集会 2/3〜2/4
    造船重機労連・第2回77春闘討論集会 2/3〜2/4
    シカゴ市の中心部で、満員の高架鉄道が追突脱線して3両が道路上に。転落、1両が宙づりになり、少なくとも乗客13人が死亡、200人以上が重軽傷 2/5
    全相銀第70回中央委員会 春闘方針決定 2/5
    社会党、参院選挙闘争方針案発表 2/5
    ECが、日本製ボールベアリングに20%のダンピング課税を課すことを通告する。対日経済制裁措置第1号 2/5
    全商社第13期第2回代議員総会 春闘方針決定 2/5〜2/6
    紙パ労連第59回臨時大会 熱海 春闘方針決定 2/7〜2/8
    多国籍労組会議第4回セミナー マニラ 2/8〜2/9
    社会党第40回定期大会。左右の対立激化。社会党定期大会が開催されるが、江田副委員長と社会主義協会派の対立が激化 10日「成田・石橋体制継続を決定 2/8〜2/10
    全米ネットABCテレビが、8日連続でアレックス・ヘイリー原作の「ルーツ」を放映する。視聴率は35%でテレビ史上最高を記録 2/9
    裁判官弾劾裁判所、初の裁判員会議で京都地裁判事補、鬼頭史郎の裁判官としての職務停止を決定 2/9
    スペイン、ソ連と38年ぶりに国交回復 2/9
    資源労連第13回定例全国大会 2/3〜2/24
    国民共、国民のいのちとくらしを守る2・9中央決起集会 2/9
    同盟、労相に雇用安定資金の実現を期と要求 2/9
    ICEF・JAF結成総会 2/9
    米国の200海里漁業専管水域設定に対応する日米漁業協定ワシントンで調印 2/10
    西日本の太平洋側の降雪のため、羽田空港が一時発着不能になり、日航、全日空、東亜国内航空の国内線42便が欠航 2/10
    運輸労連第15回中央委、春闘方針決定 2/10
    政策推進労組会議第1回書記長会議、今後の進め方討議 2/10
    インド大統領。副大統領のジャティが大統領に就任 アハメド(Ahmad,Fakhruddin Ali)大統領が死去 2/11
    野坂昭如が歌手引退リサイタルを開く。中年御三家の小沢昭一と永六輔が応援出演 2/11
    国民共闘、1兆円減税実現3千万人署名中央行動 2/11
    観光労連第3回臨時大会 京都 77春闘方針決定 2/11
    自治労、消防職員の団結禁止規定の改廃など提出 2/11
    全造船機械第98回中央委、2.5万円上げを軸とする春闘方針決定 2/11
    化学同盟第39回臨時大会 春闘、組織統一方針決定 2/11〜2/12
    千葉県の鋸山のロープウェーで、下りゴンドラ(乗客6人)の横揺れ防止用ワイヤロープが切れてストップ、上りゴンドラ(乗客44人)とともに宙づりになったが、緊急脱出装置で全員救出 2/12
    産業考古学会発足。産業発展の記録を伝える産業技術記念物や遺跡の収集・保存が目的 2/12
    建設一般全国職場代表者会議2/12〜2/13
    自治省、50年度市町村決算概要を発表単年度収支では全市町村の45%が赤字 2/13
    国民共闘、地域闘争化のための全国代表者会議 2/13
    運輸省、"船員雇用対策基本計画"(案)骨子発表 2/14
    総評第54回臨時大会 77国民春闘方針決定 2/14
    全金同盟第76回中央委 77賃闘方針決定 2/14
    電機労第62回中央委 伊東 77春闘方針決定 2/14
    全化同盟第2回中央委、13%基準の賃闘方針決定 2/14
    海員組合、協約改訂交渉はじまる 2/14
    賃上げ最低15%、全国一律最賃7万円の確立、大幅減税 (一兆円)等の要求および参院選闘争方針などを決定 2/14〜2/15
    全国港湾第9回臨時大会 2/14〜2/15
    交通事故の全国死者が1011人になったが、これは超1000人が51年より6日遅れの記録 2/15
    北海道幌加内町で零下40.8℃を記録。戦後最低過去4番目の低温 2/15
    全石油第39回臨時大会 春闘方針決定 2/15〜2/16
    紙パ連合第2回中央委 15%基準の方針決定 2/15〜2/16
    日韓議員連盟第6回総会 2/16
    日「韓」の黒いゆ着徹底糾明 米日「韓」の軍事的経済的一体化反対、南北朝鮮の自主的平和統一支持緊急各界代表者集会 2/16
    全国民労協第5回総会、77年度活動方針決定 2/16
    全国金属第39回臨時大会 2/16〜2/17
    日建協第43回定期大会 方針決定 2/16〜2/17
    国労第118回拡大中央委 春鬪方針決定 2/16〜2/17
    茨城県の航空自衛隊百里基地訴訟で、水戸地裁が自衛隊合憲の判断を下す 2/17
    運輸相、船員中労委に船員雇用対策で諮問 2/17
    食品労連第25回中央委 春闘方針決定 2/17〜2/18
    全電通第72回中央委 春闘方針決定対策で諮問 2/17〜2/19
    閣議、健康保険法改正案を決定。ボーナスからも保険料徴収 などの財政対策 2/18
    社会保障審議会、健康保険法「改正」を厚相に答申 2/18
    中立労連、新産別第9回定期協議、幅広い共闘の拡大に努力する旨確認 2/18
    全農協労連第32回臨時大会 春闘方針決定 2/18〜2/19
    共産党参院選共闘で社会党に申入れ 2/19
    国民春闘共闘、第10回はたらくものの音楽祭 2/19
    一般同盟第12回定期全国大会 2/19
    東大宇宙航空研究所、鹿児島県の東大宇宙間観測所から試験衛星「たんせい3号」の打上に成功 2/19
    共産党参院選共闘で社会党申入れ 2/19
    国民春闘共闘、第10回はたらくものの音楽祭 2/19
    一般同盟第12回定期全国大会 2/19
    青梅市で第11回青梅マラソンが開催され、総勢1万710人の参加者がある 2/20
    長野県山ノ内町の国道292号で、スキーパスがスリヅプして商店に突っ込み、乗客ら32人が重軽傷 2/20
    職場の自由と民主主義を守る全国交流集会 2/20
    専売公社、51年喫煙率調査結果、成人男子喫煙率75.1%で33年調査開始以来の最低記録 2/21
    愛知県小牧市の東名高速道路上り線で、スリヅプ事故のためトラックと乗用車など18台がつぎっぎに衝突、6人が重軽傷 2/21
    この日、交通事故の全国死者が9人に止まり、1日の死者数で集計を始めた37年以来の最少記録 2/21
    政労協第38回臨時大会、77春闘方針決定 2/21
    新聞労連第24回新聞研究集会 2/21〜2/23
    中国、ケ小平の副主席復帰、江青など四人組の永久追放を発表 2/22
    政府、健康保険法の一部「改正」案決定 2/22
    労働4団体事務局長、書記長、労相に雇用保障要求に関する回答を求める 2/22
    公務員共闘第9回я蜍、闘、春闘方針決定 2/22
    全交運、運輸省および国鉄に国鉄貨物合理化問題に関する要求書提出 2/22
    公務員共産第9回я蜍、産、春闘方針決定 2/22
    国民春闘共闘 第13回内職パート大会 2/22〜2/23
    北朝鮮で、金日成主席の後継者として息子の金正日が推挙されていることが判明 2/23
    全日農ら農民5団体、農民春闘総決起大会 2/23
    労働省雇用保険法の一部「改正」案国会提出 2/23
    宇宙開発事業団、種子島宇宙センターで日本初の静止衛星「きく2号」打ち上げに成功 2/23
    労働省雇用保険法の一部「改正」案国会提出 2/23
    全日農農民5団体、農民春闘総決起大会 2/23
    資源労連第13回定例全国大会 2/23〜2/24
    全日通第33回中央委 春闘方針決定 2/23〜2/24
    全林野常用化中央行動 2/23〜2/24
    農業共済再保険特別会計における農作物共済及び果樹共済に係る再保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金等に関する法律(昭和52年法律第1号)2/23
    昭和五十年度における道路整備費の財源の特例等に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第2号)2/23
    ソ連(現ロシア)、3月から200海里漁業専管水域の適用をオホーツク海や、ベーリング海などで実施 2/24
    法相、衆院ロッキード事件の特別委員会で事件の第2次中間報告 2/24
    全印総連第25回臨時大会、春闘方針決定 2/24
    全日自労第1次中央行動 2/24〜2/25
    全農林第64回中央委 春闘方針決定 2/24〜2/25
    国際電電第28回中央委 春闘方針決定 2/24〜2/25
    自治労第31回臨時大会 春闘方針決定 2/24〜2/25
    繊維労連第24回臨時大会 伊豆 春闘方針決定 2/24〜2/26
    労働三団体 (同盟除く) 事務局長、書記長会議。野党の一兆円減税要求(案) 支持を確認 2/25
    五野党、1兆円減税で共同案を政府に申入れ 2/25
    全日自労第1次中央行動 2/25
    同盟、全国組織担当者、全国中央オルグ合同会議、首都圏を軸に77年度の組織活動方針決定 2/25
    合化労連第91回中央委、3原則確認 2/25
    全水道第22回臨時大会春闘方針決定 2/25
    国公労連第4回臨時大会 春闘方針決定 2/25〜2/26
    昭和五十一年度の水田総合利用奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律(昭和52年法律第3号)2/25
    通産省が、環境アセスメント法案に反対を表明 2/26
    公明党第14回全国定期大会 2/26〜2/27
    日本原水協主催、被災23周年3・1ビキニデー全国行動 2/27
    日本原水協主催、被災23周年3・1ビキニデー全国行動 2/27
    小西六が、超高感度のASA400のフィルムを発売すると発表 2/28
    センセン同盟第77回中央委、15%基準の賃闘方針決定 2/28
    国民春闘共闘三役会議、五野党共闘の1兆円減税案を支持して行動強化を確認 2/28
    日教組第50回臨時大会 2/28〜3/1
    国民春闘共闘、第1次全国行動期間 2/28〜3/6
    自治省令第 3号 消防用機械器具等及び消火設備等の技術上の基準に関する特例を定める省令 2/28


    アメリカとソ連が、200カイリ漁業専管水域を実施 3/1
    全国セメント第109回中央委要求方針決定 3/1
    社会・民社両党書記長、参院選協力問題で意見交換 3/1
    春闘共闘、未組織労働者の全国交流集会 3/1
    社会・民社両党書記長、参院協力問題で意見交換 3/1
    春闘共闘未組織労働者の全国交流集会 3/1
    鉄鋼労連第56回臨時大会 3/1〜3/2
    同盟、婦人活動強化月間 3/1〜3/5
    イタリア、フランス、スペインの共産党書記長が初会談を行う 3/2
    都市交第3回中央委、春闘方針決定全 3/2
    公務員共闘第1次統一行動 3/2〜3/3
    運輸省が、大阪空港へのエアパス導入による公害問題に対し環境庁に、@窒素酸化物だけはややふえるが大きな問題ではない、A騒音、振動は低くなる、などと回答 3/3
    総理府統計局、51年度家計調査報告発表 3/3
    自交第50回中央委、春闘方針決定 3/3
    民主教育を守る国民集会 3/3〜3/4
    財界 木川田一隆、没 3/4
    造船重機労連第10回中央委、15〜17%の要求案決定 3/3〜3/4
    インドにジャナタ(人民)政府が樹立 3/4
    ルーマニアでマグニチュード7.2の大地震が発生し、首都ブカレストが瓦礫の山となる 3/4
    マスコミを国民のものにする中央集会 3/4
    国公労協第1回評議員会、春闘方針決定 3/4
    世界フィギュアで、佐野稔が日本初の3位入賞を果たす 3/5
    婦団連、主婦など38婦人団体"政府決定の国内行動計画に不満を表明する婦人集会" 3/5
    環境庁が、大阪空港へのエアバ ス導入に対する運輸省の回答に同意、問題は1年3ヵ月ぶりに決着 3/5
    第2回ヨーロッパ労働組合会議 ジュネーブ 3/5〜3/6
    春闘共闘会議、77国民春闘勝利・全国統一行動3.6集会。7万2,000人が参加 3/6
    国民春闘共闘、77国民春闘勝利全国統一行動中央集会 3/6
    労働4団体事務局長、書記長、労相との間に雇用安定資金の運営、雇用政策のあり方で「政労懇談会」の設置を確認 3/7
    市銀第64回中央委、12%の春闘方針決定 3/7
    カイロで、第1回アラブ・アフリカ首脳会議が開かれる「カイロ宣言」など五文書を採択 3/7〜3/9
    アメリカ国際貿易委員会が、日本製カラーテレビの輸入増で米国内産業に被害があると裁定 3/8
    運輸相と東京都知事が、羽田空 港の沖合移転で合意 3/8
    国際婦人デー中央大会 3/8
    国民春闘共闘、地域春闘対策連絡会議 3/8
    炭労第82回臨時大会 3/8〜3/9
    社会と職場における青年労働者の地位と役割に関する世界労働組合会議 ニコシア 3/8〜3/11
    自民党の福田派が解散 3/9
    与野党幹事長、書記(局)長会談、3千億円減税で合意 3/9
    くらしと福祉の危機を打開する全国討論集会 3/9
    全第72回臨時大会 3/9〜3/10
    自民党の大平派が解散 3/10
    東京の定期観光パス「はとバス」の運質が約25%値上げ 3/10
    全交運が、春闘方針として28日ごろ統一時限スト、4月8日と15日ごろ統一スト、決戦の18日から交通ゼネストを行うなどを決定 3/10
    全交運全国代表者会議、77国民の方針決定 3/10
    同盟、77闘総決起集会 3/10
    全信労第30回中央委春闘方針決定 3/10〜3/11
    国民春闘共闘緊急代表者会議、減税に関する政党合意を確認 3/10〜3/11
    労働4団体、野党4党に雇用保際法改正案の成立を要請 3/11
    国民春闘共闘第3回総会決戦への戦術構想決定 3/11
    世界一周中のイギリスの世界最大の豪華客船「クイーンエリザベス2世号」(6万6851卜ン)が横浜に寄港 3/12
    自治労第18回拡闘、3波の統一スト決定 3/12
    全造船機械、分裂下支部・分会組織強化対策委員会 3/12
    新教組第45回中央委、当面の方針決定 3/12
    原子力船むつの佐世保港修理に反対し廃船を求める母港化阻止長崎県民集会、佐世保市で開催 3/13
    民社党、77年度運動方針案発表 3/13
    電機労進第4回中間、大手8組合の集約を確認 3/13
    IMF・JC第10回戦術委妥結基準達成組合の収束方向確認 3/13
    IMF・JC加盟組合に上げ回答。鉄鋼大手各社1.31万円、8.67%(定昇込み)、造船大手各社1.31万円、8.67%(定昇込み)電機大手各社9.5〜10%程度、自動車大手各社1万3千円強 3/13
    政策推進労組会議77生活を守る中央集会 3/15
    日高第46回特別大会 3/15〜3/16
    ラ・ガンジー首相(60)も落選 3/16
    自民党の旧田中派が解散 3/16
    衆議院予算委員会が、「日韓癒着問題」で初の集中審議を行う 3/16
    外務省が、モンゴル無償経済援助協定に調印 3/16
    全損保第55回中央委、春闘方針決定 3/16
    槇枝総評議長、民社党委員長と会見 3/16
    総評社会党員協委員長会議、江田問題で社会党への申入れ確認 3/16
    中央金属、第12回機械金属セミナー 3/16〜3/17
    51年度の「観光白書」発表。国内の観光レクリエージ9ン参加者は延4億0800万人で50年より1300万人減、海外旅行者は16%ふえ285万人、外人観光客は13%ふえ91万人 3/17
    総評第54回臨時3.17交通政策要求実現総決起集会(日比谷野外音楽堂) 3/17
    原水爆禁止運動の統一について総評と共産党が新しい統一組織体づくりで合意 3/17
    総評・公明党定期協議、春闘問題、原水禁運動の統一問題で確認 3/17
    日本とモンゴル両国、無償経済援助協定に調印 3/17
    総評・共産党定期協議原水禁止運動の統一で合意 3/17
    北海道と東京で、全日空2機でハイジャック未遂事件がおこる 3/17
    羽田発仙台行全日空機(乗客173人、乗員7人)が。乗客の1人に乗っ取られて羽田空港に引き返し着陸。犯人は機内で青酸自殺
    全国金属第1回鉱中闘、鉄鋼回答以前のたたかいを決定 3/17
    地銀連第28回臨時大会 3/17
    全交運、交通政策要求実現総決起集会 3/17
    エングアビ(Nguabi,Marien)大統領が公邸内で射殺される。(誕生:1938)コンゴ人民共和国国家評議会議長。軍部が全権を掌握 3/19
    トルコ航空機(乗客167人、乗員7人)が2人組の男に乗っ取られてベイルート空港に着陸、犯人は投降 3/19
    大阪空港ヘエアパスの乗入れが始まり、日航のジャンボ、全日空のトライスター機が定期第1便として着陸 3/19
    全国金属中央行動 3/18
    農村労道第13回定期大会 3/19〜3/20
    国民春闘共闘、社会福祉・医療闘争調査団の報告書発表 3/20
    数学者で文化勲章受賞者 正田健次郎、没 3/20
    38代横綱 照国万蔵、没 3/20
    ワシントンポストに、日本の捕鯨禁止を求める全面広告が掲載される 3/21
    日電工、52賃闘総決起大会 3/21
    女優 田中絹代 没 3/21
    韓国の大法院(最高裁)が、民主救国宣言事件で金大中ら18被告の上告を棄却 3/22
    国民春闘共闘、第2次全国集中行動 3/22〜4/2
    最高裁、在日韓国人(韓国籍)を司法修習生に採用(外国人初の採用)3/23
    岐阜県久瀬村の国道203号線で、近鉄バスが落石に当たって揖斐川に転落、乗客ら2人が死亡、2人が不明、4人が重傷 3/23
    弾劾裁判所が鬼頭判事補を罷免 3/23
    食糧懇、食糧自給確立・農林漁業を守る77春闘勝利 3/23
    労働省労働基準行政の重点施策発表 3/23
    民社党第21回大会 3/22〜3/24
    政令第33号 労働者災害補償保険法施行令 3/23
    IMF・JC労相、経企庁長官に52年度経済成長率消費者物価上昇率で要請 3/24
    統一労組、全国1律最低賃金制確立77春闘勝利第2次中央行動 3/24
    76年度全国消費者物価9.2%の上昇 (経企庁推計)。8.0%の政府公約成らず 3/25
    同盟第38中央委員会、「2年にわ た る実質賃金の逓減に歯止めをかけた」との賃闘総括を承認 3/25
    労働省、2月1日現在の労働経済動向調査発表 3/25
    新産別・77春闘勝利中央総決起集会 3/25
    全交運、公労協、公務員共闘、統一ストライキ宣言中央集会 3/25
    IMF・JC金属77賃金・MWS闘争中央総決起集会 3/25
    江田三郎前社会党副委員長が離党し、社会市民連合発足の意向を表明 (5/22急死) 3/26
    槙枝総評議長、江田離党問題で「支持しない」旨表明 3/26
    春闘・参院選勝利3・26全国青年婦人労働者中央総決起集会 3/26
    全石化第11回総会 3/26
    石油労連結成大会 3/26
    全自運第43回臨時大会、運輸一般準備会設置決定 3/26
    社会党江田三郎離党「社会市民連合」の発足を発表 3/26
    カナリア諸島のロスロデス空港で、パン・アメリカン航空とKLMオランダ航空のジャンボ機同士が衝突炎上し、乗員・乗客575人が死亡 3/27
    スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島テネリフェ空港で、離陸中のオランダ航空機(乗客235人、乗員14人)にパンアメリカン航空機(乗客378人、乗員16人)が衝突して炎上、オランダ航空機の249人全員とパンアメリカン航空機の日本人スチュワーデス2人を含む乗客と乗員331人、計580人が死亡、生存者63人もほとんど重傷という航空史上最大の惨事
    公労協、いのちと健康を守る中央集会 3/28
    77春闘対策民間労組会議発足 3/28
    IMF・JC、77年賃金・MWS闘争中央総決起集会 3/28
    全交運共闘、交通政策要求実現安全運行旬間 3/28
    全民懇拡大幹事会、春闘問題、江田問題等協議 3/28〜3/29
    中立労連、77春闘勝利3・29総決起集会 3/29
    海員組合第149回全部、闘争方針決定 3/29
    政労協、「天下り白書」発表 3/29
    政府、50年度地方財政白書了承 3/29
    公労協共闘委、4月15日有額回答引き出しで24時間スト実施を決定 3/29
    閣議、領海を3海里から12海里に広げる法案を決定し、200海里漁業専管水域設定を了承 3/29
    国民春闘共闘、第2次集中行動、地域スト27府県115万人参加 3/29〜3/30
    和歌山県沖の熊野灘で、韓国の貨物船「トンヤン号」(1351トン)がギリシャの貨物船「ブロトクリトス号」(9857トン)と衝突して沈没、乗組員20人が不明 3/30
    中立労連、これからの運動をつとめるための第2次討論集会 3/30
    社会党党改革委員会設置 3/31
    自民党の三木派が解散 3/31
    特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第4号)3/31
    運輸省設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第5号)3/31
    地方税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第6号)3/31
    警察官の職務に協力援助した者の災害給付に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第7号)3/31
    治山治水緊急措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第8号)3/31
    租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第9号)3/31
    印紙税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第10号)3/31
    登録免許税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第11号)3/31
    関税暫定措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第12号)3/31
    裁判所職員定員法の一部を改正する法律(昭和52年法律第13号)3/31


    日航の東京〜ニューヨーク線、東京〜香港〜バンコク〜シンガポール線にエアバスが就航、東京〜シンガポール間の直行使が開航 4/1
    NETテレビが「朝日テレビ」と改称 4/1
    日航、パンアメリカン航空など7社の太平洋線の団体包括旅行運賃が1.1%〜6.3%値上げ 4/1
    東京都内の主要幹線道路51路線の主要交差点99ヵ所で、これまでの右折禁止が10年ぶりに解除 4/1
    全金同盟、52質総決起集会 4/1
    全国化労協、中央総決起集会 4/1
    原子力船「むつ」施航要求中央連絡会議結成 4/1
    造船重機労連代表者会議、4月6日第1次回答の方針確認 4/1
    所得税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第14号)4/1
    日本化成工業社長、三菱化成工業社長を歴任し、公職追放解除後は三菱油化を設立して社長になるなど、日本の石油化学工業を振興させた第一人者 池田亀三郎が東京で没 4/2
    労働4団体事務局長、書記長会議、1ケタ賃上げ打破を確認 4/2
    77国民春闘勝利政府の国内行動計画に抗議する婦人中央集会 4/2
    造船重機労連、77春闘勝利・参院選必勝総決起大会 4/2
    海員組合、北洋漁業乗組員危機突破総決起大会 4/2
    平戸大橋(長崎県平戸〜北松浦郡田平町間、665m)が開通 4/4
    共産党第14回中央委総会 4/4〜4/6
    国民春闘共闘第3次業中行動 4/4〜4/9
    メーデー実行委、メーデー・スローガン決定 4/5
    電通共闘77春闘勝利総決起集会 4/5
    全交運全単産委員長会議、17日統一スト決定 4/5
    国労全国戦長会議、48、4・15スト戦術確認 4/5
    私鉄大手中央集交、1.15万円の回答 4/5
    政治家で木戸光允の孫 木戸幸一、没 4/5
    世界卓球選手権で河野満が中国の郭躍華を破って初優勝する。日本の優勝は8年ぶり 4/5
    日ソ漁業交渉打開を目指し園田直官房長官が首相特使としてソ連を訪問 4/5
    社会党、総評、原水禁、統一行動のつみかさねによる統一を確認 4/5
    造船重機労連、大手各社に8千5百円の第1次回答 4/6
    中労委第772回定例総会 4/6
    国民共闘、77国民春闘要求実現スト集中体制確立 4/6
    4・6中央総決起大会 4/6
    電電公社(現NTT)、64KBTの超LSI開発に世界で初めて成功と発表 4/6
    愛媛県沖の釣島海峡で、パナマ船籍のタンカー「アストロレオ号」(4万6384総トン)が貨物船「幾春丸」 (2711トン)と衝突して炎上 4/6
    春の全国交通安全運動を15日まで施行 4/6
    公務員共第3次統一行動 4/6〜4/7
    新空路開設(名古屋〜長崎間(大竹)線は全日空と東亜国内航空が,名古屋〜仙台間には束亜国内航空が空路を開設して就航した)、25日から就航 4/7
    77賃闘対策民間労組会議、昨年妥結率を最低とする妥結基準を確認 4/7
    海員、外航交渉、定昇込み1.17万円の回答拒否、スト権集約に 4/7
    同盟闘要求貫微代表者会議 4/7
    政府、公労協の48ストに官房長官談話発表 4/7
    大阪空港へのエアバス乗入れの是非をきめる運輸省のテスト飛行で、発着時の振動・騒音・大気汚染などを測定、つづいてH、13、15、17日にも実施 4/8
    昭和51年度農業白書発表 4/8
    統一スト、40単産参加 4/8
    IMF・JC第9回戦術委、1.3万円以上の妥結基準決定 4/8
    私鉄総第8回拡中委、4月16〜17日を軸とする方針決定 4/8
    公労協第6回共闘委、4・17、19〜22日のストライキ方針など決定 4/8
    スペイン共産党が合法化される 4/9
    公正取引委が、短繊維紡績糸の不況カルテルを認可 4/9
    公労協戦術委、4.15公労協統一ストの具体的戦術決定 4/9
    第22回はたらく婦人の中央集会 4/9〜4/10
    食品労連、食品労働者中央総決起集会 4/10
    全交通、交通ゼネスト本部発足 4/10
    社会党参院選挙綱領発表 4/10
    ジャック・プレヴェール(Prevert,Jaques)没。77歳(誕生:1900/02/04)「枯葉」などを作詞したフランスの詩人 4/11
    東亜国内航空の鹿児島〜与論島線が開航 4/11
    社会党第54回中央委員会 4/11
    同盟第5回主要産別連絡会議、4月13〜15日をヤマ場に 4/11
    国民春闘共闘第4次集中行動 4/11〜4/16
    建設一般代表者会議 4/12
    総務長官、文相、公務員共闘、日教組のスト警告談話 4/12
    イギリス保守党のサッチャー党首が来日 4/13
    鉄鋼大手五社賃上げ1万3,000円、8.54%(定昇込み)を回答。電機大手9.5〜10%台の回答、電機大手9.5〜10%台の回答 4/13
    アメリカが韓国から核ミサイルの撤去を開始したことを発表 4/14
    世界第27回評議会 ワルシャワ 4/14〜4/16
    国民共闘、77国民春闘勝利・4・15中央総決起集会、統一スト 4/15
    中立労進、健保改悪で5野党に要請 4/15
    公労協戦術委、4・19〜22の戦術決定 4/15
    52年度一般会計予算など成立 4/16
    公企体各当局、賃上げ1万1064円の回答提示 4/16
    フィリピン南部13州で、イスラム教徒自治に関する住民投票が行われる。94%が分離自治に反対する。モロ民族解放戦線は投票に反対して棄権 4/17
    三里塚・芝山連合空港反対同盟、成田市で全国規模の総決起集会とデモ。空港公団による鉄塔撤去に抗議 4/17
    公体各当局、公労協傘下組合の賃金要求につき公労委に調停申請、公労委、事情聴取はじめる 4/18
    国民春闘共闘、第5次集中行動、民間41単産統一スト 4/18
    海員、第3次回答を拒否、23日からストライキ方針決定 4/18
    公労協代表、労相と会見、労相、政府側完全実施を期したい旨表明 4/18
    松竹 城戸四郎、没 4/18
    国会議員互助年金法の一部を改正する法律(昭和52年法律第15号)4/18
    国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第16号)4/18
    議院法制局法の一部を改正する法律(昭和52年法律第17号)4/18
    松くい虫防除特別措置法(昭和52年法律第18号)4/18
    漁港法の一部を改正する法律(昭和52年法律第19号)4/18
    公労委臨時総会、公企体の賃金問題の仲裁移行決定 4/20
    公労協拡大共公益委員案拒否、20日全1日スト実施を決定 4/20
    公労協、統一スト中止 4/20
    日航乗員組合と客室乗務員組合が会社の賃上げ回答を不満として指名ストを行い、国際線7使、国内線42便がストヅプ、さらに21日もストをつづけ、国際線11使、国内線78便が欠航 4/20
    東亜国内航空労組も賃上げ回答を不満として12時間ストを行い、48路線246便全便がストヅプ 4/20
    コダック社のインスタントカメラが日本で発売 4/21
    ゼンセン同盟、大手上げ2段階方式で8〜8.5%で妥結へ、48時間スト中止 4/21
    鉄鋼労連第5回中賃闘、大手組合の妥結の方向確認 4/21
    アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第20号)4/21
    ノルウェー領海のエコフィクス油田で事故が発生し、大量の原油が流出 4/22
    輸出保険法の一部を改正する法律(昭和52年法律第21号)4/22
    石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第22号)4/22
    産炭地域における中小企業者についての中小企業信用保険に関する特別措置等に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第23号)4/22
    炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第24号)4/22
    海員組合、外航交渉1.4863万円で妥結、スト中止 4/23
    日本初の高速増殖炉「常陽」が臨界に達する 4/24
    名古屋市長選挙、社・共両党推薦で無所属の本山政雄現市長再選 4/24
    社会党党改革委、すすめ方で討議 4/24〜4/25
    国民春闘共闘3役会議、5月段階の集中行動決定 4/25
    日航労使の賃上げ交渉が合意に達し、26日のストは中止 4/25
    日劇ダンシング・チーム最終公演。日劇レビューに幕が降りる 4/25
    本州四国連絡橋のルートが、児島〜坂出(岡山県介敷市児島〜香川県坂出市)に決定 4/26
    労働4団事務局長・記長、日ソ漁業問題でソ連大使に申入れ 4/26
    造船重機労連第11回中央委、春闘総括 4/26
    革新自由連合が発足する(代表中山千夏)4/26
    沖縄基地碓保新法阻止・地籍確定法実現中央行動 4/26〜4/28
    証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第25号)4/26
    全電通第73回臨時中央委、春闘中間総括 4/28
    山梨県立美術館がミレーの「種まく人」を買い入れる 4/28
    ソ連が現行の日ソ漁業条約の廃棄を通告する(1年後に失効)4/29
    全日本柔道選手権で、山下泰裕が史上最年小で優勝 4/29
    ソ連、現行の日ソ条約廃棄を正式に通告 4/29
    長崎県議会が、燃料抜きを条件に原子力船「むつ」の佐世保修理の受入れを議決 4/30
    恩給法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第26号)4/30
    海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第27号)4/30
    国際農業開発基金への加盟に伴う措置に関する法律(昭和52年法律第28号)4/30


    熱海〜大島、熱海〜新島航路に高速艇が就航 5/1
    大阪〜別府航路の運賃が18.8%、小倉〜松山航路が17.7%値上げ 5/1
    総理府、76年10月1日現在の全国推計人口を1億1,308万6,000人と発表。戦後生まれ50.5% (過半数こえる) 5/1
    第48回メーデー、1132会場に700万人参加、統一メーデー20都県で開かる 5/1
    領海12カイリ法、漁業水域200カイリ暫定措置法が成立 5/2
    国立大学共通一次試験のための大学入試センター発足(当初は国立大学のみ対象であった。) 5/2
    国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第29号)5/2
    領海法(昭和52年法律第30号)5/2
    漁業水域に関する暫定措置法(昭和52年法律第31号)5/2
    全逓名古屋中郵事件判決 5/4
    総評「全逓名古屋中郵事件の最高裁有罪判決に対する報告集会」5/4
    沖繩の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第32号)5/4
    皇室経済法施行法の一部を改正する法律(昭和52年法律第33号)5/4
    昭和五十一年分所得税の特別減税のための臨時措置法(昭和52年法律第34号)5/4
    昭和五十一年分所得税の特別減税の実施のための財政処理の特別措置に関する法律(昭和52年法律第35号)5/4
    西ドイツの経済学者 エアハルト(Erhard,Ludwig)没 5/5
    国際自由労連アジア労働組合代表者会議、シンガポール 5/5〜5/7
    新東京国際空港公団が、反対派の鉄塔2基を抜き打ち撤去 反対派に死者 5/6
    東京の地下鉄。パス・都電の運貸と、6大都市(東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸)のタクシー料金が値上げ 5/6
    値上げ率は、地下鉄が営団43.3%、都営43.5%、初乗り運賃80円(これまで60円)に、都電35.4%で均一料金70円(50円)、バスは東京23区と武蔵野・三鷹・調布・狛江の民営9社が均一料金90円(70円)になって28.6%アップ。またタクシーは平均19.7%、初乗り料金330円(280円)、加算料金60円(50円)に改定され、通勤通学定期も値上げされた
    ゴールデンウイーク中の交通事故の死者ほ全国で223人、51年より20人増 5/6
    ロンドンで、第3回主要先進国首脳会議が開催される(ロンドン・サミット)5/7
    イギリスのエリザベス女王即位25周年記念の特別列車が、ブリストル〜ロンドン間を平均時速103.5マイル(約165km)で走り、DL長距雌列車のスピード世界新記録樹立 5/7
    第三回先進国首脳会議開催(ロンドン) 5/7〜5/8
    成田新空港でテスト飛行が始まり、YS11機が初めて着陸 5/7
    成田の新東京国際空港開港反対派の建てた鉄塔が撤去され、運輸省の1番機が飛行検査を行う 5/7
    水産庁、生鮮魚の価格高騰対策として、生産や流通の関係業界に対し在庫放出と値上げ自粛を要請 5/7
    ノースウェスト航空機(乗客351人,乗員15人)がアメリカ人育年に乗っ取られたが、犯人は乗員に取り押えられ、羽田空港に引き返し着陸、逮捕 5/8
    成田空港反対の岩山大鉄塔撤去の抗議集会で反対派と機動隊が衝突し、同盟支援者の東山薫が死亡する(東山事件)5/8
    千葉県芝山町の臨時警察官詰所を成田空港開港の過激派が襲撃し、警察官1人が死亡、5人がけが 5/9
    日航・全日空・東亜国内航空3社がまとめたゴールデンウィーク(4月29日〜5月8日)の空の旅客は、93万6000人で51年より11万人、!3%増加 5/9
    総評第26回幹事会、原水禁運動の統一など確認 5/9
    地公労、第3次地財確立・合理化反対統一行動方針決定 5/9
    社会党成田委員長、連合政権の構想発表 5/9
    女優 ジョーン・クロフォード(Crawford,Joan)没 5/10
    衆院本会議、海底油田の共同開発に関する日韓大陸棚協定批准承認案件を可決 5/10→53/6/22公布
    労働4団体事務局長・書記長、漁業交渉問題でソ連へ 5/10
    同盟・全国最賃対策会議、77年度最賃闘争方針決定(愛知) 5/10
    鉄鋼労連中賃闘、大勢的集約確認 5/10
    統一労組懇、第3次中央統一行動 5/10
    全金同盟第37回中央委 宝塚 5/10〜5/11
    国民春闘共闘、第7次全国行動 5/10〜5/14
    電機労第6回中、中委の解散確認 5/11
    午後零時30分頃、北海道の三井石炭鉱業芦別鉱業所でガス爆発が発生、25人が死亡 5/11
    大阪大学文学部でアメリカ人講師がジーパン着用の女子学生を教室から退出させ、以後ジーパン論争が起る 5/11
    サウジアラビアのアブカイク油田で火災が起り、原油の需給が心配される 5/12
    医労協第5回中闘、中間総括 5/12
    日本電子工業振興協会主催第1回マイクロコンピュータショウ、東京卸売りセンターで開催 5/12
    国民春闘共闘、労働者福祉事業活動研究集会 熱海 5/12〜5/13
    大蔵・通産両省、為替管理や貿易手続き簡素化を発表 海外旅行の持出し外貨制限廃止など。 5/13
    沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第36号)5/13
    農業改良助長法の一部を改正する法律(昭和52年法律第37号)5/13
    貴金属特別会計法を廃止する法律(昭和52年法律第38号)5/14
    地方交付税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第39号)5/14
    ザンビアがローデシアと戦争状態に入る 5/16
    警視庁と愛知、長野両県警、訪問販売等に関する法律をは初めて適用してマルチ商法を取り締まる 5/17(経済産業省のHPを参照しています。) 関連サイト→ここをクリック
    51年度観光白書(観光の状況に関する年次報告)を発表 5/17
    白書によると、51年度の国内観光レクは推計で延べ4億0800万人で、前年度よりやや減少ぎみだが、それでも国民1人当たり年4回近く旅行をしていることになる。また、その内容は、マイカーや安い宿泊施設を利用する家族旅行、夏休み旅行などのウエイトが高まり、いわゆる「所得消費型」から「支出節約・時間消費型」に移行している
    国内旅行(宿泊)の参加率を男女別でみると、男性は40歳までは年齢に比例して高くなり、40歳。から減少している。女性の場合は16歳から21歳の独身OL時代がピークで、結将、育児年代の22歳から30歳までいったん落ち込み、その後は再びゆるやかに増加している。男女とも60歳以上は急激に減少している
    海外旅行者数は約285万人で前年度比16%増で、また、わが国を訪れた外人観光客は91万5000人で、前年度比13%増になっている
    公労委、公企体等労使に仲裁裁定提示。4月16日の「最終解決案」に同じ。公労協、完全実施せよと声明 5/17
    政令第152号 揮発油等の品質の確保等に関する法律施行令 5/17
    通商産業省令第24号 揮発油等の品質の確保等に関する法律施行規則 5/17
    参議院本会議、沖縄地籍明確化法案を可決、公布。境界不明の地籍と基地強制使用の延長を決める 5/18
    沖繩県の区域内における位置境界不明地域内の各筆の土地の位置境界の明確化等に関する特別措置法(昭和52年法律第40号)5/18
    原水協と原水禁のトップが、77年の大会は統一大会とすることで合意 5/19
    春闘共闘5.19「健保改悪阻止・国鉄運賃値上げ反対」中央総決起集会 (日比谷野外音楽堂) 5/19
    日米両国、ワシントンで、日本製カラーテレビ輸入規制の交換文書に調印5/20
    51年度の「交通安全白書」発表。交通事故による死者は9734人で50年より9.8%減、18年ぶりに1万人を下回った。また発生件数も47万IC41件で50年より0.4%、負傷者も61万3957人で1.4%減 5/20
    経営難のため廃止と決まったダイレクト・オリエント急行の最後の列車がイスタンブルに向けて出発 5/20
    文部省設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第41号)5/20
    公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第42号)5/20
    雇用保険法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第43号)5/20
    農業改良資金助成法の一部を改正する法律(昭和52年法律第44号)5/20
    民社党春日委員長、政権構想発表 5/22
    品川の常光寺にある墓から、福澤諭吉の遺体がミイラ化された状態で発見 5/22
    元社会党副委員長 江田三郎、没 5/22
    ソ連共産党中央委員会が、ボドゴルヌイ最高会議幹部会議長の解任を決定 5/24
    昭和51年度環境白書発表 5/24
    戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第45号)5/24
    アメリカ映画「スター・ウォーズ」が公開される 5/25
    同盟第38回中評、質疑総括 5/25
    公明・民社両党定期協談、政権協議会設置で合意 5/25
    阪大の米人講師が、ジーパン女子学生の受講を拒否する。ジーパン論争が起こる 5/25
    電労連第3回評議員会、賃闘総括 5/25
    全林野第29回臨時大会 5/25〜5/27
    造船重機労連第11回中央委、静岡 春闘総括 5/26
    ソ遵国営航空アエロフロート機がキューバのハバナ空港に着陸しようとして墜落、乗客と乗員68人のうち66人が死亡 5/27
    日本共産党が歯舞、色丹半島を求める新見解 5/27
    国民春闘共闘第4回総会、77国民春闘討議 5/27
    昭和51年度漁業白書発表 5/27
    総評第3回拡評、春闘総括討議 5/27
    同盟・イスラエル同盟共同セミナー 5/27
    自治労連第8回全国定期大会 5/27〜5/29
    地方自治法の一部を改正する法律(昭和52年法律第46号)5/27
    獣医師法の一部を改正する法律(昭和52年法律第47号)5/27
    国民年金法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第48号)5/27
    社債発行限度暫定措置法(昭和52年法律第49号)5/27
    名張毒ぶどう酒事件の第5次再審請求が行われる 5/28
    昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律(昭和52年法律第50号)5/28
    大蔵省令第22号 昭和52年度の公債の発行の特例に関する法律第2条の規定により発行する国債の発行等に関する省令 5/28
    総評、政治集会はじまる 5/29〜6/4
    通信士組合第8回定期大会 5/30
    自治労第65回中央委 5/30
    ゼンセン同盟第78回中央委、質問総括 5/30
    福岡市、北九州地区、岐阜・福井・富山・静岡県などのタクシー料金15.3〜19%値上げ 5/31
    伊藤忠商事と安宅産業、合併契約書に正式調印 5/31
    総評民間共闘委、春闘中間総括 5/31〜6/1
    原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第51号)5/31
    小規模企業共済法の一部を改正する法律(昭和52年法律第52号)5/31
    農業者年金基金法の一部を改正する法律(昭和52年法律第53号)5/31
    航空運送貨物の税関手続の特例等に関する法律(昭和52年法律第54号)5/31
    国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第55号)5/31


    日本専売公社(現・日本たばこ産業)、マイルドセブンとサムタイム(ロングサイズ)の発売開始 6/1
    ILO第63回総会はじまる 6/1
    センセン同盟、倒産企業の労働債権確保などで労働省に申入れ 6/1
    全日空の小松〜札幌線、東亜国内航空の大阪〜花巻線が開設 6/1
    関東地区161社の貨切りパスの運賃料金が平均15.9%、奈良・和歌山地区のタクシー料金が18.08〜21.6%値上げ 6/1
    厚生省設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第56号)6/1
    銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律(昭和52年法律第57号)6/1
    郵便貯金法の一部を改正する法律(昭和52年法律第58号)6/1
    簡易生命保険法の一部を改正する法律(昭和52年法律第59号)6/1
    外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律(昭和52年法律第60号)6/1
    国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第61号)6/1
    大阪府吹田市の名神高速道路下り線で、観光パスが雨のためスリップして分雌帯に激突大破し、乗客ら4人が死亡、25人が重軽傷 6/2
    全機金第4回中央委、総括 6/2
    下請・臨時・日雇季節労働者対策会議全国討論集会 6/2〜6/3
    海上衝突予防法(昭和52年法律第62号)6/1
    児玉誉士夫、東京地裁のロッキード事件初公判に出廷。事件発覚以来1年4ヶ月ぶり 6/2
    アメリカとキューバが双方の首都に代表部を置くことで合意 6/3
    東京の多摩地区ほか神奈川・埼玉・群馬県7地区のハイヤーとタクシー料金が15.6〜19%値上げ 6/3
    合化労連第92回中央委、総括 6/3
    独占禁止法改正公布 6/3→12/2施行
    私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第63号)6/3
    海員組合"日ソ漁業交渉についての所見と申し入れ"を農林省に 6/4
    社・共両党参院選協定確認 6/4
    アメリカが、韓国に米地上部隊撤退第1陣は1978年末まで6000人と通告 6/5
    第2回全国公害被害者総行動、東京で開かれる。水俣病やスモン病など全国の公害被害者が参集 6/5
    バングラデシュのジャムナ川でフェリーが転覆し、乗客約200人が水死 6/6
    レバノン国営の中東航空機(乗客103人、乗員10人)が、レパノン人1人に栗っ取られてクウェート空港に着陸、犯人は身代金を要求したが逮捕 6/6
    海員組合第150回全評、協約改定争総括 6/6
    全国公害被害者が集会を開き、環境庁と経団連にデモを行う 6/6
    イギリス、エリザベス女王即位25周年記念式典がロンドンで挙行 6/7
    電機労連沖縄連絡会発足 6/7
    社共両党首、参議院選挙政策協定と宮城地方区での選挙協力について調印、国政選挙では両党初の共闘 6/7
    昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和52年法律第64号)6/7
    昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和52年法律第65号)6/7
    昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和52年法律第66号)6/7
    昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和52年法律第67号)6/7
    昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律(昭和52年法律第68号)6/7
    総評三役会議、他のナショナル・センターに“反自民の立場に立った参院選協力要請を確認 6/9
    第80通常国会閉幕 6/9
    安全衛生法「改正」案成立 6/9
    同盟第30回執評 6/9
    野球解説者 小西得郎、没 6/9
    閣議、公式行事で君が代斉唱を申し合わせる 6/10
    全日本ゴム労第1回中央委、総括 6/10
    公労協、仲裁裁定の内容につき公労委に公開質問書 6/10
    農林省設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第69号)6/10
    農用地開発公団法の一部を改正する法律(昭和52年法律第70号)6/10
    樋口久子が、全米女子プロゴルフ選手権で日本人初の優勝を飾る 6/12
    総評第29回幹事会"革新の政策に関する研究報告"を了承 6/13
    公務員共闘、人事院勧告にむけての取り組み方決定 6/13
    海上保安庁水路部、南硫黄島の南東250kmの海域に海底火山を発見、「昭洋海山」と命名と発表 6/14
    スペインで41年ぶりに自由な総選挙が行われ、民主中道連合が上院・下院で第1党となる6/15
    原水爆禁止統一実行委 6/15
    共産党『日本経済への提言』発表 6/15
    和歌山県有田市で集団コレラが発生する。真性23人(1人死亡)を含む疑似・保菌者が99人に達する 6/15
    講談社から『手塚治虫漫画全集』の刊行が開始 6/15
    アメリカのロケット開発を行った フォン・ブラウン(Braun,Werner Magnus Maximilian von)没 6/16
    ソ連で、ブレジネフ書記長が最高会議幹部会議長に選出 6/16
    同盟、官房長官に造船、海員対策について陳情 6/16
    鉄鋼労連大手組合に年間税込75万円の一時金回答 6/16
    国際観光文化都市の整備のための財政上の措置等に関する法律(昭和52年法律第71号)6/16
    第11回参院通常選挙公示 6/17
    鉄鋼労道第3回一時金共闘、回答は検討に値するものと確認 6/17
    通産省、「マルチ業者」の商法が「巧妙・悪質化」してきたため、全国22業者名を都道府県に通知 6/17
    在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第72号)6/17
    政令第199号 国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合会が行う国家公務員等の財産形成事業に関する政令 6/17
    政令第210号 領海及び接続水域に関する法律施行令 6/17
    在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律前年9月、長良川決壊で被災した岐阜県墨俣町住民、国に約1億円の賠償を求め岐阜地裁に提訴 6/18
    海上保安庁、200カイリ漁業専管水域施行に備え、航空機による監視など警備救援体制作りを終了 6/19
    日教組第8回定期大会 6/19
    学習指導要領案の「君が代の国歌規定を撤回せ20社会党成田委員長「全非自民勢力による共同政府綱領協議の場」を提唱 6/20
    日航乗員・客室乗員組合が、夏のボーナスなどに対する会社の同答を不満として指名ストを行い、国内線45便、国際線5便が欠航 6/21
    閣議、雇用対策をふくむ北洋漁業救済対策決定 6/21
    IMF・JC金属第7回中央賃闘、77闘賃闘総括 6/21
    全港湾第7回中央委、春闘総括 6/21〜6/22
    食品労第26回中央委春闘総括 6/22
    同盟、全官公、賃闘総決起集会 6/22
    商業労連第8回定期大会 6/22〜6/23
    文部省、小・中学校新学習要領で教育関係団体の意見を聴取。日教組以外は「君が代は国歌」に賛成 6/23
    松山市沖の釣島水道で、フェリー「第24坂丸」(6936トン)が貨物船「元考丸」(9603トン)と衝突し乗客12人が負傷、乗用車とトラック35台が大小破、両船とも小破して重油が海面に流出 6/23
    水道法の一部を改正する法律(昭和52年法律第73号)6/23
    ゼンセン同盟危機突破のための緊急対策を政府に要請 6/24
    1974年9月の多摩川の堤防決壊の実写を利用して作ったTBSのドラマ「岸辺のアルバム」が放送 6/24
    政令第220号 電子情報処理組織による輸出入等関連業務の処理等に関する法律施行令 6/24
    中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律(昭和52年法律第74号)6/25→9/24施行
    小売商業調整特別措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第75号)6/25
    日教組、77年度運動方針案発表 6/26
    ジプチ共和国が独立 6/27
    東ドイツのポーランド同境付近で旅客列車が貨物列車に衝突、少なくとも27人が死亡、7人が負傷 6/27
    鉄鋼労連一時金共闘、集約を確認 6/27
    造船機労連代表者会議、一時金闘争集約 6/27
    海員組合、漁船員の生活と職場を守る全国代表者集会 6/27
    世界教員連盟第11回大会 モスクワ 6/27〜7/1
    公務員共闘、給与7.5%の引き上げを人事院に要請 6/28
    1977年版通商白書発表 6/28
    関門海峡で、インドネシア貨物船「モゲスエポ二号」(3992トン)がパナマ貨物船「ジーダーシー号」(8638卜ン)と衝突して沈没 6/29
    東京外為市場で円が急騰し、1ドル268円60銭を記録 6/29
    SEATO(東南アジア条約機構)23年間にわたる活動を停止し解消 6/30
    総評参院選挙終盤にむけて全労働者に訴えるアピール 6/30
    大蔵省令第30号 電子情報処理組織による輸出入等関連業務の処理等に関する法律施行規則 6/30


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    昭和52年 生活関連

    1963年以来の豪雪、各地で平均気温戦後最低 2/3
    レトルト食品などの保存帰還の内容表示義務付け 二月
    東京新宿に都婦人相談センター(通称駆け込み寺)開設
    最後のオリエント急行、パリ出発
    ビートルズ中学英語の教科書に登場 5月
    6大都市タクシー値上げ

    昭和52年 流行語

    円高/魚ころがし/翔んでる/たたりじゃー/シルバー族/よっしゃよっしゃ/ルーツ/トンデレラ、シンデレラ/デノミ/超法規措置/カラオケ/モラトリアム人間/普通の女の子になりたい/話がピーマン/テレビゲーム

    昭和52年 こんなものが発売

    ソニーが世界最大の32インチテレビを発表 1/6
    マイルドセブン発売開始 6/1
    紙オムツ試験販売 10月
    世界初の自動焦点カメラ、コニカC35AF発売

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    日本国有鉄道史

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