昭和48年後半 鉄道ニュース
盛線【開業】綾里〜吉浜間 12.5km (公団建設) 7/1【新駅開業】甫領・三陸・吉浜 盛線は21.5kmとなりDC6往復。将来の三陸縦貫線の一部宗谷本線【高架化】 7/1
外房線【複線化】譽田〜土気間(5.5km) 7/1
三陸縦貫鉄道・盛線綾里〜陸前吉浜間が開業 7/1
土讃線【貨物営業廃止】窪川 7/1
沼津駅ビル完成 7/1東海道本線沼津駅の沼津ステーションピル開業西日本の落雷・局地豪雨・停電などのため東海道・山陽・山陰・中央・宇野・伯備線の一部区間が一時不通 7/2
昭和48年度第704回日本国有鉄道監査委員会 7/3昭和47年度営業成績について参議院運輸委員会で新谷運輸大臣から、「国鉄運賃法及び国鉄財政再建促進特別措置法の一部改正法案」の提案理由説明 7/3
昭和48年度第705回日本国有鉄道監査委員会 7/4昭和47年度 監査報告書(収入の確保のための諸施策)について昭和48年度第706回日本国有鉄道監査委員会 7/5昭和47年度監査報告書 (業務の運営の能率化に関する諸施策・安全の確保)について昭和48年度第707回日本国有鉄道監査委員会 7/6昭和47年度監査報告書 (設備投資)について東北新幹線第2有壁トンネル貫通 7/7宮城県と岩手県を貫く第2有壁トンネルが貫通昭和52度第888回日本国有鉄道監査委員会7/8昭和51年度監査報告書について昭和48年度第708回日本国有鉄道監査委員会 7/9昭和48年度予算実行計画について 昭和46年度監査報告書 経理関係 指摘事項に対する改善状況について961形公式試運転 7/923時55分から10日未明にかけ、4両編成で大阪運転所〜姫路間をで公開試運転【前部2両が川崎重工、後部2両日立】国鉄本社 第147回運転事故防止対策委員会 7/9
この日の最高時速は210km/h 3・4号車欠
全線電化される中央西線でD51重連の「さよならSL列車」が中津川〜木曾福島間で運転 7/9
昭和48年度第709回日本国有鉄道監査委員会 7/10昭和47年度監査報告書 (総説)について時刻改正。7/10
中央西線【電化完成】中津川〜塩尻間 7/10中央本線東京〜塩尻〜名古屋間(412.9キロ)は、同線塩尻〜中津川間(95.2キロ)の電化完成により、全線電化完成となった新幹線の試作電車961形4両が完成、姫路〜鳥飼基地間(91.7km)で初のテスト運転、最高時速 260 kmを記録 7/10
電化設備なった名古屋〜長野間は、新型特急電車の381系振子電車で営業を開始(1975年置き換え完了)
振子電車、中央西線・篠ノ井線で営業運転開始 7/10
関西本線【駅名改称】鈴鹿→河曲 7/10
昭和48年度第710回日本国有鉄道監査委員会 7/11昭和48年度第711回日本国有鉄道監査委員会 7/12
- 昭和47年度監査報告書 (総説)について
- 列車火災事故防止対策の 実施状況について
昭和47年度監査報告書 (総説)について青函連絡船、羊蹄丸 3号シャワールーム設置 7/12
「国鉄運賃法及び国鉄財政再建促進特別措置法の一部改正法案」を連合審査会で審査 7/14
名古屋〜長野間特急電車「しなの」6往復新設(振子型特急電車使用,所要3時間20分)小海線にC56復活運転 7/15〜9/23
特急気動車「しなの」2往復存続(大阪乗入れも気動車編成であった。)
381系は中央西線で初めて実用化された、当初は181系を転用若しくは新製が検討されたらしい
国鉄では全国2万569人の署名を受け小海線、小淵沢駅 〜 中込駅間で蒸気機関車C56の運転を再開、9月23日までの毎日曜日、小型SL「C56」が、DL貨物列車にかわって1往復運転「国鉄運賃法及び国鉄財政再建促進特別措置法の一部改正法案」の公聴会と審議が行われる 7/16
国鉄、タンク車爆発などにかんがみ8月末までタンク車の総点検を緊急実施 7/16
国鉄「新札幌」駅が、「札幌貨物ターミナル」に改称 7/16
函館本線・千歳線【駅名改称】新札幌(初代)→札幌貨物ターミナル 7/16
国会で審議中の健保・防衛法案などの廃案を目ざす総評の闘争に呼応して、国労・。動労 順法闘争 7/17〜19国鉄労組は国鉄運賃の値上げに反対して17、18の両日、主要駅などで抗議集会、さらに18、19の両日、始発から正午まで首都圏の国電・新幹線を中心に時限順法闘争を行った。動力車労組も19日午前中、10分間ストや順法闘争を行い、運休・遅れ国鉄、SL・D51を1両広島県福山市に無償貸与 7/17
「国鉄運賃法及び国鉄財政再建促進特別措置法の一部改正法案 7/17参議院運輸委員会で採決、「国鉄運賃法及び国鉄財政再建促進特別措置法の一部改正法案」は、参議院運輸委員会で木村睦男委員から「質疑打切りおよび討論採決」の動議が提出され、同動議を起立多数で可決し、ひきつづき討論を省略して衆議院送付案どおり採決された新関門トンネル貫通 7/17昭和45年2月10日の起工式以来約3年5ヶ月ぶりに貫通静岡駅付近連続立体化交差化工事着手 7/17東海道本線同駅付近13.2kmの高架化を行い、5ヶ所の踏切が廃止される。工費は95億円で完成は53年春私鉄連第37回定期大会、運動方針を決定 7/17〜7/19
昭和48年度第712回日本国有鉄道監査委員会 7/18昭和47年度 監査報告書 (収入の確保のための諸施策・業務の運営の能率化に関する諸施策)について都市交通第35回定期大会、運動方針を決定 7/18
国労、国鉄運賃値上げ・健保両法案阻止で48時間の順法闘争 7/18〜7/19
全自交第2回交研集会 7/18〜7/20
昭和48年度第713回日本国有鉄道監査委員会 7/19昭和47年度監査報告書 (総説・安全の確保 設備投資等)について国労・動労・日教組・自治労・全逓など、反動諸法案の粉砕をめざし、ストライキを含む実力行使 7/19
常磐線海岸侵食対策委員会発足 7/19常磐線末続〜広野間は近年海岸侵食が進行し、線路と海岸の間が10年前は70Mあったのが最近20Mまで近づき列車運行にも支障をきたすため、学識経験者・国鉄の40人からなる同委員会(委員長、岩崎敏夫東北大学教授)を発足させ、現地調査・委員会を待って来年3月に答申運輸省、海運白書を発表 7/19運輸省は、この1年間の海運事情をまとめた「日本海運の現況」と題するいわゆる゛海運白書を発表。このうち内航海運の輸送のあらましは、次のとおりである上越新幹線中山トンネル (小野上北工区)着工 7/19
内航貨物船は、年度前半の特定大量物資の輸送需要の低調や海員ストライキにより、前年に比ベトン数で1%、トンキロで2%伸びたにとどまったが、旅客船とカーフェリーについては、前年と比べ船腹量の伸びは大きく、とくにフェリーの大型化が目覚ましく、フェ,リー航路は、1億8800万人で対前年5.2%増、61億8900万人キロで対前年23.2%増で中長距離フェリーの伸びが大きくなってきており、自動車航送は、1,940万台で対前年17.9%増、10億7400万台キロで対前年80%増となっている
昭和48年度第714回日本国有鉄道監査委員会 7/20昭和47年度監査報告書 (総説)について保健管理部門を強化 7/20これまで管理局にあって衛生試験の実務にあたってきた衛生試験室(特定管理局総務部保健課所属)は、鉄道病院の保健管理部と保健管理所の内部組識に変更された国鉄が犯罪防止のため駅構内のコインロ・カーの使用期間をこれまでの4日または5日以内から3日以内に短縮 7/20
健康診断を行なう人的管理部門の鉄道病院と環境調査などを行なう物的管理部門の衛生試験室の有機的連携をはかり、新しい労働衛生に対処する保健管理休制の強化をはかるため
同日、中央保健管理所に庶務課が設置され、中高年齢層職員に対する健康管理の深度化をはかるための成人病予防検診の実施、健康管理業務の電算化システムの開発・推進等にあたることになった
東武日光線 合戦場〜新鹿沼間が複線に復旧 これにより全線複線に復旧 7/20
高松駅の連絡船乗り場通路に四国初のエスカレーターが開通 7/20
国鉄 軌道材料の電算化を実施 7/21レール、分岐器、マクラギなど軌道材料ならびに作業計画(各管理の電算化が全面実施された。これは、従来のレール、分岐器、マクラギなど軌道材料の管理、更換は、細分化されたぼう大な資料にもとづき実施されていたため、各年度とも工事計画に非常な労力と時間を要し、さらに運転保安、予算、保守作業量など総合的な判断処理と順位づけはきわめて困難な状況であったので、これらの科学的な総合保守体制を確立する目的で、全国のレール、分岐器、マクラギの各情報をマスターファイルに記憶させ、更換基準データをもとに必要な投入計画、管理資料を出力させるもの動力車組第27回定期大会、運動方針を決定 7/21〜7/25
これにより、従来の労力集団中心の保線業務から材料、機械中心の保線業務への脱皮が一歩前進したことになった
名鉄一部営業休止 7/22岐阜市内線鵜飼屋〜長良北町間。道路拡幅工事のため12月20日まで休止国鉄常務会、伊勢線四日市〜津間(26km)の9月1日営業開始きめる 7/23
国鉄運賃・健保・防衛・筑波大学諸法案阻止、田中内閣打倒全国統一行動 7/23
国労第34回定期全国大会、松江市 7/23〜7/27藤井国労副委員長、定期全国大会で動労に対し誹謗・中傷の禁止等、共闘三条件を提示こだまのオール16両化運転開始 7/24
スト権奪還、74春闘方針決定。委員長・村上義光(門司 ・新)、副委 員長・酒井一三 (名古屋 ・新)、小山田哲也 (旭川・新)、書記長・富塚三夫(東京・新) 以下の新役員を選出
複線化(復旧) 7/24東武鉄道日光線新鹿沼〜合戦場間 第二次大戦中熊谷線建設のため、合戦場〜東武日光間を1線撤去、戦後順次復旧を行い、同区間を最後に日光線は全線復旧日本鉄道建設公団法一部改正 7/24
東武鉄道【複線化】日光線合戦場〜新鹿沼間(16.8km)7/24
阪神が本線の準急・急行・特急を全列車冷房化(区間急行を除く) 7/24
首都圏国電の総武線浅草橋・新小岩・千葉駅に千円札両替え機が新設 7/25
東海道・山陽新幹線 こだま号16両化完成 7/29
平駅ビル完成 7/29国鉄出資第3号の駅ビル、地上3階建て、面積5600u中央西線【CTC化】塩尻〜十二兼間(70.7km) 7/30
参宮線 蒸気機関車がなくなり、無煙化される 7/30
九州地方の集中豪雨による土砂くずれ、線路の冠水などのため鹿児島・筑霞・篠栗・伊田・香椎1・日旧彦山・勝田線が一部不通 7/30
総評第46回定期大会 (文京公会堂)。1973年度運動方針、同予算、秋季闘争方針決定(生活闘争を打ち出す。国労・動労処分反対闘争・スト権闘争を強化) 7/30〜8/3
国鉄、3駅ビル新増築決定 7/31理事会、宇都宮ステージョン開発株式会社、山陽ステーション開発株式会社および株式会社小倉ステーションビルヘの投資を決定異常潮位のため桜島線安治川口〜桜島間が冠水、一時不通に 7/31
西武・貨物線営業廃止 7/31豊島園・狭山・西武園・多摩湖・多摩川線で計19.7km車内換気装置を改造−博多開業にそなえ− 7/山陽新幹線岡山〜博多間(398キロ)は、この夏から本格的な軌道工事が始まろうとしているが、車両を受けもつ浜松工場では、博多まで乗り入れる「ひかり」号の車内換気装置の改造工事を急ピッチで進めている。これは同線の約55%がトンネル区間となり、現在使用の外気締切弁方式(列車がトンネルに近づくと地上子の指令で各車両の換気口を閉鎖し、車内の気密を一定に保って耳ツンを防いでいる)では換気口は閉じっぱなしとなり、車内空気が汚れる結果を招くので、連続換気方式(列車がトンネルに入ったとき、車両に加わる強い圧力をシャクトアウトするため、送風器から送られる圧力をトンネルに入ったときの圧力より強くする)という常時換気のできる画期的なものに改造する工事で、現在までに予定している640両のうち70両が完了している
昭和48年度第715回日本国有鉄道監査委員会 8/1貨物輸送基準規程の改正で、青函貨物輸送トン数は危険品を除き当分の間、貸物標記トン数となる 8/1
- 昭和47年度決算について
- 昭和47年度日本国有鉄道財政再建計画実施状況報告書について
- 日本国有鉄道 の財務諸表に対する実地監査(本社経理局)
秋田ステーションピルが開業 8/136.9開業の民衆駅に国鉄も出資の上増築したもの鉄道弘済会駅売店をキョスク(KIOSK)と改称 8/1全国4000店を一斉に改称、英独仏語で「小さな、便利な店」の意新幹線の16両化完成 8/1〈こだま〉も全編成16両運転開始。自由席は1〜11号車浜松〜名古屋間で 961 形6両編成新幹線車両の公式試運転実施 8/1〜8/2
被爆28周年原水禁世界大会。公明党が初参加。国鉄原爆死没者慰霊碑を広島、長崎に建立。原水協は第19回原水禁世界大会 8/1〜8/9
三池鉄道 全線専用鉄道に変更、再び三池鉄道専用鉄道となる 8/1
国鉄が春闘第一次処分を通告 8/4→九州、四国ブロックに即日、広島ブロックは原水禁広島大会余加者の輸送混乱を避け7日に。処分対象者は、3ブロックあわせて解雇5人を含む14,840人。九州・四国ブロック関係の第1次処分計1万3013人を通告 8/4三江北線 野井仮乗降場が廃止 12/
国鉄当局の処分に抗議し、組合は順法闘争 8/4〜6 動力車労組は4日から3日間、国鉄労組も5日から2日間、九州・四国の5地方本部で順法闘争をつづけ、鹿児島・日豊・長崎・予讃線を中心に中長距離列車の遅れが発生 8/4
関東地方の豪雨で、落雷・浸水のため国鉄の中央・東海道・常磐・鹿島・武蔵野・足尾線、私鉄の京王帝都高尾虚・東武鉄道伊勢崎線が一部不通に 8/4
集中豪雨のため名古屋市営地下鉄も線路が冠水し、東山線名古屋〜中村公園間(3.5km)、名城線市役所〜大曾筏間(4.6km)が不通に 8/4
新幹線の輸送人員通算6億人を突破 8/55億人突破からわずか316日のスピード達成、開業以来3231日目、2億3200万kmを走り、月と地球の間を302往復した計算 8/5浜松〜名古屋間で 961 形6両編成新幹線車両の公式試運転実施 8/5
青函連絡船、一日の旅客数最高記録、上り19,080名、上下計34560名、記録更新 8/5
青函連絡船、第2便の残客輸送のため、第6054便・有川発を臨時客扱いと函館より有川へバス継送福山駅二重高架工事一部完成 8/5
5日、バス12台 707名
12日、バス16台 802名
13日、バス16台 770名
新幹線3階、在来線2階という山陽本線福山駅付近3.9kmの工事が完成し、在来線上りが使用を開始。下り線は49.10の予定国鉄、春闘などに伴う解雇2人を含む国労、動労の1827人の第2次処分通告 8/5
南海電鉄高野線の三日市町駅の新駅舎が開業 8/5
国鉄本社 第148回運転事故防止対策委員会 8/6
神居トンネルで列車火災訓練 8/6函館本線納内〜近文間の同トンネル内で国鉄・消防関係者150人、消防車四台が参加し、通報。救援列車の出動、対策本部の設置、負傷者の救出などの訓練を実施国鉄が春闘などの第1次処分のうち遅れていた広島ブロック、解雇3名をふくむ計1,827人の処分を通告(国労は解雇1名 をふくめて1,426名) 8/7
国鉄の処分に抗議して、国鉄労組が7日から2日間、動力車労組も7日から3日間、広島地区で順法闘争をつづけ、山陽・山陰・東海道本線の中長距離列車が遅れ 8/7
集中豪雨による土砂くずれ、河川の増水のため羽越・奥羽本線の一部区間が一時不通に 8/7
昭和48年度第716回日本国有鉄道監査委員会 8/8昭和47年度 監査報告書 (総説・収入の確保のための諸施策・業務の運営の能率化に関する諸施策)について国労第1回中央執行委員会。25万組織達成をめざすとともに、新幹線対策に力点をおくため組織部を独立部とし たほか、福祉対策部を新設 8/8
昭和48年度第717回日本国有鉄道監査委員会 8/9昭和47年度監査報告書(安全の確保・設備投資等・損益の状況・財務諸表の監査)について長崎本線浦上駅前に「国鉄原爆死没者慰霊之碑」が建立され、原爆記念碑除幕 8/9
昭和48年度第718回日本国有鉄道監査委員会 8/10昭和47年度監査報告書について関西本線奈良〜湊町間で電車走行試験 8/10113系6連の快速と、101系6連の普通電車による基準運転に基づく電車走行試験を実施新幹線車両10,000両台車検査完了 8/11
南海電鉄南海線尾崎駅の僑上化工事が完成し、開業 8/11
青函連絡船、連絡船取扱収入1船当り、1009千円(摩周丸) 全船1日当り 3837千円の取扱いで記録更新 8/12 日弁連が新幹線公害実感調査報告書発表、 8/13名古屋市南を対象に調査し、健康を侵し、環境を破壊していると指摘、国鉄を批判昭和48年度第719回日本国有鉄道監査委員会 8/14昭和47年度監査報告書について東金線 東金〜成東間 自動信号化 8/14
運輸審議会、国鉄が申請の千歳線苗穂〜北広島間、函館本線美唄〜南美唄間の営業廃止を承認 8/14
鴨川電鉄、鴨東線の免許申請 8/15(現・京阪出町柳線)京阪・京福の共同出資で設立された鴨川電鉄は、鴨東線京福出町柳〜京阪三条間2.9kmを運輸省に免許申請。全区間地下で総工費220億円、49年着工53年完成を目指す総武本線飯岡〜倉橋間の蛇圃トンネル内で土砂がくずれ、上下線とも一時不通に 8/15
完成後は、京阪・鴨川・京福を直通運転の予定
井笠鉄道 井笠観光株式会社を井笠観光開発株式会社に変更 8/16
青函連絡船、低気圧の接近で海上大シケ青函連絡船上下6便が欠航、お盆帰省客など約1万人が足止め(18日〜19日)8/18
10月ダイヤ改正発表 8/18通勤通学輸送改善と高速列車基盤整備に重点。特急と普通がふえ、急行は減る「日本海博覧会」が金沢市ではじまり、国鉄のパビリオン「国鉄交通館」も開館、10月14日まで開かれた 8/18
国鉄、新幹線4、特急40本の増発などを内容とする10月1日実施の全国のダイヤ改正を発表 8/18
名鉄岐阜市内線ワンマン化開始(1月中句に完了)8/18
金沢で日本海洋博覧会が始まり、昭和5年大阪・楠製作所製作のミニSL「淡水号」を運転 8/18〜10/1
整備新幹線4ルート内定と新聞に 8/19東北は、八戸回り。北陸は信越本線側等・・・・昭和48年度第720回日本国有鉄道監査委員会 8/21昭和47年度監査報告書について(議決)夏輸送、4,000万人運ぶ −帰省型からレジャー先行型ヘ− 8/21夏(7月2旧〜8月20日)の旅客輸送概況を発表動力車労組仙台地方本部が、昇給差別に反対して順法闘争を行い、東北・高崎線のダイヤが乱れた 8/21
今年の夏の輸送特徴は全体として高原状の輸送となったこと、天候の閔係で海水浴客が伸びなかったが山関係と東北、北海道方面への人出が目立ったこと、例年旧盆期間中に最高の混雑をみせる新幹線の最高輸送日にズレが出るなど混雑日に変化が現われたことなどとなっている。これらの現象は、長期にまとまった休暇をとって旅行する傾向が強まり、単に海水浴とかお盆の帰省旅行を中心とした従来のパターンから、海、山、高原などへ夏季全般に幅広く旅行する傾向が顕著になってきたためで、帰省型からレジャー先行型に移ってきたといえる
数字からみると、輸送人員(全国主要線区の下り特急、急行列車の乗車人員)は4,019万人で対前年105%、最高輸送日は8月12日の157万人で対前年99%、旅客収入は1,003億円で対前年107%だった
集中豪雨による河川の増水・道床の流出などのため宗谷・羽幌一天北・深名線の一部区間が不通に8/21〜22
東武鉄道東上本線 【新駅開業】北坂戸 8/21
参院運輸委審議再開 8/23強行採決以来37日ぶり。与野党の話合いによる
青函連絡船、八甲田丸でシャワー料金収納箱の扉がこじ開けられ収入金1500円盗難 収納箱改良 8/24
鉄道友の会ローレル賞授賞式 8/25
画像 wikipedia小田急経堂車庫で9000系電車のローレル賞授賞式横浜市電保存館が旧滝頭車庫に開館(7両を保存展示) 8/25 運輸省、本州四国連絡橋にかかる鉄道の基本計画について鉄道建設審譲会に諮問 8/27運輸省は、鉄道建設審議会(会長・鈴木曾幸自民党総務会長)を開いて、本州四国連絡橋にかかる鉄道の基本計画について諮問三池鉄道 三井石炭鉱業が発足し、同社の専用鉄道となる 8/27
運輸省案によると、本州四国ルート3線のうち道路鉄道併用ルートは、神戸〜鳴門ルート、児島〜坂出ルートで次のような建設計画となっている
なお、運輸省は、同審議会の答申をまって、基本計画を本四連絡橋公団に指示し、これを受けて同公団は、工事実施計画書を運輸、建設省に申請、認可を得て早期着工、世界一最大の吊僑の建設に本格的に取り組むことになる
- ・神戸〜鳴門ルート
神戸市垂水区一鳴門市間約70キ、複線電化、新幹線規格、建設費は道路をふくめて6,220億円(うち鉄道2,750億円)- ・児島〜坂出ルート
倉敷市南部(児島地区)一香川県綾歌郡宇多津町間約35キロ、複線電化、在来線(甲線)規格、建設費は道路をふくめて4,730億円(うち鉄道2,150億円)
東京都労組運合会が賃上げを要求して早朝】時間の時限ストを行い、都電・都営パス・都営地下鉄がストヅプ、6万8000人の足が奪われた 8/27
狩勝実験線で世界初の列車火災試験 8/2828日、31日そして9月1日の3日間、72年11月、死者30人、重軽傷703人を出した北陸トンネル列車火災事故を契機として列車火災の現象究明に全力をあげてきた国鉄は、走行中の客車列車が火災を起こしたら、どんな状態になるか調べ、非難燃車と難燃車の差や、隣接車両への影響などをつかむため、世界初の走行中の客車による火災実験を行った春闘共闘委、スト権奪還、処分阻止・撤回、国鉄・健保・筑波・防衛2法粉砕、年金大幅改善中央決起集会開催 8/28
今度の実験では、5両編成の客車列車を最高時速60キロで走らせて火勢の広がり、ガス濃度、隣接車両への影響などを調査しようというもので、鉄道火災対策委員会の星野委員をはじめ国鉄技術者等約250人が参加した大掛りなものであった
国鉄では、この3日間の実験で各極のデータを集めてその分析解明を急いでいるが、今後の車両構造の資料、旅客の安全確保、運転上の取扱い方法などの改善策に大きな期待をかけている
青函局、2年連続営業成穏健秀により、総裁より表彰状授与 8/28
信越本線【複線化】茨目〜安田間(2.9km)8/28
東海道本線新鶴見(操) 一横浜間で貨物列車か脱線事故に対して、総裁表彰 8/29同事故にあたり沈着冷静な判断力で適切な処置をとり、併発事故を未然に防いだ銀河52号に乗務していた斎藤機関士、事故現場の近くの滝坂踏切に勤務していた小林、古谷田踏切保安掛に総裁表彰が授与された新幹線、東海道線などの重大事故続発で国労、当局に安全確保を申し入れ 8/30
唐津線完全無煙化 8/29
集中豪雨による土砂くずれなどのため羽越本線越後寒川〜勝木間などが一時不通に 8/29
運輸審議会、大阪地下鉄2号線延長認可答申 8/302号線(谷町線)の天王寺〜長原間に続き、長原〜八尾南間1.2kmを延長、52年4月に開業予定国鉄監査委員会、昭和47年度監査報告書を運輸大臣に報告 8/31
昭和47年度日本国有鉄道財政再建計画実施状況報告書を運輸大臣に提出 8/31
山陽本線岡山駅前の岡山ターミナルビル起工 8/31
運輸省、49年度予算 概算要求案を決定−総合交通政策を推進− 8/31運輸省は、49年度予算概算要求案について1日からその編成作業を進めてきたが、29日の省議で決定し、31日大蔵省に提出
一般会計(他省所管を含む)で7,093億4902万円前年度比25.4%増となっている。なお、この予算慨算要求案は、次の七つの基本重点施歌からなっている羽衣線鳳〜東羽衣間の立体化工事が完成し、新線開業 8/31
- 全国幹線交通体系の整備
- 都市交適対策の推進
- 地方交通対策の推進
- 安全対策の推進
- 公害対策の推進
- 観光レクリエーションの推進
- 海運、造船対策の推進
岡山ターミナルビル起工式 8/31
中央線に最後まで残っていた、婦人子供専用車が廃止 関連→8/31
鴻紋軌道【廃止】鴻之舞金山が閉山
47年度国鉄監査報告書発表 収支状況は憂慮すべき状態、累積赤字1兆円を越す 9/1
伊勢線【開通】南四日市〜津間25.99キロが 9/1翌月から特急が経由東京運転所大井支所発足 9/1
青函連絡船、道南地方の水害のため、貨物便11往復運休、12往復空船 9/1〜4
457系急行電車による替え玉特急走る 9/1〜9/20南福岡電車区の581、583系が酷使のため故障が頻発したため全車の総点検を9/1から実施、この間不足する車両の代替として、門司港〜西鹿児島間の有明1・3号、博多〜西鹿児島間の有明2号を457系急行電車で運転、6M4Tの編成で、特急料金は全区間400円の措置をとった伊勢線(南四日市〜 津間 26.0km)開業(公団建設)9/1【新駅開業】鈴鹿、玉垣、稲生、中瀬古、河芸、東一身田国鉄のルート周遊券に、中部地区11、南紀地区3、山陰・山陽地区7、九州地区3コースを新しく増設 9/1
大井埠頭の新幹線車両基地使用開始(東京第一運転所大井支所)9/1
九州583系、猛暑で緊急総点検 9/1〜9/20例年にない猛暑と酷使で、運転不能になるほどの事故続発のため九州総局配置の581・583系全車について総点検を実施、これに伴い一部の特急は急行用車両455.475系を使用して運転営団地下鉄の定期券・回数券の発売駅が77駅から22駅に集約 9/1
東京・上野駅の赤帽取り扱い料金が、1個80円から150円に値上げ 9/1
東武鉄道 本線全変電所において遠隔集中制御が開始 9/1
国鉄理事会、東京貨物ターミナルとそれに付随する東海道貨物新線、牟岐延長新線牟岐〜海部間(11.6)の10月1日開業決める 9/3
第三次公務員制度審議会、官公労働者の労働基本権問題で答申。スト権回復につき三論を併記、政府に解決を要望 9/3
国鉄本社 理事会 9/5
鉄道建設審議会、本四架橘鉄道基本計画について原案どおり答申 9/5鉄道審議会において、淡路ルート(神戸〜鳴門)は新幹線を、備讃ルート(児島〜坂出)は将来新幹線を通せる構造で一応在来線を敷設することを決定。10月に着工大雨による土砂の流入などで大隅線 境〜古江間、指宿枕崎線鹿児島〜瀬々口間が一時不通に 9/5
注:淡路ルートのうち、鳴門大橋部分は鉄道併用橋の構造であるが、明石大橋はその後、自動車専用に設計変更された
理事会、東海道本線川崎〜浜川崎間ほか1線区の貨物運輸営業廃止を決定 9/7
顔館本線貨物支線美唄一南美唄間3.0kmこの日限りで廃止 9/8
小田急電鉄 運輸指令所を相模大野に移設 9/8
千歳線【複線化】 9/9
東京都労組連合会が賃上げの確定などを要求して、始業時から1時間の第2波時限ストを行い、都電・都バス・都営地下鉄がストップ 9/8
- 千歳線 苗穂〜白石〜北広島間19.6km別線で開業
- 千歳線【区間新設】北広島〜白石〜苗穂間(19.6km)
- 【新駅開業】上野幌(2代)、新札幌(2代)
- 【区間廃止】北広島〜月寒間(16.1km)、東札幌〜苗穂間(3.1km)
- 【駅廃止】】上野幌(初代)、大谷地
- 【信号場廃止】西の里(初代)
- 月寒〜東札幌間(2.7km)は函館本線(貨物線)に編入。旅客営業を廃止
- 白石〜苗穂間(3.6km)は函館本線との二重戸籍区間となる。
函館本線【区間編入】東札幌〜月寒(千歳線(旧線)→函館本線。貨物線)9/9
【支線廃止】美唄〜南美唄(貨物線)
【駅廃止】千歳線 大谷池、函館本線 南美唄
紀勢本線紀伊田辺〜和歌山間でC57牽引のさよなら列車〔南紀〕運転 9/9
南美唄支線、廃線 9/9
千歳線の北広島駅 〜 苗穂駅間の線路付替に伴い、同線との接続駅を苗穂駅から白石駅に変更。同時に、旧千歳線の東札幌駅 〜 月寒駅間が函館本線の貨物支線となり、同区間の月寒・東札幌の各駅が函館本線に編入 9/10
第149同運転事故防止対策委 9/10
上越、両毛両線のジャンクション新前橋駅の第1種継電連動装置の新設完了、切り替え 9/10
新幹線関係都県懇談会開く 9/12東北・上越両新幹線の建設問題について協議のため、沿線12都県知事、磯崎総裁、井上副総裁が出席して「新幹線関係都県懇談会」が開かれた。これは、早期完成を期待する東北6県、新潟、茨城、栃木、群馬各県代表と沿線住民が反対している東京、埼玉両代表とが意見を交換し、早期完成への協力を要請したもので、約1時間にわたり話合いが行なわれた動力車労組第79回臨時中央委、「当面する闘いの取組みについて」を決定 9/12
懇談会のあと、磯崎総裁は「問題のキーポイントは、沿線住民の納得を得られるように、騒音・振動などをどのくらいの極限まで縮められるかということにある。今後、国鉄と都、埼玉双方の技術陣で協力して勉強していきたい」と引続き協力要請の意向を語った
国労第105回中央委員会(国労会館)。反「合理化」・スト権奪還を柱とする秋季・年末闘争の方針決める 9/13
仙山線の衝突事故に抗議して、動力車労組仙台地方本部が13、14の両日、順法闘争をつづけ、東北・奥羽・仙山線のダイヤが混乱 9/13
わが国初の新交通システムニュートランによる無人運転の公開試験を新潟市で実施 9/13
「国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案」 参議院運輸委員会で全質疑を終了して各党代表の意見表明が行なわれた後、採決、可決 9/14
国電中央線 女性専用車両を廃止 9/14
国電中央線に、シルバーシート登場 9/15中央線の特別快速・快速電車に婦人子供専用車に代わり初めて「シルバーシート」を導入(全18席)伊豆箱根鉄道大雄山線にシルバーシート設置 9/15
この席は、老人と身体の不自由な人を保護すべきだという観点から設けられたもので、1号車・4号車・10号車の一部座席をシルバーシートに指定し、座席をシルバーグレーのモケットに張り替え、入口付近には座席をデザインしたシンボルマーク、座席付近には優先席を明示したステッカーが貼っている
阪急が駅白動化の第一陣として塚口・池田駅などに自動改札機を設置 9/15
西鉄北九州線・福岡市内線電車にシルバーシート設置 9/15
「国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案」参議院で修正したため再び衆議院の回付 9/15
参議院本会議に上程され、長田運輸委員長からの審査経過の報告、同法案の運賃改訂実施期日を「49年3月31日」に変更との修正案が提出され、各党討論後、修正案次いで修正部分を除く原案(衆議院送付案)の採決が行なわれ、いずれも起立多数で可決した。そして、同法案は、衆議院送付案を参議院において修正したため、衆議院の同意を求めるため、ただちに衆議院に回付新宿駅東口地区に「ファミリータウン」が新設され、午後3時から午前4時まで自動車の通行が禁止 9/15
天北線【無人化】上音威子府、上頓別、松音知、芦野、小石、樺岡、恵北、声問 9/17
吹田操車場 下りハンプカーブリターダー改修 9/17
国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律成立 9/18→49/3/31
国鉄が将来とも国民経済および国民生活におけるその使命を遂行させる「国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案」が、衆議院本会議で参議院回付案どおり起立多数で可決、成立国鉄本社 理事会 9/18
同法案は、さる2月2日に国会に提出して以来7ヵ月半にわたり、衆議院運輸委員会で86時間59分、参議院運輸委員会で81時間56分の長期の慎重審議が行なわれたもので、これにより、政府の助成、国民の協力、国鉄の努力の三本柱による国鉄財政再建計画は、いよいよ正式。にスタートを切ることになった
信越本線【複線化】直江津〜黒井間 9/18
伯備線【複線化】備中広瀬〜備中高梁間 9/18
北海道松前郡福島町に「道立青函トンネル記念館」が完成、記念式、一般公開は10月1日から 9/18
磯崎国鉄総裁、マル生運動失敗の責任を取り辞任 9/19
国労、処分反対・スト権奪還・反「合理化」で拠点半日スト、強力順法闘争、徐行闘争 9/19〜9/21
「国鉄が、東名・名神高速道路のバス料金の22.7%値上げを運輸大臣に申請 9/19
国鉄、国労・動労の春闘第二次処分を通告(1・2次合わせ訓告を含め約13万8000人を処分) 9/19
国鉄が国鉄労組と動力車労組の春闘処分(第三次)を通告 解雇45人、停職347人、減給3218人、戒告7326人、計1万0936人のほか訓告約12万2000余人の第2次処分を通告、第1次処分とあわせ約13万8000人(国労11万4,951人)に達し、国鉄史上初の大量処分国労,45人の解雇含む大量の処分撤回、運転保安の確立、合理化反対などを要求にして3日間の順法闘争突入、スト権奪還までたたかうと声明 9/19国鉄労組が19日から順法闘争にはいり、20日には全国511拠点、26日には6地方本部でそれぞれ半日スト
動力車労組も20日から25日まで強力順法闘争、26日から全国170拠点で24時間〜48時間ストをつづけた
首都圏・大阪の国電・新幹線・長距離列車などが運休・遅れでダイヤがマヒ状態になり、一部線区の乗車券などの発売を一時中止。国労は25日、動労も26日闘争を中止。独自の要求をづづける動労北海道地方評議会と国労大阪地方本部が27日さらに24時間ストにはいり、北海道の国鉄ダイヤがマヒ、東海道・山陽・山陰本線などが乱れたが、北海道は27日合意、収拾。闘争期間中の運休列車は、全国で旅客9479本、貨物1万4599本
田中首相、後任として元技師長藤井松太郎任命 9/20
総評、秋闘第2次統一行動。国労・動労の順法闘争でダイヤ混乱 9/20
動力車労組も処分撤回、合理化反対で強力順法闘争 9/20〜25
春闘共闘委、秋闘第2次統一行動。「生活防衛・インフレ政策・反動諸法案粉砕・スト権奪還中央集会」 (明治公園)、2万人が参加 9/20
国民の交通を確立する全国大行動中央集会 (東京・久保講堂)、全国各地から交通労働者約1,000人が参加 9/20
国鉄総裁磯崎叡氏退任、後任に藤井松太郎氏就任 9/22
長崎本線 鳥栖〜長崎間(125.4キロ)と佐世保線肥前山ロ〜佐世保間(48.8キロ)の電化工事計画が決定され、同日付で運輸大臣に認可申請された。同工事は、総工費76億円を投入、新幹線博多開業に合わせて49年度の開業を予定して、新幹線と直結した高速輸送体系を整備し、線区の体質改善を進めることにしたもの近畿日本鉄道橿原線 建築限界拡大工事竣工 9/20
電化と同時にCTC化、踏切保安設價7の改良など、近代化計画も進めることになっている
関西本線 奈良〜 湊町間電車運転開始 9/20→正式開業は10/1
近鉄奈良線 建築限界拡大工事竣工 9/20これに伴い平端駅の天理線・橿原線ホームを分離政府、新国鉄総裁に藤井松太郎元技師長を発令 9/21
自民党、東北新幹線盛岡〜青森間など調査5線のルート内定 9/21
新谷運輸相と金丸建設相が本州四国連絡橋公団に対し、本四連絡橋の神戸〜鳴門、児島〜坂出、尾道〜今治間3ルートの道路、鉄道建設の基本計画にもとづいて、工事の実施を指示 9/21
新幹線、リニアモーターカーなど日本国鉄視察のためデンマーク、 スウェーデン、 ノルウェー、 フィンランドの北欧4カ国から75人来日 9/21
近鉄 難波〜奈良間に有料特急運転開始 9/21
第7代国鉄総裁に藤井松太郎元技師長が就任 9/22→歴代総裁
磯崎総裁、宮地技師長辞任 9/22
信越本線【複線化】柿崎〜米山間 9/25信越本線市崎〜米山間5.9km複線化で新潟〜大阪間の複線電化完成信越本線柿崎〜米山間(5.9km)の複線化が完成し、信越本線新潟〜直江津間(136.3km)の全線が複線化、日本海縦貫線め新潟〜大阪間(600.7km)も複線電化
信越本線【複線化】竹鼻信号場 〜 米山駅間 【信号場廃止】竹鼻信号場 9/25
国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律公布 9/26東金線【直流電化】大網〜 成東間 9/26
国労、全国511拠点で半日スト 9/26
動力車労組は、全国170拠点で、大量処分抗議と運転保安確立などを要求して24時間〜48時間スト 9/26
処分反対を掲げたスト前日に副総裁と動労委員長対談と新聞に 9/26
井上国鉄副総裁と富田林動労委員長の処分反対掲げたスト前日に対談を実施運賃法および再建法の一部改正法 ( 再建法関連は同日施行) ( 運賃法関連は49.3.31施行〕9/26
阪神 甲子園線【廃止】浜甲子園〜中津浜間 9/26
国労、鉄労などから復帰した国労組合員に対する「追及」行動をやめるよう動労に厳重申し入れ。総評にも配慮を要請 9/27
国鉄本社 理事会 9/27
国鉄に防災管理システム研究委員会発足 9/27本格的な防災管理システムを確立するため、土木・電気・運転の部外権威者、気象庁、建設省、国鉄技術陣で構成動労北海道地方評議会と国労大阪地方本部が、さらに24時間スト 9/27
長崎、佐世保両線の電化決まる 9/28
国鉄が長崎本線鳥栖〜長崎間(125.4km)、佐世保線肥前山口〜佐世保間(48.8km)の電化工事の認可を運輸大臣に申請 9/28
成田線【直流電化】成田〜 我孫子間(32.9km) 9/28
東金線【直流電化・全線】 9/28
信越本線【複線化】長野〜北長野間 9/28
信越本線【複線化】平原〜小諸間(3.7km) 9/28
日豊本線【複線化】中津〜東中津間(2.9km) 9/28
伯備線【信号場開設】広石信号場、下石見信号場 9/28
相模鉄道本線【複線化】電車基地〜相模国分信号所間 9/28
福井鉄道一部営業廃止 9/28福井鉄道 鯖浦線水落〜西田中間5.3kmこの日限りで全線廃止動労新幹線地方本部のみ引き続き順法闘争でダイヤ混乱 9/28動力車労組のうち、新幹線地方本都がダイヤ改正にともなう労働条件の改善などを求め順法闘争にはいり、ダイヤが混乱宗谷本線【仮乗降場→駅】旭川四条(仮乗降場としての設置日は不明) 9/29
宗谷本線【複線化・高架化】旭川〜新旭川間 9/29
宗谷本線【新駅開業】 旭川四条(旭川〜新旭川間) 9/29
成田線【複線化】佐倉(信)〜並木(信)間 9/29【信号場開業】本佐倉信号場・並木信号場関西本線亀山〜奈良間でSLさよなら列車運転 9/29
合理化反対で混乱 9/29大鉄局が10月1日から兵庫県下・加古川線の9駅無人化などの合理化を発表したところ、沿親住民の足を守る連合会議の人たち250人が、18時から粟生駅前で抗議集会。うち130人が線路に入って気勢をあげ、列車を25分とめた福井鉄道鯖浦線【全線廃止】水落〜西田中間 9/29
「ふるさと列車奥のと号」お別れ運転 9/3045年9月から七尾・能登両線を走ったSL牽引の同列車が廃止されることとなり、C58とC56の重連が金沢〜七尾間でお別れ運転参宮線のSL引退(翌日から無煙化) 9/30
東海道本線 貨物支線川崎〜小田間2.3km、南武線 貨物支線向河原〜鶴見間4.7kmこの日限りで廃止 9/30
和歌山線【自動閉塞化】田井ノ瀬〜和歌山間 9/30
山陽線 小郡〜津和野間でSLさよなら列車運転 9/30
日田彦山線のSL引退(翌日から無煙化 9/30
近鉄伊賀線この日限りで貨物営業廃止 9/30
江差線 急行「えさし」の下りが1本減便され、上り函館行き2本・下り江差行き1本のみの運行 10/1
常磐線 上野〜 我孫子〜 成田間電化完成、快速電車運転。 10/1
東海道本線【開業】貨物支線(東海道貨物線) 汐留〜東京貨物ターミナル〜塩浜操間 (16.5km) 10/1 【新駅開業】(貨)東京貨物ターミナル東京外環状線 品川 〜東京貨物ターミナル駅 〜 塩浜操車場開業10/1
貨物支線【廃止】川崎〜小田操車場〜浜川崎駅間 (4.1km) 塩浜操駅 〜 浜川崎駅間改キロ (〜0.1km)
【廃止】小田操車場
当初から電化。川崎〜浜川崎間廃止
根岸線【貨物営業開始】磯子〜大船間 10/1
南武線貨物支線 向河原駅〜新鶴見操車場間(4.7km) 廃止 10/1
国鉄川崎火力発電所4号機が運転開始 10/1
- 【営業キロ廃止】向河原〜新鶴見操車場〜品川間 (14.7km)
- 【開業】尻手〜新鶴見操車場間〜鶴見間 (5.4km)
- 尻手〜品川間に営業キロ設定 (+15.4km)
- 【貨物営業再開】川崎〜尻手間
関西本線【直流電化】湊町(現JR難波)〜奈良間 (1.2km) 10/1大阪環状線 関西本線で快速運転開始。休日(翌年から毎日)大阪環状線直通 急行「かすが」名古屋〜奈良間の運転に短縮時刻改正。 10/1全国ダイヤ改正 特急増発と通勤・通学輪送改書が重点。列車本数1万8273本、列車キロ136万1775キロと、各1%増。成田線我孫子〜成田間、東金線、関西本線奈良〜湊町間が電化。奈良湊町間快速電車運転、休日快速は大販環状線直通 10/1 (春日塗りデビュ〜)きたぐに・・・・定期列車として初めて12系客車を利用、ただしグリーン車と寝台車は従来どおり
- 新幹線東京〜新大阪間「ひかり」2往復(うち1往複季節)のほか増発
- 東京以西寝台特急
新大阪〜長崎間「あかつき」
新大阪〜大分間「彗星」
新大阪〜佐世保・大分間「あかつき」「彗星」各一往復増発
新大阪〜熊本間「あかつき」1往復を西鹿児島へ延長
特急電車
新大阪〜下関間「しおじ」1往復増発,
岡山〜博多間「つぱめ」1往復西鹿児島へ延長
大阪〜西鹿児島間「なは」(「日向」を分離、気動車を置替え)
岡山〜下関間「はと」2往復
岡山〜熊本・博多間「つぱめ」,
岡山〜大分間「みどり」大阪〜新潟間「北越」
大阪〜富山間「雷鳥」
金沢〜新潟間「北越」各1往復の季節特急電車を定期化特急気動車
岡山〜松江,岡山〜米子(上り出雲市始発)間「やくも」各1往復増発- 東京以北寝台特急
上野〜秋田間「あけぽの」1往復増発
特急電車;
新宿〜松本間「あずさ」4往復(うち1往複季節)増発
上野〜青森間「はつかり」,上野仙台間「ひぱり」各2往複,上野平間「ひたち」1往復
上野〜新潟間「とき」3往復,上野〜長野間「あさま」
上野〜 金沢間「白山」1往復増発
特急気動車
函館〜札幌間「北斗」1往復増発
- 江差線「えさし」下り1本減便され、上り函館行き2本・下り江差行き1本の運行
名古屋〜天王寺間の特急「くろしお」と急行「紀州」の一部を伊勢線経由に変更
大阪近郊区間拡大 10/1大阪近郊区間を奈良線・桜井線・関西本線木津〜湊町間・片町線長尾〜木津間、和歌山線王寺〜高田間に拡大関西本線 急行「かすが」の運転区間が名古屋駅 〜 奈良駅間に短縮 10/1
奈良駅 〜 湊町駅間【電化】、亀山駅 〜 奈良駅間で蒸気機関車全廃
東海道本線(京葉線)(塩浜操(貨)〜東京貨物ターミナル間 7.6km)開業(公団建設)10/1東海道本線貨物支線 汐留〜東京貨物ターミナル〜塩浜操(現・川崎貨物)間16.5km、開業高山本線の急行「うなづき」が富山地方鉄道宇奈月温泉まで乗入れ開始 10/1
加古川線と支線の三木・北条・鍛冶屋線の営業体制近代化 10/1
山口線【無煙化】蒸気機関車引退 10/1
牟岐線(牟岐〜海部間 11.6km間)開業 旅客営業のみ(公団建設)10/1 線増 東海道本線 汐留〜塩浜操間 10/1
新設駅 10/1牟岐線 鯖瀬、浅川、阿波海南、海部、東海道本線東京貨物ターミナル貨物営業廃止 10/1東海道本線 川ア〜浜川崎間、南武線 向河原〜鶴見間 向河原〜品川間宇高連絡船、4隻26往復運行(貨物便の適正化) 10/1
総武本線 蛇園トンネル復旧 10/1
日豊本線【CTC化】延岡〜宮崎間(83.7km)完成、大分〜宮崎間・(260km)がCTC化 10/1
東京貨物ターミナル駅開業 10/1東京(大井)、名古屋(八田)、大阪(鳥飼)、福岡(箱崎港)の4ヵ所に高能率な荷役方式、情報システムを完備したプレートライナー専用ターミナルを新設しているが、このたび、東京貨物ターミナル駅が開葉川崎火力発電所能カアッブ 4号発電機が運転開始 10/1
同駅は、東京・京浜地区埋立地の大井ふ頭に用地面積115万平方メートル、建設費335億円、49年度取扱能力580万卜ンのわが国最大の貨物駅であり、今回完成使用開始したのは、第1期工事分のコンテナ発着線4線と貨車修繕庫など関連施設である国鉄川崎火力発電所の4号発電機の増設工事が完成し、運転を開始土砂くずれで不通になっていた総武本線飯岡〜倉橋間の蛇園トンネルが復旧、8月15日以来、48日ぶりに開通 10/1
4号機は、首都圏での線路増設、列車増発、編成長増大というように一層大きい電力を必要とする施策が急テンポで進められているため、総工費約57億円を投入、さる45年2月から工事を進めてきた出力12万5000キロワットの国鉄最大容量機で、加えてコンビュ−ターを利用しての大幅な起動・停止の自動化や安全性の向上、排煙脱硫装置の取付けによる公害防止などの特色をもそなえている
国鉄が、定期券でも急行料金を払えぱ乗車できる急行列車を35本増設、全国で計206本に 10/1
国鉄の東京〜大阪間など22区間と新設の旭川〜名古間など12区間のプレートライナー運賃が平均13%値上げ 10/1
牟岐線牟岐〜海部間(11.6km )が部分開業 10/1
函館市交通局 梁川車庫閉鎖(車両数75両→58両) 10/1
北海道福島町に「道立青函トンネル記念館」開館 10/1
都電存続、都議会へ5千人の署名 10/1
近鉄伊賀線 貨物営業廃止 10/1
青函連絡船、国鉄のバイパス輸送「室蘭〜青森」(1年間の暫定措置)、青函輸送力ネックのため、国鉄コンテナを東日本フェリーに輸送委托した第1船就航 10/2
国鉄新幹線博多開業に関連して、サービス基準を決定 10/2
国鉄が49年12月の山陽新幹線博多開業とともに「ひかり」全列車に日本通運など通運業者257社の通運料金がコンテナが増収率23.4%、小口貨物関孫35%。になるよう値上げ 10/1、などをきめた
- 身障者の座席と車イスのまま乗れる個室を設ける
- 停車駅に身障者用の改札口・エレベーターなどをつくる
- ビュッフェのほか食堂車をつける
- 在来線のB寝台車の3段式ベッドを新製車から2段式に改める
5新幹線ルート報告書 10/2国鉄・日本鉄道建設公団は、北海道(青森〜札幌)・東北(盛岡〜青森)・北陸(東京〜長野〜富山〜大阪)・九州(博多〜鹿児島)・長崎(博多〜長崎)の5新幹線ルートの調査報告書を新谷運輪相に提出大手払鉄値上げ諮問 10/2
国鉄、東北新幹線 盛岡市 〜 青森市間調査報告書提出。盛岡市からほぼ東北本線沿いに、八戸付近を経由して青森に至るルート新谷運輪相は大手私鉄14社の運賃値上げ申請を運輪審議会に諮問。平均アップ率は、普通旅客26.9%。通勤定期45.3%。通学定期30.0%で、平均増収率は29.2%国鉄本社 理事会 10/2
宇都宮、越谷貨物ターミナルがスタート 10/2
国労、北海道・東北・関東10地本の組織部長・青年部長合同会議、組織の強化拡大の重点活動計画を決定 10/3
政府、南ベトナムの戦後復旧のため技術協力を目的とした「ベトナム共和国鉄道復旧調査団」を同国に派遣 10/4
運輸審議会、3私鉄に免許認可答申 10/4熊本地裁、国労熊本地本の順法闘争に対する懲戒処分無効請求事件について、処分無効の判決 10/4
- 北総開発鉄道・・・・高砂〜小室間 19.7km
- 千葉県営鉄道・・・・本八幡〜印旛松虫間 29km
- 都営地下鉄10号線・・・東大島〜本八幡間 9.4km
「1973年国際航空宇宙シッ−」が11日まで埼玉県入間飛行場でひらかれ、8ヵ国、80機が展示 10/5
5新幹線の整備計画について鉄道建設審議会に諮問 10/5新谷違輪相は、東北・九州・長崎を国鉄、北海道・北陸を日本鉄道建設公団の担当として、整備計画を鉄建審に諮問。総工費計2兆7900億円。17日に諮問どおり答申、79年度(昭和54年度)完成の目標大阪環状線 関西本線の快速が日曜・祝日のみ大阪環状線への直通運転開始 10/7
南海電鉄昇圧、600V→1500V 10/7南海高野線と泉北高速鉄道を1500Vに昇圧(南海本線は9日に実施)泉北高速鉄道 架線電圧を1500Vに昇圧 10/7
青函連絡船、八甲田丸 3号シャワールーム設置 10/8
本州四国連絡橋公団、運輸、建設両省に神戸〜鳴戸など3架橋の工事実施計画を認可申請 10/8
国鉄本社 運転事故防止対策 10/8
長崎本線・佐世保線電化決定 10/9鳥栖〜長崎間 125.4km、肥前山口〜佐世保間 48.8km、新幹線博多開業時にあわせて電化新幹線〈こだま〉、人出不足でビュフェの営業を廃止 10/10
近鉄名古屋線四日市駅付近高架化 10/103月11日の上り線に続き下り線が完成、7箇所の踏切が解消南海電鉄昇圧、600V→1500V 10/10南海本線を1500Vに昇圧(高野線は6日に実施)明知線のSL引退(翌日から無煙化)10/11
近鉄名古屋線【高架化】近鉄四日市駅付近1.7km 10/11
狩勝実験線で、鉄道技術研究所が開発を進めている低床貨車(TR 900・ TR901)の2種類の低床貨車用台車走行試験実施の走行テストが行われ、安定性の良さが確認された 10/12〜19
第101回 鉄道記念日 10/14
鉄道記念日に新宿駅1日マスコット駅長が誕生 10/14
国鉄本社 理事会 10/16
京浜急行三崎線油壷〜三浦海岸間(4.2km)の延長工事を起工 10/16
第60回鉄道建設審議会において 10/17第60回鉄道建設審議会において、運輸大臣から諮問された東北、北海道、北陸、九州および長崎新幹線の建設に関する整備計画を定めることの諮問について、適当と認める答申を行う鉄労第6回定期大会、運動方針を決定 10/17〜10/20
都市交通の実情調査のためオーストラリア・コモンウェルズ鉄道のスミス鉄道庁長官ら3氏来日 10/17
国鉄技師長に。瀧山 養氏 10/18東大工学部土木工学科卒。元。国鉄常務理事、前。鹿島建設専務取締役。63歳北海道松前郡福島町に「道立青函トンネル記念館」が完成、記念式、一般公開は10月1日から 10/18
信越本線【複線化】直江津〜黒井間(2.7km) 10/18
山陽本線岩国〜徳山間の伝送路のケーブル化が完成、これで青森と鹿児島を結ぶ全長2,263kmが完成 柳井駅で全通式 10/19
東京モノレールが開業以来1億人輸送達成 10/19
アルゼンチン・航空の旅客機がウルグアイの都市ゲリラ組織の男2人、女2人に乗っ取られてボリビア・ヤクイパ空港に着陸、人質を釈放しキューバに向かった 10/20
政府、新国鉄総裁に藤井松太郎元技師長を発令 10/21
国労と動労が、国際反戦デーにアメリカ軍基地と自衛隊への物資輸送阻止の24時間順法闘争実施 (アメリカ軍基地と自衛隊への物資輸送阻止)10/21
自民党、東北新幹線盛岡〜青森間など調査5線のルート内定 10/21
全国鉄道管理局長会議 10/22
運愉審議会が申請中の東名高速パスの運賃を国鉄19.6%、東名急行23.2%、小田急22.8%値上げを承認、24日運輪省から認可 10/23
小田急事故は競合脱線 10/23小田急脱線事故調査委は、4月19日と5月2日の連続事故を競合脱線と結論、車両編成に問題があると指摘。同社は脱線防止ガード設備など、事故防止策を施工中東急車両で新交通システム第2陣として「パラトラン」公開試運転 10/23
国鉄本社で183系特急電車のブルーリボン賞授賞式 10/24
新幹線、リニアモーターカーなど日本国鉄視察のためデンマーク、 スウェーデン、 ノルウェー、フィンランドの北欧4カ国から75人来日 10/24
信越本線【複線化】平原〜小諸間3.7km 10/25
新谷運輸・金丸建設両相が本州四国連絡橋公団が提出した本四架橋3ルートの工事実施計画を認可 10/26新谷運輸相が田中首相と協議の結果、昭和60年度までに建設する新幹線の基本計画を下記のとおり決定国労全国戦術委員長会議。年末手当三ヵ月分、繁忙手当1カ月分、インフレ手当1カ月分の獲得と施設関係労働者 ・列車掛の待遇改善、反「合理化」などを目標とする11月闘争について討議。総評・公労協の統一行動のヤマ場を 28、29日と想定し、国電をふくむ12時間以上のスト配置などを決定 10/26の10路線に、新たに中国横断(松江〜米子〜岡山)四国横断(岡山〜本四連絡橋児島・坂出ルート〜高知)の2路線を加えて12路線ときめた
- 北海道(札幌〜旭川)、
- 北海道南回り(札幌〜苫小牧〜室蘭〜長万部)
- 羽越(青森〜秋田〜新潟〜富山)、
- 奥羽(秋田〜山形〜福島)、
- 中央(新宿〜甲府〜飯田〜名古屋〜奈良・大阪)
- 北陸・中京(敦賀〜岐阜羽島〜名古屋)
- 山陰(大阪〜福知山〜鳥取〜松江〜下関l、
- 四国(大阪〜本四連絡橘明石・鳴門ルート〜徳島〜高松〜松山〜佐田岬〜大分)
- 九州横断(大分〜熊本)
- 東九州(福岡〜大分〜宮崎〜鹿児島)
東金線【電化】大網〜成東間(13.8km) 10/26
新谷運輸大臣、12新幹線の基本計画について鉄道建設審議会に諮問 10/27
福岡トンネル (8,488m)が貫通、これで山陽新幹線の全長大トンネルが貫通 10/27
国鉄本社 理事会 10/28
佐世保・長崎本線の電化工事を起工 10/29
火災対策の実施状況まとまる 10/国鉄では、昨年11月6日の北陸 トンネル列車火災事故以来、当面着手すべきもの、検討すべきものとして未然防止、早期発見、トンネル内の火災対策、マニアルの見直し、教育訓練等の項目に分けて各種対策を進めてきたが、このほどその実施状況をまとめた8年度の車両増備計画、決定 一新幹線用電車など1,490両 10/
トンネル内火災対策としての連絡設備(乗務員無線機の取付け、沿線電話器の設置)、旅客の避難・誘導(放送設備、携帯電灯の設置)、消火器(搭載、位置のステッカー表示)、消火、避難、排煙(消火器の整備、歩行路の整備)、救援機器(モーターカー設置)、そしてマニアルの見直しについてはほぽ完了
早期発見、教育訓練についても部外機関と共同訓練、調査を各管理局で実施しており、今後は、未然防止対策の車両の難燃化、車両の改造などを鉄道火災対策委員会、運転事故防止対策委員会等の有機的連けいにより強力に推進することになっている1,490両、総額773億円にのぽる来年度の輸送改善用車両の増備計画を決定岩内線 蒸気機関車の運転を廃止 10/
新幹線博多開業用をはじめ、在来線輸活力増強、大都市圈での通勤輸送力の増強、動力の近代化などの必要性により、全車種にわたって新製を行なうもので、集中的な計画
今回の計画のなかには、現在のピュフエに代わる新幹線用食堂車、上下2段のB寝台をもった24系寝台客車など二ュータイプの車両の新製も含まれている
鉄道公団が1973年度の工事計画を発表 10/
札幌市交通局 定期券外での「地下鉄⇔電車・市バス乗継料金制度」実施 10/
福島臨海鉄道 子会社福島臨海運輸を設立 10/
豊田新線建設着工(注:41年ぶりの再着工)、愛知池橋梁工事に着手 10/
新幹線小田原・新横浜両駅に。乗降用のエスカレーターを新設 11/1
国鉄本社 電気局組織改正 11/1昭和31年1月現行の5課制(管理・電化・電力・信号・通信)となった同局であるが、電化、CTCイヒ等の近代化工事、新幹線工事等の進展により量質ともに膨大複雑なものとなり、この変化に対応し、増大する近代化諸施策を遂行していく必要から日豊本線廷岡〜宮崎間CTC化(大分〜宮崎間完成)11/1
新しい組織は、計画機能の一元化(計画課新設)、技術融合の推進(電力第一課、電力第二課、信通課新設)、システム開発工事の推進体制の強化(担当調査役の指定)等の分課体制となった
東名高速道路を走る高速パスが、国鉄19.6%、東名急行23.2%、小田急22.8%値上げ 11/1
営団地下鉄が中野坂上駅に定期券自動印刷発行機を設置 11/1
東京急行電鉄【開業】京都東急イン イン事業の直営第1号店 11/1
京都市内在住70歳以上の高齢者に対する京都市電の無料化を実施 11/1
同和鉱業花岡線【新駅開業】松峯 11/1
日本交通公社、 きょうから米国の鉄道きっぷを発売 11/1
お茶30円に値上げ 11/1駅や車内販売のお茶は41年10月以来20円だったが人件費の高騰と容器原料の塩化ビニール不足が理由(時代を感じさせますね、当時は缶入りのお茶はなく、ちいさな薬缶型のお茶を弁当と一緒に売ってました12新幹線の整備計画答申 11/2鉄建審は10月30日、新谷運輸相から諮問を受けた北海道(札幌〜旭川)、北海道南回り(長万部〜札幌)、羽越(富山〜青森)、奥羽(福島〜秋田)、中央(東京〜大阪)、北陸中央(敦賀〜名古屋)、山陰(大阪〜日豊本線西小倉駅の建設を起工 11/2
下関)、中国横断(岡山〜松江)、四国(大阪〜大分)、四国横断(岡山〜高知)、東九州(福岡〜鹿児島)、九州横断(大分〜熊本)の12新幹線3、510キロの整備計画を原案どおり答申・中央新幹線以外は開業10年後も赤字の見通し
国鉄本社 第151回運転事故防止対策委員会 11/5
鉄労全国戰術委員長会議、年末要求、組織拡大など当面のたたかいの進め方について決定 11/5
大阪市地下鉄四つ橋線延長開業 11/5新駅開業大阪市地下鉄四つ橋線北加賀屋・住之江公園私鉄大手代表者会議、労働協約改定闘争方針を決定 11/5
私鉄総連第4回反合理化・政策研究集会および第11次交通政策要求中央決起集会 11/5〜11/7
「北陸トンネル列車火災事故追悼碑」除幕式 11/6北陸トンネル事故一周忌にあたり、福井市の本願寺東別院で犠牲者30柱の合同法要の後、国鉄関係者13,500人から寄せられた850万円で建立された追悼碑の除幕式が行われた48年度運輸白書発表 11/647年度の運輸経済は、景気上昇にもかかわらず、前年度に引き続き全般に低調で、国内輸送活動指数は332,7で前年度比5.9%増、このうち貨物輸送は7.3%増、旅客輸送は4.9%増であったとしている全労働第42回中央委、11月・12月段階のたたかいの取組みについて決定 11/7〜11/8
中国から鉄道技術視察団来日 11/8李参団氏を団長とする12名が来日、新幹線、技研、営団地下鉄その他を視察東北新幹線愛宕山トンネル(2.325km)の導抗貫通、上越新幹線大清水トンネル(2万2235m)の本坑掘削を開始 11/8
集中豪雨でダイヤ乱れる 11/109日夜から10に池朝にかけて関東地方を襲った集中豪雨による線路の冠水で、東海道本線大船〜戸塚間が不通となった他、常磐・外房・湘南・横須賀・京浜東北線、また東京都営地・鉄6号線・小田急電鉄江ノ島線・京浜急行逗子線・総武流山電鉄本線・日立電鉄本線・京成電鉄押上線が一部区間不通になってダイヤが乱れた関東地方の集中豪雨による東海道本線蒲田〜川崎間のほか、空のダイヤも羽田空港を中心に国内線の欠航がつづいた 11/10
国鉄の黒字は4線 11/1347年度の線区別営業成績発表。黒字は新幹線(収支係数50)、山手線(同66)、高崎線(同73)、東北本線(同97)の4線だけとなり、山陽、総武、大阪環状の3線は赤字に転落。最悪の収支係数は北海道の美幸線で3270新幹線の工事実施計画作成を指示 11/13新谷運輸相は、国鉄に東北、九州、長崎、鉄建公団に北海道、北陸新幹線のルートや駅をきめるよう指示国鉄本社 理事会 11/13
日豊本線【信号場新設】自見川 【複線化】自見川(信号場)〜東中津 2.9km 11/14
昭和48年度第721回日本国有鉄道監査委員会 11/15昭和47年度経営成績について四国新幹線基本計画決定(未完成) 11/15
豊肥本線 九州横断新幹線基本計画決定(未完成) 11/15
新幹線の安全総点検を実施した国鉄が東京〜新大阪間のトロリ一線を摩耗防止のため山陽新幹線なみの断面の大きいものに取り替える、などの報告書を新谷運輸相に提出 11/16
国鉄、新幹線を含む4433本の年末年始、スキースケート臨時列車のダイヤ発表 11/16
窪江線(窪川〜江川崎間47km)在来線とつながる 11/16
石油緊急対策要綱などきまる 11/16政府は石油危機を乗切るため緊急対策「石油緊急対策要綱」を閣議決定。レジャー輸送の抑制、ガソリンスタンド休日休業などの行政指導へ。同日、運輸省においても、事務次官を議長とする運輸エネルギー対策会議を設置、新幹線建設繰延も検討運輸省、運輸エネルギー対策会議を設置 11/16
国鉄もディスカバー・ジャパン・キャンペーンの自粛などを発表
年末年始臨とスキースケ−卜臨のダイヤを発表 11/16
ILO理事会が官公労争議権問題で最終報告 11/16スト処分の弾力性が必要だとし、日本国内で問題解決に努力するよう要請。組合側の主張がかなり認められ、春闘に影響か西日本鉄道 九州自動車道鳥栖 〜 南関間開通に伴い、福岡 〜 熊本間の都市間高速バス「ひのくに」を高速道路経由に変更。西鉄初の高速バス運行 11/17
公労協各組合の賃金一カ月分の「生活危機突破臨時賃金」要求 (インフレ手当)。19日から20日にかけてつぎつぎ団交が決裂、21日に合同で調停申請 11/19〜11/21
昭和48年度第722回日本国有鉄道監査委員会 11/20昭和 47 年度 監査報告書説明会における質問事項等について国労。動労がインフレ闘争 11/20 金丸建設大臣、25日予定の本四連絡架橋起工をエネルギー危機で延期と発表 11/20
公労協はィンフレ手当などを要求し第一波統一闘争。正午まで動労は首都圏などで、強力順法、国労も地上勤務者の一部が半日スト。音や地震の影響も重なり、ダイヤ混乱春闘共闘委、インフレ手当、一時金獲得を要求して秋季年末闘争第5次統一行動 (公労協、民間など33単産、30分 以上24時間スト実施、国労は全国で職場集会・順法闘争。電気関係は時限拠点スト) 11/20
相模鉄道横浜駅ビル完成 11/20
運愉省、身障者鉄道輸送対策懇談会を設置 11/21
国鉄「エネルギー対策推進委員会」(委員長・井上副総裁)を設置 11/21本社内に「エネルギー対策推進委員会」が設置された。国鉄においても、現下のエネルギー危機に対処し、鉄道輸送の省エネルギー的特性および公共的使命をふまえて、石油および電力を主体に、諸施策の検討を必要とするにいたったため「近代化推進委員会」の設置にともなって、業務の機械化・近代化および業務運営方式の改善に取り組んできた人材活用委員会廃止 11/21
同委員会は,井上副総裁を委員長、原岡常務理事を副委員長とし、本社内各局長・課長19名の委員で構成されている
公労協インフレ手当の調停申請 11/2124年の公労委発足以来、初のケース本社に「近代化推進委員会」設置 11/22新財政再建計画の発足を機に、11万人に及ぶ要員規模の縮減計画を実行しなけれぱならないが今後より高度の技術開発が不可欠であることから、投資額の増大(省力化投資効果の相対的低下)が予想されることから阪急梅田駅移設工事完成 11/23
同委員会は、井上副総裁を委員長、加賀谷常務理事を副委員長とし、本社内の関係各局長・課長18名の委員で構成されており。主な調査審議事項は次のとおり。
- 業務運営方式の抜本的改善施策
- 作業方式改善のための技術開発等
- 労働力需給についての長期展望およびその対策
十三駅発着の普通列車を一部を除き梅田駅発着に延長阪急千里線【新駅開業】山田 北千里〜南千里間 11/23
本州四国連絡橋着工延期 11/25折からの石油危機により、着工予定の情勢がある程度安定するまでということで延期運輸大臣に徳永正利氏 11/2560歳参院全国区。第2次田中改造内閣がスタート総評・公労協・公務員共闘の主催で「スト権奪還、不当処分撤回、インフレから労働者を守る中央総決起集会」(東京・日比谷野外音楽堂)、15,000人参加 11/26
東京都交通局地下鉄6号線三田 〜 日比谷間 (3.3km) 【延伸開業】 高島平〜三田間全通 11/27都営地下鉄6号線 【延伸開業】三田〜日比谷間(3.3km)浜松市の伊場遺跡が、国鉄用地充当計画により静岡県指定史跡を解除 11/27
東京都営地下鉄6号線の三田〜日比谷間(3.3km)が開業、日比谷〜高島平間(21km)が結ばれた11/27
国鉄が近代化・機械化を推進する 近代化推進委員会の初会議がもたれ、これまでの近代化施策の進捗状況、問題点などについて、活発な論議が行なわれた 11/28
東北新幹線利根川橋梁完成 11/28
本四連絡橋の調査報告書提出 11/28本四連絡橋公団は運輸・建設両省に宛て、神戸〜鳴門・児島〜坂出・尾道〜今治間の3ルートについて、工事実施のための見通が得られたとする報告書を提出・概算事業費は1兆2、900億円、48年秋着工、60年完成を目指している
振り子電車開発グループに総裁褒賞 11/28国鉄381系振り子電車を開発した国鉄関係者777人を代表して山田副技師長に、総裁褒賞が授与された東京都労組連合会が、年末一時金の増額などを要求し1時間の時限ストを行い、都営地下鉄・都電・都バスが一部運休 11/28
昭和48年度第723回日本国有鉄道監査委員会 11/29コンテナの未配等の問題について西武鉄道 最高速度100km/h運転開始 11/29
青函連絡船、30運航の24日間実施計画は、陸上輸送力不足と雪害等で8日間実施 11/30
動労札幌地本臨時大会、政党支持の自由の方針を確認、政治活動についての中央本部指令第57号に反対を決定 11/30
京成労組スト突入 11/30
私鉄総連は労働時間短縮など労働協約改訂を要求して24時間ストを予定していたが,京成以外は未明までに解決
中小組合の一部もスト「四国総局殉職者慰霊碑」除幕式 11/30
国鉄四国総裁が,香川県善通寺境内に建立していた同碑が完成、明治39年12月の鉄道国有化以降の四国総局管内の殉職者347柱の冥福を祈るもの国鉄、北総電化(総武一部区間・成田・鹿島・東金各線電化)に着工 11/30
労働協約の改定をめぐって、私鉄総連が24時間ストを予定していたが、大手私鉄11労組が妥結したためストは中止、京成電鉄労組と中小私鉄、バス92労組が始発からストにはいり、約65万人の足が乱れた。京成電鉄にあっては、労使交渉が妥結し、午後にはスト中止 11/28
松本電鉄 上高地線この日限りで貨物営業廃止 11/30
今後の国鉄貨物営業についてープレートシステム近代化。調査会が報告書− 11/フレートシステム近代化調査会(会長・今野源八郎東大名誉教授)は、このほど「今後の国鉄貨物営業について」の報告書をまとめ、藤井総裁に提出整備新幹線 青森〜札幌間など5線の整備計画決定。札幌〜旭川間、長万部〜札幌間(室蘭経由)など12線の基本計画決定 11/
同調査会は、さる45年8月に貨物営業の近代化に関する基本問題について総合的に調査審議するため設置されたもので、45年12月には、「国鉄のパイプライン輸送について」を、47年2月には「国鉄貨物運賃制度の今後の方向について」を、47年8月には「国鉄貨物営業と通運について」の各報告書を提出している
同報告書は、「企業性は貫徹する経営理念の確立」と「国の総合政策の立場から国鉄に対して政策的な決定がなされる場合でも国鉄が競争市場において、その存在理由を自主的に主張しうる企業活動を許すような仕組み」2点を強調しながら、国鉄貨物営業の問題点、総合交通体系と国鉄貨物営業、輸送基盤の整備等についてまとめられている
湖西線、49年7月開業予定
京阪神地方と北陸地方を短絡する線として、さる42年3月から総工費約760億円をかけて鉄道建設公団により工事が進められた湖西線は、しゅん功見通しがつき、49年7月開業(予定)の準備が進められることになった
同線は、東海道本線山科駅から分岐し、琵琶湖の西岸を通って北陸本線近江塩津駅に至る74.5キロと米原経由の93.6キロより約19キロの短絡線で、通勤線、あるいは観光線として将来の発展が期待されている
エネルギー対策打ち出す 12/1政府が決定した、石油緊急対策要綱を受けて、運輸省が国鉄にその具体的措置等を指示し、ていた、「石油及び電力の使用節減について」策がまとまったため、副総裁通達により、全国的に施策を実施することになった越後・弥彦・磐越西・米坂の各線の営業体制が近代化 12/1
実施要領は次のとおり。
- 駅頭等の広告・奘飾用照明を節減するとともに、構内営業者、広告代理店、広告主等に協力を要請
- 駅介、列車等の過度の暖房の防止および照明の節減をはかる
- レジャーを目的とする宣伝を自粛する
- 協同一貫輸送をさらに推進するとともに、あわせて通運能力の確保をはかる
- 旅客に対し|時差川勤および年末 早目船省などを呼びかけ、輸送 の平準化に努める
国労、動労、インフレ手当要求で、貨物列車を中心とした順法闘争に突入 12/1〜12/4国労・動労は、1日から4日まで企国各地において、インフレ手当の要求などと称して秋季年末闘争を実施し、加えて4日には、国労が全国386ヵ所で0時から8時20分まで、動労が全国44ヵ所で0時から11時30分までストライキに突入国鉄若松工場で日本最初の石炭車復元 12/1
国鉄のダイヤは、貨物列車の運休にはじまり、3日から4日にかけては、東北、常磐、奥羽、東海道、山陽、信越線など長距離列車の運休が続出、また、4日朝の首都圏と大阪の国電が全面運休となるなど、終日人混乱
国鉄の臨時賃金の問題については、4日7時すぎに年末一時金の支給にあたっては、応急措置として年度末手当0.3ヵ月分を年内に繰りあげて支給すること」を内容とする公労委調停案を、労使とも受諾したことにより、一応解決を見るにいたった創立80周年を迎えた若松工場は、その創業の目的が石炭車の修繕にあったことから、記念としてわが国最古の石炭車セム1形を復元、構内に永久保存した弘南鉄道大鰐線【新駅開業】 城南 12/1
松本電気鉄道上高地線【貨物営業廃止】 12/1
鉄道建設審議会が12新幹線の基本計画を諮問通り答申 12/2
「五能線列車脱線事故慰霊碑」除幕式 12/2
47年12月2日に五能線広戸〜追良瀬間で起こった列車脱線事故で殉職した成田竹次郎機関士の慰霊碑(高さ1.8m)が弘前運転区全職員の醵金によって事故現場に建立鉄道友の会創立20周年記念式 12/2
D51170号機を展示保存 12/3熊鉄局は人吉市の要請を受げて同機を貸与、市は矢岳児童公園に展示保存国労・動労ストで国鉄ダイヤ大混乱(再掲) 12/4インフレ手当てを要求して零時から24時間拠点ストに突入、「年度末手当て0.3ヵ月分年内繰り上げ支給」で妥結し午前中に両者ともスト中止を命令したが、首都圏・近畿圏の国電は朝にラッシュ時に全面運休したほか、順法闘争も重なり全国的に大混乱関東地区で地震による列車運転規制 12/419時16分ごろ、八丈島付近を震源地とする地震が発生、東京・横浜地区は震度4を記録して新幹線など国鉄21線区、私鉄7社が約2時間運転現制を実施新交通システムの〜つである三菱グループのMAT(マット) システム「三菱軌道バス」の試験線が広島県三原市に完成、公開 12/4〜5
動労中執委札幌地本臨時大会を無効とし、これに伴う措置について指令 12/5
交通労連、交通危機突破集会 12/25
昭和48年度第724回日本国有鉄道監査委員会 12/6エ ネ ルギー 問題について山陽新幹線岡山〜博多間で待望の電車線(トロリー線)の架設はじまる 12/7
運輸省、日本鉄道建設公団に対し、本年度民鉄線の新線建設および大改良となる北総開発鉄道のニュータウン線の建設と、小田急電鉄小田原線東北沢〜豪徳寺間の複々線化工事の実施計画指示 12/7
泉北高速鉄道【延伸開業】泉ケ丘〜栂・美木多間 12/7同線中百舌鳥〜泉ケ丘(7.8km)の延長線(2.4km)で、47年6月から総工費26億円で工事を進めていたもの。南海電気鉄道直通を主体に、1日79本を運転岐阜・明智町明智小学校に C12蒸気機関車が輿入れ 12/7
小湊鉄道線【自動閉塞化】五井〜上総牛久間 12/8
青函連絡船、旅客用枕の納入品不足のため、普通船室の枕の備付を中止 12/9
寒冷地の電化状況、東西メーカーなど視察のため韓国鉄道庁の李東和庁長ら3氏来日 12/9
東海道・山陽新幹線情報処理システム使用開始 12/10
北陸・上越・信越・羽越本線などが豪雪で長期間にわたって混乱 12/10
東北新幹線、観音、東稲両工区の導坑貫通 12/10
近鉄大阪線【複線化】伊賀上津〜三軒家信号所間 2.7km 12/10
国鉄本社 理事会 12/11
函館本線【複線化】石谷〜石倉間(6km) 12/11
函館本線【信号場→仮乗降場】本石倉 12/11
奥羽本線(羽前千歳〜秋田間)電化決定 12/11
前国労委員長・中川新一(53歳)が逝去。74年1月16日に組合葬 12/11
鉄労非現業連絡協議会結成総会 12/11〜12/12
小田急新宿駅の改良に着手 12/12急行(8連)・準急(6連)の10連化のためのホーム延伸(165M→210M)と、南口の改良および南新宿駅の移転(150m小田原寄)を主内容とする改良工事で、総工費約50億円、51年度完成予定動労、札幌地本委員長を執行権停止の統制処分に付す 12/13
昭和48年度第725回日本国有鉄道監査委員会 12/13昭和49年度輸送改善の構想等について48年度補正予算案成立 12/14
越美北線延長開業 12/15【新駅開業】越美北線越前下山・九頭竜湖東北新幹線第2白石卜ンネル(3723m)の導坑が貫通 12/15
国労大阪地本、組合員数で鉄労を超え3年ぶりに組織数逆転 12/15
三菱大夕張炭礦が三菱高島炭礦と合併し三菱石炭鉱業に社名変更 12/15
京成電鉄本線 京成上野〜日暮里間営業再開 12/15
三菱石炭鉱業大夕張鉄道線 南大夕張〜大夕張炭山間9.6km廃止 12/16
京成本線【営業再開】京成上野〜日暮里間 12/16
横浜市地下鉄1号線開業 12/16新駅開業横浜市地下鉄1号線伊勢佐木長者町・阪東橋・吉野町・蒔田・弘明寺・上大岡国鉄運賃値上げ凍結 12/17政府・自民党はインフレ抑制のため、3月31日予定の国鉄運賃値上げと、4月1日予定の米価引き上げを10/1、まで延期と決定青函連絡船、日勤(現業)の時短を実施 1週44時間→42時間 12/17
青函連絡船、日勤(現業)の時短実施、1週44時間が42時間となり、1勤務の労働時間8時間が10分短縮され、おおむね3週のうち2週は土曜又は月曜が特非となる 12/17
「動労の統制処分は無効」の決定 12/17動労大阪地本は,参院出馬予定の目黒・全動労委員長へのカンパを拒否した組合員2人の組合員権を停止したが、処分効力停止無効の仮処分申請に対し、大阪地裁・今中裁判長は「組合各自の思想・信条,政党支持の自由は保証されねばならぬ」とした。全国で問題になっているケースで、動労は「司法権の組合介入」と反発政府が、総需要抑制と物価安定のため49年3月31日からの国鉄運賃値上げを半年延期して、10月1日からとすることを決定 12/17
複線化東北本線(貨物)長町〜宮城野間(3.8キロ) 12/18
国労教育センター (伊豆大川)完成 12/18
近鉄大阪線【複線化】垣内東信号所〜大三間4.2km 12/18
東北新幹線の第2・第3阿武隈川橋りょうを起L世界最大のコン夕リート鉄橋 12/19
新幹線情報管理システムの使用を開始 12/20
国鉄では、新幹線における情報の収集と処理の迅速化を行ない、輸送、運転、設備の一元的管理並びに経営資源の効率的な活用をはかるため、新幹線情報管理システム(Shinkansen Management Information System 略称 SMIS)の確立を指向しているが、保安度の向上に必要でコスト管理の基礎となり、かつ、合理化効果の大きい設備(車両、施設、電気設備)管理システムが正式使用となった昭和48年度第726回日本国有鉄道監査委員会 12/21
検修データ,故陣実績、トロリー線の摩耗状態等を総局で一括は握し、的確な作業指示および適正な作業計画を行なう。また,原単位別の経費の実態をは握分析することにより、保安度の向上と経費の低減をはかる
- 車両管理
編成別車両現況と車両使用実績を迅速、的確には握し、適切な車両充当および検修指示を行ない、また、車両の保守に関する各種のチータ竹理や走行管理を行なう。これにより、車両を総局で一括集中管理し、保安度、運用効率の向上、保守費の低減等をー元的にはかる。- 施設管理
軌道、構造物、保守機械の検査実績および作業実績を中央において迅速、的確には握し、実態の分析と修繕計画の適正化と指示の迅速化をはかることにより、管理の高度化。保安度の向ヒ,保守費のほ減をはかる。- 電気設備
動力車労組が、第28回臨時全国大会で、政党支持の自由を主張する札幌地方本部を統制違反として執行権停止、組合員の再登録を決定 12/21
- 要員合理化等 の諸問題について
- 昭和48年度期中監査について
国鉄運賃改訂実施延期決定 12/21
政府は、「49年度予算編成方針」を閣議決定、これにより、国鉄運賃は、その改訂実施期日 「49年3月31日を6ヵ月延期になった
今日のわが国経済が、石油を初めとする資源問題等によりきわめて困難な事態に直面しており、経済の正常化を速やかに達成することが、当面の最大の課題であることから、政府は、総力を挙げて総需要の抑制をはかる必要があるという予算編成方針に基づき、一般会計予算、財政投融資計画、公共投資等の抑制とともに、公共料金の凍結となったもの
なお、「国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案」は、1月休会あけの国会に提出されることになる 政府、49年度予算編成方針を決定 12/21
生活・石油二法成立 12/21エネルギー節減は行政指導から法規制へ強化動労・札幌地本の執行権を停止 12/21
石油の供給制限は、1月に全需要の13.4%。当面、鉄道・警察・消防など公共性の高いものは削減せず政党支持問題をめぐる動労紛争は臨時全国大会で’目黒カンパ’を拒否した札幌地本の執行権停止を議決新幹線予算削減 12/22
組合員再登録に踏み切る異例の事態政府は49年度予算の大蔵原案を内示、公共事業費を押え山陽新幹線博多開業分は認められたが、東北・上越新幹線などは大幅カット政府、49年度予算の大蔵省原案を内示 12/22
近鉄大阪線【複線化】宮古分岐〜伊勢中川間0.5km 12/22
福岡市議会において、市が高速交通事業を行なうことを議決 12/22
昭和48年度第727回日本国有鉄道監査委員会 12/27関西線平野駅構内 に お け る 列車脱線事故について青函連絡船、連絡船旅客定員は通年1330人となる 12/28
上信電鉄上信線 自動閉塞と自動信号を導入。佐野信号所開設 12/28
政府、49年度予算の政府案を決定 12/29
国鉄の49年度予算案は、一般会計、特別会計、他の政府関係機関の予算とともに政府案として閣議決定
工事規模や運賃改訂実施期日の延期という2点に問題はあったが、全体としては比較的順調に推移した
工事経費については、予算編成方針による総需要抑制の見地から大幅に拡大することは困難としても、省エネルギーの大量公共交通機関としての鉄道の任務はますます重要であり、在来線の一層の整備が必要であるという考え方に則して、在来線5,550億円、東北新幹線等1,250億円、合計6,800億円の投資規模
運賃改訂遅れの減収については外部資金で措置され、この利子相当額は一般会計から補給される。財政措置額は以下のとおり
動労札幌地本「全道・全国動力車組合員へのアピール」を発表 12/29
京成電鉄京成上野京成成田間にAE特急「スカイライナー」運転開始 12/30 wikipedia
都営地下鉄三田線・浅草線 労働争議により都営地下鉄の終夜運転を中止 12/31→61/12/31
昭和48年後半 鉄道に関する事件・事故
函館本線雄延〜光珠内間で仁木発下り列車に乗っていた通学の女子高校生3人がデッキから転落、2人が死亡、I人がけが 7/4
山陰本線でタンク車爆発 7/1015時30分ごろ、山陰本線江津駅で停車中の益田発。鳥取行き貨物列車(17両編成)4両目の塩酸タング車が爆発、塩酸がホームに飛び散り、列車待ちの客18人が重軽傷。鉛板腐食か濃硝酸タンク車も 7/1312時45分ごろ、宮城県の東北本線松島駅で停車中の長町発北上行き貨物列車(45両編成)25両目のタング車から濃硝酸が噴出。取込口ポルト締め不足が原因高崎線吹上〜鴻巣間の踏切で水上・横川発上り電車に乗用車が衝突、1両が脱線、乗用車の1人が死亡、1人が重傷、電車の乗客4人が軽傷 7/15
マルス105故障 7/2910:55分頃、東京、国分寺市の国立情報システム管理センターのマルス105座席予約システムが故障名古屋市地下鉄、浸水し不通 8/5
全国600箇所の「みどりの窓口」が1時間ストップ。原因は調査中4日夜から5日未明の集中豪雨で、東山線名古屋〜中村公園間、名城線市役所〜大曽根間が浸水し不通となった。亀島駅では水深1.7Mに達し、復旧は7日羽越本線不通、ダイヤ混乱 8/76日夜から7日朝にかけて新潟県北部地方を襲った集中豪雨で、羽越本線は今川〜桑川間、越後早川〜間島間、岩船町〜平林間などで土砂崩れ、増水のため不通となり、特急「日本海」が上下とも、秋田〜青森間で運休、また最高9時間立ち往生するなどダイヤは混乱新幹線の新大阪発上り「こだま178号」が浜松〜静岡間でブレーキ故障を起こして立往生、後続の上り13本がストヅブ、乗客約1万人が車内に閉じこめられた 8/10
総武本線蛇園トンネル不通 8/145:04頃、飯岡〜倉橋間の同トンネル内で長さ30Mにわたり土砂が流出し上下線とも不通となった東京の中学生、熊本県長陽村で国鉄高森線の撮影場所を捜すうち、崖から転落し死亡 8/20
旭〜銚子間はバス7台で代行輸送しているが復旧は9月末の予定
新幹線異常な横揺れ 8/2621時40分ごろ、東京発名古屋行き〈こだま203号〉1号車が、小田原駅手前で横に減しく揺れ、小田原で運転打切り。台車の横揺れ防止の緩衝用ゴムが、すり減ったためらしい鶴見で貨物列車脱線し大混乱 8/279時17分ごろ、横浜市内の東海道本線鶴見〜新子安間の貨物線で新鶴見発東静両行き貨物列車日高本線豊郷〜FI高門別間で様似発急行「えりも3号」が土砂くずれに乗り上げ3両が脱線、乗客2人が重傷、5人が軽傷 9/1
42両編成)が進行中後部からのブレーキ作用を感じ緊急停車するとともに、防護手配を行った。調べてみると13両目の貨車が旅客上り線に脱線転覆、14両目が横転、7・12・15・19両目貨車がいずれも第一軸を脱線。送電線鉄柱を倒し、上下線とも不通。復旧は同夜にかかり、ダイヤはマヒ。→9/4原因発表 事故の原因については、本社から山田副技師長ほか関係者が現地に急行して調査にあたったが、ゆるい右曲線(半径862メートル)中の短小部分(長さ約15メートル)で平面性狂い(脱線地点附近の軌道狂い)、軌道のねじれにより貨車が乗り上がり脱線をしたものと考えられる、左右レールの間で4.9cmの不整があったと発表
北海道の豪雨のため日高本線大狩部〜節婦間で貨物列車が線路上の土砂くずれに突っ込んで1両が脱線、室蘭本線本輪西〜津屋町間でも土砂くずれに乗り上げて貨勧列車がが脱線したほか、江差・富内線も一部区間が一時不通に 9/3〜4
山陰本線松江〜東松江間の踏切で、米子発下りディーゼルカーがけん引車と衝突し、ディーゼルの運転士が重傷、乗客17人が軽傷 9/6
仙山線でトラックと衝突 9/8宮城県富城町の仙山線愛子〜陸前白沢間の無人踏切で,トラックに急行「仙山1号」が衝突,列車は5両が脱線5ち1両が転覆乗客ら9人が重傷、68人 が軽傷、同線は一時不通大湊線野辺地〜近川間か水害で不通(12月13日復旧) 9/24
長野電鉄横町踏切で下り特急電車「奥志賀」にトラックが衝突、2両が脱線、乗客ら19人が重軽傷 10/1
上野駅で東北本線黒磯発上り電車が、各ホームへ列車を振分けるポイントを壊して立往生し、東北・上信越・高崎線のダイヤが混乱、特急14本が運休 10/2
近江鉄道でミキサ〜車と街突 10/9近江鉄道で事故8時05分ごろ、滋費県下の近江鉄道岐貴生川線下迫踏切(無番・無警報)で、大型コンクリートミキサー車が、八日市発貴生川行き普通電車(2両編成)に街突、1両脱線し70人が重軽傷東京八王子市の高尾山で高尾登山電鉄の観光りフトが逆送し、祭日で満員の行楽の乗客のうち4人が振り落とされ、1人が重傷、3人が軽傷 10/10
福知山線で特急事故 10/1413時35分ごろ、兵庫県下の福知山線下滝〜谷川間の世花踏切(警報機つき)で、大阪発鳥取行きDC特急〈まつかぜ2号〉(6両編成)に大型トレーラーが衝突、て1両が脱線大破、13人重軽傷釧網線で貨物列車とダンプが衝突 10/2716時頃、磯分内〜標茶神野無人踏切で、網走発釧路行き1639レ貨物列車とダンプカーが衝突、19両中8両が脱線、DE1032が損傷国鉄東名バスで迫突事故 11/163時40分ごろ東名高速道焼津〜静岡IC間で国鉄3902便が貨物車に追突,乗客2名死亡、31人重軽傷という開業以来初めての死亡事故が発生。運輸省は北陸トンネル列車火災に続く重大事故に対し、20日国鉄へ警告を発した内房線でトレーラーと衝突 11/23内房線で特急事故17時21分ごろ.千葉県の内房線那古船形〜館山間の無人踏切で立往立していたトレーラー(20Tの船用エンジン搭載)に東京発館山行き特急〈さざなみ6号〉(9両編成)が衝突。先頭車TC183-17が大破脱線、35人重軽傷根室本線で貨物列車正面衝突 11/1020時40分ごろ、根室本線庶路駅構内に停車中の、岩見沢発釧路行き475貨物列車(27両編成)に、釧路発五綾部操車場行き4482貨物列車(7両編成)が正面衝突、乗務員3人ケガ、CTCの故障か新幹線パンタ事故 12/2212:49、滋賀県米原町の岐阜羽島〜米原間で岡山行き(ひかり29号)のパンタグラフが壊れて架線を切り立往生関西本線で脱線転覆 12/268時12分頃、大阪市東住吉区の関西本線平野駅構内で、湊町(現・JR難波)駅発、奈良行き722K(普通電車6両編成)がポイントを通過できず1両目(クハ111-55)が脱線転覆、2両目以降も脱線。死者3,重軽傷149(156人という記述もあり)
この事故では、113系が普通運用に入っており、運転手が快速運用と勘違いして、減速せずに(制限速度35km/hの分岐器を70km/h以上で通過したため)通過しかけたことが原因と言われている、この事故で先頭車は廃車、その後JR化されるまで快速運用と普通運用は厳格に分離され、113系が普通運用に入ることはなくなった。また。トランスポンダ式Pとの比較で廃止された変周式ATS-Pの長期試験も実施され、この車両には、運転席後に大きな機器室を設置していた
天王寺鉄道管理局30年史写真史から引用
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昭和48年後半 世相
日本航空・パンアメリカンなど28航空会社の日本発国際航空運賃が約 4%値下げ 7/1秋闘第6次統一行動11・26中央総決起大会 11/26
日本航空が「ジャルパック・ギフト券」を新発売 7/1
日本航空が東京〜ソウル線にジャンポ・ジェヅト機を1日1往復就航開始 7/1
「海上交通安全法」が施行され、東京湾・伊勢湾・大阪湾をふくむ瀬戸内海の3海域・11航路では速力、横断の制限などのきぴしい交通規制が設けられた 7/1
濃霧で海上衝突事故発生 7/1濃霧のため津軽海峡でカーフェリー「室聞丸」(1215卜ン)とプりピッ船籍の貨物船「サンタ・アナ号」(4733卜ン)、豊後水道でタンカー「木曾川丸j(10万4008トン)とリベリア船籍の貨物船「コスモスカベラ号」(1万2340トン)が衝突、船体の一部を小破福島県裏磐梯地区と山形県白布高湯温泉を結ぷ布料観光道路・吾妻スカイバレーがオープン 7/1
「交通事故傷害保険」の保険料が実質25%引下げられた 7/1
日本一高いドライプウェ−・乗鞍スカイラインが開通 7/1
台風1号が発生する。気象庁の記録史上、最も遅い発生となる 7/2
警察庁が全国いっせいに排気ガス規制の未接吻車の取り締まりを行い、7000台を越す違反車を摘発 7/2
総評企画委員会、新聞代値上げ反対闘争方針などを決定 7/2
郵政省、札幌・豊平局における不当労働行為に関し、関係管理6人の処分を発令 7/2
簡易生命保険法の一部を改正する法律(昭和48年法律第41号)7/2
中小企業金融制度の整備改善のための相互銀行法、信用金庫法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第42号)7/2
合化労連第50回定期大会、運動方針を決定。太田委員長は戦線統一問題について民間単?統一準備会構想を提唱 7/3
総評・社会党、減税闘争連絡会議、国民税制調査会の発足、国民生活を守るための緊急減税実施方針をまとめる 7/3
労働省昭和4年労働経済の分析(「労働白書」)を発表 7/3
衆院本会議で自社公民4党、中国核実験抗議・仏核実験反対決議を可決 7/3
原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第43号)7/3 農林中央金庫法の一部を改正する法律(昭和48年法律第44号)7/3
農業協同組合法の一部を改正する法律(昭和48年法律第45号)7/3
アルゼンチン国内航空の旅客機(乗員6人、乗客66人)がアルゼンチンの都市ゲリラ人民革命軍に乗っ取られ,チリ・サンチアゴ空港に強制着陸、乗客38人を降ろし、身の代金20万ドルを要求、ハバナ・ホセマルティ空港に着陸 7/4
自治労第5回拡大闘争委、賃金闘争の当面のたたかいの進め方を決定 7/4
資源労連、昭和49年度資源産業政策要請事項を決定、翌5日に産業政策要請中央集会 7/4
鮮魚商12,000人が公害一掃決起大会。7/4
アメリカ・キングマン貨車停車場で、ブタンガスを満載した貨車が爆発、消火の消防士ら4人が死亡、約100人が負傷 7/5
宮本共産党委員長共産党、ソ連・中国の核保有・核実験にも反対するとの路線転換を表明 7/5
東京都内の交通渋滞を緩和するため都内の主要11交差点、18方向の右折禁止が解除。さらに7月中に計35交差点、83方向でも解除され、右折レーンが設けられた 7/5
運輸省が濃霧のなかで衝突事故を起こしたフェリー5社の特別監査をきめ、フェリー業者163社に安全迅航を指示 7/5
総評、社共公3党など18団体、経団連会長らと第2回会談 7/5
中小企業信用保険法の一部を改正する法律(昭和48年法律第46号)7/5
国際経済上の調整措置の実施に伴う中小企業に対する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第47号)7/5
ドイツの指揮者 オットー・クレンペラー(Klemperer,Otto)没 7/6
バングラデシュ政府が、独立後1年半で約5000人がテロ似寄り殺害されたと発表 7/6
公労委、全逓など5現業6労組の住宅手当について仲裁裁定を提示 7/6
東京で、公害被害危機突破全国漁民総決起大会が開かれ、経団連などへのデモを行う 7/6
生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律(昭和48年法律第48号)(投機防止法)公布施行 7/6
開拓融資保証法の廃止に関する法律(昭和48年法律第49号)7/6
全専売第29回定期大会、運動方針を決定 7/7
午後10時頃、徳山市の出光石油化学徳山工場でエチレン装置が爆発(83時間炎上、作業員1人死亡) 7/7
南ベトナム臨時革命政府代表団が初来日。7/8
東京都議会選挙。社会党振わず、共産前進、自民微減 (自民51、公明26、共産24、社会2O、民社2、無所属2) 7/8
水俣病患者第一次訴訟・自主交渉派東京交渉団、3億円の医療基金設定等でチッソとの補償交渉妥結 7/8
東京都議選投票、自民・公明・共各党議席を維持または伸ばす 7/8
参院本会議、全会一致で「核決議」を採択 7/8
アメリカの石油王の孫ゲティがローマで誘拐される。犯人は身代金3億リラを要求 7/9
水俣病補償交渉で合意が成立 7/9
総評第7回評議員会、重要法案粉砕へ第2春闘方針を決定 7/9
イギリスの「タイムス」が、モザンビークでポルトガル軍が現地住民400人を虐殺したと発表 7/10
バハマがイギリスより独立 7/10
総評幹事会・国際連帯委員会、アジア労働組合情報センターの来年3月発足を決定 7/10
関西電力、電力急増で大口需要家への20%供給削減を開始 7/10
政令第195号 労働保険事務組合に対する報奨金に関する政令 7/10
労働省令第23号 労働保険事務組合に対する報奨金に関する省令 7/10
電信共闘第13回定期評議員会、運動方針を決定 7/10〜7/11
全日自労第3次中央行動 7/10〜7/12
日教組第43回定期大会、運動方針を決定 7/10〜7/13
リオデジャネイロ発パリ行きのヴァリグ・ブラジル航空820便ボーイング707型機でパリのオルリー空港への着陸進入中火災が発生、不時着を試みたが滑走路端5キロの地点に墜落し乗員乗客135名中124名が死亡。7/11
紙パ労連第52回定期大会、運動方針を決定 7/11
低所得者の生活危機突破・豊かな老後保障をめざす国民大行進 7/11
女流作家 吉屋信子、没 7/11
総評戦線統一対策委、22単産会議存続の方針を確認 7/12
炭労第72回定期大会、運動方針を決定 7/12
同盟第10回執行評議会、インフレ対策活動の特別企画について協議 7/12
富山化学工業、原料費高騰や水銀汚染問題でマーキュロクロム(赤チン)の製造を9月末で中止と決定 7/12
農業近代化資金助成法及び農業信用保証保険法の一部を改正する法律(昭和48年法律第50号)7/12
第13回労働戦線統一民間単産連絡会議22単産会議での戦線統一は不可能との確認、事実上解散 7/13
全建総連、国保組合4割5分法制化・社会保障拡充7・13中央決起大会 7/13
マリアナ諸島戦没者遺骨収集団出発(8.18帰国) 7/13
交通事故の被害者を救済し、事故を防止する「自動車事故対策センター法」が参議院本会議で可決、成立 7/13
総合研究開発機構法(昭和48年法律第51号)7/13
地価公示法の一部を改正する法律(昭和48年法律第52号)7/13
全駐労第23回定期大会、運動方針を決定 7/14〜7/15
政令第200号 生活関連物資等の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律施行令 7/14
後楽園競輪跡地でジャンボ・プールが営業開始。7/15
全逓第26回定期大会、運動方針を決定 7/15
運輸労連第6回定期大会、運動方針を決定 7/15
化学同盟第32回定期大会、運動方針を決定 7/15
ウォーターゲート事件で上院の公聴会が開かれ、ホールドマンの補佐のA.バターフィールドが大統領執務室に盗聴装置が存在することを証言 7/16
中国・ソ連の航空協定交渉がモスクワ〜北京間の定期直行使を開設することで妥結、調印 7/16
第9回日米貿易経済合同委員会、外務省で開催 7/16
光化学スモッグ対策として東京浴しの千代田・中央・港区にタクシー乗り場50ヵ所が増設 7/16
新産別中央執行委、統一連絡会議の蹉跌に対する見解を表明 7/16
多国籍企業問題対策労組連絡会議結成大会、当面の活動目標を決定 7/16
国際電電第30回定期大会、運動方針を決定 7/16
農水産業協同組合貯金保険法(昭和48年法律第53号)7/16
政令第201号 農水産業協同組合貯金保険法施行令 7/16
大蔵省・農林省令第 1号 農水産業協同組合貯金保険法施行規則 7/16
アフガニスタンでクーデターが起こり、王制を廃止・共和制移行を宣言 7/17
パンコク発東京行ぎの日本航空旅客機が南シナ海上空で乱気流に巻き。込まれ、天井などにたたきつけられた 乗客ら6人が皿傷、10人が軽傷 7/17
参院各委員会で、自民党、国鉄・健保・防衛2法・筑波大学などの法案を一斉に強行採決 7/17
同盟・全日航労組第5回定期大会、航空同盟結成の方向打ち出す 7/17〜7/19
全農林第16回定期大会、運動方針を決定 7/17〜7/20
全医労第27回定期大会、運動方針を決定 7/17〜7/20
中川一郎・石原慎太郎(現・東京都知事)・浜田幸一・加藤六月ら自民党「タカ派」議員31人、青嵐会を結成 7/17
作家の藤沢周平が、「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞 7/17
港湾法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第54号)7/17
フランス・ピジーユでベルギー からの団体旅行客を乗せた観光パスがロマンシュ川に転落して水没、46人が死亡、3人が重軽傷 7/18
水俣漁協の封鎖でチッソ水俣工場が操業を停止 7/18
東京地裁民事6部、報知3労組解雇者13人の賃金合計2976万円の支払いを会社に命じた仮処分を決定 7/18
漁船損害補償法の一部を改正する法律(昭和48年法律第55号)7/18
漁船積荷保険臨時措置法(昭和48年法律第56号)7/18
三井金属鉱業、イタイイタイ病患者らと年額約1億1000万円の治療費を支出する協定書に調印 7/19
18団体主催、国鉄運賃・健保・防衛・筑波大学諸法案阻止、田中内閣打倒全国統一行動、中央集会に2万人。7/19
同盟紙パ協議会第2回総会、運動方針を決定 7/19
全電線第27回定期大会、運動方針を決定 7/19
社会党中央執行委「原水爆禁止運動の統一についての見解」をまとめ、共産党に回答 7/19
全日自労、第4次中央行動 7/19〜7/21
香港の俳優 ブルース・リー(Lee,Bruce)没 7/20
瀬戸内海で夕ンカー「竜進丸」 (4200重量トン)に。貨物船・「明秀山丸」(9745重量トン)が衝突L、大量の重油が流出、付近の海面が汚染 7/20
日本赤軍の丸岡修含むアラブゲリラ、アムステルダム空港離陸直後の日航機をハイジャック、21日ドバイ空港に着陸、24日リビアのベンガジ空港に乗客・乗員を降ろして機体を爆破 7/20
カンフー映画のブルース・リー、香港で急死。7/20
紙パ総連合第2回定期大会、運動方針を決定 7/20〜7/22
教育職員免許法改正公布施行(文部省、8月9日の施行細則で履修科目から日本国憲法等を削除) 7/20
教育職員免許法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第57号)7/20
水産業協同組合法の一部を改正する法律(昭和48年法律第58号)7/20
地方公営交通事業の経営の健全化の促進に関する法律(昭和48年法律第59号)7/20
大蔵省令第39号 アフリカ開発基金への参加に伴う国債の発行等に関する省令 7/20
フランスがムルロア環礁で核実験 7/21
日本航空のパリ発北回り東京行きのジャンボ・ジェツト旅客機(乗員22人、乗客123人、うち日本人136人)がアムステルダム空港を離陸後、乗っていた日本人1人、女性1人をふくむ武装パレスチナ・ゲリラ5人に乗っ取られてドパイ空港に強制着陸、機内で爆発物が暴発して女性ゲリラが死亡、チーフ・パーサーが負傷。犯人ダループは乗員一乗客137人を人質にして4日間監禁したまま24日ドバイ空港を離陸、リビア・ぺンガジ空港に着陸、全乗員、乗客が脱出救助されたあと機体は爆破、犯人4人はリビア軍に逮捕 7/21
自治省、48年版「過疎白書」を発表。工場の地方分散化が進み過疎周辺の経済環境は好転 7/21
基地対策全国連絡会議結成 7/21
国民救援会第28回全国大会、運動方針決定 7/21〜7/22
フランスの核実験に抗議して、ペルーが国交断絶
全印総連第21回定期大会、運動方針を決定 7/22〜7/24
全林野第25回定期大会、運動方針を決定 7/22〜7/26
アメリカが地球観測衛星『ランドサット1号』を打ち上げる。7/23
アメリカ・オザーク航空の旅客機(乗員3人、乗客42人)がランパー卜空港に着陸中、落雷のため墜落、乗客ら32人が死亡 7/23
18団体主催、自民党暴挙糾弾、会期再延長反対、国鉄運賃・健保・防衛・筑波大学諸法案阻止、小選挙区制粉砕、田中内閣打倒723全国統一行動中央集会 7/23
大木総評事務局長は、「春闘共闘委を常設機関に切替え、戦線統一の母体とする」との構想を示す 7/23
映画「綴り方教室」の新劇女優 赤木蘭子、没 7/23
全機金第24回定期大会、運動方針を決定 7/23〜7/25
ペルー政府が、21日のフランスの核実験に抗議して国交断絶を発表 7/24
パレスチナ・ゲリラ、乗っ取った日航ジャンボ機をリビアのベンガジ空港で爆破。丸岡修らが逮捕 7/24
衆院本会議で、自民党、65日間の会期再延長を単独議決 7/24
全印刷第39回定期大会、運動方針を決定 7/24〜7/27
全日通第28回定期大会、運動方針を決定 7/24〜7/27
全電通第26回定期大会、運動方針を決定 7/24〜7/28
恩給法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第60号)7/24
活動火山周辺地域における避難施設等の整備等に関する法律(昭和48年法律第61号)7/24
昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和48年法律第62号)7/24
昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和48年法律第63号)7/24
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第64号)7/24
自動車事故対策センター法(昭和48年法律第65号)7/24
自民党筑波大学設置法案等の強行採決で紛糾が続く衆院本会議で、65日間の会期再延長を単独採決 7/24
総理府令第41号 恩給法等の一部を改正する法律附則第3条の仮定俸給年額を定める総理府令7/24
日本シェーキーズが、ピザ第1号店を東京・赤坂にオープン 7/25
通商産業省設置法の一部を改正する法律(昭和48年法律第66号)7/25
政府、通産相の外局として資源エネルギー庁を設置(長官 山形栄治、次長 北村昌敏)7/25外務省令第 6号 子女教育手当の支給に関する規則 7/25
全国金属第3回中央委、秋闘方針を決定 7/25
化学労協結成準備会、水銀・PCB公害問題に関する集会 7/25
民社党緊急中央執行委、独自の改革革新路線を推進するとの態度を決定 7/25
通勤時のバスの流れをスムーズにするため東京多摩地区の桜街道交差点〜玉川上水間(0.8km)と府中保健所前〜寿町交差点間にバス専川道路が設けられた 7/25
日本医労協第21回定期大会、運動方針を決定 7/25〜7/27
全司法第29回定期大会、運動方針を決定 7/25〜7/28
日航、ハイジャック防止に金属探知機と手荷物検査装置を羽田・大阪に設置すると発表。7/27
国有財産法及び国有財産特別措置法の一部を改正する法律(昭和48年法律第67号)7/27
全建労第28回定期大会、運動方針を決定 7/27〜7/29
文部省令第15号 児童生徒急増地域の指定に関する細目を定める省令 7/27
運輸省が旅客機の乗っ取り防止のため日本航空・全日本空輪・東亜国内航空3社と主要14空港に当分の間常時厳戒体制をとるよう通達 7/28
田中角栄首相が、ワシントンにニクソンを訪問 7/29
新化学第23回定期大会、運動方針を決定 7/29〜7/31
総評第46回定期大会、73年度運動方針、秋期年末闘争方針、来年の参院選挙争方針などを決定 7/30
同盟・全官公代表、人事院に早期勧告を申入れ 7/30
人事院、諸外国公務員の勤務時間・週休制度について調査結果をまとめ、発表 7/30
ベトナム総工会代表団と総評、共同声明に調印、発表 7/30
共産党第11回中央委総会、中間選挙総括などの報告を承認、声明「暗黒政治再現への道を許さないために」を採決 7/30
アメリカ・デルタ航空の旅客機(乗員5人、乗客84人)がボストン・ローガン空港への着陸を誤って墜落、炎上し、乗客ら88人が死亡、1人が重傷 7/31
NHK本部を内幸町から、渋谷放送センターに移転 7/31
主婦連、プレハブに住宅実態調査結果を発表。プレハブの欠陥が目立ち入居者の約7割が被害 7/31
元51代横綱でプロレスラー 東富士欽壱、没 7/31
郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第68号)7/31
イタリアの作曲家 マリピエーロ(Malipiero,Francesco)没 8/1
旅客機の乗っ取り防止。のため総理府に「ハイジャック等防止対策連絡会議」を設けた 8/1
建設・警察・消防等の省庁で構成の地下街連絡中央協議会初会合、地下街建設規制の方針を申し合わせる 8/1
電電公社が、電話ファックスの営業を開始 8/1
姫路市バス・神姫バスの運賃が33.2%値上げ 8/1
東京渋谷を中心に、コンピュ−ターを利用してバス停の乗客にバスの運行状況を知らせる「,バス・ロゲーション・システム」を採用、試験的に実施 8/1
被爆28周年原水爆禁止世界大会はじまる 8/1
全国セメント第28回定期大会、運動方針を決定 8/1〜8/2
全施労第4回定期大会、運動方針を決定 8/1〜8/3
新教組第6回定期大会、運動方針を決定 8/1〜8/2
全日農など農民7団体主催、食糧危機突破・食管法完全実施・要求米価貫徹全国農民決起大会 8/1〜8/3
米価審議会「適正限度での引上げを認める」との答申 8/1〜8/3
人民日報に、孔子を批判した楊栄国の論文が発表される。林彪批判と周恩来批判が始まる 8/2
全日農・全農総連・食管連主催、食糧危機突破・食管法完全実施・米佰要求貫徹第2次全国農民総決起大会 8/3
九州学院一年の山下泰裕、柔道で高校日本一。8/4
国電新橋駅西口地区が毎週土曜日の午後、歩行者天国になり、スタート 8/4
核禁会議全国集会 8/4
広島ブロックの1827人の処分を通告 8/4
第19回原水爆禁止世界大会はじまる 8/4
政労協第31回定期大会、春闘総括、運動方針を決定 8/4〜8/6
パレスチナ・ゲリラ5人がギリシャ・アテネ空港待合室で手投げ弾を爆発させ、待合室にいた乗客3人が死亡、55人が重軽傷、犯人は警察に降伏、逮捕 8/5
インフレが激しく、日銀券は10ヶ月連続20%を超える増発、と新聞に。 8/5
山田広島市長、平和記念式で核実験をやめない米仏中ソを初めて名ざしで非難。8/6
総評全国一般第21回定期大会、運動方針を決定 8/7〜8/9
韓国の元大統領候補金大中(キム・デジュン)が東京九段のホテルグランドパレスから誘拐され五人の韓国人により誘拐 (KCIAの連行船・竜金号で強制出国(金大中事件)8/8
庶務第443号「中国から一時帰国する邦人の国籍証明書について」(庶務課長発各都道府県民生主管部(局)長宛て通知) 8/8
政府、首相裁断で生産者米価を16.1%引き上げることを閣議決定 8/8
韓国野党指導者・金大中氏の誘拐事件 8/8
全財務第21回定期大会、運動方針を決定 8/8〜8/11
手塚治虫の「虫プロダクション」の手形が不渡りになったことが判明 8/9
人事院、国会と内閣に国家公務員給与の平均15.39%、1万4493円の引き上げを勧告 8/9
東北自動車道の宇都宮〜矢板間(17.2km)が完成。47年11月の岩槻〜宇都宮間に合わせて岩槻〜矢板間(109.7km)が開通 8/9
全倉運第26回定期大会、運動方針を決定 8/9
人事院、一般職国家公務員給与を4月1日にさかのぼって平均15.39%引上げるよう勧告同盟・多国籍企業対策委員会発足 8/9
文部省令第17号 教員資格認定試験規程 8/9
経済企画庁、48年度「経済白書」を発表。強力な物価政策確立が急務と強調 8/10
日本航空・全日本空輸・東亜国内航空が国内幹線平均17.8%、ロ−カル線平均25.8%の旅客運賃値上げを運輸省に申請 8/10
国家公務員災害補償法の一部を改正する法律(昭和48年法律第69号)8/10
石牟礼道子がマグサイサイ賞を受賞することが決まる 8/11
イスラエル空軍吸がイラク・バクダフドヘ飛行中のイラク航空旅客機(乗員8人、乗客?4人)をイスラエル北部の空軍基地に。強制着陸させ、乗客をチェックしたあと釈放。イラク機に乗っているとみられたパレスチナ・ゲリラ幹部の逮捕をねらったものらしい 8/11
物品の一時輸入のための通関手帳に関する通関条約(ATA条約)の実施に伴う関税法等の特例に関する法律(昭和48年法律第70号)8/11
韓国京釜線永同駅構内で油送列車が脱線して25両の夕ンク車が転覆爆発し、付近の農家25戸が全焼、住民ら32人が死亡、10人が不明に 8/12
ドイツの応用化学者 カール・ツィーグラー(Ziegler,Karl)没 8/12
瀬戸内海で阪九フェリーの「せと」(6523総卜ン)が貨物船「第7久吉丸」(189卜ン)と衝突、貨物船に乗っていた1人が死亡、1人が重傷、8人が軽傷 8/12
金大中事件。8日に誘拐された金大中がソウルで発見 8/13
スペイン、・アピアコ航空の旅客機(乗員6人、乗客79人)がラコルナ空港に着陸前、空中爆発じて墜落、乗客ら84人が死亡 8/13
環境庁、47年度の水田にカドミウム・銅汚染状況調査結果を発表。カドミウムは18地域で基準を上回る 8/14
山口叔子、フジテレビ「3時のあなた」で日本赤軍の重信房子にインタビュー。8/14
ウォーターゲート事件でニクソン大統領が、特別検察官A.コックスが要求するテープの提出要求を拒否 8/15
北アイルランドで過激派フイルランr共和国軍の武装ゲリラ6人が、貨物列車を秉っ取り、爆薬を仕掛けたが、イギリス軍がヘリコプターで空から発砲、機関車だけを爆破し、貨車への誘爆をくい止めた 8/15
レバノン・中東航空め旅客機(乗員10人、乗客H5人)がj・。コシフ上空でリビア人に乗っ取られて、イスラエル・ロット空港に強制着陸、犯人はイスラエル軍に逮捕、乗客らは釈放 8/15
最高裁判所、全司法の4・27リボン行動に対して、本部役員ら134名に「注意」処分を通告 8/15
首都高速道路4号線の永福〜高井戸間(2.5km)が開通 8/15
全国戦没者追悼式(天皇皇后両陛下御臨席、日本武道館) 8/15
東京・銀座の夜の交通ラッシュを解消する「銀座セフティーゾーン」が設けられ、平日の午後10時から午前1時まで自動車の通行を禁止、歩行者天国に 8/15
国鉄川崎駅〜臨海工業地帯間2.1km`に全国初の通勤自転車専用レーンが設けられた。。18日から神奈川県内40路線(延長52km)にも設けられた 8/15
ストレプトマイシンを発見したアメリカの細菌学者 ワクスマン(Waksmann,Selman Abraham)没 8/16
同盟第12回執評、北方領土返還要求運動高齢者福祉対策などについて協議 8/16
多国籍企業問題対策労組連絡会議、政府が同会議の活動に協力するよう、労相に要請 8/16
夏の甲子園で作新学院の江川卓、銚子商に延長12回押し出しで敗退。8/16
韓国・ソウル市近郊でパスが川に転落し、乗客】8人が死亡、27人が負傷 8/18
トラック諸島(伊号第169号潜水艦)戦没者遺骨収集団出発(9.24帰国) 8/18
全国税第30回定期大会、運動方針を決定 8/17〜8/19
郵政省、全逓労組員378人の処分を発令、20日にも2郵政局管内の386人の処分を発令 8/18
第19回日本母親大会 8/18〜8/19
民放労連第36回定期大会、運動方針、秋季年末闘争方針を決定 8/19〜8/22
春闘共闘第3回共闘委、78春闘の中間総括を討議、9月段階の運動方針を決定 8/20
旅客機の乗っ取り防止のため凶器や危険物をチェヅタする新しい「エックス線探知機」が羽田空港に備えられ、テスト開始 8/20
日本航空・全日本空輪・東亜国内航空が旅客についで国内航空貨物運賃の平均23.8%値上げを運輸省に申請 8/20
新産別、公害・環境問題全国集会 8/20〜8/21
チリ全土で反政府ストが行われる 8/21
クーラーが東京で3.5軒に1台と新聞に(22日、東京の酷暑日が連続17日の新記録)。8/21
政府は、公務員給与の引上げを人事院勧告どおり実施することを閣議決定 8/21
生保労連第5回定期大会、運動方針を決定 8/21〜8/22
全商工第37期定期大会、運動方針を決定 8/22
大蔵省、各政府関係特殊法人(政労協関係)に対し、15.55%プラス600円の給与改定内示 8/22
全金同盟第23回全国大会、運動方針を決定 8/22〜8/24
全日自労第33回定期大会、建設・資材一般労働組合協議会の結成を決める 8/23
労働者、勤労者財産形成政策大綱をまとめ発表 8/23
政労協確定闘争第1波統一行動労働省、勤?者財?形成政策大綱をまとめ発表 8/23
全国ガス第29回定期大会、運動方針を決定 8/23〜8/24
総評第1回物価学校 8/23〜8/25
中国、第10回中国共産党全国大会が開催され、林彪らの党籍永久剣奪、王洪文副主席、ケ小平、麿承志ら多数の旧幹部復権 8/24
韓国、「金大中事件に韓国情報機関介入」の記事取り消し拒否の読売新聞ソウル支局を閉鎖。8/24
日伊航空協定が東京〜ローマ間にシベリア経由の航路新設を追加修正 8/24
IMF・JC常任幹事会組織機構の抜本的検討についての中間報告を了承 8/24
日教組全国委員長・書記長会議、秋季年末闘争の構想をまとめる 8/24〜8/25
イエメン航空の旅客機(乗員、乗客約20人)が北イエメン人に乗っ取られたが、エンジンが火を噴きクウェ−卜空港に緊急着陸、タウェ−卜当局が犯人の要求をいれ、犯人は降伏 8/25
カナダ鉄道労働者 (5万6,000人)、賃上げ、雇用保障などを要求して全国ストに突入 8/25
東京・日比谷地区の映画、・劇場街が歩行者天国になり、毎週土、日曜日の正午から午後10時まで、車の通行が禁止 8/25
昭和47年度簡易生命表(平均寿命/男70.49歳/女75.52歳) 8/27
伊方原子力発電所に反対する住民が、松山地裁に、国を相手取って設置取消しと工事中止を提訴 8/27
コロンビア・アヱロ・コンドル航空の旅客機(乗員7人、乗客36人)が霧のためボゴタ郊外のセロ・デル。カプレ山に檄突して墜落炎上、43人全員が死亡 8/27
ゴム労連第12回定期大会、運動方針を決定 8/27
造船重機労第36回定期大会、運動方針を決定 8/27
日建協第36回定期大会、運動方針を決定 8/27〜8/30
労働省、昭和44年度の新労働政策と予算の概算要求をまとめる 8/28
建設省が、昭和60年を目標に神奈川県川崎市〜千葉県木更津市を橋と海底卜ンネルで結ぶ東京湾横断道路の建設計画を発表 8/28
春闘共闘委主催、スト権奪還、処分阻止・撤回、国鉄・健保・筑波防衛2法粉砕、年金大幅改善中央決起集会 8/28
鉄鋼労連第49回定期大会、運動方針、協約闘争方針などを決定 8/28
全交運第30回定期大会(静岡県・西浦温泉)。74春闘、交通政策要求闘争、組織の強化拡大を柱とする73年度の運動方針決定 8/28〜8/29
全交通第30回定期大会、運動方針を決定 8/28〜8/29
全鉱第65回定期大会、運動方針を決定 8/28〜8/31
政府の「ハイジャック等防止対策連絡会議」が空港の安全検査の強化策として持ち込み手荷物の検査とポデー・チエックの徹底などの対策要綱をきめた 8/29
公取委、化粧品等の再販制度廃止と、生鮮食料品等を除く全小売商品の不当廉売規制令の制定を決定 8/29
電労連第20回定期大会(~30日)、73年度活動方針を決定 8/29〜8/30
自治労第24回定期大会(~1日)、運動方針を決定 8/29〜9/1
公有地の拡大の推進に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第71号)8/30
化学産業労働組合連絡協議会(化学労協)結成総会 8/30
阪神の江夏豊投手が対中日戦で史上初の延長戦ノーヒットノーラン達成 8/30
ジョン・フォード(Ford,John)没。78歳(誕生:1895/02/01)。アメリカの映画監督 8/31
全専売、裁定配分と合理化問題などで5拠点における第1波時限スト 8/31
政府、閣議と物価対策閣僚協議会で、財政支出の繰り延べなど5項目の物価安定緊急対策を決定
イギリスの2大航空会社であるBOAC(イギリス海外航空)とBEA(イギリス欧州航空)が合併、「プリティシュ航空」会杜に 9/1
全逓、郵便運送と地方保険局の合理化に反対して全国一斉時間外拒否鬪争 9/1
都市緑地保全法(昭和48年法律第72号)9/1
都市緑地保全法公布(49/2/1施行)。知事が指定した緑地保全地区での開発行為を規制 9/1自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律(昭和48年法律第73号)9/1
中小企業団体の組織に関する法律に基づく命令の規定による織機の登録の特例等に関する法律(昭和48年法律第74号)9/1
昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和48年法律第75号)9/1
地方公務員災害補償法の一部を改正する法律(昭和48年法律第76号)9/1
イギリスの英語学者で作家 トールキン(Tolkien,John Ronald Reuel)没 9/2
台湾・高雄港で通勤の女工を乗せたフェリーが沈没、25人が死亡 9/3
全金同盟東京地方金属、38会社と統一労働協約を更新締結 9/3
第3次公務員制度審議会、官公労働者の労働基本権問題につい全員一致で答申をまとめ、4日首相に提出 9/3
第三次公務員制度審議会、3公社5現業職員の。スト権回復につき三論を併記、政府に解決を要望 9/3
カーフェリーの事故防止の対応策を指示 9/3運輸省が相つぐカーフェリーの事故防止のため北朝鮮で、金正日が労働党中央委員会第5期第7回総会で書記に選出される 9/4などの安全対策をきめ、各運航・造船会社に指示
- すべてのフェリーに火災探知機・消火装置を取りつける
- 網ぱしごやボート乗り込み装置を設備する
- 気象・交通事消に精通した職員を乗務させる、
運輸省、全国16空港に金属探知機設置する等のハイジャック防止策を決定。各空港長らに通達 9/4海員中央執行委、来年度活動方針案の骨子を決定、組合員の政党支持の自由を確認するとの方向を打ち出す 9/4、などのハイジャック防止対策をきめた
- @全国16空港にエックス線探知機と高周波金属探知機をセットにして設備する
- Aボデー・チェヅクをする
- B外国空港での手荷物検査の強化を依頼する
公明党第11回定期大会、活動方針を決定 9/4〜9/6
全水道第15回定期大会、運動方針を決定 9/4〜9/7
政令第255号 道路運送車両法の一部を改正する法律の施行に伴う経過措置を定める政令 9/4
アルジェで第4回非同盟首脳会議が開催される。76ヵ国が参加 9/5
北朝鮮平壌市に地下鉄が開通 9/5
全財務第1回中執委、秋季年末闘争方針を決定 9/5
運輸省が49年から5年計両で全国の港湾200港に公園・海洋博物館・遊歩道などを設けて市民が楽しめる港に改造する新整備計画決定 9/5
全日自労、第5次中央行動 9/5〜9/7
外務省、金大中事件韓国大使館一等書記官・金東雲の出頭を要請。韓国は拒否。9/5
全駐労第1回中央委、秋季闘争方針を決定 9/5〜9/6
自動車総連第2回定期大会、運動方針を決定 9/6
日本生産性本部提唱、社会経済国民会議第1回世話人会 9/6
立教大学助教授一家が南伊豆で一家心中する。警視庁は、この助教授が立大の女子学生を殺害したと断定 9/6
衝突しても乗員の安全を守るESV(実験安全車)の第1号が、トヨタ自動車工業と日産自動車で完成し、政府に各1台納入 9/6
同盟、明年度賃闘方針検討集会 9/6〜9/7
都市交通第1回中央委、秋季闘争方針を決定 9/6〜9/7
国会職員法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第77号)9/6
輸出硫安売掛金経理臨時措置法を廃止する法律(昭和48年法律第78号)9/6
総評幹事会、公制の答申に対して、全体として不満との態度を声明 9/7
札幌地裁福島裁判長、北海道長沼町の自衛隊ナイキ基地建設訴判決において、自衛隊は憲法違反であるとし、原告側の主張を全面的に認める 9/7
札幌地裁の福島重雄裁判長、長沼ナイキ訴訟で、初の自衛隊違憲判決。9/7
交通事故に`よる全国の死者が1万0001人になった。1万人を越えたのは、47年より9日おそい(警察庁集計) 9/7
畑作物共済及び園芸施設共済に関する臨時措置法(昭和48年法律第79号)9/7
政令第258号 漁船乗組員給与保険に係る再保険金額の保険金額に対する割合に関する政令 9/7
ソ連の原子物理学者サハロフ博士が、反体制派が投薬で知能傷害を加えられた事実を暴露 9/8
日朝国交正常化国民集会、日朝国交正常化国民会議結成宣言を採択 9/8
サハロフ、ソ連では反体制派を精神病院に送り薬物投与と、弾圧の実態を暴露。9/8
海員組合「政党支持自由」の本部方針発表 9/8
アメリカ空軍のチャーター機がアリ。−シャン列島コールドペイ近くの山腹に墜落、乗員の日本人1人をふくむ6人全員か死亡 9/9
アイヌ民族のユーカラなどを伝えてきた 杉村キナラブックが老衰のため旭川市の自宅で没 9/9
新教組第26回中央委、組織対策などについて決定 9/9
日教組代表、奥野文相と会見 9/10
自動車労連第4回中央委、組織強化活動の推進など当面の方針を決定 9/10
繊維労連第27回定期大会、運動方針を決定 9/10〜9/11
全造船機械第37回定期大会、総評への加盟を決定 9/10〜9/12
チリの大統領 アジェンデ大統領が、軍部と警察のクーデターにより自殺 、社会主義政権崩壊、軍事評議会発足 9/11
ユーゴスラビア航空の旅客機(乗員6人、乗客36人)がチトダラード北方の山中に墜落し、42人全員が死亡 9/11
総評第1回拡大評議員会、秋から年末にかけての闘争方針を決定 9/11
IMF・JC第12回総会、「金属総連合」への移行問題は継続審議 9/11
動力車労組緊急全国交渉部長会談、9月闘争の目標と取組みについて意思統一 9/11
安保破棄中央実行委常任幹事会、金大中事件やミッドウェー母化問題などで当面の活動方針を決定 9/11
全化同盟第22回定期大会 運動方針を決定 9/11〜9/13
ドーバー海峡に海底トンネルを 建設し、イギリス・チェリントン〜フ ランス・フレタム間(51km)を3本のトンネルで結び、うち2本に超特急列車を走らせる英仏海峡卜ンネル建設計画が両国政府から発表。1975年に着工、1980年に完成の予定 9/12
和歌山地裁、和歌山高教組の38年6月勤評闘争に対する懲戒処分取消し請求の行政訴訟について、、公務員の争議禁止は違憲原告側の勝訴判決 9/12
総評長沼違憲として、訴訟勝利 反基地・反自衛隊闘争全国代表者会議 9/12
公労協・公務員共闘、共済年金共闘委員会を結成 9/12
全自交第29回定期大会、運動方針を決定 9/12〜9/14
全港湾第28回定期大会、運動方針を決定 9/12〜9/14
全相銀連第24回定期大会、運動方針を決定 9/12〜9/14
新和海運と日新運輸倉庫が、初の試みとして日中間のコンテナ輸送システムを採用、その第1便の新永丸(4200卜ン)が横浜を出港、上海に向かった 9/13
45年2月、千葉県野島崎沖で沈没した鉉石運搬船「かりふおるにあ丸」(6万2000重量卜ン)の海難審判が横浜地方海難審判庁で行われ、「異常気象による不可抗力」と裁決 9/13
コンピュ−ターを利用した無公害の無人電車「ニュートラン」が、住友商事・新潟鉄工・住友電気工業・東洋電気製造の4社とアメリカLTVJ(エフロスペース)社で共同開発された 新潟鉄T実験軌道で初公開。 9/13
同盟執行評議会、海員組合の活動方針に対する見解を発表 9/13
同盟、北方領土返還要求全国集会 9/13
国鉄労組第105回中央委、当面の闘争方針を決定 9/13
ガット閣僚会議が東京宣言を採択し、新国際ラウンド(多角的貿易交渉)が始る 9/14
安心して自転車に乗れるように道路や交通標議などを整備する「自転車安全利用モデル市」が全国62市と東京足立区の計63地区にきまった 9/14
動労全国戦術委員長会議、9月26日から27日にかけて48時間ストを実施することを決定 9/14
船舶安全法の一部を改正する法律(昭和48年法律第80号)9/14
スウェーデン王 グスタフ6世(Gustaf VI,Adolf)没 9/15
インド政府が47年9月ジェフ空港に誤差着陸した日本航空機の事故は「有視界飛行によるパイロヅトの操縦ミス」と新定、日印両国が発表 9/15
第3回高齢者全国大集会 9/15
国鉄、中央線にシルバーシートを設置。9/15
第3回全国高齢者集会(東京・都体育館)。1万人参加 9/15
東京新宿靖国通りの地下街・地下駐車場「サプナード」がオープン 9/15
第7回職業病全国交流集会 9/15〜9/17
全国セメント第95回中央委、秋闘方針を決定 9/15〜9/18
元日本兵横山利輔がスマトラから帰国 9/17
中国の夕ンカー「金湖号」(4万5000総卜ン)が原油を積んで大連港から茨城県鹿島港に初入港 9/17
鉄鋼労連の労働協約改定産業別共同闘争に対し、大手4社が各組合に、年間休日91日、予備直廃止などの回答を提示 9/17
電労連第1回評議員会、年間賞与要求額65万4000円とそのたたかい方を決定 9/17
食品労連第9回定期大会、運動方針、秋季年末闘争方針、国際組織加盟問題を決定 9/17
同盟全国書記局会議、当面する情勢報告を中心に討議 9/17〜9/18
屋外広告物法の一部を改正する法律(昭和48年法律第81号)9/17
第28回国連総会で、東西ドイツの国連加盟が承認 9/18
東部ニューギニア戦没者遺骨収集団出発(10.19帰国) 9/18
総評、秋季闘争第2次統一行動 9/18
全印第59回中央委、秋季年末闘争方針を決定 9/18
衆院本会議で、年金・健保の政府修正案可決成立 9/18
仙台高裁が、松山事件の再審請求棄却は誤りとして、差し戻し判決 9/18
災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和48年法律第82号)9/18
福島県に建設予定の東電第二原発に関する初の公聴会、福島市で開催。反対派が抗議行動を実施 9/18
戦後、中国からはじめて受注した貨物船「大城」(1万4000重量トン)が日立造船向島工場で進水 9/19
日電工第7回定期大会、活動方針を決定 9/19
東京高裁、全逓東京本所局プラカード事件について、現業公務員に対する政治活動を理由とする懲戒処分は違憲と判決 9/19
参議院で、「航空事故調査委員会設逞法」が成立し、運輸省に民間機事故調査委員会を常設することになった 9/19
横浜港で積み荷中のリベリア貨物船「マノロエバレット」(5853重量卜ン)のハッチで爆発が起こり、作業員6人が死亡 9/19
損保労連第8回全国大会、運動方針を決定 9/19
全損保第30回定期大会 新年度活動方針を決定 9/19〜9/20
全国生活と健康を守る会連合会第19回全国大会 9/19〜9/21
アメリカの黒人テナーサックス奏者 ベン・ウェブスター(Webster,Ben)没 9/20
秋季年末闘争第2次統一行動 9/20
春闘共闘委主催、生活防衛、インフレ政策・反動諸法案粉砕、スト権奪還中央集会 9/20
全金同盟第2回中央執行委、書記局専門部体制刷新など中央委議案を審議 9/20
海員第129回全国評議会、諸活動報告を承認 9/20
出版労協第27回定期大会、規約改正労連化を達成 9/20
国民の交通を確立する全国大行動9・20中央集会 9/20
全自運第36回定期大会、運動方針を決定 9/20〜9/22
厚生省が無認可保育所解消方針を決定したことが報道 9/20
農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第83号)9/20
公有水面埋立法の一部を改正する法律(昭和48年法律第84号)9/20
全国化労協第12回全体会議、新年度活動方針を決定 9/21
。 国民の足を守る中央会議第2回総会 9/21
公労協・公務員共闘年金共闘委員会、政府に統一要求書を提出 9/21
日本と北ベトナムが、国交樹立の交換公文に調印 9/21
交通安全運動がはじまったこの日から東京都内の20交差点に自転車の横断歩道「サイクル・セーフティーゾーン」を新設 9/21
酒と貧乏と借金の名落語家 5代目・古今亭志ん生、没 9/21
新谷運輸相と金丸建設相が本州四国連絡橋公団に対し、本四連絡橋の神戸〜鳴門、児島〜坂出、尾道〜今治間3ルートの道路、鉄道建設の基本計画にもとづいて、工事の実施を指示 9/21
総評第16回全国婦人代表者会議 9/21〜9/22
労働者災害補償保険法の一部を改正する法律(昭和48年法律第85号)9/21
国税労組第17回定期大会、運動方針を決定 9/22
全専売の仲裁裁定配分交渉、給与制度改正問題を切離して妥結、協定化 9/22
アルゼンチン大統領選挙で、失脚していたファン・ドミンゴ・ペロン(78)が大統領に返り咲く 9/23
全信労第18回定期大会、運動方針を決定 9/23
憲法改悪阻止各界連絡会議第10回全国総会・防衛2法案、参院で成立 9/23
ギニアビサウの独立宣言。9/24
第2回環境問題産業会議 9/24〜9/27
筑波大学法案、参院で可決、成立 9/25
建設省設置法の一部を改正する法律(昭和48年法律第86号)9/25
第1回IMFアジア自動車セミナー 9/25〜9/26
イタリアの女優 アンナ・マニャーニ(Magnani,Anna)没 9/26
英仏が共同開発した超音速旅客機「コンコルド」がワシントン〜パリ間を3時間33分で飛び、大西洋横断の新記録をつくった 9/26
田中首相が、ヨーロッパ・ソ連訪問に出発 9/26
全電線第1回中央委、秋年闘争方針を決定 9/26
通信士組合第7回中央委協約闘争方針などを決定 9/26
厚生年金保険法・国民年金法改正法公布(5万円年金・物価スライド制導入) 9/26
人事院勧告に基づく国家公務員の給与法改正案、参院で可決・成立 9/26
国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律(昭和48年法律第87号)9/26
通行税法の一部を改正する法律(昭和48年法律第88号)9/26
健康保険法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第89号)9/26
船員保険法の一部を改正する法律(昭和48年法律第90号)9/26
日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律(昭和48年法律第91号)9/26
厚生年金保険法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第92号)9/26
厚生年金保険法・国民年金改正公布。年金額が物価上昇にスライドして自動的に改定される制度を導入 9/26児童扶養手当法及び特別児童扶養手当法の一部を改正する法律(昭和48年法律第93号)9/26
国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第94号)9/26
一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第95号)9/26
特別職の職員の給与に関する法律及び沖繩国際海洋博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律(昭和48年法律第96号)9/26
防衛庁職員給与法の一部を改正する法律(昭和48年法律第97号)9/26
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第98号)9/26
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第99号)9/26
人事院規則9-42 人事院規則9-42(指定職俸給表の適用を受ける職員の俸給月額) 9/26
同盟第14回執行評議会、インフレをなくし福祉を高める国民運動を展開する方針を決定 9/27
第71特別国会閉会、280日の史上最長会期終わる 9/27
合化労連第78回中央委、秋季年末闘争方針を決定 9/27
電電新労第8回定期大会、運動方針を決定 9/27
熊本県当局、国の暫定除去基準を超すへどろが、水俣湾のほぼ全域に埋まっていると県議会に報告 9/27
国際金属労連(IMF)トヨタ・日産世界自動車協議会結成総会 9/27〜9/28
日本航空が国内線用に購入した470人乗りの「エアバス」ボーイング747型SR機の1号機が羽田空港に着陸。10月7日から東京〜冲経線に就航 9/28
イギリスの詩人 オーデン(Auden,Wystan)没 9/28
日仏首脳会談で「モナ・リザの日本公開決定。9/28
美濃部都知事、厚生省の精神衛生実態調査は人権侵害の恐れありとして、同省に調査委託の返上を通告 9/28
総評・中立労連は、連名で9項目の減税措置を税制調査会に申入れ 9/28
全鉱・三金連は、反合理化闘争で全山48時間ストに突入 9/28
水銀等による水産動植物の汚染に係る被害漁業者等に対する資金の融通に関する特別措置法(昭和48年法律第100号)9/28
政令第274号 水銀等による水産動植物の汚染に係る被害漁業者等に対する資金の融通に関する特別措置法施行令 9/28
日本・北ベトナム間国交樹立で共同声明 9/29
国公共闘初の定期大会、運動方針を決定 9/29
司法の独立と民主主義を守る国民連絡会議裁判と人権を語る国民の集い 9/29
全海連第36回定期大会、運動方針を決定 9/29〜9/30
中小小売商業振興法(昭和48年法律第101号)9/29
特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法(昭和48年法律第102号)9/29
国立学校設置法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第103号)9/29
筑波大学設置法(国立学校設置法等改正)公布 9/29昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和48年法律第104号)9/29
政令第281号 特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法施行令 9/29
政令第286号 中小小売商業振興法施行令 9/29
大蔵省・厚生省・農林省・通商産業省・運輸省令第 2号 電子計算機利用経営管理計画及び連鎖化事業計画認定規則 9/29
通商産業省令第100号 中小小売商業振興法施行規則 9/29
建設省令第17号 特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法施行規則 9/29
全国金属第32回定期大会、運動方針・秋季年末闘争方針を決定 9/30
東京教育大学を廃して現在のつくば市に筑波大学を開学 10/1
自動車の運転免許証の偽造を防ぐため人物と名前を1枚に同時撮影した新しい写真免許証に変わった 10/1
無倹査だった軽自動車にも、公害と事故防止のため2年に1度車検が実施されるようになった 10/1
太陽銀行と神戸銀行が合併し、太陽神戸銀行誕生。10/1
赤チンを最後まで製造していた富士化学が製造を中止 10/1
中立労連第168回拡大全体会議、運動方針を決定 10/1
全官公第15回定期大会、運動方針を決定 10/1
日経連、総評・中立労連・新産別の各代表と個別に会談 10/1
山陽新聞社争議、11年ぶりに解決、協定書に調印 10/1
炭労の退職手当・時短闘争解決 10/1
同盟、国際自由労連アジア地域組織との協力で、多国籍企業に関するアジアセミナー 10/1〜10/2
第4回アジア労相会議 10/1〜10/3
政令第287号「勲章還納の件」廃止⇒従来同種上級の勲章に叙された場合に、その下級勲章は還納することになっていたが、これを廃止 10/1
動物の保護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)10/1
→おサル電車廃止 S49/6/30 法務省設置法の一部を改正する法律(昭和48年法律第106号)10/1
雇用対策法及び雇用促進事業団法の一部を改正する法律(昭和48年法律第107号)10/1
工場立地の調査等に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第108号)10/1
大蔵省令第47号 昭和42年度以後における国家公務員等共済組合等からの年金の額の改定に関する法律第1条の6に規定する仮定俸給の額等を定める省令 10/1
大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律(昭和48年法律第109号)10/1
自治省令第26号 昭和42年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律施行規則 10/1
フィンランドの長距離ランナー ヌルミ(Nurmi,Paavo Johanne)没 10/2
伊勢神宮で60回目の式年遷宮が始まる。10/2
全港湾中央執行委、時短統一要求を決定 10/2〜10/3
瀬戸内海環境保全臨時措置法(昭和48年法律第110号)10/2
食品労連中闘委秋闘方針の具体化について決定 10/3
国際自由労連・国際産業別書記局(ITS)主催多国籍企業に関する作業部会 10/3〜10/5
米空母ミッドウェーが横須賀に入港する。母港化反対のデモが起こる 10/5
河口湖バイパス(山梨県河口湖町船津〜鳴沢村前原間3.5km)が開通 10/5
総評と朝鮮職業総同盟代表団、安保・日韓条約廃棄をもりこんだ共同声明を発表 10/5
全倉第97回中央委、越年闘争方針を決定 10/5
全造船機械全国代表者会議、年末闘争方針を決定 10/5
全繊同盟第70回中央委、退職金改定統一闘争の推進などについて決定 10/5
山梨県で幼児の大腿四頭筋短縮症が多発したのは注射が原因と判明し問題化 10/5→筋短縮症事件
服部時計店がクォーツデジタル時計を発売 10/5
公害健康被害補償法(昭和48年法律第111号)10/5
エジプト、シリア両軍が、イスラエルに対する攻撃を開始する。第4次中東戦争の勃発 10/6
第四次中東戦争が始まる(イスラエルーエジプトーシリア)//石油不足の不安が高まる 10/6
「中国からの引揚手続について」(庶務第533号、庶務課長発各都道府県民生主管部(局)長宛て通知)=中国からの帰国者に対し、10.10以降「帰(入)国に関する証明」の発給を取りやめ、大使館において「旅券」(帰国のための渡航書及び「査証」)を発給することになる 10/6
共産党第12回中央委総会、第12回大会の案を採択 10/6〜10/8
アラブ諸国が産油量を5%引き下げると発表 10/7
18団体・米空母の母港化に反対する横須賀市民の会共催、核空母ミッドウェーの母港化に反対する横須賀集会 10/7
化学同盟第68回中央委、ゴム戦線統一準備会に不参加と正式決定 10/7
イタリア共産党書記長 ベルリングェル、〈歴史的妥協〉政策を発表 (キリスト教民主党との連立を提唱) 10/8
田中首相とコスイギン首相の日ソ首脳会談が17年ぶりに行われる 10/8
全金同盟第1回中央委、年末一時金闘争、労働協約闘争について決定 10/8
紙パ労連第46中央委、秋季年末闘争方針を決定 10/8
地銀連第21回定期大会、運動方針、秋季年末闘争方針を決定 10/8〜10/9
イタリア共産党のベルリンゲル書記長が「歴史的妥協政策」を発表 10/9
千葉民労連発足 10/9
宮本共産党委員長、民主連合政府綱領の提案などについて説明 10/9
アメリカのS.アグニュー副大統領が、脱税容疑が原因で辞任 10/10
全同盟の退職金闘争、綿紡大手9組合が妥結、11日化も妥結 10/10
全鉱三金連の反合理化闘争妥結 10/10
日ソ首脳会談、共同声明発表(モスクワ) 。シベリア開発を話し合う 10/10
ロッテの八木沢荘六投手が、対太平洋戦でプロ野球13人目の完全試合を達成 10/10
フィリピン航空の旅客機(乗員7人、乗客57人)が青年3人に乗っ取られてマニラ空港に着陸、ベニダノ・トダ同航空社長を身代わりに乗客を釈放して香港・啓徳空港に着き、犯人は特赦を条件に降伏 10/11
シリア・ラキタラ港に入港中の日本郵船貨物船「山城丸」(1万3000重量トン)が中東戦争のイスラエル軍の攻撃をうけて被爆炎上したが、乗組員は全員無事 10/11
中部太平洋(東カロリン諸島等)戦没者遺骨収集団出発、海洋調査実習船「東海大学丸二世」にて出発(12.14帰国) 10/11
日ソ共同声明=領土問題は継続交渉、平和条約は来年交渉 10/11
同盟第15回執行評議会、参院組織内候補4氏を決め、海外移住労の同盟脱退を承認 10/11
全官公幹事会、インフレによる生活危機突破資金として、年末に1・5カ月分の一時金を要求することを決定 10/11
アグニュー副大統領の辞任で、フォードが新しい副大統領となる 10/12
連邦高裁が、ウォーターゲート事件でニクソンの訴えを退け、テープを提出するように命令 10/12
民社党第11回中央委、参院選対策を決定 10/12
春闘共闘委第1回共闘委、春闘方針を決定、春闘宣言を発表 10/12
全炭鉱第1回中央委、石炭産業安定化闘争の推進などについて決定 10/12〜10/13
全食品同盟第27回定期大会、運動方針を決定 10/12〜10/13
74年春闘共闘委員会発足。スト権奪還、大幅賃上げを中心に4月中旬に統一ストの方針決定 10/12
有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律(昭和48年法律第112号)10/12
航空事故調査委員会設置法(昭和48年法律第113号)10/12
ソ連国営航空アエロフロートの旅客機がモスクワのドモデドポ空港に着陸前墜落し、乗客ら28人が死亡 10/13
政府・各省、国公共闘7単組に対し、4・27春闘統一スト参加者370余人の処分を通告 10/13
全国建設第11回定期大会、全日自労との組織統一をめざす建設資材・一般労働組合協議会結成の方針を確認 10/13
タイ、新憲法早期制定を要求する学生・知識人らのデモが警官隊と衝突する。これがきっかけでタノム内閣が辞職することになる 10/14
公労協20周年記念パーティー開催 10/14
全電力第9回評議員会、運動報告を承認 10/14
国際化学労連(ICF)と国際石油化学一般労連(IFPCW)合同会議で、両組織の統合について合意 10/14
山形県の県知事選挙が行われ、自民党が推薦・民社党が支持する板垣清一郎が、社会・共産両党が推薦する山形大学教授の山崎吉雄を破って初当選 10/14
第4次中東戦争にサウジアラビアが参戦 10/15
公労協拡大共闘委、73年度運動方針を決定 10/15
出版労連第1回中央委、年末争と春闘準備について方針を決定 10/15
全日農、緊急第2次米価闘争行集会 10/15
全建総連第14回定期大会、運動方針を決定 10/15〜10/17
世界労連第8回世界労働組合大会(ブルガリア・バルナ)、120ヵ国から代表が参加 10/15〜10/22
覚せい剤取締法の一部を改正する法律(昭和48年法律第114号)10/15
中小企業者の範囲の改定等のための中小企業基本法等の一部を改正する法律(昭和48年法律第115号)10/15
総理府・農林省令第 1号 活動火山対策特別措置法施行規則 10/15
北ベトナムのレ・ドク・トとアメリカのキッシンジャー国務長官のノーベル平和賞の授与が決定する。レ・ドク・トは辞退 10/16
OPEC加盟国原油の21%値上げを宣言、第1次石油危機始まる 10/16
日本海側の初の高速道路である北陸自動車道のうち小杉〜砺波間(14.3km)が16日、小松〜福井県丸国間 (38.9knl)が17日それぞれ闘通。10月 開通した石川県金沢西〜小松間(22.7km)と合わせて、石川〜福井県がハイウエーで結ばれた 10/16
援発第1052号「中国からの引揚者に対する帰国旅費の国庫負担について」⇒昭和27.2.25援引第9号「個別引揚者の船賃について」及び昭和48.3.28援発第323号「中国からの引揚者に対する出境地までの帰国旅費の支給について」の通知は廃止となる 10/16
鉛公害の東京・牛込柳田交差点付近で都平均の三倍以上の癌患者が発生、と新聞に。10/16
日経連政策委員退職金問題に対する考え方をまとめ、正式決定 10/16
全纖同盟退職金統一闘争、羊毛部会が妥結、17日には麻・資材部会も解決 10/16
全化同盟第1回中央委、年末一時金、組織拡大などについて決定 10/16
全逓第56回中央委、秋季年末闘争方針を決定 10/16
日経連政策委員退職金問題に対する考え方をまとめ、正式決定 10/16
新聞労連第52回中央委日、年末一時金闘争について決定 10/16〜10/17
全電通第63回中央委、秋季年末闘争方針を決定 10/16〜10/17
日高教第95回中央委、秋季年末闘争方針を決定 10/16〜10/17
全逓第56回中央委、秋季年末闘争方針を決定 10/16〜10/17
防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律(昭和48年法律第116号)10/16
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(昭和48年法律第117号)10/16
OPEC10ヵ国などがアメリカなどイスラエル支持国向けの石油生産削減を決定 10/17
日教組第88回中央委 秋季年末闘争の進め方を協議 10/17
アラブ産油国、国内原油生産の削減を決定 10/17
第四次中東戦争でオイルショック・モノ不足・大手商社の買い占め 10/17
日教組第88回中央委 秋季年末闘争の進め方を協議 10/17〜10/18
水源地域対策特別措置法(昭和48年法律第118号)10/17
富士重工の軽トラヅク、スバル・サンパーのハンドルに欠陥があることがわかり、運輸省に3万4287台の回収を報告 10/17
フランス航空の旅客機がフランス女性に乗っ取られてマルセイユ空港に強制着陸、犯人は乗客を釈放したあと警官に射殺 10/18
外務省に、クウェートから「各アラブ産油国は石油生産を削減することを決定した。ただしアラブにとっての友好国には影響を与えない」という電報が入る 10/18
全石油第52回中央委、秋季統一行動方針を決定 10/18
船労協第2回総会、活動方針を決定 10/18
(財)日本傷痍軍人会創立20周年全国大会(天皇皇后両陛下御臨席、日本武道館、国庫補助金600万円) 10/18⇒(財)日本傷痍軍人会解散
全石油第52回中央委、秋季統一行動方針を決定 10/18
船労協第2回総会活動方針を決定 10/18
ウォーターゲート事件、ニクソンがテープの提出の代りにテープの速記録を提出するという声明を発表する 10/19
アラブ10カ国の駐日大使、大平外相と会談、日本に対しアラブ支持を要請 10/19
宋3姉妹の1人で孔祥煕夫人 宋靄齢(Song Ai-ling)没 10/19
評幹事会、秋期年末闘争共闘会議を設置 10/19
公務員共闘幹事会、秋季年末闘争方針を決定 10/19
民放労連第29回中央、秋季年末闘争後段の取組みについて決定 10/19
運輸労連第11回中央委、秋季年末闘争方針を決定 10/19
チラシを自粛 紙ケチケチ運動を始めよう=過剰包装・古紙回収徹底を政府が提唱 10/19
総評幹事会、秋期年末闘争共闘会議を設置 10/19
アメリカ、土曜の夜の大虐殺と呼ばれる大量解任劇が始まる。E.リチャードソン司法長官が辞任し、特別検察官コックスが解任される(ウォーターゲート事件)。特別検察官、司法長官、司法副長官の執務室がFBIに封鎖される。ボークが新司法長官となる
アルゼンチン・航空の旅客機がウルグアイの都市ゲリラ組織の男2人、女2人に乗っ取られてボリビア・ヤクイパ空港に着陸、人質を釈放しキューバに向かった 10/20
国連安保理が、米ソ共同提案の第4次中東戦争の現状停戦を採択 10/21
10・21国際反戦デー、全国39都道府県214会場で集会デモ。総評・社会・共産・公明3党など18団体主催で、安保廃棄・基地撤去・自衛隊反対・インドシナ人民支援・生活擁護10・21全国統一行動横田大集会 10/21
民法学者 我妻栄、没 10/21
滋賀銀行女子行員9億円詐取事件 10/21
イスラエルとエジプトが、第4次中東戦争の国連安保理の現状維持停戦決議を受諾 10/22
スペインのチェリスト パブロ・カザルス(Casals,Pablo)没 10/22
セ・リーグ最終戦で巨人が阪神下し、前人未到のセ・リーグ9連覇(V9)達成。試合終了後、阪神ファンが巨人の選手や報道陣に暴行加える。10/22
映演総連第22回定期大会(~23日)、運動方針を決定 10/22〜10/23
新産別第25回定期大会、運動方針を決定 10/22〜10/24
アルコール専売第22回定期大会、運動方針を決定 10/22〜10/24
ブラジル・サンバウロ州営VASP航空のYS11型旅客機(乗員5人、乗客60人)が離陸に失敗してクワナバラ湾に墜落し、日本人乗客2人をふくむ5人が死亡 2人が不明に 10/23
オランダ石油輸出国機構が、アメリカとオランダへの石油輸出禁止と石油生産削減を決定する。第1次オイルショックの始り 10/23
ウォーターゲート事件、アメリカ連邦地方裁判所で、ニクソンがテープを引き渡すと述べる 10/23
シリアが、第4次中東戦争の国連安保理の現状維持停戦決議を受諾 10/23
江崎玲央奈にノーベル賞物理学賞 10/23
静岡市瀬名川の東名高速道路上り線でトラック・乗用車・観光パスがつぎつぎに追突し、1人が死亡、38人が重軽傷 10/23
国際石油資本のエクソン・シェル両社(当時の社名)日本に直接販売原油の30%値上げを通告 10/23
資源労連第2回中央委、期末一時金闘争方針を決定 10/23
IMF・JC常任幹事会、74年闘争推進の骨子を確認 10/23
社会党第51回中央委、参院選挙政策要綱、国民統一綱領第2次草案などを確認 10/23
同盟、日経連、インフレ問題をめぐる第1回懇談会 10/23
資源労連第2回中央委、期末一時金闘争方針を決定 10/23
IMF・JC常任幹事会、74年争推進の骨子を確認 10/23
社会党第51回中央委、参院選挙政策要綱、国民統一綱領第2次草案などを確認 10/23
中央金属・総評共催、第6回機械金属セミナー 10/23〜10/24
全専売第58回中央委、秋季年末闘争方針を決定 10/23〜10/24
全林野第56回中央委、秋季年末闘争方針を決定 10/23〜10/24
大蔵省令第53号 物品の一時輸入のための通関手帳に関する通関条約(ATA条約)の実施に伴う関税法等の特例に関する法律施行規則 10/23
政令第317号 物品の一時輸入のための通関手帳に関する通関条約(ATA条約)の実施に伴う関税法等の特例に関する法律施行令 10/23
サウジアラビアの国営石油会社、日本に直接販売原油の70%値上げを通告 10/24
国際的な未来研究団体のローマ・クラブが東京で大会を開く 10/24
同盟、日経連、インフレ問題をめぐる第1回懇談会 10/24
日林労第15回定期大会、運動方針を決定 10/24
日本医労協全国幹事会、秋季年末闘争方針などを決定 10/24
成田新空港の航空貨物をさばく貨物集積運搬施設「東京エアカーゴ・シティー・ターミナル」が千葉県市川市に完成 10/24
運愉省が、申請中の首都高速道路の通行料金を49年2月1日から値上げを認可 10/24
日本医労協全国幹事会、秋季年末闘争方針などを決定 10/24〜10/25
日林労第15回定期大会、運動方針を決定 10/24〜10/26
石油関連のメジャー4社が、原油供給量10%削減を決定 10/25
はだしの英雄といわれたマラソン選手 アベベ(Abebe,Bikila)没 10/25
同盟第16回執行評議会、当面のインフレ抑制や福祉についての具体的政策を決定 10/25
交通労連第10回定期大会、運動方針を決定 10/25
サウジアラビアは直接販売原油の70%値上げを通告/石油ショック 10/25
国際石油資本5社など、日本石油業界に原油供給削減を一斉通告 10/25
全農林第52回中央委、秋季年末闘争方針を決定 10/25
同盟第16回執行評議会、当面のインフレ抑制や福祉についての具体的政策を決定 10/25
政労協第2回評議員会、秋季年末闘争方針を決定 10/25
交通労連第10回定期大会、運動方針を決定 10/25〜10/27
新谷運輸・金丸建設両相が本州四国連絡橋公団が提出した本四架橋3ルートの工事実施計画を認可 10/26
七十七銀行争議、12年ぶりに解雇撤回和解協定に調印 10/26
全郵政第14回中央委、当面の活動方針を決定 10/26
マスコミ共闘第11回定期総会、運動方針を決定 10/26
金丸建設相が日本道路公団に北海道縦貫・常磐・中央自動車道など13高速道路、20区間、798kmの施工命令 10/26
運輸省が変形ハンドルによるオートバイの死傷事故を防止するため変形八ンドルの使用禁止をメーカー・販売店などに通達 10/26
富山新港入り口付近で、富山県営フェリー「越の潟丸」(96卜ン)が貨物船「第12寿丸」(479Fン)に衝突、フェリーの乗客7人が重軽傷 10/26
名張毒ぶどう酒事件で、日本弁護士連合会が「名張事件委員会」を設置 10/27
宇高国道フェリーのrどうご丸」(877卜ン)が瀬戸内海を航行中、甲板で爆発が起こり、積んでいた観光バス・乗用車6台が大破 10/27
首都高速道路4号線の初台〜永福間(4km)が開通、初台〜高井戸間(6.5km)が全通 10/27
建設資材・一般労働組合協議会(建設一般)結成総会 10/27〜10/28
神戸市長選挙、革新統一候補・宮崎辰雄氏が自民党推せん候補を破って当選(6大都市に革新系首長誕生) 10/28
総評企画委、インフレ阻止・物価値上げ反対中央連絡会議の設置について決定 10/29
国公共闘は、人事院に第2次給与勧告について申入れ 10/29
自治労主催、第15回地方自治研究全国集会 10/29〜11/1
政令第327号 瀬戸内海環境保全特別措置法施行令 10/29
総理府令第61号 瀬戸内海環境保全特別措置法施行規則 10/29
全国港湾第2回定期大会、運動方針を決定 10/30
全日自労第63回中央委、賃闘・組織拡大などの方針を決定 10/30
農村労連第10回中央委、運動の諸方針を決定 10/30
市銀連第54回中央委、下期臨給要求などを決定 10/30
全金同盟神奈川金属統一労働協約締結、45労使が参加して調印 10/30
沖縄人民党第18回臨時大会、共産党への合流を決定 10/30
日銀、10月の卸売物価指数は前年比20.1パーセント上昇と発表。昭和二七年以来の暴騰。10/30
「第22回東京モーターショー」開催 10/30〜11/12東京晴海で、国内メーカー216社から619台、国外7カ国から62台の新型車、高級車が11月12日まで展示援発第1130号 「中国からの一時帰国者に対する援護について」⇒終戦前から中国に居住する日本人で終戦後始めて墓参・親族訪問等の目的を持って本邦に一時帰国を希望する者に対し、往復の旅費を支給し、一時帰国の実現を図ることとした 10/31
通産省、石油消費規制の第一次試案をまとめる。 10/31
沖縄人民党が日本共産党に合流 10/31
紙不測深刻化10/
巨人がパ・リーグの覇者・南海を4勝1敗で下し日本シリーズ9連覇(V9)達成 11/1
韓国、金大中事件で在日大使館の金東雲の関与を認め謝罪(2日、事件収拾で日韓合意)11/1
民間労組共同行動会議中央集会、共同行動会議の発足 11/1
全金同盟千葉金属統一労働協約の調印、35労使が参加 11/1
憲法擁護国民連合主催「憲法改悪反対、平和と民主主義を守る第10回国民大会」(鹿児島市) 11/1〜11/3
人事院規則16-0 人事院規則16-0(職員の災害補償) 11/1
人事院規則16-2 人事院規則16-2(在外公館に勤務する職員、船員である職員等に係る災害補償の特例) 11/1
人事院規則16-3 人事院規則16-3(災害を受けた職員の福祉事業) 11/1
ソ連国営航空アエロフロ−卜の旅客機が、青年4人に。乗っ取られてプスコポ空港に着陸、身代金などを要求、うち2人が射殺、2人が逮捕され、乗員と乗客各1人が負傷 11/2
「鳥海ブルーライン」(山形県吹浦〜鉾立間18.1km)が開通 11/2
金韓国首相が金大中問題で来日する。金大中事件は政治決着 11/2
トイレットペーパーの買いだめパニックにより、尼崎市でけが人がでる 11/2
関東・関西でトイレットペーパー買いだめのパニック状況現出。さらに洗剤、砂糖の品不足、買いだめ騒ぎも11/2
公労協・公務員共闘・民間単産会議・全交運4者共闘組織事務局、インフレ・年金・一時金闘争の進め方について協議 11/2
全繊同盟中央執行委、公共料金の3年間凍結や勤労者預貯金の減価補償など8項目要求を決定 11/2
勤労者財産形成審議会、「勤労者財産形成政策において当面識ずべき措置について」中間答申 11/2
世界一周を終えたヨット「ひねもす2世号」(7.5トン、3人乗り組み)が3年余ぶりに大阪に帰港 11/3
アメリカ・湾岸高速鉄道のサンフランシスコ側路線(モントゴメリー通り〜ダリーシチー間12km)が開通。サンフランシスコ初の地下鉄 11/3
NASAがマリナー10号を火星に向けて打ち上げ。 11/3
OPECが友好国以外に対して石油生産25%削減を決定 11/4
OAPECは石油生産25%削減決定 11/4
造船重機労連第13回代表者会秋闘と当面する諸問題について協議 11/5
社会党・総評・沖縄県労協・沖縄連主催・沖縄問題全国討論集会 11/5〜11/6
ゴム労連第25回中央委、一時金統一行動方針を決定 11/5〜11/7
ノルウェ一のマンモスタンカー「ゴラル・パトリシフ号」(21万6126トン)が、大西洋上で燥発して沈没、乗り組み員1人が死亡、2人が負傷、21万トン級夕ンカーの爆発・沈没事故は世界最初 11/5
京都市が観光マイカーによる排気ガス・騒音公害から古都の環境を守るためマイカーの観光拒否を宣言 11/5
東京電力、暖房緩和やネオンの削減など要請。11/5
大手電機各社が節電のため大都市の広告ネオンを中止 11/6
政令第334号 覚せい剤取締法施行令 11/6
アメリカの上下両院が、大統領の戦争権限制限法を再可決し、成立 11/7
公務員共闘地方代表者会議、戦術委、インフレ下の賃金5%再引上げ要求で、12月4日に統一ストの方針を決定全官公、生活防衛一時金に関す要求書を政府に提出 11/7
合化労連代表者会議、一時金岡争の具体的な進め方について申合わせ 11/7
パキスタンが東南アジア条約機構から正式に脱退 11/8
全国港湾6大港第2次統一闘争同盟執行評議会、運動方針を討議 11/8
全電線第2回中央委、秋季年末闘争対策を決定 11/8
全国消費者大会が開かれる/灯油・米・麦などの値上げに対して強い抗議の声 11/8
全国港湾労組協議会が、時間短縮協定の完全実施などを要求、神戸港で24時間、東京・横浜・名古屋・大阪・関門港で時限ストを行った 11/8
消団連など35団体主催、第12回全国消費者大会 11/8〜11/9
米価審議会、消費者米価と政府売渡し麦価について、複数併記答申 11/9
春闘共闘委、制度要求・予算要求中央行動 11/9〜11/10
動労第80回中央委 当面の闘争方針を決定 11/9〜11/10
日本平和委員会第23回定期大会、運動方針を決定 11/9〜11/11
総理府令第62号 自然環境保全法施行規則 11/9
ローマで誘拐されたアメリカの石油王の孫ゲティの血のついた耳と金髪がルイ・メッサジェロ新聞社に送られる 11/10
人事院規則16-4 人事院規則16-4(補償及び福祉事業の実施)11/10
生化学者 ヴィルタネン(Virtanen,Arturi Ilmari)没 11/11
インフレ阻止・物価値上げ反対・生活防衛国民総決起大会物価メーデー 11/11
社会経済国民会議設立総会 11/11
総評・中立労連「インフレ阻止、物価値上げ反対生活防衛国民総決起大会」、全国114カ所で開催 11/11
全官公、人事院に生活防衛一時金の支給と第2次人事院勧告の早期実施を申入れ 11/13
鉄鋼大手が年間一時金52万円回答、鉄鋼労連、14日の共闘委で収拾の方向を確認 11/13
原材料買占め反対・金融莚打開・印紙税改悪(付加価値税新設) 11/13
阻止全国中小業者総決起大会 11/13
作詞家 サトウ・ハチロー、没 11/13
全国労働委員会連絡協議会第28回総会 11/13〜11/15
海員第33回定期大会、政党支持自由化、雇用を守るため必要なら政治ストも打つなどの活動方針を決定 11/13〜11/17
関門橋が開通 11/14
瀬戸内晴海、平泉の中尊寺で剃髪し仏門へ。11/14
阪神道路公団大阪堺線の高津町二番丁〜高津町四番丁間(0.2km)が開通し、同線が全通 11/14
本州と九州を結ぷ東洋一のつり橋「関門橋」(1068m)が開通。着工以来4年8ヵ月、総工費140億円。関門自動車道(1関市椋野〜北九州市門司区黒川間9.4km)中国自動車道(下関市椋野〜同市小月間15.5km)も同時に開通 11/14
春闘共闘委第1回戦術委、74春闘の上げ統一要求額を3万円以上、30%以上とすることを決定 11/14
郵政民主化共闘会議発足 11/14
多国籍企業問題対策労組連絡会議と政府との初会合 11/14
政府は持回り物価対策閣議で、消費者米価と政府売渡し麦価について、それぞれ98%、35%の大幅値上げを決定 11/14
共産党第12回大会、中央委員会報告、民主連合政府綱領についての日本共産党の提案、綱領および規約の一部改正、諸決議を採択 11/14
全施労第4回中央委、国鉄労使関係近代化方針などを決定 11/14〜11/15
中東戦争によるアラブ産油国の原油供給削減の対策として、運輸省が 「運輸エネルギー対策会議」を設けた 11/15
総評第2回拡大評議員会、インフレ反対を中心とする当面の年末闘争の設定などについて決定 11/15
同盟、インフレをなくし福祉をたかめる中央集会 11/15
全国職者の会連絡会議第2回総会活動方針を決定 11/15
商業労連第7回全国評議員会、春闘方針などを決定 11/15〜11/16
民主教育をすすめる国民連合第3回国民大集会 11/15〜11/17
ギリシャで反政府学生デモが警官隊と衝突し、多くの死者・負傷者がでる 11/16
アメリカの石油王の孫ゲティが誘拐された事件で、身代金を支払わなければ片足を切断するとの脅迫状が送りつけられ、15億リラが支払われる 11/16
各地でトイレットペーパー・洗剤・砂糖等の買いだめが起こる 11/16
政府が、石油緊急対策要綱を決定する。石油・電力の10%削減など11/16
九州縦貫自動車道の鳥栖〜南関間(40.2km)が開通、鳥栖〜熊本間(76.4km)が結ばれた 11/16
中東産油国の原油供給削減のため政府が、マイカーの出動や日曜ドライブの自粛、高速道路での経済運転。レジャー輸送の抑制などの緊急対策要綱をきめた 11/16
ILO第191回理事会、全逓事件および日教組など一括8案件についての結社の自由委員会第139次報告を採択、政府が 公制審の答申に従って適当な措置を採用するよう勧告 11/16
総評・中立労連・新産別の労働3団体、インフレ抑制と制度要求の2本柱の基本要求を政府に提出 11/16
同盟、政府に対し、インフレ克服の諸施策を早急に実施するよう要請 11/16
総評民間単産会議定期総会、活動方針を決定 11/16〜11/17
ベトナム航空の旅客機(乗員3人、乗客23人)がダナン南方で墜落、26人全員が死亡 11/17
ギリシャで、政府が全土に戒厳令をしく 11/17
富士市の製紙業界、首都圏にトイレットペーパー、1000万個の緊急輸送を決定。11/17
日拓ホームフライヤーズが食肉会社の日本ハムに身売りされ、日本ハムファイターズに球団名変更。 11/17
童話作家 浜田広介、没 11/17
ウィーンで開かれていたアラブ石油大臣会議が、ECに対する5%の石油削減上積みを免除すると発表する。しかし日本は対象とならず 11/18
学用品も高騰、ノートは八割値上げと新聞に 11/18
日本がイスラエルを捨てアラブに寄るという方針転換がアメリカに伝えられる。キッシンジャーは了承せず 11/19
アラブの石油戦略に脅え、中東外交を転換するための会議が外務省で開かれる 11/19
日放労第59回臨時中央大会、ベア3万500円、インフレ緊急手当1ヵ月分などの要求と闘争方針を決定 11/19
生保労連、雇用制度改善闘争中総決起集会 11/19
地公労、第14回定期総会、活動方針を決定 11/19
鉄労、生活防衛一時金・年末手当・繁忙手当獲得中央総決起集会 11/19
警察庁がまとめた交通事故による全国の死者が1万3013人。1万3000人を越えたのは、47年より2週間おそかった 11/19
公労協各組合の賃金一カ月分の「生活危機突破臨時賃金」要求 (インフレ手当)。19日から20日にかけてつぎつぎ団交が決裂、21日に合同で調停申請 11/19〜11/21
東京の民営バス9社(東急・京王・関東・西武・国際・小田急・京浜・京成・東武)が、全線1区50円のパス運賃値上げを運輸省に申請 11/19
沖縄戦没者遺骨収集団出発(12.19帰国) 11/20
全国のデパートが節電のため開店を30分繰り下げる 11/20
全横浜港湾労組協議会が深夜荷役の廃止などを要求、横浜港で24時間スト 11/20
国民生活と文化を守る用紙対策共闘会議、政府・業界などに対し、用紙供給施策の確立につい申入れ 11/20
石油危機による総需要抑制のだめ政府が、25日に予定されていた本因連絡橋の起工式延期をきめ、着工も延期された 11/20
秋闘第5次統一行動日 11/20
全官公4労組は、生活防衛一時金要求で公労委に調停を申請 11/20
全国電労協第5回定時大会、活動方針を決定 11/20
郵政省、全逓の昨年末以来の闘争に対する1409人の処分を発表。全逓、無期限の時間外拒否と業務規制闘争に突入 11/20
地銀連第62回中央委、来年1月から毎月インフレ手当を要求を発表 11/20
社会保障制度審議会、インフレ激化による社会保障制度の危機について、政府に対する建談をまとめ提出 11/20
セブン・イレブン・ジャパン設立。 11/20
公務員共闘、賃金再引上げ要求などで中央行動する方向で大衆討議を開始する方針を確認 11/20〜11/22
公労協各組合、生活危機突破臨時賃金要求につき合同で公労委調停を申請 11/21
IMF・JC第4回常任幹事会、74年闘争の推進について協議 11/21
郵政民主化共闘会議、郵政省・労働省などに、当面の郵政事業に対する改善の申入れ 11/21
美空ひばりが、紅白歌合戦に落選 11/21
日教組私学部、大幅公費助成な要求して半日スト 11/21〜11/22
イギリス〜フランスを結ぷドーパー海峡海底卜ンネルが着工 11/22
春闘共闘委とIMF・JC、それぞれ1974年賃金白書を発表 11/22
同盟第18回執行評議会、来年度賃闘の要求基準を定昇込み30%とすることを決定 11/22
田中内閣が、中東政策を親アラブへ政策転換 11/22
グアム島に元日本兵生存の情報に基づき、調査団(政府職員2名・戦友1名)を派遣、20日間にわたり調査するも確証なし(12.12帰国) 11/23
ハリウッドの国際的スター 早川雪洲、没 11/23
初のガソリンスタンド休日休業が実施される。11/23
公明党、「働く人びとの生活と権利を守るために」との労働政策を発表 11/23
韓国キリスト教教会連合会が朴正煕政権非難の人権宣言を行う 11/24
新運転第17回定期大会、運動方針を決定 11/24
ギリシアで軍部無血クーデターが起こる 11/25
田中改造内閣、三木副総理、福田蔵相、大平外相、中曽根通産相 11/25
五島勉が解釈した本、ノストラダムスの大予言が出版される。 11/25
アルジェリアで第4次中東戦争後初めてのアラブ首脳会議が開幕 11/26
オランダ航空機乗っ取られる 11/26オランダ航空のジャンポ旅客機(乗員17人、乗客248人、うち日本人乗客175人、スチ。ワーデス2人)が、パレスチナ・ゲリラ3人に乗っ取られてダマスカス→二コシア→トリポリーマルタ島ルカ空港に着陸、犯人ダループが要求する「イスラエルへの武器禁輪」などをオランダ、キプロス政府が認めたため27日、全乗客と日本人スチ。ワーデスら女性乗員8人を釈放。犯人らは身代り人質とともにさらにドパイ空港に着陸、降伏した
東北自動車道の白河〜郡山間(46.7km)、27日に白石〜仙台南間(27.3km)が開通11/26
総評・公労協・公務員共闘の主催で「スト権奪還、不当処分撤回、インフレから労働者を守る中央総決起集会」(東京・日比谷野外音楽堂)、15,000人参加 11/26
ヤクルト、ニックネームを「アトムズ」から「スワローズ」に変更 11/26
終パス後の駅と団地を結ぷ首都圏初の相乗りタクシーが、千葉県の総武線津田沼。’船橋両駅で運行をはじめた 11/26
全郵政、年末諸要求貫徹中央総決起集会 11/27
公取委が、石油連盟と日本石油など石油元売り13社を小売上げ指示を行った独禁法違反の疑いで強制捜査 11/27
浜松市の伊場遺跡が、国鉄用地充当計画により静岡県指定史跡を解除 11/27
総理府令第65号 防衛医科大学校の編制等に関する省令 11/27
日教組、賃金・定員を中心に各省への要請行動 11/27〜11/28
アルジェリアでのアラブ首脳会議で、日本に対して5%の石油生産削減上積みが免除されることが決まる。しかし25%の削減は免除されず 11/28
同盟第29回中央評議会、運動方針案を討議 11/28
農林省、全農林の春に対する、停職14名を含む1799名の懲戒処分と矯正措置3028名、計4827名の処分を発表 11/28
全国港湾24時間統一スト 11/28
全建総連、インフレ阻止・社会保障拡充・建設資材確保中央決起集会 11/28
徳島地裁で、森永砒素ミルク中毒事件に有罪。 11/28
全国港湾労組協議会が、8時間労働の実施などを要求して東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・関門の6大港で24時間スト荷役がストップした 11/28
社会・共産・公明・民社書記長・書記局長会談、反インフレ・生活防衛の活動についての共同課題5項目を確認、国対・政策・政審各委員長会談の開催につ合意 全印刷第55回中央委(~30日)、当面の闘争方針を決定 11/29
熊本市大洋デパート火災 104人死亡 11/29
労働4団体代表、労相ら4大臣と会談、インフレ対策についての統一申入れ書 11/30
公労委合同調停委、インフレ手当問題について個別事情聴取後はすべて合同調停委でおこなうことを決定 11/30
日石が、石油販売量20%規制の方針を打出す 11/30
深夜荷役の廃止などを要求している全横浜港湾労組協議会が、横浜港本牧ふ頭で荷役拒否の無期限スト 11/30
東京春闘共闘会議 (400団体) 生活防衛を要求して集会、デモ 11/30
節電のため大都市のネオン消し、ガソリンスタンドは日曜・祝日休業実施 11月
トイレットペーパー買占め、洗剤の買占めなど 11月
日本航空の南回り欧州線が、燃料事情の悪4ヒカヽら週6往復のうち5往復がロ−マ、1往復がカラチ折り返しに変更 12/1
田中首相が、石油不足のため「省資源、省エネルギー」を推奨する方針に転換する演説を行う 12/1
大阪・京都・神戸のタクシー333社が、LPガスの供給削減と値上がりなどを理由に75%前後の料金値上げを大阪陸運局に申請 12/1
全労第2回中央委、年末闘争の具体的方針を決定 12/1
民社党、「国民から信頼される革新連合国民政権についての民「社党の提案」を発表 12/1
福岡国際マラソンでショーターが三連覇 12/2
同盟、74・75年度運動方針案を発表 12/2
アメリカの探査機「パイオニア10号」が木星写真を電送 12/3
春闘共闘民間共闘委、全国一律最賃制の要求額を6万円とすることを確認 12/3
総評第16回企画委、国民生活優先の政策に切りかえるべきであるとの見解を発表 12/3
新産別中央執行委、74年春闘方原案を決定 12/3
国労、動労、全線の2割減速強力順法闘争に突入 12/3
郵政省、全通の春闘に対し、解雇18人、懲戒免職8人を含む1万2543人の処分を発令 12/3
東京都労組連合会が、インフレ手当などを要求して、早朝2時間の時限ストを行い、国電・都パス・都営地下鉄が一部運休 12/4
秋季年末闘争第6次統一行動。公労協・公務員共闘第2波統一スト 12/4
私鉄総連中小4組合、労働協約闘争でスト 12/4
アラブ首脳会議で日本が友好国になったとの情報が外務省に届くが、日本はこの情報を重要視せず混乱する 12/5
物理学者 ワトソン=ワット(Watson-Watt,Robert Alexander)没 12/5
全国港湾第3次統一行動 12/5
TBS、深夜テレビを一二時で自粛と発表 12/5
民間労組共同行動会議の代表世話人3氏、来春闘への構想と戦線統一問題に対する見解を表明 12/5
通商産業省令第123号 既存化学物質名簿に関する省令 12/5
全官公、生活危機突破中央集会 12/6
人事院、内閣と国会に対し、国家公務員の年度末手当のうち0.3ヶ月分を年内に繰上げ支給するよう勧告 12/6
社会経済国民会議、「資源節約への国民運動の展開」についての声明を発表 12/6
フランスで400万人の労働者、物価の値上げに反対して24時間ゼネスト 12/6
国連総会が、国連大学本部を日本に設置することを決定 12/6
政労協第3回評議員会、政労協春闘の歴史と74春闘構想について討議 12/7
全逓東京地本、人事差別の排除など独自要求で12拠点の24時間スト 12/7
郵政民主化共闘会議、全逓組合員に対する弾圧の実態を調査し、管理者の不法行為を追及 12/7
石炭鉱業審議会、第5次石炭政策の生産規模引上げの中間報告を採択 12/7
名古屋地区のタクシー業者が、燃料の値上がりなどから76.4%の料金値上げを申請 12/7
東京地区のタクシー業者268社も、燃料危機による経営難から77.3%の料金値上げを申請 12/8
春闘共闘委・中央社保協主催、国民医療を確立する中央総決起集会 12/8
全海道第28回中央委、全国港湾への正式加盟を決定 12/8
炭労第73回緊急臨時大会、当面する石炭政策闘争を中心とするたたかいの方針を決定 12/9
雇用政策調査研究会、「今後の高年齢者雇用対策について」を発表 12/9
ソ蓮国内航空の旅客機が、ドモジェドポ空港に着陸前墜落、乗客ら13人が死亡 12/9
総評第17回企画委、公案条例反対連絡共闘会議の発足などについて決定 12/10
IMF・JC第16回協議委員会、74年度賃闘方針を決定 12/10
化学労協第1回幹事会、労働安全衛生協定要綱を承認 12/10
化労協幹事会化学共闘74春闘方針を決定 12/10
三木武夫副総理が石油危機打開のため、経済援助という土産を持って中東8ヶ国訪問に出発 12/10
ストックホルムでノーベル賞受賞式が行われ、江崎玲於奈らが受賞 12/10
神奈川県内のタクシー・ハイヤー業者188社が、平均86.7%の料金引き上げを申請 12/10
全逓は、全国159拠点を結ぶ72時間スト、夕刻スト中止を指令、年末闘争を収拾 12/11
失業保険制度研究会、雇用保険制度の創設を提言し研究報告をまとめ、労相に提出 12/11
サウジアラビアを訪問した三木特使がファイサル国王に会談し、経済援助を約束する。国王は日本は友好国であると述べる 12/12
全逓東京地本執行部、12・10年末独自闘争の収拾をめぐって辞任 12/12
最高裁、三菱樹脂・高野事件に会社側の上告を認め、原判決破差戻しの判決 12/12
社会党・共産党・公明党三党、総評など26団体「インフレ物価値上げ、品不足に抗議し、国民生活を守る緊急集会」(全電通会 館)、ほか各地でインフレ阻止、田中内閣の政治責任を追及する緊急行動 12/12
総評・社・共・公など26団体主催、インフレ阻止・物価値上げ反対・品物不足に抗議し国民生活を守る緊急集会 12/12
春闘共闘委、第8回春闘権利確立討論集会 12/12〜12/13
全国金属第1回中央委、74春闘方針大綱、秋季年末闘争などを討議、決定 12/12〜12/13
全労働第43回中央委、春闘構想を確認 12/12〜12/14
同盟第19回執行評議会、74年中央闘争委員会の設置を決定 12/13
日中貿易協定に仮調印、政府間協定第一号、相互に最恵国待遇 12/13
CFディレクター 杉山登志が自殺 12/13
電電公社、全電通の春闘ストに対する1739人の処分を発令 12/14
運輸省が、LPガス不足の緊急対策としてハイヤー・タクシーの輸送実績に応じた配給制をとることをきめた 12/14
愛知県豊川信用金庫で取り付け騒ぎ(豊川信用金庫事件) 12/14
新産別第59回拡大中央委、74年春闘方針、インフレ政策とのたたかいの推進などについて決定 12/14〜12/15
食品労連第18回中央委、74春闘方針を決定 12/14〜12/15
運輸省令第49号 船舶安全法の規定に基づく事業場の認定に関する規則 12/14
運輸省令第50号 船舶等型式承認規則 12/14
運輸省令第51号 小型船舶検査機構に関する省令 12/14
運輸省令第52号 小型船舶検査機構の財務及び会計に関する省令 12/14
運輸省令第53号 船舶安全法の規定により臨検等をする職員の身分を示す証票の様式を定める省令 12/14
誘拐されていたアメリカの石油王の孫ゲティが警察に保護 12/15
郵便貯金法の一部を改正する法律(昭和48年法律第119号)12/15
ニューヨークの地下鉄・パス・ 市営鉄道が、日曜日のガソリン販売禁止によるマイカー族を吸収するため日曜日の料金を半額に 12/16
警察庁が集計した交通事故による全国の死者が|万4002人に。1万4000人を越えたのは47年より24日おそく、死者も47年同期より1177人減った 12/16
全金同盟、組織・生活防衛研究討論集会 12/16〜12/17
パレスチナゲリラ、ローマ空港で米航空機を爆破、ドイツ航空機を乗っ取る 12/17
パレスチナ・ゲリラ5人が、ローマ空港でパンアメリカソ航空の旅客機を爆破、機銃を乱射し、乗客ら31人が死亡民間労組共同行動会議、インフレ反対国民会議(仮称)の設置労働4団体に申入れることを決定 12/17
その後、ゲリラは、さらにルフトハン ザ航空機を乗っ取り、乗員ら13人を人質にアテネ→ダーマスカス→タウェ−ト空港に着陸、人質1人を射殺し、ギリシアに逮捕されている同士2人の釈放を要求したが拒否され、19日クウェ−卜政府に降伏
電力中央労使会、当面する電力危機について緊急措置と課題について申入れ 12/17
日本パス協会が、燃料費の値上がりなどを理由に、暫定運賃として全国のパス料金を一律に10円値上げすることをきめ、地区ごとに申請 12/17
中央社保協第17回総会 12/17〜12/19
昭和四十八年度における期末手当の割合等の特例に関する法律(昭和48年法律第120号)12/17
春闘共闘委第2回戦術委、74春闘をインフレ反対国民春闘とし盛上げて行く戦術の指導方向を討議 12/18
全電通は、職業病・頸肩腕症候群対策などの企業内4大要求で、全国113拠点の24時間スト 12/18
電労連第2回評議員会、賃上げ要求平均30%を決定 12/18
証券市場が門戸開放され、欧米六社が上場 12/18
全国セメント第96回中央委、秋闘を総括、春闘基本方針を決定 12/19
鉄鋼労連第1回中央委(~20日)、35歳標準労働者2万5000円以上賃上げ要求など春組織化方針を決定 12/19
中央高連道路富士吉田線の藤野パーキングエリア〜大月インターチェンジ間(23.3km)の4車線化拡幅工事が完成、開通 12/19
キューピー株式会社社長 中島董一郎、没 12/19
新化学第1回中央委、春闘方針案を討議 12/19〜12/20
全造船機械全国代表者会議、春闘方針案などについて討議 12/19〜12/20
全機金第2回中央委、秋季年末闘争の中間総括および春闘方針の骨格を決定 12/19〜12/21
ロンドン発オヅタスフォート行き急行列車が、ロソドン郊外で脱線。4両が転覆し、乗客1人が死亡、少なくとも40人が負傷 12/20
ルフトハンザ航空の旅客機(乗員11人、乗客98人)が、ニューデリー空港への着陸に失敗して墜落炎上したが、全員が脱出10人がけが 12/20
最高裁、調査官研修生38名の試験留保行動に対し5名戒告などの処分 12/20
全鉱、鉱業政策確立について各省に要請行動 12/20
総評第3回拡大評議員会、74年春闘方針案の骨子を討議 12/20
公務員共闘第8回戦術委、闘争方針第1次草案を決定 12/20
全日本空輸の大村〜鹿児島線が開航 12/20
化労協評議員会、化学共闘春闘方針を確認 12/20〜12/21
中国から一時帰国者初の国庫援助「井筒アイ」帰国 12/21
春闘共闘委各単?代表、石油危機に伴う合理化の影響について報告を交流し対策を協議 12/21
同盟、経団連主脳会談、公共料金の凍結などについて申入れ 12/21
海員、労働協約改定要求書を提出 12/21
勤労第28回臨時大会、組織強化および運営の整備を中心とす当面の方針を決定、札幌地本の執行権を停止し、組合員の再登録をおこなうこととなる 12/21
地銀連第63回中央委、インフレ手当統一要求基準として単身者1万円、2人世帯2万円、3人世帯以上3万円を決定 12/21
パーレビ国王の招待で、OPEC加盟の石油大臣が会合する。このとき、日本の商社がバレルあたり17ドルで原油を買ったことが報告 12/22
49年2月1日から値上げされることになっていた首都高速道路の通行料金が、物価安定から半年間延期 12/21
公定歩合2%値上げ史上最高の9%に 12/22
全繊同盟、生活福祉要求中央給決起集会 12/22
女優 浪花千栄子、没 12/22
政府・石油緊急事態を告示 12/22
国民生活安定緊急措置法(昭和48年法律第121号)12/22
石油需給適正化法(昭和48年法律第122号)12/22
日本政府は経済緊急事態宣言 12/22
モロッコ航空がチャーターしたペルギー・サペナ航空の旅客機(乗員7人、乗客99人)が、夕ンシール空港付近の山岳地帯に墜落、106人全員が死亡 12/23
ペルシャ湾岸産油国、原油二倍値上げを決定 12/23
エクアドルの長距離フェリーポートが、サメの海で沈没し、乗客100人以上が死亡 12/24
OPECが原油の公示価格を翌年1月1日からバレルあたり11ドルとすることを発表する。第4次中東戦争前の4倍となる 12/24
印刷局、全印刷の春闘ストなどに対する583名の処分を発令 12/24
労働省、昭和48年6月末現在労働組合基本調査結果を発表 12/24
日経連、「インフレ問題についての見解」を労働4団体に手交 12/24
昭和四十八年度分の地方交付税の特例に関する法律>(昭和48年法律第123号)12/24
OPEAC,石油担当相会議で@日本を友好国と認め石油必要量供給、➁原油削減率10%の緩和を決定 12/25
交通労連、交通危機突破集会 12/25
大阪地労委報知争議の大阪関係について、解雇を無効とし、会社側の陳謝を命じた救済命令 12/25
西日本新聞争議、処分撤回・原職復帰を内容とする中労委の勧告による和解 12/25
東京23区と武蔵野・三鷹地区のタクシー業者が64.7%、横浜地区も67.5%の緊急暫定運賃の値上げを申請 12/26
専売公社、全専売の春闘ストをはじめとするこの1年間のストに対し、解雇を含む3707人の処分を発表 12/26
日放労、17波130時間にわたるストを経て、21・2%のベア回答で闘争を収拾 12/27
東京都職員に、公務員初のインフレ手当が支給 12/27
東京・横浜地区につづいて名古屋60%、大阪67.9%、京都65.5%、神戸68%のタクシー緊急暫定運賃の値上げを申請、6大都市の運賃値上げが出そろった 12/27
航空機騒音の基準が「住宅地はWECPNL(航空機の1日のs総騒音量を評価する単位)70以下その他の地域75以下」と告示された 12/27
政令第377号 運輸安全委員会設置法施行令 12/27
長崎・高島炭鉱端島港(軍艦島・軍艦島を世界遺産にする会)閉山 12/30 参考 軍艦島wikipedia 東京都都労連の今年1年間の16回のストに対し、停職134人を含む569人の処分を発表 12/28
長崎の高島炭鉱端島鉱(軍艦島)が閉山 12/30
京成上野−京成成田間にスカイライナーの運行が始まる 12/30
五木ひろしの「夜空」が第15回レコード大賞に選ばれる。この年から紅白歌合戦がNHKホールとなる 12/31
昭和48年 ラジオ番組
昭和48年 テレビ番組
それぞれの秋/ありがとう/非情のライセンス/太陽にほえろ/子連れ狼/ひらけ!ポンキッキ
アニメ バビル2世/けろっこデメタン/山ねずみロッキーチャック/ジャングル黒べえ/ドラえもん/荒野の少年イサム/ミラクル少女リミットちゃん/新造人間キャシャーン/空手バカ一代/ドロロンえん魔くん/エースをねらえ!/侍ジャイアンツ/キューティーハニー
昭和48年 CM&雑誌
いまなんどきですか(ハウス食品)/酒は大関,心意気(大関酒造)/美人しか撮らない(ミノルタ)
昭和48年 漫画
エースをねらえ!/ミモザ館でつかまえて/つる姫じゃーっ/愛と誠/アリエスの少女たち/恐怖新聞/ブラックジャック/あぶさん(ビッグコミック・オリジナル)/のたり松太郎
昭和48年 流行歌
宮史郎とぴんからトリオ「女のみち」「女のねがい」「女のゆめ」
沢田研二「危険なふたり」「あなたへの愛」「胸いっぱいの悲しみ」
五木ひろし「ふるさと」「霧の出船」「夜空」
かぐや姫「神田川」
井上陽水「傘がない」「夢の中へ」「心もよう」
天地真理「恋する夏の日」「若葉のささやき」「ふたりの日曜日」
アグネス・チャン「妖精の詩」「草原の輝き」「小さな恋の物語」
チューリップ「心の旅」「夏色のおもいで」
ガロ「君の誕生日」「ロマンス」
ペドロ&カプリシャス「ジョニィへの伝言」
浅田美代子「赤い風船」「ひとりっ子甘えっ子」「わたしの宵待草」
八代亜紀「なみだ恋」「女ごころ」
堺正章「街の灯り」
金井克子「他人の関係」
梶芽衣子「怨み節」
西城秀樹「ちぎれた愛」「情熱の嵐」「青春に賭けよう」「チャンスは一度」
郷ひろみ「愛への出発」「裸のビーナス」「小さな体験」「魅力のマーチ」
野口五郎「君が美しすぎて」「オレンジの雨」「愛さずにいられない」「雨に消えた恋」
麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」「女の子なんだもん」「アルプスの少女」「森を駈ける恋人たち」
桜田淳子「わたしの青い鳥」「天使も夢みる」
森昌子「中学三年生」「白樺日記」「夕顔の雨」
山口百恵「青い果実」
大信田礼子「同棲時代」
フォー・クローバーズ「冬物語」
内田あかり「浮世絵の街」
あべ静江「コーヒーショップで」「みずいろの手紙」
赤い鳥「紙風船」
安西マリア「涙の太陽」
三善英史「円山・花町・母の町」
内山田洋とクール・ファイブ「そして、神戸」
南沙織「色づく街」「傷つく世代」
小柳ルミ子「漁火恋唄」「春のおとずれ」「恋にゆれて」「十五夜の君」「恋の雪別れ」
あのねのね「赤とんぼの唄」
高木麻早「ひとりぼっちの部屋」
フィンガー5「個人授業」
チェリッシュ「てんとう虫のサンバ」「避暑地の夏」「白いギター」「若草の髪かざり」
山本リンダ「じんじんさせて」「狙いうち」「燃えつきそう」
夏木マリ「絹の靴下」
森進一「冬の旅」
美川憲一「さそり座の女」
欧陽菲菲「雨のヨコハマ」「恋の十字路」
由紀さおり「恋文」
布施明「甘い十字架」
藤正樹「忍ぶ雨」
ちあきなおみ「夜間飛行」カーペンターズ「シング」「イエスタディ・ワンス・モア」
ミッシェル・ポルナレフ「愛の休日」
アルバート・ハモンド「カリフォルニアの青い空」
昭和48年 映画
洋画 ポセイドン・アドベンチャー/007/死ぬのは奴らだ/街の灯/十戒/ジョニーは戦場へ行った/ジャッカルの日/マクベス/ひき潮/激突!
>邦画 男はつらいよ・寅次郎夢枕/男はつらいよ・寅次郎忘れな草/人間革命/恍惚の人/仁義なき戦い/戦争と人間・完結篇/津軽じょんがら節/青幻記/股旅/四畳半襖の裏張り/戒厳令/花と龍/朝やけの詩/同棲時代