昭和47年後半 鉄道ニュース


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旅客局に、中央販売センターが設置 7/1
6機関に安全成績の総裁表彰 7/1
「国民安全の日」の青森駅、新潟車掌区、高崎車掌区、向日町駅、豊岡機関区、長野工場部品職場の6機関に対して、47年度の安全成績優秀団体の総裁表彰が行なわれた
同表彰は、本社の賞罰審査委員会の審査により、安全成績優秀で無災害継続時間が無災害記録証第一種以上の時間(駅、車掌区および機関区は500万時間、工場は260万時間)に達したもの、または労働大臣の優良賞を受賞するなど一般の廃範となるものに与えられる
青函連絡船、自動車航送10往復となり、積載台数8台から12台積みとなる、函館にフェリー専用待合室完成 7/1
千葉〜安房加茂川間 直流電化完成 7/1
房総東・西線(外房線・内房線)【CTC導入】蘇我〜安房鴨川間 7/1
館山駅 〜 安房鴨川駅間
奈良線 木津川橋梁が架け替えられる 7/1
国鉄バスの新ルート浅間白噴火山線、開業 7/1
私鉄大手12社が運賃値上げ申請 7/1
私鉄大手12社(東武、西武、京成、京王帝都、小田急、東急、京浜、近鉄、南海、京阪、京阪神、阪神)が、運輸省に普通運賃平均27.1%、通勤定期44.4%、通学定期30.4%の運賃値上げを申請
西武鉄道 通勤型初の冷房車101系試作冷房車登場 7/1
三岐鉄道 三岐開発株式会社を合併 7/1
京阪電気鉄道 鴨川電気鉄道株式会社設立 7/1
昭和47年度第624回日本国有鉄道監査委員会 7/3
昭和46年度監査報告書 (総説) について
東海道本線 根府川〜真鶴間の防災別線が完成、使用開始 7/3
昭和47年告示第242号により、東北新幹線の基本計画区間を東京都 〜 青森市間に変更 7/3
昭和47年告示第243号により、北陸新幹線 東京都 〜 大阪市間の基本計画公示 7/3
昭和47年告示第243号により、九州新幹線鹿児島ルート 福岡市 〜 鹿児島市間の基本計画公示 7/3
国鉄本社 理事会 7/4
幕張電車区開設 7/4
昭和47年度第625回日本国有鉄道監査委員会 7/5
昭和46年度監査報告書 (経営監査) について
山陽新幹線【貫通】倉敷トン・ネル(3312m)7/5
各地で豪雨被害、17線区38区間 7/5〜6
九州、四国地方の集中豪雨による国鉄の被害は、肥薩線真幸〜吉松間(人吉 〜 大畑間で列車転覆事故が発生、真幸駅が山津波で埋没 )、土讃本線 角茂谷〜繁藤間(繁藤駅付近で土砂崩れが発生し、23日間不通になった)で、吉都線 飯野〜西小林間、山野線 薩摩布計〜西山野間などの他、鹿児島、日豊、勝田、甘木、久木、佐賀、牟岐、山陰.湯前、豊肥、高森。宮之城、三角線の17線区38区間で、一時不通になるなど被害が拡大
私鉄も被害 7/6
集中豪雨により土砂くずれなどのため、土佐電鉄安芸綿、鳥原鉄道本線、熊本電鉄本線、大井川鉄道も被害をうけ、一時不通に
運輸大臣に佐々木秀世氏が就任 7/7
国鉄の豪雨被害広がる 7/7〜8
東北、北海道地方の集中豪雨による河川の増水、線路の冠水、道床の流出などのため奥羽本線 ニッ井〜宿根間、宗谷本線 音威子府〜小噸別間のほが天北、矢島、五能、角館線が被害をうけ、一時不通に
建設工事巾の東海道新線のうち東京〜品川間の汐留トンネル(800m)が、貫通 7/8
九州に再び豪雨7/9〜10
九州北部に再び集中豪雨があり、線路の冠水や土砂くずれのため鹿児島本線白木原〜二日市間のほか後藤寺、筑肥、上山田、松浦、筑豊、篠栗、i泰生、日田彦山、唐津、芸備、呉線が一部不通に
国鉄本社 運転事故防止対策委員会 7/10
国鉄9線区21区間が不通 7/10 国鉄が10日まとめた集中豪雨による被害は、土眼本線角茂谷〜繁藤間、宗谷本線音威子府〜饌島間など9線21区間が一時不通に 7/9〜10
動労全国大会ひらく 7/10〜13
動力車労組の第26回定期全国大会が、金沢市でひらかれ、戦う姿勢をさらに強めた年間の運動方針などを決定
国鉄の豪雨被害さらに広がる 7/10〜11
九州、中国地方を中心に集中豪雨による被害がさらに広がり、土砂くずれや綿路の冠水、河川の増水などのため山陰本線八橋〜長門市間が23ヵ所で寸断されるなど中国地方12線区69区間、九州地方7線区14区間、四国地方l線区3区間、東北、北海道地方各I紬区3区間。計22線区92区間が不通
集中豪雨、国鉄各線を寸断 7/11〜12
関東、東海地方も、集中豪雨に見舞われ、首都圏の常磐、横浜、南武、相模、下河原線などが土砂くずれ、線路の冠水などのため一時不通、山陽本路四辻〜厚東間、山陰本線福知山〜長門間が不通になり、山陽、東海道本線で旅客列車約60本が立往生、乗客約2万人が車内に閉じこめられた。また御殿場線谷峨〜山北間の第3洒匂川鉄橋が流失、不通になるなどの被害が続出。国鉄が12日まとめた被害線区は、さる4日以来80線区206区間におよび、うち38線区134区間が不通になり、これまでにない最大の被害
羽越本線 【複線化】西袋〜余目 7/11
三江北線 明塚〜浜原間が集中豪雨災害で不通 7/11
名古屋鉄道常滑線【駅廃止】山崎川(貨物駅)道徳〜大江間 7/11
山陽新幹線 岡山〜博多間(倉敷トンネル入口付近)でレール締結式 7/12
東北新幹線【起工】大崎トンネル(3,040m) 7/12
東海道本線【橋上駅舎化】共和 7/12
小田急も混乱、私鉄も被害 7/12
集中豪雨による土砂くずれ、河川の増水などのため12日、小田急電鉄小田原線向ケ丘遊園〜新原町田閣、渋沢〜新松田間などが不通になって混乱したほか12日までに東急電鉄、土佐電鉄、名古屋鉄道、同和鉱業、島原鉄道、―畑電鉄、岡山電軌、熊本電鉄、東濃鉄道、相礎鉄道など20社33区間が被害をうけた
東急グループのスローガンを人間の豊かさを求める 〜 ヒューマナイザー東急グループと決定 7/12
東濃鉄道駄知線 集中豪雨により、土岐市駅〜神明口駅間の土岐川鉄橋が流失。同線は全線で営業休止。資金難により復旧困難 7/13
名鉄挙母線 集中豪雨・台風6号により矢作川橋梁の橋脚が破損しトヨタ自動車前〜大樹寺間が不通。復旧後も15km/hの速度制限 7/13〜8/9
名鉄三河線 集中豪雨・台風6号により西中金駅 〜 猿投駅間不通、同年8月10日復旧 7/13
総武本線複々線化のレール締結 7/14
総武本綿東京〜津田沼間の複々線化工事にともなうレール締結式が市川駅構内で行なわれ。磯崎総裁が最後のポルトを締結
北海道選出の佐々木運輸相、敷設後2年間放置されていた北海道の国鉄白糠線の開業を認可 7/14
ダイヤ改正、目玉は房総線の輸送改善と特急運転開始 7/15
ダイヤ改正、目玉は房総線の輸送改善と特急運転開始
首都圏五方面作戦完成、特に千葉、房総地区の輸送体系が抜本的に改善
東京地下駅が開業(まだ横須賀線は乗り入れていない)
東京地下駅〜錦糸町4.8km快速線、錦糸町〜津田沼間の増複々線化錦糸町〜御茶ノ水間は支線として分離、蘇我〜安房鴨川間の電化も完成し183系電車が登場
このとき以降、特急電車からボンネットスタイルは姿を消すとともに、特急車でありながら前後に出入り口を持つ車両として、また悪評高かった簡易リクライニングシートを採用した車両と名を残す?
47.7.15改正また、従来房総東・西線と言っていたのをそれぞれ、外房線・内房線と改称総武線時刻改正 7/15
東京〜津田沼間線路増設。東京地下駅開業
【新駅開業】東京、新日本橋、馬喰町
内房線、外房線の全線電化完成
東京・新宿〜館山・千倉間特急電車「さざなみ」8往復(うち季節3往復)
東京・新宿〜安房鴨川間特急電車「わかしお」8往復(うち季節3往復)
東京〜津田沼間を主体に快速電車運転
国鉄線路名称の変更 7/15
房総東線→外房線、房総西線→内房線
東北本線 山手線 赤羽〜品川、池袋〜田端を東海道本線、山手線品川〜新宿〜田端、赤羽線池袋〜赤羽間とする
線路区間表示等変更 7/15
山手線を東北線の部から東海道線の部に移し、品川〜新宿〜田端間とする。池袋〜赤羽間は赤羽線に分離
東京地下駅、オープン 7/15 東京地下駅、オープン
東京と房総を結ぶ総武線の新駅・東京地下駅がオープン
特急・快速電車が同駅まで乗り入れ、干葉方面から丸の内オフィス街への通勤も一段と便利に
同駅は、工費238億円をかけ,赤煉瓦造りの東京駅地下26メートル(地下5階)に、フロア面積で後楽園球場の2倍の広さをもち、7年がかりで完成したもの。内部は地下1階がコンコース、きっぷ売場、改札口
地下2階に防災室、地下3階が機械室、地下4階がコンコース、地下5階がホームになっており、地下1階から地下4階まで直通のエスカレーターを使い1分足らずで昇降できるようになっている
 また、同駅の大きな特色は、地下2階の防災室にこの地下駅のどこで異常が発生しても一目でわかる装置を持ち、監視と制御を行なうなど、あらゆる綿密な防災体制が整っていることである
 なお49年には、横須賀線も地下駅に入り、総武線との相互乗り入れが、実現すること;こなっている
中央本綿東京〜豊田間に、特別快速の冷房電車が運転開始 7/15
台風でダイヤ乱れる 7/15
台風6号の上陸で、送電線切断、土砂くずれ、線路の冠水などのため国鉄新幹線が豊橋付近で上下線とも一時ストップしたほか、東海道、中央、南武、横浜。相模線が一部不通
「ルート周遊券」を新設(都内各駅から3コース、10月以降追加) 7/15
箱根登山鉄道も不通、空も乱れる 7/15 台風6号の影響で、箱根登山鉄道板橋〜風祭間が不通 7/15
動労静岡地本が順法闘争 7/16〜22
動力車労組静岡地方本部が、労組員の逮捕に抗議して、東海道本線冨士電車区を中心に順法闘争をつづけ、東海道本線のダイヤが乱れた
昭和47年度第626回日本国有鉄道監査委員会 7/17
昭和46年度監査報告書 (収入の確保のための諸施策) について
国鉄がまとめた集中豪雨と台風6号による被害は。全国で98線区299区間におよぴ、そのうち土讃、山陰本線など18線区63区間を除いて236線区80区間が復旧開通 7/17
昭和47年度第627回日本国有鉄道監査委員会 7/18
昭和46年度監査報告書 (業務の運営の能率化に関する諸施策・安全の確保)について
国鉄本社 理事会 7/18
昭和47年度第628回日本国有鉄道監査委員会 7/19
昭和46年度監査報告書 (総説) について
昭和47年度第629回日本国有鉄道監査委員会 7/19
  1. 昭和46年度決算について
  2. 日本国有鉄道の財務諸表に対す 実地監査 (本社経理局)
昭和47年度第630回日本国有鉄道監査委員会 7/19
昭和46年度監査報告書 (損益の状況・財務諸表の監査) について
停電で私鉄がストヅブ 7/19
東京電力横浜発電所の故障で、首都圏の西南部一帯が停電、国電各駅の自動券売腹が使えなくなったほか営団地下鉄、小田急、東京急行、京王帝都の私鉄各線が一時ストップ
羽越本線【複線化】平木田〜坂町(3.3km) 7/20
運輸省、A・B線(地方閑散線・地方幹線)の昭和47年度取扱い方針決定 7/22
山陽・九州方面では、混雑緩和のため、関西〜九州間に臨時特急「あかつき51号」が運転を開始 7/22
山陰・伯備線方面では、浜田〜出雲市間を「特急やくも」1往復が延長運転、岡山〜浜田間5時間で結ぶ 7/22
高千穂線(延岡〜高千穂間)(日の影線 日ノ影〜高千穂間  2.5km)開業 高千穂線(延岡〜高千穂間)(日の影線 日ノ影〜高千穂間 2.5km)開業 (公団建設)7/22
国鉄パス高千穂線(貨物自動車線)が同日廃止
【延伸開業】日ノ影〜高千穂(旅客営業のみ)
【新駅開業】影待、深角、天岩戸、高千穂 【線名改称】高千穂線
近鉄名古屋線【複線化】桃園〜伊勢中川間雲出川橋梁付近(1,6km)、これにより名古屋〜伊勢市間109kmは全線複線化 7/22
台風で国鉄日豊本線上岡〜直見聞が一時不通になり、豊肥、久大線も部分運休 7/22
公営交通運賃の値上げ認可 7/23
政府は、営団地下鉄と横i兵、名古屋、京都、神戸4市の公営交通運賃の値上げを運輸審蔵会の答申通りに了承、3年間の据置きを条件に佐々木運輸相が8月1日からの実施を認可
国鉄労組の第33回定期大会が、名古屋市でひらかれ、48年の春闘、合理化反対闘争の運動方針などを決定 7/24〜28
マル生粉砕の中間総括。職場抵抗闘争を基礎にマル生反対闘争の継続、73春闘ではスト権奪還、国民生活要求を結合した72時間ストなどの方針を決定。昨71年12月からこの大会までの間8,438人が国労に復帰
鉄道技術研究所で超電導磁気浮上走行装置完成 7/26
鉄道技術研究所は世界で初めてという超電導磁気浮上に成功し、報道関係者に走行公開テストを行なった
同浮上装置は、超電導磁石を浮上と推進とに共用できるリニア・シンクロナス・モーターの原理を応用し、従来の浮上と推進が別々の装置からなるリニア・インダクション・モーターの欠点を解決した画期的なもの
技研では、この装置を使って、48年度末完成予定の延長7キロにわたる実験線建設の必要データを得る計画である
以下 wikipediaより引用
リニア同期モータ(リニアシンクロナスモータ、LSM)
車両側と軌道側両方に電磁コイルを置き、どちら側かの電磁コイルで進行方向に対して吸引・反発力が得られるように磁界の向きを切り替えることで推進力を得る。磁界を切り替える制御を行うコイルを一次側と呼ぶが、これを車上側に置くか軌道側に置くかで方法が分かれる。すなわち、前者を車上一次方式、後者を地上一次方式とよぶ
リニア同期モータ式の磁気浮上鉄道では、地上一次式とすると車両側に推進に関わる制御装置を持つ必要が無く、車両側コイルを磁気浮上と共用とすることもできる。車両小型化に関しては地上一次側の採用にメリットが大きい。しかし、同期モータの場合は車上一次方式・地上一次方式のどちらの場合でも軌道側にコイルを設置する必要があり、軌道建設の初期費用が膨らむ欠点がある
全施労全国大会ひらく 7/27〜29
全国鉄施設労組の第3回定期全国大会が、長野県松本市でひらかれ、47年度の運動方針などを決定
昭和47年度第631回日本国有鉄道監査委員会 7/28
昭和 46 年度監査報告書 (鉄道旅客営業・業務の運営の能率化に関る諸施策・安全の確保)について
集中豪雨で不通になっていた土讃本線土佐山田〜大杉間が復旧、23日ぶりに開通 7/28
日曹炭鉱天塩砿業所の閉山に伴い全線廃止 7/29
ひかり、新横浜駅停車は見送り 7/31
神奈川県・横浜市・横浜商工会議所の三者で構成する、「新幹線超特急の新横浜停車推進協議会」は藤井総裁に対し、新横浜駅にひかり号を停車させるように要望
動労全国代表者会議、春闘処分問題などへの取組み協議 7/31
私鉄総連第6回中央委、定年延長要求を個別交渉に転換 7/31
北回り新幹線建設促進同盟会が北陸新幹線建設促進同盟会に改称 7/
中央線快速電車に冷房車の運転を開始 7/
電子技術調査委が最終報告書 7/
電子技術の導入により経営の近代化を積極的に推進するため、35年3月以来12年間にわたって調査審議を続けてきた電子技術調査委員会(委員長:梶井剛海外電気通信協力会会長)は、このほど最終報告書を総裁に提出
同報告書は、これまで国鉄が開発してきた各種システムを踏まえた上で、これらを国鉄経営に生かす経営情報システム(MIS)の開発、また電子技術導入の最終目的といえる全社的なトータルシステムのあり方と開発の方向を示している
47年度の技術課題213件が決定 7/
本年度は、国鉄自身の努力が、ますます要求されることも考慮し、省力化と経費の節減の技術、増収につながる新技術、安全の確保および環境保全に関する技術が重点に開発が推進される
さらに、「21世紀の鉄道」を目指す先行的な技術の開発を行うとしており、おもな技術課題は以下のとおり
  1. 高速運転用試験気動車(ガスタービン動車)試験
  2. 新幹線スラブ軌道の研究
  3. 新幹線試験電車の試作試験
  4. 超高速実験線
  5. 新貨物輸送方式の研究
  6. 総合予約システムの研究
  7. 既設線用省力化軌道の開発
  8. 保線機械開発改良の研究
  9. 架線下における事故復旧体制近代化の研究
  10. 軌道における騒音防止の研究
7月豪雨、最大規模の被害 7月豪雨、最大規模の被害
集中豪雨、台風による47年7月豪雨は,全国102線区473区間に広範囲、全国的規模の被害をもたらした。その被害内容は、切取崩壊,築堤崩壊、線路浸水など833ヵ所,電柱傾斜・倒壊470本、電気転てっ器冠水170台、裸通信線断・混線1,480ヵ所、これによる列車の運休本数は旅客11,296本、貨物7,007本、合計18,303本である、その物的損害は約70億円に達し、最近10年間の災害による1年当たり平均被害額52億円に比べ、著しく巨額のものとなった
(芦別線)同年度の予算配分がゼロに。これにより同線の工事が凍結 7/


昭和47年度第632回日本国有鉄道監査委員会 8/1
昭和46 年度監査報告書 (鉄道貨物営業) について
営団、4市営交通運賃値上げ 8/1
東京の営団地下鉄と横浜、名古屋、京都、神戸4市の市営交通運賃が値上げされた、各社の値上げ率等はは下記の通り
  • 営団地下鉄 最運賃30円→4O円 普通運賃32.2%、通勤定期42.7%、通学定期26%
  • 横浜市営バス 30円均一→40円均一になり普通運賃、通勤、通学定期とも33%
  • 名古屋市営地下鉄 最低運賃30円一40円になり普通運賃20.4%、市電が25円均一一30円均一市営バスの最低運賃30円一40円
  • 京都市電は25円均一一40円、市営バスの最低運賃30円一40円
私鉄総連の第36回定期大会が、長野県上山田町でひらかれ、運動方針などをきめ、中央委員を改選 8/1
私鉄総連第36回定期大会 運動方針を決定 8/1〜8/4
国鉄コンテナの韓国内陸部への進出がきまり、その第1陣が開港から関笙フェリーで釜山に向けて出航 8/2
局地豪雨で国鉄ダイヤ乱れる 8/2〜3
北日本一帯の局地豪雨による線路の冠水、土砂くずれ、送電線への落雷などのため信越、奥羽、函館本線などが一部不通に
昭和47年度第633回日本国有鉄道監査委員会 8/3
昭和46年度監査報告書 (損益の状況・財務諸表の監査・附属資料) について
函館本線【旅客営業廃止】美唄〜南美唄間の支線(南美唄支線)8/3
地すべり地帯を避けるための土讃線大杉トンネル(2583m)貫通 8/3
運輪省が近鉄爆破事故で通達 8/3
運愉省は3日、近畿日本鉄道奈良線の爆破事故を重視し「車内点検を厳重にし,爆発物対策に万全をつくすよう」国鉄総裁、全国陸運局長に通達
近鉄大阪線の全線複線化に着工 8/3
東青山付近に残る、単線延長区間16kmを複線化するため。→46/10/5 トンネル事故
昭和47年度第634回日本国有鉄道監査委員会 8/4
昭和46年度監査報告書 (総説) について
日本海縦貫線 米原〜青森間の電化完成 8/5 日本海縦貫線 米原〜青森間の電化完成
  • 羽越線【電化】新津〜村上(直流1500V)
  • 白新線 新発田〜上沼垂(信)間
  • 羽越本線 新津〜秋田間(交流50Hz・20kV) 電化
  • (正式営業開始は10月2日)
羽越本線 新津駅 〜 村上駅間が直流1500Vで、村上駅 〜 秋田駅間が交流50Hz・20kVで電化 8/5
根室本線釧路〜帯広間でSL・C58106 と C5833 けん引のさよなら運転実施 8/5〜6
青函連絡船、旅客人員1日(上下計)で33453人輸送 記録更新 8/6
国鉄、47.7豪雨の災害状況を発表、旅客1万1296本、貨物7007本、計1万8303本が運休 8/7
台風13号の影響で、外房線蘇我〜鎌取間で架線が故障して上下線とも一時不通 8/7
北総開発鉄道(本社東京・資本金20億円、川崎千春社長)が新線免許を申請 8/7
京成電鉄を中心に設立された北総開発鉄道が、千葉ニュ−タウンと京成高砂駅(約20km)を結ぶ新禧建設を東京陸運局に免許申請
西武、東京急行、京成、小田急、京王帝都の私鉄大手5社が、新線建設、改良工事の一部を鉄道建設公団に委託することを、運輸大臣に申請 8/7
昭和47年度第635回日本国有鉄道監査委員会 8/8
  1. 「運転関係職員に対する定期心理適性検査の再開」についてのその後の経過について
  2. 昭和 46 年度国鉄財政再建計 画実施状 況 報 告 書 案について
  3. 昭和 46 年度監査報告書 (総説・収入の確保のための諸施策) について
鉄建公団、営団への財投第1次追加 8/8
政府の財政投敞資第1次追加として鉄道建設公団に113噫円、営団地下鉄に62億円を投入することを閣議決定
昭和47年度第636回日本国有鉄道監査委員会 8/9
昭和46年度監査報告書 (業務の運営の能率化に関する諸施策・安全の確保・損益の状況・財務諸表の監査・附属資料) について
青函トンネル本抗、北海道吉岡口側で起工式(本州側は10日)8/9・10
青函卜ンネルの本工事起工式が北海這側吉岡坑口、10日本州側竜飛坑口で行なわれ、本卜ンネルエ事がスタート
山陽新幹線【貫通】安芸トンネル(13.03 km) 8/9
7月の集中豪雨で不通になっていた御殿場線 山北〜谷峨間が、第3酒匂川橋梁の仮設工事が完成して復旧、29日ぶりに全通 8/9
上越新幹線【起工】中山卜ンネル(14.7q)の中山工区(2.6km)と高山工区(2.9q)8/9
国鉄に初のキャンセル待ちコーナー設置 8/10〜13
国鉄は、月おくれお盆帰省客のため10日から13日まで東京、上野、新宿駅に初の「特急券キャンセル待ちコーナー」開設
臨時特急「あさしお」運転開始 8/11
盂蘭盆輸送のピーク時8/11〜20に京都〜鳥取間を山陰本線経由にて四時間で結ぶ「臨時特急あさしお」が80系気動車で運転された。10月時刻改正で定期化されテストケースとしての見方も
最盛期は宮津線回りなども設定されていたが、城崎までの電化によりその姿を消した
昭和47年度第637回日本国有鉄道監査委員会 8/14
昭和46年度財務諸表監査報告書について (議決)
成田空港開港、燃料輸送は鉄道で実施 8/14
建設省(現・国土交通省)・新東京国際空港公団は、8月14日成田新空港の共用開始を来年3月中とし、ジェット燃料のパイプライン完成までは国鉄を中心に代替輸送をすると言う対策を決定
白糠線延長開業決定 8/14
常務会で、北海道の白糠線上茶路〜北進間(7,9km)の延長開業を9/8に決定。新開業区間は、2年前に完成していたが、すでに廃止勧告線に入っていることもあり国鉄側が開業を渋っていたもの、新運輸相が早々と開業認可を決めたため、追認という形での開業となった
昭和47年度第638回日本国有鉄道監査委員会 8/15
  1. 昭和46年度国鉄財政再建計画実施状況報告書について
  2. 昭和46年度監査報告書 (総説・業務の運営の能率化に関する諸施策) について
運輸省、貨車工場の集約を通達、現行5 グループから3グループへ 8/15
三橋私鉄総連委員長、民間単産連絡会議の世話役辞任申し出る 8/15
東武が初めて自動改札機を西新井駅に導入 8/15
十和田観光電鉄 【駅名改称】渋沢農場前→ひがし野団地 8/15
昭和47年度第639回日本国有鉄道監査委員会 8/16
昭和46年度監査報告 書について(議決)
中舞鶴線営業廃止へ 8/?(日付は今後確認します)
国鉄はこのほど舞鶴市に対し、10月1日から舞鶴線東舞鶴から分岐して中舞鶴に至る通称中舞鶴線3.4kmの営業廃止を提示
 同線は舞鶴海軍鎮守府の兵員ならびに軍需資材の輸送を主な使命として、大正8年7月21日営業を開始した、線後は国道27号線の整備などで輸送量は減少し、鉄道の使命は終わったものとし、廃止に踏み切ることとなった
 ちなみに同線の収支係数は934
国鉄横浜線の全線複線化に着手 8/20
横浜線 東神奈川〜小机間(7,8キロ)は43年3月複線化されているが、小机以西も大規模な宅地化が進み、八王子までの34,8キロを複線とする。総工費85億円、51年春開業予定
豪雨で5線区に被害 8/20・21 中国地方豪雨のため。山陰本線宇田郷〜木与間、呉線安芸川尻〜仁方間、岩徳線が一時不通になり、山陽本線も小月〜長府間の河川の増水で一時運転を中止 国鉄、今年度第1回新製車両計画発表 8/22
国鉄は、総額284億円に上る今年度第1回目の新製車両計画を発表
内訳は、
民有車両 196億円
第一次債務 88億円
本予算分    0億円
西日本に降りつづいた豪雨のため、国鉄美禰、肥薩、宮之城線が一時不通になり、鹿児島、長崎、山陽本線の一部が徐行連転し、長距離特急列車などに遅れ 8/22
肥薩線【運転再開】集中豪雨の被害から復旧して人吉 〜 吉松間 8/25
国鉄46年度決算報告 8/25
営業収入は1兆1,782億円で前年度3%増、営業経費は1兆4,207億円で、人件費が13%、修繕費が14%、利子及び債務取扱諸費が7%それぞれ前年度より増加、この結果営業損失は2,425億円、営業外利益83億円を加えても2,342億円の損失を計上
国鉄46年度監査報告書を佐々木運輸大臣に提出 8/25
国鉄の赤字は、償却前赤字で348億円、全体で2342億円の損失、年度末の累計赤字は7996億円となっている
国鉄46年度監査報告書を佐々木運輸大臣に提出 46年度財政再建計画 実施状況書を提出 8/25
昭和46年度国鉄財政再建計画実施状況報告書は、磯崎総裁から佐々木運輸大臣に提出された
国鉄財政再建計画実施状況報告書は、国鉄財政再建促進特別措置法に基づき、最大限の企業努力と抜本的な体質改善をめざすための「昭和46年度経営計画」を定め、全社をあげてこれを推進したもので、収入確保のための諸施策、業務運営の能率化に関する諸施策、安全の確保、設備投資、損益の状況などが詳細に報告されている、とくに、今後の経営方針においては、「国鉄の将来にわたって果たすべき使命と機能とにかんがみ、国の基本政策に基づいて新しい国鉄となるために総力を傾注し、もって国民の負託にこたえる所存である。ただ、国鉄再建という国家的命題は、ひとり国鉄自身の企業努力のみによって達成されるものでなく、あわせて国の実効ある具体的措置が一刻も早く実現されることを期待するものである。」としている
動労仙台地本が抗議闘争 8/25〜29
動力車労組仙台地方本部が。仙石線の事故に抗議して減速闘争にはいり、東北、磐越、陸羽、仙石、石巻、仙山線などのダイヤが29日まで乱れた→仙石線でダンプが電車に衝突 8/18
国鉄監査委員会、1971(昭和46)年度の監査報告書を運輸相に提出。純損失2,342億円、累積赤字7,996億 8/25
山陰本線でSL4重連運転 8/26
鉄道100年記念行事として、山陰本線浜田〜米子間に「D51形1号機」を先頭にしたSL4重連の定期列車1往復運転
国鉄高山線猪谷〜杉原間で、土砂くずれのため線路が埋没、一時不通 8/26
営団地下鉄綾瀬駅で6000系電車のローレル賞授賞式 8/26
C622号機さよなら運転 8/27
C622号機さよなら運転
梅小路機関区での動態保存整備が近づき、僚機C623号と重連で小樽〜岩見沢間「さよなら運転」を行なった
新幹線騒音振動防止技術委員会設置 8/28
新幹線における騒音・振動防止技術に関する事項について総合的に調査審議し、その技術上の対策の確立をはかるため、28日、本社に「新幹線騒音振動防止技術委員会」を設置した
同委員会は、五十嵐寿一東京大学教授をはじめとして、各界の権威5名ならびに国鉄からは内田常務理事ら関係各局長10名で構成、9月早々第1回目の会議を開く予定
金沢局、カラーテレビつき新型お座敷列車1編成6両のうち2両が完成し、北陸本線金沢〜福井間ではじめて試運転 8/29
東京都交通局 東武鉄道が所有していた三園町(現・西高島平)〜高島平間の地方鉄道敷設免許を譲受する申請 8/29
「国民の足を守る会議」の結成総会 (東京・主婦会館)、18団体、108人の代表が参加。会長に野村平爾早大教授 8/29
信越本線【複線化】潟町〜上下浜間 2.8km 8/30
東北新幹線栃木県野木地区(3.7km)起工 8/31
佐々木運輸相が、鉄道建設公団に対し多摩ニュ−タウン線など東京の私鉄7路線の延長や複々線工事の一部を肩代りして着工するよう指示 8/31
函館市交通事業対策委員会、当時の市長に「軌道事業、湯の川 〜 函館どつく間以外は廃止案」提出。労働組合や市民による強い反対で廃案になる 8/31
安濃鉄道 全線廃止 8/31
御坊臨港鉄道が「紀州鉄道」に社名変更 8/31
紀州鉄道 603
(画像は、キハ603)

これからの旅客駅 -PTP報告書- 8/
旅客営業の未来はどうあるべきかについて、去る45年から検討を電ねてきた「旅客ターミナル・プロジェタト・チーム(略称PTP)は,この程その報告書「旅客ターミナル」をまとめた
同報告書では、旅客駅を「営業拠点駅」、「普通駅」と合理化されて縮小または、廃止される「その他の駅」の三つのタイプに大別し、営業拠点駅(400〜500駅)については、単に輸送機能や運転作業を中心とした「鉄道の駅」としてでなく、関連事業も含めて広く旅行に付帯する各種のサービス、情報の提供を行なう複合的な機能をもった施設であるとともに、他交通機関と有機的に結んだ総合交通センターであり、さらに都市と一体となって発展に貢献していく都市の中枢機関、市民の施設である、との意欲的な構想を打ち出している
(鬼怒川線) 中三依 〜 下野川治間11.3kmの工事が認可 8/


政府、仲裁裁定の財源措置承認 9/1
政府は、国鉄関係閣僚協議会と定例閣議を開き、国鉄職員給与改定の公労委の件裁裁定完全実施を正式に決定、その財源措置を承認
仲裁裁定(7.1%+2,500円)の実施については、去る6月23日の閣議で完全実施の方針を決めたが、その財源措置について、運輪省、国鉄、大蔵省の間で協議していたもの。その結果、財源措置としては、資金運用部からの長期融資803億円と一般会計からの工事補助金37億円、合計840億円を充当する
羽越本線【駅合理化実施】新津〜酒田間(旧新潟鉄道管理局内)営業近代化実施(主要駅以外での貨物駅・荷物取扱廃止や駅員無配置化など)列車集中制御装置 (CTC) の試使用開始 9/1
乗車券面の「東京電環」を「東京山手線内」に変更 9/1
座席予約の駅名はすべてカナ書き 9/1
国鉄の座席予約装置が、新端末機に統一されて予約券の手書きやハンコが全廃、駅名はすべてカナ書きになった
特定都区市内制度が仙台市に導入され、市内にある当線上の仙台および北仙台にも適用。以後、市内新設駅および市域拡大の際に適用拡大 9/1
芸備、磐越西、磐越東、奥羽本線の営業体制が近代化 9/1
山梨県下初のコンテナ基地甲府駅に開業 9/1
国労全国戦術委員長会議。処分への抗議行動、強力順法闘争、当面の反「合理化」、10月ダイヤ改正で25日から10月2日まで業務切捨て順法闘争、時限スト配置を決定 9/1
東京急行電鉄、創立50周年式典を挙行 9/1
北陸鉄道浅野川線【休止】内灘 〜 粟ヶ崎海岸間 1.3km 9/1
運審、加越能鉄道加越線(石動〜庄川町間(19,5キロ))廃止に許可答申 9/1
国鉄当局は、春闘以来の国労と動労のストに対し、第一次処分発表。免職8人(国労2人)を含む3万8,993人の第1次処分を通告。郵政省、全逓の春闘争議も1,884人の処分通告 9/2
国鉄労組と動力車労組が行なったさる4月27日の春闘スト、3月から8月までの断続的な順法闘争、暴力行為に対し東北、北海道、広島、九州4プロックを対象に解雇5人、懲戒免職3人、停職151人など計3899人の第1次処分を通告
国鉄労組と動力車労組は、国鉄の処分に対して抗議の声明を発表、第2次処分が予定されている14日から順法闘争にはいるよう各地方本部に指令 9/2
鹿児島本線香椎〜箱崎港間を電化 9/5
国鉄は、鹿児島本綿箱崎港貨物ターミナルの新設にともない呑椎〜箱崎港間貨物線(3.5q)を電化を決定
関西本線、奈良〜湊町間の電化について運輸大臣認可 9/5
D51849号機を展示保存 9/5
名古屋局は豊田市の要請をうけて同機を貸与し、市内交通公園に展示保存した
信越本線【複線化】柏崎〜茨目間 3.0km 9/6
C1155号機を展示保存 9/6
名古屋局は大垣市の要請で同機を貸与、市内中部公園に展示保存
マルス105が始動 9/7
新しい自動座席予約システムのマルス105が、9時から、東京国立に新設なったコンピューターセンターで一部活動を始めた
マルス105は、国鉄と日立製作所が共同で開発したもので、従来のマルス102、103、104の約10倍の総容量5,000万座席を持ち、1日約70万座席を発売することができる
現在の1週間前売りが2ヵ月前売りまで可能になるほか、1回の端末操作で14人まで同時発売でき、乗車券面には切符の種類、列車名、区間、運賃、料金、割引、往復などが自動印刷され、また、発売状況の各種データがは握できるなど数々の機能を備えたシステムとなっている
青函連絡船、連絡船指定券類の空席を出港前にマルスより引抜き、電信模写により連絡船に電送交付となる 9/7
豪雨による土砂くずれのため、紀勢本線太地〜湯川間が一時不通 9/7
白糠線(上茶路〜北進間 7.9km間)開業 (公団建設)9/8
【延伸開業】上茶路〜北進(7.9km)(旅客営業のみ) 【新駅開業】下北進、北進 9/8
国分線【開業】海潟温泉〜国分間 (33.5km) (公団建設) 9/8
豪雨で国鉄ダイヤ乱れる 9/8〜9
集中豪雨による土砂くずれ、線路の冠水などのため東海道、山陽、山陰、姫新、芸備に 予讃、土讃、高徳、徳島、鳴門、東北本綿の一部区間が一時不通になり、ダイヤ混乱
成田新空港への燃料陸送に地元反対 9/8
成田新空港へのジェツト燃料愉送は、パイプラインの建設工事が遅れたため列車とタンクローリーによる代替愉送案が発表されていたが、地元成田市が、輸送案に反対の態度を明らかにた
国労が米軍車阻止ストを決議
国鉄労組東京地方本部が、第23回定期大会で、アメリカ軍戦車と兵員輸送装甲車の国鉄輸送を阻止するためストなどで抵抗することを特別決議
(開業後、既設の古江線と併合の上、大隈線と改称)開業 9/9
古江線【延伸開業・全通】海潟温泉〜国分(33.5km)(旅客営業のみ) 【線名改称】古江線→大隅線
【新駅開業】大隅麓、大隅辺田、大隅二川、大隅境、大廻、大隅福山、敷根、銅田、金剛寺
【駅名改称】海潟→海潟温泉(同時に移転。改キロなし)
中央東線【信号場→駅】新府 9/10
国鉄本社 第136同運転事故防止対策委 9/11
山陽新幹線【貫通】己斐トンネル(5915m) 9/11
羽越本線 酒田駅 〜 秋田駅間の CTC の試使用開始 9/11
境線の営業体制が、11日から近代化 9/11
動労第74回臨時中央委、不当処分撤回・権利回復の闘いの進め方について決定 9/11
運輸審議会、三事案に許可答申 9/12
  1. 福島臨海鉄道 泉〜小名浜間(5,4km)の旅客営業廃止 旅客輸送はバスで代行
  2. 富山地方鉄道軌道線の一部廃止、利用客の減少している地鉄ビル前〜中全院前(1,4km)、西町〜丸の内(0,9km)間を廃止→9/20
  3. 北陸鉄道石川線 白菊町〜野町間(0,8km)の営業廃止
南武線101系が山手線から中原区に転入 9/12
国労第101回中央委員会(東交互助会館)。処分反対闘争、9月反「合理化」闘争を中心とした方針を決定 9/12
落雷、浸水で国電、私鉄ダイヤ乱れる 9/12
国鉄赤羽駅近くの架線の支柱に落笛して、京浜東北線が一時不通になったほが常磐線、私鉄の西武新宿線、京成上野線、京王井の頭線、都営地下鉄6号線が落雷、浸水などのため一時不通になり、混乱
岡山鉄道管理局は、岡山市の要請を受けてD51917号機を貸与、市は下石公園に展示保存 9/13
国鉄当局、3万4873人の第2次処分を通告 9/14
国鉄は、2日の第1次処分につづいて国鉄労組、動力車労組員に対し第2次処分通告 (国労=解雇18名をふくむ29,987名、動労=解雇免職17名をふくむ4,981名) 解雇22人、懲戒免職103人、停職306人など、計3万4968人を通告、第1次処分の東北.北海道、広島、九州ブロックを除いた全国各ブロックを対象にしたもので、第1次と合わせ計3万8772人にのぽる国鉄最大の処分
順法闘争のあおりで、寝台特急全面運休 9/14、17
14日からの順法闘争で列車ダイヤが大幅に乱れていた上、17日には台風20号の東海地方上陸に伴い、東海道、山陽筋の大幅な乱れが予想されたため、17日には夜行寝台特急は、東京、九州相互に全面運休を決定(組合の順法闘争のせいで、寝台特急が全面的に運休に追いこまれた
 これにより、全体で17,300本の列車が運休、1,130万人が影響、私鉄も20社が影響
処分反対・スト権奪還の順法闘争で首都圏の国電混乱 9/14〜9/20→data
国鉄労組と動力車労組は、処分撤回とスト権奪還を要求して、14日から順法闘争にはいり、20日まで首都圏の国電、新幹線を中心に連日全国的にダイヤが混乱、台風20号の影響も重なって全国で旅客列車9127本、貨物列車8187本、計1万7314本が運休、約34億円の減収になり、1126万人が足を奪われた
l国鉄本社6回理事会 加越能鉄道加越線廃止 9/16
加越線(石動〜庄川町間19,5km)が廃止
台風で国鉄が混乱 9/19〜17
台風20号の上陸と集中豪雨、順法闘争が重なって、国鉄ダイヤは大きく乱れた.
  • 16日、台風の影響で東海道、紀勢、土讃本線などが一部区間不通
  • 17日、新幹線豊橋〜名古屋間が強風と停電でストヅプ、上下14本が立往生、上下45本が停車したまま来客約4万人がかん詰めになったほか東海道本線など全国で28線が一時不通になり、旅客列車約3000本、貨物列車約200O本が運休.また私鉄も小田急小田原線、東急東横・田区都市線、京王井の頭線、箱根登山鉄道などが一部不通
青函連絡船、台風20号接近連絡船全面運休、上り23本、下り23本、残客函館3300人、青森4958人 9/17
京阪電気鉄道 京阪本線 台風20号により五条駅 〜 四条駅間の鴨川堤防が崩れ、三条行き線路が不通 9/17
総評・国労・動労、労働大臣と会見、スト権回復について申し入れ 9/18
水島臨海鉄道【旅客営業開始】水島〜三菱自工前間1.1km 9/18
【新駅開業】三菱自工前
信越本線【複線化】安田〜北条間 2.6km 9/19
羽越本線【複線化】羽後岩谷〜信号所間(4.6km) 4.6km 9/19
リニアモーターの公開実験成功 9/19
リニアモーターの公開実験成功
磁気浮上走行試験装置(リニア・インダクション・モーター)の火入れ式が、総裁をはじめ多くの関係昔出席のもとに、東京・立川鉄道技術研究所で行なわれた。鉄道100年を記念して昨年9月から技研構内に建設していたもので、延長480メートルの走行路と長さ7メートル幅2.5メートル、高さ2.2メートル、重量3.5トンのスマートな車からなり、超高速鉄道のミニ版といえる
浮上走行実験では、時速60キロで最高浮上69ミリを記録、テストは見事成功した
国鉄は、超高速鉄道の有力な方式といわれるリニア・インダクシヨン・モーターと先に成功したリニア・シソクロナス・モーターの二つの方式を開発したことになる
磁気浮上走行試験装置(リニア・インダクション・モーター)の火入れ式が、総裁をはじめ多くの関係昔出席のもとに、東京・立川鉄道技術研究所で行なわれた。鉄道100年を記念して昨年9月から技研構内に建設していたもの 以下 wikipediaより引用
リニア誘導モータ(リニアインダクションモータ、LIM)
誘導モータは、一次側にコイルを持つが、二次側は単に導体板を置いたものである。磁界中にある導体板内に発生するうず電流から磁界に反発する力が発生し、これが推進力となる。二次側にかご形や巻き線型も使用可能である。構造は同期モータに比べて単純であるが、エネルギー効率が劣る
誘導モータにも車上一次、地上一次方式の両構成が可能であるが、軌道に導体板となるレールを敷設するだけで済む車上一次式が一般的である。また、レールと一次コイルの配置方法として、レールの片面のみにコイルを配置する片側式とレールの両面に配置する両側式がある。
下津井電鉄 ワンマン運転開始 9/20
富山市内線、一部廃止 9/20
北鉄石川線【廃止】白菊町駅 〜 野町駅間
富山市内軌道線の東部線(地鉄ビル前〜中教院前間)1.4kmが廃止
北陸鉄道石川線【廃止】白菊町〜野町間 9/20
下津井電鉄 ワンマン運転開始 9/20
国労戦術委、10月ダイヤ改正に伴う合理化反対の順法闘争戦術を決定 9/21
動労、10月ダイヤ改正に伴う合理化問題で中央・地方の交渉を強化 9/21
政府,公労法のあり方で統一見解示す 9/21
国鉄職員等の労働基本権に関する公共企業体等労働関係法のあり方について、下記の通り、政府は、参議院運輸委員会で統一見解を示した
「公労法制定以来二十余年を経過し、内外悄勢も法制定当時から大きく変化している。従って、今日の実情に即して公企体等の労使関係の基本はいかにあるべきかについて、公制審に諮問しているところである
とくに今日、国鉄労使間の正常化をはじめ、公企体等の労使関係の安定をはかることは、焦眉の課題となっている。このため、公制審において今日の実情に即して、速やかなる結論が出されることを期待する。」
函館本線【複線化】 桂川〜 石谷間 9/21
国労が、また順法闘争 9/21
国鉄労組が、全国戦術委員長会議で、20日で打切った順法闘争を27日から10月2日まで再び続行することを決定
富山地方鉄道富山市内軌道線【廃止】中教院前〜地鉄ビル前間 9/21
羽越本線 【複線化】金浦〜仁賀保 9/22
動力車労組も戦術委員会で、処分撒回などを要求して、28日から再び順法洲争にはいることを決定 9/22
新幹線の輸送人員通算5億人を突破 9/23

4億人輸送が、昭和46年9月7日だったので、382日で達成、開業してから2915日目、1億9800万q走り、月と地球の間を254往復した計算になる
羽越本線坂町〜新津間で23日、「さよならD513重連」を運転 9/23
10月2日のダイヤ改正で姿を消す国鉄播但線姫路〜和田山間で24日、30日、SL3重連の「さよなら列車」1往復が運転 9/24
信越本線【信号場廃止】竹鼻信号場 9/25
不当逮捕反対の順法闘争で首都圏の国電混乱 9/25〜9/27→data
井笠鉄道 宅地建物取引業登録免許取得 9/25
私鉄総連の第1回中央委員会がひらかれ、秋闘方針など決定 9/25
動力車労紅千葉地方本部が、総武線電車追突事故の運転士の起訴に抗議して、総武線を中心に順法闘争にはいり、闘争中止まで連日運休、遅れがつづいた 9/25〜27 関西本線【複線化】朝明(信)〜富田間4,2km 9/27
鉄道100年を記念して270、山陰本線 浜田〜米子間で、D51を先頭に「SL4重連列車」1往復運転 9/27

国労・動労、当局との交渉で処分軽減や合理化案件先送りを確認、順法闘争中止を指令 9/27
国鉄労組、動力車労組が予定している順法闘争をひかえて、国鉄労使の交渉が26日から27日にかけて断続的につづけられ、労使の紛争を解決し、信頼同係を回復することで合意し、国労、動労とも闘争を中止
名鉄鵜沼駅構内短絡線完成により国鉄高山本線直通急行(北アルプス)のスイッチバック解消 9/27
キハ81都落ち、遠路紀勢線で最後の奉公 9/27
キハ81都落ち、遠路紀勢線で最後の奉公    9/27
気動車特急「ひたち」晴れて電車化、キハ81系ボンネット車は遠路西に流され「くろしお」として運転を開始することになる。時刻は従来のまま「クロ」「サシ」を含む9両編成に置換え、特急「ひばり」と共通運用に 受持ちは仙台運転所気動車特急「いなほ」も置き換えられ。「サロ」「サシ」を含む12両編成になる、所属は青森運転所
和歌山操駅(現在は廃止)付近を走行するキハ81連結のくろしお
blackcat 撮影
第59回国鉄諮問委員会 9/28
東北本線でSL列車 9/28〜30
鉄道100年記念行事として、八戸線八戸〜久慈間で28日から3日間「C58」また東北本線盛岡〜八戸間で290,「D513重連」の記念列車を運転
20系の凋落?、置換え始まる 9/28 20系の凋落?、置換え始まる
寝台特急「あかつき2・3号」(新大阪基準)を20系から新製の14系寝台車に置換え、しかし、スハフ車に乗った人はエンジン音がうるさくて眠れなかったよう。この後北陸トンネル火災事故の教訓もあり再び寝台車については、集中電源方式に変更、現在まで続いている
なお、捻出された20系寝台車は、「つるぎ」、「ゆうづる」の増発用に転用された
白鳥、電車化 9/30
羽越線の電化完成に伴い従来キハ82系で運転されていた「白鳥」が485系電車に置き換えられた
サロ2両、食堂車を含む13両編成であった
東京駅で特急〔さくら〕で14系寝台客車のプルーリボン賞授賞式 9/30 東京駅で特急〔さくら〕で14系寝台客車のプルーリボン賞授賞式
14系寝台客車に決定、その受賞式が、16:30東京駅発特急「さくら」の発車時に同駅15番線で行なわれた
信越本線【複線化】大屋〜上田間 5.2km 9/30
国鉄、 青森県八戸市児童遊園地に無償貸与のSL・D51762号機を引き渡し 9/30
国鉄当局が継続設置してきた中央・地方の「紛争対策委員会」廃止 9/30
福島臨海鉄道【旅客営業廃止】泉〜小名浜間5,4km 9/30
南海本線の郵便車この日限りで廃止。明治30年以来の伝統に終止符 9/30
盛岡鉄道管理局は、八戸市の要請を受けてD51762号機を貸与、市は児童遊園地に展示保存 9/30
千葉〜銚子間にc57型1号機 9/30
鉄道100年記念として、総武本線千葉〜銚子間にc57型1号機による記念列車I往復運転
駅のベスト10発表 9/
46年度の旅客・貨物駅別営業成績が発表になった。それによると、旅客駅では、利用者の多いのは東京・大阪の国電ターミナル駅、収入は新幹線発着駅や長距離ターミナル駅、貨物駅では、発着トン数1,2位は石灰石取扱駅、収入は、コンテナ、プレートライナーの取扱駅などが上位を占めている。 (下表参照)
46年度の旅客・貨物駅別営業成績が発表になった
10月ダイヤ改正を控え国鉄の貨物集約進み、取扱駅数2000割る 9/
観光、開発、不動産事業を近江開発株式会社に営業譲渡 9/
玉野市営電気鉄道廃線跡の自転車道化の工事が始まる 9/


陸羽西線でC56重連けん引1往復含む貨物列車4本のSLさよなら運転実施 10/1
東海道本線【廃止・貨物駅→操車場】東灘貨物→東灘操車場 10/1
神戸臨港線 東灘駅 〜 神戸港駅間の起点を六甲道駅に変更 (+1.4km)、灘駅 〜 神戸港駅間 (4.3km) にも営業キロ設定(六甲道駅 〜 東灘操車場間、灘駅 〜 東灘操車場間は本線との重複区間)
常磐線【新駅開業】いわき貨物 10/1
小海線 この日をもって蒸気機関車の運行廃止 10/1
神戸臨港線【駅→操車場】(貨)東灘駅→操車場 東灘操車場開設 10/1
起点を六甲道駅に変更 (+1.4km)、灘〜神戸港間 (4.3km) にも営業キロ設定。六甲道駅〜東灘操車場間、灘駅〜東灘操車場間は本線との二重戸籍区間となる
国鉄の貨物運賃に適用されていた公共政策割引が全廃 10/1
福島臨海鉄道泉〜小名浜間(5.4km)の旅客営業が、廃止 10/1
鉄道100年記念SL列車各地に運転 10/1
山陰本線綾部(舞鶴線経由)・西舞鶴〜網野間で京都府内最後の蒸気機関車運転、10/1
西舞鶴機関区所属の9600形蒸気機関車を使用
京都〜亀山間に「さよならSL列車」10/1
東海道本線富士駅旅行センターが、開業 10/1
6線で営業近代化 10/1 常磐線勿来〜亘理間のほか高徳、徳島、鳴門、牟岐、小松島線の営業体制が近代化 10/1
東海道、草津、関西経由で1日、京都〜亀山間に「さよならSL列車、近江路号」1往復連転
只見線の客車列車この日限りで廃止 10/1
東海道・山陽新幹線 車内公衆電話の自動化実施 10/1
宇部線 美祢駅 〜 宇部港駅間の石灰石輸送貨物列車が2往復増発され、1日33往復となる 10/1
福島臨海鉄道【旅客営業廃止】泉〜小名浜間 10/1
遠州鉄道 さきの宮駅移転。西鹿島線 積志〜さぎの宮間の【駅廃止】遠州新村。運転間隔を10分ヘッドにする 10/1
京阪神急行電鉄京都線 特急・急行を8両編成化 10/1
京阪神急行電鉄【駅名改称】東向日町→東向日、西向日町→西向日 10/1
南海電鉄高架化工事着工 10/1
南海電鉄の大和川〜玉出間の高架工事に着工、51年6月完成予定
山陰本線綾部(舞鶴線経由)西舞鶴 〜 網野間で京都府内の国鉄線で最後の蒸気機関車運転 10/1
福島臨海鉄道【旅客営業を廃止】泉 〜 小名浜間 貨物専業鉄道化 10/1
伊豆箱根鉄道【手小荷物営業廃止】三島広小路 10/1
遠州鉄道西鹿島線【駅移転】さぎの宮【駅廃止】遠州新村 積志 〜 さぎの宮間【急行廃止】運転間隔を10分ヘッド化 10/1
羽越本線電化に伴い、蒸気機関車での定期運用が終了、羽越線が無煙化。CTC の本使用開始 10/1
国鉄、総額 229億円にのぼる47年度第1次分車両発注 10/
国鉄ダイヤ改正 10/2
羽越、白新線の電化にともなって、国鉄ダイヤが改正された
新幹線は「こだま」4本増発され、「ひかり」3往復が新規に米原停車
在来線は特急54本、普通44本が増発、急行が16本減少して全国で86本増発。「エル」特急が新設され、きっかり発車・数自慢・自由席設置として、主要区間に設定され、L特急と時刻表などに記載された他、首都圏の国電輸送も改善
    「ひかり」号北陸線旅客の接続のため3往復.米原停車
  1. 新幹線東京〜岡山問「ひかり」1往複,新大阪〜岡山間「こだま」2往復増発
       「ひかり」3往復を米原停車とする
  2. 東京以西寝台特急
    新大阪〜熊本間「あかつき」大阪〜新潟間「つるぎ」各1往復増発
    特急電車
       大阪〜下関間「しおし」1往複
       新宿〜甲府・松本間「あずさ」2往複
       大阪〜富山間「雷鳥」 2往複増発
        「つぱめ」1往復を熊本へ延長
        「はと」1往復を博多へ延長
        「つぱめ」と改称
    特急気動車;
       函館本線・石北本線 札幌駅 〜 網走駅間に特急「オホーツク」新設
       京都〜城崎・倉吉・米子間「あさしお」4往復(うち1往復官津線経由)新設
       天王寺〜自浜間「くろしお」1往復増発
  3. 東京以北寝台特急,
       上野〜青森間常磐線経由「ゆうづる」1往復増発
    特急電車;
       上野〜盛岡間「やまぴこ」上野〜仙台間「ひぱり」各2往復
       上野〜平・原ノ町・仙台間「ひたち」5往復(うち1往復気動車を置替え)
       上野〜秋田・青森間上越線経由「いなほ」2往復(うち1往復気動車を置換え)
       上野〜新潟間「とき」3往復
       上野〜金沢間信越線経由「白山」
       大阪〜青森間「白烏」(気動車を置替え)各1往復増発
       札幌〜網走間特急気動車「オホーツク」各1往復増発
        「ひぱり」「とき」などをエル特急とする
  4. 「オホーツク」の名称を「大雪」に変更
    「天都」運行区間を再び興部→網走、網走→興部→名寄間に変更
三江北線 【仮乗降場開業】野井仮乗降場 10/2
長崎本線【開業】喜々津〜市布〜浦上(通称 浦上線) 10/2
(特急・急行列車などを新線経由に変更約10分短縮 (公団建設))
【新駅開業】市布、肥前古賀、現川、肥前三川(信号場
関西ブルートレインに、EF58復活 10/2 寝台特急「あかつき1〜4号」・「彗星1・2号」の新大阪〜下関間に往年の名機EF58形電気機関車復活(大阪〜米原間「日本海」・「つるぎ」も)
関西ブルートレインに、EF58復活 10/2
寝台特急「あかつき1〜4号」・「彗星1・2号」の新大阪〜下関間に往年の名機EF58形電気機関車復活(大阪〜米原間「日本海」・「つるぎ」も)
羽越本線新津〜秋田間(271.7km)と白新線上沼垂〜新発田間(25.4km)の電化開業。これで青森〜米原間(932.5km)の日本海縦貫絞の全線が電化 10/2
羽越線 電化完了に伴い気動車で運行していた特急「白鳥」「いなほ」を電車化。同時に蒸気機関車での定期運用を終了。羽越線の無煙化 10/2
東北本線【橋上駅舎化】蓮田 10/2
「北近幾均一周遊券」発売開始 10/2
北陸本線富山〜青海間、富山港線 冨山口〜岩瀬浜間、大糸線 頚城大野〜平岩間の営業体制が、近代化 10/2
北陸本線に全国初の町営駅誕生 10/2
駅員務配置駅になった、西入善駅を入善町が管理することとなり、町費による駅員2名を配置
横浜線 103系運用開始 10/2
草津線 SL引退に伴い無煙化 10/2
東京都営交通(都電、都バス、祁営地下鉄)が。運輸省に連賃値上げを申諦 10/2
国鉄、理事会で総武本線 佐倉〜銚子間ほか三線区の電化工事を決定 10/3
国鉄本社 理事会、舞鶴線東舞鶴〜中舞鶴間ほか2線区の運輸営業廃止を決定 10/3
総武本線佐會一銚子間ほか3 線区の電化を決定 10/3
国鉄2路線の部分廃止を申請 10/3
  1. 舞鶴線 東舞鶴〜中舞鶴間
    舞鶴線、東舞鶴から中舞鶴に至る通称中舞鶴線3,4kmを廃止。元々舞鶴海軍鎮守府の兵員並びに物資輸送のため、大正8年7月21日に営業を開始したもの
     代替道路の整備などからその意義が無くなり廃止に踏み切ることに
  2. 会津線 田島〜滝ノ原間の貨物営業廃止
    同区間の最近の貨物取扱が皆無のため営業を廃止
運輸審議会、松尾工業廃止に許可答申 10/3
昭和45年に旅客営業を廃止、その後貨物営業を行っていたが、使命を終えたとして全線廃止
動労全国代表者会議、スト権奪還闘争体制強化について決定 10/4
国鉄本社 第135回運転事故防止対策委員会 10/5
東急電鉄 長津田車両工場を竣工 10/5
阪神が初めて自動改札機を尾崎駅に、11台設置 10/5
松尾鉱業【貨物営業全線廃止】大更〜東八幡平間12,2km 10/5
国鉄共済組合が建設した大阪弥生会館が完成、オープン 10/6
地震で新幹線乱れる 10/6
関東、中部地方の地震のため、新幹線三島〜浜松間で上下23本が全面ストップ、ダイヤ混乱
青函連絡船、秋冬繁忙期、貨物輸送のため、6日〜31日まで26日間、30運航実施 10/6
東急、輸送力増強用の長津田車両工場使用開始 10/6
紀勢本線の特急[くろしお〕にキハ81系気動車を投入開始 10/7
運輸省【建設認可】日本鉄道建設公団申請の北越北線十日町〜犀潟間(43.7km) 10/10
外房線御宿〜安房鴨川間、内房線館山〜干倉間をフリー特急区間に指定し、特急「エル」に何回でも乗車できる全国初の「南房総フリー特急券」を新発売 10/10
京都市に梅小路機関車館開館 10/10
国鉄が、鉄道開業100年を記念して、京都・梅小路腹関区につくった「梅小路蒸気機関車館jが、10日オープンし、落成式
日本の鉄道を半世紀にわたうてけん引した大正以後の国産機関車16形式.17両が集められ.一般に公開
八幡平観光 全線廃止 10/10
松尾鉱業鉄道 全線廃止 10/10
磯崎総裁が山陽新幹線博多開業は49年12月と発表 10/11
鉄道百年記念映画「蒸気機関車・その百年」公開 10/11
通勤時間帯の全国75区間123本の急行に限り定期券利用が可能となる 10/11
国鉄の通勤通学定期では、これまで急行列車には乗れないことになっていたが、朝夕の通勤通学定期客も急行券を買えば、全国75区間123本の急行に限って乗車できるようになった
(上越西線) 十日町 〜 犀潟間工事実施計画認可 10/11
国労と動労、国鉄当局とマル生問題で交渉 10/12
福井鉄道鯖浦線【廃止】西田中〜織田間11,8km 10/12
東京・国分寺の鉄道技術研究所が、鉄道100年記念行事として超高速磁気浮上のリニア・モーターカーの実験車を一般公開 10/13
地下鉄建設を免許、また国鉄幌内線三笠〜幌内間(2.7 km)の旅客営業廃止も承認 10/13
鉄道開業100周年記念式典挙行 10/14
国鉄本社で天皇皇后両陛下ご臨席のもと鉄道百年記念式典を挙行
国鉄本社で天皇皇后両陛下ご臨席のもと鉄道百年記念式典を挙行
鉄道100年記念式典は、鉄道記念日の10月14日10時から天皇皇后両陛下をお迎えして、田中内閣総理大臣、船田衆議院議長、石田最高裁判所長官、三池運輸大臣臨時代理国務大臣、佐藤前内閣総理大臣、十河元国鉄総裁、石田前国鉄総裁をはじめ関係者多数の列席のもとに、本社9階の大会議室で厳粛に挙行された
式典は、磯崎総裁の「国鉄の経営は、有史以来の厳しい状況に直面いたしておりますが、国民生活の向上と国民経済の発展のために、国鉄の果たすべき役割は、ますます重かつ大となり、将来にわたって、その使命の遂行を強く期待されるものと確信いたしております。」との決意あらたなる式辞にはじまり、天皇陛下からの「鉄道輸送業務にたずさわる者は、先人の功をしのび、創業の精神を失わず、今後さらに力を合わせ、輸送力の充実と安全の確保に努め、その使命を達成するよう希望します。」との励ましのおことばを賜わり、それに答えての磯崎総裁の力強い奉答、田中内閣総理大臣、三池運輸大臣臨時代理の祝辞がのべられ、10時30分とどこおりなく終わった
全国各地でも永年勘続者の表彰、特別功労章の伝達、部外功労者への感謝状贈呈などの祝賀式典が催されたほか、1日駅長、1日現場長、職場の公開、SL運転、鉄道100年展、植樹祭など多彩な記念行事がくりひろげられた
汐留〜東横浜間に「鉄道百年記念SL列車」運転
新橋〜横浜間に記念のSL列車 10/14
汽笛一声の開業当時をしのんで、国鉄は新橋〜横浜間(現在の汐留〜東横浜間、28.2km)にC57によるSL記念列車1往復連転。当時の服装をした機関士、車掌が乗務し、旧3等の赤帯をまいた客車6両に77歳以上のお年寄りらを招待して走行、15日も同区間を1往復
鉄道百年記念切手発売
大井工場保管のナデ6141を鉄道記念物に措定(現存最古の国電。公開は48年10月2日)
新橋駅前にC11型292号蒸気機関車が永久展示
鉄道100年を記念した国鉄の「記念秉車券」「記念急行券」「記念入場券」が発売され、また「記念たばこ」「記念切手」も発売
高徳線栗林駅付近(栗林〜御坊川橋りょう間、348 m)高架化の第4次工事に着手 10/14
国鉄本社 理事会 10/17
運輸審議会、宇高航路のホーバークラフト急行料金を承認 10/17
運輸審議会、 国鉄申請の舞鶴線. 会津線の営業廃止を承認 10/17
鉄労定期大会ひらく 10/17〜20
鉄道労組の第5回定期全国大会が、和歌山県白浜町でひらかれ、役員を改選、73年度の運動方針を決定
国鉄47年度第二次車両発注 10/18
国鉄は、総額480億円にのぼる、第二次債務負担行為及び第二次民有車両方式による車両発注計画を発表
内訳は、電気機関車72両、ディーゼル機関車82両、在来線電車359両、新幹線電車252両、貨車38両の計803両となっている。今後第三次民有も予定されており総額は800億円を越す予定
武蔵野線小平駅でレール締結式 10/18
地震で新幹線が一時ストップ 10/18
関東地方を中心に地震があり、新幹線が新横浜〜静岡間で一時ストップ、東京都内の地下鉄も一時運転を中止
名古屋駅株券盗難事件 10/19
10月19日夕方、名古屋駅3番線ホームで、荷物列車積込中の株券(時価8,097万円)入りの小荷物が盗難
47年度補正予算案、閣議決定 10/20
運輸、国鉄関係の補正予算案は、運輸、国鉄関係の補正予算案として一般会計31612000万円、財投1455億円がきまった
国鉄本社 理事会 10/20
鹿児島国体で日豊本線加治木〜鹿児島間にC56重連(C5691 と C5692)のお召し列車運転(24日は指宿〜西鹿児島間、25日は鹿児島〜加治木間)10/20
京阪神急行電鉄は、昭和48年4月1日から社名を「阪急電鉄」に変更と発表 10/20
営団地下鉄干代田線【延長開業】霞ケ関〜代々本公園間(6.2 km 10/20
同時に、神宮前駅は表参道に改称
九州最後のSL けん引列車、日豊本線を快走 10/20
運輸審議会、京都市営地下鉄に免許答申 10/20
国際反戦デーに関連して、アメリカ軍戦闘車両の制限令改正などに抗議の順法闘争で首都圏の国電38本が運 休、遅れも出て約18万人の足が乱れたほか新幹線、信越、東北、常磐。山陽、鹿児島本線などのダイヤが乱れた 10/21→data
東北新幹線の栃木県国分寺地区の高架橋約500mが、全線のトップをきって完成 10/21
国際 (ベトナム) 反戦統一行動。19単産が2時間〜10分以上のスト。国労は時間内職場集会。中央集会 (代々木公園)に10万人参加 10/21
京都〜姫路間でC622牽引「SL白鷺号」運転(梅小路蒸気機関車館に保存後初めての本線列車運転) 10/22
国鉄、北総電化を決定 10/23
総武本線 佐倉〜銚子間(65.2km)、成田線 我孫子〜松岸間(32.9km)、東金線大綱〜成東間(13.8km)、鹿島線 香取〜北鹿島間(17.4km)の電化工事を運輸省に認可申請
山陽新幹線【貫通】新庄トンネル(4120m) 10/24
運輸省、46年度運輸経済年次報告(運輸白書)を発表 10/24
47年度の「運輸白書」が、運輸省から発表された.深刻化する交通公害と事故の防止、安全対策、都市交通の混雑緩和などに交通機関が先導的役割を果たすよう思いきった先行整備が必要なことを強調
運輸省、北海道岩内線(黒松内〜岩内間45.2km) 10/24
宿毛線 工事実施計画画を運輸大臣が認可 10/24
鉄道建設公団が建設する岩内線(黒松内〜岩内間、45.2km)と宿毛組(中村〜宿毛間、24.1q)の工事計画が、佐々木運愉相から認可
都営地下鉄 西新宿(現・都庁前) 〜 高松町(現・光が丘)間全線の地方鉄道敷設免許を申請 10/24
青函トンネルの本州側入口の青森県竜飛坑口でも、北海道側につづいて本坑の掘削工事がはじまった 10/25
国鉄の廃棄物輸送プロジェクト・チームが発足 10/25
東京都労連が、賃上げなどを要求して早朝の職場集会などをひらき、都電、都バス、都営地下鉄1794本が運休、7万2000人の足が乱れた 10/25
スト権奪還公労協統一行動、中央集会に2万人参加 10/26
47年度監察方針が決定された 10/26
監察方針は次の通り
  1. 国鉄は、再建達成のため、新しい構想のもとに増収対策を展開ナるとともに、近代化、合理化等の諸施策の推進によるシステムチェンジをはかって経営の改善を進めているが、これらの諸施策が軌道にのってきた現段階において、その実態をトレースし、問題点を解明して今後の進展に資する必要がある。このような観点から、昭和47年度の監察にあたっては、業務監査では旅行センター、貨物駅の集約、コンピューターの活用および車両保守の近代化の実態について監査を実施する
  2. 安全監査については、最近における動力車区の状況にかんがみ動力車乗務員に対する指導の実態について監査を実施する
  3. 会計監査;こついては、会計および財務の適正化をはかるための一般的な監査を実施するが、そのうち、運輸収入金の管理体制の点検等に主眼をおくものとする
47年度補正予算案、国会提出 10/27
昭和47年度政府関係機関補正予算案が、第70回臨時国会に提出され、ただちに衆議院予算委員会に付託された
同議案の中の国鉄関係補正予算案は、運賃改訂実施の遅れなどによる2,017億円、財政再建債利子植給金27億円、工事費補肋金1億円、損益勘定災害費55億円、工事費追加400億円、計2,500億円(ほかに、工事費、債務負担行為の追加200億円)からなっており、この財源措置として、資産充当40億円、経費節約16億円、政府一般会計出資金40億円、財政融資I,455億円、自己調達資金949億円を見込んでいる
なお、これにより、47年度の工事経費は5,946億円が確保される
国鉄、総武本線他三線区について、運輸大臣認可 10/27
名古屋駅前に建設される名古屋ターミナルビルが、起工 10/27
八戸線 C58239によるSLさよなら列車運転 10/28
東北本線盛岡〜八戸間でD513重連けん引の貨物列車運転 10/29
八戸線八戸〜久慈間でC58けん引の臨時列車「なつかしのSLおもいで号」を運転 10/29
第2回国労文化祭典(東京・九段会館)。「反合、マル生粉砕、組織奪還、権利闘争の前進」をスローガンに全国から4,000人の組合員が参加 10/30〜10/31
旭川電気軌道東川線 運輸営業廃止許可申請 10/31
運輸審議会、東京都から申請のあった錦糸町駅前〜日本橋間など7路面電車の廃止承認 10/31
公労協、春闘処分、マル生などをILOに正式提訴 (第二次ILO闘争本格化) 10/31
進む営業体制近代化 10/
業務の運営の能率に関する諸施策の一つとして45年度以来推進していた営業体制近代化計画は、本年度上半期も引き続き実施されている
旅客営業では、宇品、川俣、南部貨物支線、札沼線の線区廃止と東海道本線東灘駅の廃止による17駅の廃止、房線東、高千穂、羽越線などで84駅の停留所化、6線区22駅の業務委託が行なわれた
貨物営業では、10月ダイヤ改正を機に羽越、磐西、米坂、常磐、身延、芸備線などで117駅の貨物集約が行なわれ、貨物取扱駅数はついに1,933駅(小口のみの取扱駅を除く)と2,000駅を割り、平均駅間距離も10.6キロとなった
「貨物輸送の信頼回復」へ 7/
本年度上半期の貨物輸送(4〜9月)は、3月のダイヤ改正で、物的流通の革新にマッチした輸送体制を整えてスタートしたが、相つぐ闘争等のため,取扱収入は42億0900万円、輸送トン数は8,744万7000トンで、計画に対し取扱収入は140億7500万円減(89%)輸送トソ数は905万2000トソ減(90.6%)であった
そこで貨物局では、下半期を「貨物輸送の信頼回復」の期間として、強力な増収対策に乗り出すことになった
油須原線建設促進請願 10/
油須原線 鉄道連合会より建設促進の請願が福岡県議会において採択され、政府機関への意見書を提出
新宿〜身延間に急行みのぶ号の運転を開始 10/
名鉄豊田新線 〜 地下鉄3号線(鶴舞線) 〜 犬山線の相互直通運転について、名古屋市交通局と協定締結


国鉄がホーバークラフト料金を新設 11/1
宇高連絡航路に導入されるホーバークラフトの連絡船急行料金が、運賃のほかにおとな500円、子ども250円と決定、1日から実施
国鉄刈谷、尾張一宮駅に、旅行センター開業 11/1
飯田町紙流通センター、開業 11/1
飯田町着紙積車輸送開始 11/1
幌内線【旅客営業廃止】三笠〜幌内 11/1
 【駅廃止】幌内住吉 【一般駅→貨物駅】幌内
【区間表示変更】岩見沢〜幾春別間及び貨物支線(三笠〜幌内間)
会津線【貨物営業廃止】会津田島〜会津滝ノ原(-15.4km) 11/1
北陸本線【新駅舎完成】芦原温泉 11/1
中舞鶴線【廃止】 舞鶴〜中舞鶴間(3.4km) 11/1
【駅廃止】北吸、中舞鶴
紙基地・株式会社飯田町紙流通センター開業 11/1
11/1
伊豆急行 東京証券取引所第二部上場 11/1
京都市内在住70歳以上の高齢者に対する市電の無料化実施 11/1
全国鉄道管理局長会議 11/2
4,967本増発−スキー・スケート列車− 11/2
この冬のスキー・スケート臨時列車ダイヤが発表になった。期間は12月21日から3月18日までで、特急1,066本(28%増)、急行2,7日本(24%増)、快速と普通1190本の合わせて4,967本(25%増)が全国で運転
今シーズンの新しい試みは、首都圏のスキー客の約40%を運ぶ上野発の上越線夜行にダイヤに載らない列車5本(かげ列車)を用意し、乗客数に応じて満員になれぱつぎつぎと増発する方法をとることで、坐ってスキーに行けるような乗客へのサービスを考えた列車を計画した事が特筆される
ILO結社の自由委員会、'71年の春闘大量処分とマル生で政府と国鉄当局批判の最終報告作成11/3
鉄建公団【着工】岩内線 黒松内〜岩内間(45.2km)・宿毛線建設 11/3
春闘処分の提訴.ILO提案を受諾 11/4
総評が、さきに提訴していた春闘の大量処分やマル生(生彦性向上)運動など当局の不当組織介入に対し、ILO(国深労働機関)のジュンクス事務局長から「提訴をしばらく凍結し、政府と労働者側が直接協議するよう」提案があり.政府、総評提訴団とも受諾

衆議院
HPを参照しています)
愛知県刈谷市の刈谷市交通公園に SL・D51777が輿入れ 11/4
昭和47年度第640回日本国有鉄道監査委員会 11/6
北陸本線敦賀・南今庄駅間における列車火災事故について
北陸トンネル内で列車火災を受け、国鉄に特別監査命令 11/6
6日1時10分ごろ、北陸本線敦賀〜南今庄間の北陸トンネル(全長1万3870メートル)内で大阪発青森行下り急行「きたぐに」で火災が発生し、乗客29名が死亡、714名が重軽傷を負うという大参事となった事を受け、磯崎総裁、阪田常務理事が現地に急行するとともに、本社に「北陸トンネル列車火災事故対策本部」(本部長・山田副包裁)を設置、当面の対策として、長大トンネル内で事故の発生したさいのマニュアル作製、列車内消火器の増設などが決定された
運輸省においても、この事故の重大性に鑑み、同日、佐々木運輸大臣を本部長とする「北陸トンネル事故対策本部」を省内に設置、佐々木運除大臣は、国鉄法第14条第2項に基づき、金子佐一郎国鉄監査委員長に対し、特別監査命令を発した
国鉄本社 理事会,岡山ターミナルビル、新宿ターミナルビルへの投資を決定 11/7
小田急電鉄小田原線代々木八幡〜東北沢間(3.2q)の高架複々線化工事と地下鉄9号線の乗入れ工事着工 11/7
近鉄奈良線 料金無料の特急を廃止し快速急行運転開始 11/7
都市モノレールの整備の促進に関する法律」公布施行 11/7
47年度補正予算案、衆議院本会議で可決、参議院に送付 11/8
北陸トンネル事故に鑑み、佐々木運輸大臣、「運転事故防止について」の警告書を国鉄に手渡す 11/8
国鉄初のホーバークラフトが、宇高航路に正式就航し、第1船「かもめ」(23.3トン)が、宇野〜高松間を23分で結んだ 11/8
国鉄体操40周年記念大会が、東京代々木の国立競技場第2体育館で開かれ、全国各ブロックの代表253人が参加 11/8
国鉄体操40周年記念大会が、東京代々木の国立競技場第2体育館で開かれ、全国各ブロックの代表253人が参加
職場体操としての同体操は、昭和7年デンマーク体操を基本にして小倉工場ではじまり、昭和18年からは「国有鉄道体操教範草案」をテキストに、全職員がやるよう義務づけられるなど、職員の健康増進、傷害事故防止、作業能率向上のため普及していった。現在、疲労を回復する室内体操、身体全体を動かす一般体操、足腰を強くする安全体操の3種類が、「国鉄体操指導要領」にもとづいて行なわれている
宇野〜高松間航路にホーバークラフト就航 11/8
宇高航路にホバークラフト船(かもめ)就航(宇野〜高松間23分)連絡船急行料金設定
昭和47年度臨時第641回日本国有鉄道監査委員会 11/9
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
昭和47年度臨時第642回日本国有鉄道監査委員会 11/9
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
鉄建審が長崎新幹線の計画組入れを答申 11/9
鉄道建設審議会が総会で、長崎新幹線(福岡〜長崎市間)の建設を基本計画に組入れることを答申。また日本列島改造計画にそって、こんご10年間に建設すべき新幹線、地方線の基本計画を政府が早急に決定するよう建議し、思いきった財政措置を要望
国鉄の列車火災対策きまる 11/9
国鉄は、「北陸トンネル列車火災事故対策本部」の緊急会議で
  1. @事故を起こした同型食堂車を総点検する、
  2. A在来線の12長大トンネルに避雛用の照明をつけ、18長大トンネルに消火器、寝台車に懐中電燈を常備する
  3. B列車内と最寄り駅を結ぶ列車無線を備える
ことをきめた
国鉄、年末年始に帰省する働く若者のために「ふるさと列車」の運転さめる 11/9
鉄道建設審議会が長崎新幹線(福岡市〜長崎市間約130km)を基本計画に組み入れるよう運輸大臣に答申 11/9
大阪市営地下鉄四つ橋線【営業開始】玉出〜住之江公園間 11/9
昭和47年度臨時第643回日本国有鉄道監査委員会 11/10
日田彦山線における列車火災事故について
日弁連、新幹線騒音暫定基準(85ホン)では快適な生活は保障されないと環境庁に規制強化を要請 11/10
昭和47年度臨時第644回日本国有鉄道監査委員会 11/11
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
都電荒川線残し全廃 11/11
東京都交通局 第七次都電撤去(錦糸町駅前〜 日本橋間他6線区)。早稲田〜 王子駅前〜 三ノ輪橋間(王電継承路線)のみ
国鉄、新宿、岡山2ターミナルビル建設をきめ、運輸省に認可申請 11/13
第138回運転事故防止対策委員会 11/13
国鉄は、13日の第138回運転事故防止対策委員会で、卜ンネル内の事故を防止するため全国の5km以上の長大卜ンネル18ヵ所を調査し、15日から調在班2斑を派遣、具体的な防災対策をたてることをきめた
国鉄は、東京・新宿に旅客ターミナルビル、岡山にホテル主体のターミナルビルを建設することを決定 11/13
東北新幹線の斉川地区高架橋、第2白石トンネル南工区、岡トンネルの3工事を発注 11/13
昭和47年度臨時第645回日本国有鉄道監査委員会 11/14
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
局地的な集中豪雨による土砂くずれのため、国鉄紀勢線 紀伊有田〜下里間などが一時不通になり、ダイヤが乱れた 11/14
ILO、国鉄マル生不当労働行為に関する結社の自由委員会報告(第133次報告)を発表 11/14
動労第75回中央委 11/14〜11/15
山陽新幹線の今立卜ンネル(2640m)が貫通 11/15
東名高速道路での追突事故に鑑み、同日7時、「東名バス事故対策本部」(本部長・宮地技師長)が本社に設置され、事後対策、事故原因の究明にあたるとともに、今後の事故防止措置について早急に検討することとした 11/16
昭和47年度臨時第646回日本国有鉄道監査委員会 11/17
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
昭和47年度第647回日本国有鉄道監査委員会 11/20
昭和46年度監査報告書説明会における質問事項等について>
昭和47年度臨時第648回日本国有鉄道監査委員会 11/20
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
運輸省「バス事故防止について」の警告沓を国鉄に手渡す 11/20
運輸省は、今回の事故を重視し、高速道路運行時の安全運転基本動作の再教育(運転者教育の徹底、運転者に対する定期的な適性検査の実施)、異常事態発生時における緊急措置事項の徹底(無線通信設備の活用による連絡体制等の整備、異常事態発生時における運行中止等の処置の徹底)、その他とくに夜間運行優に対する安全措置(夜間運行に際しての安全運転基準の明定と特別訓練の実施、夜間運行形態の再点検と運行管理の適正化)を内容とする「バス事故防止について」の警告書を国鉄に手渡した
昭和47年度臨時第649回日本国有鉄道監査委員会 11/21
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
国鉄本社 理事会 11/21
不当逮捕反対で順法闘争〈北海道) 11/21〜11/26→data
総武線 船橋駅、旅行センター開業 11/21
山場新幹線 新関門トンネルの4番目の導坑として、下関側の藤ケ谷〜火ノ山工区を結ぶ導坑が貫通 11/21
山陽新幹線 三原〜小瀬川間の電気工事開始 11/21
運輸省が、脱線事故などを起こした営団地下鉄の荒木総裁に車体や防火対策を総点検するように指示、警告 11/22
東北新幹線の愛宕山トンネル(1900m)が、起工 11/22
近鉄京都線 【新駅開業】高の原 11/22
国鉄に初の「わこうどコーナー」11/23
東京、上野、新宿駅に、初の「わこうどコーナー」開設、年末年始に帰郷する20歳までの勤労青少年に臨時列車の前売り乗車券を2割引きで発売
関東鉄道【自動閉塞化】取手〜水海道間 11/25
運輸省の外郭団体である運輸経済研究センター、欧州に都市交通運賃制度調査団(町田直団長)を派遣 11/25
「ふるさとコーナー」が開店 11/26
年末年始の帰郷列車の指定券を前売りする国鉄の「ふるさとコーナー」が、26日から東京、上野、新砲3駅に開設され、12月3日までに8万8000枚が発売
北陸トンネル列車火災事故合同追悼法要 11/26
北陸トンネル列車火災事故合同追悼法要
鉄道火災防止対策打ち出す、鉄道火災対策技術委員会設置を明言 11/26
磯崎総裁は、福井市で行なわれた北陸トンネル列車火災事故合同追悼法要に出席したあと、福井駅で記者会見し、将来にわたり鉄道火災をどのように防いでいくかの抜本的対策を打ち出した。その要旨は次のとおり
以下、全文引用
鉄道火災防止対策打ち出す、鉄道火災対策技術委員会設置を明言
「火災というものを国鉄の研究分野にとり入れることとし、本社内に12月1日から鉄道火災対策技術委員会を設ける。委員には消防、建築防災、有機材料、土木建設関係の専門家、大学教授ら10人前後を考えているO 12月には第1回会合を開いて、これらのエキスパートから車両、照明、トンネル構造その他いろいろ意見を聞いて火災対策を根本から練り直していきたい。また部内的には鉄道技術研究所の防災研究室の中から、火災関係だけを独立させて火災研究室を新設し、技術的研究をすすめる
さらに、こうした机上のプランだけでなく、消防・警察関係とも連絡の上、12月中旬には第1回の燃焼実験を生きた車両でテストしたい。場所は久里浜、鹿島あたりを考えているが、車両は客車、電車、DCなど次々にテストし、御殿場、常磐、山陽線のいずれかでトンネル内での燃焼テストも予定しており、排煙、消火の研究資料としたい。必要ならば燃えた車両を走行させてみることなども、生きたテストとしてやってみる気構えだ。職員の教育訓練については、本社、各管理局、各現場で具体的に検討をしている
昭和47年度臨時第650回日本国有鉄道監査委員会 11/27
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
昭和47年度臨時第651回日本国有鉄道監査委員会 11/27
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
東北新幹線の蔵王卜ンネル藤田工区が、起工 11/27
国鉄 年末手当妥結 11/27
昭和47年度第652回日本国有鉄道監査委員会 11/28
東名バス事故について
本州四国連絡橋公団(富樫凱〜総裁)、運輸、建設両相に対し神戸〜鳴戸、児島〜坂出、尾道〜今治3ルートの調査報告書を提出 11/28
京阪電鉄 京阪本線 土居〜寝屋川信号所間(5.8km)高架複々線工事起工式 11/28
昭和47年度臨時第653回日本国有鉄道監査委員会 11/29
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
昭和47年度臨時第654回日本国有鉄道監査委員会 11/30
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
北総の電化にくわ入れ 11/30
総武本線 佐倉〜銚子間、東金線 大網〜成東間、成田線 我孫子〜松岸間、鹿島線 香取〜北鹿鳥鹿島間の電化工事のくわ入れ式
銚子など4ヶ所で電化工事着工 11/30
津軽大沢駅構内に津軽大沢車両検修所(車庫と検修所)を開設。弘前電気鉄道時代より使用していた西弘前車庫(西弘前駅、現・弘前学院大前駅構内)を廃止 11/
流山電鉄 国鉄武蔵野線建設資材輸送終了 11/
網走交通バス 乗合バス、ワンマン化 11/


昭和47年度臨時第655回日本国有鉄道監査委員会 12/1
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
鉄道火災対策技術委員会設置 12/1
本社に、列車火災発生時の対策などについて総合的に解明するために、鉄道火災対策技術委員会が設けられた
防災、建築材料、有機材料、燃焼、排煙、中毒学、流体力学など各界の権威11名と宮地技師長をはじめとする国鉄の関係者21名で構成され、列車火災発生・燃焼機構、列車火災の防止、長大トンネル内の火災対策などの3点に焦点を絞り審議する
国鉄浜松工場で日本最古の石炭車セム1形式を復元、記念・除幕式を行う 12/1
運輸省、交通施設関係公共投資計画の試案を発表 12/1
運輸省は、48年度を初年度とし、52年度までの5ヵ年間にわたる同省の交通施設関係公共投資計画の試案を発表
この計画は、鉄道、港湾、航空施設の投資総額15兆7000億円(47年度価格)を予定し、次の3点を目標に、輸送需要に即応した日本列島の全国交通ネットワークの形成をほかるものである
  1. 全国新幹線鉄道網の建設を推進し,期間中に営業キロを現在の680キロから、建設中の4線を完成させ、1,900キロに延長する
  2. 空港のジェット化率を現行の25%から54%に引き上げ、ジェット直行便で全国航空網を整備する
  3. 全国に流通拠点港湾を建設整備する
 なお、同省は、この計画を現在経済企両庁を中心に策定を進めている政府の新しい長期経済計画に組み入れていく方針
北陸卜ンネル内の列車火災を機に列車火災発生時の対策などを総合的に解明するため国鉄に1日から「鉄道火災対策技術委員会」が新設 12/1
鉄道技術研究所に「火災研究室」を設置 12/1
東北新幹線の駅部工事にともなう仙台駅の仮駅舎が、開業 12/1
強風、吹雷でダイヤ乱れる 12/1・2
北海道地方の強風と吹雪のため函館本綿小樽築港〜銭函間で道床が8ヵ所決壊したほか天北、興浜北、美幸、羽幌、宗谷、名寄、石北本線が一時不通になり、ダイヤが混乱
仙台市電他、3私鉄運賃が値上げ 12/1
仙台市電平均33.3%、松本電鉄28.9%、新潟交通42.9%、南部縦貫鉄道35.6%の運賃が値上げ
伊豆箱根鉄道【手小荷物配達取扱廃止】 三島 12/1
昭和47年度臨時第656回日本国有鉄道監査委員会 12/4
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
第139回運転事故防止対策委員会、同委員会内に列車火災事故防止対策専門委員会を設置 12/4
青函連絡船、秋冬繁忙期貨物輸送のため、4日〜26日まで23日間、30運航の計画をしたが、雪害で18日間実施 12/4
地震で新幹線など一時ストップ 12/4
関東、東北地方の強い地震のため、新幹線東京〜静岡間のほか首都圏の国電、列車、地下鉄、私鉄が一時ストップ
昭和47年度臨時第657回日本国有鉄道監査委員会 12/5
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
昭和47年度臨時第658回日本国有鉄道監査委員会 12/5
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
国鉄本社 理事会 12/5
盛、鷹角線の工事計画が認可 12/5
鉄道建設公団が申晴していた盛線綾里〜陸前吉浜間(12.5km)と鷹角線木内〜比立内聞(19.8km)の工事実施計画が、運輸省から認可
昭和47年度臨時第659回日本国有鉄道監査委員会 12/6
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
昭和47年度臨時第660回日本国有鉄道監査委員会 12/7
北陸本線北陸トンネル列車火災事故について
列車火災事故防止対策についての報告書を佐々木運輸大臣に提出 12/7
地震で新幹線などストップ 12/8
関東、東北地方の地震のため、新斡綿が送電を停止して一時ストップしたほか首都圏の国電、近距離通勤列車などに運休、遅れが出てダイヤが乱れ、営団地下鉄も一時全線ストップ
上野駅構内で火事 12/10
改装工事中の倉庫などが焼け、上越、信越、高崎、常磐、東北、山手、京浜東北線などが一時ストップ、ダイヤが混乱
国鉄が年末年始の安全総点検実施 12/10
年末年始輸送の事故を防ぐため、安全総点検をはじめ、1月10日まで安全運転実施、適正な運行管理などの点検を実施
第33回衆議院総選挙 (自民271、社会18、共産38、公明29、民社19、無所属14。社会党復調、共産党三党に躍進。国労組織内候補は12氏が当選) 12/10
国鉄の第3次債務負担の車両計画 12/11
第3次債務負担による車両新製計画として、特急型電車112両など総額215億円の増備を決定。これで47年度の車両新製計画は総額1023億円になり、43年10月のダイヤ改正前につぐ大規模な計画になった
北陸トンネルで青森発上り急行「きたぐに」が架線事故のため75分間立往生立往生し、ダイヤが混乱 12/11
西鉄初の冷房車700形通勤電車運転開始 12/11
昭和47年度臨時第661回日本国有鉄道監査委員会 12/12
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
昭和47年度臨時第662回日本国有鉄道監査委員会 12/12
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
国鉄本社 理事会、奥羽本線羽前千歳〜秋田間(206.8 km)の電化、同線芦沢〜舟形間(6.6km)、同大曲〜秋田間(51.7 km) 両区間の複線化他を決定、運輸省に認可申請 12/12
国鉄、理事会で奥羽本線 千歳〜秋田間206.8kmの電化工事を決定 12/12
小田急電鉄【着手】新宿駅改良工事 (地上3線で営業) 12/12
昭和47年度臨時第663回日本国有鉄道監査委員会 12/13
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
昭和47年度臨時第664回日本国有鉄道監査委員会 12/13
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
昭和47年度臨時第665回日本国有鉄道監査委員会 12/14
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
昭和47年度臨時第666回日本国有鉄道監査委員会 12/14
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
中央線ホーム近代化反対の順法闘争で、首都圏の国電混乱 12/14→data
国鉄労組東京地方本部八王子支部が14日、合理化反対の順法闘争を行ない、国電中央、総武線に運休、遅れが出てダイヤが乱れ、約19万人が影響
昭和47年度臨時第667回日本国有鉄道監査委員会 12/15
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
昭和47年度臨時第668回日本国有鉄道監査委員会 12/15
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
昭和47年度臨時第669回日本国有鉄道監査委員会 12/15
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
越美北線(勝原〜九頭竜湖間 10.2km間)開業 (公団建設) 12/15
鉄道通運料も値上げ認可の答申 12/15 横浜市の初の地下鉄である市営1号線のうち、上大岡〜伊勢佐木長者町間(5.5km)が間通式、札幌についで5番目の都市地下鉄 12/15
日本通運など通運業者252杜から申請中の鉄道通運料金の値上げも、運輸審議会で認可答申され、48年1月15日から実施される 12/15
運審が都営地下鉄などの運賃値上げを認可答申 12/15
申請中の東京都営地下鉄、都電、都バスと大手民営バス9杜の運賃値上げを認めることを答申、19日の閣議で、48年1月5日から値上げされることがきまった
山陽新幹線博多開業準備室を総局内に設置 12/16
横浜市交通局地下鉄線【延伸開業】上大岡〜 伊勢佐木長者町間 12/16
西日本鉄道 大牟田線全線にATS完備 12/16
昭和47年度臨時第670回日本国有鉄道監査委員会 12/18
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
北陸トンネル事故対策のため大船工場で客車(ナハ11)燃焼実験 大規模な車両燃焼試験 12/18・19
2日間にわたって、車両火災のデータを集めて今後の防火対策をたてるための大規模な車両燃焼試験が、大船工場で行なわれた
  • 12月18日、開発中の新難燃材の燃焼テスト
(防炎性スパンナイロンモケッットを張った座席、ポリクラールを使ったカーテン、メラミン化粧板の内張)の燃焼テストが行なわれ、その結果、従来のスパンナイロンモケットを便った座席が着火3分後に最高温度820度を記録、消火器で消すほど燃え上がったのに対し、難燃材を使った座席は5分後に650度を示し6分30秒後には自然鎮火、カーテンも3分30秒後に615度を示して炎の部分が溶けただけで4分後には自然鎮火、さらに内張も1分30秒後に620度を記録、表面が黒くこげて板に割目が入った程度で4分後には自然鎮火するなど、その難焼性は予想以上の成績を上げた
  • 12月19日、車両全体の燃焼状況を調べる試験
車両の燃焼試験では、火は5分まではほとんど広がらず8分後に座席ワンボックスと内張に燃え移った程度だったが、9分後に車両中央部を横に走った炎は、天井の通風口を通って大きな炎となり、車内は真黒な煙が充満し、12分後には窓ガラスがはじけ飛び、さらに15分後には車両全体が黒煙と炎につつまれ、異様なにおいが車外まで流れ、16分から18分にかけては、車内設備の骨組を残して車両は完全に炎の海になるなど、火の回り方は想像以上のスピードだった
東北本線貨物支線【複線化】長町〜宮城野間 12/18
羽越本線【駅舎改築】新発田 12/18
東武伊勢崎線8両編成運転開始 12/18
小田急電鉄 海老名電車基地開設 12/18
昭和47年度臨時第671回日本国有鉄道監査委員会 12/19
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
中央公害対策審議会、新幹線の騒音基準の指針を小山環境庁長官に答申 12/19
中央公害対策審議会(環境庁長官の諮問機関)は、新幹線騒音に係る緊急対策をまとめ、環境庁長官に答申した
それによると、住居等の存する地域;こおいては、80ホン以下となるよう音源対策を講ずること。特殊な線路構造等のため、特に騒音軽減が困難な場合には、85ホン以上の地域内の住居等について、障害防止対策を講ずることおよび、学校、病院等には、特段の配慮をすることとなっている
 国鉄はすでに新幹線騒音の軽減対策を鋭意進めており、さる8月には部外の学識経験者を加えた「新幹線騒音振動防止技術委員会」(委員長・五十嵐寿一東京大学教授)を設置し、その対策技術の確立をはかるとともに、各種の対策を急いでいたが、今回の指針決定でいよいよ本格化することになる
青函連絡船、さん橋掛業務外注きまる。移行期間12月26日、これにより函館26名、青森13名の要員減となる 12/19
青函連絡船、津軽丸 第3便航海中、産気旅客のため青森に引返し、病院へ移送男子出産 12/19
青函連絡船、津軽丸、第3便航海中、産気旅客のため青森に引き返し病院へ移送、男児出産 12/19
中央公害対策審議会が新幹線の騒音基準の指針(住宅地城で80ホン以下)を環境庁長官に答申 12/19
国鉄ストに違法の判決 12/19
東京地方裁判所が、さる36年3月国鉄動力車労組の反合理化闘争で解雇された12労組具の「争議行為を禁止した公労法17条は憲法に違反し、解雇は無効」の訴えに対し「国鉄の輸送業務は公共性が強く、国民生活の利益を損なうストは連法」の判決を言渡した
中央公害対策審議会騒音振動部会、国鉄新幹線の騒音について「住宅地域では80ホン以下に抑える」基準案をまとめ、環境庁長官に答申 12/19
国鉄労組は、全国戦術委員長会議で、スト権奪還などを中心とする48年春闘までの闘争計画を決定 12/19
関西本線奈良〜湊町間(41.2q)の電化工事、くわ入れ式 12/20
バス事故の防止措置についての報告書を運輸省に提出 12/20
鉄道火災対策技術委が初会合 12/20
鉄道火災対策技術委員会は、初会合を開き、委員長に浜田稔氏(東京理科人学工学部教授)を互選、北陸トンネル事故の概況が報告され、これまでの列車火災事故が説明された
関西本線【工事着工】奈良〜湊町間電化 12/20
年末年始要員問題闘争〈大阪)で順法闘争 12/20〜12/22→data
国鉄動力車労組大阪地方本部が、春闘の処分撤回などを要求して、順法闘争をつづけ東海道、山陽本線、横須賀線のダイヤが混乱
都市交通が早朝スト 12/20
都市交運労連が合理化に反対して、20日始発から午前7時まで統一時限ス卜を行ない、東京、横浜、大阪など全国34都市の都市営地下鉄、電車、パスが一時ストップし、約31万人の足に影響
上越新幹線新潟車両基地建設に着手 12/21
東京都交通局 東武鉄道から三園町 〜 高島平間の地方鉄道敷設免許を譲受 12/21
昭和47年度臨時第672回日本国有鉄道監査委員会 12/22
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
運輪大臣に新谷寅三郎氏が就任 12/22
国鉄財政再建の自民党部会案まとまる 12/22
国鉄の新しい財政再建計画を検討していた自民党政調会交通部会(佐喋孝行部会長)と国鉄基本問題調査会(大橋武夫会長)は、東京永田町の党本部で合同会議を開き、48年度から57年度までの10ヵ年を再建期間とする新たな国鉄財政再建10力年計画の部会案をまとめ、その実現を期することになった
 その部会案の主な内容は次のとおり
  1. 債務の処理
  2. 47年度末の政府関係長期債務(再建債を含む)を棚上げし、その利子を国が全額補給する。
    また、その他の長期債務については、国はその利子額のうち5%を上回る分;こついて補給する
  3. 工事費の助成
  4. 今後の工事費に対しては、出資および工事費補助金により国鉄の利子負担を3%とする。
    また、新幹線(東海道、山陽新幹線を除く)は市町村納付金を免除する
  5. 運賃改定
  6. 48年度、51年度、54年度にそれぞれおおむね実収15%増、57年度におおむね実収10%増
    となるよう運賃改定する
  7. 要員縮減
  8. 53年度までに11万人の要員を縮減する
    
旭川電気軌道東川線 運輸営業廃止許可 12/22
姫路市営 路線再編成を翌1973年の2回に分け実施。神姫バスと路線交換 12/22
東北新幹線【起工】那須トンネル 12/23
成田新幹線の取消し訴訟が却下 12/23
東京地方裁判所が、東京・江戸川区と住民8人が国を相手に起こしていた成田新幹線の工事認可取消し訴訟に対し「行政訴訟にならない」と訴えを却下する判決
岩内線(岩内〜黒松内)着工認可され鉄道建設公団主催による起工式行われる 12/24
東北新幹線、東二工管内で初の起工 12/24
東北新幹線建設工事のうち国鉄東京第二工事局管内初の起工式が、栃木県那須卜ンネルで行なわれた
豪雨のため、国鉄外房、久留里、木原、東金線が全線運休し、内房線館山〜安房鴨川間、成田線小見川〜笹川間が一時不通 12/24
ILO(国際労働機関)ジェンクス事務局長の提唱によるスト権、処分問題をめぐる国鉄当局と国労、動労第1回トップ会談がひらかれたが、物別れに終わった 12/25 水間鉄道水間線 海塚駅廃止 12/25
昭和47年度臨時第673回日本国有鉄道監査委員会 12/26
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
国鉄の「東京総合指令室」が開所 12/26
国鉄首都圏本部と東京3管理局の愉送指令を続かつする「東京総合指令室」が完成
西日本鉄道天神大牟田線 福岡〜大牟田間の全区間でATS完備 12/26
昭和47年度臨時第674回日本国有鉄道監査委員会 12/27
北陸本線北陸トンル列車火災事故について
昭和47年度第675回日本国有鉄道監査委員会 12/27
昭和47年度期中監査について
新幹線車両300編成全般検査完了 12/27
スキー特急走る 12/28
1/12〜2/26の間、新宿〜白馬、松本間に下りの夜行特急として運転、上りは信濃大町始発とし列車名は「あさま銀嶺」としてスキー客への利便が図られた。現在のシュプール(アルペン)の前身
江戸川区が成田新幹線で控訴 12/28
東京・江戸川区と住民8人が、23日東京地方裁判所の「成田新斡線工事認可取消し訴訟」の却下判決を不服として、東京高等裁判所に控訴
旭川軌道線廃止 12/31
旭川電気軌道 旭川四条〜東川間15,5km、旭川追分〜旭山会公園間6,7kmこの日限りで全線廃止
上武鉄道 井荘〜西武化学前間6,1kmこの日限りで旅客営業廃止 12/31
岡山臨港鐡道、岡南元町〜岡山港間の旅客運転を廃止 12/31
画像提供 wikipedia
岡山臨港鐡道、岡南元町〜岡山港間の旅客運転を廃止 12/31
旅客運転は大元〜岡南元町 6.6km に縮小
伊豆箱根鉄道駿豆線 ATS導入 12/
西日本鉄道 シーズン終了後、西鉄ライオンズを中村長芳に売却

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鉄道に関する事件・事故昭和47年後半 

高知県で集中豪雨により山崩れ 7/5
高知県で集中豪雨により山崩れ 7/5
土佐町山田の国鉄土讃線繁藤駅沿いの山が、幅300mに渡って崩落、角茂谷駅との間が不通になっていたために停車していた高知発高松行き普通列車(DF50形ディーゼル機関車+客車3両)が土砂崩れにより穴内川へ押し流された。列車はすでにバスに振替輸送をしていたが、車内に数人の乗客がおり2人が救出された以外は行方不明となった。犠牲者数には乗客の他に町の職員や消防団員、国鉄職員など合わせて59人などが含まれる
 事前に一人が生き埋めになる崩壊があり、その救出作業中に大きな崩壊が発生した。関連→消防団員が大規模崩壊を予測できたか否か、自然災害で行政の責任を問う全国初の裁判となった。県内では「繁藤災害」で通る。 (高知県警察HP参照)
山津波により肥薩線人古〜吉松間不通(全面復旧は9月) 7/6
東海道・山陽新幹線 台風8号の影響による大雨で線路が寸断、11日間正常運転できず 7/8〜7/18
集中豪雨で三江北線 明塚〜浜原間が不通(49年12月29日復旧) 7/11
東濃鉄道 駄知線 土岐市〜東駄知間 10,4kmが集中豪雨で不通(年末から休止) 7/13

国鉄足尾線 花輪〜小中間で、桐生発下り列車が土砂くずれに乗り上げて車体が傾いたが、乗客は無事 7/15
近鉄電車で手製爆弾爆発 8/2
午後2時25分頃、近鉄奈良線の菖蒲池〜学園前間を走行中の西大寺発難波行き普通電車(4両編成)の3両目後部右側ドア付近に置かれた、乗客が仕掛けたと思われる布製ボストンバッグが突然爆発、乗客のうち2名が重傷、19人が軽いケガ
上野駅で急行車止めに衝突 8/4
上野駅に到着した酒田発上り臨時急行「鳥海51号」が、機関士の制動ミスから停車位置で止まらずに暴走、車止めに衝突、乗客2人けが
仙石線でダンプが電車に衝突 8/18
宮城県塩釜市腰浦の仙石線の無人踏切で,仙台発釜石行き下り電車に警報を無視したダンブカーが衝突、4両編成のうち3両が脱線して先頭車が沼に突っ込んだ
1両目(クハ79921)と2両目(モハ72223)が大破、現地で解体された。この事故で双方の運転士が即死、乗客46名が重軽傷→動労、減速闘争 8/25〜29
山田線で衝突 8/11
国鉄山田線花原市〜千徳間の踏切で、盛岡発下り急行「リアス」に大型トラックが衝突、帰省の乗客ら22人がけが
神戸三田線、普通電車と準急電車衝突 8/25
神戸電鉄三田線横山〜道場河原間の単線区間で三田発新開地行き普通電車と、新開地発三田行き準急電車とが正面衝突、双方の乗客22名が軽傷
なお、この事故で141+205+204の3両固定編成が昭和48年9月30日付で廃車
原因としては、横山駅信号機回路の故障か20列車運転士の信号無視とみられている
国鉄美祢線厚保〜湯ノ峠間で、美祢発上り貨物列車が土砂くずれに乗上げて機関車など6両が脱線、うち1両が転覆して機関士が死亡 8/20
山陽本線、機関車・客車衝突 8/31
客車と連結のため待機中の機関車が連結の際客車に激突、乗員・乗客20名が負傷
新幹線が一時ストップ 9/6
新幹線米原駅構内で架線がたれ下がって京都〜岐阜羽島間が一時不通になり、上下4本が運休、36本が遅れた
東海道・山陽新幹線列車誤誘導 9/16
午後7時頃、静岡駅で退避の「こだま」が誤って、「ひかり」ホームに誘導されて停止したため。同駅の乗客が、約20分間乗車できなくなった
 原因は、台風の影響でダイヤが乱れコムトラックの容量に支障をきたし誤作動したため
台風のため新幹線が13時間17分間ストップ(史上最悪の事態) 9/17 東北本線操車場で貨車脱線 9/27
午後5時46分ごろ東北本線郡山操車場の入換線付近で、貨車2両が脱線、約40m暴走。原因は転轍機に砕石が引っかかり作動しなくなり、コンピュータによる別線への振替指示も約2秒遅れたため
 同操車場は国鉄初の自動化ヤードであった
日光線でトラックと衝突事故 10/7
午後4時10分頃、国鉄日光線鶴田〜鹿沼間の踏切で上野発下り急行電車「日光4号」がトラックと衝突。、1両が脱線し18人が重軽傷
京浜急行谷津坂〜京浜富岡間で、京浜久里浜発上り快速特急電車が、線路上にはみ出していた大型くい打ち機にぷつかり、来客ら7人が軽傷 10/28
京都市電が正面衝突 10/29
無人の京都市電が逆走 10/29 無人の京都市電が下り坂を約1.3q逆走、乗用車やタクシーをはねたうえ市電と衝突、乗客ら40人が重軽傷。運転士が車庫に電話連絡するため電車をはなれたさい、ブレーキが不完全だったため
北陸トンネルで車両火災発生、戦後火災事故では最悪に 11/6
1:13頃、北陸線敦賀〜今庄間の北陸トンネル内で、急行「きたぐに」15両編成の11両目の食堂車から出火全焼、死者31名、120人が重傷,517人が軽傷(注:新聞報道によれば、死者 30名 負傷714名の報道も有る。)をだした
 この事故の発生により、北陸線下り線は22:40 上り線は22:45まで約21時間不通になった
 原因は、食堂車で使っていた石炭コンロの火が何らかに燃え移ったようで、旧式の石炭レンジを使った車両と言うことで新聞にたたかれたりもしたが、車両自体は戦後に新製されたオシ17という軽量構造の車両であった。また、トンネル停止の是非が問われたが、当時の運転規則では非常時は直ちに列車を停止させることとされており、運転士の措置は正しかったと言われている
 この後、国鉄では、狩勝実験線や、宮古線などで実際の車両を燃やしての燃焼実験などを繰り返し実施し、燃えない車両を作るとともに、長大トンネルの場合は、出口まで走り抜けるように規則が改正された
 詳細は、別紙(現在製作中)m(__)m→北陸トンネル事故wikipedia
JST失敗知識データベース
PDFバージョン
日田英彦山線で車両火災 11/7
18時18分頃、門司港発、日田行き735D(5両編成)が彦山〜筑前岩屋間を走行中、最後部車両のキハ55190から出火、4両目のキハ2653に燃え移り2両が全焼したが釈迦岳卜ンネル(4379m)にはいる前で急停車、乗務員、乗客に死傷者はなし
キハ55190の第二エンジンからの燃料漏れが原因
特急、コンクリートミキサー車と衝突 11/12
10:45頃東北線白岡〜蓮田間の踏切で直前横断してきたミキサー車と上り特急「ひばり2号」が衝突、乗客11名が負傷
国鉄東名バスが追突、2人が死亡 11/16
静岡県焼津市内の東名高速道路上り線で、国鉄ハイウェーバス東名高速線京都発東京行き「ドリーム号」が、中央分離帯に乗上げて停車していた大型トラックに追突、車体を大破し乗客2人が死亡、31人が重軽傷
国鉄バス追突事故 11/16
午前3時45分頃、焼津市の東名高速道路上り線で、国鉄東名パス3902便(京都発東京行ドリーム号)が、東名高速道路焼津西〜静岡イソターチエンジ間で中央分離帯に乗り上げて停車していたトラックに追突し、乗客2人が死亡、33人が重軽傷を負うという事故発生
運輸省が、国鉄東名ハイウェーパスの追突事故に対し、国鉄に緊急時の通信体制の整備、夜行便の安全基準などの事故防止対策を通達、警告 11/20
地下鉄日比谷線広尾駅車両火災事故 11/21
帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)日比谷線下りB871S電車(3000系8両・全電動車)が、広尾駅600m手前で過負荷継電器により編成内の電源が落ち、復旧後もノッチ操作に制御器が応答せず力行不可能となったため。電車は広尾駅で運転を中止し乗客を降車させた
直後の点検では車両に異常は認められなかったが、乗客から「4両目の床下からボーンという音がした」「床下から少し煙が出ていた」という話を聞いた乗員と駅係員は、上記の北陸トンネル火災の直後ということもあり、大事をとって編成を広尾駅の側線に退避させ、パンタグラフを降下させた上で再度点検することにした
点検中、5号車(運転中の前から4両目)の断流器から発煙しているのを発見。粉末式消火器で消火を試みたが、作業中に爆発音とともに煙の勢いが強くなり、退避。その後煙がおさまらないため消防に通報
3539号車の断流器焼損、高圧ツナギ箱等の床下機器を一部焼損して鎮火。死傷者は幸いゼロであった
五能線列車転落事故 12/2
午前6時、五能線広戸〜追良瀬駅間の海岸沿いのを通過する際深浦発弘前行きの蒸気機関車及び客車2両が左側の海に転落、機関士が死亡、乗客2名が負傷した。現場付近の道床が未明の低気圧による大雨と高波で流されたため
広島発下り急行「青島」が日豊本線宮崎神宮駅構内で、信号を見落して安全側線の列車止めに乗上げて脱線、負傷者無し 12/3
西武鉄道 池袋線 石神井公園駅の踏切で停車していた路線バスに下り準急電車が衝突し、バスの乗客ら31人が重軽傷 12/12
横須賀線踏切事故 12/13
13日朝、横須賀線保土ヶ谷駅付近の大山踏切でバスと上り横須賀線電車が衝突、逃げ遅れたバスの乗客10名が重軽傷
バスが、朝の渋滞に巻き込まれ踏切内で動けなくなったため
再び横須賀線で踏切事故 12/13
横須賀線保土ヶ谷駅付近の大山寺踏切を通過する際、同踏切を横断中の老人をはね重傷、原因は朝の事故の影響でダイヤが過密になり遮断機と警報機がうまく動作しなかったため
都営地下鉄が立往生 12/15
東京都営地下鉄6号線志村三丁目〜木蓮沼間で、高島平発電車のパンタグラフが故障し、電源が切られて後続電車が卜ンネル内に約1時間立住生、乗客の女性ら3人が貧血を起こして入院
室蘭本線で貨物列車同士が衝突 12/18
室蘭本線礼文駅構内で、エンジン故障で引返してきた釧路発上り特急貨物列車が、停車中の普通貨物列車に衝突し、貨車1両が横転、2両が脱線、列車掛が負傷し、上り線が一時不通に
西武池袋駅でパスと衝突 12/22
東京練馬区石神井駅構内の踏切で,しや断機のポールがバスにひっかかったため,準急と衝突、バスは付近の店内に突っ込んだ。負傷339
小田急線で衝突事故 12/27
小田急電鉄小田原線柿生〜百合ヶ丘間の踏切で、小田原発上り急行電車と乗用車が簡突、乗用車の運転者が死亡し、上下線が一時不通になって、通勤客約6万人の足に影響
「つばさ」エンジントラブルで、お手上げ 12/29
気動車特急「つばさ」は2往復体制で運転されていたが、この頃オーバーヒートによるエンジントラブルが多発していたため、単独運転をあきらめ、福島〜米沢間でEF71の補機を連結することになった
この措置は、奥羽線電化で「つばさ」が電車化されるまで続くことに

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世相 昭和47年後半

朝鮮民主主義人民共和国からの初の貨客船「万景峰号」(3573トン)が横浜港に入港 7/1
松島湾の景観を見おろして走る有料道路「松島パノラマライン」が、オープン 7/1 富士汽船と極東船舶が、対等合併 7/1
日本道路公団が管理する東名、名神高速道路など11路線で事故を起こした車のけん引、排除処理が、1日から有料に 7/1
自転車で歩道が走れる自転車天国が、東京・足立、葛飾区内に83線増設 7/1
運輸省、海員労使に団交再開を要請、3日トップ会談 7/1
教科書裁判完全勝利中央集会 7/1
全駐労第27回定期大会(~2日)運動方針を決定 7/1〜7/2
運輸省設置法の一部を改正する法律(昭和47年法律第110号)7/1
許可、認可等の整理に関する法律(昭和47年法律第111号)7/1
身体障害者福祉法の一部を改正する法律(昭和47年法律第112号)7/1
勤労婦人福祉法(昭和47年法律第113号)7/1
有線テレビジョン放送法(昭和47年法律第114号)7/1
ジャンボ機乗っ取り、犯人は射殺 7/2
パン・アメリカン航空のジャンポ旅客機が、マニラからサイゴンへ向飛行中、アメリカの北ベトナム爆撃に抗議する南ベトナムの反戦青年に乗っ取られて、ハノイ行きを命ぜられが、機内で乗客に射殺され、サイゴン に無事着陸
埼玉県知事選で、革新統一の畑和が当選 7/2
3242回のロングランを記録したブロードウェイのミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」が閉幕 7/2
埼玉県知事選、社共推薦・民社支持の畑和・革新候補勝つ 7/2
国際郵便電信電話労連第21回世界大会パリで開催 7/2〜7/5
パキスタンのブット大統領(44)とインドのインディラ・ガンジー首相の間で、シムラ平和協定が調印され、国境沿いの両軍の撤退とカシミール緊張緩和などで合意 7/3
カメルーンが連邦制を廃止し、単一共和国 7/3
海上交通安全法(昭和47年法律第115号)7/3
東京湾・伊勢湾など混雑海域で航路を規制する
7/3→48/7/1施行(衆議院のHPを参照しています。)
208人の上海バレエ団が北京を発ち、東京に向かう。日中国交回復のための接触が目的 7/4
南北朝鮮両政府が、平和統一に関する共同声明を発表 7/4
丹羽運輸相は4日、運輸審議会の答申をうけて日本航空、全日本空輸、東亜国内航空3杜の国内航空連賃を旅客、貨物とも幹線平均7.7%、ローカル線は、 8%依上げすることを認可、7/4
静岡県・芝川町橋上の県道で、富士急行の貸切りバスが富士川原に転落、途中の立木にひっかかって宙づりになり、乗客の農家の主婦ら39人が負傷 7/4
公務員共闘、賃上げと実施時期について人事院総裁と交渉 7/4
南北朝鮮両国政府、両者の平和統一に関する共同声明を発表 7/4
アメリカで旅客機乗っ取り 7/5
アメリカ・パシフィクク・サウスウェスト航空の国内綿旅客機が50、白人青年2人に来っ取られ、身のしろ金80万ドルとシベリア行きを要求されたが、サンフランシスコ空港に着陸、FBIが2人を射殺。このさい乗客l人が死亡、2人が負傷し、FBI職員1人もけが
アメリカ。パッフアロー空港で、青年が自分の娘を人質にアメリカン航空の旅客機に乗込み「出発させなければ娘を殺す」と脅迫したが、警官隊に説得されて、未遂に終わった 7/5
田中角栄が自民党総裁に 7/5
豪雨と霧のため50、日本航空の東京〜札幌線など2路線8便、全日本空輸の大阪〜高知線など13路線42便、東亜国内航空の東京〜大分線など16路線42便が欠航 7/5
警視庁が、光化学スモッグなど交通公害防止のため5日から東京都心の神田、新宿など21地区で、マイカーの路上駐車を禁止 7/5
共産党第7回中央委総会 党務報告と党建設に関する報告を承認、創立50周年記念 の党章・党旗決める 7/5
自民党第27回臨時党大会、田中角栄新総裁を選出 7/5
風俗営業等取締法の一部を改正する法律(昭和47年法律第116号)7/5
警備業法(昭和47年法律第117号)7/5
悪質警備員規制のため、公安委員会への営業届出を義務化
物理学者 サウスワース(Southworth,George Clark)没 7/6
第69臨時国会召集(会期7日間)。佐藤内閣辞職、衆参両院田中角栄を内閣首班に指名 7/6
海員外航、小委員会方式で交渉再開 7/6
公務員共闘、7・15第2波スト宣言集会 7/6
資源労連、資源産業政策確立を要請行動 7/6
第69臨時国会召集、佐藤内閣総辞職、田中首班指名 7/6
第1次田中角栄内閣成立、外相大平正芳・通産相中曽根康弘 、文相稻葉修など 7/7
日中国交回復国民会議、盧溝橋事件35周年7.7中央集会 7/7
運輸省と防衛庁が、自衛隊機と民間機の事故防止のためこれまでの軍事優先にかわって、民間機の発羞を優先させる新協定に調印、22日から発効
国民救援会第27回全国大会 運動方針を決定 7/8〜7/9
北アイルランドで、過激派が停戦を破棄 7/9
アメリカが向う3年間にソ連に7億5000万ドル以上の穀物を輸出する米ソ穀物協定が調印 7/9
共産党創立50周年記念国際理論会議、7カ国から代表参加 7/9
東京・日本橋、京橋地区の中央通り、上野地区の春日通りなど7カ所を、歩行者天国に追加指定 7/9
アメリカの民主党大会で、マクバガンが大統領候補に指名 7/10
旅客機乗つ取り未遂 7/10 ルフトハンザ航空の旅客機が、アルジェリア人に乗つ取られ、身のしろ金40万ドルとパラシュー卜を要求されたが、犯人はミュンへン空港で逮捕 7/10
交通公害を防ぐため・東京・杉並、中野、練馬地区内に新たにスクール・ゾーン約36平方kmが設けられ、裏通りから車が締め出された 7/10
大学生七人がタウン情報誌「ぴあ」を創刊7/10
孫平化が率いる上海バレエ団が東京に到着し、各地で公演する。孫平化は田中角栄首相の訪日の段取りをつけるための来日 7/10
第26回経済相互援助会議(コメコン)総会で、キューバの加盟が承認 7/11
ソ連が、人工衛星「コスモス500号」を打上げ 7/11
大平外相、貿易黒字削減で学校給食の米国産オレンジジュース導入検討を省内に指示 7/11
全国民労協躍進総会、戦線統一地方民労協強化について決議を採択 7/11
海員外航争議に運輸大臣の仲介示される 7/11
運輸労連第5回定期大会 運動方針を決定 7/11〜7/13
アメリカで旅客機乗っ取り2件 7/12
アメリカン航空の旅客機が、1人の男に乗っ取られてオクラホマシティに着陸、犯人は身のしろ金50万ドルとパラシュート}を要求したが、FBIに逮捕、またナシェナル航空の旅客機も、2人の男に乗っ取られてフィラデルフィア空港に強制羞陸、犯人は60万ドルとパラシュートを奪い、乗員とスチュワーデスを人質に、別の旅客機で飛立ったが、燃料切れのためヒューストン南方の小飛行場に緊急着陸し警察に投降、逮捕
集中豪雨による悪天候のため、全日本空輸の東京〜広島線など;8路線98便、東亜国内航空の大阪〜出雲線など17路線52便が欠航、空のダイヤも乱れた 7/12
海員外航争議、運輸相仲介案で妥結 7/12
公務員共闘、賃上げと4月実施への見通しつき、7・13第2波スト中止と決定 7/12
紙パ労連第50回定期大会 運動方針を決定 7/12〜7/14
台風7,8号による集中豪雨で死者441人 7/13
産別の労働3団体代表および別個に同盟代表と会談、年金や時短などの問題について意見を交換、今後も話合いを申合わせ 7/13
総評、公共料金の食逃げ値上げ抗議中央集会 7/13
田中首相、総評・中立労連・新産別の労働3団体及び別個に同盟代表と会談、年金や時短などの問題について意見を交換、今後も話し合いなどを申し合わせ 7/13
被爆27周年原水禁止世界大会沖縄大会 7/13〜7/17
パキスタンのブット大統領が、東南アジア条約機構(SEATO)からの脱退を発表 7/14
海員ストが解決 7/14
海員スト解決のため佐々木運輸相が11日、外航船主団体と全日本海員組合代表に仲介案を示し、労使とも受諾して13日ストを中止、つづいて内航部門も労使交渉が妥結して、ストを解除。さる4月14日の第1波ストから91日、海運史上最長のストも、ようやく解決
海員内航、第2次回答で妥結 7/14
全逓、反合理化・労変闘争など年間執行方針大綱決める 7/14
会員内航、第2次回答で妥結 7/14
全逓、反合理化・労変闘争など年間執行方針大綱決める 7/14
総評・社保協、健保改悪阻止・国鉄運賃値上げ反対闘争総括のための全国代表者会議 7/14〜7/15
労働省、倒産企業の労働債権は最優先させると総評に回答 7/15
共産党創立50周年式典 7/15
交通公害を防ぐため15日から東京都内の幅5.5m未満の狭い裏通り102路線、延長113.1qが、トラックなど大型車の通行を禁止 7/15
日本共産党創立50周年。党章、党旗を発表 7/15
東京都内に立川市などパス専用レーン4区間、優先レーン3区間が新設、4区間が優先レーンから専用レーンに格上 7/15
首都圏と四国を結ぷ初の長距離フェリー、千葉市〜徳島市間(630q)が開航、オーシャンフェリーの「かしおぺあ丸」(7200トン)が就航 7/15
台風6号の影響で、全日本空輸の東京〜八丈島綿など25便、東亜国内航空の東京〜大分禰など7路線13便が欠航 7/15
周恩来中国首相、大平外相の訪中受入れを示唆、7日には田中首相の訪中を歓迎と語る 7/16
高見山、外国人力士としてはじめて優勝 7/16
総評幹事会秋季年末闘争方針決める 7/17
石炭政策闘争・春闘を総括、夏から秋への闘いについて決定 7/17
化学同盟第30回定期大会 運動方針を決定 7/17
公制審総会、実質審議に入れず 7/17
社会党第49回中央委、政治報告、総選挙方針、下半期活動方針を決定 7/17
共産党、「日本共産党の50年」を発表 7/17
全建総連、国保大幅国庫負担などを要求、中央決起大会 7/17
総評戦線統一対策委、戦線統一4原則に基づく7方針を決定 7/17
総評幹事会、秋季年末闘争方針案を決める 7/17
石炭政策闘争・春闘を総括、夏から秋への闘いについて決定 7/17
公制審総会、実質審議に入れず 7/17
炭労第69回定期大会 7/17〜7/18
北九州市関門港の沖合いで浚渫船が第二次大戦中の未処理機雷に触れて爆発。作業員4人が重軽傷 7/17
化学同盟第30回定期大会 運動方針を決定 7/17〜7/18
社会党第49回中央委、政治報告、総選挙方針、下半期活動方針を決定 7/17
炭労第69回定期大会 7/17〜7/18
都市交通第33回定期大会 運動方針を決定 7/17〜7/20
国際電電第29回定期大会 運動方針を決定 7/17〜7/21
政令第284号 公有地の拡大の推進に関する法律施行令 7/17
エジプトのサダト大統領が、国内からソ連軍事顧問団を追放することを決定 7/18
日本列島改造問題懇談会発足 7/18
パリでベトナム秘密会談が本格化 7/19
香港政庁の海難審判裁判所が、さる1月9日香港港外で炎上した「クイーン・エリザベス号」の火災原因を放火と結論 7/19
運輸省、46年度の「海運白書」を発表。運賃市況は低落し海運政策の手直しが必要と指摘 7/19
厚生省、46年度簡易生命表を発表、平均寿命は男子70.17歳、女子75.58歳 7/20
インドシナ3国人民支援・連帯ジュネーブ協定18周年記念集会 7/20
全電線第26回定期大会 運動方針を決定 7/20〜7/22
全日通第27回定期大会 運動方針を決定 7/20〜7/23
政令第286号 日本下水道事業団法施行令 7/20
チェコスロバキアで、改革派の知識人と元党幹部4人に実刑判決 7/21
北アイルランドのベルファストで連続爆発事件が起こり、150人以上が死傷する(血の金曜日事件)7/21
ジグミ・シンゲ・ワンチュクがブータン王国第四代国王として即位 7/21
スベイン国鉄槐エルクェルボ駅付近で日、マドリード発の急行列車とローカル列車が正面衝突、乗客ら76人が死亡、103人が負傷 7/21
経済審議会、国民選好度調査の結果70%の人が増収より物価安定を選ぶことが判明 7/21
日本医労協第19回定期大会 運動方針を決定 7/21〜7/23
第14回日本青年学生平和友好祭中央祭典 7/21〜7/23
拡大EC10ヵ国とFETA残留7ヵ国が自由貿易地域結成協定に調印 7/22
大平外相が孫平化中日友好協会副秘書長と会談する。中国は、田中首相を招請 7/22
地すべりのためさる3月21日から一時閉鎖されていた中央高速道路相模湖〜大月間が、補強工事が終わって、123日ぶりに開通 7/22
労相、定年制延長と週休2日制の進め方について試案をまとめるよう労働省事務当局に指示 7/22
ソ連は、3月27日に打上げた惑星間自動ステージ、ソ「金星8号」が、金星の゛昼、の部分に軟羞陸したことを発表。45年12月の「金星7号」についで2度目 7/22
アメリカ、ランドサット1号を打ち上げ(初の地上探査衛星 7/23
エアバスが初来日 7/23
アメリカのエアバス(中距離用ジェット旅客磯)ダグラス社のDC10が羽田空港、ロッキード社のL10Hが大阪空港にはじめて着陸、売り込みのデモンストレーション飛行
騒音はこれまでのジェツト旅客機より低かった
日本テレビで「太陽にほえろ!」の放映が開始 7/23
全印総連第20回定期大会 運動方針を決定 7/23〜7/25
四日市ぜんそく訴訟で、津地裁四日市支部が原告住民側全面勝訴の判決 7/24
津地裁の四日市喘息訴訟で原告勝訴 7/24
総評幹事会、総選挙闘争方針を決定 7/24
全日農など7団体、食管法完全実施要求米価貫徹全国農民総決起大会、この日米価審議会開かれ政府米価案を諮問 7/24
津地裁四日市支部で四日市ぜんそく訴訟に判決、被告企業6社連帯で8820万円を原告に支払うよう命ず 7/24
イタリア3大労組、新連合組織設置を決定 7/24
総評幹事会総選挙闘争方針を決定 7/24
日米通商協議、神奈川県箱根町で開催 7/25
日本カーフェリーと宮崎カーフェリーが合併、「日本カーフェリー」として新発足 7/25
三橋私鉄総連委員長、戦線統一促進のための新協議体を提唱 7/25
関東民労連第2回総会、活動方針を決定、戦線統一と高福祉社会建設の闘いについて決議 7/25
住宅要求全国連絡協議会(住宅連)結成総会、総評・主婦連など25団体参加 7/25
合化労連第8回定期大会 運動方針を決定 7/25〜7/28
全専売第27回定期大会 運動方針を決定 7/25〜7/29
海上自衛隊の対潜哨戒機P2Vが、鹿児島県高隈山中に墜落、乗員7人が死亡 7/26
米価審議会、生産者米価で答申 7/26
日放労第56回定期大会 運動方針を決定 7/26〜7/28
全学連(代々木系)第23回定期大会 7/26〜7/30
北海道電力伊達火力発電所の建設中止を求め住民が提訴(住民による初の環境権訴訟)7/27
環境庁、全国の河川・湖沼等の水質汚濁状況調査の結果発表。13%が生活環境基準値以上 7/27
同盟、今年の政策転換要求の3本柱(減税・週休2日・老人福祉)決める 7/27
東京高裁第6刑事部、メーデー事件残りの証人調べをすべて却下、年内判決へ 7/27
新化学第22回定期大会 運動方針を決定 7/27〜7/28
総評主婦の会第13回定期大会 7/27〜7/28
全石油第30回定期大会 運動方針を決定 7/27〜7/29
新聞労連第39回定期大会 統一スト権を確立 7/27〜7/29
政労協第29回定期大会 運動方針を決定 7/27〜7/29
中国当局者が、林彪副首席が毛首席暗殺計画に失敗して前年9月にモンゴルで死去(46.9.13死去)したことを認める 7/28
同盟全紙パ第7回定期大会、紙パ総連合結成に伴う解散および紙パ同盟協議会の結成を決定 7/28
全民懇、情勢と政策検討シンポジャム 7/28〜7/29
東京で日本星空を守る会第一回全国大会開催 7/29
政府、今年度産米価格150キロ当り2万2384円と決定 7/29
ジャイアント馬場が日本プロレス興業から離脱する。全日本プロレスを設立 7/29
中国湖南省で2100年前の馬王堆の墳墓が発掘され、発掘成果が発表される。発見された貴婦人の遺体は生前と同様に髪や歯が残り皮膚には弾力があるほど良好な保存状態 7/30
フィリピン、ミンダナオ島にも元日本兵生存の情報を入手し、政府職員1名を現地に派遣して調査したが、確証を得られずに8.13帰国 7/30
全司法第28回定期大会 運動方針を決定 7/30
イギリス軍が北アイルランド全土を制圧する。過激派は徹底抗戦を宣言 7/31
イギリス労働組合評議会が、労使関係法施行と労働者逮捕に抗議のゼネスト 7/31
子ども連れで旅客機乗っ取り 7/31
アメリカ・デルタ航空の旅客機が。黒人2家族8人に乗っ取られてマイアミ空港に応陸、身のしろ金100万ドルを奪って乗客101人を釈放、乗員7人とともにボストンのローガン空港で給油したあと8月1日、アルジェリアのアルジェ空港に羞陸。犯人グループは、プラフタ・パンサー(アメリカ黒人急進団体)に属し、亡命を求めてアルジェリア政府に逮捕されたが、4日釈放
運愉省は、光化学スモッグ対策として、自動車に排気ガス減少装置の取付けを義務づける方針を固めた 7/31
全林野第24回定期大会 1年間の闘いを総括 7/31〜8/2
全農林第15回定期大会 運動方針を決定 7/31〜8/3


日本航空の東京〜沖縄線に、1日から国内線初のジャンポジェット旅客機が就航 8/1
東亜国内航空も、1日から東京〜大分線にジェット旅客機を就航させ、日本航空、全日本空輸についで3番目のジェット機運航会社に 8/1
毒物及び劇物取締法改正施行。シンナー吸引。所持・販売・授与者に3万円以下の罰金 8/1
「観光週間」が1日からはじまり、観光道徳の高揚、観光資源の保護、観光地の美化、観光旅行の安全確保を目標に7日まで実施 8/1
全国セメント第27回定期大会 運動方針を決定 8/1〜8/3
総理府・大蔵省令第 1号 沖縄振興開発金融公庫法施行規則 8/1
エジプトとリビアが1973年9月に統合実現と発表 8/2
大阪高知フェリーと土佐特急フェリーが合併、「大阪高知特急フェリー」として発足 8/2
広島県尾道水道で、水中翼船「第5ちどり」(15トン)がフェリーボート「第30向島丸」(169トン)に衝突、「第5ちどり」は船首を大破し、乗客ら3人が重傷、9人が軽傷 8/2
成田への高速道が完成 8/2
東関東自動車道のうち富里〜成田市間(5.3km)と成田〜新空港間(3.9q)が完成、すでに開通している宮野木〜冨里間を加えて宮野木〜京葉道路〜首都高速道路を通って東京都心〜成田新空港間が結ばれた
カシオ計算機が世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」を発売 8/2
新教組第5回定期大会 同盟への加盟を決定 8/2〜8/3
フィリピン・バシラン市沖合いで、フj、リーボートが火災を起こし、少なくとも28人が死亡、80人以上が不明に 8/3
イタリアの国鉄3労組が、貨上げや労働条件の改善を要求して、24時間ストを行なった 8/3
香港〜九竜間の海底自動車卜ンネル(234.5m)が、開通 8/3
中国首相周恩来、日本首相田中角栄の訪中を招請 8/3
英国政府、港湾スト対策で非常事態宣言 8/3
被爆27周年原水爆禁止世界大会国際会議始まる 8/3
第18回原水爆禁止世界大会始まる 8/3
日中国交正常化後の日台関係について外務政務次官政府方針を発表 8/3
イギリスの港湾ストで非常事態宣言 8/4
ウガンダのアミン大統領が、イギリス国籍のアジア人に国外退去を命令 8/4
横浜・村雨橋でベトナム向け米戦車搬送阻止のピケ隊すわり込み、2昼夜対峙し追返す 8/4
米軍が相模原市の補給庫からベトナム向け戦車を大型トレーラーで横浜港へ搬送 8/4
播磨灘に大量の赤潮発生 8/4
社会党神奈川県本部員ら、米軍相模補給敞から横浜港に向かう戦車搬送車を路上ピケで阻止 8/5
運輸省令第50号 船舶の通常の活動に伴い生ずる汚水であつて海洋において処分することができるものの水質の基準を定める省令 8/5
全逓武蔵野支部青年部長ら、第2組合員とのトラブルから暴力傷害容疑で逮捕、8日には静岡で、10日青森でも同様の事件 8/6〜
全機金第23回定期大会 運動方針を決定 8/6〜8/8
ソ連のプラウダ紙が7日、超音速ジェット旅客機TU144 がテスト飛行でマッハ2(時速約2500q)をこえた、と発表 8/7
総評第44回定期大会(東京・文京公会堂) 8/7〜8/11
日本列島改造問題懇談会、首相官邸で初会合 8/7
7都県が排気ガス装置で申合わせ 8/7
関東地方行政連絡会議で、光化学スモッグを防止するため東京都をはじめ神奈川、埼玉、千葉など関東7都県と山梨、長野、新潟、静岡4県が、自動車に排気ガスの減少装置取付けを義務づけることを申し合わせ
総評第44回定期大会 運動方針・秋季年末闘争方針を決定、労働戦線統一に関する4原則7方針を確認 8/7〜8/9
民放労連第34回定期大会 運動方針を決定 8/7〜8/9
72年度運動方針決定。労戦統一、政党支持問題に討論集中。市川議長、大木事務局長を再選 8/7〜8/11
羽田空港で、着陸したパン・アメリカン航空のジャンボジェツト機が誘導路を暴走して芝生に突っこみ、主翼の一郎などを小破したが、乗客は無事 8/8
宮埼県沖合いでアメリカ海軍の対戦攻撃機が墜落、救助作業中の航空自衛隊のヘリコプターも墜落災上し、合わせて2人が死亡、4人が不明 8/8
工業技術院、高性能電子計算機の試作機を完成と発表 8/8
運輸省令第52号 軽自動車検査協会に関する省令 8/8
岐阜県伊吹山ドライブウェーで、マイクロバスが40m転落し、乗客ら10人が死亡、12人が重軽傷 8/9
警察庁がまとめた交通事紋による全国の死者が、9023人になった。46年同期より402人少なく、9000人を越えたのも7日おそかった 8/9
名古屋高裁がイタイイタイ病訴訟で三井金属鉱業側の控訴を棄却する。会社側は上告を断念 8/9
名古屋高裁、イタイイタイ病訴訟控訴審で被告側(三井鉱山)控訴を棄却、原告要求の賠償額をほぼ全額認める判決 8/9
建設省、参議院で米軍の戦車輸送が、国内法に合致しない場合国道通行不許可の方針を表明 8/10
全倉運第25回定期大会 運動方針を決定 8/10〜8/12
アメリカの地上軍のベトナム撤退が終了 8/11
イタリア農業労働者、新労働協約からとる 8/11
インド航空の旅客嵌が、ニュ−デリー空港に着陸前墜落、乗員4人、乗客14人全員が死亡 8/11
都心3区で昼間の駐車禁止 8/11
排気ガスによる大気の汚染を防ぎ交通渋滞を解消するため11日から東京都心部の千代田、中央、港3区内で、昼間の駐車が禁止
運輸省令第53号 軽自動車検査協会の財務及び会計に関する省令 8/12
日航・全日空が東京〜上海間テスト飛行を実施 8/12
日本航空、全日本空愉の2旅客機が、東京〜上海間の日中航空路を日帰りテスト飛行。16日に予定されている中国上海舞劇団の帰国用の臨時便をテストしたもので、日本の旅客機が中国の空を飛行したのは戦後はじめて
交通事故のため全国で65人が死亡、1日の死者としては1月以来の最高を紀録 8/15
人事院、国家公務員給与の10.68%引上げを勧告 8/15
同盟、労働基準法改正案を労相に提示 8/15
田中首相の訪中決まる 8/15
アメリカのキッシンジャー大統領補佐官が、パリで北ベトナム側と秘密会談 8/15
アルゼンチンのアウストラル航空の旅客機が刑務所を脱走した極左6人の武装グループに果っ取られてチリ・サンチアゴのプダフェル空港に強制着陸、犯人グループはチリ讐察に降伏 8/15
東ドイツ国営航空インテルフルータの旅客機が、ベルリン南西に墜落し、乗員8人、乗客148人の全員が死亡.全日本空輪慨と自衛隊機の空中衝突につぐ史上2番目の大事故 8/15
森永乳業常務会、ヒ素ミルク中毒事件の責任を認め患者らの恒久救済要求を受け入れると決定 8/15→8/20
海底生活を実験開始 8/15〜17
海洋科学技術センターのシートピア計画の本実験が、静岡県田子の浦港沖ではじまり、4人の潜水技術士が海底基地で海底生活を実験
田中首相と孫平化の会談が行われる。孫平化が正式に田中首相の招待を伝える 8/15
全国戦没者追悼式(天皇皇后両陛下御臨席、日本武道館) 8/15
貨車生産を再編成、運輸省が通知 8/15
運輸省が、不振の鉄道車両業界の対策として.貨車の生産体制を5グループ、10社から3グループ、9杜に集約する方針をきめ、業者と発注側の国鉄、私鉄に通知
総理府・運輸省令第 1号 沖縄総合事務局地方交通審議会規則 8/15
イギリスのゼネストが中止 8/16
イギリス港湾労組は、労組員の逮捕に対する抗議から港湾の技術革新、コンテナ化にともなう職場確保を要求して、7月27日から全国ストをつづけていたが、16日打切ることがきまり、20日ぶりにストが中止
モロッコで国防相による国王搭乗機襲撃墜落事件が発生 8/16
アメリカで旅客機乗っ取り 8/16
アメリカ・ユナイテッド航空の旅客磯が、1人の男に乗っ取られてバンクーパーからシアトル空港に着陸、犯人は金の延べ棒と200万ドルを要求 したが、警官に撃たれて逮捕 8/16
社会党神奈川県本部、ベトナム向け米戦車強行輸送阻止闘争展方針を決める 8/16
英国港湾労組、20日ぶりにスト中止 8/16
厚生省、46年度国民栄養調査の結果を発表。栄養過剰と運動不足で中年女性の太りすぎが増加と警告 8/16
森永乳業が、55年の森永砒素ミルク中毒事件の責任を認め、患者と家族への恒久救済を受諾 8/16
「車の安全確保の技術方策」で答申 8/16
運輸技術審議会自動車部会が、「自動車の安全羅保の技術方策」について、47年度から5ヵ年計画で車体構造の安全性を向上させる、事故の被害を最小隈に止める技術開発、安全基準の強化などの最終答申案をきめ.佐々木運輸相に答申
日航、全日空機が日中航路を往復 8/16
日本航空、全日本空輸の2旅客機が、日本公演を終わって帰国する中国上海舞劇団らを乗せて東京・羽田空港から上海へ直行、テスト飛行と同じように約2時間30分で飛行した.日本の民間機が中国へ直行したのはこれが最初で、日中航路開設への薪時代がひらかれ、17日羽田空港に帰った
都内で光化学スモッグ調査 8/17
光化学スモッグのナソを解くため環境庁、東京都。警視庁が、オキシダントのひん発地、東京都練馬区石神井南中学校周辺で、自動車の通行をはじめて全面禁止して、大気の汚染、排気ガスと光化学スモッグの閲連などを調査
モロッコのハッサン国王暗殺の首謀者のウフキル国防相が自殺 8/17
成田新空港への玄関口になる「東京シティ・エア・ターミナル」が東京都中央区箱崎町に完成開業 8/17
同盟組織特別委、民間先行型の統一基盤を固める方向を確認 8/17
建設省・自治省令第 1号 公有地の拡大の推進に関する法律施行規則 8/17
中央公害審が排気ガス規制の報告 8/18
中央公害審践会大気部会の自動車公害専門委員会が18日、軽乗用車をふくむ新型乗用車の一酸化炭素と炭化水素を昭和50年から、窒素酸化物を51年からいまより90%減少させるという中間報告をまとめた
川崎市と同市内の67工場、川崎商工会議所で工場を樹木で囲む工場緑化協定に調印 8/18
モンゴル(ウランバートル・スフバートル)墓参団出発(8.25帰国) 8/18
全国税第28回定期大会 運動方針を決定 8/18〜8/20
対馬丸等遭難者の遺族に対する見舞金の支給に関する要綱(沖縄開発庁告示第二号)制定 8/19
アメリカが日本コンテナ船の配船を期限つき認可 8/19
運愉省に19日はいった連絡によると、FMC(アメリカ連邦海事委員会)が保留していた日本の大手海運5社によるニューヨーク航路へのコンテナ船の配船計画を、11月15日までの期限つきで認可
第2号科学衛星「でんぱ」が打ち上げられる 8/19
東大宇宙航空研究所が19日、鹿児島県内之浦町の東大字宙空間観測所から電波探測衛星を積んだ4段式ミジュー4S型4号機を打上げ、軌道に果せることに成功。46年9月28日の「しんせい」につぐ科学衛星で、4番目の国産人工衛星。「でんぱ」と命名
政令第318号 労働安全衛生法施行令 8/19
森永ミルク中毒の子供を守る会、岡山市の第4回総会で森永に提示する恒久救済対策案を承認 8/20
社会党、総選挙向け政策大綱を発表 8/20
新潟、福島、兵庫、香川、岡山県下で雨によるスリップなどのためバス事故6件が続発、夏休み行楽の学童。園児ら計158人が重軽傷を負い、運転手2人が死亡 8/20
第18回日本母親大会 8/20〜8/21
アメリカが、宇宙Iを観測する天体観測衛星「コペルニクス」をケネディ宇宙センターから打ち上げ 8/21
巨大タンカー同士が衝突、沈没 8/21
南アフリカ共和国のアガラス岬沖で、リベリア船籍の夕ンカー「オスウェゴ・ガーディアン号」(9万8416重量卜ン)と同「テクサニータ号」(8万0270重量トン)が1突。「テクサユータ号」は爆発、沈没して乗組員5人が死亡、33人が不明
英国港湾スト、3週間ぶり終結 8/21
第5回労働戦線統一民間単産連絡会議、民間先行による統一達成を再確認 8/21
全逓、9月反合闘争の時間外拒否と休暇戦術の反復を決定 8/21
新日鉄労連結成大会、八幡・富士の統合で7万5000人 8/21
横浜港と相模補給廠前で米軍兵員輸送車緊急阻止 8/21
四日市ぜんそく訴訟被告の三菱3社、原告側の工場立入り調査権を認める誓約書に仮調印 8/21
南イエメン航空の旅客機が、武装した男2人、女1人に乗っ取られてリビア・ベンガジ空港に強制着陸したが、犯人グループはリビア当局に降伏 8/22
新産別、年金改善への取組み大綱を決定 8/22
ソ連のタス通信が、46年5月20日と29日に打上げた惑星間自動ステージション「火星2号jと「火星3号」の探査計画が完了したと発表 8/23
FMC(アメリカ連邦海事委員会)が期限つき認可した日本〜ニュ−ヨーク航路に山下新日本汽船、ジャパンライン、大阪商船三井船舶、日本郵船、川j崎汽船が共同配船したコンテナ第1船「東米丸」(3万5491トン)が初就航し、神戸を出港 8/22
「旧軍人軍属に対する定例未伝達位記の伝達について」(閣議口頭了解) 8/22
生保労連第4回定期大会 運動方針を決定 8/22〜8/23
全金同盟第22回全国大会 運動方針を決定 8/22〜8/24
全印刷第38回定期大会 離籍専従体制へ移行全日自労第32回定期大会 運動方針を決定 8/22〜8/25
国際オリンピック委員会総会で、ブランデージ会長の後任にアイルランドのキラニン卿が選出 8/23
雇用政策調査研究会、70年代の雇用政策について中間報告書をまとめ、労相に提出 8/23
日本生産性本部、「わが国賃金制度改革への指針」を発表 8/23
電労連第19回定期大会 活動方針を決定 8/23〜8/24
全財務第20回定期大会 運動方針を決定 8/24〜8/25
全鉱第63回定期大会 8/23〜8/26
鉄鋼労連第47回定期大会 運動方針を決定 8/23〜8/26
総評全国一般第20回定期大会 運動方針を決定 8/23〜8/26
全商工第36回定期大会 運動方針を決定 8/23〜8/26
日教組全国委員長・書記長会議(~25日)来春闘構想で半日スト方針打ち出す 8/24〜8/25
全国ガス第28回定期大会 運動方針を決定 8/24〜8/25
バングラデシュの国連加盟が、中国初の拒否権行使で否決 8/25
「むつ」に原子炉 8/25オランダ南部の自動車高速道路で、濃霧のため乗用車、トラックなど60台がつぎつぎに衝突し16人が死亡、多数が負傷 8/25
国産初の原子力商船「むつ」の原子炉積込み作業が25日終わり、青森県むつ市の原子力船母港で日本原子力船開発事業団に引き渡された
通勤途上災害調査会が25日、「通勤途中のけがや死亡も公傷なみに補償するよう」田村労相に保護制度の新設を答申 8/25
護憲連合・反安保全国実行委代表者会議、22年度下半期運動計画を決定 8/25
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権利とくらし・平和のための婦人集会 沖縄婦人との連帯行動決める 8/25
老人福祉法改正公布 (70歳以上の医療無料化) 8/25
第20回オリンピック、ミュンヘン大会が開幕 8/26
フランス西部のドンジュ港で、リベリア船範の夕ンカー「プリンセス・イレーネ号」(4万トン・)に落雷し、爆発して沈没、乗組員と作業中の労働者4人が死亡、18人が不明になり、25人が負傷 8/26
科学術星「でんぱ」が故障 8/26 東大字宙航空研究所が、8月19
日打上げた国産科学衛星「でんぱ」が、電源系統に故障を起こし、観測データーが送信できなくなったと発表
第20回オリンピック・ミュンヘン大会開催 8/26〜9/11
総理府・運輸省令第 2号 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第23条第1項第5号に掲げる原子炉であって船舶に設置するものの運転計画に関する規則 8/26
アメリカ・カリフォルニア州ベイカーズフィールド地区のハイウェー2カ所で、砂あらしに巻きこまれて約80台の車がつぎつぎに衝突し、7人が死亡、95人が重軽傷 8/27
ベネズエラ航空の旅客機が、シウダ・ポリバールの近くで墜落、乗員3人と乗客のサルト・デル・アンヘン大滝見物の観光客21人が死亡 8/27
トヨタの救急車3車種に、走行中にパンクの恐れがある欠陥があることがわかり、トヨタ自動車工業から、約100O台を点検、不良部品を交換すると運輸省に届けた 8/28

日建協第34回定期大会 建設労連加入は継続審議 8/28〜8/29
自治労第22回定期大会 運動方針を決定 8/28〜8/31
炭労、石炭全建労第27回定期大会 運動方針を決定 8/28〜8/31
増水したインド・ガンジス川で、はしけが転覆し少なくとも乗客70人が死亡 8/29
「国民の足を守る会議」の結成総会 (東京・主婦会館)、18団体、108人の代表が参加。会長に野村平爾早大教授 8/29
電電公社、第5次5カ年計画を全電通に提示 8/29
国民の足を守る中央会議結成総会 8/29
全造船機械第35回定期大会 運動方針を決定 8/29〜8/31
第1回南北朝鮮赤十字本会議 8/30
北富士演習場の米軍演習再開を反対派が阻止 8/30
宇宙開発事業団が、気象観測ロヶツトMT-135P型T号3、4号機を鹿児島県稲子島宇宙センターから打上げ、3号機は失敗したが4号機は成功 8/30
全交運第29回定期大会(~31日)活政府、人事院勧告の完全実施を閣議決定、初の4月実施 8/25
動方針を決定 8/30〜9/3 日米首脳会談ハワイで開催 8/31
6月15日、南ベトナム山中に墜落、81人が死亡した。キャセイ・パシフィック航空機の事故は、時限爆弾により爆破されたことがわかり、容疑者を逮捕 8/31
i ハワイで、田中角栄首相とニクソン大統領が初の首脳会談を行う。(会談中、大統領はトライスター機導入を希望。ロッキード事件の誘因をつくる) ロッキードの密約があったといわれている 8/31
警察庁の集計によると、交通事故による全国の死者が290、1万人になった。1万人になったのは46年より8日おそかったが、レジャー期のマイカーによる事故死がふえ、14年連続1万人をこえた 8/31
政策闘争第1次中央行動 8/31
自動車労協第8回総会、自動車連結成準備委の設置決める 8/31
日経連と労働省の幹部懇談会、週休2日制や定年延長問題で意見交換 8/31
ダイエー、売上三越抜き業界一位に 8/31


アイスランドが、漁業資源保護のため専管水域50カイリへの拡大を宣言 9/1
警察庁がまとめた7月21日から8月3旧までの夏休み中、交通事紋のため全国で313人の子どもが死亡。1日平均7.5人が死亡、46年の5.6人より2人も多かった 9/1
版画家 川上澄生没 9/1
春闘共闘全国最賃拡大共開委員会 最賃制確立と他の制度要求と一体で統一ストの方針を確認 9/1
社会党・総評主催、原発対策全国代表者会議 中央に原子力発電所建設反対運動の共闘会議設置を確認 9/1
安保破棄中央実行委系、米軍戦車輸送阻止緊急大集会(横浜) 9/1
日米首脳会談(ハワイ) 9/1〜9/2
同盟全国書記長会議 組織拡大月間、政策転換要求闘争の推進などを決定 9/1〜9/2
同盟、生活福祉向上活動月間 9/1〜10/31
シンガポール総選挙が行われ、与党の人民行動党が全議席を独占 9/2
全民懇幹事会 三橋構想を支持、民間単産の“ゆるやかな協議会から統一体への体制づくり目指す態度決める 9/2
郵政省、全の春闘ストに対す1884人の処分を通告、全逓は超勤拒否闘争を指示 9/2
全国自動車第11回定期大会 自動車総連の結成による発展的解散を決定 9/3〜9/4
八王子市に大型歩行者天国 9/3
全国初のノーカー・デーをはじめた東京都八王子市が、毎迦日曜日に市の中心を走る甲州街道(1.9q)から自動車を締出すことをきめ、国道では銀座につぐ2番目の大型歩行者天国を実施
日立造船が、中国へ1万4300重量卜ンの大型貨物船2隻を戦後初愉出する商談がまとまり、北京で調印 9/4
9・15高齢者大集会実行委、年金・老人医療で対政府交渉 9/4
全窯連第24回定期大会 運動方針を決定 9/4〜9/5
英国労働組合会議大会 スト規制法反対で労働組合の登録拒否継続を再確認 9/4〜9/8
第5回国際公務員労組大会モスクワで開催 9/4〜9/9
ミュンヘンオリンピックで、選手村をパレスチナ「黒い9月」が襲撃、イスラエルチーム11人全員死亡 ゲリラ5人も死亡 9/5
IMF、日本の黒字が通貨危機の一因と報告 9/5
5全港湾第27回定期大会(~7日)全国港湾労協への加盟批准運動方針を決定 9/5
日経連、年金・退職金免税・健保などの問題で総評と会談、日をおいて新産別・中立労連・同盟とも会談 9/5
食管連・消団連、消費者米価値上げ反対緊急代表者集会、政府米への大衆交渉を決定 9/5
ミュンヘンオリンピック選手8村にアラブ・ゲリラ、イスラエル選手人質となり死亡 9/5
東京・神奈川・千葉の三都県、東京湾共同調査結果を発表。約半数の地点で無生物状態で最悪 9/6
全化同盟第21回定期大会 運動方針を決定 9/6〜9/8
イスラエル軍がレバノンへ侵入 9/7
日本航空の旅客機が、韓国ソウルの金涌空港を離陸のさい、滑走路をはずれて暴走、草むらで停止したがけが人はなかった 9/7
総評、わが国からの補給作戦停止を要求、米大統領への申入書を提出 9/7
総評定年制延長・時短・年金などで労相に申入れ 9/7
総評単産代表者会議、不当処分反対・スト権奪還抗議行動について決定 9/7
造船重機労連第2回定期大会 運動方針を決定 9/7
ゴム労連第10回定期大会 運動方針を決定 9/7〜9/8
ゴム労会議第10回定期大会 運動方針を決定 9/7〜9/8
5日の「黒い9月」によるミュンヘンオリンピック村の選手村事件の報復として、イスラエル軍がシリア、レバノンのパレスチナ・ゲリラ基地を空襲 9/8
地公労、地方公務員賃金確定について自治省と交渉総評、10・21反戦闘争に関するアピールを国内外にむけ発表 9/8
総評、日本列島改造問題懇談会への第1次意見書を確認 9/8
日伊航空交渉が合意 9/8 外務省でひらかれていた日伊航空交渉が、東京〜モスクワ〜ローマ線を新設し、双方とも迎1往復運航することで合意 9/8
カンボジア・プノンペンの近くで、満員のバスが湖に転落、50人以上の乗客が全員死亡 9/8
地方バス運行維持対策要綱きまる 9/8
運輸省は、47年度から5ヵ年にわたる地方バス路線の運行維持対策として、全国のバス会杜を87プロックに集約し各事業者が運行する生活路線の赤字は、国と都道府県が補助するなどの要綱をきめた
中古車も排気ガス規制へ 9/8 運輸省は、光化学スモッグ対策として48年度から中古車も排気ガスを規制するため運輸技術審議会自動車排出ガス対策専門委員会に排気ガス浄化装置と規制値を諮問自民党総務会、平等・武力不行使・内政不干渉などの日中国交正常化基本方針を党議決定 9/8
全相銀連第23回定期大会 運動方針・秋闘方針決定 9/8〜9/10
シリアがイスラエルを爆撃 9/9
国税庁、税務統計から見た46年の「民間サラリー白書」を発表。平均年収106万円で初めての100万円代 9/9
反安保全国実行委・神奈川実行委など主催、戦車輸送阻止・安保条約廃棄・基地撤去相模原大集会、1万人 9/10
食品労連第8回定期大会 運動方針・秋闘方針決定 9/10〜9/12
アメリカでPRTが開業 9/11
コンピューター・システムによる未来の通効用乗り物「PRT」(パーソナル・ラピッド・トランシット・システム、個別的高速輸送機関)の一Aが完成し、カリフォルニア州オ−グランド〜フレモント間(45km)の新設路線で世界初の営業運転をはじめた
共産党第8回中央委総会 総選挙政策大綱を決定 9/11〜9/12
政令第333号 飛鳥地方における歴史的風土及び文化財の保存等に必要な資金に充てるための寄附金つき郵便葉書等の発行の特例に関する法律第2条の事業を定める政令 9/11
国労第101回中央委、処分反対・9月反合の当面の闘争計画を決定 9/12
厚生省、高齢者大集会実行委の老齢保障要求に文書回答 9/12
関東経営者協会臨時総会福祉経営参加を打ち出す 9/12
政府、相模補給廠の戦車修理部門縮小とベトナム搬出をしない方向での処の方針決める、社会党は第1段階の勝利と評価 9/12
IMF・JC第11回総会 MWS(高福祉国家)活動推進の活動方針を決定 9/12〜9/13
最高裁が、地裁への判事補参加制度の導入を決定 9/13
安保破棄中央実行委、米軍戦車輸送阻止緊急集会(相模原) 9/13
西ドイツとポーランドが33年ぶりに国交を回復 9/14
閣議、むつ小川原総合開発会議のまとめた基本的考えを了承し、計画面積など原案通り認める(列島改造の最初) 9/14
同盟、厚生年金大幅改正案決める 9/14
スカンジナビア航空の旅客駿がユーゴのクロアチア民族主義の3人に乗っ取られてスペイン・マドリード空港に着陸、犯人グループはスウェ−デンで服役中の同志の釈放と身のしろ金を要求したが、スペイン警察に降伏 9/15
健康で安心できる老後をつくる大行動実行委主催、22年高齢者全国大集会、1万2000人 9/15
経済開発協力機構(OECD)報告「官公部門における雇用と労使関係の諸問題」を発表 9/15
イスラエルがレバノンに侵攻する。レバノンは全土に非常事態宣言 9/16
全逓、郵便自動区分機採用に伴人員合理化提案に反対、全国一斉超勤拒否闘争に突入 9/16
総評、国鉄本社前で公労協不当処分反対抗議集会 9/16
全繊同盟と全米合同繊維労組が会談(ハワイ) 9/16〜9/17
ウガンダのオボテ前大統領が、亡命先のタンザニアからウガンダへ侵攻するが撃退される。ウガンダは報復としてタンザニアを爆撃 9/17
全逓、合理化中央交渉の結果、第1波休暇闘争を延期 9/17
椎名特使、日中正常化を説明のため台湾訪問 9/17
三菱自動車工業が、同杜の軽トラックなど10万台のブレーキ系続に故障があり、回収することを運綸省に届け 9/18
朝日新聞社の世論調査で、田中内閣の支持率は62%で、戦後最高を記録と新聞 9/18
総評青年協など主催、青年労働者中央総決起集会 9/18
公制審会、スト処分の悪循環に対する政府の統一見解求む 9/18
世界教育者団体総連合第5回アジア地域会議(東京) 9/18〜9/22
フランスのピアニスト ロベール・カザドシュ(Casadeus,Robert)没 9/19
巨人軍の王貞治選手が、6試合連続ホームランの新記録を達成 9/19
総評戦線統一対策委、大木事務局長のメモが提出され、今後の取組みを協議するも意見の一致を見ず 9/19
国公共闘第24回評議員会、季年末闘争方針を決定 9/19
日経連常任理事会、退職金減税・老齢年金・健保改正についての政府に対する要望書を決議 9/19
相模原補給廠のベトナム向け米軍装甲車の搬出強行、革新団体のすわり込み排除 9/19
全自運第34回定期大会 運動方針を決定 9/19〜9/21
全水道第14回定期大会 運動方針を決定 9/19〜9/22
沖縄の米軍基地で日本人従業員が射殺 9/20
王貞治が7試合連続ホームランを記録 9/20
神戸地裁が児童扶養手当と障害福祉年金の併給を禁じた児童扶養手当法4条は違憲であるとの判断 9/20
損保労連第7回全国大会 9/20
総評・全国公害連・茨城県労連共催、第2回新全総反対全国代表者会議(鹿島)当面の公害反対闘争方針を決定 9/20
池袋の東京拘置所跡に高層ビル群の建設を発表 9/21
現代総合研究集団設立総会 9/21
全金同盟中執委 公害防止協定の締結など公害対策を決定 9/21〜9/22
出版労協第25回定期大会 運動方針を決定 9/21〜9/22
全損保第29回定期大会 運動方針を決定 9/21〜9/22
電電新労第7回定期大会 運動方針を決定 9/21〜9/22
文部省、小学校教諭の52.4%が女性と発表 9/22
同盟、当面の産業政策について通産相に申入れ 9/22
愛知民労協第2回総会、戦線統一の課題と展望を討議 9/22
国税労組第16回定期大会 運動方針を決定 9/22〜9/24
第6回職業病全国交流集会 9/22〜9/25
フィリピン、マルコス大統領が独立後初の戒厳令を出す。野党のベニグノ・アキノ自由党幹事長を政府転覆罪の容疑で逮捕 9/23
南ベトナム航空の旅客機が230、サイゴン北方で墜落し、乗員、乗客10人が死亡、3人が負傷 9/23
長野県戸隠高原で23日、川中島自動車の定期バスが約50m下の島居川に転落し、行楽の乗客ら15人が死亡、67人が重軽傷 9/23
全電力第8回評議員会、運動方針を決定 9/24
反安保全国実行委、全国基地反対代表者会議、当面の活動方針を決定 9/24
日航機、空港間違えインドで事故 9/24
日本航空のロンドン発南回り東京行き旅客機が、ボンベイ国際空港と間違えて近くのジェフ空港に羞陸、短い滑走路をオーバーランして止まり機体の一部を破損、乗客、乗員11人が軽傷
アメリカの民間ジェツト機が、サクラメントのアイスクリーム・パーラーに墜落、店にいた21人が死亡 9/24
森永乳業社長、岡山市での「森永ミルク中毒の子供を守る会」との交渉で、初めて被害者に直接謝罪 9/24
総評第1回拡大評議員会、10・21 10分間ストなど秋季年末闘争の具体化決定 9/25
全逓、9月反合闘争の一応の収拾を決め、休暇闘争態勢解除を指令 9/25
田中首相、日中国交正常化交渉のため訪中 9/25
田中首相訪中、日中共同声明に調印 9/25〜9/29

田中首相と周恩来中国首相、日中共同声明に調印。日交回復なる、台湾は対日断交を宣言
田中角栄首相が中国を訪問する。周恩来が出迎える。しかし、歓迎晩餐会の席上での田中首相の挨拶に「詫び」がないことで波瀾が起る(「多大のご迷惑をおかけした」という部分が不十分という内容) 9/25
日中復交の首脳会談に訪中する田中首相らを乗せた日本航空特別磯が、25日羽田空港を出発し4時間20分で北京空港に着陸、はじめて東京〜北京間を直行 9/25
ノルウェーで国民投票が行われ、ECへの加盟を拒否 9/26
第2回日中首脳会談が紛糾する。前日の田中首相の挨拶の内容が謝罪となっていない、というもの 9/26
全国化労協第11回全体会議、活動方針を決定 9/26
プロ野球阪急の福本豊、105盗塁の世界新 9/26
自治労拡大闘争委、賃金確定などでストを含む諸行動を決定 9/26
日教組、文部省の教員等待遇改善研究調査会に意見書を提出 9/26
交通労連第9回定期大会 運動方針を決定 9/26〜9/28
日中の第3回の首脳会談が行われ、「戦争状態の終結」を「不正常な状態の終結」とすることで合意する。夜、田中首相は毛沢東主席と会談する。毛発言「喧嘩はすみましたか、喧嘩しなくては駄目ですよ」 9/27
総評・社会党など6団体、米軍車輛輸送についての政府の統一見解に抗議声明 9/27
民青同盟第12回全国大会 分派活動で中央委員30名の処分を決定 9/27
大相撲、貴ノ花と輪島が同時に大関に昇進 9/27
アルコール専売第21回定期会 運動方針を決定 9/27〜9/29
日電工第6回定期大会 活動方針を決定 9/27〜9/28
全国金属第30回全国大会 統一スト権を確立 9/27〜9/30
全自交第28回定期大会 運動方針を決定 9/27〜9/30
新産別労働戦線統一対策委、当面の統一対処策として民間先行を再確認、ゆるやかな協議体を提唱 9/28
日教組、人事院交渉で一時金格支給拡大の教員への適用をストップさす 9/28
住友重機労組、全国金属脱退を大会決定 9/28
運輸省は、戸隠高原のバス転落事故を重視し、事故防止を微底させるため各陸運局にバス事業者の緊急総点検を実施するよう通達 9/28
日野自動車の大型トラック1万3201台アメリカ通過客にもビザ 9/28
政令第345号 労働安全衛生法関係手数料令 9/28
林野庁、全林野の春闘ストに対3万2118名を懲戒処分 9/29
国際自由労連主催、アジア公務員労組会議(東京)日中国交正常化に関する日中両国の共同声明調印さる、総評や各政党など歓迎の声明発表 9/29
人民大会堂で日中共同声明が調印され、日中の国交が回復する。台湾との国交を破棄 9/29
大型トラクター671台のハンドル操作に欠陥があることがわかり、運輸省に届けた 9/26
アメリカ通過客にもビザ
9/30〜1/1の間、テロ防止のため、アメリカを通過する旅客椴の乗客にも新しくピザ(入国査証)を必要とすることをきめ、運輸省に連絡してきた
日中国交回復 9/29
南アフリカ・マルズベリー付近で列車が脱線し、100人以上が死亡、約100人が負傷 9/30 総理府令第60号 恩給法等の一部を改正する法律附則第16条及び第18条の規定に基づく裁定庁に対する申出に関する総理府令 9/30
労働省令第32号 労働安全衛生規則 9/30
労働省令第33号 ボイラー及び圧力容器安全規則 9/30
労働省令第34号 クレーン等安全規則 9/30
労働省令第35号 ゴンドラ安全規則 9/30
労働省令第36号 有機溶剤中毒予防規則 9/30
労働省令第37号 鉛中毒予防規則 9/30
労働省令第38号 4アルキル鉛中毒予防規則 9/30
労働省令第39号 特定化学物質障害予防規則 9/30
労働省令第40号 高気圧作業安全衛生規則 9/30
労働省令第41号 電離放射線障害防止規則 9/30
労働省令第42号 酸素欠乏症等防止規則 9/30
労働省令第43号 事務所衛生基準規則 9/30
労働省令第44号 労働安全衛生法及びこれに基づく命令に係る登録及び指定に関する省令 9/30
労働省令第45号 機械等検定規則 9/30
労働省令第46号 産業安全専門官及び労働衛生専門官規程 9/30
労働省令第47号 沖縄県の区域における労働安全衛生法及びこれに基づく命令の適用の特別措置等に関する省令 9/30
自治省令第26号 航空機燃料譲与税法施行規則 9/30
公害等調整委員会規則第 3号 公害紛争の処理手続等に関する規則 9/30


ソ連旅客機が、黒海沿岸のソチを離陸直後墜落し、乗員、来客全員が死亡したが、死傷者数は明らかにされなかった 10/1
「初心者マーク」制度実施、普通免許取得1年未満の運転者に若葉マーク表示を義務付け 10/1
「初心者マーク」制度実施、普通免許取得1年未満の運転者に若葉マーク表示を義務付け
東京湾フェリーの木更津〜横浜航路が廃止 10/1
高速自動車道の料金が、1日から値上げされ、これまで5種類だった料金体系が、q当たり8円、12円、22円に改正 10/1
全日本空輸の名古屋〜沖縄線が開航 10/1
名古屋〜大分間のカーフェリーが、開航し、太平洋沿海フェリーの「あるかす丸」(1万トン)が就航 10/1
反安保全国実行委、自衛隊沖縄配備反対などを要求して佐世保大集会、8000人 10/1
デンマーク国民投票でEC加盟が決定 10/2
夢の通勤列車、として8月11日開業したアメリカのPRT(高速輸送機 関)が脱線、乗客ら5人がけが。開業以来最初の事故 10/2
総評、自衛隊の沖縄配備反対を防衛庁に申入れ 10/2
三菱自動車労協結成総会 10/2
国際交流基金発足。対日理解の促進が目的 10/2
羽越本線の新津−秋田間が電化され、日本海縦貫線の全線電化が完成 10/2
米ソが戦略兵器制限条約(SALT I)の批准書を交換 10/3
ハンガリーが外国との合弁を一部許可 10/3
全逓、組合活動の自由についての要求書を郵政相に提出 10/3
沖縄官公労総括大会、県職労と国公労組を分離 10/3
地公労第13回定期総会、活動方針を決定 10/3
鉄鋼労連、鉄鋼産業政策に関す要望書を通産相に提出 10/3
電機労連、工業再配置促進に伴う労働者保護緊急施策について労相に要請 10/3
全石化と化労研、初の合同会議を開き、共同行動展開で声明 10/3
全鉱同和労連8単組、3分の1首切りの合理化に反対し48時間ストに突入 10/3
三浦半島「油つぼ」で沈没した海竜の調査について(厚生省発援第75号、厚生事務次官→防衛庁事務次官)特殊潜航艇海竜の沈没位置の調査で、昭和47.10.19位置を確認したが遺体がないので引上げず 10/3
全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連)結成大会 自動車労連と全国自動車を統合50万人、当面既存のナショナルセンターに属さず 10/3〜10/4
総評教育と労働者シンポジュウム 10/3〜10/4
直立不動の姿勢で歌う歌手 東海林太郎、没 10/4
社会党・総評・反安保実行委な米戦闘車輛輸送阻止・ウソツキ田中内閣糾弾10・4横浜緊急集会、3500人 10/4
全鉱同和労連の合理化反対闘争、希望退職条件引上げなどで無期限重点ストを中止 10/5
第2回国際海洋開発会議が、5日から3日間東京でひらかれ。海洋環境の汚染ぶりが強調された 10/5
東名高速道路と中央自動車道が日本初のジャンクションである小牧JCTにより直結 10/5
メキシコ・サルティーヨ付近で6日、巡礼団を乗せた旅客列車が脱線、一部は渓谷に転落し、135人が死亡、781人が重軽傷 10/6
東京都心部の神田、新橋地区にパーキングメーター1165基が新設され、周辺道路の駐車が禁止 10/6
大木総評事務局長、官公労組の代表と統一問題を話合い、収拾案を提示したが同意得られず中立労連第157回拡大全体会議、本年度の活動目標と当面の諸活動について決定 10/6
自動車労連第1回定期大会 自動車総連と同一の綱領を採択 10/6
沖縄復帰協主催、自衛隊強行配備抗議の復帰後最大の集会、1万2000人参加 10/6
甲子園で巨人が阪神に勝ち、8年連続セ・リーグ優勝(V8)10/7
全交運幹事会秋季年末統一行計画を決定 10/7
キッシンジャー大統領補佐官とレ・ドク・ト北ベトナム顧問がパリで秘密会談を行う。北が9項目の和平案を提示 10/8
社青同第11回定期大会 10/8〜10/10
全信労第17回定期大会 運動方針を決定 10/8〜10/11
第4次防衛力整備計画が正式決定 10/9
全道労協など主催、核ミサイル武装反対全国代表者会議69人の処分を発令、全専売は抗議の完全休憩闘争を指令 10/9
第2回IMFアジア地域会議(シドニー) 10/9
専売公社、春闘などに対する269人の処分を発令、全専売は抗議の完全休暇闘争を指令 10/9
地銀連第19回全国大会 73年度たたかいの重点を決定 10/10
チリで、アジェンデ大統領の経済政策に反対してストが多発し、非常事態宣言 10/11
ルフトハンザドイツ航空の旅客機が11日、若い男に乗っ取られ、身のしろ金を要求されたが、フランクフルトに着陸後撃たれて逮捕 10/11
西ドイツが中国と国交を樹立 10/11
同盟、政策転換要求中央集会国公共闘、72年昇格に関する要求書を人事院に提出 10/11
本田技研、50年度排気ガス規制値を達成したCVCCエンジン搭載の試作車を発表 10/11
CVCCエンジン
中古車の排出ガス規制を答申 10/12
運輸技術審議会の自動車排出ガス対策専門委員会が12日、中古車の排出ガスを規制するため@48年4月以降、すべてのガソリン、LPG車にエンジンの点火時期調整を義務づける、A軽自動車などを除く自動車に、できるだけ早く点火時期制御方式か触媒反応方式のいずれかの浄化装置を取付けさせる、等の中間答申案をまとめた
群馬県・太田の県道で12日、東武定期パスが田んぼに転落、秉っていた行楽のハイカーら6人が重傷、30人が軽傷 10/12
総評戦線統一対策委、大会決定の戦線統一に関する統一見解の具体化を討議、幹事会で「労働戦線統一に関するメモ」を決定同盟、退職金免税点引上げ要求勤続30年700万円に改訂と決定 10/12
労働4団体代表、年金大幅引上げなどを三木副総理に要望 10/12
日本労第14回定期大会 運動方針を決定 10/12
社会党東京都本部、浅沼追悼・くらしを守る都民の集い 10/12
同盟第2回賃金研究教育集会 10/12〜10/14
日教組、市販テストは煩雑な知識の暗記を強制するとして、市販テストを批判 10/13
造船重機労連、当面する造船産業政策について運輸省に要請 10/13
安保破棄中央実行委、米軍基地闘争強化のための全国研究集会 10/13〜10/15
ソ連旅客機が墜落 10/14
ソ連国営航空アエロフロ−卜の旅客機が14日、モスクワのシェレメチェボ空港の近くで、空中爆発を起こして墜落、乗員、乗客176人全員が死亡、全日本空輪機を上まわる世界航空史上最大の事故
イギリスのタンカー会社が発注した世界最大のマンモスタンカー「ダロブティック・FウキSウ号」(47万7000重量トン)が、石川島播磨呉造船所で進水 10/14
国鉄、全国各地で「鉄道百年記念行事」を開催 10/14
マリアナ諸島及びカロリン諸島戦没者遺骨収集団出発、同収集団はエンダービー諸島において生死不明となった元日本兵5名の調査を実施したが確証を得られず(11.11帰国) 10/14
ウーマンリブ団体が全国で優生保護法改悪反対のデモ
全インド・アンナ・ドラヴィダ進歩党が発足 10/16
73年春闘共闘委員会結成総会、春闘宣言を発表 10/16
国公共闘、昇格要求についての人事院交渉開始 10/16
東京都、日照権など住民と建築関係者間の紛争を防ぐため、ビル建設計画の事前公開指導要綱を発表 10/16
73年春闘共闘委員会が発足(専売会館ホール)。173単産 (うちオブザーバー加盟2) 820万人が参加 10/16
国際繊維被服皮革労連第1回世界大会アムステルダムで開催 10/16〜10/20
韓国の朴正煕(パク・ジョンヒ)大統領が、全国に非常戒厳令を宣布すると同時に国会を解散し、全大学の休校措置を実施 10/17
ラオス和平会談第1回会談が開催 10/17
社会保険審議会、厚生年金制度改正に関する意見を厚相に提出 10/17
政府、戦車移送のために車輛制令の改正、施行を閣議決定 10/17
同盟、73年度賃闘方針検討集会 10/17〜10/18
春闘共闘委賃金専門委総会 賃金体系問題を討議 10/17〜10/19
鉄労第5回定期大会 運動方針を決定 10/17〜10/20
閣議、車両制限令改正(14条)を決定。米軍・自衛隊の車両等への規定適用を除外 10/17→10/18施行
タイ革命団が、新投資奨励法を公布 10/18
米ソ貿易協定とソ連の対米戦時債務返済協定が調印 10/18
日本海の初のハイウェー北陸自動車道のうち石川県下の金沢〜西小松インターチエンジ間(22.5km)が開通 10/18
大型船に欠陥、運輸省が警告 10/18
石川島播磨重工凛と川崎重工業の3造船所で建造された大型船の一部に、下請け溶接工が手抜きした欠陥があることがわかり、運輸省が、両社に讐告し19隻の検査と輸出35隻に適切な措置をとるよう指示
ルバング島で、元日本兵の小野田寛郎の生存が確認される。同時に発見された小塚金七一等兵は銃撃戦で死亡 10/19
パリで、欧州共同体(EC)の首脳会議 10/19
フィリピンのスールー地方で、イスラム教徒の反乱が始まる
戦線統一連絡会議窓口4単産会合、連絡会議開催を当分延期 10/19
全国民労協幹事会、民間労組協議会の来月発足を提唱 10/19
大蔵省、円投機抑制のため、為替管理強化策を決定 10/20
公労協拡大共闘委秋季年末闘争から来春闘への方向決定 10/20
全国電労協第4回定時大会 10/20
東京高裁、横浜郵便局ピケ事件差戻し審で有罪判決 10/20
職場集会など参加者110万人、統一中央集会に10万人 10/21
全炭鉱大手、退職手当等諸闘争で24時間スト 10/21
10・21国際反戦デー、全国550カ所の集会やスト・順法闘争・職場集会など110万人、統一中央集会に10万人 10/21
ギリシアオリンピック航空のYS11型機が21日.アテネ空港忿陸前に海中に墜落.18人は救助されたが、乗員.乗客35人が死亡 10/21
不破共産党書記局長、米軍嘉手納弾薬庫に毒ガス爆弾を貯蔵、と政府に点検と撤去を要求 10/21
大阪府堺港で修理中のりペリア船籍の夕ンカー「ウイルヘルムス,ハーぺン号」(9万8764重量卜ン)の船倉が燃え、作業員1人が死亡、10人が負傷 10/21
ニクソン大統領が対北ベトナム和平案に同意 10/22
政府は上記ルバング島日本兵の捜索を6ヶ月延べ106人を同島に送り実施したが、昭和48.4.17に確証を得られずに打ち切る 10/22
落語家 柳家金語楼、没 10/22
三菱重工長崎造船所に世界最大の100万卜ンドック完成 世界最大のドックで、150万トン級も建造できる 10/22
南北イエメンが統合に合意 10/23
ニクソン大統領が北爆の一時停止を指示 10/23
新産別第57回拡大中央委 労働戦線統一推進に対す当面の見解、年金改善闘争方針を決定 10/23
アテネでひらかれていた日本とギリシアとの航空協定が、日本航空とギリシアのオリンピック航空が東京〜アテネ間に週2便相互乗入れすることで合意、協定締結発表 10/23
5月30日、北海這で墜落した横浜航空セスナ機の事故原因について、運輸省が「機長の気象判断の誤り」と発表 10/23
第19回東京モーターショウが、11月5日まで東京・晴海で開催、各メーカーの二ューモデルのほか「アポロ15号」の月面車と同型の実物などが展示 10/23〜11/5
ソ連を訪問している大平外相がコスイギン首相と会談 10/24
米軍相模補給廠の戦闘車輛搬送強行再開、村雨橋周辺の阻止行動も機動隊に排除される 10/24
総評第2回拡大評議員会、幹事会のまとめた「労働戦線統一に「関するメモ」を確認 10/25
全炭鉱の退手等諸闘争妥結 10/25
北ベトナムが9項目の停戦協定の概要を公表 10/26
公労協スト権奪還統一行動 10/26
総評、スト権奪還最高裁7事件勝利・反動裁判官罷免要求中央集会、2万人 10/26
全官公第14回定期大会活動方針を決定 10/26
5月15日、羽田空港で起こった日本航空腹の暴走事紋に対し、運愉省が「全面的に機長の操縦ミス」との調査報告書をまとめた 10/26
政令第385号 質屋営業法に規定する道公安委員会の権限の方面公安委員会への委任に関する政令 10/26
フランス国内航空エール・アンテルの旅客機が、中部フランスの山岳地帯に墜落、乗員、乗客68人のうち59人が死亡 10/27
反安保全国実行委、田中内閣糾弾・米戦闘車輛輸送反対4次防粉砕緊急中央抗議集会、6000人 10/27
同盟第27回中央評議会 厚生年金引上げ闘争方針、労働戦線統一についての5項目基本態度を決定 10/27
全石化第2回総会 主要化学関係労組代表を招き、化学労働戦線統一で意見交換 10/27
マスコミ共闘第10回総会 10/27
第70臨時国会招集 10/27
第70臨時国会召集。11.13衆議院解散 10/27
総理府令第66号 農用地土壌汚染対策地域の指定要件に係る銅の量の検定の方法を定める省令 10/27
上野動物園に、パンダの「カンカン」、「ランラン」到着 10/28
総評のILO提訴団出発 10/28
総評青年協など主催、自衛隊の沖縄配備阻止 全国青年労働者北熊本・那覇総決起集会(熊本)1万2000人マスコミを国民のものにする中央集会 10/28
西ドイツ旅客機を乗つ取り 10/29
西ドイツ・ルフト・ハンザ航空の旅客機が、アラブ・ゲリラ2人に乗っ取られてユーゴ・ザプレプ空港に着陸。犯人は西ドイツに途捕されているミュンヘン・オリンピック村襲撃事件の生残り犯人3人の釈放を要求。西ドイツも人質になっている乗員、乗客救出のため3人を釈放、犯人はさらにリビア・トリポリ空港に着陸したあと釈放犯人とともに逃走、乗員、乗客とも無事救出
第2回アジア公務員労働組合会議(東京) 10/29〜11/1
東ドイツ・カールマルクス・シュ夕ット近くで、ライプチヒ発急行列車「カローラ号」と普通列車が衝突 10/30
シカゴ南部で、イリノイ中央ガルフ鉄道の普通列車が。停車駅を素通りしたためバックしているところへ後続の急行列車が追突、満員の通勤客のうち45人が死亡、300人以上が負傷 10/30
公営交通改善で研究会が答申 10/30
公営交通事業の経営健全化を審議していた公営交通間題研究会が、料金決定を認可制から届出制に改める、累積不良債務のタナ上げ。パス行政路線への財政援助、地下鉄建設補助費の大幅引上げなどの報告をまとめ、福田自治相に答申
日航、全日空のエアバス機種きまる 10/30
日本航空と全日本空輸が30日、49年度から国内線に就航させる大型旅客機(エアバス)の機唾を日航はボーイング747-S R (478座席)、全日空はロッキードL!011(345座席)にきめた
トヨタ自動車工業が、タクシー2万6150台の走行装置の部品に欠陥があり、回収することを運輸省に届出 10/30
戦線統一連絡会議の開催再度延期、続く11月6日の予定もさらに延期 10/30
全日自労第1次中央行動 失対賃金などで各省交渉 10/30
労働者生活ビジョン懇談会週休2日制推進に関する中間報告を労相に提出 10/30
部落解放国民運動全国代表者会 狭山裁判闘争で決着、各省交渉やデモ 10/30
郵政省令第31号 郵便切手類模造等の許可に関する省令 10/30
トルコ・エスキシ、−ル近くで、旅客列車と貨物列車が衝突し、少なくとも25人が死亡、30人が負傷 10/31
安保破棄中央実行委、ベトナム人民の正義の要求支持・米戦闘車強行輸送抗議緊急決起集会、7000人 10/31


アメリカの詩人 パウンド(Pound,Erza Loomis)没 11/1
全国港湾労働組合協議会(全国5港湾)結成大会7組合7万人参加 11/1
日本医学協、11月夜勤制限開争月間に入る 11/1
古河鉱業、足尾銅山の閉山を通告 11/1
護憲連合、第9回憲法改悪反対・平和と民主主義を守る国民大会 都市交通、住民の足を守る中央大集会世界労連総評議会(ブカレスト) 11/1〜11/3 建設省令第28号 日本下水道事業団法施行規則 11/1
北海道奈井江町の石狩炭鉱でガス爆発による落盤事故があり、作業員31人全員が生埋めにより死亡 11/2
警視庁が、東京都内で車の安全、無公害総点検運動をはじめ.排気ガスや騒音をまきちらす整備不良車を摘発、罰金を徴収 11/2
ジェンクスILO事務総長、総評・公労協の合同提訴に対し、来年2月まで審議を凍結、その間に政府と定期協議を行なうよ提案、提訴団と政府ともに受諾 11/2
警察庁の集計によると、交通事故による全国の死者が、1万3037人に.1万3000人を越えたのは.前年より11日おそい 11/3
中国からのパンダのカンカンとランランの贈呈式 11/4
R因子DNAを発見した慶應義塾大学教授 渡辺力、没 11/4
大平外相、米軍戦闘車輛の修理・搬出についての日米間合意成立と閣議報告、縮小の方向 11/4
防衛施設庁、12基地1125人の人員整理を発表 11/4
全逓のILOへの提訴に基づく国際代表団来日、組織攻撃不当介入の実態を調査 11/5
上野動物園でパンダ公開 11/5
韓国・ソウル郊外で6日、乗合いバスが河原に転落し、26人が死亡、78人が重軽傷 11/6
英国政府、90日間の賃金物価凍結措置を実施ニクソン米大統領再選 11/6
炭労第70回臨時大会 第5次石炭政策に対する当面の闘争方針を決定 11/6
全建総連第13回定期大会 運動方針を決定 11/6
総評ILO提訴団帰国 11/6
同盟全紙パ発展解消大会・同盟紙パ協議会結成総会日経連常任理事会、所得税減税に関する要望を決議、物価安定についての提言を了承 11/6
民主教育をすすめる国民大集会 11/6〜11/8
日航機を乗っ取り、犯人は逮捕 11/6
日本航空の羽田発福岡行きボーイング727型旅客機(乗員6人、乗客120人)が、ロスアンゼルス在住の日本人男性に乗っ取られ、機長らをピストル、爆弾などで脅迫し、身のしろ金200万ドルとキ、一八行きの代替機を要求した。同腹は羽田空港に引返して着陸、犯人は乗客を釈放し、人質の乗員3人とともに代替のDC8型機に移乗したところを逮捕され、乗員、乗客とも無事救出
北陸トンネル内で急行「きたぐに」が火災を起す。死者30人、重軽傷者719人 11/6
アメリカ大統領選挙で、ニクソンが再選、マクガバンを破り再選。投票率は1948年以来最低の55% 11/7
東京都内で、消防署望楼からの火災発見は全体の約0.2%、消防庁は望楼を廃止する方針、と新聞に 11/7
紙パルプ加工産業労働組合総連合(紙パ総連合)結成大会 26単組3万人 11/7〜11/8
第11回全国消費者大会 11/7〜11/8
沖繩復帰協、自衛隊沖繩配備反対総決起集会、1万2000人全国労働委員会連絡協議会第2 7回総会 11/7〜11/9
メキシコ民間航空メヒカーナの旅客機が8日、武装したメキシコ人5人に乗っ取られ、投獄中の仲開の釈放、身のしろ金などを要求してハバナ空港に着陸 11/8
日本港湾運送労働組合協議会(日港労協)結成総会、同盟の部門別協議会、11万5000人 11/8
労働組合の選挙闘争の経験を交流する懇談会36労組連名で政府糾弾のアピール発表 11/8
米軍戦車26輛、相模補給廠か強行搬送 11/8
衆院、日中共同声明に関する決議を採択 11/8
総評・中立労連など、国民生活改善の要求実現をめざす国民大行動中央行動 11/8〜11/10
革マル派、早大文学部の教室で早大生をリンチの上殺害し、東大付属病院内に遺棄(早大リンチ殺人事件) 11/8
第6回労働戦線統一民間単産連絡会議、2ヶ月余ぶりに開かれ次回まで民間協議会の年内発足などについての態度持越し 11/9
大阪民労協第4回総会戦線統をめぐるシンポジウム 11/9
年金獲得高齡者総決起集会、1000人 11/9
全国退職者の連絡会議結成大会全銭同盟、時短を勝ちぬく2500キロ大行進出発 11/9
総評・中立労連など主催の「国民生活要求 (年金制度要求獲得) 中央大行動」(年金メーデー)が東京代々木公園で開 かれ6万5,000人が参加。同日午前中「全国退職者の会」の結成大会 (社会文化会館) 11/9
アメリカで旅客機乗っ取り 11/10〜12
アメリカ・サザン航空の旅客機が100、脱獄した武装黒人3人に乗っ取られ、身のしろ金1000万ドルを要求してアメリカ。カナダ、キューバの3力国9空港を32時間にわたって転々としたあと、キューバ・ハバナ空港に着陸、逮捕された。乗員・乗客とも無事
政府と総評、ILO提案に基づく定期協議の具体化を話合い政労協6単組、賃金確定要求で2時間スト 11/10
全電通、第5次5カ年計画に対するスト批准成立 11/11
東京都品川区で区長準公選条例に基づく候補選定の区民投票 11/12
電電公社、電話料金の広域時分制とデータ通信等に公衆回線の開放を実施 11/12
東海ブロック安保協議会浜松撤去などで集会 11/12
滋貿、三重県を結ぶ有料道路「鈴鹿スカイライン」(11.6km)が開通 11/12
ロンドンで海洋投棄規制国際条約に79ヵ国が調印 11/13
東北縦貫自動車道のうち埼玉県岩槻 市〜栃木県字都宮市間(92.5km)が、開通 11/13
商業労連全国評議員会 民間単産協議会へのオブザー加盟決める 11/13
ILO結社の自由委員会、国鉄大量処分批判の報告まとめる 11/13
衆議院解散 11/13
東京都営交通と都内民営バス9社の運賃改定について、連愉審議会の公聴会がひらかれ、一般公述人30人が賛否の意見をのべた 11/13・14
ソ連に亡命した女優の岡田嘉子34年ぶりに夫滝口の遺骨を抱いてソ連より一時帰国 11/13
11/13
ILO「結社の自由委員会」、公労協の提訴に対し「日本政府・国鉄当局は反省せよ」との報告発表 11/13
一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和47年法律第118号)11/13
特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和47年法律第119号)11/13
防衛庁職員給与法の一部を改正する法律(昭和47年法律第120号)11/13
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律(昭和47年法律第121号)11/13
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律(昭和47年法律第122号)11/13
昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律の一部を改正する法律(昭和47年法律第123号)11/13
防衛庁職員給与法の一部を改正する法律(昭和47年法律第124号)11/13
エーゲ海のエイナ湾で140、ギリシアのマンモスタンカー「ワールド・ヒュロー」(21万5971トン)が輸送船と衝突、輸送船が沈没し40人以上が死亡 11/14
総評戰線統一対策委、民間協議会問題などを討議 11/14
条件付きで民間協議会の発足認めらる 11/17
新産別戦線統一対策委、統一連絡会議に臨む態度決める 11/14
闘いの中間総括と当面の闘争方針を決定 11/14
流通近代化を考える商業労働組合懇談会(商労懇)初会合 福祉増進で決議 11/14〜11/15
オーストラリア・アンセット航空の旅客機が、1人の男に乗っ取られてアリススプリングス空港に着陸、犯人は警官に射殺 11/15
政府と総評総選挙直後に定期協議開催で合意 11/15
総評・公労協・公務員共闘合同会議、春闘処分撤回闘争への取組み決める 11/15
国民総背番号制に反対しプライバシーを守る中央会議結成総会 11/15
政府、米空母ミッドウエー乗組員家族の横須賀居住を認可、実質的な横須賀母港化 11/15
「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」が、四八年度の交通安全標語として決まる 11/15
全逓年末闘争、超勤拒否・強力順法規制闘争に突入 11/16
通信士組合第3回臨時大会、雇用と定員を守る当面の活動方針を決定 11/16
日経連臨時総会、「物価安定についての提言」を採択 11/16
対外経済関係を調整するための租税特別措置法等の一部を改正する法律(昭和47年法律第125号)11/15
海外経済協力基金法の一部を改正する法律(昭和47年法律第126号)11/15
アメリカの空母ミッドウェーの母港に横須賀が決定 11/16
ヒース英首相が、北アイルランドのベルファストを訪問 11/16
フィリピンの憲法議会が、戒厳令体制を強化する新憲法を承認 11/16
運輸省が、日本航空の立入り検査結果にもとづいて、安全確保を最優先し規則を厳守するなどの改善点を指摘、勧告 11/16
全逓労組、合理化計画の撤回を要求し全国一斉に超勤拒否・休暇取得などの闘争に入る 11/16
政府、横須賀を米第7艦隊の母化方針示す 11/16
農林省設置法の一部を改正する法律(昭和47年法律第127号)11/16
フアン・ペロン元アルゼンチン大統領が亡命先から17年ぶりに帰国 11/17
神奈川県相模。鎌倉、三浦地区と東京都町田地区、茨城川全域のタクシー料金が、約21%値上げ 11/17 法務省設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律(昭和47年法律第128号)11/17
都市モノレールの整備の促進に関する法律(昭和47年法律第129号)11/17
総評戦線統一対策委、条件付きで民間協議会の発足認める 11/17
第7回労働戦線統一民間単産連絡会議、民間単産協議会の性格と官公労との全的統一をめぐっ総評と同盟が対立、民間協議会の年内発足困難となる 11/18
同盟3役会議、民間協議会を組織体とする基本態度固める 11/18
第11回国民文化全国集会 11/18〜11/19
西ドイツで総選挙が行われ、与党の社会民主党・自由民主党連合が大勝 11/19
列島改造ブームで大都市の地価急騰 11/19
新運転第16回定期大会 11/19
タイで学生を中心に日本製品ボイコット 11/20
国公賃金共闘、73年賃闘に臨む「よびかけ」を発表 11/20
全日自労秋越第2次中央行動鉄鋼労働組合国際会議モスクワで開催 11/20〜11/22
臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律(昭和47年法律第130号)11/20
アメリカとソ連が第2次戦略兵器制限交渉(SALT II)を開始 11/21
韓国の朴正煕大統領の憲法改正案が国民投票で可決され、大統領指導体制が強化 11/21
東京高裁、メーデー事件で騒乱罪は不成立と判決。84人は無罪 11/21
日放労第57回臨時中央大会、ベア闘争方針を決定 11/21
日本通連など一般通運事業405杜が、運愉省に鉄道の車扱い貨物の集配達、荷扱い料金の平均25%値上げを申請 11/21
東京高裁、27年のメーデー事件の被告84人に無罪判決。騒乱罪成立を認めた一審判決を破棄 11/21
カナダ太平洋航空の旅客機が、フランクフルト空港で柚神異常の男に乗っ取られ、犯人がスチュワーデスを人質に西ドイツに拘留されているチェコ人の釈放を要求したが、射殺 11/24
(社)比島戦没日本人慰霊園建設委員会発足(会長岸信介・外務省所管・昭和49.7.3から外務省・厚生省共管) 11/24
渡航外貨持ち出し制限撤廃 11/24
警察庁の集計で、交通事故による全国の死者が24日、1万4028人になった。 1万4000人を越えたのは前年より11日おそかった 11/24
全駐労賃上げ交渉妥結 11/24
多国籍企業対策班を設置 11/24
国際自由労連執行委 11/24〜11/25
全日本海員組合の第32回定期全国大会が24日から5日間東京でひらかれ、役員を改選し今後の運動方針などをきめた 11/24〜28
ニュージーランド総選挙で12年ぶりに労働党が勝利 11/25
民間単産連絡会議小委員会、路論議の進め方を協議 11/25
6人が死亡静岡県東伊豆町の東伊立有料道路で、京都市の観光バスが転落、乗客ら6人が死亡し18人が重傷、3人が軽傷 11/25
南極観測船「ふじ」が、第14次観測隊員を来せて東京・晴海埠頭を出港、南極昭和基地へ向かった 11/25
全逓、郵政省提案の生産性向上運動等で差別人事を受けた組合員救済対策等を了承し、闘争の収拾を決定 11/26
全逓年末闘争、不当差別をした郵便局長ら29人の処分と組合員228人の救済措置を当局が新提案し妥結休暇闘争中止 11/27
電機労連と電機工業会・通信工業連盟、電機産業労使会議の設置で合意 11/27
山形地裁、全専売山形事件 (公社職員の争議と解雇処分)で処分無効判決 11/27
リチャードソンが、レアード米国防長官の後任に就任 11/28
日航機がモスクワシェレメーチエヴォで墜落。62人死亡 11/28
本州四岡連絡橋公団が、本州と四国を結ぶ神戸〜鳴門、児島〜坂出、尾道〜今治3ルートの架橋について木村建設、佐々木運輸両相に「48年秋着工の見通しを得た」との調査報告書を提出、了承 11/28
渡辺絵美が13歳で全日本フィギュアで優勝 11/28
フィリピンの改憲会議が新憲法草案を採択 11/29
国際金属労連中央委 多国籍企業に関する方針と活動について協議 11/29
日航機が、モスクワ空港離陸直後に墜落し、61人が死亡 11/29
コベンハーゲン発モスクワ経由東京行きの日本航空DC8型旅客機(乗員14人、来客62人)が、モスクワ郊外のシュレメチェポ空港を離陸直後爆発墜落して炎上し、日本人52人をふくむ乗員、乗客62人が死亡。15人が救出
佐々木運輸相が30日、墜落事故の日本航空に対し、運航の万全を期するため路線便数計画を再検討し、無理な運航をしないよう指示 11/30
日本航空は、佐々木運愉相の指示にしたがい、無理な運航を避けるため12月6日から47年度中の大西洋線(ロンドン〜二ューヨーク〜サンフランシスコ)を全面運休を決定 11/30
福井地裁、刑法第200条尊属殺人罪を違憲とし普通殺人罪を適用 11/30
尊属殺人・・・死刑
足尾銅山廃山決定 11月


同盟、78年度賃金白書「大幅賃上げで経済・分配構造の転換」を発表 12/1
東京高裁、辰野事件に全員無罪判決 12/1
羽田空港、国内線も警備を強化 12/1
乗っ取り防止のため1日から羽田空港の警備が強化され、国内線乗客の手荷物が原則として1個に制限され、すべて無差別検査されるようになった
東京高裁、辰野事件で全員無罪判決 12/1
オーストリラリア総選挙で23年ぶりに労働党が勝利 12/2
青森県八戸市の産業道路で2日、満員のバスが大型トラックに追突、乗客4人が死亡し、36人が重軽傷 12/2
名古屋市守山区の東名高速道路下り線で2日、凍結した路面にスリップしたトラックに後続のトラック、乗用車など12台が玉突き衝突し、3人が死亡、19人が重軽傷 12/2
イギリス屈指のハイウェー「MI」で、スリップしたトラックに後続の60台が玉突き衝突し、30人が負傷 12/3
スベイン・スパンタックス航空の旅客機が3日、サンタクルス空港を離陸後爆発して墜落、乗員7人、観光旅行中の西ドイツの乗客ら148人全員が死亡 12/3
東京高検、メーデー事件上告を断念、騒乱罪不成立確定 12/4
京都市伏見、南区の名神高速道路で5日、濃霧のため乗用車、タンクローリーなど30数台がつぎつぎに追突し、l人が死亡、36人が重軽傷 12/5
電機産業労使会議初会合 12/6
通産省、週休2日制に関する実態調査報告を発表、普及率35%程度 12/6
イタリア公務員・教員・銀行労働者、労働協約改定要求24時間スト 12/6
運輸省、48年度4月以降生産の新型車・同年12月以降生産の新造車排気ガス規制基準を決定 12/6
運輸省は、光化学スモッグ対策として、自動車の排気ガスにふくまれているHC(炭化水索)の濃度をこれまでより20%、Nox(窒素破化物)を30%、Co(一酸化炭素)を10%ていど規制し、新型車は48年4月、新造車は12月1日から実施することを決定
ストリッパーの一条さゆりに実刑判決が下る 12/6
日放労ベア闘争第1波スト、25日まで反復11波 12/7
アメリカ、アポロ宇宙計画全て終了 12/7〜20
アメリカのアポロ計画最終の「アポロ17号」が7日、ケネディ字宙セン夕−から打上げられ、12日、月着睦船が月面の夕ウルス・リットロ一地域に着陸。これまで最長の22時間余の船外活動をつづけ、岩石などの資料を収集して15日月面を離陸、20日太平洋上に着水、帰還。これでアメリ カのアポロ計画は、すべて完了
ソウル高裁が、在日韓国人留学生の徐勝のスパイ事件控訴審で無期懲役の判決 12/7
パキスタン国際航空の旅客機が7日、ラワルピンジ付近で墜落、乗員5人、乗客28人が不明になった 12/7
日航、全日空を立入り検査 12/7・8 11
年末の整備、運航の安全性を確認するため運輸省が日本航空、11日から全日本空輸を立入り検査
バス、タクシーに輸送改善対策 12/7
運輸省が、「大都市バス、タクシーの輸送改善対策」として、バスは@路線網の再編成A鉄道と接続する終乗時間の延長、タクシーは@流し営業を少なくするためタクシー乗り場の増設A相乗りタクシーの許可などをきめた
エチオピア旅客機を乗っ取り 12/8
エチオピア航空の旅客数が80、エリトリア解放戦線のメンバーとみられる10人に乗っとられ、機内で警備員と撃ち合って首領とみられる女性ら7人が射殺、3人が逮捕された。しかし犯人の投げた手りゅう弾で乗客7人、スチュワーデス2人が負傷し、機体を大破したが、アジスアベバ・ポール空港に着陸
シカゴで住宅街に旅客機墜落 12/8
アメリカ・ユナイテッド゛航空の旅客槻が、シカゴ郊外の住宅街に墜落。住民、来客ら42人が死亡し、15人が重軽傷
日本医労協、夜勤制限・増員要第2波スト 12/8
賃金研究会、「定年延長と賃金制度について」の報告書を労相に提出 12/8
賃金研究会、年功序列賃金制、55歳以上の累進的退職金は定年延長・能力開発を阻害と労組に報告 12/8
激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の一部を改正する法律(昭和47年法律第131号)12/8
防災のための集団移転促進事業に係る国の財政上の特別措置等に関する法律(昭和47年法律第132号)12/8
政令第420号 熱供給事業法施行令 12/8
ブルガリア・バルナ地区のペンチャン駅で、急行列車が貨物列車に衝突し26人が死亡、10人が負傷 12/10
第33回衆議院議員総選挙、共産党が躍進、民社・公明両党が後退、社会党は一応回復 12/10
第33回衆議院議員選挙が行われ、自民271、社会118、共産38、公明29、民社19、無所属14 12/10
東京都内で、年末まで大型車が深夜自粛、交通騒音が減少 12/10
国際電電の年間臨給争議妥結 12/11
IMF・JC第15回協議委員会、賃金白書「13年闘争(賃金・MWS活動)の推進」を決定、中央賃金闘争委を発足さす 12/12
5市、40社のバス運賃値上げを認可 12/12
運輸省が、運輸審議会の答申にもとづいて、徳島、鹿児鳥など5市の公営バスと北海道。広島など民営バス40杜の平均35%の運賃堕上げを認可
厚生省、麺類・カステラなど6品目への人工着色料使用禁止を告示 12/13
防衛庁、立川基地への自衛隊の年内移駐の方針決める、立川市会は反対決議 12/13
中央公害対策審議会企画部会、「環境保全長期ビジョン」の中間報告を発表 12/13
交通事故死、1万5000人赳す 12/13
警察庁の集計で、交通事故による全国の死者が、1万5026人になった
1万5000人を越えたのは前年より10日おそかったが、幼児の事故死が増加
 鹿児鳥と南太平洋のナウル共和国間に航空路が開設され、ナウル航空の1番機が、鹿児島空港に羞陸 12/13
東京都、車椅子利用者らのため全都道1万3800箇所の交差点・横断歩道で歩・車道の段差を無くすことを決定 12/14
春闘共闘委第1回戦術委、78年春闘戦術の基本方向を決定新産別第24回定期大会 運動方針を決定 12/14
同盟執行評議会、賃金白書を修正、「広い意味での春闘」の字句削除 12/14
広島高裁、仁保事件差戻し審で死刑判決を破棄、無罪言渡す 12/14
郵政省令第40号 有線テレビジョン放送法施行規則 12/14
米シアーズ・ローバッグ社が西武グループと提携し、日本でカタログ販売に進出と発表 12/15
ジェンクス提案にもとづく総評と政府の定期協議第1回会合、総評側の申入れに政府は次回回答約す 12/15
バングラデシュの新憲法が公布 12/16
第8回労働戦線統一民間単産連絡会議はじめて本格的な路線論議を行なうも総評と同盟の折合いつかず来年に持越し 12/16
春闘共開委、73年賃金白書発表 12/16
総評第3回拡大評議員会、総選闘争の中間総括、春闘戦術の基本方向など協議 12/16
国連、世界主要都市生計調査結果発表、東京の物価指数は世界一 12/17
茨城県日立市沖で170、漁船「第11平栄丸」(96卜ン、13人乗組み)に夕ンカー「北M丸」(999卜ン)が衝突して沈没、3人は救助されたが、10人が不明 12/17
ベトナム戦争、ニクソンが最も激しい北爆「クリスマス爆撃」を12日間行う 12/18
ばんだい号事故(46年7月)政府調査委員会、操縦士の位置確認を原因とする報告書を運輸相に提出 12/18
古河鉱業、足尾銅山の閉山を正式に組合に通告 12/18
立川基地自衛隊移駐反対労組共闘会議緊急総決起集会、3000人 12/18
米、ベトナム北爆制限を解除 12/18
三多摩、箱根・小田原地区のタクシー運賃値上げ 12/18
東京都三多摩地区(23区、武蔵野、三臓、町田市を除く)と神奈川県小田原・箱根地区のタクシー連賃の値上げが、東京陸運局から認可され、25日から三多摩地区18.3%、小田原・箱根地区21.5%値上げ
運輸省は、事故つづきの日本航空を特別監査し、さきの立入り検査につづいて同社の安全性をチェック 12/18〜20
政令第431号 新都市基盤整備法施行令 12/18
総評、米軍の大規模北燥に抗議声明 12/19
アポロ17号が無事に帰還し、アメリカのアポロ計画が終了 12/19
警視庁が、車の排気ガス公害対策のためさきの一酸化炭素の取締りについで、全国初のぱい煙車の摘発を行ない、東京都内5ヵ所の検間所で悪質違反車5台を検挙 12/19
閣議47年版「厚生白書」を了承。昭和70年代本格的な年金時代が到来と指摘 12/19
アメリカ・ノース・セントラル航空の旅客機が20日、オヘア空港を離陸するさい、滑走路でデルタ航空機に衝突して墜落、乗客11人が死亡、22人が負傷 12/20
最高裁、高田事件(27年6月)に関し不当な裁判遅延は違憲と、1審を支持し28被告全員を免訴 12/20
日本航空と全日本空輸が、49年春から国内線に就航するエアバスに、ファーストクラスを新設することを決定 12/20
都市交通政策転換要求早朝時限スト 12/20
造船産業労使会議、経済調査研究委員会を設置 12/20
雇用審議会、47年度から51年度までの雇用対策基本計画を労相に答申 12/20
共産党第9回中央委総会 選挙戦の総括と今後の任務についての報告を採択 12/20〜12/21
通商産業省令第143号 熱供給事業法施行規則 12/20
通商産業省令第144号 熱供給事業会計規則 12/20
通商産業省令第145号 熱供給施設の技術上の基準を定める省令 12/20
東西両ドイツ、互いを国家承認。東西ドイツ基本条約が調印される。オーデル・ナイセ線が確認 12/21
日航が暴走機長らを処分 12/21
さる9月24日ポンペイ空港での誤差陸事故などを起こした3機長、副繰縦士を停職、乗務停止処分にし、機長昇格の飛行時間の延長などの改善策を決定
金属産業危機突破政策要求全国大会、労使・地方自治体共催で助成策確立について決議 12/21
全電通、第5次5年計面反合闘争でストに突入後、妥結 12/21
海員全国評議会、本部機構改編決める 12/21
沖縄戦没遺骨調査団出発(12.20帰国) 12/21
政令第432号 防災のための集団移転促進事業に係る国の財政上の特別措置等に関する法律施行令 12/21
政令第437号 石油パイプライン事業法施行令 12/21
自治省令第28号 防災のための集団移転促進事業に係る国の財政上の特別措置等に関する法律施行規則 12/21
ウルグアイ空軍のチャーター機フェアチャイルド1227のアンデス山脈での遭難事故で16人の生存が確認されるが、生存者は死亡者の肉を食べて生き延びたことが判明 12/22
ニカラグアでM6.25の地震。マナグアを中心に死者1万2千人を超える。ソモサ大統領はのちに復興援助の私腹で訴追 12/22
第71回特別国会召集、衆議院本会議で田中角栄を内閣首班に指名、第二次田中内閣発足 12/22
今井新東京国際空港公団総裁が21日、佐々木運輸相に「成田新空港は、48年3月開港はムリ」と正式報告 12/22
第二次田中内閣発足 12/22
政令第441号 有線テレビジョン放送法施行令 12/22
韓国で、朴大統領を新憲法による大統領に選出 12/23
アメリカの写真誌「ライフ」が廃刊 12/23
スウェーデンのパルメ首相が、アメリカの北爆再開はナチの暴挙に等しいとアメリカを非難 12/23
マナグア地震。ニカラグアのマナグアでマグニチュード6.0の地震が起こり、5000人から1万8000人が死亡 12/23
ノルウェー国内航空プローテンS・A・F・E社の旅客機が、オスロ空港に着陸前墜落、炎上し、乗員、乗客39人が死亡 12/23
同盟、定年・時短週休2日制について、日経連に首脳会談を申入れ 12/23
東京都内に初の盛り場ゾーン 12/23
警視庁が、車のない安心して遊べる盛り場ゾーンとして、東京・新宿区歌舞伎町に初の「ファミリー・タウン」を設けた。このゾーンでは、午後3時(日曜、祝日は正午)から翌朝5時參まで自動車の通行が禁止され、夜の歩行者天国になった
フランス系航空会社の旅客機が、カリブ海に墜落し、乗員、乗客12人全員が死亡 12/24
東京地裁、別居の妻に生活協同組合連が提携強化 12/25
通商産業省・運輸省令第 5号 石油パイプライン事業の業務の監督に関する省令 12/25
通商産業省・運輸省・建設省令第 1号 石油パイプライン事業法施行規則 12/25
通商産業省・運輸省・自治省令第 1号 石油パイプライン事業の事業用施設の保安に関する省令 12/25
通商産業省・運輸省・建設省・自治省令第 1号 石油パイプライン事業の事業用施設の工事の計画、検査等に関する省令 12/25
通商産業省・運輸省・建設省・自治省令第 2号 石油パイプライン事業の事業用施設の技術上の基準を定める省令 12/25
アメリカの33代大統領 トルーマン(Truman,Harry Shippe)没 12/26
戦後25年間、太平洋航路に就航していたアメリカの豪華客船「プレジデント・クリープランド号」(1万5457卜ン)が神戸に入港、太平洋航路の廃止で最後の寄港 12/26
いすゞ自動車の「フローリアン」の一部に欠陥があり、1259台を回収すると、運輸省に届出 12/26
日放労ペア闘争、新回答で中闘妥結提案を決意 12/26
安保破棄中央実行委、ニクソン北爆再拡大糾弾・合意事項即時調印要求・ベトナム人民支援緊急抗議集会、8000人 12/26
女優 飯田蝶子、没 12/26
北朝鮮最高人民会議が社会主義憲法を採択 12/27
防衛庁、市長ら約2500人の抗議の中、陸上自衛隊東部方面航空隊本隊の米軍立川基地移住を強行 12/27
立川基地への自衛隊移駐、ヘリコプターを使って強行 12/27
厚生省、厚生年金と国民年金の標準支給額を5万円に引上げ、物価スライドさせる具体案決定政府、公制審に単純労務職員を公務員の身分からはずしスト権を与えると試案を示す 12/27
北朝鮮最高人民会議が、金日成を国家主席に選出 12/28
マレーシアの連盟党とイスラム党が、州政府と連邦政府として統一 12/28
パレスチナ・ゲリラがバンコクのイスラエル大使館を襲撃し、イスラエル大使らを人質にして岡本公三らゲリラ36人の釈放を要求 12/28
航空機騒音防止対策に改正要綱 12/28
運輸省が、国会に提出する航空機騒音障害防止法の改正要綱として@特定空港の隣接地を国が買収して緑地などにするAその周辺地域も倉庫、工場地帯にする、などをまとめた
航空密議会の離島辺地輸送部会が、離島、辺地の航空路確保について、地元公共団体と航空会社の共同出資で専門会杜を設立し、STOL(短距離離着陸機)を主体に運航すべきだ、の答申を運輸相に提出 12/28
厚生省、47年度人口動態統計概況を発表、第2次ベビーブーム本格化 12/28
アメリカ・イースタン航空のエアバス(乗員13人、乗客154人)が、マイアミ空港に着陸前墜落し、99人が死亡。同機は、全日本空輪が国内線の次期主力腹として購入することにしていた 12/29
東京山谷(さんや)地区の日雇い労働組合等の労働者ら、玉姫公園で初の越冬キャンプを始める 12/30〜1/5
大地震に襲われたニカラグア・マナグア市への救援物資を空輸するためチャーターしたプエルトルコの輸送機がサンファン空港付近の海中に墜落し、乗っていたプP野球パイレーツのロベルト・クレメンテ外野手(38)ら5人全員が死亡 12/31
マラッカ海峡で、貨物船「協隆丸」(1966トン、19人乗組み)が大型タンカー「昭延丸」(10万5200トン)と衝突して沈没、乗組員1人が不明 12/31
NHKが「刑事コロンボ」の放送を開始 12/31
銀行が初の大晦日休業を実施 12/31

B級ニュース
茨城県大洗町の花火大会で、不発花火が駐車場付近に落ちて爆発。死亡1、負傷19人をだす 8/26
泉佐野市消防署員、知人が新婚旅行に間に合うように消防司令車のサイレンを鳴らし先導 11/19

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昭和47年 ラジオ番組


昭和47年 テレビ番組

木枯らし紋次郎/太陽に吠えろ/必殺仕掛人/赤ひげ/荒野の素浪人/セサミ・ストリート/中学生日記/NHK銀河テレビ小説/ あさま山荘事件中継(これは番組じゃないですよね。^^;) アニメ 樫の木モック/ムーミン(新作)/正義を愛する者 月光仮面/海のトリトン/魔法使いチャッピー/赤胴鈴之助/デビルマン/モンシェリCoCo/科学忍者隊ガッチャマン/かいけつタマゴン/ハゼドン/アストロガンガー/おんぶおばけ/ど根性ガエルマジンガーZ

昭和47年 CM&雑誌

若さだよ、ヤマちゃん(サントリービール)/違いのわかる男(ゴールドブレンド)/おれゴリラ(明治ミルクチョコレート)/金曜日にはワインを買って(サントリー)/酒は大関心意気

昭和47年  漫画

同棲時代(上村一夫)/ベルサイユのバラ(池田理代子)/ドカベン(水島新司)/赤兵衛(黒鉄ヒロシ)/ブッダ(手塚治虫)/マジンガーZ(永井豪)/スヌーピーとチャーリーブラウン(チャールス・シュルツ)

昭和47年 流行歌

ちあきなおみ「喝采」
宮史郎とぴんからトリオ「女のみち」
小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」「雪あかりの町」「京のにわか雨」
よしだたくろう「旅の宿」「結婚しようよ」
天地真理「ひとりじゃないの」「ちいさな恋」「虹をわたって」
沢田研二「許されない愛」「あなただけでいい」
山本リンダ「もうどうにも止まらない」「狂わせたいの」
平田隆夫とセルスターズ「悪魔がにくい」「ハチのムサシは死んだのさ」
五木ひろし「待っている女」「かもめ町みなと町」「夜汽車の女」「旅鴉」
石橋正次「夜明けの停車場」
「鉄橋をわたると涙がはじまる」
青い三角定規「太陽がくれた季節」
南沙織「ともだち」「純潔」「哀愁のページ」
和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」「夏の夜のサンバ」「夜明けの夢」
トワ・エ・モア「虹と雪のバラード」
橋幸夫「子連れ狼」
奥村チヨ「終着駅」
麻丘めぐみ「芽ばえ」
ペドロ&カプリシャス「別れの朝」
尾崎紀世彦「愛する人はひとり」
郷ひろみ「男の子女の子」
野口五郎「めぐり逢う青春」「悲しみの日曜日」「青い日曜日」
西城秀樹「恋する季節」「恋の約束」
チューインガム「風と落葉と旅人」
もとまろ「サルビアの花」
上條恒彦「だれかが風の中で」
三善英史「雨」
森昌子「せんせい」「同級生」
ガロ「学生街の喫茶店」
チェリッシュ「ひまわりの小径」「古いお寺にただひとり」
あがた森魚「赤色エレジー」
ビリー・バンバン「さよならをするために」「れんげ草」
森田健作「友達よ泣くんじゃない」
よしだたくろう「結婚しようよ」「旅の宿」
本田路津子「耳をすましてごらん」
森進一「波止場町」「旅路のはてに」
欧陽菲菲「恋の追跡(ラブ・チェイス)」「夜汽車」
平浩二「バス・ストップ」
千葉紘子「折鶴」
内山田洋とクール・ファイブ「恋唄」「この愛に生きて」
BUZZ「ケンとメリー〜愛は風のように〜」
ハニー・ナイツ「ふりむかないで」
アグネス・チャン「ひなげしの花」
金森勢・杉並児童合唱団「ピンポンパン体操」
坂本スミ子「夜が明けて」
藤圭子「京都から博多まで」「花は流れて」
井上順之「涙」
朱里エイコ「北国行きで」「恋の衝撃」
美川憲一「さそり座の女」
ポップ・トップス「マミー・ブルー」
カーペンターズ「スーパースター」
アンディ・ウィリアムス「ゴッド・ファーザー・愛のテーマ」
フォークソング全盛時代が到来する。
「あの鐘を鳴らすのはあなた」和田アキ子
「どうにもとまらない」山本リンダ
「そして、神戸」内山田洋とクールファイブ
「北国行きで」朱里エイコ
「夜明けの停車場」石橋正次
「赤色エレジー」あがた森魚
「ひまわりの小径」チェリッシュ
「男の子女の子」郷ひろみ
「だれかが風の中で」上条恒彦
「ハチのムサシは死んだのさ」平田隆夫とセルスターズ
「傘がない」井上陽水
「ゴッドファーザー愛のテーマ」ニーノ・ロータ

昭和47年 映画

子づれ狼/女囚さそり・701号/人生劇場/ゴッドファーザー/死刑台のメロディ/時計じかけのオレンジ/キャバレー/ダーティハリー/デカメロン/ETC

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