昭和23年後半 鉄道ニュース


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福井鉄道【新駅開業】矢倉 1/1
仙台市電 料金1円50銭、通勤定期45円、通学定期30円 1/1
菊池電気鉄道【社名変更】熊本電気鉄道 1/1
鉄道会議、会計制度専門委員会。国鉄に独立採算制の採用を答申 1/?
上越線【信号場→駅】津久田 1/1
定山渓鐡道【停留所新設】下藤野 1/1
京阪神急行電鉄京都線【駅名改称】茨木町→茨木市、総持寺前→総持寺、桜井ノ駅→水無瀬 1/1
京阪神急行電鉄 嵐山線【駅名改称】松尾神社前→松尾
京阪神急行電鉄石山坂本線【駅名改称】 近江神宮前→錦織
京阪本線【駅名改称】石清水八幡宮前→八幡町、稲荷神社前→伏見稲荷 1/1
近鉄南大阪線【駅名改称】 高田町→高田市 1/1
長崎電気軌道 運賃改定。1円50銭に値上げ(+50銭)1/1
菊池軌道 【社名変更】 熊本電気鉄道 1/1
名古屋市電東臨港線【休止】六号地 〜 大江間 休止区間の軌道撤去 1/4
国鉄労組は労働協約に関する中労委調停案受諾回答 1/6
政府、北海道の製紙原木輸送強化のため、機関車5両を道内に移送 1/9
三菱鉱業美唄鉄道線【新駅開業】東明 1/10
定山渓鐡道【停留所新設】豊滝 1/11
下山東鉄局長、国鉄事故続発の原因は、鋼材などの資材不足によって十分な修理ができないためとと語る 1/12
石炭事情の回復により、奥羽本線・上越線・中央本線で運休中の急行・準急・普通列車10本復活 1/15
大沼電鉄 銚子口〜鹿部温泉間開通 1/16
復活にあたり駅名改称 新小川→駒見、新本別→宮の浜、鹿部→鹿部温泉
戦後最大に機関車C62C62形蒸気機関車1号機落成 1/17
小名浜臨港鉄道 着工、のちインフレのため工事中止 1/19
静岡鉄道中遠線【開業】新三俣〜池新田(後の浜岡町) 間 8.2km 1/20
三重交通 大口線を休止 1/21
警視庁、映画館に風紀監視の臨官席復活を通達 1/22
幌内線【仮乗降場新設】弥生 1/25
臨時給与委員会発足。委員長―桂たかし(中労委委員)。組合側は国鉄労組のみ参加、委員-加藤閲男、蓮見太一、大西要。国鉄労組以外の全官公各組合は、委員会が一月以降の新給与水準決定のみを取上げ、物価安定を基礎とする最低賃金制を取上げないのを不満として不参加 1/27
鉄道運賃、通信料金値上閣議決定 1/27
青函連絡船、補助汽船 かつとし丸(162トン)函館港配属 1/30
青函連絡船、北見丸(2928トン)配属、2月27日就航 1/31
淡路鉄道 南海電鉄より電動客車(電車)5両購入 1/


淡路鉄道 電車運転を開始 2/
宇部東線【線名改称】宇部線 2/1
宇部西線【線名改称】小野田線 2/1
常総筑波鉄道【国鉄直通運転】下館駅から取手を経由して、常磐線上野駅まで 2/1
東急 久里浜線【駅名改称】鳴神→新大津、昭南→湘南井田 2/1
名鉄犬山線【駅名改称】下野→扶桑 2/1
京阪神急行電鉄京津線 三条大橋〜浜大津間急行列車の運転を再開(最速25分) 2/1
三条大橋〜石山坂本線石山寺間直通運転を開始
鹿児島市電谷山線 複線化工事竣工運行認可(二軒茶屋〜脇田間)2/3
青函連絡船、昌慶丸 青森堤川口に坐礁、21時35分離礁 2/5
運輸相は中労委調停案を拒否すると回答 2/7
鶴見線 海芝浦支線が復旧 2/9
国鉄(後の国労)北海道北見支部スト 2/9
この日の運転を持って、進駐軍専用列車「Osaka Express」廃止 2/13
北陸本線【信号場改称】田苅屋信号場→田刈屋信号場 2/13
北陸本線【信号場改称】田苅屋信号場→田刈屋信号場
高山本線との分岐点でもあった 画像 wikipediaから
奥羽線、上野〜青森間に直通列車が運行再開 2/16
高松琴平電気鉄道築港線【開業】片原町〜琴電高松(現在の瓦町)間 列車は琴平線が直通 2/18
国鉄中闘、闘争宣言 2/20
北丹鉄道【新駅開業】下川(漆端)2/20
臨時給與委員会2,920円答申 2/21
産別民同主催,労働組合民主化運動懇談会開催.総同盟・国鉄・全逓・電工・炭労などの有志200人参加 2/24
国鉄労組新基本給確立などを要求し、全国で組合通信を優先させる通信管理第一段階闘争を実施 2/25
名古屋市電 急行運転廃止 2/25
青函連絡船、L・S・T 21号 横浜にて米軍に返還 2/26
東武啓志線【旅客営業廃止】 2/26
宇高連絡船、眉山丸就航 2/26
青函連絡船 LST Q021 横浜港でアメリカ軍に引き渡す 2/26
青函連絡船、北見丸(2928t)就航 2/27
国労、新給与受諾 2/28
全国機維同盟闘争宣言 2/29
淡路鉄道 電車運転を開始 2/


常磐線【操車場→信号場】内原操車場→小原信号場 3/1
福井鉄道南越線 全線が電化 3/1
京阪神急行電鉄京都本線【駅廃止】 物集女 3/1
山陽電気鉄道 電鉄須磨〜電鉄明石間の架線電圧を600Vから1500Vに昇圧 3/1
岡田勢一、運輸大臣に就任 3/10
東京急行電鉄 渋谷以東の路線(渋谷〜天現寺橋、渋谷橋〜中目黒間)を東京都交通局へ譲渡 3/10
日本最大のタンク機関車E10落成 3/11 戦後最大のタンク機関車E10
国鉄労組以外の全官公各組合は政府の通告を拒否。新たに一世帯平均7,850円支給を要求 3/13
国鉄労組第四回中央委員会、上諏訪。新給与受諾決定 3/13〜3/14
青函連絡船、十勝丸(2850トン)配属、4月7日就航 3/15
国鉄労組第三回臨時大会、上諏訪。新給与受諾などを決定 3/15〜3/18
松尾鉱業鉄道【延伸開業】屋敷台〜大更間 3/15
海鍛圧機(後の土佐電鉄)安芸線 電化工事施工認可申請、10月1日許可 3/16 青函連絡船、補助汽船 しらかみ丸(162トン)青森港に配属 3/18
国鉄労組第五回中央委員会、上諏訪。中央闘争委員会存続などを決定 3/18
国鉄反共連盟、国鉄労組民主化同盟(国鉄民同)と改称 3/18
政府は国鉄労組以外の全官公各組合の新要求を拒否 3/18
国鉄労組は全官公の中傷に対して反撃声明 3/26
全官労はいっせい下賜休暇 3/30
和田岬線【営業停止】鐘紡前駅 3/


宮原線【営業再開】恵良〜宝泉寺(7.3km) 4/1
越後交通栃尾線【電化】全線 4/1伯陽電鉄から独立して島根鉄道に改称する
庄内交通湯野浜線【新駅開業】 安丹 4/1
西武園線 東村山〜村山貯水池間復活 4/1
【駅名改称】狭山公園→村山貯水池前
京成本線 【駅名改称】市川国府台→国府台、谷津海岸→谷津遊園 4/1
京成千葉線【駅名改称】帝大工学部前→工学部前 4/1
西武鉄道 村山線【営業再開】東村山 〜 村山貯水池(現:西武園)間 4/1
南海電鉄 【駅名改称】佐野→泉佐野 4/1
山陰中央鉄道 広瀬線を島根鉄道(後の一畑電気鉄道広瀬線)として分離4/1
大阪市高速鉄道第3号線(四つ橋線) 複線運転開始 4/3
青函連絡船、補助汽船 第八鉄栄丸、北見山(土木用現業所所属)と接触 4/6
青函連絡船、十勝丸(初代)(2911t)就航 4/7
旭川市街軌道 一条線の全線(3.098km)と、四条線(2.465km)の四条九丁目〜四条一丁目間を除いた区間を廃止しバス化 4/7
ただし四条線四条九丁目〜四条一丁目間は四条一丁目にあった車庫・修繕工場の出入庫のため単線の非営業線としてしばらく存続(後、師団線大町車庫に集約)
青函連絡船、羊蹄丸配属(4.23函館回着、5.1披露式、8便就航) 4/9
富山地方鉄道伏木線【開業】地鉄高岡〜伏木港間7.3km 4/10
東京急行労組。東横・玉川・京王などの各線と都内バス、東横デパートなどで、24時間ストを決行 4/11
東武鉄道 野田線・船橋線を統合して大宮〜船橋間を野田線とする 4/16
名鉄各務原線 長住町駅と名岐線(現、名古屋本線)の新岐阜駅(現、名鉄岐阜)が統合、新岐阜駅 4/18
名鉄岐阜市内線【改称】 駅前停留場→岐阜駅前停留場 4/18
阪和線、南紀直通列車運転再開 4/20
国鉄労組の慰労休暇戦術開始以来1週間、60本が運休、労組本部は中止を指令し新橋支部と対立 4/22
モハ52形により、三島〜沼津間で高速電車試運転 4/25
国鉄労組革新同志会結成大会、東鉄大会議室。内部統一、友誼団体との提携、政党批判の自由などの方針を決定。幹事長―藤川勇、副幹事長―田中彦十郎 4/25
栃尾鉄道【電化】全線 4/26
終戦後の燃料不足対策による突貫工事で、前年完成の上越線電化工事にあたった国鉄東京鉄道局の電気技術者の指導の下、沿線市町村から電柱の寄付を受け、福島電気鉄道からの中古回転変流機購入や国鉄払い下げの架電部品を用いるなどの資材調達手法で、短期間での低コスト電化を実現した。これに合わせ、既存の気動車多数を電車化改造
経済復興会議,第4回中央委員会で総同盟・国鉄・海員および経営者団体が退場し,事実上解散 4/28


青函連絡船 羊蹄丸(初代)(3896t)就航 5/1
鶴見線【昇圧】架線電圧 600V→1500V 5/1
上毛電気鉄道上毛線【駅名改称】武井→新里 5/1
常総筑波鉄道【国鉄直通運転短縮】常磐線直通列車を下妻駅始終着に変更 5/1
東京急行電鉄 会社再編成に伴い百貨店業を分離、東横百貨店(現:東急百貨店)を設立
京阪神急行電鉄【駅営業再開】河内森。交野〜河内森間【駅廃止】京阪神磐船 5/1
青函連絡船、徳寿丸 船舶運営会へ引渡 5/2
宮津市・福知山市と沿線町村、商工会議所・観光協会のほか、北丹鉄道・丹後海陸交通も参入して宮津鉄道建設促進規制同盟会を結成 5/4
仙台市電【延伸開業・全通】榴ヶ岡〜原町駅前(1.4キロ)、原の町線全通 5/5
東武鉄道、連合軍専用列車の一部を開放する形で、日光・鬼怒川特急運転開始 5/6
「華厳」・「鬼怒」(現在の「けごん」・「きぬ」)と命名。近鉄特急に続いて日本全国で2番目
蔵王高速電鉄に免許が下付 5/7
上山田線【貨物駅→一般駅】平恒 5/8
青函連絡船、第七青函丸 函館港内に錨泊の際、汽船千歳丸と接触 5/10
北丹鉄道 河守 〜 宮津間鉄道敷設請願書提出 5/10
名鉄【昇圧】架線電圧を600V→1500V 5/12
名鉄【路線編入】東美線→広美線 新広見〜御嵩(現・御嵩口)間 5/16
名鉄 路線名称等変更 5/16
  • 名鉄【線名改称】名古屋本線 豊橋〜新岐阜間 豊橋〜新岐阜間直通運転開始
  • 名鉄【線名改称】三河線 西中金〜三河吉田間とし、三河吉田〜蒲郡間→蒲郡線
  • 名鉄【線名改称】小牧線→岩倉支線(大曽根線は小牧線に)
  • 名鉄【線名改称】知多線→河和線
  • 名鉄【線名改称】平坂線→平坂支線
  • 名鉄【線名改称】八百津線 伏見口〜八百津間
  • 名鉄【線名改称】新広見 〜 御嵩間 広見線
  • 名鉄【線名改称】蘇東線→起線
  • 名鉄【線名改称】岡崎線→挙母線
  • 名鉄【線名改称】平坂線→平坂支線
  • 名鉄【線名改称】碧西線→西尾線
日本鉱業の専用線【地方鉄道に変更】日本鉱業佐賀関鉄道 5/16
西武鉄道 運賃改定。最低普通運賃2円 5/18
東京急行電鉄 旅客運賃改定。初乗旅客運賃、大人2円、小児1円 5/18
京阪神急行電鉄京津線 全線で旅客運賃を改定 5/18
旅客運賃を7割5分値上げ。また、大津線の区間制が変更され、京津線内の区間が、それまでの3区から4区となる
私鉄争議難航し波状ストに突入。東武・京成・阪神などで24時間スト 5/18
長崎電気軌道 運賃改定。2円50銭に値上げ(+1円)5/18
大阪市交通局大阪市電 旅客運賃を3円50銭に改定 5/22
青函連絡船、羊蹄丸 機関故障のため運航休止 5/23
新潟交通電車線【施工許可】電車線・県庁前 〜 新潟駅前間(万代橋経由)の軌道線工事 5/25
相模鉄道本線 【新駅開業】希望ヶ丘 5/26
川崎市電 古川車庫の火災により車庫建屋および電車1両が全焼、電車1両が半焼 5/26
運輸省は国鉄復興五年計画を決定、戦災復旧の完了、戦前1935年の状態に復帰を目標 5/27
京都市電運賃を3円50銭に改定 5/27
国鉄労組第六回中央委員会、奈良。役員改選、決選の結果いずれも少差で委員長―加藤閲男(千葉)、副委員長―鈴木市蔵 (新橋)、書記長金政大四郎 (小倉) 5/28
仙台市電 料金2円50銭、通勤定期79円、通学定期53円 5/28
国鉄労組第四回定期大会、奈良。新給与水準5,100円要求、全官公との連絡調整などを決定 5/30〜6/2

網走本線【仮乗降場新設】北光社仮乗降場 5/
淡路鉄道 キハ1号気動車を2006号電動客車に改造 5/


御殿場線【新駅開業】上大井 6/1
羽幌炭礦鉄道【停留所新設】五線停留所 6/1
東京急行電鉄より、小田急・京浜急行電鉄・京王帝都電鉄、分離 6/1
  • 京王帝都電鉄株式会社(資本金5000万円・従業員1,944名)営業を開始 6/1
  • 小田急電鉄株式会社(資本金1億円)再発足。旧帝都線は京王帝都電鉄の所属に。同時に箱根登山鉄道と神奈川中央乗合自動車(現在の神奈川中央交通)を関係会社に加える
  • 東京急行電鉄から京浜急行電鉄が分離発足
代田連絡線、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の路線となる 6/1
東京急行電鉄から京浜急行電鉄が分離発足 6/1
箱根登山鉄道、神奈川中央乗合自動車(現在の神奈川中央交通)が小田急電鉄の関連会社となる 6/1
政府、国鉄運賃3.5倍引き上げ案を国会に提出 東京〜大阪片道560円(3等料金) 6/2
閣議,経営合理化の推進機関として国有鉄道審議会設置を決定。国鉄従業員数、’48年3月現在61万543人 6/2
南海鍛圧機(元の土佐電気)【社名変更・合併】土佐交通合併→土佐電気鉄道 6/3
青函連絡船、壱岐丸 広島鉄道局へ転属 6/5
国労、手当てなど要求し鶴見線で終日スト(国鉄初の全線スト。以後波状ストが続く) 6/7
日本鉱業佐賀関鉄道【開業】日本鉱業日鉱幸崎〜日鉱佐賀関間(762MM軌間)6/11
大和鉄道【改軌・電化】 新王寺〜田原本間を標準軌 6/15
私鉄争議合同交渉が不調に終わり、東京急行・京王帝都・相模鉄道の各私鉄24時間スト決行 6/18
青函連絡船、青函連絡船が使用する無線電信の専用波長の内、中波帯460KCに変更 6/19
流鉄流山線 臨時株主総会開催。資本金20万円を100万円に増資することを可決 6/20
宇高連絡船、鷲羽丸就航 6/25
国鉄労組、運賃値上げ反対行動を全国支部に指令、国会審議中毎日午前10時に1分間の汽笛吹鳴 6/27
福井大地震により北陸本線約2カ月不通 6/28
福井〜森田間の九頭竜川鉄橋が倒壊、特に大土呂〜牛ノ谷間は構内建物のほとんどが全壊
(京王) 高尾登山鉄道【社名変更】高尾観光 6/28
京福電気鉄道越前本線・永平寺線 福井地震のため全線不通に。8月に全線復旧 6/28
青函連絡船、第六,七,八,十一,十二青函丸及び石狩丸各船に安立製受信機各3台装備 6/30
大井川鐵道 電化工事認可申請 6/30
宗谷本線【仮乗降場新設】初野 6/


江差線【仮乗降場新設】中須田
定山渓森林鉄道の右股支線の建設始まる
軌道組合(歌登村) 幌別線を休止
北海道庁拓殖部殖民軌道→軌道組合(歌登村) 枝幸線(幌別線、本幌別線は開業当初から軌道組合が経営)
函館市営時代 500形導入
上田丸子電鉄(株) 【駅名変更】公会堂下→公園前
東武鉄道 戦争で中断していた車両の「車体締替」工事(車体更新)を再開
西鉄三井線 天神大牟田線と並行する宮の陣 〜 日吉町間が休止され、宮の陣 〜 甘木間が甘木線、日吉町 〜 福島間が福島線として分断
士別軌道 奥士別森林鉄道と相互乗り入れ開始
仁別森林鉄道 砥沢支線を廃止、歩道に編入
千歳鉱山採鉱再開により鉱石運搬再開
双六・金木戸森林鉄道【全線開通】金木戸線
鴻紋軌道【廃止】
東武伊香保軌道線 戦争で中断していた車両の「車体締替」工事(車体更新)を再開
東京都港湾局専用線 港則法制定により東京港の貿易相手国の制限が撤廃される
静岡鉄道 興津 〜 島田間のバス直通運転開始
東京大学演習林軌道滝川線全線開通
京阪神急行電鉄 運輸省規格電車1300系10両を導入
山陽電気鉄道【駅廃止】(臨)境浜海水浴
東京大学演習林軌道 滝川線全線開通
恵那山森林軌道:本州製紙中津工場貨物専用線1067mmに改軌。国鉄中央本線中津川駅と直接乗入開始
呉市交通局呉市電 全線復旧

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鉄道に関する事件・事故 昭和23年前半

名鉄瀬戸線で脱線 1/5
名鉄瀬戸線の尾張瀬戸発堀川(現在は廃止)行き急行電車が、大森駅(現在の大森・金城学院前駅)東側にある半径160mのカーブに差し掛かったところ、後部の車両サ2241形が脱線転覆し大破。そのまま50mほど引きずられ、前方の電動車モ565形も転覆した。この事故により、36人が死亡、153人が負傷するという、瀬戸線史上最悪の事故となった
原因はスピードの出し過ぎと見られている
武蔵野鉄道(現・西武鉄道の前身)池袋駅で発車直前、乗客が押されて線路に転落、電車が発車して1人死亡、3人重傷 1/6 名鉄電車横倒し 1/5
(瀬戸線)で急行名古屋行(2両編成)の電車が、旭前〜大森駅間で転覆大破、即死者20余名、重軽傷60余名(別の資料では、死者35、重軽傷154名)
青函連絡船、有川第三岸繋留中の壱岐丸 ワイヤー切断され坐礁(強風)1/6
武蔵野鉄道(現・西武鉄道の前身)池袋駅全焼 1/24
満員の山手線外回り電車、運転士が故障点検に車外に出た間に運転士不在のまま目黒〜渋谷間を走る。 2/17
近鉄奈良線で追突 3/31
7時45分,近鉄奈良線花園駅(大阪府)で停車中の大阪行き普通電車(2両連結)ヘ後続の奈良発大阪行き急行電車(2両連結)が70 - 100km/hで追突した。木造車体が大破し、特に一両目は原型さえも留めていないほどであった
通勤時で満員だったため,死者49人,重軽傷者272人(201)を出した。原因は孔雀駅付近でパンタグラフが破損して、架線を切断、空気ブレーキが利かなくなり、下り坂でブレーキがきかなくなったため。電気ブレーキがなかったことも事故を拡大した要因
注:別の記事では、「老朽状態で放置されていたブレーキホースの破損」とされている
東北本線で機関車転落事故 4/24
午前0時4分、奥羽線赤岩〜庭坂両駅中間を、青森発上野行402号列車が運行中、機関車と郵便車が脱線、高さ10メートルの土堤下へ転落、つづく荷物車と客車1台も脱線して、機関車、助手の2名が即死、技工は重傷後死亡した
 現場検証によると、事件発生の地点は、下り傾斜で半径300メートルのカープとなっており、脱線地点付近の犬釘と継ぎ目板が抜き取られていたもので
庭坂事件 4/27
赤岩〜庭坂間402列車(青森発上野行)が走行中、機関車などが脱線し、高さ10mの土手から転落(乗務員3名死亡)
青函連絡船、補助汽船えさし丸 繋留中の機帆船福寿九、第二十八明石丸と衝撃 6/1
能勢電鉄妙見線 笹部 〜 妙見間で電車二両と貨車一両が絡む衝突事故が発生 6/20
福井地震 6/28
15時13分福井〜北福井間で貨555レ(D50240+貨車)が進行中、大地震(福井地震)が発生し貨車38両が転覆
15時13分森田〜北福井間で上野発米原行き列車(客603レ)が進行中、大地震が発生し、機関車と客車3両が脱線転覆
15時13分丸岡〜金津、混合列車(混11レ)が進行中大地震が発生し、全車脱線して水田に転落
福井地震の被害調査のため敦賀を出発したモーターカーが、20時ごろ折返してきた列車と衝突。死亡1 負傷3
上田丸子電鉄菅平鹿沢線【駅名変更】公会堂下→公園前

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世相 昭和23年前半

GATTが発効 1/1
政令第325号 厚生省第一復員局は復員局と改称、総理府の第二復員局は厚生省復員局内の第二復員残務処理部となる。地方復員局は地方復員残務処理部と改称、厚生省の地方機関となる。第二復員局管掌の掃海・船舶保管業務は運輸省に移管 1/1
二重橋開放、一般参賀許可 1/1
百万円宝くじが売り出される(第一回) 1/1
裁判所法の一部を改正する法律(昭和23年法律第1号)1/1
改正民法施行 1/1
二重橋開放され、23年ぶりに皇居の一般参賀実施 1/2
劇団民芸が初公演。演目は、村山知義演出の「破戒」1/2
前年の東京手形交換高が3.2倍増と判明 1/3
ビルマ共和国(現ミャンマー)が独立する。首相にタキン・ヌーが就任 1/4
日米間の民間国際電話が再開 1/4
GHQ指導によるインフォメーション・アワーの放送が開始 1/5
社会党の平野力三派議員16名脱党 1/5
アメリカ陸軍長官ロイヤルが、日本を共産主義に対する防壁にすると演説(非軍事化・民主化政策の修正) 1/6
ロイヤル米陸軍長官、日本を共産主義(全体主義)の防壁にすると演説 1/6
インディアナ大学の動物学者アルフレッド・キンゼー博士(54)の「人間における男性の性行動」が刊行 1/7
ケンタッキー州ゴッドマン基地上空でUFOを追跡していたT・スンテル大尉が謎の墜落死 1/7
引揚げ者ら東京三鷹の日本無線倉庫を占拠 1/7
財閥同族支配力排除法(昭和23年法律第2号)1/7
即日施行。10財閥の役員を排除
国連臨時朝鮮委一行がソウルに到着 1/8
北朝鮮人民委員会が、国連臨時朝鮮委の38度線以北への立ち入りを拒否 1/9
前年12月以来、性病・結核が65万件、と新聞に 1/10
貿易庁、米国輸出入商とバーター貿易契約を結ぶ。石炭を輸入し鋼鉄を輸出 1/10
東京都、4人以上の世帯に木炭1俵を配給 1/11
明治製菓、ペニシリンの製造を開始(この年38社が生産開始) 1/12
前農相の平野力三、公職を追放 1/13
総同盟中央委員会で労働組合民主化連盟運動大綱決定、反共明確化 1/13
労働法規改訂に関する米窪試案閣議提出 1/14
鹿児島県沿岸で突風。船舶の沈没損傷相次ぎ136人が死亡・行方不明 1/14
イギリス・イラク条約が更新 1/15
石炭生産奨励金、閣議決定 1/15
もらい子殺しの夫婦逮捕(寿産院事件)1/15
政令第12号 昭和23年政令第12号(国際電気通信株式会社等の社員で公務員となつたものの在職年の計算に関する恩給法の特例等に関する法律第2条の規定に基く国庫納付金に関する政令) 1/15
社会党第三回大会。四党協定破棄、軍事公債利払い停止、鉄道運賃引上げ反対などを決定。委員長片山哲、書記長―浅沼稲次郎 1/16〜1/19
中国への賠償物資輸送第一船が横須賀を出港 1/16
厚生省令第 2号 栄養士法施行規則 1/16
日本最大で高速をほこる旅客用蒸気機関車「C62(愛称:シロクニ)」が完成する 1/16
C62(愛称:シロクニ)
画像 wikipedia
社会党第三回大会(東京) 1/16〜1/19
オランダとインドネシアが、レンビル停戦協定に調印 1/17
東京都教職員組合、初めて男女同一賃金を獲得 1/17
全官公労組要求貫徹大会 1/17
米政府、「干しあんず」1万余トンの対日輸出を命令 1/18
社会党大会で、右派の浅沼稲次郎が書記長に選出 1/19
社会党大会、自由党等との4党協定破棄を決定 1/19
平野力三派議員ら社会革新党結成 1/19
東京都、都税滞納者の個別取立てを開始 1/20
作曲家 ウォルフ=フェラーリ(Wolf-Ferrari,Ermanno)没 1/21
第二回通常国会開会 〜7月5日 1/21
参議院副議長松本治一郎、第2回国会開会式で天皇に対する「カニの横ばい式」拝謁を拒否して欠席 1/21
映画館の風紀監視の臨官席復活と警視庁通達 1/22
片山哲首相、詐欺容疑で代議士原侑の逮捕を許諾 1/23
租税収入確保に関する緊急対策要綱、閣議決定 1/23
文部省、朝鮮人学校の設立を認めず、日本人の学校への就学義務を通達 1/24
戦後初の仏映画「美女と野獣」封切 1/24
電力好転でランプなど売り上げ激減と新聞に 1/25
文部省、朝鮮人学校設立の不承認、在日朝鮮人の日本人学校への就学義務などを都道府県知事に通達
帝銀事件 1/26→8/21 容疑者平沢貞通逮捕 帝銀事件wiki

帝国銀行椎名町支店で都防疫課員と名乗る男が行員12人を毒殺し現金16万円と小切手を強奪する
帝国銀行椎名町支店で都防疫課員と名乗る男が行員12人を毒殺し現金16万円と小切手を強奪する。 事件史探求→帝銀事件
農林省令第 3号 農業災害補償法第14条の規定による事務費国庫負担金交付規則 1/26
臨時給与委員会発足 1/27
行政整理に関する件、閣議決定 1/27
閣議、25%定員削減の行政整理方針を決定
関西汽船「女王丸」、瀬戸内海で機雷に触れ沈没、22人死亡、161人行方不明 1/28
昭和毎日
フランスが、ホー・チ・ミン政府との交渉を行わないとの声明を発表 1/29
内閣印刷局スト 1/29
第1回共同募金は、5億3042万円と発表 1/29
ライト兄弟の弟 オービル・ライト(Wright,Orville)没 1/30
ガンジー極右ヒンドゥー教徒に暗殺される 1/30
官公庁における寄附金等の抑制について、閣議決定 1/30
貿易庁、前年は輸入が5.7倍、輸出が3.9倍に増加したと発表。主な輸出品は生糸・人絹糸・綿布など 1/31
行政整理23,000人減員開議決定 1/31
金融機関の再建整備計画提出完了。61の銀行が9割減資 1/31→10/1新銀行発足
賠償庁臨時設置法(昭和23年法律第3号)1/31
連絡調整事務局臨時設置法(昭和23年法律第4号)1/31


マラヤ連邦が発足 2/1
イタリアで左翼諸党派が人民民主戦線を結成 2/1
カンボジアでクメール人民解放委員会が結成 2/1
沢田美喜が、混血児救済施設「エリザベス・サンダース・ホーム」を開設 2/1
海軍軍人軍属未帰還者一斉調査 2/1
帝銀事件犯人の人相決定版が発表 2/1
トルーマン大統領が、公立学校での人種分離教育や雇用の上での人種差別を無くするという公民権法案を議会に提出 2/2
日通東京三支部スト 2/2
GHQ、炭鉱労動者と供出米完納農家に、米国製タバコを配給と発表 2/2
南朝鮮出身軍人軍属の遺骨送還(第一次) 2/3
都営住宅入居者募集。二間で家賃300円 2/3
平野農相追放確定 2/3
セイロンがイギリス連邦自治領として独立 2/4
する。 GHQ、外国人投資家の来日と恒久的居住許可 2/4
専売局スト 2/4
全国の考古学者50人が考古学協会の設立を決定 2/5
電産中闘、事務スト指令 2/5
造幣局スト 2/5
4月1日に発会式。委員長:藤田亮策(りょうさく) 2/5
大蔵省令第 8号 生命保険中央会及び損害保険中央会の保険業務に関する権利義務の承継等に関する法律第2条第3項の規定による協栄生命保険株式会社の損失及び利益を決定する基準等に関する件 2/5
大蔵省令第 9号 生命保険中央会及び損害保険中央会の保険業務に関する権利義務の承継等に関する法律第4条第4項の規定による東亜火災海上保険株式会社の損失及び利益決定の基準等に関する件 2/5
閣議、社会党左派の反対派同調を理由に、追加予算案の撤回を決定 2/6
共産党中委、民主民族戦線提唱 2/6
中国人民解放軍が遼陽を占領 2/6
南朝鮮で、単独選挙反対のゼネストが起こる 2/6
持株会社整理委員会、過度経済力集中排除法の第1次指定会社に鉱工業部門257社を指定 2/7
栄典制度改革に関する閣議決定の一、閣議決定 2/7
フランスが、カンボジアをフランス連合の中の自治国として承認 2/8
する。 北朝鮮が人民軍を創設 2/8
する。 NHKのアナウンサー採用試験(定員20人)に800人が応募 2/8
持ち株会社整理委員会、集中排除法対象会社指定 2/8
セーラー万年筆、国産ボールペンの販売を開始 2/9
学制改革実施に関する件、閣議決定 2/9
国立国会図書館法(昭和23年法律第5号)2/9
国立国会図書館建築委員会法(昭和23年法律第6号)2/9
復興金融金庫法の一部を改正する法律(昭和23年法律第7号)2/9
片山内閣総辞職 2/10
ソ連共産党中央委員会が、ショスタコーヴィッチ、プロコフィエフらを、「大衆から離れすぎている」と批判 2/10
極東委員会においてソ連代表は日本軍が非武装化された時をもって動員解除されたと主張、米代表は非武装化俘虜が日本に送還された日をもって動員解除とみなすと反対、引揚再開を要求 2/10
片山内閣総辞職 (社会党左派が、鉄道運賃や通信料値上げに反対) 2/10
1.27生活補給金未払い額0.8カ月分34億円を鉄道旅客運賃および通信料金引上げによって支弁する追加予算案を閣議決定、1.29国会提出、2・5衆議院予管委員会 (委員長―鈴木茂三郎)は廃案。内閣総辞職
自治体警察が1,565市町村で試験発足(注:国家警察と、地方警察の二本立てとなる) 2/11
コスタリカ大統領選挙の不正で混乱が起る 2/12
東京証券協会、株式店頭売買の再開を決定 2/12
産別会議内の右派が、細谷松太の指導のもとに「産別民主化同盟(産別民同)」を結成 2/13
労働組合の自主性確立、共産党のフラク活動(共産党が、大衆団体の活動方向を政党の政策や方針に合致させようとする活動で、産別会議で顕著に見られた)排撃などの方針を決定
産別民主化同盟結成 2/13
法務庁発足についての閣議了解、閣議決定 2/13
食パンの食中毒続発で、東京都はコッペパン配給への切り替えを指令 2/14
全石炭地域スト指令 2/14
法務庁設置 2/15
引揚促進陳情書98万通ソ連代表部へ提出(同胞救護議員連盟) 2/15
高級和服が八年ぶりに店頭に並んだが、振り袖が公定価格二万円で手が出ず、と新聞に 2/15
北朝鮮民主主義人民共和国成立 2/16
内閣、義務教育漢字881字を告示 2/16
米国、岸信介らA級戦犯容疑者の裁判を放棄 2/16
朝鮮民主人民共和国成立宣言 (北鮮) 2/16
イェメン国王 ヤフヤー(Yahya b Muhammad)暗殺 2/17
米第八軍、1921年5月から1年半で日本女性824人が在日米軍人らと結婚したと発表 2/17
東芝堀川町一日スト 2/17
アメリカのトルーマン大統領が議会に対中援助を要請 2/18
産別、民同を否定 2/18
浅草公園で興行中の女優らを公然猥褻(わいせつ)で逮捕 2/18
労働法規改悪反対共闘委結成 2/19
松本治一郎、部落解放全国委員会の本部事務所用にと赤坂離宮(現:迎賓館)を視察 2/19
チェコで、反共閣僚が辞職 2/20
東京都、鯨肉に唾を吐くなど作業が不潔として大洋漁業に1週間の営業停止処分 2/20
父親の治療費を得るために「いのち5万円で売ります」と名古屋の青年が公告を出し反響を呼ぶが、父の死で取り消す 2/20
炭鉱労働者の勤労所得税に対する特別措置の件、閣議決定 2/20
衆議院が芦田均を、参議院が吉田茂を、それぞれ首相に指名。両院協議会が開催される 2/21
法務庁令第 1号 昭和23年法務庁令第1号(検察庁法第2条第4項の規定による各高等裁判所支部に対応して各高等検察庁支部を設置する庁令)2/21
臨時給与委員会は新給与水準2,920円 (税358円を含む) を答申 (第一次) 2/21
ルーマニアで、共産党が社会民主党を吸収し、労働者党と改称 2/23
大藏省職組、一斉賜暇闘争 2/23
全逓民主化連盟結成 2/23
赤坂離宮の使用について、閣議決定 2/24
兵器処理業務に関する件、閣議決定 2/24
政府職員に対する一時手当の支給に関する法律(昭和23年法律第8号)2/24
昭和二十二年法律第百七十号(大蔵省預金部特別会計、国有鉄道事業特別会計、通信事業特別会計並びに簡易生命保険及郵便年金特別会計の保険勘定及び年金勘定の昭和二十二年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律)の一部を改正する法律(昭和23年法律第9号)2/24
厚生省令第 6号 人口動態調査令施行細則 2/24
チェコ革命。ベネシュ大統領が、共産党の単独政権を承認 2/24
中国人民解放軍が営口を占領 2/25
大阪中央郵便局中郵支部で24時間スト実施 2/25
全官公、新給与職階級制反対の3月闘争開始 2/25
国連朝鮮委員会が、アメリカの南単独選挙実施案を可決する 2/26
アスピリンなど大衆薬39種の統制を解除 2/26
国会記者会館裏手より出火、国会委員会庁舎・総理庁庁舎などを類焼 /26
火事は、首相官邸に燃え移る前に鎮火された
閣議、公務員の新給与水準2920円と決定 2/27
2,920円閣議決定 2/27
政府職員に対する綱紀粛正の件発表 2/27
官庁職員の官紀粛正について、閣議決定 2/27
嘱託制度の廃止に関する措置、閣議決定 2/27
停電時でも動く新電気時計が完成と新聞に 2/28
犬の売れ行きが好調。1匹1万円以上の値を付けた犬も出回る 2/28
昭和二十二年法律第六十五号(裁判官の報酬等の応急的措置に関する法律)等の一部を改正する法律(昭和23年法律第10号)2/28
毎週日曜日に宮城前広場で、「Uコン」による模型飛行機大会が開催される 2/
主催は東京インターナショナル・モデル・エアプレン倶楽部で、マニアの米兵たちから指導を受けた
東京が裏口営業(闇営業)の飲食店の摘発を強化 2/


東京都、この日までに都内374ヵ所の「八紘一宇(はっこういちう)」など戦意高揚碑銘の撤去を完了 3/1
全逓大阪地協スト 3/1
全官労定時退庁闘争 3/1
中国検察当局、ソ連抑留中の元満州国皇帝の溥儀(ふぎ)を反逆罪で起訴 3/2
東京都、井戸水使用者に塩素さらし粉を配布 3/3
GHQが、12祝祭日の国旗掲揚を許可 3/4
山本安英(やすえ)らのぶどうの会が第1回勉強会(公演会)を実施 3/4
演目は、木下順二作「彦市噺(ばなし)」(初演)
イギリスとトランスヨルダンが同盟条約に調印 3/5
入浴料と洗髪料、ともに2倍の6円に値上げ 3/5
米・英・仏など西側6ヵ国会議、西独の西側組み込みを決議、これにより、ドイツ分裂が決定 3/6
イギリス、フランス、アメリカとベネルクス3国がロンドンで会合し、復興計画の対象を西ドイツとすることを決定
小説家の菊池寛(かん)死去。享年59歳 3/6
臨時給与委員会は新給与水準に伴う新給与体系 (臨時給与の統合、職務給、職階給を含む)と新給与体系実施までの暫定支給措置について答申 (第二次) 3/6
警察法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律(昭和23年法律第11号)3/6
政令第52号 昭和23年政令第52号(消防組織法の施行に関する政令)3/6
政令第54号 海難審判法施行令 3/6
警察法施行 3/7
これにより新警察制度が発足。警視庁など全国1610の自治体警察を設置
消防組織法制定 3/7
南朝鮮の金九独立党党首が、北朝鮮に対して南北会談を要請 3/8
干葉市で放置焼夷弾が爆発。児童ら7人が死傷 3/8
米国、第2次ストライク報告発表。日本の対米賠償規模縮小を発表。日本の経済復興支援へと方針転換 3/9
チェコのマサリク外相の死体が発見 3/10
社会・民主・国民共同連立の芦田均内閣成立、西尾副総理、加藤勘十労相 3/10
30年ぶりの渇水で東京で2時間給水実施 3/10
戦中、B29乗員捕虜に対して行われた「九大生体解剖事件」の軍事裁判開始 3/11
政府は2,920円ベースなど臨時給与委員会の答申どおり実施することを決定。3/2全官公各組合に通告、48時間以内に回答を要求 3/11
昭和23年度暫定予算編成要領、閣議決定 3/11
国連朝鮮委員会が、5月9日に南朝鮮の選挙実施を決定 3/12
最高裁、死刑を新憲法でも合憲と判示 3/12
警官のサーベル携帯が廃止 3/12
GHQ、米国でのマッカーサー元帥批判を日本でも解禁 3/13
宮内府職組組織 3/13
全逓民主化連盟結成、新給与受諾方針を決定 3/13
警視庁目白署で強盗容疑者ら7人が集団脱走 3/14
明大講堂 引揚促進全国大会 3/14
アメリカのマーシャル国務長官が、イタリアで共産党が勝利した場合は援助を中止すると警告 3/15
自由党に民主党の幣原派(同志クラブ)が合流し「民主自由党」(総裁:吉田茂)結党 153議員を擁して議会第1党となる 3/15
民主自由党結成
三共産党、社会党、民主戦線申入 3/15
全国92の新制高校で通信教育を開始 3/15
日本新聞協会、編集権は経営者が行使と声明 3/16
イギリス、フランス、ベネルックス3国の西欧5ヵ国が、西欧連合条約(NATOの母体)に調印 3/17
戦災で焼失し、再建された新橋演舞場が開場 3/18
ソ連が、ユーゴ駐在軍事使節団を引き揚げ 3/18
政府は国鉄労組以外の全官公各組合の新要求を拒否 3/18
GHQ、南氷洋捕鯨漁獲は1321頭と発表 3/19
全官公は政府に、新給与を3月23日までに支給、2,920円は職階制によらず1800円ベースの形のままで支給、現在の不足額と将来の給与は団体交渉によって決めることを要求。政府拒否 3/19
労働法規改悪、大衆課税反対人民大会 3/19
全逓はスト宣言を発表 3/19
ドイツ管理理事会からソ連代表が退場 3/20
政府職員の俸給に関する法律案国会通過 3/20
著述家の公職追放として、林房雄ら270人を公表 3/20
ドレーバー米使節団が来日 3/20
政府職員の棒給等に関する法律(昭和23年法律第12号)3/20
政府職員の俸給等の支給に関する措置等に伴う大蔵省預金部外三特別会計に対する一般会計の繰入金に関する法律(昭和23年法律第13号)3/20
川島芳子、スパイ罪で死刑執行 享年41歳
フランスが、ラオスを自治領として承認 3/21
第1回「NHK全国のど自慢コンクール」優勝大会が神田共立講堂で開かれる 3/21
26名が参加し、優勝者3名を選出。司会は高橋圭三アナウンサー
東京都、お召し・丸帯など技術保存で統制を解除 3/22
全官公各組合は実力行使を開始 3/23
ワイズミュラーの「ターザンの黄金」封切 3/23
ストライク報告の賠償撤去工場リスト発表 3/24
電産停電スト 3/24
全逓は第一次スト決行。第二次、第三次ストを指令 3/25
電産争議調印、スライド制 3/25
全日本自動車産業労働組合 (全自動車) 結成 3/25
アメリカが、ソ連への武器輸出を停止 3/26
全官公は29日以降闘争強化を決定 3/26
小説家・劇作家の真山青果(まやませいか)死去。享年69歳 3/26
全財近畿、四国スト 3/26
全逓東京地協スト 3/26
共産党中央委員会総会 3/26
社会革新党(平野力三派)結成 3/26
ドレーパー米陸軍次官、「日本を極東の工場にするため」の強力な対日経済援助を言明 3/26
海上保安庁設置準備委員会規程、閣議決定 3/26
(開拓用地の取得に関する)閣議決定 3/26
春肥供給確保緊急対策要領、閣議決定 3/26
都電・都バスのストで国電混乱。(31日に中止) 3/27
炭鉱労務者物資(主食及び副食物を除く)の配給実施要領、閣議決定 3/27
ストで休園中の上野動物園に、都民1万人が押しかけたため1時間半の無料公開を行う 3/28
韓国民主党を除いた南朝鮮の全政党が南北会談を支持 3/29
GHQ、労組現況を発表。総数2万8439 3/29
総司令部マーカットは政府に全逓争議の早急解決を要求する覚書を交付 3/29
元GHQ,全逓スト中止覚書 3/29
元大藏省、全財幹部6六名懲戒免官 3/29
マーカットは全逓ストに中止命令 3/30
全逓、GHQの通告により全国ストを中止 3/30
全逓は全国スト中止を指令。地域ストは 続行、神奈川、青森、宮城など48時間スト
九州炭鉱スト 3/30
全官労はいっせい下賜休暇 3/30
政府は全財労組幹部に処分を発令 3/30
山口で、米軍政部が朝鮮人学校に閉鎖命令を出す 3/31
以後、兵庫・大阪・東京などでも同様の命令がでる
GHQ経済科学局長、地域ストも不可と声明 3/31
生産管理中の愛光堂中開闘検挙 3/31
地方自治法の一部を改正する法律(昭和23年法律第14号)3/31
昭和二十三年の所得税の四月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律(昭和23年法律第15号)3/31
臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律(昭和23年法律第16号)3/31
政令第74号 児童福祉法施行令 3/31
厚生省令第11号 児童福祉法施行規則 3/31
この月以降、占領軍内の米兵に、日本語習得熱が特に高まる 3/
4月にかけて、米軍政部、各地で朝鮮人学校に閉鎖命令 3/


ソ連が西ベルリンへの出入路に鉄道・道路の交通規制を行う。ベルリン封鎖の前兆 4/1
イギリスが電力を国有化 4/1
新制高等学校(全日制・定時制)が始る 4/1
児童福祉法全面施行 4/1(22/12/12公布、23/1/1一部施行)
全官公争議解決 4/1
全逓地域ストの中止を指令、政府・組合は予備交渉で妥結条件を検討、基本的に意見一致 4/1
引揚援護院において様式規定し、揚証明書全国統一 4/1
慶應義塾高等学校が開校 4/1
新制高等学校発足後初の「選抜高校野球大会」、16校が参加して開幕 4/1
学制改革後初の大会であるが、通算では20回目の開催
金資金特別会計法の一部を改正する法律(昭和23年法律第17号)4/1
日本鋼管、戦後初の銑鋼一貫態勢を確立 4/1
大蔵省預金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補填のための一般会計からする繰入金に関する法律(昭和23年法律第18号)4/1
商工省、電力制限を4月から解除と発表、4/2
引揚記録映画作成協議会(舞鶴) 4/2
4月分の俸給等の繰り上げ支給に関する件、閣議決定 4/2
政令第77号 地域保健法施行令 4/2
運輸省令第 8号 海難審判法施行規則 4/2
アメリカ議会が対中援助法を決議 4/3
南朝鮮での単独選挙に反対し、済州島全域で武装蜂起。完全鎮圧は8年後 4/3
日教組は新給与につき妥結 4/3
GHQ,祝祭日の国旗掲揚を許可 4/4
プロ野球開幕戦(東京後楽園球場)の阪神対金星戦で、米国メジャー風の始球式 4/4
GHQ経済科学局長マーカット少将が、観客席からグラウンドにボールを投げ込んだ
試合結果は、雨のために5回1対0で金星のコールド勝ち
厚生省、結核死亡率は1万人当たり19人と発表 4/4
共産党、民主民族戦線宣言発表 4/5
ソ連とフィンランドが友好相互援助条約を締結 4/5
ソ連代表部キスレンコ代表、気候上の理由をもって日本人の引揚を5月に延期の通告 4/5
東京杉並区にモデル保健所が開所 4/5
煙草専売法の一部を改正する等の法律(昭和23年法律第19号)4/5
新制高等学校発足後初の「選抜高校野球大会」決勝戦 4/6
京都一商と京都二商が対戦し、1対0で京都一商が優勝
全逓賜瑕戦術に軍政部態度表明 4/7
東メトロ生産管理、76名検束 4/7
国連の機関として、世界保健機構(WHO)が設立 4/7
東京地検、新橋メトロ劇場を占拠した(6日)日映演東横分会員ら100人のうち76人を逮捕 4/7
臨時資金調整法を廃止する法律(昭和23年法律第20号)4/7
臨時資金調整法の廃止に伴う措置に関する法律(昭和23年法律第21号)4/7
東宝が、1200人の人員整理(270余名)首切を発表 4/8
東宝通告 4/8
政府が発行する福引券の当せん金に対する所得税の課税の特例に関する法律(昭和23年法律第22号)4/8
コロンビアの自由党指導者 ガイタン(Gaitan,Jorge Eliecer)暗殺 ボゴタ暴動が起る 4/9
パレスチナのディル・ヤシン村で254人のアラブ人がユダヤ人に殺される 4/9
農林省、設立される農協の数は2万以上(準備中のものも含む)と発表 4/9
九州山口地方における鉱害対策、閣議決定 4/9
東宝争議始まる(〜10.19)4/10→wikipedia東宝争議
イスラエルのテロ部隊、パレスチナのデイル・ヤシン村を襲撃し、村民254人を虐殺 4/10
東京裁判全審理終了 4/10
前年のキャスリーン台風で水害被害を受けた都県が参加し、「利根川治水期成連盟」を結成 4/11
日本経営者団体連盟(日経連)発足 4/12
昭和23年度第1四半期資金需給計画に関する件、閣議決定 4/12
警察法の一部を改正する法律(昭和23年法律第23号)4/12
下関郵便局の外国小包抜き取り事件で局員157人を窃盗容疑で取り調べ 4/13
ユーゴのチトー大統領がソ連に反発して内政干渉を拒絶 4/13
ルーマニアで、人民共和国憲法が採択 4/13
復興金融金庫法の一部を改正する法律(昭和23年法律第24号)4/13
証券取引法を改正する法律(昭和23年法律第25号)4/13
GHQ、ボーキサイトの輸入を許可 4/14
政務次官の臨時設置に関する法律(昭和23年法律第26号)4/14
財政法第三条の特例に関する法律(昭和23年法律第27号)4/14
GHQ労働課長、全スト中止令 4/15
全自公争議妥結 4/15
全電工戦争反対決議 4/15
日本タイプ幡谷工場仮処分、18名検束 4/15
総司令部労働課長キレンは全逓にスト中止を申入れ 4/15
貿易庁、オランダとのボーキサイト輸入契約に調印 4/15
日絆(にちばん)工業、セロハンテープの製造を開始 4/15
都の集合住宅「文化アパート」抽選会実施 4/15
文化アパートとは、都住宅供給公社が東京芝高輪に初めて建設した集合住宅の通称
鉄筋4階建てで、間取りは「2K」が中心で、8215世帯の申し込みがあり、抽選の結果、37世帯が当選
主要食糧の集荷および配給制度要綱一部改正に関する件、閣議決定 4/15
全逓は政府案の線で妥結。4・9正式調印。全官公の闘争は一応終わる 4/16
欧州経済協力機構(OEEC)条約調印 4/16
行政機構の改革、定員の増減についての総合調整に関する件、閣議決定 4/16
昭和23年産主要食糧1割増産運動並に供出割当会議に於ける決議を新内閣に於て了承せるの件、閣議決定 4/16
電気事業民主化委員会設置要綱、閣議決定 4/16
英占領軍、松江市の神社から小銃600丁・高射砲11門など大量の武器を発見、と発表 4/17
鈴木貫太郎(43代首相)死去。享年80歳 4/17
イタリアの総選挙で、反共派のキリス教民主党が勝利 4/18
回虫激増で駆除薬70トンが、近く入荷と新聞に 4/18
アメリカがエニウェトク環礁で原爆実験を行う 4/19
中国、国民政府を中国政府と改称 4/19
蒋介石、中華民国初代総統に選出 4/19

平壤で、南北朝鮮政党・社会団体代表者連席予備会議が開催 4/19
平壤での南北会談本会議が行われる 4/20
警視庁、大田区の密造酒地区を強制捜索。24人を検挙 4/20
米内光政(よないみつまさ)(38代首相)死去。享年68歳 4/20
国連安全保障理事会がカシミール問題で人民投票を勧告 4/21
炭労、苦情処理機関設置承認 4/21
「東宝争議」激化 4/21
東宝砧(きぬた)撮影所に、会社側提示の解雇案を拒否した労働組合員が籠城
東京都、新制高校の入試(四教科)を実施 4/21
中国人民解放軍が延安を奪回 4/22
農林省、主食としての大豆粉配給中止を発表 4/22
文部省、全小中学校に学校給食を拡大と発表 4/23
在日朝鮮人数千人が朝鮮人学校閉鎖に抗議し兵庫県庁を包囲 4/24
これにより、米兵庫軍政部は、初の「非常事態宣言」を神戸に発令
翌日、朝鮮人1732人を無差別逮捕して、取り調べを開始
神戸朝鮮人事件 4/24
大リーグのヤンキースから日本の優勝チームにカップ贈呈と野球連盟が発表 4/25
チェコスロバキアが従業員50人以上の企業が国有化 4/26
神戸で朝鮮人学校閉鎖反対デモ、米軍出動、1600人以上逮捕 4/26
ゼネラル・モータース社社長 ヌードセン(Knudsen,William S.)没
海上保安庁設置法公布 4/27
衆議院で昭和電工の復金融資を巡る贈収賄が問題化(昭電疑惑の発端) 4/27
黒澤明監督の「酔いどれ天使」封切 4/27
価格補正の場合の補給金価格値上倍率との関係について、閣議決定 4/27
海上保安庁法(昭和23年法律第28号)4/27
衆議院で昭和電工の復金融資を巡る贈収賄が問題化(昭電疑惑の発端) 画像wikipedia
警視庁、『四畳半襖の下張(ふすまのしたはり)』(非売品)の出版社社長を猥褻容疑で逮捕 4/28
四畳半襖の下張事件
不当弾圧反対人民大会 4/28
経済復興会議解散決定 4/28
夏時刻法(昭和23年法律第29号)(施行は5月2日)4/28
日本の生活習慣にあわず、1952年4月11日に廃止
北朝鮮人民会議が、朝鮮民主主義人民共和国憲法草案を採択 4/29
初の日本通商使節団、インド市場視察のため出発 4/29
コロンビアのボゴタでパン・アメリカ会議が開かれ、米州機構憲章が調印される。これで合衆国とラテン・アメリカ20ヵ国の共同防衛圏が形成 4/30
米州21ヵ国が米州機構(OAS)の結成を決める 4/30
政令第96号 海上保安庁法施行令 4/30
東京都衛生局、メチルアルコール中毒多発で簡易検査の受診を呼びかけ 4/30
4月だけで、死者4人・失明者2人を数えていた
メタノール 国家行政組織に関する法律の制定施行までの暫定措置に関する法律(昭和23年法律第30号)4/30
この頃、知識人層の共産党入党が相次ぐ 4/


中国共産党が、新政治協商会議を提案 5/1
海上保安庁設置。巡視艇28隻、職員1万人が配備される 5/1
軽犯罪法公布 5/1
入墨禁止・迷信利用行為の禁止などの項目を削除し、凶器・侵入具などの携帯罪などを新たに追加
美空ひばり(12歳)、横浜国際劇場で本格的歌手デビュー 5/1
海上保安庁発足 5/1 海上保安庁wiki 5/1
検察庁法の一部を改正する法律(昭和23年法律第31号)5/1
地方自治法の一部を改正する法律(昭和23年法律第32号)5/1
大蔵省預金部特別会計の昭和二十三年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律(昭和23年法律第33号)5/1
金資金特別会計法の一部を改正する法律(昭和23年法律第34号)5/1
不正保有物資等の対価を登録国債で決済することに関する法律(昭和23年法律第35号)5/1
不正保有物資等特別措置特別会計法(昭和23年法律第36号)5/1
政府が発行する福引券の当せん金の支払等に関する法律(昭和23年法律第37号)5/1
昭和二十三年の所得税の四月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律の一部を改正する法律(昭和23年法律第38号)5/1
軽犯罪法 (昭和23年法律第39号)5/1
サマータイム実施、午前零時が1時となる 5/2→27年廃止
GHQの指導により、この日の午前0時を期して、時計の針を1時間進めて実施
この「サマータイム」は、9月の第2土曜日まで続けられた
しかし、日本の生活習慣にあわず、1952年4月11日に制度自体が廃止となった
講道館で第1回全日本柔道選手権大会開催 5/2
文部省と朝鮮人連盟との間で、「朝鮮人学校問題」が決着 5/3
在日朝鮮人連盟(朝連)が、閉鎖校をあらためて私立校として設立申請
新聞単一は産別会議を脱退。 8/1全新聞結成 5/4
インド・パキスタン水利紛争協定が成立 5/4
ソ連からの引揚げ第1船「千歳丸」が函館に着港 5/5
過度経済力集中排除法検討のため米大審院から派遣されたキャンベル委員長ら5人委員会の一行来日 5/4
ソ連引揚再開第一船千歳丸函館入港、月末までに14隻入港 5/5
文部省、朝鮮人学校を私立学校として正式認可 5/5
ソ連から引揚げ再開、サハリンの1592人が函館港へ到着 5/5
シベリアからの引揚再開第一船明優丸、2001人が舞鶴港に到着 5/6
高輪マーケットスリ団を検挙。このときの検挙人数は百数十人 5/6
ハーグで、30ヵ国が参加して欧州連盟の結成をめざした欧州会議が開催 5/7
労働省、各府県知事・労働基準局長に労働基準法の徹底方通知 5/7
麻薬取締法案決定。中毒者を6ヵ月収容などを規定 5/7
地方開発協議会設置に関する件、閣議決定 5/7
巨大な太陽黒点が現われ、無線通信に多くの障害が発生 5/8
専売局、ニコチン利用の砂糖菓子開発に成功 5/8
電気瓦斯税の法定について、閣議決定 5/8
チェコスロバキアで新憲法が採択 5/9
東京日比谷公会堂で「母の日大会」が開催される 5/9
以前は、皇后誕生日に母の日的な行事を併催していたが、これ以後米国式に5月の第2日曜日が「母の日」となる
午後12時50分36秒に、北海道礼文島(れぶんとう)で「金環食」を観測 5/9
待機していた「日米合同観測隊」が写真撮影に成功
トルーマン大統領が、翌日の全米鉄道ストに対して、全鉄道の陸軍移管を決定、ストは中止 5/10
南朝鮮で、国連朝鮮委員会監視のもとで、制憲議会議員の選挙が実施 5/10
価格補正の基本方針、閣議決定 5/10
政府は四月以降の給与水準を3,700円と決定し、新年度予算をg編成
石炭庁設置法(昭和23年法律第40号)5/10
製造たばこ「新生」の価格の改定に関する法律(昭和23年法律第41号)5/10
GHQ、毎月16万人の引揚をソ連側に要求 5/11
東京都、学童用歯科巡回診療車を開発し公開 5/11
厚生省、児童福祉法により母子手帳の配布開始 5/12
神父で教育家 フラナガン(Flanagan,Edward Joseph)没。61歳(誕生:1886/07/13) 5/13
政府、社会党の河上丈太郎の追放確定を発表 5/13
小額紙幣整理法(昭和23年法律第42号)5/13
ベングリオン臨時国家評議会議長が独立宣言を読上げ、イスラエル国が成立 5/14
北朝鮮が、南朝鮮への送電を停止 5/14
各省(庁)地方出先機関整理案、閣議決定 5/14
14日のイスラエル独立宣言をうけて、イスラエルとアラブ諸国が「第1次中東戦争」に突入 5/15
インド綿の対日貿易の再開が発表される。これは、7年ぶりの再開 5/15
行政代執行法(昭和23年法律第43号)5/15
東京でヌード撮影会に400人参加。終了後、公然猥褻の現行犯で、主催者とモデルを逮捕 5/16
政府、生産3倍・輸出9倍が目標の「経済復興五力年計画」の試案を経済復興会議に提出 5/17
アメリカ陸軍省が「ジョンストン報告書」を発表 5/18
ドレーパー賠償調査団、報告書発表。(ドレーパー報告) 5/18
日本の賠償額は、ストライク報告のときよりも緩和され、約6億6224万円
昭和23年度輸送計画に関する件、閣議決定 5/18
第二国会両院本会議 引揚同胞対策に関する決議 5/19
GHQ、「グルー著『滞日十年』」など初の翻訳許可本100冊の書名を発表 5/19
スウェーデン人ベルナドッテ伯が国連パレスチナ調停官となる 5/20
ロングスカートとリーゼント流行と新聞に 5/20
政令第120号 金融機関再建整備法第58条の規定に基く閉鎖機関の旧勘定の整理等の特例に関する政令 5/20
東京銀座の展覧会で法隆寺百万塔など盗難 5/21
物価庁、マダイなど高級魚の公定価格廃止 5/22
絹業使節団、第7回国際絹業大会(開催国:フランス)へ出発 5/23
経済安定本部、石炭増産・外国援助増大・食糧事情好転などで経済再建着手の情勢と発表 5/23
法学者で、天皇機関説を唱えた 美濃部達吉が尿毒症のため武蔵野市の自宅で没 5/23
衆議院文教委、教育勅語の回収申し入れを決定 5/24
栄養菓子専売案、閣議決定 5/24
予算関係案件国会提案段取り、閣議決定 5/24
山梨県旭村村長に初のリコール投票(結果は否決) 5/25
行政整理に関する件、閣議決定 5/25
国際労働機関への復帰について、閣議決定 5/25
食糧確保臨時措置法に関する閣議了解事項、閣議決定 5/25
政令第122号 最高裁判所裁判官国民審査法施行令 5/25
総理庁令第29号 最高裁判所裁判官国民審査法施行規則 5/25
行政整理の実施に伴う人件費の節約に関する件、閣議決定 5/25
東京で全国ファッション・コンクール開催。洋裁学校生など4000人が来場 5/26
文部省、全国379ヵ所の史跡指定を解除 5/26
このとき解除されたのは、明治天皇行在所、行幸所、大本営など
金融機関再建整備法中一部改正等法律案要綱、閣議決定 5/26
税制改正に関する法律案要綱及び取引高税法案要綱、閣議決定 5/26
アメリカのトルーマン大統領が、マッカーサー元帥の帰国を希望すると表明 5/27
政令第123号 農業災害補償法による農作物共済の共済目的たる食糧農作物を指定する政令 5/27
大相撲夏場所で大関東富士(あずまふじ)が初優勝 5/28
両国・隅田川の川開きが11年ぶりに復活 5/28
国庫予算案決定に伴う地方財政措置について、閣議決定 5/28
昭和23年度一般会計予算大綱、閣議決定 5/28
引揚援護庁設置令公布 5/29
貝谷八百子(かいたにやおこ)バレエ団、「サロメ舞曲」を初演 5/29
国家行政組織法施行後の物価行政の運営について、閣議決定 5/29
チェコスロバキアで総選挙が行われ、共産党が第1党 5/30
南アフリカ連邦が、イギリスからの離脱声明 5/30
利根川の堤防復旧、延べ56万人を投入 5/30
政令第124号 引揚援護庁設置令に基づき厚生省復員局を統合し引揚援護庁設置 5/31
南朝鮮出身軍人軍属の遺骨送還(第二次) 5/31
国際ペンクラブ、日本の復帰を承認 5/31
厚生省に引揚げ援護庁を新設、引揚げ援護局と復員局を統合 5/31
日本国憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律の一部を改正する法律(昭和23年法律第44号)5/31
行政官庁法等の一部を改正する法律(昭和23年法律第45号)5/31
政府職員の新給与実施に関する法律(昭和23年法律第46号)5/31
食肉輸移入取締規則を廃止する法律(昭和23年法律第47号)5/31
墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年法律第48号)5/31
農地開発営団の行う農地開発事業を政府において引き継いだ場合の措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和23年法律第49号)5/31
昭和二十三年の所得税の予定申告書の提出及び納期の特例に関する法律の一部を改正する法律(昭和23年法律第50号)5/31


衆議院不当財産委員会が、西尾末広副首相の土建業者からの政治献金(清水組からの50万円)問題で紛糾 6/1
「社会党書記長個人としてのもので問題なし」と副首相が答弁したことが紛糾の原因
戸籍手数料の額を定める法律(昭和23年法律第51号)6/1
東京急行電鉄から、小田急・京王・京浜急行の3社が分離独立 6/1
最高検察庁が、土建業者から50万円の献金があったとして西尾末広国務相の起訴を決定 6/2
文部省国語審、新字体417字などを答申 6/2
カリフォルニア州のパロマ山に、世界最大の200インチの反射望遠鏡を備えた天文台が完成6/3
長野県立大町南高校の生徒450人が、北アルプスを戦後初の集団踏破 6/3
海上保安庁の設置に伴い地方自治法の一部を改正する等の法律(昭和23年法律第52号)6/3
商工省、5月の硫安生産は10万1000余トンで戦前の最高水準に迫ると発表 6/4
昭和23年度租税収入確保対策要綱、閣議決定 6/4
国会図書館、赤坂離宮内に仮開館 6/5
地方税法改正案・地方財政法案を閣議決定 6/4
府中の東京競馬場で日本ダービー開催、入場者57,000人、売上1億円と、開場以来の記録 6/6
西欧6ヵ国がロンドン協定に調印し、西ドイツ政府の樹立を決定 6/7
チェコで、ベネシュ大統領が辞任 6/7
小河内貯水池、地元との妥協が成立し、工事を再開 6/8
外局の内部々局の統一に関する件、閣議決定 6/8
繊維産業生産促進対策、閣議決定 6/8
チェコで、人民共和国憲法が公布 6/9
南原繁東大総長が天皇退位に言及と報道される 6/9
第二通常国会に栄典法案を提案、衆院通過、参院審議未了 6/10
市川進之介ら、戦後初の「忠臣蔵」講演 6/10
物資の割当に関する手数料等の徴収に関する法律の実施に伴う閣議了解事項、閣議決定 6/10
アラブ・イスラエルが、国連の停戦命令を受諾 6/11
最高検察庁、昭和電工疑獄献金問題で西尾末広副総理の起訴決定 6/11
家永三郎・朝永振一郎らに、日本学士院賞が授与される 6/11
特別所得税の設定について、閣議決定 6/11
高等試験委員及び普通試験委員臨時措置法(昭和23年法律第53号)6/11
ハンガリーで、共産党が社会民主党を吸収し、勤労者党と改称 6/12
全官公は政府に5,200円の新給与を要求し、合わせて、これが四月現在の手取りであること、物価改訂をしないこと、大衆課税の撤廃、紛争処理機関を設置しないこと、首切り行政整理をしないこと、最高賃金制を制定しないことを要求。また国務相西尾末広の辞職をも要求 6/12
産別民同第一回全国大会、名古屋 6/12〜6/13
小畑実「長崎のザボン売り」発売 6/12
作家太宰治、東京の玉川上水に山崎富栄と入水自殺する。享年40歳 6/13
古橋広之進、水泳800メートル自由形で世界新記録 6/13
チェコでゴットヴァルトが大統領に就任 6/14
東京都などが、「子供話の泉」第1回大会を開催 6/14
行政代執行法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律(昭和23年法律第54号)6/14
売春容疑者の臨検・強制検診などを廃止 6/15
大学・高専自治会、授業料3倍値上げに反対して全国一斉同盟休校を決定(26日実施) 6/16
訪印使節団、インド綿輸入契約結び帰国 6/17
福岡県の勝田炭坑でガス爆発。60人死亡 6/17
都内小学生の74パーセントに寄生虫の疑いがあると判明したため、都内の全小中高生に検便実施、と新聞に 6/17
ドイツ、西側3国が新通貨ドイッチェ・マルクを発行することを決定する。ソ連側もこれに対抗して新通貨を発行することになる(ベルリン封鎖のきっかけ)6/18
ニューヨークで、LPレコードが初めて公開 6/18
福岡県勝田炭坑でガス爆発事故があり、60人が死亡 6/18
マラヤ全土に非常事態宣言 6/19
衆参両院で、教育勅語、軍人勅語、戊申詔書などの失効確認・排除に関する決議案を可決 6/19
「日刊スポーツ」紙の「米国裸体ショー」が、初のプレスコード違反に問われ憲兵法廷 6/19
内閣総理大臣等の俸給等に関する法律(昭和23年法律第55号)6/19
臨時通貨法の一部を改正する法律(昭和23年法律第56号)6/19
東京都、河川管理上、堤防農園を強制撤去と発表 6/20
ドイツの米英仏占領地域で、ドイツ・マルクが導入 6/21
される。 GHQ,エジプト米4万トンの輸入協定成立と発表 6/21
極東委員会、日本人技術者の海外渡航を許可 6/21
コロムビア・レコードが、12インチで毎分33と1/3回転のLPレコードを公開 6/21
文部省、国立大学設置案を決定。各県1校 6/22
全逓第五回臨時大会、金沢。新給与5,200円要求、地域闘争強化の方針などを決定。民連はこれに反対 6/22〜6/25
海外からの日本救済小包が83万個と新聞に 6/22
価格の補正について、閣議決定 6/22
端境期における主要食糧の配給確保緊急措置に関する件、閣議決定 6/22
シンガポールに非常事態宣言 6/23
旧中島飛行機の隠匿物資100億円相当が摘発される 6/23
日本農民組合、第30回常任委員会を開き、日農における共産党勢力の排除を決定 6/23
昭和電工(日野原)社長日野原節三を商工省課長への贈賄容疑で逮捕(昭電事件)6/23
学生自治連、「教育防衛復興闘争」開始 6/23
ソ連がベルリン封鎖を発動する。西ドイツ通貨が西ベルリンに持込まれるのを防ぐため 6/24
アメリカで選抜徴兵法が復活 6/24
大阪府が新採用の警官4000人中、志望動機が悪質な者など400人を追放と新聞に 6/24
ソ連、陸路を完全に遮断し「ベルリン封鎖」(26日より米英など生活物資空輸を開始) 6/24
建設院、住宅の新築制限緩和を発表 6/25
GHQ、外貨獲得のため、日本交通公社による外国人観光客向け日本国内旅行を許可と新聞に 6/25
昭和23年産麦及び馬鈴しよの供出に対するリンク制実施要領、閣議決定 6/25
電話の加入申込者等に公債を引き受けさせるための臨時措置に関する法律(昭和23年法律第57号)6/25
米英など、封鎖された西ベルリンに対し、生活物資の空輸を開始
ソ連のベルリン封鎖により、西側の大空輸作戦が開始 6/26
大学・高専自治会、授業料3倍値上げに反対して全国一斉同盟休校を実施 6/26
閣議、新競馬法を制定し、国営・県営の2本立て競馬とすることを決定 6/26
電波物理研究所を電気試験所に統合する法律(昭和23年法律第58号)6/26
郵便為替法(昭和23年法律第59号)6/26
全国PTA協議会結成 6/27
社団法人日本PTA全国協議会 チェコスロバキア共産党が社会民主党を吸収 6/27
小中学校の週5日制授業、前年10月秋田県の一部学校で試行、その後全国に広まる。 6/27
コミンフォルムがユーゴスラビア共産党を除名 6/28
コミンフォルム、ユーゴ共産党を除名 6/28 総同盟は全労連から脱退することを声明 6/28
福井大地震マグニチュード7.3、負傷者2万2000人、家屋全壊3万6184戸、半壊1万1816戸、焼失3851戸 6/28
画像wikipedia
震源地は福井県東北部九頭竜川下流域
発生時刻が午後5時15分頃と、夕食の準備時と重なったため多くの火災が発生、被害が増大した
震動の激しいところでは家屋の倒壊が8割以上に達し、日本の震度級に7というランクが加えられる
郵便振替貯金法(昭和23年法律第60号)6/28
未復員者給与法の一部を改正する法律(昭和23年法律第61号)6/28
農業協同組合又は農業協同組合連合会が市町村農業会、都道府県農業会又は全国農業会から財産の移転を受ける場合における課税の特例に関する法律(昭和23年法律第62号)6/28
たばこ専売法の一部を改正する法律(昭和23年法律第63号)6/28
会社の配当する利益又は利息の支払に関する法律(昭和23年法律第64号)6/28
初の裁判官弾劾、衆院裁判官訴追委、静岡地裁の天野判事の訴追を決定→参考・参議院会議録 24/3/28 北海道美唄町三菱美唄炭鉱で電気ドリルのスパークによるガス爆発、死者3人、重軽傷7人 6/29
企業会計制度対策調査会設置に関する件、閣議決定 6/29
W・B・ショックレーらがトランジスタを発明したことを発表 6/30
米で開発されたトランジスタが公開 6/30
行政官庁法等の一部を改正する法律(昭和23年法律第65号)6/30
法務庁設置法等の一部を改正する法律(昭和23年法律第66号)6/30
理容師法特例(昭和23年法律第67号)6/30
予防接種法(昭和23年法律第68号)6/30
国家公務員共済組合法(昭和23年法律第69号)6/30
国民健康保険法の一部を改正する法律(昭和23年法律第70号)6/30
労働者災害補償保険法の一部を改正する法律(昭和23年法律第71号)6/30
職業安定法の一部を改正する法律(昭和23年法律第72号)6/30
国有財産法(昭和23年法律第73号)6/30
旧軍用財産の貸付及び譲渡の特例等に関する法律(昭和23年法律第74号)6/30

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昭和23年 生活関連

軽犯罪法公布 5/1
マッチが8年ぶりに自由販売 9/16
電球・クリーム・はみがき、万年筆など110種の公定価格廃止、自由販売に
年賀郵便復活 12/1

昭和23年 流行語

サンマータイム(サマータイム)/ニュールック/ノルマ/ロマンスシート/斜陽族/ 鉄のカーテン/男娼/こんな女に誰がした/赤い羽根/冷たい戦争

昭和23年 こんなものが発売


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