昭和50年前半 鉄道ニュース
国鉄烏山線大金駅で、同駅発宝積寺行きキップが、この日1万2397枚位売れる 1/1私鉄や都市交通労組も同調して全面ストに入ったため、一部のローカル線を除いて交通機関はストップ 5/9
野上電鉄 観光バス部門を、野鉄観光として分社 1/1
50年度予算の大蔵原案が内示され、運輸省・国鉄関係の復活折衝が始まった 1/4
年末年始輸送にも不況の影 1/6今年の年末年始輸送は12月26日から1月5日までの11日間に全国で836万人、新幹線においては1日平均5万2000人が利用であったが、総輸送量では対前年3%の減、また、新幹線ではほぼ昨年並み昭和49年度第775回日本国有鉄道監査委員会 1/8
収入では381憶円と昨年10月の運賃改訂と優等列車の選好率が高まったため対前年118%の増となった
今年の年末年始輸送は、不況の影響で一時帰休を実施した企業があったことや出稼ぎが例年より少なかったため、輸送人員が減少、また、ピークも繰り上がり高原状となったため、比較的スムーズに行なわれた経営組織をめぐる各種意見等について運輸審議会が、新幹線 岡山〜博多間の開業にともない国鉄から申請中の新幹線特急料金、新幹線在来線共通 の特急・急行用ダリーン料金の改定を認め、連輸相に答申 1/9
私鉄総連が中央執行委員会で、、75年春闘上げの要求頷を4万5000円にすることに決定 1/9
新幹線特急料金を改定一「ひかり」「こだま」同一料金に 1/10 3月10日の新幹線博多開業に伴い、新幹線特急料金とグリーン料金の改定を運輸省に申請していたが、9日の運輸審議会の専決承認をへて、10日運輸大臣の認可をうけた
現行は、東京〜名古屋間で「こだま」を利用して乗り継ぐ場合、「ひかり」「こだま」の料金較差を残している。そこで、博多開業に伴って新幹線利用客の利便増進と券売業務の合理化をはかるため、下記のように変更した
次に新幹線グリーン料金は現行100キロ未満、200キロまで、400キロまで、401キロ以上の4段階にわけているものを博多開業に伴って距離が伸びるため、新たに600キロまで、800キロまで、801キロ以上とし、100キロ未満の区分をなくして200キロ以下で統一することになった。なお、実施は3月10日から 行管庁が国鉄に資産管理改善を勧告 1/10
- 新幹線の全区間で「ひかり」「こだま」のいずれを利用しても同一料金を適用
- 既開業区間である東京〜岡山間については東京〜名古屋以西発着をのぞいて現行料金とすることにしたもの
行政管理庁は国鉄財政再建計画の関連で、用地を中心に固定資産を調べたところ、ズサンな点が多いと指摘50年度 運輸省、国鉄関係予算案きまる 1/11昭和50年度予算案は、10日午後から、大平蔵相と木村運輸相はじめ各省庁大臣との大臣折衝を終わり、同夜自民党三役と大平蔵相の政治折衝を最後にすべての復活折衝を終了、23時すぎからの概算閣議で政府案を確定、11日13時から臨時閣議を開き正式決定関ケ原付近から日本梅側を中心に東日本各線区が大雪で混乱 1/11〜15
これによると政府全体の予算案は21兆2888億円で対前年比24.5%増、財投9兆3100億円、対前年比17.5%増となったが、性格として、景気抑制型・福祉中立型予算となったため、運輸省、国鉄関係予算案も公共事業部門の要求が軒並み削減された。しかし、国鉄、鉄道公団の来年度の工事規模は本年度並みとなり、厳しい情勢の中で一応の水準を維持したが、物件費、人件費の値上がりから、実質的な工事ペースのスローダウンは避けられず、とくに新幹線建設計画の遅れは決定的となった日本海側・中部地方を中心に豪雪がつづき、11日から14日にかけて国鉄新幹線、東北・奥羽・上信越・北陸・山陰・只見線などで区間不通・運休・遅れが続発、11日〜15日で新幹線243本、在来線867本、貨物列車1815本が運休岐阜県南信濃町の国道258号で国鉄バスが桑畑に転落、乗客34人が重軽傷 1/12
日本海側に大雪、国鉄の主要幹線 ダイヤ混乱 1/12〜14
国鉄本社 役員等の給与の一部返上を決定 1/13
新幹線が雪で開業以来の運休 1/13新幹線は、11日から関ケ原付近の雪のため運休が続出、13日は71本が運転とりやめ、’69年1月16日の55本を上まわった。16日から回復へ私鉄のスピードアップに最終報告書 1/13通勤列車運転速度検討委員会を48年2月に設置以来、私鉄のスピードアップについて検討してきたが、最高速度を国鉄(現JR)並みの120km/Hに向上可能との結論に達し、今後申請があれば認可の方針全交運代表者会議 (浜松市)。全国一律最賃制確立を要求して3月下旬に統一ストを行なうとの春闘方針決定 1/13〜1/14
国鉄のSL列車が本州から姿を消すに当たり、山陰本線米子〜益田間に「さよならSL石州号」運転 1/15
昭和49年度第776回日本国有鉄道監査委員会 1/16旅客営業制度一部改正を発表 1/16
- 運賃制度の現状について
- 日本国有鉄道監督行政監察(固定資産管理に関する調査〉結果に基づく勧告について
国鉄は3月10日の新幹線博多開業から、遅れによる新幹線特急券の払戻しを1時間から2時間とし、遅延承知特急券を5割引(従来は無割引)とするなどの改正を決定浜松工場製D51第1号復元保存 1/17浜松工場で昭和12年に製造された、D5186号機は、浜松・富山・旭川・深川機関区と転属したが今回第二休車の指定を受けた、これを知った浜松工場の関係者300余名が奉仕作業で復元作業に着手、浜松市の伊場遺跡公園に保存されることとなった暴風雪のため18日にかけて国鉄池北・白糠・標津・釧詞線が全面ストヅプし、根宦・興部北・興部南・湧硝・相生・美幸・札沼・夕張・士幌・石北・天北・名寄線も全線または一部不通 1/17
注:二休(廃車前提の休車で、休車指定することで検査周期を延長できることになっている、一休は復活前提の休車となる。)
北陸地方を中心に日本海側に再び豪雪がつづき、20日にかけて国鉄北陸・上信越・新幹線などが運休や遅れでダイヤが乱れ、また空のダイヤも国内線が一部欠航 1/18〜20
日南・志布志線から蒸気機関車消える。 1/19
東北新幹線久喜〜石橋間のレール圧接工事はじまる 1/20
東海道新幹線 新幹線東京博多間直通運転試験 1/20
国有鉄道昭和50年3月号から引用このテストは東京〜博多聞において、営業時の状態で運転した場合の運転時分および車両各部の状態を調査し、通し運転についての最終的な確認を行なうのが目的で、16両編成の2・3・4・7・10.14・15号車には各種記録装置が積み込まれ、運転局列車課長、新幹線総局車両部長以下60人の技術陣が乗り組み、電力消費量や車体振動加速度をはじめ、主電動機、車軸軸受など車両主要部分の温度上昇などを中心に調査が行なわれた東京運転所【分割】東京第一運転所・東京第二運転所 1/20
国鉄では今度の試運転で集めたデータをさらに詳細に分析して車両性能を再確認することにしている,当日は、東京8時15分発で最も速い〈ひかり〉の6時間56分運転をめざしたが雪のため東海道で遅れ、計画は狂った
しかし23日に博多から東京へも直通運転している
大阪運転所岡山支所【改称】大阪第一運転所岡山支所 1/20
アジア交運労組セミナー準備会。全アジア地域の交運労働者の連帯・友好の強化を確認 1/20〜1/23
国鉄、日豊本線西都城駅付近の高架化きめる 1/21
太平洋岸の降雪のため国鉄新幹線のほか鹿児島・日豊・山陽・東北・上信越・高崎線のダイヤが乱れた 1/22
昭和49年度第777回日本国有鉄道監査委員会 1/23昭和50年度予算案について上越新幹線中山トンネル名胡桃工区、同大清水トンネルの谷川(2005m)、保登野沢 (740m)両工区の導坑、それぞれ貫通 1/23
第75回通常国会再開 1/24
昭和49年度第778回日本国有鉄道監査委員会 1/27国鉄総裁、東北・上越新幹線の開業遅延を発表 1/28
- 当面の国際協力について
- 欧米諸国における鉄道助成及び運賃制度について
国鉄総政が記者会見で「50年度予算で工事費が押えられたため東北新幹線の完成は予定より2年遅れて54年3月以降に、また上越新幹線も2年以上遅れることになろう」と語った新幹線第2回安全総点検 1/29東京〜岡山間全線で午前中の列車81本(同日の列車の47%)を運休、ATCを含めて点検と保守。とくに異常なし東北本線【貨物営業廃止】秋葉原 〜 田端操間 1/31
智頭線 山脇信号場の計画を廃止し、姫新線と立体交差にするように工事実施計画が変更される 1/31
東北本線【貨物営業廃止】秋葉原〜田端操間 1/31
幸福ゆきは650万枚一今年も続く切符ブーム 1/広尾線の「愛国から幸福ゆき」の切符は、この正月も依然として売れ行きが止まらず、暮れの26日から正月5日までの11日間で発売された枚数は47万2000、3,200万円に達した不況を反映して、国鉄志願者急増した国鉄 一今年は高卒応募者殺到一
一方、函館本線銭函駅の入場券もこの間18万枚が売れ、550万円の収入。なお、幸福ゆきの切符は大晦日までに609万枚が売れており、正月分を加えると650万枚に達する見込みで,依然としてブームは続きそう今年は不況ムードも反映してか、大幅に募集人員を上回る受験者があった
東京3局では年々困難となっている新規採用対策のため、昨年2月、東京職員採用本部を設置、ベテラン職員を配置して50年度新規採用のため全国的な募集活動を行なってきたが、今回は、2,000人の東京3局の募集者を大幅に上回る受験者があり、すでに試験も終了、同本部の職員も一息ついたところである
秋葉原貨物駅廃止他 2/1東北本線 秋葉原〜田端操間 5.1km仙石線「新型電車導入」記念乗車券発行 2/1
常磐線 日暮里〜三河島間 1.2km
秋葉原の貨物扱いは、隅田川・田端操両駅に集約
公労協・全交運合同代表者会議 (東京・芝パークホテル) 2/1公労協と全交運が代表者会議で、全国一律最低賃金制の確立などを要求して、3月下旬に24時間スト、5月中旬に長時間の決戦ゼネストを行うなどの春闘方針を決定電気鉄道事業発祥地記念碑を京都ステーションホテル北東隅に設置(明治28年京福電気鉄道が運転開始) 2/1
野上電鉄 1日31往復(30分間隔)に増発 2/1
私鉄各社、増収を図るため国鉄幸福駅のキップブームに習って縁起の良い駅名探しに懸命 2/2
京成電鉄、経営基盤の強化へ組織を改正 2/3
日産デュアルモードバス実験車完成 2/3
新交通システムの一環として、建設省(現・国土交通省)が中心となって行なっている「デュアルモードバス」の第1次実験車を完成木村運輸相所信表明 2/4衆議院運輸委員会で就任以降初めて、運輸行政の基本方針について所信表明を行なった東北新幹線、豊原トンネル貫通 2/4
運輸大臣は、@交通安全の確保、A交通公害の防止、B国民生活の安定向上のための輸送力確保の三点を重点施策として運輸行政を進めていくとの基本的態度を表明、
国鉄問題に関しては、昭和48年に再建計画が策定されたが、改めて本計画を根本的に見直し、昭和51年を初年度とする再建新計画を速やかに策定する必要があるが、これに全力を傾ける覚悟である」と語った松沼 矢野目両工区の導坑が貫通、これで同トンネルは3工区のうち盛岡方の2工区4,440mの導坑ができ、残る針生工区との全トンネル貫通は7月の予定国有鉄道 昭和50年4月号から引用 上越新幹線 大清水トンネルの万太郎谷(4800m)、仙ノ倉(2750m)、同豊原トンネルの松沼(2240m)、矢ノ目(2200m)の4工区の導坑、それぞれ貫通 2/4
同卜ンネル付近は那須火山活動からできた洪積世の泥流堆積物とローム屑からできた丘陵地帯のため軟弱地盤でさらに被りが浅く、掘削は凩難をきわめたが、このほど導坑貫通となった
総評が臨時大会で春闘の方針として、全国一律最低賃金制を要求して3月24日〜29日に官民一体のゼネスト、賃上げ闘争を4月上・中句。解決しなければ5月中句にも統一ストを行うなどの長期戦術を決定 2/4
昭和49年度第779回日本国有鉄道監査委員会 2/5エネルギー問題について 国鉄の現状と問題点について国鉄運賃2倍論 2/5
藤井国鉄総裁は衆院予算委の財政再建問題の質疑で「国鉄運賃は他の物価に比べ低く抑えられており、現在の2倍でないと収支償わない」と答弁国鉄新幹線の3回日の安全総点検が行われ、東京〜新大阪間の午前中の全列車が運休 2/5
国鉄本社 春の定期異動 2/5
私鉄総第3回中央委、春闘方針を決定 2/5
都市交通、窓口業務の合理化等に反対して半日スト 2/5
東京都交通労組が、合理化に反対して始発から半日ストを行った 2/5
国労第112回拡大中央委員会 (大阪・チサンホテル)。5月連休あけ決戦などの闘争計画を決定。賃上げ要求額49,751円。原水禁運動の統一をめざす特別決議も採択 2/6〜2/7
私鉄総連が。中央委員会で一律最低貸金制などを要求して、3月下旬に統一半日スト。賃上げ要求が解決しなければ、5月まで闘争をつづけるなどの春闘方針を決定 2/6
新京成電鉄新京成線 【複線化】くぬぎ山〜鎌ケ谷大仏間5.8km 2/7京成津田沼 〜 新津田沼間1.2kmを除く全線複線化完成運綸相が記者会見で、国鉄財政の再建計画につき「51年度からの再建計画は。省内に。研究チームをつくって、8月ごろまでに練り直し、10年計画のほかに2〜3年の実施計画も作る」と語った 2/7
国鉄が。全国の現場長を中心に勇退者2242人をふくむ1万3103人の春の定期異動を発令 2/7
国労が、中央委員会で全国一律最低賃金制の確立などを要求して。3月末に全線で統一24時間スト。賃上げを要求して5月12日以後にストを行うなどの春闘方針を決定 2/7
運輸省「国鉄財政再建問題検討委員会」設置 2/8
大阪市交通局、近畿日本鉄道、東大阪市域と奈良県北部の開発に. 対処するため、大阪市営地下鉄4号線の延長と、 これに直接乗り入れる近鉄東大阪線(仮称)の新線建設を免許申請 2/8
「国鉄財政再建問題検討委員会(運輸省)(現・国土交通省)、「新国鉄経営計画推進委員会(国鉄)が発足 2/10
千葉県、県営鉄道(市川市本八幡〜成田市成田間、39.5km)が起工、1期工事(千葉ニュータウン中央〜船橋市小室間 (4.8km)の一部建設がスタート 2/10
国鉄、3月から6月まで延べ3417本の春の臨時列車ダイヤ発表 2/10
鶴見線武蔵 【三線化】白石〜浜川崎間1.6km 2/11
岡山ターミナルビルオープン 2/11国鉄と岡山財界共同出資で、地下2階、地上10階、総工費25億円。直営ホテル、専門店があり、ピルに隣接したバス。タクシー乗り場も整備する全動労第2回中央委、春闘方針を決定 2/11〜2/12
国鉄が。春の臨時列車3417本の増発を発表 2/12
昭和49年度第780回日本国有鉄道監査委員会 2/13環境保全問題について関係閣僚協、専門委員懇談会で使用者側意見聴取 2/13
新幹線乗客8億人突破 2/13昨年5月7日の7億人から282日目で、7億人への270日より長く、開業以来初のペース・ダウン。昨年の故障と総点検などの運休の影響。新幹線用の日比津電車基地が完成、電留線の入線試験を実施 2/13
名古屋鉄道、役員会で宮城交通への経営参加きめる 2/14
野上電気鉄道【廃止申請取り下げ】沖野々〜登山口間 2/14
仙石線に103系なみの車体に更新したモハ72970・クハ79600形を投入 2/15
春闘共闘委員会が戦術委員会で、3月27日に国労と動労が全日。私鉄総連が半日の統一ストを行うことを決定 2/15
私鉄総連集団交渉、産別最賃制について要求を提出 2/15
「新幹線ビジネスエック」発売(列車とビジネスホテルをセット) 2/17
東北・北海道地方の吹雪のため国鉄奥羽・東北・宗谷・羽幌〜興浜北・興浜南〜美幸・天北・留萌・相生線などのダイヤが乱れた 2/17
松戸駅ピルを建設−理事会で決定一 2/18千葉県の常磐線松戸駅に駅ピルを建設すること理事会で決定、3月4日運輸大臣に認可申請ブラジル国鉄(総延長830m)の新線建設への技術協力のため、吉原運輸省鉄監局車両工業課長ら〜行3氏がブラジルへ出発 2/18
表玄関である松戸駅の混雑緩和と未利用地となっている西口側貨物跡地の未利用地を有効活用して専門店を中心としたショツピング施設を建設、運営することになったもの
動力車第87回中央委 春闘方針を決定 2/18〜2/19
「新国鉄経営計画推進委員会」が初会合、安全分科会など5分科会の設置きめる 2/19
運輸省、新しい国鉄の財政再建計画の策定方針を検討する「国鉄財政再建問題検討委員会」の初会合ひらく 2/19
新幹線第4回安全総点検 2/19昨年12月以来の最終回で、東京〜新大阪間を午前中運休。国鉄は「大きな不良箇所はなかった」と発表した。「首都圏鉄道連絡協議会」が発足 2/19首都圏における通勤輸送などの問題点を輸送担当主体間で話し合い、調和のとれた輸送施策を講じて改善していこうとする首都圏鉄道連絡会議発足した勤労、2月反合理化闘争で減産闘争実施 2/20
国鉄首都圏本部が、国鉄首都圏交通体制調査会(会長磯村英一東洋大学教授)から出された「首都圏通勤輸送現状打開のための提言」をうけて首都圏の輸送問題について輸送担当者問での話合いの場をもとうと、関東私鉄大手7社と相模鉄道、帝都高速度交通営団、東京都交通局に呼びかけて実現したもの
首都圏の鉄道利用者の多くは、1社だけの利用者ではなく経営主体を異にする各社の路線を乗り継いでいるのが実情であり、輸送機関相互の接続が問題となっており、相互乗入れ等のハード面、及び、接客などのソフト面ついても連絡をとり合い、データ交換を含めて検討していくことにしたもの
なお、事務局は国鉄首都圈本部内におくことが決まった
昭和49年度第781回日本国有鉄道監査委員会 2/20技術開発に関する諸問題について京都市、京都市内を南北に貫く地下鉄烏丸線北山〜竹田間(11.2km) の開業予定を、 資金不足などの理由で遅らせ、53年末に延期 2/20
東急8500系電車竣工(営団地下鉄半蔵門線乗入れ仕様車) 2/20
国鉄の春の定期異動第2次分1782人を発令 2/21
大阪・名古屋〜長野問特急気動車「しなの」2往復電車化 2/21
関東。東海の大雪で大混乱 2/21関東地方は6年ぶりの大雪のため首都圏の国電・私鉄をはじめ国鉄新幹線・東海道・東北・奥羽・上信越線などに運休や遅れが続出し。通勤客430万人の足に影響。とくに東北・常磐線のダイヤは23日まで乱れた。また羽田空港も一時閉鎖されて国内線が全面欠航、東名・名神・首都高速遊路なども通行止めになった新幹線浜松駅構内で、CTCの異状からポイントが故障し上下66本が運休、35万人が影響をうけた 2/23
運輸相が、国鉄新幹線のCTC異状事故を閣議で報告、首相が「総点検をつづけるよう」指示 2/25
運輸審議会、富山地方鉄道笹津線(富山〜笹洋間、12.4km)と静岡鉄道清水市内線(港橋〜横砂間、 4.6km)の廃止を専決承認 2/25
中央本線 【複線化】塩尻〜洗馬間3.3km 2/25
新幹線博多開業にともなう待遇改善などを要求して、動労がさる20日、国労が24日からつづけていた減産闘争が労使交渉で妥結 2/26
鹿児島本線 【信号場開設】折口〜阿久根間に赤瀬川信号場 2/26
公労協代表、労働大臣と会見、74春闘処分凍結を要請 2/26
昭和49年度第782回日本国有鉄道監査委員会 2/27新幹線鉄道網について伯備線 【信号場開設】上溝口信号場 2/27
営団地下鉄が、50年度事業計画として11号・7号線の着工、東京駅の冷房化などを決定 2/27
都市交通第38回臨時大会、、賃上げなどを要求して、3月〜5月に4波のストを行う春闘方針を決定 2/27
DF91(DF40)2月28日付で廃車 2/28
鉄労第19回中央委、春闘方針を決定 2/28
近鉄が名古屋〜大阪間の特急での車内公衆電話をこの日限りで廃止 2/28
深名線 蒸気機関車の運転を廃止 2/
新幹線と山陰を結ぶバスルート 2/新幹線の博多開業と歩調をあわせて国鉄自動車局では鉄道と直結したパス輸送を実現するため、国鉄バス防長線(防府〜東萩間)、広浜線(広島〜浜田間)、岩益線(岩国〜益田間)の輸送改善を実施する一方、「便利になった山陰」「新幹線と山陰を結ぶバスルート」をキャッチフレーズに15の観光モデルコースを企画、販売することになった建設中の高森トンネル坑内で異常出水事故。高森町内の井戸水が枯れ水道が断水 2/
防長線については、従来防府駅を起点としていたものを小郡駅起点にし、防長交通バスの9往復と合わせて15往復の新幹線接続の座席指定制特急バス「はぎ号」を設定、デラックスな新車を投入するとともに所要時間も防府〜東萩間より28分短縮の|時間32分となる
販売面ではパス指定券をマルス105系に入力して全国のみどりの窓口またはエージエン卜の営楽所で発売することになっている。広浜、岩益の両線についても新幹線の開業を期に新車の投入、スピードアップ,輸送力増強をはかり,鉄道とのー貫輸送を強化することになった
国鉄は春の臨時列車として在来線の特急695本、急行2722本、計3417本を増発、6月30日まで運転 3/1
東京観光のはとバスの運賃が平均38.3%、新潟交通42.4%、北恵那鉄道普通57.5%、小湊鉄道普通36.4%、湘南モノレール普通29.9%、三岐鉄道普通31.6%、伊予鉄道の地方鉄道普通44.8%、軌道普通50%値上げ 3/1
田沢湖線【電化工事着工】盛岡〜大曲間 3/2
新幹線東京駅発着全列車のプッシュホン予約開始(東京23区内のみ) 3/3市外局番03の東京地区プッシュホンで、12時から、10日乗車分の新幹線指定席特急券の予約サービスをスタート東梅道本線貨物支線線 【三線化】浜川崎〜塩浜操間、3025m 3/3
南海電鉄、 1200人の人員削減などの経営合理化案を組合に申し入れ 3/3
利用者の立場から国鉄に提言する学者・財界人・言論人らの「新しい国鉄を目指す国民会議」設立 3/4
私鉄総連、第13次交通政策中央統一行動 3/4
国労・動労、「74春闘に対する 処分を秋まで凍結せよ」と当局に申し入れ 3/5
全交運が、戦術委員会で全国一律最低賃金制の確立などを要求して、27日に春闘共闘の統一24時間ストを行うことなどを決定 3/5
韓国鉄道近代化プロジェクトチームに総裁表彰 3/5韓国鉄道近代化に協力してきた外務部河村四郎参与をチーフとする「韓国鉄道近代化プロジェクトチーム」が、総裁表彰を受けた昭和49年度第783回日本国有鉄道監査委員会 3/6
このチームは、47年7月に業務を開始して以来、ソウル市地下鉄1号線(9.5キロ)の建設と国鉄線(98.6km)の電化について、2年3ヵ月にわたり、基本計画・施工工事・総合試験等について全面的にコンサルタント業務を実施し、昨年8月に無事両線とも開通したもの
今回の表彰対象は、業務開始以来延べ1ヵ月以上、コンサルタント業務に携わった42名当面の諸問題について公労協が、49年春闘に対する処分が出された場合、1週間以上の撤回要求ストを行うことを決定 3/6
新幹線新倉敷駅が落成 3/6
衆院運輸委員会に国鉄の財政再建問題などを審議する「日本国有鉄道に関する小委員会」設立 3/7
東京〜西鹿児島間の急行「桜島・高千穂」、大阪〜西鹿児島間の急行「屋久島」この日限りで廃止 3/8
木村運輸大臣の招きでイランのシャハレスターニ道路運輸大臣ら〜行が来日、 イラン新幹線建設への協力を要請 3/8
中央東線の気動車急行と客車列車をこの日限りで廃止 3/9これに伴い長野発着の小海線経由循環急行(長野〜上諏訪〜小諸〜長野間「すわ」、長野〜上田〜上諏訪〜長野間「のべやま」)廃止。山男から存続運動が起こっていた直通夜行425列車(新宿〜長野間)も翌日から115系で電車化房総地区の気動車急行この日限りで全廃 3/9
新幹線博多開業 3/10かねてから工事中であった山陽新幹線の岡山〜博多間が開業概要
新幹線岡山〜博多聞営業開始 3/10 博多駅・広島駅・岡山駅では、藤井総裁・井上副総裁・瀧山技師長もそれぞれ出席して出発式がはなやかに行なわれ、多数の関係者ともども「ひかりライン」の開通を祝った
大阪を始発としていた、「なは」「みどり」「かもめ」といった九州特急、「しおじ」も全廃、岡山発着の「つばめ」「はと」も廃止、これにより西日本の交通体系は大きく変わり、寝台列車も減便されることに
「ひかり」は6時間56分運転となった。ダイヤ的には1時間あたり5−5ダイヤとされた
又、山陽新幹線の特徴として大都市停車の「Wひかり」、主要駅停車の「Aひかり」各駅停車の「Bひかり」が登場
最速列車(Wひかり)の停車駅は岡山・広島・小倉
キャッチコピーは「ひかりライン」
3.10時刻改正。新幹線岡山〜博多問開業。湖西・総武・成田・鹿島各線の電化区間の全面使用。山陽本線【駅名改称】玉島→新倉敷、長門一ノ宮→新下関 3/10
- 新幹線1時間あたり「ひかり」4本,「こだま」4本規格とし,東京博多間「ひかり」下り23本上り22本(所要6時間56分)等運転
- 東京以西寝台特急;東京〜博多間「あさかぜ」1往復廃止
東京熊本問「みずほ」に長崎行併結、
東京〜西J鹿児島・長崎間「はやぷさ」の長崎行廃止
東京〜米子・紀伊勝浦間「いなば」・「紀伊」
新大阪〜下関間呉線経由「関西,山陽.丸州方面昼行特急22往復,急行14往復.夜行特急5往復,急行8往復廃止。特急電車
博多及び小倉で新幹線に接続ずる「有明」10往獲,「にちりん」8往復(うち1往復気動車)設定。安芸」新設
特急気動車
小郡〜米子・鳥取問「おき」3往復新設
高松高知・中村問「南風」2往復増発、「やくも」「はまかぜ」「あさしお」の運転区間延長.両数増結- 日本海縦貫線大阪発着北陸方面列車は急行3往複をのぞいて湖西線経由に変更
特急電車
大阪〜金沢間「雷鳥」 名古屋〜金沢・富山間「しらさぎ」各2往復増発
米原〜金沢・富山問「加越」6往復新設
大阪〜青森間博急「日本梅」1往復増発(季節)- 東京以北特急列車
上野〜青森間「ゆうづる」2往復増発
上野〜盛岡間「北星」,上野金沢間(上越線経由)「北陸」各1往復新設
特急電車 上野〜長野間「あさま」
上野〜平・原ノ町間2往復増発- 総武・房総線特急電車 東京〜銚子間「しおさい」5往復
東京〜鹿島神宮間「あやめ」4往復新設
両国駅 〜 鹿島神宮駅間に急行「鹿島」運転開始 急行「水郷」の鹿島線乗り入れ廃止
東京〜館山間「さざなみ」4往復新設
東京〜館山間「さざなみ」,
東京〜安房鴨川間「わかしお」各一往復増発- 急行・普通関連
山陰本線 京都〜出雲市間普通夜行827・826列車を「山陰」と命名
山口線 特急「おき」運転開始
急行「立山」特急とともに、湖西線経由に変更- その他
「有明」・「にちりん」・「やくも」・「しらさぎ」・「雷鳥」・「加越」・「しおさい」・「あやめ」をエル特急に指定- 旅客営業関係
401km以上無制限だった在来線グリーン料金に〜600km、〜800km、801km〜の枠を設定
国鉄の駅施設では初めての「動く歩道」が新幹線・山陽本線新下関駅に完成、使用開始 3/10
首都圏に自由席特急券自動券売機を設置。 3/10対象列車は東京駅が新幹線、上野駅が特急「とき」・「ひばり」・「ひたち」マルスの余力を使い、みどりの窓口でホテルの宿泊券発売 3/10「みどりの窓口」で、「新幹線ビジネスエック」が発売され、東京〜博多間の8大都市のホテル宿泊券を新幹線指定券と同時に予約できるようにしたもの。車椅子で乗車OK、新幹線 3/10新幹線博多開業時から〈ひかり〉全列車の7号車に車椅子で乗降できる出入り口と個室を用意。7号車17DE席は身障者と付き添いのため、いつも空席扱いとした。当時は、ホームにエレベータの設備がある東京・京都・新大阪・岡山・広島・新下関・小倉・博多の8駅であった。(当時)新幹線新下関駅の「動く歩道」が完成、国鉄の駅施設としては全国最初 3/10
博多ターミナルビル「デイトス」開業 3/10
福岡貨物ターミナル駅も開業 3/10福岡市の貨物拠点駅。鹿児島本線の支線(博多臨港線)が香椎〜博多港間に設けられ、香椎から3.7km福岡市東区箱崎埠頭2-2に福岡貨物ターミナル開業、同時に、鹿児島本線貨物支線香惟〜福岡貨物ターミナル間電化新幹線連絡列車用として筑豊地区にキハ66・67形気動車を投入(冷房付き2ドア転換クロスシート)3/10
外房線【複線化】蘇我〜譽田間 3/10
宇高連絡船、伊予丸形4隻配船体制による3船22往復運行 3/10
高徳本線に半室改造グリーン車キロハ28を投入 3/10
(博多南線)山陽新幹線車両基地のある博多総合車両所への回送線として開設(当時は旅客営業無し) 3/10
鹿児島本線 【交流電化】香椎〜福岡貨物ターミナル間電化 3/10
【駅新設】福岡貨物ターミナル駅下呂線付知〜下呂間について工事実施計画認可 3/10
新宿駅 定期客車列車廃止 3/10
私鉄総連第1回中闘、3・27統一スト戦術決定 3/10
伊豆箱根鉄道駿豆線 急行「伊豆」1往復に連結のグリーン車廃止。これにより社線内グリーン料金も廃止 3/10
全交運75春闘ゼネスト本部が発足 3/11
国鉄、 バラスト作業試作車が完成、試運転 3/11〜12
全交運、75春闘ゼネスト本部発足 3/11
昭和49年度第784回日本国有鉄道監査委員会 3/12国労が当面の闘争方針を決定 3/12
- 化成品等輸送の現状と問題点について
- 新幹線の総点検の結果について
国労第122回臨時拡大中央委員会(国労会館)で27日に全国一律最低賃金制の確立を要求して春闘共闘の統一24時間スト、49年春闘に対する処分発表の場合は直ちに3日間の順法闘争、1週間のストをつづけることなどを決定富士急行5000系電車営業運転開始(2扉クロスシート車、3100形事故車の代替車 3/12
【開業】福岡貨物ターミナル 3/13
全交運、国鉄本社に国鉄に関す交通運輸政策の要求を申入れ 3/13
国鉄 新賃金交渉始まる 3/14
さる46年春闘の統一ストで解雇された動労大阪地本幹部2人の地位保全の提訴に対し、大阪地裁が解雇無効を認め、国鉄に未払い賃金を支払うよう判決 3/14
北海道炭礦汽船夕張鉄道線 野幌 〜 鹿ノ谷間運輸営業廃止許可 3/14
国鉄が。第3次春の定期異動1872人を発令 3/15
中公審が新幹線騒音基準を提言 3/15中央公害対策審議会特殊騒音専門委員会は、新幹線騒音を、住居地域は70ホン、商工業地域で75ホンとし、東京〜博多間は10年以内に基準を達成するよう政府への提言をまとめ、実現できなければスピードダウンなど運行方法を改善するよう求めた。今後の新幹線にもきびしい制限がつき、巨大な投資が必要となるため、新幹線計画の再検討が必要となる。新幹線で結ぶ車椅子集会が京都で開催、身体障害者を無視した新幹線の駅の設備が指摘される 3/16
来日中のニュージーランド国鉄総裁T・M・スモール氏、新幹線総合指令所を見学 3/17
宇高ホーパー、就航以来乗船客50万人突破 3/19
昭和49年度第785回日本国有鉄道監査委員会 3/20閑散線区に関する諸問題と新線建設について運輸審議会、山陰本線松江〜馬潟港間の貨物営業廃止、越後交通栃尾線など 3区間の運輸営業廃止を専決承認 3/20
北海道炭礦汽船夕張鉄道線 野幌 〜 栗山間旅客営業廃止(旅客営業休止期限に伴い3月20日廃止実施) 3/20
西武 武蔵野線【複線化】入間市〜仏子間 3/20
東京・神田川の分水路工事の水止めが決壊して、営団地下鉄有楽町線江戸川橋駅構内に浸水、池袋〜市ヶ谷間が一時不通 3/21
静岡鉄道【廃止】清水市内線 3/21
静岡鉄道清水線 休止区間も含め、全線廃止 静岡鉄道バスによる代替輸送開始 3/22
新幹線輪送の新記録 3/23飛ぴ石連休最終日に79万9,000人を運び、74年5月6日の東京〜岡山間で79万人という記録を上まわった
20日から23日までの4日間で260万人の利用客が殺到し、当初の予想を大幅に上回った
この混雑をさばくため、東京駅では入場券の発売を一時停止したほか、途中駅の広島駅・岡山駅などでは、始発から超満員の列車に乗れず、積み残し客が続出した
京阪本線 新門真→門真市【駅名改称】3/23京阪電鉄京阪本線守口市〜新門真(現・門真市)間(1.8km)の上り高架線開通 3/23
- 守口市〜門真市間の門真→廃止し西三荘【新駅開業】
- 西三荘に区間急行を停車(門真廃止による代替)
昭和49年度第786回日本国有鉄道監査委員会 3/24昭和49年度関連事業関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況についてダイヤ改正で引退したDD50形機関車のさよなら見学会を米原機幾関区で実施 3/25
藤井国鉄総裁,国労・動労の’74年春闘処分を当面留保と談話発表 3/25
藤井国鉄総裁は、27日に計画された国・動労のストを前に「組合が良識ある行動をとるなら、年度末に予定した74年の春闘処分発令を当面留保する」とスト回避を呼びかけ、労組・社会党(現社民党)と政府の交渉がみのって、国・動労を含む春闘第1波統一ストは26日夜、回避された仙台の新幹線安達トンネル(3590m)が貫通 3/25
動労が、27日の春闘共闘の統一ストの前段として、全国で安全確認の順法闘争をつづけ東海道・山陽本線などの長距離列車、首都圏の国電ダイヤが27日まで乱れた 3/25
国鉄総裁、国労・動力車の「74年春闘処分を当面留保する」旨の談話を発表 3/25
全日自労、第1次中央行動 3/25〜3/28
国鉄藤井総裁、27日の春闘共闘の第一波統一ストを前に「74春闘処分を当面留保する」との声明発表 3/26
関東鉄道【新駅開業】戸頭3/26
春闘共闘委員会と政府側の労使交渉で「全国最低一律貿金制は、中央最低賃金審議会で調査、審議する」ことで合意、27日に予定されていた国労・動労など公労協の春闘共闘の第1波統一24時間ストが回避され、私鉄総連・都市交通などの半日ストも中止 3/26
衆院運輸委の「国鉄小委」が初会合 3/26
国鉄、輸送の信頼性向上に重点を置いた50年度の経営計画を発表 3/27
国労・動労の統一スト回避 3/27
動労北陸地本、半日スト 3/27北陸トンネル事故の機関士起訴に抗議して独自のスト。北陸本線を中心に特急など77本運休同盟第4回執評、国鉄当局の公労協に対する春闘処分留保に抗議声明 3/27
東北新幹線白沢トンネル(950m)の導坑貫通 3/28
運輸省の諮問機関・低公害鉄道総合委員会が浮上式による低公害鉄道の研究調査で中間報告 3/28
道北地方の吹雪のため4月1日にかけて国鉄美幸・興浜北・興浜南・相生・渚滑・天北線が一時全線不通になり、宗谷・石北・名寄・湧網・深名線のダイヤが混乱 3/29
道北地方に猛吹雪、天北線など6線区が不通、道内ダイヤ混乱 3/30〜4/1
京都市電の運行が全面的にワンマン運転になる 3/30
北大阪急行電鉄南北線【新駅開業】緑地公園 3/30
動労スピード処分 3/31国鉄は’74春闘処分を凍結したまま、27日の動労ストについて、超スビードで軽い処分本村運輸相は藤井国鉄総裁を呼び、春闘処分の留保を発表した国鉄総裁に「政府に事前連絡がなく、誤解を招く表現があった」として、文書で‘厳重注意’ 3/31
山陰本線貨物支線 東松江〜馬潟港間1.0kmこの日限りで廃止 3/31
私鉄総連第13次交通政策確立中央統一行動 3/31
北海道炭鉱汽船、夕張鉄道線営業最終日 3/31
(株)福島交通アド・エージョンシー(現在のフクコー・アド)を設立 3/31
越後交通栃尾線【全線廃止】長岡〜上見附(13.2km)。同社のバス路線に転換 3/31
国鉄理事会、京都市高速鉄道烏丸線の京都駅地下横断に伴う連絡設備新設を承認 3/31
山形県・庄内交通の鶴岡〜湯野浜温泉間(12.2km)が45年の歴史にピリオドを打ち、 きょうかぎりで姿消す 3/31
仙石線、出札合理化 3/【出札窓口閉鎖】榴ヶ岡、宮城野原、苦竹、福田町、陸前高砂、下馬、西塩釜、東塩釜、高城町東北本線の軌道を抜本的整備 3/
【乗継出札口】仙台、石巻6月18日・9月26日の両日に、昼間帯に大幅な作業間合を確保して、大宮〜黒磯間(133キロ)の集中的な保守作業実施を決定山陽新幹線博多駅開業に伴い、博多駅から8kmほど南にある車両基地・博多総合車両所への回送線建設【後の博多南線】3/
50キロレールの、60キロレールへのロングレール化が計られるとともに、電気関係についても、保守間合いの有効活用をはかるため、架線の強化・電車線路の倹査も実施される予定
興浜南線 蒸気機関車の運転を廃止 3/
沖縄海洋博で役立つ国鉄車両 3/ 沖繩県の要請により、7月20日から開催される沖繩国際海洋博覧会の宿泊施設として、寝台車など16両の国鉄車而の譲渡が決定した
海洋博が国家的な事業であり、国鉄も協力することになったもので、車両の内訳は、C57形蒸気機関車1両、オロネ10形式寝台車10両、オロ11形式座席車2両、オロ80形式お座敷車2両、ナシ20形式食堂車1両
寝台車は宿泊施設、座席車は喫茶室、食堂車はスナック、お座敷車は娯楽室として利用され、海洋博終了後は、青少年の教育施設として活用されることになっている
必要な改装工事を済ませた後、沖繩に運ばれ、活躍することになっている。 北海道炭礦汽船夕張鉄道線'【廃止】北炭平和礦閉山、平和砿専用鉄道 3/
山陰本線【廃止】貨物支線 東松江〜馬潟港間 4/1
北海道炭礦汽船夕張鉄道線【輸営業廃止】野幌 〜 鹿ノ谷間運(野幌 〜 北海鋼機前間は北海鋼機(株)専用線に譲渡、鹿ノ谷 〜 若菜間は化成工業所専用鉄道に転用)4/1
東武鉄道小泉線【駅廃止】新小泉 4/1
西武鉄道 西武新宿駅に群管理式券売機導入 4/1
庄内交通湯野浜線【廃止】鶴岡〜湯野浜温泉間 4/1
富山地方鉄道【一部廃止】南富山駅〜地鉄笹津駅間 4/1
越後交通栃尾線【全線廃止】長岡〜上見附(13.2km)。同社のバス路線に転換 4/1
越後交通長岡線【廃止】越後関原〜大河津、【旅客営業廃止】西長岡〜越後関原(全線旅客営業廃止)4/1
長野県木曽郡の王滝線(上松〜本谷間、47.8km)廃止 日本最後の森林鉄道 4/1
国鉄関係含む今年度予算が成立 4/2
昭和50年度第787回日本国有鉄道監査委員会 4/3昭和49年度コンピュータ}関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況について札幌ターミナルビルの創立総会開かれる 4/3
国鉄、松江市に貸し付けたSL56を引き渡し 4/4
「空知丸(2代)」が就航 4/5
新幹線輸送の記録更新 4/6春休み最後の日曜、80万7,875人を運び、3月23日の79万8,897人を早くも書き換え運輸政策審議会、初の国鉄財政再建懇談会開催 4/7
鉄道火災'対策技術委、総裁に最終報告書提出 4/7トンネル内の列車火災対策を検討していた国鉄の「鉄道火災対策技術委員会」は「トンネル内で列車火災が発生した場合、難燃度の高い列車なら止まらずに外へ走り抜けたほうが、乗客の被害を最小限に食いとめられる」と藤井国鉄総裁に報告。’72年11月6日の北陸トンネル事件以来、実際に列車を燃やして走らせる実験などで調べた。国鉄は従来の「事故発生時は止まれ」の内規を変える函館本線 銀山〜然別間、土砂崩れにより不通 4/8
私鉄総連が、中央闘争委員会で賃上げ闘争戦術として、5月7日に大手労組。9日に全労組の24時間スト、13〜14日に全労組の48時間ストを行うことに決定 4/8
広島工場機関車検修終了記念碑完成 4/9広島工場、最終出場機D51214の動輪と弁装置を取り付けた記念碑が完成、除幕式が行われた国労全国戦術委員長・組織部長議、4月中旬のスト戦術決定 4/9
能勢電鉄妙見線 5両編成列車の運転を開始 4/9
昭和50年度第788回日本国有鉄道監査委員会 4/10昭和49年度資材関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況について昭和50年度第789回日本国有鉄道監査委員会 4/10昭和49年度電気関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況について国労と動労が、公労協の春闘統一戦術として15〜16日に・18時間ストを行うことを決定 4/10
私鉄総連第4回拡大中闘、75春闘推進方針を決定 4/10
営団地下鉄副総裁に出日明吉氏 4/10山田氏は前国鉄副総裁。1937年東大法卒、鉄道省に入り、国鉄常務理事のあと営団地下鉄理事も経験、60歳。営団前副総裁の石原糸彦氏は退任井笠鉄道 井原ボーリング場閉館 4/10
近鉄鳥羽線【複線化】五十鈴川〜朝熊間 4/11
士幌線 帯広 〜 糠平間にSLお別れ列車を運転(無煙化は21日)4/13
都道府県知事・議員選挙 (美濃部都知事三選、次点石原慎太郎氏、大阪府知事に初の共産党単独推薦の黒田了一氏再選。 神奈川県知事に革新の長洲一二氏初当選、保守系一四現職県知事圧勝)。道県議選で国労組織内候補40人当選 4/13
上越線 上り線 湯桧曽〜土合間、土砂崩れにより不通 4/149時40分ごろから13時ごろにかけて群馬県水上町大字湯檜曽宇湯吹山の国有林で土砂崩壊が発生、上り線路に土砂が押し寄せ列車の運行が危険な状態となり、13時52分より不通となった画像 昭和50年6月号 国有鉄道から引用
その後も土砂の流出は続き線路を越えて国鉄宿舎をも倒壊させており、群馬県知事は17日に災害救助法を発動し、陸上自衛隊にも出動要請をして自衛隊・消防団・営林署および国鉄関係者が一体となって排水作業と防護作業に当たっている
水上町の現地対策本部では流出した土砂は1万3000uにも及ぶものと推定している
上り線が不通となり、下り線を使って運転を再開し列車ダイヤの確保に努めたが、単線運転のため運転可能本数が限られて各列車に大幅な影響があ他、運転休止や列車遅延が発生している
賃上げなどを要求する公労協などの春闘共闘の第3次統一行動の前段として、動労が安全確認闘争入り 4/14
動労24時間スト 4/15春闘第3次統一行動で、北海道・房総・紀勢・山陰・長崎・佐世保地区などのローカル線がストッブ、同夜当局の「できるだけ早く有額回答」との約束でストは中止したが、16日。'順法闘争’を継続全交運ゼネスト本部総会、五月決戦のヤマ場を九日にするとの方針決定 4/15
京都市電、併用軌道区間の自動車通行を禁止 4/15京都市電、外周線(東山線、北大路線、西大路線、九条線の総称)のうち18.3kmの区間で、併用軌道での自動車通行禁止を実施動労も減速の順法闘争をつづけ、ダイヤは17日まで乱れた 4/16
昭和50年度第790回日本国有鉄道監査委員会 4/17昭和49年度施設関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況について日豊本線中津川駅のホーム高架化に伴い線路切りかえ、上り線の使用開始 4/17
長崎電気軌道 運賃改定。大人50円(+10円)に値上げ。子供30円(+10円)に値上げ 4/17
近畿日本鉄道京都線新祝園〜山田川間で急行が乗用車と衝突、68人が重軽傷 4/17
昭和50年度第791回日本国有鉄道監査委員会 4/18昭和49年度工作関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況について日中土木技術交流協会の招きで来日中の中国土木工程学会〜行国鉄へ 4/19
池北線など4線からSL姿消す 4/20〜25
鉄道弘済会労組が、賃上げを要求してストをつづけ、全国の主要売店が閉店したが、24日に労使交渉が妥結、ストを中止 4/23
小田急多摩線全線開通 4/23小田急永山〜小田急多摩センター間(2.3km)が営業を開始。’74年6月開通の新百合が丘〜小田急永山間(6.8km)と合わせ全線開通。鉄建公団の肩代わり工事だった創意工夫功労者に表彰状伝達 4/24国鉄から選ばれた創意工夫功労者に対する衣彰状伝達式が、科学技術庁木下振興局長、滝山技師長らも出席して、本社で行なわれた標津線 蒸気機関車の運転を廃止 4/24
科学技術庁の主催で、職場における技術改善と創意工夫に貢献した功労者に贈られるもので、国鉄からも毎年多数の功労者が表彰を受けている
今年は国鉄から55人もの人々が晴れの表彰に輝いた
運輸審議会、阪神電鉄の甲子園線など3区間の廃止答申、5月5日かぎりで廃止 4/24
国労全国戦術委員長会議。5月7〜10日決戦スト 13〜16日第二波ストなど全交運、公労協の共闘で賃金決着をめざすとの戦術を決定 4/24
全交運が、賃上げなどを要求して5月9日を中心に7日〜10日の統一スト、さらに満足な回答がない場合・は、13日から再び交通ゼネストに入る春闘戦術を確認 4/24
池北線 線内で使用する機関車をすべてディーゼル機関車に置き換え完了 4/25
私鉄総連第1回バス中央集団交渉、総連要求内容説明 4/25
三菱商事、三菱重工両社、ニュージーランド国鉄から鉄道貨車275両、金額にして総額33億円を受注したと発表 4/25
人命救助で紅綬褒章授与 4/26ホームに転落した旅客を救うなど人命救助に当たった次の国鉄職員4名に、紅綬褒章が授与されると発表された注:紅綬褒章(こうじゅほうしょう)「自己の危難を顧みず人命の救助に尽力したる者」に授与される 画像は、紅綬褒章、内閣府のページから引用
石井氏(干葉局幕張駅員)、石川氏(東京北局田端信号区職員)、宮崎氏(東京北局我孫子保線区職員)、佐藤氏(新潟局東新潟機関区機関士)
上越線 上り線 湯桧曽〜土合間、土砂崩れにより不通 4/26単線自動信号装置を仮設して輸送力と運転保安度の向上をはかると共に、26日からは10両編成の特急「とき」を12両編成で巡転して輸送力を増強京急久里浜線【延伸開業】 4/26早川〜三浦海岸間(63.5km)を油壷まで4.2km延長する工事のうち三浦海岸〜三崎口間(2.2km)が開通政府・三公社五現業当局、「8.71%、10,637円 (定昇込み) 賃上げ」を回答 4/28
富山地鉄旧型車の新塗装化完了 4/28
国鉄が、外房線永田〜勝滴間 (45.6km)の複線化を運輸大臣に認可申請 4/30
国鉄片町線河内磐船駅の仮駅本屋と新設ホームが開業 4/30
政府の賃上げ回答を公労協拒否。5月決戦ストを再確認 4/30
広島電鉄皆実線 5号線が終日ワンマン運転開始 4/30
鉄建公団事業計画発表 4/鉄道建設公団、昭和50年度の事業計両をこのほど発表北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道 DD1002を夕張鉄道より譲受 4/
国鉄関係は1,294億円で、予算の内訳は、次の通り。AB線557キロにわたる設計・測量・工事費として350億円。同じくCD線関連の各種工事費として370億円。青函トンネル関連工事には前年より50億円多い300億円。新幹線関係は904億円
新幹線関係の工事計画は、上越新幹線は長大トンネルの工事が中心となり、成田新幹線は空港敷地内の工事が主なもの(東北新幹線は国鉄直轄工事)で、四国新幹線は、地質・地形の調査費として2億円が計上
これにより、50年度内に久慈線 久慈〜普代間、三江線 口羽〜浜原問、武蔵野線 府中本町〜新鶴見間、京葉線 千葉中央港〜都川間、岡多線 岡崎〜中豊田闘の各線区が竣工予定
昭和50年度第792回日本国有鉄道監査委員会 5/1鉄道火災対策技術委員会の最終報告書について青函達5号により海陸連絡会規程制定 5/1
団体予約用マルス202システム稼働(扱い量は従来の倍の60万席) 5/1マルス202システムは、1日当たり60万座席の収容能力を有し、近い時期には料金・運賃の自動計算、団体乗車券の自動発券など新しい機能をつけ加える予定になっている。また、エックやセッ}旅行などの企画商品の予約も行なえるようにする計画私鉄第4回中央集団交渉、経営者側1万円(8.32%)第1次回答 5/2大手私鉄経営者側が。平均1万円(8.52%)の賃上げ額を回答、労組側が拒否して自主交渉を継統広尾線 帯広 〜 広尾間でSLお別れ列車を運転)[7]。19671+9654の9600形重連 5/3
新幹線1日の輸送人員1,032,136人を記録 5/5
宗谷本線 旭川〜名寄間で9600形蒸気機関車の重連(49698 + 39679)による「SLさよなら列車」を運行 5/5
国道線・甲子園線最終日 5/5
低調な人出の大型連休 5/不況ムードや悪天候などにたたられて予想外に人出がのびず、この連休中に国鉄を利用したレジャー客は、534万人(主要幹線下り列車の利用客計)と前年に較べて7%も下回る結果となった阪神北大阪線 廃止 5/6
全体に低調なムードの中で、新幹線だけは活況を呈し、とくに岡山〜博多間の混雑がめだち連休最後の5日には広島・小郡などの駅では乗りきれないお客が続出、新幹線ブームを裏付けることに
阪神路面電車廃止 5/6
阪神電鉄の最後の併用軌道として親しまれた、北大阪線【野田〜天六4.3km、】国道線【野田〜上甲子園10.7km】甲子園線【上甲子園〜浜甲子園2.8km】を営業最終日 5/5画像提供 なにわの食い道楽様
阪神電気鉄道 【廃止】国道線・甲子園線・北大阪線全線 5/6
大手私鉄、時間切れで24時間ストに突入、国労、動労も指名スト 5/7
交通ゼネスト突入 大手私鉄10組合が24時間ストを決行 5/7賃上げなどを要求して交渉中の私鉄総連の大手私鉄10社(東武・京成・営団地下鉄・東急・京王帝都・阪急・阪神・京阪・西鉄・南海)労組が始発から24時間スト、近鉄が特急、名鉄が集改札スト、また公労協の国労・勤労も正午から特急・急行のスト、新幹線・国電の減速闘争を始め、春闘共闘の統一ストに入った私鉄総連大手10労組、全面24時間スト 5/7
春闘共闘委第五次統一行動。交通ゼネストへ 私鉄にたいする中労委の職権あっ旋不調に終わる。公労委、 国鉄の賃上げ18,131円 (定昇込み、13.51%)の調停案提示、仲裁へ移行 5/7〜5/10
国労、動力車、全動労、全施労午前0時から10日までの3日間、全国鉄網で全面スト 5/8
国労・動労が新幹線・国電・東名高速パス・連絡船をふくめて8日〜1O日の72時間スト 5/8〜10総評・中立労連で組織する春闘共闘委員会は、大幅な賃上げ獲得をめざして7日から第5次統一行動に入り、国労・動労は、正午から特急・急行のストと国電減速闘争に突入し、75年春闘は最大のヤマ場を迎えた車両基地統廃合で合理化反対闘争 5/8
青函連絡船、国労、動労スト及びサボ闘争(7日から10日まで)運休は上り80本、下り81本、空船は上り26本、下り18本、なお客便は、8日第24便・23便から10日第24便・23便まで約48時間にわたり航路は全面運休となった 5/8
動力近代化の一環として、蒸気機関車の置換えを進めていたが、北海道においてディゼル機関車の配置に伴う車両基地の統廃合に反対しての順法闘争等を実施、これにより7/1予定のダイヤ改正が18日にずれ込むことに南海電鉄高野線新紀見トンネル(1853m)の導坑が貫通 5/8
大阪市営地下鉄 ラインカラー導入開始 5/8大阪市営地下鉄御堂筋線
大阪市営地下鉄堺筋線
名鉄を加えた大手私鉄11社労組が再び24時間ストを行ったほか、新たに中小私鉄・パス211社労組も始発から24時間スト。東京都営地下鉄など公営交通39労組が半日スト、全交運加盟のハイヤー・タクシーが24時間ストに入るなどの交通ゼネストに発展、全国の交通機関がマヒ。この間私鉄に対する中労委の職権あっせん、公労協に対する公労委の調停が進められ、私鉄あっせんは9日不調で打ち切られたが、公労委は調整を続け、実質上の調停にあたる3公社5現業平均で14.1%の賃上げ案を内示したが不調となり、公労委総会の決議により仲裁に移行。これを受けて国労・動労ともストの中止指令をだして国鉄ストは収拾されたが、国鉄ダイヤは、新幹線を中心に11日まで乱れ、運休列車は、旅客5万2660本、貨物!万5793本、106億円の減収になり、全国で5700万人の足が乱れた全交運私鉄総連第2波24時間スト、中労委は、13時、あっせん打切りを決定、14.15%、1万7000円を骨子とする会長見解を表明 5/9
京葉線(千葉貨物ターミナル(貨)〜都川間 4.3km)開業5/10
都川信号場〜蘇我間は川崎製鉄専用線を借用(公団建設)国労、動労、 ベア問題の仲裁移行によりスト中止 5/10
(後に国鉄専用の線路を建設)
京葉臨海鉄道【開業】食品北線・食品南線 5/10
エリザベス女王夫妻,新幹線 名古屋〜東京間「ひかり100号」にご乗車 5/12
ご利用になったひかり100号は、11号車がご夫妻専用の車両として特別に改造され、12〜16号車は随行員・内外記者団が乗車し、1〜10号車は一般の 旅客が乗車した引用 国有鉄道 昭和50年7月号
途中、女王ご夫妻は車内で昼食をとられ、また、車窓から富士山をはじめ日本の美しい風景を楽しまれた
列車は定刻の13時56分東京駅の18番線ホームに到着し、女王ご夫妻はお迎えの藤井総裁と握手をかわされ。総裁は10日のご旅行のさいに新幹線をご利用いただけなかったことに対しておわびし、また、本日ご利用いただいて光栄であるむねあいさつした
このあと、女王ご夫妻は迎賓館での歓送行事をすまされ特別機で帰国された
春闘共闘民間共闘委、調停の経過報告にもとづき、賃闘追い込みにつき意思統一 5/12
ゼンセン同盟第2回常任中闘75年度統一賃闘の問題と今後の課題を討議 5/12
電機労第8回中闘、一時金の大手労組の集約方向を確認 5/12
社会党訪中団、中日友好協会と「覇権条項」をもつ共同声明発 5/12
私鉄労使中央集団交渉、賃上げ平均1万7,000円 (14.51%)、夏期臨給前年度と同月数で妥結 5/13
中労委のあっせんが打ち切られた大手私鉄9社(東武・京成・営団地下鉄・東急・近鉄・阪急・阪神・南海・京阪)労使の集団交渉と、京王帝都・京浜急行・名鉄・西鉄の社別交渉は、中労委提案の賃上げ1万7000円(アヅプ率14.:%)で合意妥結、13日〜14日に予定していた第3波48時間ストが回避された。しかし中小私鉄141社労組はストを継続私鉄総連中小183組合48時スト 5/13
昭和50年度第793回日本国有鉄道監査委員会 5/14
昭和49年度貨物関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況について昭和50年度第794回日本国有鉄道監査委員会 5/14
昭和49年度職員関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況について政府の国鉄問題小委員会が、国鉄経営の問題点の報告書提出 5/15
政府の国鉄問題小委員会が、国鉄経営の問題点について、「国鉄新経営計画推進委員会」が、51年度の国鉄運賃の値上げは、政府の財政援助が現行通りの場合127%アップが必要との試案をまとめた 5/15などを公企体等関係閣僚協議会の専門委員懇談会に報告
- 地方赤字路線の廃止、
- 料金法定制の再検討、
能勢電気軌道、新線「日生線」の工事認可を申請 5/15
昭和50年度第795回日本国有鉄道監査委員会 5/16
昭和49年度旅客関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況について昭和50年度第796回日本国有鉄道監査委員会 5/16
昭和49年度運転関係重点実施事項及び昭和48年度監査報告書指摘事項に対する改善状況について私鉄大手代表者会議、妥結を決定、たたかい方など論議 5/16
北海道東部地方の豪雨で土砂崩れ。線路の冠水などのため18日にかけて国鉄日高・富内・士幌・根室・釧網・白糠・池北・石北線が一部区間不通になり、ダイヤが乱れた 5/17
賃上げ交渉が未解決の中小私鉄120社労組が、19日にかけて第4波の24〜48時間ストを行った 5/17
道東地方に豪雨、日高本線など8線12区間に被害 5/17〜18
宗谷本線 幌延〜稚内間で「SLさよなら列車」を運行 5/18
イランのケルマソーバンダルアッパス間 650 km の鉄道建設の入札で、日立製作所、大林組など13社で構成する日本連合敗退 5/19
189系直流電車、72両完成 5/20頃
国鉄財政再建で、自民党の国鉄基本問題調査会、交通部会合同会議は、自民党政調会にも新たな審議機関「国鉄問題懇話会」の設置きめる 5/20
国労全国 戦術委員長会議、「処分強行すれば 既定方針ど おり長期ストで闘う」との方針確認 5/20
東北新幹線第2、3阿武隈川橋りょうが連結 5/21
動力車第9回全国戦術委員長会議、春闘の視点決定 5/21
昭和50年度第797回日本国有鉄道監査委員会 5/22
当面の諸問題について国鉄、「北海道で最後まで残っているSL84両を12月までで廃止したい」と労組に提案 5/23
国鉄ひかり館に128万人 5/25
新幹線博多開業を記念して福岡市内で開かれていた福岡大博覧会は、新幹線ブームに恵まれて、3月15日のオープン以来、72日間の期間で215万人の入場者を記録し閉幕山陽本線岡山駅構内の継電連動化切りかえ工事を実施 5/25〜26
博覧会のメインである国鉄ひかり館には、ひかり号運転席のシミュレーション映画・新幹線からSLまでの模型が走り回る装置・リュアモーターカーやチューブ輸送の模型などが展示されて人気を集め、延べ128万人の入館者でにぎわった
上越線42日ぶりに運転再開 5/26
4月14日に発生した湯吹山の大規模な土砂崩壊により不通となっていた上越線の上り線(湯檜曽〜土合間)は、26日朝・12日ぶりに開通昭和50年度第798回日本国有鉄道監査委員会 5/28
事故発生以米、復旧作業が続けられたが、線路を埋めた土砂や岩石は予想以上のものがあり、作業は困難をきわめた
下り線を使って上り列車を運転したものの大幅な列車運休を余儀なくされたため、土樽駅構内に上下線を結ぶわたり線を設置し、水上〜土樽間の単線自動信号化を実施するなどで輸送力を回復する努力がされた
災害現場では今後の安全をはかるため、土砂の排土口や土砂をためるポケット部が設けられ、山腹には、地すべり計や傾斜計が設置されて事前に異状を察知できるようにした
昭和49年度監査報告書について都市交第4回中央委、75春闘総括 5/27
国鉄 50年度殉職者追悼法要 5/28
京成電鉄、成田空港開港遅延で遊休中の新空港線の支払利子分と維持費約35億円を運輸省に請求 5/28
京阪電気鉄道 村岡四郎社長死去(6月6日に青木精太郎が社長に就任)5/28
海外事情調査団、公企体等関係閣僚協議会専門委員懇談会に公企体等職員の労働基本権などを内容とする報告書を提出 5/29
サハシ153-11が吹田工場で改造、クヤ153-1として、向日町に配置 5/30
北大阪急行電鉄 緑地公園駅開業 5/30
木曽森林鉄道、お別れ運転 5/30
名古屋鉄道では通勤輸送増強に東京急行、東濃鉄道より車両を譲受 5/30
北見駅 〜 網走駅間で「SLさよなら列車」を運行(C58 418牽引)5/31
国鉄当局、国労・動力車に対して、解雇19名を含む9089名の処分発表(処分を軽減) 5/31
国鉄が、48年12月〜1月)年5月の秋闘・反合理化スト・春闘に対し国労=解雇11、停職163、減給1787、戒告 4,844、合計6,805人 動労解雇8、停職133、減給 796、戒告1,029、全施労=停職 5、減給40、戒告 80、全動労=停職 9、減給 74、戒告105計9089人の処分を通告国労、動労、全動労、スト処分に抗議して同日正午から新幹線、国電をはじめ全線区で三日間にわたる減速、減産、安全運転などの順法闘争に突入。「スト権を完全に承認せよ」との抗議声明 5/31
これに対し国労と動労が6月2日まで抗議の順法闘争をつづけたが、大きな混乱はなかった
49年度運転事故概況まとまる
49年度の迎転事故は69件で前年度より6件減となっている。内訳は列車衝突9件、列車脱線58件、列車火災2件。この中には、9月東北本線でおきた乗客ら50鮫人が負傷した衝突事故も含まれるが、列車事故による旅客の死亡者がゼロを記録したのは43年度以来6年ぶり相生線 蒸気機関車の運転を廃止 5/
一方、運転阻害は1万2184件発生しており、前年度より761件減となっている。このうち部内原因による運転阻害は3,199件で前年度より6件増。新幹絲の運転阻害は260件、部内原因による運転阻害は193件と増加の傾向を示している
運輸省、「新交通システム設計基準検討委員会」を設置 6/2
国労、スト権奪還全国権利討論集会 6/2〜6/3
動労の’処分抗議順法闘争’ 6/2〜6/9 私鉄総連大手10組合委員長会議第2基本給導入反対にこだわらぬとの方針確認 6/2
5月31日の処分に抗議し順法闘争、特に北海道の貨物輸送がマヒ西武鉄道 新宿線西武新宿 〜 本川越間で急行10両運転開始 6/2
釧路の海産問屋は貨車の滞貨で魚が腐ったと236万円の損害賠償を国鉄に請求
国鉄が、伊東線来宮〜伊東間(15.7km)の複線化を決定 6/3
伊東線の複線化が3日の理事会で決定長谷川労相、衆院でスト処分の悪循環は今回限りとの見解表明 6/3
伊東線は熱海‐伊東間の16.9キロの短区間でありながら,網代・伊東・下田などの温泉郷をひかえ,伊豆急行(伊東〜伊豆急下田間45.7km)とも乗入れを行なって、伊豆半島の重要な観光路線となっている
首都圏に近いため利用客も多く,とくに週末の利用度が非常に高い線区となっていることから、輸送上のあい路となっている「来宮〜伊東間」15,7kmで線増を行なう。総工費は約195億円で工期は56年3月までを予定
来日中のキューバのアレプス運輸省副大臣ら一行、 東京駅、新幹線総合指令所を見学 6/4
日本鉄道車両輸出組合の招きで、 タイ国鉄のトウーエン総裁夫妻ら一行が来日 6/5
公労協、専門懇に意見書提出 (公労法の廃止、労組法適用など) 6/7
南海電鉄労組が、合理化に反対して始発から半日スト 6/7
東京都交通労組が、夏季ポーナスを要求して始発から2時間の時限ス卜 6/7
ミュンヘン南方約33kmのドイツ・アルプス地方で旅客列車同士が正面衝突 6/8
国鉄東海道本線金谷〜菊川間の牧の原トンネル(1193m)が完成、新線に切り換えられた 6/9
公企体等労働委員会、三公社五現業職員の賃上げで平均14.13%引き上げを内容とする仲裁裁定を提示 6/9
公労委,仲裁裁定提示 6/9
75年春闘は5月10日に公労委総会で仲裁移行決議がなされ事実上の解決をみたが、公労委は6月9日の決議に基づき労使双方に仲裁裁定の提示を行なった武蔵野南線(府中本町〜新鶴見間、 23.5km)が完成、武蔵野線(新鶴見〜新松戸間、80.5km)が全通 6/10
内容は3公社5現業の加重平均で1万7207円、14.13%(定昇込み)
この裁定額は5月10日に非公式に内示されたものと同額で、国鉄の場合は定昇込みで13.51%、金額にして1万8131円のアップとなる
千葉貨物ターミナルと京葉線(千葉貨物ターミナルー蘇我間、6.5km)が開業 6/10
京浜急行横浜駅の改良工事が完成 6/10
昭和50年度第799回日本国有鉄道監査委員会 6/11
昭和49年度監査報告書について複線化工事中の国鉄横浜線(八王子〜東神奈川間、42.6km)に「十日市場」「成瀬」「古淵」3駅の新設が決定 6/11
昭和50年度第800回日本国有鉄道監査委員会 6/12
昭和49年度監査報告書について夏の臨時列車ダイヤ発表 6/13
7月1日から9月30日までの3ヵ月間にわたって運転される夏の臨時列車ダイヤが発表された鉄道記念物のSL「義経」鷹取工場で5年ぶりに公開 6/15
期間中に運転されるのは、新幹線が170本、在来線の特急が1,038本、急行が6,575本で合わせて7,783本
昨年の設定本数は1万1876本で、今年は4,000本の減
最近の夏の人出がお盆中心型から中規模の人出が高原状に続く型に変化してきているため、列車計画も人出に合わせて設定されている
人出のピークが予想されるのは、やはり8月9日から始まるお盆の期間とみられている
神戸電鉄【駅休止】新有馬 6/15
国鉄の財政を再建するため運綸省に「国鉄再建問題懇談会」新設 6/16
久慈線の7月20日開業決定 6/16
国公共闘第6回連合体準備委、合体化を決定 6/16
新産別第63回中央委 75年春闘総括 6/16〜6/17
全日自労第35回臨時大会 制度検討粉砕方針を決定 6/16〜6/17
商業労連第6回定期大会、75年度運動方針を決定 6/16〜6/18
全郵政第11回定期大会、運動方針決定 6/16〜6/20
国鉄の「運賃二倍」キャンペーン 6/16〜6/18
「国鉄(わたくし)は話したい」・「あなたの負託に答えるために」・「健全な国鉄をめざして」の3日連続した意見広告が全国紙とブロック紙に載った。新聞広告史上でも珍しい試み西武鉄道 定期乗車券集約発売開始 6/16
地銀連、労基法問題で労働省、大藏省交渉 6/17
公務員共闘幹事会、賃金配分基を決定 6/17
国鉄、国民へ国鉄の窮状説明のため、全国紙に1の全面広告を掲載 6/17〜19
北海道地区でのSL廃止とDL導入に伴う動力車基地の統廃合に反対する動労は、北海道地区でサボタージュ闘争 6/17
東北本線東大宮〜黒磯間下り線で、昼間4時間にわたり全列車を止め大がかりなレール交換を施実 6/18
線路の老朽化が進み保守管理の遅れが目立ち始めた東北本線下り線の東大宮〜黒磯間下り128kmのレール交換のため、4時間列車運転を中断、4500人の作業員を導入して60KgNレールに交換 同時にこの間合を利用して、一部区間では架線の強化作業・も実施された北海道で動労スト 6/19〜6/21
大がかりな作業は、国鉄の保守作業の中でも前例のないものだけに、列車の運休に伴う乗務員手配、乗客の代行輸送、保守用品の確保など、各方面で長期間にわたり必要な準備がなされ、利用客に対しても十分なPRがはかられた
更換作業は予定通り終了したが、作業中、保線職員1人が殉職し待機中の作業員の中にも負傷者が発生した
このため同区間での上り線レール更換作業は9月26日に予定されているが、より安全な更換作業を実現するためさらに綿密な作業計画が倹討されている
国鉄当局の蒸気機関車廃止と機関区統廃合の経過に反対する動労北海道地評は72時間ストに突入、特急・急行の殆どが運休佐世保線【駅名改称】武雄→武雄温泉 6/19 私鉄絵連第5回中央委 春闘総括、運動方針案決定 6/19〜6/20
佐世保線【駅名改称】武雄→武雄温泉 南九州地方の集中豪雨で、国鉄鹿児島・肥薩・湯前・高森・豊肥線力な一部運休、指宿枕崎・志布志・大隅峻が一部不通になった 6/21
信越本線で189系特急電車営業運転開始(7月1日「あさま」置換完了) 6/22
動労、再びサボタージュ闘争6/23
再び、道内の国鉄は旅客・貨物とも混乱し、運休・途中抑留があいつぎ大きな影響が出始めた国鉄東北本線につづいて、横須賀線横須賀〜衣笠間(3.7km)のレール交換作業が始まり、27日まで昼間列車を約4時間運休 6/23
新幹線公害移転補償額を提示 6/23
国鉄は新幹線沿線の浜松市の民家30戸と富士市の6戸に総額6億1000万円の移転補償額を初めて具体的に示した。富士市の2戸三世帯は27日に調印、移転補償第1号全動労第2回定期大会 運動方針を決定 6/24〜6/26
国労第36回定期大会 75年度運動方針、綱領を決定、新役員を選出
反自民・反独占を柱とする国民連合政府の樹立を展望しつつ、国民春闘路線をさらに継承・発展させることを確認熊本地方の集中豪雨による土砂崩れと線路の埋没などのため国鉄鹿児島・豊肥・長崎・高森線が一部不通に 6/25
新綱領採択。委員長・村上義光(門司)、副委員長・酒井一三 (名古屋)、美見和市 (岡山)、書記長・富塚三夫(東京) 以下新役員を選出
昭和50年度第801回日本国有鉄道監査委員会 6/26
昭和49年度監査報告書について海外派遣出発式開かれる 6/26
国鉄職員による、昭和50年度の青年職員海外派遣出発式が本社で、藤井総裁らが出席して開かれた三江北線 浜原と三江南線羽間(29.6km)を結ぶ三江線が完成、開業監査を実施 6/26〜28
代表に選ばれた青年職員を前にして、「視野を広める絶好のチャンスであり、また、国鉄の代表、日本の代表として青年らしく行動してほしい。」と激励
国鉄からは昭和47年に初参加して以来参加者も増えて、今年は女性2人を含む105人が選抜試験に合格して代表に選ばれた
派遣先はグループごとにアメリカ・ドイツ・オーストラリアなど16ヵ国にわかれ、訪問国では青少年代表との交歓・一般家庭での宿泊・文化施設の見学などが予定されている
新幹線騒音答申案まとまる 6/27
中央公害対策審議会の9音振動部会が。新幹線・音の基準値を住宅地域70ホン。商工業地域75ホン、3〜10年以内に基準値を達成する、などの答申案をまとめ、環境庁長官に答申国労が、定期大会でスト権奪還などを要求して秋に強カストなどの新運動方針を決定 6/27
北海道7月新ダイヤ延期決定 6/27
動労闘争のため、エル特急〈いしかり〉を含むダイヤ改正を延期。組合の闘争で発表済みのダイヤ改正が遅れたのは’74年4月の九州地区についで2度目沖縄海洋博覧会で沖縄県今帰仁村に列車ホテル開業(C57+客車15両) 6/28
クモヤ 443 系電気試験用交直流電車が完成、東海道本線吹田〜北陸本線高月間で公式試運転 6/30
各部門の総裁表彰決まる 6/ 昭和49年度の運転成績および運輸取扱収入の成績が優秀であった総局・鉄道管理局並びに業務成績が優秀であった地方自動車部に対して総裁表彰が行なわれることが決まった
表彰を受ける機関は、次のとおり
山陽電気軌道改めた、サンデン交通に再統合 6/
- 運転成績部門
水戸局・福知山局・盛岡局・四国総局・新潟局- 運輸成績部門
新潟局・干葉局・長野局・福知山局・四国総局- 業務成績部門
東北地方自動車部・北海道地方自動車部
近江鉄道 ハイヤー部門を長浜近江タクシー株式会社他、6社に営業譲渡 6/
南方貨物線工事は事実上凍結
鞍馬山鋼索鉄道 2代目車両運行開始
能勢電鉄妙見線【駅名改称】一ノ鳥居→一の鳥居
北九州市交通局若松区内の貨物専用路面電車を廃止
王滝森林鉄道廃止
昭和50年前半 鉄道に関する事件・事故
中央本線で電車暴走 1/1111日10時20分ごろ、山梨県の中央本線日野春〜六山間で、小淵沢発高尾ゆき電車(4両編成)がブレーキ故障で立往生、点検中に手回しブレーキをゆるめると突然動きだし、200人の乗客を乗せたまま下り勾配を2.4km走り、穴山駅通過後400Mの地点て非常ブレーキが働いて止まった。事故車はグハ76形で、ブレーキ故障と取扱い不手きわが原因らしい回送電車の故障で、朝の東北本線乱れる 1/305時38分頃、東北本線浦和〜赤羽間上り線で、東大宮発上野行き回送電車(485系11連)が電気系統の故障で立ち往生、東北・高崎間が3時間ストップし、通勤通学客10万人が迷惑。〈犬吠2号〉が脱線 1/3112時15分ごろ、千葉県銚子市の総武本線松岸〜猿田間の警報機つき踏切で、両国発銚子ゆきDC急行〈犬吠2号〉(5両編成)に小型トラックが衝突、列車は1両目が脱線、150M先の架線ポールにぶつかって止まった。トラックの運転手は重傷。トラックの警報無視が原因。現場が成田線との分岐点近くだったため、総武・成田線とも一時不通爆弾騒ぎで東海道線ストップ 2/37時15分ごろ、東海道本線戸塚駅に戸塚〜鎌倉間に時限爆弾5個を仕掛けた、8時半から11時までの間に爆破する」と男の声で電話。このため8時15分から東海道本線東京〜熱海間と横須賀線の運転をやめ予告区間の線路を点検したが異常なく、9時40分に、運転再開。京浜東北線電車は止まらなかったが、振替え輸送などで国私鉄とも混乱。11万人が迷惑静岡県でも踏切大事故 2/514時49分ごろ、清水市の東海道本線興津〜清水間の開閉機月踏切で立往生していたトレーラーに沼津発浜松ゆき快速電車459M(8両編成)が衝突、1両目(クハ111-304)が脱線、大石勲運転士(39)と乗客14人がケガ。大石運転士は右足骨折の重傷ながら立上がって発炎筒のヒモを引き、直前まで来ていた上り快速とのダブル事故を防いだ。荷物列車とパス衝突 2/108時38分ごろ、猛吹雪の新潟県の信越本線長島〜塚山間の開閉機つき踏切で、スリップ立往生していた越後交通の定期ワンマンバスに大阪発青森ゆき荷物列車(11両編成)が衝突バスは大破し乗客15人が重軽傷マィクロバスも衝突 2/137時ごろ、福島県の水郡線磐城浅川〜磐城棚倉間の警報機つき踏切で、建設会社のマイクロバスが郡山発水戸ゆきDC(3両編成)に衝突、バスに乗っていた作業員5人が死亡、5人が重軽傷。パスの警報無視とみられる電車撮影中に死亡 2/20岐阜県多治見市、中央本線で唯一残る、181系ディゼル「特急しなの」を撮影しようとして、線路内に入った19歳の会社員が、反対側から来た電車にはねられ死亡コムトラックに異常 2/236時54分ごろ、静岡発岡山ゆき〈こだま271号〉が浜松駅へ近づいたとき、CTC指令員が浜松駅通過の〈ひかり〉用進路を示しているののに気づき、無線で急停車を命じ、全列車も止めた。応急試験で、異常がないため、9時20分、浜松駅のポイントを手動に切替えて運転再開。同夜、調査の結果、271Aは静岡名古屋間の初列車4で、始発前のプログラムテスト時の人為的ミスと推定。ついで27日夜にもプログラムミスが起きた西鉄特急民家へ突っ込む 3/119時06分ごろ、福岡市南部の西鉄大牟田線井尻〜雑しょく隈(ざっしょくにま)間の無人踏切で、車輪をレールに落としたラィトバンに衝突、電車はラィトバンを引きずって約100M走り、1両目は横転して民家に突っ込み、アパートなど4棟をこわした。2両目は1両目に乗り上げ、3両目も脱線、民家の主婦1人(2人と言う記述もあり)と乗客ら42人が重軽傷。 津軽鉄道ディゼルカー、ブルドーザーと衝突 3/11
金木〜芦野公園間踏切で、直前横断による衝突事故、14人重軽傷
〈加賀〉の連結器はずされる 3/1610時20分ごろ、金沢運転所から、金沢発大阪ゆき臨時急行PC(12両編成)が金沢駅へ向かおうとしたところ、2〜9号車の連結器7個がはずされていたため、ホロが破れ、ジャンパーもちきれて運転不能になった。夜間にイタズラされたらしい。新幹線で人質事件 3/2916時24分、博多発東京ゆき〈ひかり16号〉が発車直後、7号車の洗面所で中年の男が、ピュフェとうきょうのウエィトレス(18)にナイフを突きつけ「国鉄に500万円要求するため人質にする」と脅した、小倉駅から門鉄公安機動隊5人が乗り込み、小郡駅へ臨停したとき、飛びついて逮捕。ウエィトレスは軽いケガ函館本線の山崩れで脱線 4/85時55分ごろ函館本線。銀山〜然別間で函館発札幌ゆき43列車(9両編成)が線路に崩れ落ちていた土砂に突込み、DLと客車2両が脱線、乗客9人がケガ。現場は仮線を設けて20日午後復旧上越線湯拾曽〜 土合間土砂崩壌で不通 4/149時40分ごろ、群馬県の湯桧曽〜土合間上り線(旧線)に近い国有林が崩れ出し、13時10分に運転中止。崩壊は同夜まで続き、上越線は夜から下り線で単線運転を始めたが、特急などの運休が続出。復旧は5月末の見込み日豊本線でも地すべり 4/15
(上り線復旧5月26日)なお、この事故で線路下の住宅5棟が全壊、3棟に土砂が流入6時10分ごろ、大分県の宗太郎〜市棚間で地すべりのため約40M線路が浮き上がっているのを保線区員が発見、運転を中止した.18日復旧近鉄急行が踏切事故 4/1715時32分すぎごろ、京都府の近鉄京都線山田川〜新祝園間の自動開閉機つき踏切で、天理発京都ゆき急行(4両編成)が脱輸し立往生の乗用車に衝突、140M暴走して1両目は横転2両目が脱線、乗客。運転士ら70人が重軽傷。クルマの運転手は車外ヘ出ていて無事、横転した電車が並行している国鉄片町線をふさいだが、近所の人が近づいたDCに知らせ、ダブル事故は防げた東北本線 名取駅構内で貨車が脱線転覆、 12時間にわたりストップ 5/20
東北本線大河原駅で貨車脱線、 2日連続の事故 5/21
東北本線レール交換で事故 6/18東大宮〜黒磯間下り線128kmの列車運転を4時間ストップ、4500人の作業員を集め、ロングレール交換などを実施。疲労線区のカンフル剤だったが、作業中に1人がレール交換機にはさまれ死亡、38人が列車に飛ばされたボルトなどで重軽傷を負う犠牲が出た。国労は原因究明まで作業中止を国鉄当局に申入れ。〈ひかり〉長距離バック 6/1816時20分頃、博多行き〈ひかり27号〉が新横浜〜小田原間を走行中、ATC(自動列車制御装置)の車上信号が故障。CTCと連絡して、新横浜駅まで約15kmバックし、運転を取止めた。長距離のバックは開業以来始めて。東海道本線(湖東線)で回送電車暴走 6/285:05頃、野洲電車区から出区下り本線に入線した回送電車が、停止表示の入換信号を無視して安全側線に突入、前部2両が砂利に乗上1両目が上り本線を支障、回送中の上り電車と接触、怪我人は無し
昭和50年前半 世相
郵便値上げ法案成立、昭和51.1.25から実施(葉書20円、封書50円) 1/1
国連国際婦人年 1/1
全日空の東京〜熊本線に大型ジェット旅客機トライスターが就航 1/1
エチオピアで外資系企業の国有化が発表 1/1
自動車の車検登録の手数料が各100円値上げ 1/1
羽田空港と東京都内・横浜のホテルを結ぶ東京空港交通のパス運賃が43.5%値上げ 1/1
警視庁がまとめた49年中の東京都内の交通寥故による死者は434人で、昭和7年の442人を下回り。戦前並みに戻った 1/1
長野県青木湖にスキーバスが転落し、24人が死亡 1/1スキーヤーを送迎するホテルのスキーバスが、長野県青木湖に転落して水没。乗客ら62人のうち38人は脱出したが、24人が死亡オギノ式 荻野久作、没 1/1
カンボジア解放軍が、プノンペンを包囲攻撃 1/2
西独、フォルクスワーゲン社、1週間の生産停止を発表 1/3
フォード大統領が、CIAの非合法活動の調査委員会を設置 1/4
運綸省が、49年度で期限切れになる海運会社に対する外航船舶建造の利子捕給制度が大蔵原案でゼロ査定されたため、補給制度を廃止することに決定 1/4
運輸省が、青木湖のパス転落事赦を吹にスキー・スケート場、海水浴場などの送迎用パスを道路運送法の適用対象とすることをきめ、各陸運局に通達 1/4
警察庁がまとめた49年中の交通事故による全国の死者は1万1432人で、48年より3142人減り、37年以来11年ぷりに1万1000人台に止まった 1/4
南アフリカの金鉱山で暴動 1/5
環境庁、乱開発で純粋自然は国土の二割と発表 1/5
マラッカ海峡で。日本のマンモスタンカー「祥和丸」(23万7698重量トン)が座礁、船倉が破れて原油約4500klが流出し付近海面を汚染 1/6
総評第11回企画委、春闘対策の当面のとりくみを確認 1/6
造船重機労連執行委、75年春闘要求額決定 1/6
経企庁、「不況産業の動向」調査鉱工業生産30年代以降最大の落ちこみと指摘 1/6
経済企画庁が不況産業の動向調査をまとめる 1/6
南ベトナム、サイゴンの北方120Km、カンボジア国境のフォクロン省フォクビンが解放勢力の猛攻で陥落したと南ベトナム政府軍が発表 1/7
春闘共闘委全単産委員長会談、春闘に臨む声明を発表 1/7
共産党「兵庫県八鹿高校事件日本共産党国会議員団報告」発表 1/7
中国共産党第10期2中全会が開催される。ケ小平が主席 1/8
美浜原発2号炉が放射能洩れで運転を中止 1/8
モロタイ島で発見された台湾出身の元日本兵中村輝男さん帰国 1/8
IMF・JC代表インフレ対策で労相と会見 1/8
インフレ阻止、低所得者、高齢者、障害者の福祉を守る予算要求中央給決起集会 1/8
全建総連、厚生省に健康保険組合への国庫補助額の増額を要請 1/8
総評、全日農、今後農民と労働者の共闘組織化をはかることに合意 1/8
春闘共闘委代表労働大臣に新年度予算で会見 1/9
自動車総連執行委、75年春闘賃上げ要求率を決定 1/9
三浦市で大火。38棟全半焼、229人罹災(りさい) 1/9
マラッカ海峡のタンカー座礁事故で、インドネシア政府から日本に「20万トン以上のタンカーは.ロンポタ海峡を通航するよう」申し入れがあった 1/10
民間労組共同行動会議、インフレ対策で労働大臣と会見 1/10
公労協単産書記長会議、春闘方針を協議 1/10
総評・公労協、今春闘のヤマ場設定をめぐって協議 1/10
労働省、省内に臨時雇用対策本部を設置 1/10
日立製作所、管理職に5〜10%の賃金カット、電機業界に管理職の賃金カット拡大 1/10
運輸省が、マラッカ海峡のタンカー座礁事故を重視し、日本船主協会にマラッカ海峡、シンガポール海峡を通航するさい、操船方法などの安全対策を早急にきめるよう通達 1/10
運輸・建設省が、高速道路の通行料金を4月1日から平均66.5%値上げすることを認可 1/11
東京都が、土地白書「東京の土地」を発表する。法人所有の土地が11年間で44%増加したことが判明 1/11
東京都初のマイナス予算 1/11
労働4団体、事務局長・書記長会議、最賃制統一要求を決定 1/11
全港湾中、春闘方針を討議 1/11
政府、昭和50年度予算案を決定、一般会計21兆2888億円(前年度比24.5%増)、財政投融資9兆3100億円(同17.5%増) 1/11
10日以来の大雪で国道八号線ではトラックなど700台が2日間立ち往生 1/12
中国で、第4期全国人民代表大会第1回会議が開かれ、周恩来首相が国防、工業、農業、科学技術の「四つの近代化」を提唱 1/13
全交運代表者会議、春闘方針を決定 1/13
全化同盟中央委、賃上げ要求の最低目標決定 1/13
完全週休2日制推進会議、全逓、自治労、「土曜閉店、閉庁促進共会議」を結成 1/13
東京商工リサーチ、49年の倒産件数は、11,681件・負債総額1兆6,490億円で過去最高 1/13
全交運が、全国代表者会議で全国一律賃金制の確立などを要求して、3月下旬に統一ストを行うなどの春闘方針をきめた 1/13
中国、第4期全国人民大会第1回会議 1/13〜1/17
横浜市営パスが横浜市洋光台で大型トラク夕に追突、乗客ら27人が重軽傷 1/14
ゼンセン同盟執行委、春闘賃上げ27〜30%の要求原案決定 1/14 東京新聞争議、組合、会社とも都労委勧告を受諾 1/14 宮崎県教委、昨春闘スト参加を理由に減給10名を含む1万2785名の処分を発表 1/14 ポルトガルが、アンゴラ解放勢力3派と独立の協定に調印 1/15
日本カーフェリーの川崎〜木更津航路の運賃が、平均21%の値上げ 1/15
ワシントンでIMF暫定委員会が開催される。金の公定価格廃止の共同声明を発表 1/16
宮沢喜一外相が、モスクワでソ連のグロムイコ外相と会談 1/16
8世・坂東三津五郎がフグ中毒で死亡 1/16
自治労、中央春闘討論集会 1/16
東洋紡臨時中央経営協議会、昨年10月に実施した希望退職者2295人を1月26日付で復職させることで合意 1/16
国税庁、73年の「法人企業の実態調査」を発表、社内留保、交際費が史上最高 1/16
全電線春闘討論集会 1/16〜1/18
沖縄戦没者遺骨収集団出発(2.25帰国) 1/17
美濃部東京都知事、3選問題で社共公3党委員長と会談 1/17
経済同友会、「試練に立つ50年代経済と企業の対応」を発表 1/17
全鉱75春闘討論集会 1/17〜1/18
共産党第5回中央委員会総会 1/17〜1/19
モスクワで日ソ共同声明が発表される。平和条約交渉の継続を表明 1/18
中華人民共和国の新憲法が発表 1/19
民航労連幹事会、75春闘日程を決定 1/19
全信労第25回中央委、75春闘方針を決定 1/19
アイスホッケー日本選手権で、国土計画が全勝で初優勝 1/19
自民党の保利茂衆議院議員が訪中し、周恩来首相、ケ小平副首相と会談 1/20
春闘共闘委第2回戦術委、春闘のヤマ場の時期について討議 1/20
IMF・JC常任幹事会賃闘での同時決着を申し合わせ 1/20
日漁業、今春の大学卒採用予定者50人の採用取消しを明らかにする 1/20
自治省、地方公務員の職員数と給与水準を発表 1/20
アジア交通運輸労組セミナー準会議、日本 1/20〜1/23
フィリピン(巡洋艦「那智」)戦没者遺骨収集団出発(2.14帰国) 1/21
輪島功一が、世界ジュニア・ミドル級チャンピオンに返り咲く 1/21
合化労連第53回臨時大会、75春闘方針を決定 1/21
全自運第50回中央委、75春方針を決定 1/21
労働省雇用調整給付金制度の支給対象業種に32業種を追加指定 1/21
日経連常任理事会、「中小企業の立場からみた今春季賃上げ問題に関する意見」を決定 1/21
日本私立大学連盟、就職内定者の採用取消し、自宅待機につき見解を発表 1/21
全電通第4回地本書記長会議、春闘構想の討議 1/21〜1/22
「1・22反インフレ生活防衛国民旗びらき 1/22
」 伊予灘で夕ンカー「第3岩陽丸」(700重量トン)が座礁。原油600klが流出 1/22
自動車の排ガス点検が全国で行われ、違反車摘発 1/22
同盟75年度賃金白書を発表 1/22
第30回自民党大会、運動方針決定 1/22
中小企業家同友会全国協議会、「中小企業における労使関係」を発表 1/22
鉄鉄労連、75年春闘中央討論集会、29.5%の賃上げ方針を確認 1/22〜1/23
イタリアで1300万人がゼネスト 1/23
大阪万博の「太陽の塔」を永久保存と決定 1/23
全国ガス中央委、春闘方針を討識 1/23
農林省、全農林の74春闘に対し、停職3人を含む612人の処分を発表 1/23
同盟第11回年次全国大会、運動方針、質闘方針を決定 1/23〜1/24
全水道春闘討論集会 1/23〜1/24
全交運、第11回交通問題研究全国集会 1/23〜1/25
災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第1号)1/23
ニューヨークのウォール街の高級レストランで、プエルトリコ民族解放武装勢力による爆弾テロが起こり、4人が死亡し53人が負傷 1/24
駐労共闘臨時中央委、74賃金早期確定方針を決定 1/24
新化学第1回中央委、75春闘方針を決定 1/24
第75通常国会再開 1/24
政府、「昭和50年度の経済見通と経済運営の基本的態度」を閣議決定 1/24
全石油第35回臨時大会(~25日)、春闘方針決定 1/24〜1/25
日教組第24次日高教第21次全国教育研究全国集会 1/24〜1/27
政令第10号 空港周辺整備債券令 1/24
バングラデシュの国民議会が、第4次憲法修正を行う。絶大な権力の大統領制が制定される。ラーマンが大統領に就任 1/25
公労協単産委員長・書記長会議、74春闘処分が出されたら大闘争を展開するとともに、閣僚協を白紙にもどすことを確認 1/25
医労協春闘討論集会 1/25〜1/26
全造船機械中央委、春闘方針を討議 1/25〜1/26
イタリアのコロラトゥーラ・ソプラノ ダル・モンテ(Dal Monte,Toti)没 1/26
ビルマ戦没者遺骨収集団出発(2.24帰国) 1/26
女子バレーの日立、54連勝でストップ 1/26
警察庁が自動車の排ガス対策のため。東京・大阪など全国10大都市の交通総量を10%削減することをきめ指示 1/27
瀬戸内海で、タンカー「第11松丸」(93トン)が貨物船「宝山丸」(189トン)と衝突、タンクが破れて重油が流出 1/27
プロ野球の金田正一の400勝記念ボールとグラブが大リーグの殿堂入り 1/27
サハリン大陸棚石油・ガス探鉱の日ソ基本条約に調印 1/28
日本〜中国を海路で結ぷ中国の貨客船「育華」(1万3567トン)が、日中定期航路再閲のテストとして、戦後初めて横浜に入港 1/28
空港周辺の航空騒音を減らすため運輸省に「騒音軽減運航方式推進委員会」が発足 1/28
全駐労、74金確定を要求し24時間スト 1/27
ICF、経営参加と多国籍企業に関する日本セミナー、東京 1/27
イタリアで10万人のファッショ集会 1/27
運輸省が、東京〜福岡・東京〜千歳の幹線空路に東亜国内航空の乗入れを認可 1/28
全交運単産委員長・書記長合同会議、春闘戦術について協議 1/28
海員組合内航、外航第1回労働協約改正交渉 1/29
世界労連臨時執行局会議、ベルリン 1/28〜1/30
全機金、第3回拡中委75春闘方針を決定 1/28〜1/30
通産省、「昭和49年鉱工業生?動向」発表、前年同月比13.8%減 1/29
電機労連第57回中央委、春闘方針を決定 1/29〜1/31
インドのウルタパンガ駅で、停車中の列車に急行列車が突っ込み、乗客ら33人が死亡、173人が負傷 1/30
新聞労連第44回臨時大会、春闘方針を決定 1/30
労働省、全労働の74春闘に減給1名、戒告4名を含む1900人の処分を発令 1/30
札幌地裁、北炭労働者32名のレッド・パージ無効確認請求を棄却 1/30
三種混合ワクチンが中止 1/30
全日本ゴム労連第3回臨時大会、春闘方針を決定 1/30〜1/31
エチオピアが内戦に突入 1/31
アメリカ・デラウェア川で、アメリカのタンカー「エドガー・M・クイーン号」(1万900Oトン)がリベリア船籍のタンカー「コリントス号」(3万0700トン)に衝突して両船とも爆発炎上、乗組員1人が死亡、20人が不明 1/31
エチオピアでエリトリア解放戦線が政府軍を攻撃開始。内戦に突入 1/31
鉄鋼労連第8回代表者会議方針を討議 1/31
海員組合大型カーフェリー部門、船主団体に労働協約改訂要求を提出 1/31
経済対策閣僚会議,不況対策に中小企業向け融資円滑化等を各省庁で検討するなど基本方針を確認 2/1
北アイルランドの停戦が成立 2/1
キプロスで、トルコ軍とギリシア系住民との間で最大規模の衝突が発生 2/1
沖縄のタクシー基本料金100円が180円になり平均51.2%の値上げ 2/1
警視庁がまとめた1月中の東京都内の交通事故による死者は、わずか19人で49年1月より10人少なく、月別では戦後の最低 2/1
東亜国内航空の大阪〜種子島線が開航 2/1
公労協、全交運合同代表者会議、5月長期スト実施の春闘方針を決定 2/1
経済対策閣僚会議、当面の経済運営を協議、不況対策を決定 2/1
日本と東ドイツが貿易協定に調印 2/2
キッシンジャー国務長官が石油最低価格制を提唱 2/3
アメリカの物理学者でクーリッジ管を発明した クーリッジ(Coolidge,William David)没 2/3
総評第49回臨時大会 春闘方針を決定 2/3
全郵政第17回中央委、春闘方針を決定 2/3
社会経済国民会議、「労働者の経営参加のあり方について中闘報告」を発表 2/3
東京発パリ行きの日航ジャンボ臨時便旋(乗客344人。乗員20人)の乗客ら145人が機内食で集団中毒し、コペンハ−ゲンで病院に一時収容 2/3
総評第49回臨時大会(東京・九段会館)。4万円以上の賃上げ、最賃制要求の春闘方針決定 2/3〜2/4
モスクワで、コメコンとECの公式会談が開催 2/4
ペルーで軍と警官が交戦 2/5
都市交通、窓口業務の合理化等に反対して半日スト 2/5
出版労連第30回臨時大会、方針を決定 2/5
エチオピアの内戦が激化 2/6
国民協会は「国民政治協会」ヘのむ発展的改組 2/6
自民党、「企業献金全廃は違憲」と政治資金規制三木思案に反対(首相は法制化断念) 2/6
全金同盟第2回中央委、賃上げ28%と要求を決定 2/6
紙パ総連合第2回中央委、質闘方針を決定 2/6〜2/7
炭労中闘、全炭鉱中闘 春闘方針を決定 2/6〜2/7
国労第111回拡大中央委、春闘方針を決定 2/6〜2/7
アメリカ労働省が、1月の失業者が750万人、自動車業界の失業率が24%となっていることを発表 2/7
春闘共闘委、日経連懇談会、質上げ問題を中心に懇談 2/7
ソウルで統一協会が集団結婚式。日本人1,598人含む20カ国3,600人が出席 2/8
米労働省、75年1月の失業率8.2%と発表、第2次世界大戦後最高を記録 2/8
人民日報が、社説で「プロレタリア独裁理論学習運動」を呼びかけ 2/9
労働4団体代表、官房長官、労相に全国一律最制の法制化を申入れ 2/10
総評原水爆禁止運動の国民的統一につき共産党に懇談会開催を申入れ 2/10
英国初の女性党首 マーガレット・サッチャー女史がイギリス保守党党首に 2/11
黒田大阪府知事、知事選出馬を正式表明 2/11
韓国で、維新体制を問う国民投票が実施され、支持 2/12
全国金属、失業反対、雇用保障を中心に対政府要請行動 2/12
電労連、電気事業連合会に「原子力開発に対する第5次提言」申入れ 2/12
経団連公取委の独禁法改正試案に全面的反対の見解を表明 2/12
トルコ系キプロス住民が分離と連邦化を宣言 2/13
同盟第1回執評、賃闘活動計画を決定 2/13
全国金属第35回臨時大会、春闘方針を決定。統一スト権確立 2/13〜2/14
紙パ労連第55回臨時大会、春闘方針を決定 2/13〜2/14
造船重機労連第6回中央委、春闘方針を決定。鉄鋼労との共同闘争を決定 2/13〜2/14
全逓第60回中央委、春闘方針を決定 2/13〜2/14
全農林第57回中央委 春闘方針を決定 2/13〜2/14
・全専売中央委、春闘方針を決定 2/13〜2/14
田中角栄前首相の声色をまねた電話をかけたうえで女性秘書と偽って7億円を騙し取った女が愛知県警に捕まる 2/14
自治労第27回臨時大会、春闘方針を決定 2/14〜2/15
民放労連第39回臨時大会、春闘方針を決定 2/14〜2/16
韓国の朴大統領が政治犯を釈放 2/15
全駐労中央委、春闘方針決定 2/15
大阪地評幹事会社・公民共間による竹内正巳氏を知事候補に推せんすることを決定 2/15
東京の多摩地区のタクシー運賃が。平均29.5%の値上げ 2/15
同和問題での社会党・共産党対立から共闘困難として美濃部東京都知事が三選不出馬を表明 2/16
美濃部東京都知事、次期都知事選に出馬しない旨表明 2/16
博多〜那覇間の定期族客航路が開航 2/16
新産別、同和問題について見解を発表 2/17
農村労連第12回中央委員会、75春闘方針を決定 2/17
民社党第19回定期大会、運動方針を決定 2/17
労働省、身体障害者雇用率未達成事業所に対して、行政措置の強化を決定 2/17
ウィルソン英首相とブレジネフ書記長、コスイギン首相らが、英ソ共同声明を出す。冷却化していた英ソ関係が緊密化へ 2/17
昭和四十九年度の稲作転換奨励補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律(昭和50年法律第2号)2/17
司法試験管理委員会規則第 1号 司法試験法第4条第1項第4号の規定により司法試験第1次試験を免除される者に関する規則 2/17
韓国大統領赦面権で金芝河ら政治犯釈放(17日、釈放された早川嘉春・太刀川正樹帰国)2/18
日経連地方ブロック団体長会議、「今季賃上げ問題に関し好況企業への要望」をまとめる 2/18
都市交通第3回中央委 春闘方針を決定 2/18
労働4団体、最賃制確立で、自民・社・公共5党に申入れ 2/18
三木首相は企業献金全廃の法制化断念 2/18
イタリアの作曲家 ダラピッコラ(Dallapiccola,Luigi)没。71歳 2/19
インドネシア、シンガポール、マレーシアの3ヵ国外相会談が行われ、マラッカ海峡の航行分離方式確立で合意 2/19
政労協第34回臨時大会、春闘方針を決定 2/19
全鉱、鉱業政策について労働大臣に要請 2/19
総評、都知事選問題について、社・公共3党に申入れ 2/19
産業労働懇話会、三木首相はじめて出席し、「節度ある交渉」を要請 2/19
全電通第67回中央委 春闘方針を決定 2/19〜2/21
全林野中央委、春闘方針決定 2/20
中央ハイタク労組協議会準備会結成総会 2/20
海員外航第3回交渉、労働時間など9項目につき確認、春闘の対政府要求について協議 2/20
全電線第2回中央委、春闘方針を決定 2/20〜2/21
総理府令第 5号 個人企業経済調査規則 2/20
49年9月6日以来、運輸省が規制していた韓国への旅行自粛令が解除 2/21
総評幹事会、知事選問題に対す経過を承認 2/21
全水道臨時大会春闘方針を決定 2/21
全国一般同盟第10回定期全国大会、運動方針を決定ゼンセン同盟第72回中央委当面の組織化方針、75年度統一賃闘方針、産業政策闘争の推 などを決定 2/21
日本沿海フェリーの「しれとこ丸」(7874トン)が、シケのため宮城県金華山沖で交信圏外の航路へ退避して通信が途絶。遭難騒ぎとなる 2/21
ノルウェーのロスナで、特急列車と普通列車が衝突し、27人が死亡、15人が重軽傷 2/22
宮城県女川沖で、フィリピン籍貨物船「ドナ・パシタ号」(2524トン、乗組員38人)が座礁して3人が死亡、8人が不明 2/22
新潟地裁が、反戦ビラ配付事件の小西誠元三曹に無罪判決 2/22
環境庁と運輸省が76年度自動車排ガス規制基準を発表 2/22運輸省と環境庁が、自動車排ガス規制の許容限度などをきめ、26日告示。窒素酸化物の排出許容限度は小型車が走行1キロ当り0.849、大型車1.29、新型車は51年4月11日、継続生産車は52年3月1日から適用新宿の伊勢丹百貨店に爆破予告。2万人避難 2/23
インドとパキスタンが、カシミールに関するガンディー・アブドゥール協定が結ばれる 2/24
ソ連の首相 ブルガーニン(Bulganin,Nikolai Alexandrovich)没 2/24
第3号科学衛星「たいよう」が打ち上げられる 2/24
電労連第4回評議員会、75年度賃金・労協改訂要求決定 2/24
2・24高齢者・退職者総行動中央集会 2/24
自民党選挙調査会、公職選挙法改正大綱案を決定 2/24
EC、同地域内の1月の失業者421万人と発表 2/24
フォード大統領が、緊急軍事援助がない限りカンボジアの崩壊は必至と警告 2/25
静岡県で社会党・共産党、県党組織をふくむ「原水禁運動統一促進準備会」結成。3月1日のビキニデーは統一して集会を開くなどとり決める 2/25
合化労連第2回中闘、3・27スト等たたかいのすすめ方を確認 2/25
海員組合、内航第3回交渉労働時間を中心に審議 2/25
資源労連第1回定例全国大会、賃闘方針を決定 2/25
アメリカのフォード大統領が、アラブのユダヤ系企業差別に警告し、アラブとの対決の姿勢を示す 2/26
シリアのアサド大統領が、パレスチナ人の権利とエジプト・シリア団結を強調
公労協代表、労相と会談、74春闘処分凍結を要請 2/26
総評、社会党、東京地評等9団体主催国民春鬪勝利2十26給決起集会 2/26
女性40歳定年制による解雇無効を訴えていた地位保全仮処分申請事件の控訴審で、東京高裁は憲法14条などに違反との判断、原職復帰を命令(伊豆シャボテン公園事件) 2/26
東京高裁が、「伊豆シャボテン公園」の女性が男性より10年早い定年制を無効とする判決 2/26
東京商工会議所が経済危機突破商工業者大会を開催する。3000人の中小企業経営者が参加 2/26
公労協代表、労働大臣と会見、74春闘処分凍結を要請 2/26
総評被爆者援護法即時制定要中央行動 2/26〜2/27
フィリピンで、マルコス大統領の戒厳令継続是非を問う国民投票 2/27
春闘共闘委、官房長官と会見、雇用・失業保障・スト権処分問題について申入れ 2/27
都市交通第38回臨時大会、春闘方針を決定 2/27
同盟第2回執評、統一地方選第1次推せん候補357名を正式決定 2/27
運輸省が、カーフェリー「しれとこ丸」の通信不能事故から外洋艮距離フェリーの無線電信装備につづいて、4時間ごとに位置を通報するなどの運航管理規程をきめ、フェリー各社に指示 2/27
鉄鋼労連第52回臨時大会、春闘方針を決定 2/27〜2/28
炭労第77回臨時大会 春闘方針を決定 2/27〜2/28
フィリピンの国民投票でマルコス大統領の戒厳令継続圧勝 2/28
アフリカなど46ヵ国が、ECとの通商援助協定(ロメ協定)に調印 2/28
電労連、賃上げ要求提出・海員組合、外航第4回交渉全項目の審議を終わる 2/28
公務員共闘、三木首相宛に春闘要求書を提出 2/28
日本生産性本部、創立20周年記念式典 2/28
民事行政審議会、戸籍簿の公開制限、届出人の範囲拡大など戸籍制度改正の答申を提出 2/28
東京・青山の間組本社と大宮工場で爆弾が同時破裂し、5人が重軽傷を負う。東アジア反日武装戦線が犯行声明 2/28
ロンドンの地下鉄ノーザン線モーゲー・卜駅で、列車が緩衝装毀に激突して脱線、乗客41人が死亡、74人が電軽傷 2/28
欧州労働組合会議、ジュネーブ 2/28〜3/1
完全失業者100万人突破 (不況の深刻化)2月
ケニアのナイロビで、夜行長距離パスに仕掛けられた爆弾が爆発、乗客と通行人29人が死亡、90人が重軽傷 3/1
日本原水協主催の被災2周年3・1ビキニデー中央集会、静岡県原水爆禁止運動統一促進準備会「3・1被爆国民の広場」3/1
原水禁・原水協、3.1ビキニデー分裂後初の統一集会 3/1
東亜国内航空の東京〜福岡・東京〜千歳線が開航 3/1
選抜高校野球の入場行進曲に森昌子の「おかあさん」採用と発表 3/1
全日通、定年延長・退職金問題につき中労委に調停申請 3/3
全印刷中央委、春闘方針決定 3/3〜3/4
全印刷中央委、春闘方針を決定 3/3〜3/4
アルジェで、石油輸出国機構(OPEC)閣僚会議が開かれる 3/4
イラクとイランが、国境紛争平和協定を締結 3/4
エチオピアの軍部評議会が、土地の国有化を決定 3/4
チャールズ・チャップリンが、エリザベス女王からナイトの称号 3/4
全自交第48回中央委 75春闘方針を決定 3/4
全自連中央闘争委、75春闘の諸行動について討議 3/4
繊維労連、繊維共闘会議、第2次繊維危機突破中央行動 3/4
豪華客船「クイーン・エリザベス二世号」が世界一周の途上神戸に入港 3/5
世界一周途上の豪華客船「クイーン・エリザベス二世号」(6万5863トン)が神戸入港(7日横浜入港)3/5
春闘共闘委 中央総決起集会(東京・明治公園、2万人) 3/5
春闘共闘委、15項目にわたる要求を政府、関係各省庁、団体に提出 3/5
中立労連、75国民春闘総決起集会 3/5
日本共産党「最低賃金法(案)大綱」を発表 3/5
政府、独禁法改正の素案を決定 3/5
春闘共闘委、国民春闘・全国縦断行動中央行動 3/5〜3/6
春闘共闘委、75春闘勝利全国縦断行動実施 3/5〜3/6
海上保安庁が、49乍中の「海難自害」を発表 3/6事故船は2489隻で史上最低だったが、大型船の事故がふえて総トン数では215万6100総トンと史上最高、死者と不明者630人で40年以来の最悪、外国船員の死者も226人の新記録女子中高生補導が戦後最高と「非行少女白書」 3/6
公労協、74年春闘に対する処分が出された場合、1週間以上の撤回要求ストを行なうと決定 3/6
労働4団体代表、労働大臣に全国一律最賃制の具体的協議について申入れ 3/6
国公賃金共闘幹事会、統一賃金要求を決定 3/6
公労協第19回全国代表者会春闘処分の戦術を決定 3/6
労働組合中央単産幹部52氏「明るい会≠フ4幹事団体会議を開き、6氏提案で革新統一戦線を」と訴える 3/6
財界 石坂泰三、没 3/6
前年は戦後初のマイナス成長と経済企画庁発表 3/7
市銀連第58回中央委、定給改善要求を決定 3/7
政府、ILO102号条約今国会で批准を閣議決定 3/7
キッシンジャーが中東工作に出発 3/8
「75年国際婦人デー中央集会」(東京・日比谷野外音楽堂) 3/8
電労連第1回中闘委、当面の闘争方針を決定 3/8
国際婦人デー中央集会 3/8
自民党の大阪で会費六万円の政経文化パーティー開催。党費集めの新方式に 3/9
全信労第26回中央委 春闘方針を決定 3/9
南ベトナム解放戦線が、解放闘争を開始 3/10
日労協第3回定例総会、本年度活動方針を決定 3/10
インド戦没者遺骨収集団出発(3.19帰国) 3/10
山陽新幹線の岡山―博多間が開通 3/10
美濃部都知事が2月16日の表明を覆し三選出馬を表明 3/10
民間労組共同行動会議代表幹事、福田、長谷川両相とインフレ対策、雇用問題、独禁法改正問題につき懇談 3/10
社・共など5者会談開かれ、都知事選問題で合意成立 3/10
日教組第46回臨時大会、春闘方針を決定 3/10〜3/11
IMF・JC、日経道、経団連(3・11)、政府(3・19)と雇用問題、福祉促進で意見交換。全国金属拡大中闘、全国統一戦術を決定 3/10〜3/11
春闘共闘委、雇用失業保障問題労働省坐り込み行動 3/10〜3/15
政令第25号 雇用保険法施行令 3/10
労働省令第 3号 雇用保険法施行規則 3/10
ポルトガル前大統領のスピノラが、クーデター計画に失敗してブラジルに亡命 3/11
46年7月、岩手県雫石町上空で起こった全日空機と自衛隊機の空中衝突、墜落事故に対する判決公判が盛岡地裁でひらかれ「見張り義務を怠った」として自衛隊機の過失を認める有罪判決があった 3/11
造船重機労連、要求を提出 3/11
全交運75春闘ゼネスト本部が発足 3/11
全造船機械第1回全体戦術会議、早期に具体的回答をひきだすことを決定 3/11
終戦時中国に残留された日本人孤児の身元調査のため、報道機関による第一回公開調査を実施(51.3末までに4回実施) 3/12
田中首相が、所得を修正申告 3/12
春闘方針鉱業政策を決定 3/12
日電工第2回闘争委、春闘の具体的とりくみを協議 3/12
総評緊急幹事会、美濃部3選をめざして「全力をあげる」ことを声明 3/12
同盟代表、厚相に「年金制度の改正について」手交 3/12
厚生省、廃船字中国に残留した日本人孤児の身元調査のため、報道機関による第一回公開調査を開始 3/12
IMF欧州自動車労組・自動車産業労働者の企業の意志決定への参加会議、宣言を採択 3/12
全鉱第68回臨時大会 3/12〜3/13
地方財政危機突破国民共闘会談、地方財政確立中央行動 3/12〜3/13
革マル派と中核派の内ゲバ激化 3月
ソウルで金芝河が拉致 3/13
九州縦貫自動車道の福岡県古賀インター〜佐賀県鳥栖インター間(39.5km)が開通 3/13
都知事選挙で、社会党・共産党両委員長、総評議長、中野好夫氏、野村平爾氏の五者会談 3/13
都の同和行政問題で社会党・共産党合意、共闘成る 3/13
同盟第3回執評、都知事選松下候補推せんを決定 3/13
全自運第39回臨時大会、春闘方針を決定 3/13
合化労連、首切り合理化粉砕 3/13
75春闘勝利中央総決起集会全国ガス第2回中闘、4月段階の構想を決定 3/13
公務員共闘戦術委、3・27統ースト方針を確認 3/13
ポルトガルで、外国銀行と農業信託銀行を除く全銀行が国有化 3/14
アメリカの女優 スーザン・ヘイワード(Hayward,Susan)没 3/14
革マル派が、川口市内で本多中核派書記長を殺害 3/14
総評、ILO105号条約の即時批准について政府に申入れ。春闘共闘委、日経連と第2回交渉、全国一律最査制の確立、歴・失業保障、労働時間短縮を申入れ 3/14
公労協、政府に、公共料金値上げ反対、賃上げ、スト権回復などの統一要求書を提出 3/14
公務員共闘第1次統一行動 3/14〜3/15
春闘共闘委と政府との第1回交渉、インフレ・物価問題、最賃制、雇用保障、年金などの対政府要求書を提出 3/15
国公共闘総務長官に3万円以上上げの統一要求書を提出 3/15
春闘共闘委主催、「75国民春闘勝利・統一地方選挙勝利中央総決起大会」(東京・代々木公園で20万人) 3/16
75国民春闘勝利・統一地方選挙勝利中央総決起大会 3/16
春闘勝利・統一地方選勝利中央総決起大会 3/16
電機労連第1回中闘、具体的戰術を決定 3/17
全官公、政府に賃金要求を申入れ 3/17
自治労第15回拡大闘争委、当面のたたかいのすすめ方を決定 3/17
都市交通戦術委員長会議、当面の戦術について確認 3/17
人事院、国会と内閣に対し教員給与の平均7%アップの改定を勧告 3/17
美濃部都知事、立候補声明 3/17
全日自労第70回中央委、最制、雇用・失業保障など当面の行動を決定 3/17〜3/18
政令第37号 農業災害補償法による果樹共済の共済目的たる果樹を指定する政令 3/17
南ベトナム解放戦線がプレーク・コンツムを制圧 3/18
合化労連第3回中闘、春闘5月決戦の方針を決定 3/18
IMF・JC、75賃金・MWS闘争中央総決起集会 3/18
全国金属、第1次回答に抗議してストライキ 3/18
地銀道第24回臨時全国大会、春闘方針を決定 3/18
イタリア共産党大会開かる 3/18〜3/23
厚生省、乳幼児への3種混合ワクチンの強制接種継続を決定 3/19
同盟、政府に景気回復、雇用保障、労働債権確保のための政策などを入れ 3/19
同盟、75年賃金闘争中央総決起集会 3/19
全損保第53回中央委、春闘方針を決定 3/19
公労協第19回全国代表者会春闘方針を決定 3/19
金融共闘、金融民主化週休2日制を掲げて統一行動 3/19〜3/20
運輸省令第 7号 船舶料理士に関する省令 3/19
海員組合第139回全評、今後の闘争方針を決定 3/20
電機労連、電機?業労使会議で、インフレ、合理化、賃上げについて申入れ 3/20
国家公務員の寒冷地手当に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第3号)3/20
昭和四十八年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律(昭和50年法律第4号)3/20
エチオピアが帝制を廃止 3/21
春闘共闘委、厚相と年金、低所得者対策、医療制度などについて交渉 3/22
全信労、信用金庫協会等に、経営の民主化について質問書 3/22
全石油共闘第2回中闘戦術会議、第1次統一行動方針を決定 3/22
75国民春闘勝利、障害者の生活保障を要求する3・22集会 3/22
警視庁、身体障害者の自動車運転免許取得促進のため、規制緩和や運転試験場の改良試験車常置などを決定 3/22
法学者で弁護士 戒能通孝、没 3/22
全相銀連単組代表者会議、春闘情勢と今後の具体的なたたかい方について討議 3/23
三木首相、「春闘処分は厳正に」と記者会見で言明 3/23
国際炭鉱鉱山労連第42回大会、ニューデリー 3/23
大相撲で大関貴乃花(現・双子山親方)初優勝 3/23万延元年からの石鹸の老舗のミツワ石鹸が、合成洗剤の出足の遅れやオイルショック後の消費節約、ムードで売上が大幅に落込み、ついに倒産 3/24 労働4団体の事務局長、書記長、全国一律最賃制について労相と交渉 3/24
貨物共闘交通政策要求で各との交渉 3/24
損保労連第9回中央委、プレ春闘、週休2日制等につき総括 3/24
統一戦線促進労組懇、全国一律 3/24
最賃制確立をめざしアピール 3/24
全電線第1回中央戦術委、今後のたたかいを決定 3/24
春闘勝利・反戦・反安保・三木内閣打倒、統一地方選勝利全国青年労働者中央総決起集会 3/24
野党4党共同で国会に最低賃金法案を提出 3/24
警視庁、東京都知事選で5大政党機関紙責任者に「警告」3/24
硫黄島戦没者遺骨収集団出発(4.15帰国) 3/24
建設省令第 4号 新都市基盤整備法施行規則 3/24
サウジアラビア国王 ファイサル国王(Faisal Ibn Abdul-Rahman)がムサエド王子に暗殺される 3/25
春闘共闘委民間単産中央行動造船重機労連大手代表者会議鉄鋼労連と同時決着をめざす方針を決定 3/25
ゼンセン同盟第2回中闘、当面の闘争方針を決定 3/25
全建総連、3・25住宅建設促進、賃金引上げ全国統一行動 3/25
人事院総裁、衆院内閣委で公務員の週休2日制76年度から実施と表明 3/25
野党四党、共同で最低賃金法案を国会に提出 3/25
統一スト中止。最賃制で労組が見解発表。老齢年金など繰上げ実施にメド。生活扶助も改善へ。春闘共闘委、「さらに賃上げで闘う」と声明 3/26
ブリス(Bliss,Arthur)没。83歳(誕生:1891/08/02)。作曲家 3/27
春闘共闘委代表、政府と会見し最賃制の取り扱いについて了承3・27統一スト中止を決定 3/27
労相、全国一律最賃制について、中へ2年をメドに諮問する旨回答 3/27
全国化労協、75春闘勝利中央総決起集会 3/27
3・27春闘第1次統一スト、18単産独自要求でスト 3/27
同盟第4回執評、公労協の春闘処分留保に対して抗議声明 3/27
自治労、宮本共産党委員長の自治体についての談話に「自治労見解」を発表 3/27
統一労組懇、最賃制収拾に闘争強化の方針を決定 3/27
名古屋高裁、大須事件91被告に騒擾罪適用の有罪判決 3/27
民社党緊急執行委、公労協の昨年春闘処分留保に抗議声明 3/27
モザンビークのロレンンマ,レケスの北方で旅客列車と貨物列車が衝突、乗客ら少なくとも70人が死亡、200人が重軽傷 3/28
同盟代表、厚相に社会福祉政策にかんして申入れ 3/28
民間労組共同行動会議、質問総決起集会 3/28
市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第5号)3/28
入場税法の一部を改正する法律(昭和50年法律第6号)3/28
南ベトナム解放軍が、ダナンを解放 3/29
フォード大統領が、南ベトナム難民救出に艦隊動員を命令 3/29
総理府令第14号 失業者の退職手当支給規則 3/29
週休2日制を43%の企業が実施(労働省の49年労働時間制度調査による) 3/30
文部省令第29号 国宝、重要文化財等の管理、修理等に関する技術的指導に関する規則 3/30
春闘共闘委第5回戦術委、4月段階のたたかい方を討議 3/31
東北自動車道、郡山〜白石間83.1km開通、これにより首都圏から仙台までが高速で直結 3/31
東京湾環状道路の東京湾海底トンネル(1q)が貫通 3/31
大阪の毎日放送・朝日放送のネットワーク交換に伴い腸捻転ネット解消 3/31
総評拡大評議員会、4月上・中旬の戦術確認。16〜17日にスト集中 3/31
山村振興法の一部を改正する法律(昭和50年法律第7号)3/31
農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律(昭和50年法律第8号)3/31
一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第9号)3/31
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律(昭和50年法律第10号)3/31
公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律(昭和50年法律第11号)3/31
奄美群島振興開発特別措置法の一部を改正する法律(昭和50年法律第12号)3/31
所得税法の一部を改正する法律(昭和50年法律第13号)3/31
法人税法の一部を改正する法律(昭和50年法律第14号)3/31
相続税法の一部を改正する法律(昭和50年法律第15号)3/31
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和50年法律第16号)3/31
関税暫定措置法の一部を改正する法律(昭和50年法律第17号)3/31
地方税法の一を改正する法律(昭和50年法律第18号)3/31
裁判所職員定員法の一部を改正する法律(昭和50年法律第19号)3/31
犯罪者予防更生法の一部を改正する法律(昭和50年法律第20号)3/31
国会議員互助年金法の一部を改正する法律(昭和50年法律第21号)3/31
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第22号)3/31
国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第23号)3/31
国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第24号)3/31
総理府・文部省令第 1号 銃砲刀剣類所持等取締法施行令第2条第2号の銃砲の範囲を定める命令 3/31
カンボジアのロン・ノル大統領が亡命 4/1
初めて市が村の数を上回ると自治省発表 4/1
引揚者に対する帰還手当の支給額改正(大人4万円・小人2万円) 4/1
引揚者等に支給する車中弁当についての取扱い業者の変更(日本交通公社→国鉄構内営業中央会)「引揚者弁当引換券」による弁当引換券駅指定。「引揚者及び添乗者旅客運賃後払証」により普通乗車券及び普通急行券のほかに、特別急行券を購入できることに自動車排ガスの50年規制が実施され、1日以降に型式指定をうける新型車は一酸化炭素・炭化水素がこれまでの10分の1、窒素酸化物が約半分に規制された 4/1
東名・名神などの高速自動車道路の料金が、平均66.5%値上げ 4/1
東北自動車道郡山〜白石間(83.1km)が聞通、埼玉県岩槻〜仙台間(316.3km)が結ばれた 4/1
日航の国際航空運賃が、太平洋・アジア線8%。欧州線7%値上げ 4/1
自動車の運転免許をとるとき必要な試験料などの各種手数料が平均28%値上げ 4/1
安全運航などを要求して、日航乗員組合と客室乗務員組合が3日まで指名ストをつづけ、4日に§124時間ストを行って国内線がほぽ全便欠航 4/1
東名高速道路の東京〜名古屋間に定期バスを運行している東名急行パスが赤字のため解散 4/1
警察庁が、10大都市で51年末までに自動車の10%減少作戦開始 4/1
49年10月から暫定運賃になっていた東京都営パスの運貨が、大人一律60円から70円に、子ども30円から40円に、定期も値上げされ、都内23区と三鷹・調布・武蔵野・狛江市の民間パス9社も70円の新料金になった 4/1
同盟代表、日経連会長にインフレと賃金との関係について社会契約的立場から国民的合意の形成を申入れ 4/1
全電通地本書記長会議、4月15〜16日のストライキ戦術決定 4/2
昭和50年度政府予算が参院本会議を通過成立 4/2
熊本中央郵便局で県議投票依頼文に500円同封の封書二万通を発見 4/2
国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第25号)4/2
全国金属大阪地本に関経が、賃上げ15%以下の指導を認め、「自戒」の回答 4/3
出版労連、4・3統一スト 4/3
運輸労連第2回戰術委、安全送闘争方針を決定 4/3
海員組合、全国港湾、共同行動のための「申し合わせ」を確認 4/3
社会党、原水爆禁止運動の統一問題で共産党に申入れ 4/3
警察庁に国際刑事課が発足 4/3
警視庁、内ゲバ取締り対策室設置 4/3
日本情報開発協会など三団体、郵政省に通信回線の共同使用制限撤廃などを求める要望書を提出 4/3
全医労75春闘勝利全地区議長会議、4・5月段階における闘争方針を決定 4/3〜4/4
マイクロソフト社設立 4/4
ルーマニアのチャウシェスク大統領が来日 4/4
南ベトナムの戦争孤児を乗せたアメリカの世界最大の輸送機が、サイゴン北方で墜落し孤児ら199人が死亡 4/4
化学同盟75春闘全国戦術会4月段階における戦術を決定 4/4
全国ガス第3回中闘、4月段階の具体的諸行動を決定 4/4
全自巡第3次統一行動 4/4
日高教第102回臨時中央委、闘争方針を決定 4/4
。政府、政治資金規制法、公職選挙法の「改正」案を閣議決定 4/4
台湾総統 蒋介石(Jiang Jie-shi)没 4/5
台湾(東港等)戦没者の遺骨帰還(財団法人交流協会委託) 4/5
プノンペン日本大使館閉鎖 4/5
双子の歌手ザ・ピーナッツ引退 4/5
「欽ちゃんのドンとやってみよう」の放映が開始 4/5
同盟天池会長、公労協の「違法スト」処分の一時保留に関し談話発表 4/5
外銀連第26回定期大会、運動方針決定 4/5〜4/6
紙パ総連合総決起集会 4/7
日本医労協第3回中闘、闘争方針を決定 4/7
公労協書記長会議、4月中旬の戦術を決定 4/7
小野田寛郎氏(元日本軍将校)、ブラジルに移住 4/7
東京都杉並区で、高校生の麻雀から大火事に 4/7
政令第107号 動物の愛護及び管理に関する法律施行令 4/7
政府が、政治資金規制法と公職選挙法改正案を国会に提出 4/8
公務員共闘、人事院総裁と週休2日制について交渉、「試行実施基準」作成の回答 4/8
紙パ労連、紙パ連合会等に上げ6カ月凍結提案に抗議 4/8
全専売第25回地方部責任者会議、4月段階の春闘のとりくみについて意志統一 4/8
全交運が、拡大三役会議で賃上げなどを要求して16〜17日に統一ストを行うことなどを決定 4/8
東洋工業(現マツダ)、米GM社とロータリーエンジンの技術協力で合意。調印したと発表 4/8
政府、政治資金規正法・公職選挙法両改正案を国会に提出 4/8
春闘共闘委、春闘第2次統一行動 4/8〜4/11
高校生のマルチ商法加入増に警察庁通達 4/9参考(悪徳商法マニアックス)・(訪問販売法 経済産業省のHPを参照)
総理府令第31号 農用地土壌汚染対策地域の指定要件に係る砒素の量の検定の方法を定める省令 4/8
韓国で人民革命党グループ8人の死刑が執行 4/9
春闘共闘委「合理化反対関東拠点闘争本部」結成大会 4/9
鉄鋼労連、造船重機労連に賃上げ1万5500円(定昇込み約15%)の回答 4/9
生保労連第10回労使会議、雇用制度改善につき合意 4/9
インドのキッシム議会が、王制を廃止し、インドの「一州化」を決議 4/10
電子技術総合研究所、光ファイバーによる情報通信の公開実験を行う 4/10
全港湾が、賃上げなどを要求して24時間スト 4/10
同盟第4回中闘、賃闘促進に関する声明を発表 4/10
公労協、労相と有額回答、格差是正、処分凍結について交渉 4/10
食品労連第5回中闘、4月中旬のたたかいの方針決定 4/10
ポルトガルで、国軍運動と主要政党の間で憲法に関する協定が締結 4/11
アメリカが、プノンペンからの撤退を開始 4/11
全港湾第7回拡大中闘、4月末解決をめざす闘争方針を決定 4/11
電機労連の各組合に定昇込み5~6.5%の回答 4/11
小室等・吉田拓郎・井上陽水・泉谷しげる、フォーライフレコードの設立を発表 4/11
フランスが、西側で最初のカンボジア王国民族連合を承認 4/12
環境庁、大気汚染防止法施行規則改正を決定。恒常化他の硫黄酸化物の排出物量を規制 4/12→4/15
フランスのシャンソン歌手 ジョセフィン・ベーカー(Baker,Josephine)没 4/12
チャドで、軍事クーデターが起こり、大統領が殺害 4/13
レバノンでパレスチナゲリラとキリスト教徒右派が衝突 4/13
第八回統一地方選挙、都道府県知事・議員選挙 (美濃部都知事三選、次点石原慎太郎氏、大阪府知事に初の共産党単独推薦の黒田了一氏再選。 神奈川県知事に革新の長洲一二氏初当選、保守系一四現職県知事圧勝)。道県議選で国労組織内候補40人当選 4/13
伝説のロックバンド、キャロルが解散 4/13
春闢共闘委第6回戰術委、第5次統一行動を決定 4/14
春闘共闘委最賃対策委、「最賃闘争の重点と進め方」を決定 4/14
全国金属、日経連に賃金抑制撤回を申入れ 4/14
電労連第4回中闘委、当面の間争方針を決定 4/14
公務員共闘単産委員長・戦術委員合同会議、5月9,10日の戦術を決定 4/14
公務員共闘単産委員長・戦術委員合同会議、5月9、10日の戦術を決定 4/14
全国金属、日経連、関経協を相手に都労委に不当労働行為救済申立て 4/14
ローソン(当時:ダイエーローソン)設立 4/15
公労協第9回共闘委、4・15〜4/16ストライキの中止を決定 4/15
自治労中央闘争委、「日本共産党の批判にこたえて」を発表 4/15
2月の完全失業者108万人(2.1%)と発表 4/15
日航など国内航空5社の賠償限度額が、600万円から2300万円に引き上げられた 4/15
日航客室乗務員組合が、賃上げなどを要求して16日まで指名ストをつづけ、国内・国際線の一部が欠航 4/15
電機労連第58回臨時中央委、今後の闘争方針を決定 4/15
ゼンセン同盟第一波スト 4/15
全交75春闘ゼネスト本部臨時総会、5月決戦の闘争方針を決定 4/15
運輸労連第1回常任闘争委、ヤマ場を5月9日とすることに決定 4/15
春闘共闘委第3次統一行動 4/15〜4/18
ソ連共産党のシェレーピン政治局員が失脚 4/16
ポルトガルで、電力・石油・運輸部門が国有化 4/16
経団連、政府に不況乗り切りに異例の「意見」を申入れ 4/16
日ソ漁業交渉妥結。西カムチヤッカのタラバガニは全面禁漁、代わりにイバラガニを増やす 4/16
カンボジアで、解放勢力クメール・ルージュがプノンペンを制圧し政府軍が降伏しロン・ノル政権が倒れる。この後、ポル・ポト政権が3年9ヵ月の間に数百万人のカンボシア人を虐殺することになる 4/17
マラッカ海峡で日本タンカーが衝突事故 4/17
カンボジアでロン・ノル政権崩壊 4/17
全金同盟第4回中闘、今後の具体的な闘争方針を決定 4/17
IMF・JC戦術委・第14回3役会議、鉄鋼労連、造船重機労連の収拾方向を確認、75春闘の収拾方針を決定 4/17
造船重機労連中執委、賃闘終結の方向を確認、代表者会議、終結を決定 4/17
日航乗員組合と客室乗務員組合、全日空乗員組合が、賃上げなどの要求に対する会社回答を不満として24時間ストを行い、日航の国内線全便と国際線18便、全日空の国内線336便が欠航した。全日空労組と東亜国内航空労組は、労使の交渉が進展して予定のストを中止 4/17
マラッカ海峡で日本郵船所属のタンカー土佐丸は、リベリア船籍のカクタス・クィーン号と衝突して大破炎上 4/17
海上保安庁が49年度の「海洋汚染白害」を発表。原油流出の被害は2366件で前年より減ったが、沿岸製油所などからの流出汚染がふえ。外国船の不法投棄なども増加 4/17
食品労連統一スト 4/17
全交運貨物共闘、東名・名神高速道路で春闘決起集会 4/17
日本医労協拡大3役会議、統一行動について決定 4/17
北朝鮮の金日成主席が中国を訪問 4/18
マラッカ海峡で、タンカー「土佐丸」(7万3824重量トン)が、リベリア籍のタンカー「カクタス・クイーン号」(15万2000重量トン)と衝突して炎上沈没。空船だったため原油は流出せず、乗組員も全員救助 4/18
都市交第11回戰術委、春闘最終段階の戦術決定 4/18
全自第265回中執、4月下旬から5月上旬にかけての闘争戦術について決定 4/18
海員組合中執委、20日以降の戦術を決定 4/18
鉄鋼労連第5回中賃闘、75春闘事態収拾の方向を確認 4/18
全造船機械第4回全体戦術会議闘争強化を決定 4/18
食品労連第6回中闘、下旬段階の闘争方針を決定 4/18
民放労連全国中執、5月戦術を決定 4/18
畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第26号)4/18
農林省令第23号 山村振興法第17条の農林漁業の経営改善又は振興のための計画に関する省令 4/18
自治労第16回拡大闘争委、5月ヤマ場の戦術を決定 4/19
全石油中・戦術会議、4月決着をめざす共闘方針を決定 4/19
私鉄総連大手中央第1回集団交渉 4/19
政府、カンボジア王国民族連合政府を承認 4/19
法務省が、49年中の出入国統計をまとめた。日本人の海外渡航者は。不況などを反映して前年より2%増の約234万人、外国人の入国者112.3%減の約72万人で、戦後初の減少 4/20
南ベトナム大統領グエン・バン・チューが辞職 4/21
電機労連第2波統一行動 4/21
全化同盟第3回中町、4月内解決の方針を決定 4/21
運輸省が「土佐丸」の沈没事故に対し、日本船主協会に「マラッカ、シンガポール海峡の夜間航行を極力避ける」などの安全航行対策の徹底を指示 4/21
大分県庄内町でM6.4の直下型地震 4/21
春闘共闘委第4次統一行動、43単産、24時間〜無期限スト 4/21〜4/25
ボンデュラスで無血クーデター 4/22
ゼンセン同盟第73回緊急中央委、鐘紡労組除名・民主化闘争方針決定 4/22
全電通地本委員長会議、5月段階の戦術決定 4/22
昭和49年度「中小企業白書」閣餓了承 4/22
イタリア3大労組、右翼テロに抗議してゼネスト 4/22
賃上げ闘争中の日航客室乗務員組合が、23日まで24時間指名ストをつづけ、国内・国際線の一部が欠航。さらに24日には、日航・全日空乗員組合も24時間ストを予定していたが、労使交渉が前進したため一応回避。決着を5月の連休明けに持ち越した。 24日 全日本海員組合は、賃上げなどを要求して25日に外航船部門のストを予定していたが、労使交渉が妥結し、ストを中止 4/22
国立学校設置法の一部を改正する法律(昭和50年法律第27号)4/22
フォード大統領が、インドシナ戦争の終結を宣言 4/23
公労協第10回共闘委、5月決戦段階の戦術を決定 4/23
新聞労連第55回中央委、春闘中間総括 4/23〜4/24
西ドイツのゲリラがストックホルムの西ドイツ大使館を襲撃 4/24
ポルトガルの制憲議会選挙が行われ、社会党が38%、人民民主党が26%、共産党が13%を占める 4/24
全日空の東京〜釧路線、東亜国内航空の東京−大村線の開設が運輸省から認可され、東京〜大村線は5月1日、東京〜釧路線は7月1日〜10月31日の季節路線として開航、両社がダプル乗入れとなった 4/24
東亜国内航空労組と乗員組合が、会社側の賃上げ回答を不満として25日までストをつづけ、24日は全便、25日は21路線の140便が欠航 4/24
全交通貨物共闘、企業内暴力、過労運転、リース名義貸し個人償却制で運輸省と交渉 4/24
海員組合外航部門、2万2517円(17.3%)で妥結 4/24
日教組、教育緊急要求で対文部省交渉 4/24
カンボジア解放勢力、全土を完全解放と発表 4/24
全国港湾労組が、賃上げなどを要求して東京・神戸・関門港などで、25日には横浜・大阪・名古屋港などで24時間ストに入り、沿岸荷役が全面ストヅプ 4/24
公衆浴場で長髪男性からの洗髪料徴収認める。 4/24
電機労連全面24時間スト 4/25
アメリカ軍三沢基地の民間歴発着が日米間で調印された 4/25
春闘共闘委民間共闘会議幹事会、第5次統一行動の強化を確認 4/26
電機労連第6回中闘、闘争強化を決定 4/26
サイゴン両院が、チャン・バン・フォンの辞任とズオン・バン・ミンの大統領就任を可決 4/27
東京湾浦賀水道で、小型タンカ−「第21大和丸」(1781総トン)が、ノルウェー船籍貨物船「スターピラポン号j(1万5638総卜ン)と衝突、船倉に亀裂ができ、重油の一部が流出 4/27
日本初の外国人監督、広島のJ・ルーツが主審に暴行退場し、退団(後任、古葉竹織) 4/27
南ベトナムの臨時革命政府が、ミン大統領の和平提案を拒否 4/28
全国セメント第2回中央共闘委、5月段階の戦術、夏季一時金闘争方針を決定 4/28
政府・三公社五現業当局、「8.71%、10,637円 (定昇込み) 賃上げ」を回答 4/28
公労協書記長会議、4月28日の労相による3公社5現業の有額回答(平均1万637円、8.71%)に対して抗議 4/28
全専売第19回戰術委、5月段階の戦術決定 4/28
サイゴン完全解放 4/28
5月全印総第8回全国中執、5月15日を目途とする戦術決定電通共闘第7回全国事務局長会5月決戦の方針決定 4/28
私鉄総連、第2基本給問題につき、中労委提案を承認 4/28
全建労第5回中闘、マル生粉砕閉争中間総括 4/28
沖縄祖国復帰協第17回総会、解散案を否決 4/28
文部省令第21号 短期大学設置基準 4/28
フォード大統領が、サイゴンからのアメリカ兵の総引き上げを命令 4/29
自動車総連第13回中執・第5回中質闘、5月15日まで解決する方針を決定 4/29
全港湾第8回中闘委、75春闘の中間総括、闘争強化を決定 4/29
南ベトナムのズオン・バン・ミン大統領が、北ベトナム軍・解放戦線軍への無条件降伏を宣言する(サイゴン陥落)4/30
全鉱第5回全企業連委員長会議、5月第3週決着の方針を確認 4/30
資源労連賃闘共闘連絡会議、賃闘5月闘争を確認 4/30
全造船機械第5回全体戦術会議、5月段階の戦術を決定 4/30
合化労連第82回臨時中央委、長期に強力にたたかう方針を決定 4/30
全自交第2回中閣(第8回中執)5月9、13、15日の戦術を決定 4/30
南ベトナム停戦交渉に失敗したミン政権、無条件降伏、解放戦線軍サイゴンへ無血入城 4/30
サイゴン放送、南北ベ トナムの境界線を開放と報道 4/30
政府の賃上げ回答を公労協拒否。5月決戦ストを再確認 4/30
全日本海員組合大型カーフェリー部門の賃上げ交渉が妥結し、予定していた5月1日からの無期限ストを中止 4/30
南ベトナムの臨時政府が、基本政策を発表 5/1
長崎県大村湾の大村空港が「長崎空港」と改称して開港。世界初の海上空港 5/1
第46回メーデー、中央会場50万人、全国1112カ所約700万人が参加 5/1
プロ野球は角月間MVPに阪神の田淵幸一(現・星野ジャパンコーチ) 5/1
作業環境測定法(昭和50年法律第28号)5/1
国公共闘中央闘争委、統一ストライキ行動について決定 5/2
公務員共闘戦術委、決戦段階の戦術を最終確認 5/2
三木首相、エリザベス女王来日を口実にストを回避せよと閣議指示 5/2
初の無人スーパー、オーケー国分寺店が開店 5/2
春闘共闘委拡大3役会議、5月段階のたたかい方について確認 5/2
漫談 牧野周一、没 5/3
稲葉修法相、自主憲法制定国民会議に出席 5/3
農村労連第10回定期大会、活動方針決定 5/3
米、キッシンジャー国務長官、NBCテレビで米国のベトナム政策は誤りであったと語る 5/5
賃上げ交渉が難航している全日本海員組合漁船部門が、サケ・マス船団の母船を対象に無期限ストこ入ったが、船員中労委のあっせんで13日妥結、ストを中止 5/6
海員組合漁船部門、正午より無期限ストにはいる。14日、あせん案を受諾しスト中止 5/6
全国金属第12回中執、統一闘争の強化と夏期闘争への前進を決定 5/6
公労協代表、労働省からの申入れにもとづき労相と会見、第11回共闘委、団交再開を確認 5/6
官房長官公労協のストに警告 5/6
民主法律家協会、社・共・公・民4党に公選法改悪反対行動の強化を要請 5/6
5・6統一ストライキ突入宣言中央大会1万5000人 5/6
三公社五現業当局、関係組合に有額回答 5/6
イギリスのエリザベス女王が国賓として来日 5/7
日本政府・南ベトナム臨時革命政府の承認を決定、通告 5/7
航空審議会の空港・航空保安施設整備部会財政小委員会が、航空機騒音対策の財源としてジェツト機の乗客から1人600円ていどの「ジェツト特別料金」(仮称)の徴収を決定 5/7
全逓、全電通、全専売など始業時から96時間の波状拠点スト 5/7
政府、南ベトナム共和臨時革命政府の承認を閣議決定 5/7
家畜伝染病予防法の一部を改正する法律(昭和50年法律第29号)5/7
春闘共闘委、第5次統一行動 5/7〜5/10
中国がECと関係樹立へ 5/8
ラオスの王族、将軍、議員とその家族、外国人らがタイ側に避難 5/8
タイとアメリカが、在タイのアメリカ人7500人の7月撤退で合意 5/8
同盟第7回執評、統一地方選挙総括 5/8
公務員共開戰術会議、人事院交渉週休2日制の実施について前進と評価 5/8
公職選挙法改悪反対緊急代表者会議 5/8
山口県柱島沖に沈没した軍艦陸奥殉難者の遺骨収集作業に着手 5/8
国労・動労が72時間ストを決行 5/8
エリザベス女王が、帝国ホテルから帝国劇場までオープンカーでパレード 5/9
交通スト第三日目。私鉄大手24時間、国鉄72時間ストで日本列島交通は完全マヒ状態 5/9
交運5単産委員長会議、13日からの第2波ストを確認 5/9
日教組、対永井文相交渉、1定前進とスト中止 5/9
公務員共闘、国公共闘、10時20分スト中止 5/9
アメリカ軍三沢基地に、東亜国内航空の東京〜三沢〜札幌線が発着することになった 5/10
公労協第14回共闘委、公労委調停委員長の「口頭メモ」にもとづきストライキを収拾するととを決定、各単組はストを中止・公労協各組合、処分凍結を要求して当局と交渉 5/10
ラオスで左派が勝利 5/11
作家 梶山秀之、没 5/11
アメリカの貨物船マヤゲス号が、カンボジア砲艦に捕獲されたことが発表 5/12
春の全国交通安全運動が、統一地方選のため例年より1ヵ月おくれて始まった 5/12
エリザベス女王が離日 5/12
アメリカ海兵隊がタイに出動 5/13
政労協、最高120時間の第4波統一スト 5/13
春闘共闘委第5次統一行動第2波集中期間、72時間スト反覆にはいる 5/13〜5/15
総理府統計局、「労働力調査昭和49年報」を発表 5/13
根室市の歯舞海岸で両親に結婚を反対された若いカップルとこれに同情したカップルがダブル心中 5/13
労働者農民党を結成し、美濃部都政のブレーン 木村禧八郎、没 5/13
フォード大統領が、捕獲されたアメリカの貨物船の救出を命令し、奪還が成功 5/14
全自交のタクシー乗務員が、賃上げなどを要求して24時間ストを決行 5/14
日経連定時総会、来春賃上げ「1ケタ台」を強調 5/14
全日自労、制度検討粉砕をめざす第2次中央行動 5/14〜5/16
アメリカが、カンボジア砲艦に捕獲されたマヤゲス号を奪還 5/15
全鉱、48時間全面スト 5/15
全金同盟第8回中、組織拡大、夏季一時金闘争方針を決定 5/15
出版労第3回中央委、春闘中間総括 5/15
全地本地区委員長会議、賃闘経過総括 5/15
政労協、有額回答を要求して第5波統一スト 5/15
。統一労組懇、最賃法案審議促進決起集会 5/15
田部井淳子ら日本の女性登山隊が初のエベレスト登頂に成功 5/16
インド鉄道員連盟大会。国労・動労両委員長が出席、2700万円の闘争支援カンパ贈呈 5/16
全日本海員組合内航部門の賃上げ交渉が船員中労委のあっせんで妥結、16日から予定していたストは中止された。これで海員組合の春闘交渉はすべて解決 5/16
国土庁が「国土利用白書」を初めて発表 5/16
全信労、5・16中央行動 5/16
49年度の「観光白書」が発表されたが、海外旅行者は約234万人、国内旅行者は延べ3億3700万人で、不況のため前年度と同程度 5/16
田部井淳子、女性で世界初のエベレスト登頂 5/16
総評第25回幹事会、公選法改正反対闘争強化を決定 5/16
一般同盟中央委(~11日)、夏季一時金、闘争方針決定 5/16
自動車総連第8回中央委、75賃闘報告決定 5/16〜5/17
全国ガス地書記長会議、75春闘評価について中闘集約 5/16〜5/17
タイで最大の反米デモ 5/17
メキシコのワハカの東方で、満員のパスが谷間に転落し。乗客44人が死亡、16人が重軽傷 5/18
作曲家 ルロイ・アンダーソン(Anderson,Leroy)没 5/18
インドのポンベイ東方の踏切で、ポンベイ発急行列車がトラックに衝突、トラックに乗っていた少なくとも60人が死亡 5/19
警視庁が74年から続いている企業爆破事件の容疑者8人を逮捕 5/19
公労協第15回共闘委、処分問題にたいする意思統一 5/19
東アジア反日武装戦線の8人逮捕 5/19
同盟-AFL・CIO定期会談、ワシントン共同声明発表 5/20
全鉱大手企業、重点単組重点部門無期限スト 5/20
炭労、24時間スト 5/20
IMF・JC第8回常任幹事・第7回中闘、75闘終結の方向を確認 5/20
紙パ総合第3回中央委、75貨開総括 5/20
全印総連第8回中執(~24日)、春闘経過と総括討議 5/20
市銀連第20回定期大会、第20期運動方針を決定 5/20
国公中共闘評議員会、75春闘総括とたたかいの構想を決定 5/20
イタリアで公務員労働者、行政改革を要求してストライキ 5/20
49年度の「交通白書」が発表され、事故発生件数49万0452件、死者1万1432人、負傷者65万1420人で、前年に比べ件数16.4%、死者21.6%、負傷者17.5%減と。いずれも史上最高の減少率を記録 5/20
沖縄本島を縦断する沖縄自動車道(石川〜名護間、21.6km)が開通 5/20
最高裁が白鳥事件の再審請求を却下 5/21
最高裁、27年の白鳥事件の再審請求で被告の特別抗告を棄却。再審請求に条件緩和の新判断を示す 5/21
全国金属第2回中央委 75春閔中間総括 5/21〜5/22
アメリカがラオス援助を削減する。在ラオスのアメリカ人が撤退を開始 5/22
モロッコのシディヤヒア・デ。ガルプ市付近で、ラ・ミト発タンジール行きの列車が脱線転覆し、47人が死亡、約200人が負傷 5/22
春の全国交通安全運動が終わり。警察庁がまとめた期間中の事故は:万1738件、死者278人、負傷者1万4735人で、前年の期間中に比べ死者25人が減ったが、そのうち40%が老人と子ども 5/22
ルポライター 児玉隆也、没 5/22
総評主要単産政治部長・県評代表者会議、統一地方選総括 5/22
造船重機労連第7回中委、産業対策方針を決定 5/22
日本医労協第4回中闘委、夏季一時金闘争方針を決定 5/22
社会党中執、公選法「改正」案で2点の修正態度を決定 5/22
鉄鋼労連、75春閤総括討論集会 5/22〜5/24
全林野、林政民主化共闘、第2回全国林業問題研究集会 5/22〜5/26
レバノンで初の軍事内閣が成立する(短期間で崩壊)5/23
炭労、48時間スト。全炭鉱、24時間スト 5/23
トルエン遊びが流行。警視庁は4ヶ月で3,000人補導と新聞発表 5/23
高庄ガス取締法の一部を改正する法律(昭和50年法律第30号)5/23
下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法(昭和50年法律第31号)5/23
政令第161号 下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法施行令 5/23
放送作家組合・新聞労連など、第一回国語と差別を考えるシンポジウム開催 5/24
鉄鋼労連第2回中央委、75春闘経過報告承認 5/24
民放労連など、「用語と差別を考えるシンポジウム」5/24
建設一般第5回幹事会、昭和50年制度検討の方針決定 5/25
民放労連第31回中央委、公選法改悪反対を掲げてスト権確立 5/25
総評・中立労連主催第20回はたらく婦人の中央集会 5/25〜5/26
土砂崩れのため4月14日から不通になっていた国鉄上越線鴻檜曽〜土合間の上り線が復旧し、42日ぷりに開通 5/26
新産別第5回中闘委、75質闘総括のため論点を討議 5/26
日本共産党不破書記局長、三木内閣打倒闘争を呼びかける 5/26
イギリスのヨータシュ−の渓谷で、遊覧パスが谷底に転落し、団体旅行の婦人乗客ら32人が死亡、14人が重軽傷 5/27
同盟第8回執評、75年賃金闘争の総括 5/27
炭労48時間スト、全炭鉱24時間スト 5/27
都市交第4回中央委、75春闘総括 5/27
公労協第16回共闘委、反処分闘争の目標とすすめ方を決定 5/27
全農林第58回中央委、経過と総括 5/27
公選法改悪阻止、5・27中央決起集会 5/27
公明党第18回中央委、倒閣・解散方針決定 5/27
社会党石橋書記長、日本共産党の倒閣方針を批判 5/27
部落解放同盟第30回全国大会 5/27〜5/28
日本の新聞普及率は世界一となったとユネスコ発表 5/27
全炭鉱第24回定期大会、新選動方針、石炭政策を決定 5/28
全日通各地区組織部長会議、運輸労連強化を決定 5/28
海員組合第140回全国評議会、協約闘争総括 5/28
新東京国際空港公団総裁が、記者会見で「成田新空港の開港は。燃料の輸送問題が解決しないため年内は断念した」と声明 5/28
フォード大統領が、ブリュッセルのNATO首脳会議で、在欧米軍の駐留継続を確約 5/29
チェコスロバキアでスヴォボダ大統領が辞任する。フサーク書記長が大統領を兼任 5/29
全鉱全闘、関連組織の終結を確認 5/29
全化同盟第3回中央委、賃金闘争の経過と問題点を討議 5/29
全石油第7回戰術委、75春闘の収拾方向を確認 5/29
通信士組合第6回定期大会方針を決定 5/29
全国セメント第102回中央委、春闘中間総括 5/29〜5/30
全石炭・石炭安定化闘争中央総決起集会 5/29〜5/30
総評第26回幹事会75春闘総括について第1回討議 5/30
同盟、「75年度賃闘総括について」発表 5/30
炭労、48時間スト 5/30
労相、中央最審に、今後の最賃制のあり方を諮問 5/30
運輸省が、日航など国際航空会社32社の国際航空運質のうち、東南アジア線8%、ヨーロ。パ線普通7%・特別8%の値上げを認可、6月7日から実施 5/30
文部省設置法の一部を改正する法律(昭和50年法律第32号)5/30
文化功労者年金法の一部を改正する法律(昭和50年法律第33号)5/30
道路運送車両法の一部を改正する法律(昭和50年法律第34号)5/30
アメリカのフォード大統領がスペインを訪問 5/31
全逓結成30年記念集会 5/31
千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式(常陸宮妃殿下御臨席・終戦30周年) 5/31
厚生省、母乳汚染調査結果を発表、母乳中のPCB最高濃度は昭和47年の半減、平均濃度も低下など 5/31
統一実行委主催、第20回はたらく婦人の中央集会 5/31〜6/1
アメリカとエジプトの両大統領が、中東和平工作再開を討 6/1
通産省、価格高騰の恐れはなくなったとして、家庭用灯油価格に対する行政指導を撤廃 6/1
全法務第5回行研集会 6/1〜6/2
総評、傘下27単産、日経連の15%指導につき、都労委に提訴 6/2
中立労常幹、公選法「改正」反対を決定 6/2
多国籍労組会議、日本マレーシア2国間セミナー 6/2〜6/3
全金同盟第3回中央委 賃闘中間総括 6/2〜6/3
春闘共闘委、国会対策中央行動全印刷、印刷局の615人の処分発表に抗議 6/3
全印連第66回中央委、春闘総括 6/3
全逓、当局の1142名の処分発令に起動拒否闘争 6/3
公協拡大共闖委、政府統一見解により9日からの1週間の統ースト回避を決定 6/3
佐藤栄作元首相、没 6/3
大阪地裁が、1969年の矢田問題で被差別者の糾弾権を認めて無罪の判決 6/3
東京湾で三光汽船の23万トンタンカー「栄光丸」が座礁し原油流出 6/4
東京湾で、大型タンカー「協栄丸」(23万1799重量トン)が座礁、原油の一部が流出したが被害はなかった 6/4
東京湾で、大型タンカー「協栄丸」(23万1799重量トン)が座礁、原油の一部が流出したが被害はなかった 6/4
日中海運協定発効 6/4
日本安楽死教会が設立 6/4
三菱重工、一万人の一時帰休を労組に提案 6/4
全国ガス第4回中闘、75春闘総括 6/4
全電通、415人処分に抗議 6/4
電労連第6回評議員会、75年賃金労協閔争総括 6/4
中東戦争で閉鎖のスエズ運河が八年ぶり再開 6/5
総評、労働委員会対策全国会労働委員会規則改正問題について討議 6/5
全専売第26回地方責任者会議、835人処分に抗議 6/5
全日自労、緊就、開就廃止反対中央行動 6/5〜6/6・6/9〜6/12
イギリスの国民投票で、67%がEC残留を支持 6/6
同盟第32回中央評議員会、賃闘総括 6/6
全炭鉱大手賃闘、中労委あっせん案で妥結 6/6
全自運第51回中央委 春闘総括 6/6〜6/7
自治労第61回中央委 春闘総括 6/6〜6/7
皇室経済法施行法の一部を改正する法律(昭和50年法律第35号)6/6
フィリピンのマルコス大統領が中国を訪問する。フィリピンは台湾と国交断絶 6/7
日ソ漁業協定の調印=日本沿岸のソ連漁船の操業事故防止と漁民補償を取り決める 6/7
国民年金法等改正案、参院本会議で可決 6/7→6/13公布(老齢福祉年金引上げ、所得制限緩和など)
西ドイツのミュンヘン南方で、旅客列車同士が正面衝突し、少なくとも乗客35人が死亡、70人以上が負傷 6/8
鎌倉の七里ケ浜で暴走族600人が乱闘騒ぎを起こす 6/8
ギリシアで新共和国憲法が採択 6/9
全倉運第109中央委、75春闘総括 6/9
全水道第36回中央委春闘総括 6/9
政労協第6回評議員会、賃金確定闘争方針決定 6/9
全造船機械分裂下大手分会対策会議、分裂10年の闘争を総括 6/9
電機労連合理化対策本部会議、雇用調整給付金制度有効と評価 6/9
繊維労連第217回中執、春闘 6/9
経済企画庁、国民所得速報で、戦後初のマイナス成長と発表 6/10
「紅茶きのこ」が爆発的ブーム、効果は疑問と新聞に(23日新潟で販売業者摘発)6/10
ゼンセン同盟第11回中執、第5回中闘、「1975年度統一貫岡の問題点と課題」を承認 6/10
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第36号)6/10
全国化労協幹事会、春闘総括討論 6/11
警察庁、「暴走族」に対し運転免許停止期間の30日加算、同乗者の免停など行政処分強化を決める 6/11
インドのアラーハーバード高裁が、ガンジー首相に選挙違反の有罪判決 6/12
米政府合同調査委員会、フロンガスの禁止を米政府に勧告 6/12
電通共闘第8回全国事務局長会議、組織方針、運動方針を決定 6/12
車輛労協第6回幹事会、75春闘まとめ 6/12
公労協、公務員共闘、公企体関係閣僚協第19回専門委懇談会に意見 6/12
自治労連第6回定期大会、運動方針を決定 6/12〜6/14
イランとイラクが国境画定協定に調印 6/13
総評第4回労働教育対策委、ILOの有給教員休暇問題について討議 6/13
全建総連7・13中央行動 6/13
薬事法の一部を改正する法律(昭和50年法律第37号)6/13
国民年金法等の一部を改正する法律(昭和50年法律第38号)6/13
韓国の光州近くの踏切で列車とパスが衝突、約20人が死亡、80人が負傷 6/14
農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律(昭和50年法律第39号)6/13→7/15施行 未利用農地の活用を図ることを目的
中小企業退職金共済法の一部を改正する法律(昭和50年法律第40号)6/14
イタリアの統一地方選挙で、共産党が大躍進 6/15
反安保闘争記念日。阪神左翼系各派や、旧べ平連など約6200人が都内6箇所で集会とデモ 6/15
総評民間単産会議、当面の方針、今後の活動方針を決定 6/16
春闘共國民間共圀委、75国民春闘総括案を討議 6/16
同盟第3回組織委、金属、繊維労働者を対象とする組織拡大を決定 6/16
運輸省が、50年度の自動車排ガス規制に合格した25車種と窒素酸化物・炭化水素・一酸化炭素の汚染3物質のクリーン度を初めて公表 6/16
日本武道館で佐藤栄作元首相の国民葬が行われる 6/16
佐藤栄作国民葬で右翼が三木首相に暴行 6/16
日本交通公社、全国のホテル・旅館と直結したコンピュータ予約装置「黄色の窓口」完成、業務開始 6/18
メキシコ市で、国連主催の世界女性会議が開催される。113ヵ国41団体が参加 6/19
ラオスで人民革命政権樹立 6/18
ギリシア国会が、新大統領にツアツォスを選出 6/19
全林野第59回中央委、運動方針当面の闘争方針を決定 6/19
総評第30会幹事会、75年度運動方針案を発表 6/19
多国籍労組会議第5回幹事会、活動領域の拡充を決定 6/19
全労働第47回臨時中央委、75春闘中間総括 6/19
下水道事業センター法の一部を改正する法律(昭和50年法律第41号)6/19
米国防長官、韓国への核兵器配備を認める 6/20
ギリシアでツアツォスが大統領に就任 6/20
全鉱全企業連書記長会議、退職金闘争方針を決定 6/20
鉄労第20回中央委当面の運動方針を決定 6/20
日教組中執、「国体改革への提言」まとめる 6/20
6・20国公共闘統一行動 6/20
東京都内にタクシー乗場103ヵ所増設 6/20
文部省、学校給食用パンに添加のリジンは安全と都道府県教育長へ通達 6/20
ポルトガルの革命評議会が、「国軍運動の政治行動計画」を採択 6/21
アンゴラの3解放組織が、統一準備・国軍建設の協定に調印 6/21
ロンドンで、妊娠中絶に反対するキリスト教団体などのデモ 6/21
日中政府間漁業協定、民間協定の実績を採用し実質的に妥結 6/21
同盟・全官公労働基本権につ「意見書」を発表 6/21
同盟、75年度最賃活動方針を決定 6/21
全信保労連第15回大会、金融共闘加盟を決定 6/21〜6/22
勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律(昭和50年法律第42号)6/21
市銀連第6回単組委員長会議、大詰めの方針決定 6/22
全信労第9回中執、春闘につき、全面的な総括運動を決定 6/22〜6/24
ゼンセン同盟、日本繊維産業会拡大本委員会で、長期雇用計画の必要性を訴える 6/23
洋画家 林武没 6/23
衆議院本会議、独占禁止法改正法案を全会一致で可決 6/24→7/4
全自交第2回常任執、75年春闘中間給括 6/24
電機労連第23回定期大会、運動方針を決定 6/24〜6/27
日高第43回定期大会、運動方針を決定 6/24〜6/27
モザンビークが人民共和国としてポルトガルから独立 6/25
イースタン航空の旅客機(乗客115人、乗員8人)が、ニューヨークのケネディ空港に着陸しようとして墜落、乗客ら109人が死亡、14人が負傷 6/25
釜が崎共闘の活動家、皇太子(現・上皇陛下)の沖縄訪問に抗議し米軍嘉手納基地前で焼身自殺 6/25
国公共闘第4回行(二)労働者全国集会 6/25〜6/26
全日自労、制度検討粉砕第1次中央行動 6/25〜6/27
自治労健福闘争全国活動者集会、第1期の総括 6/25〜6/28
医療法の一部を改正する法律(昭和50年法律第43号)6/25
優生保護法の一部を改正する法律(昭和50年法律第44号)6/25
宅地開発公団法(昭和50年法律第45号)6/25
特許法等の一部を改正する法律(昭和50年法律第46号)6/25
インド大統領が非常事態宣言を発し、大統領への有罪判決を無効とし、野党指導者を大量に逮捕 6/26
同盟第1回執評、中央オルグ登録制度の発足を決定 6/26
同盟全官公、質闘中央総決起集会 6/26
原水爆禁止運動の統一化を図って社会、共産、総評、平和委などが7者懇談会を発足 6/26
食品労連第22回中央委、75春闘総括 6/26
化学労協第1回基本政策確立研究会 6/26〜6/27
全港湾第3回中央委 6/26〜6/27
全自運、公選法改悪抗議スト 6/27
ベトナム難民50人が横浜へ。初の大量来日 6/27
全商工、第1回全商工通産行研 6/27〜6/28
特別児童扶養手当等の支給に関する法律等の一部を改正する法律(昭和50年法律第47号)6/27
石油開発公団法の一部を改正する法律(昭和50年法律第48号)6/27
軍艦陸奥殉難者の遺骨収集作業終了(33柱収骨) 6/28
日本リクルートセンターが「就職情報」を創刊 6/28
新聞労連東京新聞争議に都労委仲裁裁定、10年ぶりに妥結 6/28
全国化労協評議員会(~30日)、春闘総括 6/29
日教連第6回定期大会、活動方針決定 6/29
福岡地裁、山野炭坑ガス爆発事故(40年6月) 全林野代表者会議、配分要求案を討議6/30
国公賃金共闘、政府に賃金要求6/30
裁判で、会社側全面敗訴の判決 6/30
日韓議員連盟が結成 6/30
詩人 金子光晴、没 6/30
全日自労、第2次中央行動6/30〜7/2
昭和50年 生活関連
34種混合ワクチン中止 1/30
中ピ連の恥じかかせ戦法始まる。
紅茶きのこブーム(すぐに下火に)
昭和50年 流行語
赤ヘル/乱塾/オヨヨ/あんたあの娘のなんなのさ/ワタシ作る人、ボク食べる人/中ピ連/おじゃま虫/自宅待機/ちかれたびー/ひと味ちがいます/複合汚染/ライフサイクル/植物人間/落こぼれ/ツッパリ/クイーン
昭和50年 こんなものが発売
使い捨てライター チルチルミチル
エポック社テレビゲーム発売
カシオ電卓発売 4500円