昭和59年前半 鉄道ニュース


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初詣にSL「やまぐち」運転 1/1
一般向としてはこの時期に初めてSL「やまぐち」が,C581牽引により3日まで運転
可部線【貨物営業廃止】横川〜可部間(貨物営業全廃) 1/1
関東地方中心にM7.5の地震、国鉄の上越、東北、東海道各新幹線が一時ストップ。東海道新幹線は上下49本が10分〜1時間50分遅れ、約2万人に彫響。東北、上越新幹線は上下10本が5〜17分遅れた 1/1
帝都高速度交通営団 01系試作車営業運転開始 1/1
名古屋鉄道三河線【貨物営業廃止】 1/1
東京急行電鉄 東急ホテルチェーンが東京ヒルトンとの契約完了、キャピトル東急ホテルとして営業開始 1/1
仁杉国鉄総放が本社幹部職員180人を前に年頭のあいさつ 1/4
60年度の径営改善計画目原達成に「全職員挙げての奮起と団結」を訴え。つぎの4点を強調
  1. 安全輸送の確保
  2. 乗客第一に徹すること
  3. 経営効率化の推進と果敢な営業姿勢による自助努力
  4. 現場第一線職員を幹部が機会をとらえて励ますこと
年末年始の旅客営業概況まとまる 1/5
58年度の年末年始(12月28日から1月4日まで)の旅客営業概況によると、新幹線を含めた特急・急行利用客は499万人、昨年主要33区間を3万人ほど上回り対前年101%、昨年に続いて2年連続で前年実績を上回った
雪不足であった昨年に比べて、今年は上越地区をはじめ沿線のスキー場が早くから雪に恵まれたことにより、スキー客が前年を6%も上回ったこと、また、輸送状況も全般的に順調であったことなどが大きな原因。一方、初詣客については、各地とも伸び悩み、対前年96%と低調
主な線区別の輸送量では、東海道・山陽新幹線が210万人(対前年100%)、東北新幹線が49万人(同111%)、上越新幹線が26万人(同119%)と新幹線は好調、在来線は合わせて214万人(同97%)と前年を下回る成績
「あたたかさ・黒潮の土佐路」キャンペーンPARTVはじまる(3月31日まで)1/5
大手私鉄正月の輸送実績まとまる 1/6
日本民営鉄道協会まとめの大手私鉄15社(東武、西武、京成、京王帝都、小田急。東急、京急、営団地下鉄、名鉄、近鉄、南海、京阪、汲急、阪神、西鉄)の正月3が日の定期外旅客輸送実績は2527万7000人(対前年比3.1%減)、収入も47億9554万2000円(同1.6%減)、これは3日が雨で.全国的なきぴしい寒さと「初詣などの外出をひかえたため」とみられている
国鉄は60年春の東北・上越新幹線上野開業に伴う両新幹線のダイヤ原案決定 1/7
列車本畝は不定期列車を含め、東北が49往復程度、上越が34往復と、いずれも現在より約6割増、所要時間もスピードアヅプなどで大幅に短縮
国労中闘委、59・2ダイヤ改正反対の1月闘争、36協 定破棄・非協力闘争、1月24日の時限スト方針など決定 1/9
仁杉総裁、関西地区へ初の地方視察 1/10
東北新幹線 水沢江刺駅・新花巻駅建設工事着工 1/10
武豊線【貨物営業廃止】東成岩〜武豊間 1/10
国労教育センター10周年、新理事長に森影前委員長 1/11
運輸審議会は大手私鉄12社、東武、西武、京成.京王帝都、小田急、東急、京急、近鉄.南海、京阪、阪急、阪神)の運賃値上げを答申 1/12
申請より値上げ半を3.2ポイント引下げ、平均13.5%に圧縮。政府は17日了承。細田運輪相も同N付で認可。実施は今月25日から。また東武、西武。小田急、京成4社の特急料金値上げも認可、平均アップ率12.7%
交運産業労組大連合(仮称)発足きまる 1/12
同盟の海員組合、航空同盟、総評の国労、私鉄総連、純中立の運輸労連など国際運輸労組(ITF)加盟の単産を軸に100万人を超す交通労働者の共闘組織
自営電力を活用し、経費の節減 1/13
経費節減の一環として、東海道新幹線での自営電源供給範囲を従来の東京駅〜大崎変電所間(8.4キロ)から、13.6キロ延長して鶴見川き電区分所までの22キロに拡大
これにより、従来東京電力より供給を受けていた13.6キロ分の運転用電力(年間35百万キロワット時)が自営電力から供給できることになった。この結果、東京電力と安価な自営電力との電気料金単価差及び網島、西相模周波数変換所の解体検査時の不足電力購入分の減少などから、年間約1億8000万円程度の経費節減がはかれる見込み
国鉄当局、「資材センター」合理化提案 1/13
水戸線95周年記念列車運転 1/15
開業95周年記念に、水戸線・水戸〜下館間に1往復EF80+旧客7両で運転
石巻線【貨物営業廃止】石巻〜渡波 1/15
北日本に大雪 1/16
強い冬形の気圧配置による降雪のため、北海道北部では、国鉄羽幌線など4線が不通、立ち往生の列車が捻出、道内だけで140本以上が運休、各線とも無ダイヤ状態、また岩手県・山田線では貨物列車が雪崩に。乗り上げ脱線不通に、このほか東海道新幹線。東北、上越線の列車も遅れが続出た。
昭和58年度第1149・1150回日本国有鉄道監査委員会 1/17
  1. 昭和59年度運賃改定の考え方等について
  2. 当面の諸問題について
当局、国鉄の新規採用者は大卒者のみ行うと発表 1/17
59・2ダイヤ改正交渉集約方向へ 1/17
国鉄参加で中四国最大のホテル設立 1/17
国鉄は、広夏駅に隣接する「広島ターミナルホテル(ホテルグランディア広島)」を、阪急電鉄などと共同で設立
国労三役、細田運輸大臣と会見。「分割・民営だけが再建ではない」など申し入れ 1/17
国労中闘委、分割・民営化反対の全国統一闘争実施を確認 1/17
国鉄、大卒のみの採用をおこなうと発表したことについて。国労が抗議の談話。「学士制度」の廃止、採用基準一本化を要求 1/17
三陸鉄道運賃決定 1/17
運輸審議会は、来る4月開業する三陸鉄道の旅客運賃制定事案を申請どおり答申、新運賃は普通旅客運賃(対キロ運賃制)が1キロ当り20円、最低160円(ただし3KMまで140円)。定期旅客運賃は通勤定期の割引率(1ヵ月)30%、通学定期60%、運輸省は18日認可する予定
箱根口ープウエイ運休 1/17
箱根ロープウェィは、3月上旬まで、支索交換などのため大涌谷〜桃源台間の運転を休止
日本通運は通運料金(国鉄貨物の集配料)について、当面は値上げ申請を見送り、赤字営業をつづけることを明らかに、値上げによる国鉄離れを防うのが目的 1/17
国鉄は大学卒の採用を3年ぶりに再開 1/18
60年度に150人を採用することを決定するともに、具体的な採用方針を明らかに。それによると、スピード昇進したこれまでの本社採用組の、いわゆる「学士制度」を廃止、本杜、地方採用を一体化する方針を正式に決定、人物本位で採用して重点的に運用するrフラソチャイズ制」を新たに導入するなど改善を打ち出している
太平洋岸にも大雪 1/19
低気圧による降雪の範囲は太平洋岸にも及び関東では15年ぶりの積雪を記録、九州まで日本列島の鉄道は大きな影響を受けた。関連→事件事故
福岡地下鉄ワンマン運転開始 1/20
福岡市交通局は全国に先駆け本日から1号線と2号線の同市1000系電車の運行を1人乗務
神岡鉄道設立 1/20
神岡線を引き継ぐ、神岡鉄道株式会社の設立総会が、三井金属鉱業神岡鉱業所で開かれた
資本金2億円、大手荷主である三井金属鉱業が51%出資の筆頭株主で、残りを岐阜県、富山県ほか沿線町村が出資
鉄道としての営業区間は旅客が猪谷〜神岡間(20.3キロ)、貨物が猪谷〜神岡口間(17.1キロ)
弥彦線【貨物営業廃止】吉田〜東三条(〜12.5km) 1/20
赤谷線【貨物営業廃止】全線 1/20
国鉄本社 全国地方自動車局・部長会議開催 1/20
59年度予算大蔵原案内示 1/20
国鉄関係は、予算定員34万5000人、2年ぶりの運賃改定(増収額1800億円・増収率6.4%)も要求どおり認められ、工事規模は前年度予算1060億円下回る5100億円の内示、国からの助成金6821億円に対し、6284億円、財政投融資1兆3950億円(対前年度比4.2%減)、借入金も2兆7084億円に対し、2兆5435億円の内示で、1649億円のきびしい予算
鉄建公団は建設費1660億円
全国鉄道学園長会議開催 1/20
59年度予算内示 1/20
大蔵省は各省庁に59年度予算の内示を行った、運輸省や国鉄関係にはかつてない厳しい査定で、工事費や
助成費などの大幅抑制が目立つ内容
4私鉄が運賃改定 1/21
本日から箱根登山鉄道が平均10.5%、富士急行が12.3%、福井鉄道が8.3%、神戸新交通が15.7%鉄道運賃を引上
豊橋鉄道の鉄軌道旅客運買値上げ申請 1/21
渥美線(鉄道線)7.2%、東田本線(軌道)7.5%
福岡市営地下鉄、全国のトップを切ってワンマン運転を開始 1/20
茅ケ崎ビル起工 1/21
60年春開業を目指す同駅ピル、橋上駅舎と南北自由通路の起工式挙行
釧網線に「さよなら混合列車」 1/22
713系、715系試乗会 1/22
国鉄は2月新ダイヤから運用に入る713糸電車を博多〜佐世保間で、715系電車を長崎〜佐賀間でそれぞれ1往復、応募者による試乗会を実施
私鉄総連は、ことしの春闘で、大手は4月8日に第1波ストを構える方針を固める 1/22
地方管理部門の組織簡素化、常務会で決定、関係組合に提示さる 1/23
管理部門の組織の効率化、簡素化については、昭和55年当時の課室等の約4分の1を昭和60年度までに削減する計画の目途がついたことから、経営規模の小さい鉄道管理局(四国総局を含む)を対象に、課室及び部の統廃合を行うことを常務会で決定し、同日関係組合に提示
国鉄、管理部門の組織改正決定 1/23
管理部門組織の簡素化、効率化をはかるため、旭川、鹿児島など全国10管理局と対象に26の部と53の課を削減することを正式にきめ、関係組合に提示
奈良車両基地起工 1/23
10月開業予定の奈良線や和歌山線などの電化に合わせ一部の施設完成を目指す同基地の起工式が挙行。全工事は昭和60年3月完成予定
日本専売公社小田原工場専用線「お別れ式」1/23
59・2ダイヤ改正に伴い、貨物部門の合理化で、国鉄大阪、天王寺両管理局は、3768人の要員削減をほぽ提案どおり組合と合意 1/24
59年度政府予算案決定 1/25
大手12私鉄運賃改定 1/25
名鉄と西鉄を除く大手私鉄12社は3年9ヶ月ぶりに12社平均13.7%の鉄道運賃一斉値上。同時に東京地方で18駅、大阪地方で12駅の相互乗入れ、無改札接続駅で2社にまたがり乗車する場合、1社あたり10円割引く乗継運賃割引制度を導入した
東北新幹線雪中耐久試験開始 1/25
国鉄は昨秋から行っていた時速240km/hの東北新幹線長期耐久試験の一環として、雪中定行試験を開始
国鉄は中央快速線のレール継ぎ目損傷事故で、損傷部分のレールの原因調査を開始 1/25
西武鉄道 運賃改定。最低普通運賃90円 1/25
小田急電鉄 旅客運賃改定 1/25
  • 初乗旅客運賃、小田原線・江ノ島線は、大人90円、小児50円
  • 多摩線は、大人110円、小児60円
59年度予算、政府案決定 1/26
「超緊縮型」、国鉄関係は4月20日から旅客運賃を平均8.2%値上げ、地域別運賃を導入、山手、大阪環状線と、その他の国電初乗り運賃は据置き、ロ−カル線は15.2%割増し値上げし、年間1800億円の増収を図る。物件費、人件費も大幅に削り込んだが、それでも利払いや借入金が大幅にふえ、59年度の赤字は前年度比248億円ふえ1兆7138億円になる見込み。国鉄への財政投融資は、58年度当初とほぽ同額の1兆1396億円(19.8%減)、同助成金は204億円復活して6488億円(対前年度比542億円減)、工事経費563億円増額の5664億円 計45惜円、鉄建公団建設費1905億円
国鉄再建監理委員会、59年度国鉄予算政府案を了承 1/26
2・1ダイヤ改正にからむ合理化交渉で、国鉄当局と関係5労組が大筋で合意、貨物部門中心に旅客、運転部門含め2万4000人 1/26
青函トンネル取付線の北海道側区間(14.7km)第2湯の里トンネル(1618 m)が貫通 1/26
東北新幹線新水沢駅(仮称)の起工式行われる 1/26
国鉄新幹線の駅では全国初の工事費全額地元負担、突貫工事て60年春開業を目指す
樽見鉄道設立 1/26
国鉄樽見線を10月から引継ぎ、運営する樽見鉄道を設立
資本金1億円、西濃鉄道が51%出資の筆頭株主、残りを荷主である住友セメント、岐阜県、沿線市町村などが出資
営業区間はこれまで通り旅客が大垣〜美濃神海間(24.0キロ)、貨物が大垣〜美濃本巣間(16.3キロ)
春の季節・臨時列車発表 1/27
今春の季節・臨時列車の運転計画が発表。3月1日から6月30日までの期間中、新幹線、在来線特急・急行合わせて、前年より11%多い延べ7,754本を設定。モの内訳は、東海道・山陽新幹線2,699本(対前年112%)、東北新幹線824本(同229%)上越新幹線180本(同243%)、在来線特急・急行4,051本(同96%)で、新幹線の増発に重点をおいている
線区別の特徴としては、東海道・山賜新幹線が混雑度の高い金曜日の夕方に「ひかり」を増発、東北新幹線でも「やまびこ」に重点をおいている、上越新幹線については春スキー客を見込んで「あさひ」「とき」ともに増発
在来線では、欧風客車を使用して春休みに東京〜伊豆急下田間に特急「サロンエクスプレス踊り子」、ゴールデンウィークには逗子〜軽井沢間に特急「サロンエクスプL/スそよかぜ」をそれぞれ運転
大阪地区でもゴールデンウィークに欧風客車を使用して大阪〜西鹿児島間に夜行特急「サロンカー明星」を運転
国鉄は56年度に策定した「経営改善計画」の最終年度の60年度を前に、修正作業の骨格が固まった 1/27
  1. 当初計画が60年度収支均衡を目標にした幹線部門は200億円〜300億円の黒字
  2. 輸送事業の一般営菜損益も黒字達成
  3. ただローカル線などの赤字増で、全体収支は当初計画より3000億円以上悪化する
などが主な内容、また修正計画では、当初「35万人」としていた要員規棋が、「32万人体制」に初めて公式に変更
運輸審議会は、国鉄五能線(五所川原〜川部間)の貨物営業廃止決定 1/27
これで38線58駅の貨物廃止がきまった。実施は2月1日から
運輸審議会は、国鉄の貨物部門合理化による全国23ヵ所の「コンテナ通運デポ」で扱う日通など8通運業者の貨物の通運料金を、1割の範囲内で割引くことを認可 1/27
京浜東北線・根岸線 蒲田〜大船間ATC化 1/29
始発から浦田大船間京浜根岸線電車区間で自動列車制御装置(ATC)の使用を開始
大宮〜蒲田間及び山手線区間は昭和56年12月に実施済み
「筑豊一周号」走る 1/29
2月のダイヤ改正を機に廃止となる若松、行橋、後藤寺の3機関区と直方貨車区が主体となり若松10:18発、飯塚、豊前川崎、田川後藤寺、行橋、田川伊田、直方経由若松15:30着という団体臨時列車を運転
「日高丸(2代)」・「十勝丸(2代)」渡島丸が終航係船 1/31 41年間の地元民の足だった国鉄バス紀南線【廃止】(新宮〜熊野市〜大又大久保間41.6km) 1/31
総武流山電鉄 国鉄との貨車直通取扱を廃止。馬橋駅の共同使用契約を解除 1/31
55年2月京阪電車が置き石のため脱線転覆した事故で、大阪地裁は、置き石の少年に2180万円の賠償を命ずる 1/31
別府鉄道廃止 1/31
国鉄貨物輸送の縮小のあおりを受け、あえなく廃止。小型客車が運行される風情ある鉄道であった
またも大雪 1/31
太平洋側の各地に大雪、国鉄各線は四国の全線(10線)で朝から運転見合わせ、岡山、大分地区でも不通区間が相つぎ、首都圈の国電、中央線快速、山手線、東海道、常磐線快速など12線区でパンタダラフが雪の重みで動かなくなったり、ポイント凍結等の事故で、317本運休、1096本が遅れ、無ダイヤ状態となり、70万人の足に彫響。東海道・山陽新幹線も全線にわたって終日ダイヤ混乱、18万人に彫響、払い戻し4万件、1億2000万円にのぽった。空の便の欠航も397便、約3万8600万人の足が奪われた

「エキゾチック・ジャパン」キャンペーン開始 2/1
「エキゾチック・ジャパン」の宣伝活動開始国鉄は53年11月から続けてきた「いい日旅立ち」に代わる同宣伝活動を開始
国鉄本社 第59回運賃問題懇談会開催 2/1
東北・上越新幹線指定券の電話予約取扱開始 2/1
青函連絡船 有川桟橋廃止 2/1
宇高連絡船、伊予丸型4隻配船体制による3船14往復体制 2/1
貨物列車大打撃 輸送の効率化が主眼の59/2改正 2/1
概要
時刻改正。
  1. 東京以西寝台特急:
    新大阪〜宮崎間「彗星」,新大阪〜西鹿児島間「なは」各1往復廃止
    新大阪〜西鹿児島間「明星」を「なは」と改称
    新大阪(大阪)〜長崎・佐世保間「あかつき」2往復中1往復を西鹿児島・長崎間「明星・あかつき」とする
    東京〜紀伊勝浦間「紀伊」廃止
    特急電車;
    「有明」博多〜熊本間9往復を6往復
    博多〜西鹿児島間8往復を9往復とし,2往復廃止
    「にちりん」大分〜宮崎間,宮崎〜西鹿児島間各1往復の区間廃止
  2. 北海道札幌〜旭川間特急電車「ラィラック」3往復増発
    札幌〜釧路間特急気動車「おおぞら」一往復増発
  3. 首都圏,中京圏,関西圏および地方主要都市圏(礼幌,静岡,浜松,岡山,広島,北九州,博多)において短編成列車により等時隔・高頻度の列車体系を整備する
    詳細は別紙にて(準備中)
国鉄は新しい貨物営業体制下のコンテナ集配基地として、「コンテナ通運デポ」を、根室、奈良、倉吉、東中津など全国23ヵ所に設置 2/1
函館本線 沼ノ端 〜 岩見沢間で大半の客車列車が気動車化されたことにより、旧型客車の運転終了 2/1
留萌本線 営業合理化 2/1
【荷物取扱廃止】北一己・秩父別・石狩沼田・恵比島・峠下・幌糠・藤山・大和田・礼受・舎熊・増毛
閉塞合理化に伴い、【交換設備撤去】北一己・藤山
【簡易委託化】秩父別・石狩沼田・恵比島・峠下・幌糠・増毛
【無人化】北一己・藤山・大和田・礼受・舎熊
上り急行「るもい」廃止。「るもい」は下り(旭川発留萠行き)のみの運転、羽幌線への乗り入れ廃止
札沼線【荷物取扱廃止】 新琴似・篠路・石狩太美・石狩当別・石狩月形・浦臼・新十津川 2/1
瀬棚線 急行「せたな」が快速列車となり、優等列車の設定が消滅 2/1
仙山線【駅新設】北山、国見。愛子に3番線ホーム設置。仙台 〜 愛子間に区間列車を設定 2/1
急行「ばんだい」廃止、快速列車に移行 2/1
東北貨物線の大宮駅〜 赤羽駅間が旅客化 2/1
平日朝ラッシュ時の東北本線(宇都宮線の愛称は1990年から)・高崎線の中距離列車の一部を貨物線経由で赤羽駅まで運転
紀勢本線「はやたま」 寝台車の連結廃止。運転区間も天王寺駅 〜 新宮駅間に変更。座席車は旧形客車から12系客車に変更 2/1
呉線 ダイヤ改正により、広駅 〜 広島駅間にシティ電車導入。快速列車を削減し普通列車を増発 2/1
山口線 CTC化 2/1
【無人化】上郷・大歳・宮野
国鉄四国総局は、高徳本線屋鳥駅の業務委託、予讃本線など5線の10駅を停留所化 2/1
門司管理局は9線区25駅を無人化、5駅を委託化 2/1
新鶴見操車場【操車場→信号場】新鶴見信号場 2/1
DF50
青函連絡船 有川桟橋廃止 2/1
根室本線 【貨物支線廃止】東釧路〜天寧(-1.5km) 2/1
【駅廃止】(貨)天寧 【貨物営業廃止】東釧路〜根室(-132.5km) 
【信号場廃止】一ノ坂、幌岡、高根
宗谷本線【貨物営業廃止】名寄〜稚内間 2/1
名寄本線【貨物営業廃止】 2/1
石北本線【廃止】貨物支線 網走〜浜網走(-1.3 km)2/1 【駅廃止】(貨)浜網走
函館本線【支線廃止】小樽築港〜浜小樽(貨物線)【駅廃止】浜小樽 2/1
興浜南線【貨物営業廃止】全線 2/1
興浜北線【貨物営業廃止】全線 2/1
標津線【貨物営業廃止】標茶〜中標津〜厚床(全廃)2/1
岩内線【貨物営業廃止】全線(-14.9km) 2/1
美幸線 【貨物営業廃止】 2/1
日高本線【貨物営業廃止】苫小牧〜静内間 2/1
羽幌線【貨物営業廃止】全線 2/1
天北線【貨物営業廃止】全線 2/1
池北線 【貨物営業廃止】全線 2/1
米坂線 【駅廃止】白川信号場(今泉駅に統合) 2/1
津軽線【貨物営業廃止】全線 2/1
五能線【貨物営業廃止】五所川原〜川部 2/1
国鉄最後の混合列車が廃止
大湊線【貨物営業廃止】野辺地〜下北 2/1
黒石線【貨物営業廃止】全線 2/1
八戸線【貨物営業廃止】陸奥湊〜鮫 2/1
大船渡線【貨物営業廃止】陸中松川〜大船渡 2/1
山田線【貨物線廃止】宮古〜宮古港(-2.0km) 2/1
【駅廃止】(貨)宮古港 
花輪線【貨物営業廃止】全線 2/1
常磐線 【貨物営業廃止】貨物支線 水戸〜那珂川 2/1
日光線【貨物営業廃止】全線(-40.5km) 2/1
成田線 【貨物営業廃止】成田〜我孫子 2/1
外房線 【貨物営業廃止】新茂原〜大原 2/1
東海道本線 貨物支線 【貨物営業廃止】 2/1
  • 汐留〜東京市場間 (1.1km)
  • 梅小路〜京都市場間 (1.8km) 
  • 【駅廃止】(貨)東京市場
  • 【駅→信号場】(貨)京都市場新鶴見操車場→新鶴見信号場、吹田操車場→信、吹田信号場
横須賀線 【貨物営業廃止】逗子〜横須賀間  2/1
根岸線【貨物営業廃止】磯子〜大船間の貨物営業
伊東線 【貨物営業廃止】2/1
小海線【貨物営業廃止】全線(〜78.9km) 2/1
能登線 荷物営業廃止 2/1
富山港線 【貨物営業廃止】 大広田〜岩瀬浜、貨物支線 富山〜奥田(1.9km) 2/1
【駅廃止】奥田
七尾線 【貨物営業廃止】津幡〜七尾〜穴水間
貨物支線 七尾〜七尾港間 (2.1km) が廃止
【駅廃止】(貨)七尾港
武豊線【荷物輸送廃止】 2/1
名松線 全駅【荷物輸送廃止】2/1
関西本線【貨物営業廃止】貨物支線 百済〜百済市場間 (2.1km) 2/1
大阪環状線 貨物支線【廃止】 2/1
  • 野田〜大阪市場間 (1.5km)
  • 浪速〜大阪港間 (3.4km)
  • 浪速〜大阪東港間 (3.0km) 廃止
  • 【駅廃止】大阪市場、大阪港、大阪東港
貨物支線(尼崎港線)【貨物営業廃止】塚口〜尼崎港(4.6km) 2/1
【駅廃止】廃止(貨)尼崎港
山陽本線 兵庫臨港線 【貨物営業廃止】兵庫〜新川〜神戸市場間、新川〜兵庫港間廃止 2/1
【廃止】新川駅・神戸市場駅・兵庫港駅・川下信号場
関西本線 貨物支線【貨物営業廃止】百済〜百済市場間 (2.1km) 2/1
播但線 【貨物営業廃止】姫路〜飾磨港 2/1
宇野線 【貨物営業廃止】 2/1
高砂線 貨物支線 【貨物営業廃止】高砂〜高砂港 2/1
美祢線【貨物営業廃止】南大嶺〜大嶺間(大嶺駅の貨物営業は同年1月1日に廃止済み) 2/1
和歌山線 【貨物営業廃止】 2/1
土讃本線 【貨物営業廃止】 多ノ郷〜窪川間 2/1
予讃本線【貨物営業廃止】 松山〜宇和島間 2/1
貨物支線 坂出〜坂出港間廃止
小松島線【貨物営業廃止】全線 2/1
牟岐線 【貨物営業廃止】 2/1
鳴門線 【貨物営業廃止】 2/1
中村線 【貨物営業廃止】 2/1
香椎線【貨物営業廃止】西戸崎〜香椎 2/1
甘木線【貨物営業廃止】太刀洗〜甘木 2/1
篠栗線【貨物営業廃止】全線 2/1
筑肥線【貨物営業廃止】唐津〜浜崎 2/1
筑豊本線【貨物営業廃止】若松〜折尾 2/1
鹿児島本線 【貨物支線廃止】 鹿児島〜鹿児島港間廃止 2/1
(貨)東折尾駅廃止し東折尾信号場に格下げ
日豊本線【貨物支線廃止】西大分〜大分港 2/1
高森線【貨物営業廃止】全線 2/1
室木線【貨物営業廃止】遠賀川〜古月(-3.8km) 2/1
幸袋線【貨物営業廃止】全線 2/1
貨物輸送大幅削減に伴い、地方私鉄で貨物営業廃止相次ぐ2/1
越中島支線 小名木川 〜 越中島(現在の越中島貨物駅)間 運転方式が入換方式に変更 2/1
釧路開発埠頭埠頭線【廃止】 新富士〜北埠頭 2/1
津軽鉄道線【貨物営業廃止】 2/1
南部縦貫鉄道【貨物営業廃止】 2/1
銚子電鉄【貨物営業廃止】 2/1→銚子電鉄
秩父鉄道 武甲線【廃止】影森〜武甲間 2/1
東武野田線【貨物営業廃止】 (柏駅に常磐線との連絡線があった)2/1
岳南鉄道線【貨物営業廃止】須津〜岳南江尾間 2/1
日本専売公社小田原工場専用線【貨物営業廃止】 2/1
豊橋鉄道 【貨物営業廃止】 花田操車場を信号場に格下げ 2/1
加悦鉄道 【貨物営業廃止】 2/1
別府鉄道土山線 別府港〜土山間廃止。(バス転換されず) 2/1

別府鉄道野口線 全線廃止。バス転換せず 北沢産業網干鉄道【貨物営業廃止】国鉄との貨物連絡運輸を廃止。事実上休止となり、浜田機関区からの機関車回送のみとなる 2/1
蒲原鉄道【貨物営業廃止】全線(21.9km) 2/1
岡山臨港鐡道株式会社 国鉄のダイヤ改正で一般貨物列車を廃止 2/1
近鉄 【貨物営業廃止】南大阪線 2/1
近鉄 【貨物営業廃止】吉野線  2/1
南海電鉄加太線【貨物営業廃止】 2/1
有田鉄道【貨物営業廃止】 2/1
紀州鉄道【貨物営業廃止】 2/1
蒲原鉄道【貨物営業廃止】全線(21.9km) 2/1
熊本電気鉄道 鉄道小荷物取り扱い廃止 2/1

武蔵野線 【操車場廃止】武蔵野 2/1
武蔵野線【操車場→信号場】新鶴見操車場→新鶴見信号場 
米坂線【駅廃止】白川信号場(今泉駅に統合)2/1
函館本線【貨物支線廃止】小樽築港〜浜小樽間【駅廃止】浜小樽 2/1
呉線 ダイヤ改正により、広駅 〜 広島駅間にシティ電車導入。快速列車を削減し普通列車を増発 2/1
昭和58年度第1151回日本国有鉄道監査委員会 2/2
運賃改定について
細田運愉相は就任初の同省全国地方局部長会議で訓示 2/2
運輸行政の基本は「安全の確保」であることを銘記、また国鉄再建について、合理化をはがるための緊急対策推進を強調
国鉄、運賃に地域別格差を導入した平均8.2%の運賃改訂を細田運輸相に申請 2/3→4/20実施
東京、大阪圈の国電、一般幹線(新幹線を含む)、ロ−カル線の3グループで、旅客運賃に格差をつける初の「地城別運賃制」による運賃・料金値上げ案を申請、旅客の平均アップ率は8j%(運賃のみ8.8%)。東京、大阪間の国電は、山手、大阪環状線間内の全線と、国電区間での初乗りなど10kmまでを据置き、平均アップ率は5%(同4.4%)に抑制、しかし一般幹線は平均9.1%(同9.4%)、ローカル線は15.1%(同16.3%)の大幅アップ、初の地域別運賃制を導入
国鉄、平均78%の運賃値上げに対し。国労反対闘争の強化を確認 2/3
総評、国鉄分割・民営化反対共闘会議の設置を決定 2/3
三木線 第三セクター鉄道への転換を決定 2/3
東北新幹線初の請願駅 花巻駅の工事に着手 2/6
国鉄本社 第274回運転事故防止対策委員会開催 2/6
青函トンネル北海道側陸上部取付線(知内町湯のп`木古内間14.7km)の第1湯の里トンネル貫通 2/6
全国総局長。鉄道管理局長会議開催 2/6
仁杉総裁をはじめ、馬渡副総裁、各常務理事らが出席、59・ 2時刻改正、59年度予算、運賃改定、増収、地交線対策等の問題についての説明が行われた
運輸省、鉄建公団は、青函トンネルが、来年3月中に貫通する見通しと発表 2/7
全国的に今冬一番の冷え込み、国鉄ダイヤは新幹線、国電、信越、上越、羽越各線でポイント凍結などで大幅に乱れ。翌日の首都圏の各国電は冷え込みで、ブレーキ故障が相次ぎ、ダイヤが乱れ、約5万人の足が混乱 2/7
、 私鉄総連中央委員会で、ストを含む、今春闘の賃上げ要求を1万8500円(8.9%)の方針を正式決定 2/7
ミス三陸鉄道ら、仁杉総裁を訪問 2/8
昭和58年度第1152回日本国有鉄道監査委員会 2/10
当面の諸問題について
国鉄に雪害対策本部設置 2/10
木原線対策協議会3度目の半年間中断 2/10
千葉市で開かれた同線対策協議会で、57年度下期と58年度上期の同線1日1km当りの乗客数が廃止基準の2000人を149人上回ったことが報告されたため、同会の中断が決定、同線の輸送推移を見守ることに
片町線【信号場廃止】都島信号場が廃止 2/10
鹿児島本線【信号場廃止】上戸畑信号場 浜小倉〜戸畑間 2/10
国鉄、雪害対策本部設置 2/10
1月下旬以来、信越・羽越・上越・北陸各線が雪によるダイヤの混乱が続くことなどから、国鉄本社内に雪害対策本部を設置
東北新幹線田端車両基地着工で線路切替大工事 2/11
秋鉄局和式気動車出発式 2/11
秋田鉄道管理局ではこのほど改造した和式気動車の初使用に際し、秋田駅で出発式を行った
黒石線を弘南鉄道が引受 2/13
運輸省は国鉄との間で、「関連事業関係連絡会」を設置、国鉄が光ファイバーなど通信事業に進出するための施策について本格的な検討を開始 2/13
 鉄道建設審議会委員に、田中六助・金丸信・藤尾正行・山口鴫男・近江已記夫・河村勝・津島雄二の7氏 2/14
58年度新貸金配分決まる、ベア原資は3796億円、1.81%(組合員平均) 2/14
59豪雪中間報告一減収は推定26億円 2/14
「59豪雪」の中間報告の形で、今年1月中旬からほぽ1ヵ月間の雪害状況がまとめられた
1月中旬からは各地で「気象台開設以来」「戦後最大」など記録的な大雪に見舞われ、国鉄の各線は、北海道、東北、新潟、北陸地区のほか、首都圏、山陽地区、さらには四国、九州などでも大幅にダイヤが乱れた。とくに2月上旬には、日本海縦貫線が完全にマヒ状態に陥るなど混乱が続いたほか、東海道・山陽新幹線がこの1ヵ月間運転規制でダイヤが乱れるなど、影響が拡がっている
列車の運休は、東海道・山陽新幹線を含む53線区で、客貨合わせて8,802本にのぽり、減収額は推定で26億円、また除雪経費については56豪雪時の42億円に匹敵する額となる見通し
高砂線バス転換 2/14
同線対策協議会で地元自治体が鉄道存続を断念したため、事実上の鉄道廃止バス転換が決定
久大本線と日田彦山線CTC化 2/15
久大本線久留米〜豊後三芳間と目田彦山線全線のCTC工事が完成し同日から使用開始・制御所は田川伊田
黒石線、弘南鉄道に転換することで合意 2/15
国鉄職員20万人台へ 2/15
仁杉国鉄総裁は、衆議院予算委員会で、職員数について「昭和60年から65年(平成2年)にかけて30万人を切る方向で検討を始めたことを明らかにした
 これは、経営改善計画が60年度に予定していた35万人体制を1年早く達成できる見込みとなったため
国鉄本社 全国工場長会議開催 2/16
若桜線対策協議会再び中断 2/16
同線対策協議会で同線乗客数が廃止基準を110人上回っていることが報告されたため、同会の中断が決定
丸森線も第3セクター化 2/16
福島交通を中心とする新会社を設立、丸森線・槻木〜丸森間17.4kmと凍結中の工事線・丸森〜矢野目間約33kmを引受ける方針を決定
伊豆急行、旅客運賃上げ申請、増収率7.9% 2/16
首都圏にまた大雪 2/17
日本海側で56豪雪を超す被害が出ている日本列島だが、本日午後から関東地方でも横浜で積雪27CMを記録するなどの大雪となり、首都圏の交通が混乱
「青春18きっぷ」5度目の発売 2/20
57年春に初めて発売されて以来好評の同きっぶが本日からまた売り出され、隠れたペストセラー、国鉄は今回も3万3000枚の売上を見込んでいる
東海道・山陽新幹線の雪規制新記録 2/20
東海道・山陽新幹線の降雪のための運転規制による列車遅延が連続35日となり過去最高記録を更新
東武越生線【貨物営業廃止】西大家〜越生間 2/21
北条線第三セクター化 2/21
同線対策協議会で第三セクター方式による、鉄道存続が合意
東武越生線【貨物営業廃止】西大家〜越生間 2/21
鹿児島交通廃止認定 2/21
運輸審議会では鹿児島交通から申請の出ていた枕崎線運輸営業の廃止を軽微認定した。これにより鉄道線は3月18日で廃止、19日以降はバス輸送
私鉄総連加盟の各組合は、会杜側に対し、賃上げの要求書を提出 2/21
@今春闘の賃上げを1人平均1万8500円(8.9%)A年間臨給は現行協定月数(大手平均5.3か月)に0.2か月分上積みとする要求書を提出
同総連は民営鉄道協会に対し、この要求を全面的に受け入れ、各杜が統-一的解決ができるよう申し入れた.また大手委員長による中央闘争委員会で.大手の回答は4月10日と指定
東海道・山陽新幹線設備更新工事で運休 2/22
劣化が進んでいる静岡駅のATC設備取替え工事のため、午前中発の「ひかり」5本、「こだま」5本が運休
鉄労中央委員会で、賃上げ要求6%など提案 2/22
昭和58年度第1153回日本国有鉄道監査委員会 2/23
  1. 昭和59年2月ダイヤ改正移行状況について
  2. 当面の諸問題について
国鉄本社 第84回諮問委員会開催 2/23
ピギーパック用低床貨車走行試験開始 2/23
貨物用大形自動車を積載して輸送するため、国鉄幡生工場が試作した全長16M車輸直径350mmのチサ9000形貨車の車体性能や、積載物の状態を調査する時速100km/hの走行試験を幡生〜柳井間で開始
24日と25日には瀬野〜八本松間で制動試験
三木線も第三セクター化 2/23
同線対策協議会で北条線とともに同線の第三セクター方式による鉄道存続で合意
飯田線【CTC化】豊橋〜飯田間 2/24
飯田線近代化の一環として進められていた豊橋〜飯田間のCTC工事が完成、本日から全線でCTCによる列車運行を開始した。制御所は飯田で、これに伴い駅業務の大幅合理化も実施
豊橋〜飯田間CTC化。豊川〜元善光寺間の貨物営業廃止 北海道でCM列車 2/25
青函管理局では、函館発ニセコ行きスキー臨時列車(2両編成)のボディにステッカーや幕を張って、CM列車を試行、テストなので広告料は徴収していないが、北海道庁は屋外広告物条例違反ではないかと、疑義を表明
国労第140回拡大中央委員会(東交会館)で、国鉄の「分割・民営化」や84春闘方針など当面の方針を提案、賃上げ要求は2万2700円(10.7%) 2/27
日本民営鉄道協会は、今春闘の賃上げ交渉で堰)中央集団交渉方式で参加は前年通り、東武、東急、営団地下鉄、阪急、阪神、近鉄、京阪、南海の8社A3月8日から交渉をスタートさせることをきめる 2/27
東京急行電鉄など東京都内民営パス9社の運賃改定公聴会開く 2/28
不発弾処理で阪和線と近鉄運休 2/28
大阪市阿倍野区の住宅建築現場で発見された米軍不発弾処理へ作業のため、阪和線天王寺〜鳳間で24本、近鉄南大阪線、大阪阿部野橋〜針中野間で25本の列車が計画運休
国鉄、列車トイレの汚物処理に使い捨てのカセット方式を導入し、春から中央本線などで使用と発表 2/28
帝都高速度交通営団は、59年度中に営団地下鉄の運賃引き上げに踏み切る方針を明らかに、10数%の幅で年内実施をめざす 2/29
私鉄総連加盟の各組合は、会杜側に対し、賃上げの要求書を提出に関連して3月11日にストを構える方針を決定 2/29
3月に本社・地方組織を改正 2/
経営改善計画の一環として組織の減量化を進めているが、先に決まった地方管理部門の組織簡素化に合わせて、3月をめどに、本社と地方機関で、課の統合や工事事務所の廃止などの組織改正を実施することとなった
本社組織は、旅客局と自動車局で課の統合が行われ、旅客局は、開発企画課を廃止した3課に再編成、これに伴い、積極的な販売戦略を展開すべく、担当課長(呼称は販売推進課長)が新たに設けられる。自勁車局では、営業と整備を統合して「輸送課」とし、総務との2課体制。これは、地方自動車局・部も同様の簡素化を実施中、3月には完了することから、地方に対する指導の一体化をはかるためのもの
一方、地方機関では、広島鉄道管理局の船舶部が廃止となり、「宮島船舶管理所」になるほか、岐阜工事局長野工事事務所と、下関工事局福岡工事事務所が廃止

国鉄は春の季節、臨時列車(3月1日〜6月30日)を新幹線、在来線特急、急行合わせて前年より11%多い延べ7754本を運転 3/1
湊川貨物駅跡売却 3/1
大阪鉄道管理局は同地10.7haを150億で神戸市に売却
根室、釧網本線7駅停留場化 3/1
釧路鉄道管理局は尾幌・糸魚沢・西和田・南弟子屈・美留和・止別・北浜を停留場化
両毛線【駅廃止】三重 3/1
北越北線 第三セクター設立準備会設立 3/1
豊橋鉄道と京福電鉄京都線運賃改定 3/1
動労中央委員会、84春闘の取り組みなど協議 3/2
摩周丸で火災 3/3
函館2:40発貨物170便とし航行中の同船から出火、5人の死傷者を出した。連船火災での死傷者発生は初めて
役員人事発令、新副総裁に縄田氏が就任 3/5
国鉄 第275回運転事故防止対策委員会開催 3/5
宮原線廃止決定 3/5
九州内の第1次特定地方交通線9線のトップを切って、宮原線(恵良〜肥後小国)が民間パスに転換されることが決定
大分市で開かれた宮原線第5回地交線協議会で、沿線4町の関係者ら39人が出席し、大分鉄道管理局長から、さる1月30日の第4回協議会の決議に基づき地域交通のあり方として民営バスが公共輸送機関として最適であるとの報告が行われ協議会としてはこれを了承
 今後協議会では具体的な転換計画、転換時期などの詰めを行い、地元では転換交付金などによる道路整備の検討、大分交通、九州産業交通両パス会社に対してダイヤ編成や増便などについて積極的な交渉を行い沿線住民の足の確保に努めることにしている
首都圏でM7:9の地震 3/6
11時18分ごろ関東地方から東北南部を中心とする強い地震があり、東京・宇都宮・福島などで震度4を記録した.東北新幹線・大宮〜福島間、上越新幹線・大宮〜越後湯沢間が一時ストップしたが、被害なし、東北、内房、横浜、南武、相撲、久留里の各線も安全確認のため徐行運転、首都圏の各私鉄の一部も一時全線ストップ
南海電気鉄道高野線【複線化】三日市町〜千早口間【信号所廃止】加賀田信号所 3/6
新幹線雪害最悪記録 3/7
東海道と山陽新幹線の雪による運転規制が61日となり開業以来最悪を記録
大手私鉄8社(東急、東武、営団地下鉄、阪急、南海、近鉄、京阪、阪神)の第1回中央集団交渉はじまる 3/8
青函トンネル本州側本坑貫通 3/9
同トンネル本州側23.9kmが貫通、未掘削部は北海道側の1.556km
国鉄 定期異動発令 3/10
組織改正により青函船舶鉄道管理局の海務部・船務部が統合され船舶部(総務・海務・船務課)に改組
組織改正により四国総局船舶部となり3課から2課(総務課。船舶課)体制になる
国鉄2人目の女性駅長 3/10
群馬県の観光駅、吾妻線万座・鹿沢口駅長に高崎鉄道管理局文書課係長が発令
福知山線CTC区間延長 3/10
同線広野〜篠山口間がCTC化、これにより藍本と吉市の2駅が無人化
人工地震で〈ひかり〉遅れ 3/11
2時20分ごろ、神奈川県防災消防課が小田原市内の酒匂川河川敷で人工地震実験を行なったところ、近くに設置してある国鉄の感震器が震度4〜5を記録、点検のため東海道新幹線下り始発〈ひかり21号〉が新横浜〜小田原間で70km/Hの徐行運転となり、4本が18〜38分遅れた
北陸鉄道金名線 大日川〜白山下間復旧 3/11
南海ダイヤ改正 3/11
高野線三日市町〜千早口間5kmの工事完了に伴い河内長野〜御幸辻間13kmの線が開通、特急「こうや」の速度向上や急行の増発
編成増などを主とするダィヤ改正を実施
南海電気鉄道高野線 大型車両が林間田園都市駅まで乗り入れ開始
北神急行電鉄北神線(谷上〜布引間7.5km)鉄建公団担当分の第1、第2工区貫通 3/12
国鉄関連 第60回運賃問題懇談会開催 3/13
品川駅貨物跡地1,000億円で落札 3/14
国鉄の大規模用地売却公開入札で、共和不動産(東京都港区)が東海道本線品川駅東口に隣接する貨物跡地で、55年10月の貨物集約に伴い発生したもので、広さは、長さ500メートル、最大幅200メートル、最小幅50メートルの46,044uを約1,000億円(Luあたり217万円)で落札した。大きさは後楽園球場のほぼ4倍の大きさ。これまで最高の大阪淀川貨物跡地12万uの200億円(大阪市買上け)を大きく上回り、国土庁は高すぎると難色を示した。共和不動産は第三副都心づくりをめざすという
烏山線【貨物営業廃止】宝積寺〜仁井田(-5.9km) 3/14
運輸審議会、国鉄運賃改定事案で公聴会開催 3/15
国労、動力車乗務員勤務改悪反対、運賃値上げ反対などで中央行動(16日も)。本社前で2000人集会 3/15
HSST公開浮上テスト 3/16
科学万博会場内の足となる磁気浮上列車HSSTの公開浮上実験が、横浜市の東急車両製造本社で行なわれ成功。日本航空が住友電工の協力を得て開発したもので、国鉄方式とはシステムが異なる
西日本鉄道は、バス都門の322人にのぽる配置転換、出向を内容とする合理化案を組合に提示 3/22
北海道雪で大混乱 3/17
低気圧による雪のため北海道では15線区が不通となり、特急を含む174本が運今冬最大の被害となる
〈ひかり〉にステーキ列車 3/17
高くても豪華な食事はいかがと、東京広島間の〈ぴかり31号・138号〉の食堂車(日本食堂)は「特別ビーフステーキ定食」(4,500円)などステーキ中心のメニューに
鹿児島交通全線廃止 3/17
枕崎線・伊集院枕崎間49.6km(通称南麓線)はこの日限りでバス転換。58年6月の集中豪雨いらい日置加世田間を除いてバス代行していた
国鉄運賃値げの運輸審識会公聴会開く 3/18
鹿児島交通 伊集院〜枕崎間廃止 3/18
日南線【臨時乗降場新設】運動公園 3/18
鹿児島交通枕崎線【全線廃止】伊集院 〜 枕崎間 3/18
大雄山線5000形電車運転開始 3/18
東北本線占河駅付近約3kmの立体交差化完成 3/19
東北の5駅無人化 3/19
秋田鉄道管理局では奥羽線早口、長井線羽前成田、蚕桑、鮎員、五能線陸奥赤石を無人化
住宅・都市整備公団千葉ニュータウン線【開業】小室〜千葉ニュータウン中央間(4.0km) 3/19
都市整備公団初の鉄道、千葉ニュータウン線・小室千葉ニュータウン中央間4.0kmが開業:小室で北総開発鉄道と結び、松戸千葉ニュータウン中央間23.2kmで新京成と3社相互直通運転を行なう.
鹿島線は鹿島臨海が引受け。60年3月完工予定の国鉄新線鹿島線・北鹿島水戸間53kmは、鹿島臨海鉄道の経営で開業ときまった.同鉄道は国鉄も出資している第三セクターで、貨物輸送のほか58年11月末まで鹿島神宮〜鹿島港南間の旅客輸送をしていた
新京成電鉄新京成線 住宅・都市整備公団線(当時)と相互直通運転開始 住宅都市整備公団の千葉ニュータウン線、千葉二ュータウン中央〜小室間(4.0km)営業運転開始 3/19
名古屋鉄道谷汲線 急行廃止 3/20
本四架橋工事、大鳴門橋がドツキング 3/21
中央、信越本線の6駅無人化 3/21
長野鉄道管理局では信濃境、青柳、川岸、平原、滋野、古間を無人化
界磁制御車試運転 3/21
国鉄が高速で力行が多い近郊用電車に開発した直巻電動機の界磁をサイリスタで制御する界磁制御方式車の試運転が、113系と同性能に改造した101系4両により、大阪〜野洲間で開始
京王井の頭線が3000系で統一され、車両冷房化率100% 3/21
小田急電鉄 全線の荷貨物営業を廃止 3/21
名鉄乗放題切符発売 3/21
名古屋鉄道では2日間有効の名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ」を発売、料金大人2700円、小人1300円で8月31日まで使える
国労、動力車乗務員勤務改悪反対、「過員」問題で本社交渉 3/23
。 鉄建公団創立20周年 3/23
東北本線【高架化】古河駅付近 3/24
紀勢本線御坊駅新駅舎使用開始 3/24
天王寺鉄道管理局が2000万円の地元負担により1億4000万円で、改築した同駅が完成
筑豊本線若松駅新駅舎落成 3/24
北九州市の都市計画に合わせて進められた同駅改築が完成。工費2憶1500万円のうち国鉄負担は5700万円
「ナイスミディバス」再発売 3/25
30歳以上の女性グループを対象に、国鉄全線グリーン車乗り放題の原則は前年と同じだが、今年は4日間用に加えて6日間用を新設したこと、2人用は2枚、3人用は3枚のセット販売により、各自の最寄り駅から利用できるようにしたことが大きな特色である。。7月31日までに昨年比2割増の13億円の収入を見込んでいる
大糸線ED60さよなら列車運転 3/25
阪急 西宮北口駅構内の平面軌道交差廃止され南北の線路分断 3/25
阪急 休日の須磨浦公園直通列車は全て普通となる 3/25
55年1月から工事中の同線8.7kmの軌道工事が完成・開業は60年1月頃
山陽電鉄 特急の最高速度を100km/hに向上(電鉄明石駅 〜 高砂駅間、飾磨駅 〜 電鉄姫路駅間)、昼間20分間隔から15分間隔に増発。急行を運転休止 3/25
国労、春闘スト権投票、77.2%で確立 3/26
私鉄総連中央闘争委員会で、大手は4月12日24時間ストなど今春闘の戦術きめる 3/26
北九州市のモノレール小倉線(全長8.7km)一本につながる 3/26
東京ディズニーランド直行バス、輸送客100万人を突破 3/27
東京空港バス(リムジン)と共同で昨年7月1日から運行を始めた東京駅〜東京ディズニーランド間(東京湾岸線21.8キロ)の直行バスの利用客が、延べ100万人を達成した。スタート当初,1日平均3,000人、年間100万人を見込んでいたが、ディズニーランドの人気と直行パスの便利なことが受けて利用客は予想よりも3ヵ月も早く100万人突破となった
九州新幹線の経路と駅発表 3/27
ルートは在来線の鹿児島本線とほぽ並行、全廷長の52%がトンネル、停車駅は久留米、大牟田、熊本、八代、水俣、出水、川内、西鹿児島の8駅
相模線 寒川駅第1種継電連動装置使用開始 3/27
国鉄 大学課程第22回生卒業式 3/28
国労の新賃金交渉スタート 3/28
昭和58年度第1154回日本国有鉄道監査委員会 3/29
昭和58年度監査方針等について
京阪ダイヤ改正 3/29
淀車庫第2期工事完成に伴い、輸送力増強を図った京阪本線ダイヤ改正が実施
国鉄 年度末手当交渉が妥結 3/30
函館本線【駅廃止】上目名 3/30
国鉄妻線の廃止、地方交通線対策協議会で妻線の廃止を承認、今後転換案等を検討 3/30
貨物線踏破列車 3/30
国鉄は2万km宣伝の一環として首都圏内の貨物線を踏破するミステリー列車を運転
湯前線60周年 3/30
熊本鉄道管理局は同線開業60周年を記念し、一日駅長や記念入場券の発売、記念団体旅行などを実施
国鉄の年度末手当、0.3か月分で妥結 3/30
北大阪急行 14年間(連続7期)運転無事故表彰を受賞 3/30
国鉄労使、動力者乗務員の勤務問題(法内超勤の制度化など)を協定化する 3/31
函館本線【駅廃止】上目名 3/31
国鉄、室蘭本線本輪西駅など5線区11駅を業務委託、函館本線ニセコ駅など5線区30駅、姫新線、伯備線の6駅も、それぞれ停留所化 3/30
「さようなら日中線号」がDE10+客車4両+DE10編成でプッシュプル運転 3/31
西寒川支線廃止に伴うさよなら列車を寒川〜西寒川間で運転 3/31
第1次特定地方交通線(赤字ローカル線)の廃止始る 3/31(運輸営業最終日)
相模線 寒川〜‐西寒川間
清水港線 清水〜三保問
盛線 盛〜‐吉浜間
宮古線 宮古〜田老間
久慈線 久慈〜普代間
日中線 喜多方〜熱塩間
赤谷線 新発田〜東赤谷問
魚沼線 来迎寺〜西小千谷間廃止
白糠線 に続き一度に113.2kmが消えた。民鉄でも富山地鉄山室線1.0kmが廃止
国鉄駅の大幅無人化実施 3/31
函館本線【無人化】蘭越、ニセコ、小沢、仁木、塩谷、朝里、峰延、奈井江、下鶉、鶉
函館本線【駅廃止】上目名 
札沼線【無人化・簡易委託駅化】石狩太美、浦臼
石勝線【無人化】南清水沢、鹿ノ谷、タ張、
室蘭本線【無人化】豊浦、錦岡、沼ノ端、早来、由仁、粟山、葉沢、志文、輸西、母恋
日高本線【無人化】勇払、富川、新冠、目高三石、様似
姫新線【無人化】美作土居、美作千代、富原
伯備線【無人化】美袋、方谷、石蟹
函館本線【駅廃止】上目名
国鉄大宮工場の貨車職場と橋本車両センター廃止 3/31
国鉄バス松山高知急行線と南予線関連の支線8区間廃止 3/31
大手私鉄12組合、京浜急行を除きスト権確立 3/31
京王・井の頭線全線の手・小荷物取り扱いを廃止 3/31
大阪市の駅改札完全自動化 3/31
地下鉄御堂筋線本町駅自動化により大阪市交通局では地下鉄と南港ポートタウソ線96駅の改札が完全自動化した。46年以来13年ぶりの達成で投資額は145億円・合理化人員は1100人を数え、改札機設置台数も咋年7月完全自動化した阪急の600台を引き離す1043台
運輸省仙台陸運局長の諮問機関「仙台地方陸上交通審議会が、仙台空港への鉄軌道系アクセスの可能性の検討をすることを答申 3/
日本専売公社小田原工場専用線 専用鉄道自体も廃止 3/
阪神電鉄【高架化】甲子園〜久寿川間 3/


運賃改訂(旅客8.2%,貨物4.2%値上げ) 4/1
レール・ゴー・サービス「ひがリ」に統一 4/1
国鉄は新幹線の同荷物輸送を全面「ひかり」使用に切り替え、速達化など利便性を改善
国鉄はコンテナ貨物の国鉄責任による集配制度(戸口扱い)を廃止、駅扱いに一本化 4/1
函館本線【駅廃止】上目名 4/1
国鉄相模線【旅客運輸営業廃止】寒川〜西寒川間(1.5km)4/1
阪和線【新駅開業】下松 4/1
国鉄9駅停留所化 4/1
国鉄は径営改善の一環として9駅を、無人化
奥羽本線 碇ケ関
五能線向能代
陸羽西線津谷
予讃本線伊予小松、伊予三芳、渡止浜、大西、浅海
高徳本線板東
貨物線で接続されていた国鉄高砂工場が廃止 4/1
日中線【廃止】全線(-11.6km) バス転換 4/1
宮古線【廃止・転換】日本国有鉄道→三陸鉄道 4/1
赤谷線 【廃止】全線(〜18.9km) 新潟交通(現・新潟交通北)の路線バスに転換 4/1
魚沼線【廃止】全線(-12.6km) 越後交通のバスに転換 4/1
清水港線【廃止】全線 (8.3km) 静岡鉄道バスに転換 4/1
播但線【局界変更】京口 〜 仁豊野間 大阪鉄道管理局→福知山鉄道管理局 4/1
データ交換システム(DACS)第5期システムが稼動 ファクシミリ導入で情報伝送、大幅にスピード化 4/1
三陸鉄道南リアス盛〜釜石間.北リアス線宮古〜久慈間開業(第1次特定地方交通線第3セクター化第1号)4/1
国鉄第1次特定地方交通線の久慈・宮古・盛3線と未開通2区間を引き受けた岩手県の第三セクター三陸鉄道の北リアス線・久慈宮古問71.0km、南リアス線・盛釜石問33.6km全線が開業。沿線各駅で盛大な記念行事が行なわれ,全国から集まったファンをまじえ列車は終日混雑
【新駅開業】北リアス線 摂待・小本・島越・田野畑 南リアス線 唐丹・平田
十和田観光電鉄 【新駅開業】北里大学前 4/1
東武鉄道組織改正、鉄道事業局を鉄道事業本部に、自動車事業局を自動車事業本都に改め、管理、事業両部を新設など 4/1
栗原電鉄普通旅客運賃改定。 4/1
福島臨海鉄道小名浜埠頭本線【廃止】小名浜埠頭駅〜藤原駅間 4/1
埼玉新都市交通伊奈線 【ダイヤ改正】羽貫駅近くに伊奈学園総合高校が開校することに合わせダイヤ改正 4/1
相模鉄道ダイヤ改正 4/1
名古屋鉄道三河線【廃止】知立連絡線 三河知立〜知立信号所間 4/1
富山地方鉄道【軌道運輸営業廃止】富山市内軌道山室線(西町〜不二越駅前間1.4km) 4/1
京阪京津線 ATSの設置を完了 4/1
同和鉱業片上鉄道 本和気・河本・備前塩田・備前福田の4駅の業務委託を解消し、無人化実施 4/1
国鉄、7月から禁煙車を増設と発表。60年4月までに新幹線・特急・急行の26%の車両を禁煙とする 4/2
国労青年・婦人部中央行動。1万9000人が参加 4/2
東海道・山陽新幹線輸送人員20億人突破 4/3
これは,昭和39年10月1日の開業から7,125日目(19年6ヵ月)の達成全国民が1人当たり約17回利用したことになる。この間、事故によるお客さまの死亡は「ゼロ」という記録を継続中。また、この間の走行距離は約7億8600万キロで,地球を1万9650回も回ったことに
新幹線総局ではこれを記念して同日、「ひかり3号」と「ひかり20号」の乗客に"記念絵はがき"をプレゼントした
国労、「国民のための国鉄を再建する全国交流集会」開催 4/3
国鉄東海道新幹線敷地内に小学生が入り込み、線路遊び、このため同線は上下9本が徐行、また自殺事故などで、計18本の列車に影響 4/3
第三セクター阿武隈急行の設立総会開催 4/3
国鉄第1次特定地方交通線の丸森線と丸森福島間の工事凍結新線を引き受ける阿武隈急行鰍フ設立総会が仙台市の東急ホテルで開かれた。授権資本20億円,払込資本5億円で,福島交通が51%を出資,残りを宮城・福島両県が折半している。山本宮城県知事,松平福島県知事らを取締役に選任したが、使途不明金問題などの渦中にある福島交通の小鉢暦二社長は欠席、予定されていた役員からはずれた。
阪神武摩川線延長 4/3
【開業】洲先〜武庫川団地前間0.6km。武庫川団地を建設している住宅・都市整備公団が工事費21億円を全額負担した。 改札外連絡だった武庫川駅構内に中間改札を設置、また、東鳴尾駅に交換設備新設、洲先駅ホーム改築、列車増発と輸送力増強(単行から2両編成へ、昼間30分間隔を20分間隔へ変更など)を実施
上野駅職員が免職 4/4
4回にわたり計13万円の払戻精算金を着服した上野駅営業管埋係が懲戒免職
センバツで岩倉高優勝 4/4
昭和59年度第1155回日本国有鉄道監査委員会 4/5
  1. 昭和59年度実行予算について
  2. 回避可能原価概念導入による貨物部門原価の分析について
  3. 月次決算について
国鉄まとめの今冬の雪害結果は、運休本数は、旅客、貨物合わせて1万1658本、除雪費や運休、払戻しによる減収分40億円と合わせ、計176億円の損害 4/5
国鉄出資の新福鳥駅ピル「福島ステーェション開発発足、1985年5月間業目途 4/5
国鉄本社 大学課程第25回生入学式 4/5
越後・弥彦線電化開業 4/8
越後線・新潟〜柏崎間83.8km全線と、弥彦線・弥彦東三条間17.3kmを直流電化。一部にトロリー線1本だけの直接吊架線方式を採用
電化開業の条件になっていた弥彦線・東三条〜越後長沢間7.9kmの廃止は、1年間地元と協議することで先送りとなった
【新駅開業】北吉田、新潟大学前
12日の大手24時間ストをかけて私鉄総連、労使のトップ交渉はじまる 4/8
国鉄本社 第275回運転事故防止対策委員会開催 4/9
東京急行電鉄田園都市線【延伸開業・全通】二子玉川園〜中央林間間 4/9
中央林間で小田急江ノ島線に接続
営団地下鉄半蔵門線
田園都市線全通により、東急線との乗り入れ区間を中央林間駅まで延長
昭和59年度第1156回日本国有鉄道監査委員会 4/10
昭和58年度業務監査結果について
運審が国鉄格差運賃導入を承認 4/10
国鉄の運賃・料金値上げ案を審議していた運輸審議会は、地交線定期アップ率を修正のうえ申請どおりの認可が適当と細田運輸相に答申した。運輸相は13日に認可し、20日から実施
運輸審議会、国鉄の運賃値上げ承認に対し、国労など連名で抗議声明 4/10
こだま 16両から12両に減車 4/11
大手民鉄3年連続ストなし春闘 4/12
24時間ストを前に大手民鉄労使の中央集団交渉は未明3時すぎに妥結、ストは回避された。10,700円のベアと生活関連手当月額500円など
東北本線古河駅付近高架化完成 4/12
国鉄まとめの58年度事故白書によると、運転事故は1131件と前年度より86件増、運転阻害は1万3899件、また職員のミスによる責任事故は、1279件と57年度の207件の6倍以上 4/12
大手私鉄、賃上げは一発回答で妥結 4/12
大手私鉄8社(東武、東急、営団地下鉄、阪神、阪急、南海、近鉄、京阪)の賃金交渉妥結、
  1. 1万0700円の賃上げ
  2. 年間臨給は昨年同月数
  3. 生活関連手当4月以降毎月500円支給
、の一発回答を組合側が受け入れ、スト中止指令、連統3年ストなしで決着、中小私鉄も、106組合が妥結、87組合は13日にスト実施
奥羽本綜白沢駅停留所化 4/12
国鉄運賃、料金改定を物価問題閣僚会議で了承 4/13
細田運輸相から仁杉国鉄総裁に認可書。改定内容は以下の通り
  1. 普通旅客運賃平均8.8%、地方交通線同16.3%
  2. 定期運賃同7.2%(通勤7.2%通学7.1%)
  3. 特急、急行などの料金同7.7%
  4. 車扱い貨物運賃同7.1%
などで、国鉄は1792億円の増収を見込む。実施は4月20日から、
国鉄は運賃改定に合わせ、旅客営業制度を改正、主な内容は以下の通り
  1. 首都圏、名古屋、京阪神地区の特定運賃区間を現行99区間から303区間に拡大
  2. 東京、大阪地区の大手私鉄との乗り継ぎ割引
  3. 一部特定特急料金の据置きのほか、定期券で乗れる特急列車の拡大
  4. 周遊券制度改正
等が盛り込まれている
中小私鉄のうち妥結に至らなかった、87組合は24時間ストを実施 4/13
SUN SUNひろしまキャンペーン開始 4/15
多数の行事を盛り込んだ広島県の大形観光宣伝括動が開幕
広電がチンチン電車復元 4/15
広島電鉄は大正元年(1912)創業当時の100形スタイルを復元し,営業運転を始めた
中小私鉄149組合24時間スト 4/17
国鉄本社 井深奨励賞受賞式 4/18
青函トンネル利用に提言 4/18
細田連輸相の私的諮間機関である「青函トンネル間題懇談会」(座長・斎藤英四郎経団連副会長)は最終報告を提出、トンネルの資本費を国鉄に負担させない条件で、青森〜函館間を標準軌としカートレイン方式を導入するのが最も望ましいとした
札鉄和式気動車出場
画像wikipedia
昭和59年度第1157回日本国有鉄道監査委員会 4/19
  1. 昭和58年度運転状況及び事故の概要と対策について
  2. 責任事故の分析と対策について
  3. 昭和58年度施設関係事故の概況と対策並びに昭和59年度の事故防止対策について
  4. 昭和58年度電気関係事故の概況と対策並びに昭和59年度の事故防止対策について
  5. 昭和58年度車両関係事故の概況と対策並びに昭和59年度の事故防止対策について
札鉄和式気動車出場 4/19
札幌鉄道管理局が4000万円をかけ改造中だった和式気動車の工事が完了。苗穂工場では出場式挙行
国鉄本社 ベア有額回答,定昇込み2.72% 4/19
政府は関係閣僚会議で三公杜四現業職員のペースアップについて有額回答を示すことを了承、国鉄当局は国労など関係組合に一人平均2.7%、5783円(いずれも定昇込み)の賃上げ回答
公企体各当局、公労協各組合に0.5%賃金引上げの回答 4/19
国鉄運賃・料金値上げ実施 4/20
運賃は幹線,地方線(割増)、東京・大阪圏(据置き)と3段階に分かれた。値上げ前日の売上げは212億円。同時に周遊券制度も大改正
 今回の運賃改定は、明治末期以来続いてきた全国一律の旅客運賃体系を見直し、初めて地域別運賃制を導入、貨物部門でもコンテナ運賃を据え置くなど輸送市場の実態や線区の収支状況をとくに重視、改定率は平均で名目7.8%(実収6.8%)となっている
旅客営業制度の改正も実施された
  1. 大都市圏の特定運賃区間を90区間から303区間に拡大
  2. 東京・大阪地区の大手私鉄との乗り継ぎ割引導入
  3. 一部特定特急料金の据え置き
  4. 割引率の高い特定回数券を新設
  5. 運輸審譲会の答申で下方修正された地方交通線一部区間の定期運賃を答申通り手直し
帝都高速度交通営団の地下鉄7号線の免許、運輸審議会が答申、目黒〜岩渕町間21km、60年度着工 4/19
組合側は、これを不満として、国労、勤労に統いて各組合が公共企業体等労働委員会に調停中請 4/20
国鉄本社 地方自動車局長等会議開催 4/20
地下鉄7号線免許取得 4/20
帝都高速度交通営団8番目の踏線となる7号線日黒〜岩淵町間21kmの事業免許が下り建設が決定・着工は60年10月、全線開業は70年度(平成7年度)の予定
蒲原鉄道運賃改定 4/20
同和拡業片上鉄道(片上〜柵原間33.8km)の運賃、平均16.9%値上げ 4/20
西日本鉄道は、北九州線路面竃車の一部区間の路線廃止を申請 4/20
本線の門司〜砂津間11.6km、戸畑線の大門〜戸畑間5.5km、枝光線の幸町〜中央町間4.8kmの3区間計21.9km
西武山口線営業休止承認 4/24
運輸害議会は、西武鉄道が申請していた山口線遊園地前〜ユネスコ村3.6kmの59年5月14日から60年4月25日までの運輸営業休止を軽徴事案として承認
松前丸 北朝鮮へ転売 4/25
58年11月不動産業者が落札した青函連絡船松前丸は、津軽丸に続いて朝鮮民主主義人民共和国に売却され函館港を出港。転売理由や同国での用途などは不明
国鉄前幹部を収賄で逮捕 4/25
3月まで首都圏本部次長だった幹部(54歳)が,国鉄用地の民間会社貸付けをめぐり100万円もらっていたことがわかり、警視庁捜査2課に逮捕された
国鉄が58年度「忘れ物白書」、総件数186万件(対前年度比2万件増)、現金は史上最高の28億5200万円(同3.4%増) 4/25
昭和59年度第1158回日本国有鉄道監査委員会 4/26
  1. 工作業務の現状について
  2. 今後の車両の在り方について
全国総局長。鉄道管理局長会議開催 4/26
本社9階大会議室で本年度初の全国総局長・鉄道管理局長会議が開催。同会議には仁杉総裁をはじめ,縄田副総裁,半谷技師長,各常務理事らが出席
京阪京津線 600形電車営業運転開始 4/26
比叡山鉄道比叡山鉄道線【新駅開業】ほうらい丘 4/26
ai 国鉄、VAN(付加価値通信網)を導入決定 4/26
公労委、公企体労使に調停案を非公式に提示(公企体平均8 900円台、4.25%)。組合側拒否、調停不能。5月1日仲裁移行 4/26
国鉄通信事業(VANプロジェクトチーム)設置へ 4/27
国鉄はVAN(付加価値通信綱)プロジェクト・チームを設置、第1段階として関連企業を中心とした情報網作成に着手した、国鉄がVAN事業進出に名乗りを上げた背景には,鉄道電話,データ通信,ファクシミリの自営通信網が全国をネットしており,データ交換を行うDACS(データ交換システム)が,すでに自社内VANとして機能していることや,高度で大規模なシステムを開発した技術力と運営のノウハウなど有利な条件があり,当面は関連企業を中心とした情報ネットワーク作りを進めていくことにしている
国鉄本社 全国工事局長・電気工事局長会議開催 4/27
公共企業体等労働委員会は、国鉄など三公社四現業の賃上げ問題で、定昇込み加重平均4.26%の引上げ案を労働側が拒否したため、調停打ち切り、来月1日の総会で仲截裁定移行決め、来月中句ごろ仲裁欽定として提示する予定 4/27
福岡市地下鉄2号線(福岡市地下鉄箱崎線)【開業】呉服町〜馬出九大病院前4/27
地下鉄線最終計画の8割が完成となり、利用人員も1日平均27万6000人になる見込
北海道でキロ59改造お座敷気動車登場 4/28
山陽電気鉄道、神戸高速鉄道、神戸電気鉄道、旅客運賃改定 4/28
花輪線平館駅停留所化 4/28
政府は59年春の勲章受章者を決定、運輸省関係は261人 4/29
近鉄奈良線開業70周年 4/30
桃花台新交通桃花台線 桃花台ニュータウンの都市計画事業変更認可取得 4/


公共企業体等労働委員会は、調停が不調に終わった三公社四現業職員の賃上げ問題を仲裁に移行することを決定 5/1
15日までに調停委員長見解原案と同じ内容の加重平均4.26%(8943円)の仲裁裁定が提示される見通し
国鉄川越線 電化線増工事認可申請 5/1
川越線の電化と同線大宮〜日進間の線増計画を運輸省に申請、電化完成後の大宮〜川越間は60年3月の開通を目指して赤羽(東北本線)〜宮原(高崎線)間で、工事中の通勤別線と相互乗入れする計画で、池袋〜川越間の直通列車も運転される予定
高崎駅100周年同新駅開業100周年を記念し多彩な行事が開催。5/1
国鉄は新潟県小千谷市の信濃川に「小千谷第二発電所丿建設の工事認可を細田運輸相に申請 5/1
吾妻線【駅停留所化】金島 5/1
東武東上線70周年 5/1
都交通問題懇談会小委員会で、都営、営団地下鉄一元化を提案 5/2
新潟駅80周年同新駅開業80周年を記念し多彩な行事が開催 5/3
豊後森駅新装500万円をかけた同駅改装工事が完成 5/5
国鉄連休旅客3年ぶりに増加 5/7
4月28日〜5月6日のゴールデンウイークの国鉄長距離旅客は388万人で、対前年3.6%増と発表。55年の455万人から毎年目減りしていたがひさびさに回復した。航空3社も計125万人と、やはり3年ぶりの増
国鉄本社 第277回運転事故防止対策委員会開催 5/7
昭和59年度第1159回日本国有鉄道監査委員会 5/8
  1. 設備投資抑制下における投資の在り方について
  2. 工事施工体制の在り方について
  3. 青函トンネル、本四連絡橋工事の進捗状況と問題点について
  4. 鉄道建設公団の建設線のうち、国鉄関係投資額の昭和58年度実績及び開業線区並びに昭和59年度の見通しについて
  5. 今後の大都市圏における通勤対策について<
  6. 新駅設置の計画概要と考え方について
  7. 職場管理改善状況について
  8. 余剰人員対策について
  9. 教育訓練の実施状況について
  10. 昭和58年度建設工事関係事故の概要と対策並びに昭和59年度の事故防止対策について
国鉄川越線 電化線増工事、運輸省認可 5/8
国鉄当局、国労に「経営改善計画の変更」を提案。35万人体制を32万人体制になど 5/8
「小千谷第二発電所丿建設の工事認可、運輸省認可 5/8
富士重工業レールバス第2次試作車試運転 5/8・10・12
経営改善計画変更案を運輸相に認可申請 5/9
55年度に策定し60年度に幹線の収支均衡をめざした現計画を修正、運輸省に承認を求めた
60年度当初で職員を32万人(現在34万5,000人、先の目標は35万人)貨物取扱い駅420、貨車3万両(先の目標は800駅,9万2,000両)とするなど、さらにきびしい合理化を進めた。幹線で200億円の黒字(東北・上越新幹線建設負担4,200億円を除く)を見込むが、全体収支は1兆2,900億円の赤字(東北・上越をふくめると1兆7,100億円)と、ひときわ悪化する改造105系第1号車大井工場で完成。5/9
国労会館創立30年で式典 5/9
北越北線、新潟県引受で建設再開 5/9 工事中断の鉄建公団AB線の国鉄新潟管理局管内の北越北線(上越線六日町〜信越本線犀潟間59.5km)は、新潟県は、第三セクター方式で引き受けて運営していくことを決定、全国で5番目(当初は智頭線同様、AB線【地方開発線扱いでしたが、引受後高速化工事と電化で北陸新幹線開業までスパーはくたかが運転されていたことはご存じのとおり)】 自民党の新幹線早期着工促進議員連盟結成、総決起大会開く 5/9
改造105系第1号車大井工場で完成。5/9
北越北線を第三セクターで 5/9
新潟県は鉄道公団工事凍結線の北越北線(上越線六日町〜信越本線庫潟間59.4km、着工率65%)を第三セクター方式で引き受けることを決定した。9月に新会社を設立、来年度から工事再開の計画。(現北越急行です)
大阪〜神戸間開通110周年 5/11
五島昇社長が日本商工会議所の会頭に就任 5/11
仲裁裁定書を交付、定昇込み8,845円 5/12
三公社四現業の賃上げについて、公共企業体等労働委員会は定昇込みの加重平均で8943円、4.26%の仲裁裁定書を労使双方に交付。国鉄は8845円(定昇込み)
西武山口線のSL消える 5/13
遊園地前〜ユネスコ村間3.6kmを走っていたSLとおとぎ電車がさよなら運転し、同線は休止
来春、ゴムタイヤの新交通システムに衣替えする
youtubeより転載
新幹線新形車両試作決定国鉄は2階建車両などを導入した東海道と山陽新幹線用100系試作車の発注を決定 5/14
国鉄横須賀線の西大井駅(仮称)第三セクター方式で着工 5/14
国労中闘委、「国鉄分割・民営化」反対で500万署名を指令 5/14
国鉄OB会第18回全国大会開催 5/14
西武山口線 休止 5/14
西武山口線 案内軌条式への改良及び新運行区間整備のため、営業休止
国鉄、クレジットカードによる切符販売システムの導入を決める。おもに遠距離客を対象に60年夏にも、まず首都圏で実施 5/15
仙石線地下化認可運輸省は国鉄から出ていた仙石線仙台〜苦竹間2.9kmの地下工事を認可。5/15
名古屋鉄道は、高齢化社会へ対応するため、現行の60歳定年を65歳に延長することを労使で合意。59年9月ごろ調印の見通し、大企業では初めて 5/15
名鉄労使が定年を65歳とすることで合意 5/16
昭和59年度第1160回日本国有鉄道監査委員会 5/17
  1. 国鉄共済年金財政の現状と見通しについて
  2. 国鉄共済年金負担額の増大と国鉄財政について
  3. 第l次特定地方交通線対策の進捗状況について
  4. 第1次特定地方交通線対策協議会の審議状況について
  5. 第2次特定地方交通線申請線区の今後の承認の見通しについて
昭和59年度第1161回日本国有鉄道監査委員会 5/17
国鉄再建監理委員会の緊急提言に対する取り組み状況等について
国鉄、経営改善計画の変更計画案を発表 5/17
  1. 輸送量については、当初計画よリ旅客で141億人キロ、貨物で178億トンキロの縮小
  2. 貨物輸送にうついてはヤード系【操車場経由】輸送を廃止して拠点間輸送に前面転換
  3. 58年度以降の新規採用の中止、これに伴い85年度の要員規模を35万人から32万人に改定

この措置に伴い、収支は以下のようになる

  1. 幹線系は営業損益で悪化するが、資産売却を含む営業外利益が増えて、幹線収支では200億円の利益
  2. 一般営業損益では、当初計画を下回る200億円の利益
  3. 全体では、地方交通線、地方バスからの損失が大きくなり当初計画より悪化の見込み

昭和61年度以降の経営構想としては

  1. 大都市圏や都市間輸送への重点化指向の強化
  2. 私鉄並みの生産性を目指して効率化の徹底
  3. 地域性を重視した体制
  4. 事業の自由化を図る
再建監理委が意見書 5/17
国鉄再建監理委員会(亀井正夫委員長)は、国鉄が運輸省に提出した経営改善計画の変更計画に対して不満を表明・。一層の改善努力を求める意見書を細田運輸相に提出した。東北・上越新幹線建設関係費を収支計算から除外した姿勢や、関連事業強化などの具体性のとぼしさを指摘。運輸相は「監理委の意見を厳粛に受けとめる」と付帯条件つきで変更計画を認可した。
鉄道公団59年度、事業計画発表鉄道建設公団は建設費が前年より36億円少ない59年度事業計画を発表。5/16
矢部線バス転換決定同線対策協議会は鉄道線の廃止、民間パス輸送への転換を決定。5/21
国鉄の余剰人員2万5,000人 5/21
仁杉岸国鉄総裁は、退職者数が合理化人員を下回り過員が2万5,000人に達し、本年度末には2万8,000〜3万人にぶえるため活用方法を検討中と表明。→人材活用センター
公労委、仲裁裁定提示(公共企業体全体では4.26%、国鉄は4.16%) 5/12 監理委員会、「経営改善計画の変更」で意見書 5/17
全国総局長。鉄道管理局長会議開く 5/19
10時から本社9階大会議室で、全国総局長・鉄道管理局長会議が開催された。今回は経営改善計画の変更に伴って開かれたもので、総裁のあいさつに続いて、竹内常務、前田経営計画室長から経営改善計画の変更について、須田常務から60・3ダイヤ改正の概要、太田常務から要員問題等についてそれぞれ説明が行われた
矢部線バス転換決まる 5/21
政府は国鉄など三公社四現業職員の賃上げに関する公労委・仲叙政定の取扱いについて、「議決案件」として、国会に一括付議することを決定 5/21
国鉄当局、余剰人員の内容発表、59年度首で2万4500人 5/21
「サロンエクスプレス東京」にブルーリボン賞 5/22
鉄道友の会は国鉄の14系700番台客車(サロンエクスプし/ス東京)に今年のブルーリボン賞を、また京阪電鉄の6000系電車にはローしノル賞を贈ることを明らかにした。国鉄のブルーリボン賞受賞はさる48年の183系電車以来11年ぶりであり、昨年のローレル賞(東北・上越新幹線200系電車)に続く栄誉となった
第61回運賃問題懇談会開催 5/22
日英などの国鉄4労組が「国鉄問題」などで共同声明 5/22
昭和59年度第1162回日本国有鉄道監査委員会 5/23
  1. 関連事業の現状について
  2. 最近における料金改定について
  3. 出資会社の現状について
  4. 今後の関連事業の推進について
  5. 不用地、未利用地及び事業用地の推移について
  6. 資産処分の推進状況について
  7. 国鉄資産の有効活用・処分促進のための推進体制について
  8. 昭和58年度会計検査院の処置要求事項(固定資産の貸付等)についての対応方
  9. 9今後の資産の活用方と問題点について
新幹線上野開業は来年3月と決定 5/23
国鉄は東北・上越新幹線の上野開業を60年3月(日ほ未定)とし、これにともなうダイヤ改正の概要を発表した。〈やまびこ〉は最高遠度240km/hにアップ。上野仙台・新潟間1時間53分、盛岡へ2時間45分となる
東海道・山陽新幹線も大改正。
国鉄マイクロ無線使用開始鉄道電話に代わる国立〜甲府間のマイクロ無線設備が完成、開通式の後使用を開始 5/23
麻雀列車運転 5/23
仙鉄局ではお座敷列車の車内で麻雀を楽しむという全国初の団体旅行を実施、140万の収入をあげた。運転区間は仙台〜三沢間1往復。
江ノ電 境川橋梁掛け替え工事完了 5/23
国鉄も光通信開始へ 5/24
東京〜大阪間の新幹線用地内に光ファィバー2本を敷設し、62年度開業をめざす。当初は企業などの専用線サービス、63年度から電話中継サービスを手がけ、「第2電電」、に加わる。建設費200億円。(現在の日本テレコムです。国鉄が本格的に出資した事業の一つです)
昭和59年度第1163回日本国有鉄道監査委員会 5/25
  1. 昭和58年度輸送改善の概要とその成果について
  2. 昭和59年度輸送改善の考え方について
  3. 昭和60年度以降の輸送改善の考え方について
  4. 波動輸送力の適正化について
  5. 今後の大都市圏における通勤対策について
  6. 公団施工線の開業について
  7. 今後の車両の在り方について
  8. 業務運営の能率化について
  9. 通勤対策について
  10. 職場管理改善状況について
  11. 教育訓練の実施状況について
  12. 経費節減対策の推進状況について
  13. 設備投資抑制に伴う問題点について
  14. 東海道新幹線の雪害対策について
  15. 昭和58年度列車運転状況と主な事故について
  16. 昭和59年度運転事故防止対策の重点施策について
大垣駅、壷井駅100周年両新駅開業100周年を記念し一日駅長などの記念行事が開催 5/25
国鉄ローカル線・三木線(三木〜厄神間6.8km)、北条線(北条町〜粟生間13.8km)の第三セクター転換正式に決まる 5/25
当局、1985年3月ダイヤ改正を組合に提案 5/26
第2次廃止ローカル線の意見書そろう 5/26
国鉄が57年11月に運輸相へ承認申請していた第2次廃止対象候補33線2,171 kmに関する道県知事の意見書が、地元の意見調整が遅れ知事意見書の提出を渋っていた北海道が、さる18日提出に踏み切ったのに続いて、最後まで難航していた福岡県も26日10時、3線(上山田,漆生’佐賀)の存続を求める知事意見書を福岡陸運局に提出した。今後は運輸省が北海道と福岡県の現地調査とヒアリングを行い7月中に承認の見込み
中央本線営業縮小実施 5/26
東京西局は窓口取扱時間短縮などの営業体制変更を線区単位では初めて中央本線相模湖〜小淵沢間で実施、初狩、初鹿野、日野春の3駅は駅員無配置化
可部線105系出発式 5/26
可部線105系出発式 5/26
鉄道貨物協会、昭和59年度通常総会開催 5/27
国鉄秋の臨時列車(7月1日〜9月30日)は、前年比12%増の1万1803本、新幹線が4842本(前年比40%増)、在来線6960本(同1%減)5/28
国鉄仁杉総裁は、記者会見で、「債務の棚上げ」を要請する方針を明らかに 5/28
妻線バス転換決定 5/28
同線対策協議会は鉄道線の廃止、民間バスへの転換を決定
国鉄初のTV会議 5/28
国鉄は東京、仙台、新潟を通信衛星で結んだテレビジョンを使用し東北、上越新幹線事故防止対策連絡会を開催
国鉄労使、83年4月期昇給妥結 5/28
昭和59年度第1164回日本国有鉄道監査委員会 5/29
昭和58年度監査報告書案について
渚滑線バス転換決定 5/29
同線対策協議会は鉄道線の廃止、民間バス輸送への転換を決定
国鉄仁杉総裁は、職場規律に関する第5次総点検結果を、細田運輸相に報告 5/30
外人観光客らを対象の、国鉄、「ジャパン・レール・パス」の58年度実績は。前年度を9割近く上回る3万5927枚、11億4500万円で過去最高 5/30
常磐線東海〜大甕間の久慈川橋梁(450 m)完成、上り線も使用開始 5/30
国鉄バス南十勝線3系統、合計71.3km廃止 5/30
岡山電軌7400形登場 5/30
岡山電軌7400形
画像wikipedia
地震で新幹線など抑止 5/30
本日9時40分頃から数回にわたり兵庫県地方を中心に地震が発生、新幹線や福知山線、播但線などで一時列車抑止実施
整備新幹線のスキーム決まる 5/31
自民党の整備新幹線建設促進特別委員会は、整備5線(東北、北陸、九州、長崎、北畠道新幹線)の建設方法で、
  1. 公共事業方式による
  2. 財源は建設国債で充当する
  3. 建設費の10%を地元負担
とする方針を決める
国鉄出資で最大のホテル棟上式 5/31
国鉄出資会社池袋ターミナルホテルが池袋駅西口に建築中の地上25階818室というホテルメトロポリタンの棟上式が挙行
策1名塩トンネル貫通 5/31
福知山線宝塚〜篠山口間複線電化工事のうち別線新設となった生瀬〜道場間で最後まで残っていた同トンネルが貫通 5/31
第5次職場規律総点検、運輸相に結果報告 5/31
山陽電気鉄道に改善命令 5/31
大阪陸運局は5日の阪急六甲駅事故直後に実施した特別保安監査の結果、不完全と認めた安全教育の徹底を指示する改善命令を同社に申し渡した。同局としては神戸電鉄三田線事故以来12年ぶり
国鉄 58年度傷害事故概況まとまる 5/
 昭和58年度傷害事故概況がまとまった。休業1日以上の業務上死傷者数は568人で、前年度735人の23%減で、過去20年間で初の500件台に減少。死亡者は12人で前年より1人減ったものの、逆に前年ゼロであった重度傷害者が2人も発生。死亡及び重度傷害事故の内容は、依然触車事故が多く、今年度も8件を数えている
年齢別では、24歳までと50歳以上に多く、ことに若年層の発生率が高くなっている
野岩鉄道会津鬼怒川線 運輸省・大蔵省より電化が認められる 5/


特急回送列車を通勤客に開放 上野発ホームライナー運転開始 6/1
上野〜大宮間で回送特急電車を利用したノンストップ通勤列車がスタート。7月5日「ホームライナー大宮」と命名
対象となった列車は、上野着19時34分の「あさま18号」と同20時4分の「あさま20号」で、いずれも上野駅に到着して乗客を降ろした後、東大宮の車両基地に回送されていた
このうち通勤客に開放されるのは、グリーン車を含む5号車から8号車までの4両(230席)で2ヵ所のドアに駅員が立って1人300円の「乗車整理券」を発売、定期券または乗車券とこの「乗車整理券」があれば大宮まで座って帰れる仕組みになっている
6月1ヵ月の利用状況は1列車平均160名以上と予想をはるかに上回る実績で、利用客にも大変好評
飯田線【駅舎移転】田切 豊橋駅方面に0.1km移転 6/1
国鉄本社で58年度殉職者追悼法要 6/1
国労、当局に対し「過員問題」解決のための再申し入れ 6/1
札幌市地下鉄、平均15.7%、軌道も同12.6%それぞれ運賃値上 6/1
都営地下鉄12号線のうち、第1期分練馬〜光が丘間4.3kmの建設決定 6/1
阪急神戸本線【駅名改称】西灘→王子公園 6/1
近畿日本鉄道、CATV(有線テレピ)事菜に進出。新会社。近鉄ケープルネ。トワータ設立 6/1
長崎電気軌道 運賃改定。大人100円に値上げ(+10円)、子供はそのまま50円 6/1
漆生線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/2
全国監察役・会計監査役会議開催 6/4
国労三役ら仁杉総裁と会談。労使関係、 国鉄再建、雇用問題で当局を追及 6/4
59年度要員削減計画を運輸大臣に報告 6/5
余剰人員対策については、その基本的な考え方を示すとともに、従来からの対策を充実・推進する一方、対策の深度化として、
  1. 退職制度の見直し
  2. 休職制度の改訂・拡充
  3. 派遣制度の拡充の3つの制度を検討
具体的内容はなお検討を進めた上で、7月上旬に各組合に提案する予定
当局、要員計画、余剰人員対策3項目(退職制度見直し、休職制度、派遣・出向、約2万5000人)を組合に提案 6/5
国労、提案を拒否。「事実上の首切り、反対し闘う」と声明 6/5
昭和59年度第1166回日本国有鉄道監査委員会 6/6
  1. 昭和58年度輸送改善の概要とその成果について
  2. 昭和59年度輸送改善の考え方について
  3. 昭和60年度以降輸送改善の考え方について
  4. 波動輸送力の適正化について
  5. 運賃改定について
  6. 販売活動の成果と今後の増収施策について
  7. フロントサービスの改善について
  8. 今後の車両の在り方について
  9. 新駅設置の概要と考え方について
  10. 公団施工線の開業対策について
  11. 業務運営の能率化について
  12. 余剰人員対策について
  13. 職場管理改善状況について
  14. 教育訓練の実施状況について
  15. 経費節減対策の推進状況について
  16. 設備投資抑制に伴う問題点と対策について
  17. 安全及び安定輸送について
国労第141回中央委員会(国労会館)。「過員」問 題では「一人の首切りも許さない」との方針決定 6/6〜6/7
昭和59年度第1168回日本国有鉄道監査委員会 6/8
  1. 貨物輸送量及び貨物収入の分析について
  2. 昭和59年2月輸送改善実施までの貨物営業活動の実施状況について
  3. 昭和59年2月輸送改善の実施状況とその成果について
  4. 今後の貨物営業の施策について
  5. 業務運営の能率化について
  6. 余剰人員対策について
  7. 職場管理改善状況について
  8. 教育訓練の実施状況について
  9. 経費節減対策の推進状況について
全国工場長会議開催 6/8
東名ハイウェイバス開業15周年 6/10
公安官も営業活動?6/10
静岡鉄道管理局、増収キャンペーンの一環で鉄道公安室も営業活動、収入は伸びても検挙率は激減
小樽博覧会の開催に合わせて、小樽築港駅 〜 浜小樽駅間の貨物支線に会場前駅(臨時駅)を設置 6/10〜8/24
国鉄本社 第278回運転事故防止対策委員会開催 6/11
「公共交通確保、国鉄の分割・民営化反対共闘会議」、全国 大行動。関係省庁と交渉 6/12
中国鉄道部長一行、中央学園を視察 6/13
東京北局を総裁表彰(7年以上無殉職を継続)6/13
中古客車・寝台車の売り出しを発表 6/13
昭和59年度第1169回日本国有鉄道監査委員会 6/14
  1. 経営状況の早期把握について
  2. 経費節減対策の推進状況について
  3. 昭和58年度の設備投資の考え方及びプロジェクト別投資実績、主要工事内容について
  4. 今後の設備投資に対する考え方について
  5. 国鉄年金負担額の増大と国鉄財政について
昭和59年度第1170回日本国有鉄道監査委員会 6/15
将来の経営について
国鉄の夏季手当、1.82か月で妥結 6/15
コンテナ貨車速度向上試験 6/19〜6/21
コキ5500を95km/h貨車に改造、性能試験が実施された
ASD方式(積空切替式自動空気ブレーキ)からCL方式(応荷重式自動空気ブレーキ))に改造
仁杉国鉄総裁、国鉄の分割・民営化に基本的には賛成とし、経営形態の具体案策定を表明する 6/21
組合側、総裁交渉で抗議、4組合共同声明 6/21
私鉄総連中央委員会で、来年度も「短期集中」路線継続など、向う1年間の運動方針案を承認 6/21
運輸省(現国土交通省)、第二次特定地方交通線27線区の廃止を承認 6/22→一覧
緊急サービス診断開始 6/22
本社旅客局の課長クラスが全国の主要な駅、車掌区を視察して行う「緊急サービス診断」が首都圏地区を皮切りに始まった
フロントサービスの改善は、再建問題とのからみもあって議論が高まり、国鉄でも真剣に取り組んできたところだが、利用客が多く注目されやすい主要駅でも接客態度やワッペン・服装整正問題などにまだ行き届かない面があり、今回の緊急サービス診断となった
初日は首都圏の東京駅、上野駅、東京車掌区など国鉄を代表する職場で点呼立会いや出改札窓口、職員詰所などのチェックが行われた
これから7月いっぱい全国約100ヵ所の主要現場で、サービスの実態や教育の実施状況をじかにチェックするとともに職場指導を行っていく予定
名松線 運輸大臣が廃止承認を保留 6/22
岩泉線 運輸大臣が廃止承認を保留 6/22
池北線 運輸大臣が廃止承認を保留 6/22
幌内線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
胆振線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
湧網線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
瀬棚線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
羽幌線 第2次特定地方交通線として、廃止承認6/22
広尾線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
富内線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
士幌線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
歌志内線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
松前線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
阿仁合線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
会津線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
二俣線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
越美南線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
伊勢線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
岩日線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
漆生線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
上山田線 第2次特定地方交通線として廃止承認6/22
松浦線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
高千穂線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
宮之城線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
佐賀線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
山野線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
志布志線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
大隅線 第2次特定地方交通線として廃止承認 6/22
東北新幹線開業2周年 6/23
東北新幹線が開業2周年を迎えた、2年間の利用客は約4,300万人 (1日平均5万9000人)、収入は約2,200億円(同3億円)、いずれも予想を大幅に上回る好調な成績、開業ブームといわれた1年目に比べても輸送人員、収入とも20%の伸びを示しており、首都圏と東北を結ぶ動脈として完全に定着
来年3月に予定されている上野乗り入れが実現されると利用客がさらに増加するのは確実で、60・3ダイヤ改正では、列車の増発やFやまびこ」の240キロ運転など輸送力の増強が計画されている
将来の高速化を睨んで在来線特急電車で高速試験 6/23〜7/10
高速走行試験が湖西線の安曇川〜永原間で開始
在来線の最高速度は、43年10月のダイヤ改正でそれまでの110キロから120キロに引き上げられて以来、16年近くも据え置かれたままになっているが、運輸省令で新幹線以外の車両については、最高速度から停止までのプレ−キ距離600メートル以内という制限があるため。国鉄では、昭和62年〜63年頃から始まる特急車両の取り替え時期に合わせて各種技術開発を進めており、130キロ運転については実現の見通しを得ている
今回の試験では、最高速度を160キロに向上するための車両、軌道、電気関係等の基礎データを収集することが目的で、381系振子電車を使い7月10日までの期間実施
湖西線で日根野区381系を使用して7/10まで高速試験を実施、最高速度179.5km/hを記録(在来線狭軌最高速度記録)

個室寝台車「カルテット」前売り開始 6/23
当局、過員問題で、下記の通り回答 6/23
  1. 余剰人員活用は当局責任で実施していることを定めたもので協定に抵触しない、などと回答。
  2. 総裁達194号は一時他の職に従事することができることを定めたもので協定に抵触していない
などと回答
昭和59年度第1171回日本国有鉄道監査委員会 6/25
昭和58年度監査報告書案について
東海道新幹線の雪害対策まとまる 6/25
昨年度は、雪害により連続36日を含む74日という開業以来最大の運転規制日数を記録した東海道新幹線であったが、このうち9割までが米原地区の降雪による影響であった
国鉄では、モーターカーラッセルの能力強化等除雪体制の強化、降雪監視装置等の活用による運転規制の見直し、スプリンクラー稼動の改善などを行い、輸送障害の低減をはかることにしている
また従来の対策レベルとは異なる基本的な強化策として、温水散水消雪、遠赤外線消雪、シェルター、トンネルの4対策が検討されたが、効果、経済性など基本対策の全体計画を策定するにはなお検討が必要であることから、関ケ原トンネルを中心とした一部区間に設備を新設し検討することになった
中国地方中心に地震、国鉄東海道、山陽新幹線は、岡山〜博多間で上下15本がストヅプ 6/25
広島発東京行き「ひかり32号」が、3時間20分余遅れたのを最高に上下35本遅れる。また、翌26日にも、関東から中部地方にかけて再び地震があり、同線は東京〜名古屋間の各駅に上下23本の列車が立ち往生、ダイヤの乱れは夕方まで続き、71本が遅れ8万人に影響
「通信事業懇談会」が初会合 6/26 国鉄の通信事業進出について具体的な問題点を検討する通信事業懇談会(座長・猪瀬博東大教授)の初会合を本社で開催
この懇談会は、
  1. 提供サービスや営業地域など新規参入の態様
  2. 需要見通し
  3. 電電公社との接続問題
  4. 外国の事例
  5. 事業化に関連する諸問題
  6. などを検討するため、総裁の諮問咳関として設置されたもの
昭和59年度第1172回日本国有鉄道監査委員会 6/26
昭和58年度監査報告書案について
紀州鉄道 大和紡績和歌山工場専用線廃止 6/26
国鉄は細田運輸相に、第2次特定地方交通線27線(1540.4km)の廃止予定時期と対策協汲会開始希望日を定めた経営改善計画の追加修正を承認申請 6/27
鉄労中央委、「地域本社制の導入」を提案 6/27
鉄労、中央委員会で地域本社制の導入を提案 6/27
京葉商速鉄道の千葉県・西船橋〜勝田台(16.3km)の建設工事認可 6/27
京阪電気鉄道 京阪線で弱冷房車を導入 6/27
ただし、ダクト方式の3000系と6000系は除く
昭和59年度第1173回日本国有鉄道監査委員会 6/28
昭和58年度決算について
国労中闘委、闘争指令で全組合、家族に、国鉄分割・民営化反対闘争の強化と総団結を訴え 6/29
函館本線上砂川支線 上砂川駅でドラマ「昨日、悲別で」のロケ開始 6/
札幌市交通局「1日乗車券」発売開始 6/
三井鉱山奈井江専用鉄道 山元貯炭搬出終了、貨物列車運行停止 6/
紀州鉄道線大和紡績和歌山工場専用線廃止 6/


古利根公園橋に千住馬車鉄道のモニュメント設置
元東京大学演習林軌道 三国建設 運用終了
若江線 国鉄再建法により計画が中止
近鉄名古屋線、旧型車全廃により通勤車の最高速度を110km/hに向上
大東糖業 鉄道からトラック輸送に切替

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鉄道に関する事件・事故 昭和59年後半

日野市の遊園地多摩テックで、園内の遊覧鉄道が脱線し横転、乗客のこども12人と大人7人が重軽傷 1/6 国鉄総武快速線千葉〜稲毛間でレールに傷、千葉〜津田沼間訣速電車の運転を一時間罹取りやめ.徐行運転などで、4時間にわたりダイヤが乱れ、約10万人が迷惑 1/10
大雪のため、山田線で脱線事故
1時57分頃大志川〜浅岸間で670列車が雪崩に突っ込み、重連で牽引していたDE10が2両とも全軸脱線、盛岡〜区界間がバス代行輸送
信越線で電車のガラス破損 1/19
午前10時40分頃、押切駅構内を除雪中のロータリー車の吐き出した雪槐が通過中の快速電車の先頭部から3両目に当たり、24枚のガラスが割れ、11人がケガ。
函館本線奈井江駅下で特急脱線 2/4
北陸鉄道石川線で、車止めに激突 2/6
金沢市野町、北陸鉄道石川線野町駅で1番ホームに入ってきた鶴来発野町行き電車(3両)がオーバーランしてコンクリート製車止めに激突、前部を中破、乗客は将棋倒しとなり負傷50
ブレーキ故障が原因か?
幌向線の駅長のミスによる特急の運休 2/17
小田急小田原線海老名駅で架線事故、上下39本、11万5000人の足が乱れる 2/17
東京駅などで覚せい剤押収 2/22
「新幹線を利用して、大阪から東京にブツが運ばれている」という匿名電話を受けた警視庁保安2課が東京駅で張り込み中、ブツを持っていた暴力団員を見つけ逮捕
都営地下鉄浅草線新橋駅構内のポイント部のレールに亀裂、この事故で同線は約40本運休、17万400O人に影響 2/23
「摩周丸」で不審火事件 3/3
3時22分ごろ,青函連絡船青森ゆき貨物便として就航の「摩周丸」(5,375T乗組員43人)が青森県の大間崎灯台西北20.5マイル沖を航行中,幹部乗組員居住区付近で爆発昔が聞こえて火災が発生した
 20分後に消し止めたが1等航海士ら2人が煙にまかれて窒息死、3人ケガ。函館海上保安部、函館西署は乗組員の放火の疑いが強いとみて調査中、同連絡船初の焼死事件だった。(別の資料では死者3)
小田原市での人工地震実験を国鉄の変電所の感震機が感知、新幹線が徐行運転を行い、最高38分の遅れ 3/11
外房線でミキサー車と衝突 3/30
千葉県長生郡長生村水口の外房線八積〜茂原間の踏切で、安房鴨川発千葉行き上り電車(246M・6両)にコンクリートミキサー車が衝突。先頭車(クハ111-1307)が大破し、電車の運転士が死亡、負傷者50名、ミキサー車の無理な横断が原因
阪急電鉄で行楽特急衝突脱線 5/5
阪急電鉄で行楽特急衝突、脱線 神戸市灘区宮山の阪急電鉄神戸線阪急六甲駅構内で,神戸発梅田行き阪急特急電車(8両)が,回送特急(4両)に街突,前3両が脱線,回送特急も全車両が脱練。阪急特急は行楽客など約1100人が乗っており満員。重軽傷65。当時乗り入れていた山陽側運転手に過失が有ったとされたと後に報道されている
別の記事から
山電と阪急が衝突
11時28分ごろ,神戸市灘区の阪急神戸線阪急六甲駅を80km/hで通過中の高速神戸発梅田ゆき阪急特急電車(8両編成)が上り4番線がら出てきた山陽電鉄の回送電車(4両編成)の1両目後部側面に衝突,阪急は前3両,山電は4両とも脱線。行楽客で満員の阪急乗客64人と運転士が重軽傷を負った。同駅まで乗り入れてきた山電の運転士(39歳)が乗客を降ろしたあと、回送列車の運転士が故意に自動列車停止装置 (ATS) のスイッチを切り、車掌の合図と信号を無視して発車したことが原因。兵庫県警は業務上過失致傷現行犯で山電運転士を逮捕。事故を苦にした山電車掌(55歳)は16日夜、自社の電車に飛込み自殺した
総武本線で作業車脱線 5/9
2時25分ごろ、千葉県船橋市の総武本線・下総中山西船橋間の快速上り線で、バックしてきた両国保線区の砕石運搬車(4両編成)が線路に取り付けてあった列車横取り装置に乗り上け3両が脱線、上下快速線が12時40分まで不通となり,各停列車が大混雑した。横取り装置をはずし忘れたのが原因か。
線路転落の人を助けようと2人即死 5/12
21時10分ごろ、埼玉県春日部市の東武伊勢崎線春日部駅下りホームから酒に酔った42歳の男が転落、助けようと飛び降りた千葉県流山市のイトーヨーカドー店員、牛島広隆さん(28歳)もろとも太田ゆき急行〈りょうもう〉にひかれて即死。

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世相 昭和59年前半

ボルネオ島北部のブルネイが独立 1/1
日本ビクターが、アメリカのゼニス社向けにゼニス社商標でのビデオ生産を行うと発表 1/2
朝日新聞の調査で憲法改正反対が過去最高の78%に 1/3
第1回ライスボウルで京大が日本一 1/3
三菱自動車とアメリカ・クライスラー社が小型自動車の合弁生産を決定 1/4
都銀13行が、提携サービスの「BANCS」を開始 1/4
中曽根首相が、現役首相として戦後初めて靖国神社に新春参拝を行う 1/5
日本航空、全日本空輪。東亜国内航空3社の年末年始(58年12月28日〜1月4日)の国内、国際線の旅客綸送実績は、115万4400人(対前年比4.4%増)で、ともに好調、一方、日本アジア航空も9462人(同8.7%増) 1/5
中曽根首相、現職首相として初めて靖国神社に新春参拝 1/5
渡辺厚相が、「原発作れば国民は長生き」と発言 1/5
日野市の遊園地多摩テックで、園内の遊覧鉄道が脱線し横転、乗客のこども12人と大人7人が重軽傷 1/6
運輸省は関西国際空港の事業主体について、国と地方自治体と民間の三者による特殊会杜方式一本に.切り替えることとし、自民党交通部会の了承を得、59年度予算慨算要求の差し替えを大蔵省に提出 1/6
厚生省(現厚生労働省)の調査で65歳以上の一人暮しの老人は100万人を突破 1/7
パナマで中米9ヵ国外相会議が開催される。中米紛争解決のための21項目の和平案で合意 1/8
サラ金苦で老人を殺害した主婦2人が桐生署に逮捕 1/8
東証第1部のダウ平均株価が、初の一万円台にのる 1/9
アメリカが、1867年以来途絶えていたローマ法王庁との外交関係を樹立 1/10
中国の趙紫陽首相がアメリカを初訪問 1/10
北朝鮮が、朝鮮問題解決のため、アメリカ、韓国との3者会談を提案 1/10
閣僚資産の公開基準が決まる。本人名義に限定 1/10
行政管理庁、新しい日本標準産業分類を告示。惣菜・ビデオ機器製造業などが独立、狩猟業等は廃止 1/10
大協石油と丸善石油、両社の精製部門を分離統合する協定書に調印 1/11→4/1(コスモ石油
ブルガリアのソフ47空港で、同国営バルカン航空のTU134型旅客機が着陸に失敗、乗客、乗員50人が死亡 11/11
歌人 真壁仁、没 1/11
乾電池メーカー23社、水銀電池の回収、水銀含有量減少への共同研究など5項目の対象を発表する 1/13
千葉四区など全国二十二選挙区の有権者、「一票の格差による前年末の総選挙無効を求め一斉提訴 1/14
ロッキード事件 児玉誉士夫、没 1/17
運輸省、59年度予算眼算要求に盛り込んだ新島空港(東京都下)を最後に地方空港の新設、拡充を当面見合わせ、70年以降に見送りの方針を固める 1/17
福岡県の三井石炭鉱業所 有明坑の海底坑道で火災が発生、83人が死亡、13人が重軽傷 1/18
日本ビクターが、VHSビデオムービー発売を発表 1/18
国連食糧農業機関(FAO)が「アフリカ24ヵ国の1億5000万人が飢餓状態にある」と報告 1/19
家永三郎中央大学教授の第3次教科書訴訟 1/19
週刊文春が、ロス疑惑の「疑惑の銃弾」の連載を開始 1/19
九州〜関東の太平洋側に15年ぶりの大雪1/19→3/31
三宅村議会が、米軍艦載機の夜間発着訓練基地建設に反対する意見書を採択 1/20
牛肉・オレンジ・かんきつ果汁の市場開放問題に関する日米農産物交渉、外務省で行われる 1/20
総評拡大評議員会。84国民春闘方針、要求基準 (7%以上、1万8000円)など決定 1/20
ジ水泳選手で、「類人猿ターザン」シリーズに主演した俳優 ョニー・ワイズミューラー(Weissmuller,Johnny)がメキシコのアカプルコで没 1/21
日本初の、実用放送衛星「ゆり2号a」、宇宙開発事業団種子島宇宙センターから打上 1/23
新日鐵が、釜石の高炉一基休止などの合理化を提示 1/23
アップルコンピュータ社が、マッキントッシュを発表 1/24
マッキントッシュ
中曽根内閣の全閣僚が初めて資産を公開 1/24
運輸、大蔵両省は関西新空港の建設、運営にあたる特殊会社、(仮称=関西国際空港株式会社)設立を正式に決定、設立時期は10月1日、初年度の出資金は風が34億円、地方公共団体、民間が、それぞれE億5000万円の計51億円 1/24
新種の大型昆虫「ヤンバルテナガコガネ」が沖縄本島で発見される 1/24
イタリア政府が、バチカン市国との関係が時代にそぐわない部分があるとして改正審議を開始 1/25
レーガン米大統領が一般教書発表。「強いアメリカ」誇示 1/25
法制審議会、現行の父系血統主義を改め父母両系に改め国籍選択性を新設する等国籍改正法案をまとめる 1/25
都内の自動車電話が初めて全面不通 1/25
通商産業省令第 2号 中小企業倒産防止共済事業の余裕財源の有無及び額の計算に関する省令 1/25
日産自動車の英国への乗用車工場進出が、日産労使交渉の場の 中央協議会で、労使が大筋合意 1/26
計画内容は@生産開始は1985年末から1986年初めA当初の生産方式は日産がエンジンやトランスミッションなど主要部品を現地に送るKD(ノヅクダウンニ現地組み立て)方式B生産規模は小型乗用車年産3万台前後など
週刊文春が、ロサンゼルスでの日本人夫妻銃撃事件に関して「疑惑の銃弾」の連載を開始 1/26
最高裁、大東水害訴訟(48年)で、河川管理の行政責任は限定されるとして住民勝訴の2審判決を破棄 1/26
羽田空港の沖合展開工事に着手、1993年7月完成めざす 1/26
日本自動車工業会発表による昨年1年間の自動車生産実績は、4輪車の生産台数が11万1659台(対前年比3.5%増)と4年連続1000万台を超え、世界一を維持 1/26
東名高速道路で大型トラックやワゴン車など次々に追突事故、3台が炎上、1人が焼死、4人軽傷、27日朝も、この事故の後遣症で追突事故が起き3人死傷 1/26
アメリカの対日貿易赤字が過去最高になったことが判明 1/27
米国の対日貿易赤字216億ドル超の過去最高 1/27
国際観光振興会まとめによる58年の入国外客数は、196万8000人(対前年比9.8%増)、出国日本人数は422万5000人(同3.4%増)で、入国外客数は史上最高 1/28
日赤医療センターが、川崎病は3年周期で多発すると発表 1/29
三菱自動車工業は、乗用車「ミラージュ」と「ランサーフィオーレ」に欠陥、部品交換を運輸省に届け出 1/30
運輸省は中国の航空当局との間で、59年度の日中間の航空輸送枠は@旅客は15〜17%増A貨物は同45%増とすることで最終合意 1/30
東京女子医大付属病院に入院中の「日本同和清光会」の尾崎清光最高常任顧問(48)が3人組に襲われ射殺される。犯人は1999年まで逮捕されず時効 1/30
閣議報告で、完全失業率が過去最高の2.6%となったことが判明 1/31


教育臨調正式決定 2/1
中曽根康弘首相と森喜朗文相の会談で、首相直属の臨時教育制度調査会(教育臨調)設置が正式決定。田中一郎日教組委員長は設置反対の談話を発表 2/1
→参考 大原社会問題研究所
浜松、宇部、山口三市営バス運賃値上げ、平均5.5〜9.3% 2/1
日本航空、国際線運航30周年 2/1
社会党(現・社民党)中央執行委員会、1984年度運動方針を決定。「ニュー社会党への脱皮」を目標に現実路線を強調 2/2
宮城県の東北自動車道で、地吹雪で視界がきかず、3か所で計30台が追突事故、11人がけが 2/4
愛媛県新居浜市庄内町の路上で、近くに住む池田美恵子さん(12)が右胸を刺されて失血死する。犯人逮捕は1999年1月29日 2/5
親イスラエルのレバノン政府軍に対してシリアに支援されたイスラム反政府勢力が蜂起 2/6
産業構造審消費経済部会、割賦販売での紛争に信販会社への支払い拒否権も認める消費者保護策を決定 2/6
野球 三原脩、没 2/6
アメリカのチャレンジャーの2飛行士が、命綱なしの宇宙遊泳に成功 2/7
レバノンの反政府勢力が西ベイルートを制圧する。米艦隊が参戦 2/7
サラエボで冬季オリンピックが開幕する。49ヵ国、1510人が参加 2/8
総評第70回臨時大会。 春闘方針など決定 2/8
松竹社長の大谷隆三が、東京都品川区の自宅で長男と口論の後自宅に放火する。お手伝いさんが焼死 2/8
ソ連書記長 アンドロポフ(Andropov,Yury Vladimirovich)書記長が死去 2/9
厚生省(現・厚生労働省)、薬価基準改定告示 価格を平均16.6%引下げ 2/10→3/1実施(財医療保険業務研究協会のHPを参照)
アンナ・アンダーソン(Anderson,Anna)が、ヴァージニア州チャーロッツビルの老人ホームで没。ロシア皇女が真実なら82歳(誕生:1901/06)。ロシア皇女アナスタシアを名乗っていた 2/12
冒険家植村直己が世界初のマッキンリー冬季単独登頂に成功後、消息を断つ 2/12
評論家 古谷綱武、没 2/12
アメリカ連邦取引委員会が、国内3位の石油会社テキサコによるゲッティ石油買収を承認 2/13
衆院予算委員会、防衛費1%沸く問題で紛糾し審議中断 2/13
第9号科学衛星「おおぞら」が打ち上げられる 2/14
自民党の三塚博政調副会長が、衆議院予算委員会で少女雑誌5誌をとりあげ、露骨な性表現を批判する。業界は自主規制へ 2/14
国家公安委員会規則第 2号 国家公安委員会の所管に属する公益信託の引受けの許可及び監督に関する規則 2/14
黒柳徹子、日本で初めてユニセフ(国際児童基金)の親善大使に任命される 2/15
8日に自宅に放火してお手伝いさんを焼死させた松竹社長の大谷隆三が逮捕 2/15
随筆家 渋沢秀雄没 2/15
昭和五十八年度の水田利用再編奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律(昭和59年法律第1号)2/15
アンゴラと南アフリカが、アンゴラからの南アフリカ軍の撤退とナミビア国境地帯での休戦監視委員会設置で合意 2/16
通産省、57年から中小店舗保護のため大型小売店出店抑制措置を以後も継続と正式に決定 2/16
警察庁まとめの58年度高遠道路での交通事故は、発生件数1万4405件で、前年度に比べ21.5%増、死亡事故は168件、192人、前年度に比べ件数で27.3%、人員で24.7%増、死者は最悪の192人 2/16
運綸労連中央委員会で、1万6000円以上の賃金増額を要求の春闘方針案を承認 2/17
イタリア政府とバチカン市国の間で「
ラテラノ条約」が調印 2/18
東京都全域と横浜地区(川崎、横須賀両市を合む)タクシー運貸値上げ、初乗り(中型)470円(現行430円)2/18
「84国民春闘勝利、働く者の権利を確立する全国縦断行動」スタート。全国7コースに分けてリレー 2/17
長崎県対馬のカドミウム鉱害で、東邦亜鉛提示の補償案を被害者側が受け入れ、26年ぶりに紛争解決 2/19
イランが、イラク南部に大攻勢をかけ、イラン・イラク戦争が激化 2/22
東京労働基準局、仕事による鬱病で自殺を図り重傷の設計技師に心因性精神障害で初の労災認定 2/23
高木日本航空社長は記者会見で、59年度の事業計画を発表、南回り欧州線でのパーレン乗入れ、米国ロサンゼルス〜ブラシル間の運航開始、国際貨物専用便の大幅増強のほか、欧州線(北回り、モスクワ経由).中国線、香港線の増便、成田空港で米国線に乗り継ぎやすいような東南アジアの接続便の新設などが骨子 2/23
社民連代表 田英夫、従来の非核三原則に「核攻撃させない」を加えた非核4原則を提言 2/26
反日教組系の全日本教職員連盟が結成 2/26
12日にマッキンリーで消息を断った冒険家 植村直己の捜索が打ち切られる 2/26
レバノンの内戦が全面停戦で合意が成立 2/27
岩国基地所属の自衛隊飛行艇「PS-l型丿機(13人乗り)が、伊予沖に墜落、漂流中の4人を発見、救出作業開始 2/27
雪の名神高速道路上下線各所で計43台が衝突.1人死亡、14人が重軽傷 2/27
山口市の自衛隊駐屯地で実弾射撃訓練中の隊員が同僚に発砲し、4人が重軽傷を負う。重体の1人は死亡 2/27
地方交付税法の一部を改正する法律(昭和59年法律第2号)2/28
農業共済再保険特別会計における農作物共済及び畑作物共済に係る再保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律(昭和59年法律第3号)2/28
大沢商会が1250億円の負債を出して倒産 2/29


名古屋市交通局の地下鉄(平均 値上げ率13.0%)、市バス運賃値上げ 3/1
最高裁はカラオケ騒音は人権侵害と判断 3/1
春日市、個人情報保護条例案発表。行政の情報収集を規制し、条例適用対象を民間業者などへも広げる 3/2
関西新空港法案を閣議決定 3/2
都はるみが、「フツーのおばさんになりたい」と引退を表明 3/5
文部省、東京都中野区に対し、教育委員を住民投票で選ぶ準公選制の中止を勧告 3/5
硫黄島近海で海底火山が活動し、「海徳海山」と命名 3/7
海運造船合理化審議会が、輸送量の低迷で大幅な余剰船腹の削減を進めるため、59年度の目標削減量を貨物船3万3000総トン、タンカー2万3000総トンとする答申を、細田運綸相に提出 3/7
「サラ金」大手四社の前年末決算で、貸し倒れが急増し778億円に達していることが金融機関の調査で判明 3/7
国連調査で、イ・イ戦争でイラク軍の毒ガス使用が判明 3/7
宮沢喜一代議士が東京のホテルで暴漢に襲われて負傷
大阪空港騒音公害四、五次訴訟で、被告の国が大阪地裁の和解案を受諾。提訴以来14年ぶりに全面決着 3/9
政令第25号 温泉法施行令 3/9
通商産業省令第15号 エネルギー管理士の試験及び免状の交付に関する規則 3/9
コロンビア警察機構が、コカイン秘密精製工場を急襲し、コカイン12.5tを押収 3/10
宮崎駿の「風の谷のナウシカ」が封切りになり、大ヒット 3/11
財田川事件再審、死刑囚谷口繁義被告に無罪の判決 3/12
宇都宮市にある私立精神病院の報徳会宇都宮病院で、看護職員らのリンチによって患者2人が死亡していたことが報道されて問題化 3/14
伊予鉄道の松山市内めぐり定期観光パス運賃平均8.6%値上げ 3/15
南アフリカとモザンビークが、不可侵条約に調印 3/16
日本画家 山口華楊、没 3/16
日中両政府が、残留孤児問題で口上書を交換 3/17
劇作家 伊馬春部、没 3/17
政令第36号 国家公務員及び公共企業体職員に係る共済組合制度の統合に伴う国家公務員共済組合法の長期給付の特例に関する政令 3/17
江崎グリコの江崎勝久社長が午後9時頃自宅で入浴中、3人組の男に裸のまま誘拐される グリコ・森永事件の発端 3/18 3/18→5/10
全日本空輪、東京〜富山線をジエット化 3/18
NHK、4月2日から犯罪報道において、逮捕者・被告人の呼び捨てをやめ呼称をつけることを決定 3/19
江崎社長誘拐から4時間後、10億円と金塊100キロを要求する脅迫状が見つかる 3/19
大韓航空機撃墜事件の日本人遺族会は、大韓航空を相手取り、総額27億5300万円の損害賠償請求の訴えを起こす方針を固める 3/20
18日に誘拐された江崎グリコの江崎勝久社長が自力で脱出 3/21
本州四国連絡橋公団が建設中の神戸〜鳴門ルートの一つ、大鳴門橋の中央径間がドヅキング 3/21
総評、男女雇用平等の法制化要求で中央行動 3/21
総理府令第 5号 技術士法施行規則 3/21
首相諮問機関「文化と教育に関する懇談会(座長 井深大)」、戦後教育体制の再検討を求めた報告書を提出 3/22
中曽根首相が中国を訪問 3/23
岡山県、拡声器の夜間使用を禁止するなどの「拡声器による暴騒音規制条例」公布 3/23
相模、鎌倉、三浦地区などの夕タシー運賃値上げ。また隠岐地区を除く島根県内タクシー運賃も9.2%値上げ 3/23
香川県内の243事業者(平均アップ率9.6%)と愛媛県の東中予地区377事業者(同9.3%)のタクー運賃値上げ 3/23
国連調査団が、イラクが対イラン戦争で毒ガスを使用したとの報告書を公表 3/26
民社党、防衛費のGNP比一%突破やむなしの方針 3/26
政府、臨時教育審議会設置法を国会に提出 3/27
科学万博の大動脈、常磐自動車道(崎玉県三郷市〜福島県いわき市)のうち、茨城県内の千代田石岡〜那珂インター間39.1km開通 3/27
超過勤務命令拒否で戒告処分を受けた郵便局員が処分取消を求めた訴訟で、最高裁は上告を棄却 3/27
日本航空乗負組合スト、国内便61%、国際便22%欠航、乗客合わせて1万4400人に影響 3/28
本田技研工業の軽トラックの新車に欠陥、対象車両の無償回収修理を運輸省に届け出 3/28
土呂久鉱山ヒ素公害訴訟で、宮崎地裁が住友金属に5億円の賠償を命じる原告勝訴の判決 3/28
東京、羽田空港で、東亜国内航空のYS11型機に、日航シャンポ機が衝突、双方の機首部分が破損.乗客にけが人なし 3/28
ロス市警が、2月24日に読売新聞で報道された身元不明死体を白石千鶴子と断定する(ロス疑惑)3/29
厚生省エイズ研究班の下に設置された血液製剤小委員会が、輸入凝縮製剤の継続使用を最終報告し、委員会を解散 3/29
香川県小豆島、徳島県市部、同郡部、愛媛県南部の4地区タクシー運賃値上げ、アヅプ率平均9.8〜9.9% 3/30
厚生省令第17号 環境省関係浄化槽法施行規則 3/30
コンピュータによる数値計算法の研究者で東大名誉教授 山内二郎、没 3/31
所得税・地方税の改正法公布(4月1日施行3/31
法人税法の一部を改正する法律(昭和59年法律第4号)3/31
所得税法等の一部を改正する法律(昭和59年法律第5号)3/31
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第6号)3/31
地方税法等の一部を改正する法律(昭和59年法律第7号)3/31
関税定率法等の一部を改正する法律(昭和59年法律第8号)3/31
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和59年法律第9号)3/31
奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興特別措置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第10号)3/31
裁判所職員定員法の一部を改正する法律(昭和59年法律第11号)3/31
人事院規則2-9 人事院規則2-9(人事院の法律顧問) 3/31

 赤字ローカル線を引継ぐ初の第三セクター「三陸鉄道」が開業 4/1
春闘共闘会議など「国民のくらしを守る84総決起集会」全民労協も参加 4/1
厚相、外相を勤めた政治家 園田直、没 4/2
専売公社改革法、閣議決定 4/3
日本航空、名古屋〜ロサンゼルス定期路線聞設 4/3
愛知県内の名神高速道路下り線で、2件の迫突事故、3人死亡、7人が重憧傷 4/3
たばこ専売制度廃止等を内容とした、「たばこ事業法」等関連三法案が閣議決定 4/3
労働4団体、人事院勧告・仲裁裁定完全実施などで政府とトップ交渉。政府、「完全実施にむけ誠意をもって取り組む」 など3項目回答。 公労協など6日のスト中止 4/4
大阪府庁など2箇所で時限式発火装置が炎上。大阪府警は関西新空港建設反対の中核派の犯行と断定 4/4
国士館大学で、学生らが総長退陣を求めて大学を封鎖 4/5
井上ひさしが、劇団こまつ座の旗揚げ 4/5
俳優 長谷川一夫、没 4/6
閣議が、電気通信事業法案を決定 4/6
電電公社民営化・付加価値通信網開放を定めた、日本電信電話株式会社法案、電気事業法案、閣議決定 4/6
消防施設強化促進法の一部を改正する法律(昭和59年法律第12号)4/6
社会党代表団が米国訪問 4/7
日米農産物交渉が決着する。日本が牛肉とオレンジの輸入を増やすというもの 4/7
山形県、鳥海山で、ヘリコプターが墜落、スキー下見の7人重軽傷 4/8
神奈川県・湯河原町の県道で、自動車専用道路「渦河原パークウェー」を下ってきた大型観光パス、ブレーキ故障で、橋のらんかんを突き破って川に突っ込み、21人がけが 4/9
細田運輸相は、今後の外航海運政策のあり方について、海運造船合理化審議会に諮間、@海運   中核6社などによる集約体制の見直しA規制緩和と経営多角化B税制優遇など 4/9
社会党の石橋委員長が訪米 4/9
共産党全国協議会で宮本議長、当面「社会党との共闘は断念」と表明 4/10
故長谷川一夫、故植村直己に国民栄誉賞を与えることが決まる 4/10
大蔵省(現・財務省)、58年度貿易統計発表、貿易黒字が233億ドルで過去最高 4/10(税関HPを参照しています)
ソ連で、チェルネンコ書記長が最高幹部会議長に選出 4/11
金属大手組合に3.5%の低額回答 4/11
スペースシャトル「チャレンジャー」が太陽活動衛星を回収して宇宙修理を行い、軌道投入に成功 4/12
ニカラグアへ右派反政府ゲリラが侵攻 4/12
国立学校設置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第13号)4/12
自民党総務会は、首相ら靖国参拝を合憲決定 4/13
酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第14号)4/13
物品税法の一部を改正する法律(昭和59年法律第15号)4/13
石油税法の一部を改正する法律(昭和59年法律第16号)4/13
オーストラリアで核武装反対、ウラン鉱の採掘と輸出反対の集会が開かれ、25万人が参加 4/15
データベースの整備と情報照会サービスのためのデータベース振興センター、通産省に認可され発足 4/16
警察庁まとめによると、全国交通安全運動期間中(6日〜15日)全国で1万1491件の事故が起き、235人が死亡、1万3810人がけが 4/16
ロンドンのリビア人民代表部から、反カダフィーの亡命リビア人デモ隊に発砲があり、イギリスの女性警官ら11人が死傷 4/17
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)総会、約40ヶ国が参加し東京で開催 4/17
前田内閣法制局第一部長、靖国神社への玉ぐし料公費支出は違憲との見解を衆院法務委員会で表明 4/18
日本アジア航空のDC8型機が、那覇空港に着陸時に機体が急激に降下して着陸し、機体が小破する。ウィンドシアによる 4/19
公企体各当局、公労協各組合に0.5%賃金引上げの回答 4/19
労働省、雇用機会均等法案要綱を婦人少年問題審議会に諮問、採用や昇進の均等は努力義務規定とされる 4/19
東京・銀座の宝石店に2人組の強盗が入り、金塊1億円相当が奪われる 4/19
英国ロンドンのヒースロ一空港で爆弾が爆発、23人が重軽傷 4/20
全電通トップ交渉で「電電にふさわしい賃金」をとの公社側態度の表明うけ、労使で調停申請 4/20
総理府令第23号 全国消費実態調査規則 4/20
17日のリビア人民代表部からの発砲事件で、イギリスがリビアと国交を断絶 4/22
韓国ソウル市の全長48.8kmの地下鉄環状線(2号線)完成、市の中心を流れる漢江を挟んで市の南北をつなぐ 4/22
日本鋼管が、ナショナル・スチール社の株式50%を取得 4/24
全国港湾労働組合協議会が、全国10大港で輸出コンテナ搬入阻止の無期スト 4/24
サラ金苦の兵庫県警現職警官、大阪の幸福相互銀行(当時)池田支店に強盗 4/24
歌手 霧島昇、没 4/24
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律(昭和59年法律第17号)4/24
文部省令第31号 教育公務員特例法第31条及び第35条の規定に基づく国立教育政策研究所の長等の選考の手続及び任期等を定める手続に関する省令 4/24
日本通運がVAN(付加価値通信網)事業に進出、9月からイトーヨーカ堂と取引問屋11社を結ぶ 4/25
東亜国内航空乗員組合が春闘の会社側回答(2万0291円、定昇込み)を不満としてスト、63路線262便が欠航、約1万5000人の乗客に影響、日本近距離航空も24時間スト 4/25
1980年に川崎市で起きた金属バット両親殺人事件で、元浪人生に懲役13年の判決が下る 4/25
アメリカのレーガン大統領が中国を訪問し、両国関係の安定継続で一致 4/26
公労委、公企体労使に調停案を非公式に提示(公企体平均8 900円台、4.25%)。組合側拒否、調停不能。5月1日仲裁移行 4/26
アメリカのジャズ・ピアニスト カウント・ベイシー(Basie,Count)没 4/27
運輸省設置法改正法成立、7月の機構改革で陸運局と海運局を統合、地方運輸局を設置する 4/27
運輸省春の黄綬褒章20人、藍綬褒章31人の受章者を発表、観光関係5人、海運5人、船舶6人、船員2人、港湾5人、鉄道2人、自動車21人、航空2人、船員労働委員会3人、5月30日伝達式 4/27
日本道路公団の「横浜横須賀道路」の逗子〜衣笠間7.5km開通 4/27
経済対策閣僚会議、118品目についての関税引き下げや包括的対外経済対策を決定 4/27
ロッキード裁判で、東京地裁が小佐野賢治に1審の懲役1年の実刑判決を破棄し、懲役10年、執行猶予3年の判決を下す 4/27
皇室経済法施行法の一部を改正する法律(昭和59年法律第18号)4/27
公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律(昭和59年法律第19号)4/27
機械類信用保険法の一部を改正する法律(昭和59年法律第20号)4/27
公衆電気通信法の一部を改正する法律(昭和59年法律第21号)4/27
総理府令第24号 国勢調査の調査区の設定の基準等に関する省令 4/27
経済企画庁、「健康食品」の実態調査結果発表、衛生面等で問題が多いと発表 4/28
保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第22号)4/28
中曽根首相、パキスタン・インド公式訪問出発 4/30
焼酎ブーム・若者の間に一気のみ流行、急性アルコール中毒で入院騒ぎも4月


第55回メーデー。21都道府県で統一メーデー。全国で380万人が参加。 中央メーデーに47万人。政党あいさつなし 5/1
国税庁、今年度から公示が1000万円以上の”所得者”から”納税者”に変更 5/1
常野地区(茨絨県および栃木県)など3地区のタクシー運賃値上げ。常野地区、値上げ率9.9%、千葉B地区9.8%、東京都島しよ地区9.8% 5/1
各種手数料等の額の改定及び規定の合理化に関する法律(昭和59年法律第23号)5/1
特許特別会計法(昭和59年法律第24号)5/1
昭和石油とシェル石油、60年1月で対等合併し
昭和シェル石油として発足と発表 5/2
ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が韓国を訪問 5/3
中国、奉城監獄に収容されていた4人組の1人江青が、病気治療のため仮出獄し、毛沢東との間に生まれた実子の李娜と同居 5/4
厚生省、58年度全国母子世帯等調査結果発表。離婚による母子世帯、夫との死別世帯をはじめて上回る 5/4
財界 永野重雄没 5/4
子供のための本格的な科学博物館の、横浜こども科学館が開館する。コンピュータ教室が設置 5/5
エルサルバドルの大統領選挙で、中道キリスト教民主党のドアルテが当選 5/6
エクアドルの大統領選挙で、保守連合のコルデロが当選 5/6
ベトナム復員米兵1万8000人による枯葉剤集団訴訟で、化学会社7社が1億8000万ドルを支払うことで和解 5/7
宮沢元官房長官が自民党総裁選に向け、「資産倍増論」を提唱 5/7
総理府まとめの58年度の「観光の状況に。関する年次報告(観光白書)」発表 5/8
国内の観光旅行は伸び悩んだが、若い女性の海外旅行ブームに支えられ、潰丿外旅行者は史上最高を記録。前年度比4%増の423万人。国内観光は1泊以上が延べ1億4000万人、国民1人平均1.17回で、人数では400万人増加したが、旅先での宿泊数は、わずかに減少
「関西国際空港株式会社法案」衆院運綸委員会で可決 5/8
運輸省設置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第25号)5/8
水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第26号)5/8
国有林野法の一部を改正する法律(昭和59年法律第27号)5/8
ソ連がロサンゼルス・オリンピック不参加を表明する(モスクワ五輪のボイコットに対する報復)5/9
婦人少年問題審議会、男女雇用機会均等法案要綱に対し施行後の見直しを求め労組に答申 5/9
東京都のうち特別区と武三交通圏の個人タクシー26件免許 5/10
グリコ製品に毒物を混入との脅迫状が報道機関に届き、スーパーなどで同社製品の販売中止が広がる 5/10
飛鳥の束明神古墳で、草壁皇子のものと見られる歯や石槨が出土 5/10
五島昇が日商会頭に就任 5/11
農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和59年法律第28号)5/11
米国のパンフメリカン航空は、大阪〜ハワイ・ホノルル間の運航を中止 5/12
NHK、「ゆり2号a」による衛星放送開始、当初は難視聴地域対策優先のため放映内容は地上波と殆ど同じ 5/12
フィリピンの国会議員選挙で野党議員が躍進 5/14
中国の第6期全国人民代表大会第2回会議が開幕 5/15
58年度の「交通白書」によると昨年1年間の交通事故死者は、9520人で、一昨年に比べ約5%増。自動二輪、原付き自転車による死者数が2257人(全死者の23.7%)と一昨年に比べ11%も増加。なお交通事故総発生件数は、52万6362件、死傷者総数は66万4342人 5/15
恩給法等の一部を改正する法律(昭和59年法律第29号)5/15
株券等の保管及び振替に関する法律(昭和59年法律第30号)5/15
政令第143号 農産物検査法関係手数料令 5/15
政令第147号 海事代理士法関係手数料令 5/15
北朝鮮の金日成国家主席が、23年ぶりにソ連を訪問するために列車で出発 5/16
那覇市で、沖縄戦記録フィルム上映会開催 5/16
グリコ事件で「ダイエーの社長え:グリコのせい品うらんでよかったのう」という挑戦状が届く 5/16
中小企業等協同組合法及び中小企業団体の組織に関する法律の一部を改正する法律(昭和59年法律第31号)5/16
ロンドンの国際戦略研が「米ソ関係はキューバ危機以来最悪」と報告 5/17
貸しレコード・テープ規制の著作権法改正が成立 5/18
国籍法・戸籍法改正案が参議院で可決成立 5/18
父母のいずれかが日本人であれば日本国籍が認められることに 5/18
輸出保険法及び輸出保険特別会計法の一部を改正する法律(昭和59年法律第32号)5/18
繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第33号)5/18
地力増進法(昭和59年法律第34号)5/18
スイスで銀行秘密の公開をめぐる国民投票が行われる。従来通り非公開・秘密預金堅持 5/20
成田空港開港6周年、利用客は5000万人超す 5/20
大相撲の元関脇高見山が引退 5/20
政府は国鉄など三公社四現業職員の賃上げに関する公労委・仲叙政定の取扱いについて、「議決案件」として、国会に一括付議することを決定 5/21
東海・近畿などで発信や観測機を積んだ正体不明の気球が発見される 5/21
西ドイツの第6代大統領にワイツゼッカー前西ベルリン市長が選出 5/22
政府税調、マル優や郵便貯金など非課税貯蓄制度は抜本的見直しが必要との会長談話を了承 5/22
昭和四十二年度以後における国家公務員等共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和59年法律第35号)5/22
国有林野事業改善特別措置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第36号)5/22
北朝鮮の金日成主席(72)がモスクワを訪問し、チェルネンコ書記長と会談 5/23
チェルネンコソ連共産党書記長、日本の「軍国主義復活がアジア諸国に警戒の念を与えている」と言明 5/23
井筒部屋初の3兄弟関取が誕生 5/23
地方交付税法等の一部を改正する法律(昭和59年法律第37号)5/23
労働4団体など春闘結果発表。8749円(4.7%) 5/25
国会議員互助年金法の一部を改正する法律(昭和59年法律第38号)5/25
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律(昭和59年法律第39号)5/25
国会職員法の一部を改正する法律(昭和59年法律第40号)5/25
国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律(昭和59年法律第41号)5/25
昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和59年法律第42号)5/25
昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和59年法律第43号)5/25
調和ある対外経済関係の形成を図るための国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律等の一部を改正する法律(昭和59年法律第44号)5/25
国籍法及び戸籍法の一部を改正する法律(昭和59年法律第45号)5/25
(父母両系主義を採用。片親があれば子供の日本国籍取得など)
著作権法の一部を改正する法律(昭和59年法律第46号)5/25
地方公共団体関係手数料に係る規定の合理化に関する法律(昭和59年法律第47号)5/25
シオノギ製薬、遺伝子組換え医薬品の輸入承認を申請 5/26
核弾頭付巡航ミサイルのトマホーク配備反対集会、横須賀、佐世保など全国8ヶ所で開催、10万人が参加 5/27
オウム神仙の会が株式会社「オウム」を設立 5/28
教育家 森戸辰男、没 5/28
電波法の一部を改正する法律(昭和59年法律第48号)5/29
大幅な合理化と58春闘が解決せず労使対立の、小豆島パスは、第1波スト以来13か月ぶりに解決 5/29
大蔵省、預金金利自由化や円転換規制撤廃など、金融の自由化と国際化を進めるための方針を公表 5/30
名古屋、神戸地区のタクシー運賃値上げ、値上げ率名古屋9.0%、神戸9.6% 5/30
京セラ・ソニー・ウシオ電機・セコム・三菱商事など25社の出資により、第二電電企画(現・KDDI)が設立される 5/31 参考 wikipedia


佐渡汽船旅客運賃、新潟〜両津間1730円(現行1580円)。同ジェヅトフォイル5300円(同5000円)など値上げ 6/1

農林水産省、日本が過去に貸し付けた米の現物返済の形で、韓国から米を緊急輸入を決定 6/1
札幌市(9.9%)、徳鳥市(6.4%)、じょうてつ(13.9%)、徳島西部交通(4.9%)のバス運賃をそれぞれ値上げ 6/1
割賦販売法の一部を改正する法律(昭和59年法律第49号)6/2
臨時行革審の土光会長、60年度予算編成でも、「増税無き財政再建」を守らせる決意を表明 6/4
シーク教徒が立てこもるパンジャブ州ノゴールデン・テンプルにインド国軍が突入し激しい銃激戦の末制圧 6/5
政令第179号 最低賃金法第35条第2項の地方運輸局を定める政令 6/6
第10回先進国首脳会議(ロンドン・サミット)が開催 6/7
都制度調査会、現行の都区制度を改め、東京23区を普通地方公共団体とするなどの報告書をまとめる 6/7
総評など反トマホークで全国行動 6/8
アメリカ陸軍が、大陸間弾道ミサイルの大気圏外破壊に成功したと発表 6/11
日教組、昭和59年度の運動方針案を発表「教職員も学歴社会に埋没している」と反省し教育実践を重視 6/11
行政管理庁、都市近郊の深夜旅客輸送のため、バス終発延長、タクシー相乗り制度導入などを運輸省に勧告 6/12
旧日本軍が中国で毒ガスを使ったとの極秘資料がアメリカの公文書館に存在することが判明 6/13
運輸省、全日本空輪のハワイ向チャーター便認可、日本航空には羽田のワク拡大 6/13
横浜地裁が、外国人登録法の指紋押捺を拒否したアメリカ国籍の女性に初の有罪判決 6/14
6/14→s59/8/29東京地裁、在日韓国人に有罪判決
東京の百貨店でエリマキトカゲが日本で初めて公開 6/15
作家 竹山道雄、没 6/15
俳優 内田良平、没 6/15
映画監督 中川信夫、没 6/17
東京と大阪のバイク急便業者が、バイクと航空機を組み合わせた、東京〜大阪間の即日配達サービス開始 6/18
昭和59年陸運および観光関係事業功労者、観光22人、鉄道16人、自動車147人、自動車輸送統計調査20人、計205人を運愉大臣表彰 6/19
人口問題審議会、30年後(2014年)65歳以上の老齢人口比率を21%とする「人口白書」を渡部厚相に提出 6/20
坂本義和東大教授ら、学者・文化人が非核5原則提唱 6/20
日本沿海フェリー(本社・東京)苫小牧〜大洗間(758km)と東日本フェリー(本杜・函館市)室蘭〜大洗間(728km)の航路開設免許 6/21
大阪大学が、悩死に関する独自の基準を定め公表、一酸化中毒・薬物中毒患者等も脳死判定対象とするなど 6/22
新自由クラブが臨時大会を開き、代表に河野洋平が選出 6/23
中南米11ヵ国が、先進国に対して利子の引き下げを要求 6/24
運輸省は関西国際空港株式会社の設立委員21人の顔ぷれを発表、委員長には土光敏夫氏。なお社長には竹内良夫氏が内定 6/26
熊本名産からしれんこん中毒、11人死亡 6/26
身体障害者雇用促進法の一部を改正する法律(昭和59年法律第50号)6/26
農水省の農業調査で、農家戸数が450万戸を割ったことが判明 6/27
政令第221号 弁護士法第5条第1号の機関を定める政令 6/27
政令第222号 公証人法第13条ノ2の審議会等を定める政令 6/27
政令第224号 出入国管理及び難民認定法第61条の8第1項の法務省の内部部局を定める政令 6/27
マサチューセッツ工科大学(MIT)の利根川進教授らが、ヒトのリンパ球T細胞の受容体構造を解明 6/28
日本航空乗員組合が、前日に続きスト、国内、国際線合わせて28便欠航 6/28
政令第226号 旧軍港市転換法第6条第1項の財務局を定める政令 6/28
厚生省が、日本人の平均寿命が女79.8歳、男74.2歳となっていることを明らかに、平均寿命男女とも世界一に 6/30
青森県青森市松森に隕石が落下する(青森隕石)。重量は0.32キログラム 6/30
千葉県A地区(千葉市、市川市、松戸市など)タクシー運賃平均9.7%値上げ 6/30
サラ金の準大手のヤタガイクレジットが倒産 6/30
郵政省設置法の一部を改正する法律(昭和59年法律第51号) 6/30
昭和五十九年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置等に関する法律(昭和59年法律第52号)6/30
関西国際空港株式会社法(昭和59年法律第53号)6/30
政令第239号 関西国際空港株式会社法施行令 6/30
運輸省令第20号 関西国際空港株式会社法施行規則 6/30
今年度上半期の校内暴力は、30%以上減 6月


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昭和59年 生活関連

電電公社、首都圏と京阪神でキャプテン・サービス開始

昭和59年 流行語

パフォーマンス/違憲総選挙/かい人21面相/マル金・マルビ/イッキ、イッキ/ちゃっぶい、ちゃっぶい/ピーターパン症候群/アラ型新人/昭和ヒトケタ自殺男/くれない旅/輪切り、足切り、薄切り/普通のオバサン/仮免課長、窓ベンチャー族/ミスマッチ感覚/財テク

昭和59年 こんなものが発売

浴用酒 ポケット型液晶カラーテレビ

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日本国有鉄道史

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