昭和55年前半 鉄道ニュース


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大阪市営地下鉄で運転士が酒酔い運転、乗客が運転士を排除 1/1
国労第127回拡大中央委員会(東京・全電通会館) 春闘、反「合理化」などの「当面の闘争方針」を決定 1/2
首都圏U夕ーン客ガラガラ 1/3
正月休みをふるさとでのんびり週ごした帰省客たちが,4日の仕事始めを前に3日から首都圏へのUターンを開始した。上野駅の帰京客は平均305%,東京駅新幹線「ひかり」の乗車率は100〜150%
帰京客のピーク43万人 1/5
昨年12月28日から元日までの5日問、東京・上野・新宿の3駅から脱出した旅客145万1千人〔対前年98.5%)の帰京客のピークは一日で、43万人(129・%)を記録した
国鉄客ふえて減収 1/7
国鉄の年末28日から6日までのの旅客営業概況がまとまった(主要30線区の特急・急行)は681万人と対前年比1%増だが、売上げは605億円と3%減。期間中の特色としては、特急列車指向が一段と強くなり、選好率は咋年の55%を上回る57%となった反面、夜行列車選好率は過去2年間の19%を1%下回る18%になったことがあげられる
桜井・和歌山線 電化設備使用開始 1/7
この日から開業前日まで訓練運転を実施
国労三役、「運賃問題懇談会」に運賃値上げ反対など申し入れ1/7
私鉄3が日で利用者減少が目立つも、初詣客増収 1/7
民営鉄道協会まとめの正月3が日の大手私鉄14社の輸送実績(東武、京成は未集計)は。初詣客など利用客は約2000万人、収入は14社計37億0200万円、なかでも人員では営団地下鉄。南海、阪神が増加、全体で6.6%のダウン、逆に収入は昨年1月からの運賃値上げで前年を5.4%上回った
国鉄3回目の冬ダイヤヘ 1/8
52年度から始まった冬ダイヤを実施。計画運休は新幹線1.6%、在来線(雪害線区の特急・急行)3.0%で、2月末までの予定
今冬は暖冬でこれまで雪害は発生してないが、警戒を強めている。
冬本番待望の降雪 1/8
長野県内に7日から8日へかけて降り続いた雪は、飯山線森宮野原付近85CM、信越線黒姫で55CM、大糸線中止で60CMとなり、今冬初のラヅセル車が出動した。ラッセル初動は昨冬より半月遅い
国鉄今日から雪ダイヤ 1/8
豪雪線区の特急・急行の一部を計画運休する、期間は2月末まで。予定通り行われると新幹線は166本、在来線957本が  計画運休。今回で3回目 雪ダイヤを予定通り実施
国労は中央執行委員会で、80春闘の質金引上げ要求を反「合理化」「平均2万3000円、112.5%(定昇別)、35歳標準労働者の基準内賃金を19万円」とする2本立ての執行部案を決定 1/8
福島交通、伊豆急行、近江鉄道。能勢電鉄4社の旅客運賃値上げ 1/8
社会党と民社党は、スト権の条件付付与で公企体労働者の労働基本権の回復を図ることで合意が成立 1/8
スト権の具体的な在り方を示した「労働基本権確立のための基本要綱」をまとめた。スト権付与の条件としてストが国民の日常生活に著しい支障をもたらすおそれがある場合には首相が中止命令を出す緊急調整制度、事前連絡予告制度、組合員によるスト賛否投票など盛込んでいる。今国会に法改正案提出を予定
本年初の全国総局長。管理局長会議開く 1/9
本社9階大会議室で、本年初の全国総局長・管理局長会議が開かれた。本社からは高木総裁をはじめ天坂副総裁、各常務理事、関係局長らが出席
55年度の重要施策として、近代化・合理化、営業センスの普及、地方交通線対策にふれ、今後、総局長・管理局長が格段の努力をもって取り組むよう指示した
昭和54年度第974回日本国有鉄道監査委員会 1/10
  1. 再建に関する閣議了解につい
  2. 昭和55年度予算案について
高木国鉄総裁は、1月末にも運賃値上げ案を運綸省に申請する方針を明らかに 1/10
値上げ案は
  1. 旅客の運賃・料金は同じアップ率とし。約6%引上げる
  2. 通学定期の割引率は3%前後引下げ、運賃値上げも合わせ20%近いアップ率とする
  3. 貨物運賃値上げ率は旅客より大きく
するなど
国鉄 第21回運賃問題懇談会開催 1/10
〈ひかり〉ダンピング・キップ発売 1/11
東京都区内からくひかり〉指定席で京都へ往復する2人以上が対象。18日から3月15日出発分まで、運賃・料金とも25%引き。これまで〈こだま〉自由席の大幅割引は多かったが、〈ひかり〉ては初めて
国鉄首都圏本部は。3月31日まで、旅客増収キャンペーンを展開 1/11
「エンジン全開SSオペレーション」と名づけ、新幹線エコノミーきっぷなど新幹線閃連商品や魅力あるエック、団体旅行の企画など盛り込む
国鉄荷物営業 ダイエーとパレット定形運送契約を締結【大鉄局】1/11
大手スーパーのダイエーとパレット定形運送契約を締結し、1月15日夜、大阪駅から商品の託送を開始
ダイエーが、遠隔地店舗あての商品輸送を自動車輸送から一定限度まで国鉄荷物輸送に転換したことによるもので、輸送するパレツト台数は1日当たり62台。小荷物に換算すると、年間約47万個となり、収入は年間約1億円が見込まれる
ダイエーが国鉄利用に踏み切った背景には、トラック運賃との物流経費の比較、同社の輸送システムが国鉄荷物のパレットシステムと適合すること、などがあげられる、大鉄局の積極的な営業努力が実を結んだものともして、部内外から大いに注目されている
国鉄では、大口定形扱い小荷物について、現行の営業割引をさらに拡大した特別運賃制度を新設し、大口荷主の開発につとめていく予定
公労協もこれと合致した条件付スト権付与をめざす立法要求の大綱決定 1/11
高木総裁、金沢局を観察 1/12
国鉄が東北新幹線のルート変更申請 1/12
懸案の「埼玉県南ルート」を地下方式から高架橋とする変更認可を運輸省へ申請
46年10月、軟弱地層を理由に高架案を示したところ地元の猛反対を受けて凍結されていたもので、54年12月、浦和・与野・戸田三市の軟化でようやく解決へ
国鉄千葉動力車労働組合は、組合員106人の処分に抗議。16日から3日間第2波闘争を決定 1/12
東京に初雪 1/13
平年より14日遅れで都心に2cm降雪。雪に弱い首都圏の国電などもポイントの凍結防止に懸命、貨物は武蔵野、大宮操が積雪で貨車の入換え作業ができなくなり、各貨物列車を駅止め、始発駅で打ち切りダイヤ混乱
名神高速道路下り線彦根トソネル出口付近で、国鉄高速パスが、停車中のトラックに追突、パスの乗客27人はショヅクで将棋倒し、11人が重軽傷 1/14
第225回運転事故防止対策委員会開催 1/14
埼玉県大宮〜伊奈間の新交通システムの運営にあたる第三セクター 「埼玉新都市交通株式会社」が初の発起人会を開催、同年3月に同社設立が決定 1/14
国鉄は小荷物の輸送を拡大するため「定型パレッ卜扱い小荷物制度」を発足、利用者の第1号はダイエー 1/15
運輸省、国鉄は、今後5年間にパス輸送などへ転換する路線を全体で86路線、全長約3900kmとする方針を決定 1/15
春闘戦術方針を決定 1/16
春闘共闘会議は戦術委員会で、賃上げ決戦時期を4月中旬を中心に民間総結集をはかり、その直後に公労協公務員共闘、未解決の民間組合が集中するヤマを設定する二段構えの戦術を配置する大筋の方針を決定
日本海側にドカ雪 1/17
北陸・東北の山間部など17日夜からドカ雪となり、列車ダイヤは各地で大幅に乱れ、上野駅には18日未明から早朝にかけて、6〜10時間遅れの列章が到着、17日11時現在、国鉄本社のまとめでは第3次規割上越線など7線区に実施された。
国鉄本社 第102回鉄道安全会議開催 1/17
日本民営鉄道協会の川勝傅会長は記者会見で、「今年夏には大手私鉄の運賃値上げを申請する予定だ」と述べた 1/17
雪で国鉄ダイヤ混乱 1/18
新潟地方を中心とするドカ雪で、17日の〈いなほ4号〉は10時間半遅れで18日5時すぎ上野着。国鉄新幹線は、雪のため始発から上下とも浜松〜新大阪間で徐行運転、これにより新幹線は今冬初めて午前中「ひかり」上下14本が運休夕方までには上下約100本が遅れ、約15万人の足が混乱、また上、信越線など7線区が第3次列車運転規制で上信越の特急。急行33本が運休
国鉄「京の冬の旅」25%割引券売出し 1/18〜3/15
いい日旅立ちの新年第1弾として、25%と大幅な割引率の往復切符「ひかり&京都」を売り出し、約4万人約5億円の収入を目指す
総評スト権対策委員会、スト権立法の要求大綱をまとめる。 1/18
中国鉄道の「運行管理自動化研修員」の第一陣が来日。国鉄新幹線の運行管理を中心に研修 1/19
東北新幹線本格速度向上試験開始 1/21
通勤新幹線乗入れで池袋駅に専用ホーム 1/21
国鉄は東北・上越新幹線の見返りとして大宮(宮原)赤羽間に新設する通勤新線を池袋まで乗入れることを決め、これに伴う池袋駅の構内改良計画として池袋駅に専用ホーム(10両編成用)を新設、同駅は、山手、赤羽、西武池袋、東武東上、地下鉄有楽町・丸の内線の各線が集中し、1日平均乗降客も90万人以上と新宿駅に次ぐ規模で、今後も沿線開発の進捗や通勤別線の乗入れなどで大幅な利用客の増加が見込まれており、ホームの新設、改札口・階段の増設、コンコースの拡幅などによって、同駅の激化する混雑の緩和をはかろうというもの
国鉄では、今年3月にも工事に着工し、57年秋には使用を開始する予定。工費は約90億円
信越、飯山線に第3次規制、大糸線糸魚川〜平岩間第5次規制による全面運休、国道18号線上越市〜長野県信濃町間が全面運行止め 1/21
117系新快速用電車
国鉄 時刻改正推進本部設置 1/22
京都〜姫路間「新快速」電車に新形電車117.系「シティライナー」を使用開始 1/22
アコモデーションも古くなり、耐用年数にも速してきたため、今回デラックスな117系電車に置き換えられることになったもの
新型電車は6両編成で、
現在、1編成が京都〜姫路間を走行しているが、3、5月と順次置換えを行ない、7月中には21編成、126両がすべてそろうことになる
なお、1.6号車は禁煙であった

当局、10月ダイヤ改正を提案 1/23
新幹線・在来線全面的にスピードアップを発表 1/23
国鉄の高橋技師長は国鉄の55年度の技術聞発研究の中で新幹線は現在の最高速度210km/hを230km/hに、在来線は120km/hを160km/hにそれぞれスピードアッブが検討されることになると発表
通算31回目の新幹線若返り工事 1/23
新幹線。東京〜新大阪間で若返り半日運休を実施。今年初めて
国鉄54年度新幹線の長大工事間合設定を発表
新幹線東京新人阪間の長大間合設定に伴う輸送計画を1月23日、2月13日、2月27日の3日間施行すると発表した。
国鉄、55・10ダイヤ改正を提案。労使団体交渉 1/23
地崎運輸相は閣議で、今国会に「国鉄再建法案」提出の方針を報告。赤字ローカル線対策が中心 1/23
国鉄外房線永田〜勝浦間(45.6km)の複線化に伴う茂原駅付近の高架化工事起工 1/25
国鉄日豊本線西都城駅高架化のうち、志布志線部分の工事が完成、高架使用開始 1/25
運輸省は東北・上越新幹線ルートのうち埼玉県南3市内を地下式がら高架方式に切替える工事認可 1/25
第91通常国会再開。連輸省関係提出法案は「国鉄法一部改正法案」はじめ5件 1/25
黒部峡谷鉄道、福井鉄道、富士急行3社の鉄道旅客運賃値上げ 1/25
阪神電鉄西大阪線連続立体化工事完成。 1/26
53年3月から進めてきた西大阪線立体交差化工事(左門殿川〜神崎川間0。5キロ)のうち、上り高架線が完成、
列車妨害犯を逮捕 1/26
関西本線。海蔵川橋梁上で発生した列車妨害事件の犯人として、無職の男(22歳)を逮捕
列車妨害の動機はパチンコに負けた腹いせとか
草津線、電化設備使用開始 1/28
この日から開業前日まで訓練運転を実施
国鉄は全国の管理局長に「顔パス乗車をやめよ」という通達を出すとともに、東京都、大阪府、各私鉄にも「相互の顔パス乗車をやめよう」と申入れ 1/27
栗原鉄道は、平均13%の運賃値上申請 1/28
昭和54年度第975回日本国有鉄道監査委員会 1/29
当面の諸問題について
西日本鉄道は全国私鉄のトヅプを切って介護人なしでも車イスで電車に乗れるよう門戸開放 1/29
11時15分、静岡県金谷町の東海道本線金谷駅大井川鉄道ホームで、 タイから“復員”したC56形SL(タイ国鉄735号機) 列車の出発式が行われた 1/29
春の臨時列車、1,472本発表 1/30
国鉄は、春休みやゴールデン・ウィークを中心としたこの春の臨時列車を発表
臨時列車は3月1日(土)から6月30日(月)までの期間中、新幹線と在来線の特急・急行を合わせ延べ上下1,472本(対前年79%)が運転される
人出については、前年並みという予想から、期間中の主要線区30区間の下り特急・急行列車の通過人員を4,287万人(対前年100%)と見込んでいる
また、旅客輸送のビークは、ゴールデン・ウィーク後半の3連休とみている
臨時列車の内訳は、新幹線が「ひかり」6本、「こだま」 29本の計35本、在来線が特急398本、急行1,039木の計1,437本。このうち、春休みには296本(対前年85%)、ゴールデン・ウィークには613本(同79%)が運転されるが、定期・季節、臨時列車を合わせた全期間の運転本数は21万2558本で対前年99%となる
北海道は今冬最大の雪害、青函連絡船のストップをはじめ、典浜北、興浜南。天北、広尾の4線区が不通 1/31
国鉄長野管理局【貨物取扱廃止】、中央西線 木曽福島 大糸線 穂高1/31
国鉄は今年10月に予定のダイヤ改正の目玉商品として、石油専用列車を現在の50%増の40数本と大幅にふやす方針を明らかに 1/31


大雪のため、東北・上信越の国鉄ダイヤ大混乱 2/1〜2/7
下津井電鉄 電化30周年記念としてジャンボ乗車券を販売 2/1
北日本は各地でドカ雪、国鉄上信越線、奥羽線など特急、急行54本運休、本州の9線区、北海道9線区の計18線区で20%から100%の列車運休させる運転規制、このため各地のスキー列車などダイヤは大幅に乱れ、5日まで混乱 2/2
名古屋陸運局は伊豆箱根鉄道に対し、貸切・゛ス12両を道路運送法違反で40日間使用停止の処分 2/2
雪の影響で上越線の特急「とき」など上下28本運休 2/3
奥羽、磐西線、4日も特急、急行合計上下34本が運休するなど混乱、3日連続無ダイヤ状態 2/4
京阪本線、門真市〜寝屋川信号所間の京都行き2線化 2/3

京阪8000系

国鉄 第226回運転事故防止対策委員会開催 2/4
地崎運輸相は記者会見で、国鉄再建の柱である赤字ローカル線対策について方向性を示す 2/5
60年度を目標に廃止の対象とする輸送密度基準1日1km当たり)をこれまでの2000人未満から4000人ないし8000人未溝に広げたいとの新しい構想を示す
全交運「公共交通確保、運賃値上げ、ローカル線廃止反対」で中央行動。8,000人が参加 2/5
北大阪急行 ダイヤ改正の実施 2/5
加悦鉄道、丹後山田〜加悦間(5.7km)の旅客運賃平均24.1%値上げ 2/5
鹿児島本線 【複線化】薩摩松元〜上伊集院間 2/6
総評第60回臨時大会(東京・九段会館)春闘方針など決める。国労「産別自力」を主張 2/6
流山電鉄 キハ31を静態保存展示するために流山市総合運動公園へ搬送 2/6
国鉄 第22回運賃問題懇談会開催 2/7
流鉄流山線 前年に引き続き、レールの重軌条化を実施(37kg/mから50kg/mへ交換。1,400m)2/7
国鉄 旅客4.7%、貨物8.9%の運賃改定案を運輸大臣に申請 2/8
地崎運輸大臣に対して、旅客と貨物の運賃・料金を4月20日から名目で平均5.2%(実収率4.3%)引き上げる改定案を申請
今回の改定案は、貨物にウェイトが置かれ、前回並みの名目で8.9%のアップ率に対して、旅客は厳しい輸送事情の実態などを考慮したため、名目で4.7%という小幅なアップ率になっている
旅客関係では、普通旅客運賃の値上げ率を平均5.5%と戦後最低に抑えるとともに、新幹線特急料金、最低運賃などを据え置いている。また、公共負担の見直しの一環として、通学定期の割引率を平均3%是正している。貨物関係では、定期トラックや通運などの動向から前回並みの改定率としているが、現在3等級の賃率を2級賃率に一本化し、大量、定型輸送という鉄道の特性を発揮し、競争時代に対応とかし得る運賃制度を目指している
国鉄では、今回の改定により55年度で、1,038億円、4.3%の実収増を見込んでいる
国労、運賃値上げに抗議 2/8
同姓さんツアー四国で実施 2/9
国鉄の乗客減を食い止めようと四国総局が企画、全国から中村姓の271人が参加、足摺岬、中村市に2組の中村さんが1泊2日の旅をしてもらうもの
国技館の両国移転構想は、国鉄所有地を活用で決定 2/9
鈴木都知事、日本相撲協会春日野理事長、高木国鉄総統らトップ会談で本決まり。新候補地は国鉄両国駅北側の国鉄所有地4.4ヘクタールの一部を買って建設することに
日本鉄道車両工業会まとめによる54年の鉄道車両生産実績は、貨車換算両数で3万4665.4両、前年に比べ18.7%の減少、目鉄の発注減(2万3600.2両、前年比21%減)や輸出 (2968.8両、同55.2%減)の大幅減が影響 2/9
須磨浦ロープウェイ 2代目のゴンドラ使用開始 2/9
函館〜釧路間特急気動車「おおぞら」に183系特急形気動車(10両編成)を使用開始、下り5号・上り4号から営業運転。食堂車は非連結 2/10
国鉄本社 第76回諮問委員会開催 2/12
東北新幹線の速度向上試験で、925形試験車を使って営業時最高速度210kmhをマーク 2/12
国鉄は春の修学旅行輸送計両をまとめた。3月〜6月まで4ヵ月間の綸送人員は延べ94万5000人(対前年3%増) 2/12
運貿・料金改定案、運輸審議会に諮問 2/12
新幹線 通算32回目の新幹線若返り工事 2/13
国鉄新幹線は東京〜新大阪間の若返り工事を実施、本年度7回目、重軌条化約200km、ポイント全交換4組、伸縮継ぎ目全交換4組など
国鉄は新幹線振動公害について55年度に東海道、山陽新幹線の全沿線で、振動71デシベル以上の民家を対象に、室内の振動を3〜6デシベル程度下げようとする防振工事の実施を決定、対象民家は約300O戸 2/13
昭和54年度第976回日本国有鉄道監査委員会 2/14
  1. 国鉄再建に関する法案について
  2. 運賃改定の申請について
昭和54年度第977回日本国有鉄道監査委員会 2/14
昭和54年度監査について
54年度補正予算が成立、総額1兆0674億4000万円 2/14
信越地方が大雪に見舞われ、17日まで上越信越・羽越本線などで運休多数 2/16 5時ごろ、山形県鶴岡市の羽越本線羽前水沢〜羽前大山間では秋田ゆき貨物列車が吹きだまりに突っ込んで立ち往生。新幹線も関ケ原付近の雪で、遅れや運休 2/16
国鉄新幹線は積雪のため、名古屋〜新大阪間徐行運転、東京発広島行き「ひかり129号」など8本運休、正午までに55本が50分程度遅れ、3万5000人が彫響 2/16
近鉄が特急料金を値上げ 2/16
国鉄足尾線存続を求める栃木県足尾町民集会、800人で開催 2/17
東北地方の日本海側や上越地方は大雪が降りつづき、国鉄上信越線などの長距離列車28本が運休、ローカル列車も55本迎転見合わせ、奥羽本線13本、東北本線6本運休をはじめ各地で終日ダイヤ混乱 2/17
国鉄は東名、名神高速パス迎賃の値上げを地崎運岫相に申請、東名高速パスは平均16.0%、名神高速パスは同17.3% 2/18
軌道に乗る゛雪対策試験、s54/12/11〜2/18
昨年の12月11日から、仙台〜北上間約115キロの雪試験線で雪対策試験を続けていた925形試験車が、営業時の最高速度とされる時速210キロを記録した
雪対策試験は、1月は暖冬で積雪もなく、もっぱら走行だけに終始していたが、2月に入って寒波による大雪で本格化し、5日には時速180キロを記録するなど、積雪・寒冷の中での高速運転が実現されていた
現在、排雪装置、ボディーマウント構造、全周外ホロなど車両関係の耐雪構造は、順調に機能を発揮しており、また、貯雪式高架橋、散水消雪設備など地上の雪対策設備も、上上の効果を得ている
なお、速度向上試験は18日で終了したが、3月下旬まで、雪対策試験に絞って、各種試験が行われる
閣議、全国4000km対象の赤字線廃止を盛った国鉄再建措置法政府案決定 2/19
国労,国鉄経営再建特別措置法案に「再建でなく、国鉄破壊の法案」と反対声明.鉄労は受け入れ声明 2/19
首都圏から中部、関西にかけ雪のため、首都圏の国電、新幹線などのダイヤが大きく乱れ、首都圏の国電は一時不通、運休が9線区、国電など122本が最高1時間遅れ、40本運休、約7万8000人の足に影響、新幹線は4日連統の遅れ 2/19
「国鉄経営再建促進特別措置法案」の国会提出を閣議決定、衆院へ提出 2/20
国鉄再建措置法、第91回通常国会に提出された
昨年7月の「基本構想案」を土台として、同年12月の「閣議了解」に示された再建の具体策を法律面で裏打ちしたものであり、その内容は、経営改善計画の策定、地方交通線対策、累積債務の棚上げや地方交通線に係る補助等の国の助成措置、などとなっている
同法案は、地方交通線対策についての論議が自民党内で長く続けられ、地方協議会における協議期間について、原案の1年を2年に手直ししたほか、「再建計画を達成しえない場合、民営への全面的移管以外にはありえないj等の附帯決議が行なわれている
井笠鉄道 鬮場車庫が放火され全焼 2/21
「いい旅チャレンジ」20,000km」キャンペーン発表 2/22
新しい試みとして、旅客に国鉄線の踏破を目指してもらう「いい旅チャレンジ20,000km」キャンペーンを大々的に展開することを発表した
実施期間は昭和55年3月15日から昭和65(平成2)年3月14日までの10年間で、国鉄が80年代にかける大キャンペーンといえる
キャンペーンのねらいは、鉄道をたんなる輸送手段としてとらえず、列車や駅など鉄道そのものに旅の魅力を感じている人達の期待に応えるとともに、さらにそうした旅行ファンを増やそうというもの
踏破線区の両端駅の写真をキャンペーン推進事務局が認定し、踏破線区ごとにほう賞を行なうもので、150線区に達した旅客には旅客局長賞、国鉄全線を踏破した旅客には総裁賞が贈られる
国鉄における従来の旅客誘致キャンペーンは特定地域を対象とするものであったが、今回のキャンペーンは全国を対象とし、しかも列車や駅など鉄道自体に焦点を当てた点が特徴的である
大阪市営地下鉄御堂筋線 ダイヤ改正により、朝ラッシュ時の最短運転間隔を2分15秒から2分に変更 2/25
新幹線 通算33回目の新幹線若返り工事 2/27
国鉄新幹線は午前中、東京〜新大阪間の列車運転を取りやめ、レールや架線などの取替え工事を実施、本年度8回目
首都圏の国電、ダイヤ混乱 2/27、
動労が減産A行動(危険個所の徐行)実施のため、南武、鶴見線が遅れたのをはじめ、車両故障や踏切事故で東海道、横須賀、総武、中央、常磐各線でもダイヤが混乱、合計11本運休、215本の電車が遅れ、約9万9000人の乗客の足に影響
近畿日本鉄道は、55年度から現行57歳の定年を60歳に延長することで合意 2/27
国鉄 第23回運賃問題懇談会開催 2/28
高木総裁、全国消費者団体連合会代表幹事らと懇談 2/28
本社6階会議室で、全国消費者団体連合会側から春野代表幹事ら約20人、国鉄からは高木総裁をはじめ吉武・加賀山両常務理事、松江広報部長ら7人が出席し、財政状態と再建見通し、運賃値上げなどについて話し合った
消団連側からは「毎年値上げが繰り返されているが、値上げと財政再建との関係を聞きたい」などの質問があり、高木総裁は「国鉄財政は償却前赤字という状態。これがある間は、運賃改定も再建には重要な要素であり、消費者物価上昇程度の値上げはやむを得ない」と国鉄の現状を訴えた
通学定期の値上げについて「文部省にも一部負担をお願いしているが、55年度予算ではこれら公共負担を検討するための所要経費が認められた。ここで解決の道を見いだしてほしいと思っている」と現状を説明した
国労拡大中央委員会で、賃上げは12.5%、2万3000円を要求 2/29
  1. ローカル線廃止や運貨値上げに反対、3月中旬に地方別の小規模スト
  2. 4月中旬のヤマ場には、私鉄などとの統一闘争を重視
  3. 賃上げ結果を上回る物価高の場合は秋に第2春闘を構える
などの春闘方針を採択
阿佐線 海部〜宍喰間レール敷設完了 2/
国鉄経営再建促進特別措置法案、国会提出 2/


SL「やまぐち号」運転再開 3/1
今年の目玉は、6月と10月に2日間運転されるC57とC58の機関車重連運転
長野電鉄河東線 信州中野〜木島間でCTC使用開始 3/1
  • 長野電鉄長野線 朝陽〜湯田中間でCTC使用開始
神戸電鉄、平均15%の旅客運賃値上げ申請 3/1
草津・桜井線および和歌山線王寺〜五条間電化完成 3/3
草津・桜井線および和歌山線王寺〜五条間電化完成 (引用・天王寺鉄道管理局30年写真史)

電化工事が完成し、その電化開業式が、奈良、王寺、五条、貴生川各駅で地元および国鉄関係者が出席して行なわれた
3線電化工事は、宅地開発の進展による沿線人口増に対処し、大都市近郊線として整備するためのもので、完成区間は草津線柘植〜草津間36.7km、桜井線奈良〜高田間29.4km、和歌山線王寺〜五条間35.8kmの計101.9km。いずれも1,500V シンプルカテナリー方式で、52年4月から工事を進めていたもの
電化完成にともない、3線には113系電車82両が投入され、電車化によるスビードアップが行なわれるほか、桜井、和歌山線から関西本線へ直通電車が運転されるなど、通勤・通学輸送を中心に大幅な輸送改善がはかられることになる
関西線【新駅開業】三郷 3/3
山陽電気鉄道は、平均18.3%の旅客運賃値上げ申請 3/3
中国に鉄道調査団派遣 3/3
松尾副技師長を団長とする9人の中国鉄道調査団が2ヵ月間の予定で出発
中国の鉄道近代化に対する技術協力については、国際協力事業団(JICA)ベースで行なうことで、国鉄からも9人の技術者が鉄道技術協力調査団に参加し派遣された。その後、日本から専門家グループ4チームが派遣されたほか、専門家2人が北京に駐在して技術指導をしている。一方、中国からは研修員チームが来日、近代化技術の習得に取り組んでいる
今回の調査団は、中国鉄道でも主要幹線である北京〜天津間の鉄道の輸送力増強を電化にさきだって実施する場合の問題点を指摘し、その解決策について提言するもので、運転、車両、電気、土木の各専門家から構成されている
湘南モノレール江の島線 400形導入 3/3
湘南モノレール江の島線 400形車両
国鉄本社 理事会において「本社機構の簡素化」を議決 3/4
国鉄は、理事会において、駅ビルなどぐ関連事業5ヵ所への出資を決定 3/4
貨物収入、2年連続で目標を達成 3/5
国鉄貨物収入は、54年度の収入目標である3,377億円を突破
収入目標達成は53年度に続いて2年連続であるが、53年度は減額補正を行なっており、当初予算を達成したのは実に昭和42年以来12年ぶりの快挙である。同時に地方も、年度末までに29の全管理局(四国総局を含む)が収入目標を達成した。 好成績の要因としては
  1. 安定輸送の確保により利用者荷主の信頼が回復したこと
  2. 関係職員の営業努力
  3. 通運事業者の万全の協力
  4. 雪害など輸送障害にもめげず、現場第一線がスムーズな列車運行に努めたこと
などがあげられる
京成が民鉄協会を脱退 3/4
京成電鉄が民鉄経営者で組織する日本民営鉄道協会に脱退通告
多額の累積赤字を抱え、大手並に賃上げできないとの理由
高木国鉄総裁再任 3/5
政府は任期満了の高木文雄氏を再任、副総裁は馬渡一真常務理事が任命
新常務理事に半谷哲夫氏(建設局長)、縄田国武氏(経理局長)就任
東北・上越新幹線 新スミス建設工事に着手 3/5
東北・上越新幹線の施設、電気設備保守管理を効率的に行う、スミス(新幹線情報管理システム)の開発を進めてきたが、東京システム開発工事局が建設工事に着手
47年3月の岡山開業から導入され、50年3月の博多開業後も大きな効果を発揮してきたもの
システムの概要は、総合指令所に中央装置をおき、車両、施設、電気の設備管理を行なう三つのサブシステムを設け、これらの設備保守管理に必要なデータを端末機から引き出すもので、保守管理の省力化や修繕費低減に貢献している
このたび着工した東北・上越新幹線用スミスは、コムトラックとの関連性の強化をはじめ、現在の機能をさらに深度化させたものとなっている
中央東線、塩山〜韮崎間新性能化 3/5
小樽〜札幌間に短期間蒸気機関車運転を検討 3/5
国鉄 定期異動発令 3/7
国鉄は2万2152人にのぼる管理職以上の定期異動を発令、退職者は5435人 3/5
国鉄で初の女性駅長 3/7
国鉄の長い歴史の中で,女性駅長第1号として7日の異動で山陰本線乃木駅長に吉川寿栄さん(51)が選任された
青函トンネル北海道側の先進導坑と作業坑貫通 3/9
鉄道公団が掘削中の青函トンネル(53,850M)の北海道側の先進導坑と作業坑が貫通。本州側は54年9月に貫通ずみで、両端がつながるのは56年夏の見込み
中央部の未掘削区間は4,040m
昭和54年度第978回日本国有鉄道監査委員会 3/10
当面の諸問題について
国鉄 第227回運転事故防止対策委員会開催 3/10
国鉄 総局長・管理局長会議開催 3/10
淀車庫第1期工事完成使用開始(留置両数62両) 3/10
北海道に猛吹雪 3/10〜3/11
北海道は低気圧の通過に伴い全道的に吹雪に見舞われ、興浜北線が不通になったのを皮切りに興浜南線、相生線、湧網線(現在は廃止)、渚滑線、名寄本線が相次いで不通となり、9線区で急行天都を含む旅客列草58本が運休
翌日も、暴風雪に見舞われ、国鉄ダイヤは13線区が不通。特急8本、急行24本、普通列車211本,貨物141本、計384本運休、今冬最大の被害、翌12日も225本運休
動労が時限スト 3/10
動労は、公共料金値上げやローカル線廃止に反対し全国12拠点で始発から6時まで時限スト旅客列車のストは54年4月25日以来
国鉄は今春闘で動労、国労などの国鉄関係の労組がストを実施した場合、昨年の春闘スト参加者1万3100人の処分凍結を解除するとともに。新たに厳重な処分を行う方針を明らかに 3/10
国鉄は「線路内への立入りや置き石など列車が一時停車した場合は、5000円から1万円の“迷惑料”を取り立てる」との方針を発表 3/10
パンダがとりもつ縁で、国鉄の東京・上野駅と中国・北京駅が「友好交流駅」の縁組みを結ぷ 3/11
クモヤ193系電気検測車公式試運転 3/11
クモヤ193系電気検測車
画像wikipedia
首都圏地区の電気関係設備をチェックするため国鉄が製作を進めていたクモヤ193系電気検測車が近畿車輛で落成、高槻〜西明石間で公式試運転が行なわれた
国労は2万3000円(12.5%)、動労が2万4500円(同)の賃上げ要求を国鉄に提出 3/11
私鉄総連加盟の各組合は@賃上げを1人平均2万1000円(12.5%)A臨時給を昨年の実績月数に0.3ヵ月上積みする、などの要求を提出 3/11
運輸審議会は、北神急行電鉄 (布引〜谷上間)の鉄道建設認可を答申 3/11
国鉄関連事業出資、運輸大臣に認可申請 3/12。
今回出資するのは駅ビルが旭川、立川の両ターミナルビルと浜松ターミナル開発の3ヵ所、ホテルが高崎ターミナルホテル、そして倉庫などの複合ターミナル施設を建設・運営する名古屋貨物ターミナル開発の合計5ヵ所で、出資額は合わせて12億4000万円
これにより、国鉄の出資会社は88社、出資総額では194億9800万円に達し、200億円まであと一歩となった
東北線の工事差し止め訴訟 3/12
東北新幹線が敷地下を通る東京都北区赤羽台の学校法人「星美学園」が赤羽〜荒川間の地下トンネルが、敷地の真ん中を通り、教育環境が破壊され、学園自体が存続できなくなるとして、工事差止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。新幹線工事差止めの法廷闘争は初めてで,大宮以北のみの仮開業も考えられる情勢となる
国鉄運賃値上げの運輸審議会公聴会始まる 3/12
80春闘の第一陣、動労の時限ス卜 3/12
首都圏の京浜東北線、吾妻線など全国12線区で実施、列車計115本、貨物列車15本がストップ、朝の通動通学客ら約13万8000人の足に影響

西武新宿線【複線化】南大塚駅〜脇田信号所間 3/12
国鉄 第103回鉄道安全会議開催 3/13〜3/14
京阪電鉄創業70年で日本最初の連接車「びわこ号」復元 3/14 (京阪公式HPにリンクしています。)
京阪電鉄京阪天満橋〜浜大津間の直通運転で大活躍した「びわこ号」60形)を復元、「ひらかたパーク」で永久展示
日本最初の連接車「びわこ号」
画像wikipedia
鹿児島本線【複線化】薩摩松元〜上伊集院間(2.4km)3/14
川勝傅日本民営鉄道協会会長は記者会見で。「国鉄再建法案」に盛り込まれている地方赤字線の第三セクターや民間企業への経営移管について「条件によっては、民営鉄道が協力することもあり得る」と言明 3/14
「いい旅チャレンジ20000km」キャンペーン開始 3/15
『いい旅チャレンジ20,000km』スタート国鉄増収策の一つとして全線完乗をすすめて表彰するゲームがスタート。これは踏破区間ごとにほう賞を行い。150線区に達した旅客には旅客局長賞。国鉄全線を踏破した旅客には総裁賞を贈る、弘済出版社内に車務局を置き、むこう10年間も継続させるキャンペーンとなる
国鉄は今冬の雪害状況をまとめた(54年12月16日〜55年3月15日)3/15
列車の運休は旅客4167本、貨物6381本、計1万0548本、旅客列車の運休本数は、新幹線、在来線とも52年度を下回った
国鉄、5卜ンコンテナ貨物の集配料金を平均9.8%改定 3/15
都営地下鉄新宿線【開業】新宿〜岩本町間 3/16
新宿〜岩本町間(7.3km)開業。京王帝都電鉄(現・京王電鉄)と相互直通運転開始(ただし、京王の車両は岩本町止まり)
京王新線、都営地下鉄と相互直通運転を開始
京阪本線【高架・複々線化】門真市〜寝屋川信号所間 3/16
京阪本線の土居 〜 寝屋川信号所間。京阪本線の天満橋 〜 寝屋川信号所間12.6kmが私鉄最長(当時)の複々線区間
東京都営地下鉄新宿線(10号線) 新宿〜岩本町間7.3 km が開通、同線は新宿〜東大島間となる。京王帝都電鉄京王線と相互直通運転を開始 3/16
淀車庫竣工、深草車庫廃止 3/16
西武鉄道 従来は「普通」、「急行」、「準急」のみであった種別が、新宿線は「快速急行(当時は行楽急行として休日のみ運転)」が、池袋線は「準急」、「快速急行」のほか「通勤準急」、「快速」、「通勤急行」が運行開始 3/16
政府ぱ大平行革”の第2弾として鉄道建設審議会の廃止を内定 3/17
全国一斉に春休み鉄道妨書防止運動 3/17〜4/5
去る2月20日夜、京阪電鉄の急行電車が中学生の置石のため脱線転覆、多数の負傷者を出した事故に鑑み、全国80鉄道公安室、約2、900人の公安職員を動員して鉄道妨害を防ぐ強化対策に乗りだした
私鉄大手8社(東武、東急、営団、近鉄、南海、阪急、阪神、京阪)の第1回中央集団交渉スタート 3/17
西武鉄道は輸送力増強と混雑緩和のため、特急、急行、準急各電車の増発などダイヤ改正 3/17
近畿日本鉄道の特急料金値上げ 3/17
近鉄奈良線10連運転開始 3/17
大和西大寺〜近鉄難波間で快速急行の一部と特急1本で関西私鉄初の10両編成運転を開始(奈良線全線で10両編成が運転可能になったのは1988年3月18日より) 3/17
京阪本線 深草車庫廃止。以後は留置線 3/17
御料車開村15周年迎える明治村 3/18(明治村公式HPにリンクしています。)
明治建築の粋を集めた愛知県大山市の名鉄管理の博物館・明治村が15年を迦えるが、開村当初15件だった建築物も52件に増え、銭湯・床屋など庶民の暮らしと密着した建築物も加わった。入村客もここ数年間140万人で定着→明治村wikipedia
国鉄は新幹線で1人旅をする子供を。目的地まで送り届けるよう、車内で世話する女性コンパニオン6人を決定。春休み15日間 3/18
近鉄ダイヤ改正 3/18
近鉄は奈良線で関西私鉄初の10連化運転を実施するのをはじめ、主要幹線の輪送カ増強に伴い、約43億円を投入、通勤車両39両を新造、特急8、急行19、準急7、普通6計40本が増発される。
上野・北京が友好交流駅 3/19
北京の駅長と副駅長が上野駅長を表敬訪問。上野動物園のパンダが結んだ縁
動労が京成半日ストを支援 3/21
公共料金値上げ反対、京成労組スト支援で、動労が始発から9時まで首都圏で減産B行動。大阪地区は減産A行動、首都圏の通勤各線区の電車は計780本が最高36分のペタ遅れ、42本が運休、大阪地区は46本運休、両地区で61万人が迷惑
民鉄協脱退に抗議する京成労組は正午まで半日スト 3/21
賃上げ交渉で対立の京成電鉄労組は、始発から正午まで半日スト、特急スカイライナー14本をはじめ。電車435本、パス5840本が午前中全面ストップ、約55万人の足が奪われた
日本鉄道建設公団創立16周年 3/23
80形電車
名鉄局管内から姿消す湘南形80形 3/23
名古屋〜中津川間で記念列車9833Mが1往復運転、名古屋口0番ホームで駅長や運転士に花束が贈られたあと、500人のファンに送られ一路中津川へ向かった。
〈ひかり〉にコンパニオン 3/23
春休み中の「新幹線ちびっこ一人旅」で小学生の世話役に女子大生のコンパニオン〈ひかり〉1往復のみで4/6まで
京阪本線、複々線化に伴うダイヤ改正実施 3/23
  • 準急が萱島に終日停車
  • 急行・準急が守口市に昼間時停車
  • 寝屋川市を正式な急行停車駅に格上げ
  • ダイヤ改正で「土曜ダイヤ」導入(日本初) 
京阪電気鉄道 ダイヤ改正で「土曜ダイヤ」導入(日本初)3/23
京阪宇治線 朝のラッシュ時の三条行急行が廃止
関西本線【複線化】弥富〜長島間 3/24
国労・動労、ローカル線廃止反対で時限スト 3/25
国労、ローカル線廃止反対で北海道中心に時限スト。同、春闘スト権投票80.08%の高率で確立 3/25
レール&ドライブ協会(RAD)設立 3/25
クモヤ93000廃車 3/25
旧型国電を改造した高速架線試験車で、時速175km/hの狭軌世界記録を持っていた。
名古屋市営地下鉄6号線中村区役所〜野並間(約15km)の免許申請 3/25
SLやまぐち号乗客5万人突破 3/26
昨年8月1日運転開始してからの乗客数が26日5万人に達した。広島局では車中セレモニーとして卓上型の「SLライター」を5万人目の乗客に贈り。同列車の乗客全員にも記念品を配った
国鉄関連事業各社が創立総会 3/26
社長には、弘前ステーションビル(田宮新平氏)、立川ターミナルビル(長浜政雄氏)、高崎ターミナルホテル(古関幸平氏)、名古屋貨物ターミナル(原岡幸吉氏)を選任
大宮〜伊奈の新交通システムの運営に当たる第三セクター「埼玉新都市交通株式会杜」の設立発起人会開催、代表取締役に畑崎玉県知事を選任 3/26
中央鉄道学園大学課程第18回生卒業式 3/27
営団地下鉄有楽町線(8号線) 【開業】銀座一丁目〜新富町間 0.7km 開業、同線は池袋〜新富町間となる 3/27
京王帝都電鉄と相互直通運転を開始
蒲原鉄道。普通旅客運賃平均21.6%。定期運賃通勁21.8%、通学21.6%値上げ申請 3/27
赤羽〜宮原間通勤別線に10新駅開業 3/28
上越新幹線の見返りとして建設される通勤別線赤羽〜宮原間22キロはすでに運輸省の建設認可を得ているが、同区間に新設される駅は10駅とし、平均駅間距離は1.6kmと決めた。駅名方式をとらず駅と番号方式を採用するのが変わっている(仮称)(現在の埼京線です。)。運輸省は4月9日認可
55・10ダイヤ改正交渉。国労、ダイヤ復活、新規採用などで前進し妥結 3/28
西武鉄道 駅設備初のエレベータが新所沢駅で使用開始 3/28
ブラジル運輸相、来日 3/30
大鉄局でミステリー列車運転 3/30
大阪発吹田・城東貨物線・竜華操・奈良線経由京都行きのミステリーとレイン運転
昭和54年度第979回日本国有鉄道監査委員会 3/31
昭和55年度損益勘定の実行及ひ。昭和55年度設備投資計画について
上山田線【貨物営業廃止】飯塚〜上山田(-14.4km) 3/31
富山地方鉄道射水線新富山〜新港東口間 14.4 kmが、この日限りで廃止 3/31


国鉄本社で入社式 4/1
本社はじめ各総局、鉄道管理局等で、これからの国鉄を担う新入職員の入社式が行なわれた
本社では、午前10時から9階大会議室で本社採用職員の入社式が行なわれた、今年は事務系18人、技術系54人の計72人
紀和駅荷物センター開設 4/1
従来和歌山駅にあった小荷物扱い施設を紀和駅に移転したものであるが、手小荷物輸送廃止のあおりで61年には閉鎖
全国でこのようなことは多かったと思われる
国鉄の情報システム一元化 4/1
システム化需要に対応し、システムの開発・運営の効率化と情報管理の一元化を図るためデータ交換システムの第3期システムをの各機能試験を実施してきたので、予定通り本格実施を図ることに
国鉄青函管理局は、青函航路の自動車航送料金を19〜32%値上げ 4/1
国鉄池袋駅開業77年 4/1
仙石線【新駅開業】中野栄 4/1
横浜線【駅名改称】原町田→町田 4/1
キハ81形特急気動車 キハ81交通科学館で展示保存

キハ81交通科学館で展示保存 4/1
くろしおを最後に引退したキハ81のうち3号が最後まで残されこれが交通科学館に保存されることとなったキハ81の保存はこれが唯一
埼玉新都市交通 設立 4/1
富山地方鉄道射水【廃止】線新富山〜新港東口間(14.4km) 3/31
富山地方鉄道富山市内軌道線 射水線廃止により乗り入れ中止 【駅名改称】新富山駅前停留場→新富山停留場
富山ライトレール富山港線
富山地方鉄道射水線【廃止】新富山駅〜新港東口駅間 4/1
昭和55年度第980回日本国有鉄道監査委員会 4/2
当面の諸問題について
私鉄総連は、春闘のヤマ場、4月第3週の決戦戦術は既定どおり。大手組合は1!6、17両日、中小組合は17・18両日48時間ストを確認 4/2
総武ステーション開発設立 4/3
10年間北大阪急行 (連続5期)運転無事故表彰を受賞 4/3
全交運、運賃値上げ反対、ローカル線廃止反対で中央行動 4/3
中央鉄道学園大学課程第21回生の入学式 4/4
平均競争率10倍の難関を見事に突破してきた全国の職場の代表136名に対して、浜田学長は「同期生の友情を大事にし、心を大きく開き連帯意識を強めて、国鉄再建の大きな柱となる力を養ってほしい」と強調
国鉄。小田急、日本高速自動車など13社の東名、名神。中央(名古屋側)各高速道路の高速バス運賃、平均16〜18%値上げ。東京空港交通の空港パスも平均21.5%。東名、名神は7日から 4/4
浜松ターミナル開発設立 4/4
55年度予算が成立、運輸省関係一般会計1兆4821億円余,特別会計は港湾整備3169億円余、空港整備2191兆円余、国鉄関係は工事規模1兆0600億円 4/4
いい旅チャレンジのテレビ番組スタート 4/5
ベストセラー『時刻表2万キロ』作・フジテレビ系)
公労協、春闘決戦の72時間ストの戦術決定。全交運も「ストなし、低額抑え込み」に反撃とのアピール 4/5
阪急神戸本線【高架化完成】園田駅付近 4/5
神戸市営地下鉄運賃値上げ 4/5
函館本線が不通 4/6
銀山〜然別間の築堤が崩れ、特急・急行の一部が運休・8日夕復旧
春の嵐で新幹線混乱 4/6
14時46分ご名古屋〜岐阜羽島間で強風のため架線が切れ、〈ひかり111号のパンタを破損。新幹線は7時間ストップ。上下83本立往生、33本運休が運休、7日も間引き運転
皇太子夫妻(現今上天皇・皇后両陛下)が「ひかり113号」に乗り合わせておりこの障害の影響を受けた
昭和55年度第981回日本国有鉄道監査委員会 4/7
今後の設備投資について
国鉄は54年度の「運転事故白書」を発表 4/7
列車事故は前年度より10件多い61件発生したが、この中では、職員の取扱いミス、雪などの災害、踏切事故によるものが目立っている
また、旅客の死亡をともなう事故はなかったものの、負傷者が10人以上生じた重大事故は7件発生
踏切事故は前年度より106件減少の839件で、前年度に引き続き3ヶ夕台
また、新幹線、在来線とも運転阻害は、台風、雪などの災害によるものが若干増加しているものの、全体としては漸減傾向を示しており、1列車当たりの1日平均遅延時分も在来線2.4分、新幹線2分と前年同様少なく、比較的安定した輸送状況
国鉄 第228回運転事故防止対策委員会開催 4/7
国鉄管理部門の簡素化を実施 4/7
国鉄再建を実現するために管理部門の組織、要員配置についても見直しが必要との観点から、今回実施に至ったもの
改正の概要は、
  1. 開発局を廃止し、事業局に統合
  2. 船舶局を船舶部に降格
  3. 貨物局パイプライン部を同局パイプライン室に降格
  4. 資材局品質管理部を同局品質管理室に降格するとともに、資材局6課を計画・車両・施設・電気・用品の5課に再編成
  5. 次の課・室を廃止し、かっこ内の課に統合。職員局職員管理室(同局労働課)、経理局財産課 (同局会計諜)、運転局乗務員課(同局車務課)、新幹線建設局経理用地課(同局企画課)、施設局用地課(同局管理課)
  6. 調査役等の削減
なお、今後は管理局などの地方機関についても、簡素化を進めていく方針
品川〜大船間(一部)線路増設 4/7
品川起点10k430m〜16k830m及び東京起点36K570Mから46k521mについて復線使用を開始
東名・名神ハイウェイバスが値上げされ、東京〜名古屋間は3300円が4000円となった。同時に、夜行「ドリーム」号を対象にした曜日制の割引回数券を発売。月曜から木曜をとくに安くしてあり、目新しい試み 4/7
「嫌煙権運動」を進めている埼玉県狭山市 の小学校教諭ら4人が、国鉄、専売公社、国を相手取り、禁煙車の設置など嫌煙権訴訟を起こす 4/7
名古屋鉄道ダイヤ改正 4/7
名古屋鉄道は、新造の6000形車両30両を順次投入に伴い、一部線区のダイヤ改正を実施、通勤通学輸送の増強を図った。
国鉄運賃改定、運輸審議会から答申 4/8
運輸審議会は、国鉄運賃客貨平均5.1%値上げ認可を地崎運輸相に答申。普通旅客平均5.5%、在来線の特急、急行(101km以上の区間)を100円、通勤定期5.2%、通学定期は11.5%に圧縮、それぞれ値上げする、など。なお貨物運賃は車扱9.8%、コンテナ6.7%となっている
国労全国戦術委員長会議。16日から24時間反復ストの方針決定。 春闘共闘ストライキ宣言中央集会(東京)。1万8,000人参加 4/8
国鉄山陽本線京都〜園部間(35.8km)の複線化着工 4/10
福井鉄道福武線 CTC化完成 4/10
国鉄運賃・料金値上げ認可 4/11
地崎運輸相は8日の運輸審議会の答申どおり国鉄運賃・料金値上げを認可した。20日から実施・旅客4.5%、貨物8.9%、平均5.1%のアップ。通学定期は割引率が78.5%から77.3%に引き下げられたので11.5%アップとなる。貨物運賃は品物の価格による3段階制を1本に統一
3公社5現業に。有額ベア回答 4/11
単純平均定昇込み4.42%、7800円、組合側は拒否、国鉄など12日調停申請
大手私鉄8社は1万1200円(京成は9700円)、6.2%(年間ボーナス8社平均93万3619円。昨年実績と同額)の有額回答、組合側は拒否 4/11
春闘、ベア国鉄回答、定昇込み4.23%・7,860円の有額回答を出したのに対し、関係諸組合がこれを拒否したため、調停へ 4/11
私鉄総連は1万2000円の第1次回答を不満として、16日から大手、17日から中小がそれぞれ48時間ストを行うことを確認、未解決の場合は、20、21日に第2波ストも 4/12
国鉄運賃値上げに抗議、国労、動労、動労千葉は、全国各駅各線区で出改札ストや順法闘争 国労は全国351分会で最高3時間の出改札スト 4/13
新幹線15億人輸送 4/13
開業以来15年7カ月と13日目。54年6月21日の14億人達成から297日目で、13〜14億人とほば同じ
公労協、全交運決戦スト突入。国労は15日の夜行の指名ストを皮切りに全国の全乗務員区を中心とした拠点で24時間反復スト 4/15〜4/16
国労、動労など始発からのスト 4/16
国鉄は新幹線を除き全面的にマヒ状態、全国で約1700万人の足が奪われた。私鉄は大手8社が早朝妥結したが、京成電鉄並びに中小私鉄(12社)、パス(63社)の一部も48時間ストに突入したが7割が17日までに妥結。都市交通も東京、大阪など39都市で始発から時限スト
民鉄スト早期収終・国鉄は夕方 4/15〜4/16
春闘支援ストに突入したが、大手民鉄(は48時間スト、電車1100本、パスが全面ストップ、約115万人の足が奪われた)は6時10分、平均12、200円と予想以上の高額回答で解決。国労・動労は公労委公益側委員の示した平均平均6.6%程度(国鉄6.4%程度)11,650円の調停案を不満としてストを続行、、公労協の労働側委員4人の辞表提出という異常な事態にでたため、調停作業は一時中断という形で中止。京成はひとり17日までストを継続。他社なみ回答でようやく妥結 公労委の中西調停委員長は、国鉄で1万1800円台、6.4%弱を非公式に提示、労使側とも不満、特に労働側委員は辞表提出などの混乱状熊で暗礁に乗り上げた。公労協側はスト中止を指令したが、賃金問題は未解決のまま調停作業は中断、委員長見解は動く可能性はほとんどなく、公企体賃金紛争は事実上、委員長見解で決着
京成は48時間ストを打ち抜いたが、大手8社並みの回答で妥結 4/17
〈ドリーム号〉が迂回 4/18
名神高速道路梶原第一トンネルでトラックの火災事故が発生。トンネル改修が終わるまで、名神高速線は当該区間を運休、〈ドリーム号〉は国道1号線を迂回運転
国鉄は54年度の鉄道妨害発生状況をまとめた。8324件で、対前年度7%の減 4/18
「国鉄特別法案」衆院本会議で初審議 4/18
職員子弟割引を廃止 4/19
職員の子弟を対象にした通学定期の割引制度(5割引)を廃止
国鉄運賃改定 実施 4/20
なお、今回の改定により見込まれる増収額は、今年度で1,005億円
同時に601kmの往復割引き新設や、〈こだま〉の定期券利用を認めるなど営業制度を改正
国鉄は新聞の輸送運賃を16.7%値上げ 4/20
相模線 香川駅新駅舎完成 4/20
宇高航路にホバークラフト船「とびうお」就航 蒲原鉄道運賃、普通旅客運賃平均21.6%値上げ 4/20
小山新幹線総合試験線で最後の高速走行試験 4/21〜6/6
公企体賃金問題、政労間で三項目同意。調停再開の動き 4/21
岡山電気軌道が会社創立70周年を記念して新製した7000形路面電車2両が、岡山市内の同社東山車庫に搬入。新車導入は太平洋戦争後初めて、営業運転は5月5日から 4/22
国鉄の副業に自動車学校 4/23
函館本線桑園駅前に国鉄出資の「桑園自動車学校」がオープン。天敵のクルマも商売のタネに
宇高航路にホバークラフト船「とびうお」就航 4/23
52人乗りの〈かもめ〉にかわり、66人乗りの新造船が就航
名鉄が特急料金を値上げ 4/23
新料金は50円アップの250円に、実施は5月1日から。この値上げによる増収見込みは年間約5憶円
新生・運賃懇が初会合 4/24
本社理事会議室で、24回目の運賃問題懇談会開催。さる2月の委員の任期切れにともない、今回から半数の委員が交代、2人増員して新たに22人の委員によって再スタートした
同懇談会は、国鉄の運賃・料金について広く各界の意見を求め、公正適切なものとするため、53年2月総裁の常設機関として発足、学者、言論界、消費者関係等から20人の委員が委嘱された。その後、今回の運賃改定までの2年間、運賃問題をはじめ、国鉄の経営問題全般についても活発な論議が行なわれてきた
 同日の懇談会においては、総裁から、運賃改定など最近の情勢について説明があった後、懇談会の今後の進め方について提起が行なわれ、各委員からも活発な質疑・意見が述べられた
国鉄は54年度の「忘れ物白書」をまとめた。183万件で,前年度の1%増、現金は26億円で史上最高 4/24
「国鉄特別法案」衆院運輸委員会で本格審議 4/25
国鉄 工事局長会議開催 4/25
国鉄労使、昇給交渉妥結(三年協定に) 4/25
国労、公労協、公労委に五項目の申し入れ 4/25
鉄道公団ローカル線建設費削減 4/25
55年度建設費は3,782億円で5%減。A‐B線は鹿島線・内山線だけ認められ70億円。C‐D線は京葉線など8線区400億円、青函トンネルは500億円、上越新幹線は増額の2,583億円など。
立山開発鉄道の運賃値上げ 4/25
近鉄生駒線【新駅開業】萩の台 4/25
塩峯トンネルで和解成立 4/26
中央東線・岡谷〜塩尻間を短絡する線増工事で全工区の和解が成立・全面着工へ
桃花台新交通桃花台線 小牧〜桃花台間の軌道事業の特許取得 4/26
標津線【貨物営業廃止】中標津〜根室標津 4/30
日本鉄道車両輸出組合まとめの54年度の鉄道車両綸出契約実績は、2億2378万ドルで、前年度比94.2%にまで回復、まずまずの実績 4/30
愛知県土木部道路建設課に、桃花台線担当課設置 4/


東北本線陸中折居駅ほが5駅は駅員無配置化 5/1
東北本線陸中折居・御堂・諏訪ノ平・北高岩・向山及び狩場沢の各駅の営業範囲が改正されるとともに駅員無配置となる
京浜急行電鉄は60歳定年制導入 5/1
名鉄が特急料金を200円から250円に値上げ 5/1
55−5−5狂騒曲 各地で記念キップ発売 国鉄民鉄あげて記念列車や記念きっぷを乱発 5/5
鶴見駅では、応援の東京南鉄道管理局旅客課販売係長が、鶴見線フリーきっぷの「5555」番を抜き取り問題に
新幹線で史上2位の多客記録 5/6
3連休最終日に約97方人を運ぴ,50年5月5日の103万人につぐ記録。ただし収入は前年同期より2%減・大手民鉄各社は増収
GW期間中の旅客輸送実績航空落ち込み。国鉄仲び悩み。私鉄大繁盛と発表 5/6
ゴールデン・ウィーク期間中(4月2G日〜5月5日)の旅客営業概況がまとまった。主要30区間における下り特急・急行の輸送人員は455万人(対前年99%)とほぼ前年並みで、旅客収入は609億円(同98%)
期間中の特色としては、人出が予想されたとおり後半の3連休に集中したほか、新幹線が181万人(同101%)と好調であった反面、在来線は274万人(同98%)と前年をやや下回った
公共企業体賃金問題で政労交渉。労働側委員が辞任を撤回 5/6
高山線電化を運輸相に申請 5/7
計画では、岐阜〜富山間225.8kmを直流1500V電化、振り子電車をで特急を置換え・・・・
完成はS60年度
スト賠償請求の上告棄却 5/8
最高裁第一小法廷は、50年のスト権ストで民鉄を利用するハメになつた大阪のサラリーマンが国鉄に民鉄運賃4,250円を請求した訴訟の上告を棄却。国鉄は定期券の有効期間延長や運賃払戻し以外に義務なしどの見解
片町線 103系電車投入 5/9
国鉄 第229回運転事故防止対策委員会開催 5/12
55年度べ・アようやく仲裁移行 5/13
総評・公労協系労働側委員4人の辞表提出で中断していた国鉄など2公社5現業をめぐる賃金問題は、13日夕方から、公労委の調停作業が再開され、14日早朝調停委員長見解の提示で事実上、約1ヵ月ぶりに決着
形式的には労使委員が拒否したため、調停不調となり公労委臨時総会を開いて仲裁移行を決めた
見解の内容は「3公社5現業加重平均6.625%・1万1546円、国鉄べ−スで6.396%・1万1897円」というもので、4月16日に公益委員が非公式に示した解決案の「骨格」をわずかに微調整した程度
国鉄OB会第14回全国大会開催 5/14
国鉄 第104回鉄道安全会議開催 5/15
国鉄 全国鉄道学園長会議開催 5/15
千歳線美々駅ほか18駅も駅員無配置 5/15
国鉄公示第42号により、千歳線美々・植苗、室蘭本線大岸・有珠・長和・稀府・黄金・虎杖浜・竹浦・社台・糸井・遠浅、安平・三川・古山・票丘、胆板線久保内・御園及び寒別の春駅の営業範囲が改正に伴い、各駅はいずれも旅客のみ取扱う駅員無配置駅となる。
国鉄奥羽本線青森〜川部間(31.1km)複線化着工 5/15
小田急電鉄平均15.5%、京成電鉄同20%特急料金値上げ 5/16
新幹線若返リ56年度は3回 5/17
新幹線東京〜新大阪間の線路・電気など諸設備の若返り工事は、56年度も11月18日、12月9日、57年1月27日の水曜日、長大工事間合を設定することを決めた
衆議院解散で国鉄関連法案廃案 5/19
16日に大平内閣の不信任案が可決され、19日に衆院解散となったため“最後の再建法案”は早くもつまずくことに
国鉄、今夏の車両冷房化は新幹線と特急、急行約8100両(88%)、東京地区約3300両(58%り、大阪地区約4500両(59%)、横須賀線はオール冷房化に 5/19
警視庁捜査4課と高井戸署は、国鉄東神奈川電車区運転士(23歳)ら10人を覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕と発表 5/19
運転士は高校時代から覚せい剤の常習者で、就職後いったんやめたが、逮捕されるまで5カ月前から1日、 1、2回の割合で注射しながら乗務していたという
成田空港開港2周年 5/20
53年5月20日に開港、翌21日から航空機の離着陸が始まり、この2年間に約12万9千便が利用、延ぺ1,500万人の旅客が通過した.難問山積の開港は尾を引き、過激派の警戒も相変わらず厳しい日本の空の玄関口だが事故のないのが救い
昭和55年度第983回日本国有鉄道監査委員会 5/21
昭和54年度職場管理監査結果について
昭和55年度第984回日本国有鉄道監査委員会 5/21
昭和54年度監査報告書案について
第25回運賃問題懇談会開催 5/21
国鉄本社 工場長会議開催 5/23
埼玉県与野市で、東北、上越新幹線建設の予備測量始まる 5/25
国労第128回臨時中央委員会 (東京・全日通会館) 5/25
春闘総括、衆参同日選挙の組織内候補の勝利など当面の方針決定
昭和55年度第985回日本国有鉄道監査委員会 5/26
当面の諸問題について
国鉄 鉄道貨物協会総会開く 5/26
東京・丸の内の東商ホールで、鉄道貨物協会(永野重雄会長、会員9、563人)の55年度通常総会が開かれ、55年度事業計画などを決めたほか「効率的な高速・直行貨物列車(ライナー)による全国網の整備と主要拠点駅の輸送・荷役設備の近代化を促進すること」という建議を採択
総会は永野会長ら会員300人のほか、国鉄から高木総裁、橋元貨物局長が出席
鉄道友の会選定の「1980年度ブルーリボン賞」に、江ノ島鎌倉観光の新型電車「デハ1000型」、「ローレル賞」には北総開発鉄道の「7000系電車」、富山地方鉄道の「モハ14760型電車」、名古屋鉄道の「100系電車」 を選定 5/26 55 ・ 10ダイヤ改正。全容を各組合に提案 5/27
具体的内容を各組合に提案
今回のダイヤ改正は、利用者のニーズにマッチした列車設定と運賃制度などの弾力的な適用により積極的な営業活勁をはかり、他方、列車キロを削減し、動力費、人件費などを縮減した減量経営を指向するもの
具体的には、旅客では新幹線の「こだま」を削減し、「ひかり」を増発、在来線では、急行を削減して、とくに北海道、九州などでは特急列車中心に都市間輸送を改善、通勤・通学輸送では、大都市付近の輸送力増強、地方都市の輸送改善等となっており、この結果、列車キロは新幹線を含めて約3万キロ減の141万キロになる
また、貨物では、コンテナ輸送の再編成、物資別適合輸送の推進、一般車扱輸送の見直しの3点を重点に安定輸送を基調とした効率的輸送体制の深度化をはかることにしており、列車キロは約6万4000キロ減の40万6000キロとなる
55・10ダイヤ改正の概要発表 5/27
日本一の長距離旅客列車〈富士〉の宮崎打切りのほが、夜行列車の廃止が目立つ
九州では原則として急行を廃止し、特急と快速に整理したのが特色。
高山本線、筑肥線の電化工事スタート 5/27
電化工事起工式が、高山駅構内で半谷常務理事ら関係者約60人が出席して開催
同線の電化工事は、岐阜〜富山間225.8キロを単線のまま全線直流電化しようとするもので、電化完成後には特急電車が導入され、高速列車網が整備されるほか、通勤・通学輸送に対しても電車化によるスピードアップが行なわれ、輸送サービスの改善がはかられることになる
完成予定は60年度で、工費は約200億円
また、筑肥線姪浜〜西唐津間44.9キロの電化と姪浜〜筑前前原間12.8キロの復線化の起工式も同日、筑前前原駅構内で高橋技師長ら関係者約50人が出席して開催
相互乗入れが予定されている福岡市営地下鉄との一貫輸送体制の確立をめざして行なわれるもので、完成予定は電化工事が57年度末、複線化工事が60年度末。工費は合計で約200億円、高山線に関しては、工事は中断し、そのまま中止となりました
国鉄は54年度の安全管理、運転成績優秀団体に総裁表彰 5/28
安全管理では名古屋・広島・仙台・水戸・長野・福知山の6管理局と大井・名古屋の2工場。運転関係は、釧路・大分・新潟・岡山・青函・熊本の6管理局
国鉄は54年度運輸成績優秀局を総裁表彰。仙台・水戸・静岡・名古屋 ・金沢・広島・釧路・旭川・札幌・青函船舶・大分・熊本の12管理局 5/28
京阪電気鉄道 最初の「京阪時刻表」を刊行 5/28
錦糸町ターミナル開発「らが一る」(現:テルミナ) オープン 5/28
夏の臨時列車発表 5/30
国鉄はこの夏(7月1日〜9月30日)の臨時列車を発表、新幹線41本、在来線3845本の計3886本、昨年に比べ4%の減量ダイヤ
仙台市地下鉄南北線 工事事業免許 5/30
仙台市営地下鉄(通称南北線,泉市七北出〜仙台市大野田間14.2km)の建設計画を認可
総工費2,164億円で,55年10月開業予定。
国鉄がスト参加者を処分 5/31
春闘など2年分の処分を各組合に通告・解雇者はなく、停職304人を含む7,194人に戒告以上の処分

SL〈やまぐち号〉重連理転開始 6/1
C57 1号機とC58 1号機の重連がお目見えし、ファンにサービス
湯前線【貨物営業廃止】人吉〜多良木 6/1
南海電鉄は軌道部門を分離、新会社「阪堺電気軌道」設立を発表 6/1
国鉄千葉動労は処分に抗議、総武・常磐快速・成田線電車など10線区で順法闘争、ダイヤが大幅に乱れ、3日間で約12万200O人の乗客に影響 6/2
名古屋市営地下鉄東山線 5000形電車営業運転開始 6/2
「井深奨励賞」決まる 6/5
55年度「井深奨励賞」が決まり。10時30分から本社総裁宅で表彰式が行なわれた
同賞は、井深人氏(ソニー名誉会長)が52年2月国鉄理事を退任した際、将来活躍を期待される技術者を奨励するために退職手当などを基金として設けられたもので、今年で4回目になる
今年表彰を受けたのは、岩花武彦「技研主任研究員 超電導磁気浮上式鉄道における浮上・案内方式の研究開発」)。阿部允(構迭物設計事務所「有限要素法による鋼碩の備造解析。池田宏(技研主任研究員「列車トラフィック管理システム及びシミュレーションに関する研究調査」貞鍋嘉彦(車両主任技師付補佐「欧州におけるディーゼル車両の高速度化と省エネルギー化に関する研究調査」)の4氏
表彰式には高木総裁、井深氏、高橋技師長をはじめ関係者が集まり、高橋技師長から表彰状、井深氏から副賞、高木総裁から記念品がそれぞれ渡された
名古屋鉄道知多線【延伸開業】富貴〜内海間4.1 km 6/5
近鉄特急料金値上げで訴訟 6/5
近鉄は2月16日に特急料金を値上げしたが、利用者3人が大阪陸運局と国を相手どり「客の声を聞かずに認めるのは違法」と、一人1万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした
名鉄 知多新線【延伸開業・全通】野間〜内海間 「ヤングビーチ号」を定期運用の「うつみ号」に変更 6/5
小山新幹線絵合試験線のテスト終了 6/6
小山新幹線総合試験線小山駅構内での分岐器高速走行テストを最後に走行試験を完了
まず53年3月 小山新幹線試験線管理所が発足。同年6月に961形試験車が初走行
54年2月には962形試験車の公式運転が行なわれ。12月に961形試験車が時速319キロの輝かしい記録を樹立
同試験線における961。962形電車の運転成績は、延べ日数数2660日。本数2,289本。走行距離6万8500キロ
30日に全面的に試験業務を停止し、電車基地としての工事がはじまる
「公共企業体等基本問題意見書に関する検討結果報告書」公表 6/6
基本的には、国鉄地方線(特殊会社化)及びたばこ・専売(民営化)には移行実現後に公益事業として制約は受けてもスト権は認める。国鉄幹線、電電公社(現・NTT)郵政・林野などは現時点ではスト権は認められない。
国鉄 第34同日本交通医学会総会東京で開催 6/7
守口駅下り線(大阪行き)が高架化、これにより淀屋橋駅 〜 寝屋川信号所間 (14.1km) の立体交差化 6/8
国鉄 第230回運転事故防止対策委員会開催 6/9
昭和55年度殉職者追悼法要 6/9
公労委、仲裁裁定を提示(国鉄8,009円、4.3%) 6/10
請願駅建設費の自治体負担は違法と判決 6/10
10月から慣須賀線が乗り入れる品鶴線貨物線の西大井駅(仮称)の駅舎建設費をめぐり、品川区役所の公金支出は違法と品川区内の住民が区長を相手どり支出差止めを求めた訴訟で,東京地裁は原告全面勝利の判決・同駅は品川区が設置を要望した請願駅だが、同様の駅は各地にあり波紋を投げた格好
小山新幹線試験管理所と東京北管理局新幹線総合試験線グループに国鉄総裁表彰 6/10
国鉄 仲裁裁定、提示さる 6/10
公企体等労働委員会は、3公社5現業の労使双方に、職員の賃上げ、加重平均で1万1546円(定昇込みアップ率6.63%、4月1日実施)とする、さきの調停委員長見解と同額の仲裁裁定器を交付、国鉄は1万1897円(ア。プ率定昇込み6.4%)
昭和55年度第986回日本国有鉄道監査委員会 6/11
昭和54年度監査報告書案について
宇高航路、開業70周年 6/12
明治13年6月12日に「玉藻丸」・「児島丸」の両船で営業を開始して以来。70周年を迎えた
宇高船舶管理部ではこれを記念して、歴代の連絡船とさん橋設備の写真を高松駅待合室に展示したほか、四国総局吹奏楽団の演奏会など祝賀行事が行なわれた
近年無事故記録を続けているが、かつての「紫雲丸」事故の苫い経験を生かし。日ごろの徹底した衝突事故防止。機関事故防止訓練などを通じて体得した事故防止意識を発揮しているためである
同航路開設以来。5月31日現在。ホーバークラフトを含め。旅客2億0614万人、貨物9,800万トソを輸送している
国鉄は東京・板橋区内で、東北新幹線と通勤新線用の高架橋工事の起工式、同区内での新幹線工事着工は初めて 6/13
横浜でSL列車走る6/13
横浜開港120周年。横浜商工会議所創立100周年記念事業として、9時57分。汽笛一声と同時に関係者を乗せて東横浜駅を4両の客車を引いて出発、C58 1号機は山下臨港線を山下埠頭までの4.5キロ走った
SL列車に同乗した関係者らは。山手外人墓地を訪れ。国鉄初代建築師長エドモソド・モレルの墓に献花
なお。SL運転は14.15日にも行なわれた
東北新幹線、通勤別線起工式 6/14
舟形2丁目地先で、東京都板橋区舟形地区で高架工事安全祈願祭が行われた。上野地下駅と日暮里付近に至る地下部分につぐ3カ所目
南海本線【高架・複々線化】玉出〜住之江(大和川北岸)間(約3.4km) 6/15
西武鉄道 構内無線・乗務員無線使用開始 6/16
高木総裁。青函トンネルを初視察 6/17〜6/19 青函トンネル視察のため函館入りした高木総裁は。函館運転所に直行。今春から北海道に登場した183系特急気動車などを視察
翌18日、急行松前1号で渡島吉岡へ向かった
吉岡鉄道建設所で作業服に着替えた総裁は。同行の秋富鉄建公団副総裁。藤田理事。持田青函建設局長らと坑内に入り。いろいろ見学
約2時間半の視察を終え坑外に出た総裁は。百聞は一見にしかずという感じで。「非常にすぐれた技術で順調に進んでいる」と鉄建公団技術の優秀さを称賛していた
なお。19日には本州側海底部を視察した
通算34回目。本年度初の新幹線若返り工事 6/18
国鉄新幹線は東京〜新大阪間の列車運転を午前中中止、レールや架線など取替えの若返り工事
第36回衆院選挙、第12回参院選挙。自民、両院で「安定多数」を獲得。国労組織内候補14人当選 6/22
昭和55年度第987回日本国有鉄道監査委員会 6/23
和54年度監査報告書案について
弘南鉄道弘南線【新駅開業】柏農高校前 6/23
昭和55年度第988回日本国有鉄道監査委員会 6/23 98
昭和54年度監査報告書案について
運輸省人事異動。総務審議官に石月昭二(鉄監局国有鉄道部長)、鉄監局国有鉄道部長に永光洋一(大臣官房審議官)の各氏就任 6/25
与野で東北新幹線の起工式 6/25
東北・上越新幹線、埼玉県与野市以南で初めての新幹線建設着工
京急久里浜線【複線化】京浜長沢(現京急長沢)〜津久井浜間 6/27
北大阪急行 株主へ8分配当開始 6/27
全国通運業連合会30周年 6/27
土佐電気鉄道 200形電車2両の冷房改造竣工 6/28
関東・東海で地震発生。新幹線などストップ相次ぐ 6/29
伊豆沖でM6.7地震、新幹線や伊豆急行、小田急が一時運行ストップ、新幹線は計58本が立ち往生、この影響で「ひかり」・「こだま」12本運休、72が3〜4時間遅れ、ダイヤは終日大幅に混乱。後遺症で30日も31本運休
国鉄・鉄道公団は、5新幹線を対象とした「環境影響評価調在」=環境アセスメント=の結果をまとめた 6/30。
騒音や軟弱地盤など問題はあるものの防止対策の徹底、強化工法の採用などにより大筋で建設は十分可能と結諭づけている
給与関係閣僚会議、国鉄、郵政の仲裁裁定を「議決案件」として国会に付議する方向を示唆 6/30
宇野線開業七十周年記念式典が宇野駅で行われ、岡山駅 〜 宇野駅間で記念列車運行 6/
臨海鉄道13社。史上最高の輸送量を記録 6/
国鉄は臨海鉄道13社の54年度輸送量をまとめた。若干前年度を下回った臨海鉄道があったものの、全般的には、鉄鋼・飼料・コンテナ等を中心に好調で、総発着トン数は1,793万6000トン(対前年108%)と史上最高を記録
対前年でもっとも伸びたのは衣浦臨海鉄道で。40万6000トン(対前年126%)という好成績
これは三州瓦の輸送が人幅にのびたため。前年を下回ったのは新潟(対前年99%)。秋田(同96%)の日本海側の2ヵ所
宇野線開業七十周年記念式典が宇野駅で行われ、岡山〜宇野間で記念列車運行 6/
反対運動の盛んな県南3市の中ではじめて

羽幌線【業務委託駅に変更】苫前駅
鶴見線 72系撤退
秩父鉄道本社を熊谷市に移転。秩父自然科学博物館を閉館
遠州鉄道【路線名称改称】西鹿島線→鹿島線→鉄道線(鹿島線→鉄道線を含め詳細な日は調査中)
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昭和55年前半 鉄道に関する事件・事故

満員新幹線洋ダコで初事故 1/3
13時25分ごろ新幹線神戸〜新大阪間でひかり166号が洋ダコを床下に巻込んだので調べると,9両目のバンタグラフが曲っていたので同パンタを降ろして固定し、1時間遅れで出発した。この影響で4万5千人が迷惑した
政府は総合エネルギー対策推進閣僚会議で、石油消費7%節約の具体策を決定 1/11
  1. 暖房温度は摂氏18度以下
  2. マイカ一通勁の自粛
  3. 深夜テレビは午前零時で打ち切るよう指導
などが骨子。これにより、ことし1年間で2000万klの石油を節約するのがねらい
ひかり車内で父子心中 1/12
22時35分頃、〈ひかり52号〉が新大阪へ到着後、頭から血を流して泣いている少女が見つかり、続いて11号車の便所内で父親の首吊り死体が発見された。大阪市の会社員(30歳)で、家庭不和を苦に無理心中しようとしたが、果たせなかったらしい
地下鉄千代田線で凍結防止作業中死傷 1/13
19時ごろ営団千代田線綾瀬〜北綾瀬間でポイント凍結防止件業中の軌道区職員2人が、北綾瀬発綾瀬行電車に触れ、1人は即死、1人は重傷を負った
東北線レール亀裂で53本遅延 1/15
8時15分ごろ東北線間々田駅構内で、下り線の出発信号が赤のままを発見。調べたところ問々田付近の左側レールの約8mmの亀裂(きれつ)を発見、同線を一時停止、折損部分に鋼板で継ぎ、10時25分復旧した。この事故で特急など上下18本が運休、「はつかり3号」の2時間40分を最高に約170本が遅れ、小山駅寄りのレール折損が一因
タコ糸で新幹線も 1/15
13時42分頃新幹線??区内架線からタコ糸が下がっているのを発見、約10分間上下線の送電を止めて除去した。〈すみません資料不備で現在調査中です。m(__)m)
新幹線の線路上に男 1/17
8時55分頃小田原〜新横浜間の作業用通路にハチマキ、ゲタばきの男がいるのを〈ひかり160号〉の運転士が発見。10時過ぎに男を逮捕
クレーン車傾き総武線混乱 1/22
1時45分頃総武線。千葉〜西千葉間で架線修理中のクレーン車が傾いてビームを折り曲げ、作業員1人が死亡、1人けが、総武線は始発から2時間不通となり、快速、緩行電車が24本運休、また成田、外房、内房線など含めると合計52本も運休
京王帝都電鉄京王高尼線高尾駅で、電車制御器が故障、この事故で車両運用が混乱、約7万5000人の足が乱れた 1/22
日立運輸東京モノレール(現・東京モノレール)で火災事故 1/28
20時10分ごろ、日立運輸東京モノレールの羽田発モノレール浜松町ゆき (4両編成)が、東京品川区の大井競馬場前駅へはいったとき、4両目の車両とレール部分の接点付近から火を噴いているのを対向車の車掌が見つけ、無線で連絡した。列車は同駅で運休し乗客は無事だったが、約2時間、全線ストップした。同モノレール初の事故で、電気系統の故障
横須賀線が冠水 1/29
18時3分ごろ横須賀線衣笠〜横須賀間の横須賀トンネル(2,089m)で、トンネル中央部にある汐入ポンブ場のボンブ故障で約300mにわたりレール面上20cmの冠水があり、19時50分まで横須賀線20本運休したほか遅延のため、7万人の足に影響、トンネル内の排水ポンプ吸い込み口にゴミがつまり作動しなかった事が原因 1/29

国鉄東北本線の踏切で、特急「ひばり1号」と乗用車が衝突 2/18
乗用車の2人は即死、このため同向線は上下線不通、特急、急行など31本運休、75本が最高約4時間遅れ、約5万人の足に影響
京阪電車民家に突っ込む 2/20 関連62/1
大阪府枚方市の京阪電鉄本線枚方市〜御殿山間で、同市内の枚方市立第一中学校2年生5人組のグループが悪戯で側溝のU字溝用のコンクリート蓋を線路に置き、ここを通りかかった淀屋橋発三条行きの急行電車(5000系7両編成・乗客約400名)の先頭3両が脱線,暴走。一両目は民家に突っ込み,2両目が横転、3両目も大きく傾いて止まった。約400人の乗客のうち104人が重軽傷。置き石が原因、中学生グループおよび保護者に対して京阪電鉄は損害賠償訴訟を起こした。5人のうち4人はひとりあたり840万円の示談金を支払うことで和解が成立した。残りの1人の親権者は「グループに入っていたが、実行行為に関与していなかった」と主張し、大阪高等裁判所がその主張を認め京阪側の請求を退けた。しかし最高裁判所は謀議に入った者も賠償責任が発生すると判旨を出し、大阪高裁に差し戻した。1987年に他の元中学生と同じく840万円を支払うとの和解が成立
特急有明脱線したまま走る 2/24
13時1分、西鹿児島発博多ゆき電車特急「有明12号」(10両編成)が 国鉄鹿児島本線米ノ津〜袋駅間で、を進行中、運転室の非常ブザーが鳴り、急停車。最後尾車両の前部2軸4輪が脱線のまま、約1.6km走っていた、異状に気づいた乗客が非常ボタンを押したため、惨事を免れた
脱線したまま走った区間はマクラギ約2500本が折れたり、きずついたりした。この事故で特急、急行24本、翌日も計7本運休
上越線中山トンネルで出水 3/10
群馬県吾妻郡の中山トンネルの工事現場で8日から出水、10日には一部区間が水没して避難命令が出た。56年10月開業は無理か
新幹線架線に金属パイプ学童2人重傷 3/17
神奈川・大和市の新幹線陸橋で、学童2人がワイヤで遊んでいたところ電線にふれ、飛んだ火花で2学童が重軽傷、土手の枯れ草が燃え、新幹線上下36本が最高40分遅れ3万2000人の足が混乱
〈ひばり)回送事故で混乱 3/21
22:53頃東北本線与野駅構内で回送中の〈ひばり〉用485系電車が脱線、復旧は22日9:30で東北・清信越線の夜行は大混乱、原因は先頭車両の台車枠(厚さ9mm、幅25cm)の鉄板が付け根から折損したため
国鉄根岸線根岸駅の日石専用線で、ポイントの切替えミスで、夕ンク車が追突、5両脱線、作業員は無事 3/26


トンネル歩行中の男性、列車にはねられ死亡 4/2
午前8時50分、播但線、長谷〜生野間の大福トンネルを歩いていた森林組合の作業員5名が、鳥取発大阪行き「はまかぜ 2号」大阪行きにはねられ3名死亡、2人ケガ
〈雷鳥3号〉のパンタ故障 4/2
10時10頃、北陸本線・芦原温泉大聖等間で架線に〈雷鳥3号〉が突込み、パンタを破損、1時間50分立往生
14時57分ごろ、豪雨のため函館本線銀山〜然別間(仁木町)の築堤が崩れ、特急・急行の一部が運休。8日17時25分復旧 4/6
春あらし新幹線架線切れ行楽の足乱れる。 4/6
14時46分頃、名古屋〜岐阜羽島間の新枇杷島変電所〜羽島変電所間上下線約24kmが、春あらしによる架線切断のため停電、「こだま239号」・「ひかり111号」のパンタグラフが破損、これに伴い、東京〜博多間全線が16:45から全面ストップ、翌7日も運転本数は規定の50%に
米原〜京都間で停電と故障などが相つぎ、3日連続の混乱 4/8
東京モノレール浜松町駅構内でポイント故障 4/17
上下80本が運休、約450人が飛行機に乗り遅れるなど計1万2000人の足が奪われた

生駒ケーブルで22人ケガ 5/1
14時30分ごろ,近鉄生駒線(鋼索)のケーブルカー「白樺4号」が宝山寺駅を発車直後に急停車・22人がケガ。戸閉灯の不点灯に気づいた車掌の措置だが、原因はなんと戸閉灯のタマ切れ
(別の記事では、助役のミスでドア開放ののまま発車させたため、それに気がついた運転手が急ブレーキをかけた。という記事もある。)
常磐線内原で貨物列車脱線 5/5
22時43分内原駅手前約60mの上り線ポイント付近で、いわき貨物駅発新鶴見行きセメント列車14面編成の後部1両が脱線、後部の計7両が脱線うち2両が転覆。この影響で特急ゆうづる8号が4時問35分運れたのをはじめ、特急7本急行3本計10本が最高4時問遅れ、6日もダイヤの乱れはタ方まで続いた
羽越本線で貨車置去り 5/8
21時40分ごろ、三瀬〜小波浪間の八森トンネル内で8、9両目間の連結器がはずれ、後部30両を置去り、
機関士はショックで事故を知ったが、小波浪・五十川両駅は無人のため、あつみ温泉駅まで走って通報、本線を支障した貨車は後続の貨物列車が連結し、三瀬駅へ後退して開通。原因は連結器ビンの脱落
新京成電鉄、踏切事故 5/11
新京成電鉄、午後11時頃、車と衝突、車に乗車の2名が死亡、2人ケガ
国鉄八高線で気動車が脱線 5/14
このため鳥崎・八高両線をはじめ、高崎線経由の上信越線もストヅブ、通勤客ら約1万5000人に影響、「とき7号」などローカルも含め40本運休、後遺症は15日まで続く
西鉄宮地岳線で衝突事故 5/22
午後3時15分頃、古屋町付近で車と電車が衝突、車乗車の1人死亡4人ケガ
乗用車の無理な直前横断が原因
奥羽本線で貨物列車転覆
23時10分ごろ,奥羽本線の東国駅構内て秋田操ゆき貨物列車が安全側線に突っ込み機関車と貨車6両が脱線、うち1両が本線上に横転し、上下線とも不通に、12日復旧
同列車が新庄駅に停車中、職員がうっかりしてブレーキのエアホースコックを締めたのが原因でブレーキが効かなかった。
越美南線 深戸〜郡上八幡問水害で不通(56年3月16日復旧) 5/26

貨車2両焼ける 6/5
13時10分ごろ、上越線・越後湯沢〜石打間を進行中の長岡操ゆき貨物列車の13・14両目から煙が出ているのを,すれ違ったくはくたか2号〉の運転士が発見・列車無線で連絡、ボンブ車も出動したが2両全焼
国鉄総武線幕張〜津田沼間で踏切事故、不通。運休や遅れで12万人の足に影響 6/7
〈狩勝4号〉炎上 6/8
函館本線・江別〜豊幌間の警報機付無人踏切で、17時半頃、エンストして立ち往生の乗用車にDC急行〈狩勝4号〉が衝突、1両目が炎上して夕張川の鉄橋上で止まった。一両目は回送車だったのでケガ人は無く、23時過ぎ復旧、全焼した車両が難燃車両だっただけに、今後の教訓を残すことに
室蘭本線で貨車脱線 6/19
6時36分ごろ、,室蘭本線の追分駅構内で、五稜郭操ゆき貨物列車G7両編成の後部8両がポィント通過ののち脱線。うち3両が横転・競合脱線らしい。
ダンプが架線切断 6/23
山陽本線・倉敷〜西阿知問の踏切でダンプが架線を切断し,約3時間不通に
みどりの窓口で盗難 6/28
19時35分ごろ,東京駅八重州中央口みどりの窓口新幹線当日券売り場の係員が席をはずしたスキに、30歳前後の男がカウンターを乗り越え、引出しから90万円余を奪って逃走
9時20分ごろ、横浜市中区の根岸線石川町駅北口のキヨスクに信用金庫の集金人を装った中年の男が訪れ、土・日曜の売上金68万円搾取、5分後にいつもの集金人が来て判明 6/30

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昭和55年前半 世相

英鉄鋼労働者、賃上げ要求で無期限全日スト (五四年ぶり) 1/2
自家用小型機が、南紀白浜→東京・調布間で行方不明に。三重県尾鷲山中で発見。アマ操縦士ら4人死亡 1/2
ECが、アフガニスタンへの食糧援助を一時停止 1/3
インドの総選挙が行われる 1/3
ソ連軍が、アフガニスタンの首都カブールなど主要州都を制圧 1/4
アメリカがソ連のアフガニスタン軍事介入に対して報復措置を発表 1/4
全日本空輸、日本航空、東亜国内航空3杜は年末年始6日間(12月29日〜1月3日)の国内旅客綸送実績をまとめた 1/4
3杜の嶮送人員は74万6641人で、前年同期に比べ約;2%増加、一方、日航の国際線(日本発だけ)は3万8966人で、前年同期比3%減
警察庁がまとめた正月3が日の交通事故死者は計75人、昨年の47人に比べ約60%の大幅増、またS4年1年間の死者は8460人、対前年3.7%の減少 1/4
アメリカのブラウン国務長官が中国を訪問する。対ソ対決のための米中協調で一致 1/5
「少年ジャンプ」、DR.スランプ連載開始 1/5
インド総選挙が行われる(インディラ・ガンジーの国民会議派が勝利する)1/6
西都市の神社参道で吊り橋が落下 1/6
宮崎県西都市南方推原の速川神社近くの一ッ瀬川のつり橋が切れ、初もうでの参拝客22人が落ち、7人が死亡、15人が重軽傷 1/6
輸入大豆市況、米の対ソ穀物輸出削減で暴落 1/7
ENIACを開発したペンシルバニア大学教授 モークリ(Mauchly,John William)没 1/8
会計検査院が、電電公社の巨額の不正超過勤務手当て支給を調査中と判明 1/8
沖縄航路の長距離フェリー、照国海運。大島運輸、琉球海運、関西汽  船、有村産業5社の運質値上げ 1/8
新東京国際空港公団法の一部を改正する法律(昭和55年法律第1号)1/8
日本自動車販売協会連合会がま  とめた54年の新車販売台数は、429万6993台(前年比8.5%増)と、初めて400万台を突破 1/9
鳴門海峡でタンカーと貨物船が衝突し、重油が流出 1/9
アフガニスタン介入に関する国連緊急特別総会が開幕
全日本空輪、日本航空、東亜国内航空。南西航空、日本近距離航空の国内航空5杜の54年の旅客数合計は4093万3000人で。前年より13.6%増加 1/10
社会・公明両党、自民党単独政権崩壊後の連合政権構想で合意 1/10
山口県宇部。山口、岩国各市と島根県松江市の市営バス運質値上げ 1/10
人事院規則10-8 人事院規則10-8(船員である職員に係る保健及び安全保持の特例) 1/10
「社会、公明両党、連合政権構想に合意 1/10
本田技研工業が、アメリカのオハイオ州に、小型自動車の生産工場建設を発表 1/11
本田技研工業は、わが国の自動車メーカーでは初めて、米国での乗用車の現地生産に乗り出す意向を通産省に伝えた。82年稼働をめざし、オハイオ州・コロンバス近郊のユニオンカウンテアの同社二輪車工場隣接に、月産1万5000台の規膜の乗用車組み立て工場を建設
春闘共闘委員会、「新春アピール」を採択 1/10
深刻化する一方の自動車公害に対処。土屋環境庁長官は。有議者5人で組織する「交通公害問題懇話会」設置決定 1/11
千葉県・犬吠崎の仲合約1000kmの海上で、29人乗り組みのパナマ貨物船が沈没、全員行方不明 1/11
政府、国家公務員の自家用車通勤を原則禁止 1/11
大阪府、府施設での合成洗剤全廃の要項決定 1/11
スーパー4社 過酸化水素添加の食品を撤去 1/12
西ドイツで「緑の党」が創設 1/13
関東各地は雪となり、首都圏の高速道路など各所で不通、路面凍結でスリ。ブによる玉突き事故が続発、首都高速道路は全面通行止め 1/3
国連緊急特別総会で、全外国軍にアフガニスタンからの即時無条件撤退を求める決議案が可決 1/14
インドの総選挙で国民会議派が圧勝した結果、インディラ・ガンジーが再び首相となる 1/14
東京簡易裁判所、オービスによる速度測定は合憲の判決 1/14
栃木県塩谷郡高根町のバス停でパス持ちの登校途中の小学生の列に乗用車が突っ込み2人死亡,5人重怪傷、道路凍結によるスリップが原因。1/14
社会党委員長公選、飛鳥田一雄氏、無投票で当選 1/15
ポール・マッカートニーが、東京税関に大麻所持で逮捕される。公演は中止 1/16
公明党大会が開催 1/17
警視庁が、自衛隊の宮永幸久元陸将補と現職の尉官2人を、ソ連に防衛機密を渡した疑いで逮捕 1/18
トヨタ自動車、日産自動車、東洋工業の54年の生産、輸出は年間史上最高を記録 1/18
日本自動車販売協会連合会まとめによる54年の中古車販売台数は412万9192台で、過去最高を記録 1/18
東京都労働組合連合会は、職員の定員削減反対。ベア完全央施など要求、都営交通が始発から7時までストッブ,パス,地下鉄合わせて約3万6000人が影響 1/18
アメリカが、ソ連のアフガニスタンへの侵攻に抗議して、モスクワオリンピックのボイコットを表明 1/20
「呆け老人をかかえる家族の会」京都で発足 1/20
イラン航空の国内便ボーイング727機が、テヘラン北西のエルブルズ山脈で墜落、乗客116人、乗員8人が死亡 1/21
女性大使デンマーク大使として、初の女性、高橋展子任命 1/21
日本航空、ノースウエスト、パンアメリカン航空3社の日米間航空運賃が7.1〜10%値上げ、途中で降りるど罰金”など条件を厳しくするかわりに、いまのエコノミー運賃に比べ2.2〜9%安い「特別エコノミー運賃」新設 1/21
新潟、北陸地方にドカ雪、新潟県側でもスリッブ事故が続出、約500台が立ち往生など上信越地方の交通網はマヒ状態 1/21
空と陸のダイヤ混乱 ソ連の反体制指導者サハロフ博士が、夫人とともにゴーリキー市に流刑 1/22
カーター大統領が、中東での対ソ防衛に対するカーター・ドクトリンを発表 1/23
52年9月、マレーシアのクアラルンプールで、日本航空の定期便が滑走路手前の丘に衝突、乗客、乗員79人中34人が死亡した事故で、運輸省事故調査委員会は、原因は「機長が滑走路を視認しないまま、下がりすぎたことと、機長の危険な規定違反に対し、副操縦士も止めなかったのが原因」と、パイロットの基本的操縦ミス指摘の調査結果をマレーシア政府と同時発表 1/23
徳鳥市営パス、小松島市営パスが平均18〜19.9%の運賃値上げ 1/23
佐世保重工業労組の労愛会は、合理化3項目協定の改正など要求、44時間全面ストに突入。昨年12月20日から通算して328時間 1/23
大蔵省は54年の国際収支統計をまとめた。旅行収支は40億ドルを超える史上最高の赤字を記録。海外旅行の過熱が、わが国の国際収支悪化に大きく拍車をかけたことになる。なお観光を中心とした日本人の海外旅行者数は、403万5000人(延べ人員)で相変わらずのブーム 1/24
自民党選挙制度調査会、衆院選挙へ小選挙区・比例代表制導入を目標に検討 1/24
東京都自動車総合対策委員会は「人はマイカーからパスヘ、荷物はトラツクから鉄道へ」を内容とする自動車削減案を中間報告、@交通規制A公共輸送機関改善策B物流対策の3本柱 1/24
イスラエル軍が、シナイ半島からの第1次撤退を完了しエジプトへ返還 1/25
イラン初の大統領選挙で、バニサドル経済・財政相が当選 1/25
イタリア・スペイン両共産党書記長がローマで会談 1/25
大平首相、施政方針演説でソ連のアフガン侵攻を非難しココム輸出規制強化 1/25
日本自動車工業会がまとめた54年のわが国自動車生産台数は。963万5546台で、これにKD(現地組立て)セットを加えると、初めて年産1000万台を達成 1/25
リムバック’80、自衛艦が初参加 1/25
資源エネルギー庁、原子力発電所の稼働率70%達成を目指し、定期検査亀鑑短縮などの方針を打ち出す。 1/26(資源エネルギー庁のHPを参照しています。)
エジプトとイスラエルが国交を樹立 1/26
イタリア・スペイン両共産党書記長が、ソ連のアフガニスタン侵攻とサハロフ国内流刑を非難 1/26
大分でプロパンガス爆発、3階建てアパート全壊、2人死亡12人が負傷 1/28
日本書籍出版協会、入試問題用引用文の参考書転載時に著作権使用料を支払うことで日本文芸家協会と合意 1/29
パンダのカンカン(歓歓)が上野動物園に着く 1/29
資源調査会が、「ゴミ発電」の推進を科学技術庁に建議 1/29
大手水産会社「北商」が、カズノコを買い占めたがさばききれず倒産 1/30
YS11機が54年、2ヵ月間に2月連続して「しりもち事故」を起こした事件につき、運輸省航空事故調査委員会は、原因はいずれも、機長の操縦ミスを指摘する調査結果を発表 1/30
自治省令第 1号 地方公務員共済組合の更新組合員等で代用教員等の期間を有するものの申出の手続に関する省令 1/30
運輸審議会は、日本航空など航空5社中請の国内航空運賃平均23.8%引上げを認める答申を地崎運輸相に提出。これK.より東京〜大阪間ジェツ卜機で1万4100円 1/31


政府、モスクワ五輪に、事実上の不参加表明 2/1→4/25
千葉県道路公社が建設の千葉外房有料道路が一部開通、千葉市生実町から同市誉田町7.1km、普涵車350円 2/1
総連合、総評と労働戦線統一問題で第5回懇談会 2/1
江崎グリコ 江崎利一、没 2/2
全交運「公共交通確保、運賃値上げ、ローカル線廃止反対」で中央行動。8,000人が参加 2/5
首都高速道路の料金、普通車400円(現行300円)、大型車800円(同600円)に値上げ 2/5
総評第60回臨時大会(東京・九段会館)春闘方針など決める。国労「産別自力」を主張 2/6
佐世保労愛会スト突入 2/6
東京高裁、38年の狭山事件で無期懲役が確定した石川被告の再審請求を棄却 2/7
社会党第四四回定期大会、激論の末「社公連合政権」構想を 承認 2/8
世界救世教の教祖 岡田茂吉、没 2/10
札幌市・定山渓の定山渓高原札幌国際スキー場で、4人乗りゴンドラ35台が停電のため突然1まり、満員のスキー客137人が宙づり、5時間後に全員救出 2/11
熊本市が全国で初めて、重度サリドマイド被害の女性(白井のり子)を公務員に採用する(1981年、映画「典子は、今」に出演する)2/12
アメリカのカーター大統領が、政治的偏向が改善されたとしてILOへの復帰を発表 2/13
佐世保重工業争議は、会社側が労組側の隔週週休2日制要求など全面的に受入れを回答、3ヵ月ぶりで解決 2/13
三菱自動車工業は、同社の乗用車「ミラージュ」「ギャラン」などの一部に欠陥があると運輸省に届け出、合計1万4340台を回収、侈理 2/15
名古屋市交通局は。パス68両の減車に伴う市パス路線の再編成を実施、その余剰要員150人は地下鉄へ配置転換 2/15
直木賞作家 新田次郎、没 2/15
試験衛星「たんせい4号」が打ち上げられる 2/17
新潟県・塩沢町のシャトー塩沢スキー場で停電のためリフト8本が止まり、乗っていた200人のスキーヤーは約1時間半後に無事救出 2/17 カナダで総選挙があり、トリュドー前首相が返り咲く 2/18
野球 藤本定義、没 2/18
昭和五十四年度の水田利用再編奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律(昭和55年法律第2号)2/18
農業共済再保険特別会計における果樹共済に係る再保険金及び漁船再保険及漁業共済保険特別会計における漁業共済に係る保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律(昭和55年法律第3号)2/19
アフガニスタンで、ソ連軍進駐に反対する大規模なストが起こる。ゲリラと政府軍の戦闘が激化 2/21
東海地震防災対策強化地城に警戒宜言が出された場合、高速道路上の車は制限速度の半分穐度のスピードで目的地まで走らせ、宣言発令後の同地域内乗り入れは禁止し、緊急輸送専用道路に。警察庁が規制を決定 2/21
社会党、総評、中立労連と会談。社公合意了承 2/21
花柳幻舟が家元制度に反対して、家元の花柳寿輔を刺す 2/21
画家で版画家 ココシュカ(Kokoschka,Oskar)没 2/22
実験用静止通信衛星「あやめ2号」が打ち上げられる。しかし静止軌道への投入に失敗 2/22
浩宮親王の成年式が行われる 2/23
警視庁が、KDD事件で前社長室長の佐藤陽一を逮捕 2/24
首都高速横羽下り線の桜木第2トンネル内で、大型トラ。クが乗用車に追突、はずみで車が押し出され、前の車5台も、つぎつぎに玉突き追突、5人がけが 2/25
西独南部の高速道路で、濃霧のため走行中の車両が、つぎつぎと約225台が衝突炎上、10人が死亡、約50人が負傷 2/26
海上自衛隊が環太平洋合同演習(リムパック)に初参加。国会で議論 2/26
共産党第一五回大会、宮本共産党委員長が、党大会で社会党を「右転落」と批判し、独自路線を表明 2/26
航空管制官試験に、初めて6人の女性が合格 2/26
コロンビアでゲリラが大使館を占拠し、17ヵ国の大使ら44人が人質になる 2/27
ジンバブエ・ローデシアで総選挙が行われる 2/27
大蔵省令第 7号 国家公務員共済組合の更新組合員等で代用教員等の期間を組合員期間に算入しないことを希望する場合の手続に関する省令 2/28
中国共産党が、胡耀邦を総書記に選出し、劉少奇前国家主席の名誉を回復 2/29
タイでクリアンサック首相が辞任 2/29
新自由クラブが、田川誠一代表、山口敏夫幹事長を正式決定 2/29
動物愛護団体の米国人が壱岐でイルカの囲い網を切断し、イルカ250頭を逃がす 2/29
北京放送によると、広東のタグフェリー「曙光401号」が遭難、沈没、旅客の死亡、行方不明284人を確認 2/29
人形浄瑠璃太夫 5代目・竹本雛太夫、没 2/29



国連安保理が、イスラエルにヨルダン川西岸とガザ地区の入植地撤去を求める決議を採択 3/1
フランスのジスカールデスタン大統領がアラブ湾岸諸国を歴訪する(10日まで)3/1
日本原燃サービス(核燃料再処理会社)発足 3/1
国内航空5社の運賃、平均23.8%値上げ 3/1
運輸省は、
  1. 往復割引の有効期間を7日間(沖縄関係路線は10日間)に延長
  2. 受験生がスカイメートを利用する場合、3月31日まで現行運賃の35%割引
  3. 沖縄路線の団体剖引を15%C沖縄路線に15人以上の団体に。適用する団体包括旅行割引(20%)新設など認可
東日本フェリー、近海郵船など4社のフェリー運賃13〜29%値上げ 3/1
日本カーフェリーの志布志〜大阪間運航開始 3/1
労協問題で役員の辞任騒ぎの全日本海員組合は、第40回臨時大会で、一部投票ポイコヅトの中で、土井―滑組合長ら新執行部遇出 3/1
日・米・西独・スイス各国通貨当局、日本への為替市場への協調介入を軸とする円相場安定策実施で合意 3/2
地方交付税法の一部を改正する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第4号)3/2
兵庫県、県の全施設と職員家庭で合成洗剤の使用を中止し、無りん石鹸に切替えるよう関係機関に通知 3/3
水産庁、音波発信機を使用して、イルカの駆逐実験を長崎県壱岐の辰ノ島で開始 3/3
総評幹事会、統一労組懇の実情調査のため、大阪・京都に調査団派遣決定 3/3
自治省、情報公開条例化を推進する地方自治体の全国調査開始を決定 3/4
閣議、ソ連の軍事介入で、対アフガニスタン54年度住宅用資材費4億円無償援助の中止を決定 3/4
米、クライスラー社は、約100万台の欠陥車を回収 3/5
京成電鉄が民営鉄道協会からの脱会を表明する。累積赤字のため大手並みの値上げはできないという理由 3/5
早稲田大学商学部で入試問題漏洩事件が発覚 3/6
加藤汽船、関西汽船、日本海運、四岡フェリーの3航路、運賃値上げ、旅客で14〜21% 3/6
浜田幸一衆議院議員がラスベガスで賭博を行い、5億円もの負けをロッキード関係から穴埋めしていたことが明るみに 3/6
海上保安庁の調査で、千葉県銚子沖の日本海溝で富士山級海山のもぐりこみ現象が判明 3/6
東京地裁、投薬証明のないスモン患者に対しても被告の賠償責任は明白と、国・製薬三者に和解を勧告 3/7
「日本書紀」の記載を裏付ける古代の運河跡と思われる遺構が、奈良県天理大学構内で発見される 3/7
早稲田大学商学部入試問題漏洩事件で職員ら4人が逮捕 3/8
衆院予算委員会で、「平和相互銀行グループによる鹿児島県馬毛島の石油備蓄基地候補の土地買い占めが判明 3/8
秩父札所二三番の音楽寺で、古いレコード針約15万本を集めて初のレコード針供養祭が開催 3/9
総理府、献血に関する世論調査結果を発表、献血手帳所持者は人口の約24%で、8年間に70%ほど増加 3/9
帝人 大屋晋三、没 3/9
都市銀行6行がオンライン提携を開始 3/10
長野県白馬村・八方尾根スキー 場で、白馬国際第3パラレルリフトが突風で、支柱のワイヤがはずれ、乗っていた約60人のスキーヤーのうち9人が3〜4m下のゲレンデに投げだされ、8人が重軽傷 3/10
沖縄県の宮古協栄パス(16.3%)東運輸(26.7%)バス運賃値上げ 3/10
上越新幹線中山トンネルの四方木工区で出水事故、3.3mが水没、作業員は無事退避 3/10
宮城交通の紛争、8ヵ月ぶりに解決 3/10
東京地裁、「4・11統一スト」事件で惧枝日教組委員長らに有罪判決 3/11
全日通労組、1万7400円(10%)の賃金引上げと夏季一時金2.5ヵ月分など要求杏を提出 3/11
俳優 伊藤雄之助、没。60歳(誕生:大正8(1919)/08/03) 3/11
早大商学部の入試問題漏洩事件で、斡旋疑惑の市原康充教育学部教授が解任 3/11
山梨県の中央自動車道富士吉田線の下り線で、乗用車と大型トラックが衝突、乗用車は大破、中の一家5人のうち3人が即死、2人が重傷 3/11
自動車産業の54年1年間の輸出額は、初めて200億ドルを突破、産業別輸出ランキングの第1位を確保 3/12
筑波大、粒子線医科学センター設立を発表 3/12
日本近距離航空は、福岡〜壱岐、福岡〜福江の路線開設免許申請。免許が得られ次第、全日空は日本近距離航空に輸送を引継ぎ同路線から撒退 3/12
九州自動車道松橋〜八代間 (18.4km)開通 3/12
法務省、54年の出入国者統計を発表、日本人出国者は403万8298人と400万人を突破 3/13
総評、公労協、公務員共闘、「生きる権利・労働基本権確立・スト権奪還・春闘勝利」で全国行動。中央集会には三万人 3/13
タイでブレム内閣が発足 3/14
ポーランド航空の旅客機が、ワルシャワ空港に着陸の際、墜落、87人全員死亡 3/14
52年大島空港で起きた全日空YS 11機事故で、運綸省航空事故調査委員会は、操縦士の判断ミスと発表 3/14
東京地裁、49年春闘ストに関し槇枝日教組委員長らに「煽り行為」による地方公務員法違反で有罪判決 3/14
全国消費者団体連合会の代表、佐々木義武通産相に面会し電気・ガス・料金値上げ幅も大幅圧縮を要請 3/14
厚生省、発がん性が確認された過酸化水素水を含むオキシドールの口内殺菌使用抑制を都道府県知事に通達 3/15
人事院、参議院予算員会で37年〜53年の16年間に国家公務員2647人乗天下りを承認と発表 3/15
日本通運など通運業者の料金が8〜11%値上げ 3/15
「労働基本権に関する国際円卓会議」(東京・プレスセンター) ITF、ITS、IFFTO、PTTIの国際組織の 代表が参加。公労協、スト権問題について理解を訴える 3/15
総理府、6カ国児童世論調査結果を発表、日韓の学外平均勉強時間は1時間48分で米英等の約1.5倍 3/16
産業構造審、1980年代の通商産業政策を佐々木通信相に答申 経済安保、技術立国の確立を提言 3/17
日清食品、国内の災害時用と海外の難民救済用に即席ラーメン20万食を寄付すると発表 3/17
労働省、失業者給付雇用保険基本手当の22%引上げを決定 最低日額390円増の2140円 3/18
運輸審議会は、日本自動車ターミナルの葛西トラヅクターミナルの事業免許を答申 3/18
政府、60年度から60歳定年制を導入するための国家公務員法改正案を事務次官会議で決定 3/19
総評、政府の公共料金の一斉引上げに抗議。「物価非常事態宣言、緊急行動」を展開 3/19
山陽電鉄(14.8%)、日ノ丸自動車(18%)の乗合バス運賃値上げ 3/19
宇高国道フェリーはじめ4社の運賃、関西汽船はじめ3社の運賃億上げ 3/19
永野日商会頭、第51回会員総会で「国際需要に応じた製品輸出が必要」と述べ武器輸出の可能性を示唆 3/19
東京神田の靖国通り商店街連合会、都営地下鉄新宿線開通記念「フェスティバル神田」を開催 3/20
南極観測の昭和基地周囲の海氷が割れ、海氷上に係留中の観測用航空機2機が氷盤に乗ったまま流れ出し、1機は海中に転落、水没、残る1機も外洋に漂流、越冬隊員の人身事故はなかった 3/19
漂流機はソ連基地の観測船とヘリコプターで無事昭和基地に回収 3/21
閣議、国家公務員・地方公務員法の改正を決定 (60歳定年制導入) 3/21
降雪のため速度制限中の東北自動車道下り線で、追越しの乗用車がスリップ、大型トラックと衝突、乗用車の2人が死亡、4人が重軽傷 3/22
日本高等学校野球連盟会長 佐伯達夫、没 3/22
農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律(昭和55年法律第5号)3/22
漁業協同組合合併助成法の一部を改正する法律(昭和55年法律第6号)3/22
スウェーデンで、原子力発電の是非を問う国民投票が行なわれる。原発容認は58%という結果 3/23
米国人が一輪車で100mを14.89秒で走る記録を作る 3/24
オスカル・ロメロ大司教が右翼に射殺される。エルサルバドルの反体制活動家 3/24
東名高速道上り線で、トラックの左後綸がパンク、車体の一部が路面に接触、その衝撃で火花が散り、荷台の塗料が爆発、上り線一帯に飛び散り、1時間1O分にわたり燃え続けた。このため清水〜静岡間で約10時間インターを閉鎖 3/24
埼玉県・古川町で登校中の小学生の列に暴走族少年の無免許運転車が突っ込み。小学生1人死亡、3人が重傷 3/24
欠陥住宅や悪質建築業者追放を目指す全国住宅検査協会、東京新宿の厚生年金会館で設立総会開催 3/24
札幌地裁、ポルノ雑誌や映画フイルムの税関検査は憲法で禁止された検閲に該当し違憲との新判断を示す 3/25
芥川賞受賞 櫻田常久、没 3/26
政府、週休2日制関係閣僚懇談会で、国家公務員の週休2日制(4週5休制の年内実施方針を決定 3/26
ノルウェー・フィリップス社の北海油田のプラットフォームが突風で沈没し、225人が海に沈む 3/27
北海泊田で、海上宿泊施設が転覆、作業員ら38人死亡、101人行方不明 3/27
指揮者で編曲者 マントヴァーニ(Mantovani,Annuncio)没 3/29
主婦連、消費者連盟など60の団体が「情報公開法を求める市民運動」を結成 3/29
総理府は「放置自転車」の実態調査をまとめた。全国の駅周辺での日中の放置台数は約85万台(1ヵ所100台以上の場所に限る) 3/29
24日に暗殺されたエルサルバドルのオスカル・ロメロ大司教の葬儀に集まった群衆にテロが発生して大惨事 3/30
運輸省は総額82億2000万円の54年度地方バス運行対策補助金の配分を決定 3/31
総評企画委員会、統一労組懇に対する態度を決定 3/31
関税定率法等の一部を改正する法律(昭和55年法律第7号)3/31
所得税法の一部を改正する法律(昭和55年法律第8号)3/31
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和55年法律第9号)3/31
地方税法等の一部を改正する法律(昭和55年法律第10号)3/31
地方税法の一部を改正する法律(昭和55年法律第11号)3/31
皇室経済法施行法の一部を改正する法律(昭和55年法律第12号)3/31
附属機関、地方支分部局等に関する規定の整理等に関する法律(昭和55年法律第13号)3/31
国立学校設置法の一部を改正する等の法律(昭和55年法律第14号)3/31
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第15号)3/31
公害健康被害補償法の一部を改正する法律(昭和55年法律第16号)3/31
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律(昭和55年法律第17号)3/31
国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律(昭和55年法律第18号)3/31
過疎地域振興特別措置法(昭和55年法律第19号)3/31→4/1施行
過疎地域の雇用拡大と地域格差の是正を目的(現在は廃止)
裁判所職員定員法の一部を改正する法律(昭和55年法律第20号)3/31


ニューヨークの市電、パス、地下鉄の労組が14年ぶりに全面ストに突入、11日中止 4/1
運輸省は羽田〜地方空港線20路線の1日当たり10便増便認可 4/1
松戸三郷有料道路(2.2km)開通 4/1
広島市、全国10番目の政令指定都市となる 4/1
日本航空の成田〜鹿児島〜香港〜シンガポール間定期路線開設 4/1
札幌市交通局、札幌市内の定期観光パス平均39%運賃値上げ 4/1
姫路市営パス(12.5%)、徳島市営パス(19.9%)、小松島市営バス(18.6%)運賃値上げ 4/1
日本航空は太平洋線10%、欧州線6%、東南アジア線9%、それぞれ旅客運賃値上げ 4/1
「自転車整備士制度」発足。欠陥自転車の追放に乗り出す 4/1
公正取引委員会は、造船業界の不況カルテル1年延長を認可 4/1
作家 五味康祐没 4/1
日本専売公社法等の一部を改正する法律(昭和55年法律第21号)4/1
京都の冷泉家の古文書が公開 4/3
アメリカ映画「クレイマー・クレイマー」が封切り 4/5
警視庁が、KDDの板野学前社長を横領容疑で逮捕 4/5
静岡県・清水市の東名高速道下り線で乗用車がスリップ、これにツアー客25人を乗せたパスが衝突、5人が死傷 4/6
テヘランのアメリカ大使館占拠事件で、人質の政府移管を拒否されたアメリカが、イランと国交を断絶 4/7
北陸自動車道敦賀〜米原間(46.6km)開通 4/7
NHKが中国と合作のドキュメンタリー「シルクロード」の放送を開始 4/7
国会法の一部を改正する法律(昭和55年法律第22号)4/7
スペイン東部のサバデルで、列車火災、20人死亡 4/8
国会議員互助年金法の一部を改正する法律(昭和55年法律第23号)4/8
経済学者 中山伊知郎、没 4/9
造船大手6社の賃上げは、平均9500円(定昇4000円、ベア分5500円)5.3%で妥結 4/10
農業者年金基金法の一部を改正する法律(昭和55年法律第24号)4/10
ラスベガス賭博事件で浜田幸一議員辞職 4/11
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第25号)4/11
石油審議会、総輸入量を54年度比0.3%減の3億1600万KLとする55年度石油供給計画を了承 4/14
税理士法の一部を改正する法律(昭和55年法律第26号)4/14
フランスの哲学者 サルトル(Sartre,Jean Paul)没 4/15
歌人 土岐善麿、没 4/15
「終身未決囚」の作家 有馬頼義、没 4/15
公営住宅法の一部を改正する法律(昭和55年法律第27号)4/15
政令第98号 国勢調査令 4/15
総理府令第21号 国勢調査施行規則 4/15
中国IMF加盟 4/17
陶芸家 清水六兵衛、没 4/17
ジンバブエがイギリス領南ローデシアから独立 4/18
長野県下伊那郡の県道でパスが約10m下の加々須川に転落、24人が重軽傷 4/18
大阪府高槻、名神高速道路梶原第1トンネルの上り線で、トラックがコンクリート側壁に激突、横劉しとなり、荷台の塗料やシンナーが投げ出され爆発、トンネルは火の海、2台が炎上、後続のトラックなど10数台は、パヅクしてトンネル外に避難して無事 4/18
衆議院本会議、奈良県明日香村の歴史的風土保存と住民生活安定を図る明日香村保存特別措置法案を可決 4/18→5/26施行
オパーリン(Oparin,Aleksandr)没。86歳(誕生:1894/03/02)。生化学者。「生命の起源」を著した 4/21
イランが日本への原油積み出しを停止 4/21
専売公社、4年半ぶりにタバコを平均21%値上げ 4/22
海員組合と外航二船主団体との賃上げ平均1万0668円゛(定昇込み)、5.51%で妥結 4/22
静岡県に富士サファリパークが開園 4/23
中央高速道路を運行する富士急行パス、平均12.3%運賃値上げ。京王帝都電鉄、山梨交通の中央高速バス 4/23
54年度のわが国自動車生産は。006万S643台で、初めて1000万台の大台に。乗せ、史上最高を記録 4/23
閣議が、イランに対する経済制裁を決定 4/24
成田空港に乗入れている外国航空労組共闘会議は、5社が時限スト 4/24
東亜国内航空スト、8割が欠航 4/24
アメリカが、駐イラン大使館人質救出作戦に失敗 4/25
厚生省・通商産業省・運輸省令第 1号 工業標準化法に基づく登録申請手数料の額の計算等に関する省令 4/25
参院本会議、絶滅の恐れのある野生動物の国際取引を規制するワシントン条約批准案を可決承認 4/25
英DAN航空の旅客機が、カナリア諸島の航路で墜落、146人が絶望 4/25
政府、モスクワ五輪の不参加の見解を「事実上の勧告」としてJOC(日本オリンピック委員会)に通達 4/25
トラック運転手の大貫久男が銀座3丁目の道路脇で現金1億円入りの風呂敷包みを拾得する。落とし主は現れず、11月9日拾得者のものとなる 4/25
工業標準化法の一部を改正する法律(昭和55年法律第28号)4/25
黒澤明監督の「影武者」が公開 4/26
日本通運労組のペア交渉は、基準内賃金を平均1万1600円(6.6%)引上げで妥結 4/27
タイ航空の国内旅客機が着陸直前に墜落、40人死亡 4/27
日本自動車工業会発表の54年度自動車輸出は、乗用車332万4606台(前年度比20%増)。トラック155万2860台(同16.3%増)、パス4万3336台(同42%増)で過去最高 4/28
任天堂が、電子ゲーム機ゲーム&ウォッチを発売する(2年間で900万個販売)4/28
千葉県野島崎沖でカツオマグロ船が転覆、沈没2人死亡、19人絶望 4/28
ヒッチコック(Hitchcock,Alfred Joseph)没。80歳(誕生:1899/08/13)。アメリカの映画監督。 4/29
55年春の叙勲、運輸省関係受章者は259氏 4/29
文部省調査で、5年間論文なしの学者が25%であることが判明 4/29
大平首相が、イラン制裁という手土産を持ってアメリカに向かう 4/30
運綸省まとめの54年度造船事情は、新造船受注址は、前年度の約2.8倍 4/30
行政書士法の一部を改正する法律(昭和55年法律第29号)4/30
刑法の一部を改正する法律(昭和55年法律第30号)4/30
農業災害補償法の一部を改正する法律(昭和55年法律第31号)4/30


オランダのユリアナ女王が退位し、ベアトリックス王女が即位 5/1
第51回メーデー。全国580万人が参加 5/1
東京湾、川崎港など12港の入港料値上げ 5/1
運輸省が直接管理する羽田、大阪,名古屋など22ヵ所の空港を対象に、空港使用料と航行援助施設料を改定 5/1
国内線の普通着陸料平均28.3%アヅプ。沖縄〜本土間および各離島関係の各路線に使用のジェット機の普通着陸料と航行援助利用料を3分の1軽減
福岡交通センターの自動車ターミナル使用料金値上げ 5/1
日本近距離航空の長崎〜対馬線免許 5/1
東大名誉教授 大内兵衛、没 5/1
中小企業金融公庫法の一部を改正する法律(昭和55年法律第32号)5/1
都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第33号)5/1
幹線道路の沿道の整備に関する法律(昭和55年法律第34号)5/1
都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律(昭和55年法律第35号)5/1
犯罪被害者等給付金法昭和55年法律第36号)5/1
犯罪行為の被害者や遺族に対し、国が給付金を支給
エリザベス・サンダース・ホームを創建 澤田美喜、没 5/2
名神高速道路上り線千里山トンネルで、16台の車が玉突き衝突、トンネル内の人たちは自分で脱出、2次災害は免れる 5/2
昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律(昭和55年法律第37号)5/2
国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第38号)5/2
滋賀県大津市の県道で、乗用車が約50m下の川に転落、4人が死亡、2人重傷 5/3
大平首相がメキシコを訪問し、石油輸入について話し合う 5/3
日産自動車は西ドイツのフォルクスワーゲン(VW)グループと小型車の共同生産を含む業務提携で合意したと発表、当面、日本でVWの小型乗用車を生産、販売 5/3
東京六大学野球で、東大が初めて早大を連破 5/4
チトー大統領(Tito,Josip)没 5/4
国土庁、東京圏の将来人口推計を発表、40年後(2020年)には4人に1人が65歳以上の超高齢化社会と推測 5/4
イギリスでイラン大使館がゲリラに占拠 5/5
大平首相がカナダを訪問しトリュードー首相と会い、石油の提供を願う 5/6
カーター大統領が、キューバからの難民が殺到するフロリダ州に非常事態を宣言 5/6
恩給法等の一部を改正する法律(昭和55年法律第39号)5/6
船舶のトン数の測度に関する法律(昭和55年法律第40号)5/6
運輸省令第11号 船舶防火構造規則 5/6
富士通が日本語電子タイプライターを発売し、ワープロ普及の口火となる 5/7
芥川賞作家 野呂邦暢、没 5/7
海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第41号)5/7
刑事補償法の一部を改正する法律(昭和55年法律第42号)5/7
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第43号)5/7
警視庁、東海地震警戒宣言発令時の警備計画を決定。都内でも防災対策強化地域並の交通規制を実施 5/8
東京の交通規制などの警備計画を決めた。高速道路は時速40km、一般道路は20kmに速度制限するなど東京都内も強化地域なみの厳しい警戒体制をとり、交通パニックの回避に全力
WHO(世界保健機構)「天然痘が世界から根絶された」と公式に宣言 5/8
女優 東山千栄子、没 5/8
米・フロリダ州のタンパ湾にかかるサンシャイン・スカイウ。一橋の橋脚に貨物船が衝突、橘脚が折れ、橋上のパスが海に転落、17人死亡、6人絶望 5/9
OECD(経済協力開発機構)の騒音低減政策会議は「85〜90年までに自動車の騒音を5〜10ホン引下げよ」と環境庁に勧告 5/10
大平首相が、西ドイツに入り、防衛問題について話し合う 5/10
建築物における衛生的環境の確保に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第44号)5/10
中小企業退職金共済法の一部を改正する法律(昭和55年法律第45号)5/10
アメリカ、ヨーロッパを訪問した大平首相が帰国 5/11
神奈川県・小田原の東急ターンパイクで、乗用車がブレーキの過熱で下り坂を暴走、ガードレールに激突、同乗の2人死亡、3人重傷 5/11
地方交付税法の一部を改正する法律(昭和55年法律第46号)5/12
アスキュー米通商代表部代表と安川政府代表、外務省で経済摩擦打開のための交渉を始める 5/12〜5/15
東京地検、KDD事件(54/10/2)で、同社社員を略式起訴 5/13関連→54/10/2
衆議院本会議で、社会党提出の大平内閣不信任案が成立する。自民党の内部抗争による福田派などの国会欠席が原因 5/16
閣議、55年版「環境白書」を国会に提出 5/16
自民党刷新連盟代表が、大平正芳首相に党改革・綱紀粛正で申し入れを行うが、会談は不調に終る 5/16
54年の交通事故死亡者は,8460人(53年は8400人)発生件数は47万件、負傷者は59万6300人、ともに前年より1.6%、0,4%増加 5/16
慶應義塾大学の中西正和が、日本初のパソコン用人工知能言語システムAPPLE−LISPを発表 5/16
農林水産省設置法の一部を改正する法律(昭和55年法律第47号)5/16
郵政省設置法の一部を改正する法律(昭和55年法律第48号)5/16
原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第49号)5/16
フロリダ州で、黒人を殺害した白人の元警官4人に、全員白人で構成された陪審員が無罪の評決を下したことで、黒人4000人が抗議集会を開き、暴動 5/17
運輸省、東北縦貫自動車道利用の2パス路線の新設認可、これは夜行パスで、東北縦貫道では初めて 5/17
滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第50号)5/17
民法及び家事審判法の一部を改正する法律(昭和55年法律第51号)公布(56年1月1日施行)配偶者と子の遺産相続分を2分の1づつにする 5/17
午前8時32分、アメリカのワシントン州のセント・ヘレンズ山が(2975m)が123年ぶりに大噴火 5/18
韓国全土に非常戒厳令がしかれ、金大中ら反体制派が大量逮捕 5/18
成田空港の燃料輸送施設がゲリラに襲われ、ガードマンがけが、また大阪空港交通のパス2台が全焼、高松でも電話ケーブル線が切断 5/19
衆議院解散、日本憲政史上初の衆参同日選挙がきまる 5/19
運輸省関係春の褒章受章者は藍綬35人、黄綬14人 5/19
日本が環太平洋圏構想を提唱 5/19
放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第52号)5/19
朴大統領射殺の全載圭前KCIA部長ら5被告の死刑が確定 5/20
中小企業事業団法(昭和55年法律第53号)5/20
オリンピック記念青少年総合センターの解散に関する法律(昭和55年法律第54号)5/20
韓国全土に非常戒厳令拡大。金大中氏反体制派大量逮捕。光州市で武装した学生・市民が全市を制圧するが。デモ隊に軍が発砲。死者11人(光州事件)5/21
東亜国内航空の東京〜女満別線初便運航、また全日本空輪名古屋〜函館線も開航 5/21
海外旅行途中の貸切パス追突事故で、国内の旅行会社を相手取り、損害賠償請求訴訟で、静岡地裁が訴え棄却の判決 5/21
映画監督 稲垣浩没 5/21
銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律(昭和55年法律第55号)5/21
宅地建物取引業法及び積立式宅地建物販売業法の一部を改正する法律(昭和55年法律第56号)5/21
公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律(昭和55年法律第57号)5/22
黒澤明監督の「影武者」が第23回カンヌ映画祭でグランプリを獲得 5/23
昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和55年法律第58号)5/23
259社の路線トラヅクの運賃・料金平均12.2%値上げ 5/24
宮本共産党委員長、民主連合政府の当面の中心政策発表 5/24
地震保険に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第59号)5/24
韓国、光州市に軍が突入 5/25
明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法(昭和55年法律第60号)5/26
民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律(昭和55年法律第61号)5/26
中国の華国鋒首相が初めて来日 5/27
環境庁は排ガス第2段階規制と同時に、自動車騒音を現行より3ホン下げる初の「騒音第2段階規制」についても、乗用車は57年中実施を決定 5/27
韓国で、デモ隊占拠の光州市に戒厳軍が突入して鎮圧するが、多数の死者をだす(光州事件)5/27
都市再開発法の一部を改正する法律(昭和55年法律第62号)5/27
プロ野球、ロッテの張本勲が3000本安打を達成 5/28
電電公社(現・NTT)、近畿電気通信局の「から出張」で124人に減給などの処分 5/28
地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律(昭和55年法律第63号)5/28
外国人登録法の一部を改正する法律(昭和55年法律第64号)5/28
農用地利用増進法(昭和55年法律第65号)5/28
農地法の一部を改正する法律(昭和55年法律第66号)5/28
農業委員会等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和55年法律第67号)5/28
労働4団体事務局長、書記長、連合政権構想うち出すようアピール 5/29
電源開発促進対策特別会計法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律(昭和55年法律第68号)5/29
砂糖の価格安定等に関する法律第五条第一項の規定による売渡しに係る指定糖の売戻しについての臨時特例に関する法律の一部を改正する法律国際捜査共助法(昭和55年法律第69号)5/29→10/1施行
証拠提供など、外国の刑事事件に関する捜査協力を規定
砂糖の価格安定等に関する法律第五条第一項の規定による売渡しに係る指定糖の売戻しについての臨時特例に関する法律の一部を改正する法律(昭和55年法律第70号)5/29
宝塚歌劇 天津乙女、没 5/30
石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律(昭和55年法律第71号)5/30
通商産業省令第20号 石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律第2条第1号の石油製品を定める省令 5/30
国鉄79、80年春闘ストに対し、国労など各組合に3万8600人余の大量処分。組合側抗議の声明 5/31
日本カーフェリーなど長距離フェリー9社18航路と東海汽船11航路、20〜30%の運賃値上げ 5/31
厚生省(現・厚生労働省)、旧陸・海軍の従軍看護婦(推定2万3000人)の実態調査を各都道府県に指示 5/31
行政管理庁設置法の一部を改正する法律(昭和55年法律第72号)5/31
電源開発促進税法の一部を改正する法律(昭和55年法律第73号)5/31
昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和55年法律第74号)5/31
昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和55年法律第75号)5/31
昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律(昭和55年法律第76号)5/31
昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和55年法律第77号)5/31


アメリカでニュース専門のテレビ局CNNが開局 6/1
具志堅用高が、ジュニア・フライ級ボクシング世界タイトル12回防衛の世界新記録を樹立 6/1
気象庁が東京地方で、降水確率をパーセントで発表する予報を開始 6/1
警察庁は暴走族取締りのため。スピード違反、信号無視など道交法を幅広く適用、60日以上の運転免許停止など行政処分強化 6/1
国民休暇村宿舎の宿泊料金。1泊2食4200円(現行3600円)に値上げ 6/1
第36回衆院選挙公示 6/2
濃霧の備讃瀬戸で、阪九フェリーの「フェリーあかし」が浅瀬に座礁したが乗客は焦事。また韓国の貨物船 「東1号」が砂利運搬船「瀬戸内丸」に衝突され沈没、韓国乗組員は「瀬戸内丸」に乗り移り無事 6/2
労働安全衛生法の一部を改正する法律(昭和55年法律第78号)6/2
政令第156号 明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法施行令 6/2
アメリカ戦略空軍指令部のコンピュータに、ソ連がアメリカに対し核兵器を発射したとの情報が流れ、誤報とわかるまでの3分間、対ソ各戦争の非常警戒態勢がとられる 6/3
日本航空など34社の国際航空運質値上げ 6/4
飛鳥田社会党委員長、反自民「国民共同の緊急民主主義政府」樹立を提唱 6/4
韓国、光州市のホテルで火災、23人が死亡 6/5
東京・杉並の環状7号線で都バスに大型トラックが追突、この衝撃で4台がつぎつぎに玉突き衝突、パスの乗客21人がけが 6/5
55年陸運・観光事業と統計事務の功労者218人を運輸大臣表彰。受貧者は観光16人、鉄道16人、自動車関係168人、統計調査関係18人 6/6
広島で、ユネスコが初の軍縮教育会議を開催 6/9
日本道路公団は高速自動車道が、通過する自治体に、環境破壊、地域分断などへの“迷惑料”として今後10年間に300億円支払う助成金制度を発足。今回は476市町村、総額30億円 6/9
中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律(昭和55年法律第79号)6/9
中小企業信用保険法の一部を改正する法律(昭和55年法律第80号)6/10
中小企業倒産防止共済法の一部を改正する法律(昭和55年法律第81号)6/10
自然保護か開発かで論議を呼んだ南アルプス林道(全長約57km)関通。着工以来13年目 6/11
大平正芳首相急死 6/12
五島列島沖の海上貯油施設の建設に漁協が合意 6/15
政令第174号 地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律施行令 6/20
法務省令第43号 農業振興地域の整備に関する法律等による不動産登記の手続に関する省令 6/20
政令第178号 農業振興地域の整備に関する法律等による不動産登記に関する政令 6/20
ベネチア・サミットが開催 6/22
第36回衆議院議員選挙と第12回参議院議員選挙の、初の衆参同日選挙 自民圧勝 6/22
原子力安全委員会、米スリーマイル島事故の教訓を盛り込んだ16項目の安全確保基本方針を決定 6/23(原子力安全委員会のHPにリンクしています。)
シャープ創業 早川徳次 没 6/24
大蔵省(現・財務省)財政再建を国民に訴えるため「歳出百科」等のパンフレットによるPRを展開する方針を決定 6/24
日本航空の乗員組合など2組合と東亜国内航空労組は、夏季一時金要求の会社側回答を不満としてストッ空のダイヤはスト回避の全日空便を除き5〜7割欠航、日航は25日も続行 6/24
航空自衛隊が「事故白書」。30年初めての事故から25年伺で、墜落232機、死亡隊員187人 6/25
総理府令第27号 地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律施行規則 6/26
中部イタリアのボローニャからシチリアのパレルモに向かっていたイタリア国内航空会社「イタビア」のDC9が、地中海上空で爆発して墜落し、乗客・乗員81人全員が死亡 6/27
→1997年になってからNATO軍機が旅客機を誤射であったと判明
東京(区部)は、法人の小型夕クシーが約20年ぶりに復活、当面は168社の230台、初乗り運賃は2kmまで、370円 6/27
郵政省、全逓の春闘スト(4月8日〜16日、全国25郵便局で実施)に関し、450人に減給などの処分 6/28
原水禁統一世界大会準備委員会が発足。原水禁、原水協、文化人ら各界16氏連名による「原水爆禁止1980年世界大会開催にあたって」の文書を発 6/28
アイスランドの大統領選挙で、ヴィグディース・フィンゴーバドゥッティル(50)が当選し、公選による世界初の女性大統領が誕生 6/30
給与関係閣僚会議、国鉄、郵政の仲裁裁定を「議決案件」として国会に付議する方向を示唆 6/30
総理府令第30号 京都事務所の所掌事務を定める内閣府令 6/30
総理府令第31号 宮内庁組織規則 6/30


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昭和55年 生活関連

昭和55年 流行語

昭和55年 こんなものが発売

持田製薬 コラーゲン入りの栄養保湿クリーム発売 1月
離乳食調理セット ビジョンより発売 2月
大塚製薬 ポカリスエット発売 4月


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