昭和62年前半 鉄道ニュース


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各旅客鉄道等発足 4/1
北海道旅客鉄道初代社長 大森義弘
東日本旅客鉄道初代社長 住田正二
東海旅客鉄道初代社長 須田寛
西日本旅客鉄道社長 角田達郎
四国旅客鉄道初代社長 伊東弘敦
九州旅客鉄道初代社長 石井幸孝
日本貨物鉄道初代社長 橋元雅司
鉄道通信新幹線鉄道保有機構
鉄道情報システム
新幹線鉄道保有機構新幹線鉄道保有機構
鉄道総合技術研究所井深大(ソニー創業者)
日本国有鉄道精算事業団日本国有鉄道精算事業団初代理事長 杉浦喬也
【役職名につき敬称は省略しています。】
斜字は現在は廃止統合された組織を示す。】
運輪省組織改正 4/1
同省は国鉄改革法等の施行に伴い、大臣官房国鉄部を大臣官房国鉄改革推進部とするなど組織を改正。
鉄道行政調整要綱を決定 4/1
運輸省は鉄道行政調整会議を設置するなど鉄道事業法に基づく行政を円滑に実施するための同要綱を省議決定。
前売指定券発売時間拡大 4/1
旅客鉄道6社は「みどりの窓口」の同指定券発売時間10:00〜19:00を5:30〜23:00に拡大、ただし1カ月前の発売開始は10:00のまま。
国鉄分割民営化に伴い、JR各社および新幹線鉄道保有機構発足 4/1
北陸新幹線は上越駅(仮称、開業時の名称は上越妙高駅)を境界として以東が東日本旅客鉄道(JR東日本)、以西が西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄とされる
国鉄分割民営化により、JR各社および新幹線鉄道保有機構発足 4/1
山陽新幹線は全線が西日本旅客鉄道(JR西日本)に継承され、大阪新幹線運転所・岡山新幹線運転所・広島新幹線運転所が同社新幹線運行本部、博多総合車両部が同社福岡支社の管轄となる。博多総合車両部は博多総合車両所に改称。小倉 〜 博多間に関して「新幹線振替票」を交付
東海旅客鉄道来年度大学卒の採用を決定 4/1
同社は来年度に事務および技術系合わせて30名程度の大卒者を新規採用することを決定
梅田貨物線 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継(営業キロ計上せず)。日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる 4/1
宗谷本線【仮乗降場→駅】北剣淵、瑞穂、智北、天塩川温泉、琴平、糠南、上雄信内、南下沼 4/1
天北線【仮乗降場→駅】恵野・周磨・上駒・寿・常盤・安別・飛行場前・宇遠内【仮乗降場→臨時乗降場】新弥生 4/1
釧網本線【仮乗降場→駅】桂台 4/1
幌内線 【承継】北海道旅客鉄道 日本貨物鉄道(第2種) 【仮乗降場→駅】栄町 4/1
室蘭本線【仮乗降場→駅】旭浜、小幌【信号場→駅】北舟岡【駅新設】(貨)苫小牧 4/1
千歳線【承継】北海道旅客鉄道 第一種鉄道事業者 全線。同時に、日本貨物鉄道(JR貨物)が沼ノ端駅間 〜 白石駅間の第二種鉄道事業者 4/1
【仮乗降場→駅】平和臨時乗降場
函館本線 4/1
【仮乗降場→駅】東山、本石倉 
【臨時乗降場→駅】稲穂、稲積公園、発寒中央、高砂
【信号場→駅】仁山、姫川、桂川、鷲ノ巣、北豊津
【JR貨物第二種鉄道事業者】函館 〜 大沼公園 〜 長万部間、手稲 〜 旭川間、大沼 〜 渡島砂原 〜 森間(砂原支線)砂川 〜 上砂川間(上砂川支線)
【貨物営業廃止】長万部〜手稲
石北本線 4/1
【第二種鉄道事業】(JR貨物)新旭川 〜 北見間 美幌 〜 網走間
【貨物営業廃止】北見〜美幌
【廃止】貨物支線 東旭川〜北旭川(-6.2 km)
【臨時乗降場→駅】南永山、西北見、愛し野
【仮乗降場→駅】北日ノ出、将軍山、愛山、旧白滝、東雲、伊奈牛、新栄野、生野、柏陽
釧網本線 4/1
【仮乗降場→駅】桂台
【JR貨物第二種鉄道事業者】
根室本線 4/1
【第二種鉄道事業】(JR貨物)滝川 〜 富良野間 東鹿越〜東釧路間
【貨物営業廃止】富良野〜東鹿越
【臨時乗降場→駅】大成、柏林台
【仮乗降場→駅】稲士別
【信号場→駅】古瀬
留萠本線 【仮乗降場→駅】北秩父別、真布、東幌糠、桜庭、阿分、信砂、朱文別、箸別 【臨時乗降場→駅】瀬越 4/1
名寄本線 4/1
【貨物営業廃止】名寄〜遠軽 
【仮乗降場→駅】幸成、六興、旭ヶ丘、富丘、一本松、弘道、北湧、四号線【仮乗降場→臨時駅】班渓
石勝線【承継】第一種鉄道事業者 北海道旅客鉄道 JR貨物【第二種鉄道事業者】千歳空港 〜 上落合信号場間、新夕張〜清水沢間 4/1
天北線4/1
【仮乗降場→駅】恵野、周磨、上駒、寿、新弥生、常盤、安別、飛行場前、宇遠内
幌内線【承継】北海道旅客鉄道(第1種)、日本貨物鉄道(第2種)栄町仮乗降場を駅に改める【仮乗降場→駅】栄町 4/1
歌志内線【承継】 北海道旅客鉄道(第1種)日本貨物鉄道(第2種) 4/1
標津線【仮乗降場→駅】多和、開栄 4/1
富良野線【貨物営業廃止】全線 4/1
深名線【駅→臨時駅】雨煙別、蕗ノ台、白樺 4/1
【仮乗降場→駅】円山、宇摩、下幌成、新成生、上幌加内、新富、共栄、湖畔【仮乗降場→臨時駅】政和温泉
札沼線 【臨時乗降場→駅】新川、太平、百合が原 【仮乗降場→駅】於札内 4/1
千歳線 経路の表示を白石〜沼ノ端間(56.6km)に変更。【臨時乗降場→駅】平和 4/1
日高本線【仮乗降場→駅】東町仮乗降場→駅 4/1
釧路線 4/1
【貨物営業廃止】富良野〜東鹿越 【臨時乗降場→駅】大成、柏林台 
【仮乗降場→駅】稲士別【信号場→駅】古瀬
池北線【貨物営業廃止】 4/1
江差線 【承継】北海道旅客鉄道(第1種)4/1
【仮乗降場→駅】東久根別臨時乗降場→東久根別 4/1
五能線 【臨時乗降場→臨時駅】十二湖、千畳敷 又、同日より主要駅(一部駅除く)以外の列車交換設備廃止・撤去4/1
男鹿線 日本貨物鉄道(第2種:追分〜男鹿 (26.6km)、第1種:男鹿〜船川港 1.8km) 4/1
羽越本線【臨時駅→駅】今川【信号場→駅】女鹿、上浜、折渡、桂根 4/1
釜石線 【承継】東日本旅客鉄道(第1種)・日本貨物鉄道(第2種)4/1
岩泉線【承継】東日本旅客鉄道4/1
陸羽東線【貨物営業廃止】古川〜新庄間 4/1
日本貨物鉄道(第2種・小牛田〜古川間 9.3km)
田沢湖線 【国鉄清算事業団へ承継】橋場線 雫石 〜 橋場間 4/1
大船渡線 日本貨物鉄道(一ノ関〜陸中松川・第2種) 4/1
長井線【貨物営業廃止】赤湯〜今泉間(全線貨物営業廃止)4/1
仙山線 【臨時乗降場→臨時駅】西仙台ハイランド 4/1
【仮乗降場→臨時駅】八ツ森、面白山
【承継】東日本旅客鉄道(第1種)・日本貨物鉄道(第2種)4/1
米坂線【貨物営業廃止】米沢〜坂町間(全線) 4/1
会津線 【仮乗降場→駅】舟子 4/1
日本貨物鉄道(第2種・西若松〜湯野上 22.7km)
只見線【仮乗降場→駅】柿ノ木 4/1
日本貨物鉄道(第2種・西若松〜会津若松 3.1km)
水郡線【貨物営業廃止】水戸〜安積永盛 4/1
水戸線【承継】東日本旅客鉄道(第1種)・日本貨物鉄道(第2種)4/1
日光線【貨物営業開始】日本貨物鉄道(第2種)宇都宮〜鶴田(4.8km) 4/1
高崎線【承継】東日本旅客鉄道(第1種)・日本貨物鉄道(第2種)4/1
新金線【承継】東日本旅客鉄道(第1種)・日本貨物鉄道(第2種)4/1
上越線【臨時乗降場→駅】 岩原スキー場前 4/1
越後線【貨物営業廃止】全線 4/1
東北本線 貨物支線 田端操車場 〜 北王子間 日本貨物鉄道に承継 4/1
信越本線【貨物営業廃止】安中〜田中(〜62.0km)、上沼垂信号場〜新潟(〜1.8km) 4/1
田中〜篠ノ井間を日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者
中央本線【承継】神田〜代々木間、新宿〜塩尻間、岡谷〜辰野〜塩尻間が東日本旅客鉄道 4/1
日本貨物鉄道が飯田町駅 〜 代々木駅間、新宿駅 〜 塩尻駅間、岡谷駅 〜 辰野駅 〜 塩尻駅間の第二種鉄道事業者
総武本線 【承継】東日本旅客鉄道(第1種)新小岩操駅 〜 成東駅間・日本貨物鉄道(第2種)4/1
外房線 【臨時乗降場→駅】 行川アイランド 4/1
【貨物営業廃止】蘇我〜大網間 千葉〜蘇我 大網〜新茂原間 第二種鉄道事業者
久留里線 【臨時乗降場→駅】東清川
両毛線【駅廃止】犬伏、葉鹿、間野谷、下増田、東前橋 4/1
横黒線【貨物営業廃止】全線 4/1
北王子線 JR貨物が第一種鉄道事業者となる。同時に田端操車場起点に変更 4/1
横浜線【承継】東日本旅客鉄道が第一種鉄道事業者。日本貨物鉄道が鶴見駅 〜 南流山駅間などの第2種鉄道事業者。梶ヶ谷貨物ターミナル駅 〜 尻手駅間 (10.3km) 、新秋津駅 〜 日本国有鉄道線西武鉄道株式会社線分界点 (1.6km) 間の営業キロ設定廃止 4/1
南武線 日本貨物鉄道が川崎駅 〜 尻手駅間をのぞく全線の第二種鉄道事業者。川崎 〜 尻手間の貨物営業廃。尻手 〜 新鶴見信号場 〜 品川間の営業キロ設定 (15.4km) 廃止 4/1
根岸線 日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者となる(磯子 〜 大船間の貨物営業を再開) 4/1
東金線 日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者となる 4/1
五日市線【承継】東日本旅客鉄道が承継 八高線 日本貨物鉄道、第二種鉄道事業者 4/1
横須賀線 日本貨物鉄道 大船〜田浦間 第二種鉄道事業者(逗子駅 〜 田浦駅間の貨物営業再開) 4/1
弥彦線【承継】東日本旅客鉄道 4/1
篠ノ井線 日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者となる 4/1
身延線【承継】東海旅客鉄道 日本貨物鉄道が東花輪〜甲府間の第二種鉄道事業者【貨物営業廃止】 富士 〜 東花輪間 4/1
高山線 承継 4/1
岐阜〜猪谷間が東海旅客鉄道、猪谷〜富山間が西日本旅客鉄道に承継。日本貨物鉄道が岐阜〜高山間、猪谷〜富山間【第二種鉄道事業者】
東海道貨物線【旅客営業開始】浜松町〜浜川崎間、鶴見〜八丁畷間、鶴見〜横浜羽沢〜東戸塚間、高島線 高島〜桜木町間、貨物支線 梅小路〜丹波口、北方貨物 吹田〜尼崎間、梅田貨物 吹田〜梅田〜福島間 【貨物営業廃止】浜松町〜東京貨物ターミナル駅間 4/1
東海道本線【承継】大垣〜(新垂井)〜関ヶ原間の下り専用線が本線であったのを、大垣〜垂井〜関ヶ原間の下り線を本線扱いに変更
大垣〜(新垂井)〜関ヶ原間は支線となる 4/1
東海道本線貨物支線(西名古屋港線)【承継】 東海旅客鉄道が第一種種鉄道事業者、日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者 4/1
岡多線【承継】(現・愛知環状鉄道)東海旅客鉄道 日本貨物鉄道が岡崎〜北岡崎間の第二種鉄道事業者 4/1
飯田線【承継】東海旅客鉄道 日本貨物鉄道が豊橋 〜 豊川間、元善光寺 〜 辰野間の第二種鉄道事業者【貨物営業廃止】豊川 〜 元善光寺間4/1
中央線 日本貨物鉄道が 塩尻〜名古屋間 第二種鉄道事業者 4/1
武豊線【承継】東海旅客鉄道。日本貨物鉄道【第二種鉄道事業者】大府 〜 東成岩間 4/1
関西本線【承継】名古屋〜亀山間 (59.9km) 東海旅客鉄道 4/1
参宮線 【承継】東海旅客鉄道 4/1
富山港線【仮乗降場→臨時駅】(臨)競輪場前 4/1
能登線 【承継】西日本旅客鉄道【仮乗降場→臨時駅】立戸の浜→立戸の浜、恋路→恋路 4/1
七尾線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
北陸本線【承継】西日本旅客鉄道 米原 〜 直江津間 (353.9km) 日本貨物鉄道【第二種鉄道事業者】米原〜直江津間、【第一種鉄道事業者】敦賀 〜 敦賀港間 (2.7km) 4/1
敦賀〜敦賀港間の第一種鉄道事業者
敦賀〜敦賀港間旅客営業廃止
中舞鶴線【貨物営業廃止】綾部〜梅迫間 4/1 4/1
日本貨物鉄道が梅迫〜東舞鶴間の第二種鉄道事業者
宮津線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
小浜線 日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者となる
城東貨物線 西日本旅客鉄道が第一種鉄道事業者、日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者 4/1
山陽本線 神戸〜下関間 西日本旅客鉄道、下関〜門司間 九州旅客鉄道。日本貨物鉄道【第二種鉄道事業者】神戸〜門司間 4/1
神戸臨港線 東灘信号場〜神戸港間 (3.4km) をJR貨物が継承 4/1
六甲道〜東灘信号場間 (1.4km) 及び灘駅〜東灘信号場〜神戸港間 (4.3km) の営業キロ設定を廃止
草津線 貴生川〜草津間の第二種鉄道事業者。 柘植駅 〜 貴生川駅間の【貨物営業廃止】 4/1
信楽線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
片町線【承継】西日本旅客鉄道 木津 〜 徳庵間【貨物営業廃止】貨物支線 放出 〜 吹田間の起点を放出から鴫野に変更。放出 〜 八尾間、鴫野 〜 吹田間が戸籍上旅客営業開始 4/1
大阪環状線【承継】西日本旅客鉄道 日本貨物鉄道【第一種鉄道事業者】境川信号場 〜 浪速駅間、第二種鉄道事業 福島〜 西九条間、新今宮駅 〜 境川信号場間。貨物支線の起点が大正駅から境川信号場に変更 (〜0.8km) 4/1
阪和線 日本貨物鉄道【第二種鉄道事業】杉本町〜和歌山間 4/1
関西線 亀山〜湊町間 (115.2km)、八尾 〜 竜華信号場 〜 杉本町間 (11.3km) 西日本旅客鉄道 4/1
四日市〜塩浜間 (3.3km)、平野〜百済間 (1.4km) 第一種鉄道事業者、名古屋〜亀山 (59.9km)、木津〜新今宮間 (45.5km)、竜華信号場〜杉本町間 (10.5km)日本貨物鉄道 第二種鉄道事業者
日本貨物鉄道【第一種鉄道事業者】境川信号場 〜 浪速間のに、【第二種鉄道事業者】福島〜 西九条間、新今宮 〜 境川信号場間。貨物支線の起点が大正駅から境川信号場に変更 (〜0.8km)
亀山駅 〜 木津駅間の【貨物営業廃止】
山陰本線【承継】西日本旅客鉄道日本貨物鉄道が丹波口 〜 二条駅、湖山 〜 出雲市間、江津 〜 益田間の第二種鉄道事業者となる【貨物営業廃止】二条 〜 湖山間、出雲市 〜 江津間、益田 〜 長門市間 4/1
福知山線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
加古川線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
鍛冶屋線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
播但線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
姫新線【承継】西日本旅客鉄道 【貨物営業廃止】 4/1
因美線【承継】西日本旅客鉄道 【貨物営業廃止】 4/1
若桜線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
津山線【承継】西日本旅客鉄道 【貨物営業廃止】4/1
国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。貨物営業が廃止 伯備線【承継】西日本旅客鉄道【信号場→駅】布原信号場→布原 4/1
大社線【承継】西日本旅客鉄道西日本旅客鉄道 4/1
宇野線【承継】西日本旅客鉄道日本貨物鉄道【第二種鉄道事業】全線 4/1
美祢線【承継】西日本旅客鉄道 【貨物営業廃止】重安〜長門市間 4/1
芸備線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
福塩線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
岩日線【承継】西日本旅客鉄道 【仮乗降場→駅】行波仮乗降場→行波 4/1
山口線【承継】西日本旅客鉄道 日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者【仮乗降場→駅】仁保津仮乗降場→仁保津、本俣賀仮乗降場→本俣賀 4/1
宇部線【承継】西日本旅客鉄道 4/1
宇部線【承継】 日本貨物鉄道【第一種鉄道事業者】居能 〜 宇部港間【第二種鉄道事業】宇部岬 〜 宇部間 4/1
徳島本線【承継】四国旅客鉄道 【臨時乗降場→駅】鮎喰 4/1
土讃本線【承継】四国旅客鉄道 日本貨物鉄道【第二種鉄道事業】多度津 〜 多ノ郷間 4/1
予讃本線【承継】四国旅客鉄道 日本貨物鉄道【第二種鉄道事業】高松 〜 松山間、松山 〜 内子間、新谷 〜 宇和島間(松山 〜 宇和島間では貨物運行なし) 4/1
内子線【承継】四国旅客鉄道【第二種鉄道事業】JR貨物承継 4/1
鹿児島本線の貨物支線、門司港 〜 外浜間をJR貨物が継承(後の、平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線)4/1
博多臨港線 国鉄分割民営化に伴い、JR貨物承継 4/1
中村線【承継】四国旅客鉄道 4/1
予土線【承継】四国旅客鉄道 4/1
湯前線【承継】九州旅客鉄道 4/1
山野線【承継】九州旅客鉄道 4/1
唐津線【承継】九州旅客鉄道 4/1
香椎線【承継】九州旅客鉄道 4/1
宮田線【承継】九州旅客鉄道 4/1
肥薩線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】全線 4/1
松浦線【承継】九州旅客鉄道 4/1
油須原線【承継】九州旅客鉄道 4/1
筑肥線【承継】九州旅客鉄道 4/1
区間の表示が姪浜 〜 唐津間 (42.6km) 及び山本 〜 伊万里間 (25.7km) となり、二重戸籍区間は解消
糸田線【承継】九州旅客鉄道 全線の貨物営業を廃止 4/1
田川線【承継】九州旅客鉄道(第1種・全線)・日本貨物鉄道(第2種・行橋〜勾金)4/1
高千穂線【承継】開業区間を九州旅客鉄道が承継 4/1
久大線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】全線 4/1
未開業区間は日本国有鉄道清算事業団が承継
山陽本線【承継】神戸〜下関間が西日本旅客鉄道、下関〜門司間が九州旅客鉄道 4/1
北王子線【承継】JR貨物 第一種鉄道事業者 田端操車場 〜 北王子駅間 4.0 km 4/1
筑豊本線【貨物営業廃止】直方〜原田 4/1
筑豊本線【承継】九州旅客鉄道【承継】日本貨物鉄道(折尾〜直方・第2種)4/1
長崎本線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】全線 4/1
長崎本線【臨時乗降場→駅】西浦上 4/1
大村線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】全線 4/1
佐世保線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】有田〜早岐 4/1
久大本線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】全線 4/1 日豊本線 【貨物営業廃止】日向市〜鹿児島 【臨時乗降場→駅】安部山公園、蓮ヶ池 4/1
伊田線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】金田〜田川伊田 4/1
後藤寺線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】全線 4/1
糸田線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】全線 4/1
田川線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】勾金〜田川伊田 4/1
豊肥本線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】大分〜竜田口(-139.1km) 4/1
日田彦山線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】石原町〜田川後藤寺(-21.0km) 4/1
三角線【承継】九州旅客鉄道 4/1
篠栗線【臨時乗降場→駅】門松 4/1
日南線【臨時乗降場→駅】運動公園 4/1
志布志線【承継】九州旅客鉄道(第1種鉄道事業者) 【臨時乗降場→駅】運動公園 4/1
吉都線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】全線 4/1
肥薩線【承継】九州旅客鉄道【貨物営業廃止】全線 4/1
細島線 【承継】九州旅客鉄道日本貨物鉄道(第1種) 4/1
指宿枕崎線【承継】九州旅客鉄道【臨時乗降場→駅】郡元、宇宿 4/1
白棚線 国鉄バスからJR東日本バスに移管 4/1
【区間廃止】合戦坂〜白河廃止 (旧線路敷に平行していた初期路線)
青函連絡船 国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館支店に承継。船籍港を東京から函館に変更 4/1
車掌腕章をワッペン化 4/1
JR北海道では、車掌が着用していた腕章を廃止して、新たに布製のワッペン型「エンブレム」を左腕につけることとした
この「エンブレム」は縦10.5cm、横8.5cmの盾形で、エンジ色の地にオレンジ色で「車掌」「JR-HOKKAIDOCONDUCTOR」の文字とJR北海道のマークを配したもの.また、同時に従来の車掌長専務車掌の呼称を廃止し、車掌に統一
JR東日本の定員は、内定通知者の辞退もあり、2,469人(当初計画は89,540人、採用内定通知者は、84,343人、実際の応募者は82,468人、5,197人の欠員となった。なお、採用辞退は者は1,874人であった 4/1
鉄道病院をオープン化 4/1
国鉄職員とその家族を対象に診療を行なってた中央鉄道病院は、保険診療を開始、国鉄OB、国家公務員等共済組合、関連企業などの健康保険組合とその家族なども利用できる
博多臨港線 国鉄分割民営化に伴い、JR貨物承継 4/1
鉄道情報システム 4/1
旅客鉄道の交通情報や貨物鉄道とのデータ変換システムのダックスを引き継いだ、中央システムセンターで全国のパケット交換装置(IMP)を集中監視ネットワーク監視システムを完成させ、JRネットの名称で運用を開始

JR東日本と関東鉄道バス東京〜筑波研究学園都市間(66.32km)の直通バスを運行 4/1
営団東西線 国鉄分割民営化に伴い、直通先が東日本旅客鉄道(JR東日本)となる 4/1
京成電鉄本線 【駅名改称】葛飾→京成西船、センター競馬場前→船橋競馬場 4/1
京成千葉線【駅名改称】京成千葉→千葉中央、国鉄千葉駅前→京成千葉
茨城交通湊線 国鉄分割民営化により、勝田駅の委託業務先をJR東日本に変更 4/1
筑波鉄道 全線廃止 4/1
東急こどもの国線、協会が第3種鉄道事業者、東急が第2種鉄道事業者に変更 4/1
注:現在は、横浜高速鉄道が施設を保有し、東急が運営を行う形態となっている。
京津線の三条駅を京津三条駅へ改称(5月23日までは同一改札内で三条駅と京津三条駅が同居)4/1
錦川鉄道設立 4/1
福岡市地下鉄空港線 国鉄分割民営化に伴い、直通先が九州旅客鉄道(JR九州)となる 4/1
鉄道労連傘下の11組合及び鉄産総連の各組合62年度の賃上げ要求書を提出 4/3
JR7社の関連事業認可 4/4
橋本運輸相は6旅客鉄道会社と日本貨物鉄道が1日に申請した、鉄道事業以外の事業経営を認可
JR北海道・・・発電用・送電用・配電用・産業用電気器具製造業(苗穂工場で余剰車発生エンジンと発電機を利用した電気熱供給システムの製作・販売)/サービス業(コンピューターシステムの設計・開発、研修センターの貸出し、体育館の一般貸出し)
JR東日本・・・施設園芸農業(廃用トンネル利用のシメジ栽培)/内水面養殖業(新潟車両基地内のスッポンの養殖)/普通倉庫業(西日暮里〜田端間の新幹線高架下でトランクルームサービス)/運動競技場(横浜駅本屋屋上でゴルフクリニックを開設)
JR東海・・・・普通倉庫業(枇杷島駅高架下でトランクルームサービス)/運動競技場(名古屋体育館の有料貸出し)
JR西日本・・・施設園芸農業(廃用トンネル利用のシメジ栽培)/内水面養殖業(新幹線広島運転所内でスッポンの養殖)/運動競技場(金沢体育館の有料貸出し)/個人教授所(岡山駅高架下でパソコン教室と機器の販売)
JR四国・・・・海面養殖業(高松駅構内でゴカイを養殖)/普通倉庫業(栗林駅高架下でトランクルームサービス)
JR九州・・・・施設園芸農業(直方駅構内で廃用貨車でシメジ栽培)
JR貨物・・・・普通倉庫業(隅田川駅構内でトランクルームサービス)
各社で、職場や関連企業を対象にした損害保険代理業を行なうとしている
JR北海道とJR四国が労働協約を締結 4/6
西日本旅客鉄道来年度大卒者の採用を決定 4/6
同社は来年度に技術系40名程度の大卒者を新規採用することを決定
名鉄建設改良工事計画発表 4/6
名古屋鉄道は投資総額約260億円と過去最高となった本年度の同計画を発表
阪急西宮北口駅改良工事完成 4/6
阪急電鉄は57年から約15億をかけて行っていた同工事が完成したため、新駅舎シンボル時計の除幕式を挙行
南海新ダイヤ作成システム導入 4/6
南海電気鉄道はコンピュータを利用Lた新しい列車ダイヤ作成システムの使用を開始
電鉄原爆殉職者の碑除幕式を挙行。長崎電気軌道OBが松山町の爆心地公園(平和公園交番そば)に碑を建立 4/6
議員パス廃止の政令を決定 4/7
政府は国会議員の国鉄自由乗車制度廃止に伴い、国会議員日本国有鉄道無賃乗車制度廃止の政令を閣議決定
地震で新幹線抑止 4/7
9:41頃福島県沖で発生した地震の影響で、東北新幹線は12:14まで開業以来初の全線抑止、上下29本が最高151分遅延
琴電一宮駅移設 4/7
高松琴平電気鉄道は琴平寄に336m移設した同駅の使用を開始、同時に琴平線の輸送改善も実施
西日本旅客鉄道岡山支社輪送改善 4/8
西日本旅客鉄道は山陽本線和気〜岡山間と伯備線倉敷〜総社間の朝方に1往復の列車を増発
JR東日本11回鉄道安全推進委員会を開催 4/9
新幹線輸送24億人達成 4/9 新幹線輸送24億人達成
東海道おょび山陽新幹線の旅客輸送が24億人を記録、昨年7月の23億人達成から271日目だが、この達成速度は5番目の早さ
名古屋鉄道、7000系【7033号】に車内電話設置 4/9
JR東日本山手線に「おもしろ電車」を運転。5種類の塗色を使用した珍編成電車 4/10〜12
日本国有鉄道清算事業団の第1回資産管理部長会議 4/10
京浜急行電鉄ダイヤ改正 4/10
福井鉄道福武線 【駅名改称】下鯖江→西山公園 4/10
名古屋鉄道と北陸鉄道名古屋〜金沢間の高速バス運行を運綸大臣に免許申請。今夏から運転を計画 4/10
北大阪急行 列車ダイヤ改正および9両編成列車運行開始
北大阪急行 鉄道制御トータルシステム(POSTTOCS)竣工 4/12
第2次特定地交線幌内線は7月12日で廃止13日からバス転換を決定 4/13
第3セクター会津鉄道と信楽高原鉄道。運輸省に鉄道事業免許を申請 4/13
大手私鉄賃金交渉妥結 4/13
3月11日から行われていた同交渉は,経営者側の1万800円の回答を組合側が受け入れて妥結、14日のストも回避
鉄道総合技術研究所浮上式鉄道開発推進会議を設置 4/13
北海道および九州旅客鉄道社員の追加募集開始 4/14
両社は20日までの予定で清算事業団を対象に合計680名程度の追加募集を開始
幌内線転換日決定 4/14
第2次地交線同線の協議会は、同線の鉄道運輸は7月12日まで、翌13日から北海道中央バスに転換させることを決定
国鉄清算事業団に置く資産処分審議会の委員が決定。委員は天野光三京都大学敦授ら10人 4/17
住田東日本社長、承継路線を廃止しないと表明 4/14
北陸鉄道金名線 運輸省に廃止申請 4/17
東日本旅客鉄道新潟支社輸送改善 4/18
東日本旅客鉄道は越後線等に合計12本の列車増発等を行なう輸送改善を実施
下津井大橋閉合式 4/18
本四公団は香川・岡山両県境に架かる下津井大橋の橋桁併合式を挙行
梁川町営鉄道開業 4/18
福島県の同町は、やながわ希望の森公園間0,8kmの、蒸気鉄道の運輸営業を開始
大阪交通局御堂筋線【延伸開業】我孫子〜なかもず間 9両編成化開始 4/18
北大阪急行 大阪市営地下鉄御堂筋線のなかもず延伸に伴い、相互直通運転区間を千里中央〜なかもず間に変更 9両編成化開始 4/18
東日本旅客鉄道来年度大卒者の採用を決定 4/20
同社は来年度に技術系50〜100名程度の新規大卒者を採用することを決定
JR九州福岡本社の開所式 4/20
X1編成全検出場 4/21
東海旅客鉄道は60年5月に営業運行を開始した100系X1編成の全般検査を実施、同系初の全般検査
高崎線熊谷駅にアズ熊谷 開業 地上7階建て90店が入居、総工費は約32億5、000万円.運営は熊谷ステーション開発 4/23
青函連絡船全廃と記者会見で表明 4/24
北海道旅客鉄道の東条会長は、青函トンネルは来年3月の完成を目指し、同連絡船はほぽ同時に廃止する方向を明らかにした。会見の席上で青函トンネルについて63年3月開業をめざし、当面は大阪・上野と札幌を結ぶ在来線特急を運転するが、会長個人としては新幹線の函館乗入れの希望を持っていると述べた。青函連絡船については、1〜2週間のずれはあってもトンネル開業後には全廃する方針も明らかにした
JR東海とJR西日本。名古屋〜金沢間の高速バス路線の免許申請。運行開始は62年7月の予定 4/24
和歌山ターミナルビル竣工。和歌山近鉄百貨店・ジョワ専門店開業 4/24
和歌山ターミナルホテル(現:ホテルグランヴィア和歌山)開業
名鉄知多新線【新駅開業】美浜緑苑 4/24
政府軌道法の規定による主務大臣の職種を都道府県知事などに委任する政令の一部改正を閣議決定。28日公布5月1日施行 4/24
鉄道総合技術研究所宮崎浮上式鉄道実験センター開設10周年記念式典を開催 4/25
1977年4月16日に国鉄下関工事局宮崎浮上式鉄道実験センターとしてスタートした
国鉄清算事業団の諮問機関「資産処分審議会」(会長平岩外四経団連副会長)の初会合。土地利用計画総合部会と株式等処分部会の2部会設置を決める 4/27
JRグループ賃金交渉 4/28
民営化後初のグループ賃金交渉は会社側が一斉に3,17%の回答
これに対し鉄道労連等は妥結、国労は回答を留保
航空審議会地域航空輸送問題小委員会の設置を決定 4/27
運輸審議会特定地交線の会津線・信楽線・岩日線の廃止及び第3セクターの会津鉄道・信楽高原鉄道・錦川鉄道の免許を軽微認定 4/28
JR東日本技術開発委員会が初会合 4/28
地交線3線の廃止を軽微認定 4/28
運輸審議会は東日本と西日本旅客鉄道が申請していた会津・信楽、岩日線の第1種鉄道事業の廃止。信楽高原鉄道、錦川鉄道株式会社が申請した事業免許を軽微事案として認定。→第3セクターリンク集
北陸鉄道金名線 廃止 4/29
同社は同線加賀一宮宮〜白山下間16,8kmの運輸営業を廃止。従来の代行バスより1往復増の代替バス運行、これ以降、車内乗車券の路線表示が「石川総線」から「石川線」となる
第3次特定地交線長井線第3セクター化 4/30
長井線、第2回対策協議会により、第三セクター鉄後化を正式に決定、収支試算や運営方法などの具体的な検討を行い、64(平成元年)年4月転換を目指すことを決定
第3次特定地交線能登線を継ぐ第3セクターののと鉄道の創立総会。開業は来年4月の予定 4/30
東海旅客鉄道と労組が労使共同宣言に調印 4/30 私鉄6社運賃改定答申 4/30
運輸審議会は関西大手5社と京成電鉄が申請していた旅客運賃改定について答申、これを受けて運輸省も認可。値上げ率は過去最低の9,7%、実施は5月16日
同社と東海鉄道労連及び東海鉄輸会は、経営安定化へ一致協力することを内容とした共同宣言に、6旅客鉄道会社の中では初めて調印
長井線に第三セクター方式導入 4/30
第三次地方交通線同線の協議会は、同線運営に第三セクター方式を導入し鉄道を存続させることを決定
のと鉄道創立総会 4/30
西日本旅客鉄道能登線を引き継ぐ「のと鉄道株式会社」が創立総会を開催、取締役会も同時開催
江差線 五稜郭〜木古内間【自動閉塞化・CTC化】4/
のと鉄道 画像wikipedia
東日本旅客鉄道156駅で航空券発売 5/1
同社は管内156駅「みどりの窓口」で日本航空国内線の航空券取扱を開始
指定席の電話予約を全特急に拡大 5/1
プッシュホンによる指定券の予約は新幹線と東京都区内発着の在来線特急にかぎられていたが、全国の特急列車についても電話予約が可能に
天北線利用者に自治体が運賃補助 5/1
第2次特定地交線の天北線の存続運動をつづけている沿線自治体は、沿線住民が2人以上の団体で使用する場合の運賃補助制度を開始、運賃の1/3を市町村が肩代わりするもので、稚内市に限っては沿線市町村でのイベント参加者に対してだけ補助する。駅または車掌から往復期ぷを購入した際に旅行証明書をもらい、これを市町村役場に提出することで1/3が還元されるというもの
第58回メーデーに鉄道労連も初参加 5/1
名鉄揖斐線 忠節 〜 黒野間で一部列車除きワンマン運転開始 5/1
近江鉄道 全線でワンマン運転開始 5/1
神戸電気鉄道北摂線第1種鉄道事業免許申請 5/1
土佐電鉄花電車運転 5/1〜5/3
JR東日本、広告電車登場 5/2
長野支社では、収益増と長野支社のアピールを兼ねて北長野運転所の115系1編成に、コーラ会社と1年契約で広告塗装を実施
アルカディア、只見線初入線 5/3〜5/5
寝台特急「富士」に赤富士ヘッドマーク登場 5/5
黄金週間利用実績発表 5/6
JR旅客鉄道6社は、利用者は前年並の516万人ながら、収入は前年比55%増となった、等を内容とする4月25日から5月5日までの利用実績を発表
日本鉄道共済組合の第1回収支計画策定審議会が初会合 5/6
橋本運輸相神戸電鉄北摂線の第1種鉄道事業の免許申請筝案を運審へ諮問映道事業法に基づく新線建設申請第1号 5/7
環境庁新幹線鉄道振動指針達成状況調査結果を発表 5/8
東日本旅客鉄道「EEきっぷ」発売 5/8
同社は会社誕生を記念し、6月28日までの土日曜2日間に、特急白由席で管内乗放題、大人1万円という大幅割引の同きっぶを発売
橋本運愉相関西大手私映5社と京成電鉄の運賃改定を認可 平均7.9%5月16日から実施 5/8
JR東日本鉄輪労働組合の結成大会 5/9
地交線転換3線に免許 5/9
運輸省は東日本およぴ西日本旅客鉄道が申請していた会津、信楽、岩日線の第1種鉄道事業廃止を許可、同時に会津鉄道,信楽高原鐵道,錦川鉄道が申請していた第1種鉄道事業を免許
「ホームライナー」増発 5/11
東日本旅客鉄道は東京22:00発津田沼行の同列車を新設
名古屋鉄道揖斐線
名古屋鉄道揖斐線 忠節〜黒野間で一部列車除きワンマン運転開始 5/11
第三セクター連絡会発足 5/12
東海・北陸地方で国鉄地交線継承の第三セクター方式による鉄道会社8社の「中部地区第三セクター鉄道連絡会」の設立総会が5月12日岐阜市で開催、各社の情報交換等により安定経営と発展を目指すことが目的で、事務局は樽見鉄道内に設け、会長は同社社長が務める
 加盟会社は、同社のほか神岡鉄道・明知鉄道・長良川鉄道・天竜浜名湖鉄道・愛知環状鉄道・伊勢鉄道・のと鉄道
MLU002走行実験開始 5/13
鉄道総合技術研究所は宮崎実験センターで、MLU002号初の浮上走行実験を22日までの予定で開始。→鉄道総研MLU002画像
東日本旅客鉄道公募通勤電車の愛称名「E電」に決定 5/13
「国電」に代わる新名称として新名称の選考委員会を開き、「E電」と決定
一般公募で募った59,642通(2,342種)の中から11点の候補を選び、満場一致で決定したもの
ちなみに、応募の上位5種は、「民電」・「首都電」・「東鉄」・「日電」・「民鉄」の順、E電は20位
大手私鉄6社運賃改定 5/16
近畿日本鉄道、南海電気鉄道、京阪電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、京成電鉄は、6社平均で9,75%値上げとなる運賃改定を3年4カ月ぶりに実施
JRグループ5社が社員追加募集 5/18
東日本・東海・西日本・四国の旅客鉄道4社と、日本貨物鉄道は欠員補充のため清算事業団を対象に合計1万3450人の追加募集を6月15日までの予定で開始
いすみ鉄道発起人会開催 5/19
東日本旅客鉄道の木原線を引き継ぐ第三セクター方式の同社発起人会を開催、出資44団体の出資金額等を決定
東日本旅客鉄道が損保代理店業を開始 5/20
同社は新規事業の一環として損害保険代理業の営業を開始。JRグループでは四国旅客鉄道、日本貨物鉄道に次ぎ3番目
JR東海日航国内線航空券を38ヵ所で発売開始 5/20
営団61年度決算発表 5/20
帝都高速度交通営団は、当期利益が前年度比4,5倍となった、等を内容とする
61年度収支決算を発表
東武決算発表 5/20
東武鉄道、鉄道部門は悪化したがビル売却等で当期利益が前期比12,1%増となった、等を内容とする62年3月期決算を発表
夏季臨時列車ダイヤ発表 5/21
JR旅客鉄道6社は前年比12%増となる1万7207本の季節及び臨時列車を、7月1日から9月30日までに運行すると発表
西鉄決算発表 5/21
西日本鉄道は収入は前期比減だが鉄道部門を含め利益は前期比増となった、等を内容とする62年3月期決算を発表
JR6旅客会社今夏の季節・臨時列車ダイヤを発表 5/22
近鉄と小田急決算発表 5/22
近畿日本鉄道は売上高は前期比で若干増だが東大阪線開業による負担増等で減益、小田急電鉄は売上高及び利益ととも前期比同となった、等を内容とする62年3月期決算をそれぞれ発表
鳥取県、鳥取市、郡家町、船岡町、八東町、若桜町による運行対策準備会を結成 5/23
横浜市交通局1号線 舞岡〜戸塚間出発式を挙行 5/23
九州旅客鉄道、佐賀県での植樹祭でお召し列車運行 5/24
特急に公衆電話設置 5/24
京阪電気鉄道京阪本線 東福寺〜三条間地下新線使用開始(総工費580億円)5/24
京津三条駅が地上に取り残される形に
横浜市交通局1号線 舞岡〜戸塚間運輸営業開始。 5/24
阪急電鉄6300系(6451 京都方)に電話を設置 5/24
鉄道友の会「ブルーリポン賞」・「ローレル賞」決定 5/25
西武鉄道【新駅開業】航空公園 5/25
この航空公園駅より当駅次駅前駅の案内表示サイン類の更新開始
南海と京王決算発表 5/25
南海電気鉄道はバス部門が27年ぶりに黒字を計上したが鉄道部門の悪化により前期比減収減益となった。京王帝都電鉄は増収増益、当期利益前期比9,4%となった等を内容とする62年3月期決算を発表
富山港線【駅移転】富山口 5/26
阪急と京阪決算 5/26
阪急電鉄とともに鉄道部門悪化を不動産部門等で収増益となった、等を内容とする62年3月期決算を発表
JR7社初の安全対策部・室長会議を開催 5/27
第108通常国会閉会 5/27
東急、京急、名鉄決算発表 5/27
京浜急行電鉄はともに増収増益、また運賃改訂が寄与し経常利益前期比38%増の好決算となった、等を内容とする62年3月期決算を発表
信越線 地すべり対策のため小諸 〜 滋野間の上り線を新線に切り替え。下り線も同年7月22日に切り替え 5/28
西武新宿線【新駅開業】航空公園 所沢〜新所沢間 5/28
阪神決算発表 5/28
阪神電気鉄道は、バス及び不動産部門は増収増益だが、鉄道部門悪化で経常前利益を前期比3,85%減となった、等を内容とする決算を発表
神戸電鉄北摂線免許答申 5/28
神戸電気鉄道が1日に申請した北摂線免許を適当と答申
京阪電気鉄道 交野市〜森信号所間【複線化】河内森〜私市間に森信号所開設 5/28
福島交通【バス路線新設】福島県立医科大学の移転に伴い、同大学を結ぶ14の路線新設 5/29
民鉄協総会開催 5/29
日本民営鉄道協会は第40回の定時総会を開催、また理事会では新社長を選任
京成決算発表 5/29
京成電鉄は経常赤字が9億1700万円と前期比5億5200万円滅となった、等を内容とする62年3月期決算を発表
JR西日本の駅ビル建設第1号の住吉駅ピル起工式 5/30
JR北海道とJR九州で社員を追加募集 5/
社員の欠員が生じている北海道・九州の旅客鉄道会社では、欠員補充のため日本国有鉄道清算事業団から追加募集を行なった.JR北海道は280人、JR九州では411人を募集し北海道では10倍、九州では4倍の競争率となった。採用は6月1日付
JR各社、来年度の大学社員を新規採用を発表 5/ JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国の各社では、技術断層や年齢断層をなくすとともに、活性化と技術維持をめざすために63年3月に大学を卒業する社員を採用することとした
募集の対象は、
    東日本が電子・情報・電気・機械・精密機械・建築・土木都市工学の技術系で50〜100人
    東海が事務系と土木・機械・電気工学の技術系で各7〜8人
    西日本が機械土木・建築・電気の技術系と法・経の事務系で約40人
    四国が土木・機械・建築の技術系で若干名
桃花台新交通桃花台線 線路および工事方法書記載事項変更の認可申請(システムの有人化など) 5/


天北線【臨時駅設置】東声問(恵北〜声問間。この日のみ営業) 6/1
東日本旅客鉄道東北地域本社ダイヤ改正実施 6/1
東日本旅客鉄道千葉運行部輸送改善 6/1
内房線・外房線、総武本線快速列車の増発。区間延長等を実施
九州旅客鉄道輸送改善 6/1
エアポートライナーの運転開始
京浜急行電鉄「京浜〜」と名の付く10駅を「京急〜」に改称 6/1
京急本線【駅名改称】 京浜蒲田→京急蒲田、京浜川崎→京急川崎、京浜鶴見→京急鶴見、京浜新子安→京急新子安、京浜富岡→京急富岡、京浜田浦→京急田浦、京浜安浦→京急安浦、京浜大津→京急大津
京急久里浜線【駅名改称】 京浜久里浜→京急久里浜、京浜長沢→京急長沢
京急大師線 京浜川崎→京急川崎【駅名改称】
京阪本線 ダイヤ改正、急行から8両編成での運転区間が全線に拡大 6/1
大津線も、動じにダイヤ改正、主に地下化された京阪本線との接続を考慮したダイヤ修正
第六回大都市交通センサス結果発表 6/2
日本鉄道共済組合運営協議会の第1回総会 6/2
幌内線廃止認定 6/2
運輸審議会は、北海道旅客鉄道及び日本貨物鉄道が申請していた幌内線の第1種及び第2種鉄道事業の廃止を軽微事案をとして認定
JRグループの「特急列車の予約・照会」がキャブテングランプリを受賞 6/3
キヨスク6社創立総会 6/3→7/1
鉄道弘済会は7月1日に発足させる東日本キヨスク東海キヨスク西日本キヨスク(現・ジェイアール西日本デイリーサービスネット)・北海道キヨスク九州キヨスク四国キヨスク各社の創立総会を開催 参考キヨスク wikipedia
JR西日本損害保険代理店の営業開始 6/4
日本国有鉄道清算事業団職員の再就職促進基本計画決定 6/5
JR東日本が「花金電車」を増発 6/5
週休2日制定着による、花の金曜夜の混雑を緩和するため、22時以降のE電5線区に12本を増発
JR東日本、グリーンキャンペーン 6/7
企業イメージアップを目指し、全社員が真心をこめたサービスを身に付け行動するキャンペーンを実施
JRグループ7鉄道会社が昭和62年度事業計画の認可を橋本運輸大臣に申請 6/8
新会社発足後の収支予算を骨子とする事業計画を運輸相に提出、各社とも黒字見込み
鶴見駅ピル「カミン」情報発信基地「シース」開設 6/9
JR東日本東北地域本社が「未来の東北博」開催に伴う臨時列車運航計画を発表 6/10
鉄道通信社は同社労働組合と第1回経営協議会を開き労使共同宣言を締結 6/10
第4回歌志内線対策協議会開催 6/10
第二次特定地方交通線の歌志内線の第4回対策協議会が開かれ、JR北海道が石炭輸送量の減少を見込んだ第三セクター鉄道化時の収支試算の修正値を示した。この修正値では、昭和60年11月に国鉄が示したものと異なり初年度から赤字となっており、石炭輸送が40万トンから20万トンに半減、旅客運賃は隔年5%アップ、平成4年以降も隔年5%アップ、旅客8往復、貨物1往復で、試算されている。初年度の赤字は5,400万円、15年目には1億6,500万円の赤字で10年目までの累積赤字は(5年間は赤字の半額を補助)で9200万円と示された。運輸局側は、次回に転換の方向を決定するよう要望
東海旅客鉄道、将来の新幹線電車実物大模型を東京駅で展示 6/11 スーパーひかり構想に基づく車両
国鉄時代に計画されたスーパーひかり構想に基づく車両で、最高速度は270km/h、300系はこの技術の延長上で実現されたわけだが、この車両は300系とは全く別物で、オールハイデッカーに開放式半室運転台など、その内容は全く異なるものであった。)
国鉄を最大の取引先としていた高崎市の日本電業、前橋地裁に破産申請(国鉄分割民営化関連で初の大型倒産) 6/11
東日本旅客鉄道が4380人を処分 6/12
同社は勤務中に組合バッジを着用したり、社章を着用しなかった4830人に訓告と厳重注意を通告
JR東海「新横浜ステーション開発」を設立。社長に須田寛JR東海社長が就任 6/12
名古屋鉄道小牧線【高架化】小牧〜田原神社前 6/14
小牧〜田県神社前間の単独立体交差事業(高架)が完成。【駅高架化】小牧原 味岡
JRグループ7鉄道会社の昭和62年度事業計画を申請どおり認可 6/15
東海旅客鉄道が野球観客輸送の認可を申請 6/15
7月1日から、JR貨物名古屋港線を借りて、ナゴヤ球場正門前駅を設けて、プロ野球開催日に名古屋駅から臨時列車を運転するとして中部運輸局に申請、18日に免許
西日本旅客鉄道広島支社、可部線と呉線のダイヤ改正実施 6/15
可部線では、終日の列車本数を84本から106本に、うち48本は広島直通、呉線では17本増発、シティ電車の運転区間を「広島〜竹原(従来は広)」間に拡大
国労が首都圏で事故多発と指摘 6/16
国労(六本木敏委員長 4万3000人)は拡大中央委員会で、「首都圏JRに多発する事故とその背景」を中間報告し、未熟な広域配転者の運転が原因と指摘、JR東日本は歪曲と反論
JR東海、シンデレラ・エクスプレス・キャンペーン展開 6/17
JR東海では、東海道新幹線、東京21時発で見られる、シンデレラ・エクスプレス現象をモチーフに6月17日から1ヶ月間に渡り大型キャンペーンを実施、東京・静岡・名古屋・大阪地区でのスポット放送の他、沿線FM局のラジオスポット、ポスターや車内吊広告など、また0系で運転されていた21時発の新幹線をテレビスポットに合わせて当時の最新鋭100系に運用変更するなどを実施
JR旅客6社とJR貨物会社夏期手当を回答。基準内賃金の2.1ヵ月 6/17
MLU002初浮上 6/18
鉄道総合技術研究所、宮崎実験センターで、同形で初めての浮上走行実験を無人ながら実施、238km/hを記録
JR四国ホーバクラフト「とびうお」の桟橋衝突事故原因を発表 6/18
常磐線取手駅で駅ビルの起工式 6/18
幌内線貨物運輸営業終了 6/19
JR東日本初の支社長・支店長会議 6/19
いすみ鉄道3月24日開業 6/19
第1次特定地方交通線木原線の対策協議会で、第三セクターいすみ鉄道の具体的な転換計画が決定
水戸線【新駅開業】玉戸・大和 6/20
本四備讃線(瀬戸大橋線)来年3月開業 6/20
橋本運輸相は記者会見で、「本四備讃線は来年4月、架線区間と同時開業の予定だが、3月20日に開幕する瀬戸大橋88岡山のアクセスとして本州側の暫定的部分開業も考えたい」と表明
九州旅客鉄道が、熊本近郊の輸送を改善 6/20
九州旅客鉄道熊本支店は、鹿児島本線 熊本〜八代間や三角線列車増発の輸送改善を実施
仙山線 国見、列車交換設備供用開始 6/20
日本テレコム郵政省に市外電話サービスの契約約飲の認可申請 6/22
JRグループ5社の社員追加最終応募状況を発表 6/23
国鉄清算事業団は延長期間1週間を含めても最終応募者は1230人にとどまり、5人に1人という結果になったと概要を発表
JRグループが定期券委託販売を廃止 6/23
JR6社は8月1日から定期券を直販することで、従来、委託販売してきた日本交通公社ら18社と合意、年間の販売手数料18億円を節約する。
JR中央道バスに免許 6/23
運輸省は、JR東日本が国鉄時代から申請していた中央自動車道経由の新宿駅西口〜岡谷駅間路線バスを免許、7月1日から1日1往復
政府62年度補正予算案を閣議で了解。連輸省関係は933億円 6/23
甘木鉄道利用客100万人突破 6/23
甘木鉄道は昨年4月1日の開業以来100万人を達成、当初予定を6ヶ月上回る快挙甘木鉄道株式会社
筑波鉄道 関鉄筑波商事に社名変更 6/23
いすみ鉄道創立総会開催 6/24
第一次地方交通線木原線を引き継ぐ第三セクター方式の新会社「いすみ鉄道株式会社」創立総会開催。会社定款や役員(社長に 沼田千葉県知事)を選出→特定地方交通線一覧
JR東日本初の海外事務所運営委員会を開く 6/25
JR西日本が弱冷房車を導入 6/25
117系6両編成のうち、1・2号車を弱冷房車として設定、JR各社では初めての試み
117系6両編成のうち、1・2号車を弱冷房車として設定、JR各社では初めての試み
埼京ステーション開発の「ウィセカンド」オープン 6/28
第4次全国総合開発計画正式決定 6/30
政府は整備新幹線5線は逐次建設に着手、等を内容とした同計画を正式に政府計画とする事を閣議決定
唐沢郵政相東京テレメッセージの契約約款を認可。同社はJR系の無線呼び出しサービス会社で10月1日から宮業開始 6/30
東日本キヨスク株式会社(現・株式会社JR東日本リテールネット)の株式を取得、子会社化 6/
東京駅において「JR東海バースデーフェスタ」を開催 6/
鉄道総研クヤ497形登場 6/
北九州市交通局 向田営業所開設
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鉄道に関する事件・事故 昭和62年前半

宇高ホーバー桟橋に衝突 5/20
8:03頃宇野港に着岸しようとした四国旅客鉄道のホーバー・クラフトが、コンクリート製の浮桟橋に衝突、旅客8人が負傷するという事故が発生。同船の事故は47年就航以来初めて
ホーバー・クラフト
画像wikipedia(画像は、日本で唯一営業運転を行う大分ホーバーフェリー
上越線土砂崩壊で不通 6/24
14:03頃上越線上牧〜水上間の上り線側がけが崩壊し、土砂が上下線を覆ったため、同線 後閑〜水上間がほぼ24時間不通、25日15時過ぎに復旧
新幹線回数券盗まれる 6/26
JR東日本東京営業支店で、新幹線エコノミー切符24冊(1,126万8,000円相当)を盗まれたと丸の内署に届出、JRビル旧館内支店内のロッカーから消えたという

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世相 昭和62年前半編

日本国有鉄道廃止、分割・民営化でJRの11法人と国鉄清算事業団が発足 4/1
国土庁の87年地価公示で、東京都の地価平均上昇率が53.9%となり過去最高 4/1
産業構造転換円滑化臨時措置法(昭和62年法律第24号)4/1
特定船舶製造業経営安定臨時措置法(昭和62年法律第25号)4/1
国会法の一部を改正する法律(昭和62年法律第26号)4/1
外務省令第 6号 在勤基本手当の号の適用に関する規則 4/1
WHOが禁煙を勧告
労働省調査で、技能労働者が52万人不足していることが判明 4/5
芥川賞受賞作家 中里恒子、没 4/5
作家 コールドウェル(Caldwell,Erskine)没 4/11
政治家 田中伊三次、没 4/11
統一地方選挙の前半の投票が行われ、北海道、福岡で革新系が勝つ。売上税に拒否の表れ 4/12
衆議院予算委員会で、自民党が87年度予算案を強行採決 4/15
全日空東京〜大連〜北京線を開設同社の国際線は4線目 4/16
スリランカでタミル過激派がバスターミナルを襲撃し、129人が死亡 4/17
米、日米半導体協定違反の理由で、パソコン等3品目の100%関税実施発表 4/17
不破共産党委員長が心臓病のため入院 4/18
PLOがアンマン合意を破棄 4/20
臨時行政改革推進審議会、首相官邸で初会合 4/21
自民党が、衆議院本会議を開会を強行する。野党は牛歩戦術で抵抗 4/21
大阪航空局朝日航空の3路線の運航を承認。大分〜松山・松山〜広島・広島〜大分間のコミューター事業で29日運航開始 4/21
政府の「東京駅周辺地区再開兌に閲する連絡会議」初会合 4/22
売上税法案が衆議院議長預りになり、事実上廃案になる。代りに87年度予算案が衆議院を通過 4/23
円急騰で一ドル130円台へ 4/24
大蔵省(現・財務省)、金融機関に現金自動支払機等の設置基準緩和を通達、行楽地等への設置が可能となる 4/24
警視庁が、ココムの規制に違反してソ連に工作機械を輸出していたとして、東芝機械を捜索 4/30

韓国、金泳三・金大中らが民主党を結成 5/1
朝日新聞社阪神支局襲撃事件(赤報隊事件) 5/3
西宮市の朝日新聞阪神支局に覆面の男が押し入り、散弾銃を発射する。小尻知博記者(29)が死亡、犬飼兵衛記者(42)が重傷を負う
NHK交響楽団の正指揮者 森正、没 5/4
3日の朝日新聞阪神支局に押し入った散弾銃発砲事件で、共同通信社などに「赤報隊」を名乗る手紙が届く 5/6
建設省令第 9号 鉄道線路の道路への敷設の許可手続に関する省令 5/6
共産党幹部宅の電話盗聴事件で、東京地裁が神奈川県警の現職警察官を取り調べる(8/4起訴猶予) 5/7
長洲一二神奈川県知事が、逗子市池子地区の米軍住宅建設問題で調停案を提示 5/8
俵万智の「
サラダ記念日」が出版され、空前のヒット 5/8

帝銀事件の死刑囚平沢貞通が、収監先の八王子医療所で獄死 5/10
帝銀事件ホームページ 波の上下運動を利用した波力発電を開発してきた海洋科学技術センターが、発電のコストを当面の目標だったキロワットあたり50円に抑える見通しがついたと発表する。実験を続けてきた鶴岡市由良沖なら63円、これより波の高い宮城県牡鹿半島沖なら47円のコストとなるという内容 5/11
三菱化成の鈴木永二会長が日本経営者団体連盟の会長に選出 5/13
フィジーでインド人の脅威が原因でクーデターが発生 5/14
通産相がココム規制に違反した東芝機械に対し、共産圏への1年間の輸出禁止処分を発表する。これをきっかけに、日本の対米黒字に対するアメリカ国内の反発が強まり、親会社の東芝の輸入禁止が米国議会で可決されるまでにエスカレートする(ジャパン・バッシング) 5/15
韓国光州市で、学生200人余りが「光州事件真相究明」を叫んで街頭デモ 5/16
フィリピンのアキノ大統領が、エンリレ前国防相ら野党陣営の「選挙に大規模な不正があった」とする上院選無効の訴えを最高裁に出したことについて、報道機関と会見して非難を一蹴 5/16
日本電気が、アメリカ国内でパソコンの生産を開始したと表明 5/16
イラン・イラク戦争最中のイラク軍がペルシャ湾で米軍艦を誤爆 5/17
早稲田大学が、所沢に人間総合科学部を設置・開校 5/17
全日空社長に近藤秋男副社長が昇格 5/19
62年度予算が成立運輸省関係は一般会計8337億円 5/20
ホテル・オークラで「竹下登自民党幹事長激励の夕べ」の大パーティが開かれる 5/21
法務省、外国人弁護士の日本での活動を認め、米国人3人に外国法事務弁護士の承認通知書を交付 5/21
特許法等の一部を改正する法律(昭和62年法律第27号)5/25
スリランカで政府軍が過激派武装組織「タミル・イーラム解放の虎」を攻撃 5/26
総理府61年度観光白書を発表 5/26
憲政功労年金法の一部を改正する法律(昭和62年法律第28号)5/26
外国医師又は外国歯科医師が行う臨床修練に係る医師法第十七条及び歯科医師法第十七条の特例等に関する法律(昭和62年法律第29号)5/26
社会福祉士及び介護福祉士法(昭和62年法律第30号)5/26
生化学者 ノースロップ(Northrop,John Howard)没 5/27
東芝機械の幹部が、ココム違反で逮捕 5/27
北勝海が第61代横綱になり、小錦が外国人初の大関に 5/27
西ドイツの19歳の青年マチアス・ルストがセスナでソ連の防空網を突破してモスクワの赤の広場に着陸 5/28
恩給法等の一部を改正する法律(昭和62年法律第31号)5/29
医薬品副作用被害救済基金法の一部を改正する法律(昭和62年法律第32号)5/29
北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和62年法律第33号)5/29
治山治水緊急措置法及び河川法の一部を改正する法律(昭和62年法律第34号)5/29
国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和62年法律第35号)5/29
多数国間投資保証機関への加盟に伴う措置に関する法律(昭和62年法律第36号)5/29
郵便貯金法の一部を改正する法律(昭和62年法律第37号)5/29
郵政官署における国債等の募集の取扱い等に関する法律(昭和62年法律第38号)5/29
郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律(昭和62年法律第39号)5/29
船舶安全法及び道路運送車両法の一部を改正する法律(昭和62年法律第40号)5/29
5月28日の西ドイツのセスナ機侵入を防げなかったとしてソ連防空軍総指令官と国防相が更迭 5/30
劇団四季の「キャッツ」が1224回の上演記録を作り幕 5/31

レバノン首相カラミが、搭乗機に仕掛けられた爆弾で死亡 6/1
東証ダウ2万5000円台に 6/1
身体障害者雇用促進法の一部を改正する法律(昭和62年法律第41号)6/1
通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律(昭和62年法律第42号)6/1
スペインのギタリスト セゴヴィア(Segovia,Andres)没 6/2
公害防止事業団法の一部を改正する法律(昭和62年法律第43号)6/2
児童扶養手当法等の一部を改正する法律(昭和62年法律第44号)6/2
原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和62年法律第45号)6/2
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律(昭和62年法律第46号)6/2
国土利用計画法の一部を改正する法律(昭和62年法律第47号)6/2
森林法の一部を改正する法律(昭和62年法律第48号)6/2
簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律及び簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律(昭和62年法律第49号)6/2
簡易生命保険法及び郵便年金法の一部を改正する法律(昭和62年法律第50号)6/2
昭和六十二年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律(昭和62年法律第51号)6/2
刑法等の一部を改正する法律(昭和62年法律第52号)6/2
林業等振興資金融通暫定措置法の一部を改正する法律(昭和62年法律第53号)6/2
郵便法及びお年玉等付郵便葉書及び寄附金付郵便葉書等の発売並びに寄附金の処理に関する法律の一部を改正する法律(昭和62年法律第54号)6/2
電波法の一部を改正する法律(昭和62年法律第55号)6/2
放送法及び電波法の一部を改正する法律(昭和62年法律第56号)6/2
電気通信事業法の一部を改正する法律(昭和62年法律第57号)6/2
絶滅のおそれのある野生動植物の譲渡の規制等に関する法律(昭和62年法律第58号)6/2
年金財政基盤強化のための年金福祉事業団の業務の特例及び国庫納付金の納付に関する法律(昭和62年法律第59号)6/2
臨床工学技士法(昭和62年法律第60号)6/2
義肢装具士法(昭和62年法律第61号)6/2
民間都市開発の推進に関する特別措置法(昭和62年法律第62号)6/2
集落地域整備法(昭和62年法律第63号)6/2
刑事確定訴訟記録法(昭和62年法律第64号)6/2
国際花と緑の博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法(昭和62年法律第65号)6/2
ニュージーランド議会で、反核報が成立 6/4
建築基準法の一部を改正する法律(昭和62年法律第66号)6/5
昭和六十二年度における国家公務員等共済組合法の年金の額の改定の特例に関する法律(昭和62年法律第67号)6/5
昭和六十二年度における私立学校教職員共済組合法の年金の額の改定の特例に関する法律(昭和62年法律第68号)6/5
政令第197号 昭和62年度における旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する政令 6/5
政令第198号 昭和62年度における私立学校教職員共済組合からの旧法の規定による年金等の額の改定に関する政令 6/5
政令第199号 国家公務員等共済組合法の年金の額の改定に関する政令 6/5
テニスの全仏オープンで、西ドイツのシュティフィ・グラフ(17)が、アメリカのマルチナ・ナブラチロワを破って初優勝し、史上最年少チャンピオン 6/6
東京都東村山市の特別養護老人ホーム「松寿園」の火災で、寝たきり老人など17人が死亡し24人が重軽傷 6/6
作家で森鴎外の長女 森茉利、没 6/6
建設業法の一部を改正する法律(昭和62年法律第69号)6/6
ベネチア・サミットが開幕する。ドル安の歯止め策など経済宣言が発表 6/8
日本で初の株式先物取引である「株式50」が大阪証券取引所で始る 6/9
郵便貯金特別会計法の一部を改正する法律(昭和62年法律第70号)6/9
総合保養地域整備法(昭和62年法律第71号)6/9
関西文化学術研究都市建設促進法(昭和62年法律第72号)6/9
東京高裁、身元不明の中国残留孤児の就籍裁判で、一審家裁審判を取り消し日本国籍の取得を許可 6/9
政令第207号 総合保養地域整備法施行令 6/9
「フライデー乱入事件」の被告、ビートたけしに有罪判決 6/10
講談社社長 野間惟道、没 6/10
人気ロック歌手マドンナが来日 6/11
奈良県で、聖徳太子の「上宮」の一部とみられる遺構を発掘 6/11
イギリスで総選挙。サッチャー首相が3選 6/12
全国農業協同組合中央委員会、62年生産者米価に関する要求を決定。31年ぶりに米価引下げを容認 6/12
昭和六十二年度における農林漁業団体職員共済組合法の年金の額の改定の特例に関する法律(昭和62年法律第73号)6/12
昭和六十二年度における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定の特例に関する法律(昭和62年法律第74号)6/12
勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律(昭和62年法律第75号)6/12
森林組合法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律(昭和62年法律第76号)6/12
国有林野事業改善特別措置法の一部を改正する法律(昭和62年法律第77号)6/12
外国の地方公共団体の機関等に派遣される一般職の地方公務員の処遇等に関する法律(昭和62年法律第78号)6/12
農林漁業信用基金法(昭和62年法律第79号)6/12
プロ野球、広島カープの衣笠祥雄選手が連続試合出場の世界新記録を樹立 6/13
建設省令第12号 東京湾横断道路の建設に関する特別措置法施行規則 6/13
ソ連指導部が、スターリンを名指しで批判 6/15
イタリアで、ポルノ女優のチッチョリーナが下院議員に当選 6/15
厚生省が、生活保護費の不正受給が10億円に上っていることを明らかに 6/15
通産省、62年版「通商白書」を発表 6/16
俳優 鶴田浩二、没 6/16
運輸省航空事故調査委員会、日航機墜落事故調査委員会最終報告書を提出。ボーイング社の整備ミスと明記 6/19
運愉省の首鱗人事決定。運輸事務次官に服部経治官房長が昇格 6/19
政令第220号 地方公務員等共済組合法の年金の額の改定に関する政令 6/19
自治省令第24号 関西文化学術研究都市建設促進法第11条の地方公共団体等を定める省令 6/19
満州国皇帝溥儀の弟溥傑の妻、侯爵嵯峨実勝の長女で慧生の母 愛親覚羅浩(ひろ)没 6/20
第1回W杯ラグビーで、ニュージーランドが優勝 6/20
商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約の実施のための関係法律の整備に関する法律(昭和62年法律第80号)6/20
フレッド・アステア(Astaire,Fred)没。87歳(誕生:1900/05/10)。俳優でダンサー 6/22
第二電電・日本高速通信・日本テレコムの3社、NTTより平均20%安の料金認可を郵政省(現・総務省)に申請 6/22
アメリカ商務省が、アメリカの対外債務残高が2635億6400万ドルと発表 6/23
警視庁、経済犯罪の被害に関する相談や届出・告訴の総合的窓口「事件困りごと相談センター」を新設 6/24
IMFの統計で、4月末の日本の外貨準備高が686億2000万ドルとなり、西ドイツを抜いて世界一となることが判明 6/26
日本の外貨準備高が西ドイツ抜き世界一へ 6/26
韓国、盧泰愚民正党代表が「民主化宣言」で大統領直接選挙制を受入れ 6/29
民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律(昭和62年法律第81号)6/29
ソ連最高会議が、企業の自主性拡大や独立採算制の採用を内容とする国営企業法を採択 6/30
アメリカ上院が、東芝製品輸入禁止条項を包括貿易法案に加えることを可決 6/30
5月の完全失業率が3.2%となり過去最高 6/30
閣議、「多極分散型」の第4次全国総合開発計画(四全総)を決定 6/30

運綸省国際観光モデル地区として18地区を指定 6/30


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昭和62年 生活関連

東京ドーム落成 3/18(ちなみに最初の試合は、阪神・巨人戦)
東京ドーム
画像 Wikipedia
日活、「ロマンポルノ」終結宣言 4/14

昭和62年 流行語

フリーター
懲りない○○
マルサ
財テク
ワンフィンガー・ツウフィンガー

昭和62年 こんなものが発売

トマトの本
アタック(家庭用洗剤)

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日本国有鉄道史

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