昭和41年前半 鉄道ニュース


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高知及び徳島発小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(一二月二三日公示七七七)1/1
小山及び平発小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(一一一月二七日公示七九)1/1
久留米発小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(一二月二七日公示七九六)1/1
大形コンテナによる荷造用ドラムかん、ピガー及びビスケットに対する割引運賃を定めた。(一二月二七日公示七九七)1/1
テトロン等に対する割引運賃を定めた。(一二月二八日公一一小八一三)1/1
パタ〜及びチーズに対する割引運賃を定めた。(一二月二八日公示八一四)1/1
甘しよ殿粉に対する割引運賃を定めた。〈一二月二八日公示八一五)1/1
鉛に対する割引運賃を定めた。(一二月二八日公示八一八〉1/1
亜鉛鉱に対する割引運賃を定めた。(一二月二八日公示定めた。八一九)1/1
小口混載車扱貨物運送規則の一部を改正(一二月二八日公示八二三)1/1
日新潟交通、東武鉄道、金華山汽船、瀬戸内運輸及び字和島自動車の各社の旅客運賃等の一部を改正(一二月二八日達六六四)1/1
国鉄20年後のビジョンを発表 1/1
国鉄は「20年後の国鉄」のあるべき姿を発表した。首都圏と近畿圏を結ぷ超高速鉄道(時速500キロ)の建設、札幌から博多まで本土を縦賃する新幹線体系の確立、流通経済の需要に適応した貨物輸送体系の整備強化を内容としている
国鉄輸送費削減のため、特殊専用列車の試作と高速貨物列車の運転を計画、新聞記事から。1/1
秋田市電 営業休止 1/1
国鉄の正月3が日の輸送実績、利用者40%増、収入2%減という結果に。不況で遠出を控えたのが原因と分析、新聞報道から 1/4
削片板に対する割引運賃を定めた。(一二月二八日公示八一六)1/5
名鉄電車名古屋本線須ヶロ〜神宮前間 13.14 kmの複複線工事認可申請を決定 1/5
大形コンテナによる小口扱貨物の特殊取扱方の一部を改正(一月六日公示)1/6
青函連絡船、函館第2岸壁可動橋基部に亀裂発生、修理のため30日208便まで使用不能となる 1/8
富士急行株式会社の旅客運賃及び営業キロ程一の一部を改正(一月八日達三)1/9
東海道本線 大久保継電化 1/9
信越本線 宮内〜長岡間に南長岡(みなみながおか)停車場を設置して、貨物の運輸営業を開始した。(一二月二七日公示七九四、通報)1/10
伊予丸、公式試運転に成功 1/10・11
宇高航路(宇野〜高松間)近代化の第1船として建造が急がれていた`伊予丸、(2,400トン)の海上公式試運転が、大阪湾及び淡路沖で行なわれた
大小船舶の交通量が激しい瀬戸内海を横断する宇高航路に就航する伊予丸は、数々の新設計が取り入れられ、保安度が高いことが特長で、最高16ノットを記録。操船運動性能も好成績をおさめた
郡山ヤードの自動化テスト開始 1/10
昭和43年7月完成を目標に建設が進められている郡山ヤードは、自動化ヤードとして計画されており、バンプの転走試験が始まった
38年11月に総工事費44億円で着工。すでに昨年10月下り仕訳線の一部が完成し、今年10月には上り仕訳線の使用も開始されることになっている、自動化ヤードのテストケースとして貨車転走、列車組成、情報処理を電子計算機で自動化することになっており、必要な一連の試験が行なわれる予定
総合試験は、電子計算機の据付の終る7月から来年3月まで実施されることになっており、自動化ヤードシステムに技術的結論を出すことになっている
列車効害防止対策を強化 1/10
列車運行に対する妨害は、昭和39年度で1万2,000件と多く、レール上への置物や線路立入りがふえているため、第56回運転事故防止対策委員会は、新たに全国の要注意区間78ヵ所、延べ5万8,000mに防護柵を設置、さらに一般へのPRを強化することを決定
東鉄に通勤輸送対策本部設置 1/10
信越本線【新駅開業】(貨)南長岡 1/10
昨年8月に申請していた、大手私鉄並びに営団の値上げに関して、運輸審議会が、運輸大臣答申。大臣は即日認可 1/10
臨時準急「第5あまぎ」165系で運転 1/11〜2/28
東京〜伊東間は運休中の湘南日光のスジで運転
発明考案の実績補償金、報労金の算出方式が常務会で了承 1/11
溶解パルプに対する割引運賃を定めた。(一月一一日公示一八)1/11
山形駅の民衆駅建設決まる 1/11
理事で、山形駅を民衆駅として改築することが決定
山形駅本屋は、明治34年に建てられ老朽かつ狭あいなため、最近増加著しい蔵王観光の玄関口にふさわしい駅に改築しようというもので、総工事費7億600万円のうち国鉄負担は2億7,000万円。昭和41年3月着工、42年10月には地下1階地上2階の民衆駅が完成の予定

大手私鉄及び営団地下鉄の旅客運賃改訂実施 1/11
大手私鉄14社及び営団地下鉄の運賃改訂は、1月11日から運輸大臣の認可をうけ、1月20日から実施された。私鉄平均20.2%地下鉄は26.6%の値上げである
国鉄パスの営業増進をはかるため、草津バスターミナル会社への出資を運輸大臣に認可申諭することを理事会で議決 1/12
伊豆箱根鉄道社線 駿豆本線 伊豆長岡の取扱種別を改正(一月一一日達七)1/12
青森県三沢市の火災による災害り災者救じゅっ用寄贈品に対して運賃減免の取扱いをするとととした。(一月一七日達一四)1/12
日豊本線【貫通】立石トンネル 3.64km 1/12
東海道本線 近江八幡駅継電化 1/13
りんごに対する割引運賃を定めた(一月一四日公示一九)1/15
自動車 岡多本線 上半田川〜榎戸間において一般乗合旅客自動車運送事業を開始(一月一四日公示一二、通報)1/15
旅客及び荷物営業規則の一部を改正(一月八日達四)1/15
旅客及び荷物輸送手続の一部を改正(一月八円達五)1/15
山陽新幹線地質調査開始 1/16
山陽新幹線建設工事が今年から着工されるが、その準備段階として、本格的地質調査が開始された
大阪市内の東海道本線宮原操車場附近で、最初のボーリングが打ち込まれ、続いて約1ヵ月にわたり新大阪〜岡山間(約170kmの予定)の地質を調査することになっている。現在問題になっている六甲山越えの3ルート(中央,表六甲、裏六甲)などの決定のための最終的裏附け資料を作成することになっており、結果が注目されている
営団地下鉄東西線乗り入れ用5000系、三鷹電車区に第1陣到着 1/16
山陽新幹線の地質調査、宮原操車場付近のボ〜リングから開始 1/16
衆議院運輸委員会開催されるも、国鉄運賃法改正案の審議進まず 1/17
昨年暮開会された第51回通常国会に提出された「国有鉄道運賃法改正案」は、運輸大臣が衆議院本会議で趣旨説明を行なっただけで、年を越していたが、衆議院運輸委員会で、提案理由の説明があり引き続き質疑が行なわれた後は自民、社会両党の党大会や審議日程について与野党の話し合いがつかなかったため委員会は開かれず、空白状態が続いており本格的審議は2月に持ち越されることとなった
津軽海峡大シケで、上下8便、貨物19便の大幅運休 1/17〜18
羽越線村上トンネル 2.330km 貫通 1/17
東海道本線 東神奈川及び安土の両駅継電連動化 1/17
能勢電鉄妙見線 車両の集電装置をトロリーポールからパンタグラフに変更 1/17
追分線 千歳〜追分間17.6km建設着工 1/18
東海道本線 藤枝駅継電化 1/18
日豊線【複線化】宇佐〜立石間 3.6km 1/18
天理教八〇年祭のため運転する団体臨時列車に乗車する旅客の特殊取扱方を定めた。(一月一九日達ニ四)1/19
寒波襲来により全国のダイヤが大幅に混乱、旅客、貨物合計320本の列車が運休 1/19
片町線 四条畷〜放出間19.6km単線自動化 1/19
北海道及び日本海側は、猛吹雪となり、太平洋側も強い寒波に見舞われ、全国のダイヤが大幅に乱れた。19日だけでも旅客90本、貨物230本、計320本の列車が運休、上信越などの長距離列車は軒並み遅れが統出
東海道新幹線も、米原附近の大雪のため、悪戦苦闘が続いている。東京〜大阪3時間運転になってから初めての冬だけ新たな故障が発生、モーター冷却用送風管内やモーターに吸い込んだ雪が附着し、モーターがショートする事故が相次いだので防止策を検討し
  1. 屋根上の主電動機冷却風取入口に水切装置を取付ける
  2. 主電動函点検フタの下部に排水装置を取付ける
などの対策を早急に実施することになった
天理教祖80年祭開催 1/19〜2/24
天理教祖80年祭は1月19日から2月24日までの37日間に全国各地方から約170万人が参加、国鉄約50万人、私鉄、バスが約120万人の輸送を行なった
東武鉄道外一二社との連絡普通定期の取扱いを廃止(一月一七日公示二二)1/20
東武鉄道外一四社の旅客運賃を改正(一月一七日達一五)1/20
静岡鉄道、遠州鉄道及び早来運輸の各社の旅客運賃の一部を改正(一月一八日達二二)1/20
岡山、福山及び尾道発小口混載車扱貨物に対する制引運賃を定めた。(一月二〇日公一示二五)1/20
昭和40年度第458回 日本国有鉄道監査委員会 1/20
  1. 昭和41年度国会予算案について
  2. 小口貨物輸送の改善について
ED901廃車 1/20
交流電化のパイオニアで、直接制御式のED90がついに廃車決定
羽越本線【単線自動信号化】坂町〜余目間106.7km 1/20
伯備線 倉敷〜伯耆大山間 140km の複線起工 1/20
仙石線【高架化】陸前原ノ町〜福田町(苦竹駅高架) 1/20
東海道本線【継電連動化】神戸駅 1/20
山陽本線 広島〜横川間猿尾川橋梁下り線別線改築使用開始 1/20
大手私鉄14社と営団地下鉄の運賃値上、私鉄平均20.2%,地下鉄26.6% 1/20
小田急電鉄 旅客運賃改定。初乗旅客運賃、大人20円、小児10円に
西武鉄道 旅客運賃改定。初乗旅客運賃20円
東急目蒲線 【駅名改称】鵜ノ木→鵜の木 1/20
東急池上線【駅名改称】雪ヶ谷大塚→雪が谷大塚、久ヶ原→久が原 1/20
東急大井町線【駅名改称】緑ヶ丘→緑が丘、自由ヶ丘→自由が丘、溝ノ口→溝の口 1/20
東急田園都市線【駅名改称】 溝ノ口→溝の口 1/20
阪神武庫川線 営業キロを1.7キロメートルから1.1キロメートルに変更 1/20
東海道本線 舞阪継電連動化 1/21
公認小荷物扱所規程の一部を改正(一月二一日公示四一)1/21
国鉄の車両大量発注 1/21
国鉄では昭和40年度債務負担行為として225億3,000万円に及ぶ車両を発注した。これは秋に計画されている輸送力増強に備えたもので、電気機関車43両、デ4−ゼル機関車25両、電車449両、気動車128両、貨車2,000両
国鉄運賃法の一部改正法案などの51国会提出を閣議決定 1/21
運輸審議会名古屋地下鉄運賃値上認可答申 1/21
。 中央西線恵那〜武並間 6.3km 複線起工 1/21
東海道本線京都〜草津間22.1kmの複線着工 1/21
川崎火力発電所増設(7.5万kw)ボイラ室着工 1/22
山陽本線【継電連動化】土山駅 1/24
営団地下鉄東西線、営団5000系三鷹〜八王子間で試運転開始 1/24
羽越本線【単線自動信号化】羽後本荘〜秋田間42.8km 1/25
東海道本線【継電化】大津駅 1/25
能勢電鉄妙見線 平野車庫完成絹延橋車庫を廃止 架線吊下方式をカテナリー式に変更 1/25
鉄道建設公団で本土〜四国連絡鉄道つり橋技術調査委員会設置決定 1/25
第2回交通問題全国集会、熱海。全交運主催 1/25
仙山線で性能試験 1/26〜
ED931の性能試験を1月26日〜29日までと31日、2月1日・2日の7日間実施
羽越本線【継電連動化】羽後本荘 1/26
東海道本線【継電化】原駅 1/28
山陽本線【継電化】曽根駅 1/29
大阪市議会、41年度から交通局職員と国・私鉄相互の、無賃乗車(顔パス)を禁止すると表明 1/29
第2次債務車両計画決まる 1/30
常務会で、41年度第2次債務負担行為による車両計画が決定、総額138億円に及ぶ新製車両を発注することとなった
今回の車両計画では、常磐線、日豊本線の電化開業用車両、初めて登場する山陽・九州線の寝台電車、北陸本線などの波動輸送用車両、貨車としては物資別輸送用車両などが主なもの。車種別にみると、電気機関車47両、電車105両、気動車38両丿貨車2,010両、コンテナ2,000個など
機関車のリモートコントロール実験 1/31〜
鉄道技術研究所を中心として、デイゼル機関車のリモコン実験を2月10日まで、田端機関区〜王子間で実施、なお目的は操車場における自動運転が目的
信越本線熊ノ平停車場を本日限り廃止(一月二五日公示四五)1/31
信越本線 熊ノ平駅閉鎖 1/31
複線化工事のため、横川〜軽井沢間にあった熊ノ平駅は59年の歴史を閉じた
山陽本線 上郡〜三石間安実川橋梁(下り)改築 1/31
国鉄40年度債務負担行為として 225 億3000万円の車両発注 1/31
国鉄バス標準仕様を定める 1/31
国鉄では毎年300両程度のパスを新造しているが、技術の進歩とサービス面から、仕様が次々と変更され、保守が複雑となっていることから、バスの標準仕様を定め、昭和41年度製作のパスから本格的に実施することとなった
昭和35年では15種278両だったものが、40年度には55種301両と多様化しており、今後はー定の規格を設け、3年間ぐらいは同じものを採用し、量産、互換性、品質水準の安定といった効果を最大限に発揮させていく予定
出石鉄道 株主総会にて解散が決議 1/31
土讃線をCTC化 1/
土讃本線を自動信号化と同時にCTC化することが決まった
現在線でCTCが実施されているのは電車を主体とした伊東線(15.7km)、横浜線(42.6km)の2線区のみであるが、土讃本線では新幹線と同様のエレクトロニクス方式を採用し、多度津〜高知間 (126.8km)の長区間をCTC化するというもの
阿波池田に集中制御所を設け、全区間を4区間に分割制御する。自動信号化の工費を含め総工事費10億5,000万円で、昭和42年3月に完成の予定
新幹線雪に連敗、雪に弱い新幹線となる 1/〜
三江南線 口羽〜浜原間着工 1/


甘木線 太刀洗停車場において同停車場接続専用線発着車扱貨物の取扱いを開始(一月三一日公示四八、通報)2/1
A可部線 津波〜加計間に香草(かぐさ)停車場を設置、旅客取扱いを開始(一月二五日公示四四、通報)2/1

信越本線【駅→信号場】熊ノ平 2/1
熊ノ平駅60年の歴史閉じる
可部線【新駅開業】香草 2/1
青函海底トンネル竜飛側堀削開始 2/1
青函海底トンネル吉岡(北海道)側はすでに約600Mを堀進中であるが、竜飛(本州)側はこれまで菱中興業の手で準備工事が進められていたが、鉄道公団の手で直轄工事が開始されたもの
土讃線CTC化鍬入式挙行 2/1
四国初のCTC化を準備中の土讃線多度津〜高知間(126,8km)は、多度津駅構内で起工式を挙行。中央制御所は阿波池田におき、全線27駅のポイント。信号機は一括制御。使用開始は来年4月1日の予定
目黒民衆駅起工式挙行 2/1
山手線内でも老朽化と狭隘で悪名高い目黒駅は東急目蒲線との接続駅でもあり、1日23万人の乗降があるが、能力の限界にあるので、地上5階、地下2階の新民衆駅に切換えるもの。完成予定は42年暮の予定
C寝台車遂に姿消す 2/1
オロネ10形出現までは、旧2等寝台車として全国に活躍したC寝台車は、順次第一線から姿を消し、唯独りマロネロ38形が最北の線区札幌〜稚内間で、「利尻」の1等寝台車として残っていたが遂にこれもオロハネ10形に追われ、C寝台車は完全に時刻表から姿を消すことになった
国鉄東海道新幹線の雪による運休続発のため、「ひかり」上下6本の運休を決定 2/1
可部線【新駅開業】香草 2/1
土讃本線【自動信号化】多度津〜高知間 126.8km、CTC化鍬入れ 2/1
阪急梅田駅神戸線移設工事着工 2/1
阪急電鉄梅田駅は現在クシ型ホーム9本で約1,500本の列車を発着させているが、能力の限界にあるので。国鉄東海道本線の北側(現在駅の反対側)に神戸線用のホーム3本を新設、なお神戸線撤去後は、ホーム新設と拡幅に充当される
奥羽・羽越両線秋田地区複線化鍬入式挙行 2/2
裏縦貫線秋田地区は、石川〜川部間の複線化工事が進行中であるが。更に酒田〜秋田間(104,8km)、米沢〜羽前千歳間(51,8km)、及位〜院内間(8,6km)、追分〜大館間(91,2km)の2線区4区間を複線化
東海道新幹線の臨速テコを扱った時現地で信号現示を確認する計器の開発試験新大阪及び三島で実施 2/2
東海道本線 辻堂駅継電連動化 2/2
昭和40年度第459回 日本国有鉄道監査委員会 2/3
昭和40年度監査方針 (案)について
井笠鉄道 井笠観光株式会社設立 2/3
山田・釜石間両線多灯形色灯式信号機に切換え 2/4
運転保安の近代化を進める国鉄盛岡局は、年々列車本数が増大しつつある山田。釜石両線を腕木式信号機から多灯形色灯式信号機に切換え使用を開始。
羽後交通株式会社 河川増水により、雄物川橋りょう第9橋脚が倒壊 2/4
旅客および荷物営業規則の一部を改正(二月一日公示五〇)2/5
大形コンテナによる小口扱貨物の特殊取扱方の一部を改正(二月五日公示六二)2/5
神戸交換自動化完成 2/5
宇高航路取換第1船「伊予丸」高松港に到着 2/5
水郡線 安積永守〜水戸間137.5km及ぴ上管谷〜常陸田太田間9.5km色灯化 2/6
総裁「安全の確保」で訓示 2/7
第57回運転事故防止対策委員会で、石田総裁は2月4日の全日空機の事故(133名死亡)に鑑み、国鉄においても安全の確保に全力をあげるよう訓示した。 総裁はこの中で、「全日空機の事故を貴重な他山の石とし、この際日常業務のやり方について真剣に反省すべきときである。安全こそ輸送の至上命令であることを肝に命じ、努力と精進を誓いたい」と決意を述べた
また、同委員会で、地方部会をさらに充実させるため
  1. 従来の地方Jンバー(各支社運転調査役を中心に、関係調査役が随時出席)に管理局の運転部長を加えること
  2. 地方提出の議題を正式議題として取りあげること
などの方針を決め、・3月から実施することとなった
高千穂線起工式挙行 2/7
同線は日ノ影線終点日ノ影と高森線終点高森とを結ぶ43kmの新線で、今回第1期工事として日ノ影〜高千穂間12,5kmに着工するもの
名古屋鉄道株式会社線の鉄道線の取扱種別欄の一部を改正(二月八日公示六三)2/8
小山および平発小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(二月八日公示六四)2/8
富士発小口混戦車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(二月八日公示六五)2/8
高知および徳島発小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(二月八日公示六六)2/8
久留米発小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(二月八日公示六七)2/8
有田発小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。一ニ)(二月八日公示六八)2/8
名古屋鉄道株式会社線の鉄道線中美合、東岡崎等の取扱種別を改正(二月八日達五六)2/8
本社要員の縮減方策(13%減)が常務会で了承 2/8
山陽新幹線岡山地区でもボーリング開始 2/8
既報のとおり、山陽新幹線の地質調査は先月16日大阪地区から開始、これに引続き岡山地区も岡山から東進三石附近までのボーリングを開始
国鉄理事会両毛・仙石両線の一部複線化を決定 2/8
両毛線など線増工事を認可申請 2/8
国鉄理事会は両毛線の岩舟〜佐野間(7.3km)、駒形〜前橋間(7.0km)と仙石線の陸前原ノ町〜西塩釜間(12.0km)を複線化することを決定
国鉄運賃法改正案、衆議院運輸委員会が再開、与・野党の質疑が展開された 2/9
米坂線【色灯化】 米沢〜坂町間90.7km 2/9
山陽本線【継電連動化】宝殿駅 2/9
営団東西線試運転開始 2/9
営団地下鉄東西線は現在高田馬場〜九段下問を部分開業しているが、来月中旬の中野〜高田馬場間及び九段下〜竹橋間の営業開始に備え。中野〜竹橋間(10,5km)の通し試運転を開始
総評第30回臨時大会 2/9〜2/10
名古屋鉄道株式会社線の鉄道線の接続駅尾張一宮、岐阜、鵜沼等の取扱種別の一部を改正。(二月八日公示六三)2/10
専用線一覧表の一部を改正2/10
山陽本線【継電連動化】上郡駅,東海道本線宇山駅及び吹田駅 2/10
20系客車のブレーキ装置改造(110km/h運転) 2/11
塚山トンネル貫通 2/11
信越線 長島〜西塚山間に信越線線増工事の一環として堀削中の塚山トンネルが貫通。複線形1,769mで信越線の中では最長、複線使用開始は42年8月の予定
駐留軍貨物運送手続の一部を改正(二月一二日達六二)2/12
東京急行線および島原鉄道株式会社線の取扱種別の一部を改正(二月一二日達六一)2/13
新幹線雪害対策の主電動機故障防止対策完了 2/13
本日で期間終了となる石灰石に対する貸率の特定、車扱い貨物に対する割引賃率、学習用文房具に対する割引賃率、ドロマイトおよび金鉱にに対する割引賃率の実施期間を延長(二月一四日公示七五、七六、七七、七八、七九)2/14
東海道本線【継電連動化】刈谷駅 2/14
江名鉄道株式会社線との連絡運輸の取扱を昭和四一年八月一四日まで休止することとした。(二月一四日公示七四)2/15
浜釧路ほか九駅発 小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(二月一五日公示八三)2/15
仙岩トンネル貫通 2/15
盛岡と秋田を短絡する生橋線の最大難所仙岩トンネル(3,915m)が貫通。11月全線が開通すれば盛岡〜秋田間は2時間50分で結ばれ、1時間50分のスピードアップが予定されている
青函航路取替第7船起工式挙行 2/15
青函航路は津軽丸等6船を新造し一応取替を終ったが、更に輸送力増強を図るためもう1船追加する。11月15日竣工の予定
小名浜臨港鉄道 江名鉄道休止に伴い、小名浜〜栄町間も休止し同鉄道との直通運転を中止 2/15
江名鉄道 当初6か月の予定で運転休止
東急田園都市延長線試運転開始 2/15
東急田園都市線(大井町〜溝ノロ間)は4月1日の長津田までの延長線開業に備え、梶が谷〜長津田間で試運転を開始。
国労、中距離電車の2人乗務要求で順法闘争に入る 2/16
「瀬戸丸」第一線を去る 2/16→関連(紫雲丸事故
宇高航路の女王瀬戸丸は19年間の航海を終え、屋島沖に繋留された。同船は元紫運丸で、昭和25年鷲羽丸と、30年には第3宇高丸とそれぞれ衝突、2回沈没の記録をもつ
国鉄運賃法改正に鑑み、参考人として小汀利得(評論家。)、坂本二郎(一橘大学助教授)、蔵園進と武蔵大学教授)、剔井利勝 (全交運議長)の各氏から意見を聴取 2/17
40年度国鉄補正予算案衆院可決 2/17
神戸電鉄複線化完成試運転開始 2/17
国労2人乗務問題話合いつく 2/18
小形乗用車に対する割引運賃を定めた。(二月一八日公示八六)2/18
国鉄運賃法改正、運輸委員会と物価対策特別委員会の連合審査 2/18
国鉄運賃法改正、運輸委員会は改正案を施行期日を修正して可決 2/19
長崎本線全線自動信号化完成 2/19
長崎本線【継電連動化】久保田駅 2/19
公認小荷物扱所規程の一部を改正(二月一九日公示八七)2/20
旅客及び荷物営業細則の一部を改正(二月一九日達七〇)2/20
名古屋市電一部ワンマン運転開始 2/20
姫路モノレール車両搬入、第一陣到着 2/20
秋田電気工事所開所式挙行 2/21
同所は米沢〜山形間の電化、米沢〜秋田間、裏縦貫線の自動信号化を推進するもの
三江線 浜原〜口羽間起工式挙行 2/21
三江線は現在北線(石見江津〜浜原間)と南線(三次〜口羽間)に分かれ、その中間浜原〜口羽間(31キロ)が未完成となっているもの。未完成部分は橋りょう80ヶ所、トンネル20ヶ所とかなりの難工事区間であるが、46年3月(予定)南北線が開通すれば陰陽連絡は非常に便利になることが期待される
安城〜刈谷間新駅起工式挙行 2/21
東海道本線の安城〜刈谷間は、比較的距離が長いうえ、近時沿線の開発が急激に伸びており、地元請願駅 として全額地元負担で建設されることになった
駅名は未定であるが、ホームは260mで上下各1本、駅舎は橋上式で、9月竣工の予定
山陽本線【継電連動化】瀬戸駅 2/21
国鉄運賃法改正、衆議院本会議で可決、ただちに参議院に送付 2/22
委員会の一部修正(実施時期を公布の翌日に修正)とおり可決、衆振院を通過した
東海道本線【継電連動化】用宗駅 横須賀線 鎌倉駅 2/22
43年度目標に四国支社管内全列車のディーゼルおきかえを国鉄常務会で決定 2/22
長崎本線【自動信号化】久保田〜諌早間69.0km単線 2/22
京浜急行浦賀駅にPTC(プログラム式列車運行)装置設備 2/22
国鉄補正予算案成立 2/23
191億円の運賃改訂による増収と262億円の特別債発酵で453億円の赤字を埋めるというもの
国鉄運賃法改正、参議院本会議で運輸大臣が趣旨説明を行なった後、運輸委員会で審議を開始 2/23
三江線【新線工事開始】浜原〜口羽間31km 2/23
昭和40年度第460回 日本国有鉄道監査委員会 2/24
  1. 昭和40年度監査方針 (案)について
  2. 乗車券等の販売サーピスの改善について
東海道本線 磐田駅【継電連動化】 2/24
小浜線ほか59線区でATS使開始 2/25
運転事故防止に対する保安対策として、最優先的に工事を進めていたATS−S型装置(列車自動停止装置)は、大糸線松本〜糸魚川間など60線区3,200kmが使用間始となり、残るは3,600kmの地上設備と110両の車上設備取付だけとなった。これも3月中に完成する予定なので、昭和37年度から力を入れてきたATS工事も計画通り完了し、安全運転に大きく貢献することが各方面から期待されている
山陽本線【継電連動化】有年駅及ぴ吉永駅 2/25
浜釧路ほか九駅発小口混載車扱J物に対する割引運賃を定めた。(二月二六日公示一〇七)2/26
小山及び平発小口混載車数貨物に対する割引運貨を定めた。(二月二六日公示一〇八)2/26
富士発小口混載車扱い貨物に対する割引運賃を定めた((二月二六日公示一〇九)2/26
岡山、福山および尾道発小口混載貨物に対する割引運賃を定めた。(二月二六日公示一一〇)2/26
高知および徳島発 小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(二月二六日公示一一一)2/26
水戸線【自動信号化】小山〜友部間50.2km単線2/26
国鉄労組創立20周年記念祝賀式典、東京・国鉄労働会館 2/26
国鉄労組、公労委に新賃金について調停を申請 2/26

名古屋市電築地線 全系統でワンマン運転を開始 2/26
旅客及び荷物営業細則の一部を改正(二月二六日達八三)2/28
旅客及び荷物輸送手続の一部を改正。(二月二六日達八四)2/28
山田線【連査閉塞化・色灯化】 盛間〜釜石間157.5km及び釜石線 花巻〜釜石間90.2km 2/28
東海道本線【継電連動化】 富士及び岐阜駅 山田線 釜石駅 2/28
国鉄運賃法改正、公聴会を開催、前田清(産業計画会議事務局長)、高橋秀雄(早稲田大学教授)、清水義汎(明治大学教授)、山家和子(交通事故をなくす会代表)の各氏から意見を聴取 2/28
国労関東地本・私鉄関東地連合同戦術会議、共闘会議設置申合 2/28〜3/1
北陸鉄道金沢市内軌道線【廃止】東金沢駅前〜鳴和 2/28
債務負担の車両225億円を発注
昭和40年度債務負担行為として225億3,000万円に及ぶ車両が発注された
本年秋に計画されている列車増発、信越線直江津電化、通勤輸送力増強などに備えて発注されたもの
  • 電気機関車    43両(29億9,500万円)
  • ディ−ゼル機関車 25両(13億500万円)
  • 電車       449両(128億2,000万円)
  • 気動車      128両(26億2,500万円)
  • 貨車      2,000両(27億8,500万円)
となっており、この中には新幹線用電車60両、営団地下鉄5号線乗り入れ用の301系電車35両が含まれている
東京附近旅客交通量調査の一部まとまる 2/
ラッシュ時の東京附近の旅客交通量調査が、昨年11月実施され、このほど結果の一部がまとまった
調査は11月10日朝のラッシュ時、山手環状線内着6時30分から3時間にわたり、東京を中心に100キロ圏内にある国鉄駅で実施したもの
それによるとラッシュ時3時間の乗車人員は161万7,000人、定期客、が90.4%と大部分を占め、そのうち通勤客は72%となっている。ピーク時1時間の駅別乗車人員では、池袋7万2,000人をトップに新橋、横浜と続いている。一方、駅別降車人員では、東京11万7,000人、神田、新橋がこれに次いでいるが、駅の性格がそのまま現われている
最混雑時1時間の乗降人員を線区別にみると、東海道線32万人、山手線30万3,000人,中央線24万9,000人となっている
通信教育受講生12万人を突破 2/
国鉄の昭和40年度通信教育受講生が、1月期を含めて、ついに12万人を突破
昨年度の10万2,000人に対して大幅な増加であり、仕事の余暇に勉強している若い現場職員の意欲を物語り注目される、増加率のトップは、盛岡鉄道学園の3,500人で、これは対前年度63.5%増
複線化工事着々進行中 2/
第3次長期計画により、現在全国主要区間の複線化工事が進行中であるが、今年度末までに東北本線、中央本線、北陸本線など6線18区間延長77.3キロが完成するため、昭和40年度の複線化は290キロとなり、国鉄の複線区間は3,500キロを突破することとなった
神戸市交通局、市電の赤字解消策として4月から税関線を廃止の方針 2/


国鉄運賃法改正案、参議院運輸、農林水産、商工、物価等対策各委員会の連合審査受審 3/1
大形コンテナによる詰合小荷物の特殊取扱方及び同特殊取扱手続を定めた。(二月二八日公示一一六、達九一)3/1
桜島線安治川口〜桜島間の営業キロ程を改正(二月二六日公一示一〇六)3/1
桜島線安治川口〜桜島間のキロ程改正に伴う旅客の取扱い方を定めた。(二月二六日達八二)3/1
自動車 東天竜線 天春橋〜秋葉神社前間において一般乗合旅客自動車運送事業を開始(二月二五日公示一〇四)3/1
北陸本線糸魚川〜直江津間36.125kmの線増着工 3/1
頸城トンネルは延長11,355mの複線トンネルでは北陸トンネルに次いで2番目,延長で比較すれば新清水トンネルに次いで3番目の長大トンネル【当時】となり,またこの区間のトンネルを全部あわせると23,426mにも及ぶ大工事となる
宇高連絡船「伊予丸」就航 3/1 宇高連絡船「伊予丸」
最新の技術をほどこした不沈船で速度15.5ノヅト、旅客定員1,800人、貨物搭載能力27両
各種テストを終え、1日上り10便から営業ダイヤに就航
宇高連絡船「伊予丸」3084総 t就航「瀬戸丸」(元紫雲丸)1573総 t廃船 3/1
関門貨車航送記念標柱建立 3/1
中国支社下関出張所他関係者30名が出席して記念標柱の除幕式を挙行
プログラム進路制御装置試験新幹線東京指令所で始める 3/1
関西本線 河内堅上〜柏原間芝山トンネル〔下り線〕別線 改築使用開始 3/1
京王帝都電鉄高尾線 建設起工式挙行 3/1
完成は42年10月の予定で,完成後は新宿〜高尾山麓を45分で結ぶ
南海電鉄高野線千代田車庫完成使用開始 3/1
南海電鉄、千代田車庫が完成し使用を開始
これを機会に同線のダイヤを一部改正,準急を全部急行に格上
南海電気鉄道 千代田〜河内長野間に千代田信号所開設 3/1
阪急電鉄伊丹線、塚口駅改良工事に伴い一部三連運転を開始 3/1
神戸電鉄有馬線【複線化】谷上〜有馬口間(6,3km)3/1
別府鉄道土山線【新駅開業】川崎車輛工場前 3/1
国鉄運賃法改正案、運輸委員会の討論採決 3/2
山陽本線【継電連動化】和気駅 3/2
伊豆箱根鉄道駿豆線【自動閉塞化】大場〜伊豆長岡間 3/2
宇高航路に濃霧発生、約 100便欠航 3/2〜4
国鉄貨車番号自動読取機完成、テスト実施 3/3
国鉄では、従来肉眼で行なってきた貨車番号の読取りを自動的に機械に読取らせるシステムを研究中であったが、光とマイクロ波の反射波をキャッチする2方式を開発,奥羽線大館駅で各種テストを実施。
常磐線(上野〜取手間)列車無線使用開始 3/3
国鉄運賃法改正案、参議院本会議で可決成立、ただちに同日公布 3/4
雪崩の危険から会津線会津川口〜只見間27.7kmの列車運転を25日まで中止 3/4
値上げ前の定期券書きかえなどで、国鉄は21億6,000万円と1日の収入最高を記録 3/4
国有鉄道運賃法一部改正 3/5
法律第六号(昭四一・三・四) 国有鉄道運賃法の一部を改正する法律
りんごの割引運賃を定めた(三月四日公一示一三〇)3/5
みかんの割引運賃を定めた。(三月四日公示一三一)3/5
国有鉄道運賃法の一部を改正する法律が施行(法律六)3/5
旅客及び荷物営業規則、同営業細則、貨物運送規則、同補則、荷扱所荷物取扱規則、貨物代金引換規則、同取扱手続、専用線規則、連絡運輸規則、同取扱細則および自動車貨物運送規則の一部を改正三月四日公示一三二、達九六、公示二ニ三、達九八公示一三四〜一三六、一六二、達一一七、公示一七〇)3/5
周遊旅客運賃割引規程、同取扱細則および乗車券委託発売規則、同取扱細則の一部を改正(一二月四日公示一六七、達一二一、公示一六八、達一二ニ)3/5
車扱貨物に対する割引貸率 ドロマイトに対する割引賃率、石灰石に対する賃率の特定、金鉱に対する割引賃率および学習用文房具に対する割引賃率の一部を改正(三月四日公示一三六〜一四一)3/5
石炭トン数の標記のある貨車に車扱貨物を積載した場合の運賃計算トン数の特定の一部を改正(三月四日公示一四ニ)3/5
大畠〜小松島港間航路における自動車類の運送取扱方の一部を改正(三月四日公示一四四)3/5
一五トン積貨車の特殊取扱方の一部を改正(三月四日公示一四四)3/5
大形コンテナによる小口扱貨物、小形冷蔵コンテナによる貨物および私有小形コンテナの特殊取扱方並びにそれぞれの取扱手続の一部を改正(三月四日公示一四五〜一四七、達一〇ニ〜一〇四)3/5
小口混載車扱貨物運送規則、同取扱規程の一部を改正(三月四日公示一七四、達二一四)3/5
公認小荷物扱所規程、同取扱手続の一部を改正(三月四日公示一七五、達一二五)3/5
昭和40年度第461回 日本国有鉄道監査委員会 3/5
昭和40年度監査方針について
国鉄運賃法改正に伴い運賃改訂 3/5
平均25%(旅客31.2%、貨物12.3%)値上げ、準急行券は100キロ未満のみ発売 3/5
初乗り10円→20円
青函航路旅客運賃 一等760円 2等380円に値上げ
国鉄準急50本を残し670本を急行に格上げ
の運賃改訂が実施された
なお、運賃改訂に際して、農林・通産など関係各省から要請され検討していた生活必需物資等(米、野菜、小中学校教科書等70品目)については、特別割引措置を行なうこととなり3月12日から実施
三河島事故を受けて、常盤線 日暮里〜取手間で列車無線(150Mc帯)使用開始 3/5
山陽本線【継電連動化】 和気駅 3/5
夕張線【優等列車運行変更】「夕張」、夕張線内を普通列車化 3/5
名寄本線【準急列車制度変更】「旭川」・「天都」が急行化 3/5
日高線【列車種別変更】準急「えりも」「日高」を急行化 3/5
標津線【列車名称変更】一部の準急「らうす」を急行「くなしり」に変更 3/5
留萠線【列車種別変更】準急「かむい」・「るもい」・「ましけ」を急行化 3/5
池北線【列車種別変更】準急「池北」を急行化
羽幌線 【列車種別変更】準急「るもい」を急行化 築別発着と幌延発着が1往復ずつの2往復体制 3/5
名寄本線【列車種別変更】準急「旭川」・「天都」を急行化 3/5
石北本線【列車種別変更】 準急、「池北」を急行化 3/5
花輪線【列車種別変更】 準急「よねしろ」「さんりく」を急行化 3/5
仙山線【列車種別変更】準急「あさひ」「月山」を急行化 3/5
常磐線【列車種別変更】準急「ときわ」を急行化 3/5
真岡線 【列車種別変更】準急「つくばね」を急行化 3/5
水郡線【列車種別変更】準急「奥久慈」「スカイライン」「久慈川」を急行化 3/5
身延線【列車名称変更】線内のみ運行の「富士川」を準急のまま「白糸」に変更 3/5
関西本線【列車種別変更】準急「かすが」をを急行化 3/5
和歌山線【列車種別変更】準急「はまゆう」、準急「はやたま」を急行化 3/5
芸備線【列車種別変更】準急「ちどり」「たいしゃく」を急行化 牟岐線【列車種別変更】準急「むろと」を急行化 3/5
筑肥線 【列車種別変更】準急「九十九島」を急行化 3/5
吉都線【列車種別変更】準急「えびの」「からくに」急行化 3/5
準急【列車種別変更】「火の山」を急行化 3/5
佐賀線【列車種別変更】準急「ちくご」を急行化 3/5
日田彦山線【列車種別変更】「あさぎり」・「あきよし」・「はんだ」・「日田」・「ひこさん」を急行化 3/5
自由席特急券の発売を開始 3/5
国鉄の制度見直し(上記)の改訂に伴い、名鉄乗り入れの準急は急行〈たかやま〉となる 3/5
国鉄監査委員会、 40年度監査方針を議決 3/5
国鉄運賃改訂実施、旅客31.29%、 貨物12.3%、平均25%の増収率による値上げ。8538億円の41年度国鉄予算、衆院を通過 3/5
【自動信号化】下河原線 国分寺〜東京競馬場間 5.6km単線 3/6
総武本線【継電連動化】稲毛駅 3/6
山陽本線 金光駅【継電連動化】3/7
国鉄、雪の決算発表、除雪車のべ55万余m運転 3/7
旅客及び荷物営業規則およぴ同細則の一部を改正(三月八日公一示一八四、達二二五)3/8
昭和40年度監査方針決定 3/8 第343回理事会の席上、国鉄監査委員会岡野委員長から、昭和40年度監査方針が説明された
今年度は、運賃改訂が実施され、新しい段階を迎えたことにより、第3次長期計画の推進ならびに能率的運営と財政の健全化の観点から、国民的立場から監査することを基本的態度とし、次の2点にしぽって実施する
  1. 第3次長期計画の推進・・・・実施上の問題点については深く掘り下げるほか、パランスのとれた工事の進め方が行なわれているか。資金の適正支出と効率的使用がはかられているか等について監査する
  2. 経営基盤の確立・・・・経営計画全般と総合して監査を進める。運賃是正に関連し、輸送サービスの向上に関心をはらい、とくに貨物輸送について検討する
中央西線【複線化】多治見〜古虎渓間4、6km 3/8
都市交通第22回臨時大会、地公法改正反対闘争方針 3/9
漆生線 漆生停車場から上山田線 下山田停車場および上山田線 上山田停車場から日間彦山線豊前川崎停車場に至る鉄道において、旅客運輸営業を開始(二月二四日公示一〇一、通報)3/10
旅客及び荷物営業規則およぴ同細則の一部を改正(三月二日公示一二九、達九四)3/10
高校または中学校新規卒業者が、集団就職計画輸送に基づいて集団就職する場合の手荷物の取扱方を定めた。(三月七日達一三二)3/10
荷物事故処理規程の一部を改正(一二月一〇日達一四一)3/10
新潟支社長など異動 3/10
鈴木滋新潟支社長の勇退に伴い、後任に片岡博氏(営業局問発部長),副技師長に高橋哲夫氏(旭鉄局長)が発令
富山第2機関区発足 3/10
東海道本線 梅小路〔東部〕及び山陽本線英賀保駅【継電連動化】 3/10
41年3月10日改正 3/10
この改正では、準急の制度が見なおされ、100キロ以上を走行する列車は原則的に急行とした。これにより全国で720本あった準急はうち670本が急行となった
盛岡電化で、特急「はくつる」仙台〜盛岡間DD51からED75に機種変更
新幹線東京〜名古屋間「ひかり」1往復,「こだま」定期,不定期各1往復増発。名古屋〜新大阪間「こだま」1往複廃止。東京〜新大阪間「ひかり」,「こだま」不定期各1往復廃止
中央西線 【複線化】下畑信号場〜瑞浪間 【信号場開設】釜戸〜瑞浪間 下畑信号場 3/10
漆生線・油須原線(漆生〜豊前川崎 12.9km)【延伸開業】(公団建設)3/10
漆生線
  • 漆生線【開業】下鴨生〜下山田間(嘉穂信号場〜下山田間は、上山田線と漆生線の二重戸籍)
  • 【新駅開業】才田、嘉穂(信号場)
    上山田線
  • 上山田線【開業】上山田〜豊前川崎間
  • 【信号場新設】嘉穂(漆生線延伸区間との分岐点)
  • 【新駅開業】熊ヶ畑、真崎、東川崎
    中央本線【釜戸〜瑞浪間】3.2km複線化完成使用開始 3/10
    筑豊地区の石炭を苅田港に送る石炭輸送路線として、昭和32年国鉄下関工事局で着手。39年建設公団が引き継ぎ、その第1期工事として漆生線漆生から上山田線嘉穂間(2.1km)と上山田線上山田から日田彦山線豊前川崎間(10.8km)が開通したもの。引き続き豊前川崎〜油須原間が着工される予定
    油須原線【開通】漆生〜豊前川崎間17km (新線部分12.9km) 3/10
    大阪市交通局、 交通事業財政の再建方策公表 3/10
    北陸本線【複線化】湯尾〜鯖波間 3/11
    北陸本線【複線自動信号化・複線化】湯尾〜鯖波間3.5km 3/11
    東海道本線 三島駅【継電連動化】 3/11
    大阪市電2区間廃止許可 3/11
    運輸審議会は大阪市から申請した長柄橋〜阿部野橋(8,7キロ)と大阪駅前〜淀屋橋(1,1キロ)の両区間の事業廃止を許可するよう運輸大臣に答申
    生活物資の運賃割引 3/12
    米・野菜・味噌、小中学校用教科書等国民生活に直接関係の深い生活必需物資70品目の運賃特別引を実施
    小形乗用車に対する割引運賃を定めた(三月一二日公示一八九)3/12
    鉛鉱等に対する割引賃率を定めた(三月二一日公示一九〇)3/12
    硫安等に対する割引賃率を定めた(三月一二日公示一九二)3/12
    生活必需物資等(米、野菜、小中学校教科書等70品目)の特別割引措置実施 3/12
    中央本線 塩尻〜木曾福島間41.8km単線【自動信号化】3/12
    中央本線 【複線化】古虎渓〜定光寺間3.5km 3/12 玉野市営電気鉄道 経営難のため、当時の玉野市長が鉄道の廃止を表明 3/12
    東海道本線 尾張一宮及ぴ日豊本線中津駅【継電連動化】3/13
    動力車労組、3・25反合理化半日スト決定 3/13
    根室本線 滝川〜東釧路聞の自動信号化決定 3/14
    国鉄常務会は,観光・産業ルートとして急激な発展を見せつつある根室本線を自動信号化することを決定。方式は単線自動3位色灯式で,新得まで41年度未,池田まで42年度末、東釧路まで43年度未完成の予定
    高速運転用分岐器試作試験 東北本線 雀宮及ぴ石橋で実施 3/14
    山陽本線 鴨方駅【継電連動化】3/14
    国鉄第3次債務負担車両84億円の発注決定 3/14
    仙石線陸前原ノ町〜西塩釜間複線化起工式 3/15
    現在線に腹付けする方式で,44年10月完成の予定
    名鉄瀬戸線【駅名改称】守山市→守山自衛隊前 3/15
    上野駅改良工事決まる 3/16
    上野駅の改良工事に着手することが、第23回業務運営会議で決定
    現在の上野駅は、高架ホーム5面10線、地平ホーム4面7線、合計17線で、山手、京浜東北、常磐線などの通勤電車をはじめ、東北、常磐、上信越線の長距離列車が発着、1日78万人の旅客と2,000本の列車を扱っている。最近の輪送量増加は著しく、混雑を緩和するために手小荷物取扱設備の一部を隅田川駅に移したものの焼石に水、今回の大改良に着手することとなったもの
    改良計画では
    1. 旅客ホームの増設、改良/高架、地平各ホーム1面増設、ホーム拡幅・延伸
    2. 旅客連絡通路の整備/乗換通路の拡幅ならびに連絡通路橋(中2階)の新設、連絡こ線橋の新設などを行なう
    3. 常磐線優等列車を地平ホームに乗り入れるために立体交差を新設するなどとなっている
    工事が完成すると、地平ホーム8線には長距離優等列車が発着、高架ホーム12線は通勤・ローカルのみとなるため旅客の流れはスムーズになる。総工事費64億円を投入,全工事が完了するのは昭和46年3月の予定
    安治川口液体化成品輸送基地が一部完成 3/16
    桜島線 安治川口駅構内に建設中だった液体化学工業薬品輸送基地の一部が、完成、貯蔵タンク3基が早くも操業を開始した
    液体化学工業薬品の輸送形態が、最近はタンクローリーやタンク車など集約定型化され、大規模な中継基地が要望されていたのに対し、安洽川口駅構内の遊休地を活用して、鉄道輸送と関連運送を一体化する総合流通センターとして建設されているもので、昭和43年までに20数基の貯蔵タンクが建設され、年間24万トンの液体化成品を取扱うことになっている、完成すると昨年隅田川駅構内に完成したセメント輸送基地に次いで第2の総合流通センターとなる
    液体化成品輸送株式会社
    中央本線 中野駅営団地下鉄5号線乗入設備完成 3/16
    越後線【連査閉塞化】吉田〜関屋間29.5km 3/16
    北陸本線【自動信号化・複線化】森田〜春江間2.2km 3/16
    宇高新船「土佐丸」試運転 3/16
    今月1日から就航した伊予丸に続いて,姉妹線土佐丸が三菱重工下関造船所で完成し、彦島沖で試運転
    東京営団地下鉄東西線【延伸開業】中野〜竹橋間 3/16
    中野〜高田馬場間(3.9km)・九段下〜竹橋間(1.0km)開業
    名鉄瀬戸線、特急運転開始 3/16
    約30年ぶりに特急復活、900+2300形の三編成を改造の上充当
    青函トンネル掘さく用のスイス製ウォルマイヤー式トンネルボーリングマシンがロッテルダムでドイツ船に船積み 3/16
    交流電車線ガイシ活線洗浄車試作車完成 3/17
    中央本線【複線化】瑞浪〜土岐市間6.9km 3/17
    北陸本線 美川〜松任間8.4km複線【自動信号化】完成使用開始 3/18
    北陸本線【自動信号化・複線化】加賀笠間〜松任間 3/18
    山陽本線【継電化】魚津駅 3/18
    鉄道建設公団、工事規模 315 億円の41年度事業計画発表 3/18
    多摩川鉄橋使用開始 3/19
    東京急行では田園都市線の延長工事と並行して,多摩川道路併用橋から鉄道専用橋への切替工事を施行。これに伴い、二子玉川・二子新地の両駅は高架駅となった
    越後線【継電化】吉田駅 3/20
    中央西線【信号場開設】中平信号場 木曾福島〜上松間 3/20
    京阪宇治線 山科川堤防嵩上げ工事に併せて橋梁架け替え、六地蔵駅付近が線路移設し六地蔵駅も堤防上に移設 3/20
    東北本線 平泉〜前沢間複線並びに【自動信号化】完成使用開始 仙台〜盛岡間の全線複線化 3/21
    〜日豊本線 行橋〜豊前長州間単線【7.7km】完成 3/21
    青函海底トンネル本州側も掘削開始 3/21
    日本鉄道建設公団の青函海 底トンネルは,本州側青森県竜飛崎でも公団直轄で調査斜坑掘削工事を開始
    東北本線【自動信号化・複線化】平泉〜前沢間46kmm 3/21
    仙台〜盛岡間完全複線化完成
    信号場廃止 衣川信号場 3/22
    東北本線平泉〜前沢間東北線輸送力増強のため、駅間距離の長い同区間に太平洋戦争最後の日に開設されたもの。仙台〜盛岡間複線化工事に際し道床かさ上げ工事が伴なったため最後まで残ったもの
    奥羽本線 秋田駅山場本線 松永駅及び日豊本線 柳ケ浦駅【継電連動化】 3/21
    、宗谷本線新旭川〜稚内間225.7km色灯化完成 3/22
    国鉄41年度経営計画決定 3/22
    国鉄常務会、上野駅改良計画近く着工決定 3/22
    中央本線【複線化】 定光寺〜高蔵寺間4.1km 3/22
    中央本線【自動信号化】多冶見〜高蔵寺間12.2 3/22
    東北本線【複線化】一ノ関〜山ノ目間0.7km 3/23
    東北本線【継電化】一ノ関駅 3/23
    越後線【色灯化】吉田〜白山間30.9km 3/23
    中央本線【信号場廃止】滝ノ前信号場 長坂〜小淵沢間 3/23
    北陸本線【複線化】風波信号場〜親不知間【信号場廃止】風波信号場 3/24
    中央本線【自動信号化・複線化】土岐市〜多治見間 3/24
    鹿児島本線【複線化】南瀬高〜渡瀬間 3/24
    門司港〜荒尾間完全複線化完成
    都市交通、地公法改正案反対で時限スト 3/25
    EC・DC乗務員数など懸案事項闘争 3/25
    動力車労組スト中止指令、一部突入 3/25
    八戸線【信号場新設】北八戸 尻内〜八戸間 3/25
    同信号場は八戸線から八戸地区第2臨海工業地帯に至る三菱製紙の専用線を設けるもの、なお同専用線は青森県と三菱製紙の共同出資によるもので,日本〜長い専用線(8.7キロ)となる
    相模線 蒸気運転廃止 3/25 中央本線【複線化】日野春〜長坂間6.2km 長坂〜小測沢間5.5km 3/25
    【信号場廃止】滝ノ前信号場 3/25
    南武線【複線化】谷保〜西国立間 3/25
    これで南武線の単線区間は稲城長沼〜谷保間だけ
    美濃太田車両基地開業 3/25
    名古屋地区のDC・DLの総合基地として建設、名古屋・多治見・美濃太田の各機関区に分散している車両を統合する
    及ぴ南武線 谷保〜矢川間1.4km 矢川〜西国立間1.3km複線化完成使用開始 3/25
    山陰本線 京都〜園部間35.8km単線【自動信号化】完成 3/25
    舞鶴、綾都〜東舞鶴間21.4km中舞鶴〜東舞鶴間3.4km及ぴ宮津線 西舞鶴〜豊岡間84km色灯化完成 3/25
    八戸線 北八戸及ぴ南武線 西国立【継電連動化】完成 3/25
    飯田線【信号場開設】大沢信号場 伊那田島〜高遠原間 3/25
    美濃太田車基地開業 3/25
    山陰本線、京都〜園部間自動信号化(閉塞化)完成 3/25
    急行「いすず」設定 3/25
    新幹線と結んで伊勢・志摩観光の足をつけるDC急行で,岐阜〜鳥羽間、名古屋〜鳥羽間に各1往復新設
    筑肥線【優等列車設定】博多 〜 佐世保間を筑肥線・松浦線有田駅・佐世保線経由で運行する急行「からつ」運行開始(博多駅 〜 伊万里間は「九十九島」に併結) 3/25
    動力車労組スト中止指令、一部突入 3/25
    鉄道建設公団【工事実施計画許可】宮守線 3/25
    青森県営専用線【開業】北八戸信号場〜北沼間 3/25
    都市交通、地公法改正案反対で時限スト 3/25
    名鉄三河線 ダイヤ改正。「快速特急」が線内で特急運転開始 3/25
    名鉄豊川線 ダイヤ改正。線内折返し特急を新設 3/25
    国鉄労組、東海道新幹線の運転士2人乗務を要求し、初の超過勤務拒否の順法闘争を行う 3/26
    越後線【単線自動信号化】新潟〜関屋間4.7km 3/26
    長崎本線【複線化】肥前麓 〜 中原 3/26
    国労、新幹線2人乗務要求で順法闘争、超勤拒否に入る 3/26
    高崎交換自動化完成 3/27
    釧路機関区にDD51形を初めて配置 3/27
    中央本線【信号場新設】羽尾 3/27
    東海道本線【継電化】清州 3/27
    河守 〜 宮津間 宮守線着工式挙行 3/27
    同線は宮津線宮津と山陰本線福知山から分岐している北丹鉄道の終点河守を結ぶ産業・観光ルートで,47年3月完成予定

    京急久里浜線【延伸開業】野比(現YRP野比)〜津久井浜間 2.42km 3/27
    篠ノ井線【信号場新設】 羽尾信号場 冠着〜妖捨間 3/27
    新系列気動車 キハ90、キハ91試作動車デビユー 3/28
    東海道本線【継電化】平塚駅 3/28
    中央本線【複線化】中津川〜美乃坂本1.7km美乃坂本〜恵那間2km 3/28
    中央西線【信号場新設】与ケ根信号場 中津川〜美乃坂本間 3/28
    中央西線【信号場新設】 杉並〜釜戸間 大羽根信号場 3/28
    中央本線 【自動信号化・複線化】与ヶ根信号場〜美乃坂本〜二軒屋信号場間3,7km 3/28

    【信号場新設】与ヶ根信号場 中津川〜 美乃坂本間
    二軒屋信号場 美乃坂本〜 恵那間
    全国23単産163万7000人が実力行使、動労6機関区2時間スト、私鉄時限スト、合化時限ストなど 3/29
    国労、新幹線2人乗務要求で順法闘争、超勤拒否に入る 3/29
    国鉄総裁、支社長会議で顔パス廃止を説く 3/29
    春闘第二次統一行動。全国一律最低賃金制確立要求、19単産164万人が実力行使。国鉄労組は順法闘争と職場集会 、私鉄90組合1時間の時限スト 3/29
    動労、運転二科反対闘争 3/29
    大阪市議会において、1968年度(昭和43年度)末限りでの市電の全廃が決議される 3/29
    中央本線【複線化】大羽根信号場〜釜戸間3.1km 3/30
    【信号場新設】 大羽根信号場 武並〜 釜戸間
    大阪駅付近通勤地区107.3km信号電源強化完成 3/30
    国鉄40年度貨物輸送量約2億t、前年より3%下回ると発表 3/30
    鹿児島本線【自動信号化・複線化】南瀬高〜渡瀬間 3.9km 3/30
    苗穂工電なとの、動力設備自動化 3/30
    盛岡工場などに2色同時塗装装置機械化 3/30
    汐留コンテナセンタでコンテナ用荷役機械の整備すすむ 3/30
    物資別適合貨車コンテナ試作なる 3/30
    中央本線 大羽根(信)〜釜戸間3km複線自動信号化完成 3/30
    豊肥線 大分〜熊本間148km及び高森線立野〜高森間17.7km色灯化完成 3/30
    山陽本線 玉島及ぴ里庄継電連動化 3/30
    大船工場に電働機電機子自動削正装置完成 3/30
    大井工場に接触子自動切削装置設備 3/30
    大井工場などに車輪検修翌備完成 3/30
    郡山工場などにATS-S形車警試験装置設備 3/30
    各駅用新型券売機完成 3/30
    本州〜四国連絡道路鉄道併用橋、技術的に可能と技術調査委が中間報告 3/30
    「土佐丸」国鉄に引渡し 3/30
    関東・中部・関西の国鉄私鉄などとの職員相互無賃乗車「顔パス」を禁止 3/31(関東は4/15、中部・関西は4/1)
    昭和40年度第462回 日本国有鉄道監査委員会 3/31
    動力近代化のあり方について
    新潟運転所現場事務所竣工 3/31
    新幹線鳥飼車両基地に車輪フランジカッタ設備 3/31
    東京付近通勤地区80.5km信号電源強化完成 3/31
    山手線機械用電源設備にアルミ配電線使用 3/31
    北陸本線【線増起工式挙行】糸魚川〜直江津間 3/1
    桜島線【複線化】 安治川口〜(北港運河第一橋梁)間 3/31
    和歌山線 王寺〜和歌山市間89.3km色灯式完成 3/31
    秋田市電 全線廃止 3/31
    京王帝都電鉄 関東交通株式会社と関東タクシー株式会社を買収し、タクシー事業へ進出 3/31
    伊豆箱根鉄道【社名変更】昭和乗合自動車を系列に入れて、伊豆下田バス 3/31
    大阪市電、堺筋線廃止 3/31
    大阪地下鉄6号線着工のため、路面電車を撤去。工期短縮を図る
    昭和41年度経営計画が次のように決まった 3/
    新年度は、
    1. 投資管理の強化、
    2. 経営合理化、
    3. 営業活動の強化、
    4. 安全の確保、
    の4つの柱を掲げ、とくに計画の投資効果が早期に発揮され、国民経済にすみやかに寄与しうるような経営体制づくりに重点を置いている
    営業活動の強化において、輸送力の増強と並行して、顧客の要請に応えうる営業施策の樹立をポイントとしている
    東北本線等6線18区間77.3kmの複線工事完成、国鉄の複線区間は3500kmを突破 3/
    新宿駅 貨物営業センターを開設 3/
    新宿〜河口湖間に急行かわぐち号、 新宿 -飯田間に急行こまがね号の運転を開始 3/
    油須原線第4工区であった東川崎〜豊前川崎間が工事完了 3/
    近鉄北勢線 車両の連結器を軽便で使われていたピン・リンク式(通称:朝顔式)から、柴田式自動連結器を小型化したもの(柴田式3/4上作用自動連結器)に交換 3/
    大阪市議会、市電全廃の決議 3/
    近鉄北勢線 【車両連結器交換】連結器がピン・リンク式→柴田式自動連結器を小型化したもの(柴田式3/4上作用自動連結器)に交換。同時に自動ブレーキ化も完了(SME・STE→AMA・ATAブレーキ)3/
    島原鉄道 島鉄タクシー株式会社設立 3/


    大阪環状線大正・新今宮間に芦原稿(あしはらばし)停車場を設置して旅客の取鋭いを開始(三月二三日公示二一三)4/1
    東京急行電鉄株式会社田園都市線溝ノ口・長津田間の旅客運輸営業開始に伴い連絡運輸取扱細則の一部を改正(三月二八日達一八八)4/1
    白動車高原線 石見久喜・大林間において一般乗合旅客自動車運送事業を開始(三月二八日公示二三〇)4/1
    東海道本線 山科、飯田線 三河川合、中央本線 妻崎、長門長沢、松浦線 夫婦石及び皆瀬の各停車場の営業範囲を改正(一二月三〇日公示二三五号)4/1
    携帯品一時預り料金の改正に伴い日本国有鉄道構内営業規則の一部を改正(三月二六日公示二二六)4/1
    旅客及び荷物営業規則の一部を改正(三月三〇日公示二三六)4/1
    連絡運輸規則および同取扱細則の一部を改正(三月三〇日公示二三七、達ニ〇ニ)4/1
    小口混載車扱貨物運送規則の一部を改正(三月三〇日公示二三八)4/1
    駐留軍運輸収入事務規程、駐留軍連絡運輸清算規則および駐留軍旅客・荷物及び郵便物運賃・料金後払手続の一部を改正(三月三〇日達一九八、一九九、二〇〇)4/1
    請負業務処理規程の一部を改正(一二月三〇日達二〇四)4/1
    国鉄40年度旅客の死亡ゼロ 4/1
    昭和40年度における国鉄の運転事故件数は18,293件で、前年度18,710件を下廻るとともに、昭和36年度以来運転事故による死亡がゼロという記銀を作った
    新幹線利用セット券を発売 4/1
    国鉄では、観光地の私鉄、バス、ロータリー、旅館等をセヅトした新幹線ハイセット、フアミリーセットの二種類の旅行券を発売
    京浜東北線10両運転開始 4/1
    大阪環状線大正橋〜新今宮間に設置、これで大阪環状線の駅設置計画は一応完了、17駅となった。なおこれと同時に関西本線今宮は廃止される予定であったが都合により延期
    大宮駅民衆駅化と決定 4/1
    老朽化と赤羽〜大宮間3複線化のため、同駅を民衆駅等運営委員会が地上6階地下2階の民衆駅に改築することを決定、運輸大臣に認可申請を行なった
    秋葉原駅乗り換え通路使用開始 4/1
    ラッシュ時の乗り換えがピークに達している秋葉原駅の京浜・山手ホームと総武線上・下の4ホームを結ぶ回廊で総延長162m
    東京駅に自動改札機登場 4/1
    大阪環状線【新駅開業】芦原橋 4/1
    40年度の国鉄運転事故1万8293件で2万件の大台を割り、旅客の死亡事故ゼロと発表 4/1
    東京急行電鉄【開業】田園都市線 溝之ロ〜長津田間 4/1
    二子玉川園〜二子新地前間専用橋が開通(それまでは二子橋上の単線併用軌道だった)
    小田急電鉄 すべての特急列車の列車無線使用開始 4/1
    相模鉄道本線【複線化】相模大塚〜大塚本町(現:かしわ台駅東口)間 4/1
    富山地方鉄道【CTC化】電鉄桜井〜宇奈月間 4/1
    名鉄竹鼻線、新幹線岐阜羽島駅乗入れ決定 4/1
    京阪電気鉄道 三条変電所新設、京阪初の無人遠隔操作変電所 4/1
    遠州鉄道鉄道線【駅名改称】 遠州市場→自動車学校前駅に、遠州共同→さぎの宮 4/1
    上田丸子電鉄【駅名改称】下本郷→本州大学前 、本州大学(現・長野大学)開学のため 4/1
    大阪市電【廃止】長柄橋〜阿倍野橋間 4/1
    大分交通【廃止】国東線杵築〜安岐間 4/1
    中央線中野〜荻窪間4線切換開通式挙行 4/3
    「土佐丸」高松に到着4/3
    宇高航路の新船「伊予丸」に続き、第2船の「土佐丸」も完成、高松に回航された。正式就航は16日から
    国鉄労組第74回臨時中央委員会、名古屋。春闘方針を確認 4/4
    湊町駅(同・JR難波)改良工事等決定 4/4
    国鉄常務会は大阪市交通網整備計画の一環として、湊町駅改良・今宮〜湊町間高架化等を決定。計画では同駅を150m今宮側に移設高架駅化、貨物扱は今宮附近に移した後、今宮〜同駅間7カ所の踏切解消のため同区間を高架化するもの。45年の万国博までに完成の予定
    石灰石に対する割引運賃を定めた。(四月五日公示二五九)4/5
    上越線 新榎トンネル貫通 4/5
    同線、小千谷〜妙見信号場間線増のため堀削中のもので単線型1,340M、8月未完成の予定
    三陸縦貫 盛線(現・三陸鉄道)起工式挙行 4/5
    富山地方鉄道射水線 4/5
    富山新港の建設【廃止】堀岡〜越ノ潟間、越ノ潟〜新湊(現:六渡寺駅)間を加越能鉄道に譲渡→新湊港線
    予讃本線 【複線化】丸亀〜多度津間 4.2km 4/6
    智頭線 工事実施計画の認可を運輸大臣に申請 4/7
    営団東西線相互乗り入れ 4/8
    営団東西線と国鉄中央本線の相互乗入れ開始
    名古屋地下鉄東西線延長決定 4/8
    現在名古屋駅前〜東山間の東西線を名古屋駅前〜中村公園間、兼山〜星ケ丘〜藤森東間を延長することを決定
    中国支社修学旅行電車「わこうど」登場 4/8
    各地の修学旅行専用列車に引続き、広島・山口両県の関西・関東向け専用列車(167系)が、下関から東京へ向け運転を開始
    稚内利礼運輸株式会社航路の旅客運賃等の一部を改正(四月七日達ニニニ)4/9
    北海道拓殖鉄道株式会社線他七社線の旅客運賃の一部を改正(四月八日達ニ二五)4/10
    大阪地下鉄6号線(堺筋線)天神橋6丁目〜霞町間7.2km着工 4/10
    道南パス株式会社線および北海道拓殖パス株式会社線の旅符運賃等の一部を改正(四月九日達二二六)4/11
    トリポリリン酸ナトリウムおよび人絹糸等に対する割引運賃を定めた。(四月一一日公示二六二、二六三)4/11
    大阪地下鉄6号線天神橋6丁目〜霞町間7.2km着工 4/10
    新京成電鉄【新駅開業】北習志野 習志野〜高根木戸間  4/11
    湘南モノレール 会社設立。本社は、東京都港区芝浜松町二丁目7番地に所在 4/11
    石灰石に対する割引運賃を定めた。(四月一二日公示二六四)4/12
    国鉄 第344回理事会で東海道本線 大府〜名古屋間の(26.1km)複々線化の早期着工が決まったもので、新線は貨物線として使用され、現在線は旅客列車専用となる。総工事費176億円で昭和47年3月完成の予定 4/12
    十和田観光電鉄株式会社線他七社線の旅客運賃等の一部を改正(四月一ニ日達ニニ九)4/13
    昭和40年度第463回 日本国有鉄道監査委員会 4/14
    昭和41年度実行予算について
    三菱鉱業株式会社線および小湊鉄道株式会社線の取扱種別を改正(四月一三日公示二六六)4/15
    小口混載車扱貨物運送規程の一部を改正(四月一三日公示二六七)4/15
    三菱鉱業株式会社線および小湊鉄道妹式会社線の旅客運賃および取扱種別の一部を改正(四月一三日達二三〇) 4/15
    南海汽船株式会社航路の団体旅客運賃を改正(四月一四日達二三一)4/15
    天皇・皇后両陛下新幹線にご乗車 4/15
    両陛下は愛媛県下の植樹祭に行幸啓のため、新大阪まで新幹線をご利用、お帰りも23日ご利用になった。両陛下の新幹線ご利用は昨年5月に次いで2度目
    顔パスを全面廃止 4/15
    一部の交通機関相互の間で慣習となっていだ顔パス乗車¨が、関西・中部地区は4月1日から、関東地区は4月15日から本格的に廃止された
    顔パスは、これまでも禁止通達が出されても、慣習的になっており徹底されなかった。しかし、国鉄職員のモラルの面からも徹底させようと、さきに通助手当額を改め、通勤パス購入の促進をはかるたほか、私鉄等に対しても協力を呼びかけ、国鉄が率先して廃止することになったもの
    公労協・交運共闘統一スト宣言 4/15
    石炭運賃延納規則および同取扱手続の一部を改正(四月一五日公示二七七、達二三三)4/16
    秩父鉄道、上信電鉄および相模鉄道抹式会社線の旅客運賃の一部を改正(四月一五日達二三四)4/16
    宇高連絡船、土佐丸3080総t 就航 4/16
    土佐丸 常磐線【複々線化起工式挙行】綾瀬〜取手間 4/16
    宇高連絡第2船土佐丸3080総t 就航 4/16
    横浜発の日光・黒磯行急行登場 4/17
    日光・黒磯行急行は従来東京・新宿・伊東から運転されていたが、休日運転ながら横浜始発が初めて登場
    金剛山ロープウェイ 開通 4/17
    大阪市交通局大阪市電 旅客運賃を20円に改定 4/17
    溶解パルプに対する割引運賃を定めた。(四月一八日公示二七八)4/18
    常磐線【複線着工】綾瀬〜取手間30km 4/18
    「本四連絡鉄道吊橋技術調査委員会」道路・鉄道併用橋は技術的に可能と建設公団に答申 4/18
    常磐線綾瀬--・取手間(30km)の複々線化エ事に着手。総工費29吃円、47年3月完成予定 4/18
    列車自動停止装置(ATS-S)全国に設置完了 4/19
    全国245線区、20754kmと全動力車に設置、4年の歳月と、163億円の設備投資
    三ヶ根駅(仮称)起工式挙行 4/19
    東海道本線 蒲郡〜幸田間に観光駅として登場するもの、42年4月開業の予定
    春闘第三次統一行動 4/19
    周遊旅客運賃割引規程の一部を改正(四月一九日公示二七九)4/20
    中央西線用スカ形(70形)改装車第1陣浜松工場で完成 4/20
    国鉄、全線のATS装置(ATS-S形)を完了 4/20
    国鉄全線でATS使用開始、37年度13億円、38年度30仙5,000万円、39年度61億円、40年度58億3,000万円と4年間で総額162億S,000万円の巨費を投じて、10,590両の動力車にS型車警を取付け、全線区に地上設備を設けてきたもので、この施策実施に伴い、信号不確認事故は38年度9件、39年度12件,40年度1件と急速に減少、38年度以降旅客死亡0という実績をあげつつある
    能勢電鉄妙見線 川西能勢口駅改良完成で0.1km短縮 4/20
    板ガラスならびに久留米および有田発小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた。(四月二一日公示二八四、二八五)4/21
    東北本線【信号場廃止】衣川信号場廃止 平泉〜前沢間 4/21
    ウオルマイヤー式堀進機揚陸 4/22
    同機は日本鉄道公団が青函トンネル堀削のため、スイスから購入した世界最強のトンネル堀進機、使用開始は来春の予定
    大森海岸〜平和島間高架化決定 4/22
    東京都都市計画地方審議会は,京浜急行の同区間を国と都が94%の工事負担で高架化することを議決。これにより踏切は環状7号線始め8カ所が解消の予定。
    小田急モノレール開業(向ヶ丘遊園モノレール線) 4/23
    小田急向ヶ丘遊園駅〜遊園正門間に建設中の、本邦初の跨座式ロッキード方式モノレールが完成開業
    京阪電気鉄道「京阪レークセンター」竣工 4/23
    陸上自術隊員が託送する手荷物の取扱方を定めた。(四月二三日達二三七)4/25
    大宮民衆駅の建設を決定 4/26
    第345回理事会で、東北本線大宮駅東口本屋を民衆駅として改築することを決定
    輸送力増強計画の一環として現在行なっている赤羽〜大宮間の線増工事に関連して、全面的に改築する必要に迫られていたところ、地元の要請があり民衆駅建設となったもの。地下2階地上6階建。総工事費15億4,000万円のうち国鉄負担3億8,000万円)で、昭和41年6月着工、42年9月完成の予定
    アラブ連合へ鉄道調査団出発 4/26
    国鉄 第345回理事会で東京〜小田原間(約77km)の線増工事に着手することが議決、運輸大臣に認可申請 4/26
    東京〜小田原間の、現在ラッシュ時の乗車効率は228%(横浜〜川崎間)と限度に来ており、このまま増加すると昭和50年には402という大変な乗車効率となり、現状のままでは運べないので新たに複線を建設することになったもの
    東京駅丸ノ内側地下にホームを新設し、品川までを地下鉄、品川から品鶴線に並行し、鶴見から別線、戸塚から現在線に並行するルートが計画されている。総工事費1,255億円で昭和41年5月着工、東京〜品川間は47年10月に完成、全線が完成するのは50年10月の予定
    4.26スト突入で大混乱 4/26
    国労及び動労を含めた公労協・交運共闘は、統一ストを計画していたが、25日から26日未明にいたる中労委の私鉄関係あっせんが不調に終り、全面的にストに突入したため、国鉄、大手私鉄とも大混乱を生じた
    国鉄関係では国労及び動労が26日8時前後にスト中止指令を出したが、運休列車は旅客1,642本、貨物149本、遅延は旅客371本、貨物121本というぼう大な列車影響
    今回の闘争は東京と大阪の国電区間を最重点地域として実施したため、影響は極めて大きく、大手私鉄(24時間ストj)を含め全国で1,300万人の国民の足が奪われた
    41年度年度の技術課題実施計画が、第345回理事会で決まった 4/26
    実施計画は、第3次長期計画の推進を反映させるために昨年策定されだ技術開発長期構想”を基本として作られ
    1. 保安度の向上
    2. 災害防止
    3. 輸送の近代化
    4. 工事及び保守の近代化
    5. 職員保全に関する技術開発
    などに重点をおいて研究をすすめることとしている
    アラブ連合へ鉄道調査団出発 4/26
    公労協、交運共闘統ースト、国鉄は客貨2154本運休で350万人の足を奪い、私鉄は64社のスト参加で1016万人に影響 4/26
    3公社5現業仲裁委発足 4/26
    公労協・交運共闘統一スト。国鉄労組は東京・大阪・北九州の電車をふくむ全国88地区で始発からスト突入。七時半スト中止指令。公企体の賃金案件は仲裁へ移行 4/26
    中野〜荻窪聞複々線完成祝賀式挙行 4/27
    昭和40年度第464回 日本国有鉄道監査委員会 4/28
    昭和41年度輸送改善について
    中央本線【高架・複々線化】中野〜荻窪間 4/28
    営団地下鉄東西線 国鉄中央緩行線荻窪駅まで相互直通運転開始  4/28
    中央線中野〜萩窪間4線高架完成により中央線荻窪〜営団東西線竹橋間直通。中央線快速電車の休日運転開始
    私鉄大手の中央交渉妥結 4/29
    私鉄総連第2波24時間スト突入、3500円で妥結(大手は13時で中止) 4/30
    春の臨時列車に全車自由席の「こだま」増発 4/
    関西線湊町駅の改良及び同線今宮〜湊町間の高架化工事に着手することが、このほど決まった 4/
    湊町駅は、大阪市内の交通網整備計画に伴って大阪市から要請を受けていたもので、約150メートル後退した地点に高架駅を新設する他、今宮〜湊町間(約700 メートル)を同時に高架化し、7箇所の踏切を立体交差化するもの
    完成すると、湊町駅は旅客専用となり、貨物扱を今宮、百済駅などに転移取扱われることとなる。総工事費約64億円で昭和44年10月に完成の予定
    昭和40年度業務災害大幅に減少 4/
    昭和40年度における国鉄職員の業務上死亡、傷害事故概況がまとまった
    業務災害は全体で1,908件、うち死亡事故は71件となっており、前年度に比し業務災害全体は20%、死亡事故は24.5%それぞれ減少し、国鉄の安全管理が充実してきたことを示している
    とくに、管理局関係が前年度に比し15%の減少にとどまったのに対し、工場関係が36.3%と大きく減少しているのが目立っている
    事故の内容からみた問題点として、@最も多い触車事故割合が・前年度70%から56%に減少したが、まだ過半数を占めていること、A新人の若手作業員の事故が多発したこと、などがある
    71件の殉職事故を系統別にみると、運輸25件、施設21件が多く、原因別では触車事故によるものが40件と6割をも占めており、今後の課題となっている
    予讃本線 丸亀〜多度津間複線使用開始 4/
    東京都交通局上野懸垂線 2代目車両(M形)運行開始 4/
    湘南モノレール 会社設立 4/
    大分交通耶馬渓線 中津鋼板が工場閉鎖、同時に引き込み線の使用休止


    筑豊本線 中間〜筑前中山間の貨物運輸営業を廃止(四月二三日公示二八八、通報)5/1
    自由席特急券の発売列車およぴ区間ならびに特定の特別急行料金を適用する列車および区間の一部を改正(四月三〇日公示二九七)5/1
    旅答及び荷物営業規則およぴ同細則の一部を改正(四月三〇日公示二九八、達二四二、通報)5/1
    団体取扱手数料交付規程および同手続の一部を改正(四月三〇日公示二九九、達二四三、通報)5/1
    乗車券類委託発売規程および間取扱細則の一部を改正(四月三〇日公示三〇〇、達二四四)5/1
    連絡運輸規則および同取扱細則の一部を改正(四月三〇日公示三〇一、達二四五)5/1
    筑豊本線【貨物支線廃止】中間(小牧信号場)〜筑前中山 【信号場廃止】小牧 【駅廃止】(貨)筑前中山 5/1
    神戸市電、三ノ宮阪神前〜税関前 0,62km廃止 5/1
    削片板に対する割引運賃を定めた。(五月二日公示三〇ニ)5/2
    テトロン等に対する割引運賃を定めた。(五月二日公示三〇三)5/2
    鋳鉄管等に対する割引運賃を定めた。(五月二日公一示三〇四)5/2
    大形コンテナによる小口扱貨物の特殊取扱方の一部を改正(五月二日公示三〇五)5/2
    公労委、三公社五現業の賃金につき仲裁裁定を提示-4月1日以降基準内賃金6.5%引上げなど 5/19
    モノレール大船線開業 5/2
    ドリーム交通株式会社が、「横浜ドリームランド」への連絡手段として開業、当時は国鉄の初乗りが20円の頃に片道170円(小児90円)、往復300円(小児150円)の運賃【現在であれば片道1000円、往復1800円位?)
    私鉄総連中小59組合24時間スト 5/3
    中、小私鉄春闘第2波、 21社突入、職権あっ旋で収拾 5/3
    四日生花に対する割引小荷物運賃を定めた。(五月四日公示三〇八)5/4
    焼竹輪に対する割引運賃を定めた。(五月四日公示三〇九)5/4
    中央西線、入線試験開始 5/4〜
    中央西線送電開始 5/6
    7月1日の電化開業を進める中央西線名古屋〜瑞浪間は、総合監査を終り、多治見電気制御所から直流1500Vの送電を開始
    西日本鉄道大川線廃止 5/6
    野岩線・井原線に工事施工認可 5/7
    運輸省(現・国土交通省)は日本鉄道建設公団に対し、野岩線(会津滝ノ原〜今市間50キロの一部、会津滝ノ原〜上三依間9,7km)及び井原線(総社〜神辺間40,8km)に対し、野岩線は11日、井原線は14日それぞれ起工式を挙行。(いずれも第3セクター鉄道として開業)
    横浜ドリームランドモノレール開通 5/8
    ドリーム交通株式会社が、その連絡手段として、横浜ドリームランドと大船駅5,6kmを結ぶモノレール
    「こざ式」として開業し同区間を約8分で結ぶ→モノレール史上最大の失敗として歴史に残ることに
    自動車浜名線 豊橋〜新居町および二川中町〜下細谷間における一般路線貨物自動車運送事業を廃止(五月二日公示三〇六)5/10
    国鉄本社、営業局の分割(1室2局)、管財部の廃止、施設局の2課設置などを内容とする本社組織の改正を理事会で決定 5/10
    山陽新幹線新大阪〜岡山間(約160キロ)のルート及び設置駅の位置等が、理事会で決まり、同日ただちに運輸大臣に認可申請 5/10
    昨年9月山陽本線の線増工事として新大阪〜岡山間が認可されたが、設置駅の位置、経過地など具体的内容については別途認可申請することとなっていたもの
    ルートは、新大阪駅から貨物線に沿って西進し、神崎川の手前から北上して六甲山を貫き、神戸市葺合区を通過して明石市で山陽本線と斜交、その南側を西進して姫路市に入る。姫路から相生市を経て帆坂峠を過ぎて岡山に至るもの
    ルート選定には、六甲山越えルートが最大の難問題であったが、結局六甲山麓を総延長20キロに及ぷトンネルによって抜けることとなったので、全線の3分の1にあたる約55キロがトンネルということになっている
    設置駅(▽新神戸駅(神戸市布引付近)▽姫路駅(現在駅の海側こ接して高架駅を設置)▽岡山駅(現在の駅本屋をとりこわして高架とし、その下に駅本屋を設置)、▽西明石駅▽相生駅(2駅とも将来の待避駅的性格のものとして設置)
    智頭線 工事実施計画認可 5/10
    豊前大熊駅全焼 5/10
    糸田線 豊前大熊駅が附近民家からの出火で全焼
    国鉄公安本部、40年度鉄道犯罪白書公表、刑法犯3万6912件 5/10
    北星炭礦美流渡礦専用鉄道 北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道より、8118 (5051)(8100形)購入に伴い、2146用途廃止認可 5/10
    京浜川崎駅高架完成 5/10
    川崎市内の交通難緩和のため、京浜川崎駅附近の立体化を推進していたが、駅構内の一部を残し完成したので、上り線の高架切換を行なった。下り線切換は20日これにより川l崎第1〜第4踏切はすべて立体化
    茨城交通2区間に廃止認可を答申 5/10
    運輸審議会は茨城交通が申請した石塚〜御前山間8,6km及び水戸駅前〜大洗間14,4kmの営業廃止について、運輸大臣に対し認可方を答申
    静岡鉄道 新静岡バスターミナル使用開始 5/10
    中央西線電化練習運転開始 5/11
    6日送電開始した中央西線名古屋〜瑞浪間は、旧スカ型電車による練習運転を開始
    鷹角線・白糠線に工事施工認可 5/11
    運輸省は建設公団に対し、鷹角線(松葉〜槍木内間9,3km)及び白糠線(上茶路〜釧路二股間7,8km)の工事施行を認可。鷹角線は角館〜比立内間47km、中角館〜枚葉間を現在建設中。白糠線は白糠〜足寄間75km、中白糠〜上茶路間を完成、現在営業中
    山陽新幹線ルート決まる。 5/11
    山陽新幹線、新大阪〜岡山間(約160km)の、駅設置場所と通過コースが決定し、中村運輸相に認可を申請した
    野岩線 会津滝ノ原〜上三依間9.7km 起工 5/11
    平均駅間距離は、東海道新幹線の約47kmに対し約32kmと短いことが特徴
    夏みかんに対する割引運伎を定めた。(五月一二日公一示三二二)5/12
    線材および銅線に対する割引運賃を定めた。(公示三二一ニ)5/12
    富士発 小口混載車扱貨物に対する割引運賃を定めた(五月一ニ日公示三二四)5/12
    昭和40年度第465回 日本国有鉄道監査委員会 5/12
    1. 職務評価について
    2. 当面の労働情勢について
    3. 経営合理化第一委員会の経緯について
    野岩【起工】線会津滝ノ原〜上三依間 9.7km 5/12
    国鉄運転事故防止対策委員会で40年度踏切事故 2145件、対前年368件、14%減と報告 5/12
    国鉄技術の外国特許第1号である「搬送波信号を用いる変電所集中制御方式」が出願先のフランスから特許権取得通知さる 5/12
    鉄道新線建設促進全国協議会開く 5/12
    ウエットパルプに対する割引運賃を定めた。(五月一三日公示三二五)5/13
    ドロマイトに対する割引運賃を定(五月一三日公一示三二六)5/13
    ドロマイトに対する剖引賃率を廃止(五月一三日公一一小三二七)5/13
    小麦粉に対する割引述貨を(五月一三日公示三定めた。二八)5/13
    日本国有鉄道構内営業規則の一部を改正(五月一三日公示三二九)5/13
    都電巣鴨車庫前〜志村橋間、廃止認可を答申 5/13
    運輸審議会は東京都が申請した巣鴨車庫前〜志村橋間8,3kmの営業廃止について、運輸大臣に対し認可方を答申。同区間は自動車交通が極端に多く、地下鉄6号線建設工事に支障をきたすため
    国鉄本社 施設局に用地課及び踏切課新設 5/14
    中央本線【直流電化】瑞浪〜名古屋間 5/14
    井原線【着工】総社〜神辺間40.8km 5/14
    小口混載車扱貨物運送規則の一部を改正(五月一四日公示三三三)5/15
    国鉄踏切保安部・管財部を廃止、船舶局を船舶部に改組 5/15
    静岡鉄道【開業】新静岡センター 5/15
    営業部門の強化を中心とする本社組織の改正が行なわれ、旅客、貨物両営業局および営業管理室が発足(五月一四日公示三三一)5/16
    塩化ピニルに対する割引運賃を定めた。(五月一六日公示三三五)5/16
    本社営業局などの組織を改正 5/16
    今までの゛うちむき。の組織から そとむき。の顧客の要求にそえる姿勢の組織へ切替え、営業活動を積極的に推進しようと改正するもの
    旅客営業と貨物営業の分割独立、日常活動と計画業務の分離、などが改正のポイント
    本社組織改正の内容は次のとおり
    • 〔営業局関係〕
      営業局を廃止し、営業管理室(総務課、経済調査課、設備荷物課)、旅客営業局(計画課、営業課、事業課)、貨物営業局(企画課、工業品課、農鉱品課、運輸課、小口貨物輸送改善室)を設置。開発部は発展的に解消し、経済調査関係は営業管理室、市場開発関係は旅客、貨物両営業局で分掌。
    • 〔船舶局関係〕
      課制(総務課、海務課、船務課j)を廃止し、次長若干名をおいた。
    • 〔管財部関係〕
      管財部を廃止し、用地等の管理業務は施設局その他主管局で、構内営業関係業務関係は旅客、貨物両営業局で分掌。また、土地、高架下等の管理の業務担当課としては、施設局に用地課を設置。
    • 〔踏切保安部関係〕
      施設局踏切保安部を廃止し、施設局に踏切課を設置
    • 〔臨時車両設計事務所〕
      名称を車両設計事務所と改称
    組織改正に伴う異動発令 5/16
    西武鉄道 小手指検車区(現:車両基地)開設 5/16
    西武鉄道 西武池袋線 西所沢 〜 狭山ヶ丘間に小手指ヶ原信号所開設 5/16
    ソープレスソープに対する割引運賃を定めた。(五月一七日公示三三六)5/17
    【貫通】新鳥越トンネル 5/17
    東北本線一戸〜北福岡間複線化の一環として、同区間に掘削中であった
    41年度国鉄線増実施計画、延長1370km、 665億円決定 5/17
    姫路市営モノレール営業開始 5/17
    姫路市営モノレール営業開始 画像wikipedia
    姫路駅前〜手柄山間1,78kmを結ぶものでロッキード跨座式、上野動物園を除き本格的公営モノレールとしては初めて
    ク9100形式車運車の性能試験実施 5/18
    朝里駅跨線橋完成 5/18
    朝里駅こ線横江上完成 函館本線電化請工事中の完成第1号
    運輸省、「交通施設整備の長期構想」発表 5/18
    (昭和55年度)のわが国経済・社会の姿を想定し、これに適合する「交通施設整備の長期構想」を作成、発表
     運輸省が昭和40年2月、交通体系ピジョン調査会を設置し検討を続けた結果をまとめたもので、目標年次の昭和55年度の国民総生産は60兆円、人口1億1,300万人と想定。このような経済・社会の発展に伴い旅客輸送量は1兆人キロ、貨物輸送量は5,300億トンキロに達するとしている
     ピジョンは、交通機関相互間の協同輸送体制を確立するとともに、全国の拠点を結ぶ交通網については札幌から仙台・京浜・中京・阪神・広島を経て福岡に至る路線を国土縦貫路線として重点的に整備することとしている
     国鉄関係では、新幹線の福岡延長し、さらに北への延長も考慮することとし、主要幹線も線増、電化、軌道強化により高速化と輸送力の強化をはかるというもので、通勤輸送の混雑緩和も強力に推進することとしている
    公労委6.5%のアップを裁定 5/19
    4.26統一ストなどの混乱を経て、4月27日仲裁委員会にもち込まれていた3公社5現業の賃金紛争は、公労委から労使双方に対し、仲裁裁定書が提示されたことにより落着した
    4月1日にさかのぼり基準内賃金の6.5%相当額の源資をもって引き上げるというもの。国鉄の場合の賃金アップは、平均2,514円。必要源資は約261億円に達する見込み
    源資の配分については、労使間の協議により決定することとなっている
    硬質ポリエチレン製フイルム容器による映画用フィルムの取扱方を定めた。(五月一七日達二六五)5/20
    昭和40年度第466回 日本国有鉄道監査委員会 5/20
    1. 昭和40年度の運転事故概況と今後の保安対策について
    2. 鶴見事故技術調査委員会の経緯について
    青函連絡船、青森第2岸壁基部陥没のため、21日から26日まで岸壁着発となるもの、第1岸に変更修理 5/20
    京都〜向日町間方向別運転方式に切換 5/22
    同区間は海側2線旅客、山側2線貨物と使い分けていたが、旅客線が過密であるうえ、京都・梅小路では本線横断が生ずるため、京都〜西大路間をアンダークロス、西大路〜向日町間をオーバークロスする1線を線増し、電車と客貨列車を分離。
    キハ90の性能テストが御殿場線で行われる。キハ911+キハ901+キハ55 ブレーキと冷却水回路のテストが行われた 5/22〜5/24
    土讃線で地滑り不通 5/23
    同線大杉〜大王信号場間は地すべりがかねてから予想され、ルート変更が予定さ
    れていた区間。列車は難を免れたが、6日間不通の後29日一旦開通したが、同日再不通。なお同区間は穴内川の右岸につけ替え工事を実施、第3・第4穴内川橋りょうについては放棄予定
    国鉄労組第75回中央委員会、東京。 ベトナム反戦特別決議を採択 5/23〜5/24
    東海道本線、北陸本線等の線区内の主要列車に乗車している定期外旅客の質的調査を二四日から三日間実施(五月一〇日達二五七)5/24
    野岩線 滝ノ原 〜 上三依(現・上三依塩原温泉口)間9.9kmの工事が認可 日本鉄道建設公団工事として着工 5/25
    興浜線起工式挙行 5/25
    同線は興浜北線北見枝幸〜興浜南線雄武間を結び、オホーツク沿岸縦断鉄道を形成するもの。今回は南線側から北見音標まで50,3kmを着工、45年度完成の予定
    国鉄41年度防災設備工事 102 億円の計画をまる 5/25
    函館市交通局 梁川車庫完成(旧・函館西武、パボッツ→テキサス函館所在地)5/25
    西武鉄道 西武池袋線【複線化】西所沢〜小手信号場間 5/25
    東野鉄道(西那須野〜黒羽間)廃止を決定 5/25
    専用線一覧表の一部を改正(五月二六日通報)5/26
    昭和40年度第467回 日本国有鉄道監査委員会 5/26
    1. 第3次長期計画の今後の進め方について
    2. 国鉄経営と財政の見通しについて
    東武鉄道日光軌道線廃止に向けて請願運動 5/26
    東武鉄道日光軌道線
    日光市議・旅館組合・土産物組合・自治会代表等により「日光軌道線撤廃期成同盟」が結成され東武鉄道・古河電工・県・運輸省の関係省庁に働きかけることになった
    東和歌山駅民衆駅化答申 5/27
    国鉄民衆駅等運営委員会は、旧紀勢西線と旧阪和電鉄の寄せ集め駅となっている老朽東和歌山駅に対し、民衆駅化について、運輸大臣に対し認可方を答申。地上4階地下2階、47番目の民衆駅となる予定
    東北本線小山駅第1種継電連動化完成 5/28
    都電【廃止】巣鴨車庫前〜志村橋間 5/28
    智頭線起工式挙行 5/29
    同線は山陽本線上郡〜因美線、智頭間55kmを結ぶもので、陰陽短絡網の一環をなす
    東京都交通局東京都電車志村線【廃止】巣鴨車庫前〜志村橋間 5/29
    都営地下鉄6号線建設工事のため
    函館本線電化ポール第1号建植 5/30
    年末までに試験電車の運転が見込まれる函館本線電化工事のコンクリートポール建植は、手稲駅下りホームに、≒北海道電化工事第1号柱≒が完成した
    山形民衆駅起工式挙行 5/31
    山陽新幹線ルート・設置駅認可 5/31
    運輸省は国鉄が申請した山陽新幹線に対し計画どおり認可した。ルートは250km/h運転を目標に半径4、000m以上と東海道新幹線よりゆるやかで、六甲南麓をシンプロンアベニンに次ぐ世界3位の16キロトンネルで縦貫、明石で現在線の海側に出る予定。新駅は新神戸・西明石・姫路・相生・岡山と決定した
    藤井技師長再任 5/31
    任期満了となった藤井松太郎技師長の再任が同日付で発令
    茨城交通水浜線廃止 5/31
    水戸駅前〜大洗間14,4kmの営業廃止
    茨城交通茨城線 石塚〜御前山間8,6kmの営業廃止
    越後交通長岡線【廃止】寺泊新道〜寺泊(初代)、【駅改称】寺泊新道→寺泊(2代)
    本年度線増実施計画まとまる 5/
    総額665億円、総延長1,370キロに及ぶ本年度の線増実施計画決定
    本年度は、特に第3次長期計画の前期末の昭和43年度までに最大の効果をあげるため,東北本線、上越線、北陸本線の3線区の工事を最重点的に実施、次いで中央本線、信越本線に重点をおくこととしている
    前年度からの継続工事区間は620キロ、新規着工区間は450キロ、本年度中に完成予定の区間は300キロ、合計1,370キロに及ぷ大工事を行なうこととなっている
    米子地区の通勤緩和を図るため、キハ35が米子区に転属、境線を中心に運用される模様 5/
    南部縦貫鉄道が会社更生法適用を申請(1984年(昭和59年)に更生計画終了) 5/


    秩父鉄道株式会社線の「行田(ぎようだと停車場を「行田市(ぎようだし)」停車場に改称(五月二五日達二七六)6/1
    松尾鉱業抹式会社線の旅客運賃の一部を改正(五月二七日達二七八)6/1
    「急行料金・座席料金・特別船席料金・寝台料金を収受する列車等について」の一部を改正(五月二八日通報)6/1
    「急行料金を収受する臨時旅客列車について」の一部を改正(五月二八日通報)6/1
    連絡運輸規則および同取扱細則の一部を改正(五月三一日公示三四七、達二七九)6/1
    来車券類委託発売規程およぴ同取扱細則の一部を改正。(五月=二臼公示三四八、達二八〇)6/1
    周遊旅客運賃割引取扱細則の一部を改正(五月三一日達二八一)6/1
    東海道新幹線に公衆電話を新設 6/1
    日高線【愛称統合・増発】 急行「日高」→「えりも」。同時に1往復増発→3往復 6/1
    羽越線【貫通】新矢引トンネル 1.475km 6/3
    北陸本線 【複線化】水橋〜上市川信号場間【信号場廃止】上市川信号場 6/1
    駅名改称 秩父鉄道 行田→行田市、7月1日から国鉄高崎線に行田が新設されるため 6/1
    山陽本線完全電化 6/1
    山陽本線の旅客列車はすでに完全電化が実施されているが、広島以西の貨物列車も、支線からの乗入れ列車を除き、完全に電化された
    北陸本線【複線化】水桶〜上市川信号場間 上市川信号場が廃止 6/1
    この複線化に伴い、昨年7月設置された上市川信号場は廃止
    山陰本線 周布川橋梁新設使用開始 6/1
    中央西線電車化を前に招待試乗を開始 6/1
    小田急特急一部に途中2駅停車を追加 6/1
    現在のンストプの小田原行特急ロマンスカーのうち、平日2往復・休日6往復を向ヶ丘遊園・新松田に停車させることに
    茨城交通水浜線【営業廃止】全線 6/1
    茨城交通茨城線【営業廃止】石塚〜御前山間 6/1
    秩父鉄道秩父本線【駅名改称】 行田→行田市 6/1
    名古屋市営地下鉄1号線【駅名改称】栄町→栄 伏見町→伏見 6/1
    名古屋市営地下鉄 2号線【駅名改称】栄町→栄 6/1
    名古屋市電大津町線【停留所名改称】栄町→栄、東桜町→桜通大津 6/1
    名古屋市電 栄町を栄、南大津通を白川通大津 6/1
    名古屋市電栄町線 納屋橋東→納屋橋、伏見通→広小路伏見、栄町→栄に改称 6/1
    自動車 亀草本線 新夏見・夏見等において一般乗合旅客自動車運送事業を開始(五月三〇日公示三四四)6/2
    東野鉄道株式会社線の取扱種別「全」を「旅・手・小荷物・車」に改正(公示三五六)6/2
    東野鉄道株式会社線の小口扱貨物の取扱廃止に伴い、小口混載車扱貨物巡送規則の一部を改正(六月二日公示三五七)6/2
    新幹線支社長など異動 6/2
    谷伍平新幹線支社長の勇退による異動が、6月2日付で発令
    新幹線第4次増備車搬入開始 6/3
    第4次車は5編成(60両)で、7月9日までに搬入完了、10月改正をまたず、夏の臨時列車から使用開始
    この編成より、2等車(現在の普通車)も室内ドアが自動ドアに改善される
    新矢引トンネル貫通 6/3
    羽越線 三瀬〜羽前水沢間に掘削中の交流電化用単線1,475mのトンネルで、完成後は在来トンネルとあわせ複線として使用される
    乗車券類委託発売規程の一部を改正(六月四日公示三五九)6/4
    土讃線開通 6/5
    先月23日の土砂崩壊で不通となった同線、大杉〜大王信号場間は夜間を除き一応開通。平常運転は18日から
    自動車 祖谷線および三崎線における一般路線貨物自動車運輸業を廃止(五月三一日公示三五一)6/6
    国鉄法施行令の一部改正 6/7
    政府は国鉄法施行令の一部改正を決めた。これは石油、セメントその他の物資について適合貨車による集約輸送を実現するため。輸送に対応した積みおろし施設等を整備し、一元的に運営するため、国鉄が出資する新会社を設立しようとするもの
    「瀬戸丸」下関へ回航 6/7
    国鉄宇高航路の大型客貨船「瀬戸丸」(元「紫雲丸」〉は2度の沈没にかかわらず、同航路の花形連絡船として活躍、今回新鋭「伊予丸」にバトンタッチし、宇高航路をあとにした。なお姉妹船「眉山丸」も屋島沖で下関回航待ち
    金沢市企画土木課が金沢市内線の廃止について賛成の意向を示す、これにより年内廃止は決定的となった 6/7
    仁別森林鉄道 軽井沢支線、務沢林道を全線廃道 6/7
    運輸省新庁舎が落成 6/8
    昭和38年8月以来工事を進めていた運輸。建設両省の霞ヶ関合同庁舎が落成し、落成式が行なわれた
    日本国有鉄道法施行令の一部改正が行なわれ、国鉄は石油、セメントその他運輸省令で定める種類の物品を国鉄の鉄道により定期かつ大白に集約輸送するために必要な積卸一ばき施設の運営を行なう事業に投資することがでさることとなった。(六月九日政令一七九)6/9
    昭和40年度第468回 日本国有鉄道監査委員会 6/9
    関東支社評議員会の経過と通勤輸送対策について

    鉄道建設公団武蔵野線調査測量を通告 6/9

    日本鉄道建設公団が施工する武蔵野線中、松戸市小金〜浦和間は工事中で、続く浦和〜多摩川間の立入り調査・測量を実施する旨、埼玉県・東京都へ通告
    小田急電鉄株式会社線および京王帝都電鉄鉄株式会社線の藤沢、登戸、吉祥寺、渋谷等の各駅の取扱種別の一部を改正(六月八日公示三六〇) 6/10
    山陽新幹線技術基準調査委の審議完了 6/10
    山陽新幹線の建設基準など技術課題を検討するため一昨年9月技師長を委員長として設置された山陽新幹線技術基準調査委員会は、7回の本委員会、32回にわたる分科会(土木・電気・車両・営業運転)の審議を完了し、第73回常務会において、総裁に対し次のような報告を行なった
    1. 最高速度は、とりあえず東海道新幹線と同じとするが、曲線半径、こう配等将来改造困難なものは250キロ運転可能な構造とする
    2. 夜行列車は岡山までの開業時点では必要ないが、博多まで延長されれば必要
    3. 夜行列車運転の必要性と保安作業の間合いからみて、単線自動運転殷備は必要
    4. 16両編成運転についての駅その他の設備は、一応東海道新幹線と同程度に配慮
    5. 曲線半径は、停車場を除いた本線では4,000m以上を標準とする
    6. こう配は、本線において最急15y・以下とし、10km間の平均こう配は12‰以下とする
    以上の他、施工基面幅、指令方式、建築限界、標準活荷重等の主要事項についての審議結果が報告された
    日豊線 境川〜黒木通間複線化試運転実施 6/10
    同工事は別府〜亀川間複線化の一環で、同区間全線の複線化は8月10日の予定
    初の全国鉄道気象会議開く 6/10
    私鉄年間臨給妥結、12日の半日スト中止6/10
    茨城交通水浜線 全線で営業廃止 6/11
    新幹線乗客5,000万人突破 6/12
    1,000万人突破は開業後半年目の40年3月19日、1億人突破は来年夏と予想
    試作キハ90、91形式新系列気動車性能試験実施 6/12 中央本線【複線化】田沢〜明科 6/12 貨物運送規則別表 貨物標準重量表〔表一〕の一部を改正(六月一〇日公示三六回)6/13
    信越線 碓氷複線化工事改修、新線入線試験実施 6/13
    旅客及び荷物営業規則の一部を改正(六月一四日公示三六六)6/14
    新潟用品庫落成 6/14
    羽越線【複線化起工】錦ヶ関〜小岩川間4.4km 6/14
    信越線、同区間で400Tけん引テスト実施 6/14
    複線化が完成するのは、矢ケ崎信号場改良工事の完成後の7月2日の予定
    羽越線 鼠ヶ関〜小岩川間複線化工事起工式挙行 6/14
    同区間は山裾の海岸を葡う同線屈指の難所で3カ所のトンネル工事を含む難工事が予想される
    山陽本線大門〜福山間に東福山(ひがしふくやま)停車場を設置して貨物の取扱いを開始(六月九日公示三六て通報)6/15
    山陽本線 福山停車場における貨物の取扱いを廃止(六月九日公示三六二)6/15
    山陽本線 東福山停車場における貨物の取扱い開始および同線福山停車場における貨物の取扱い廃止に伴い、小口混載車扱貨物運送規則の一部を改正(六月九日公一示三六一二)6/15
    山陽本線 【新駅開業】東福山 6/15
    山陽本線 大門〜福山間 同駅は福山駅貨物設備狭隘化と、福山臨海工業地帯に建設された日本鋼管製鉄工場からの専用線連絡のため設けた貨物駅で日本鋼管専用線も同日開業
    日比谷線全線自動運転化テスト成功 6/15
    営団地下鉄日比谷線は、さきに南千住〜人形町間7kmの自動運転装置(ATO)実用化に成功していたが、今回全区間(北千住〜中目黒間20,3km)に地上設備を完了、試運転に成功
    羽後交通株式会社【廃止】館合〜二井山間(7.2km) 6/15
    神岡軌道【廃止】鹿間〜東町間 6/15
    茨城交通株式会社線の常盤岩船から御前山までの一般運輸営業を廃止(六月一五日達二八八)6/16
    乗車券類委託発売規程および同取扱細則の一部を改正(六月一七日公示三七〇、達二九〇)6/17
    宇高連絡船、瀬戸丸(旧・紫雲丸)廃止 下関桟橋に係留 6/17
    名鉄電車DC8000形「たかやま」号 鉄道友の会からブルーリボン賞受賞 6/17
    国鉄、のべ1万1902本増発の夏季臨時ダイヤ発表 6/19
    昭和43年度営業目標を確立 6/20
    昭和43年度における営業目標が。第71回支社長会議の席上において説明された
    輸送力増強をはかるため現在進行中の第3次長期計画の中間点である昭和43年度時点における旅客営業、貨物営業をいかにすべき目標が示された
    旅客営業目標としては、
    1. ピジネス客に対しては、目的地での時間を最も有効に活用できるように、利用度の高い時間帯の列車増発、スピードアップ、列車本数や指定座席の増加などに力を入れる。
    2. 観光客に対しては、利用者に要求される高度のサービスを提供しうるように、観光客に適した時間帯の列車増発、観光シーズンや週末の定期列車新設、小グループに対する座席の優先予約などの実現をはかる
    3. 通勤客に対しては、重点的な輸送力増強をはかる
    4. ローカル客に対しては、地方中心都市へ行く通勤客、ビジネス客に対するサービス改善を主体としたダイヤ改正を行なう。C販売面でも、みどりの窓口の強化、セット旅行など一貫したサービスを幅広く提供するなどキメの細い販売を行なう。
    貨物営業目標としては、`頼まれたものを運ぶ、従来の方式から゛国民的経済的に有利な国鉄を利用してもらう、ため、積極的な誘致を行ない、荷主の立場に立った次のような施策を行なう。
    1. コールドチェーン・システムの推進
    2. 貨車の大型化、適合貨車の整備などによる物資別輸送体系の整備
    3. コンテナ需要増大に伴う荷役、集配体系の整備、小口貨物輸送の改善
    4. 重要線区の輸送力あい路打開と高速輸送体系の整備
    等を目標に挙げている
    米子〜出雲市間62km【起工式挙行】自動信号化6/20
    三菱重工業三原製作所で、DD541〜3落成 6/20
    6/20・6/24・6/27の3日間、糸崎〜鴨方間で単機試運転を実施
    公認小荷物扱所規程の一部を改正(六月二〇日公示三八二)6/21
    旅客及び荷物営業規則の一部を改正(六月ニ〇日達二九八)6/21
    山陽新幹線工事施行体制の強化を決定 6/21
    山陽新幹線はさる5月にルート及び停車駅が決定し、基本的技術事項についても前記のとおり審議を完了、工事実施の段階にいたったので、工事施行体制の強化をはかるため、本社内部局として山陽新幹線建設部を7月1日に設置することが、第348回理事会で議決された
    同時に、山陽新幹線の建設に係る事項を総合的に調査審議するため、本社に山陽新幹線建設委員会(委員長は副総裁)を設置すること、ならびに山陽新幹線工事を担当する大阪第二工事局の名称を山陽新幹線工事局と改め、現地の工事推進体制をはかることが決定された
    智頭線建設に着工 6/21
    名鉄河和線【複線化】知多武豊〜富貴間 6/21
    名鉄岐阜市内線に急行運転登場 6/21
    岐阜市内線、岐阜駅前〜忠節間に平日12本、休日は新岐阜〜忠節間に7本を運転
    山手線の10両運転設備着工決定 6/22
    第34回業務運営会議で、現在8両編成2分30秒時隔運転を行なっている山手線を、10両編成運転にするため、ホーム及び折返線の延伸、電車区改良などの工事に着手することが決定された
    最も混雑する上野・御徒町問で、現在283%の乗車効率が、2年後には300%を超えることが推定されるため、早急に10両運転設備工事に着手することとなったもの
    主な工事は以下のとおり
    1. 10両運転ホームのない12駅のホームを220mに延伸
    2. 品川等3駅の折返線有効長の延伸
    3. 品川、池袋両電車区の改良など
    総工事費20億2000万円、昭和41年6月着工、44年10月完成の予定
    東北本線など2幹線の軌道強化推進を決定 6/22
    第34回業務運営会議で東北本線盛岡〜青森間及び鹿児島本線博多〜熊本間の軌道強化に着手することを決定br> 両線とも、すでに盛岡以南は完成あるいは工事中であり、博多以東も完成しているので、今回の軌道強化計画が完了すれば、東北本線は全線、鹿児鳥本線は熊本まで最高スピードを120キロに向上、輸送力増強に大きな威力を発揮することとなる
    東北本線は約24億円の工事費で44年3月完成予定、鹿児島本線は約20億円の工事費で45年3月完成の予定
    越中島支線(小名木川船)亀戸付近で、国鉄千葉局と消防庁の主催で12:40〜約2時間 大規模な総合乗客救助訓練が行われた 6/22
    昭和40年度第469回 日本国有鉄道監査委員会 6/23
    昭和40年度監査報告書のうち経営監査の骨子について
    青函連絡船、新船「十和田丸」進水 6/23
    新船取替を行なった国鉄青函航路は、最近の輸送需要の伸びからさらに1船追加、第7船を建造。10月15日完工の予定
    なお現在使用中の「十和田丸」は10月以降貨物船に改造の予定。
    鉄道建設公団大阪支社、湖西線建設最終案審議 6/23
    国鉄本社常務会で、山手線の改良を決定 6/24
    8→10両編成化及びそれに伴う電車区の拡張並びにホームの延伸などの諸工事を行う、総工費20億2000万円を計上、43年10月には通勤時間帯で一部10両化、44年10月には全電車の10両化が実現する6/24
    中央西線十二兼〜田立間豪雨による土砂崩壊で不通 開通までに約半月を要する見込
    阪急、阪急神戸線西灘駅など6駅でも学生専用出口を追加開設 6/24
    大阪市営高速電気軌道線との連絡運輸を廃止(六月二〇日公一不三八て達二九七)6/25
    高圧タンク車等に積載した貨物の運賃計算トン数の特定の一部を改正(六月二五日公示三八七)6/25
    東武鉄道蒸気機関車さよなら運転 6/26
    東武佐野線貨物列車の電化完成に伴い、在籍蒸機6両を廃車、当日34号機で記念運転を行なった
    早くも台風4号襲来 6/28
    9時潮岬南方250キロの海上に北上してきた台風4号は、本土に停滞していた梅雨前線を刺激、各地に大雨を降らせて房総沖を通り、29日早朝に三陸沖に去った。このため、中部、関東、東北各地の豪雨による災害が続出、国鉄では131区間に及ぷ大きな被害を受けた
    とくに、東北本線乙供駅構内は37〜40時間も冠水による不通を生じ、 東海道本線も川崎・鶴見間、保土ヶ谷・大船間、大船・藤沢間などの被害が大きく10時間以上の不通となった。運休列車は2,139本(旅客1018本、貨物1121本j)を生じ、総被害額も35億円に達した
    山陽新幹線建設委員会を設置 6/29
    国鉄は、山陽新幹線の建設についての総合的な計画を調査審議するため、山陽新幹線廸設委員会を設置
    信越本線【自動信号化】軽井沢〜上田間 6/29
    名古屋駅0番ホーム仮使用開始 6/29
    近鉄名古屋駅(地下駅)拡張工事と併行して実施中の国鉄名古屋駅0番ホーム新設工事が一応完成、仮使用を開始。7月1日からは正式使用を行ない、現1番ホーム(3・4番線)の改修を含めた第2期工事に入る
    国際開発協会、 インドの鉄道開発計画援助のため6800万の借款供与を発表 6/29
    標茶町営軌道【開業】沼幌支線中御卒別 〜 沼幌間 6/
    東武会沢線【直流電化】葛生〜第三会沢間 6/
    東武大叶線【直流電化】上白石〜大叶間 6/
    上田電鉄別所線【駅名改称】下本郷→本州大学前 4月1日の本州大学開学に伴う措置 6/
    越後交通栃尾線 総括制御 (HL + AMM) の車両使用開始 6/
    赤城登山鉄道 葛生 〜 第三会沢間の電化完成 6/


    中津川線 工事実施計画を承認
    歌登町営軌道 幌別線にディーゼルカー導入
    標茶町営軌道支線【延伸開業】中御卒別(オソツベツ)〜沼幌間
    上武鉄道【新駅設置】神川中学校前
    仙台市電 料金箱の設置
    下夕張森林鉄道撤去、自動車道転換完了
    秩父鉄道 三峰索道(第一次)廃業
    仁別森林鉄道 廃止
    大杉谷索道、大杉谷上線、千尋谷線による搬出終了。(大台林道千尋線開通による)
    小川森林鉄道廃止

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鉄道に関する事件・事故 昭和41年前半

東武日光線で衝突事故 2/9
6時44分頃、春日部〜姫宮間運転中の223レと砂利満載のダンプカーが接触、ダンプは荷台を破壊電車は助手席側を大破、早朝のため乗客に被害は無し
小田急江ノ島線で衝突事故 2/14
14時頃藤沢〜本鵠間で下り江ノ島行き急行と軽4輪車が衝突、軽4車が大破炎上、電車は先頭車前輪が脱線、乗客に被害は無し
南海電鉄高野線で、置石のため電車が脱線 3/2
20時25分頃、大阪府堺市香ヶ丘町の南海電気鉄道高野線我孫子前駅〜浅香山駅間の大和川橋梁南詰付近で、難波発三日市町行き直行電車(4両編成)が線路上に置かれた重さ約20kgの石に乗り上げ、1両目が脱線し、架線の鉄柱に衝突した。電車には約200人が乗車して満員状態だったが、この事故で乗客など十数人が負傷
北陸本線 勝山トンネルで落盤事故、二人死亡 3/9
貨物列車脱線64時間不通 4/8
2時12分、 奥羽本線ニッ井〜七座信号場間第3(第4?)小繋トンネル内で時速50キロで惰行運転中870レの47両中32両が脱線、この種の事故としては最大の被害規模。なお特急「白鳥」は五能線を迂回運転
国鉄美祢線、於福〜渋木間で、線路上に群がったヤスデを轢いた気動車が運行不能になる 4/24
新幹線 新横浜〜小田原間で作業員が列車にはねられ10名死傷(作業打ち合わせ不徹底が原因) 4/25
東海道新幹線車軸折れ事故 負傷者なし 4/25
4月25日19時頃、愛知県の東海道新幹線名古屋・豊橋間で、走行中の新大阪発東京行「ひかり42号」(0系新幹線電車12両編成)のが、熱田付近の曲線を走行中の最後尾の台車から異常振動と火花を出していることを車掌が視認した。その後異常なく走行していたが、豊川橋梁付近のカーブ (R2500) で再び異常振動と火花を出しているのを車掌が視認したため、運転士に通報し非常ブレーキをかけ通過予定駅の豊橋駅を400m行過ぎた地点で緊急停止した
浜松工場に回送後に行われた検査で、車軸が折損しており、かろうじて駆動装置と軸箱に支えられていたという相当深刻な事態であったことが判明した
そのため折損した車軸が軸箱に引っかかっていなければ、名古屋駅を発車した直後に脱線転覆した可能性があった上に、車掌が異常に気付かず豊橋駅で緊急停止していなければ、やはり高速運転中の急カーブで同様の惨事が起きていた可能性があったという
原因は車軸が折れたもので、、メーカーの製造段階で高周波焼入れ中に停電があったため、材質に瑕疵があり金属疲労を引き起こしたというものであった。事故対策として一層の品質管理と検査の徹底が行われることになった。
23時59分 新幹線 新横浜〜小田原 971A列車が保線器具を運搬中列車に接触し車両破損 死者4名、6名負傷 4/25
準急「松前」貨車に衝突 6/7
松前線下り準急「松前」は湯里駅進入の際異線進入し留置中の貨車に衝突、前部を大破、乗客13名負傷
東海道貨物線 国鉄が横浜駅を迂回する鶴見〜戸塚間の貨物専用線建設を発表。以後、生活環境の悪化を危惧した沿線住民が強硬な反対運動を展開
鹿児島本線 海老津〜赤間間土砂崩れにより運転休止 6/30
なお、7月2日には複線区間であるが単線運転により輸送を確保

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世相 昭和41年前半

中部アフリカ関税経済同盟(UDEAC)が設立 1/1
ニューヨーク市営バスと地下鉄元日早朝からスト1/1〜1/13
電話台数が740万台となり、世界第2位に 1/1
キューバのカストロが、中国の対キューバ輸出米削減を非難 1/2
NHK大河ドラマ「源義経」(原作・脚本村上元三、主演尾上菊之助、藤純子)の放送が始まる 1/2
アメリカが、対ベトナム和平14項目提案を発表 1/3
アフリカのブルギナファソのオートヴォルタでクーデターが起こり、サングレ・ラニザナが政権を掌握 1/3
タシケントでインドとパキスタンの両国首脳による和平会議 1/4
社会党政策審議会、「明日への期待(社会党内閣の政治)」と題する政権獲得構想、諸政策の要約を発表 1/4
社会党、1966年度運動方針草案を発表 1/4
福井新聞社争議、前年7月2日以来首切り問題で長期ストを続けていたが190日ぶりに妥結 1/4
ハバナで、初のアジア・アフリカ・ラテンアメリカ3大陸人民連帯会議が開催
官房長官、公務員の平日ゴルフ自粛を指示 1/6
横浜国立大学学芸学部教授会が、学部名称を教育学部に変更する方針を決定する。紛争に突入することに 1/6
総評韓国労働者の導入計画は低賃金労働力の導入による労働条件引下げの恐れありと反対の態度 1/7
厚生省、3月までに東京・大阪・尼崎の3箇所に大気汚染観測所を開設し、常時観測を開始と、新聞報道 1/8
全鉱・三菱金属鉱業10鉱山、秋田県尾去沢精錬所の廃止にともなう配置転換反対で24時間スト、10日以後三ブロックに分け反復スト 1/8
厚生省令第 1号 毒物又は劇物を含有する物の定量方法を定める省令 1/8
ソ連がタシケントでインド・パキスタン紛争を調停 1/10
総評第5回評議員会、春闘方針案を審議 1/10
物価問題懇談会初会合、物価安定対策で政府に非難が集中 1/10
北陸豪雪観測を実施 1/10
北陸地方の豪雪機構を解明するため1月10日から1週間にわたり、レーダー、観測船、飛行機を使用して大規模な観測が行なわれた
通産省、地盤沈下防止のため工業用水法施行令により工場の用水ポンプ電源を封印 1/10
スイスの彫刻家 ジャコメッティ(Giacometti,Alberto)没 1/11
インド首相 シャーストリー(Shastri,Lal Bahadur)首相が訪問先のタシケントで客死 1/11
三菱重工4労組(同盟三菱、三菱労連、重工西連合、本社労組)合同会議、組織統一準備方針 1/11
日経連労務管理特別委、日本的レイオフ制について原案まとめ 1/11
青森県三沢市の民家から出火し、異常乾燥の強風下で燃え広がり、450棟を焼失 1/11
閣議、国立近代美術館を東京千代田区の丸の内北公園内に建設と決定 1/11
公務員制度審議会第5回会合、審議軌道にのり始める 1/12
公労協と交運共闘会議合同会議、春闘方針協議 1/12
アメリカで、黒人のウィーヴァーが住宅都市開発省長官に任命される。初の黒人閣僚 1/13
古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(昭和41年法律第1号)1/13
古都保存法、京都・奈良・鎌倉等を指定 1/13→4/15施行
繭糸価格安定法の一部を改正する法律(昭和41年法律第2号)1/13
日本蚕糸事業団法(昭和41年法律第3号)1/13
日教組第15次・日高教第12次教育研究全国集会 1/14〜1/17
ナイジェリアで軍部クーデターが起こる。イボ族のアグイ・インロンシ将軍が政権を掌握 1/15
椎名悦三郎外相がソ連を訪問 1/15
常磐ハワイアンセンター」オープン 1/15→関連 フラガール常磐ハワイアンセンター
パロマレス米軍機墜落事故 引き上げられた水爆 画像wikipedeia
水素爆弾を搭載したアメリカのB-52爆撃機がスペインのパロマレス沖でKC-135空中給油機と衝突、水爆を搭載したまま墜落(パロマレス米軍機墜落事故) 1/17
日本血液銀行協会、1回の採血を200ccとし、供血者登録制などで売血制度を改める方針を決定 1/17
海員、25日から15日間の第4波停船スト方針 1/17
在日韓国人の永住許可申請、受付開始 1/17
中央労働基準審議会、社内預金問題当面の措置を労相に答申 1/18
炭労第47回臨時大会 政策転換闘争方針を決定 1/18〜1/19
同盟第2回定期全国大会、1966年度運動方針を決定、海員争議支援決議 1/18〜1/21
米原潜サーゴ号佐世保入港 1/18〜1/24
前年の慶應義塾大学に続き、早稲田大学でも大規模な学費値上げ反対闘争が起る。、全学部が無期限ストに突入 1/18〜1/21
インド首相にネルーの娘インディラ・ガンジー(49)が就任 1/19
社会党第27回定期大会、佐々木委員長が江田組織局長を295票対276票で破り再選 1/19〜1/22
昭和四十年度における財政処理の特別措置に関する法律(昭和41年法律第4号)1/19
赤字国債第1回分の募集始まる
昭和基地4年ぶりに再開、第七次南極観測隊と観測船ふじの乗組員により基地再開式が行われる。 1/20
佐世保市民会議主催、原潜寄港阻止市民集会 1/20
中央実行委、全国百万人大学習・宣伝・行動・組織強化月間 1/20〜2/28
東京地裁、第24通常国会乱闘事件公判で全員に無罪判決 1/21
モスクワで、日ソ航空協定・日ソ貿易協定に調印 1/21
昨年10月から東京で開かれていた日ソ航空協定交渉は、東京〜モスクワ間の両国共同協定運航に関し合意に達し、1月15日外務省において交換公文の仮調印、さらに1月21日モスクワで正式調印が行なわれた
北朝鮮帰還船ヤクーチャ号(第133次)、44世帯109人を乗せ新潟港から出港 1/22
自民党第17回定期大会 1/22
大相撲初場所で、横綱柏戸が14勝1敗で4度目の優勝を飾る 1/23
インド航空のボーイング707型機がモン・ブランで墜落し、インド原子力委員会委員長のバーバーら117人が死亡 1/24
インド、インディラ・ガンジー内閣が成立 1/24
総評幹事会、全硝労新東洋労組・小野田セメント労組・全鉱尾去沢労組の反合理化闘争に対す支援共闘行動を決めた 1/24
日経連、賃金白書「不況下の春闘と賃金問題」を発表 1/24
公務員制度審議会第6回会合 1/24
早大紛争、学生がピケとバリケードで校舎を閉鎖、期末試験延期 1/24
東大医学部4年生99人、インターン制度をめぐり大学当局と対立、卒業試験をボイコット 1/24
政令第 5号 石油ガス税法施行令 1/24
大蔵省令第 4号 石油ガス税法施行規則 1/24
総評と政府の第4回定期会合、3ヵ月半ぶり再開 1/25
経済関係閣僚協議会、中期経済計画の廃棄と新たに長期経済計画の検討に着手することを決定 1/25
同盟、海員争議に緊急調整発動を考慮との倉石発言に抗議 1/25
全日本海員組合、午前零時から第4波スト突入 1/25→1/30解決、新協定調印
文部省、ベビーブームによる大学生急増対策を発表、8割の私立大学で32,503人増加 1/26
昭和天皇の3女(孝宮)和子の夫 鷹司平通、没 1/27
岩井総評事務局長、同盟と共闘したいとの見解を表明 1/27
同盟、総評の共闘提案を拒否す書記長談話を発表 1/27
日経連、春闘に対する経営者の態度を協議、5項目の基本方針申合せ 1/27
横浜国立大学芸学部学生自治会(約1,200人)学部名と必修科目の変更に反対して無期限ストに入る。 1/27
EEC閣僚会議が開かれる。フランスが復帰 1/28
最高裁、小繋事件上告棄却判決 1/28
日米航空協定の締結 1/28
昨年8月10日から再開された日米航空協定交渉が合意に達し、外務省においてライシャワー駐日大使と椎名外務大臣との間に正式訓印が行なわれた
最高裁、山林入会権を巡る、小繋事件の上告棄却、入会権消滅を認める有罪判決 1/28→入会権とは(wikipedia参照)
海員争議、内・外航とも妥結正式調印 1/30
ソ連が無人月探査機ルナ9号を打ち上げ 1/31
アメリカ、北爆を再開 1/31
海員ストライキの終決 1/31
賃金改定をめぐり昨年11月27日から始まった全日本海員組合のストライキは史上、最大の争護に発展したが、1月31日解決

「人民日報」に、劇作家田漢を批判する論文が掲載される(文化大革命へ)2/1
春闘共闘委、同盟への共闘呼びかけ決定 2/1
喜劇王 バスター・キートン(Keaton,Buster)没画像 wikipedia
喜劇王 バスター・キートン(Keaton,Buster)没 2/1
行政管理庁、印判の数などを減らす行政事務簡素化など、「お役所仕事」の改善を関係各省に勧告 2/1
昭和40年労働組合基本調査結果、組織労働者数1000万人を越す 2/1
新聞労連第25回臨時大会 2/1〜2/2
全国労働組合生産性企画実践委員会、経済の構造的変革と労組の長期政策をテーマに討論集会 2/1〜2/3
江青が、文芸界の「反党反社会主義路線」を批判 2/2
政令第 9号 国有の会議場施設の管理の委託等に関する特別措置法施行令 2/2
ソ連の無人月探査機ルナ9号が月面軟着陸に成功 2/3
全日空機墜落、133人全員死亡 2/4

727型同形機 画像wikipedia
全日空攘の事故 千歳発羽田行きのボーイング727型機が羽田沖14キロの海上に墜落、乗員7人、乗客126人が全員死亡した→5/17

画像wikipedia
全国百貨店労働組合海外事情研究協議会(DILA)第2回総会 2/4
三菱重工労組協議会の4組合はそれぞれ大会を開き、組織統一方針を決定 2/4〜2/5
アメリカが、西ドイツ政府の約束の肩代わりとしてイスラエルに200両の戦車を売却すると発表 2/5
キューバのカストロ首相が中共の反ソ活動と軍破壊計画を非難 2/6
新空港が予定されている千葉県の富里、八街、山武の農民と支援団体の1500人が千葉県庁に陳情に赴き、警備の警官と乱闘 2/7
宮本書記長を団長とする共産党代表団、訪中へ出発 2/7
合化労連第34回臨時大会、春闘基本方針日中国交回復推進連絡会議の第2回総会が開かれ、3000万署名推進を決議 2/7
フジテレビが社会派ドラマ「若者たち」の放送を開始 2/7
全国金属第17回臨時大会 春闘統一スト権を確立 2/7〜2/8
政府、国家公務員宣誓書に「不偏不党」を追加 2/8
船員中労委、海員内航小鋼船の賃上げに最終あっせん意見を示す 2/8
フォークソング、「深く静かな人気」と新聞に 2/9
春闘方針を決定、合理化争議支援決議など11決議を採決、闘争宣言を発表 2/9
海員全内航、あっせん案を拒否、17日からのスト突入を決定 2/9
総評第30回臨時大会 2/9〜2/10
ソ連で、シニャフスキー・ダニエルの公開裁判 2/10
早大紛争、学生が大学本部を占拠 2/10
全石油第17回臨時大会、全油鉱の6年ぶりの復帰承認 2/10〜2/11
政令第11号 人事記録の記載事項等に関する政令 2/10
政令第12号 人事統計報告に関する政令 2/10
政令第14号 職員の服務の宣誓に関する政令 2/10
政令第15号 職員の兼業の許可に関する政令 2/10
総理府令第 2号 人事記録の記載事項等に関する内閣府令 2/10
総理府令第 3号 人事統計報告に関する内閣府令 2/10
総理府令第 5号 職員の兼業の許可に関する内閣府令 2/10
不二越、880人の指名解雇を組合に申入れ 2/11
中国で、文化革命5人小組の「当面の学術討論に関する報告綱要」が公布 2/12
三菱鉱業労連、尾去沢製錬所廃止反対で無期限ストに突入 2/12
政労協14労組賃上げ要求時限スト 2/12
1960年の世界の自動車生産、日本勢として初めてトヨタがベストテン入り 2/12
全国中小炭鉱政策確立要求大会、福岡市で開催。炭鉱への融資・保安施設助成などの政府要求を決定 2/13
京都市東山区の路上で、17歳の男が京都府警の巡査(51)をナイフで刺して重傷を負わせたうえ拳銃を強奪、さらに自宅隣に住む女性(32)を射殺し、自分の叔母にも拳銃で重傷を負わせる。この男は裁判途中で心神喪失となり26年間も公判停止となる 2/12
三菱金属鉱業尾去沢製錬所廃止問題、配転などの内容で解決 2/13
佐藤首相が、安全確認されればアメリカの原子力空母の寄港を認めると答弁 2/14
カミロ・トレス(Torres Restrepo,Camilo)神父が戦死する。37歳(誕生:1929/02/03)。コロンビアのゲリラ闘争を指導してきた 2/15
アメリカのマクナマラ国防長官が、ベトナムで核の不使用発言を行う 2/15
沖縄県祖国復帰協議会の主催で主席間接選挙阻止の国民大会 2/15
文部省、ILOとユネスコの教員の地位に関する勧告案全文発表 2/15
自治省令第 2号 石油ガス譲与税法施行規則 2/15
タンカー火災事故 2/16
石川島播磨重工名古屋造船所で建造中の第3ブリジストン丸が火災を起し、作業員9人が死亡し、12人が行方不明
昭和四十年産米穀についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律(昭和41年法律第5号)2/16
総評、今春闘における同盟の参加を正式に申入れ 2/17
同盟、総評の共闘申入れを拒否海員・全内航賃上げ、ストに突入後妥結 2/17
鉄鋼労連第33回臨時大会、春闘スト権を確立、MF=JC加盟を決める 2/17
下田外務次官、「核のかさ」に頼るなと発言 2/17
政府が、衆議院予算委員会で「核のカサ」についての統一見解を発表 2/19
総評全国一般第12回臨時大会中央最低賃金審議会、最低賃金額の目安の改定(最低480円520円)とその運用について労相に答申 2/19
民放労連第20回臨時大会、春闘スト権を確立 2/19〜2/20
全鉱第49回臨時大会 春闘方針 2/19〜2/21
太平洋艦隊司令長官 チェスター・ニミッツ Nimitz,Chester William 画像wikipedia
アメリカの海軍軍人で太平洋艦隊司令長官 チェスター・ニミッツ(Nimitz,Chester William)没 2/20
早大紛争、警官隊が学生を排除 2/21
全繊同盟第21回定期大会 2/21〜2/24
文部省令第 2号 特別支援学校の高等部の学科を定める省令 2/21
シリアでバース党内部のサラーフ・ジャディード少将支持派がクーデターを起こし、政権を掌握 2/23
イランとの航空協定仮署名 2/23
1月25日からテヘランにおいて行なわれていたイランとの航空協定交渉が妥結し、仮署名が行なわれた
ガーナでクーデターが起こり、エンクルマが失脚 2/24
大阪証券取引所、労組三役に解雇通告 2/24
日高教(13県派)第20回特別大会 2/25
中小企業団体連絡会主催、中小業者の団結・要求貫徹総決起大会 2/25
昨年の家計調査報告、都市勤労世帯の実質的な可処分所得は前年を下回る 2/25
イタリアの画家で美術評論家 セヴェリーニ(Severini,Gino)没 2/26
インドの政治家 V・D・サーヴァルカル没 2/26
東京で2,26事件30周年追悼法要 2/26
同盟・全国一般労働組合同盟(一般同盟)結成大会 2/26〜2/27
春闘共闘委主催、物価値上げ反対・生活危機突破国民大会=物価メーデー、東京・大阪など218ヵ所に211万人参加、中央集会32万人 2/27
全林野第16回臨時大会、国有林の公社化反対闘争方針 2/27
日大理工学部の学生たちの卒業製作の人力飛行機「リネット号」が初飛行 2/27
春闘共闘委員会の主催で、第1回物価メーデー 2/27
総評主婦の会主催第2回内職大会 2/28


ソ連の金星探査船ビーナス3号が金星に命中 3/1
原水協主催の3・1ビキニデー全国大会、静岡・焼津両市で開 3/1〜3/2
総理府令第 6号 旧軍人であつた自衛官の退職手当に係る在職期間の計算に関する総理府令 3/1
ガーナ大統領を解任されたエンクルマをギニアが国家元首として受入れると発表 3/2
共闘委代表、労相に統一要求書を手交 3/2
文部省・厚生省令第 2号 管理栄養士学校指定規則 3/2
全自運第21回臨時大会、春闘スト確立 3/3
社会党、物価メーデー参加公務員の処分方針の取消しを政府に要求 3/3
カナダ太平洋航空機、羽田空港防潮提に激突炎上64人死亡 3/4
羽田空港C滑走路に着陸しようとした香港発羽田経由バンクーバ、ブェノスアイレス行きカナダ太平洋航空機が濃霧のため着陸に失敗、滑走路南端の防潮提に激突炎上、生存者は8人、64人が死亡ダグラス DC-8 画像wikipedia
画像wikipedia
政府、衆院で憲法は自衛隊の海外派兵を禁止、「国連の要請がっても断る」と答弁 3/4
国有鉄道運賃法の一部を改正する法律(昭和41年法律第6号)3/4
通行税法の一部を改正する法律(昭和41年法律第7号)3/4
国鉄運賃の値上げが実施
カナダ航空機の事故 3/4
午後8時15分ごろ、香港発カナダ太平洋航空のDC8機が渡霧の東京国際空港に着陸を開始した際、低降下のため、C滑走路末端手前の護岸に衝突して炎上大破し、乗員1O人並ぴに乗客62人のうち64人が死亡し、8人が負傷
羽田発の英国海外航空(BOAC)、富士山上空で空中分解し墜落、124人全員死亡 3/5 BOACのジェット旅客機ボーイング707型機が羽田から香港へ向かう途中、富士山上空で空中分解し墜落、原因はつむじ風など激しい乱気流に巻き込まれたことによる空中分解と推定された。画像wikipedia 画像wikipedia
英国海外航空(BOAC)のジェット旅客機ボーイング707型機が羽田から香港へ向かう途中、富士山上空で空中分解し富士山南々東大郎坊付近に墜落、原因はつむじ風など激しい乱気流に巻き込まれたことによる空中分解と推定された。
海上保安庁の捜索機遭難 3/5
さる2月4日遭難した全日空機の捜索活動中の海上保安庁所属ヘリコプタ−202号機が5日午後、海上に不時着し乗員3人が殉職
同盟・全国金融労働組合協議会(同盟金融)結成総会 3/6
富里・八街の新国際空港反対同盟、総決起大会 3/6
フランス政府が、ドイツ連邦駐留NATO軍からフランス軍脱退を発表 3/7
政府が、紀元節を復活させるための祝日法改正案を衆議院に提出 3/7
大蔵省が標準生計費を発表する。食費は1日188円 3/7
藤沢で、競輪のノミ行為で2億円の収益を得ていた5人が逮捕 3/8
全同盟、操短の方法として有給休日をふやすよう通産省などに申入れ 3/8
呉羽紡績、250人の希望退職を含む合理化案を提示 3/8
日比谷で国際婦人デー記念集会 3/8
都市交通第22回臨時大会、地公法改正反対闘争方針 3/9
鐘淵紡績と東邦レーヨンが合併を発表する(後に破棄される)3/9
衆院科学技術振興特別委員会で、白木博次東大教授らが水銀農薬の使用禁止を訴える 3/9
政府、地方公務員に定年制を設けるための地公法改正方針、11日にこの改正案の今国会提出は見送り 3/9
南ベトナムのフェ、ダナンなどで親仏派の軍司令官の解任に抗議する仏教徒のデモが始まる 3/10
金属共闘全国統一行動 3/10
春闘共闘委、合理化反対・権利を守る統一行動週間 3/10〜3/17
インドネシアで、スカルノがスハルト陸相に全権を委譲する。1998年8月になって、政権委譲の「3月11日命令書」はスカルノが短銃で脅されて署名したものであるとの証言が明らかに 3/11
日本航空アムステルダム線の免許 3/11
運輸省は、日本航空のコベンハーゲン〜アムステルダム間、ハンブルグ〜パリ間、アソカレッジ〜ロンドン間の定期航空路線を免許
東大寺、奈良県の文化観光税停止を求めて提訴 3/11
インドネシアで、共産党が非合法化 3/12
公務員共闘、第7次賃金闘争方針を決定 3/12
国鉄当局、昨年11月の日韓条約批准反対ストに対し316人を処分 3/12
公務員共闘、第7次賃金闘争方針を決定 3/12
キューバのカストロ首相が、中国と断交する声明を発表 3/14
炭労第48回臨時大会、春闘と石炭政策闘争で統一要求戦術を決定 3/14
洗濯機の普及率64%と日本電機工業会発表 3/14
春闘と石炭政策闘争で統一要求と戦術を決定 3/14
炭労第48回臨時大会 3/14〜3/16
インドネシアのスカルノ大統領失脚、共産党非合法化 3月
公務員共闘、統一要求書を提出 3/15
ベトナム人民支援連帯中央集会 3/15
東京12チャンネル、約200人の整理など再建案を組合に通告 3/15
春闘共闘委、合理化反対・権利確立討論集会 3/15〜3/17
アメリカのジェミニ8号が、アジーナ・ロケットと初のドッキングに成功 3/16
紙パ労連第37回臨時大会、産業別統一要求スト権を確立 3/16
東京都営団地下鉄東西線の中野−竹橋間が開通 3/16
紙パ労連第37回臨時大会、産業別統一要求スト権を確立 3/16〜3/17
地公労、地公法改悪粉砕中央総決起集会 3/17
三井化学600人の人員整理案を提示 3/17
地公労、地公法改悪粉砕中央総決起集会 3/17
三井化学600人の人員整理案を提示 3/17
インドネシアのスハルト政権下、スカルノ時代からの左派閣僚が逮捕 3/18
電通共闘春闘勝利総決起大会 3/18
日本生産性本部、昭和40年度労使関係白書「転換期に立つ1966年の労使関係」を発表 3/18
東京12チャンネル労組、解雇反対時限スト 3/19
安保破棄中央実行委、3・20諸要求貫徹全国大統一行動、中央集会は8500団体22万5000人を結集 3/20
アメリカ最高裁が、ポルノの古典の「ファニーヒル」の出版に無罪判決 3/21
憲法改悪阻止各界連絡会議の第3回全国総会 3/21
共産主義者の結集と統一をめざす全国会議、日本共産党(日本のこえ)・社会主義革新運動その他のグループ・個人が参加 3/21〜3/23
賃金共同調査センター66年度第1回国際委員会、質金の国際比較に関する方法論、実態調査方針を決める 3/22
歌志内の空知炭坑でガス爆発。12人死亡 3/22
資源労連第2回定期大会、国際鉱山労働者連盟(MIF)加盟 3/22
賃金共同調査センター66年度第1回国際委員会、質金の国際比較に関する方法論、実態調査方針を決める 3/22
3才児の事故目撃証言に証拠能力を認める判決が出る 3/23
資源労連第2回定期大会、国際鉱山労働者連盟(MIF)加盟 3/22〜3/23
雇用審議会、雇用対策法案の大綱に関する答申をまとめ、24日労相に答申 3/23
東京12チャンネル2時間半スト東京放送2時間スト 3/24
読売新聞労組時限スト 3/24
最高裁、青梅事件に事実誤認の疑いありと2審判決破棄差戻しの判決 3/24
政府明治100年事業を国家的規模でと決定 3/25
都市交通、地公法改正案反対で時限スト 3/25
共産党中央委員会はソ連共産党に対し、第23回大会に代表を送らない旨返電 3/25
郵便振替貯金法の一部を改正する法律(昭和41年法律第8号)3/25
郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第9号)3/25
劉少奇が西パキスタンを訪問 3/26
富山県が、全国で初めて登山届出条例を制定 3/26
総理府令第12号 土地分類調査作業規程準則 3/26
トルコで、ジェヴディッド・スナイが第5代大統領に選出 3/28
日本共産党代表団が毛沢東と会談 3/28
全海連外船部会第2波スト 3//28
三笠宮殿下御臨席のもと、千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式 3/28
海岸法の一部を改正する法律(昭和41年法律第10号)3/28
ソ連第23回共産党大会が開幕 3/29
毛沢東主席と宮本共産党委員長との会談で、3月27日両党合意の北京コミュニケが破棄される。これ以降、両党の関係が悪化 3/29
春闘共闘委、春闘第2次統一行動日、全国一律最低賃金制を要求、全国23単産163万7000人が実力行使、動労6機関区2時間スト、私鉄時限スト、合化時限ストなど 3/29
全海連外船部会第2波スト春闘共闘委、春闘第2次統一行動日、全国一律最低賃金制を要求、全海連外船部会2社、第三波48時間スト 3/29
東京12チャンネル、全面時限スト 3/29
産業災害防止対策審議会産業災害防止対策について答申中央職業安定審議会、失業保険金額改定で答申 3/29
第23回ソ連共産党大会開く 3/29
エクアドルで、ブルジョワジーと民衆の反軍事政権運動のため、軍事政権が崩壊 3/29
小選挙区制憲法改悪反対などを目的とする社・共・公明三党の連絡会議結成大会 3/30
雇用対策法案、国会に提出 3/30
科学技術庁設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第11号)3/30
農業近代化助成資金の設置に関する法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第12号)3/30
北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第13号)3/30
日本開発銀行法の一部を改正する法律(昭和41年法律第14号)3/30
文部省・厚生省令第 3号 理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則 3/30
イギリス総選挙で、労働党が大勝 3/31
住民登録統計で総人口が一億人を突破 3/31
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和41年法律第15号)3/31
総理府設置法及び青少年問題協議会設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第16号)3/31
経済企画庁設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第17号)3/31
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第18号)3/31
炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第19号)3/31
都市開発資金の貸付けに関する法律(昭和41年法律第20号)3/31
公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第21号)3/31
国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第22号)3/31
裁判所法及び裁判所職員定員法の一部を改正する法律(昭和41年法律第23号)3/31
訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律(昭和41年法律第24号)3/31
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第25号)3/31
住宅金融公庫法及び産業労働者住宅資金融通法の一部を改正する法律(昭和41年法律第26号)3/31
中小企業近代化資金助成法の一部を改正する法律(昭和41年法律第27号)3/31
中小企業近代化促進法の一部を改正する法律(昭和41年法律第28号)3/31
海外移住事業団法の一部を改正する法律(昭和41年法律第29号)3/31
踏切道改良促進法の一部を改正する法律(昭和41年法律第30号)3/31
所得税法の一部を改正する法律(昭和41年法律第31号)3/31
法人税法の一部を改正する法律(昭和41年法律第32号)3/31
相続税法の一部を改正する法律(昭和41年法律第33号)3/31
物品税法の一部を改正する法律(昭和41年法律第34号)3/31
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第35号)3/31
関税法等の一部を改正する法律(昭和41年法律第36号)3/31
関税定率法の一部を改正する法律(昭和41年法律第37号)3/31
関税暫定措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第38号)3/31
関税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(昭和41年法律第39号)3/31
地方税法の一部を改正する法律(昭和41年法律第40号)3/31
土地又は建物に関する計量単位の統一に伴う関係法令の整備に関する法律(昭和41年法律第41号)3/31
政令73号 所得税法施行令の一部を改正する政令公布⇒戦傷病者(第二目症以上)に対し、所得税法上の障害者控除の措置が講じられた 3/31
大蔵省令第19号 とん税の納付書の様式を定める省令 3/31


南ベトナムで、反政府・反米運動 4/1
交通安全施設整備緊急措置法公布施行 4/1
恩給審議会設置 4/1
運輸省に行政相談窓口を開設 4/1
運輸省は国民一般に広く行政に対する不平不満、問い合せ、意見等を申し立てる窓口として本省及び札幌。仙台。新潟、東京、名古屋、L大阪、広島、高松、福岡の各陸運局に行政相談窓口を開設
機械類賦払信用保険臨時措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第42号)4/1
中小企業投資育成株式会社法の一部を改正する法律(昭和41年法律第43号)4/1
日本住宅公団法の一部を改正する法律(昭和41年法律第44号)4/1
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法(昭和41年法律第45号)4/1
政令第103号 交通安全施設等整備事業の推進に関する法律施行令 4/1
総理府・建設省令第 1号 交通安全施設等整備事業の推進に関する法律施行規則 4/1
長野県松代町で群発地震が発生。1日からの二日間で6,596回を記録 4/2
NHKが、空前の大ヒットとなった朝の連続ドラマ「おはなはん」の放送を開始する。樫山文枝が主演 4/4
都営住宅の申込に2万人が殺到し、警官が出動 4/4
国際満載喫水線条約の改定 4/4
3月3日からロンドンにおいて満載喫水線に関する国際会議が開催され、超大型船の出現等の結果必要となった事項について改正を行ない、「1966年の国際満載喫水線条約」が採決
北九州市の中学入学式で、越境入学者が排除 4/5
漁船損害補償法の一部を改正する法律(昭和41年法律第46号)4/5
文部省設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第47号)4/5
国立学校設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第48号)4/5
郵政省、新たに9郵便局で日曜配達休止決定 4/6
挿画家 高畠華宵、没 4/6
NHKの「ふるさとの歌まつり」の放映が開始 4/7
ソ連共産党第23回大会で、党規約の改正が行われて書記長制が復活する。ブレジネフが満場一致で書記長に選ばれる 4/8
千葉大学付属病院の医局員が、千葉・神奈川・静岡の各県でチフス菌や赤痢菌などの病原菌の人体実験を行った容疑で逮捕 4/7
法務省、在日韓国人の法的地位協定に基づき、在日韓国人3家族20人に初の永住許可 4/8
トルコで、革命的労働者組合連合が成立 4/10
財団法人鎌倉風致保存会、鶴岡八幡宮裏山の御谷を1500万円で買い上げ 4/10(日本のナショナルトラスト第1号と言われている。)
日本画家 川端龍子、没 4/10
イラク大統領が、ヘリコプター事故で死亡 4/13
蜷川虎三、京都府知事革新知事の五選 4/13
災害被害者に対する租税の減免、徴収猶予等に関する法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第49号)4/13
郭沫若が、文化革命支持と自己批判を表明 4/14
日ソ漁業交渉、モスクワで調印。サケ・マスの年間漁獲量9万6000トンなどの共同コミュニケを発表 4/14
日教組、小中学校の「補習授業白書」を発表 4/15 参考→日教組wikipedia
イラクで、アブド・アッラフマーン・アーリフ少将が大統領に就任 4/16
ローデシアのスミス政権がイギリスと断交 4/16
北京日報に、トウ拓らを批判する論文が掲載 4/16
解放軍報が、社説で「毛沢東思想の偉大な赤旗を高く掲げ、社会主義文化大革命に積極的に参加しよう」と掲載 4/18
都市開発資金融通特別会計法(昭和41年法律第50号)4/18
国民金融公庫法の一部を改正する法律(昭和41年法律第51号)4/18
最高裁判所裁判官退職手当特例法(昭和41年法律第52号)4/18
義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律(昭和41年法律第53号)4/18
政令第122号 都市開発資金の貸付けに関する法律施行令 4/18
第70回ボストンマラソンで、君原健二が優勝する。4位まで日本人が独占 4/19
春闘第三次統一行動 4/19
日産自動車とプリンス自動車が合併契約に調印 4/20
東京で、老人が老後保障を求める嘆願書を残して自殺 4/21
全日空航空機事故技術調査委員会、エンジン関係に原因となる要素はないとの報告を確認 4/21
政府、原子力発電会社による敦賀市の第2号原子力発電所を正式許可 4/22
核原料物質開発促進臨時措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第54号)4/22
早稲田大学の総長以下全理事が学生のストの責任をとって辞意表明 4/23
科学技術庁、鹿児島県種子島に宇宙センター(現・宇宙航空開発研究機構)建設のための現地調査団を派遣 4/25
通商産業省設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第55号)4/25
タシケントで大地震 4/26
アメリカ国防総省が、ベトナム戦争に聖域なしと確認 4/26
IOCが、1972年冬季五輪大会の開催を札幌に決定 4/26
戦後最大の交通ストが起こる 4/26
IOC、1972年冬季五輪を札幌でと決定 4/26
外務省設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第56号)4/26
在外公館の名称及び位置を定める法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第57号)4/26
在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第58号)4/26
国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第59号)4/28
地方交付税法の一部を改正する法律(昭和41年法律第60号)4/28
昭和四十一年度における地方財政の特別措置に関する法律(昭和41年法律第61号)4/28
交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律(昭和41年法律第62号)4/28
健康保険法等の一部を改正する法律(昭和41年法律第63号)4/28
中央線と地下鉄東西線の相互乗り入れ開始 4/28
農林省、給食の脱脂粉乳を昭和45年までにすべて国内産生乳に移行と決定 4/28
海上交歓大会那覇では県民総決起集会 4/29
日本共産党第4回中央委総会 中国訪問活動報告を承認 4/29
チュニジアで、新労働法が制定され、ストが規制 4/30
周恩来が、社会主義文化大革命の意義を強調 4/30
炭労大手6社24時間スト突入 4/30
労働組合法の一部を改正する法律(昭和41年法律第64号)4/30


コロンビアで、国民戦線のジュラスが大統領に当選 5/1
絶滅寸前の保護動物が日本の業者によって各国に密輸入されていることに各国動物園が抗議、と新聞報道 5/1
第37回メーデー、全国900カ所に770万人参加、中央統メーデー60万人中心スローガン 働く者の団結で生活と権利、平和をまもろう 5/1
大洋の佐々木吉郎投手が、対広島戦でプロ野球8人目の完全試合を達成 5/1
社会党、長期的な安全保障政策(石原構想)を発表、自衛隊に非武装化、中ソとの不可侵条約締結推進など 5/2
北九州市、市職労委員長ら21名を懲戒免職処分 5/2
金属鉱物探鉱促進事業団法の一部を改正する法律(昭和41年法律第65号)5/2
安井総務長官、沖縄でワトソン高等弁務官と会談、琉球政府の権限強化や日琉各種交流促進などを要望 5/3
ソ連が、イタリアのフィアット社と自動車プランント輸入協定を締結 5/4
タイがベトナム派兵を決定 5/4
北九州市職労、処分に抗議集会デモ 5/4
内航海運対策についての答申 5/4
海運造船合理化審議会は2月7日運輸大臣から諮問された「内航商運対策について」答申
ストックホルムで、第10回社会主義インターが開催 5/5
炭労大手第2波スト中止 5/6
自民党、安全保障に関する中間報告として安保条約10年延長案などまとめる 5/6
農林省、いもち病防除の農薬を有機水銀系から非水銀系へ切り替えるように全国の地方農政局へ通達 5/6→全面禁止昭和48年
ルーマニアのチャウシェスクが、軍事ブロックの解体を宣言 5/7
農学研究者1350名以上、ベトナムでの米軍農薬使用に抗議声明 5/7
全造船機械、石播など4万が全面スト 5/7
全教協、11月に新組織結成を決める 5/7
石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第66号)5/7
太田総評議長、都知事選出馬にからみ次期総評議長に立候補せずと表明 5/8
北京日報ほか北京に2紙が自己批判 5/9
中国、3度目の核実験(初の水爆実験と推定) 5/9
日米協議で、沖縄の旅券国籍欄を「琉球人」から「日本人」とすることで合意 5/9
中国は西部地区上空で熱核材料をふくむ核爆発実験 5/9
こまどり姉妹が、ショーで刺される 5/9
国家公務員災害補償法の一部を改正する法律(昭和41年法律第67号)5/9
農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律(昭和41年法律第68号)5/9
農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律(昭和41年法律第69号)5/9
物価問題懇談会、国際価格を反映した米価決定や米の管理制度再検討など7項目の考え方を政府に勧告 5/10
南朝の後亀山天皇の子孫を称し、熊沢天皇を名乗った 熊沢寛道が膵臓がんのため志村橋外科病院で没 5/11
明治百年記念準備会が発足 5/11
松下電器、年功序列賃金を改め職種別賃金制採用を決定 5/11
元慶應義塾塾長で天皇の皇太子時代の教育に携わった経済学者 小泉信三が心筋梗塞で没 5/11
青少年問題審議会と警察庁、「少年犯罪白書」を発表。全国85市区町村対象の調査で、中学生の犯罪率が最高 5/12→参考(犯罪白書・法務総合研究所とリンクしています法務総合研究所は法務省の施設等機関の一つです。)
共産党、全国都道府県委員長会 5/12〜5/14
西鉄の田中勉投手が、対南海戦でプロ野球9人目の完全試合を達成 5/12
農業近代化資金助成法の一部を改正する法律(昭和41年法律第70号)5/12
農業信用基金協会法の一部を改正する法律(昭和41年法律第71号)5/12
イギリスの海員全国組合が大規模なストライキを起こす 5/13
春闘第4次公務員共開第三次全国統一行動中央集会 5/13
海員組合幹部リコール署名2700に達す 5/14
運輸省、千葉県木更津沖を埋めたてて新東京国際空港を建設する計画を検討開始 5/14→関連(成田空港)
ケネディ・ラウンド(関税の一括引き下げ)が、アメリカ、イギリス、日本、EECの間で妥結 5/15
日本婦人有権者同盟、松本市で疎開を開き小選挙区比例代表制の実現など理想選挙普及の運動目標を決定 5/15
日本テレビ系の「笑点」の放送が始まる 5/15
笑点web 中国で文化大革命が始る。中共中央委が各級機関に対して彭真らの「2月提綱」批判と中央文化革命小組設置の決定を通達 5/16
日本住宅公団、3年間に2万5000戸の住宅建設計画を発表、質の向上と建設費の低減を図る。 5/16
中国でプロレタリア文化大革命が始まる。 5/16
香港ストーンカッタース島より戦没者の遺骨送還(在香港日本領事館委託) 5/16
厚生省設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第72号)5/16
全日空、羽田沖事故の補償は運送約款規定による一人あたり最高補償額315万円で遺族と交渉開始と発表 5/17→2/4
農協中央会・日本農村医学研究会など15団体、農薬中毒対策協議会設立。農民の実態調査に着手 5/17
文部省、大学への推薦入学制度採用を決定 5/18
千葉県富里地区の土地を持つ会、空港予定地内山林を10人で共有する登記を完了、土地買収の複雑化を図る 5/18
地震保険に関する法律(昭和41年法律第73号)5/18
地震再保険特別会計法(昭和41年法律第74号)5/18
沖縄嘉手納基地付近の道路に米軍ジェット空中給油機が墜落、住民1人と乗員10人が死亡 5/19
傷病恩給症状等差調査会設置 5/19
公労委、三公社五現業に仲裁裁定、6.5%基準内賃上げ、定昇込み平均10%、3425円 5/19
総評、政府のILO関係国内法改正タナ上げ部分の強行施行に公制審委員引揚げの強硬態度を確認 5/20
金融共闘第2次統一行動 5/20
運輸省設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第75号)5/20
護憲連合、憲法を守る会全国会議 5/21〜5/22
国連安保理が、ローデシア武力制裁決議を否決 5/23
総評幹事会、長期路線委員会の設置決める 5/23
科学技術庁、鹿児島県種子島の竹崎海岸に宇宙センター建設と決定 5/23
鉄鋼労連第34回臨時大会、春闘の反省 5/23〜5/24
全郵政第2回大会 5/23〜5/25
売春防止法(衆議院のHPを参照しています。)制定10周年記念集会、16婦人団体の主催で東京にて開催「赤線」復活に動きに反省を求める。5/24
ILO労働者側理事候補者推薦一本化に関する総評と同盟の話合いつく 5/25
全日自労第23回大会 5/25〜5/29
通商産業省令第50号 容器保安規則 5/25
通商産業省令第51号 冷凍保安規則 5/25
通商産業省令第52号 液化石油ガス保安規則 5/25
通商産業省令第53号 一般高圧ガス保安規則 5/25
通商産業省令第54号 高圧ガス保安法に基づく高圧ガス製造保安責任者試験等に関する規則 5/25
通商産業省令第55号 高圧ガス保安協会規則 5/25
ガイアナが独立 5/26
自治労福岡県本部臨時大会、北九州市職労除名決議 5/26
朱鷺・コウノトリ保護のためフライングゲージ内での飼育と人工飼料採用などを決定 5/26
アルジェリアで、鉱山・保険会社等が国有化5/27
東邦レーヨン株主総会、鐘紡との合併問題を労組の強い反対で審議見送り 5/27
政府、公労委仲裁裁定の完全実施を確認 5/27
松江気象レーダ完成 5/27
松江気象レーダーは、運用を開始。このレーダーの完成により今後山陰地方の気象解明に大いに役立つものと期待される
行政管理庁、野菜の値下げ対策を農林省に勧告、野菜の集団産地制度の採用や市場取引の合理化など 5/27
社会(現・社民党)・民社(一部民主党)・公明・共産の4党、国対委員長会議を開き「小選挙区制粉砕」のための院内共闘を決定 5/27
椎名外相が、来日中のインドネシア副首相と会談し、3000万ドル相当の円借款供与の緊急援助を行うことを約束 5/28
国連が、世界の人口が32億人に達したことを発表 5/28
中国で、陳伯達、江青らの中央文化革命小組が成立 5/28
日本科学者会議、第1回全国大会、原潜寄港、小選挙区制反対を決議 5/28
佐藤首相、来日中のインドネシア副首相に緊急経済協力として3000万ドル相当の円借款供与を伝達 5/28
東京地評、社会党都連など5・29ベトナム侵略反対・憲法擁護横田大集会 5/29
電機労連第14回大会 竹花委員長落選、清田新委員長選出 5/29
富里で新国際空港即時粉砕総決起大会 5/29
大阪釜ヶ崎で碁会所の火事から付近住民三千余人が騒ぎ機動隊が出動 5/28
失業保険法の一部を改正する法律(昭和41年法律第76号)5/28
精華大学付属中に、「紅衛兵」組織が結成 5/29
社会党(現・社民党)・共産党など主催の原潜寄航阻止横須賀大集会、労組員や学生など約5800人が参加して開催 5/29
全国金属プリンス自工支部臨時大会、全国金属脱退を決める 5/30
午前8時11分、アメリカの原子力潜水艦(海軍第七艦隊所属)スヌック、横須賀に初寄航 5/30
総評、新運動方針案を発表全日通第2回大会、春闘移行を決める 5/30〜6/3
米原子力潜水艦スヌーク号横須賀入港、前日から入港中にかけ連日抗議集会デモ、のべ8回の集会に12万人参加 5/30〜6/3
椎名外相、参院外務委員会で米原潜寄航問題に関し、「ベトナムでの米軍軍事行動への施設供与は義務」と答弁 5/31
昭和41年 5月31日 政令第164号 地震保険に関する法律施行令 5/31


中国で、北京大学党組織を批判した聶元梓らの大学報が公表 6/1
ドミニカの大統領選挙が行われ、親米派のバラゲールが当選 6/1
米原潜寄港に抗議して横須賀で中央実行委と全国実行委の統一抗議集会 6/1
運輪大臣12力国海運閣僚会議出席 6/1・2
中村運輸大臣はオスローで開催された第5回12カ国海運閣僚会議に初の日本代表として出席し、欧州先進海運諸国との協調を深めた
公職選挙法の一部を改正する法律(昭和41年法律第77号)6/1
永久選挙人名簿の作成を目的とする。6/1

全鉱第50回臨時大会 6/1〜6/2
ILO第50回総会 6/1〜6/23
大蔵省令第35号 地震保険に関する法律施行規則 6/1
アメリカのサーベイヤー1号が月面軟着陸に成功 6/2
新東京国際空港公団法公布 6/2
東洋レーヨン労使、9月1日から60歳定年制実施で合意、と新聞報道 6/2
アメリカに「サーべイヤー1号」月面に軟着陸 6/2
中央実行委主催、米原潜横須賀寄港阻止6・2中央決起集会 6/2
中共、党北京市委員会の改組が発表され、第一書記彭真が失脚 6/3
フィリピンが、マレーシアと国交を再開 6/3
祝日法改正案が、国会を通過する。与野党が建国記念日の日取りを決める審議会の設置で合意 6/3
日本考古学協会、建国記念日は「科学的根拠が無く学問の成果を否定」として衆参両院議長に反対を請願 6/3
第9回自治研全国集会 6/3〜6/6
特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第78号)6/3
インドで、通貨のルピーが、36.5%切り下げ 6/5
アメリカのジェミニ9号のサーナン飛行士が、2時間5分の宇宙遊泳 6/5
ケベック州議会議員選挙で、ジョンソンのユニオン・ナシオナールの政権が回復 6/5
ニチボー貝塚、全日本バレーボール実業団女子選手権で優勝 大会7連勝、通算253連勝 6/5
公務員制度審議会、ILOタナ上げ部分の審議開始 6/6
高松刑務所で700人の集団食中毒発生 6/6
日教組第30回大会 6/6〜6/9
国民健康保険法の一部を改正する法律(昭和41年法律第79号)6/6
政府閣議、ILOタナ上げ部分14日施行と確認、このため衆院社会労働委審議紛糾 6/7
全造船機械第27回大会 6/7〜6/10
衆院本会議、祝日法改正案を自民・社会・民社の3党共同修正案どおり可決。参院へ送付 6/7→6/25成立
銃砲刀剣類所持等取締法及び火薬類取締法の一部を改正する法律(昭和41年法律第80号)6/7
韓国で、朴大統領が統一議論棚上げを言明 6/8
造船総連第16回大会 6/8〜6/11
郵便法の一部を改正する法律(昭和41年法律第81号)6/8
マスコミ共闘、12チャンネル支援共闘、民放労連共催の12チャンネル首切反対、放送統制法粉砕、原潜阻止6・8大集会 6/8
原口幸隆、全鉱連委員長、ILO総会で日本の労働者代表として初めて労働者側理事に選出 6/9
ILO総会で原口労働代表が理事に選出される6/9
フランスで、労働総同盟とフランス民主労働同盟が、共同行動プログラムに合意
日本動物園水族館協会、国際保護動物の買い入れ・輸出絶対禁止など決議文を発表 6/10
全逓、ILO関係国内法改悪阻止で全国10ヵ所の時限スト6/10
山一證券、再建案発表6/11→ 9/1新会社発足
公制審総会、労働者側委員欠席のまま答申案を審議6/12
公務員制度審議会、労働者側委員欠席のまま国内法改正政府案どおり答申 6/13
公制審総会、会長職権により開き、公益委員のまとめた答申案を了承、政府に正式答申6/13
政府、「在籍専従」を除き、ILOタナ上げ部分の一括施行の政令を決定6/13
最高裁は全電通東海地本ビラは事件の二審有罪判決を支持6/13
農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律(昭和41年法律第82号)6/13
ソウルで、アジア太平洋閣僚会議が開催される。ASPACが設立 6/14
ILO87号条約発効、タナ上げ部分の政令施行6/14
総評、ILO国内法施行、公制審の一方的答申に抗議集会6/14
ILO第87号条約発効。政府、国内法たな上げ部分の大部分を一括施行 6/14
商法改正公布(42/4/1全面施行)株式の譲渡制限を強化し新株の発行手続きを明確にするなど 6/14
商法の一部を改正する法律(昭和41年法律第83号)6/14
大阪釜ヶ崎が「あいりんちく」と改称される。 6/15
港湾運送事業法の一部を改正する法律(昭和41年法律第84号)6/15
池田満寿夫、伊ベネチア・ビエンレー国際美術館の版画部門で最高賞を受賞 6/17
グリシン全ソ労組中央評議会議長来日6/17〜6/25
西尾末広民社党委員長、訪問先の奈良で「知事・市長の4選以上禁止の法案化に超党派で協力」と語る。 6/19
フランスのド・ゴール大統領がソ連を訪問 6/20
総評社会党員協議会、総評議長後任に堀井私鉄総連委員長を推すことを決定6/20
小選挙区制粉砕、ベトナム侵略反対などの要求で6・21青年学生総決起集会6/21
ソ連漁業相、歯舞・色丹で操業認めずと表明 6/21
アメリカの月面探査機サーヴェイヤー1号が、月面軟着陸に成功 6/22
チャド民族解放戦線が結成 6/22
春闘共闘委全体会議、春闘の総括を行ない今次の任務終わる6/22
新島ミサイル試射場設置反対同盟は水戸の米軍射撃場の新島移転に絶対反対を声明6/22
日韓基本条約調印 6/22
首相、三里塚案を友納知事に要請 6/22
全繊同盟中央委、66年賃闘方針6/23
ILO理事会、今期理事会議長も青木大使を選出6/23
公認会計士法の一部を改正する法律(昭和41年法律第85号)6/23
東大など全国15官公立大学付属病院の無給医局員、有給化を要求し診療や研究放棄の統一ストを実施 6/24
自民党、労働憲章草案成る6/24
日教組学力テスト反対闘争実施6/24
グリシン全ソ労評議長、総評・中立労連代表と共同声明発表6/24
25朝鮮戦争16周年を記念し日朝人民の連帯強化をめざして総評、日朝協会、社共などが中央代表集会を開催6/25
南朝鮮からの米軍撤退を要求し朴政権を糾弾する在日朝鮮人中央集会6/25
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律(昭和41年法律第86号)6/25
「敬老の日」と「体育の日」追加。「建国記念の日」は政令で確定と規定 6/25
社会党政権の政策を訴える国民会議開催6/26
アルゼンチンで軍部クーデター 6/27
日本輸出入銀行、36億円の円借款供与を米州開発銀行と契約。日本初の外銀への円供与 6/27
全第18回大会(~7月1日)第51通常国会終る6/27〜7/1
労働省設置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第87号)6/27
国立劇場法(昭和41年法律第88号)6/27
台風4号が関東・東海地方を襲い、豪雨で66人の死者・行方不明者 6/28
成田市で初の三里塚新空港反対総決起大会 6/28
全印刷第31回大会6/28〜7/1
内閣法の一部を改正する法律(昭和41年法律第89号)6/28
東ドイツの社会主義統一党が、西ドイツの社会民主党との弁士交換計画を拒否 6/29
イラクのバッザーズ首相が、クルドの民族的権利を認める声明 6/29
米軍機がハノイ、ハイフォンを爆撃 6/29
米軍、ハノイ・ハイフォン爆撃、社会党など抗議声明6/29
ビートルズ来日(6月30日から3日間日本武道館で公演) 6/29
自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律(昭和41年法律第90号)6/29
大蔵省・農林省令第 2号 農業信用保証保険法施行規則 6/29
ソ連訪問中のドゴール大統領が、ソ連との共同宣言を発表する。ヨーロッパからアメリカ軍勢力を排除すること、外国軍隊のベトナム撤退など 6/30
総評単産代表者会議ハノイ爆撃に抗議行動決定、国労はスト体制指示、各地で抗議行動拡がる6/30
陸上貨物運送またはその取扱業の近代化 6/30
貨物自動車運送事業と通運事葉は、40年4月20日。中小企業近代化基本計画に基づく業種指定を受け、近代化基本計画および同実施計画を公示
物価問題懇談会貨物運賃で勧告 6/30
経済企画庁の諮問機関である物即司題懇談会(座長中山伊知郎氏)は貨物運賃についての提言をまとめ、藤山同庁長官を通じて政府に勧告
清水市の「王こがね味噌」専務橋本藤雄方から出火し、焼け跡から藤本一家4人が刺し傷や切り傷を負いガソリンをかけられた死体で見つかる(袴田事件)6/30
ザ・ビートルズが日本武道館で公演を行う 6/30
風俗営業等取締法の一部を改正する法律(昭和41年法律第91号)6/30
国民年金法の一部を改正する法律(昭和41年法律第92号)6/30
借地法等の一部を改正する法律(昭和41年法律第93号)6/30
機械工業振興臨時措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第94号)6/30
産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律(昭和41年法律第95号)6/30
産炭地域振興事業団法の一部を改正する法律(昭和41年法律第96号)6/30
官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律(昭和41年法律第97号)6/30
審議会等の整理に関する法律(昭和41年法律第98号)6/30
行政相談委員法(昭和41年法律第99号)6/30
住宅建設計画法(昭和41年法律第100号)6/30
首都圏近郊緑地保全法(昭和41年法律第101号)6/30
昭和41年 6月30日 政令第222号 行政相談委員法第2条第1項第1号の法人を定める政令 6/30
日本自動車ターミナルKKへ出資 6/
京浜二区、調布地区のトラックターミナルの建設を行なうため、日本自動車ターミナル株式会社に対し。政府及び東京都から各2億5000万円の出資が行なわれた

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昭和41年 生活関連

農水省が水銀系農薬の非水銀系への切替通達
敬老の日、体育の日を公布
郵便料金値上げ はがき7円、封書15円

昭和41年 流行語

3C時代(カー・クーラー・カラーテレビ)/クロヨン・トーゴーサン/ダヨーン/ハイドロ・プレーニング/ボカァしあわせだなぁ/ヘンシーン/マッチポンプ/ミニスカート/いろいろあらァな/黒い霧/びっくりしたなぁーもう/いいじゃなーい/物価戦争/ゴマする/核の傘/今週のハイライト!丙午/・交通戦争/遺憾に存じます/

昭和41年 こんなものが発売

日産自動車、「ダットサン・サニー」発売。 4/7

ツイスターゲーム
チャルメラ(明星食品)

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