国鉄時代の運転取扱基準規程

第4章 鉄道信号
第6節 合図
第11款 踏切合図

(踏切合図の意義及ぴ表示方式)

第215条 「踏切合図」とは、交通保安掛の出務を確かめるときに行う合図をいう。

2項 踏切合図は、次の方式により表示するものとする。

合図の種類/表示方式
昼間
夜間
踏切保安掛が出務しているか。 片腕を高く上げて左右に動かす。 白色燈を高く上げて左右に動かす。

(踏切合図を行なう場合)

第216条 駅長、運転掛(信号担当)又は操車担当が、交通保安掛に対して、列車又は車両が踏切を通過する前に、交通保安掛の出務していることを確かめるときは、踏切合図を行なわなければならない。
ただし、地形等の関係で踏切合図によることのできない場合は、駅長が、電鈴その他
適当な方法を定めることができる。

2項 前項の合図を受けた交通保安掛は、同一の合図により応答しなければならない。

日本国有鉄道【私見】

日本国有鉄道に関する私見を述べています

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