明治12年 鉄道ニュース


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官設鉄道【複線化】 大森〜川崎間 3/1
京浜間鉄道に日本人機関士がはじめて乗務する 4/14
建築師長ボルサムの意見で機関車乗組火夫を試験の上、火夫3人(落合丑松・平野平右衛門・山下熊吉)に旅客列車機関方を命じ、新橋〜横浜間に乗務
官間設鉄道【延伸開業】大谷〜京都間(8M10C81L≒13.09km) 8/18
官設鉄道【複線化】川崎 〜 鶴見間 11/1

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鉄道関連事件、事故 明治12年


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世相 明治12年

梟首刑(曝し首)を廃止し、斬罪となる 1/4
大蔵省に商務局を設置 1/9
熊本荒神党の鎮台占拠計画が発覚する 1/11
朝日新聞創刊 1/25
万国電信条約に加入 1/29

大蔵省、はじめて明治8年の歳入歳出決算報告書を発表する 2/7
横浜の洋銀相場会所相場取引を禁止し、株式取引所条例に準じて、用銀取引所設立出願を命じる 2/13
洋銀取引所設立を許可 2/17
「忠臣蔵銘々伝」がパリで上演 2/23
医師試験規則制定 2/24
東京法学社(後の法政大学)創立 2/

琉球藩王に廃藩置県を伝え、藩王を華族に列し、東京居住を命じる 3/11
松山でコレラが発生し、全国へ拡大 3/14
内務大書記松田道之、2個中隊を率いて首里城を接収 3/31

琉球藩を廃して、沖縄県を設置 4/4

西本願寺大教校(後の龍谷大学)創立 5/4
官吏の職務以外の政談演説を禁止する 5/9
清国公使、日本の琉球編入に抗議 5/20
寺島宗則外務卿、清国の琉球処分抗議に対し、この件は内政問題であると回答 5/27

招魂社を靖国神社とする 6/4
大隈重信大蔵卿、「財政四件ヲ挙行セルコトヲ請フノ議」を建議。地租問題、貯蓄備蓄法、紙幣償却、外国度支、国債紙幣償却に関して 6/27
虎列刺病予防仮規則を制定 6/27

寺島外務卿、コレラ予防のため、検疫停船仮規則を列国に通告。英・仏・独が異議を申し立てる 7/3
琉球関係者、清に援助を要請 7/3
東京府、各区に一校ずつ庶民夜学校を設置 7/9
海陸虎列刺病伝染予防規則制定 7/14
東京府、癲狂院を開院 7/

天皇とグラント前アメリカ大統領が琉球処分などについて会談 8/10
東京府、コレラ患者罹患のために、本所病院を設置 8/15
東京府、コレラ患者罹患のために、大久保病院を設置 8/27

東京府、コレラ患者罹患のために、駒込病院を設置 9/9
外務卿、条約改正方針を英国公使に伝える 9/19
学制を廃止し、教育令を制定 9/29

郵便汽船三菱、香港航路を開設 10/4
拷問に関する全法規を廃止 10/8
砲兵工廠条例及び、陸軍職制を制定 10/10
侍補制度廃止 10/13
徴兵令を改正 10/27
東京警視本署、京橋新船町に水上警察署を設置 10/28
猪苗代湖疎水事業始まる 10/

三田育種場に農具製作所を開場 11/
共同競馬会設立 11/5
愛国社大会、国会開設上奏署名運動を可決 11/7
沼間守一、横浜毎日新聞を買収し、東京横浜毎日新聞を発刊する 11/18
安田銀行設立許可 11/22
大阪交換所設立許可 11/28
共同競馬会による第1回共同競馬開催 11/30
アクレー、横浜に神学校を創立(後の青山学院) 11/
愛国石油会社、日本初の石油輸送管を新潟県萩平に設置 11/
雅楽課内に洋楽協会が設立 11/

大阪交換所、同盟銀行と合議して手形交換を開始 12/1
文部省、師範学校を経ずして公立小学校教員となる者の、学力検査を行うよう各府県に指示 12/5
函館大火 12/6
頭山満、箱田六輔ら、筑前共愛会を結成 12/8
群馬県、群衆雑踏や夜間に自転車に乗ることを禁止 12/11
日本橋や京橋で大火 12/26
筑前共愛会、条約改正と国会開設の請願を決議 12/26
大隈重信大蔵卿、旧暦慶応3年12月から、新暦明治8年6月までの決算報告書を提出 12/27
官禄税を80年1月1日より廃止することが決定 12/27
各参議に立憲政体について意見を求める 12/
コンドル設計の筑地訓盲院が完成 12/


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年表