昭和7年後半 鉄道ニュース
函館本線【支線開業】小樽築港〜浜小樽(貨物線)【新駅開業】浜小樽 7/1
総武線 御茶ノ水〜両国間開通。御茶ノ水〜市川間電車運転開始 7/1御茶ノ水〜飯田橋間複々線化。御茶ノ水駅改良工事完了。総武本線乗り入れ開始因美線 鳥取〜津山間全通 7/1【延伸開業】智頭〜美作加茂間 (16.6km)、因美北線が新規開業区間と因美南線を編入南武鉄道 鉄道免許失効(1924年2月8日免許 西府〜国分寺間) 知多鉄道【開業】成岩〜河和口間 7/1
【新駅開業】土師・那岐
京都市電烏丸線姉小路変電所改修竣工 7/1
リットン調査団、最終報告書作成にあたり日本政府の意見を聞くために東京駅着の列車で再入京 7/4
歌登町営軌道 (枝幸線) 北海道庁拓殖部殖民軌道となる 7/5
片町線【信号場廃止】千里信号場 7/7
中ノ口電気鉄道【社名改称】新潟電鉄 7/7
東海道本線【廃止】千里信号場 7/8
越美南線【延伸開業】郡上八幡〜美濃弥富(現在の郡上大和)間 7/9
中央本線【信号場廃止】守山信号場 7/10
北アルプスの登山シーズン本格化、中央本線松本駅は学生会社員ら約180人の登山客でにぎわう 7/10
三呉線【延伸開業】安芸幸崎〜竹原(13.5km) 【新駅開業】忠海、大乗、竹原 7/10
北海道庁拓殖部殖民軌道となり小噸別〜枝幸間をガソリン機関車により運行開始 7/10
呉線【延伸開業】安芸幸崎〜竹原 7/10
姫津線【延伸開業】東觜崎〜播磨新宮間 7/11
加越鉄道 重油動力併用認可を受け、ディーゼルエンジンを搭載したディーゼルカーを1937年までに3両導入 7/12
布引電気鉄道でも有力者を通じて融資を募り、運行を再開 7/13
野上電気鉄道 鉄道免許失効(那賀郡下神野村〜同郡上神野村間 指定ノ期限マテニ工事ニ着手セサルタメ) 7/14
東北本線【複々線化】与野〜大宮間貨物線2線増設 7/15
魚沼線【駅名改称】小千谷→西小千谷 7/15
東武鉄道 大谷軌道線【廃止】西原町〜徳次郎間、仁良塚〜芳原間 7/15
大谷軌道線 西原町 〜 徳次郎間、仁良塚 〜 芳原間を廃止 7/15
城東線【新駅開業】寺田町 7/16
北海道拓殖鉄道 瓦斯倫動力併用認可 7/20
釧網本線【線路付替】網走駅移転。鱒浦〜網走(初代)廃止(-6.3km)。鱒浦〜網走(2代)(6.2km)開業。網走(初代)を浜網走に改称 7/21
江差線【仮乗降場新設】新七重浜仮乗降場 7/22
東武鉄道 起業廃止許可(1924年5月5日免許 北足立郡江北村〜北豊島郡上板橋村間)7/22
東武鉄道東上本線【新駅開業】竹沢(現東武竹沢) 7/23
東北本線【信号所→駅】苦竹信号所を→東仙台 7/25
京浜電気鉄道【新駅開業】キリンビール前 生麦〜新子安間 7/25
大阪市電【開業】第4期線25.2km全線 7/26
大阪電気軌道法隆寺線 大軌法隆寺駅移転、0.2km短縮 7/29
筑摩電気鉄道 松本駅前乗降場を駅前通から駅により近い松本駅前広場に移転 7/
二見浦旅客索道【開業】 二見浦〜音無山間 7/
上越線【駅名改称】東小千谷→小千谷 8/1
関西本線【改キロ】四日市〜四日市港間で改キロ(+0.8km) 8/1
宮城電気鉄道【新駅開業】下馬 8/1
白棚鉄道【駅名改称】白河町→白棚白河 8/1
総武鉄道【駅名改称・移転】 永沼→南桜井 8/1
神戸電鉄有馬線【駅名改称】小部→鈴蘭台【新駅開業】神有耶馬 8/1
新宮鉄道【延伸開業】熊野地〜三輪崎間【新駅開業】御手洗(後の広角)8/1
宮崎県営鉄道飫肥線【貨物支線開業】星倉〜大藤(5.3km) 8/1
【停留場開業】(貨)殿所、(貨)内之田、(貨)大藤南武鉄道【仮停車場廃止】南多摩川仮停車場 8/2
北九州鉄道【駅名改称】愛宕神社前→庄 8/6
満鉄総裁内田康哉(うちだこうさい)の外相親任式 8/6
宮津線 舞鶴〜豊岡間全通 8/10多摩湖鉄道 萩山〜本小平間電化(直流600V)8/15
- 丹後木津〜久美浜間(10.8km) 【延伸開業】全通。峰山線・峰豊線を宮津線に改称
- 【新駅開業】丹後神野
出石鉄道 目的追加(自動車運輸業、砂利採取販売業)8/15
飛越線 【延伸開業】杉原〜猪谷間(8.7km) 8/20【新駅開業】杉原京都電燈【新駅開業】開発(現在の越前開発)8/20
根室拓殖軌道ガソリン動力併用認可。実際には前年から無許可で気動車を運行 8/25
七尾線【延伸開業】能登中島〜穴水間 8/27【新駅開業】西岸、能登鹿島、穴水日光登山鉄道【延伸開業】馬返〜明智平間 8/28
電車の馬返駅を移転してケーブルカーの駅と共用化、接続の便をはかる中信電気鉄道では鉄道起業の廃止と会社解散を決議 8/29
浜中町営軌道 円朱別線【延伸開業】下茶内 〜 宮ノ岡間 8/
阪神急行電鉄 演劇、映画の興行を主たる目的として、東京宝塚劇場(現在の東宝)を設立 8/ 東宝wikipedia
尼宝電鉄、尼崎〜宝塚間の鉄道起業廃止申請 羽幌線【延伸開業】留萌〜羽幌間 9/1
留萠線【延伸開業】古丹別〜羽幌(16.5km) 【新駅開業】上平、苫前、羽幌 9/1
東北本線【直流電化】赤羽〜大宮間 9/1東北線大宮まで電車運転延長北陸本線 呉羽〜富山間に田刈屋信号場開設。飛越線(現:高山本線)分岐点 9/1
鶴見臨港鉄道 安善通〜石油間 【新駅開業】安善橋駅 9/1
京成電鉄 押上〜京成曳舟間【新駅開業】京成請地 9/1
東武伊勢崎線【新駅開業】 牛田 9/1
大阪鉄道【新駅開業】高見ノ里 9/1
北九州鉄道【新駅開業】糸島中学前(停留場)9/1
山陽電気軌道【延伸開業】 長府駅〜鳥居前間(2.67 km) 9/7
上野発青森行き列車の食堂車従業員、固定給増額と休養時間延長を要求して大宮駅で下車、スト実施 9/8
大阪と青森の間に3等寝台車が運行を始める 9/15
函館本線【信号場開設】仁山信号場 9/15
山梨電気鉄道【延伸開業】荒川橋〜上石田間 9/15
大湯線【延伸開業】豊後森〜北山田 【新駅開業】北山田 9/16
浜中町営軌道【延伸開業】円朱別線宮ノ岡 〜 円朱別間 9/16
北陸本線 貨物支線【延伸開業】 敦賀港〜敦賀新港間 (1.2km) 【新駅開業】敦賀新港 9/20
城東線【新駅開業】鶴橋 9/21
紀勢西線【延伸開業】南部〜印南間 9/21
上田温泉電軌 【新駅開業】三好町〜上田原間に赤坂上停留所設置 9/21
知多鉄道 鉄道免許状下付(知多郡武豊町地内) 9/21
芸備鉄道 【停留所開業】兵器支廠前停留場(後の比治山駅)9/25
北恵那鉄道大井線 休止 9/
湧別線【区間分離】遠軽〜野付牛を石北線に編入 10/1
【区間統合】湧別線 遠軽〜下湧別間を名寄本線に編入。名寄本線(名寄〜遠軽・中湧別〜下湧別)10/1
石北線【延伸開業】中越〜白滝間 10/1
【新駅開業】上越、奥白滝、上白滝横浜線 桜木町〜原町田間電車運転開始 10/1
【線名改称・区間編入】石北線 新旭川〜野付牛(湧別線 遠軽〜野付牛を編入)
東神奈川駅 〜 原町田駅間が電車化、桜木町駅まで直通運転を開始。原町田駅で運行系統が分断される石北線新旭川〜遠軽間全通。 10/1函館〜網走間503・504列車(2等寝台車付)を当線経由に変更、所要2時間43分短縮し20時間32分運転とする横浜線東神奈川駅〜原町田駅間電化。桜木町駅までの乗り入れを開始 10/1
阪神急行電鉄宝塚本線 急行の運行を開始 10/1
小倉電気軌道 北方線が全線開通(全路線開業) 10/2
小倉電気軌道北方線 魚町〜旦過橋 開業(全線開通)京阪本線【新駅開業】大和田 10/4
青梅電気鉄道 【新駅開業】 東青梅(停留場)10/10
山梨電気鉄道 相生町〜荒川橋間開業 10/13
能代線【延伸開業】大間越〜陸奥岩崎 10/14【新駅開業】陸奥岩崎函館水電 貨物電車廃止 10/14
愛知電気鉄道【新駅開業】山崎川(貨物駅)道徳〜大江間 10/15
京阪本線のすべての車両のパンタグラフ化完了 10/15
筑前参宮鉄道【改キロ】吉塚〜上亀山(+0.4km) 10/15
小倉電気軌道 門司築港が運営していた路面電車の経営を九州電気軌道に委託、同社の田ノ浦線となる 10/18
余市電鉄 1930年8月25日申請の車両設計認可願(電動客車3、有蓋電動貨車1)を社業頓挫を理由に取下げ 10/19
山陽電気軌道【延伸開業】壇ノ浦〜唐戸間 10/21
能代線【延伸開業】大間越〜陸奥岩崎 【新駅開業】陸奥岩崎 10/24
幌加内線【延伸開業・全通】添牛内〜朱鞠内(10.2km) 【新駅開業】朱鞠内 10/25
余市電鉄 余市〜蘭島間5.2km軌道敷設願却下(申請:1930年4月1日)10/25
東京市電争議、強制調停実施 10/25警視庁、市電争議に労働争議調停法による初の強制調停。警視総監が市長・労組委員長に調停通知書送付東武伊勢崎線【新駅開業】韮川 10/25
名岐鉄道 新津島駅を尾西線の津島駅に統合 10/25
塩原電車 乗合自動車事業を関東自動車株式会社に譲渡 10/29
三信鉄道【延伸開業】天竜峡〜門島間(直流1500V電化) 10/30【新駅開業】千代停留場・金野停留場・唐笠停留場・門島日ノ影線 着工 10/
名岐鉄道 省営高山線へ温泉客用直通列車(柳橋〜下呂間)を運転開始(大戦末期に中止)10/
京阪本線 蒲生→京橋駅近くに移転 10/
夕張線【単線化】追分〜川端間 11/1
瀬棚線【延伸開業・全通】今金〜瀬棚間(17.8km)【新駅開業】丹羽、東瀬棚、瀬棚 11/1
片町線 【信号場開設】鴫野信号場 放出〜京橋間 11/1
相模鉄道 【延伸開業】社家駅〜厚木駅間に中新田駅開業、現上溝駅〜橋本駅間に大河原駅停留場(現南橋本駅)を新設 11/1
北勢鉄道【旅客営業開始】星川 11/1
相模鉄道 流線型ディーゼル電動客車を購入、軽油を燃料に茅ヶ崎〜橋本間で運転を開始 11/2
尼宝電鉄は免許が失効 11/2
旭川市街軌道 旭橋〜旭橋西詰(後、本町二丁目)間0.45km開業により師団線全線完成 11/3
夕張線【単線化】川端 〜 滝ノ上間化 11/4
信貴山急行電鉄 5号電車が高安山駅車止めに衝突 広尾線【延伸開業・全通】大樹〜広尾(23.4km) 11/5【新駅開業】石坂、豊似、野塚、広尾夕張線【単線化】滝ノ上 〜 紅葉山間 11/7
紀勢西線 南部〜紀伊田辺 11/8
越中鉄道【延伸開業】新湊東口〜庄川口間 11/9東新湊 〜 中新湊間は一般運輸営業、中新湊 〜 庄川口間は旅客運輸営業夕張線【単線化】紅葉山 〜 沼ノ沢間 11/11
水郡南線【延伸開業】磐城塙〜磐城棚倉 【新駅開業】近津、磐城棚倉(白棚鉄道の既設駅に乗入れ)11/11
東京市電争議調停決着 11/11
東京市電争議、警視庁の強制調停により調停委員会の法定期間満了日のこの日解決、人員整理1400人などの内容札幌郊外電気軌道 南七條〜山鼻馬頭間3.75kmおよび北五條〜桑園駅間1.8kmの軌道敷設特許願却下(昭和5年11月27日申請) 11/12
夕張線【単線化】沼ノ沢駅 〜 清水沢間 11/13
北海道拓殖鉄道【新駅開業】佐幌、新幌内、中瓜幕 11/15
口之津鉄道【新駅開業】瀬野深江、蒲河、浦田観音、女学校前(現在の白浜海水浴場前)11/15
夕張線【単線化】清水沢〜鹿ノ谷間 11/17
京阪電気鉄道(初代) 毛馬発電所設備を撤去 11/19
夕張線【単線化】鹿ノ谷〜夕張間 11/20
東北線時刻改正。11/20上野〜新潟間磐越西線経由夜行1往復を上野〜郡山間既設列車に併結東北本線 【信号場→駅】二枚橋→二枚橋(現在の花巻空港駅) 11/20
上野〜長岡間1往復増発
大糸南線【延伸開業】神城〜信濃森上間 11/20
秩父鉄道秩父本線【新駅開業】東行田 11/20
小湊鉄道線【新駅開業】上総三又 11/20
阪急電鉄 梅田阪急ビルの第3期工事が竣工 11/20
山梨電気鉄道【延伸開業】県庁前 〜 相生町間 11/22
奈良電気鉄道 木津川グラインダー場開設 11/23
東京市電争議、一応の決着 11/25東京市電局、「勤務成績不良」[思想関係」などの理由で従業員137人に解雇通告仙台市電 第二期軌道建設工事に着手(長町線)11/26
上野駅開業50周年記念祝賀会開催 11/27
東京市電争議、再び警察の介入 11/28従業員137人の解雇をめぐり東京市電気局と東京交通労働組合の紛争、警視庁の斡旋で急転解決日光自動車と合併。日光自動車電車株式会社に商号変更 11/30
尾道鉄道【起業廃止】(御調郡市村〜甲奴郡上下町間)11/30
温泉鉄道・小浜鉄道 島原鉄道との直通運転を廃止 11/
尼宝電鉄の路盤を活用した、自動車専用道路が完成 11/
石北線・釧網線【駅名改称】網走→(貨)浜網走 12/1
【新駅開業】網走(2代)(既設線上に新設)片町線 片町〜四条畷間電車運転開始 12/1
【区間分離】網走本線(貨物支線)網走〜浜網走(0.8 km)
【電化】四条畷〜片町間、鴫野信号場 〜 吹田間予讃線 【延伸開業】南郡中〜伊予上灘間 (高松〜伊予上灘間 全通) 12/1
十和田鉄道【新駅開業】柳沢、渋沢農場前 12/1
岩手開発鉄道日頃市線【新駅開業】柳沢、渋沢農場前 12/1
京都市電・京都市バスの相互乗継制度(均一区10銭、特定区・1区5銭)を創設 12/1
京阪電気鉄道(初代) 食堂事業を京阪デパートへ譲渡 12/1
筑摩電気鉄道【社名改称】松本電気鉄道 12/2
大社宮島鉄道 瓦斯倫動力併用認可 12/2
稚泊連絡船 砕氷貨客船宗谷丸就航 12/5
日豊本線【延伸開業】霧島神宮〜大隅大川原 12/6
志布志線【所属線区変更】都城〜西都城(-2.5km)(日豊本線に編入) 12/6
国都線【延伸開業・全通】国分(現隼人)〜都城間 12/6肥薩線【路線分離・区間変更】肥薩線 八代〜吉松〜隼人(国都線全通にともない、隼人〜鹿児島間を日豊本線に編入)国都東線【延伸開業】大隅大川原〜霧島神宮 【新駅開業】北永野田 【編入】→日豊本線 12/6
【線路名称制定】日豊本線 小倉〜都城〜隼人〜鹿児島 12/6
小倉〜都城〜鹿児島間を日豊線、【路線分離】吉都線 都城〜吉松を吉都線と改称
九州線時刻改正。12/6
- 都城〜鹿児島間は吉都線経由2往復を除き全部新線経由とし、
門司〜鹿児島間2往復直通運転(所要最速12時間22分)- 各線の速度を向上、
門司〜長崎間急行101・102列車の所要時分15分短縮のほか
日豊線2〜3時間、
鹿児島線30分〜1時間30分、長崎線20〜50分時間短縮京王電気軌道【駅名改称】 多磨→市公園墓地前 12/8
宇治川電気 東塩屋〜東垂水間線路移設。【駅廃止】東塩屋 敦盛塚〜塩屋間 12/9
京王電気軌道【駅名改称】北沢→上北沢12/10
大社宮島鉄道 【開業】出雲今市〜出雲須佐間18.7km 12/12
駿豆鉄道 【新駅開業】三島二日町 12/15
山陽本線貨物支線【延伸開業】兵庫臨港線 新川〜神戸市場間(1.2km) 12/16
国鉄が木次線【開業】木次〜出雲三成間 (20.4km) 12/18
- 【改キロ】兵庫〜新川間 (-0.1km)
- 【新駅開業】神戸市場
【新駅開業】日登・下久野・出雲八代・出雲三成北陸本線 【新駅開業】王子保 12/20
高知線【延伸開業】角茂谷〜大杉間 12/20
富山電気鉄道【廃止】旧立山鉄道の上市口〜五百石間 本線・立山線から外れてからはこの区間のみを往復する列車が運行されていた 12/21
門司築港 九州電気軌道に運営委託、同社の田ノ浦線となる。後に西鉄の他路線と接続させるため、東本町〜日ノ出町九丁目間に軌道新設 12/21
会津線【延伸開業】上三寄〜湯野上 【新駅開業】桑原、湯野上 12/22
境線【新駅開業】余子 12/22
田口鉄道 【延伸開業】清崎〜三河田口間 12/22
江当軌道 積雪のため1933年3月27日まで運休 12/24
東京地下鉄道 【延伸開業】三越前〜京橋間(1.3km) 12/24
熊延鉄道 【延伸開業】甲佐〜砥用間12/25
筑前参宮鉄道【新駅開業】田富(停留場)、大谷(停留場)12/25
阪神電鉄が六甲山の遊覧オープンカーを運行 12/25
阪神国道自動車(現阪神電鉄バス)神戸〜宝塚間、大阪福島〜宝塚間でのバス運行開始 12/25
熊延鉄道【延伸開業】甲佐 〜 砥用間 12/25
東北本線 【信号場→駅】幡谷信号場→品井沼 12/26
【開業】小海線 12/27小海〜佐久海ノ口(17.5km) 【新駅開業】(小海)、松原湖、海尻、佐久海ノ口新三河鉄道 八事 〜 挙母間の工事施工認可 12/26
余市電鉄 余市臨港軌道への軌道敷設権譲渡許可(申請:1932年7月30日)12/27
山梨電気鉄道【延伸開業・全通】甲府駅前 〜 県庁前間 12/27
山梨馬車鉄道 錦町 〜 甲府駅前間が電車線の一部に流用。休止区間が石和 〜 柳町 〜 千秋橋東詰間、柳町 〜 錦町間となる 12/27
余市臨港軌道設立(登記1933年2月16日)12/28
九州鉄道 【延伸開業】久留米〜津福間 12/28
熊本市電気局局舎を大江町九品寺(現在地)に移転 12/28
名古屋市交通局【開業】桜山町 〜 市民病院前間 12/30
関西本線 不通だった王寺駅 〜 河内堅上駅間を大和川対岸の新線に切り替えて単線で復旧。途中に藤井信号場が開設 12/31
京阪電気鉄道(初代) 尖頭裁除(せんとうせつじょ)用蓄電池を正雀・守口・伏見の3変電所に設置(当時、世界最大の尖頭せつ除用蓄電池)12/
注:一時的に電池で契約電流(電力)を越える分をカバーする(截除)ものだそうです。
関西本線 不通だった王寺〜河内堅上間を大和川対岸の新線に切り替えて単線で復旧
【信号場新開設】藤井信号場
昭和7年後半 鉄道に関する事件・事故
中央線、初日に電圧降下で24分間運休 7/1
前夜来の大雨で上越線岩本駅付近で貨物列車が脱線、7/8
13時半頃、信越線直江津駅構内の客車庫から出火、同車庫を全焼し車両10両を焼失 8/11
房総東線誉田駅で、停止信号を無視した上り旅客列車が貨物列車に衝突。死傷者35人 11/2
信貴山急行電鉄 5号電車が高安山駅車止めに衝突 11/4
東海道線の京都・加茂川鉄橋に濃霧で停車中の貨車に神戸行き急行が衝突し、横倒しになった貨車に鳥羽行き快速が激突 死傷者は 3名 12/19
昭和7年後半 世相
法律第16号 国債ノ価額計算ニ関スル法律 7/1
法律第17号 資本逃避防止法 7/1
法律第18号 糸価安定融資担保生糸買収法 7/1
法律第19号 糸価安定融資損失善後処理法 7/1
外国為替取引を制限する資本逃避防止法公布施行 7/1
ルーズベルトが民主党大統領候補指名演説で、「ニューディール」を提唱 7/2
関東消費組合連盟が政府米払い下げを要求 7/2
満州視察の真崎参謀次長が乗った奉天行きの列車が東北義勇軍により転覆させられる 7/4
ポルトガルで、アントニオ・デ・オリヴィラ・サラザールが首相に就任 7/5
ペルーで、アプラ党が、トルヒージョで蜂起 7/7
。 東京で、子供3人が「満州事変ごっご」をしている最中、馬占山役の子が空気銃で撃たれて負傷 7/7
サンパウロで反ヴァルガスの護憲革命 7/9
ローザンヌ賠償協定が調印され、ドイツの賠償額が削減 7/9
共産党が32年テーゼを発表 7/10
アメリカの実業家で、安全剃刀を考案・販売した キング・カンプ・ジレット(Gillette,King Camp)没 7/10
「赤旗」特別号に「日本における情勢と判断「32年テーゼ」草案掲載 7/10
司法省、衆議院選挙法改正に関する省議で、比例代表制採用、婦人参政権反対などを決議 7/11
トルコに、トルコ言語研究協会が設立 7/12
農本主義者の権藤成卿が『農村自救論』を出版 7/12
満洲国承認問題ニ関スル件、閣議決定 7/12
金鉱探しのため小舟で樺太から沿岸州に向けて漂流中の少年が大正丸に救助される 7/13
小唄勝太郎の「島の娘」が放送禁止 7/13
国際連盟がオーストリアに3億シリングの借款供与を決定 7/15
大阪港で第1回港祭りが開催 7/15
昭和8年度予算編成方針、閣議決定 7/15
法律第20号 手形法 7/15→9/1
女性詐欺師の「満州お霜」が横須賀署に逮捕 7/16
7月18日地方長官会議ニ於ケル外務大臣訓示、閣議決定 7/16
関東軍が熱河省に侵攻し、湯玉麟軍と交戦 7/18
トルコが国際連盟に加盟 7/18
東京市社会局が結婚相談所の新設を決定 7/18
警視庁特高部、共産党機関紙「赤旗」の配布係ら5人を検挙 7/18
浅草の隅田公演から「ラヂオ体操」が中継放送 7/19
ベルギー、オランダ、ルクセンブルクが3国間の経済障壁を段階的に廃止する協定(ウシー協約)を締結 7/19
奥むめおらが堕胎法改正期成同盟を結成 7/20
オタワで、イギリス帝国経済会議が開催される(8月20日まで) 7/21
アメリカで、救済・建設法が制定 7/21
中国国民政府が抗日を決定し、張学良に動員命令 7/21
アメリカの興行師で、ブロードウェイに一時代を画し フローレンス・ジーグフェルド(Ziegfeld,Florenz)が脳膜炎で没 7/22
内務省、失業防止委員会を廃止し失業対策委員会を設置 7/22
中国国民政府が「満州国」との郵便停止を発表 7/23
全労倶楽部排撃同盟の多数派が全労に復帰 7/23
全国労農大衆党と社会民衆党が合同して社会大衆党が結成 7/24
サブラジル生まれのフランスの飛行家 ントス=ドゥモント(Santos-Dumont,Alberto)没。59歳 7/24
全国労農大衆党と社会民主党が合同して社会大衆等を結成 7/24
ソ連・ポーランド不可侵条約が調印 7/25
在満機関統一要綱、閣議決定 7/26
満州国が、新切手とはがきを発売し、郵政事務を開始 7/26
文部省が、北海道・東北を中心とする農漁村の欠食児童は全国で20万人を突破と発表 7/27
東京市会が1940年の五輪誘致運動を行うことを決議 7/28
米配給のデマが飛び、東京・大島町役場に人々が殺到 7/29
ロサンゼルスで第10回オリンピック。水泳王国日本が世界を圧倒 7/30
ドイツで総選挙があり、ナチスが第1党となる 7/31 カルガリーで、ウッズワースが協同連邦党を結成 8/1
国際反戦デー、東京各所で全協などが反戦デモ。123人が検束 8/1
カリフォルニア工科大のカール・デヴィッド・アンダーソンが、宇宙線を観測中に反物質粒子を発見 8/2
ザイペル(Seipel,Ignaz)没。56歳(誕生:1876/07/19)。キリスト教社会主義党首 8/2
第10回オリンピックの三段跳びで、南部忠平が世界新記録を出して金メダルを獲得 8/4
北海道空知炭坑でガス爆発があり、57人が死亡 8/5
ソ連の国営企業・コルホーズ・協同組合の財産保全と社会的所有強化が決定 8/7
羽田沖で伝馬船が転覆し、海水浴客ら十数人が溺死 8/7
陸軍大将「武藤信義」を関東軍司令官(特命全権大使・関東庁長官を兼任)に任命 8/8
ロサンゼルス五輪の水泳800メートルリレーで、日本が世界新記録で優勝 8/9
フィールズ賞の基金を捻出したカナダの数学者フィールズ(Fields,John Charles Jr.)没 8/9
満州北部で大洪水が起こる。ハルピンは1メートルの浸水 8/10
スペインのサンフルホ将軍の反共和国クーデターが起こる 8/10
東京築地魚河岸の争議深刻 8/11
トルコが国際連盟に加盟 8/12
東京宝塚劇場が創立される。社長は小林一三 8/12
画像wikipedia
ドイツのヒンデンブルク大統領がヒトラーに入閣協力を要請する。ヒトラーは首相としての入閣を要望して要請を拒否 8/13
日本航空が、東京−旭川間の定期航路の試験飛行を行う 8/14
コミュナル裁定。イギリス首相マクドナルドが、インドの宗教コミュニティー別議席配分に関する裁定を下す 8/16
沖縄県振興計画調査会設置ノ件、閣議決定 8/16 警視庁特高部が、元労農党書記長の細迫兼光を共産党シンパ容疑で検挙 8/17
法律第21号 大正十二年法律第五十二号(司法官試補及弁護士ノ資格ニ関スル件)中改正法律 8/17
全日本商店会連盟が設立される。百貨店に対抗するのが目的 8/18
今牧嘉雄医博らが、斎藤首相暗殺謀議で起訴 8/19
第1回ヴェネチア映画祭が閉幕 8/21
ドイツで、共産党員殺害のナチスSA隊員5人に死刑判決が下る。ヒトラーがパーペン内閣に対して宣戦を表明 8/22
文部省が国民精神文化研究所を設置 8/23
自治農民協が5万通の救済嘆願書を議会に提出 8/24
焦土外交演説。内田内相が、「満州国」承認の決意表明で「国を焦土にしても」と答弁 8/25
中国で、内戦廃止大同盟大会が開かれる 8/27
アムステルダムで、文学者の呼びかけで国際反戦大会が開かれる 8/27
国際関係より見たる時局処理方針、閣議決定 8/27
婦選後援団体連合会が組織される 8/29 コロンビアとペルーの間で紛争が起こる 9/1
死刑の判決を受けていた共産党員殺害のナチスSA隊員が終身刑に減刑 9/1
衆議院本会議が、満州派遣軍への感謝決議案を可決する 9/2
チェコで、女子陸上の故人見絹枝の記念碑の除幕式が行われる 9/3
世界一周航路開拓中のドイツのグロナウ大尉ら4人の乗った飛行艇が霞ケ浦に着水する 9/4
日活争議が解決する。浦辺粂子ら180人が退社 9/6
不動産融資および損失補償法が公布される。勧銀など3銀行の不動産融資損失を政府が補填 9/6
法律第22号 昭和七年法律第六号(昭和七年度一般会計歳出ノ財源ニ充ツル為公債発行ニ関スル件)中改正法律 9/6
法律第23号 市町村立尋常小学校費臨時国庫補助法 9/6
法律第24号 不動産融資及損失補償法 9/6
法律第25号 商業組合法 9/6→10/1施行
東京瓦斯疑獄で、社長が召喚される。会社などが一斉捜索 9/7
文部大臣、欠食児童に対する学校給食の実施について訓令 9/7
法律第26号 金銭債務臨時調停法 9/7
法律第27号 米穀需給調節特別会計法中改正 9/7
法律第26号 金銭債務臨時調停法 9/7
法律第27号 米穀需給調節特別会計法中改正法律 9/7
法律第28号 商品券取締法 9/7
法律第29号 製糸業法 9/7
法律第30号 産業組合法中改正法律 9/7
法律第31号 産業組合中央金庫法中改正法律 9/7
法律第32号 農林中央金庫特別融通及損失補償法 [昭18までの題名:産業組合中央金庫特別融通及損失補償法] 9/7
法律第28号 商品券取締法 9/7
法律第29号 製糸業法 9/7
法律第30号 産業組合法中改正法律 9/7
法律第31号 産業組合中央金庫法中改正法律 9/7
法律第32号 農林中央金庫特別融通及損失補償法 [昭18までの題名:産業組合中央金庫特別融通及損失補償法] 9/7
法律第33号 罹災救助基金法中改正法律 9/8
法律第34号 米穀法中改正法律 9/8→10/4施行
スペインで、カタルーニャ憲法を公布 9/9
元京大教授の河上肇が共産党に入党 9/9
山中峯太郎の『亜細亜の曙』が刊行される 9/10
コップ協議会開催中に、中条百合子らが逮捕 9/11
ドイツ議会がパーペン内閣の不信任案を可決する。パーペンは国会を解散 9/12
チリのダビリヤ社会主義政権が軍部に倒される 9/13
日本人絹連合会が、操業短縮を12月に全廃することを決定 9/14
法律第35号 道路法中特例ニ関スル法律 9/14
スペインのカタルーニャ自治憲章、農地改革法が制定される 9/15
日満議定書が調印される(日本政府が満州国を正式に承認)9/15
東京医療利用組合の無産者向けの診療所が新宿で開業 9/15
マラリア治療法でノーベル生理学医学賞を受賞9/16
ロス(Ross,Sir Ronald)没。75歳(誕生:1857/05/13)。病。 9/16
全協第1回中央委員会が、天皇制廃止を綱領に追加 9/16
イブン・サウードが、国名をサウジアラビアとする 9/18
中国共産党が、国民政府軍兵士に抗日を呼びかける 9/18
満州国承認祝賀学生大会が開かれ、4万3千人が参加 9/19
大阪松竹座が、陸連のスポーツ界冒涜の抗議で「吾等の南部選手」の上演を中止 9/19
イギリスが提示した選挙法で、インドの最低階級者の権利が制限されていたことに抗議するため マハトマ・ガンジー(63)が獄中でハンストに入る。 9/20
内田吐夢らが独立プロ設立のため日活を退社 9/20
警視庁が、通経剤業者に対し堕胎宣伝厳禁と警告 9/22
ヒジャーズとナジュドの両国の王アブド・アル・アジーズが、両国を統合してサウジアラビア王国が成立 9/23
太平洋横断の「報知新聞機」が消息を絶つ 9/24
ブルガリアのソフィア市会選挙で共産党が大勝 9/25
インドで、コミュナル裁定に修正が加えられ、プネー協定が成立 9/25
ギリシアの総選挙で共和派の自由党が敗れ、王政派が政権を握る 9/25
円タク800台がガソリン値上げ反対デモを行う 9/26
サンパウロの護憲革命が鎮圧される 9/27
大阪歌舞伎座が柿落とし興業を行う 9/28
全インド反不可触制連盟が結成 9/30
桜田門事件の李奉昌に対し、大審院が死刑の判決を下す 9/30 外務省が、国際連盟が派遣した調査団がまとめた満州事変の調査報告書「リットン報告書」を公表 10/2
清川正二が200メートル背泳で2分36秒6の日本新記録を出す 10/2
イラクが国際連盟に加入 10/3
第一次武装移民団416人臨時列車で東京駅を出発(神戸から満州へ) 10/3
灘の酒造組合が、不況のため酒造税延納を陳情 10/4
プロレタリア作家同盟幹部の大宅壮一が検挙 10/5
共産党員のピストル強盗3人組が川崎第百銀行大森支店に押し入り3万円を奪う(赤色ギャング事件) 10/6
フーヴァー大統領が、満州国不承認政策を強調する演説を行う 10/7
ブラジルで、親ファシズムのインテグラリスタ党が結成 10/7
荒木陸相が軍事費確保の増税を要求する。蔵相は反対 10/7
中国政府軍が、チベット協定に調印 10/8
インド空軍が創設 10/8
阿寒、日光、日本アルプス、瀬戸内海、阿蘇など12ヵ所が初の国立公園候補地 10/8
スターリンが、カーメネフら20人のソ連共産党の指導者を除名 10/9
ソ連でドニエプル発電所が完成 10/10
国際連盟が、婦人児童の売買絶対禁止案を採択 10/11
海軍が英国から購入した日本初のオートジャイロ、神奈川県横須賀の海軍工廠で試験飛行 10/11
愛国婦人会、婦人児童の売買具体策を全国支部と協議 10/12
ソ連東支鉄道のチチハル−満州里間が日本軍に無条件開放 10/14
上野動物園に猿山が完成し、初公開 10/15
イギリスが、英ソ通商協定を破棄 10/17
早大の大隈重信像が除幕 10/17
南アフリカのトランスヴァールで巨大金脈が発見 10/21
石川県小松町で大火があり、1187戸が焼失 10/22
戸坂潤、岡邦雄らが唯物論研究会を結成 10/23
東京に大日本国防婦人会が設立、陸海軍関係者らが列席し東京で発会式が挙行 10/24
第1回発明奨励委員会総会が開催 10/26
奈良県三笠山の山頂全体が古墳であったことが判明 10/27
イタリアのファシスト政府10周年記念祭が行われる 10/28
国際通運上野出張所の配達係50余人、待遇改善要求を拒絶され。貨物と共に総同盟本部に篭城 10/28
大槻文彦の『大言海』の刊行が開始される 10/28
対時局帝国在郷軍人会全国大会が開催 10/29
対時局帝国在郷軍人全国大会、日比谷公園音楽堂で開催 10/29
第3次共産党事件が起こる。幹部11人、シンパ1500人が逮捕され組織が崩壊 10/30
熱海事件、熱海に集まった全国代表者11人の検挙 10/30
小松製作所が国産初のトラクターを完成 10/30
高松高商で左翼学生退学の撤回を求めてハンストが行われる 10/31 普通電話制実施、維持料金値下げで料金の新旧格差が生じ兵庫県では料金不払い同盟を結成 11/1
農村経済更生中央委員会規程、閣議決定 11/1
陸軍省、この日までの国防献金(品)総額は642万853円と発表、飛行機の献納が最も多く61機 11/1
ドイツで聖セシリアの祝日が「家庭音楽の日」とされる 11/2
横須賀航空隊で基礎教程を修了した少年航空兵70人が、霞ヶ浦航空隊に入隊 11/2
ベルリンで交通ストが始まる 11/3
10月30日検挙された共産党中央委員岩田義道、拷問により死亡(警視庁は病死と発表) 11/3
八幡製鉄所で軍発注の薄鋼板(厚さ0.15mm)が完成 11/4
モスクワで、ソ連外務人民委員のリトビノフが松岡洋右国際連盟代表に不可侵条約締結を提議 11/4
オートボルタがコートジボアール・スーダンとニジェールに分割 11/5
ルノーデルなどフランスのナオ・ソシアリストが社会党から除名 11/5
ドイツ総選挙が行われる。ナチス党が第1党、社会民主党が第2党となるが、減少する。第3党の共産党が躍進 11/6
埼玉県所沢署が、養育費目当てで貰い子をして6人を虐待死させた夫婦を検挙 11/6
日銀で行われた日満金融関係懇談会で、「満州国建国公債」の日本での発行が決定 11/7
スコッツボロ事件で死刑・終身刑の判決が出ていた9人に対し、最高裁が再審命令を出す 11/7
「満州国建国公債」の発行が決定 11/7
文部省、無試験で中等教員の資格が得られる私学31校の学生に対し、学力考査を実施 11/8〜11/10
アメリカ大統領選挙で、フランクリン・ルーズベルトが当選 11/8
ナジェージダが銃で自殺する。スターリンの妻 11/8
ジュネーブ事件。国民同盟の社会党左派弾劾集会に社会党支持者が押し掛け、排除しようとしたローザンヌ兵が発砲し13人が死亡 11/9
兵備費9000万円の陸海軍配分、500万円を増額の上陸軍5000万円、海軍4500万円で決着 11/10
シンガーミシンの争議団が荷車で行商を開始 11/10
天皇統監の元、陸軍特別大演習が奈良県大和平野で開始される 11/11〜11/13
布施辰治が左翼事件公判発言で弁護士会を除名される 11/11
ブラジルで、パラナ州以外の地域にコーヒーを植付けることが禁止 11/12
東京地裁判事尾崎陞(すすむ)、共産党シンパとして検挙される 11/12
内田康哉外相が、ソ連駐日大使に、不可侵条約締結は次期尚早と拒絶回答 11/13
熱海の海蔵寺から出火し、全焼 11/13
ユーゴのクロアチア農民党が、マチェクの投獄に関連して国王の個人支配を非難し、自治を要求 11/14
失業対策特別委員会、内相官邸で開催。丹羽社会局長官が失業対策事業、施設の社会局案を提示 11/14
関東を大型台風が襲い、1600戸余りが全壊 11/14
京阪電気鉄道(初代) 白木屋などと共同出資で京阪デパートを設立(資本金100万円 11/15
政府、国際連盟に提出するるリットン報告に対する意見書を大幅修正 11/16
西川正治・仁科芳雄らが原子物理学研究会を結成 11/16
玉錦三右衛門が横綱に昇進 11/17
33年ぶりにしし座流星群観測 11/17
獅子座の流星雨が観測される(33年ぶり) 11/17
ウォルト・ディズニーが、ミッキーマウスを生んだ功績ぬよりアカデミー賞特別賞を受賞 11/18
ホロンバイル事件で監禁された日本人女性ら113人がマツエフスカヤを出発 11/18
横浜ドッグ、造船不況のため第3次人員整理を行う、対象は工員以外の事務員・技術職ら103人 11/19
逓信省の曽根式テレビジョンの公開実験に成功 11/19
日本国家社会党系の日本労働同盟が創立 11/20
日本労働同盟が、創立。日国家社会党系の関東合同労働組合他三九組合が加盟 11/20
国際連盟理事会で、松岡洋右代表と顧維均・中国代表の間で激論 11/21
外務省がリットン報告書に反論の意見書を公表 11/21
法制審議会、選挙妨害防止を含む選挙法改正答申案可決、同時に樺太に衆議院選挙法施行 11/21
東京中央放送局が、初めて録音放送を行う 11/22
ヒンデンブルク大統領が、ヒトラーに首相就任を要請するが、ヒトラーは全権委任を要求してこれを拒否 11/24
長期国債の日銀引受発行が開始 11/25
全国米穀組合連合会が日比谷公会堂で全国大会。政府の米専売制度・米価公定・米穀管理反対を決議 11/25
昭和石炭が設立 11/26
内地石炭販売の統制を目的として「昭和石炭」が設立 11/26
第1回児童唱歌コンクールが開かれる 11/26
ペルシャ政府が、ダーシーの石油利権を放棄 11/27
日本ヨット協会が創立 11/27
廓清会を中心に各婦人団体が全国で廃娼署名運動を展開 11/27
静岡県十国峠に夜間航空灯台が完成 11/28
医学士会が、医師国家試験の実施要求を決議 11/29
パリで、フランスとソ連が不可侵中立条約に調印 11/29
1932/11/29,昭和7/11/29 ニューヨークのエセル・バリモア劇場でコール・ポーターのミュージカル・コメディ「陽気な離婚男」が初演 11/29
青山杉作らの劇団東京が第1回の公演を行う 11/30 衣笠貞之助監督の「忠臣蔵」が封切 12/1
海軍省、艦隊新編制を発表、新造の1万トン級巡洋艦「高雄」型4隻で第4戦隊を編制し、第5戦隊を復活 12/1
警視庁円タクの新料金認可 12/2
ドイツでクルト・フォン・シュライヒャー内閣が成立 12/2
大東京タクシー争議が、解雇なしなどで解決 12/3
大東京タクシー争議、警視庁調停課長立会いの上、要求書の撤回・解雇者を出さないなどの条件で解決 12/3
拷問死した岩田義道の労農葬が行われる 12/4
台湾北方で駆逐艦「早蕨」が沈没し、106人が死亡
田川水泡の『のらくろ上等兵』が刊行 12/5
駆逐艦早蕨(さわらび)、台湾北方海上で波浪のため沈没。艦長門田健吾少佐以下乗組員106名全員が死亡 12/5
ジュネーブで国際連盟臨時総会が開催 12/6
陸軍省が、上智大と暁星中から将校を引き揚げる。学生が靖国神社礼拝を拒否したため 12/7
大蔵省、主計局による7年度8月末現在の国庫歳入歳出現計で1億2000万円の歳入不足、新聞掲載 12/7
中国河北省山海関付近で中国軍が日本軍第八師団装甲列車を攻撃、両軍が衝突 12/8 (山海関事件)
中国の山海関で、中国軍が日本軍の装甲列車を攻撃 12/8
電力連盟、東電提議の東西電力融通案を採用。関東の過剰電力を関西へ送る送電線連繋実現へ動く 12/9
満洲ニ於ケル電信電話事業ニ関スル件、閣議決定
→満洲電信電話株式会社 wikipedia
イギリスの劇作家ジョン・ゴールズワージーがノーベル文学賞を受賞 12/10
シャム(タイ)で、恒久憲法が制定 12/10
朝鮮小作調停令が施行 12/10
政府、ジュネーブ会議に提出のジュネーブ軍縮会議提出の海軍軍備縮小案を公表。航空母艦の全廃など 12/10
英米仏伊の4国宣言で、ドイツの軍備平等権を承認 12/11
作家中村進治郎とムーラン・ルージュの歌手高輪芳子がガス心中を図る。中村だけが助かる 12/12
中ソ国交が回復 12/12
大日本国防婦人会が発足 12/13
全国大学教授連盟が結成 12/13
ソ連の映画班による「東京」の撮影が終る 12/14
フランス、ベルギー、ポーランド、ハンガリー、ギリシャ、エストニアが、支払い日に対米戦償支払いを行わず 12/15
陸軍省発表、満州事変勃発から7年12月12日までの戦傷死者総数は3,735人 12/15
フィリピンのケソンが独立法に反対の声明を出す 12/16
リトアニアの国家主義連合が、ファッショ的綱領を採択 12/16
日本橋の白木屋百貨店でビル火災 12/16
死者14人、重軽傷者130人。このときまで日本の女子は下着を着ける習慣がなかったために女子従業員が高所から飛降りることができずに焼死したものが多かったと言い伝えられるポール・ボンクールがフランス首相に就任 12/17
帝国軍用犬協会が発足 12/17
銀座の女給300人余りの1円寄付で作られた慰問袋が陸軍省に届けられる(トラック1台分)12/18
上海爆弾事件の尹奉吉が金沢で銃殺刑 12/19
東京譱町の芸妓、勝太郎が歌う「島の娘」がビクターから発売され、3ヵ月で35万枚販売 12/20
朝鮮で、産米増殖計画が中止 12/20
ジュネーブでの軍縮会議で、イギリス、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ軍備平等権が原則承認 12/21
安達謙蔵らが国民同盟を結成 12/22
宗谷丸による稚内と樺太大泊の間の航路が就航 12/22
翌年からの小学校読本の改定が決定する。国語の「サクラ読本」の挿絵はカラーに 12/24
一高が左翼生徒15人を処分 12/26
ニューヨークに世界最大の屋内劇場ニューヨーク・ラジオシティー・ミュージックホールが完成 12/27
ソ連で富農追放指令 12/27
陸軍省が、時局兵備改善要綱を発表 12/27
上田市が、上田飛行場を陸軍に献納 12/27
財団法人日本学術振興会設立 12/28→日本学術振興会 wiki
ソ連が統一身分証制度を導入 12/29
アメリカ下院が10年の予備期間の後、フィリピンの独立を認める法案を可決 12/29
中国で、民権保障同盟会が創立 12/29
石川島自動車がダット自動車の買収を決議 12/30
除夜の鐘を、ラジオ7局の全局リレー中継で放送 12/31
昭和7年 ラジオ番組
昭和7年 CM・雑誌等
昭和7年 漫画
昭和7年 流行歌
島の娘 月の沙漠爆弾三勇士の歌
夜も昼も