昭和18年後半 鉄道ニュース
青函連絡船、翔鳳丸で大間港調査 7/1
室蘭本線【複線化】東室蘭〜幌別 7/1
有馬線 全線休止(実態は廃止) 7/1
田川線【貨物支線休止】西添田〜庄 7/1【編入】田川線(貨物支線)→後藤寺線(一部) 起行〜後藤寺 【駅休止】(貨)庄 【線区分離】後藤寺〜起行(産業セメント鉄道買収にともない後藤寺線に編入) 【駅所属線区変更】起行産業セメント鉄道 【買収・国有化】 糸田〜金田 7/1【線名改称】糸田線 金田〜糸田〜後藤寺、糸田〜豊国(貨物支線)【駅廃止】糸田漆生線【路線分離】漆生線→後藤寺線(一部) 新飯塚〜下鴨生、上三緒〜筑前山野 7/1
【駅名改称】宮床→糸田(産業セメント鉄道糸田駅を併合)
【停留場→駅】豊前大熊 【路線統合】田川線(貨物支線)+産業セメント鉄道買収区間+漆生線(一部)→後藤寺線 後藤寺〜新飯塚(13.3km)、上三緒〜筑前山野(2.2km)、赤坂〜赤坂炭坑(0.8km)筑豊本線【区間変更】漆生線 赤坂〜漆生(3.6km)、漆生〜稲築(1.0km) (産業セメント鉄道 起行〜赤坂間を買収し、漆生線新飯塚〜赤坂間、上三緒〜筑前山野間、田川線後藤寺〜起行間をあわせて後藤寺線とする)急行料金改訂、特別急行を第1種、普通急行を第2種とする 7/1特急「燕」「富士」及ぴ元「桜」(東京〜熊本間急行7・8列車)に第1種を適用し、距離による地帯区分を廃止急行乗車の自由乗車が廃止、列車指定制に 7/1
牟岐線 羽ノ浦〜古庄間貨物営業休止 7/1
東武東上本線【買収】越生鉄道(坂戸町駅 〜 越生駅間)7/1
東京横浜電鉄玉川線 二子読売園〜溝ノ口間を大井町線に編入 7/1鶴見臨港鉄道を買収 戦時買収私鉄に指定され国有化、鶴見線となる7/1
- 大井町線列車が溝の口まで乗り入れ開始
- 軌間を1372mmから1067mmに改軌
【駅名改称】停留場を駅に変更、工業学校前停留場→鶴見小野、安善通→安善、石油→浜安善【駅・停留場廃止】安善町・渡田・若尾停留場。鶴見川口駅への支線の起点を浅野駅に変更 (+1.2km) 安善 〜 浜安善間改キロ (+0.1km) 武蔵白石 〜 大川間改キロ (+0.2km)東京急行電鉄は旧京浜電気鉄道の路線の呼称を正式に「湘南線」に統一 7/1
越生鉄道(坂戸町駅〜越生駅間)を東武鉄道が買収。東武越生線となる (6月10日許可)7/1
【路線分離】漆生線→後藤寺線(一部) 新飯塚 〜 下鴨生、上三緒 〜 筑前山野 下野電気鉄道の鉄道を東武鉄道に譲渡 7/1
京福電鉄永平寺線 新福井駅旅客営業再開 7/1
島原鉄道が口之津鉄道を合併 7/1
宇高連絡船、紫雲丸就航 7/6
青函連絡船、22時 日本海航行船に対潜警報警戒警報発令 7/7
全列車・車両が国家管理となる 7/5
京都市電 東山線【延伸開業】高野上開町〜百万遍間、東山線 高野〜東福寺間全線 7/10
平面交差となった京福電鉄叡山線(現在の叡山電鉄叡山本線)は地方鉄道であったため、交差点は特認扱いとなる御殿場線【単線化】国府津〜沼津間 7/11
東京都、教員・児童の団体旅行を制限し鉄道の団体割引は軍事教練・勤労奉仕優先と各学校長に通牒 7/13
宇高連絡船、田浦丸を門司鉄道管理局へ転属 7/14
博多港〜釜山間航路開設。1日1往復運航 7/15下関港の容量不足と輸送力の増強の目的から、博多〜釜山間に「博釜連絡船」新設中央東線【新駅開業】 藤野 7/15
閣議、鉄道車両の計画増産確保に関する件決定 7/20車両工場の国家管理と、車両の戦時規格の実施など青函連絡船、22時、日本海航行船に対潜水艦警戒警報発令 7/20
宇高連絡船、嶺南丸札幌鉄道管理局から転属 7/20
東北本線【信号場開設】梅ヶ沢信号場 瀬峰〜新田間 7/20
鹿児島本線【信号場開設】陣ノ原仮信号場 黒崎〜折尾間(現在の陣原〜折尾間)7/20
青函連絡船、飛鸞丸欄坐 (22時40分函館港第二岸沖) 7/26
北海道鉄道【買収】苗穂〜辺富内間 128.6km 7/26
【4鉄道を買収】豊川、鳳来寺、三信、伊那電気 7/26豊川鉄道(長篠〜吉田間ほか計30.4km)・鳳来寺鉄道(三河川合〜長篠間 17.2km)・三信鉄道(天竜峡〜三河川合間/67.0km)・伊那電気鉄道(辰野〜天竜峡間/79.8km)豊橋〜辰野間を飯田線と称する 北海道鉄道を買収。 7/26苗穂〜沼ノ端間を千歳線、沼ノ端〜富内間を富内線と称する近江鉄道社長堤康次郎と八日市鉄道社長藤井守一との間で合併契約書が締結される 7/30
東福岡交通が西日本鉄道に統合 7/31
運営会社名を淡路鉄道から淡路交通へ 7/
青函連絡船、各船兵装工事着手 8/1
青函航路の乗組員の資格を全員海軍軍属とする 8/ →軍属 北海道鉄道を買収 8/1【買収・線路名称設定】富内線沼ノ端〜富内(66.0km) 8/1豊川鉄道、鳳来寺鉄道、三信鉄道、伊那電気鉄道を買収、飯田線豊橋〜辰野間 8/1
【駅名改称】駅一覧参照 【駅廃止】芭呂沢、(貨)深牛
千歳線 沼ノ端〜苗穂間駅統合 吉田駅を豊橋駅に統合北海道鉄道金山線【買収・線路名称設定】富内線 沼ノ端〜富内(66.0km) 8/1
貨物支線 豊橋〜船町間が廃止され豊橋駅構内に統合
【駅名改称】
新船町駅→船町駅 江島渡駅→江島駅 川路駅→三河東郷駅 長篠駅→大海駅 長篠古城址駅→長篠城駅 鳳来寺口駅→本長篠駅 三信三輪駅→三河長岡駅 伊那川路駅→川路駅 元善光寺駅→坐光寺駅
南新町駅→伊那新町駅 【駅廃止】
柿平駅(三河槙原〜三河川合間) 池場駅(三河川合〜三河長岡間)
三信上市場駅(出馬〜浦川間) 早瀬駅(浦川〜下川合間) 我科駅(為栗〜温田間) 開善寺駅(川路〜時又間)
高遠原駅(伊那田島〜七久保間) 伊那赤坂駅(飯島〜田切間)
大田切駅(赤穂〜宮田間) 【駅名改称】上鵡川→豊城、萠別→春日、生鼈→旭岡、似湾→栄、杵臼→豊田、邊富内→富内、上勇払→北松田、ニナルカ→静川【駅廃止】芭呂沢、(貨)深牛北海道鉄道【買収・線路名称設定】千歳線 沼ノ端 〜 苗穂間【貨物駅→一般駅】植苗・大谷地 8/1
相鉄本線 西谷〜二俣川間直流600V電化 8/1
駅弁、13年ぶりに値上げ、日の丸弁当も登場 8/3
県当局および統合関係業者協議会開催 8/6三岐鉄道(当時三岐線のみを運営)・安濃鉄道・桑名電軌を除外した全業者の合併を決議名古屋鉄道 起業廃止(許可)(可児郡錦津村地内八百津〜錦織間) 8/10
子会社の名鉄自動車へ名鉄直営のバス事業を譲渡・統合 8/11同時に愛知県内の尾三自動車ほか4社も名鉄自動車が合併国策により、乗合自動車12業者を福島電気鉄道に統合 8/12
富山地方鉄道本線【新駅開業】荷上 音沢 〜 宇奈月間 8/13
京阪石山坂本線【複線化】石山駅前 〜 粟津間 8/20
宮崎交通線 戦時企業統合政策により宮崎鉄道・宮崎バス・都城自動車が合併、宮崎交通となる。宮崎交通に鉄道部がおかれる 8/24
鉄道車両製造工場事業場管理令施行規則公布。車両工場の国家管理体制を強化 8/25→9/1施行
東海道本線に弾丸列車用の日本坂トンネル貫通 8/25
鉄道防衛総本部を設置 8/27
佐世保線【区間分離】肥前山口〜佐世保(佐世保〜北佐世保間を分離し松浦線に編入) 8/30
松浦線【廃止】上佐世保 〜 左石間・実盛谷 〜 相浦間【駅廃止】上佐世保・山ノ田・泉福寺(初代)
【改軌 762mm→1067mm】左石 〜 柚木間、左石 〜 肥前中里間 【改軌・新線開業】北佐世保 〜 左石間、肥前中里 〜 相浦間 8/30
(旧)京阪電鉄石山坂本線【複線化】石山駅前〜粟津間 8/30
戦時設計のD51形蒸気機関車浜松工機部で試運転 8/31
相模鉄道 小田急小田原線からの配電で海老名 〜 相模大塚間が1500V電化
鉄道車両工場の国家管理を実施 9/1
信越線【信号場新設】長鳥 9/1
宮原線【休止】全線(-7.3km) 9/1→関連23/4/1資材の軍事転用のため、恵良〜宝泉寺間営業休止川俣線【休止】全線(-12.2km) 9/1→関連21/4/20【駅休止】岩代飯野、岩代川俣室木線【休止】全線(-7.3km) 9/1
資材の軍事転用のためレールを撤去
宮崎交通【仮停留場廃止】本郷 9/1
青函連絡船、敦賀港 静丸青森港に転属 9/6
宇高連絡船、青森丸 門司鉄道管理局から転属 9/6
南武鉄道、青梅電気鉄道、奥多摩電気鉄道の合併が仮調印 9/8
東海道本線 貨物支線【操車場開設】川崎〜浜川崎間に小田操車場 9/14
釜石線【改軌762mm→1067mm】 9/20花 巻〜柏木平(似内〜柏木平間で+0.1km)信越線【信号場新設】保内 9/20
【線路付替】花巻〜似内(-0.2km) 【駅廃止】鳥谷ヶ崎
富士山麓電気鉄道【駅名改称】小沼→三つ峠 9/20
店員・車掌など17職種への40歳以下男子の就業禁止、25歳未満女子を勤労挺身隊に編入 9/21
東京急行電鉄湘南線(久里浜線)【延伸開業】(仮)久里浜 〜 久里浜(現京急久里浜)間 9/21
信越線【信号場新設】田上 9/22
室蘭本線【信号場新設】旭浜信号場・古山信号場・栗丘信号場 9/25
吹田操車場、第3期拡張工事竣工、東洋一のハンプヤードを謳う 9/25
大阪市電 751型を2両連結用に改造し、2両連結2列車の営業運転を開始 9/27
信越線【信号場新設】古津 9/28
函館本線【信号場新設】小沼信号場(仁山〜現在の大沼間) 9/30
室蘭本線【信号場新設】小幌信号場 9/30
羽越本線 【信号場新設】京ヶ瀬信号場 9/30
稲沢線 【複線化】9/
時刻改正。10/1決戦ダィヤ実施
急行旅客列車削減と速度低下、貨物列車を増発。青函連絡船 夜間便復活 10/1
- 東海道・山陽・九州線
東京〜博多間第1種各等急行1・2列車「富士」(1・2等寝台車.洋食堂車付、所要21時間30分)
東京〜鹿児島間第2種急行3・4列車(2等寝台車、和食堂車付、所要30時問50分)
東京〜長崎間急行5・6列車(2等寝台車、和食堂車付、所要29時間20分、呉・柳井・大村線経由)
東京〜門司間急行7・8列車(2等寝台車、和食堂車付、下り柳井線経由)
東京〜下関間急行11・12・13・14・15・16列車、不定期急行1007・1008・1011・1012列車(いずれも2等寝台車、和食堂車付)
東京〜大阪間急行101・102列車(和食堂車付)
急行105・106・107・108・109・110列車、不定期急行1105・1108列車(いずれも2等寝台車付)設定
第1種急行「燕」廃止
東京〜熊本、長崎、門司間各1往復
東京〜博多間下り1本
東京〜広島間2往復(下り1本は岩国行)
宇野〜東京間上り1本
京都〜鳥栖間下り1本、京都〜佐世保間下り1本上り2本
京都〜長崎間1往復
京都〜八代間下り1本
京都〜鹿児島間1往復の直通列車設定- 日本海縦貫線
上野〜大阪聞急行601・602列車(2等寝台車付、所要17時間41分)
大阪〜青森間3往復(下り1本姫路始発)
上野〜米原間
大阪〜新潟間
大阪〜直江津間各1往復設定- 山陰線
京都〜下関間
京都〜大社間
大阪〜大社間
大阪〜出雲今市(現出雲市)間各1往復設定- 九州線
門司港〜鹿児島間2往復
岩国(上りは徳山終着)〜鹿児島間
門司港〜都城間肥薩線経由
門司港〜長崎間各1往復
長崎〜門司港間上り1本
門司港〜佐世保間1往複
門司港〜鹿児島間日豊線経由2往復(下り1本は大分まで準急)
門司港〜宮崎・都城間各1往復等設定- 中央線
新宿〜長野間下り3本上り4本
名古屋〜長野間下り4本上り6本設定- 東北・奥羽線
上野〜青森間急行101・102列車(和食堂車付、所要14時間47分)
上野〜青森間常磐線経由急行203・204列車(2等寝台車、和食堂車付、所要14時間)
上野〜青森間5往復(うち常磐線経由、奥羽線経由各1往復)
上野〜盛岡間下り1本上り2本
上野〜仙台間5往復(うち常磐線経由3往復)
上野〜秋田間1往復直通列車設定- 上信越線
上野〜新潟間信越本線経由2往復、上越線経由4往復(うち夜行1往復秋田行併結)設定- 北海道線
函館〜網走間急行1・2列車(急行は旭川まで、和食堂車付、所要16時間52分)
函館〜稚内桟橋間急行3・4列車(2等寝台車、和食堂車付、所要16時問39分)
函館〜稚内桟橋(上り稚内発)間(室蘭本線経由、2等寝台車、和食堂車付)
函館〜名寄間各1往復
函館〜旭川間2往復
函館〜根室間
函館〜釧路間
小樽〜網走・稚内間各1往復直通列車運転
石狩月形〜石狩当別間営業休止 10/1
手宮線【旅客営業休止】全線【駅休止】色内 10/1
札沼線【休止】石狩月形〜石狩追分(-45.9km) 10/1【駅休止】札比内、晩生内、浦臼、下徳富、中徳富、石狩橋本、上徳富、雨龍上越線 【信号場開設】 津久田 10/
青函連絡船、旅客便、夜間運航再開 10/1
東北本線 【信号場開設】西岳信号場 10/1滝沢〜好摩間に渋民信号場、奥中山〜小繋間に高崎線【操車場新設】高崎 10/1
相模線【駅休止】円蔵、香川台、中新田、上今泉、作ノ口 10/1
北陸本線 【信号場開設】 10/1中央本線 【信号場開設】神領信号場 高蔵寺〜鳥居松間 10/1
- 北福井信号場 福井〜森田間
- 作見信号場 大聖寺〜動橋間
- 早月信号場 滑川〜魚津間
信楽線【営業休止】貴生川〜信楽間 省営自動車近城線(信楽〜貴生川間)運輸営業開始 10/1
西成線・城東線直通運転開始 10/1
片町線 貨物支線【信号場開設】 10/1
山陰本線【信号場開設】塩見〜鳥取間に滝山信号場 10/1
- 蛇草信号場 放出〜平野間
- 都島信号場開設 放出〜吹田間
可部線【駅休止】新庄橋、安芸山本、祇園、安、七軒屋、中八木、安芸中島 10/1
宇品線【駅休止】安芸愛宕、東段原、比治山、下丹那10/1
鹿児島本線 【信号場開設】木葉〜植木間に田原坂信号場、植木〜上熊本間に西里信号場 10/1
長崎本線【信号場新設】本川内 10/1
三山電気鉄道、高畠鉄道と合併して山形交通の運営となる 10/1
庄内電鉄が庄内交通に合併 10/1
能登鉄道は北陸鉄道に合併 10/1
阪急・京阪が合併し、京阪神急行電鉄発足 10/1
戦時統合により三山電気鉄道は、高畠鉄道(高畠線)、尾花沢鉄道(尾花沢線)を合併し、山形交通と社名を変更 10/1
- 阪神急行電鉄が京阪電気鉄道を合併し京阪神急行電鉄が発足
- 【駅名改称】東吹田→吹田、西吹田→市役所前
- 京阪電鉄新京阪線【駅名改称】京阪京都→京阪神京都、京阪吹田→吹田東口
- 京阪電鉄京阪本線 会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の路線
- 京阪電鉄宇治線 会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の路線となる
- 京阪電鉄石山坂本線 会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の路線となる
- 京阪電鉄嵐山線京阪電気鉄道の阪神急行電鉄への合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の路線となる
相模鉄道相模線 円蔵駅、香川台駅、中新田駅、上今泉駅、作ノ口駅休止 10/1
名古屋市電【開業】笠寺線 新瑞橋 〜 笠寺西門(後の笠寺西門前)間 10/1
京都市電 西大路線【延伸開業】北野白梅町〜円町間、西大路線 千本北大路〜西大路九条間全線 10/1
京福電気鉄道北野線【新駅開業】白梅町【駅休止】小松原 10/1
京都市電東山線 七条変電所開設 10/4
朝鮮海峡沖の島付近で、関釜連絡船崑崙丸撃沈さる 10/5
青函連絡船、営業キロ程113キロ、貨物営業キロ程450キロに改正 10/5
未明 関釜連絡船の崑崙丸がアメリカ海軍の潜水艦ワフーの魚雷直撃を受け沈没(死者行方不明者583人)。以後、夜間航行が自粛 10/5
鹿児島本線【複々線化】黒崎〜折尾間 10/6
名古屋鉄道が特許取得 鷹来線 10/6
鉄道省、時刻表などのダイヤ表示を24時制に変更 10/11
(旧)北陸鉄道・金石電気鉄道・温泉電軌・金名鉄道・能登鉄道ほかが合併して北陸鉄道設立 10/13
東京横浜電鉄【単線化】金沢八景駅〜湘南逗子駅沼間口間 10/15
雄勝鉄道株式会社 戦時国策として、横荘鉄道株式会社・福島バス等15社と合併 10/16
泰緬鉄道が完成 10/17
東武鉄道小泉線【電化 】館林〜東小泉間10/19
奈良電気鉄道 寺田グラウンド及び付近所有地を島津製作所に売却 10/20
泰緬鉄道が開通。全線接続は10月17日 10/21
(株)上田電鉄と丸子鉄道(株)が合併し上田丸子電鉄(株)に。上田東〜丸子町間を丸子線とする 10/21
(株)上田電鉄と丸子鉄道(株)が合併して上田丸子電鉄(株)に。これに伴い【線名改称】真田傍陽線→菅平鹿沢線静岡鉄道 自動車会社5社を買収 10/21
関西急行鉄道【新駅開業】漕代 10/23
鹿本鉄道 バス事業を九州産業交通に譲渡 10/26
東京市の委託により狭山公園駅に資材運搬用の引込線を設置 10/27
淡路鉄道は淡路交通と改称 10/28
宇高連絡船、福浦丸転属 10/31
法律第101号 帝国鉄道会計法中改正法律 10/31
長野原線の工事着工 10/
京成電鉄押上線 京成請地駅、京成曳舟〜荒川間の向島駅休止 10/
京成電鉄上野線【駅休止】寛永寺坂、道灌山通、西千住 10/
南武鉄道、青梅電気鉄道、奥多摩電気鉄道の合併契約締結 10/
丸山水力専用鉄道 日本発送電株式会社(関西電力の前身の一つ)により着工 10/ 近江鉄道【駅休止】土田 高宮〜多賀間 10/
泰緬鉄道完成。日本兵、現地人、捕虜ら47000人が犠牲に 10/
軍需省・運輸通信省・農商省が開庁 11/1運輸通信省(鉄道省と逓信省が合併して誕生、戦後分離し逓信省→郵政省と運輸省→運輸省と国鉄に分離)運輸通信省新設、同省内に鉄道総局をおき、初代大臣八田嘉明就任 11/1
日高線 【線名改称】 日高本線 富内線の鵡川〜豊城間開業に伴い 11/1
富内線【延伸開業】鵡川〜豊城(3.6km) 11/1【休止】沼ノ端〜豊城間(24.1km)青函連絡船、官制改革、運輸通信省となる 函館船員区設置 11/1
【駅休止】北松田、静川、上厚真、入鹿別
【区間表示変更】富内線鵡川〜富内(45.5km)
中央東線【駅休止】万世橋 神田〜御茶ノ水間 11/1
東海道本線【新駅開業】新子安 11/1
信越本線【貨物支線開業】新潟 〜 関屋(4.6km) 11/1
鍛冶屋原線、資材軍事転用のためレール撤去 11/1→関連22/7/15
鵡川〜豊城間開業、沼ノ端〜豊城間休止。富内線鵡川〜富内間に変更 11/1
信越本線【開業】新潟〜関屋(貨物支線)(4.6km) 11/1
浜中町営軌道 茶内線【延伸開業】中茶内 〜 西円朱別間 11/1
道南電気軌道 函館市に譲渡 函館市役所交通局発足 11/1
東急湘南線【駅名改称】新子安→京浜新子安 11/1
名古屋鉄道渥美線【駅名改称】師団口→高師口 兵器廠前→町畑 11/1
遠州電気鉄道は遠州鉄道に合併 11/1遠州電気鉄道など6社の合併で遠州鉄道発足豊橋乗合自動車を設立、同社にバス運輸事業を譲渡 11/1
豊橋鉄道渥美線【駅名改称】師団口→高師口、兵器廠前駅→町畑 11/1
京都市電烏丸線 終日急行運転実施 11/1
京都市電大宮線 終日急行運転実施 11/1
京都市電四条線 終日急行運転実施 11/1
京都市電東山線 終日急行運転実施 11/1
京都市電千本線 終日急行運転実施 11/1
京都市電七条線 終日急行運転実施(終了期日不明) 京都市電丸太町線 終日急行運転実施 11/1
京都市電今出川線 終日急行運転実施 11/1
京都市営トロリーバス 終日急行運転実施 11/1
大阪市電 終日急行運転を開始 11/1
京阪神急行電鉄宇治線【駅廃止】三室戸 11/1
交通統制により、讃岐電鉄・琴平電鉄・高松電気軌道が合併し高松琴平電気鉄道発足 11/1【駅名改称】 屋島→琴電屋島、志度→琴電志度、高松→琴電高松東武野田線【新駅開業】米島(貨物駅)南桜井 〜 武州川辺間 11/6
高松電気軌道→長尾線
琴平電鉄→琴平線
讃岐電鉄築港前〜公園前間→市内線、公園前〜琴電志度間→志度線
上越線 信号場新設 越後大沢 11/10
京阪神急行電鉄【駅廃止】大橋堀、紺屋関
島ノ関〜浜大津間 11/10
京阪神急行電鉄京津線【駅廃止】長等公園下 11/10
京阪神急行電鉄石山坂本線【駅廃止】大橋堀 紺屋関 島ノ関 〜 浜大津間 11/10
富山地方鉄道 黒部線架線電圧を1500Vに昇圧。電鉄富山 〜 宇奈月間直通運転開始【廃止】上市口 〜 上市間【駅名改称】上市口→上市 11/11
小田原急行鉄道【単線化】戦時中につき不要不急とされた藤沢〜片瀬江ノ島 11/16
手宮線 全線単線化 11/20
仙台市営バス 増東自動車が仙台市に買収されて会社解散。車庫は仙台市営バス閖上出張所となる 11/20
定義観光自動車、増東自動車(増東軌道の後身)、根白石自動車運輸、仙山自動車、港組を買収 11/20
山陽電気鉄道【駅名改称】兵庫→電鉄兵庫(国鉄連絡駅)、須磨駅前→電鉄須磨、塩屋→電鉄塩屋、垂水→電鉄垂水、明石駅前→電鉄明石、姫路駅前→電鉄姫路 11/20
山陽電気鉄道【駅休止】大手 板宿〜須磨東口間、一ノ谷 電鉄須磨〜敦盛塚間、五色山 電鉄垂水〜歌敷山間、遊園地前 人丸前〜電鉄明石間 11/20
山陽電気鉄道【旅客→貨物駅】大開通 11/20
西成線 貨物支線【開業】安治川口〜大阪北港間 (3.4km) 【新駅開業】大阪北港 11/21
阪神電鉄武庫川線【開業】武庫川〜洲先間【信号場新設】武庫川信号場 11/21
山田線【貨物線開業】宮古〜宮古港(貨物駅)(2.0km) 11/22
【新駅開業】(貨)宮古港金名鉄道戦時統合により北陸鉄道に合併され、同社の金名線となる 11/25
温泉電軌が戦時統合により北陸鉄道に合併される 11/25
金石電気鉄道が戦時統合により北陸鉄道に合併され、同社の金石線となる 11/25
富山地方鉄道 富山駅構内乗入線廃止、路盤撤去 11/29
淡路鉄道 洲本駅を増改築 11/
長崎本線【信号場→駅】三田川 【仮乗降場廃止】目達原 12/1
東京急行電鉄東横線 青山師範駅を第一師範駅に、府立高等駅を都立高校駅に改称 12/1
名古屋市電栄町線 西裏町〜千種駅前間休止 12/1
名古屋市電廓内線【全線廃止】 12/1
京阪神急行電鉄千里線【駅名改称】 千里山遊園→千里山厚生園 12/1
高松琴平電気鉄道 バス16社と八栗登山鉄道のバス部門を合併 12/1
大阪市電 貨物輸送を再開 12/4
東武熊谷線【開業】 熊谷〜妻沼間12/5
東京鉄道局、京浜・東北・中央・山手・総武などの各電車線全域で乗客も参加する防空退避訓練を実施 12/8
奈良電気鉄道 ダイヤ改正(列車削減、速度低下)12/11
長崎電気軌道 連絡船(電鉄丸)と設備一切を、長崎市へ73万円で譲渡 12/20
南武鉄道【複線化】宿河原〜登戸間 12/20
函館市役所交通局→函館市交通部に改称 12/22
鹿島参宮鉄道【営業休止】四箇村、下馬場、八木蒔、坂戸 12/23
相模鉄道 相模大塚〜海老名間直流1500V電化 12/23
北勢電気鉄道 臨時株主総会において合併契約を承認・可決 12/24
三重鉄道【電化】諏訪〜内部間 直流600V電化 諏訪駅が移転し0.1km短縮 12/25
東武東上本線【駅営業休止】玉淀 12/26
東武亀戸線駅営業休止 虎橋通 12/26
広島電鉄江波線【開業】土橋電停〜舟入本町電停間 12/26【開業電停】(土橋)-上舟入-舟入仲町-舟入本町桑名電軌 不要不急線指定を受け、臨時株主総会で路線廃止と会社解散を決議 12/26
熊本市電春竹線【停留所廃止】新鍛冶屋町・春竹二ノ井手(春竹町二ノ井出より改称、年月日不明)12/29
青函連絡船、第五青函丸(2792トン)配属、翌1月14日より就航 12/29
名古屋市電【開業】八熊東線 八熊通 〜 沢上町間 12/30
東武伊勢崎線 隅田公園駅(浅草雷門〜業平橋間)休止 12/31
新潟電鉄 新潟合同自動車と合併して新潟交通に 12/31
雪裡線運行組合【開業】幌呂線・上幌呂 〜 新幌呂 12/
伊勢電気鉄道 諏訪〜内部間電化 12/
名鉄三河線 刈谷乗務区を設置 12/
和歌山電鉄【直流電化】大池〜貴志 12/
胆振縦貫鉄道 昭和新山の火山活動により壮瞥村(当時)の地盤が隆起をはじめ、上長流〜壮瞥間でたびたび線路が崩壊。保線と新線建設が火山活動の終了まで繰り返される 12月頃
昭和18年後半 鉄道に関する事件・事故
豊肥本線 8時20分ごろ、滝水 〜 豊後荻駅間で熊本駅発大分行き列車(機関車1両、客車3両)が30m下の谷底に転落し、2名が死亡する事故が発生。折からの豪雨で築堤が流出していたため 9/20常磐線、土浦駅構内で、列車衝突。110人死亡 10/26常磐線土浦駅構内で、入換中の貨車が上り本線に進入し、同駅を発車した上り貨物列車と衝突。貨物列車は脱線して下り本線を支障し、下り普通列車と衝突した。普通列車の客車4両が脱線転覆、そのうち1両が桜川へ水没し、最終的に110名が死亡、107名が負傷した。青函連絡船、第二青函丸 56便運航中、搭載貨車より発火 12/2
昭和18年後半 世相
東京都制施行。東京府と東京市が統合され東京都が誕生 7/1
地方行政協議会令 7/1
朝鮮証券取引所令公布 7/1
東京市バス、車掌不足から無車掌バス運行 7/1
出版関係者3万人が大日本出版報国団結成 7/2
家庭用ミシンの生産禁止 7/3
収容者食糧給与規定公布 7/3
ポーランド亡命政府首相のシコルスキ将軍が、ジブラルタルで飛行機事故のため死亡 7/4
レンドバ島爆撃および上陸作戦失敗に終わる 7/4
第二陸軍造兵廠坂ノ市製造所(大分市)で朝鮮人労働者43人、国民貯蓄などの緩和を要求してスト、即日解決 7/4
ドイツ軍がクルスクでツィタデレ作戦を開始 7/5
東条英機タイ訪問を終え、シンガポールに到着 7/5
名古屋市の愛知一中が生徒大会を開き、有資格者全員が予科練に志願することを決定 7/5
厚生省、各府県衛生主務課長会議に妊産婦手帳に加配通帳等を連結させ栄養食品優先配給の実施を指示 7/5
第二次世界大戦 クルスクの戦い始まる。8月27日まで 7/5
8機のB-25が日本本土(幌筵島)へ初空襲 7/5
東京都、ビールの配給を一世帯4本に制限 7/6
日光東照宮、杉並木供木の伐採奉告祭挙行 7/6
蒋介石が辺区の包囲攻撃を開始 7/7
東条英機、ジャワを訪問 7/7
ドイツ連絡飛行のキ77、シンガポールを飛び立つがその後消息を絶つ 7/7
陸軍技師がヤシの実から醤油製造と新聞に 7/7
国民党、第3次反共攻勢で共産党勢力地に武力攻撃を発動するが失敗に終わる 7/7
海軍物理懇談会の初会合で原爆に関し協議 7/8
盲人愛国運動大会、工場への鍼按奉仕を決定 7/8
山田耕作作曲の「アッツ島決戦勇士顕彰国民歌」をレコード吹き込み 7/9
連合軍のシシリー上陸作戦が開始される(ハスキー作戦) 7/10
クルスク北方のドイツ・モーデル将軍の攻撃が停止 7/10
横浜のゴルフ場をそば畑にする作業開始 7/10
ソ連が東部戦線基地のクルスクでドイツ軍と史上最大の戦車戦が行い、ドイツ軍が後退 7/12
ポーランド亡命政府首相にミコワイチェクが就任 7/12
第二水雷戦隊、コロンバンガラ島沖合いで米軍と交戦、司令部は全滅 7/12
第2水雷戦隊旗艦の軽巡神通が沈没、戦隊司令官が戦死。米軍も駆逐艦1が沈没、軽巡2と駆逐艦1が大破 7/12
全国の大学で学生食堂が閉鎖 7/13
地方行政刷新強化方策活用ニ関スル措置要綱、閣議決定 7/13
制服の金ボタンも回収で木製に代替と新聞に 7/14
クルスク南方のドイツ南軍集団が作戦開始地点への撤退を開始 7/15
愛媛県温泉郡北条町の波妻ノ鼻沖合で、別府から神戸に向かっていた関西汽船の「浦戸丸」が神戸市宮地汽船会社の貨物船「聖山丸」と濃霧のため正面衝突し沈没する。乗客108人と船員47人は救助されるが、231人が死亡 7/15
昭和19年度重要事項予算統制大綱、閣議決定 7/16
昭和19年度予算編成ニ関スル件、閣議決定 7/16
ソ連南西方面軍がヴォロシーロフグラード周辺で攻撃を開始 7/17
アメリカ、イギリスの首脳が、イタリア国民にファシズム体制への反乱を呼びかけ 7/17
文部省が、寺院、教会の休閑地500万坪を農地に転用することを通達 7/18
米英軍がローマを初空爆する。住民1800人余りが死傷 7/19
ムッソリーニとヒトラーがフェルトレで会見する。ムッソリーニの援助要請をヒトラーが拒否 7/20
ソ連のブリヤンスク方面軍がムツェンスクのドイツ軍を掃討 7/20
鉄道車輌ノ計画増産確保ニ関スル件、閣議決定 7/20
国民徴用令改正公布、(8/1施行)軍需会社を会社ぐるみで徴用することなどを決定 7/21
博多〜釜山連絡航路開通 7/21 連合軍が、シシリー島のパレルモに入城 7/22
特殊回収銅物件審査委員会官制公布施行。 7/22
都内の公園で公共退避壕作り開始 7/23
ドイツのハンブルクがイギリスの無差別爆撃を受けて廃墟 7/24
イタリアのファシスト大評議会が、エマヌエレ3世にムッソリーニの統帥権剥奪を要請 7/24
連合軍、独ハンブルグ空襲を開始、全市壊滅 7/24
イタリアでムッソリーニが失脚、ピエトロ・バドリオが首相就任 7/25
中華料理の自粛価格が決定 7/26
イタリアの新首相にバドリオが任命 7/27
イギリス空軍がハンブルクを爆撃 7/27
海軍特別志願兵令、大東亜省在外研究員規定公布。イタリアファシスト党解散 7/28
勅令第618号 昭和18年勅令第618号 7/28
勅令第622号 昭和18年勅令第622号(占領地軍政官憲ノ為シタル行為ノ法律上ノ効力等ニ関スル法律ノ施行ニ関スル件) 7/28
イギリス空軍がハンブルクを爆撃 7/29
木下恵介監督第1回作品「花咲く港」が封切り 7/29
日本軍キスカ島から全面撤退に成功 7/29
閣議、女子の学徒動員を決定 7/30
中華民国に於ける日本国民に対する課税の日華条約調印 7/31
満鉄調査局、局員再度検挙 7/ 国民政府主席 林森(Lin Sen)が重慶で没 8/1
日本政府の支援で、ビルマがイギリスからの独立を宣言する。同時に日本と同盟を結び、イギリス、アメリカに宣戦布告 8/1
ビルマ、バー・モー政権、イギリスからの独立を宣言し、米英に宣戦布告。日本と同盟を結ぶ 8/1
朝鮮で徴兵令が施行 8/1
アルバニアの共産党が、抵抗組織バリ・コンバダールとムーキェ協定を締結 8/2
イギリス空軍がハンブルクを爆撃 8/2
駆逐艦「天霧」が、ソロモン沖でアメリカの魚雷艇を撃沈する(魚雷艇のJ・F・ケネディ中尉が負傷)8/2
大本営政府連絡会議、昭和19年国会動員計画策定に関する件を決定 8/2
イタリアのバドリオ政府が、リスボンで連合国と接触 8/3
軍令七二号により駐蒙軍司令部の付属機関として軍情報部・同支部を編成する 8/3
昭和19年度国家動員計画策定ニ関スル件、閣議決定 8/3
武田長兵衛商店、武田薬品工業と改称 8/3
第八方面軍、東部ニューギニアのベナベナとハーゲン攻略の空挺作戦実施を約1ヶ月延長 8/4
ソ連軍がベルゴロドとオニョールを占領 8/5
三菱重工長崎造船所で、戦艦「武蔵」竣工 8/5
ドイツのゲッベルス宣伝相が、ベルリン市民に疎開を指令 8/6
古本の新公定価格を官報で告示 8/1以降出版された古本は定価の9割に値上げ 8/6
コロンバンガラ島支援作戦で3隻の駆逐艦が撃沈され、失敗に終わる。陸軍兵士940人の内、820名が戦死 8/6
商工省、ガス消費規則強化を発表、本州東部地区で2割減、遊行業務用は全国的に停止となる。 8/7
商工省、製品製造制限規則で生産が確保される物品を官報に掲載、他は不要不急品として製造禁止 8/9
朝鮮食糧管理令公布 8/9
ケベックで、第6回英米戦時会議が開催 8/10
9機のB-24が柏原飛行場、片岡海軍基地(占守島)を焼爆撃 8/11
大本営が、中部ソロモン方面からの撤退を決定 8/12
立川文明堂編「軍人勅語・勅諭集」、粗製・誤植多しとして発禁 8/12
ソ連軍がスモレンスク地区で攻勢を開始 8/13
アルミニウム使用制限ニ関スル件、閣議決定 8/13
対独物資供給及購入ニ関スル件、閣議決定 8/13
南洋群島産業整備計画要綱、閣議決定 8/13
ルーズベルトとチャーチルがケベックで会談し、第2次戦線を協議 8/14
連合国空軍がウィーンを爆撃する。オーストリアへの初空襲 8/14
米軍、ベララベラ島に上陸。連合艦隊第三段作戦(せ号作戦)発令 8/15
東京都が、上野動物園に猛獣の処分を指令 8/16
アメリカ軍がメッシナを占領する。ドイツ軍はシシリー島を撤退 8/17
第2次食糧増産対策要綱、閣議決定 8/17
上野動物園、空襲時に備え猛獣を薬殺 8/17〜9/23
米英首脳ケベック会談 8/17
ベララベラ島沖で海戦。両軍損害軽微 8/17
ポルトガルとイギリスが秘密協定 8/18
松下電器が松下航空工業へ改称 8/18
甲子園球場、金属回収で解体工事を開始、大鉄傘、アルプススタンド等750トン 8/19
社長徴用制実施 8/19
閣議が、科学研究は戦争遂行を唯一の目的とすることを決定 8/20
科学研究ノ緊急整備方策要領、閣議決定 8/20
マライ・シャン地方に於けるタイ領土に関する日タイ条約調印。閣議は科学研究の緊急整備方策要綱を決定 8/20
無線通信士養成施設等ノ整備ニ関スル件、閣議決定 8/20
島崎藤村、没 8/22
ソ連軍がハリコフを奪回 8/23
イギリス・アメリカ軍がベルリンを重爆撃 8/23
ドイツで、ヒムラーが内相に任命 8/24
レバノン総選挙で、国民ブロックが勝利 8/25
セイロンのペラデニアで、東南アジア・コマンドが設立 8/25
東海道本線に、新幹線用の日本坂トンネルが貫通 8/25
商工省、ガス使用制限超過に厳重措置「濫費家庭」に供給停止、超過量に10倍の罰金・・・と新聞報道 8/25
ソ連が、フランスの国民解放委員会を承認 8/26
ソ連軍がウクライナで攻勢 8/26
全国移動映写連盟結成 8/26
ソ連軍がコトレバとセフスクを占領 8/27
工場事業場防空緊急対策要綱、閣議決定 8/27
港湾防空緊急対策要綱、閣議決定 8/27
閣議、地下資源緊急開発措置要綱決定。 8/27→9/11
商工省未開発鉱山の調査など実施細目を発表 8/27
地下資源緊急開発措置要綱、閣議決定 8/27
ボリス3世(Boris III)没 ブルガリア国王。シメオン2世が即位 8/28
全国9地区に地方行政協議会設置 8/28
逓信省、電力消費の制限に関する件を告示、暖房・パーマ用は全廃 8/28
陸軍省、アッツ島で玉砕(5/29)した山崎保代大佐以下2,500余名の全将兵の氏名と進級を発表 8/28
ドイツ軍が、デンマークに対して非常事態宣言 8/29
ソ連軍がハリコフ西方のリュボテインを占領 8/29
ソ連軍がイェリニヤ、タガンログを占領 8/30
朝鮮食糧管理令公布 8/30
大日本婦人会が毎月8日を「短袖・もんぺの日」と決める 8/31
航空機ノ増産確保ノ為必要ナル工作機械ニ関スル応急措置ノ件、閣議決定 8/31
大日本婦人会都支部、「決戦です!すぐ、お袖をきって下さい」のカードを配布 8/31
文化学院・向島女学校などに閉鎖命令。文化学院の創立者西村伊作不敬罪で検挙 8/31
満洲中央銀行、興農金庫を設立 8/
インドネシアのスカルノ、日本を訪問 8/
北樺太石油、ソ連中央石油人民委員会に採油作業停止を通告。11月作業場閉鎖 8/
初の都議会選挙実施 8/ 南鳥島空襲 9/1
厚生省、女子にも体力章検定を実施。15〜21歳の女子に体操など5種目 9/1
日本出版会、統制違反に対する強硬発表、全会員の自粛・自戒を要望 9/1
ソ連軍がドネツ地区でリシチャンスクとコミュナルスクなどを占領 9/2
ヒトラーが戦時経済の集中化を指令 9/2
東京・上野動物園で象を含む25頭猛獣と毒蛇を餌に毒を混入させ毒殺 9/2
シチリアで、イタリア首相バドリオが秘密裏に連合国と休戦協定を結ぶ 9/3
連合軍がイタリアに上陸 9/3
ソ連軍がプチブルを占領 9/3
連合軍、イタリア本土に上陸 9/3
官庁、地方公共団体及学校勤務者ノ徴用ニ関スル措置要領、閣議決定 9/3
硬化木材急速生産拡大ニ関スル件 収載資料、閣議決定 9/3
上野動物園で空襲にそなえ動物を薬殺された猛獣の慰霊法要が営まれる 9/4
東京都、浅草寺大僧正大森亮順を導師として空襲時の混乱回避のため毒殺した上野動物園の象やライオンなど猛獣の慰霊法要を行う。9/4
横須賀軍港境域令公布 9/4
インドネシアで中央参議院が設置され、スカルノが議長 9/5
科学技術審議会、化学工業に不可欠なカリ製造のため、硫酸溶出法など未活用技術を発表 9/5
重慶で、中国国民党第5期11中全会が開催される。戦後社会救済政策や戦後工業建設綱領などを承認 9/6
日本産業経済、他紙に率先してルビを全廃 9/6
米穀供出方法改訂要綱、閣議決定 9/7
イタリアのバドリオ政権連合国に無条件降伏 9/8
イタリア、バドリオ政権が連合軍に無条件降伏 9/8
ドイツ軍が、イタリア戦艦を撃沈 9/9
イランがドイツに宣戦布告 9/9
イタリアで、国民解放委員会が結成 9/9
イタリア降伏について日本政府声明 9/9
ドイツ軍が、ローマなどイタリアの中部、北部の都市を占領する。バドリオ政権は南イタリアに移転 9/10
蒋介石が国民政府首席に就任 9/10
鳥取地震、M7.4で鳥取市の8割の地域に被害、1,084人死亡。家屋全壊7,485戸、半壊6,158戸 9/10
12機のB-25、8機のB-24が幌筵攻撃。B-24は柏原前進地を爆撃 9/11
内務省が、警戒警報発令と同時に映画や劇場、寄席などの興業を中止するよう通達 9/11
イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエーレ3世に幽閉されていたムッソリーニがドイツ軍パラシュート部隊に救出 9/12
ドイツ第17軍がクバニ半島から撤退 9/12
中国、国民党の蒋介石(56)が、国民政府の主席に就任 9/13
フランク・ティース「ツシマ」(下)、日本海海戦誹謗として発禁 9/14
日独共同声明 9/15
ムッソリーニがファソスト共和政府を樹立 9/15
産業組合中央金庫、農林中央金庫に改組。森林組合系統も加入対象となる。イタリア降伏に関する日独共同声明 9/15
ソ連軍がノボロシースクを占領 9/16
ビルマの防衛軍が国民軍と改称 9/16
大日本婦人会、傷痍軍人との結婚奨励などを含む軍人援護実践運動を全国の支部に指令する。 9/16
東方問題研究所「日本戦争経済の再編成」(中・下)発禁 9/16
ソ連軍がブリヤンスクを占領 9/17
無線通信士養成施設緊急整備ニ要スル増員ニ関スル件、閣議決定 9/17
西日本台風。死者768人、家屋全壊6574戸 9/20
20日にかけて九州・中国地方に台風が襲い、列車が断崖に転落したり水害などで、死者768人、行方不明者202人、負傷者491 人、家屋破損2万5803戸にのぼる 9/18
連合軍がサレルノを突破 9/18
重慶で、第3期国民参政会第2大会が開催 9/18
ニミッツ指揮のアメリカ軍がギルバート諸島に駐留 9/19
ドイツ軍がサルディーニャより撤退 9/20
ビタミンB1の抽出に成功した栄養化学者 鈴木梅太郎が腸閉塞症のため没 9/20
西日本に台風が襲う。島根県を中心に死者、行方不明者970人、全半壊2万1000戸 9/20
閣議、店員・車掌など17職種への40歳以下男子の就業禁止、25歳未満女子を勤労挺身隊に編入 9/21
現情勢下に於ける国政運営要綱、閣議決定。疎開を提起 9/21
徴兵猶予の取り消しと法文系大学教育停止の決定 9/21
陸軍省、兵役法施行規則などを改正公布。昭和5年以前に徴兵査を受けた第2国民兵も召集対象に 9/21
ソ連軍がポルタヴァを占領 9/22
陸軍、4式戦闘機疾風の木製化を立川飛行機に命じる 9/22
ムッソリーニ、ドイツ軍の手で救出され、イタリア北部にサロファシスト共和国を樹立 9/23
閣議が、1945年度より台湾に徴兵制をしくことを決定 9/23
陸海軍船舶増徴ト戦力増強トノ調整ニ関スル非常措置ノ件、閣議決定 9/23
閣議で、国内必勝勤労対策と台湾での徴兵制実施を昭和20年度からと決定 9/23
勤労挺身隊(25歳未満女子)の動員 9/23
文部省が学徒体育大会を全面禁止 9/24
シャン地方に於けるビルマ領土に関する日・ビルマ条約調印 9/25
ソ連軍がスモレンスクとロスラブリを占領 9/25
北イタリアにムッソリーニの「ファシスト共和国」が成立 9/26
天文学者で第1回文化勲章を受章 木村栄(ひさし)没 9/26
久野豊彦「東漸するソ連」、シベリアの分離やスターリン没落などの記事内容は外交に支障ありとして発禁 9/27
ドイツが、軍需省を設置 9/28
イタリアのナポリの市民がドイツ軍に反抗して決起(ナポリの4日間) 9/28
コロンバンガラ島からの第1次撤退作戦が行われる。翌日までに6800名が撤収。損害は大発1隻のみ 9/28
政府ムッソリーニ共和国を承認 9/28
官庁執務ノ件 収載資料、閣議決定 9/28
官庁ノ地方疎開ニ関スル件、閣議決定 9/28
軍需省設置ニ関スル件、閣議決定 9/28
極超短波ノ利用開拓ニ関スル研究ニ要スル増員ノ件 9/28
ソ連軍がクレメンチュークを占領 9/29
リヒャルト・ゾルゲ・尾崎秀実に死刑宣告 9/29
フランスの地下出版の新聞「フランスの防衛」に、強制収容所の写真が掲載 9/30
アルバニア、モンテネグロが独立宣言 9/30
御前会議で絶対防衛圏をマリアナ・カロリン・西ニューギニア線に後退する。小島玄之らのクーデター計画発覚 9/30
御前会議にて「今後執るべき戦争指導の大綱」を決定。絶対防衛戦設定 9/30
御前会議が、絶対国防圏を後退させる。輸送船の護衛を強化することを決定 9/30
山一証券が設立 9/30
今後採ルヘキ戦争指導ノ大綱、閣議決定 9/30
この月、ジャワ郷土防衛義勇軍創設 9/
全国購買販売組合連合会を農業団体法制定にともなって、全国農業経済会とする 9/
造幣局東京支局設立 9/
連合軍がナポリを占領 10/1
特許局と技術院統合 10/1
姫路海軍航空隊開設 10/1
海軍兵学校岩国分校開校 10/1
海軍航空隊美保海軍航空隊開隊 10/1
鶉野飛行場完成 10/1
予算ノ徹底的単純化ニ関スル件、閣議決定 10/1
木材統制整備要綱、閣議決定 10/1
科学技術動員総合方策確立ニ関スル件、閣議決定 10/1
パーマネント禁止 10/1
照宮成子、納采の儀
風早八十二「日本社会政策史」「労働の理論と政策」、昭和研究会「長期建設期における我国労働政策」それぞれ発禁 10/1
オーストラリア軍がフィンシュハーフェンを占領 10/2
在学徴集延期臨時特例公布施行。理工系など一部を除き、学生・生徒の徴兵猶予停止となる。 10/2
日本軍1万2000人がコロンバンガラ島から撤退を完了 10/2
コロンバンガラ第2次撤退作戦が行われる。大発5隻が沈没し、300名が行方不明。5600人を撤収 10/2
農商省設置ノ件 収載資料、閣議決定 10/2
運輸通信省設置ニ関スル件、閣議決定 10/2
スペインが、「非交戦国」から「中立国」に再宣言 10/3
インドネシアで、郷土防衛義勇軍(PETA)創設 10/3
アンリ・ジロー将軍の連合国軍が、コルシカ島をドイツから解放 10/4
アメリカの経済学者 イーリ(Ely,Richard Theodore)没 10/4
清瀬一郎「正気」発禁 10/4
ドイツ軍がコルシカから撤退 10/5
福岡県沖ノ島付近を航行中の関釜連絡船「崑崙丸」が米潜水艦に雷撃され沈没する。衆議院議員2人を含む、乗客479人、乗員176人のうち583(544)人が死亡 10/5
アメリカ軍がコロンハンガラ島に上陸 10/6
ベララベラ海戦 10/6
ベララベラ島からの撤退作戦が行われ、589人全員を撤収するが、駆逐艦夕雲が撃沈される 10/6高速力学研究所設立。薬剤師会令公布 10/6
文部省、動植物の「敵性名称」廃止を提案。コスモス→秋桜、カンガルー→袋鼠等。 10/6
ソ連軍がタマンを占領 10/7
スペインのフランコが、対ソ戦争に参加しているスペイン義勇軍の引き揚げを要請 10/8
軍需省設置要綱 収載資料、閣議決定 10/8
大政翼賛会ノ簡素強力化方策、閣議決定 10/8
農商省設置ニ伴フ部局ノ統合調整ニ関スル件、閣議決定 10/8
北ボルネオで、中国人の反日蜂起 10/9
チトーの指揮するパルチザン部隊が、トリエステで枢軸国軍に対して蜂起 10/9
ゼーマン(Zeeman,Pirter)没。78歳(誕生:1865/05/25)。オランダの物理学者でゼーマン効果の発見でノーベル物理学賞を受賞 10/9
ソ連軍がクバニ半島を制圧 10/9
西能登呂砲台および宗谷砲台が米海軍潜水艦ワフーを砲撃、海軍航空隊により撃沈 10/11
東京都議会第1回臨時会開催 10/11
日本国のフィリピンにおける軍政が撤廃 10/11
官庁ノ第一次地方疎開実施ニ関スル件、閣議決定 10/12
教育ニ関スル戦時非常措置方策、閣議決定 10/12
イタリアのバドリオ政権がドイツに宣戦布告 10/13
日本、フィリピン共和国を成立させる 10/14
フィリピンがラウレル大統領のもとに共和国独立を宣言する。日比同盟条約(軍事秘密協定)が調印 10/14
ソ連軍がサポロジェを奪回 10/14
帝都及重要都市ニ於ケル工場家屋等ノ疎開及人員ノ地方転出ニ関スル件、閣議決定 10/15
アルバニアの国民議会が、ドイツ軍の保護の下にイタリアからの独立を決める 10/16
戸塚球場で、慶應義塾大学と早稲田大学の野球部が出陣学徒壮行試合を行う 10/16
ドイツ第2機甲軍がユーゴスラビアを占領 10/18
財団法人大日本育英会発足 10/18→現・日本学生支援機構
スターリンがアメリカ国務長官に対日参戦を言明 10/19
モスクワでアメリカ、イギリス、ソ連の外相会談が行われ、一般安全保障が宣言 10/19
地方行政機構ノ整備強化措置要綱、閣議決定 10/19
政務執行ノ敏速化措置要綱、閣議決定 10/19
ウェーベルがインド総督 10/20
チャンドラ・ボースら自由インド仮政府を樹立 10/21
中野正剛代議士が倒閣容疑で逮捕 10/21
代議士中野正剛、倒閣容疑で検挙。東方会弾圧され壊滅 10/21
明治神宮外苑陸上競技場で、出陣学徒壮行会開催 10/21東京の明治神宮外苑競技場で文部省学校報国団本部の主催による出陣学徒壮行会を開催、東条英機首相、岡部長景文相らが出席
関東地方の入隊学生を中心に、7万人が雨の神宮を行進した
イギリス統合作戦部長にレイコック将軍が就任 10/22
千葉県が、野菜の県外持出しを全面禁止 10/22
企画院所管委員会ノ廃止ニ関スル件、閣議決定 10/22
ガス及タール確保ニ関スル件 、閣議決定 10/22
ソ連軍がメリトポリを占領 10/23
21代横綱 若島権四郎、没 10/23
日本政府、自由インド仮政府を承認 10/23
自由インド仮政府、英米に宣戦布告 10/24
慶應義塾大学が理工学系学部新設のため藤原工業大学を合併することが報道 10/24
タイ・ビルマ鉄道が完成 10/25
第83臨時議会召集 10/25
廃油取締規則公布 10/25
イギリスの考古学者 スタイン(Stein,Sir Mark Aurel)没 10/26
農機具緊急対策ニ関スル閣議決定事項、閣議決定 10/26
ニュージーランド軍がソロモン諸島に上陸 10/27
日本郵船の富士丸が基隆から門司に向かう途中、奄美大島付近で被雷沈没 10/27
代議士中野正剛、割腹自殺 10/27
タール製品統制規則公布 10/27
稲垣浩監督・阪東妻三郎主演の映画「無法松の一生」が封切 10/28
ドイツ第3装甲軍がソ連軍の攻勢を撃退 10/29
戦力増強緊急措置ニ伴フ昭和18年度下期物動計画調整ニ関スル件並ニ昭和19年度物資動員計画大綱ニ関スル件、閣議決定 10/29
医薬品等統制規則公布 10/29
ドイツ軍がトリーニョ川で反撃 10/30
滝沢修、青山杉作らが劇団芸文座を結成 10/30
日華同盟条約締結 10/30
防空法改正、鉱石配給統制規則公布 10/30
東京宝塚劇場にて月組公演が開催される。演目は歌劇「大空を継ぐもの」、舞踊劇「桃源の朝比奈」、歌劇「唯一の祖国」で11月26日まで講演 10/30
洲崎遊郭廃業 10/30
後楽園球場の鉄製椅子1万8000個が供出 10/31
法律第98号 衆議院議員ニシテ大東亜戦争ニ際シ召集中ナルニ因リ其ノ職ヲ失ヒタルモノノ補闕及復職ニ関スル法律 10/31
法律第99号 昭和十三年法律第八十四号(大東亜戦争ニ際シ召集中ノ者ノ選挙権及被選挙権等ニ関スル件)中改正法律 10/31
法律第100号 会計法戦時特例中改正法律 10/31
法律第101号 帝国鉄道会計法中改正法律 10/31
法律第102号 国有財産法中改正法律 10/31
法律第103号 所得税法及地租法中改正法律 10/31
法律第104号 防空法中改正法律 10/31
法律第105号 裁判所構成法戦時特例中改正法律 10/31
法律第106号 戦時民事特別法中改正法律 10/31
法律第107号 戦時刑事特別法中改正法律 10/31
法律第108号 軍需会社法 10/31
法律第109号 工業所有権法戦時特例 10/31
この月末、大本営「ろ号作戦」を決定。空母3隻173機の部隊をラバウル方面に派兵 10/
学徒兵制、朝鮮で実施 10/
昭和18年度臨時徴兵検査規則公布 10/
「一般的安全保障に関する4ヶ国宣言」を米英ソ中が発表し、国際機構設立を宣言する 10/
泰緬鉄道完成。日本兵、現地人、捕虜ら47000人が犠牲に 10/
信夫清二郎「ラッフルズ」、英国植民地政策を正義・博愛・人道に基づいているという内容で発禁 10/ 米軍、ブーゲンビル、ブカ、シイド等の諸島に上陸を開始 11/1
防空局を防空総本部とする 11/1
西村輝雄「歴史教育の根本問題」、弁証法的唯物論的史観であるとして発禁 11/1
兵役法改正、公布施行、兵役服務年限を5年延長し45歳までとする。 11/1
ラジオ放送時間繰上げ、午前5時40分から午後9時30分までに 11/1
逓信省、鉄道省、商工省と企画院を廃止し、運輸通信省、軍需省、農商務省を設置 11/1
内閣印刷局が官制改正により大蔵省印刷局となる 11/1→現・国立印刷局
橿原測候所が文部省から運輸通信省に移管 11/1
法律第110号 兵役法中改正法律 11/1
翼賛会、女子勤労動員促進要綱を発表、授産所・託児所との連携強化、女子保健指導者の養成など 11/2
支那派遣軍第11軍、湖南省西部の軍事要衝常徳を目標とする攻撃開始11/2→12/3占領常徳作戦
東京都都の紋章を制定 11/2
満洲文芸春秋社創立 11/3
厚生省、10人以上の子供がいる「優良多子」家庭1097軒を表彰 11/3
米軍、対日空襲に大型爆撃機B29使用と発表 11/4
閣議、出版社の統合整理を目的とした出版事業整備要綱を決定 11/4
アメリカ上院が、戦後国際平和機構の設立を求める決議を採択 11/5
大東亜会議、東京で開催(日・満・比・タイ・ビルマ・「南京政府」などの代表が参加) 11/5
海軍航空隊、ブーゲンビル島沖で米機動部隊と交戦11/5(〜12/3第6次まで)
日本の空母隼鷹、トラック島への飛行機輸送の帰途、沖之鳥島沖で米潜水艦の雷撃を受ける 11/5
キエフが解放 11/6
文部省、「満州国」派遣教員600人を公募 11/6
大東亜共同宣言 11/6
ソ連軍の攻撃がキエフ西方65キロのファストフに達する 11/7
日比谷公園で10万人が大東亜結集国民大会 11/7
イギリス第8軍がサングロ高原を占領 11/8
ガス節約のためてんぷら料理やめようと新聞に 11/8
「第2次ブーゲンビル沖航空戦」、空母瑞鶴の艦載機が戦艦4隻を撃沈すると報告 11/8
連合国44カ国、ワシントンで会合【難民救済機関UNRRA設立】
レバノンが憲法を改正 11/9
ド・ゴールが、フランス国民解放委員会の単独委員長に就任 11/9
安田講堂前で出陣学徒への東大壮行会実施 11/9
日本銀行高知支店設立 11/10
純白糖の製造禁止、黒砂糖系の3種のみに 11/10
千葉・埼玉両県の野菜移動禁止令で買出し集中の茨城県で持ち出しを2貫目(7.5Kg)に制限 11/10
米艦隊がタラワ沖に侵攻(第三次タラワ沖海空戦) 11/10
空母瑞鶴の艦載機がタロキナ沖で駆逐艦を撃沈すると報告するが詳細は不明法律第111号 国債関係事務簡捷化ニ関スル法律 11/10
大蔵省・厚生省令第 1号 厚生年金保険福祉施設資金融通規程 11/10
ラバウル大空襲、駆逐艦1隻が沈没 11/11
夜、日本陸海軍機16機が敵艦隊を攻撃、大本営は巡洋艦1隻撃沈と発表 11/11勤労動員などの資料となる国民登録の未届けが上流家庭を中心に東京で5万人と新聞に 11/11
「第3次ブーゲンビル沖航空戦」と命名される 11/11
後楽園球場で戦前最後のプロ野球東西対抗戦 11/12
ソ連軍がジトミールを占領 11/13
門司から臺灣移動中の輸送船団が朝鮮半島南方を航行中に米潜水艦の魚雷により沈没 11/13
「ろ号作戦」は、航空兵力の3分の2を失い、中止 11/13
「第4次ブーゲンビル航空作戦」開始 11/13
東京都、帝都重要地帯疎開計画発表 11/13
ドイツのマンシュタイン将軍が第7装甲師団にジトミールへの反撃を命じる 11/14
静岡県熱海署、温泉客の買出し調査をするも、みかん、鮮魚が多く制限無視が続出 11/14
ドイツ軍が北大西洋でのUボート作戦を断念 11/15
要塞地帯法戦時特例公布 11/15
警視庁、学校報国隊公害防空勤務要綱を警察・学校などに通牒。男女生徒らによる消防・救援活動を規定 11/15
海上護衛総司令部設置 11/15
東京都、傷痍軍人の義肢の巡回修理班派遣へ 11/16
第5次ブーゲンビル航空戦 11/17
東条内閣が、藤原銀次郎を入閣させ、五島慶太、鈴木貞一、鮎川義介を内閣顧問 11/17
三田の大講堂で 慶應義塾塾生出陣壮行音楽会挙行 11/17
化学兵器研究従事者保護賜金令公布 11/17
イギリス空軍がベルリン爆撃を開始 11/18
作家 徳田秋声没。73歳 11/18
官庁関係出版物整備要綱、閣議決定 11/18
ドイツ軍がジトミールを奪回 11/19
嘉治隆一「建国より現代までのソ連の経済」、ソ連社会主義建設の是認として発禁 11/19
29代横綱 宮城山福松、没 11/19
行政機構改革に伴う物価政策の運営に関する件、閣議決定 11/19
伊175潜水艦により、マキン島西方にて米海軍護衛空母リスカム・ベイ撃沈 11/20
中部太平洋のマキン・タラワ両島に米軍が上陸を開始 11/21
ブカ島支援作戦開始。物資30tと875名を陸揚げ。傷病兵など655名を撤収する 11/21
ルーズベルト・チャーチル・蒋介石のカイロ会談 11/22
マキン環礁ブタリタリ島の日本軍後退 11/22
連合国による対日方針を決めるカイロ会議はじまる 11/22〜26
満洲国緊急農地造成計画ニ対スル協力援助ニ関スル件、閣議決定 11/22
ギルバート諸島のマキン島、タラワ島にて横浜海軍航空隊の残留海軍守備隊が玉砕 11/23〜25
マキン島の日本軍守備隊5400人玉砕 11/24
ブカ島支援第2作戦で、米軍駆逐艦隊と遭遇戦闘。駆逐艦3隻を失う 11/24
タラワ島の日本軍守備隊全滅 11/25
台湾の新竹空襲 11/25
大学等の修業及び在学年限の短縮措置(『官報』第5061号) 11/25
茨城急行自動車が東武自動車に戦時下統合により合併 11/25
レバノン議会が独立宣言を決議 11/26
ソ連軍がゴメリを占領 11/26
富山県魚津町で大火があり、251戸が全焼 11/26
昭和19年度予算上ノ重要政策ノ先議画定ニ関スル件、閣議決定 11/26
富山県魚津市の大火 11/26
ゼネスト防止のため、合衆国軍隊が鉄道を接収 11/27
カイロ会談で、カイロ宣言が発表 11/27
病院船「ぶえのすあいれす丸」南太平洋で米軍機の爆撃を受け沈没、174人死亡 11/27
テヘラン会談。翌日、スターリンはドイツ降伏後3ヶ月で対日参戦を示唆(〜12月1日まで) 11/28
アメリカ・イギリス・ソ連首脳会談がテヘランで行われる 11/28
ユーゴで、国民解放委員会が臨時政府を組織 11/29
西園寺公一に国防保安法違反などで有罪判決 11/29
正月用餅の配給決定、前年同様1人1kg 11/30
赤木健介「歴史入門」、戦争の階級制を示唆しているとして発禁 11/30
国民精神文化研究所を教学錬成所に改組 11/
大日本麦酒、桜麦酒を吸収合併。東京麦酒は閉鎖 11/
黒木博司中尉、呉海軍工廠水雷実験部で、93式魚雷を改造した人間魚雷の試作を関係者に説き、設計概念図を起こす 11/ 学徒兵第一陣が陸軍所属部隊に入営 12/1
ルーズベルト・チャーチル・蒋介石はカイロ宣言を発表 12/1
東亜旅行社、東亜交通公社と改称 12/1
参謀本部、捕虜による対米宣伝番組、「日の丸アワー」の放送開始 12/2参考→東京ローズ(準備中)
第6次ブーゲンビル航空戦 12/2
モンテカッシーノの戦いが始まる 12/3
厚生省、「青壮年国民登録」の範囲を満40歳未満から45歳に引上げることを告示、これにより45歳までは国民兵役の義務が生じた12/3
航空機等ノ増産確保ノ為必要ナル鍛圧機械ノ緊急措置ノ件、閣議決定 12/3
テヘラン宣言 12/3
第2次カイロ会談 12/4
ユーゴが暫定政府の成立を発表 12/4
空母冲鷹、八丈島沖で前日からの度重なる潜水艦の雷撃を受け沈没 12/4
課外習字教育を通して「日本精神の体得」を図る大日本国民学校習字報国会、東京で結成 12/4
陸・海軍航空部隊の128機、カルカッタを攻撃(捷1号作戦 12/4
海軍航空部隊、マーシャル諸島に来襲の米機動部隊約160機を53機で 12/5
国民動員機構ニ関スル件 収載資料、閣議決定 12/7
報道宣伝及国民運動ノ連絡調整ニ関スル件、閣議決定 12/7
東条英機、カイロ宣言・テヘラン宣言を非難 12/8
運輸通信省、献金付きはがき「報国葉書」発売 12/8
ロンメルがヨーロッパ要塞総司令官に任命 12/10
モロッコでイスティクラール党が結成 12/10
文部省が、学童の縁故疎開促進を発表 12/10
管理工場等ノ設備機械動員実施要綱、閣議決定 12/10
戦時各庁思想対策ノ綜合連繋ニ関スル件、閣議決定 12/10
戦時国民思想確立ニ関スル基本方策要綱、閣議決定 12/10
戦時国民思想確立ニ関スル文教措置要綱、閣議決定 12/10
銅像等ノ非常回収ノ実施ニ関スル件、閣議決定 12/10
文部省、学童の縁故疎開促進を発表 12/10
内務省国土局、電力増強・食糧増産のため、びわこ干拓 12/10
東宝映画、東京宝塚劇場を合併し、東宝株式会社 12/10
日満食糧自給ニ關スル措置要綱、閣議決定 12/11
ソ連とチェコスロバキアが友好・相互援助・戦後協力条約に調印 12/12
ソ連・チェコスロバキア相互援助条約調印 12/12
佐藤紅霞・川島幸一らの風俗関係書を一斉発禁 12/13
ソ連軍がチェルカッスイを占領 12/14
国宝、重要美術品ノ防空施設整備要綱、閣議決定 12/14
朝鮮重要物資営団令公布 12/14
銅像等の非常回収開始 12/15
日本出版会、全国3600の出版社を195社に統合と決定 12/16
在華邦人生活必需物資臨時配給統制規則公布 12/16
アメリカで、中国人移民禁止法が廃止 12/17
競馬の停止を閣議で決定 12/17
ボリビアで、MNRが陸軍将校急進派とクーデターを起こし、ビリャロエル政権を擁立 12/20
スペインのファランヘ党が解散 12/20
医薬品其ノ他ノ衛生用物資確保対策要綱、閣議決定 12/21
教育ニ関スル戦時非常措置方策ニ基ク学校整備要領、閣議決定 12/21
都市疎開実施要綱、閣議決定 12/21
日満食糧自給に関する措置要綱、閣議決定 12/21
大阪商船の湖南丸、口永良部島沖で雷撃を受け沈没。護衛に当たってた柏丸も救助中に雷撃されて沈み、648人が死亡 12/21
ヒトラーが国防軍最高司令部にナチ統合幕僚部の設置を命令 12/22
陸軍特別志願兵令改正公布施行、過去の兵役検査で兵役免除となったものも志願対象に含める。 12/22
愛育会・日本母性保護会・日本小児保健報国会が統合し、大日本母子愛育会(厚生省外郭団体)が発足 12/23
自動車の定員と荷車の積載制限が撤廃 12/23
スロバキア国民評議会が発足 12/24
アイゼンハワーが、連合軍最高司令官に任命 12/24
。 インドで、ムスリム連盟第31回大会開催 12/24
徴兵適齢臨時特令公布施行、徴兵年齢を19歳に引下げ 12/24
第84議会召集 12/24
ソ連軍がキエフ突出部で攻勢に 12/25
警視庁、東京・上野駅で混雑緩和のためタクシーの乗合制を試験実施。同性なら2組乗車できる。 12/25
県庁の車で闇米を輸送していた群馬県庁の職員が逮捕 12/26
フランス国民解放委員会とシリア・レバノンの間に協定が成立 12/27
黒木博司中尉と仁科関夫少尉、海軍省軍務局第一課員吉松田守中佐に、人間魚雷採用を要請 12/28
日本橋郵便局、国民学校児童に郵便配達依頼 12/28
自作農創設ノ促進ニ関スル件、閣議決定 12/28
閣議、農業労働力確保のため、「戦時食糧自給体制強化対策要綱」を決定 12/28
農商省、東京駅前の第2丸ビル用地の貯水池に、鯉の稚魚1万5000匹を放流 12/29
台湾食糧管理令、同農業会令公布 12/29
ポーランドで、国内国民会議が成立 12/31
ソ連軍がジトミールを再占領 12/31
閣議、電力動員緊急措置要綱を決定 12/31
日本音楽文化協会、全音楽家に枢軸国以外の外国音楽家との共演禁止を通達 12/
昭和18年 ラジオ番組
昭和18年 漫画
昭和18年 流行歌
勘太郎月夜唄
若鷲の歌
加藤準戦闘隊
ラバウル海軍航空隊
湖畔の乙女