昭和19年後半 鉄道ニュース
函館本線【信号場新設】北豊津信号場 7/1
【買収・国有化】胆振縦貫鉄道 伊達紋別〜京極、西喜茂別〜喜茂別 7/1
【区間併合・線名改称】胆振線 伊達紋別〜倶知安、京極〜脇方(胆振縦貫鉄道買収線に京極線を編入)羽越本線 【信号場新設】今川信号場 7/1
【路線廃止】西喜茂別〜喜茂別(喜茂別駅(旧西喜茂別駅)構内に併合)【駅名改称】優園→北湯沢、川上温泉→南京極、西喜茂別→喜茂別(2代)【駅廃止】東京極
【駅→仮乗降場】尾路遠
奥多摩電気鉄道【買・路線名改称収】御獄〜氷川間(未設) 7/1
青梅線【延伸開業】御嶽〜氷川 【新駅開業】川井、古里、鳩ノ巣、白丸、氷川 7/1
清水港線【延伸開業】清水埠頭〜三保間 (6.0km) 7/1
【新駅開業】(貨)巴川口、(貨)三保 清水港〜清水埠頭間改キロ (-0.2km)東武宇都宮線【新駅開業】 江曽島 7/1
近畿日本鉄道養老線【新駅開業】 北大垣 7/1
三重交通内部線【駅休止】 7/1諏訪 〜 赤堀間 南浜田、追分〜内部間 小古曽三重交通北勢線【駅休止】 7/1西別所〜蓮花寺間の稗田前、坂井橋〜七和間の星川、北大社〜大泉東間の大木、長宮〜楚原間の畑新田名古屋市電八事線【廃止】千早町 〜 大久手間 7/2
名古屋市電千早線 全線廃止 7/2
室蘭本線【複線化】追分〜三川 7/5
青函連絡船、第七青函丸(2851トン)配属、7月20日492便より就航 21運航となる。(492便は石炭便、494便は雑貨便)
7月16日:京阪神急行電鉄京阪線 深草駅・墨染駅・丹波橋駅・寝屋川駅・門真駅が急行・準急の、守口駅が急行の停車駅になる。三条駅 〜 宇治駅間の直通列車の運転を中止 第五盛徳丸(124トン)買収 函館港配属(五稜郭工機部専用) 7/10
東海道貨物線(清水港線) 清水埠頭〜三保間開通 7/10
東海道本線【駅営業再開】共和 7/11
名古屋市電御成通線【開業】大曽根 〜 上飯田間 7/11
土佐電気鉄道新地線 同日より節電のため運休 7/15
五島慶太、運輸通信大臣を辞任 7/18
青函連絡船、第七青函丸(2850t) 就航 7/20
青函連絡船、青森第三岸可動橋が昼夜使用可能となる 7/20
小本線【延伸開業】岩手和井内〜押角(5.8km)貨物営業のみ 【新駅開業】(貨)押角 7/20
札沼線【休止】石狩当別〜石狩月形(-20.4km) 7/21広島電鉄宮島線 皆実線敷設のため、電車廿日市(現在の広電廿日市)〜電車宮島間の下り線を撤去し、単線となる 7/21
- 【駅休止】石狩金沢、本中小屋、中小屋、石狩月形 石狩追分〜石狩沼田(-19.2km)
- 【駅休止】石狩追分、和、碧水、北龍
前田米蔵、運輸通信大臣に就任 7/22
常南バス(営業キロ29キロ)が鹿島参宮鉄道に合併される 7/22
青函連絡船、第一青函丸 機関故障(左舷タービン)7/29
秋保電気軌道【改称】秋保電気鉄道 7/29
名古屋市電大江線【延伸開業】東橋 〜 六号地(後の大江町)間 7/31
名古屋市電東臨港線 大江(仮) - 六号地間開通 7/31
名古屋市電南部循環線計画のため他線区から資材を転用 7/
大阪電気軌道 宝山寺2号線が休止(設備撤去)され、宝山寺線単線化 7/
東北本線【信号場開設】小川原信号場 古間木〜沼崎間 8/1
御殿場線【信号場→駅】富士岡 8/1
阪和線【単線化】鳳〜 東羽衣間 8/1
秋保電気軌道は秋保電気鉄道に改称 8/1
日光自動車電車【社名変更】日光軌道 8/1
県内交通統合で、水浜電車、茨城鉄道、湊鉄道などが合併し、茨城交通発足 8/1
長崎電気軌道【運賃改定】従業員の待遇改善のために、運賃を10銭に値上げ(+4銭)8/1
- 水浜電車【延伸開業】上水戸〜光台寺裏(谷中付近) (0.1km)
- 【休止】袴塚〜光台寺裏
参宮線【単線化】相可口 〜 宮川間 8/2
水戸空襲。8月5日茨城交通水浜線 浜田〜磯浜間が運転再開。(10月1日までに全線復旧)8/2
名古屋市電笠寺延長線【開業】笠寺延長線 笠寺西門(後の笠寺西門前) 〜 笠寺駅前間 8/3
小湊鉄道線【駅廃止】西広、二日市場、佐是 8/5
国鉄 関門トンネル開通式挙行 8/8
西日本鉄道大牟田線 柳川車庫竣功 8/10
筑豊本線【新駅開業】藤ノ木 8/11
常北電気鉄道【社名改称】日立電鉄 8/13
京成電車に初の女性運転士が登場 8/14
参宮線【単線化】松阪 〜 徳和間 8/15
京阪神急行電鉄石山坂本線【駅廃止】瓦ヶ浜、錦、漣 8/15
輸送力確保に地方線休止し、資材転用を決定 8/17
阪神電鉄【延伸開業】武庫大橋〜武庫川間、国道線と接続 8/17
参宮線【単線化】阿漕 〜 高茶屋間 8/22
沙流軌道【社名改称】沙流鉄道 8/24
名古屋市電東臨港線【開業】大江 〜 北頭間 8/29
青函連絡船、第七青函丸 494便青森着岸の際、船首衝撃(9月2日まで休航)8/30
関西本線【単線化】奈良〜王寺間など 8/
参宮線【単線化】 8/
淡路鉄道 自凝島駅改築 8/
- 阿漕〜高茶屋間
- 松阪〜徳和間
- 相可口〜宮川間
- 山田上口〜山田間
函館本線【信号場新設】鷲ノ巣信号場 9/1
篠ノ井線【新駅開業】南松本 9/1
鹿児島本線【仮信号場廃止】陣ノ原仮信号場 黒崎〜折尾間 9/1
日豊本線【貨物支線開業】行橋〜苅田港 【新駅開業】(貨)苅田港 9/1
新潟交通電車線【停留場廃止】監督署小路、白山駅前、商業通り、中学校前、硫酸会社前 9/1
東京横浜電鉄 湘南線【駅移転】神武寺駅を現在地に 9/1
旧名岐鉄道系の路線(西部線)と旧愛知電気鉄道系の路線(東部線)が、金山駅(翌1945年に金山橋駅に改称。現・金山駅)で繋がる 9/1
京阪神急行電鉄千里線【駅休止】大学前 9/1
京阪神急行電鉄宝塚線【駅廃止】平井 雲雀ヶ丘〜山本間 9/1
参宮線【単線化】山田上口 〜 山田間 9/2
東京都港湾局専用線 越中島駅用地を東京都が国鉄に引き渡し 9/2
青函連絡船、第七青函丸 機関故障、2往復困難のため1.5運航となる 9/3
京阪神急行電鉄京津線 通勤列車の営業運転を開始 9/5
山陽本線【複線化】下関〜門司間関門トンネル 9/9関門トンネル上り線が開通 【複線化】下関 〜 門司間函館本線【信号場新設】本石倉信号場 9/10
柳井線 【複線化】神代信号場〜大畠間 9/11
東京急行電鉄 戦時統合により横浜川崎地区のタクシー事業者21社を東横タクシーに統合 9/14
信越本線【複線化】田上〜矢代田 9/15
東武日光軌道線 古河電工日光電気精銅所へ貨物列車直通のための専用橋が神橋のとなりに完成。翌日、電気機関車使用開始。最大4両の貨車を連結して運行 9/15
信越本線【複線化】矢代田〜古津 9/18
青函連絡船、翔鳳丸 船底汚及び送風機故障のため定時運航困難となり、50便台運航とす 9/20
上越線【信号場新設】越後下島信号場 越後堀之内〜越後川口間 9/20
相模鉄道 二俣川〜相模大塚間直流1500V電化 9/20
京都市電七条線・貨物線【延伸開業】 9/21高野橋〜下鴨集荷場間、棒鼻〜深草集荷場間、七条千本〜京都中央卸売市場間信越本線【複線化】加茂〜羽生田 9/22
散水車を改造した専用貨車を使用した下鴨集荷場、及び深草集荷場から京都中央卸売市場への野菜輸送を開始
運輸通信省、大都市への野菜出荷促進のため、国鉄小荷物扱野菜運賃の7割引を実施 9/22
東京鉄道局、疎開児童への冬物衣料追送取扱い開始、一人一個30kg以内 9/23
信越本線【複線化】羽生田〜田上 9/24
上越線【信号場新設】越後山辺 9/25
奥羽本線【信号場新設】上飯島信号場 土崎〜追分間 9/28
羽越本線【信号場新設】神山信号場 9/28
信越本線【複線化】見附〜帯織、古津〜新津 9/28
信越本線【複線化】城岡〜押切 9/29
柳井線【複線化】柳井港〜柳井間 9/29
函館本線【複線化】五稜郭〜桔梗 【信号場新設】桂川信号場 9/30
信越本線【仮信号所新設】苅谷田 【複線化】苅谷田(仮信号所) 〜 見附 9/30
柳井線 【複線化】岩国〜尾津信号場間 9/30
旭川市街軌道 企業統合で発足した道北乗合自動車に営業休止中の乗合自動車車両8両を譲渡 9/
相模鉄道、二俣川駅を境に電圧が異なるものの本線の全線電化が完成している 9/
長崎電気軌道 初の女子運転士登場。人手不足はより深刻に 9/
時刻改正。 10/1戦時陸運非常体制実施。
貨物列車と通勤列車を増発、急行列車削減と速度低下を図る。国分寺駅構内側線(下河原線)【休止】国分寺〜東京競馬場前間 10/1
- 東海道・山陽・九州線東京〜鹿児島間急行3・4列車(熊本まで急行、所要34時間5分)
東京〜門司間急行5・6・7・8列車(6・7列車の大阪〜門司間運休)
東京〜下関間急行1・2列車
東京〜大阪間急行101・102、103・104列車のほか
東京〜熊本間
東京〜長崎間各1往復
東京〜博多間下り1本
佐世保〜東京間上り1本
東京〜広島間2往復
京都〜熊本、長崎、佐世保、門司間各1往復連転- 日本海縦貫線
大阪〜青森間2往復(下り1本上郡始発)
大阪〜新潟、直江津間各1往復
上野〜大阪、米原間各1往復運転。- 山陰線
京都〜下関間
京都〜大社間
大阪〜大社間各1往復運転- 四国線
高松桟橋〜松山間準急1往復運転- 九州線
門司港〜鹿児島間2往復
門司港〜都城間肥薩線経由1往復
門司港〜長崎間2往復
門司港〜鹿児島間日豊本線径由3往復(うち下り1本のみ大分まで準急)等の直通列車運転- 中央線
新宿〜長野間4往復
名古屋〜長野間下り5本上り4本等の直通列車連転。- 東北・奥羽線
上野〜青森間急行203・204列車(常磐線経由、所要14時間30分)ほか
上野〜青森間5往復(うち常磐線経由、奥羽線経由各1往復)
上野〜秋田間1往復運転- 上信越線
上野〜新潟間信越本線経由2往復、上越線経由4往復(うち1往復秋田行併結)運転- 北海道線
函館〜椎内桟橋間急行3・4列車(所要16時間44分)ほか
函館〜稚内桟橋間(室蘭線経由、函館線経由の網走行併結)
函館〜根室、釧路間各1往復
小樽〜網走間1往復(稚内行併結)運転このころから富士見仮信号場内の乗降場(俗称:東芝前)間に工員専用電車が運転される(国分寺駅構内扱い)室蘭本線【複線化】本輪西〜東室蘭 10/1
室蘭本線【信号場新設】豊住、伊達舟岡、陣屋町 10/1
東北本線【信号場新設】清水原信号場 花泉〜有壁間 10/1
羽越本線【信号場新設】小波渡信号場、北余目信号場(初代) 10/1
釜石東線【開業】釜石東線 釜石〜陸中大橋(貨物線)(16.5km) 10//1【新駅開業】(貨)陸中大橋、洞泉(信号場)、小佐野(信号場)中央東線 国分寺〜東京競馬場前間休止 10/1 橋場線【一部休止】雫石〜橋場(-7.7km) 10/1【駅休止】橋場中央変遷 支線【休止】国分寺〜東京競馬場前間 10/1
山陽本線【信号場廃止】尾津信号場、牟礼仮信号場 10/1
指宿線【新駅開業】南鹿児島 10/1
近畿日本鉄道 加太線【貨物線開通】紀ノ川〜松江間 10/1
柳井線 【複線化】岩田〜島田間。現在の山陽本線全線複線化完成 10/1
東武宇都宮線【新駅開業】野州平川 10/1
東京急行電鉄大師線【延伸開業】産業道路〜入江崎間 10/1
近畿日本鉄道松江線【開業】紀ノ川〜東松江間 10/1
柳井線 【複線化】島田〜光間 10/4
鹿児島本線 【複々線化】黒崎〜折尾間 10/6
長崎電気軌道 大橋車庫火災により、車両8両焼失 10/10
東北本線【信号場新設】 10/11白坂〜白河間 磐城西郷信号場(貨物線・釜石東線) 釜石〜陸中大橋(16.5km) 10/11
日詰〜矢幅間 古館信号場
矢幅〜仙北町間 中通信号場
厨川〜滝沢間 長根信号場
御堂信号場〜奥中山間 吉谷地信号場
小繋〜小鳥谷間 滝見信号場
【信号場→駅】轟信号場→陸奥市川【新駅開業】(貨)陸中大橋、洞泉(信号場)、小佐野(信号場)釜石線を釜石西線と改称東海道本線 大垣〜新垂井〜関ヶ原間に下り列車用の迂回線 (13.8km) が完成 10/11
同区間を下り本線とし垂井駅経由の下り本線を撤去 【新駅開業】新垂井 北陸線【信号場開設】 敦賀〜新保間に深山信号場 10/11【信号場→駅】作見信号場→作見(現:加賀温泉駅)開業五日市線【休止】 立川〜拝島(8.1km)、貨物支線南拝島〜拝島多摩川 (3.0km)(実質廃止)10/11【駅休止】郷地、武蔵福島、南中神、大神、南拝島、(貨)拝島多摩川上越線【信号場新設】 10/11山陽本線【複線化】岩田〜光間、【全線複線化】完成 10/11
- 井野信号場 高崎〜新前橋間
- 下牧信号場 後閑〜上牧間
路線分離岩徳線 10/11
- 柳井線 (65.4km) を山陽本線に編入し
- 岩国〜周防高森〜櫛ヶ浜間 (43.7km) を岩徳線として分離
- 【信号場→駅】神代(2代目)
岩徳線 岩国〜櫛ケ浜(43.7km)間を全線複線化、山陽本線とし、岩国〜周防高森〜櫛ヶ浜間を岩徳線と改称 【新駅開業】神代芦原線休止 10/11【休止】金津〜三国港(〜9.8km)五日市線【休止】 10/11
(三国〜三国港間に京福電気鉄道が乗入れ開始(電化:直流600V)。電車三国駅を三国駅に統合し、芦原駅、三国駅、三国港駅を京福電気鉄道に移管)京福電気鉄道三国芦原線 前日限りで休止された国鉄三国線を電化し、三国〜三国港間開業
立川〜拝島 (8.1km)、南拝島〜拝島多摩川 (3.0km)京福電気鉄道三国芦原線 前日限りで休止された国鉄三国線を電化し、三国〜三国港間開業 10/11
【駅休止】 郷地、武蔵福島、南中神、大神、南拝島、(貨)拝島多摩川金津〜三国港間 (9.8km) を国鉄線としては休止。三国〜三国港間が京福電気鉄道の路線として【延伸開業】(直流600V電化)。電車三国駅を三国駅に統合し、芦原・三国・三国港駅の営業を京福電気鉄道に貸与日鉄鉱業線の一般旅客・貨物営業廃止、専用鉄道に転換10/11
川崎市電【延伸開業】 川崎駅前〜渡田五丁目間、川崎市運輸事務所が運営を担当 10/14
樺太東線 気屯駅〜古屯駅間(10.6km)が開通 10/15
魚沼線 来迎寺〜西小千谷間営業休止 10/16【駅休止】片貝、高梨、小粟田原、平沢、西小千谷弥彦線【休止】東三条〜越後長沢(〜7.9km) 10/16【駅休止】越後大崎、大浦、越後長沢東京急行電鉄目蒲線【駅名改称】二子読売園→二子玉川 10/20
東急玉川線 【駅名改称】二子読売園→二子玉川東京急行電鉄東横線【駅名改称】綱島温泉→綱島 10/20
東京急行電鉄大師線【駅名改称】味の素前→鈴木町 10/20
東京急行電鉄小田原線【駅名改称】 鶴巻温泉→鶴巻 10/20
東京急行電鉄湘南線【駅名改称】キリンビール前→キリン 10/20
運輸通信省令第111号(荷受人及荷送人ヲ確知スルコト能ハザル鉄道運送品等ノ公告ニ関スル件)10/20
大村線【新駅開業】小串郷 10/21
成田鉄道 成田駅前(後、本社前)〜成田山門前(後、不動尊)間不要不急線として廃止 10/21
北陸鉄道石川線 松金線野町駅〜野々市駅間廃止に伴い松金線との直通運転を開始 10/23
3等車(料理室付)を連結、日本食堂、車中で鉄道パン等の乗込販売を開始 10/24
名古屋市電東臨港線【延伸開業】大江(仮) 〜 大江(後の港東通)間 10/24
耶馬渓鉄道【駅廃止】古城 中津〜大貞公園間、【新駅開業】八幡前 10/25
東武鬼怒川線【駅休止】鬼怒大瀞、鬼怒川公園 10/25
東京弁護士会員50余人、「帝都清浄化運動」で省線車両の清掃を実施 10/29
仙北鉄道 三陸自動車と合併 10/31
伯陽電鉄と広瀬鉄道が合併し、山陰中央鉄道となる。前者は法勝寺線・後者は広瀬線となる 10/31
気動車の蒸気車置換を実施 11/1
興浜南線【休止】全線(-19.9km) 11/1
興浜北線【休止】全線(-30.4km) 11/1
幸袋線【休止】全線(-30.4km) 11/1
花輪線【駅休止】南扇田 11/1
小海線【駅休止】馬流、入沢、大奈良、乙女 11/1
関西本線【単線化】奈良〜 王寺間 資材供出のため 11/1
山口線【駅休止】周防下郷、矢原同時期、旧小郡機関区が空爆目標とされたため、現小郡IC付近に引込み線(戦後廃止)三重交通内部線【駅廃止】南浜田 諏訪〜赤堀間 【駅移設】赤堀 四日市方に0.1km移設 11/1
伯陽電鉄 阿賀〜母里間の支線を休止 11/1
青函連絡船、第八青函丸(2851トン)配属、22日より就航 11/2
近畿日本鉄道【新駅開業】 大和朝倉 11/3
東京急行電鉄湘南線【駅廃止】北馬場、浜川、大森八幡 11/10
京福電気鉄道鞍馬線 山端〜二軒茶屋間が単線化され資材供出 11/10
東北本線【駅休止】行人塚、三百人町、小田原東丁 11/11
花輪線【駅休止】南扇田 11/11
武豊線 改廃 11/11
岩切駅〜陸前山王駅間を。当初貨物営業のみ 東北本線【開業】陸前山王〜品井沼間(海線、東北海岸線)11/15
- 【駅再開】東成岩
- 【駅廃止】尾張森岡
- 【新駅開業】尾張生路駅と藤江駅を統合し東浦
【複線化】岩切〜陸前山王間 (2.0km)阪神電鉄【貨物線開業】国鉄東海道本線接続の西ノ宮〜洲先間 11/15
塩竈線から東北本線に編入
当初貨物営業のみ
青函連絡船、有川第二岸壁使用開始 11/17
茨城交通【電化】赤塚〜上水戸間 11/18
名古屋鉄道常滑線【新駅開業】榎戸 11/18
宇高連絡船、第一竹崎丸、広島鉄道管理局から転属 11/19
東京急行電鉄湘南線【駅廃止】総持寺、平沼 11/20
南総鉄道 笠森自動車が小湊鉄道バスに統合 11/21
京阪神急行電鉄京津線 山科駅前駅に亘り線を新設 11/21
青函連絡船、第八青函丸(2850t) 就航 11/22
奈良電気鉄道 京阪神急行電鉄丹波橋駅との連絡工事着手 11/26
小田急江ノ島線 貨物営業開始認可に伴い、新長後駅で貨物扱い開始 11/27
名古屋市電東臨港線【延伸開業】北頭 〜 笠寺駅前間 11/30
淡路鉄道 御陵東停留所を停車場に変更
奥羽本線【信号場新設】鳥越信号場 舟形〜新庄間 12/1
陸羽線【信号場新設】鳥越(鳥越(信)〜新庄間(5.0km)の線路を撤去し、奥羽本線と共用化)東海道本線貨物線日豊本線【信号場→駅】南小倉 12/1
- 【貨物線旅客営業化】旅客営業開始に伴い清水港線 (8.3km)として分離
- 【新駅開業】清水港線 折戸
- 【旅客営業開始】水埠頭、巴川口、三保
- 【駅名改称】(貨)山内町→(貨)横浜市場
- 【3線化】膳所〜京都間
妻線【休止】妻〜杉安 【駅休止】穂北、杉安 12/1
東武越生線、軍部により不要不急路線とみなされ全線営業休止 12/1
丸岡鉄道 永平寺鉄道とともに京福電気鉄道に吸収合併、京福電気鉄道丸岡線となる。12/1
京福電気鉄道永平寺線 京福電気鉄道が永平寺鉄道を合併。永平寺線となる【駅名改称】永平寺口→東古市 12/1
坂川鉄道【廃止】林野局に譲渡され、坂下森林鉄道の一部に 12/1
西鉄福岡市内線 吉塚駅前 〜 三角 休止(築港線として貨物扱いは継続)12/3
静岡鉄道秋葉線 東南海地震により、全線が大きな被害 12/7
名古屋市電 昭和東南海地震により大江跨線橋崩落。数日後復旧 12/7
青函連絡船、決戦増送発揮運動発足 12/8
御殿場線【信号場→駅】岩波 12/8
鹿児島本線【仮信号場開設】陣ノ原仮信号場 黒崎〜折尾間(現在の黒崎 〜 陣原間)12/10
浜松電気鉄道笠井線 全線廃止 12/10
有田鉄道線、紀勢西線と並行していた海岸駅〜湯浅駅〜藤並駅間は「不要不急路線」として休止、レール撤去 12/10
一畑軽便鉄道【営業休止】小境灘〜一畑間 12/10
浜松電気鉄道笠井線【全線廃止】 12/10
資材を軍事産業に転用するため、レールを撤去、並行県道に国鉄バス白棚線を運行開始 12/11→関連27/4
羽越本線 【信号場新設】小岩川信号場 12/11
白棚線【休止】全線(-23.3km)。代行バス(白棚線)磐城棚倉 〜 白河 運行開始 12/11停車場 白河、白河中学校前、南湖、関山口、磐城高萩、磐城金山、梁森、三森、金沢内、磐城逆川、磐城棚倉成田鉄道 不要不急線として廃止 12/11
成宗電気軌道【廃止】不要不急線として 12/11
名古屋鉄道鏡島線 不要不急線として森屋〜鏡島間休止 12/11
陸羽東線 鳥越信号場を新設し、鳥越(信) 〜 新庄 (5.0 km) の線路を撤去し奥羽本線と共用化 12/12
上野〜青森間常磐線経由急行203・204列車運休 12/15
大阪市交通局、女子運転手の養成を開始 12/15
久留里線【営業休止】久留里〜上総亀山間(〜9.6km) 12/16
【駅休止】平山、上総松丘、上総亀山東北本線 【信号場新設】新田駅〜石越駅間に畑岡信号場 12/20
常磐線 【信号場新設】末続信号場 久ノ浜〜広野間 12/20
大阪市電 女子運転手の養成開始 12/25
広島電鉄横川線 本線の左官町〜土橋間のルート変更に伴い、左官町〜十日市町間を本線に編入 12/26
広島電鉄皆実線 的場町〜皆実町三丁目(現在の皆実町六丁目)間が開業。戦時中の広島駅〜宇品港間の輸送力強化を目指したもの 12/27
福島電気鉄道飯坂西線【駅名改称】清水役場前→岩代清水 12/29
鉄道省 松島駅前〜松島海岸間廃止公告(1937年度営業休止) 12/30
名古屋市電 八熊東線東西連絡線【開業】金山橋 〜 沢下町間。国鉄線や名鉄線を跨ぐ跨線橋が無かったため、名鉄名古屋本線に沿って北上し熱田線に接続した 12/30
東北本線【信号場開設】畑岡信号場 新田〜石越間 12/
東海道本線 用宗 〜 焼津間の経路を石部トンネル経由から内陸側の日本坂トンネル経由に変更 12/
省営バス【開業】 米良線 (妻〜湯前)12
遠山森林鉄道 遠山線運行開始。
昭和19年後半 鉄道に関する事件・事故
高野山電鉄(現南海電鉄高野線)で脱線転覆事故 9/3高野山電気鉄道(現在の南海電鉄高野線)紀伊細川駅〜上古沢駅を走行していた上り極楽橋駅行き電車が、床下より出火し急停車した。点検していたところ停止ブレーキのかけ方に不備があったため、33パーミルの急勾配を電車は逆走し曲線区間で脱線転覆した。71名が死亡、138名が負傷した。近畿日本鉄道高野線で追突事故 9/4
なお、事故の引き金になった出火原因であるが、鉄道会社に記録が残っておらず不明萩原天神駅で100m以上オーバーランした長野発難波行き各駅停車が、ホームまで戻ったところへ定刻より約10分遅れで同駅通過の三日市町発難波行き急行が追突、通勤通学客で満員の両電車大破。5名死亡兵庫県、山陽本線で列車衝突。11/191時56分、上郡〜三石間で233レが停止信号に従って待ち合わせ中、後続の345レが追突、C5745号機と貨車4両脱線、233レの客車5両も脱線大破し、38人死亡、57人がケガ。沖縄県営鉄道輸送弾薬爆発事故 12/11
345レ機関士の居眠りが原因、後に貨物列車の機関士が機関車の火室に身を投じて自殺
沖縄県営鉄道糸満線において兵員と弾薬を輸送していた列車が爆発事故を起こし、乗務員や兵士、同乗していた旅客など約220人が犠牲となった東京急行京浜線(現・京浜急行)の市場駅で電車の追突事故。死者53名、重軽傷30名 12/26
昭和19年後半 世相
連合国がブレトンウッズで経済会議を開催し、IMF創設などを決定 7/1
産業報国会、「勤労昂揚皆唱運動」を全国の職場で開始。「国民合唱」を歌って増産意欲増進を図る 7/1
北樺太石油、帝国石油と合併 7/1
連合国44ヶ国が戦後通貨金融について協議 7/1
福島県飯坂温泉で大火があり、181戸が焼失する。死者なし 7/1
石原純「恋愛価値論」、改造社編「百科社会語辞典」発禁 7/1
大本営が南方軍にインパール作戦の中止を下命 7/2
インド国民軍はイギリス軍に降伏 7/2
ソ連軍が、ベラルーシのドイツ軍の最後の要衝ミンスクを奪回 7/3
長距離研究機キ77の1号機、満洲で周回無着陸飛行記録16435kmを樹立 7/3
ソ連軍、ミンスク解放 7/3
南方軍、インパール作戦を放棄 7/3
天理教信徒1万人を全国炭鉱に動員、(ひのきしん隊)する編成動員要綱、厚生省から地方長官に通牒 7/3
清沢冽「ソ連の現状とその批判」、榊原巌「基督教社会経済倫理」発禁 7/3
大本営がインパール作戦の中止を命令 7/4
アメリカ軍、硫黄島・小笠原諸島を数百機で攻撃 7/4
政府、中国作戦の目的を「米英の侵略粉砕」と声明 7/5
コネチカット州のハートフォードでサーカスが火事になり、167人が死亡 7/6
産業報国会、食料品の適正配給のため工場・町内会などによる産地直接買い付け禁止を農商省に要望 7/6
サイパン島の日本軍守備隊3万人が玉砕する。一般住民の死者も1万人 7/7
ド・ゴールが訪米し、ルーズベルトと会談 7/7
閣議、沖縄県の老幼婦女子、学童8万人を本土へ、2万人を台湾への集団疎開を決定 7/7
サイパン守備隊最後の突撃、全滅 7/7
サイパン島の日本軍4万4000人が玉砕。住民1万人も死す
アルゼンチンで、ペロンが副大統領に就任 7/8
軍需省、軍需会社法第12条を初めて発動。 7/8
イギリス軍とカナダ軍、カーン占領 7/9
情報局第2部長、中央公論社と改造社に対し自発的廃業を勧告 7/10
回天浮力試験に成功、大津島に基地を建設 7/10
フリーチェ「欧州文学発達史」発禁 7/10
科学技術者動員計画設定ニ関スル件、閣議決定 7/11
堀経天「リカード派社会主義」、フランス学会編「フランスの社会科学」発禁 7/11
刑政局長、農繁期の応援のため、受刑者出業に関する件を依命通牒 7/13
日本報道社説立、朝日・毎日・読売報知、非常時相互援助契約 7/15
有馬純清「日本思想と世界思想」発禁 7/15
反東条派重臣、平沼騏一郎邸に会合 7/17
東條内閣総辞職 7/18
マリアナ敗戦・サイパン陥落の責任問題で、反東条の皇族・重臣・軍人らが倒閣工作
東条内閣が総辞職。後任には小磯国昭朝鮮総督 7/18
小笠原支庁管轄区域の徴兵検査延期が決定 7/18
木材配給規則公布 7/18
軽巡大井、マニラ湾で潜水艦の雷撃を受け沈没 7/19
中村敏「満ソ国境紛争史」、加田哲二・橋本勝彦「世界経済の体制」発禁 7/19
大本営「本土沿岸築城実施要綱」作成 7/20
ドイツでヒトラー暗殺未遂事件7/20
米軍がグアム島に上陸 7/21
ポーランド国民会議が、国民解放委員会を組織 7/21
桜沢如一「日本を滅ぼす者は誰だ−白色人種を敵として戦はねばならぬ理由−」発禁 7/21
米ニューハンプシャー州で開催された連合国金融通貨会議でブレトン・ウッズ協定が締結。国際通貨基金・世界銀行が設立 7/22
アメリカ軍事視察団が延安を訪問 7/22
ルブリンにおいてポーランド国民解放委員会(ルブリン政府)が結成 7/22
小磯国昭・米内光政内閣が成立 7/22
ソ連軍がプスコフを占領 7/24
在ロンドンのポーランドの亡命政権が、ポーランド国民解放委員会に対して反対声明 7/24
アメリカとイギリスが、中東石油協定に調印 7/25
昭和20年度予算編成ニ関スル件、閣議決定 7/25
東亜連盟の牛島辰熊、津野田陸軍少佐らの東条英機暗殺計画発覚 7/25
技術院参与11名が任命され、新兵器開発に当たる 7/25
鈴木安蔵「日本憲法史概説」、白柳秀湖「日本経済沿革史」、土方成美「統制経済政治機構」発禁 7/26
藤井新一「天皇政治」発禁 7/27
油脂統制会設立で油脂産業統合 7/28
タイのピブン・ソンクラム内閣が総辞職 7/29
除虫菊製品統制規則公布 7/29
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Saint-Exupery,Antoine de)が偵察飛行に出たまま行方不明 7/30
四国配電、変電所・発電所への女子配置を決定 7/30
日本幼稚園協会が海軍省に飛行機献金「日本幼児号」の名を希望 7/31
「東洋経済新報」7月29日号、東条内閣誹謗により発禁 7/31
海底空母イ−400完成 7/
住友化学工業、日本染料製造を合併 7/ フィリピンの政治家 ケソン(Quezon,Manuel Luis)没 8/1
ワルシャワで、地下組織の「国内軍」が一斉蜂起 8/1
アンネ・フランクの日記がこの日付けで終わる 8/1
テニアン島日本守備軍玉砕 8/1
砂糖の家庭用配給が停止される 8/1
帝国銀行と十五銀行合併。安田銀行と昭和・第三銀行合併 8/1
トルコがドイツと断交 8/2
軍機保護から、撮影禁止を日本領土全域に拡大 8/2
岸伊三郎「国際経済論」発禁 8/2
テニアン島の守備隊玉砕 8/3
チェレンチェフ「赤露の見た太平洋争覇戦」発禁 8/3
アムステルダム市プリンセンフラハトの隠れ家に潜んでいた、アンネ・フランクを含む8人のユダヤ人が、ドイツ秘密警察に逮捕されて連行される 8/4
オーストラリアのカウラの収容所で日本人捕虜が暴動を起こす 8/4
国民総武装を閣議決定(竹槍訓練始まる) 8/4
学童疎開始る 8/4
森戸辰男「戦争と文化」発禁 8/4
昭和19年度国家資金計画策定ニ関スル件、閣議決定 8/4
調査研究事業令公布。関東州価格平衡金庫令公布 8/4
藤原工業大学が解散し、慶應義塾大学に工学部を設置 8/5
今中次麿「イエスの宗教とマルキシズム」発禁 8/5
大本営政府連絡会議を廃止し、政府の発言力を強化するため最高戦争指導会議を設置 8/5
大本営政府連絡会議、最高戦争指導会議と改称。中島重「社会的基督教の本質」発禁 8/5
モロトフ「戦争とソ連外交」発禁 8/6
西宮球場で戦前最後の公式戦 巨人対阪神戦 8/6
軽巡長良、天草沖で潜水艦の雷撃を受け沈没 8/7
平凡社「新進傑作小説集」発禁 8/7
調査研究事業令公布 8/7
中沢弁次郎「農村経済講話」発禁 8/8
関東州価格平衡金庫令公布。今中次麿「イエスの宗教とマルキシズム」発禁 8/8
アメリカ軍がサイパン、テニアンをB29、B24の基地として使用を開始 8/10
呂運亨らが朝鮮建国同盟を結成 8/10
グアム島の守備隊玉砕 8/10
フィレンツェで、レジスタンスが一斉蜂起 8/11
連合軍、イタリアのフィレンツェ占領 8/12
ドラグーン作戦 8/15
連合国軍が、フランスのカンヌとトゥーロン間に上陸 8/15
神奈川県日吉地区に大型規模の設営隊が誕生し、連合艦隊司令部の緊急地下施設(日吉地下壕)の建設が始まる 8/15
軍需省、ダイヤモンドの買上を開始 8/15
総動員警備要綱ノ設定ニ関スル件 8/15
ロケット推進の特攻機「桜花」の試作開始 8/16
昭和19年度国民動員計画需給数、閣議決定 8/16
昭和19年度国民動員計画策定ニ関スル件、閣議決定 8/16
未稼働重要物資ノ緊急戦力化ニ関スル件、閣議決定 8/18
朝鮮商工経済会令公布 8/18
閣議、官庁職員の航空機工場動員決定 8/18
軽巡名取、サマール島東方で潜水艦の雷撃を受け沈没。空母大鷹もフィリピン沖で潜水艦の雷撃を受け沈没 8/18
最高戦争指導会議、「世界情勢判断」と「今後執るべき戦争指導大綱」を決定 8/19
ワシントン郊外で、アメリカ、イギリス、ソ連、中国が会議を開く 8/21
朝鮮医療令公布 8/21
鹿児島沖で、沖縄の疎開船「対馬丸」が米潜水艦により撃沈、児童ら1,350人死亡 8/22
昭和19年度物資動員計画第2四半期改訂実施計画、閣議決定 8/22
昭和19年産麦類ノ供出奨励金ニ関スル件、閣議決定 8/22
所属不明の軍用機が西宮市の阪神久寿川駅付近の住宅地に墜落炎上。住民21人が死亡 8/22
ルーマニアでクーデター。ミハイ国王が政権を掌握し、連合国と休戦 8/23
ビルマで統一抗日組織「反ファシスト人民自由連盟(AFPFL)」が結成 8/23
朝鮮で、女子挺身隊勤務令が公布 8/23
女子挺身勤労令・学徒勤労令・公布 8/23→学徒動員令(中野文庫参照)
連合軍パリに入る 8/24
ルーマニアが連合国に降伏 8/24
パリの市民が反ドイツの武装蜂起 8/24
農商省、ゴム靴修理の機構整備を通達 8/24
連合軍がパリに入城 8/25
ルーマニアがドイツに宣戦布告 8/25
連合軍パリ突入。パリのドイツ軍降伏 8/25
ナイジェリア・カメルーン民族会議(NCNC)が結成 8/26
ブルガリアが枢軸国側から戦線離脱 8/26
インドのタミル・ナードゥでドラヴィダ連盟が発足 8/27
重光葵、駐日ドイツ大使スターマーに独ソ和平斡旋を提議。(9月4日ヒトラーこれを拒否) 8/28
スロバキアで国民蜂起 8/29
生鮮食料品価格特別措置要綱、閣議決定 8/29
科学技術ノ戦力化ニ関スル件、閣議決定 8/29
軍需省、「鉱山突撃隊」の結成を命令 8/30
福券規則公布。農商省、用紙制限のため、規格をA・Bともに5・6号のみとする 8/31
ルーマニア軍とソ連軍がブカレストに入城し、ドイツ軍を一掃 8/31
慶應大学、藤原工業大学を改組して、工学部を設置 8/ 歴史学研究会、活動を停止する。雑誌歴史学研究は、12月で休刊 8/
日本軍粤漢線北部に到達占領 8/
タイ首相に「自由タイ」のメンバー、クウォンが就任。抗日運動が拡大 8/
台湾に徴兵制が施行(昭和20年度より実施) 9/1
ゴム統制規則公布 9/30
新聞は週18ページ、週5日は1日2ページ 9/1
学童給食はパンとなる 9/1
ドイツがV2号ロケットでロンドンを攻撃 9/2
フィンランドがドイツと断交 9/2
アメリカが「モーゲンソー案」を公表する。ドイツの農業国化を提案 9/2
フィンランドがドイツと断交し、ドイツ軍の国外退去を要求 9/2
大本営参謀津野田知重少佐、「東條内閣打倒を企てた」として憲兵隊に逮捕される。 9/2
連合国軍がブリュッセルに入る9/3
最高戦争指導会議、日ソ中立条約の存続と独ソ平和斡旋のため、広田弘毅元外相の派遣を決定 9/4
ソ連がブルガリアに宣戦布告9/5
ソ連がブルガリアに宣戦布告し、ソ連軍がブルガリアに侵入 9/5
オランダ、ベルギー、ルクセンブルクが関税同盟を結成 9/5
最高戦争指導会議、対重慶政治工作実施に関する件を決定 9/5
アメリカ大使ハーレイが、重慶に到着 9/6
第85回臨時議会召集(11日閉会) 9/6
ベルギー政府が本国に復帰 9/7
ブルガリアで共産主義者が武装蜂起 9/8
ドイツはロンドンをV2ロケットで攻撃 3人が死亡、16人が負傷 9/8
ブルガリアで祖国戦線によるクーデター 9/9
フランス、ド・ゴールの臨時政府が成立する。共産党員2名が入閣 9/9
ド・ゴール将軍、パリに臨時政府樹立 9/9
奥村正二「製鉄製鋼技術史」発禁 9/9
ビルマ雲南戦線の日本軍の拉猛守備隊1400人が重慶軍に包囲され玉砕 9/10
ブルガリアの祖国戦線政府がドイツに宣戦布告 9/10
南中国の拉孟守備隊1400人玉砕 9/10
ルーズベルトとチャーチルの第2回ケベック会談が開かれ、対日独戦略が協議 9/11
第2次ケベック会談が行われる 9/11
アメリカ政府、対ドイツ戦後処理計画(モーゲンソープラン)公表 9/12
モスクワで、ルーマニアが米英ソと休戦協定に調印 9/12
山形県鶴岡市の松の木橋踏切で庄内交通の定期バスが旅客列車と衝突し死者11人重軽傷者36人を出す 9/13
南中国の騰越守備隊1500人玉砕 9/14
連合軍、ペリリュー、モロタイに上陸 9/15
重慶で第3期第3次国民参政会が開かれる。共産党が民主連合政府の樹立を呼びかける 9/15
国民貯蓄新目標閣議決定 9/15
ソ連軍がブルガリアの首都ソフィアを制圧 9/16
デンマー全土で反ドイツのストライキが起こる 9/16
空母雲鷹、東沙諸島近海で潜水艦の雷撃を受け沈没 9/17
連合軍空挺部隊オランダに降下進攻 9/17
直木賞受賞作家 神崎武雄、没 9/17
連合軍、アンガウル島上陸。日産自動車、日産工業株式会社と改称 9/18
日本勧業銀行、愛知・福島・茨城・神奈川・岡山の農工銀行五行を合併(農工銀行閉鎖) 9/18
重慶で民主政団が改組され、中国民主同盟が成立 9/19
フィンランドとソ連が休戦9/19
米英首脳による会談で、ハイドパーク協定が成立。対日原爆使用が決定 9/19
ビルマ・雲南国境の日本軍壊滅 9/20
フィリピン・ラウレル政権、米英に宣戦布告 9/23
水上機母艦秋津州、コロン湾で米軍機の爆撃を受け沈没 9/24
馮玉祥・黄炎培ら国民政府に改組・連合政府の樹立を要求 9/24
アレクサンドリア議定書が調印 9/25
農商省、応召農家援助のため、食糧増産隊拡充・学徒動員強化などの農業労力非常対策要綱を決定 9/25
閣議、家庭金属製品回収を決定。アルミ・錫などが対象となる。 9/26
風船爆弾による米本土攻撃(「ふ号」作戦)実施部隊の気球連隊編成を終える 9/26
画像wikipedia
→風船爆弾
連合軍、パラオ、カドブスに上陸 9/26
警視庁帝都防衛本部廃止 9/27
神戸商業大学、官立経済大学官制により神戸経済大学と改称 9/27
最高戦争指導会議、対ソ政策を決定 9/28
情報局、二科展・一水会展・新制作派展など中止 9/28
連合艦隊司令部、横浜の慶応大学日吉分校に移転 9/29
疎開学童対策協議会規程、閣議決定 9/29
疎開学童ニ関スル措置要領、閣議決定 9/29
海軍司令長官が、日吉に移る 9/30
大本営、グアム、テニアン両島の部隊は9月27日までに全員死亡と発表 9/30
大日本戦時宗教報国会結成 9/30
政務次官職復活 9/ ケニア・アフリカ人同盟(KAU)が結成 10/1
旅順の関東神宮で鎮座の儀が行われる 10/1
ワルシャワ蜂起がドイツ軍に鎮圧される10/2
アルツィバーシェフ「サーニン」発禁 10/2
宮中に於ける女子通常服の件定められる 10/2
看護婦試験受験資格特令公布 10/2
未完成工事整理戦力化ニ関スル件 10/3
連合軍がギリシャ本土への上陸を開始 10/4
石丸藤太「大戦と日本の進路」発禁 10/4
アメリカのルーズベルト大統領がユダヤ共和国創設を支持 10/5
フランスの彫刻家 マイヨール(Maillol,Aristide)没 10/6
決戦世論指導方策要綱、閣議決定 10/6
昭和19年度物資動員計画第3四半期実施計画案(主要物資需給計画)、昭和19年度第3四半期輸送力、燃料、ソーダ配分計画(第1次) 10/6
二科展解散し、以後旺玄社、構造社、日本彫刻協会、日本木彫家協会、新構造社も解散 10/6
ダンバートン・オークス会議に基づく国際連合案が発表 10/9
イギリスのチャーチルとソ連のスターリンがモスクワで会談 10/9
ダンバートン・オークス会議で連合国が国際連合を提案10/9
チャーチルとスターリンがモスクワで会談し、バルカン勢力分割協定を結ぶ 10/9
沖縄大空襲。潜水母艦迅鯨、瀬底島で空襲を受け沈没 10/10
米国機動部隊、沖縄を空襲する 10/10
米軍第38任務部隊空母17隻、戦艦6隻他は、台湾近海へ至り、艦載機で台湾を空襲 10/11
ソ連軍が東プロシアでドイツ国境を突破 10/11
連合国軍がアテネに入る10/12
昭和20年度に於いて採用すべき海軍特別志願兵の内地徴募検査に関する件公布 10/12
対米軍攻撃作戦「T攻撃部隊」を投入。艦隊攻撃のため、1式陸攻、銀河、天山、4式重爆99機が出撃。54機が未帰還 10/12
連合軍がアテネを解放 10/13
T攻撃部隊の1式陸攻、銀河28機でアメリカ軍38部隊を攻撃。18機を失う 10/13
陸軍、B29迎撃用のキ109特殊防空戦闘機44機の翌年3月までの緊急生産を命じる
台湾空襲。T攻撃部隊昼間300機、夜間40機でアメリカ軍38部隊を攻撃 10/14
北アフリカ戦線を戦った名将軍 エルヴィン・ロンメル元帥(Rommel,Erwin)服毒自殺 10/14
画像wikipedia
T攻撃部隊177機、アメリカ軍38部隊を攻撃。29機が未帰還 10/15
国内防衛方策要綱閣議決定 10/16
T攻撃部隊165機、アメリカ軍38部隊を攻撃。30機が未帰還 10/16
アメリカ軍、フィリピンスルアン島の上陸を開始 10/17
大本営は「捷1号作戦」を決定。第2艦隊と第3艦隊、第2遊撃艦隊の62隻を動員 10/17
日本海軍が神風特攻隊を編成しアメリカ軍艦への体当たりを計画 10/19→神風特別攻撃隊
画像wikipedia
ソ連軍とユーゴ人民解放軍がベオグラードを奪回 10/20
アメリカ軍レイテ島へ上陸 10/20
一億憤激米英撃摧国民大会開催 10/20
神風特別攻撃隊、マバラカットで編成 10/20
運輸通信省令第111号(荷受人及荷送人ヲ確知スルコト能ハザル鉄道運送品等ノ公告ニ関スル件)10/20
連合国軍が、アーヘンを占領 10/21
ドイツのアーヘンが陥落 10/21
神風特攻隊「大和隊」「敷島隊」出撃するも敵を発見できず引き返す。1機未帰還 10/21
政府、労務調整令・国民勤労報国協力令各改正決定。女子の適用年齢を60歳未満に拡大など 10/21
日本連合艦隊がレイテ湾に向けて出発 10/22
実験物理学者 バークラ(Barkla,Charles Glover)没。10/23
レイテ島の戦い。アメリカ軍フィリピン侵攻 10/23
農商省、燃料対策として、松根油を従来の十数倍増産するための緊急措置要綱を決定 10/23
アメリカ軍の雷撃で重巡愛宕と摩耶が沈没、高雄が大破使用不能 10/23
桜花K1型ダミー投下実験成功 10/23
レイテ沖海戦、第一遊撃部隊(栗田艦隊)、アメリカ軍の攻撃で戦艦武蔵沈没。重巡妙高大破 10/24
早朝、大和の主砲が火を吹き空母1隻を撃沈する 10/25
画像wikipedia
神風特別攻撃隊「敷島隊」「菊水隊」「山桜隊」出撃 10/25
西村艦隊(第2艦隊第3部隊)全滅 10/25
海軍、神風特攻隊、敷島隊がレイテ沖に出撃し、空母一隻撃沈、一隻大破
軽巡多摩、エンガノ岬沖で潜水艦の雷撃を受け沈没 10/25
軽巡鬼怒、スル海で米軍機の雷爆撃を受け沈没 10/26
軽巡阿武隈、コロン湾近海で爆撃を受け沈没 10/26
軽巡能代、ミンドロ島南方で爆撃を受け沈没 10/26
昭和19年度下期交通動員計画調整暫定措置ニ関スル件、閣議決定 10/27
B29爆撃作戦はじまる。第73航空団、トラック島空襲 10/27
在華米軍司令官スティルヴェル、蒋介石と対立して解任 10/28
内閣顧問臨時設置制公布施行 10/28
朝鮮と台湾で軍需会社法公布 10/28
国民運動中央本部委員会、全国を九地区に分け連絡班派遣、6日に東京日比谷で国民大会開催と決定 10/31
軍需省、京浜地帯のガス事業の運営強化のため、東京・横浜・関東の三ガス会社合併を発表 10/31 新聞朝刊2ページに削減 11/1
タバコの隣組配給制開始 11/1
総合計画局設置 11/1
会社整理特別措置令、水産物配給特別規則公布 11/1
台湾総督府民政官臨時設置 11/1
空母への改装のため日本へ回航中の浅間丸、バシー海峡で撃沈 11/1
太平洋岸42地点から米に風船爆弾発射 11/3
大日本技術会発会 11/3
津田事件の先の判決を不服とする検事控訴について、控訴院は「公訴時効完成により免訴」 11/4
生理学者。外科医学者。血管縫合臓器移植でノーベル生理学医学賞を受賞した アレクシス・カレル(Carrel,Alexis)没 11/5
生理学者。外科医学者 カレル(Carrel,Alexis)没 11/5
アメリカ大統領選挙でフランクリン・ルーズベルトが4選 11/7
ゾルゲ事件のリヒャルト・ゾルゲと尾崎秀実、死刑執行 11/7
>老幼者妊婦等ノ疎開実施要綱、閣議決定 11/7
ドイツV−2ミサイル攻撃開始 11/8
山下奉文司令官。レイテ作戦即時中止を具申 11/9
米英ソがアルバニアのホッジャ共産党政権を承認 11/10
国民党左派の指導者汪兆銘(Wang Zhao-ming)、名古屋で客死。南京政府、陳公博を代理主席となる 11/10
奇術師 松旭斎天勝、没 11/11
関東州少年院令公布 11/11
長野県松代町で大本営地下壕の工事開始 11/11
陸軍初の特攻隊万朶(ばんだ)隊がレイテ湾に出撃 11/12
→豊前境website アメリカ軍、硫黄島を砲撃 11/12 日本野球報国会がプロ野球休止を決定 11/13
軽巡木曾、マニラ湾で空襲を受け沈没 11/13
主要都市で老人・幼児・妊婦の疎開開始 11/15
陸軍のペニシリン研究、抽出に成功 11/16
画像 wikipedia 「回天」
南方司令部がマニラからサイゴンに移転 11/17
空母神鷹、済州島西方で潜水艦の雷撃を受け沈没 11/17
画像wikipedia
創価学会創立者 牧口常三郎、没 11/18
世界最大の空母「信濃」竣工11/19→11/29 米潜水艦攻撃で沈没
米艦隊泊地へ特攻艇「回天」による初の攻撃 11/20
天文学者。物理学者。宇宙物理学者 アーサー・エディントン(Eddinton,Sir Arthur Stanley)没 11/21
戦艦金剛、台湾海峡で潜水艦の雷撃を受け沈没 11/21
宮内省特別儒品資金令公布 11/21
「言論報国」10月号、航空機性能の劣悪を暴露し、国民意気の低下を招くとして発禁 11/22
カナダ議会が、徴兵員の海外派兵を決定 11/23
リアナ群島のサイパンアメリカ軍基地からB-29が東京を初めて空襲 11/24
重巡熊野、コロン湾で爆撃を受け沈没 11/25
東京都、火薬原料にする古綿の回収を開始。料理屋・待合などの古座布団などを回収 11/27
蔬業種苗等統制規則公布 11/27
横浜事件関連で、日本評論社、岩波書店の社員検挙 11/27
割増金規則公布 11/27
海軍、燃料不足を補うため「亜号委員会(アルコール燃料の研究機関)を設置する。
完成したばかりの空母信濃、桜花100基を登載して回航中、潮岬沖で潜水艦の雷撃を受け沈没 11/29
陸・海軍、特攻隊の戦死者に2階級特進を超える特別任用制公布。兵は准士官、下士官は少尉に特進 11/29
B29東京に初の夜間レーダ照準爆撃 11/30
内鮮協和会を興生会と改称 11/
日本軍、桂林・柳州占領 11/ 新規中等学校卒業者の勤労動員継続措置要綱閣議決定 12/1
イランで、石油利権譲渡禁止法案が可決 12/2
元巨人沢村栄治投手 東シナ海で戦死 12/2
巨人軍の投手 沢村栄治の乗った船が、門司港から比島へ向かった台湾沖で魚雷攻撃を受けて轟沈 28歳立憲民政党幹事長 永井柳太郎、没 12/4
技術院総裁に「八木アンテナ」の八木秀次就任 12/5
→八木・宇田アンテナ 合同貯蓄規則公布 12/5
ドイツ軍がアルデンヌ攻撃(バルジ作戦)を行い、敗北 12/6
ギリシア人民解放軍とイギリス軍が武力衝突 12/7
高千穂降下部隊474人レイテ島に降下 12/6
シカゴで、国際民間航空条約が調印 12/7
フィルム欠乏により、配給会社が映画館731館に配給休止を通告 12/7
東海地方を中心にM8.0の地震。998人死亡 12/7東海道沖で東南海地震発生。M(マグニチュード)7.9、死者・行方不明者1,223人、建物全壊36520件。この地震によって、軍需工場に大被害が出たことにより、太平洋戦争(大東亜戦争)での日本の敗北が早まったとも言われている。 下記のような記録もありフィリピンで、マカピリ(フィリピン愛国連盟)が結成 12/8
南東海地方が大地震・津波に襲われる。マグニチュード7.9、死者998人、行方不明者225人、住家全半壊5万4119、流失 3129。(東海大地震)
陸軍武功徽章令公布 12/9
ソ連軍が、ブダペストの包囲を開始 12/10
仏ソ相互援助条約が調印される 12/10
森永製菓三島工場でペニシリン液体抽出に成功。「碧素(へきそ)」と名付けられる
都、重要産業従事者の疎開禁止方針を決定 12/11
B29、80機名古屋を初の本格的空襲 12/13
米穀供出奨励金を発表 一石あたり40円 12/14
アメリカのドロンボーン奏者でバンド・リーダー グレン・ミラー(Miller,Glenn)がイギリスからフランスに向かう途中ドーバー海峡で消息不明になる 12/15
文部省、国史編集調査会官制公布施行、15年計画の国家修史編纂事業が本格的に発足 12/15
ドイツ軍がアルデンヌ攻撃(バルジ作戦)を行い、敗北 12/16
軍需省、飼い犬強制供出を決定 (毛皮は飛行服、肉は食用) 12/17
空母雲龍、桜花30基を登載して佐世保を出港 12/17
竣工後の雲龍 画像wikipedia
大日本相撲協会の力士ら、軍需省の斡旋で都下の各航空機工場の防空施設建設に出動 12/18
空母雲龍、東シナ海で潜水艦の雷撃を受け沈没 12/19
第十四方面軍、第三十五軍にレイテ地上作戦の中止と永久抗戦、自戦自活を命令 12/19
正月用餅の小包輸送を2月末まで停止 12/20
ハンガリー民族独立戦線政府が樹立 12/21
ベトナム解放軍武装宣伝隊が結成 12/22
朝鮮及台湾同胞ニ対スル処遇改善ニ関スル件、閣議決定 12/22
空家ニ関スル防空強化対策要綱、閣議決定 12/22
灯火管制中の漏光に防空法違反で罰金刑 12/22(参考・防空法中野文庫様)
参考 防空法施行令 熊本師団管下軍用犬組合連合会が発足、鹿児島県枕崎に「牧犬場」を開設 12/23
大本営陸軍部宮崎第一部長と第一四方面軍山下司令官、中部比島方面作戦を持久作戦とすることで合意 12/24
第86議会召集 12/24
ミンドロ島攻撃「礼号作戦」発動。重巡足柄、軽巡大淀、駆逐艦6隻を動員 12/25 「メリークリスマス東京プレゼント」の文字入り焼夷弾、茨城県南部にB29が投下 12/25
昭和19年度物資動員計画第4四半期実施計画・昭和19年度第4四半期物動基本計画 12/25
「高野物狂」の劇作家 木村富子、没 12/26
アメリカ軍ミンドロ島方面部隊と交戦、 日本軍は駆逐艦1隻を失うが、マンガリン湾突入に成功 12/26
閣議、勤労犯罪者戦時特別措置要綱を決定。徴用令違反者は鍛錬後に職場復帰させる 12/26
朝鮮及台湾在住民政治処遇調査会設置。12/26
大蔵省、富くじ発行を決定 12/26
及川古志郎軍令部長、梅津参謀総長、レイテ決戦の断念を奏上 12/27
ハンガリー臨時民族政府、対独宣戦布告 12/28
天理ほんみち事件の大西愛次郎に無期懲役 12/28→ほんみち
乾物の配給価格値上げ、海苔は平均7割 12/29
第三次軍需会社109社指定 12/29
フランスの作家 ロマン・ロラン(Rolland,Romain)没 12/30
防空総本部、警防団の防空能力向上のため、猛訓練するよう地方長官に通牒 12/30
世界最大の特殊潜水艦「伊號第四百型潜水艦」完成 12/30
上野動物園で食糧増産に家畜を飼育と新聞に 12/31
ハンガリーの独立戦線臨時政府がドイツに対して宣戦布告 12/31
ポーランド共和国ルブリン臨時政府樹立 12/31
日本軍、貴州省独山まで進出するが、補給が追いつかず侵攻停止 12/
陸軍、中島飛行機(代表:中島知久平)に対し、ジェット戦闘爆撃機キ201「火龍」の試作を指示 12/
昭和19年 ラジオ番組
昭和19年 漫画
昭和19年 流行歌
同期の桜 ラバウル海軍航空隊
昭和19年 映画
怒りの海(平賀譲博士をモデルとした映画)
東宝映画「加藤隼戦闘隊」