大正9年 鉄道ニュース
青梅鉄道【延伸開業】日向和田〜二俣尾 【新駅開業】二俣尾 1/1
(株)上田温泉軌道設立 1/5
高知鉄道設立 1/8
相模鉄道 東海道線茅ヶ崎停車場への乗り入れ連絡が承認される。乗り入れ工事は鉄道院によって施工 1/10
陸羽西線【信号所新設】高屋信号所 1/12
釧路線【新駅開業】上芦別 1/16
東京の江東橋−錦糸堀間の電車線上に横断歩道が設置される 1/19
青函連絡船、小門丸の代船として開運丸(29トン)青森港内用として傭船 1/20
旭電気鉄道に対し鉄道免許状下付(愛知郡常盤村〜西春日井郡枇杷島町)1/26
多摩川砂利鉄道に川崎町〜稲城間の鉄道敷設免許 1/29
(蒲原鉄道) 朝比奈林之助を中心とした発起人40名により申請された、五泉駅 〜 村松町 〜 川内村間の敷設免許 1/29
布引鉄道 免許 1/29
札幌市電【開業】 頓宮前〜東2丁目間 1/
(株)上田温泉軌道設立され、工事開始 1/
国頭馬車軌道 特許 1/
京阪電気鉄道(初代) 100型客車10両を新造 1/
旅客運賃および料金改訂 2/13等27%、2等47%(2等は3等の2倍、1等は3倍)、寝台料金、約50%、急行料金各等共25%値上げ。常総鉄道【新駅開業】 中妻 2/1
青森〜函館間、航路1・2便に対し急行汽船料金を徴収
新宮軽便鉄道 富永分岐点を播電龍野駅に併合。堂本短絡線を廃止 2/1
山陽本線【仮信号場開設】高梁仮信号場 倉敷〜玉島間 2/12
京阪電気鉄道(初代) 野江 〜 淀間の特許線の短縮が許可 2/13
東北本線【複線化】仙台〜苦竹信号所間 2/15
東濃鉄道【新駅開業】根本停留場 2/15
中勢鉄道、大日本軌道伊勢支社によって運営されていた軽便鉄道線の引き受けを目的に、会社創立 2/15
北海道炭礦汽船夕張鉄道線 若菜辺専用鉄道、熊ノ沢専用鉄道の北炭譲受認可 2/17
中勢鉄道 路線・車両・設備を譲渡される 2/17
大日本軌道伊勢支社 阿漕〜岩田橋間 中勢鉄道の路線となる 2/17
青函連絡船、比羅夫丸 第二船倉内(前部)に3等客室を新設し,定員82名を増員 2/21
名古屋電気鉄道 会社初のボギー車1500形が運転開始 2/21
京阪電気鉄道(初代) 官設鉄道城東線(現在のJR西日本大阪環状線の大阪 〜 天王寺間)の旧線跡一部敷地の払下げ願書を提出 2/21
【開業】羽越北線 秋田〜道川(19.9km) 【新駅開業】新屋、下浜、道川 2/22
仙南軌道が城南軌道に合併 2/27
御殿場馬車鉄道 【開業】御殿場〜窪町坂間 2/
九州線時刻改正 3/1門司〜鹿児島間各等5・6列車(1・2等寝台車、洋食堂車付)を急行列車に格上げ2時間短縮の10時間5分運転。多摩川砂利鉄道会社、南武鉄道に改称 3/1
門司〜鹿児島17・18列車(二等寝台車、和食堂車付)新設
門司〜鹿児島間1往復増発
南武鉄道設立 3/1
石川鉄道【駅廃止】野々市(初代)野々市連絡駅 〜 大額駅(現在の額住宅前駅)間 3/1
東武鉄道伊勢崎線【複線化】西新井〜草加間 3/5
安倍鉄道 鉄道免許状下付(静岡市安西〜同市栄町間)3/6
東京市電内広告、競争入札を実施、前回の約2倍で3年間68万円 3/8
富士身延鉄道【停留場新設】竪堀停留場 3/8
東北本線【経路変更】黒磯〜黒田原間【駅移転】黒田原 3/10
青函連絡船、田村丸も3等客室を新設し,89名増員
石川鉄道【駅名改称】野々市連絡駅→上野々市(2代)3/15
東肥鉄道 鹿本郡八幡村 〜 菊池郡隈府町間鉄道免許取消 3/15
北星炭礦美流渡礦専用鉄道 万字線美流渡〜上美流渡炭山間2.8km免許 3/17
飯山鉄道 鉄道免許状下付(下水内郡飯山町〜同郡岡山村間)3/20
磐城炭礦軌道線 改キロ (〜0.7km)(湯本駅移転か)3/20
横荘鉄道【延伸開業】館合〜羽後大森間(1.8km) 3/24
金沢電気軌道が松金電車軌道を吸収合併する 3/25
門司築港株式会社設立(本社大阪北浜) 3/25
【社名変更】博多湾鉄道→博多湾鉄道汽船 3/25
京王電気軌道【複線化】笹塚〜上高井戸(芦花公園)間 3/27
玉川電気鉄道【複線化】駒沢〜用賀間 3/27
佐世保軽便鉄道【延伸開業】(相浦〜)大野(現在の左石)〜柚木間が開業。軌間762mm 3/27
【新駅開業】大野、皆瀬、中里、山口(停留場)、相浦岩村電気軌道 矢作水力株式会社に合併 3/29
南武鉄道設立(多摩川砂利鉄道) 3/29
常磐線【複線化】大甕〜下孫間 3/31
京都市電、旧京都電気鉄道 木屋町線 塩小路高倉〜七条高倉廃止 3/31
奥羽線上野〜青森間直通705・706列車に和食堂車を達結し、従来の車内売店を廃止 3/
上州石材を設立(里見軌道) 3/
伊賀鉄道【駅連絡所廃止→統合】上野駅連絡所→鉄道院伊賀上野駅 3/
京阪電気鉄道(初代) 守口 〜 伏見間の5万V送電線建設の工事を竣工 3/
出石軽便鉄道株式会社【社名変更】出石鉄道株式会社 3/
釧路線【新駅開業】(貨)尺別 4/1
定山渓鐡道【新駅開業】真駒内 4/1
(正田順太郎→後の尾小屋鉄道)貨物取扱い開始 4/1
伊勢鉄道【新駅開業】 北楠 4/1
千葉県営大原大多喜人車軌道 佐々木保蔵に無償貸付 4/1
京阪電気鉄道(初代) 城北支線延長路線の変更が許可 4/1
北丹鉄道 測量開始 4/1
青函連絡船、汽船 敦賀丸 (973トン)を傭船
東京市電、値上げを決定(6月から片道8銭) 4/5
京王電気軌道【複線化】上高井戸〜烏山(千歳烏山)間 4/5
(大隈軌道) 軌道敷設および運輸営業の特許 4/5
幸袋線【貨物支線廃止】目尾分岐点〜目尾(目尾駅構内に併合)4/11
【旅客営業開始】目尾(本線上に移設)京王電気軌道【複線化】金子(つつじヶ丘)〜調布間 4/15
龍野電気鉄道と新宮軽便鉄道が合併し、播州水力電気発足 本社を斑鳩へ移転 4/16
東武伊勢崎線【新駅開業】越ヶ谷、蒲生駅を南に1.2km移転 4/17
龍野電気鉄道を播州水力電気鉄道が買収 4/20
東北本線【複線化】苦竹信号所〜岩切駅間 4/23
東京市電交通労組員1500人が、待遇改善を求めストライキ(解雇300人で組合敗北) 4/25
雄山鉄道として堀川新 〜 藤橋間鉄道敷設免許申請 4/26
水戸海浜電気軌道、大工町〜磯浜間の軌道免許申請 4/27
盛岡電気工業【延伸開業】松倉〜志戸平温泉間 馬車軌道 4/27
鉄道免許状下付(門司市〜企救郡霧岳村間、企救郡企救町〜同郡曾根村間 動力蒸気)4/28
京阪電気鉄道(初代) 株主配当を1分増配し、9分とすることを決定 4/28
上野駅構内に人事相談案内板が設置される 4/30
(沙流軌道)佐瑠太村 〜 平取村間の馬車軌道敷設特許申請4/30
横浜電気江之島電気鉄道部【停留所新設】高砂(たかすな、現・石上。石上 〜 川袋間)・柳小路(川袋 〜 藤ヶ谷間)4/
大阪鉄道【駅廃止】川西 4/
大隈軌道株式会社設立。大隈町に本社を置く 4/
大阪電気軌道(大軌)が、独自で八木から宇治山田に至る路線の免許を出願 4/
青函連絡船、函館駅無線電信取扱所新設(大11.10.23 無線通信所職制制定)5/1
国鉄に労使の意思疎通機関として現業委員会を設置決定 5/1
糸満馬車軌道 川尻〜糸満間が開業(全線開業)【駅廃止】川尻 5/1
秋田鉄道【駅名改称】毛馬内→末広 5/1
愛媛鉄道【開業】若宮連絡所〜内子間。軌間762mmの軽便鉄道 5/1
佐久鉄道に屋代〜須坂間の免許交付 5/3
河東鉄道鉄道免許状下付(埴科郡埴生村〜上高井郡須坂町間) 5/3
【事業者名変更申請】雄山鉄道→立山電気鉄道 5/4
筑豊本線【旅客営業開始】芳雄〜漆生(5.4M)、上三緒〜山野(1.3M) 5/10
【路線分離・線名改称】漆生線 芳雄〜漆生、上三緒〜山野(山野分岐点を芳雄駅構内に併合)(正田順太郎→後の尾小屋鉄道) 全線を竣工 5/10
【貨物駅→一般駅】上三緒、赤坂、鴨生、漆生、山野
【新駅開業】芳雄(貨物支線の芳雄駅に山野分岐点を併合し、本線上の駅とする)
【新設駅】新小松、吉竹、花坂、五国寺(ごこうじ、のち西大野)、六橋(ろくきょう、のち金野町)、金平、沢、波佐羅、観音下、倉谷口、尾小屋吉野鉄道 鉄道免許状下付(高市郡八木町〜南葛木郡葛村間)5/14
鉄道院を廃し鉄道省とする 5/15鉄道院を鉄道省に昇格、同省に大臣官房と監督・運輸・建設・工務・工作・経理の6局、地方に東京・名古屋・神戸・門司・仙台・札幌の6鉄道局を置く札幌鉄道管理局を廃止し、札幌鉄道局を設置 5/15
初代鉄道大臣に元田肇就任 5/15
山陽本線【信号場→駅】 四辻 5/16
富士身延鉄道【開業】甲斐大島〜身延間(2.4M≒3.86km) 5/18【新駅開業】身延京都電燈【新駅開業】 光明寺 5/19
佐世保軽便鉄道【延伸開業】 重石(のちの肥前池野)〜柚木間に高尾駅 5/19
京都電燈【新駅開業】光明寺 5/19
京阪電気鉄道(初代) 官設鉄道城東線の旧線跡一部敷地の払下げが許可 5/20
仙北軽便鉄道【改軌】762mm→1067mm(小牛田〜石巻)5/23
京阪電気鉄道(初代) 淀川西岸線の起点を大阪市北区本庄葉村町に変更すことを請願 5/24
山陽本線【新駅開業】西阿知 5/25
高梁仮信号場廃止岩国電気軌道は小瀬川電気に吸収合併 5/25
中央本線 貨物支線【開業】(下河原線)国分寺〜 下河原間(4.2M≒6.76km)5/26
青函連絡船、大島丸 解傭 5/27
- 【新駅開業】(貨)下河原
- 東京砂利鉄道線を買収し中央本線貨物支線とする
国分寺〜下河原(貨物線) 5/29
筑摩鉄道設立 5/29
佐久諏訪電気鉄道免許取得 5/29
相模鉄道【開業試運転開始】茅ヶ崎〜寒川間5.0kmにて試運転。貨車3両を連結して寒川〜川寒川間試運転 5/29
河東鉄道株式会社設立(社長 神津藤平) 5/30
京都市電【廃止】木屋町線 塩小路 〜 七条高倉 5/31
相模鉄道 東海道線茅ヶ崎停車場への乗り入れ工事完成。工事期間中に茅ヶ崎停車場共同使用願及び連帯輸送開始願を鉄道院に提出 5/
士別軌道【開業】士別 〜 上士別間14.5km 軌間762mmの馬車鉄道
手宮線【仮停車場再開】色内 6/1
網走本線【新駅開業】川上 6/1
岩村電気鉄道 岩村 〜 岩村索道間特許申請不許可 6/1
信越線【新駅開業】北塩尻(現在の西上田) 上田〜坂城間 6/1
武蔵水電が川越鉄道(現在の西武新宿線と西武国分寺線)を合併 6/1川越久保町〜大宮間は川越東線美祢軽便鉄道(伊佐〜重安)を国有化 美禰軽便線となる 6/1【停留所→駅】吉則・【停留所廃止】上領東上鉄道 鉄道免許一部取消(小石川区大塚辻町〜北豊島郡板橋町間、高崎市〜群馬郡渋川町間)6/1
機関車2両、客車2両、貨車2両引継ぎ
養老鉄道【新駅開業】下野代、美濃本郷 6/1
(正田順太郎→後の尾小屋鉄道)正田順太郎より合名会社横山鉱業部への権利譲渡 6/4
浜松鉄道 鉄道免許失効(浜松市紺屋町〜同市板屋町間 期限迄ニ工事施行認可申請ヲ為サルタメ)6/5
名古屋電気鉄道 那古野車庫で火災発生、車両99両を焼失 6/7
愛知電気鉄道へ鉄道免許状下付(愛知郡笠寺村〜名古屋市東築地第六号地間)6/8
鹿児島本線【複線化】二日市〜原田間 6/10
山陰線大阪〜大社(上りは浅利)間709・710列車に2等寝台車連結 6/11
正田順太郎から横山鉱業部への譲渡が許可さ、横山鉱業部鉄道となる 6/11
函館本線【駅名改称】大沼→軍川、大沼公園→大沼 6/15
京阪電気鉄道(初代) 京阪本線【駅廃止】大宮臨時駅 6/15
高畠鉄道に対し鉄道免許状下付(東置賜郡糠野目村〜同郡二井宿村間)6/19
京王電気軌道【複線化】烏山〜金子間 6/25
青函連絡船、瀬戸内海鉄道用品運送曳船桜島丸 青函航路に転属 6/29
両備軽便鉄道【停留所→駅】道上 6/29
東海道本線【新駅開業】稲枝 7/1
富山市に富山市電軌課発足、富山電気軌道、富山市に譲渡 7/1
大日本軌道 熱海線 国府津 〜 小田原間開通に伴い、大日本軌道は小田原 〜 熱海間鉄道線を国に売却、同時に新設された熱海軌道組合は、国より同区間鉄道線を借入 7/1
大日本軌道熊本支社 残余の区間全線を廃止 7/2
秋田鉄道【延伸開業】末広〜毛馬内(2代) 【新駅開業】毛馬内(2代)7/4
三河鉄道【開業】土橋〜知立(現在の三河知立)間 7/5
立山電気鉄道 堀川新 〜 藤橋間の免許取得 7/6
温泉軽便鉄道設立(社長植木元太郎)7/6
京都市電気軌道事務所【改組】→京都市電気局 7/7
京阪電気鉄道(初代) 支配人に三上真吾が就任 7/9
長崎電気軌道【開通】桜町 〜 馬町(諏訪神社前)間(現在の3号系統) 7/9
長崎電気軌道 【開通】病院下 〜 下の川(現在の長崎西洋館付近)間(現在の1, 2, 3号系統) 7/9
青函連絡船、下記無線電信所設置,鉄道電報取扱開始(電力1/2KVA瞬間火花式)、青森(青森市外沖館海岸)函館(函館区外大森浜)比羅夫丸、田村丸 7/10
河東鉄道が須坂〜木島〜七ヶ巻間、七ヶ巻〜十日町間敷設免許申請 7/10
大日本道の小田原〜熱海/25.6km を買収 7/11
大阪電気軌道【新駅開業】額田 7/13
函館本線【駅名改称】中央小樽→小樽、小樽→南小樽 7/15
手宮線【駅名改称】小樽→南小樽京極軽便線【延伸開業・全通】京極〜脇方(7.5km)全線を鉄道院に寄付 【新駅開業】脇方 7/15
金沢電気軌道【合併】金野鉄道 7/15
芸備鉄道【開業】広島〜東広島間(0.4M≒0.64km)貨物線 国鉄広島駅乗り入れ 7/15
阪神急行電鉄【開業】十三駅より分岐して神戸線 梅田〜神戸間(のちの上筒井駅) 7/16
河東鉄道 佐久鉄道の屋代〜須坂間敷設免許譲受を申請(同年9月6日認可)7/17
- 梅田〜十三間が同線電車と共用になる
- 阪神急行電鉄伊丹線【開業】塚口〜伊丹間
陸羽西線【延伸開業】遊佐〜吹浦(7.0km) 【新駅開業】吹浦 7/20
埼玉県営鉄道【開業】入間川砂利の専用鉄道 7/20
現在の東上線を運営していた東上鉄道と対等合併。存続会社は東武鉄道 7/22
東海道支線 高島線 東横浜〜横浜港間(1.6M≒2.57km)【延伸開業】 7/23
宮地軽便線【新駅開業】原水 7/25
- 桜木町駅から横浜港荷扱所を分離し【新駅開業】横浜港
- 船車連絡の便を図り,日本郵船および東洋汽船米国航路出帆日に限り東京〜横浜港間に不定期列車2往復設定
- 新線と鶴見〜東横浜間で旅客営業開始
羽越北線【延伸開業】道川〜羽後亀田(8.1km) 【新駅開業】羽後亀田 7/30
青函連絡船、青森港 開運丸 解傭 7/31
相模鉄道 砂利の採取地を寒川村一之宮、宮山及び神田村田村(現平塚市田村)と決める 7/
青函連絡船、青森港に転属された下関港の細江町丸が青森に到着 8/1
信越線 【複線化】 川中島〜長野 8/1
山陽本線 【新駅開業】向洋 8/1
大阪鉄道【駅名改称・再開業】 川西→廿山 8/1
駿遠電気 600V電化 8/2
駿遠電気 静岡清水線【電化・1067mmに改軌】電気供給事業も開始 8/2
室蘭本線【信号所廃止】一本松 8/7
室蘭本線【複線化】苫小牧 〜 遠浅間 8/10
草津軽便鉄道 【新駅開業】国境平 8/11
清水幹次に3年間の列車内軽便枕賃貸営業許可 8/12
飯坂軌道に対し軌道特許状下付(福島市栄町〜信夫郡中野村間、軌間762mm 動力蒸気)8/12
秋田鉄道 鉄道免許状下付(鹿角郡錦木村〜同郡大湯村間)8/13
瀬戸電気鉄道 鉄道免許状下付(名古屋市西区南外堀町〜東春日井郡瀬戸町間)8/13
新宮鉄道 鉄道免許状下付(東牟婁郡那智村大字天満〜同郡同村大字市野々間)8/13
(五城目軌道)軌道特許状下付(南秋田郡一日市村 〜 同郡五城目町間 動力瓦斯)8/14
青函連絡船、隅田川造船所で建造された発動磯船 ともゑ (4.36トン)函館港に配属 8/14
青函連絡船、函館港発動機船 おとわか を隅田川駅−新大橋間曳船として東鉄に転属 8/14
中央本線【信号所→仮停車場】玉野信号所→定光寺 8/15
山陽本線【信号所→駅】中野信号所→安芸中野 8/15
豊州本線【新駅開業】熊崎 8/15
3等客車内軽便枕の賃貸営業開始 8/15
常磐線【複線化】高萩〜南中郷間 8/16
中央本線 【新駅開業】定光寺 8/19
駿遠電気 1067mmに改軌、600V電化 8/21
東濃鉄道【延伸開業】広見〜御嵩(現在の御嵩口)間 8/21
金石電気鉄道金石 〜 大野港間軌道敷設特許 8/22
外国貨物運送手続を制定 8/23
東武会沢線【延伸開業】葛生〜第二会沢間の人車線 8/23
赤城登山鉄道【開業】 葛生 〜 第二会沢(後の第三会沢)間の人車線を開業 8/23
熊本電気軌道 電化工事のため休止 8/24
関西本線【新駅開業】大和小泉 8/25
(官設鉄道)室蘭〜岩見沢間【信号所廃止】一本松 8/27
京阪電気鉄道(初代) 取締役林謙吉郎が死去 8/27
東京地下鉄道設立 8/29
水戸海浜電気軌道、大工町〜磯浜間の軌道免許取得 8/30
三河鉄道【延伸開業】上挙母〜土橋間 8/31
室蘭本線【複線化】苫小牧〜遠浅 9/1
中越鉄道全線が国有化 9/1
成田鉄道が買収・国有化。佐倉〜佐原間、成田〜我孫子間が成田線となる。松崎駅を下総松崎駅に改称 9/1
- 伏木〜高岡〜城端間が中越線となる
- 【停留所→駅】二塚
- 中越鉄道 伏木〜氷見間、氷見軽便線に改称
- 中越鉄道(伏木〜城端、、新町〜新湊間)を新湊軽便線に改称
鹿児島本線【駅名改称】横川→大隅横川 9/1
富士身延鉄道【馬車鉄道全廃】 大宮町内で運行されていた区間 9/1
(胆振鉄道)【線名改称】京極線 京極 〜 茂別間 9/2
福武電気鉄道に対し鉄道免許状下付(南条郡武生町〜福井市間)9/2
佐久鉄道から河東鉄道への屋代〜須坂間免許譲渡(許可) 9/6河東鉄道に鉄道敷設権譲渡(1920年5月3日免許 埴科郡埴生村〜上高井郡須坂町間)北丹鉄道 舞鶴要塞司令部へ河守 〜 由良間測量立入許可申請。舞鶴要地許第249号で許可 9/8
北海道製糖(日本甜菜製糖の前身)【開業】帯広 〜 帯広製糖工場間専用線 9/10
美濃電気軌道 長良軽便鉄道を買収、高富線とする 9/10
玉川電気鉄道 全線の軌間を1067mmから1372mmに改軌 9/11
妻軽便線【起点変更】9/11宮崎本線 広瀬〜高鍋…… 大 9. 9.11 広瀬〜妻(宮崎本線広瀬(2代)〜高鍋間開業にともない、宮崎〜広瀬間を宮崎本線に編入)宮崎本線【延伸開業】広瀬〜高鍋 【新駅開業】高鍋、三納代、広瀬(2代) 9/11
【新駅開業】広瀬(2代)
【駅廃止】広瀬(初代)、福島町 【駅所属線区変更】花ヶ島、次郎ヶ別府妻線【起点変更】宮崎〜広瀬間を宮崎本線に編入)相模鉄道 鉄道係員服務規則、鉄道係員懲罰規定、旅客及び貨物運輸規則、貨物運賃及び料金規則、貨物営業マイル程、運賃割引準則、増運賃規則、列車運転時刻などの諸規則が認可 9/12
【新駅開業】広瀬(2代) 【駅廃止】広瀬(初代)、福島町
【駅所属線区変更】花ヶ島、次郎ヶ別府
東肥鉄道【開業】矢部川〜野町間 9/15
相模鉄道 開通を目前に岡崎久次郎をはじめ役員のほとんどが退任。草津軽便鉄道の別府藤馬が代表取締役となる 9/20
(沙流軌道) 佐瑠太 〜 平取間の馬車軌道敷設特許 9/21
山陰線 京都〜浅利(上りは大社始発)間619・618列車に2等寝台車連結 9/21
小倉電気軌道 北方線(香春口〜北方間)電化開通 9/21
両筑軌道【開業】上碓井 〜 飯田間 9/21
青梅鉄道 貨物支線【延伸開業】立川〜上古新田間。上古新田荷扱所新設 9/23
名古屋電気鉄道【開業】小牧線として岩倉〜(旧)小牧間 (5.1km) 9/23
防石鉄道 上和字〜堀間(7.4km)開通 9/23
信貴生駒電鉄 交野線、特許取得 9/27
青函連絡船、青森港 橋立丸宇高航路に曳船として転属 9/29
青函連絡船、宇高航路 珠島丸(28トン) 青森港に転属 9/29
沙流軌道として会社設立 9/
美濃電気軌道が長良軽便鉄道を合併 9/
宮崎軽便鉄道【社名変更】宮崎鉄道 9/
鹿児島本線 【新駅開業】筑前新宮 10/1
鹿児島電気軌道【開業】草牟田 〜 伊敷間 (75C) 10/1
愛知電気鉄道【複線化】 古見〜大野町間 10/4
東北本線【経路変更】白坂〜白河間【駅移転】白河 10/10
京都電燈【新駅開業】 新在家 10/10
【開業】西横黒軽便線 横手〜相野々(7.7km) 【新駅開業】相野々10/10
鹿児島本線【信号場→駅】表木山 10/11
宇高連絡船、珠島丸、仙台鉄道管理局へ転属 10/16
常磐線【複線化】南中郷〜磯原間 10/16
横須賀線【複線化】沼間信号場〜田浦間 10/19
京阪電気鉄道(初代) 天満橋駅の拡張工事を完了 10/19
北九州軽便鉄道 鉄道免許状下付(福岡市大字住吉町〜筑紫郡堅粕町間)10/19
熱海線 【延伸開業】国府津〜小田原(3.9M≒6.28km) 10/21
【新駅開業】小田原・【信号所開設】酒匂川信号所国府津〜小田原間の路面電車である小田原電気鉄道線が廃止 10/21→12/6
熱海線国府津〜小田原間開通に伴い、大日本軌道は鉄道の権限を国に売却、新設された熱海軌道組合の管轄路線となる 10/21
小田原電気鉄道鉄道線【新駅開業】塔ノ沢 10/21
金石電気鉄道【開業】中橋〜長田町間(0.6km) 10/22
下之一色電車軌道下之一色〜南陽村間 着工できず特許失効 10/23
寿都鉄道【開業】黒松内〜湯別〜寿都間 10/24
名寄線【延伸開業】下川〜上興部(22.4km) 【新駅開業】一ノ橋、上興部 10/25
名古屋電気鉄道 名古屋市と市内線買収に関する仮契約を締結 10/25
寿都鉄道 役人や名士を招待し寿都駅前で開通式を挙行 10/27
寿都鉄道 開通記念で無料運転 10/27・28
京阪電気鉄道(初代) 株主配当を1分増配し、年間1割とすることを決定 10/29
美禰軽便線 【延伸開業】重安〜於福間(3.0M≒4.83km) 10/30【新駅開業】於福布引電気鉄道 免許交付により布引鉄道設立 10/30
神戸市電気局 運転系統を区別するために「イ、ロ、ハ…」の片仮名系統板の使用開始 10/30
玉川電気鉄道 【複線化】上馬〜駒沢間 10/31
天北線【延伸開業】浅茅野〜鬼志別(17.1km) 【新駅開業】猿払、芦野、鬼志別 11/1
東北本線【経路変更】黒田原〜白坂間【駅移転】豊原 11/1
(上越北線)開業 上越北線 宮内〜東小千谷 11/1
【新駅開業】六日市(現在の越後滝谷、東小千谷(現在の小千谷)高山線【開業】岐阜〜各務ヶ原間(8.2M≒13.2km) 11/1
【新駅開業】長森、那加、各務原三河鉄道【延伸開業】挙母(現在の豊田市)〜上挙母間 11/1
阪急ビル(旧館)が竣工 11/1
阪神急行電鉄(現:阪急電鉄)の梅田駅に白木屋開店 11/1
吾妻軌道 全線電化。軌間を1067mmに改軌 11/3
立山電気鉄道 堀川新 〜 横江間着工 11/4
阪急ビル2階に食堂を開設 11/5
徳力軌道 福岡県企救郡企救町北方から同町徳力に至る1マイル29チェーン(2.2km)の馬車軌道路線の特許出願 11/5
釧路線【延伸開業】厚床〜西和田(34.7km) 11/10【新駅開業】初田牛、別当賀、落石、西和田(軽石軌道) 軌道特許状下付(札幌郡手稲村〜同郡石狩町間)11/10
東北本線【経路変更】黒田原〜白坂間。豊原駅移転 11/10
軌道特許状下付(小県郡城下村〜同郡青木村間、同郡川辺村〜同郡別所村間) 北海道線 函館桟橋〜旭川間3・4列車および旭川〜網走間803・804列車に2等寝台車を連結 11/15
東海道本線【信号所開設】野田信号所 安城〜刈谷間 11/15
山陽本線 【信号所→駅】里庄 11/15
鹿児島本線【複線化】福間〜古賀間 11/15
福岡県企救郡企救町北方から同町徳力に至る1マイル29チェーン (2.2km) の馬車軌道路線の特許出願 11/15
北丹鉄道 国鉄線由良川架橋場所未定のため、河守 〜 由良間(第II期線)の工事施行認可申請期限伸長の申請(北丹発第504号)。主任技術者に福留並喜を選任。神保旦太辞任 11/16
上田温泉軌道 特許権を上田温泉電軌へ譲渡(許可)11/19
北丹鉄道 鉄道大臣へ福知山 〜 河守間(第I期線12.4 km)工事施行認可申請書提出(北丹発第506号)11/19
豊州本線【延伸開業】佐伯〜神原【新駅開業】上岡、直見、神原 11/20
能登鉄道に対して富山県氷見郡氷見町〜石川県羽咋郡羽咋町〜同県鳳至郡輪島町間の鉄道敷設免許状を下付 11/20
金沢電気軌道【開業】犀川大橋〜野町(後の野町駅前)11/20
伊那電気鉄道 【延伸開業】高遠原〜上片桐間(2.4M≒3.86km) 11/22【新駅開業】伊那田島停留場、上片桐海岸電気軌道株式会社を設立 11/25
仙台軌道 原動力の蒸気をガソリンに変更申請 11/29
北丹鉄道 舞鶴鎮守府へ河守 〜 由良間測量立入許可申請。許可証第424号で許可 11/30
(株)上田温泉電気軌道に社名変更 11/
上田温泉電軌に社名変更 11/
吾妻軌道 全線電化 11/
東北本線【坂信号所開設】氏家〜片岡間 蒲須坂坂信号所 12/2
小浜地方鉄道に対し鉄道免許状下付(高来郡千々岩村〜同郡小浜村間)12/2
三河鉄道 鉄道免許状下付(碧海郡大浜町〜宝飯郡蒲郡町間) 12/2
温泉軽便鉄道に対し鉄道免許状下付(高来郡愛野村〜同郡千々石村間)12/2
小田原電気鉄道、小田原駅前に乗り入れられるよう軌道変更 12/6→10/21熱海線(現、東海道本線)国府津 〜 小田原間開業に伴い、【廃止】並行区間の国府津 〜 小田原(本社前)間【延伸開業】本社前 〜 小田原駅前鉄道事業債などで国債3000万円を発行 12/15
東海道本線【信号所開設】 露橋信号所 熱田〜名古屋間 12/15
真岡軽便線 【延伸開業】七井〜茂木間(13.5km)開業(全通・42.0km)12/15
耶馬渓鉄道 【新駅開業】諫山 12/16
高知鉄道 起工式 12/19
東肥鉄道【停留所新設】朝日停留場 矢部川 〜 本吉間 12/20
出石鉄道株式会社設立 12/20
関西本線 貨物支線【開業】四日市〜四日市港間(1.1M≒1.77km)12/21【新駅開業】(貨)四日市港(伊佐軌道)軌道敷設及運輸営業の特許 12/21
大隅鉄道 【延伸開業】鹿屋〜高山(後・大隅高山)間(762mm軌間)12/23【新駅開業】下田崎(停留場)、川西、永野田、姶良、論地(停留場)、高山山陰本線【延伸開業】浅利〜都野津間(6.6M≒10.62km) 12/25
【新駅開業】石見江津(現在の江津)、都野津長崎電気軌道【開通】古町(現在の公会堂前 〜 諏訪神社前間) 〜 築町間(現在の5号系統)12/25
北星炭礦美流渡礦専用鉄道 運輸開始 12/26
東武鉄道 伊勢崎線【複線化】杉戸(現・東武動物公園)〜久喜間 12/26
大川鉄道 若津〜榎津(後の西鉄大川)間が開通 12/26
鉄道免許状下付(江沼郡矢田野村〜同郡小松町間)12/27
関門連絡航路 豊山丸、長水丸就航 12/27
温泉電軌 本九谷〜粟津温泉間(軌間 1067mm 動力 電気)開業 鉄道免許状下付(江沼郡矢田野村〜同郡小松町間)12/27
越後鉄道【停留場→駅】桐原 12/28
愛知電気鉄道【複線化】尾張横須賀〜古見間 12/31
名古屋機関庫に転車台電動索引機を設備 12/
志布志線 着工 12
名古屋電気鉄道 市内線初のボギー車1000形が運転開始 12/
岩村電気軌道は矢作水力電気に合併 ?
樺太西線 【開業】本斗駅〜真岡駅間
農商務省製鉄所専用線として開業(1925年4月商工省発足に伴い同省に移管)商工省製鉄所専用線 新発田〜箕立沢(赤谷)
中津川線構想が浮上
愛知電気鉄道【駅名改称】大野→大野町
秋田軌道社名を秋田電気軌道(本社所在地大阪市西区)と改称
中武馬車鉄道解散
富士馬車鉄道【社名変更】富士電気軌道
熱海線国府津〜小田原間開通に伴い、大日本軌道は鉄道の権限を国に売却、新設された熱海軌道組合の管轄路線となる
(神岡軌道) 西村小次郎個人名義【延伸開業】 杉山〜鹿間
間
濃尾鉄道 申請内容を変更。社名を濃尾電気鉄道とし、1067mm、600Vの電気動力に変更
阪急神戸線に対抗し、阪神が第二阪神線を計画、一部は西大阪線として結実
下津井軽便鉄道【駅名改称】琴浦→稗田
九州電気軌道、門司〜熊手間の軌道敷設特許を取得
佐世保軽便鉄道【開業】相浦〜大野(現在の左石)〜柚木間
【社名変更】宮崎軽便鉄道→宮崎鉄道
鉄道に関する事件・事故 大正9年
名古屋電鉄の車庫から出火。電車91両が焼失する。原因は漏電 6/7
川崎駅の京浜電車内で発砲事件。犯人も被害者もなぜか逃亡 7/13
世相 大正9年
雑誌「新青年」・「少年少女譚海」創刊 1/1
相模紡績の女工800人が辞職者に同情してストライキ。1/4→1/6強制就労
原首相、労資協調について資本家・労働者の双方に戒告 1/4
平塚らいてうら、新婦人協会初打ち合わせ会開催。 1/6
女工がスト中の相模紡績、強制就業 1/6
文部省、漢字整理案公表。 1/7
ウラジオストク駐留米軍、シベリアからの撤退を日本軍の大井成元司令官に通告 1/8
園池製作所の職工260人が8時間労働制、組長選挙など待遇改善を求めてストライキ 1/9→1/26妥結
森戸辰男東京帝大助教授の論文「クロポトキンの社会思想の研究」が問題になる。(森戸事件) 1/10
高等女学校校長などによる東京府特別講演会で、主婦の仕事が多すぎて過労・生活の改善が必要と講話 1/12
森戸辰男東京帝大助教授に休職処分 1/12
松井慶四郎を平和条約実施委員長に任命する 1/13
千葉県富津で大火。強風で327戸が焼失 1/14
森戸辰男東京帝大助教授を起訴。 1/14
両国に新国技館完成。開館式。収容人員2万人。工費130万円 1/15
大阪で労働団体など1万人による普通選挙要求デモ 1/18
生糸相場が高騰 1/21
本年度予算案13億円が衆議院に提出される。 1/22
広東軍政府、山東問題交渉に反対を表明。1/23
愛媛県婦人連合大会開催。1/24
内務・文部両省が推進して生活改善同盟会が設立される。1/25
長崎市石炭港仲仕3000人が賃上げを要求してストライキ 1/26
山脇玄、貴族院で婦人参政権について質問。
日本軍、ウラジオストクに上陸開始 1/28
国会議事堂の起工地鎮祭が開催される。 1/30
各種42団体による全国普通選挙期成連合会結成。1/31 神戸市、屎尿処理を市営とする 2/1
東京市街自動車に女性車掌(バスガール)が登場 2/2
日本工業倶楽部、総合課税・超過累進課税などの所得税法改正案に修正を求める 2/3
川崎大師の豆まきに数十万人が押し掛け、圧死一、負傷者多数 2/4
八幡製鉄所職工13000人が待遇改善を求めてストライキ 2/5→2/24も実施、4/1解決
普選期成・治警法撤廃関東労働連盟が結成される 2/5
慶応、早稲田に私立大学設立許可 2/5
新婦人協会、婦人参政権請願書を衆議院に提出 2/9
日本曹達(ソーダ)設立 2/10
111団体が参加する数万人規模の普選要求・治安警察法廃止集会とデモ行進が芝公園、上野公園などで行われる
松竹キネマ設立 2/11
第1回東京−箱根往復駅伝開催 2/14
憲政会・国民党・普選実行会が、普通選挙法案を衆議院本会議に提出する 2/14
与謝野晶子、婦人社会問題研究会設立研究会で講演 2/14
富士瓦斯紡績小名木川工場で賃上げ要求ストライキ 2/15
富士瓦斯紡績押上工場でもストライキ(同情スト)。2/16
東京帝大、女子聴講生入学を許可 2/17
若菜辺専用鉄道、熊ノ沢専用鉄道の北炭譲受認可 2/17
警視庁、御真影の粗略な扱いは処罰と伝達 2/18
松本地震 2/19
宮内省図書寮が全焼、保管書籍は無事2/20
婦人参政問題で新婦人協会、第1回演説会。芝公園に3万人が集まり、首相官邸へデモ行進。2月21日
普選問題全国連合大懇親会開催 2/23
英国リバプールに日本領事館開館。
八幡製鉄所で、再度待遇改善要求のストライキが起こる(〜3月2日まで混乱)。
原首相、普選法案を審議中の衆議院を解散 2/26 閣議、シベリア出兵の目的を朝鮮・満洲での過激派脅威阻止と変更する 3/2
幡製鉄所のストライキ解決 3/2
法律第1号 平和条約ノ実施ニ伴フ流通証券及工業所有権ニ関スル法律 3/4
富山県伏木港の女性人夫600人が賃上げを求めて争議 3/9
ニコラエフスクの日本軍、パルチザンを攻撃し敗北。日本民間人ら捕虜となる 3/12(尼港事件)
東京女子医専(現在の東京女子医科大学)、初めて女子専門学校の認可を受ける 3/12
家庭制作品奨励会、静岡で内職見本展を開催 3/14
株価大暴落、恐慌始る 3/15
閣議、全国に職業紹介所設立を決定 3/16
内務省警保局に、外国人対策の外事課設置 3/17
床次内相、地方長官会議で選挙取締を明示 3/18
鈴木式織機設立(後のスズキ自動車) 3/20
東京府住宅協会、530戸の申し込み受付開始 3/22
日本最大の製糸工場片倉製糸紡績設立 3/23
東京巣鴨の障害児施設「滝野川学園」全焼 3/24
全国タイピスト組合結成 3/27
閣議、東京高商を東京商科大学昇格を決定 3/30
山田耕筰ら日本作曲家協会を設立 3/31
政府、シベリアの政情が安定するまで撤退せずと発表。 逓信省、6大都市の均一電話料金を度数制とする 4/1
印刷局、紙幣製造女工の裸体検査を廃止 4/1
米軍、ウラジオストクから撤退 4/1
法政、大学昇格とともに文学部新設を決定 4/3
日本軍、ウラジオストクを占領 4/4
株価大暴落。各地の株式取引所12日まで取引停止 4/7
小菅(後の伊勢丹)、空中広告を行う 4/8
国際海員労働会議への政府代表に内田嘉吉、松岡均平が決まる 4/9
日銀、財界救済の非常貸出を声明 4/10
満洲北部のハイラルで日本軍とチェコ軍が衝突(ハイラル事件) 4/11
商品相場大暴落(東京米穀・大阪三品取引所は15日から、横浜生糸は16日から休業) 4/13
株価暴落のため、東京と大阪の株式取引所が立会停止となる 4/14
東京米穀取引所、大阪三品取引所休業 4/15
明治、法政、同志社など6校に私立大学設立許可 4/15
日本大学、各科専門部に女子の入学を許可 4/15
栃木伊藤銀行支払い停止 4/16
横浜生糸取引所休業 4/16
東久邇宮、フランス陸軍留学のため東京駅を出発 4/18
日銀、製糖会社救済融資決定。順次、融資業種拡大 4/20
マッサージ営業免許制公布 4/21
「尼港事件」救援隊北樺太に上陸 4/22
政府、中国政府に対し、山東問題交渉促進を勧告 4/26
農商務省、錦糸輸出制限令適用緩和を通達 4/27
梨本宮方子、李王垠と結婚 4/28
画像 wikipedia
政府、沿海州臨時政府と停戦協定を結ぶ 4/29 生糸相場再度暴落し、横浜取引所立会停止 5/1
日本初のメーデー大会が上野公園で行われる 5/2
尾道ドックで修理中の汽船ボイラーが爆発。8人が死亡、9人が重軽傷を負う 5/3
文部省、地方学務課に社会教育事務担当設置を通牒 5/6
第14回衆議院議員総選挙。政友会が278議席で圧勝 5/10
新婦人協会神戸支部、婦人主催政談演説会を開催 5/10
国産初のディーゼル漁船「第二大洋丸」初航海 5/10
枢密院会議、内閣軍需局など62件の廃止を決め、国勢院設置など9件を可決 5/12
内閣軍需局を廃止し、国勢院が設置される 5/15
皇太子妃に内定した久邇宮良子女王の実家に色盲の遺伝のあることがわかり、3元老が対応のため会合 5/15
労働組合同盟会が設立される 5/16
第1回全国実業団野球大会が兵庫県鳴尾球場で開催 5/16
全国書籍組合連合会創立 5/17
新渡戸稲造、国際連盟書記局社会部長に就任 5/19
荏原製作所設立 5/20
貿易会社茂木商店と七十四銀行が経営破綻 5/24
東京市危険道路改修工事に300万円が下賜される 5/25
横浜蚕糸貿易同業組合、製糸業に操短要望 5/26
大原社会問題研究所、「日本労働年鑑」を刊行 5/28
東京市立結核療養所開設 5/29
イタリア人のフェラリンとマシェロの両中尉がイタリアから飛行して来日。翌日、東京代々木練兵場に着陸 5/30
新造戦艦「陸奥」、横須賀海軍工廠で進水。見物のため12万人が殺到、事故で18人死傷 5/31 閣議、シベリアからの撤退を決定。
日本漕艇協会設立 6/1
尼港救済派遣軍、ニコラエフスクを占領 6/3
上原勇作参謀総長、チタ方面からの撤退に不満を示し、辞表を提出。却下される 6/8
第1回時の記念日。東京教育博物館で時の展覧会が開かれる 6/10
中国で湖南事件勃発。民衆が日清汽船の「武陵丸」などで略奪行為を働く 6/11
友愛会紡織労働組合、東京・亀戸で発会式 6/13
夕張炭鉱で爆発事故。死者209人 6/14
高畠素之訳のマルクス『資本論』刊行 6/15
中央職業紹介所を東京神田に設立 6/16
広島県女教員大会開催 6/17
上野公園で、尼港事件に対する内閣糾弾演説会が開催される 6/18
連合国、ドイツの賠償額を定めるハイス・ブーローニュ会議を開催 6/19
東京絹毛紡織沼津工場に解雇された職工350人が押し掛け騒ぎとなる 6/21
衆議院議員25人が庚申倶楽部を結成する 6/23
日本興業銀行、日興証券が設立される 6/25
全国商業会議所、改正所得税法延期を要請 6/27
東京の銭湯業者、水道値上げで市議会に抗議 6/28
第43回特別議会を招集 6/29
テニスプレイヤー清水善造、全英選手権に初出場し、米国の名プレイヤー、チルデンと対戦 6/30 第43回特別議会開会 7/1
門司防疫班の看護婦9人が、賃上げを要求してスト 7/2
日本軍、北樺太を占領 7/3
宮崎県に、全国初の女性小学校校長が誕生 7/3
東京芝浦で、内閣弾劾演説会開催 7/4
連合国、ドイツの賠償金分配を決定(スパー会議) 7/5
島根県女子師範生70人、教諭転任引き止めを校長に嘆願して拒否され、同盟休校を実施 7/6
東京帝国大学、学年の始まりを9月から4月に変更 7/7
憲政会の永井柳太郎議員、原首相を階級専制を主張するものと批判する演説を行う 7/8
海員労働会議、海上で働く児童の最低年齢を定める条約採択 7/9
衆議院、普通選挙法案を否決 7/12
中国で、日本支持の安徽軍閥と英米支持の直隷軍閥が衝突(安直戦争) 7/14
原首相批判演説をした永井柳太郎議員、議会5日間出席停止の懲罰処分 7/14
富士瓦斯紡績押上工場の組合員1000人が、団結権を要求してスト 7/14
シベリア派遣軍と、極東共和国との間で停戦議定書成立 7/15
米国、日本の北樺太占領に抗議 7/16
政府、安直戦争に関して、内政不干渉を声明 7/16
分離派建築会、東京の白木屋で第1回作品展を開催 7/18
文部省、女子の入学難に対処するため、高女生徒定員を増員 7/21
島田三郎、三大臣涜職建議質問書を衆議院に提出する 7/23
政府、儀式欠席に関し、大正天皇の病状を公表 7/24
富士瓦斯紡績のストは、組合側敗北で解除 7/24
三大臣涜職建議質問書をめぐり、島田引責決議問題に発展 7/26→引責決議可決 7/27
文部省、児童の発育を見る標準数値を制定 7/27
法律第2号 明治二十九年法律第十三号(公立学校職員退隠料等ニ関スル件)中改正法律 7/27
法律第3号 大正八年法律第九号(造幣局据置運転資本増加及設備拡張費ニ関スル件)中改正法律 7/27
法律第4号 関税定率法中改正法律 7/27
法律第5号 貨幣法中改正法律 7/27
法律第6号 小額紙幣発行ニ関スル法律 7/27
法律第7号 公有林野等官行造林法 [昭31までの題名:公有林野官行造林法]7/27
海軍8・8艦隊建造を含む追加予算案成立 7/28
朝鮮地方町村諮問会設置 7/29
法律第8号 議院法中改正法律 7/29
法律第9号 事業公債金特別会計法中改正法律 7/29
増税となる改正所得税法、改正酒税法公布 7/31
法律第10号 恩給扶助料等ノ増額ニ関スル法律 7/31
法律第11号 所得税法 7/31
法律第12号 所得税法ノ施行ニ関スル法律 7/31
法律第13号 明治四十年法律第二十一号(樺太ニ於ケル租税ニ関スル件)中改正法律 7/31
法律第14号 酒造税法中改正法律 7/31
法律第15号 酒精及酒精含有飲料税法中改正法律 7/31
法律第16号 麦酒税法中改正法律 7/31
法律第17号 明治四十一年法律第二十四号(沖縄県及東京府小笠原島伊豆七島ニ於ケル酒造税ニ関スル件)中改正法律 7/31 銀行合併の手続きを簡略化する銀行条例を改正公布 これを受けて、十五銀行が3銀行を買収。8/2
法律第18号 日本勧業銀行法中改正法律 8/2
法律第19号 日本興業銀行法中改正法律 8/2
法律第20号 北海道拓殖銀行法中改正法律 8/2
法律第21号 農工銀行法中改正法律 8/2
法律第22号 銀行条例中改正法律 8/2
法律第23号 貯蓄銀行条例中改正法律 8/2
法律第24号 明治三十八年法律第十七号(煙草専売局及製鉄所据置運転資本補足ニ関スル件)中改正法律 8/3
法律第25号 賠償金特別会計法 8/3
法律第26号 帝国大学特別会計法中改正法律 8/3
法律第27号 大正八年法律第十二号(東京帝国大学及京都帝国大学臨時政府支出ニ関スル件)中改正法律 8/3
法律第28号 朝鮮医院及済生院特別会計法中改正法律 8/3
法律第29号 大正四年法律第十六号(大正三年臨時事件ニ関スル一時賜金トシテ交付スル公債発行ニ関スル件)中改正法律 8/3
法律第30号 獣疫予防法ニ依リ下附スル手当金ニ関スル法律 8/3
法律第31号 実業教育費国庫補助法中改正法律 8/3
法律第32号 公立学校職員年功加俸国庫補助法 8/3
法律第33号 郵便貯金法中改正法律 8/3
法律第34号 南満洲鉄道株式会社ノ株式引受ニ関スル法律 8/3
内務省、大本教の取締りを全国に指令 8/5
法律第35号 朝鮮ニ於ケル国勢調査ニ関スル法律 8/5
法律第36号 大正八年法律第五号(第一回国勢調査施行ニ要スル地方経費国庫支弁ニ関スル件)中改正法律 8/5
法律第37号 明治四十一年法律第三十七号(地方税制限ニ関スル件)中改正法律 8/5
法律第38号 国債整理基金特別会計法中改正法律 8/5
法律第39号 大正五年法律第四号(大正三年臨時事件ノ経費支弁ニ関スル件)中改正法律 8/5
法律第40号 国債償還資金ノ繰入ヲ為ササルコトニ関スル法律 8/5
法律第41号 家禄賞典禄処分法施行法中改正法律 8/5
法律第42号 電信事業公債法 8/5
法律第43号 電話事業公債法中改正法律 8/5
法律第44号 朝鮮事業公債法中改正法律 8/5
法律第45号 台湾事業公債法中改正法律 8/5
法律第46号 樺太事業公債法中改正法律 8/5
法律第47号 鉄道国有法中改正法律 8/5
法律第48号 京釜鉄道買収法中改正法律 8/5
都市計画東京地方特別委員会、共同墓地「多摩霊園」の建設を決定 8/6
法律第49号 関税法中改正法律 8/7
法律第50号 明治四十三年勅令第三百三十一号(朝鮮ヨリ移入スル貨物ノ移入税等ニ関スル件)等ノ廃止ニ関スル法律 8/7
法律第51号 内地台湾又ハ樺太ヨリ朝鮮ニ移出スル物品ノ内国税免除ニ関スル法律 8/7
法律第52号 朝鮮又ハ台湾ヨリ移出シタル物品ノ内地又ハ樺太ニ於ケル取締ニ関スル法律 8/7
法律第53号 関税法、関税定率法、保税倉庫法及仮置場法等ノ朝鮮ニ於ケル特例ニ関スル法律 8/7
法律第54号 鉄道敷設法中改正法律 8/7
法律第55号 成田鉄道及中越鉄道買収ニ関スル法律 8/7
法律第56号 北海道拓殖鉄道補助ニ関スル法律 8/7
法律第57号 戦時海上再保険法廃止法律 8/9
法律第58号 麦酒税法中改正法律 8/11
法律第59号 道路公債法 8/11
逓信省令第75号 船用品検査試験規則 8/11
文部省、神戸高等商船学校設置を公布 8/13
東京瓦斯電気、従業員の3分の1に当たる900人を整理 8/15
足尾銅山の労働者603人が、解雇と配転に反対してスト 8/18
日本軍、ザバイカル州からの撤退を完了 8/20
著作権法を改正公布 8/20
法律第60号 著作権法中改正法律 8/20
大韓民族自決国民会を検挙。暗殺団援助などの容疑で 8/23
内務省社会局と、農商務省労働課設置を公布 8/24
神戸海洋気象台、筑波高層気象台を設立 8/26 第1回東方民族大会開催。イスラム系など37民族の代表が集まる 9/2
読売新聞、工場争議を受けて4ページを削減、他社での印刷を行う 9/3
カリフォルニア州の日本人排斥同盟、日本人帰化反対を決議 9/4
三菱製紙高砂工場、女子工員の勤務時間を1時間短縮して、1日11時間とする 9/5
京都府峰山町の町民らが、電灯料値上げに抗議し、三丹電気取締役宅を襲撃。119人が検挙される 9/7
米国で大陸横断航空郵便が始まる 9/8
日立鉱山、100人の社員に6ヶ月の待命休職 9/9
閣議でハバロフスク撤退を決定 9/10
国際連盟総会第1回会議代表に石井菊次郎、林権助、目賀田種太郎を任命する 9/13
岐阜県、芸娼妓酌婦らに公休日を制定する 9/14
文部省、留学費増額と期間を二年に短縮する在外研究員規定を公布 9/15
国立栄養研究所設置 9/17(現在は、独立行政法人国立健康・栄養研究所と言う名称です。)
政府、ハバロフスクからの撤退を発表 9/17
日本船主同盟会を改組し、日本船主協会が設立される 9/18
朝鮮各道の女性教員の代表14人が日本を視察 9/19
初の東京帝国大学総長選挙で、古田由直が当選 9/20
日本労働連合会発会 9/21
外交調査会、米国の排日運動や国際連盟への対策を決定する 9/22
東大対京大の第1回対抗競漕が滋賀県の瀬田川で開催。東大の勝利 9/23
日露協会学校入学式開催 9/24
新聞印刷工組合正進会、報知新聞社に8時間制などを要求。他社を巻き込んで拡大 9/26
市街地建築物法施行 9/30(中野文庫様参照)延期されていた第1回国勢調査が実施される。翌年、集計結果を発表。内地人口5596万3053人、植民地を含め7698万8379人 10/1
阪急梅田駅ビルに白木屋が出店。ターミナルデパートの始まり 11/1
中国琿春の日本領事館が、朝鮮人に襲撃され焼失。13人が死亡(間島事件) 10/2
友愛会、大阪で8周年大会を実施 10/3
閣議で間島出兵が決定 10/7
帝国教育会議で小学校教員の相互保険を提案 10/10
東京市道路評議会、商人の道路使用料について、親分制を廃止して市が直接徴収することを決定 10/11
政府、帝国蚕糸への5000万円貸し付け書交付 10/15
政府、中国に対し間島出兵を通告 10/15
文部省、商業教育調査委員会を設置 10/18
第2回全国小学校女教員大会開催 10/19
全日本鉱夫総連合会、鉱夫組合3団体で創立 10/20
旅券・税関手続きおよび通し切符に関する国際会議の決議を採択 10/21
枢密院顧問に珍田捨己ら3人を任命 10/22
外務省、亜細亜局と欧米局の新設を公布 10/23
10月 本労働総同盟友愛会8周年大会開催。内部対立が深刻化。名称を「大日本」労働総同盟友愛会から「日本」労働総同盟友愛会に変更される。
明治神宮鎮座祭で群衆が殺到し38人が死傷する 11/1
東京市道工事に関わる疑獄発覚(東京瓦斯疑獄事件) 11/1
栃木県佐野高女の生徒同盟休校 11/3
政界革新普選同盟会結成 11/4
友愛会、東京労働講習所を設立 11/5
日本歯科医師連合会、虫歯予防デーを実施 11/5
読売新聞、口語体に変更する 11/5
労働者消費組合「共働社」、東京に設立される 11/7
全国高女校長会開催 11/8
朝鮮教育令を改正し、普通学校の修業年限を6年に延長する 11/10
大阪の購買組合「共益社」が事業を開始 11/11
皇太子妃に内定した良子女王の久邇宮家の色覚異常を調べる専門医グループが編成され、調査を実施。皇位継承者が生まれた場合の色覚異常の可能性は50%と判断。元老山県有朋ら内定取り消し派が反対。頭山満・杉浦重剛久邇宮邦彦王らの派がこれに反発(宮中某重大事件)11/11
朝鮮教育令に、日本歴史と地理を追加 11/12
米国、内田康哉外相に対し、ヤップ島は日本の委任統治領外との覚書を送付 11/12
公使館に収容されていた中国安福派の徐樹錚が脱出する事件が起こる 11/14
農工貯蓄銀行、取り付け騒ぎで休業 11/16
政府、米国のヤップ島に関する覚書の反駁回答を行う 11/18
東京府看護婦会連合会設立 11/19
関西労働組合連合会設立 11/20
米国プロ野球団23人が来日 11/22
田山花袋と徳田秋声の誕生50年祝賀会開催 11/23
大阪の河内紡織板持工場で賃上げ要求スト 11/24
戦艦「長門」完成 11/25
田尻稲次郎東京市長、疑獄事件を受けて辞表を提出 11/26
久邇宮邦彦王、宮中某重大事件で、皇后に直訴 11/26
新日本音楽大演奏会が有楽座で開催 11/27
新潮社『世界文芸全集』の刊行が始まる 11/28
中国湖北省宜昌で、日本人家屋が襲撃される(第1次宜昌事件) 11/29
長崎県香焼炭鉱で復職要求スト 11/29
万国郵便条約・小包郵便物交換条約調印 11/3 政府、中国の間島に警察分署開設を要求する 12/1
米国プロ野球団、大阪に入る 12/3
明大学生、学長不信任で授業放棄。明大休校 12/4
日本社会主義同盟、堺利彦、山崎今朝弥、大杉栄らが結成を宣言 12/9→10/5/28解散命令
日本社会主義同盟創立大会開催。警官隊に解散させられる。12/10
大学連合学生団対米問題国民大会が、排日土地法に反対して、上野公園で開催される。12/12
明大の授業再開 12/13
農商務省、各種労働規定を労働法もしくは工場法で統一する方針を審議会で決定する 12/16
道路取締令公布 12/16
国際連盟、ドイツ委任統治領だった太平洋諸島の赤道以北を日本の委任統治領として認可 12/17
後藤新平、東京市長に就任 12/18
海軍、地震と台風の被害にあったヤップ島に物資救援船を派遣 12/20
三越技工120人、4条件要求ストを実施 12/21→スト終結 12/30
浅間山が大噴火 12/22
政府「尼港事件」で中国の陳謝賠償申し出を応諾 12/24
山本鼎、北原白秋ら日本自由教育協会を結成 12/26
第44回通常議会開会 12/27
政府、中国政府の承認を受けず、間島に警察分署の設置を開始 12/29
早稲田の下宿屋街で大火。138戸が焼失 12/30
警視庁、予算25万円で消防を充実、と新聞報道 12/31
皇太子の婚約に関して、久邇宮良子の家系に色盲遺伝があるとして、元老山県有朋が反対。頭山満・杉浦重剛らこれに反発(宮中某重大事件)