退職辞令
昭和62年3月、国鉄は分割民営化により国営時代を含め114年の歴史に幕を閉じました。注:この退職辞令は実際の辞令を加工してアップしたものです。
国鉄の場合は、国鉄をいったん退職し、新たに設立される旅客会社に採用されるという形をとったことが、他の同じように民営化されたJT(日本たばこ)や、NTT(現・NTT西日本・東日本)と異なる点である。
また、このような経緯を持って職員を移行させたことから、後のJR採用差別闘争などの問題を生んだといわれている。
なお、この節については、別に章を設けて詳述する予定です。