国鉄があった時代
日本国有鉄道のあった昭和時代を検証するサイトです。日本国有鉄道のあった昭和時代を検証するサイトです。
国立国会図書館から引用

昭和37年産米の政府買入価格の決定について

昭和37年7月13日 閣議決定

1 基準価格(150キログラム当り)
 11,747円(運搬費相当額35円を含む。)
  このうちから,
 (1)時期別格差は,次のように支払う。
         150キログラム当り (60キログラム当り)
 10月1日まで   800円    (320円)
 10月10日まで  600円    (240円)
 10月20日まで  400円    (160円)
10月31日まで  200円    (80円)
(2)等級間格差は,3等を基準として,次のように支払う。
     150キログラム当り (60キログラム当り)
 1等  +400円      (+160円)
 2等  +200円      (+ 80円)
 4等  −200円      (− 80円)
 5等  −700円      (−280円)
(3)歩留加算は,北海道,東北,北陸を除く地域の産米(西南暖地早栽培米を除く。)について150キログラム当り100円(60キログラム当り40円)を支払う。
(4)もち米加算は,水稲もち米について150キログラム当り562円50銭(60キログラム当り225円)を支払う。
2 包装代は,次のように加算する。
 二重俵  1俵  (60キログラム当り)161円
 複式俵  1俵  (60キログラム当り)133円
 かます  1かます(60キログラム当り)103円
 麻袋   1袋  (60キログラム当り)136円
 紙袋   1袋  (30キログラム当り) 28円
3 申込加算は,150キログラム当り100円(60キログラム当り40円)とする。
(附)1.時期別格差は,学識経験者の意見をきいて検討し,昭和38年産米穀からこれを適正化する。
   2.申込加算は,昭和38年産米穀から2年間でこれを廃止する。
   3.陸稲の水稲に対する格差は,昭和38年産米穀から実施する。

昭和37年後半

昭和37年後半のページに戻ります

blackcat写真館もご覧ください